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JP2007036776A - 復号装置および復号方法 - Google Patents

復号装置および復号方法 Download PDF

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JP2007036776A JP2005218331A JP2005218331A JP2007036776A JP 2007036776 A JP2007036776 A JP 2007036776A JP 2005218331 A JP2005218331 A JP 2005218331A JP 2005218331 A JP2005218331 A JP 2005218331A JP 2007036776 A JP2007036776 A JP 2007036776A
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Mineshi Yokogawa
峰志 横川
Misa Nakane
美沙 中根
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Abstract

【課題】 復号装置のスループットを向上させる。
【解決手段】 受信部811は、受信データD416を2個ずつ同時に記憶し、既に記憶している受信データD811を6個ずつ計算部415に供給する。計算部415は、受信データD811と第1の演算の結果得られる復号途中結果D414とを用いて第2の演算を行い、計算部412は、第2の演算の結果得られる復号途中結果D411と前回の第1の演算の結果得られる復号途中結果D413とを用いて第1の演算を行う。最後の第2の演算の結果得られる復号途中結果D415は、出力部812に供給され、出力部812は、その復号途中結果D415を記憶する。出力部812は、既に記憶している復号途中結果D415を2つずつ復号結果として同時に読み出し、出力する。本発明は、例えば、衛星放送を受信するチューナに適用できる。
【選択図】 図15

Description

本発明は、復号装置および復号方法に関し、特に、低密度パリティ検査符号(LDPC符号)による符号化が施された符号の復号を行う復号装置および復号方法に関する。
近年、例えば、移動体通信や深宇宙通信といった通信分野、及び地上波又は衛星ディジタル放送といった放送分野の研究が著しく進められているが、それに伴い、誤り訂正符号化及び復号の効率化を目的として符号理論に関する研究も盛んに行われている。
符号性能の理論的限界としては、いわゆるシャノン(C. E. Shannon)の通信路符号化定理によって与えられるシャノン限界が知られている。符号理論に関する研究は、このシャノン限界に近い性能を示す符号を開発することを目的として行われている。近年では、シャノン限界に近い性能を示す符号化方法として、例えば、並列連接畳み込み符号(PCCC(Parallel Concatenated Convolutional Codes))や、縦列連接畳み込み符号(SCCC(Serially Concatenated Convolutional Codes))といった、いわゆるターボ符号化(Turbo coding)と呼ばれる手法が開発されている。また、これらのターボ符号が開発される一方で、古くから知られる符号化方法である低密度パリティ検査符号(Low Density Parity Check codes)(以下、LDPC符号という)が脚光を浴びつつある。
LDPC符号は、R. G. Gallagerによる「R. G. Gallager, "Low Density Parity Check Codes", Cambridge, Massachusetts: M. I. T. Press, 1963」において最初に提案されたものであり、その後、「D. J. C. MacKay, "Good error correcting codes based on very sparse matrices", IEEE Trans. Inf. Theory, IT-45, pp. 399-431, 1999」や、「M. G. Luby, M. Mitzenmacher, M. A. Shokrollahi and D. A. Spielman, "Analysis of low density codes and improved designs using irregular graphs", in Proceedings of ACM Symposium on Theory of Computing, pp. 249-258, 1998」等において再注目されるに至ったものである。
LDPC符号は、近年の研究により、ターボ符号等と同様に、符号長を長くしていくにしたがって、シャノン限界に近い性能が得られることがわかりつつある。また、LDPC符号は、最小距離が符号長に比例するという性質があることから、その特徴として、ブロック誤り確率特性がよく、さらに、ターボ符号等の復号特性において観測される、いわゆるエラーフロア現象が殆ど生じないことも利点として挙げられる。
以下、このようなLDPC符号について具体的に説明する。なお、LDPC符号は、線形符号であり、必ずしも2元である必要はないが、ここでは、2元であるものとして説明する。
LDPC符号は、そのLDPC符号を定義する検査行列(parity check matrix)が疎なものであることを最大の特徴とするものである。ここで、疎な行列とは、行列のコンポーネントの"1"の個数が非常に少なく構成されるものであり、疎な検査行列をHで表すものとすると、そのような検査行列Hとしては、例えば、図1に示すように、各列のハミング重み("1"の数)(weight)が"3"であり、且つ、各行のハミング重みが"6"であるもの等がある。
このように、各行及び各列のハミング重みが一定である検査行列Hによって定義されるLDPC符号は、レギュラーLDPC符号と称される。一方、各行及び各列のハミング重みが一定でない検査行列Hによって定義されるLDPC符号は、イレギュラーLDPC符号と称される。
このようなLDPC符号への符号化は、検査行列Hに基づいて生成行列Gを生成し、この生成行列Gを2元の情報メッセージに対して乗算することによって符号語を生成することで実現される。具体的には、LDPC符号による符号化を行う符号化装置は、まず、検査行列Hの転置行列HTとの間に、式GHT=0が成立する生成行列Gを算出する。ここで、生成行列Gが、k×n行列(k行n列の行列)である場合には、検査行列Hは、n-k行n列の行列である。
なお、例えば、nビットの符号語cが、kビットの情報メッセージuに続けて、n-kビットのパリティビットを配置したビット列に一致する組織符号である場合に、n-k行n列の検査行列Hにおいて、nビットの符号語cのうちのkビットの情報メッセージuに対応するn-k行k列の部分を情報部というとともに、n-kビットのパリティビットに対応するn-k行n-k列の部分をパリティ部ということとすると、パリティ部が、下三角行列または上三角行列になっていれば、情報メッセージuのLDPC符号への符号化は、検査行列Hを用いて行うことができる。
即ち、例えば、検査行列Hが、図2に示すように、情報部と、下三角行列のパリティ部とで構成され、パリティ部の下三角の部分の要素が、すべて1であるとすると、符号語cのパリティビットの1番目のビットは、情報メッセージuのうちの、検査行列Hの情報部の第1行において1になっている要素に対応するビットのEXOR(排他的論理和)を演算した値となる。
また、符号語cのパリティビットの2番目のビットは、情報メッセージuのうちの、検査行列Hの情報部の第2行において1になっている要素に対応するビットと、パリティビットの1番目のビットのEXORを演算した値となる。
さらに、符号語cのパリティビットの3番目のビットは、情報メッセージuのうちの、検査行列Hの情報部の第3行において1になっている要素に対応するビットと、パリティビットの1番目および2番目のビットのEXORを演算した値となる。
以下、同様にして、符号語cのパリティビットのi番目のビットは、情報メッセージuのうちの、検査行列Hの情報部の第i行において1になっている要素に対応するビットと、パリティビットの1乃至i-1番目のビットのEXORを演算した値となる。
以上のようにして、n-kビットのパリティビットを求め、kビットの情報メッセージuに続けて配置することにより、nビットの符号語cを得ることができる。
一方、LDPC符号の復号は、Gallagerが確率復号(Probabilistic Decoding)と称して提案したアルゴリズムであって、バリアブルノード(variable node(メッセージノード(message node)とも呼ばれる。))と、チェックノード(check node)とからなる、いわゆるタナーグラフ(Tanner graph)上での確率伝播(belief propagation)によるメッセージ・パッシング・アルゴリズムによって行うことが可能である。ここで、以下、適宜、バリアブルノードとチェックノードを、単に、ノードともいう。
しかしながら、確率復号においては、各ノード間で受け渡されるメッセージが実数値であることから、解析的に解くためには、連続した値をとるメッセージの確率分布そのものを追跡する必要があり、非常に困難を伴う解析を必要とすることになる。そこで、Gallagerは、LDPC符号の復号アルゴリズムとして、アルゴリズムA又はアルゴリズムBを提案している。
LDPC符号の復号は、一般的には、図3に示すような手順にしたがって行われる。なお、ここでは、受信値をU0とし、チェックノードから出力されるメッセージをujとし、バリアブルノードから出力されるメッセージをviとする。また、ここでは、メッセージとは、値の"0"らしさを、いわゆる対数尤度比(log likelihood ratio)で表現した実数値である。さらに、受信値U0の"0"らしさの対数尤度比を、受信データu0iと表すこととする。
まず、LDPC符号の復号においては、図3に示すように、ステップS11において、受信値U0(受信データu0i)が受信され、メッセージujが"0"に初期化されるとともに、繰り返し処理のカウンタとしての整数をとる変数kが"0"に初期化され、ステップS12に進む。ステップS12において、受信値U0(受信データu0i)に基づいて、式(1)に示す演算を行うことによってメッセージviが求められ、さらに、このメッセージviに基づいて、式(2)に示す演算を行うことによってメッセージujが求められる。
Figure 2007036776
・・・(1)
Figure 2007036776
・・・(2)
ここで、式(1)と式(2)におけるdvとdcは、それぞれ、検査行列Hの縦方向(行方向)と横方向(列方向)の"1"の個数を示す任意に選択可能とされるパラメータであり、例えば、(3,6)符号の場合には、dv=3,dc=6となる。
なお、式(1)または(2)の演算においては、それぞれ、メッセージを出力しようとする枝(edge)から入力されたメッセージを、和または積演算のパラメータとしては用いないことから、和または積演算の範囲が、1乃至dv-1または1乃至dc-1となっている。また、式(2)に示す演算は、実際には、2入力v1,v2に対する1出力で定義される式(3)に示す関数R(v1,v2)のテーブルを予め作成しておき、これを式(4)に示すように連続的(再帰的)に用いることによって行われる。
Figure 2007036776
・・・(3)
Figure 2007036776
・・・(4)
ステップS12では、さらに、変数kが"1"だけインクリメントされ、ステップS13に進む。ステップS13では、変数kが所定の繰り返し復号回数N以上であるか否かが判定される。ステップS13において、変数kがN以上ではないと判定された場合、ステップS12に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
また、ステップS13において、変数kがN以上であると判定された場合、ステップS14に進み、式(5)に示す演算を行うことによって最終的に出力する復号結果としてのメッセージvが求められて出力され、LDPC符号の復号処理が終了する。
Figure 2007036776
・・・(5)
ここで、式(5)の演算は、式(1)の演算とは異なり、バリアブルノードに接続している全ての枝からの入力メッセージを用いて行われる。
このようなLDPC符号の復号は、例えば(3,6)符号の場合には、図4に示すように、各ノード間でメッセージの授受が行われる。なお、図4における"="で示すノード(バリアブルノード)では、式(1)に示した演算が行われ、"+"で示すノード(チェックノード)では、式(2)に示した演算が行われる。特に、アルゴリズムAにおいては、メッセージを2元化し、"+"で示すノードにて、dc-1個の入力メッセージの排他的論理和演算を行い、"="で示すノードにて、受信値Rに対して、dv-1個の入力メッセージが全て異なるビット値であった場合には、符号を反転して出力する。
また、一方で、近年、LDPC符号の復号の実装法に関する研究も行われている。実装方法について述べる前に、まず、LDPC符号の復号を摸式化して説明する。
図5は、(3,6)LDPC符号(符号化率1/2、符号長12)の検査行列H(parity check matrix)の例である。LDPC符号の検査行列Hは、図6のように、タナーグラフを用いて書き表すことができる。ここで、図6において、"+"で表されるのが、チェックノードであり、"="で表されるのが、バリアブルノードである。チェックノードとバリアブルノードは、それぞれ、検査行列Hの行と列に対応する。チェックノードとバリアブルノードとの間の結線は、枝(edge)であり、検査行列Hの"1"に相当する。即ち、検査行列Hの第j行第i列のコンポーネントが1である場合には、図6において、上からi番目のバリアブルノード("="のノード)と、上からj番目のチェックノード("+"のノード)とが、枝により接続される。枝は、バリアブルノードに対応する符号ビットが、チェックノードに対応する拘束条件を持つことを表す。なお、図6は、図5の検査行列Hのタナーグラフとなっている。
LDPC符号の復号方法であるサムプロダクトアルゴリズム(Sum Product Algorithm)は、バリアブルノードの演算とチェックノードの演算とを繰り返し行う。
バリアブルノードでは、図7のように、式(1)の演算を行う。すなわち、図7において、計算しようとしている枝に対応するメッセージviは、バリアブルノードに繋がっている残りの枝からのメッセージu1およびu2と、受信データu0iを用いて計算される。他の枝に対応するメッセージも同様に計算される。
チェックノードの演算について説明する前に、式(2)を、式a×b=exp{ln(|a|)+ln(|b|)}×sign(a)×sign(b)の関係を用いて、式(6)のように書き直す。但し、sign(x)は、x≧0のとき1であり、x<0のとき-1である。
Figure 2007036776
・・・(6)
更に、x≧0において、φ(x)=ln(tanh(x/2))と定義すると、φ-1(x)=2tanh-1(e-x)であるから、式(6)は、式(7)のように書くことができる。
Figure 2007036776
・・・(7)
チェックノードでは、図8のように、式(7)の演算を行う。すなわち、図8において、計算しようとしている枝に対応するメッセージujは、チェックノードに繋がっている残りの枝からのメッセージv1,v2,v3,v4,v5を用いて計算される。他の枝に対応するメッセージも同様に計算される。
なお、関数φ(x)は、φ(x)=ln((ex+1)/(ex-1))とも表すことができ、x>0において、φ(x)=φ-1(x)である。関数φ(x)およびφ-1(x)をハードウェアに実装する際には、LUT(Look Up Table)を用いて実装される場合があるが、両者共に同一のLUTとなる。
サムプロダクトアルゴリズムをハードウェアに実装する場合、式(1)で表されるバリアブルノード演算および式(7)で表されるチェックノード演算を、適度な回路規模と動作周波数で繰り返し行うことが必要である。
復号装置の実装の例としては、各ノードの演算を1つずつ順次行うことによって、LDPC符号の復号を行う(full serial decoding)復号装置、各ノードの演算を1つや全てでもない、ある数のノードの演算を同時に行う(partly parallel decoding)復号装置(特許文献1)、および全ノードの演算を同時に行うことによって復号を行う(full parallel decoding)復号装置(非特許文献1)が提案されている。
以下では、各ノードの演算を複数個ずつ順次行うことによって復号を行う場合(partly parallel decoding)の実装法について説明する。
なお、ここでは、例えば、図9の、36(行)×108(列)の検査行列Hで表現される符号(符号化率2/3、符号長108)を復号することとする。図9の検査行列Hの1の数は323であり、従って、そのタナーグラフでは、枝の数は323個となる。ここで、図9の検査行列Hでは、0を、"."で表している。また、図9の検査行列Hは、6×6行列の単位に間隔を空けて表している。
図9においては、検査行列Hは、6×6の単位行列、その単位行列の1のうち1個以上が0になった行列(以下、適宜、準単位行列という)、単位行列または準単位行列をサイクリックシフト(cyclic shift)した行列(以下、適宜、シフト行列という)、単位行列、準単位行列、またはシフト行列のうちの2以上(複数)の和(以下、適宜、和行列という)、6×6の0行列の組み合わせで表されている。
なお、図9の検査行列Hを構成する6×6の単位行列、準単位行列、シフト行列、和行列、0行列を、以下、適宜、構成行列という。
図10を参照して、図9の検査行列Hで表現されるLDPC符号を復号する復号装置について説明する。
図10は、図9の検査行列Hで表現されるLDPC符号を復号する復号装置400の構成の一例を示すブロック図である。
復号装置400は、復号途中結果格納用メモリ410、サイクリックシフト回路411、6つの計算器4121乃至計算器4126からなる計算部412、復号途中結果格納用メモリ413、サイクリックシフト回路414、6つの計算器4151乃至計算器4156からなる計算部415、受信用メモリ416、および制御部417から構成される。
ここで、計算器412k(k=1,2,・・・,6)で行われる演算と、計算器415kで行われる演算について、式を用いて説明する。
計算部412は、上述した式(7)と、以下に表す式(8)とにしたがう第1の演算を行い、その第1の演算の結果である復号途中結果ujを復号途中結果格納用メモリ413に供給して格納させる。計算部415は、上述した式(5)にしたがう第2の演算を行い、その第2の演算の結果である復号途中結果vを復号途中結果格納用メモリ410に供給して格納させる。
Figure 2007036776
・・・(8)
なお、式(8)のudvは、検査行列Hのi列のメッセージを求めようとする枝からのチェックノード演算の途中結果(ここでは、チェックノードのメッセージそのもの)を表している。即ち、udvは、求めたい枝に対応する復号途中結果である。
上述した式(5)にしたがう第2の演算の結果得られる復号途中結果vは、受信データu0iと検査行列Hのi列の各行の1に対応するすべての枝からのチェックノード演算の復号途中結果ujとを加算したものであるので、上述した式(7)に用いられる値viは、式(5)にしたがう第2の演算の結果得られる復号途中結果vから、検査行列Hのi列の、各行の1に対応する枝からのチェックノード演算の復号途中結果ujのうち、メッセージを求めようとする枝からのチェックノード演算の復号途中結果udvを引いた値となる。つまり、式(7)の演算に用いられる値viを求める式(1)の演算は、上述した式(5)と式(8)を組み合わせた演算である。
従って、復号装置400では、計算部412による式(7)および式(8)にしたがう第1の演算と、計算部415による式(5)にしたがう第2の演算とが交互に行われ、計算部415が、最後の第2の演算の結果を復号結果として出力することにより、LDPC符号の繰り返し復号を行うことができる。
なお、ここでは、式(7)と式(8)にしたがう第1の演算結果を、復号途中結果ujと記載するが、この復号途中結果ujは、式(7)のチェックノードのメッセージujに等しい。
また、第2の演算により求められる式(5)のvは、式(1)のバリアブルノード演算結果viに対して、メッセージを求めようとする枝からのチェックノードのメッセージujを加算したものであるから、検査行列Hの1列(1つのバリアブルノード)に対して、1つだけ求められる。
復号装置400では、計算部412が、計算部415による第2の演算の結果である検査行列Hの列に対応する復号途中結果vを用いて、第1の演算を行い、その演算の結果得られる検査行列Hのi列の、各行の1に対応する枝のメッセージ(各チェックノードが各枝に出力するメッセージ)の枝からのチェックノード演算の復号途中結果ujを復号途中結果格納用メモリ413に格納する。従って、復号途中結果格納用メモリ413の容量は、チェックノード演算の結果を格納する場合と同様に、検査行列Hの1の数(全枝数)と量子化ビット数とを乗算した値となる。
一方、計算部415は、計算部412による第1の演算の結果である検査行列Hのi列の、各行の“1”に対応する復号途中結果ujと受信データu0iを用いて、第2の演算を行い、その演算の結果得られるi列に対応する復号途中結果vを復号途中結果格納用メモリ410に格納する。従って、復号途中結果格納用メモリ410に必要な容量は、検査行列Hの“1”の数より少ない検査行列Hの列数、即ち、LCPC符号の符号長と復号途中結果vの量子化ビット数とを乗算した値となる。
その結果、バリアブルノード演算の結果を格納する場合に比べて、復号途中結果格納用メモリ410のメモリ容量を削減することができ、これにより、復号装置400の回路規模を小さくすることができる。
以下、図10の復号装置400の各部の動作について詳細に説明する。
復号途中結果格納用メモリ410には、計算部415から、計算部415による第2の演算の結果である検査行列Hの6つの列に対応する6つの復号途中結果D415が供給され、復号途中結果格納用メモリ410は、計算部415から供給された6つの復号途中結果D415を、第1アドレスから順に格納(記憶)する。
即ち、復号途中結果格納用メモリ410の第1アドレスには、検査行列Hの列に対応する復号途中結果のうち、第1列目から第6列目の復号途中結果vが格納される。そして、同様に、第2アドレスには、第7列目から第12列目の復号途中結果vが格納され、第3アドレスには、第13列目から第18列目の復号途中結果が格納される。以後、同様に、第103列目から第108列目までの復号途中結果vが、6個ずつ、第4アドレスから第18アドレスまで格納され、計108個の復号途中結果vが復号途中結果格納用メモリ410に格納される。従って、復号途中結果格納用メモリ410のワード(word)数は、図9の検査行列Hの列数(LDPC符号の符号長)である108を、同時に読み書きする復号途中結果の数である6で割り算した18となる。
また、復号途中結果格納用メモリ410は、既に格納してある復号途中結果D415から、後段の計算部412が求めようとする復号途中結果ujの対応する検査行列Hの行において“1”になっている復号途中結果vを6つ同時に読み出し、復号途中結果D410として、サイクリックシフト回路411に供給する。
なお、復号途中結果格納用メモリ410は、例えば、6つの復号途中結果vを同時に読み書き可能なシングルポートRAMで構成される。また、復号途中結果格納用メモリ410には、計算部415の第2の演算により演算された列に対応する復号途中結果D415が格納されるので、復号途中結果格納用メモリ410に格納されるデータ量、即ち、復号途中結果格納用メモリ410に必要とされる記憶容量は、復号途中結果D415の量子化ビット数と、検査行列Hの列数(LDPC符号の符号長)との乗算値である。
サイクリックシフト回路411には、復号途中結果格納用メモリ410から6つの復号途中結果D410が供給されるとともに、制御部417から、その復号途中結果D410に対応する検査行列Hの1が、検査行列Hにおいて元となる単位行列などを幾つサイクリックシフトであるかの情報(Matrixデータ)を表す制御信号D418が供給される。サイクリックシフト回路611は、制御信号D418を元に、6つの復号途中結果D410を並べ替えるサイクリックシフトを行い、その結果を復号途中結果D411(D4111乃至D4116)として、計算部412に供給する。
計算部412は、6つの計算器4121乃至4126からなる。計算部412には、サイクリックシフト回路411から、計算部415による第2の演算の結果得られた6つの復号途中結果D411(v)が供給されるとともに、復号途中結果格納用メモリ413から、前回、計算器4121乃至4126による第1の演算の結果得られた6つの復号途中結果D413(D4131乃至D4136)(uj)が供給され、その6つの復号途中結果D411と6つの復号途中結果D413が、計算器4121乃至4126にそれぞれ供給される。また、計算部412には、制御部417から制御信号D419が供給され、その制御信号D419が、計算器4121乃至4126に供給される。なお、制御信号D419は、6つの計算器4121乃至4126に共通の信号である。
計算器4121乃至4126は、それぞれ復号途中結果D411と復号途中結果D413を用いて、式(7)と式(8)にしたがって第1の演算を行い、復号途中結果D412(D4121乃至D4126)(uj)を求める。計算部412は、計算器4121乃至4126による演算の結果得られる検査行列Hの6つの1に対応する6つの復号途中結果D412を復号途中結果格納用メモリ413に供給する。
復号途中結果格納用メモリ413は、例えば、6つの復号途中結果D412を同時に読み書き可能な、2つのシングルポートRAMから構成される。復号途中結果格納用メモリ413には、計算部412から6つの復号途中結果D412が供給されるとともに、制御部417から復号途中結果413の読み書きを制御する制御信号D420(D4201乃至D4204)が供給される。
復号途中結果格納用メモリ413は、制御信号D420に基づいて、計算部412から供給される6つの復号途中結果D412をまとめて格納すると同時に、既に格納してある6つの復号途中結果D412を読み出し、復号途中結果D413として、計算部412とサイクリックシフト回路414に供給する。即ち、復号途中結果格納用メモリ413は、計算部412とサイクリックシフト回路414に供給する復号途中結果D413の読み出しと、計算部412から供給される復号途中結果D412の書き込みとを、同時に行う。
なお、復号途中結果格納用メモリ413には、計算部412の第1の演算により演算された検査行列Hのi列の、各行の1に対応する枝からの第1の演算の復号途中結果D412が格納されるので、復号途中結果格納用メモリ413に格納されるデータ量、即ち、復号途中結果格納用メモリ413に必要とされる記憶容量は、復号途中結果D412の量子化ビット数と、検査行列Hの1の数との乗算値となる。
サイクリックシフト回路414には、復号途中結果格納用メモリ413から6つの復号途中結果D413(復号途中結果uj)が供給されるとともに、制御部417から、その復号途中結果D413に対応する検査行列Hの1が検査行列Hにおいて元となる単位行列などを幾つサイクリックシフトしたものであるかの情報(Matrixデータ)を表す制御信号D421が供給される。サイクリックシフト回路414は、制御信号D421を元に、6つの復号途中結果D413を並べ替えるサイクリックシフトを行い、その結果を復号途中結果D414として、計算部415に供給する。
計算部415は、6つの計算器4151乃至4156からなる。計算部415には、サイクリックシフト回路414から6つの復号途中結果D414(D4141乃至D4146)が供給され、その復号途中結果D414が、計算器4151乃至4156のそれぞれに供給される。また、計算部415には、受信用メモリ417に記憶されている6つの受信データD416が、受信データD417(LDPC符号)(D4171乃至D4176)として供給され、その受信データD417が、計算器4151乃至4156のそれぞれに供給される。さらに、計算部417には、制御部417から制御信号D422が供給され、その制御信号D422が計算器4151乃至4156に供給される。なお、制御信号D422は、6つの計算器4171乃至4176に共通の信号である。
計算器4151乃至4156は、それぞれ復号途中結果D414と受信データD417とを用いて、式(5)にしたがって、それぞれ第2の演算を行い、復号途中結果D415(D4151乃至D4156)を求める。計算部415は、計算器4151乃至4156の第2の演算の結果得られる6つの復号途中結果D415(v)を、復号途中結果格納用メモリ410に供給する。また、計算部415は、いま行う演算が最後の第2の演算である場合、その演算の結果得られる6つの復号途中結果D415を、最終的な復号結果として出力する。
受信用メモリ416は、通信路を通して受信した受信値(符号のビット)U0から計算した符号のビットの0らしさの値である受信LLR(対数尤度比)のデータ(受信データ)D416(u0i)を1つずつ格納する。
即ち、受信用メモリ416の第1のアドレスには、検査行列Hの列に対応する受信データD416のうち、検査行列Hの第1列目から第6列目までに対応する受信データD416が格納される。そして、第2のアドレスには、検査行列Hの第7列目から第12列目までに対応する受信データD416が格納され、第3アドレスには、検査行列Hの第13列目から第18列目までに対応する受信データD416が格納される。以後、同様に、第4アドレスから第18アドレスまでに、検査行列Hの第19列目から第108列目までに対応する受信データD416が、6つずつ格納される。
そして、受信用メモリ616は、既に格納している受信データD416を、バリアブルノード演算に必要となる順番に6つずつ読み出し、受信データD4171乃至D4176として計算部415に供給する。
なお、受信用メモリ416は、例えば、6つの受信データD416を同時に読み書き可能なシングルポートRAMから構成される。また、受信用メモリ416に格納されるデータ量、即ち、受信用メモリ315に必要とされる記憶容量は、LDPC符号の符号長と、受信データD416の量子化ビット数との乗算値である。さらに、受信用メモリ416のワード(word)数は、LDPC符号の符号長、即ち、検査行列Hの列数である108を、同時に読み出す受信データD417(D416)の数である6で割り算した値の18である。
制御部417は、制御信号D418をサイクリックシフト回路411に、制御信号D419を計算部412に供給することにより、それぞれを制御する。また、制御部417は、制御信号D420を復号途中結果格納用メモリ413に、制御信号D421をサイクリックシフト回路414に、制御信号D422を計算部415にそれぞれ供給することにより、それぞれを制御する。
復号途中結果格納用メモリ410、サイクリックシフト回路411、計算部412、復号途中結果格納用メモリ413、サイクリックシフト回路414、計算部415の順で、データが一巡することで、復号装置400は、1回の復号を行うことができる。復号装置400では、所定の回数だけ繰り返して復号が行われた後、計算部415による第2の演算の結果である復号途中結果D415が、最終的な復号結果として1つずつ出力される。
また、サムプロダクトアルゴリズムを近似して実装する方法なども提案されているが、この方法では、性能の劣化を招いてしまう。
特開2004−364233号公報 C. Howland and A. Blanksby, "Parallel Decoding Architectures for Low Density Parity Check Codes", Symposium on Circuits and Systems, 2001
しかしながら、図10の復号装置400において、受信データD416の入力、または復号結果の出力を、複数個ずつ同時に行い、スループットを向上させることは提案されていなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、復号装置のスループットを向上させることができるようにするものである。
本発明の一側面の復号装置は、LDPC(Low Density Parity Check)符号を復号する復号装置であって、P×Pの単位行列、その単位行列のコンポーネントである1のうちの1個以上が0になった行列である準単位行列、前記単位行列もしくは準単位行列をサイクリックシフトした行列であるシフト行列、前記単位行列、準単位行列、もしくはシフト行列のうちの複数の和である和行列、またはP×Pの0行列を構成行列として、前記LDPC符号の検査行列が、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合、または前記LDPC符号の検査行列が、行または列の置換により、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合において、前記LDPC符号を記憶する符号記憶手段と、前記符号記憶手段に記憶される前記LDPC符号を復号する復号手段と、前記復号手段により復号された結果得られる復号結果を記憶し、既に記憶してある復号結果を読み出す復号結果記憶手段とを備え、前記符号記憶手段は、前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶するか、前記復号結果記憶手段は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出すか、または前記符号記憶手段は前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶し、かつ前記復号結果記憶手段は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出す。
前記符号記憶手段は、前記LDPC符号を前記Pの約数個ずつ同時に記憶するか、前記復号結果記憶手段は、前記復号結果を前記Pの約数個ずつ同時に読み出すか、または前記符号記憶手段は前記LDPC符号を前記Pの約数個ずつ同時に記憶し、かつ前記復号結果記憶手段は、前記復号結果を前記Pの約数個ずつ同時に読み出すことができる。
前記符号記憶手段は、前記Pの約数個の前記LDPC符号を同時に読み書き可能なメモリにより構成され、前記復号結果記憶手段は、前記Pの約数個の前記復号結果を同時に読み書き可能なメモリにより構成されることができる。
前記復号装置は、前記符号記憶手段に前記LDPC符号を入力する第1の外部装置、および前記復号結果記憶手段から読み出された復号結果を出力する第2の外部装置の動作クロックに比べて、高速の動作クロックで動作を行うことができる。
前記符号記憶手段は、前記行または列の置換後の前記検査行列の前記P個の列に対応する前記LDPC符号を、同時に読出可能な順に記憶することができる。
前記符号記憶手段は、RAM(Random Access Memory)であり、そのRAMの各アドレスに、前記行または列の置換後の前記検査行列の前記P個の列に対応する前記LDPC符号を記憶することができる。
前記復号装置は、前記符号記憶手段に記憶される前の前記LDPC符号、または前記復号結果記憶手段から読み出された後の前記復号結果の少なくとも一方の順序を制御する順序制御手段をさらに儲けることができる。
前記順序制御手段は、前記LDPC符号を記憶する順序符号記憶手段と、前記順序符号記憶手段に記憶される前記LDPC符号を選択して出力する選択手段とを設けることができる。
前記順序制御手段は、前記復号結果を記憶する順序復号結果記憶手段と、前記順序復号結果記憶手段に記憶される前記復号結果を選択して出力する選択手段とを設けることができる。
本発明の一側面の復号方法は、LDPC(Low Density Parity Check)符号を復号する復号装置の復号方法であって、P×Pの単位行列、その単位行列のコンポーネントである1のうちの1個以上が0になった行列である準単位行列、前記単位行列もしくは準単位行列をサイクリックシフトした行列であるシフト行列、前記単位行列、準単位行列、もしくはシフト行列のうちの複数の和である和行列、またはP×Pの0行列を構成行列として、前記LDPC符号の検査行列が、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合、または前記LDPC符号の検査行列が、行または列の置換により、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合において、前記LDPC符号を記憶させる符号記憶ステップと、前記符号記憶ステップの処理により記憶される前記LDPC符号を復号する復号ステップと、前記復号ステップの処理により復号された結果得られる復号結果を記憶させ、既に記憶されている復号結果を読み出す復号結果記憶ステップとを含み、前記符号記憶ステップの処理は、前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶させるか、または前記復号結果記憶ステップの処理は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出すか、もしくは前記符号記憶ステップの処理は前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶させ、かつ前記復号結果記憶ステップの処理は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出す。
本発明の一側面においては、LDPC符号をP個以下の複数個ずつ同時に記憶するか、復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出すか、または前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶し、かつ前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出す。
以上のように、本発明の一側面によれば、復号装置のスループットを向上させることができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、発明の詳細な説明に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、発明の詳細な説明に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の詳細な説明中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の復号装置は、
LDPC(Low Density Parity Check)符号を復号する復号装置(例えば、図15の復号装置800)であって、
P×Pの単位行列、その単位行列のコンポーネントである1のうちの1個以上が0になった行列である準単位行列、前記単位行列もしくは準単位行列をサイクリックシフトした行列であるシフト行列、前記単位行列、準単位行列、もしくはシフト行列のうちの複数の和である和行列、またはP×Pの0行列を構成行列として、前記LDPC符号の検査行列が、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合、または前記LDPC符号の検査行列が、行または列の置換により、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合において、
前記LDPC符号を記憶する符号記憶手段(例えば、図16の受信メモリ834)と、
前記符号記憶手段に記憶される前記LDPC符号を復号する復号手段(例えば、図15の計算部412と415)と、
前記復号手段により復号された結果得られる復号結果を記憶し、既に記憶してある復号結果を読み出す復号結果記憶手段(例えば、図24の復号結果メモリ901)と
を備え、
前記符号記憶手段は、前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶するか、前記復号結果記憶手段は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出すか、または前記符号記憶手段は前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶し、かつ前記復号結果記憶手段は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出す(例えば、図29のステップS35の処理、図31のステップS71の処理)。
前記復号装置は、前記符号記憶手段に前記LDPC符号を入力する第1の外部装置(例えば、図16のインターリーバ831とセレクタ832)、および前記復号結果記憶手段から読み出された復号結果を出力する第2の外部装置(例えば、図24のデインターリーバ903とセレクタ904)の動作クロック(例えば、低速クロックCK1またはCK3)に比べて、高速の動作クロック(例えば、高速クロックCK2)で動作を行う。
前記符号記憶手段に記憶される前の前記LDPC符号、または前記復号結果記憶手段から読み出された後の前記復号結果の少なくとも一方の順序を制御する順序制御手段(例えば、図16のインターリーバ831)
をさらに設ける。
前記順序制御手段(例えば、図17のインターリーバ831)は、
前記LDPC符号を記憶する順序符号記憶手段(例えば、図17のレジスタ851−1乃至851−5および852−1乃至852−5)と、
前記順序符号記憶手段に記憶される前記LDPC符号を選択して出力する選択手段(例えば、図17のセレクタ853)と
を設ける
前記順序制御手段(例えば、図26のデインターリーバ903)は、
前記復号結果を記憶する順序復号結果記憶手段(例えば、レジスタ921−1乃至921−5と922−1乃至922−5)と、
前記順序復号結果記憶手段に記憶される前記復号結果を選択して出力する選択手段(例えば、図26のセレクタ923)と
を設ける。
本発明の一側面の復号方法は、
LDPC(Low Density Parity Check)符号を復号する復号装置(例えば、図15の復号装置800)の復号方法であって、
P×Pの単位行列、その単位行列のコンポーネントである1のうちの1個以上が0になった行列である準単位行列、前記単位行列もしくは準単位行列をサイクリックシフトした行列であるシフト行列、前記単位行列、準単位行列、もしくはシフト行列のうちの複数の和である和行列、またはP×Pの0行列を構成行列として、前記LDPC符号の検査行列が、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合、または前記LDPC符号の検査行列が、行または列の置換により、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合において、
前記LDPC符号を記憶させる符号記憶ステップ(例えば、図29のステップS35)と、
前記符号記憶ステップの処理により記憶される前記LDPC符号を復号する復号ステップ(例えば、図30の復号処理)と、
前記復号ステップの処理により復号された結果得られる復号結果を記憶させ、既に記憶されている復号結果を読み出す復号結果記憶ステップ(例えば、図31のステップS71)と
を含み、
前記符号記憶ステップの処理は、前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶させるか、または前記復号結果記憶ステップの処理は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出すか、もしくは前記符号記憶ステップの処理は前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶させ、かつ前記復号結果記憶ステップの処理は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出す(例えば、図29のステップS35の処理、図31のステップS71の処理)。
図11は、LDPC符号の復号に用いる検査行列Hの例を示している。
図11の検査行列Hは、n=108,k=72の符号語c(符号化率2/3、符号長108)を得るための検査行列Hであり、36(行)×108(列)の行列である。なお、図11の検査行列Hでは(後述する図12乃至14の行列においても同様)、0を、"."で表現している。また、図11の検査行列Hは、6×6の行列の単位に間隔を空けて表したものである。
即ち、検査行列Hは、36(=n-k)行72(=k)列の情報部と、36(=n-k)行36(=n-k)列のパリティ部とから構成される。
図11の検査行列Hでは、LDPC符号の情報語iに対応する情報部の各行は、7個の“1”と、101個の“0”から構成される。パリティ部は、下三角状の構造を有する行列(下三角行列)となっている。即ち、図11の検査行列Hのパリティ部は、行列の対角線の右上が全て“0”とされた行列となっており、下三角状の構造を有している。
図12と図13は、図11の検査行列Hを行置換または列置換した後の検査行列H´を示している。
図12の検査行列H´では、情報部を、P×P(図12の例の場合、P=6)の単位行列、その単位行列の1のうち1個以上が0になった準単位行列、単位行列または準単位行列をサイクリックシフトしたシフト行列、単位行列、準単位行列、またはシフト行列のうちの2以上(複数)の和である和行列、P×Pの0行列の組み合わせで表すことができる。即ち、図12の検査行列H´は、6×6の構成行列の組み合わせで表すことができる。
図13の検査行列H´は、図12に示した検査行列H´を、6×6の構成行列の単位に間隔を空けて表したものである。検査行列H´を構成する横方向の構成行列の数をn0個とし、検査行列H´の情報部を構成する横方向の構成行列の数をk0個とすると、n0(=n/P=108/6)は18となり、k0(=k/P=72/6)は12となる。
即ち、図12や図13の検査行列H´では、縦方向に6(=n0-k0=18-12)個の構成行列が、横方向にn0(=18)個の構成行列が並んでいる。
また、図11の検査行列Hのパリティ部の一番左の列(先頭列)を0列目とすると、検査行列Hのパリティ部の(n0-k0)×v+w(0≦v≦P-1,0≦w≦n0-k0-1)列目の列は、図12や図13の検査行列H´のパリティ部では、P×w+v列目の列となっている。
以上のように、図12や図13の検査行列H´は構成行列で構成されるため、検査行列H´を用いてLDPC符号の復号が行われる場合、LDPC符号の復号に必要な、第1の演算の結果得られる復号途中結果ujの第2の演算に用いられる順序での読出、および第2の演算の結果得られる復号途中結果vの第1の演算に用いられる順序での読出を、6個単位で復号途中結果ujとvをサイクリックシフトすることにより行うことができる。また、6個単位で復号途中結果ujをサイクリックシフトすることにより、第2の演算における復号途中結果ujと検査行列H´の行との積を、6個同時に計算することができる。
図14A乃至図14Bは、図11の検査行列Hと図12や図13の検査行列H´のパリティ部を示している。
図14Aに示すように、図11の検査行列Hのパリティ部は、行列の対角線の右上が全て“0”とされた行列となっており、下三角状の構造を有している。また、パリティ部は、下三角行列の対角成分とその成分の直下の成分が1であり、それ以外の成分が0となっている。
図14Bに示すように、図12や図13の検査行列H´のパリティ部では、対角成分が6×6の単位行列の対角成分となるように、6×6の単位行列が対角方向に配置され、その単位行列の直下にも6×6の単位行列が配置されている。さらに、パリティ部では、右上に、6×6の単位行列の最上行の1が0になった行列を左に1だけサイクリックシフトした行列が配置されている。以上の他は、6×6の0行列が配置されている。図14Bのパリティ部では、図14Aのパリティ部の(n0-k0)×v+w列目の行が、P×w+v列目の列となる。
図15は、本発明の一実施の形態の、LDPC符号を復号する復号装置800の構成例を示している。なお、図中、図10の復号装置400と対応する部分については、同一の符号を付してあり、以下では、その説明は、適宜省略する。
図15の復号装置800は、復号途中結果格納用メモリ410、サイクリックシフト回路411、6つの計算器4121乃至計算器4126からなる計算部412、復号途中結果格納用メモリ413、サイクリックシフト回路414、6つの計算器4151乃至計算器4156からなる計算部415、および制御部417が設けられている点で、図10の復号装置400と共通するが、受信用メモリ416に代えて受信部811が設けられ、新たに出力部812が設けられている点で、図10の復号装置400と相違している。
ここで、図15の復号装置800では、例えば、図11に示した検査行列Hで表されるLDPC符号(符号化率2/3、符号長108)の復号が行われることとする。
図15の復号装置800では、受信データD416が検査行列H´に対応する順に並び替えられ、その並び替え後の受信データD811を用いて、計算部415が検査行列H´に対応する第2の演算を6個ずつ行い、計算部412が検査行列H´に対応する第1の演算を6個ずつ行い、これらの第1の演算と第2の演算とが交互に行われる。そして、最後の第2の演算の結果得られる復号途中結果D415を、検査行列Hに対応する順に並び替えることによって、LDPC符号が復号される。
即ち、受信部811には、検査行列Hで表されるLDPC符号の受信値U0が受信され、受信データD416(u0i)が供給されて、記憶される。そして、受信部811は、既に記憶している受信データD416から、検査行列H´に対応する第2の演算に必要となる順に6つの受信データD416を読み出し、受信データD8111乃至D8116(D811)として計算部415に供給する。換言すれば、受信部811は、検査行列Hに対応する順に供給される受信データD416を、検査行列H´に対応する順に並び替えて受信データD811として計算部415に供給する。
そして、計算部415は、LDPC符号の復号のための検査行列H´に対応する第2の演算を行う。
即ち、復号途中結果格納用メモリ413には、後述する計算部412による第1の演算の結果としての復号途中結果D4121乃至D4126(D412)(uj)が格納されており、復号途中結果格納用メモリ413は、既に格納してある復号途中結果D412のうち、6つの復号途中結果D412を、復号途中結果D4131乃至D4136(D413)として、サイクリックシフト回路414と計算部412に供給する。
サイクリックシフト回路414は、制御部417からの制御信号D421に基づき、復号途中結果D413をサイクリックシフトし、その結果を復号途中結果D4141乃至D4146(D414)として計算部415に供給する。さらに、計算部415には、制御部417から制御信号D422が供給されるとともに、受信部811から6つの受信データD811が供給される。
計算器415は、計算器4151乃至4156から構成される。各計算器415kは、制御信号D422に基づき、サイクリックシフト回路414から供給される復号途中結果D414k(uj)と、受信部811から供給される受信データD811k(u0i)とを用い、式(5)にしたがって第2の演算を行う。そして、各計算器415kは、第2の演算の結果得られる復号途中結果D415k(v)を、復号途中結果格納用メモリ410に供給する。
復号途中結果格納用メモリ410は、計算部415から供給される、6つの第2の演算の結果である復号途中結果D4151乃至D4156(D415)(v)を格納していく。そして、復号途中結果格納用メモリ410は、既に格納してある復号途中結果D415から、6つの復号途中結果D415を、復号途中結果D410として読み出し、サイクリックシフト回路411に供給する。サイクリックシフト回路411は、制御部417から供給される制御信号D418に基づき、6つの復号途中結果D410をサイクリックシフトし、その結果を復号途中結果D4111乃至D4116(D411)として計算部412に供給する。
計算部412は、LDPC符号の復号のための検査行列H´に対応する第1の演算を行う。
即ち、計算部412は、計算器4121乃至4126から構成される。各計算器412kは、制御部417から供給される制御信号D419に基づき、サイクリックシフト回路411から供給される復号途中結果D411kと、復号途中結果格納用メモリ413から供給される、前回の計算部412による第1の演算の結果得られた復号途中結果D413kとを用いて、式(7)と式(8)にしたがって第1の演算を行い、その第1の演算によって求められた6つの復号途中結果D412k(uj)を、復号途中結果格納用メモリ413に供給する。
復号途中結果格納用メモリ413は、計算部412から供給される復号途中結果D4121乃至D4126を格納していく。そして、復号途中結果格納用メモリ413に記憶された復号途中結果D412は、上述したように復号途中結果D4131乃至D4136として読み出され、サイクリックシフト回路414と計算部412に供給される。
以上のように、第1の演算と第2の演算とが交互に所定の回数だけ繰り返し行われた後、計算部415による第2の演算の結果得られる復号途中結果D415が、出力部812に供給される。
出力部812は、計算部415から供給される、検査行列H´に対応する第2の演算の結果得られる復号途中結果D415を記憶する。そして、出力部812は、既に記憶してある復号途中結果D415を検査行列Hに対応する順に読み出し、復号結果として出力する。即ち、出力部812は、検査行列H´に対応する順に供給される復号途中結果D415を、検査行列Hに対応する順に並び替え、復号結果として出力する。これにより、検査行列Hで表されるLDPC符号の繰り返し復号の結果を出力することができる。
図16は、図15の受信部811の詳細構成例を示すブロック図である。
図16の受信部811は、インターリーバ831、セレクタ832、ビット幅調整回路833、受信メモリ834、および制御部835から構成される。
なお、図16では、インターリーバ831とセレクタ832は、低速クロックCK1で動作し、ビット幅調整回路833、受信メモリ834、および制御部835は、高速クロックCK2(CK2>CK1)で動作する。
また、受信部811には、受信値U0から生成された受信データD416が2つずつ供給されるものとする。即ち、受信部811には、受信データD416が検査行列Hに対応する順序で2つずつ供給され、その受信データD416は、インターリーバ831とセレクタ832に供給される。
インターリーバ831は、低速クロックCK1に同期して、制御部835からの制御信号D834に基づいて、2つの受信データD416の順序を制御する。具体的には、受信データD416の、受信値U0の情報メッセージuに対応する成分、即ち検査行列Hの情報部に対応する成分(以下、情報成分という)が、インターリーバ831に供給される場合、制御信号D834は「0」となり、パリティビットに対応する成分、即ち検査行列Hのパリティ部に対応する成分(以下、パリティ成分という)がインターリーバ831に供給される場合、制御信号D834は「1」となる。
制御信号D834が「0」である場合、インターリーバ831は、2つの受信データD416をそのまま受信データD831としてセレクタ832に供給する。一方、制御信号D834が「1」である場合、インターリーバ831は、2つの受信データD416を検査行列H´に対応する順序に並び替え、並び替え後の2つの受信データD831をセレクタ832に供給する。即ち、インターリーバ831は、2つの受信データD416のパリティ成分の順序を制御する。
セレクタ832は、低速クロックCK1に同期して、制御部835からの制御信号D835に基づいて、2つの受信データD416またはインターリーバ831からの2つの受信データD831のいずれか一方を選択し、その選択した2つの受信データD416またはD831を、2つの受信データD832としてビット幅調整回路833にパラレルに供給する。
具体的には、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK1の速度の2倍未満であるとき、制御信号D835は「0」となり、高速クロックの速度が低速クロックの速度の2倍以上であるとき、制御信号D835は「1」となる。制御信号D835が「0」である場合、セレクタ832は、インターリーバ831からの2つの受信データD831を選択し、制御信号D835が「1」である場合、セレクタ832は、2つの受信データD416を選択する。
ビット幅調整回路833は、高速クロックCK2に同期して、制御部835からの制御信号D835に基づいて、セレクタ832からの受信データD832のビット幅を調整する。具体的には、制御信号D835が「0」である場合、ビット幅調整回路833は、例えば低速クロックCK1の1クロックに同期してパラレルに供給される2つの受信データD832を、高速クロックCK2の1クロックに同期して、2つの受信データD833として、パラレルに受信メモリ834に供給する。
一方、制御信号D835が「1」である場合、ビット幅調整回路833は、低速クロックCK1の1クロックに同期してパラレルに供給される2つの受信データD832のビット幅を調整し、高速クロックCK2の1クロックに同期して、1つずつ、受信データD833としてシリアルに受信メモリ834に供給する。即ち、ビット幅調整回路833は、高速クロックCK2の2クロック間で、2つの受信データD833をシリアルに受信メモリ834に供給する。
受信メモリ834は、例えば、RAM(Random Access Memory)により構成され、2つの受信データD833を同時に書き込んだり、6つの受信データD811を同時に読み出すことが可能である。なお、受信メモリ834のビット数はP(=6)と受信データD833の量子化ビット数を乗算した値であり、ワード数はn/P(=n0=18)である。受信メモリ834は、高速クロックCK2に同期して、制御部835からの制御信号D834に基づいて、ビット幅調整回路833から供給される受信データD833を、検査行列H´の6つの列に対応するものを同時に読出可能な順に、ビット方向(縦方向)(後述する図18)またはワード方向(横方向)に書き込む。
具体的には、制御信号D834が「0」である場合、受信メモリ834は、受信データD833をビット方向に書き込む。一方、制御信号D834が「1」である場合、受信メモリ834は、受信データD833をワード方向に書き込む。即ち、情報成分に対応する受信データD833はビット方向に書き込まれ、パリティ成分に対応する受信データD833は、ワード方向に書き込まれる。
受信メモリ834は、高速クロックCK2に同期して、既に記憶してある受信データD833を、ビット方向に6つ単位で読み出し、受信データD811として計算部415に供給する。
制御部835は、低速クロックCK1に同期して、制御信号D834をインターリーバ831に供給するとともに、高速クロックCK2に同期して、制御信号D834を受信メモリ834に供給する。また、制御部835は、低速クロックCK1に同期して、制御信号D835をセレクタ832に供給する。
図17は、図16のインターリーバ831の詳細構成例を示す図である。
図17のインターリーバ831は、5つのレジスタ851−1乃至851−5および5つのレジスタ852−1乃至852−5、並びにセレクタ853から供給される。
インターリーバ831には、受信データD416が2つずつ供給され、そのうちの1つが受信データD851としてレジスタ851−1乃至851−5に順に記憶される。また、他の1つが受信データD852としてレジスタ852−1乃至852−5に順に記憶される。レジスタ851−1乃至851−5とレジスタ852−1乃至852−5は、記憶している受信データD851またはD852をそれぞれセレクタ853に供給する。また、2つの受信データD416は、それぞれ受信データD851またはD852として、セレクタ853に直接供給される。
セレクタ853は、レジスタ851−1乃至851−5とレジスタ852−1乃至852−5のそれぞれから供給される5つの受信データD851またはD852と、直接供給される受信データD851またはD852のうち、いずれか2つの受信データD851またはD852を選択し、受信データD853とD854として出力する。受信データD853とD854は合わせられ、2つの受信データD831としてセレクタ832に供給される。
以上のように、インターリーバ831では、レジスタ851−1乃至851−5およびレジスタ852−1乃至852−5が、入力された受信データD416(受信データD851またはD852)を記憶し、セレクタ853が、そのレジスタ851−1乃至851−5およびレジスタ852−1乃至852−5に記憶されている受信データD416を選択して、受信データD831(受信データD853とD854)として出力することにより、入力される受信データD416と出力される受信データD831の順序を入れ替える。
次に、図18と図19を参照して、図16の受信メモリ834に記憶される受信データD833について説明する。
なお、以下の説明に用いる受信メモリ834のワード方向とは、図18に示すように、図中横方向であり、左端から順に0番アドレス、1番アドレス、2番アドレス、・・・という。また、受信メモリ834のビット方向とは、図中縦方向であり、上から順に0ビット目、1ビット目、2ビット目、・・・という。
また、以下では、検査行列Hの情報部のm列目に対応する受信データD833の情報成分を、受信データImとも表し、検査行列Hのパリティ部のm列目に対応する受信データD833のパリティ成分を、受信データDmとも表す。
図19を参照して、受信メモリ834について説明する。なお、図19では、説明の便宜上、受信メモリ834のビットを、受信データD833の量子化ビットが1ビットであるとして説明する。
図19に示すように、受信メモリ834のビット数は、P(=6)と受信データD833の量子化ビット数を乗算した値であり、ワード数は、n/p(=18)である。
まず最初に、受信メモリ834は、制御部835から供給される制御信号D834に基づいて、ビット幅調整回路833から供給される2つの受信データI0とI1を、0番アドレスの0ビット目と1ビット目にそれぞれ記憶する。
次に、受信メモリ834は、制御信号D834に基づいて、ビット幅調整回路833からの2つの受信データI2とI3を、0番アドレスの2ビット目と3ビット目にそれぞれ記憶する。
そして、同様の処理が繰り返され、受信メモリ834の0番アドレスの0乃至5ビット目には、受信データI0乃至I5がビット方向にそれぞれ記憶され、受信メモリ834の1番アドレスの0乃至5ビット目には、受信データI6乃至I11がビット方向にそれぞれ記憶される。以降も同様にして、受信メモリ834の2乃至11(=k0-1)番アドレスに、受信データI12乃至I71が記憶される。
次に、受信メモリ834は、制御部835から供給される制御信号D834に基づいて、ビット幅調整回路833から供給される受信データD0を、12番アドレスの0ビット目に記憶する。また、受信メモリ834は、制御信号D834に基づいて、ビット幅調整回路833からの受信データD1を13番アドレスの0ビット目に記憶する。
そして、同様の処理が繰り返され、受信メモリ834の12乃至17(=n0-1)番アドレスの0ビット目には、受信データD0乃至D5がワード方向にそれぞれ記憶され、受信メモリ834の12乃至17番アドレスの1ビット目には、受信データD6乃至D11がワード方向にそれぞれ記憶される。以降も同様にして、受信メモリ834の2乃至6ビット目に、受信データD12乃至D35が記憶される。
ここで、12乃至17番アドレスの、ワード方向での順番が(n0-k0)×x+y(x=0,1,・・・,5,y=0,1,・・・,5)番目の受信データDmは、ビット方向での順番がP×y+x番目となる。なお、ビット方向の順番は、各番号アドレスの5ビット目の次が、右隣のアドレス(次の番号のアドレス)の0ビット目となるものとする。また、ワード方向の順番は、各ビットの5番アドレスの次が、直下のビット(次のビット)の0番アドレスとなるものとする。例えば、ビット方向での順番が6番目の受信データD833は、受信データD1となり、ワード方向での順番が6番目の受信データD833は受信データD6となる。
上述したように、図11の検査行列Hのパリティ部の(n0-k0)×v+w列目の列は、図12の検査行列H´のパリティ部では、P×w+v列目の列となる。即ち、検査行列H´のパリティ部のP×w+v列目の列は、検査行列Hのパリティ部の(n0-k0)×v+w列目の列である。従って、受信メモリ834のワード方向に記憶される、検査行列Hのパリティ部の0列目から順に対応する受信データDmは、ビット方向の順番に見ると、検査行列H´のパリティ部の0列目から順に対応する受信データDmとなる。
即ち、復号装置800では、検査行列H´の列に対応する受信データD811を用いて第2の演算を行うため、検査行列Hの列に対応する順に供給される受信データD416の順番を、検査行列H´の列に対応する順番に入れ替える必要がある。上述したように、検査行列Hと検査行列H´の列の順番は、情報部においては同一であるが、パリティ部においては異なる。従って、受信メモリ834は、受信データD831のパリティ成分をワード方向に記憶し、ビット方向に読み出すことにより、第2の演算を行う計算部415に、検査行列H´の6つの列に対応する受信データD811を同時に供給することができる。
以上のように、図19の受信メモリ834のアドレスは、検査行列H´の6つの列に対応しており、受信メモリ834は、同一のアドレスの受信データD831をビット方向に読み出すことにより、検査行列H´の6つの列に対応する受信データD811を読み出すことができる。
次に、図20と図21を参照して、図16の受信部811への受信データD416のパリティ成分の入力と、受信メモリ834への受信データDmの書き込みとを説明する。図20と図21において、横軸は時間を表している。
なお、以下では、検査行列Hのm列に対応する受信データD416のパリティ成分を、受信データAmともいう。
図20は、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK1の速度の2倍以上である場合の、受信データAmの入力と、受信データDmの書き込みとを説明するタイミングチャートである。
図20に示すように、受信部811には、受信データAmが、2つずつ入力される。例えば、受信部811には、受信データA0とA1、受信データA2とA3、受信データA4とA5、受信データA6とA7・・・が順にパラレルに入力される。
図20では、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK1の速度の2倍以上である、即ち制御信号D835が「1」であるので、セレクタ832は、受信部811に入力される2つの受信データAmを、ビット幅調整回路833に供給する。
図20に示すように、ビット幅調整回路833は、セレクタ832から低速クロックCK1の1クロックに同期してパラレルに入力される2つの受信データAmを、高速クロックCK2の1クロックに同期して、1つずつ、受信データDmとして受信メモリ834にシリアルに供給し、書き込ませる。
例えば、受信部811に低速クロックCK1に同期して、受信データA0とA1がパラレルに入力される場合、受信メモリ834は、高速クロックCK2の1クロックに同期して、受信データD0を12番アドレスの0ビット目に書き込んだ後、次の1クロックに同期して受信データD1を13番アドレスの0ビット目に書き込む。
以上のように、図20では、受信メモリ834以外のインターリーバ831やセレクタ832の動作クロックである低速クロックCK1の、2倍以上の速度の高速クロックCK2で受信メモリ834が動作するので、低速クロックCK1の1クロックの間に、2つの受信データDmを異なるアドレスに書き込むことができる。
その結果、復号装置800に受信データAmを2個ずつ同時に入力し、スループットを向上させることができる。
図21は、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK1の速度の2倍未満である場合の、受信データAmの入力と、受信データDmの書き込みとを説明するタイミングチャートである。
図21に示すように、受信部811には、図20と同様に、受信データA0とA1、受信データA2とA3、受信データA4とA5、受信データA6とA7・・・が順にパラレルに入力される。
図21では、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK1の速度の2倍未満である、即ち制御信号D835が「0」であるので、セレクタ832は、インターリーバ831から供給される受信データD831を、ビット幅調整回路833を介して受信メモリ834に供給する。
即ち、インターリーバ831(図17)には、受信データA0とA1、受信データA2とA3、受信データA4とA5、受信データA6とA7・・・がパラレルに順に入力され、レジスタ851−1乃至851−5は、パラレルに入力された2つの受信データAmのうちの一方(例えば、受信データA0、A2,A4,A6,・・・)を受信データD851として記憶し、レジスタ851−2乃至852−5は、他方(例えば、受信データA1、A3,A5,A7,・・・)を受信データD852として記憶する。そして、レジスタ851−1乃至851−5と852−1乃至852−5は、受信データAm(受信データD851またはD852)をそれぞれセレクタ853に供給する。また、2つの受信データAmは、それぞれ、受信データD851またはD852として、直接セレクタ853に供給される。
セレクタ853は、まず最初に、受信データA0とA6を選択し、受信データD853とD854としてそれぞれ出力する。次に、セレクタ853は、受信データA1とA7を選択し、受信データD853とD854としてそれぞれ出力する。その後、セレクタ853は、受信データA2とA8、受信データA3とA9・・・の順に選択して出力する。
即ち、インターリーバ831にパラレルで入力される2つの受信データAmを、6(=n0-k0)つ単位(3回のパラレル入力単位)で交互に系列#1または系列#2というと、セレクタ853は、系列#1(例えば、受信データA0乃至A5)と系列#2(例えば、受信データA6乃至A11)を、受信データA0とA6から、入力された順に2つずつ選択し、出力する。即ち、セレクタ853は、受信メモリ834のビット方向に書き込まれる受信データDmに対応する受信データAmを、2つずつ選択して出力する。
インターリーバ831のセレクタ853により出力された2つの受信データAmは、セレクタ832とビット幅調整回路833を介して、2つの受信データDmとして受信メモリ834に供給される。そして、受信メモリ834は、高速クロックCK2の1クロックに同期して、2つの受信データAmを同一のアドレスにパラレルに書き込む。
具体的には、図21に示すように、受信メモリ834には、受信データD0とD6、受信データD1とD7、受信データD2とD8、受信データD3とD9・・・が順にパラレルに供給される。そして、受信メモリ834は、まず最初に、高速クロックCK2の1クロックに同期して、2つの受信データD0とD6を、12番アドレスの0ビット目と1ビット目にパラレルに書き込む。以降同様にして、受信メモリ834は、受信データD1とD7、受信データD2とD8、受信データD3とD9・・・を、13番アドレス、14番アドレス、15番アドレス・・・の0ビット目と1ビット目にパラレルで書き込む。
以上のように、インターリーバ831は、受信メモリ834のビット方向に書き込まれる受信データDmに対応する受信データAmを、2つずつ選択して出力するので、受信メモリ834は、2つの受信データDmをパラレルに書き込むことができる。これにより、高速クロックCK2が、低速クロックCK1の2倍未満である場合においても、低速クロックCK1の1クロックの間に、2つの受信データDmを書き込むことができる。
その結果、高速クロックCK2の速度を低速クロックCK1の速度の2倍以上に上げずに、復号装置800のスループットを向上させることができる。
図22は、図15の計算部412の計算器412kの構成例を示すブロック図である。
図22では、前回の計算部412による第1の演算の結果得られる各復号途中結果D412k(D413k)(udv)が符号ビットを合わせて合計6ビット(bit)に量子化され、計算部415による第2の演算の結果得られる各復号途中結果D415(D411k)(v)が9ビットに量子化されているものとして、計算器412kを表している。さらに、図22の計算器412kには、高速クロックCK2が供給され、この高速クロックCK2は、必要なブロックに供給されるようになっている。そして、各ブロックは、高速クロックCK2に同期して処理を行う。
図22の計算器412kは、制御部417から供給される制御信号D419に基づいて、復号途中結果格納用メモリ413から1つずつ読み込まれる、前回の計算部412による第1の演算の結果得られた復号途中結果D413k(udv)と、サイクリックシフト回路411から1つずつ読み込まれる復号途中結果D411k(v)とを用いて、式(7)と式(8)にしたがう第1の演算を行う。
即ち、計算器412kには、サイクリックシフト回路411から供給される6つの9ビットの復号途中結果D4111乃至D4116(v)のうちの、1つの復号途中結果D411kが供給されるとともに、復号途中結果格納用メモリ413から供給される、前回の計算部412による演算の結果である6つの6ビットの復号途中結果D4131乃至D4136(uj)のうちの、前回の計算部412による演算の結果である1つの復号途中結果D413kが供給され、その9ビットの復号途中結果D411k(v)と6ビットの復号途中結果D413k(udv)が、減算器431に供給される。また、計算器412kには、制御部417から制御信号D419が供給され、その制御信号D419がセレクタ435とセレクタ442に供給される。
減算器431は、9ビットの復号途中結果D411k(v)から6ビットの復号途中結果D413k(uj)を減算し、その6ビットの減算値D431(vi)を出力する。即ち、減算器431は、式(8)にしたがって演算を行い、その演算の結果である減算値D431を出力する。
減算器431により出力された6ビットの減算値D431のうち、最上位ビットの正負を示す符号ビットD432(sign(vi))がEXOR回路440に供給され、下位5ビットの絶対値D433(|vi|)がLUT432に供給される。
LUT432は、絶対値D433(|vi|)に対して、式(7)におけるφ(|vi|)の演算を行った5ビットの演算結果D434(φ(|vi|))を読み出し、加算器433とFIFOメモリ438に供給する。
加算器433は、演算結果D434(φ(|vi|))とレジスタ434に格納されている9ビットの値D435とを加算することにより、演算結果D434を積算し、その結果得られる9ビットの積算値をレジスタ434に再格納する。なお、検査行列H´の1行に亘る全ての1に対応する復号途中結果D411kから求められた絶対値D433(|vi|)に対する演算結果D434が積算された場合、レジスタ434はリセットされる。
検査行列H´の1行に亘る復号途中結果D411kが1つずつ読み込まれ、レジスタ434に1行分の演算結果D434が積算された積算値が格納された場合、制御部417から供給される制御信号D419は、0から1に変化する。例えば、行の重み(row weight)が「9」である場合、制御信号D419は、1から8クロック目までは、「0」となり、9クロック目では「1」となる。
制御信号D419が「1」の場合、セレクタ435は、レジスタ434に格納されている値、即ち、検査行列H´の1行に亘る全ての1に対応する復号途中結果D411k(v)から求められたφ(|vi|)が積算された9ビットの値D435(i=1からi=dcまでのΣφ(|vi|))を選択し、値D436として、レジスタ436に出力して格納させる。レジスタ436は、格納している値D436を、9ビットの値D437として、セレクタ435と加算器437に供給する。制御信号D419が「0」の場合、セレクタ435は、レジスタ436から供給された値D437を選択し、レジスタ436に出力して再格納させる。即ち、検査行列H´の1行に亘る全ての1に対応する復号途中結果D411k(v)から求められたφ(|vi|)が積算されるまで、レジスタ436は、前回積算されたφ(|vi|)を、セレクタ435と加算器437に供給する。
一方、FIFOメモリ438は、レジスタ436から新たな値D437(i=1からi=dcまでのΣφ(|vi|))が出力されるまでの間、LUT432が出力した演算結果D434(φ(|vi|))を遅延し、5ビットの値D438として減算器437に供給する。減算器437は、レジスタ436から供給された値D437から、FIFOメモリ438から供給された値D438を減算し、その減算結果を、5ビットの減算値D439としてLUT439に供給する。即ち、減算器437は、検査行列H´の1行に亘る全ての1に対応する復号途中結果D411k(v)から求められたφ(|vi|)の積算値から、求めたい枝に対応する復号途中結果、即ち、検査行列H´の所定の1に対応する復号途中結果D411k(v)から求められたφ(|vi|)を減算して、その減算値(i=1からi=dc−1までのΣφ(|vi|))を減算値D439としてLUT439に供給する。
LUT439は、減算値D439(i=1からi=dc−1までのΣφ(|vi|))に対して、式(7)におけるφ-1(Σφ(|vi|))の演算を行った5ビットの演算結果D440(φ-1(Σφ(|vi|)))を出力する。
以上の処理と並行して、EXOR回路440は、レジスタ441に格納されている1ビットの値D442と符号ビットD432との排他的論理和を演算することにより、符号ビットどうしの乗算を行い、1ビットの乗算結果D441をレジスタ441に再格納する。なお、検査行列H´の1行に亘る全ての1に対応する復号途中結果D411kから求められた符号ビットD432が乗算された場合、レジスタ441はリセットされる。
検査行列H´の1行に亘る全ての1に対応する復号途中結果D411から求められた符号ビットD432が乗算された乗算結果D441(i=1からdcまでのΠsign(vi))がレジスタ441に格納された場合、制御部417から供給される制御信号D419は、「0」から「1」に変化する。
制御信号D419が「1」の場合、セレクタ442は、レジスタ441に格納されている値、即ち、検査行列H´の1行に亘る全ての1に対応する復号途中結果D411kから求められた符号ビットD432が乗算された値D442(i=1からi=dcまでのΠsign(vi))を選択し、1ビットの値D443としてレジスタ443に出力して格納させる。レジスタ443は、格納している値D443を、1ビットの値D444としてセレクタ442とEXOR回路445に供給する。制御信号D419が「0」の場合、セレクタ442は、レジスタ443から供給された値D444を選択し、レジスタ443に出力して再格納させる。即ち、検査行列H´の1行に亘る全ての1に対応する復号途中結果D411k(v)から求められた符号ビットD432が乗算されるまで、レジスタ443は、前回格納した値を、セレクタ442とEXOR回路445に供給する。
一方、FIFOメモリ444は、レジスタ443から新たな値D444(i=1からi=dcまでのΠsign(vi))がEXOR回路445に供給されるまでの間、符号ビットD432を遅延し、1ビットの値D445としてEXOR回路445に供給する。EXOR回路445は、レジスタ443から供給された値D444と、FIFOメモリ444から供給された値D445との排他的論理和を演算することにより、値D444を、値D445で除算し、1ビットの除算結果を除算値D446として出力する。即ち、EXOR回路445は、検査行列H´の1行に亘る全ての1に対応する復号途中結果D411kから求められた符号ビットD432(sign(vi))の乗算値を、検査行列H´の所定の1に対応する復号途中結果D411kから求められた符号ビットD432(sign(vi))で除算して、その除算値(i=1からi=dc−1までのΠsign(vi))を除算値D446として出力する。
計算器412kでは、LUT439から出力された5ビットの演算結果D440を下位5ビットとするとともに、EXOR回路445から出力された1ビットの除算値D446を最上位ビットとする合計6ビットが復号途中結果D412k(uj)として出力される。
以上のように、計算器412kでは、式(7)と式(8)の演算が行われ、復号途中結果ujが求められる。
なお、図12の検査行列H´の行の重みの最大は9であるため、即ち、計算器412kに供給される復号途中結果D411k(v)と復号途中結果D413k(udv)の最大数は9であるため、計算器412kは、9個の復号途中結果D411kから求められる9個の演算結果D434(φ(|vi|))を遅延させるFIFOメモリ438と、9個の符号ビットD432を遅延させるFIFOメモリ444を有している。行の重みが9未満の行のメッセージを計算するときには、FIFOメモリ438とFIFOメモリ444における遅延量が、その行の重みの値に減らされる。
図23は、図15の計算部415の計算器415kの構成例を示すブロック図である。
なお、図23では、計算部412による第1の演算の結果得られる各復号途中結果D412k(D414k)(uj)が符号ビットを合わせて合計6ビットに量子化されているものとして、計算器415kを表している。さらに、図23の計算器415kには、高速クロックCK2が供給され、この高速クロックCK2は、必要なブロックに供給されるようになっている。そして、各ブロックは、高速クロックCK2に同期して処理を行う。
図23の計算器415kは、制御部417から供給される制御信号D422に基づいて、受信用メモリ416から1つずつ読み込まれる受信データD811k(u0i)と、サイクリックシフト回路414から1つずつ読み込まれる復号途中結果D414k(uj)とを用いて、式(5)にしたがう第2の演算を行う。
即ち、計算器415kでは、サイクリックシフト回路414から、検査行列H´の各行の1に対応する6ビットの復号途中結果D414k(uj)が1つずつ読み込まれ、その復号途中結果D414が、加算器471に供給される。また、計算器415kでは、受信用メモリ416から6ビットの受信データD811kが1つずつ読み込まれ、加算器475に供給される。さらに、計算器415kには、制御部417から制御信号D422が供給され、その制御信号D422は、セレクタ473に供給される。
加算器471は、復号途中結果D414k(uj)とレジスタ472に格納されている9ビットの値D471とを加算することにより、復号途中結果D414kを積算し、その結果得られる9ビットの積算値を、レジスタ472に再格納する。なお、検査行列H´の1列に亘る全ての1に対応する復号途中結果D414kが積算された場合、レジスタ472はリセットされる。
検査行列H´の1列に亘る復号途中結果D414kが1つずつ読み込まれ、レジスタ472に1列分の復号途中結果D414kが積算された値が格納された場合、制御部417から供給される制御信号D422は、「0」から「1」に変化する。例えば、列の重みが「5」である場合、制御信号D422は、1から4クロック目までは「0」となり、5クロック目では「1」となる。
制御信号D422が「1」の場合、セレクタ473は、レジスタ472に格納されている値、即ち、検査行列H´の1列に亘る全ての枝からの復号途中結果D414k(uj)が積算された9ビットの値D471(j=1からdVまでのΣuj)を選択し、レジスタ474に出力して格納させる。レジスタ474は、格納している値D471を、9ビットの値D472として、セレクタ473と加算器475に供給する。制御信号D422が「0」の場合、セレクタ473は、レジスタ474から供給された値D472を選択し、レジスタ474に出力し再格納させる。即ち、検査行列H´の1列に亘る全ての枝からの復号途中結果D414k(uj)が積算されるまで、レジスタ474は、前回積算された値を、セレクタ473と加算器475に供給する。
加算器475は、9ビットの値D472と、受信用メモリ416から供給された6ビットの受信データD811kとを加算して、その結果得られる6ビットの値を復号途中結果D415k(v)として出力する。
以上のように、計算器415kでは、式(5)の演算が行われ、復号途中結果vが求められる。
なお、図12の検査行列H´の列の重みの最大は5であるため、即ち、計算器415kに供給される復号途中結果ujの最大数は5であるため、計算器415kは、6ビットの復号途中結果ujを最大5個加算する。従って、計算器415kの出力は、9ビットの値となっている。
図24は、図15の出力部812の詳細構成例を示している。
図24の出力部812は、復号結果メモリ901、ビット幅調整回路902、デインターリーバ903、セレクタ904、および制御部905から構成される。
なお、図24では、復号結果メモリ901、ビット幅調整回路902、および制御部905は、高速クロックCK2(CK2>CK3)で動作し、デインターリーバ903とセレクタ904は低速クロックCK3で動作する。なお、図16の低速クロックCK1と図24の低速クロックCK3は同一であっても異なっていてもよい。
出力部812には、計算部415(図23)から、6つの復号途中結果D415が検査行列H´に対応する順に供給され、復号結果メモリ901に供給される。
復号結果メモリ901は、例えば、RAMにより構成され、6つの復号途中結果D415を同時に書き込んだり、2つの復号結果D901を同時に読み出すことが可能である。なお、復号結果メモリ901のビット数はP(=6)と復号途中結果D415の量子化ビット数を乗算した値であり、ワード数はn/P(=18)である。復号結果メモリ901は、高速クロックCK2に同期して、復号途中結果D415をビット方向に書き込む。
また、復号結果メモリ901は、高速クロックCK2に同期して、既に記憶してある復号途中結果D415を、制御部905から供給される制御信号D906に基づいて、ビット方向またはワード方向に読み出し、復号結果D901としてビット幅調整回路902に供給する。
具体的には、受信データD416の情報成分を用いて求められた復号途中結果D415が、復号結果メモリ901に供給される場合、制御信号D906は「0」となり、パリティ成分を用いて求められた復号途中結果D415が復号結果メモリ901に供給される場合、制御信号D906は「1」となる。
制御信号D906が「0」である場合、復号結果メモリ901は、復号途中結果D415をビット方向に読み出す。一方、制御信号D906が「1」である場合、復号結果メモリ901は、復号途中結果D415をワード方向に読み出す。即ち、情報成分を用いて求められた復号途中結果D415はビット方向に読み出され、パリティ成分を用いて求められた復号途中結果D415は、ワード方向に読み出される。
なお、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK3の速度の2倍以上である場合、復号結果メモリ901は、例えば高速クロックCK2の1クロックに同期して、1つの復号結果D901をシリアルに出力し、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK3の速度の2倍未満である場合、復号結果メモリ901は、高速クロックCK2の1クロックに同期して、2つの復号結果D901をパラレルに出力する。
ビット幅調整回路902は、高速クロックCK2に同期して、制御部905からの制御信号D905に基づいて、復号結果メモリ901からの復号結果D901のビット幅を調整する。具体的には、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK3の速度の2倍未満であるとき、制御信号D905は「0」となり、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK3の速度の2倍以上であるとき、制御信号D905は「1」となる。
制御信号D905が「0」である場合、ビット幅調整回路902は、例えば高速クロックCK2の1クロックに同期してパラレルに供給される2つの復号結果D901を、低速クロックCK3の1クロックに同期して、2つの復号結果D902として、パラレルにデインターリーバ903とセレクタ904に供給する。
一方、制御信号D905が「1」である場合、ビット幅調整回路902は、高速クロックCK2の1クロックに同期してシリアルに供給される1つの復号結果D901のビット幅を調整し、低速クロックCK3の1クロックに同期して、復号結果D901を2つずつ、復号結果D902としてパラレルにデインターリーバ903とセレクタ904に供給する。即ち、ビット幅調整回路902は、高速クロックCK2の2クロック間に供給される2つの復号結果D901を、パラレルにデインターリーバ903とセレクタ904に供給する。
デインターリーバ903は、低速クロックCK3に同期して、制御部905からの制御信号D906に基づいて、ビット幅調整回路902から供給される2つの復号結果D902の順序を制御する。
具体的には、制御信号D906が「0」である場合、デインターリーバ903は、2つの復号結果D902をそのまま復号結果D903としてセレクタ904に供給する。一方、制御信号D906が「1」である場合、デインターリーバ903は、2つの復号結果D902を検査行列Hに対応する順序に並び替え、並び替え後の2つの復号結果D903をセレクタ904に供給する。即ち、デインターリーバ903は、受信データD416のパリティ成分を用いて求められた2つの復号途中結果D415に対応する復号結果D902の順序を制御する。
セレクタ904には、低速クロックCK3に同期して、制御部905からの制御信号D905に基づいて、2つの復号結果D902またはデインターリーバ903からの2つの復号結果D903のいずれか一方を選択し、その選択した2つの復号結果D902またはD903を、復号結果D812として出力する。
具体的には、制御信号D905が「0」である場合、セレクタ904は、デインターリーバ903からの2つの復号結果D903を選択し、制御信号D905が「1」である場合、セレクタ904は、2つの復号結果D902を選択する。
制御部905は、低速クロックCK3に同期して、制御信号D905をセレクタ904に供給する。また、制御部905は、高速クロックCK2に同期して、制御信号D906を復号結果メモリ901に供給するとともに、低速クロックCK3に同期して、制御信号D906をデインターリーバ903に供給する。
次に、図25を参照して、図24の復号結果メモリ901について説明する。
なお、図25では、説明の便宜上、復号結果メモリ901のビットを、復号途中結果D415の量子化ビットが1ビットであるとして説明する。
また、以下では、検査行列H´の情報部のm列目に対応する、受信データD416の情報成分を用いて求められた復号途中結果D415を、復号途中結果Bmとも表し、検査行列H´のパリティ部のm列目に対応する、受信データD416のパリティ成分を用いて求められた復号途中結果D415を、復号途中結果Cmとも表す。
図25に示すように、復号結果メモリ901のビット数は、P(=6)と復号結果D415の量子化ビット数を乗算した値であり、ワード数は、n/p(=18)である。
まず最初に、復号結果メモリ901は、計算部415から供給される6つの復号結果B0乃至B5を、0番アドレスの0乃至5ビット目に、それぞれビット方向に記憶する。次に、復号結果メモリ901は、計算部415からの6つの復号結果B6乃至B11を、1番アドレスの0乃至5ビット目に、それぞれビット方向に記憶する。
以降同様にして、復号結果メモリ901の2乃至11(=k0-1)番アドレスの0乃至5ビット目に、復号結果B12乃至B71が記憶される。
次に、復号結果メモリ901は、計算部415から供給される6つの復号結果C0乃至C5を、12番アドレスの0乃至5ビット目に、それぞれビット方向に記憶する。また、復号結果メモリ901は、計算部415からの6つの復号結果C6乃至C11を、13番アドレスの0乃至5ビット目に、それぞれビット方向に記憶する。そして、同様の処理が繰り返され、復号結果メモリ901の14番アドレス乃至17番アドレスの0乃至5ビット目に、復号結果C12乃至C35が記憶される。
ここで、12乃至17番アドレスの、ビット方向での順番がP×y+x番目の復号結果Cmは、ワード方向での順番が(n0-k0)×x+y番目となる。
上述したように、図12の検査行列H´のパリティ部のP×w+v列目の列は、図11の検査行列Hのパリティ部の(n0-k0)×v+w列目の列である。従って、復号結果メモリ901のビット方向に記憶される、検査行列H´のパリティ部の0列目から順に対応する復号結果Cmは、ワード方向の順番に見ると、検査行列Hのパリティ部の0列目から順に対応する復号結果Cmとなる。
即ち、復号装置800では、検査行列H´を用いて第1と第2の演算を行うため、検査行列H´に対応する順に求められる復号途中結果D415の順番を、検査行列Hに対応する順番に入れ替えて復号結果D812として出力する必要がある。上述したように、検査行列Hと検査行列H´の列の順番は、情報部においては同一であるが、パリティ部においては異なる。従って、復号結果メモリ901は、復号結果Cmをビット方向に記憶し、ワード方向に読み出すことにより、検査行列Hに対応する復号結果Cmを出力することができる。
図26は、図24のデインターリーバ903の詳細構成例を示す図である。
図26のデインターリーバ903は、5つのレジスタ921−1乃至921−5および5つのレジスタ922−1乃至922−5、並びにセレクタ923から供給される。
デインターリーバ903には、ビット幅調整回路902から復号結果D902が2つずつ供給され、そのうちの1つが復号結果D921としてレジスタ921−1乃至921−5に順に記憶される。また、他の1つが復号結果D922としてレジスタ922−1乃至922−5に順に記憶される。レジスタ921−1乃至921−5とレジスタ922−1乃至922−5は、記憶している復号結果D921またはD922をそれぞれセレクタ923に供給する。また、ビット幅調整回路902からの2つの復号結果D902は、それぞれ復号結果D921またはD922として、セレクタ923に直接供給される。
セレクタ923は、レジスタ921−1乃至921−5とレジスタ922−1乃至922−5のそれぞれから供給される5つの復号結果D921またはD922と、ビット幅調整回路902から直接供給される復号結果D921またはD922のうち、いずれか2つの復号結果D921またはD922を選択し、復号結果D923とD924として出力する。復号結果D923とD924は合わせられ、2つの復号結果D903としてセレクタ904に供給される。
以上のように、デインターリーバ903では、レジスタ921−1乃至921−5およびレジスタ922−1乃至922−5が、入力された復号結果D902(復号結果D921またはD922)を記憶し、セレクタ923が、そのレジスタ921−1乃至921−5およびレジスタ922−1乃至922−5に記憶されている復号結果D902を選択して、復号結果D903(復号結果D923とD924)として出力することにより、入力される復号結果D902と出力される復号結果D903の順序を入れ替える。
次に、図27と図28を参照して、図24の復号結果メモリ901からの復号結果Cmの読み出しと、出力部812からの復号結果D812の出力とを説明する。図27と図28において、横軸は時間を表している。
なお、以下では、検査行列Hのパリティ部のm列に対応する復号結果D812を、復号結果Emともいう。
図27は、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK3の速度の2倍以上である場合の、復号結果Cmの読み出しと復号結果Emの出力とを説明するタイミングチャートである。
図27に示すように、復号結果メモリ901は、既に記憶している復号結果Cmを、高速クロックCK2の1クロックに同期して、12番アドレスの0ビット目から順に、1つずつワード方向に読み出す。例えば、復号結果メモリ901は、復号結果C0,C6,C12,C18、C24,C30,C1,C7・・・を順にシリアルに読み出す。
そして、ビット幅調整回路902は、復号結果メモリ901から連続して読み出された2つの復号結果Cmを、低速クロックCK3の1クロックに同期して、2つの復号結果D902として、パラレルにデインターリーバ903とセレクタ904に供給する。
図27では、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK3の速度の2倍以上である、即ち制御部905から供給される制御信号D905が1であるので、セレクタ904は、ビット幅調整回路902からの2つの復号結果D902を、復号結果Emとして、そのまま出力する。
即ち、図27に示すように、出力部812のセレクタ904は、復号結果E0とE6,E12とE18,E24とE30,E1とE7・・・を、順にパラレルに出力する。ここで、上述したように、図12の検査行列H´のパリティ部のP×w+v列目の列は、図11の検査行列Hのパリティ部では、(n0-k0)×v+w列目の列となるので、出力部812により出力される復号結果E0とE6,E12とE18,E24とE30,E1とE7・・・は、検査行列Hのパリティ部の0列目乃至35列目に対応する復号結果D812となる。即ち、出力部812は、検査行列Hの0列目から順に、検査行列Hの各列に対応する復号結果Emを2つずつ出力する。
以上のように、復号装置800は受信データEmを2個ずつ同時に出力し、スループットを向上させることができる。
図28は、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK3の速度の2倍未満である場合の、復号結果メモリ901からの復号結果Cmの読み出しと、出力部812からの復号結果Emの出力とを説明するタイミングチャートである。
図28に示すように、復号結果メモリ901は、既に記憶している復号結果Cmを、高速クロックCK2の1クロックに同期して、12番アドレスの0ビット目と1ビット目から順に、2つずつワード方向にシリアルに読み出す。例えば、復号結果メモリ901は、復号結果C0とC1,C6とC7、C12とC13,C18とC19・・・を順にパラレルに読み出す。
そして、復号結果メモリ901から出力される復号結果Cmは、ビット幅調整回路902を介して、デインターリーバ903とセレクタ904に供給される。
図28では、高速クロックCK2の速度が低速クロックCK3の速度の2倍未満である、即ち制御信号D905が「0」であるので、セレクタ904は、デインターリーバ903から供給される復号結果D903を、復号結果D812として出力する。
即ち、復号結果メモリ901は、異なるアドレスの復号結果Cmを読み出すこと、即ちワード方向にパラレルに復号結果Cmを読み出すことはできないので、復号装置800では、デインターリーバ903が、復号結果メモリ901からビット方向にパラレルに読み出された2つの復号結果Cmの順序を制御し、セレクタ904を介して、ワード方向に記憶される順にパラレルに2つの復号結果Cmに対応する復号結果D812を出力する。
具体的には、デインターリーバ903(図26)には、復号結果C0とC1、復号結果C6とC7、復号結果C12とC13、復号結果C18とC19・・・がパラレルに復号結果D902として順に入力され、レジスタ921−1乃至921−5は、復号結果D902としてパラレルに入力された2つの復号結果Cmのうちの一方(例えば、復号結果C0,C6,C12,C18)を、復号結果D921として記憶し、レジスタ922−1乃至922−5は、他方(例えば、復号結果C1,C7,C13,C19)を復号結果D922として記憶する。そして、レジスタ921−1乃至921−5と922−1乃至922−5は、復号結果Cm(復号結果D921またはD922)をそれぞれセレクタ923に供給する。また、2つの復号結果D902は、それぞれ復号結果D921またはD922として、セレクタ923に直接供給される。
セレクタ923は、まず最初に、復号結果C0とC6を選択し、受信データD853とD854としてそれぞれ出力する。次に、セレクタ923は、復号結果C12とC18を選択し、受信データD853とD854としてそれぞれ出力する。その後、セレクタ923は、復号結果C24とC30、復号結果C1とC7・・・の順に選択して出力する。
即ち、デインターリーバ903にパラレルで入力される2つの復号結果Cmの一方を系列#1´といい、他方を系列#2´というと、セレクタ923は、6回のパラレル入力単位で交互に系列#1´(例えば、復号結果C0,C6,C12,C18,C24,C30)と系列#2´(例えば、復号結果C1,C7,C13,C19,C25,C31)から、入力された順に2つずつ選択し、出力する。即ち、セレクタ923は、復号結果メモリ901のワード方向に書き込まれる受信データCmを、2つずつ選択してセレクタ904に供給する。
デインターリーバ903のセレクタ923により出力された2つの復号結果Cmは、セレクタ904を介して、2つの受信データEmとしてパラレルに出力される。
具体的には、図28に示すように、セレクタ904は、低速クロックCK3に同期して、復号結果E0とE6、E12とE18、E24とE30、E1とE7・・・を順にパラレルに出力する。
以上のように、デインターリーバ903は、復号結果メモリ901からビット方向に読み出された復号結果Cmを、ワード方向に記憶される順に、2つずつパラレルに出力するので、出力部812は、検査行列Hに対応する復号結果Emを2つずつパラレルに出力することができる。これにより、高速クロックCK2が、低速クロックCK3の2倍未満である場合においても、低速クロックCK3の1クロックの間に、2つの復号結果Emを出力することができる。その結果、復号装置800では、高速クロックCK2の速度を低速クロックCK3の速度の2倍以上に上げずに、復号装置800のスループットを向上させることができる。
次に、図29を参照して、図16の受信部811が受信データD811を出力する受信データ出力処理について説明する。この受信データ出力処理は、例えば、受信部811のインターリーバ831とセレクタ832に、2つの受信データD416が供給されたとき開始される。
ステップS31において、インターリーバ831は、2つの受信データD416の順序を制御し、その結果得られる2つの受信データD831をセレクタ832に供給し、ステップS32に進む。
ステップS32において、セレクタ832は、制御部835からの制御信号D835に基づいて、2つの受信データD416またはステップS31で供給される2つの受信データD831のいずれかを選択し、2つの受信データD832としてビット幅調整回路833に供給する。
ステップS32の処理後は、ステップS33に進み、ビット幅調整回路833は、制御部835からの制御信号D835に基づいて、ステップS32で供給される2つの受信データD832のビット幅を調整し、その結果得られる受信データD833を受信メモリ834に供給する。
ステップS33の処理後は、ステップS34に進み、受信メモリ834は、制御部835からの制御信号D834に基づいて、ステップS33で供給される受信データD833をビット方向またはワード方向に記憶し、処理を終了する。
なお、ステップS34の処理により、LDPC符号に対応する受信データD833がすべて記憶された後、受信メモリ834は、既に記憶してある受信データD833をビット方向に6つ単位で読み出し、受信データD811として計算部415に供給する。
図30は、図15の復号装置800の復号処理を説明するフローチャートである。この処理は、例えば、受信データD811が計算部415に供給されたとき、開始される。
ステップS50において、サイクリックシフト回路414は、復号途中結果格納用メモリ413から供給された後述するステップS56で格納される6つの復号途中結果D413(uj)を、サイクリックシフトし、計算部415に供給する。
具体的には、サイクリックシフト回路414には、復号途中結果格納用メモリ413から6つの復号途中結果D4131乃至D4136が供給されるとともに、制御部417から、その復号途中結果D413に対応する検査行列H´の1が検査行列H´において元となる単位行列などを幾つサイクリックシフトしたものであるかの情報(Matrixデータ)を表す制御信号D421が供給される。サイクリックシフト回路414は、制御信号D421を元に、6つの復号途中結果D4131乃至D4136をサイクリックシフトし(並べ替え)、その結果を復号途中結果D4141乃至D4146として、計算部415に供給する。
なお、受信部811から供給された受信データD811に対して、まだ第1の演算が行われておらず、復号途中結果格納用メモリ413に復号途中結果D412が格納されていない場合、計算部415は、復号途中結果ujを初期値(例えば、受信データD811)に設定する。
ステップS50の処理後は、ステップS51に進み、計算部415は、第2の演算を行い、その演算の結果である復号途中結果D4151乃至D4156を復号途中結果格納用メモリ410に供給する。
具体的には、計算部415には、ステップS50でサイクリックシフト回路414から6つの復号途中結果D4141乃至D4146が供給されるとともに、受信部811から6つの受信データD8111乃至D8116が供給され、復号途中結果D4151乃至D4156と受信データD8111乃至D8116が、計算部415の計算器4151乃至4156それぞれに1つずつ供給される。さらに、計算部415には、制御部417から制御信号D422が供給され、その制御信号D422が計算器4151乃至4156に供給される。
各計算器415kは、復号途中結果D414kと受信データD811kを用いて、制御信号D422に基づいて、式(5)にしたがう第2の演算を行い、その演算の結果得られる検査行列H´の列に対応する復号途中結果D415k(v)を復号途中結果格納用メモリ410に供給する。
ステップS51の処理後は、ステップS52に進み、復号途中結果格納用メモリ410は、ステップS51で計算部415から供給された6つの復号途中結果D4151乃至D4156を、同一アドレスに格納し、ステップS53に進む。
ステップS53において、制御部417は、計算部415により、検査行列H´の列に対応する全ての復号途中結果D415が演算されたかどうかを判定し、全ての復号途中結果D415が演算されていないと判定した場合、ステップS50に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、ステップS53において、制御部417は、計算部415により、検査行列H´の列に対応する全ての復号途中結果D415が演算されたと判定した場合、ステップS54に進み、サイクリックシフト回路411は、復号途中結果格納用メモリ410から供給される復号途中結果D410(v)をサイクリックシフトする。
具体的には、サイクリックシフト回路411には、復号途中結果格納用メモリ410から6つの復号途中結果D410が供給されるとともに、制御部417から、その復号途中結果D410に対応する検査行列H´の1が検査行列H´において元となる単位行列などを幾つサイクリックシフトしたものであるかの情報(Matrixデータ)を表す制御信号D418が供給される。サイクリックシフト回路411は、制御信号D418を元に、6つの復号途中結果D410をサイクリックシフトし(並べ替え)、その結果を復号途中結果D4111乃至D4116として、計算部412に供給する。
ステップS54の処理後は、ステップS55に進み、計算部412は、上述した図22で説明したように、6個の第1の演算を同時に行い、その演算結果である復号途中結果D4121乃至D4126を復号途中結果格納用メモリ413に供給する。
ステップS55の処理後は、ステップS56に進み、復号途中結果格納用メモリ413は、ステップS55で計算部412から供給された6つの復号途中結果D4121乃至D4126を、同一のアドレスに格納し、ステップS57に進む。
ステップS57において、制御部417は、計算部412により、検査行列H´の全ての1に対応する復号途中結果D412が演算されたかどうかを判定し、全ての復号途中結果D412が演算されていないと判定した場合、ステップS54に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、ステップS57において、制御部417は、計算部412により、全ての1に対応する復号途中結果D412が演算されたと判定した場合、処理を終了する。
なお、復号装置800は、所定の復号回数だけ図30の復号処理を繰り返し行う。そして、計算部415は、最後の第2の演算の結果得られる復号途中結果D415を、出力部812に供給する。
なお、復号装置400は、所定の復号回数だけ、図30の復号処理を繰り返し行うのではなく、復号途中結果D415の硬判定値のシンドローム演算を行い、その結果得られるシンドロームが0になるか、または復号回数が所定の回数になるまで、復号処理を繰り返すようにしてもよい。
次に、図31を参照して、図24の出力部812が復号結果D812を出力する復号結果出力処理について説明する。この復号結果出力処理は、例えば、計算部415から、出力部812の復号結果メモリ901に復号途中結果D415が供給されたとき、開始される。
ステップS71において、復号結果メモリ901は、計算部415からの復号途中結果D415を記憶する。そして、復号結果メモリ901は、制御部905からの制御信号D906に基づいて、既に記憶している復号途中結果D415を読み出し、復号結果D901として、ビット幅調整回路902に供給する。
ステップS71の処理後は、ステップS72に進み、ビット幅調整回路902は、制御部905からの制御信号D905に基づいて、ステップS71で供給される復号結果D901のビット幅を調整し、その結果得られる復号途中結果D902をデインターリーバ903とセレクタ904に供給する。
ステップS72の処理後は、ステップS73に進み、デインターリーバ903は、制御部905からの制御信号D906に基づいて、ステップS72で供給される復号結果D902の順序を制御し、その結果得られる復号結果D903をセレクタ904に供給する。
ステップS73の処理後は、ステップS74に進み、セレクタ904は、制御部905からの制御信号D905に基づいて、ステップS72で供給される復号結果D902またはステップS73で供給される復号結果D903のいずれかを選択し、復号結果D812として出力して、処理を終了する。
以上のように、図15の復号装置800は、2つずつ入力される受信データD416を、繰り返し復号し、その結果得られる復号結果D812を2つずつ出力する。
なお、復号装置800に対する入力と出力の両方が2つずつ行われるのではなく、いずれか一方のみが2つずつ行われるようにしてもよい。
上述の場合には、説明を簡単にするために、Pが6の場合、即ち、検査行列Hを構成する構成行列の行数および列数が6の場合を例に挙げたが、構成行列の行数および列数Pは必ずしも6である必要はなく、検査行列Hによって異なる値を取ることもあり得る。例えば、Pは360や392であってもよい。
また、図15の復号装置800では、受信部811に同時に入力される受信データD416と出力部812から同時に出力される復号結果D812は2つであるが、同時に入力される受信データD416と同時に出力される復号結果D812の数Npは、これに限定されず、P個以下の数(例えば、Pの約数など)とすることができる。この場合、高速クロックCK2の速度が、低速クロックCK1またはCK3の速度のNp倍以上であるかどうかに基づいて、制御信号D835とD905が決定される。
さらに、図15の復号装置800では、符号長108、符号化率2/3のLDPC符号を用いたが、LDPC符号の符号長や符号化率は、どのような値であってもよい。例えば、構成行列の行数および列数Pが6の場合、枝総数が6以下であれば、どのような符号長、符号化率のLDPC符号でも、制御信号を代えるだけで、復号装置800を用いて復号可能である。
また、受信メモリ834と復号結果メモリ901のビット数とワード数は、上述した数に限定されない。
さらに、本発明は、第1の演算と第2の演算を交互に行う復号装置800ではなく、チェックノード演算とバリアブルノード演算を交互に行う復号装置にも適用することができる。この場合、チェックノード演算を行うチェックノード演算器は、図22の計算器412kの減算器431を削除することにより構成され、バリアブルノード演算を行うバリアブルノード演算器は、図23の計算器415kの最後に減算器431を加えることにより構成される。
以上のように、図15の復号装置800では、受信メモリ834が受信データD833を2個ずつ同時に記憶し、復号結果メモリ901が、復号結果D901を2個ずつ同時に読み出すので、復号装置のスループットを向上させることができる。
また、本発明に係る復号装置800は、サムプロダクトアルゴリズムを忠実に実装するものであるため、メッセージの量子化以外の復号損失が起きることはない。
なお、上述したLDPC符号を復号する復号装置は、例えば、(ディジタル)衛星放送を受信するチューナなどに適用することができる。
また、本明細書において、処理を記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
さらに、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
LDPC符号の検査行列Hを説明する図である。 パリティ部が下三角行列になっている検査行列Hを示す図である。 LDPC符号の復号手順を説明するフローチャートである。 メッセージの流れを説明する図である。 LDPC符号の検査行列Hの例を示す図である。 検査行列Hのタナーグラフを示す図である。 バリアブルノードを示す図である。 チェックノードを示す図である。 LDPC符号の検査行列Hの例を示す図である。 ノード演算を6個同時に行う復号装置の構成例を示すブロック図である。 LDPC符号に用いる検査行列Hの例を示す図である。 図11の検査行列Hを行置換または列置換した後の検査行列H´を示す図である。 図11の検査行列Hを行置換または列置換した後の検査行列H´を示す図である。 図11の行列Hと図12の検査行列H´のパリティ部を示す図である。 本発明の一実施の形態の、LDPC符号を復号する復号装置の構成例を示す図である。 図15の受信部の詳細構成例を示すブロック図である。 図16のインターリーバの詳細構成例を示すブロック図である。 RAMのビット方向とワード方向について説明する図である。 図16の受信メモリに記憶される受信データについて説明する図である。 図16の受信部への入力と、受信メモリへの書き込みとを説明するタイミングチャートである。 図16の受信部への入力と、受信メモリへの書き込みとを説明するタイミングチャートである。 図15の計算器の構成例を示すブロック図である。 図15の計算器の構成例を示すブロック図である。 図15の出力部の詳細構成例を示すブロック図である。 図24の復号結果メモリについて説明する図である。 図24のデインターリーバの詳細構成例を示すブロック図である。 図24の復号結果メモリからの読み出しと、出力部からの出力とを説明するタイミングチャートである。 図24の復号結果メモリからの読み出しと、出力部からの出力とを説明するタイミングチャートである。 受信データ出力処理について説明するフローチャートである。 復号処理を説明するフローチャートである。 復号結果出力処理について説明するフローチャートである。
符号の説明
410 復号途中結果格納用メモリ, 411 サイクリックシフト回路, 412 計算部, 413 復号途中結果格納用メモリ, 414 サイクリックシフト回路, 415 計算部, 417 制御部, 800 復号装置, 811 受信部, 812 出力部, 831 インターリーバ, 832 セレクタ, 833 ビット幅調整回路, 834 受信メモリ, 835 制御部, 901 復号結果メモリ, 902 ビット幅調整回路, 903 デインターリーバ, 904 セレクタ, 905 制御部

Claims (10)

  1. LDPC(Low Density Parity Check)符号を復号する復号装置であって、
    P×Pの単位行列、その単位行列のコンポーネントである1のうちの1個以上が0になった行列である準単位行列、前記単位行列もしくは準単位行列をサイクリックシフトした行列であるシフト行列、前記単位行列、準単位行列、もしくはシフト行列のうちの複数の和である和行列、またはP×Pの0行列を構成行列として、前記LDPC符号の検査行列が、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合、または前記LDPC符号の検査行列が、行または列の置換により、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合において、
    前記LDPC符号を記憶する符号記憶手段と、
    前記符号記憶手段に記憶される前記LDPC符号を復号する復号手段と、
    前記復号手段により復号された結果得られる復号結果を記憶し、既に記憶してある復号結果を読み出す復号結果記憶手段と
    を備え、
    前記符号記憶手段は、前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶するか、前記復号結果記憶手段は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出すか、または前記符号記憶手段は前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶し、かつ前記復号結果記憶手段は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出す
    復号装置。
  2. 前記符号記憶手段は、前記LDPC符号を前記Pの約数個ずつ同時に記憶するか、前記復号結果記憶手段は、前記復号結果を前記Pの約数個ずつ同時に読み出すか、または前記符号記憶手段は前記LDPC符号を前記Pの約数個ずつ同時に記憶し、かつ前記復号結果記憶手段は、前記復号結果を前記Pの約数個ずつ同時に読み出す
    請求項1に記載の復号装置。
  3. 前記符号記憶手段は、前記Pの約数個の前記LDPC符号を同時に読み書き可能なメモリから構成され、
    前記復号結果記憶手段は、前記Pの約数個の前記復号結果を同時に読み書き可能なメモリから構成される
    請求項2に記載の復号装置。
  4. 前記復号装置は、前記符号記憶手段に前記LDPC符号を入力する第1の外部装置、および前記復号結果記憶手段から読み出された復号結果を出力する第2の外部装置の動作クロックに比べて、高速の動作クロックで動作を行う
    請求項3に記載の復号装置。
  5. 前記符号記憶手段は、前記行または列の置換後の前記検査行列の前記P個の列に対応する前記LDPC符号を、同時に読出可能な順に記憶する
    請求項4に記載の復号装置。
  6. 前記符号記憶手段は、RAM(Random Access Memory)であり、そのRAMの各アドレスに、前記行または列の置換後の前記検査行列の前記P個の列に対応する前記LDPC符号を記憶する
    請求項5に記載の復号装置。
  7. 前記符号記憶手段に記憶される前の前記LDPC符号、または前記復号結果記憶手段から読み出された後の前記復号結果の少なくとも一方の順序を制御する順序制御手段
    をさらに備える
    請求項4に記載の復号装置。
  8. 前記順序制御手段は、
    前記LDPC符号を記憶する順序符号記憶手段と、
    前記順序符号記憶手段に記憶される前記LDPC符号を選択して出力する選択手段と
    を備える
    請求項7に記載の復号装置。
  9. 前記順序制御手段は、
    前記復号結果を記憶する順序復号結果記憶手段と、
    前記順序復号結果記憶手段に記憶される前記復号結果を選択して出力する選択手段と
    を備える
    請求項7に記載の復号装置。
  10. LDPC(Low Density Parity Check)符号を復号する復号装置の復号方法であって、
    P×Pの単位行列、その単位行列のコンポーネントである1のうちの1個以上が0になった行列である準単位行列、前記単位行列もしくは準単位行列をサイクリックシフトした行列であるシフト行列、前記単位行列、準単位行列、もしくはシフト行列のうちの複数の和である和行列、またはP×Pの0行列を構成行列として、前記LDPC符号の検査行列が、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合、または前記LDPC符号の検査行列が、行または列の置換により、複数の前記構成行列の組み合わせで表される場合において、
    前記LDPC符号を記憶させる符号記憶ステップと、
    前記符号記憶ステップの処理により記憶される前記LDPC符号を復号する復号ステップと、
    前記復号ステップの処理により復号された結果得られる復号結果を記憶させ、既に記憶されている復号結果を読み出す復号結果記憶ステップと
    を含み、
    前記符号記憶ステップの処理は、前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶させるか、または前記復号結果記憶ステップの処理は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出すか、もしくは前記符号記憶ステップの処理は前記LDPC符号を前記P個以下の複数個ずつ同時に記憶させ、かつ前記復号結果記憶ステップの処理は、前記復号結果を前記P個以下の複数個ずつ同時に読み出す
    復号方法。
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