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JP2007168674A - パワーステアリング装置およびその制御方法 - Google Patents

パワーステアリング装置およびその制御方法 Download PDF

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JP2007168674A
JP2007168674A JP2005371187A JP2005371187A JP2007168674A JP 2007168674 A JP2007168674 A JP 2007168674A JP 2005371187 A JP2005371187 A JP 2005371187A JP 2005371187 A JP2005371187 A JP 2005371187A JP 2007168674 A JP2007168674 A JP 2007168674A
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power steering
steering
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steering shaft
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Shogo Ishikawa
正吾 石川
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Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】 油圧アクチュエータを用いる場合にあっても、運転者が居眠り状態と判断された場合には自動的に操舵制御を行うことが可能なパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 ステアリングホイールに接続された操舵軸と、前記操舵軸に連繋され、一対の液圧室を有する油圧パワーシリンダと、前記油圧パワーシリンダに液圧を供給するポンプと、前記ポンプからの液圧により前記操舵軸にトルクを付与する操舵軸駆動部と、車両、運転者または道路の情報を検出する環境情報検出手段と、前記環境情報検出手段の出力信号に基づき前記操舵軸駆動部に供給される液圧を制御する液圧制御部とを有することとした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、運転者の操舵力を油圧によりアシストするパワーステアリング装置に関し、特に大型車両に用いられるインテグラル型パワーステアリング装置に関する。
従来、特許文献1に開示される車両走行支援装置に合っては、運転者の居眠り運転時またはわき見運転時に車両を走行レーンから逸脱させることなく、車両を適切に走行させるため、白線認識用カメラ、および視線、瞬き認識用カメラを備え、車両が白線から逸脱したり、運転者が居眠り状態と判断された場合には自動的に操舵制御することにより安全性を確保している。
特開平11−339199号公報
しかしながら上記従来技術にあっては、電気信号により自動操舵制御されるため、電動モータをアクチュエータとして用いるタイプのパワーステアリング装置では容易に自動操舵制御を適用可能であるが、大型車両等のパワーステアリング装置にあっては電動モータによる操舵アシストは困難であるため、電動モータをアクチュエータとしない油圧パワーステアリング装置が一般的である。そのため、油圧パワーステアリング装置の油圧アクチュエータに上記自動操舵制御を適用することは困難であった。
本発明は上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、油圧アクチュエータを用いる場合にあっても、運転者が居眠り状態と判断された場合には自動的に操舵制御を行うことが可能なパワーステアリング装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、ステアリングホイールに接続された操舵軸と、前記操舵軸に連繋され、一対の液圧室を有する油圧パワーシリンダと、前記油圧パワーシリンダに液圧を供給するポンプと、前記ポンプからの液圧により前記操舵軸にトルクを付与する操舵軸駆動部と、車両、運転者または道路の情報を検出する環境情報検出手段と、前記環境情報検出手段の出力信号に基づき前記操舵軸駆動部に供給される液圧を制御する液圧制御部とを有することとした。
よって、油圧アクチュエータを用いる場合にあっても、運転者が居眠り状態と判断された場合には自動的に操舵制御を行うことが可能なパワーステアリング装置を提供できる。
以下、本発明のパワーステアリング装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
[パワーステアリング装置のシステム構成]
実施例1につき図1ないし図9に基づき説明する。図1は本願パワーステアリング装置1のシステム構成図である。
パワーステアリング装置1は、ステアリングホイールSWに接続する操舵軸2と、アシスト方向を切り替えるロータリーバルブ600と、油圧パワーシリンダ10内に設けられ、油圧によりアシスト力を発生するピストン70と、ピストン70に噛合い、ピストン70の往復運動により回転して転舵輪を転舵するセクターシャフト30(伝達機構)を有する。
また、操舵軸2は入力軸40および出力軸60と、この入出力軸40,60を接続するトーションバー50(図2参照)から構成される。さらに、パワーステアリング装置1は、油圧により入力軸40へ反力を付与する左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200(操舵軸駆動部)と、各入力軸駆動部100,200へ供給する作動油の液圧を制御する液圧制御部300(液圧制御手段)と、を有する。
この左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200は、それぞれ入力軸40に対し左方向、右方向のトルクを付与するアクチュエータである。通常操舵時には反力アクチュエータとして機能し、運転者の居眠り運転時、わき見運転時など自動操舵制御が必要な際には、入力軸40を回転させてロータリーバルブ600を駆動し、トルク付与方向の操舵アシストを行う操舵アクチュエータとして機能する。
ステアリングホイールSWが操舵されると、ポンプPから吐出された作動油はロータリーバルブ600によって隔成される右操舵用、左操舵用シリンダ室21,22(一対の液圧室)のいずれか一方に供給される。これによりピストン70が駆動し、セクターシャフト30が回転して転舵が行われる。作動油の余剰分はリザーバ5に排出される。
液圧制御部300はコントロールユニット301、左回転、右回転方向トルク生成用コントロールバルブ310,320を有する。コントロールユニット301はバッテリEと接続し、車両環境を検出する環境情報検出部400(環境情報検出手段)からの信号に基づき左回転、右回転方向トルク生成用コントロールバルブ310,320を駆動する。また、各コントロールバルブ310,320はそれぞれ油路6,7によりロータリーバルブ600と接続し、ポンプPの吐出圧の供給を受ける。
環境情報検出部400は車速センサ401、走行路の白線認識カメラ403、運転者の視線認識カメラ402を有する。コントロールユニット301は検出された車速、白線と車両との位置関係、および運転者の視線に基づき、左回転、右回転方向トルク生成用コントロールバルブ310,320を駆動する。
これにより、居眠り運転時またはわき見運転時に左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200を駆動し、入力軸40に対し左右方向の反力トルクを付与する。入力軸40と接続するステアリングホイールSWを振動させることで運転者に対し警告を発する。
左回転、右回転方向トルク生成用コントロールバルブ310,320はそれぞれロータリーバルブ600と接続して作動油の供給を受ける。出力軸60に対し入力軸40が右方向に相対回転すると、作動油は左回転方向トルク生成用コントロールバルブ310に供給され、左方向に相対回転すると右回転方向トルク生成用コントロールバルブ320へ供給される。作動油の余剰分はリザーバ5に排出される。
また、左回転、右回転方向トルク生成用コントロールバルブ310,320はそれぞれ左、右回転方向トルク生成ソレノイドSOL1,SOL2、および左、右回転方向トルク生成スプール311,321を備えている。コントロールユニット301からの指令に基づき各ソレノイドSOL1,SOL2が駆動されることでそれぞれのスプール311,321が駆動され、左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200へ供給される液圧を制御する。
左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200は入力軸40上に設けられ、各コントロールバルブ310,320からの液圧により入力軸40に反力を付与する。左回転方向トルク生成用入力軸駆動部100は入力軸40に対し左回転方向トルクを付与し、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部200は右回転方向トルクを付与する。
[軸方向断面図]
図2はパワーステアリング装置の軸方向断面図である。説明のため、入出力軸40,60の軸方向をy軸と定義し、入力軸40側を正とする。また、y軸周りに極座標を定義し、径方向をr軸とする(回転方向は左回り正である。図3参照)。
パワーステアリング装置1は、ロータリーバルブ600を収装する第1ハウジング11、ピストン70を収装する第2ハウジング12、セクターシャフト30を収装する。セクターシャフト30は第2ハウジング内のセクターシャフト格納部13内に設けられている。
各ハウジング11,12はともに略カップ状部材であり、互いの軸方向開口部において接続される。第1ハウジング11の軸方向底部にはステアリングホイールと接続された入力軸40が挿入され、この入力軸0の回転に応じて第2ハウジング12内のピストン70を油圧によりy軸方向に摺動させる。
また、第2ハウジング12とセクターシャフト30は互いに軸方向直角に設けられ、第2ハウジング12内のピストン70に設けられた歯とセクターシャフト30に設けられた歯が噛合い、ピストンの摺動によりセクターシャフト30を回転させて操舵アシストを行う。
第2ハウジング12にはピストン70が軸方向移動可能に収装され、このピストン70によって、第2ハウジング12は入力軸側の右操舵用シリンダ室21と、カップ形状底部側の左操舵用シリンダ室22に液密を保って隔成される。
入力軸40はトーションバー50によって出力軸60と接続する。出力軸60は中空円筒形状であり、中空部分のy軸正方向側には入力軸40が収装され、y軸負方向側にはトーションバー50が収装される。入出力軸40,60間にトーションバー50を設けることで、各入力軸駆動部100,200から入力軸40に付与されたトルクがトーションバー50の弾性力により吸収され、転舵輪に与える影響を小さくする。
また、ロータリーバルブ600のy軸負方向側であって入力軸40と出力軸60の重複部分には入力軸セレーション溝41(傾斜面)、出力軸セレーション溝61(図3参照)が形成されるとともに、左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200が設けられている。入力軸セレーション溝41の凸部頂部44(規制部)が出力軸セレーション溝61の凹部に係止されることで(図3参照)、入出力軸40,60間は所定の許容回転量をもって相対回転を規制され、トーションバー50が必要以上に捩れることを回避する。
左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200はロータリーバルブ600のy軸負方向側に並列に設けられている。この左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200は、出力軸60にr軸方向の径方向孔110,210を有し、それぞれ左、右回転方向トルク生成ピストン120,220(ピストン部材)を収装することで形成される。
左回転方向トルク生成用ピストン120のr軸方向外径側には左回転方向トルク生成室D1(第1液圧導入部)が形成され、右回転方向トルク生成用ピストン220外径側には右回転方向トルク生成室D2(第2液圧導入部)が形成される。左回転方向トルク生成室D1は、左回転方向トルク生成用コントロールバルブ310を介して油路31,33によって右操舵用シリンダ室21と連通し、右回転方向トルク生成室D2は、右回転方向トルク生成用コントロールバルブ320を介して油路32,34によって左操舵用シリンダ室22と連通する。
これにより、右操舵用、左操舵用シリンダ室21,22の液圧を各コントロールバルブ310,320によって制御し、左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200へ供給する。
出力軸60はピストン70へ軸方向に挿入され、ボールねじ機構61によりピストン70と嵌合する。また、ピストン70の外周には周方向に刻まれたピストン歯部71(変換機構)が設けられ、このピストン歯部71においてピストン70はセクターシャフト30と噛合う。
第2ハウジング12はセクターシャフト30と互いの軸が直交するよう設けられ、第2ハウジング12の径方向一部にはセクターシャフト30の一部を格納するセクターシャフト格納部13が設けられている。このセクターシャフト格納部13は、作動油が導入されて右操舵用シリンダ室21と連通してセクターシャフト30とピストン歯部71の噛合いにおける潤滑を行う。
第2ハウジング12内の右操舵用シリンダ室21は第1ハウジング11に設けられた右操舵用シリンダ室連通路15によりロータリーバルブ600と連通し、左操舵用シリンダ室22は第2ハウジング12及び第1ハウジング11にまたがって設けられた左操舵用シリンダ室連通路16によりロータリーバルブ600と連通する。
ロータリーバルブ600は、入力軸40の回転に応じてINポート及びOUTポートから右操舵用、左操舵用シリンダ室21,22へのオイルの導入または排出を行うバルブ機構として機能する。出力軸60に対し入力軸40が右側に相対回転すると、ポンプPと右操舵用シリンダ室21を連通する。左側に相対回転すると、ポンプPと左操舵用シリンダ室22を連通する。
[操舵軸駆動部の詳細]
図3は右回転方向トルク生成用入力軸駆動部200の径方向断面図である。y軸正方向側に設けられた左回転方向トルク生成用入力軸駆動部100は破線で示す。
上述のように、左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200は、出力軸60に対し等間隔に4つ設けられたr軸方向の径方向孔110,210のそれぞれに左、右回転方向トルク生成ピストン120,220を収装することで形成される。各ピストン120,220のr軸方向外径側には、左回転方向、右回転方向トルク生成室D1,D2が形成される。
また、左、右回転方向トルク生成ピストン120,220のr軸方向内径側端部には略球状の当接部121,221が設けられている。各トルク生成室D1,D2の液圧により各ピストン120,220がr軸方向内径側に移動することにより、各当接部121,221は入力軸40側のセレーション溝41を押圧する。
ここで、左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200は互いに回転方向位置をずらして設けられている。すなわち、左回転方向トルク生成用入力軸駆動部100の径方向孔110の軸線であるA−A線、A'−A'線と、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部の径方向孔211の軸線であるB−B線、B'−B'線は互いに角度θオフセットされている。
このオフセットにより、各径方向孔110,210のA−A線、A'−A'線は、入力軸セレーション溝41の凹部の軸線であるC−C線、C'−C'線に対し反時計回りにθ/2ずれて設けられることとなる。同様にB−B線、B'−B'線は、C−C線、C'−C'線に対し時計回りに角度θ/2ずれて設けられる。
したがって、右回転方向トルク生成用当接部221はC−C線、C'−C'線に対しB−B線、B'−B'線側の左回転方向トルク生成用凸部傾斜面42(第2傾斜面)において入力軸40を押圧し、左回転方向トルク生成用当接部121はC−C線、C'−C'線に対しA−A線、A'−A'線側の左回転方向トルク生成用凸部傾斜面43(第1傾斜面)において入力軸40を押圧する。
入力軸40は所定の許容量をもって回転可能であるため、右回転方向トルク生成用凸部傾斜面42がr軸内径側に押圧されることにより入力軸40には右回転方向のトルクが作用し、入力軸40は回転する。これにより、左回転方向トルク生成用当接部121は左回転方向に、右回転方向トルク生成用当接部221は右回転方向に入力軸40を押圧する。
当接部121,221を略球状とすることで、左、右回転方向トルク生成ピストン120,220と入力軸40のセレーション溝41との接触を滑らかにし、左、右回転方向トルク生成ピストン120,220の軸方向運動をスムーズに入力軸40の回転運動に変換する。
[操舵軸駆動部への作動油の供給]
図4は、右方向操舵アシスト時におけるパワーステアリング装置1の軸方向断面図である。ステアリングホイールSWが右方向操舵されると、ロータリーバルブ600によりポンプ圧が右操舵用シリンダ室21へ導入され、右操舵用、左操舵用シリンダ室21,22間に差圧が発生する。これによりピストン70はy軸負方向へ移動し、セクターシャフト30が反時計回りに回動して右方向操舵アシストが行われる。
その際、右操舵用シリンダ室21の作動油は油路31により左回転方向トルク生成用コントロールバルブ310へ導入されて液圧制御され、油路33を介して左回転方向トルク生成室D1へ導入される。これにより左回転方向トルク生成用ピストン120が駆動され、左回転方向トルク生成用入力軸駆動部100は入力軸40を左回転方向に押圧し、反力トルクを付与する。
同様に左方向操舵アシスト時には、左操舵用シリンダ室22の作動油も、油路16および油路32,34を介して右回転方向トルク生成室D2に導入されて右回転方向トルク生成用入力軸駆動部は入力軸40を右回転方向に押圧し、反力トルクを付与する。
[入力軸への反力付与]
図5は左回転方向トルク生成用入力軸駆動部100、図6は右回転方向トルク生成用入力軸駆動部200の径方向断面図である。それぞれ入力軸40に対しトルクを付与する場合を示す。
(通常操舵時)
上述のように、通常操舵時において右操舵用シリンダ室21の液圧が高い場合には左回転方向トルク生成用入力軸駆動部100により入力軸40は左回転方向のトルクを付与され、左操舵用シリンダ室22の液圧が高い場合には右回転方向のトルクを付与される。車速センサ401により検出された車速に応じ、左回転、右回転方向トルク生成用コントロールバルブ310,320を駆動し、環境情報に応じたトルクを入力軸40に付与する。
(居眠り検出時)
視線認識カメラ402により運転者の居眠り状態が検出された場合、左回転、右回転方向トルク生成用コントロールバルブ310,320を交互に駆動して左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200の各トルク生成室D1,D2の液圧を交互に上下させる。
したがって左、右回転方向トルク生成ピストン120,220は交互に入力軸40を押圧し、入力軸40は左右双方向の回転を繰り返して捩り方向に振動する。これにより入力軸40と接続するステアリングホイールSWは左右捩れ方向に振動し、運転者に警告を発する。
(車線逸脱検出時)
白線認識カメラ403により車線逸脱状態が検出された場合、左回転、右回転方向トルク生成用コントロールバルブ310,320を駆動して入力軸40を回動させ、セレーション溝41,61の許容回動範囲内で入出力軸40,60を相対回転させる。これによりロータリーバルブ600の開度を変化させて操舵アシストを行い、車線復帰させる。
例えば、車両が左側へ車線逸脱している場合、右回転方向トルク生成用コントロールバルブ320を駆動して入力軸40に右回転方向の反力を付与し、ロータリーバルブ600を右切り側に回転させる。これにより右操舵側シリンダ室21の液圧が上昇し、右操舵方向へのアシスト力を発生させて車両を右方向に回頭させて車線逸脱を回避する。左側へ車線逸脱している場合は、左回転方向トルク生成用コントロールバルブ310を駆動することで車両を左回頭させる。
[通常操舵時反力生成制御処理]
図7は通常操舵時反力生成制御処理の流れを示すフローチャートである。以下、各ステップにつき説明する。
ステップS100では環境情報(車速、運転者の視線、および車両と白線との距離)を検出し、ステップS200へ移行する(第1ステップ)。
ステップS200では、検出された環境情報に応じ、左回転、右回転方向トルク生成用コントロールバルブ310,320を駆動し、環境情報に応じたトルクを入力軸40に付与するよう制御してステップS300へ移行する(第2ステップ)。
ステップS300では右操舵か左操舵かが判断され、左であればステップS400へ移行し、右であればステップS600へ移行する。
ステップS400では右回転方向トルク生成用コントロールバルブ320を介し、左操舵用シリンダ室22の液圧を右回転方向トルク生成用入力軸駆動部200へ供給し、ステップS500へ移行する(第3ステップ)。
ステップS500では入力軸40の左操舵に対し右回転方向の反力トルクを付与し、制御を終了する(第4ステップ)。
ステップS600では左回転方向トルク生成用コントロールバルブ310を介し、右操舵用シリンダ室21の液圧を左回転方向トルク生成用入力軸駆動部100へ供給し、ステップS700へ移行する(第3ステップ)。
ステップS700では入力軸40の右操舵に対し左回転方向の反力トルクを付与し、制御を終了する(第4ステップ)。
[居眠り状態警告制御処理]
図8はステップS200において実行される居眠り状態時警告制御処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS211では視線認識カメラ402の信号により居眠り状態かどうかが判断され、YESであればステップS212へ移行し、NOであれば制御を終了する(第1ステップ)。
ステップS212では左回転方向トルク生成用コントロールバルブ310を駆動し、入力軸40に対し左方向トルクを付与してステップS213へ移行する。
ステップS213では左回転方向トルク生成用コントロールバルブ310の駆動を停止し、ステップS214へ移行する。
ステップS214では右回転方向トルク生成用コントロールバルブ320を駆動し、入力軸40に対し右方向トルクを付与してステップS215へ移行する。
ステップS215では右回転方向トルク生成用コントロールバルブ320の駆動を停止し、ステップS211へ戻る。
[車線逸脱回避制御処理]
図9はステップS200で実行される左方向への車線逸脱回避制御処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS221では車線逸脱状態かどうかが判断され、YESであればステップS222へ移行し、NOであれば制御を終了する(第1ステップ)。
ステップS222では逸脱方向は左右いずれかが判断され、左方向であればステップS223へ移行し、右方向であればステップS226へ移行する。
ステップS223では右回転方向トルク生成用コントロールバルブ320を駆動し、入力軸40に対し右操舵方向へのトルクを付与してステップS224へ移行する。
ステップS224ではロータリーバルブ600が右回転し、右操舵用シリンダ室21の液圧P1が上昇してステップS225へ移行する。
ステップS225では右方向のアシスト力を発生させ、車両を右回頭させて制御を終了する。
ステップS226では左回転方向トルク生成用コントロールバルブ310を駆動し、入力軸40に対し左操舵方向へのトルクを付与してステップS224へ移行する。
ステップS227ではロータリーバルブ600が左回転し、左操舵用シリンダ室22の液圧P2が上昇してステップS228へ移行する。
ステップS228では左方向のアシスト力を発生させ、車両を左回頭させて制御を終了する。
[本願実施例の効果]
(1)本願実施例では、ステアリングホイールSWに接続された入力軸40と、入力軸40に連繋され、一対の右操舵用、左操舵用シリンダ室21,22を有する油圧パワーシリンダ10と、油圧パワーシリンダ10に液圧を供給するポンプPと、ポンプPからの液圧により入力軸40にトルクを付与する左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200と、車両、運転者または道路の情報を検出する環境情報検出部400と、環境情報検出部400の出力信号に基づき左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200に供給される液圧を制御する液圧制御部300とを有することとした。
これにより、油圧パワーシリンダ10に液圧を供給するポンプPの液圧により左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200を駆動することが可能となり、別途電動モータ等の駆動源を設けることなく入力軸40に反力を付与することができる。
(2)操舵軸2はステアリングホイールSW側に接続された入力軸40と、油圧パワーシリンダ10側に連繋された出力軸60と、この入力軸40と出力軸60とを連結するトーションバー50と、から構成され、左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200は、入力軸40側にトルクを付与することとした。
これにより、弾性部材であるトーションバー50よりも運転者側の入力軸40にトルクを付与することが可能となり、トルクの発生を運転者に明確に伝達することができる。また、油圧パワーシリンダ10側に接続される出力軸60とはトーションバー50を介して接続されているため、このトルクがトーションバー50の弾性力により吸収され、転舵輪に与える影響を小さくすることができる。
(3)環境情報検出部400は、運転者の居眠りまたはわき見運転を検出することとした。これにより、運転者の居眠りまたはわき見運転が検出された場合、左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200が入力軸40にトルクを付与して運転者にこのトルクを伝達することにより、運転者に居眠りまたはわき見運等の警告を発することができる。
(4)トーションバー50に接続された入力軸40と出力軸60との捩れ量及び捩れ方向に基づき、ポンプPから油圧パワーシリンダ10の一対の右操舵用、左操舵用シリンダ室21,22に供給される液圧の供給量および供給方向を選択するロータリーバルブ600をさらに備えることとした。
左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200が入力軸40側にトルクを付与することで、入出力軸40,60間で相対回転が発生してロータリーバルブ600が回転し、ポンプPの吐出圧が右操舵用、左操舵用シリンダ室21,22に選択的に液圧が供給される。これによりポンプ吐出圧によって油圧パワーシリンダ10を駆動制御することができる。
(5)環境情報検出部400は、走行路と車両との相対位置を検出し、液圧制御部300は、環境情報検出部400の出力信号に基づき、車両が走行路から逸脱しないように左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200を駆動制御することとした。
車両が走行路から逸脱しないように左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200を駆動制御し、ポンプ吐出圧によって油圧パワーシリンダ10を駆動制御することで、ステアリングホイールSWや転舵輪を駆動制御するアクチュエータと別途設けることなく、車線逸脱防止制御を行うことができる。
(6)左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200は、入力軸40の外周に設けられた左回転方向トルク生成用凸部傾斜面42,43と、この左回転方向トルク生成用凸部傾斜面42,43の外周側に設けられ、この左回転方向トルク生成用凸部傾斜面42,43に押圧されることにより入力軸40を回転駆動するピストン70と、このピストン70に液圧制御部300からの液圧を導入するトルク生成室D1,D2と、から構成されることとした。
これにより、ポンプPからの吐出圧を用いて入力軸40に付与するトルクを生成することができる。
(7)左、右回転方向トルク生成ピストン120,220は、左回転方向トルク生成用凸部傾斜面42,43との当接部において曲面状に形成された当接部121,221を有することとした。
これにより、左、右回転方向トルク生成ピストン120,220と入力軸40のセレーション溝41との接触を滑らかにし、左、右回転方向トルク生成ピストン120,220の軸方向運動をスムーズに入力軸40の回転運動に変換することができる。
(8)左回転方向トルク生成用凸部傾斜面42,43は、入力軸40の所定角以上の回転を規制する頂部44をさらに有することとした。これにより、入力軸40と出力軸60の相対回転量を所定回転量内に抑制することができる。
(9)左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200は、入力軸40の外周に設けられた左回転方向トルク生成用凸部傾斜面42と、この左回転方向トルク生成用凸部傾斜面42の外周側に設けられ、この第1凸部傾斜面を押圧することにより入力軸40を正方向に回転駆動する左回転方向トルク生成用ピストン120と、入力軸40の外周に設けられた右回転方向トルク生成用凸部傾斜面43と、この右回転方向トルク生成用凸部傾斜面43の外周側に設けられ、この右回転方向トルク生成用凸部傾斜面43を押圧することにより入力軸40を逆方向に回転駆動する右回転方向トルク生成用ピストン220と、から構成されることとした。
これにより、入力軸40を左右両方向に正回転および逆回転させることができる。
(10)環境情報検出部400は、運転者の居眠りまたはわき見運転を検出し、液圧制御部300は、環境情報検出部400が運転者の居眠りまたはわき見運転を検出した際、左回転方向トルク生成室D1と右回転方向トルク生成室D2に交互に液圧を供給することとした。
入力軸40を正、逆方向に交互に回転駆動することにより、運転者に居眠り運転またはわき見運転に対する警告を与えることができる。
(11)環境情報検出部400は、走行路と車両との相対位置を検出し、液圧制御部300は、環境情報検出部400によって検出された走行路と車両との相対位置に基づき、左回転方向トルク生成室D1または右回転方向トルク生成室D2に選択的に液圧を供給することとした。
これにより、走行路逸脱方向とは逆に入力軸40を回転駆動することが可能となり、走行路からの逸脱を防止することができる。
(12)液圧制御部300は、環境情報検出部400からの出力信号に基づき駆動される左、右回転方向トルク生成ソレノイドSOL1,SOL2と、この左、右回転方向トルク生成ソレノイドSOL1,SOL2に接続され、ポンプPから左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200への液圧を制御する左、右回転方向トルク生成コントロールバルブ310,320と、有することとした。
環境情報検出部400からの信号に基づき、液圧を制御することができる。
(13)左、右回転方向トルク生成ソレノイドSOL1,SOL2と左、右回転方向トルク生成コントロールバルブ310,320とは、同軸上かつ入力軸40に対し平行に設けられることとした。これにより、装置の径方向寸法の大型化を回避できる。
(14)ハウジングと、ステアリングホイールSWに接続される入力軸40と、前記ハウジングに収容され、このハウジング内部を右操舵用、左操舵用シリンダ室21,22に隔成するピストンと、入力軸40の回転をピストンの軸方向移動に変換するセクターシャフト30と、ポンプPから供給される作動油を選択的に右操舵用、左操舵用シリンダ室21,22とに供給するロータリーバルブ600と、ピストンの軸方向運動を入力軸40に伝達する伝達機構と、右操舵用または左操舵用シリンダ室21,22に液圧を供給するポンプPと、ポンプPからの液圧により入力軸40にトルクを付与する左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200と、車両、運転者または道路の情報を検出する環境情報検出部400と、環境情報検出部400の出力信号に基づき、左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200に供給される液圧を制御する液圧制御部300とを有することとした。
これにより、大型車両に用いられるインテグラル型パワーステアリング装置にあっても、請求項1と同様の作用効果を得ることができる。
(15)本願パワーステアリング装置においては、車両、運転者または道路の情報を検出するステップS100(第1ステップ)と、ステップS100の検出結果に基づき、左、右回転方向トルク生成コントロールバルブ310,320により外部の油圧源からの液圧を制御するステップS200(第2ステップ)と、ステップS200により制御された液圧を入力軸40に設けられた左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200に供給するステップS400、S600(第3ステップ)と、S400、S600により液圧が供給された左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部100,200が、入力軸40を駆動するステップS500,S700(第4ステップ)とを有することとした。
これにより、請求項1の作用効果を具体的に実現することができる。
(16)ステップS100(第1ステップ)において運転者の居眠りまたはわき見運転を検出したとき、ステップS200(第2ステップ)において入力軸40を振動させるように左、右回転方向トルク生成コントロールバルブ310,320を駆動制御することとした。これにより、請求項10の作用効果を具体的に実現することができる。
(17)ステップS100(第1ステップ)において車線からの車両の逸脱を検出したとき、ステップS200(第2ステップ)において入力軸40を車線の中央方向に操向させるように左、右回転方向トルク生成コントロールバルブ310,320を駆動制御することとした。これにより、請求項5の作用効果を具体的に実現することができる。
(18)ステップS100(第1ステップ)において検出された車速に応じて、ステップS200(第2ステップ)において左、右回転方向トルク生成コントロールバルブ310,320を駆動制御し、入力軸40に付与される操舵負荷を可変制御することとした。これにより、車速に応じて変化する路面抵抗を考慮し、最適な操舵アシストを行うことができる。
(19)ステップS100(第1ステップ)において検出された車速が高いほど、ステップS200(第2ステップ)において入力軸40に付与される操舵負荷が増大するように左、右回転方向トルク生成コントロールバルブ310,320を駆動制御することとした。これにより、高速走行時の直進安定性と低速時の操舵負荷軽減を両立することができる。
[他の実施例]
以上、本発明を実施するための最良の形態を実施例1に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は各実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
本願パワーステアリング装置1のシステム構成図である。 パワーステアリング装置の軸方向断面図である。 第1操舵軸駆動部の径方向断面図である。 右方向操舵アシスト時におけるパワーステアリング装置の軸方向断面図である。 左回転方向トルク生成用入力軸駆動部の径方向断面図である。 右回転方向トルク生成用入力軸駆動部の径方向断面図である。 通常操舵時反力生成制御処理の流れを示すフローチャートである。 居眠り状態時警告制御処理の流れを示すフローチャートである。 左方向への車線逸脱回避制御処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 パワーステアリング装置
2 操舵軸
5 リザーバ
6,7 油路
10 油圧パワーシリンダ
11,12 第1、第2ハウジング
13 セクターシャフト格納部
15 右操舵用シリンダ室連通路
16 左操舵用シリンダ室連通路
21,22 右操舵、左操舵用シリンダ室
30 セクターシャフト
31〜34 油路
40 入力軸
41,61 セレーション溝
42,43 左、右回転方向トルク生成凸部傾斜面
44 頂部
50 トーションバー
60 出力軸
70 ピストン
100,200 左、右回転方向トルク生成用入力軸駆動部
110,210 径方向孔
120,220 ピストン
121,221 当接部
300 液圧制御部
301 コントロールユニット
310,320 左、右回転方向トルク生成コントロールバルブ
311,321 スプール
400 環境情報検出部
401 車速センサ
402 視線認識カメラ
403 白線認識カメラ
600 ロータリーバルブ
D1,D2 左、右回転方向トルク生成室
E バッテリ
P ポンプ
SOL1,SOL2 ソレノイド

Claims (19)

  1. ステアリングホイールに接続された操舵軸と、
    前記操舵軸に連繋され、一対の液圧室を有する油圧パワーシリンダと、
    前記油圧パワーシリンダに液圧を供給するポンプと、
    前記ポンプからの液圧により前記操舵軸にトルクを付与する操舵軸駆動部と、
    車両、運転者または道路の情報を検出する環境情報検出手段と、
    前記環境情報検出手段の出力信号に基づき前記操舵軸駆動部に供給される液圧を制御する液圧制御部と
    を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 請求項1に記載のパワーステアリング装置において、
    前記操舵軸は前記ステアリングホイール側に接続された入力軸と、前記油圧パワーシリンダ側に連繋された出力軸と、この入力軸と出力軸とを連結するトーションバーと、から構成され、
    前記操舵軸駆動部は、前記入力軸側にトルクを付与すること
    を特徴とするパワーステアリング装置。
  3. 請求項2に記載のパワーステアリング装置において、
    前記環境情報検出手段は、運転者の居眠りまたはわき見運転を検出すること
    を特徴とするパワーステアリング装置。
  4. 請求項2に記載のパワーステアリング装置において、
    前記トーションバーに接続された入力軸と出力軸との捩れ量及び捩れ方向に基づき、前記ポンプから前記油圧パワーシリンダの一対の液圧室に供給される液圧の供給量および供給方向を選択するロータリーバルブをさらに備えること
    を特徴とするパワーステアリング装置。
  5. 請求項4に記載のパワーステアリング装置において、
    前記環境情報検出手段は、走行路と車両との相対位置を検出し、
    前記液圧制御部は、前記環境情報検出手段の出力信号に基づき、車両が走行路から逸脱しないように前記操舵軸駆動部を駆動制御すること
    を特徴とするパワーステアリング装置。
  6. 請求項1に記載のパワーステアリング装置において、
    前記操舵軸駆動部は、前記操舵軸の外周に設けられた傾斜面と、この傾斜面の外周側に設けられ、この傾斜面に押圧されることにより前記操舵軸を回転駆動するピストン部材と、このピストン部材に前記液圧制御部からの液圧を導入する液圧導入部と、から構成されること
    を特徴とするパワーステアリング装置。
  7. 請求項6に記載のパワーステアリング装置において、
    前記ピストン部材は、前記傾斜面との当接部が曲面状に形成されること
    を特徴とするパワーステアリング装置。
  8. 請求項6に記載のパワーステアリング装置において、
    前記傾斜面は、前記操舵軸の所定角以上の回転を規制する規制部をさらに有すること
    を特徴とするパワーステアリング装置。
  9. 請求項1に記載のパワーステアリング装置において、
    前記操舵軸駆動部は、
    前記操舵軸の外周に設けられた第1傾斜面と、この第1傾斜面の外周側に設けられ、この第1傾斜面に押圧されることにより前記操舵軸を正方向に回転駆動する左回転方向トルク生成用ピストン部材と、
    前記操舵軸の外周に設けられた第2傾斜面と、この第2傾斜面の外周側に設けられ、この第2傾斜面に押圧されることにより前記操舵軸を逆方向に回転駆動する右回転方向トルク生成用ピストン部材と、
    から構成されることを特徴とするパワーステアリング装置。
  10. 請求項9に記載のパワーステアリング装置において、
    前記環境情報検出手段は、運転者の居眠りまたはわき見運転を検出し、
    前記液圧制御部は、前記環境情報検出手段が運転者の居眠りまたはわき見運転を検出した際、前記第1液圧導入部と第2液圧導入部に交互に液圧を供給すること
    を特徴とするパワーステアリング装置。
  11. 請求項9に記載のパワーステアリング装置において、
    前記環境情報検出手段は、走行路と車両との相対位置を検出し、
    前記液圧制御部は、前記環境情報検出手段によって検出された走行路と車両との相対位置に基づき、前記第1液圧導入部または第2液圧導入部に選択的に液圧を供給すること
    を特徴とするパワーステアリング装置。
  12. 請求項1に記載のパワーステアリング装置において、
    前記液圧制御部は、前記環境情報検出手段からの出力信号に基づき駆動されるソレノイドと、このソレノイドに接続され、前記ポンプから前記操舵軸駆動部への液圧を制御するコントロールバルブと、から構成されること
    を特徴とするパワーステアリング装置。
  13. 請求項12に記載のパワーステアリング装置において、
    前記ソレノイドとコントロールバルブとは、同軸上かつ前記操舵軸に対し平行に設けられること
    を特徴とするパワーステアリング装置。
  14. ハウジングと、
    ステアリングホイールに接続される入力軸と、
    前記ハウジングに収容され、このハウジング内部を第1圧力室と第2圧力室に隔成するピストンと、
    前記入力軸の回転を前記ピストンの軸方向移動に変換する変換機構と、
    外部の油圧源から供給される作動油を選択的に前記第1圧力室と第2圧力室とに供給するロータリーバルブと、
    前記ピストンの軸方向運動を操舵軸に伝達する伝達機構と、
    前記第1圧力室または第2圧力室に液圧を供給するポンプと、
    前記ポンプからの液圧により前記入力軸にトルクを付与する操舵軸駆動部と、
    車両、運転者または道路の情報を検出する環境情報検出手段と、
    前記環境情報検出手段の出力信号に基づき、前記操舵軸駆動部に供給される液圧を制御する液圧制御部と
    を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
  15. パワーステアリング装置の制御方法において、
    車両、運転者または道路の情報を検出する第1ステップと、
    前記第1ステップの検出結果に基づき、電磁弁により外部の油圧源からの液圧を制御する第2ステップと、
    前記第2ステップにより制御された液圧を操舵軸に設けられた操舵軸駆動部に供給する第3ステップと、
    前記第3ステップにより液圧が供給された操舵軸駆動部が、前記操舵軸を駆動する第4ステップと
    を有することを特徴とするパワーステアリング装置の制御方法。
  16. 請求項15に記載のパワーステアリング装置の制御方法において、
    前記第1ステップにおいて運転者の居眠りまたはわき見運転を検出したとき、前記第2ステップにおいて前記操舵軸を振動させるように電磁弁を駆動制御すること
    を特徴とするパワーステアリング装置の制御方法。
  17. 請求項15に記載のパワーステアリング装置の制御方法において、
    前記第1ステップにおいて車線からの車両の逸脱を検出したとき、前記第2ステップにおいて前記操舵軸を車線の中央方向に操向させるように前記電磁弁を駆動制御すること
    を特徴とするパワーステアリング装置の制御方法。
  18. 請求項15に記載のパワーステアリング装置の制御方法において、
    前記第1ステップにおいて検出された車速に応じて、前記第2ステップにおいて前記電磁弁を駆動制御し、前記駆動軸に付与される操舵負荷を可変制御すること
    を特徴とするパワーステアリング装置の制御方法。
  19. 請求項18に記載のパワーステアリング装置の制御方法において、
    前記第1ステップにおいて検出された車速が高いほど、前記第2ステップにおいて前記操舵軸に付与される操舵負荷が増大するように前記電磁弁を駆動制御すること
    を特徴とするパワーステアリング装置の制御方法。
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