JP2007165619A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007165619A JP2007165619A JP2005360369A JP2005360369A JP2007165619A JP 2007165619 A JP2007165619 A JP 2007165619A JP 2005360369 A JP2005360369 A JP 2005360369A JP 2005360369 A JP2005360369 A JP 2005360369A JP 2007165619 A JP2007165619 A JP 2007165619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor integrated
- integrated circuit
- wiring
- metal wiring
- wirings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
【課題】半導体集積回路のレイアウト面積を増大することなく効率的に半導体集積回路内の信号配線を配線し、クロストークを有効に抑制する。
【解決手段】信号配線112Aは、第3層のメタル配線層上の2本の電源配線201、202間及び、他の2本の電源配線206、207間を配線され、信号配線113Aは、第3層の電源配線202を迂回するように第3層のメタル配線層上に配線されると共に、第3層の2本の電源配線207、208間を配線され、信号配線113Bは、第3層の隣接する2本の電源配線203、204間及び、他の2本の電源配線208、209間を配線される。また、信号配線111Bは、第3層の電源配線204、205間及び、他の2本の電源配線209、210間を配線され、信号配線111Aは、コンタクト226を介して前記第5のメタル配線層上の信号配線231Aに切り換えて配線される。
【選択図】図2
【解決手段】信号配線112Aは、第3層のメタル配線層上の2本の電源配線201、202間及び、他の2本の電源配線206、207間を配線され、信号配線113Aは、第3層の電源配線202を迂回するように第3層のメタル配線層上に配線されると共に、第3層の2本の電源配線207、208間を配線され、信号配線113Bは、第3層の隣接する2本の電源配線203、204間及び、他の2本の電源配線208、209間を配線される。また、信号配線111Bは、第3層の電源配線204、205間及び、他の2本の電源配線209、210間を配線され、信号配線111Aは、コンタクト226を介して前記第5のメタル配線層上の信号配線231Aに切り換えて配線される。
【選択図】図2
Description
本発明は、複数のメタル配線層を有する半導体集積回路に関し、特に、クロストーク対策に関するものである。
半導体集積回路では、その半導体集積回路内の信号配線間距離の広狭によって、半導体集積回路内の信号配線に流れる電流が変化した時に、隣接する信号配線にクロストークが発生し、信号配線遅延の変動や回路の誤動作を引き起こしてしまう。このため、近年の半導体集積回路の低電圧化やプロセスの微細化の進展に伴い、クロストークへの対策が重要な課題となっている。
従来、クロストークを低減させる技術として、半導体集積回路内の全ての信号配線間の距離を広げることや、半導体集積回路の信号配線間に固定電位配線を挿入することが知られている。
しかし、全ての隣接配線対について事前にクロストーク対策を実施することは、回路面積やレイアウト設計期間を大幅に増加させる要因となる。このため、様々なクロストーク対策手法が検討されている。例えば、特許文献1には、スタンダードセルで構成された半導体集積回路のレイアウト中に、配線パターンを含むブロックセルを挿入する技術が記載されている。これによって、半導体集積回路内の信号配線対が長距離に亘って微小な配線間隔で並走すること抑制し、クロストークの影響を低減させている。
特開2002−280456号公報
しかしながら、前記特許文献1記載の技術を適用した半導体集積回路では、半導体集積回路内のブロックセル上で信号配線の配線層切り換えを行うので、ブロックセルが挿入されていない箇所においては信号配線の経路変更が困難である。さらに、初期レイアウトの終了後にブロックセルを挿入する場合には、新たにブロックセルを挿入したことによって半導体集積回路内のセルの位置が変動し、タイミング劣化が発生する可能があり、半導体集積回路の設計期間の延長を招く。
本発明は、前記の課題に着目してなされたものであり、その目的は、半導体集積回路のレイアウト面積を増大することなく効率的に半導体集積回路内の信号配線を配線し、クロストークを有効に抑制することにある。
前記の目的を達成するために、本発明では、複数の回路素子を有し、複数本の信号配線が第1のメタル配線層を経由して前記複数の回路素子のうちの所定の何れかの回路素子に接続される半導体集積回路において、前記半導体集積回路内の信号配線対が長距離に亘って微小な配線間隔で並走しないように、前記第1のメタル配線層に複数本の第1の配線を新たに設け、前記各信号配線は前記複数本の第1の配線に接続されないように配線される構成を採用する。
具体的に、請求項1記載の発明の半導体集積回路は、複数の回路素子を有する半導体集積回路であって、前記複数の回路素子のうち、何れかの所定の回路素子は、前記複数の回路素子の中で回路幅が最小であり、前記所定の回路素子の回路幅よりも幅が広い配線範囲に、この配線範囲の前記幅の方向とは直行する方向に延びる第1の配線が互いに平行に複数本、前記配線範囲の幅の方向に並んで第1のメタル配線層に配置され、前記第1の配線は、前記複数の回路素子と接続されないと共に、前記所定の回路素子に前記第1のメタル配線層を経由して接続される複数本の信号配線は、前記第1の配線を迂回するように前記第1のメタル配線層上に配線される、又は前記第1のメタル配線層から異なるメタル配線層に切り換えて配線されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記請求項1記載の半導体集積回路において、前記第1のメタル配線層は、前記複数の回路素子の少なくとも1つの回路素子の上層のメタル配線層であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記請求項1又は2記載の半導体集積回路において、前記複数本の第1の配線は、等間隔又は規則的な間隔で平行に配線されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記請求項1〜3の何れか1項に記載の半導体集積回路において、前記複数本の第1の配線は、その配線幅が、全て等しいことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記請求項4記載の半導体集積回路において、前記各信号配線の少なくとも1つは、その配線幅が、前記第1の配線の配線幅と等しいことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体集積回路において、前記各第1の配線は、電源配線であって、前記各電源配線は、電源電位に固定されていることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記請求項1〜6の何れか1項に記載の半導体集積回路において、前記第1のメタル配線層の上層又は下層には第2のメタル配線層が配置され、前記第2のメタル配線層には、前記第1のメタル配線層に配線された複数本の第1の配線の各々に対して垂直方向に重なるように設けられた1本の電源幹線が配線されていることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、前記請求項7記載の半導体集積回路において、互いに垂直に重なるように設けられた前記各第1の配線と前記電源幹線とが、それらの交差する箇所で、コンタクトにより互いに接続されることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、前記請求項7又は8記載の半導体集積回路において、前記各第1の配線は、その配線長が、前記垂直方向に重なるように設けられた電源幹線の配線幅以下に設定されていることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、前記請求項1〜9の何れか1項に記載の半導体集積回路において、前記複数本の第1の配線は、その延びる方向に並列に複数組配置されることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、前記請求項1〜10の何れか1項に記載の半導体集積回路において、前記所定の回路素子は、スタンダードセルであることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、前記請求項1〜10の何れか1項に記載の半導体集積回路において、前記複数の回路素子には、機能ブロックを含むことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、前記請求項1〜12の何れか1項に記載の半導体集積回路において、前記複数本の信号配線のうち、少なくとも1本の信号配線は、前記複数本の第1の配線のうちの2本の第1の配線間を配線され、他の少なくとも1本の信号配線は、前記第1の配線を迂回するように第1のメタル配線層上に配線され、さらに他の少なくとも1本の信号配線は、前記第1のメタル配線層から異なるメタル配線層に切り換えて配線されることを特徴とする。
請求項14記載の発明は、複数の回路素子を有する半導体集積回路であって、前記複数の回路素子のうち、所定の何れかの回路素子は、前記複数の回路素子の中で回路幅が最小であり、前記所定の回路素子の回路幅よりも幅が広い領域範囲に、前記領域範囲の幅の方向とは直行する方向に延びるメタル配線禁止領域が互いに平行に複数、前記領域範囲の幅の方向に並んで第1のメタル配線層に配置されると共に、前記所定の回路素子に前記第1のメタル配線層を経由して接続される複数本の信号配線は、前記メタル配線禁止領域を迂回するように前記第1のメタル配線層上に配線される、又は前記第1のメタル配線層から異なるメタル配線層に切り換えて配線されることを特徴とする。
請求項15記載の発明は、前記請求項14記載の半導体集積回路において、前記第1のメタル配線層は、前記複数の回路素子の少なくとも1つの回路素子の上層のメタル配線層であることを特徴とする。
請求項16記載の発明は、前記請求項14又は15記載の半導体集積回路において、前記複数のメタル配線禁止領域は、等間隔又は規則的な間隔で平行に配置されることを特徴とする。
請求項17記載の発明は、前記請求項14〜16の何れか1項に記載の半導体集積回路において、前記複数のメタル配線禁止領域は、その領域幅が、全て等しいことを特徴とする。
請求項18記載の発明は、前記請求項17記載の半導体集積回路において、前記各信号配線の少なくとも1つは、その配線幅が、前記メタル配線禁止領域の領域幅と等しいことを特徴とする。
請求項19記載の発明は、前記請求項14〜18の何れか1項に記載の半導体集積回路において、前記複数のメタル配線禁止領域は、その延びる方向に並列に複数配置されることを特徴とする。
以上により、請求項1〜19記載の発明では、回路幅が最も小さい所定の回路素子への信号配線の接続については、その所定の回路素子近傍の領域で信号配線が混雑し易い。しかし、この回路素子近傍の領域には、予め第1の配線が複数本配置されていて、この所定の回路素子への各信号配線は、前記複数本の第1の配線のうち、2本の第1の配線間を配線される、又は第1のメタル配線層に配線された複数本の第1の配線を迂回するように前記第1のメタル配線層上に配線される、又は前記第1のメタル配線層から異なるメタル配線層に切り換えて配線されるので、前記第1のメタル配線層に前記各第1の配線を備えたことによって半導体集積回路内の信号配線対の信号配線間隔が広がるので、前記信号配線対が長距離に亘って微小な配線間隔で並走することが抑制される。また、従来のように事前にブロックセルを配置していなくても、多数のセルや回路素子の配置後は、配線の混雑が予想される領域に第1の配線が予め配線されるので、その後の信号配線の配線時には、既述のようにこれら信号配線が長く並走することを防止できるので、従来のブロックセルを配置することが不要となる。
特に、請求項2記載の発明では、従来のブロックセルが配置できない回路素子の上層であっても、複数本の第1の配線を配置することが可能であり、半導体集積回路内の信号配線対が長距離に亘って並走することが一層抑制される。
以上説明したように、請求項1〜19記載の半導体集積回路によれば、回路幅が最も小さい所定の回路素子の近傍の領域には予め複数本の第1の配線が配置されて、前記所定の回路素子に接続される信号配線対の信号配線間隔が広がるので、クロストークを有効に抑制することが可能である。また、配線層を切り換えた配線パターンを有する従来のブロックセルを半導体集積回路内に設置するエリアを設ける必要がないので、半導体集積回路のレイアウト面積の増大を抑制することが可能である。
特に、請求項2記載の半導体集積回路によれば、回路素子の上層であっても複数本の第1の配線を配置することが可能であるので、半導体集積回路内でのクロストークを従来よりも一層抑制することが可能となる。
以下、本発明の実施形態の半導体集積回路を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の半導体集積回路の全体構成のブロック図を示す。
同図において、6層メタル構造の半導体集積回路の回路基板100上には、所定の機能を持った5個の回路素子101〜105が配置されている。5個のうち4個の回路素子101〜104は多数のスタンダードセルから成る機能ブロックであって、前記機能ブロック101〜103は第1層メタル〜第6層メタルを使用し、残り1個の機能ブロック104は第1層メタル〜第4層メタルを使用している。また、残り1個の回路素子105はスタンダードセルであって、第1層メタル〜第6層メタルを使用している。前記スタンダードセル105は前記5個の回路素子の中で回路幅が最小であり、その回路幅はWsである。
図1において、右下隅部のスタンダードセル105は、複数本の信号配線からなる信号配線群111によって前記機能ブロック101と接続され、信号配線群112によって前記機能ブロック102と接続され、信号配線群113によって前記機能ブロック104と接続されている。また、前記機能ブロック101と前記機能ブロック103とは、前記機能ブロック104の上層を介して、信号配線群114によって接続されている。
ここで、前記3個の機能ブロック101〜103及び前記スタンダードセル105は第1層メタル〜第6層メタルを使用しているので、その上層にメタル配線層を設けて信号配線を配線することは不可能であるが、前記機能ブロック104は第1層メタル〜第4層メタルを使用しているので、その上層の第5層メタル及び第6層メタルにメタル配線層を設けることによって信号配線を配線することが可能である。
半導体集積回路内の信号配線の自動配線ツールには、信号配線を極力最短経路で配線するという特徴があり、図1の半導体集積回路が従来の半導体集積回路であったときには、自動配線ツールを用いて信号配線の配線を行うと、前記スタンダードセル105には前記3つの機能ブロック101、102、104からの前記信号配線群111〜113が接続されているので、エリアAの範囲で多くの信号配線が近似した配線経路となり、しかも、スタンダードセル105の配線幅が最小幅Wsであるために、デザインルール上の最小信号配線間隔で長距離に亘って並走する可能性がある。
また、前記機能ブロック101と前記機能ブロック103とは、前記信号配線群114によって第5層のメタル配線層及び第6層のメタル配線層の2層分のメタル配線層を介して接続されるので、自動配線ツールを用いて信号配線の配線を行うと、前記信号配線群111〜113と同様にエリアBの範囲で多くの信号配線が近似した配線経路となり、デザインルール上の最小信号配線間隔で長距離に亘って並走する可能性がある。
図2は、図1に示したエリアAつまり、信号配線が長距離に亘って並走することを防止する必要のあるエリアの範囲内の配線を示した配線図である。
同図において、第3層のメタル配線層(第1のメタル配線層)には、互いに平行で配線幅が等しい複数本の第3層の電源配線(第1の配線)201〜205が図中上下方向に並んで配線され、これらの第3層の電源配線201〜205は、前記機能ブロック101〜104及び前記スタンダードセル105とは接続されない。前記複数本の第3層の電源配線201〜205は、隣接する2本の電源配線間に各々他の配線が1本のみ配線可能な配線間隔で等間隔に配線されている。また、前記第3層のメタル配線層の上層の第4層のメタル配線層(第2のメタル配線層)には、前記第3層の電源配線201〜205の各々に対して垂直方向に設けられた第4層の電源幹線211が配線されている。前記第3層の電源配線201〜205と前記第4層の電源幹線211とは、それらの交差する箇所で、コンタクト221〜225により互いに接続されていて、複数本の電源配線201〜205は接地電源電位VSSに固定されている。尚、前記電源幹線211は、第2層のメタル配線層に配線しても良い。
また、前記第3層の電源配線201〜205の延びる方向には、前記電源配線201〜205と並列に、複数本の第3層の電源配線206〜210が配置されている。前記電源配線201〜205と同様に、前記複数本の電源配線206〜210は、隣接する2本の電源配線間に各々他の配線が1本のみ配線可能な配線間隔で等間隔に配線されている。前記第3層の電源配線206〜210の上層の第4層のメタル配線層には、前記第3層の電源配線206〜210の各々に対して垂直方向に設けられた第4層の電源幹線212が配線されている。前記第3層の電源配線206〜210と前記第4層の電源幹線212とは、それらの交差する箇所で、コンタクト226〜230により互いに接続されていて、複数本の電源配線206〜210は接地電源電位VSSに固定されている。尚、前記電源幹線211と同様に、前記電源幹線212を第2層のメタル配線層に配線しても良い。
ここで、前記複数本の第3層の電源配線201〜205、206〜210は、複数本での配線範囲の幅Wrが、上記の図1のスタンダードセル105の回路幅Wsよりも広く(Wr>Ws)、前記第3層の電源配線201〜205、206〜210の各電源配線の配線長Laは前記第4層の電源幹線211、212の配線幅Wtよりも狭く(La<Wt)設定されている。
上記の配線構造を有する本実施形態の半導体集積回路において、自動配線ツールを用いて、図1のスタンダードセル105に接続される5本の信号配線111A、111B、112A、113A、113Bの配線を行うと、以下のように配線される。ここで、前記5本の信号配線111A、111B、112A、113A、113Bの配線幅は、前記第3層の電源配線201〜205、206〜210と同じ配線幅である。図2において、前記信号配線112Aは、図1の信号配線群112の信号配線であり、第3層の2本の電源配線201、202間及び、他の第3層の2本の電源配線206、207間を配線される。
前記信号配線113A、113Bは、図1の信号配線群113の信号配線であり、前記信号配線113Aは、第3層の電源配線202を迂回するように第3層のメタル配線層上に配線されると共に第3層の2本の電源配線207、208間を配線され、前記信号配線113Bは、第3層の2本の電源配線203、204間及び、他の第3層の2つの電源配線208、209間を配線される。
2本の信号配線111A、111Bは、図1の信号配線群111の信号配線であり、前記信号配線111Bは、第3層の2本の電源配線204、205間及び、他の第3層の2本の電源配線209、210間を配線される。一方の前記信号配線111Aは、その延びる方向に第3層の電源配線204が位置するために図中右方向に延びることができず、更に図中上下に他の信号配線113B、111Bが位置するために図中上下に迂回して第3層のメタル配線層上に配線することができないので、図3に示すように、コンタクト226を介して、第3層のメタル配線層M3及び第4層のメタル配線層M4の上層に位置する第5のメタル配線層M5上の信号配線231Aに切り換えて配線される。
このように、前記5本の信号配線111A、111B、112A、113A、113Bは、前記複数本の第3層の電源配線201〜205、206〜210の2本の電源配線間を配線される、又は前記第3層の電源配線201〜205、206〜210を迂回するように第3層のメタル配線層M3上に配線される、又は前記第3層のメタル配線層M3とは異なる第5層のメタル配線層M5に切り換えて配線される。これにより、エリアAの範囲内で前記スタンダードセル105に接続される複数本の信号配線が近似した配線経路を並走して配線される場合であっても、デザインルール上の最小信号配線間隔で長距離に亘って並走することを有効に抑制でき、クロストークを有効に抑制することが可能である。
また、図1の機能ブロック104の上層の第5層のメタル配線層及び第6層のメタル配線層に、前記第3層のメタル配線層及び第4層のメタル配線層と同様に、複数本の第5層の電源配線及び第6層の電源配線を配線することによって、配線層が切り換えられた配線パターンを有するブロックセルを挿入することができない場合であっても、図1のエリアBの範囲内でのクロストークを有効に抑制することが可能となる。
尚、図4に示すように、複数本の第3層の電源配線301〜307の配線間隔を規則的に設定した場合であっても、前記第3層の電源配線301〜307と同じ第3層のメタル配線層を経由してスタンダードセル105に接続される信号配線111〜113の信号配線間距離を広げることができ、クロストークがより一層低減できる。
以上の説明では、複数の回路素子101〜104を複数の機能ブロックとして半導体集積回路を構成したが、前記複数の回路素子101〜104の一部として、スタンダードセルを用いても良く、前記回路素子105は機能ブロックであっても良いのは勿論である。
また、第3層のメタル配線層に複数本の電源配線201〜205、206〜210を配線したが、複数本の電源配線を3並列以上に配線してもよいのは勿論である。
さらに、第4層の電源幹線211、212の配線幅をWtとしたが、各々の電源幹線で配線幅が異なっても良く、第3層の電源配線201〜205、206〜210の配線長をLaとしたが、各々の電源配線の配線長は、その上層に配置される電源幹線211、212の配線幅以下の配線長であれば良いのは勿論である。
加えて、第3層のメタル配線層には電源配線201〜205、206〜210を配線したが、半導体集積回路内の複数の回路素子と接続されない配線(電源配線でない場合も含む)をメタル配線層に配線することや、これらの電源配線201〜210や電源幹線211、212の配線に代えて、信号配線等の特定の配線の配線を禁止するメタル配線禁止領域を用いても良いのは勿論である。
以上説明したように、本発明は、レイアウト面積を大幅に増加させることなくクロストークを有効に抑制できるので、特に、様々な回路素子を組み込んだ半導体集積回路等として有用である。
100 半導体集積回路基板
101〜104 機能ブロック(回路素子)
105 スタンダードセル(所定の回路素子)
111〜114 信号配線群
111A、111B、112A、
113A、113B、231 信号配線
201〜210、301〜307 第3層の第1の電源配線(第1の配線)
211、212、311 第4層の電源幹線
221〜230、321〜327 コンタクト
M3 第3層のメタル配線層(第1のメタル配線層)
M4 第4層のメタル配線層(第2のメタル配線層)
M5 第5層のメタル配線層
101〜104 機能ブロック(回路素子)
105 スタンダードセル(所定の回路素子)
111〜114 信号配線群
111A、111B、112A、
113A、113B、231 信号配線
201〜210、301〜307 第3層の第1の電源配線(第1の配線)
211、212、311 第4層の電源幹線
221〜230、321〜327 コンタクト
M3 第3層のメタル配線層(第1のメタル配線層)
M4 第4層のメタル配線層(第2のメタル配線層)
M5 第5層のメタル配線層
Claims (19)
- 複数の回路素子を有する半導体集積回路であって、
前記複数の回路素子のうち、何れかの所定の回路素子は、前記複数の回路素子の中で回路幅が最小であり、
前記所定の回路素子の回路幅よりも幅が広い配線範囲に、この配線範囲の前記幅の方向とは直行する方向に延びる第1の配線が互いに平行に複数本、前記配線範囲の幅の方向に並んで第1のメタル配線層に配置され、前記第1の配線は、前記複数の回路素子と接続されないと共に、
前記所定の回路素子に前記第1のメタル配線層を経由して接続される複数本の信号配線は、前記第1の配線を迂回するように前記第1のメタル配線層上に配線される、又は前記第1のメタル配線層から異なるメタル配線層に切り換えて配線される
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項1記載の半導体集積回路において、
前記第1のメタル配線層は、前記複数の回路素子の少なくとも1つの回路素子の上層のメタル配線層である
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項1又は2記載の半導体集積回路において、
前記複数本の第1の配線は、等間隔又は規則的な間隔で平行に配線される
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項1〜3の何れか1項に記載の半導体集積回路において、
前記複数本の第1の配線は、その配線幅が、全て等しい
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項4記載の半導体集積回路において、
前記各信号配線の少なくとも1つは、その配線幅が、前記第1の配線の配線幅と等しい
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体集積回路において、
前記各第1の配線は、電源配線であって、
前記各電源配線は、電源電位に固定されている
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項1〜6の何れか1項に記載の半導体集積回路において、
前記第1のメタル配線層の上層又は下層には第2のメタル配線層が配置され、
前記第2のメタル配線層には、前記第1のメタル配線層に配線された複数本の第1の配線の各々に対して垂直方向に重なるように設けられた1本の電源幹線が配線されている
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項7記載の半導体集積回路において、
互いに垂直に重なるように設けられた前記各第1の配線と前記電源幹線とが、それらの交差する箇所で、コンタクトにより互いに接続される
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項7又は8記載の半導体集積回路において、
前記各第1の配線は、その配線長が、前記垂直方向に重なるように設けられた電源幹線の配線幅以下に設定されている
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項1〜9の何れか1項に記載の半導体集積回路において、
前記複数本の第1の配線は、その延びる方向に並列に複数組配置される
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項1〜10の何れか1項に記載の半導体集積回路において、
前記所定の回路素子は、スタンダードセルである
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項1〜10の何れか1項に記載の半導体集積回路において、
前記複数の回路素子には、機能ブロックを含む
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項1〜12の何れか1項に記載の半導体集積回路において、
前記複数本の信号配線のうち、少なくとも1本の信号配線は、前記複数本の第1の配線のうちの2本の第1の配線間を配線され、他の少なくとも1本の信号配線は、前記第1の配線を迂回するように第1のメタル配線層上に配線され、さらに他の少なくとも1本の信号配線は、前記第1のメタル配線層から異なるメタル配線層に切り換えて配線される
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 複数の回路素子を有する半導体集積回路であって、
前記複数の回路素子のうち、所定の何れかの回路素子は、前記複数の回路素子の中で回路幅が最小であり、
前記所定の回路素子の回路幅よりも幅が広い領域範囲に、前記領域範囲の幅の方向とは直行する方向に延びるメタル配線禁止領域が互いに平行に複数、前記領域範囲の幅の方向に並んで第1のメタル配線層に配置されると共に、
前記所定の回路素子に前記第1のメタル配線層を経由して接続される複数本の信号配線は、前記メタル配線禁止領域を迂回するように前記第1のメタル配線層上に配線される、又は前記第1のメタル配線層から異なるメタル配線層に切り換えて配線される
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項14記載の半導体集積回路において、
前記第1のメタル配線層は、前記複数の回路素子の少なくとも1つの回路素子の上層のメタル配線層である
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項14又は15記載の半導体集積回路において、
前記複数のメタル配線禁止領域は、等間隔又は規則的な間隔で平行に配置される
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項14〜16の何れか1項に記載の半導体集積回路において、
前記複数のメタル配線禁止領域は、その領域幅が、全て等しい
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項17記載の半導体集積回路において、
前記各信号配線の少なくとも1つは、その配線幅が、前記メタル配線禁止領域の領域幅と等しい
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 前記請求項14〜18の何れか1項に記載の半導体集積回路において、
前記複数のメタル配線禁止領域は、その延びる方向に並列に複数配置される
ことを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005360369A JP2007165619A (ja) | 2005-12-14 | 2005-12-14 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005360369A JP2007165619A (ja) | 2005-12-14 | 2005-12-14 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007165619A true JP2007165619A (ja) | 2007-06-28 |
Family
ID=38248178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005360369A Pending JP2007165619A (ja) | 2005-12-14 | 2005-12-14 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007165619A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12376383B2 (en) | 2021-09-15 | 2025-07-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor device and layout method therefor |
-
2005
- 2005-12-14 JP JP2005360369A patent/JP2007165619A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12376383B2 (en) | 2021-09-15 | 2025-07-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor device and layout method therefor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100740963B1 (ko) | 배선 접속부 설계 방법 및 반도체 장치 | |
| JP5097096B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
| JP2606845B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
| US20050023705A1 (en) | Power grid layout techniques on integrated circuits | |
| KR20130068145A (ko) | 서브 워드 라인 드라이버 및 이를 포함하는 반도체 집적 회로 장치 | |
| CN101728387B (zh) | 交叉耦合电路的集成电路布局模式 | |
| JP4820542B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
| US7687912B2 (en) | Semiconductor component comprising interconnected cell strips | |
| JP4997786B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| US20090243119A1 (en) | Semiconductor integrated circuit | |
| US20070200238A1 (en) | Semiconductor integrated circuit apparatus and method of designing the same | |
| JP2007165619A (ja) | 半導体集積回路 | |
| JP2003332428A5 (ja) | ||
| WO2010084533A1 (ja) | 半導体集積回路の電源配線構造 | |
| JP5285460B2 (ja) | 半導体集積回路の配線構造及びそれを有する半導体装置 | |
| JP6264170B2 (ja) | 半導体装置 | |
| JP4745697B2 (ja) | 複数の配線層を有する半導体回路の端子層設定方法、端子層設定プログラム、配線端子延長処理プログラム、および、その端子層を設定に用いられる端子延長用コンポーネント | |
| JP2010186823A5 (ja) | ||
| KR20030021115A (ko) | 배선 설계 방법 | |
| JP4219150B2 (ja) | 半導体集積回路設計方法および半導体集積回路 | |
| CN100359693C (zh) | 半导体集成电路及其制造方法 | |
| JP2006173492A (ja) | 半導体装置 | |
| JP2004128315A (ja) | 半導体集積回路及びその配線方法 | |
| US12464641B2 (en) | Trace arrangement for printed circuit board | |
| JP2010165756A (ja) | 半導体装置 |