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JP2007150044A - 半導体装置 - Google Patents

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JP2007150044A
JP2007150044A JP2005343631A JP2005343631A JP2007150044A JP 2007150044 A JP2007150044 A JP 2007150044A JP 2005343631 A JP2005343631 A JP 2005343631A JP 2005343631 A JP2005343631 A JP 2005343631A JP 2007150044 A JP2007150044 A JP 2007150044A
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mold resin
semiconductor device
bent
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JP2005343631A
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Masahiro Honda
本田  匡宏
Shinji Ota
真治 太田
Tatsuya Sugata
達哉 菅田
Shoki Asai
昭喜 浅井
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Denso Corp
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Denso Corp
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
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Abstract

【課題】アイランド上に搭載された半導体素子をリード端子に電気的に接続し、アイランドの下面が露出するように、これらをモールド樹脂にて封止してなる樹脂封止型の半導体装置において、アイランドの平面サイズの増加を抑制しつつ、アイランドの放熱面積を増加させる。
【解決手段】板材よりなるアイランド10の上面11に半導体素子20を搭載し、半導体素子20とリード端子とを電気的に接続し、これらをモールド樹脂40にて封止し、モールド樹脂40の下面42からアイランド10の下面12が露出してなる半導体装置において、アイランド10の周辺部は、モールド樹脂40の側面43から露出し、アイランド10における上面11が谷となり下面12が山となるように折り曲げられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、アイランド上に搭載された半導体素子をリード端子に電気的に接続し、アイランドの下面が露出するように、これらをモールド樹脂にて封止してなる半導体装置に関する。
従来より、この種の半導体装置としては、平板状のアイランドと、アイランドの上面に搭載された半導体素子と、半導体素子と電気的に接続されたリード端子とを備え、これらアイランド、リード端子および半導体素子をモールド樹脂にて封止するとともに、モールド樹脂の下面からアイランドの下面を露出させたものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
このような半導体装置においては、モールド樹脂の下面からアイランドの下面を露出させることにより、このアイランドを介して半導体素子に発生する熱を放熱するようになっている。
特開2000−150756号公報
上述したように、従来のものでは、アイランドは放熱部材すなわちヒートシンクの機能を持つ。ここで、ヒートシンクとして放熱機能を向上させるには、単純には、アイランドの平面サイズを大きくし、放熱面積を増加させればよい。
しかし、従来では、アイランドは平板状のものであるため、モールド樹脂の下面からみたときの半導体装置のサイズ、すなわち半導体装置全体の平面サイズも大きくなってしまう。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、アイランド上に搭載された半導体素子をリード端子に電気的に接続し、アイランドの下面が露出するように、これらをモールド樹脂にて封止してなる樹脂封止型の半導体装置において、アイランドの平面サイズの増加を抑制しつつ、アイランドの放熱面積を増加させることを目的とする。
本発明者らは、従来の平板状であったアイランドの周辺部を折り曲げてやれば、その分、平面サイズを大きくすることなく、アイランドの放熱面積を増加させることができると考えた。
ここで、アイランドの周辺部を、アイランドにおける上面が山となりモールド樹脂からの露出面である下面が谷となるように折り曲げると、当該折り曲げ部がモールド樹脂の下面から下方に突出し、その突出部の分だけ、装置全体の高さが増大する。
その点、アイランドの周辺部を、上記の折り曲げ方と反対にする、すなわちアイランドにおける上面が谷となり下面が山となるように折り曲げた場合には、当該折り曲げ部がモールド樹脂の上面以下の高さに収まるならば、装置全体の高さが増大することにはならない。このように、本発明は、装置の高さ方向のサイズの増大の抑制までも考慮して、創出されたものである。
すなわち、本発明は、アイランド(10)の上面(11)に半導体素子(20)を搭載し、アイランド(10)の下面(12)をモールド樹脂(40)の下面(42)から露出させるようにした樹脂封止型の半導体装置において、アイランド(10)の周辺部を、アイランド(10)における上面(11)が谷となり下面(12)が山となるように折り曲げたことを、第1の特徴とする。
それによれば、アイランド(10)の平面サイズの増加を抑制しつつ、アイランド(10)の放熱面積を増加させることができる。
また、本発明は、上記第1の特徴を有する半導体装置において、アイランド(10)の折り曲げられている部位(13)を、モールド樹脂(40)の側面(43)から露出させるとともに、モールド樹脂(40)の下面(42)から側面(43)に沿うように曲げたことを、第2の特徴とする。
それによれば、アイランド(10)の折り曲げられている部位(13)を、モールド樹脂(40)の側面(43)から露出させているため、より放熱性を向上させることができる。
また、本発明は、上記第2の特徴を有する半導体装置において、アイランド(10)の折り曲げられている部位(13)のうちモールド樹脂(40)の側面(43)に沿っている部位(13a)の外面を、モールド樹脂(40)の側面(43)と同一平面に位置させたことを、第3の特徴とする。
それによれば、アイランド(10)の折り曲げられている部位(13)のうちモールド樹脂(40)の側面(43)に沿っている部位(13a)が、モールド樹脂(40)の側面(43)よりも突出していないため、装置全体の平面方向へのサイズの増大を防止できる。
また、本発明は、上記第2または第3の特徴を有する半導体装置において、アイランド(10)の折り曲げられている部位(13)を、モールド樹脂(40)の下面(42)からモールド樹脂(40)の側面(43)に沿うとともに、さらにモールド樹脂(40)の側面(43)からモールド樹脂(40)の上面(41)に沿うように曲げられたU字形の曲げ形状をなすものとしたことを、第4の特徴とする。
それによれば、アイランド(10)の折り曲げられている部位(13)のうちモールド樹脂(40)の上面(41)に沿っている部位(13b)に、ケースなどの外部基材を接触させ、放熱させることが可能になる。
また、本発明は、上記第4の特徴を有する半導体装置において、アイランド(10)の折り曲げられている部位(13)のうちモールド樹脂(40)の上面(41)に沿っている部位(13b)の外面を、モールド樹脂(40)の上面(41)と同一平面に位置させたことを、第5の特徴とする。
それによれば、アイランド(10)の折り曲げられている部位(13)のうちモールド樹脂(40)の上面(41)に沿っている部位(13b)が、モールド樹脂(40)の上面(41)よりも突出していないため、装置全体の高さ方向へのサイズの増大を防止できる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置100の概略平面構成を示す図である。また、図2は、図1中のA−A線に沿った概略断面図、図3は、図1中のB−B線に沿った概略断面図である。
本実施形態の半導体装置100は、大きくは、板材よりなるアイランド10と、アイランド10の上面11に搭載された半導体素子20と、半導体素子20と電気的に接続されたリード端子30と、これらアイランド10、リード端子30および半導体素子20を封止するモールド樹脂40とを備えている。
本実施形態では、アイランド10とリード端子30とは、1枚のリードフレーム1(後述する図4参照)から分離形成されたものである。ここで、リードフレーム1は、Cuや42アロイなどの通常のリードフレーム材料からなるものであり、1枚のリードフレーム1をプレスやエッチング加工することによってアイランド10とリード端子30とが分離されたものである。
また、リード端子30は、アイランド10の周囲に配置されている。ここでは、リード端子30は、アイランド10の周囲に複数本設けられ、アイランド10からその外方へ向かって延びる形状をなすものである。
そして、アイランド10の上面11には、Agペーストや導電性接着剤などよりなる図示しないダイマウント材を介して半導体素子20が搭載され、接着されている。この半導体素子20は、シリコン半導体などの半導体基板を用いて半導体プロセスにより形成されたICチップなどである。
そして、図3に示されるように、半導体素子20の上面21と各リード端子30の上面31とは、同一方向に面しており、これらの上面21、31同士は、Auやアルミニウムなどからなるボンディングワイヤ50を介して結線され電気的に接続されている。
そして、モールド樹脂40は、エポキシ系樹脂などの通常のモールド材料を用いてトランスファーモールド法などにより形成されるもので、アイランド10、リード端子30、半導体素子20およびボンディングワイヤ50を包み込むように封止している。
ここで、図3に示されるように、モールド樹脂40のうち、アイランド10における半導体素子20の搭載面である上面11、および、リード端子30におけるボンディングワイヤ50との接続面である上面31と同一方向に面する面が、モールド樹脂40の上面41であり、それとは反対側の面がモールド樹脂40の下面42であり、これら上下面41、42の間の面がモールド樹脂40の側面43となっている。
ここでは、モールド樹脂40は矩形板状のものであり、その上面41および下面42を主面とし、4つの側面43を有するものとなっている。そして、アイランド10の上面11とは反対側の下面12、および、リード端子30の上面とは反対側の下面32が、モールド樹脂40の下面42から露出している。
このように、本実施形態の半導体装置100は、SOP(Small Outline Package)、QFP(Quad Flat Package)などに設けられているガルウイング形状のアウターリード部を無くし、リード端子30の下面32を外部と接続する面として、モールド樹脂40から露出させた構造となっている。
このような構造は、QFN(Quad Flat Non−Leaded Package)といわれており、このQFNは、電子機器の小型化要求に対応した小型のモールドパッケージとし有効なものである。
本実施形態の半導体装置100は、プリント基板(PCB)などの外部基板などに搭載され、本例では、リード端子30の下面32およびアイランド10の下面12にてはんだなどにより接続されることで実装される。そして、リード端子30と外部との間で電気的な信号のやりとりが行われ、アイランド10からは半導体素子20の熱が外部へ放熱されるようになっている。
それにより、半導体装置100における放熱が図られているが、本実施形態では、さらに、このようなアイランド10による放熱機能の向上させるために、アイランド10の構成に改良を加えている。
すなわち、本実施形態では、図1、図2に示されるように、板材よりなるアイランド10の周辺部を、アイランド10における上面11が谷となり下面12が山となるように折り曲げており、これを折り曲げ部13として構成している。
ここでは、アイランド10の折り曲げられている部位13すなわち折り曲げ部13は、モールド樹脂40の側面43から突出して露出している。本例では、図1、図2に示されるように、矩形板状をなすモールド樹脂40における対向する2つの側面43から、折り曲げ部13が露出している。
また、本例のアイランド10の折り曲げ部13は、モールド樹脂40の外部にて、モールド樹脂40における下面42から側面43に沿って上面41まで回り込んだ曲げ形状となっている。
つまり、このアイランドの折り曲げ部13は、モールド樹脂40の下面42からモールド樹脂40の側面43に沿うとともに、さらにモールド樹脂40の側面43からモールド樹脂40の上面41に沿うように曲げられたU字形の曲げ形状をなす。
また、本例では、アイランド10の折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の側面43に沿っている部位13aは、モールド樹脂40の側面43よりも突出しており、当該側面43とは離れている。また、折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の上面41に沿っている部位13bは、モールド樹脂40の上面41とは離れており、当該上面41よりも上方に位置している。
また、本実施形態では、アイランド10の周辺部を、アイランド10における上面11が谷となり下面12が山となるように折り曲げており、この折り曲げ部13による半導体装置100の高さ方向(図2中の上下方向)のサイズの増大は、折り曲げ部13がモールド樹脂40の上面41より上方に突き出ている分にとどまっている。
図4は、本実施形態に用いる上記リードフレーム1の平面構成を示す図であり、このリードフレーム1により、本実施形態におけるアイランド10およびリード端子30が形成される。
なお、図4には、便宜上、リードフレーム1の表面にハッチングを施して識別を容易としており、半導体素子20の外形およびモールド樹脂40の外形を一点鎖線にて示してある。さらに、リードフレーム1のうち、折り曲げ部13を含むアイランド10やリード端子30などの半導体装置100の各部に対応する部位には、それぞれ当該各部と同一の符号を付してある。
上述したように、このリードフレーム1は、プレスやエッチング加工することによってアイランド10、リード端子30が分離されたものである。ここでは、各部は、最外周に位置する枠状のガイドフレーム2に連結されて、一体化している。
図4に示されるように、アイランド10の周辺部となる折り曲げ部13は、リード端子30の間を通って、リード端子30よりも外側に設けられており、アイランド10は、この折り曲げ部13にてガイドフレーム2に一体に連結されている。
そして、この折り曲げ部13に対して、その近傍に位置するリード端子30が一体に連結されている。また、折り曲げ部13に連結されていないリード端子30は、直接ガイドフレーム2に一体に連結されている。
このようなリードフレーム1を用いて、本半導体装置100は製造される。すなわち、まず、リードフレーム1におけるアイランド10の上面に、半導体素子20を搭載する。そして、ワイヤボンディングを行い、半導体素子20の上面21とリード端子30の上面31とを、上記図3に示されるように、ボンディングワイヤ50により結線する。
次に、このものを樹脂成形用の金型にセットして、モールド樹脂40による封止を行う。続いて、リードフレーム1に対して、図4に示される破線の部分をカットする。その後、折り曲げ部13を図1〜図3に示されるように、折り曲げることにより、本実施形態の半導体装置100ができあがる。
このように、本実施形態の半導体装置100においては、アイランド10の周辺部をアイランド10における上面11が谷となり下面12が山となるように折り曲げているため、放熱面積を大きくすべく折り曲げ前のアイランドの平面サイズを大きくしたとしても、アイランド10の平面サイズの増加を抑制しつつ放熱面積を増加させることができる。
また、本実施形態では、アイランド10の折り曲げ部13を、モールド樹脂40の側面43からモールド樹脂40の外部へ露出させているため、より放熱性を向上させることができる。
また、本実施形態の半導体装置100は外部基板に搭載された状態で、アイランド10の下面12から当該外部基板への放熱が可能であるが、さらに、アイランド10の折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の上面41に沿っている部位13bに、ケースなどの外部基材を接触させ、放熱させることも可能である。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置110の概略断面構成を示す図であり、図6は、この半導体装置110に対してケース200を接触させつつプリント基板300にはんだ310を介して実装した状態を示す概略断面図である。
上記第1実施形態(図2参照)では、アイランド10の折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の上面41に沿っている部位13bは、モールド樹脂40の上面41と平行であった。
それに対して、本実施形態の半導体装置110では、図5に示されるように、アイランド10の折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の上面41に沿っている部位13bは、モールド樹脂40の上面41に対して傾斜している。具体的には、当該部位13bは、当該部位13bにおけるモールド樹脂40の側面43側を起点として斜め上方へ向かって傾斜している。
すなわち、当該部位13bは、当該部位13bにおけるモールド樹脂40の側面43側の端部よりもそれとは反対側の端部の方が、モールド樹脂40の上面41から離れていくように、傾斜している。
この半導体装置110は、図6に示されるように、モールド樹脂40の下面42側にてアイランド10の下面12および図示しないリード端子の下面を、はんだ310によりプリント基板300に接合することで実装される。
さらに、図6に示されるように、この折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の上面41に沿っている部位13bにおける上方端側の部位に、ケース200などの外部基材を押しつけてやれば、当該部位13bのバネ性によって当該部位13bをたわませた形でケース200が接触する。
この場合、ケース200と折り曲げ部13の上記部位13bとは、直接接触していてもよいし、熱伝導性の良いグリスなどの部材を介在させた状態で接触していてもよい。それにより、モールド樹脂40の上面41からケース200を介して放熱を行うことが可能となる。
上記第1実施形態においても、モールド樹脂40の上面41からケースを介した放熱を行うことが可能であったが、ケース200の組み付け公差により、ケース200と折り曲げ部13の上記部位13bとの接触が不十分になる可能性がある。その点、本実施形態によれば、上記部位13bのバネ性を活かして、これら両者の接触を確実に行うことができる。
(第3実施形態)
図7は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置120の概略断面構成を示す図である。
上記第1実施形態では、アイランド10の折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の側面43に沿っている部位13a、および、モールド樹脂40の上面41に沿っている部位13bの外面は、それぞれ、モールド樹脂40の側面43および上面41から突出していた。
それに対して、本実施形態の半導体装置120では、図7に示されるように、アイランド10の折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の側面43に沿っている部位13aの外面、および、モールド樹脂40の上面41に沿っている部位13bの外面を、それぞれ、モールド樹脂40の側面43および上面41と同一平面に位置させている。
つまり、本例では、折り曲げ部13を含むアイランド10全体の外面を、モールド樹脂40の外面と同一平面とする、いわゆる面一(つらいち)の関係としている。そのため、本例では、アイランド10の折り曲げ部13が、モールド樹脂40の側面43および上面41よりも突出していないため、装置全体の体格が平面方向および高さ方向へ増大するのを防止できる。
このような構成は、上記図4に示されるリードフレーム1を用いて製造が可能である。たとえば、図4において、モールド樹脂40による封止を行う前にリードフレーム1のカットを行って折り曲げ部13を形成するとともに、カットにより分離された各部は粘着テープなどにより一体化しておき、その後、これらをモールド樹脂40にて封止する。それにより、本実施形態の半導体装置120を形成できる。
なお、図7に示される例では、折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の側面43に沿っている部位13bの外面および上面41に沿っている部位13bの外面の両方を、それぞれ、モールド樹脂40の側面43および上面41と同一平面に位置させているが、どちらか一方のみに、このような同一平面の位置関係を適用してもよい。
つまり、アイランド10の折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の側面43に沿っている部位13aの外面を、モールド樹脂40の側面43と同一平面に位置させ、折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の上面41に沿っている部位13bは、モールド樹脂40の上面41から突出していてもよい。
一方、アイランド10の折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の上面41に沿っている部位13bの外面を、モールド樹脂40の上面41と同一平面に位置させ、折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の側面43に沿っている部位13aは、モールド樹脂40の側面43から突出していてもよい。
また、折り曲げ部13のうちモールド樹脂40の側面43に沿っている部位13bの外面および上面41に沿っている部位13bの外面の少なくとも一方に対して、上記同一平面の位置関係を適用することにより、当該関係が適用された部位はモールド樹脂40に指示された状態となり、機械的な強度の向上にもつながる。
(他の実施形態)
図8、図9、図10は、それぞれ本発明の他の実施形態に係る半導体装置130、140、150を示す図である。
上記各実施形態では、アイランド10の折り曲げ部13はモールド樹脂40から露出していたが、図8に示される半導体装置130のように、当該折り曲げ部13がモールド樹脂40内部に封止されていてもよい。この場合、折り曲げ部13が半導体素子20の近傍まで配置されるため、過渡的な放熱性に優れたものとなる。
また、上記各実施形態では、アイランド10の折り曲げ部13は、モールド樹脂40における下面42から側面43に沿って上面41まで回り込んだU字型の曲げ形状となっているが、図9に示される半導体装置140のように、折り曲げ部13は、モールド樹脂40の下面42から側面43に沿うように曲げられるにとどめ、さらにモールド樹脂40の上面41まで回り込んでいないものでもよい。
なお、この図9に示される半導体装置140においても、モールド樹脂40の側面43に沿っているアイランド10の折り曲げ部13の外面を、モールド樹脂40の側面43と同一平面に位置させるようにしてもよい。
また、上記図1に示される例では、矩形板状をなすモールド樹脂40における対向する2つの側面43から、折り曲げ部13を露出させたが、図10に示される半導体装置150のように、折り曲げ部13を、このモールド樹脂40における4つの側面43のすべてから露出させてもよい。
それによれば、折り曲げ部13による放熱経路が、実質的に、モールド樹脂40の側面の全周に形成された形となり、放熱性のさらなる向上が期待される。なお、この図10に示される形態は、上記した各実施形態に適用が可能である。
また、上記図1および図10に示されるような矩形板状のモールド樹脂40において、アイランド10の折り曲げ部13は、複数箇所の側面43から露出されたものでなくてもよく、1カ所の側面43のみにて露出するものであってもよい。
また、折り曲げ部13には、エッチングやプレスどにより凹凸を設けることにより、その放熱面積を増加させるようにしてもよい。また、このような凹凸加工を行うこと以外にも、たとえば別体のフィンなどを、折り曲げ部13に接着や溶接などにより取り付けて、放熱性のさらなる向上を図ってもよい。
また、半導体素子20とリード端子30との電気的な接続方法は、上記のボンディングワイヤ50を介した結線によるもの以外にも、その他の配線部材などを用いたものであってもよい。
また、本発明は、上記QFNパッケージ構造に限定されるものではない。たとえば、QFNパッケージのようにリード端子の下面が外部接続面となっているもの以外にも、SOPやQFPのように、リード端子の一部が、モールド樹脂の側面から突出しているアウターリードを有するものでもよい。
本発明の第1実施形態に係る半導体装置の概略平面図である。 図1中のA−A概略断面図である。 図1中のB−B概略断面図である。 上記第1実施形態に用いるリードフレームの概略平面図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体装置の概略断面図である。 上記図5に示される半導体装置に対してケースを接触させた状態を示す概略断面図である。 本発明の第3実施形態に係る半導体装置の概略断面図である。 本発明の他の実施形態に係る半導体装置の概略断面図である。 本発明の他の実施形態に係る半導体装置の概略断面図である。 本発明の他の実施形態に係る半導体装置の概略平面図である。
符号の説明
10…アイランド、11…アイランドの上面、12…アイランドの下面、
13…アイランドの折り曲げ部、
13a…折り曲げ部のうちモールド樹脂の側面に沿っている部位、
13b…折り曲げ部のうちモールド樹脂の上面に沿っている部位、
20…半導体素子、30…リード端子、40…モールド樹脂、
41…モールド樹脂の上面、42…モールド樹脂の下面、43…モールド樹脂の側面。

Claims (7)

  1. 板材よりなるアイランド(10)と、前記アイランド(10)の上面(11)に搭載された半導体素子(20)と、前記半導体素子(20)と電気的に接続されたリード端子(30)とを備え、
    前記アイランド(10)、前記リード端子(30)および前記半導体素子(20)がモールド樹脂(40)にて封止されるとともに、前記モールド樹脂(40)の下面(42)から前記アイランド(10)の下面(12)が露出してなる半導体装置において、
    前記アイランド(10)の周辺部は、前記アイランド(10)における前記上面(11)が谷となり前記下面(12)が山となるように折り曲げられていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記アイランド(10)の前記折り曲げられている部位(13)は、前記モールド樹脂(40)の側面(43)から露出するとともに、前記モールド樹脂(40)の前記下面(42)から前記側面(43)に沿うように曲げられていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記アイランド(10)の前記折り曲げられている部位(13)のうち前記モールド樹脂(40)の前記側面(43)に沿っている部位(13a)の外面は、前記モールド樹脂(40)の前記側面(43)と同一平面に位置していることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記アイランド(10)の前記折り曲げられている部位(13)は、前記モールド樹脂(40)の前記下面(42)から前記モールド樹脂(40)の前記側面(43)に沿うとともに、さらに前記モールド樹脂(40)の前記側面(43)から前記モールド樹脂(40)の上面(41)に沿うように曲げられたU字形の曲げ形状をなすものであることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置。
  5. 前記アイランド(10)の前記折り曲げられている部位(13)のうち前記モールド樹脂(40)の前記上面(41)に沿っている部位(13b)の外面は、前記モールド樹脂(40)の前記上面(41)と同一平面に位置していることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記アイランド(10)の前記折り曲げられている部位(13)のうち前記モールド樹脂(40)の前記上面(41)に沿っている部位(13b)は、当該部位(13b)における前記モールド樹脂(40)の前記側面(43)側を起点として斜め上方へ向かって傾斜していることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  7. 前記モールド樹脂(40)は、前記下面(42)を主面とし、前記側面(43)を4つ有する矩形板状のものであり、
    前記アイランド(10)の前記折り曲げられている部位(13)は、前記モールド樹脂(40)における4つの側面(43)のすべてから露出していることを特徴とする請求項2ないし6のいずれか1つに記載の半導体装置。
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