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JP2007173031A - 光制御シート、面光源装置 - Google Patents

光制御シート、面光源装置 Download PDF

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JP2007173031A
JP2007173031A JP2005369063A JP2005369063A JP2007173031A JP 2007173031 A JP2007173031 A JP 2007173031A JP 2005369063 A JP2005369063 A JP 2005369063A JP 2005369063 A JP2005369063 A JP 2005369063A JP 2007173031 A JP2007173031 A JP 2007173031A
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Masahiro Goto
正浩 後藤
Daijiro Kodama
大二郎 児玉
Wataru Tokuhara
渡 徳原
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Abstract

【課題】照明光を必要な範囲内に効率よく集光でき、かつ、生産性のよい光制御シート、面光源装置を提供する。
【解決手段】出射側に設けた単位レンズ141の谷部と重なる入射側に突出部142を設ける。この突出部142は、シート面に垂直な方向から見たときに占める面積比率で10%以上60%以下を占めるようにする。また、突出部142の斜面部142aがシート面の法線とのなす角度は、10°以上30°以下の範囲内とする。さらに、1.5W/D≦tan(sin-1(1/n))≦3W/D、0.5×W≦H≦1.5×Wの関係式を満足するようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶表示装置等の照明に用いられる光制御シート、面光源装置に関するものである。
このような光制御シートとしては、直角プリズムを複数並べたシートが知られている。
しかし、直角プリズムを並べたシートでは、不必要に大きな出射角度方向に出射してしまう光が多いという問題があった。
なお、以下の説明において、入射角度、出射角度とは、シート面(光制御シート全体としてみたときのシート面)に対する角度であって、シート面における法線と光の進む方向とが成す角度を示すものとする。
この不必要に大きな出射角度方向に出射してしまう光を防止するために、出射側にレンズを設け、入射側には、出射側のレンズに対応した遮光部を配置した例が、特許文献1〜4に記載されている。
しかし、特許文献1〜4に記載のレンズシートであっても、レンズ及び遮光部を適切な形態で形成しなければ、不必要に大きな出射角度方向に出射してしまう光が多量に発生してしまい、光の利用効率が悪くなるという問題があった。
また、入射側に設けられる遮光部は、出射側のレンズ位置に対応して正確に位置合わせする必要があり、その形成が困難であるという問題があった。
さらに、遮光部を設けること自体、レンズシートの製造工程が多くなり、高価格化の要因となっていた。
特開平8−95038号公報 特開平10−241434号公報 特開2000−284268号公報 特開2005−221619号公報
本発明の課題は、照明光を必要な範囲内に効率よく集光でき、かつ、生産性のよい光制御シート、面光源装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、直下型の面光源装置に設けられ、光源(13)から出射した光を均一化、及び/又は、収束させる光制御シートであって、出射側に突出して多数並べて配列された少なくとも1種類の出射側レンズ部(141)と、シート面に垂直な方向から見たときに占める面積比率で10%以上60%以下を占め、入射側へ突出した突出部(142)と、を備える光制御シート(14)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の光制御シートにおいて、前記突出部(142)は、前記出射側レンズ部(141)に近い部分の幅よりもその先端部分に近い部分の幅が狭いこと、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項3の発明は、請求項1に記載の光制御シートにおいて、前記先端部分と前記突出部(142)が形成されていない非突出部(143)との間の斜面部(142a)に接する接面とシート面の法線とのなす角度は、10°以上30°以下の範囲内であること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、前記突出部(142)の幅が最も広い部分の寸法をW、前記出射側レンズ部(141)の出射側への突出量の最も少ない谷部分と前記突出部が形成されていない非突出部との間隔をD、前記間隔Dとなる部分を形成する材料の屈折率の平均値をnとしたときに、0.4W/D≦tan(sin−1(1/n))≦0.8W/Dの関係式を満足すること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、前記出射側レンズ部(141)は、長軸がシート面に対して直交する楕円筒の一部、又は、長軸がシート面に対して直交する回転楕円体の一部により形成されていること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、前記出射側レンズ部(141)の長半径は、短半径の1.0倍以上3.0倍以下であること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、前記突出部(142)の突出量をHとしたとき、0.5×W≦H≦1.5×Wの関係式を満足すること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項8の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、前記突出部(142)の先端部分には、入射側に凸の曲面(L1)が形成されていること、を特徴とする光制御シートである。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、前記突出部(142)が形成されていない非突出部(143)には、入射側に凸の曲面(L2)が形成されていること、を特徴とする光制御シートである。
請求項10の発明は、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、ベース層(144)を有し、少なくとも前記出射側レンズ部(141)及び前記突出部(142)は、紫外線硬化樹脂及び電離放射線硬化樹脂を含む光硬化樹脂により前記ベース層上に形成されていること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項11の発明は、請求項10に記載の光制御シートにおいて、前記ベース層(144)の厚さは、前記出射側レンズ部(141)の突出量以下であること、を特徴とする光制御シート(14)である。
請求項12の発明は、透過型表示部(11)を背面から照明する面光源装置であって、複数の光源(13)が並べて配置された光源部(12,13)と、請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の光制御シート(14)と、を備える面光源装置である。
請求項13の発明は、請求項12に記載の面光源装置において、前記光制御シート(14)は、使用状態における前記透過型表示部(11)の画面の上下方向の光を主に制御すること、を特徴とする面光源装置である。
請求項14の発明は、請求項12又は請求項13に記載の面光源装置において、光拡散作用を有した拡散シート(16)を少なくとも1枚有していること、を特徴とする面光源装置である。
請求項15の発明は、請求項12から請求項14までのいずれか1項に記載の面光源装置において、前記光制御シート(14)が光を主に制御する方向と直交する方向で光を主に制御する第2の光制御シート(17)を有すること、を特徴とする面光源装置である。
請求項16の発明は、請求項12から請求項15までのいずれか1項に記載の面光源装置において、面光源装置に含まれるシートの中の少なくとも1つには、光拡散効果を付与する粒子が添加されていること、を特徴とする面光源装置である。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)シート面に垂直な方向から見たときに占める面積比率で10%以上60%以下を占め、入射側へ突出した突出部を備えるので、斜めからの入射光(大きな入射角度で入射する入射光)を効率的に偏向できる。
(2)突出部は、出射側レンズ部に近い部分の幅よりもその先端部分に近い部分の幅が狭いので、斜面部が形成され、この斜面部による屈折及び全反射作用によって、不要な方向へ進む光を必要な範囲へ集光できる。
(3)斜面部に接する接面とシート面の法線とのなす角度は、10°以上30°以下の範囲内であるので、垂直に近い入射角度で入射する光を斜め方向(大きな出射角度)で出射させることなく、斜めからの入射光(大きな入射角度で入射する入射光)を効率的に偏向できる。
(4)0.4W/D≦tan(sin−1(1/n))≦0.8W/Dの関係式を満足するので、斜めからの入射光(大きな入射角度で入射する入射光)が、入射位置と重なる位置の隣にある出射側レンズ(単位レンズ)から斜め方向(大きな出射角度方向)へ出射することを防止できる。
(5)出射側レンズ部は、長軸がシート面に対して直交する楕円筒の一部、又は、長軸がシート面に対して直交する回転楕円体の一部により形成されているので、光の収束効果を高めることができる。
(6)出射側レンズ部の長半径は、短半径の1.0倍以上3.0倍以下であるので、光の利用効率を下げることなく、均一な照明を行うために最適な拡散シートとすることができる。
(7)0.5×W≦H≦1.5×Wの関係式を満足するので、入射光が、入射位置と重なる位置の隣にある出射側レンズ(単位レンズ)から斜め方向(大きな出射角度方向)へ出射することを低減できる。
(8)突出部の先端部分には、入射側に凸の曲面が形成されているので、出射側レンズ部により全反射した光を入射側から出射させることができ、そのような光を有効に再利用できる。
(9)突出部が形成されていない非突出部には、入射側に凸の曲面が形成されているので、入射光が、入射位置と重なる位置の隣にある出射側レンズ(単位レンズ)から斜め方向(大きな出射角度方向)へ出射することを低減できる。
(10)少なくとも出射側レンズ部及び突出部は、紫外線硬化樹脂及び電離放射線硬化樹脂を含む光硬化樹脂を用いてベース層上に形成されているので、製造を容易に行える。
(11)ベース層の厚さは、出射側レンズ部の突出量以下であるので、入射位置と重なる位置の隣にある出射側レンズ(単位レンズ)へ到達する光を低減できる。
(12)光制御シートは、使用状態における透過型表示部の画面の上下方向の光を主に制御するので、垂直方向に広がる光を集めて正面輝度を高めることができる。なお、一般的な表示装置では、垂直視野角よりも水平視野角が広いことが望まれるので、そのような多くの表示装置に好適に用いることができる。
(13)光拡散作用を有した拡散シートを少なくとも1枚有しているので、輝度ムラを低減することができる。
(14)光制御シートが光を主に制御する方向と直交する方向で光を主に制御する第2の光制御シートを有するので、垂直方向及び水平方向のいずれの方向についても、光の出射範囲を制御することができる。
(15)面光源装置に含まれるシートの中の少なくとも1つには、光拡散効果を付与する粒子が添加されているので、輝度ムラを低減することができる。
照明光を必要な範囲内に効率よく集光し、さらに、生産性をよくするという目的を、シート面に垂直な方向から見たときに占める面積比率で10%以上60%以下を占め、入射側へ突出した突出部を備えることにより遮光部等を設けることなく実現した。
図1は、本発明による面光源装置を含む透過型表示装置の実施例を示す図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
本実施例における透過型表示装置10は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル11,反射板12,発光管13,光制御シート14,乳白板16,第2の光制御シート17等を備え、LCDパネル11に形成される映像情報を背面から照明して表示する装置である。なお、LCDパネル11を背面から照明する面光源装置としては、反射板12,発光管13,光制御シート14,乳白板16,第2の光制御シート17が該当している。
LCDパネル11は、透過型の液晶表示素子により形成されており、30インチサイズ、800×600ドットの表示を行うことができる透過型表示部である。LCDパネル11は、発光管13の長手方向に沿った方向が、水平方向として使用され、発光管13が並ぶ方向が、垂直方向として使用される。
発光管13は、バックライトの光源部を形成する線光源の冷陰極管であり、本実施例では、略75mm間隔で等間隔に6本が並列に並べられている。発光管13の背面には、反射板12が設けられている。
反射板12は、発光管13の光制御シート14とは反対側(背面側)の全面にわたって設けられており、背面側へ進む照明光を拡散反射して光制御シート14方向(出射方向)へ向かわせ、入射光照度を均一に近付ける働きを持つ。
乳白板16は、無指向性の光拡散特性を有した拡散シートであり、光制御シート14の光源側に配置されている。
第2の光制御シート17は、光制御シート14とLCDパネル11との間に配置され、出射側に単位レンズが多数並べて配置されたレンチキュラーレンズシートである。第2の光制御シート17の単位レンズは、水平方向に並べられており、光を制御する主な方向は、水平方向である。したがって、第2の光制御シート17は、後述の光制御シート14が光を制御する主な方向(垂直方向)と直交する方向である水平方向で、光の制御を行っている。
図2は、光制御シート14を示す斜視図である。
光制御シート14は、発光管13から出射した光の輝度ムラを低減させて均一化するとともに必要な出射角度範囲内に出射光を集光するレンズシートであり、出射側に光を収束して出射する単位レンズ(出射側レンズ部)141が形成されている。単位レンズ141は、連続する楕円筒の一部の形状となっており、光制御シート14の出射側表面は、この単位レンズ141が平行に多数並べて配置されている。単位レンズ141の並ぶ方向は、発光管13の並ぶ方向と一致している(図1参照)。
また、光制御シート14の入射側には、突出部142が形成されている。
図3は、光制御シート14を図2中に矢印で示したS1−S2断面で切断した断面図である。なお、図3は、図中の上方が出射側となっている。
光制御シート14は、ベース層144の出射側に単位レンズ141が形成され、ベース層144の入射側に突出部142が形成されている。
ベース層144は、屈折率1.5、厚さ30μmのアクリル製の透明フィルムである。
単位レンズ141は、長半径=300μm、短半径=100μmの楕円筒の一部形状により形成された出射側レンズ部であり、ピッチ100μmで並べられており、その長軸が光制御シート14のシート面に対して直交している。また、単位レンズ141の突出量(単位レンズ141の谷部分から単位レンズ141の頂点までの高さ)=約80μmとなっている。
光制御シート14の入射側には、突出部142,非突出部143が設けられている。
突出部142は、幅が最も広い部分の寸法W=50μmであり、非突出部143からの突出量H=40μm、斜面142aがシート面の法線となす角度θ=20°となるように設けられている。この突出部142は、その中心がシート面に対する法線方向から見たときに単位レンズ141の谷部分と重なる位置に配置されている。光制御シート14に小さな入射角度で入射する光線は、突出部142に当たることが少なく、図3中に破線で示した光線RC,RD,RE,RFのように大きな入射角度で入射する光線は、突出部142に当たる確率が高い。この傾向は、突出部142の高さが高くなるほど顕著になる。また、図3中に実線で示した光線RA,RBのように大きな入射角度で光制御シート14に入射する光であっても、突出部142に当たらない光は、単位レンズ141の作用によって、小さな出射角度で出射する。
非突出部143は、突出部142に挟まれた部分に形成されたシート面に平行な平面であり、本実施例では、ベース層144が露出した形態となっている。
また、単位レンズ141の最も出射側への突出量の少ない谷部分と非突出部143との間隔D=30μmとなっている。
ここで、光制御シート14は、以下の各条件を満足することが望ましい。
(条件1)突出部142は、シート面に垂直な方向から見たときに占める面積比率で10%以上60%以下を占めることが望ましい。この条件を満たすことにより、斜めからの入射光(大きな入射角度で入射する入射光)を効率的に偏向できる。
本実施例の光制御シート14では、単位レンズ141の並ぶピッチ=100μm、W=50μmであるから、突出部142がシート面に垂直な方向から見たときに占める面積比率は、50%であり、この条件1を満たしている。
(条件2)斜面部142aに接する接面とシート面の法線とのなす角度θは、10°以上30°以下の範囲内であることが望ましい。この条件を満たすことにより、垂直に近い入射角度で入射する光を斜め方向(大きな出射角度)で出射させることなく、斜めからの入射光(大きな入射角度で入射する入射光)を効率的に偏向できる。
本実施例の光制御シート14では、θ=20°であり、この条件2を満足している。
(条件3)光制御シート14は、0.4W/D≦tan(sin-1(1/n))≦0.8W/Dの関係式を満足することが望ましい。この条件を満たすことにより、斜めからの入射光(大きな入射角度で入射する入射光)が、入射位置と重なる位置の隣にある出射側レンズ(単位レンズ)から斜め方向(大きな出射角度方向)へ出射することを防止できる。
本実施例の光制御シート14では、W=50μm、D=30μm、n=1.5であるから、これを上記式に代入すると、以下のようにこの条件3を満足している。
0.4×0.05/0.03≦tan(sin-1(1/1.5))≦0.8×0.05/0.03
0.667≦0.89≦1.33
(条件4)光制御シート14の出射側レンズ部の長半径は、短半径の1.0倍以上3.0倍以下であることが望ましい。この条件を満たすことにより、光の利用効率を下げることなく、均一な照明を行うために最適な拡散シートとすることができる。
本実施例では、単位レンズ141は、長半径=300μm、短半径B1=100μmであり、この条件3を満足している。
(条件5)光制御シート14は、0.5×W≦H≦1.5×Wの関係式を満足することが望ましい。この条件を満たすことにより、入射光が、入射位置と重なる位置の隣にある出射側レンズ(単位レンズ)から斜め方向(大きな出射角度方向)へ出射することを低減できる。
本実施例の光制御シート14では、W=50μm、H=40μmであるから、これを上記式に代入すると、以下のようにこの条件5を満足している。
0.5×0.05≦0.04≦1.5×0.05
0.025≦0.04≦0.075
(条件6)光制御シート14のベース層144の厚さは、単位レンズ141の突出量以下であることが望ましい。この条件を満たすことにより、入射位置と重なる位置の隣にある出射側レンズ(単位レンズ)へ到達する光を低減できる。
本実施例の光制御シート14では、ベース層144の厚さ=30μm、単位レンズ141の突出量=略60μmであり、この条件6を満足している。
本実施例の光制御シート14は、屈折率の平均n=1.5の透明なベース層144の一方の面に紫外線硬化樹脂により単位レンズ141を形成し、もう一方の面に同様な紫外線硬化樹脂により突出部142を形成することにより作製される。なお、光制御シート14は、紫外線硬化樹脂に限らず、電離放射線硬化樹脂等の他の光硬化樹脂を用いて作製してもよいし、ベース層を用いずに光透過性の有る熱可塑性樹脂により一体成型してもよい。
ここで、本実施例の効果を確認するため、比較例として光制御シート14の入射側に突出部142を形成していないものを用意した。なお、この比較例は、突出部142が無いほかは、光制御シート14と同様な形態をしている。
図4は、比較例と本実施例の光制御シート14との出射特性を比較する図である。
図4に示したグラフは、比較例及び本実施例の光制御シート14それぞれについて、入射角度0°、40°、80°で入射する光の出射角度分布を調べたものである。入射角度0°で入射する光については、比較例と本実施例の光制御シート14との間に大きな差は現れなかった。これに対して、入射角度40°、80°の場合には、本実施例の光制御シート14の出射角度が比較例の出射角度よりも全体に小さな出射角度で出射している。このように、突出部142を設けることにより大きな角度で出射する光を無くし、より小さな出射角度で出射させることができる。
本実施例によれば、入射側に突出部142を設けたので、遮光部等を追加することなく、照明光を必要な範囲内に効率よく集光できる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)本実施例において、線光源を並列に並べた面光源装置を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えば、点光源を用いる面光源装置であってもよい。
(2)本実施例において、光制御シート14の出射側は、同一断面形状が一方向に延在する単位レンズを多数並べたレンチキュラーレンズシートである例を示したが、これに限らず、例えば、単位レンズを2次元方向に配列したレンズアレイ(いわゆる蝿の目レンズ)シートを光制御シートとしてもよい。なお、この場合にも、シートの法線方向から見たときに単位レンズの谷部分と重なる位置の入射側に突出部を設けるとよい。
(3)本実施例において、光制御シート14は、1種類の単位レンズが出射側に並べられている例を示したが、これに限らず、例えば、複数種類の単位レンズを組み合わせて出射側に配置してもよい。
(4)本実施例において、面光源装置に使用される各種光学シートの中の少なくともひとつに、光拡散作用を付与する光拡散粒子を添加して拡散特性を調節してもよい。
(5)本実施例において、光制御シート14の入射側には、突出部142が設けられているだけである例を示したが、これに限らず、例えば、入射側にもレンズ形状を形成してもよい。
図5は、光制御シートの入射側にレンズ形状を形成した例を示す図である。図5(a)に示す例は、突出部の先端部分に入射側に凸のレンズ形状L1を形成した例である。図5(b)に示す例は、非突出部に入射側に凸のレンズ形状を形成した例である。この図5(a),図5(b)のように入射側に追加するレンズは、出射側に設けられた単位レンズの集光作用を補助することが主な作用である。また、この作用に加えて、入射側にレンズ形状がない平坦な場合に、隣の出射側の単位レンズから斜めに出射する成分を、隣の単位レンズに到達させないように補正する作用と、隣の単位レンズに到達したとしてもレンズ面で全反射させて光源側へ戻して隣の単位レンズから出射しないようにする作用とを有している。
また、図5(a)及び図5(b)を組み合わせて突出部の先端部分及び非突出部の双方にレンズ形状を形成してもよい。
本発明による面光源装置を含む透過型表示装置の実施例を示す図である。 光制御シート14を示す斜視図である。 光制御シート14を図2中に矢印で示したS1−S2断面で切断した断面図である。 比較例と本実施例の光制御シート14との出射特性を比較する図である。 光制御シートの入射側にレンズ形状を形成した例を示す図である。
符号の説明
10 透過型表示装置
11 LCDパネル
12 反射板
13 発光管
14 光制御シート
141 単位レンズ
142 突出部
143 非突出部
144 ベース層
16 乳白板
17 第2の光制御シート

Claims (16)

  1. 直下型の面光源装置に設けられ、光源から出射した光を均一化、及び/又は、収束させる光制御シートであって、
    出射側に突出して多数並べて配列された少なくとも1種類の出射側レンズ部と、
    シート面に垂直な方向から見たときに占める面積比率で10%以上60%以下を占め、入射側へ突出した突出部と、
    を備える光制御シート。
  2. 請求項1に記載の光制御シートにおいて、
    前記突出部は、前記出射側レンズ部に近い部分の幅よりもその先端部分に近い部分の幅が狭いこと、
    を特徴とする光制御シート。
  3. 請求項1に記載の光制御シートにおいて、
    前記先端部分と前記突出部が形成されていない非突出部との間の斜面部に接する接面とシート面の法線とのなす角度は、10°以上30°以下の範囲内であること、
    を特徴とする光制御シート。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、
    前記突出部の幅が最も広い部分の寸法をW、前記出射側レンズ部の出射側への突出量の最も少ない谷部分と前記突出部が形成されていない非突出部との間隔をD、前記間隔Dとなる部分を形成する材料の屈折率の平均値をnとしたときに、
    0.4W/D≦tan(sin-1(1/n))≦0.8W/D
    の関係式を満足すること、
    を特徴とする光制御シート。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、
    前記出射側レンズ部は、長軸がシート面に対して直交する楕円筒の一部、又は、長軸がシート面に対して直交する回転楕円体の一部により形成されていること、
    を特徴とする光制御シート。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、
    前記出射側レンズ部の長半径は、短半径の1.0倍以上3.0倍以下であること、
    を特徴とする光制御シート。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、
    前記突出部の突出量をHとしたとき、
    0.5×W≦H≦1.5×W
    の関係式を満足すること、
    を特徴とする光制御シート。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、
    前記突出部の先端部分には、入射側に凸の曲面が形成されていること、
    を特徴とする光制御シート。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、
    前記突出部が形成されていない非突出部には、入射側に凸の曲面が形成されていること、
    を特徴とする光制御シート。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の光制御シートにおいて、
    ベース層を有し、
    少なくとも前記出射側レンズ部及び前記突出部は、紫外線硬化樹脂及び電離放射線硬化樹脂を含む光硬化樹脂により前記ベース層上に形成されていること、
    を特徴とする光制御シート。
  11. 請求項10に記載の光制御シートにおいて、
    前記ベース層の厚さは、前記出射側レンズ部の突出量以下であること、
    を特徴とする光制御シート。
  12. 透過型表示部を背面から照明する面光源装置であって、
    複数の光源が並べて配置された光源部と、
    請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の光制御シートと、
    を備える面光源装置。
  13. 請求項12に記載の面光源装置において、
    前記光制御シートは、使用状態における前記透過型表示部の画面の上下方向の光を主に制御すること、
    を特徴とする面光源装置。
  14. 請求項12又は請求項13に記載の面光源装置において、
    光拡散作用を有した拡散シートを少なくとも1枚有していること、
    を特徴とする面光源装置。
  15. 請求項12から請求項14までのいずれか1項に記載の面光源装置において、
    前記光制御シートが光を主に制御する方向と直交する方向で光を主に制御する第2の光制御シートを有すること、
    を特徴とする面光源装置。
  16. 請求項12から請求項15までのいずれか1項に記載の面光源装置において、
    面光源装置に含まれるシートの中の少なくとも1つには、光拡散効果を付与する粒子が添加されていること、
    を特徴とする面光源装置。
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