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JP2007033513A - 光インテグレータ - Google Patents

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JP2007033513A
JP2007033513A JP2005212641A JP2005212641A JP2007033513A JP 2007033513 A JP2007033513 A JP 2007033513A JP 2005212641 A JP2005212641 A JP 2005212641A JP 2005212641 A JP2005212641 A JP 2005212641A JP 2007033513 A JP2007033513 A JP 2007033513A
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Yasuto Oyama
康人 大山
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Fujinon Corp
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Abstract

【課題】 光インテグレータを効率良く冷却する。
【解決手段】 DLP方式プロジェクタ10の光インテグレータ25を、インテグラルロッド33と、ロッド収納ケース34と、樹脂筐体36と、放熱板37とから構成する。ロッド収納ケース34を鏡筒45と、カバー46,47とから構成する。鏡筒45と、インテグラルロッド33のロッド外側面33cとの間に形成された密閉室に冷却液35を充填させる。ロッド収納ケース34の上面にボス50を形成し、樹脂筐体36に貫通孔56を形成し、放熱板37に貫通孔57を形成する。樹脂筐体36を挟み込むように、ロッド収納ケース34と放熱板37とを連結する。密閉室54内の冷却液35の熱を、ボス50及び放熱板37を介して樹脂筐体36外に放熱させる。インテグラルロッド33を効率良く冷却することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光源から照射された照明光の照度分布を均一化する光インテグレータに関するものである。
画像が付与された光をスクリーンに投映してスクリーン上で画像を表示するプロジェクタとして、デジタルマイクロミラーデバイス(以下、単にDMDという)を用いたものがよく知られている。このDMDを用いたデジタルライトプロセシング(以下、単にDLPという)方式プロジェクタでは、照明光学系から照射される照明光をDMDにより画像光に変調し、変調された画像光を投映光学系によりスクリーンに投映して、スクリーン上に画像を表示させる。
DLP方式プロジェクタには、照明光を照射する光源とDMDとの間に照明光学系を構成する光インテグレータやリレーレンズが設けられているのが通常である。光インテグレータは、照明光の照明光軸に対して平行な方向に延びたインテグラルロッドと、インテグラルロッドを収納するロッド収納ケースとから構成されるものが一般的である。
インテグラルロッドとしては、反射コーティングが施されたガラス板を、その反射面が内側となるように略矩形状に組み合わせた構造の中空ロッドがよく用いられる(特許文献1参照)。インテグラルロッドに入射された照明光は、そのロッド内側面で内面反射されて照度分布が均一化された後、リレーレンズ等を介してDMDに照射される。この際に、品質の良い画像をスクリーン上に表示させるためには、DMDに明るく均一な照明光が照射されることが好ましい。そのため、光源から照射される照明光は、高輝度で且つその強度が均一であることが好ましい。従って、光源には、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等の高輝度放電ランプを用いるのが一般的である。
しかしながら、光源として高輝度放電ランプを用いると、照明光に含まれる不要な赤外線の量が増えるため、光インテグレータの温度が高温になりやすいという問題がある。特にインテグラルロッドが高温になると、その光学性能が劣化したり、損傷したりするおそれがある。そのため、インテグラルロッドとして、耐熱性ガラス板等を組み合わせたものが用いられていたが、このような耐熱性ガラス板等は高価であり、且つ加工が難しいため、光インテグレータの製造コストが高くなってしまうという問題があった。
そこで、光インテグレータが高温にならないように冷却するのが一般的である。例えば、特許文献2に記載されているように、プロジェクタ内部に吸気ファンを設け、この吸気ファンによりプロジェクタの外から吸引した空気を光インテグレータに向けて流し込むことで、光インテグレータを冷却する方法が知られている。また、特許文献3に記載されているように、ロッド収納ケースに送風孔と排気孔を形成して、送風孔からインテグラルロッドとロッド収納ケースとの間に冷風を送り込むことで、光インテグレータを冷却する方法もよく知られている。
特開2004−354925号公報(第5頁、第6図参照) 特開2003−195135号公報(第9頁、第1図参照) 特許第3589856号公報(第4頁、図1参照)
ところで、上述の特許文献2記載の方法では、吸気ファンや、吸気ファンにより吸引された空気を光インテグレータに案内する送風路を設ける必要があるので、プロジェクタの製造コストが高くなってしまう。さらに、吸気ファンにより吸引された空気に異物が含まれていると、異物がインテグラルロッドの光入射開口から入り込み、異物がロッド内側面に付着してインテグラルロッドの光学性能が劣化してしまうおそれがある。
また、上述の特許文献3記載の方法では、送風孔からロッド収納ケース内に送り込まれた冷風を排気孔から排出しているので、排気孔から排出された冷風によりプロジェクタ内部に堆積された埃や異物等が巻き上げられてしまう。その結果、巻き上げられた埃等が他のリレーレンズ、DMD、投映光学系などに付着してこれらの光学性能が劣化するおそれがある。
本発明は上記問題を解決するためのものであり、効率良く冷却可能であり、且つ防塵性に優れた光インテグレータを提供することを目的とする。
本発明の光インテグレータは、照明光を照射する光源の照明光軸上に設けられ、前記照明光軸に対して平行な方向に延び、入射された照明光の照度分布を均一化するインテグラルロッドと、前記インテグラルロッドが収納され、その前記照明光軸に対して平行なロッド外側面を前記ロッド外側面に対して所定の間隔を隔てて覆う筒体、及び前記筒体の両開口と前記ロッド外側面との間に生じる隙間を塞いで前記筒体と前記ロッド外側面との間に密閉室を形成する蓋体から構成される収納ケースと、前記密閉室に充填された冷却液とを有することを特徴とする。
また、前記収納ケースを収納する筐体と、前記筐体の1面を構成する1壁部に形成された貫通孔と、前記収納ケースを構成する前記筒体の筒体外側面に設けられ、前記貫通孔に嵌合して前記収納ケースを前記1壁部の内面上に保持しつつ、前記貫通孔を介して前記1壁部の外面上に露呈している保持部材と、前記1壁部の外面上に設けられ、前記露呈された前記保持部材に接する放熱板とを有することが好ましい。さらに、前記保持部材の内部に、前記密閉室に連通した冷却液流入室が形成されていることが好ましい。また、前記1壁部は、前記筐体の上面を構成していることが好ましい。
また、前記インテグラルロッドは、前記光源からの前記照明光が入射する光入射開口と、前記光入射開口から入射した前記照明光を内面反射して前記均一化させるロッド内側面と、前記均一化された前記照明光が出射する光出射開口とを有する筒状の中空ロッドであり、前記中空ロッドの前記ロッド外側面には、略長板状の放熱フィンが複数突設されていることが好ましい。さらに、前記放熱フィンは、前記照明光軸と直交する方向に延びていることが好ましい。
また、前記収納ケースに形成され、前記密閉室に連通する前記冷却液の流出口及び流入口と、前記流出口及び前記流入口を通して前記冷却液を前記収納ケースの内外に渡って循環させる循環手段と、前記循環手段により前記流出口から流出された前記冷却液を冷却する冷却手段とを備えることが好ましい。
本発明の光インテグレータは、インテグラルロッドと、このインテグラルロッドのロッド外側面を覆う筒体との間に密閉室を形成して、この密閉室内に冷却液を充填させるようにしたので、前記インテグラルロッドを効率良く冷却することが可能となる。その結果、光源として高輝度放電ランプを用いた場合でも、前記インテグラルロッドの温度上昇を抑えることができる。これにより、前記インテグラルロッドを安価で且つ加工の容易な光学ガラス等で形成することができる。また、従来よりも防塵性に優れているという利点がある。
また、前記筒体の筒体外側面に、筐体の1壁部に形成された貫通孔に嵌合して前記収納ケースを前記1壁部の内面上に保持する保持部材を設けるとともに、前記1壁部の外面上に前記貫通孔を介して露呈している前記保持部材と接する放熱板を設けるようにしたので、熱せられた前記冷却液の熱を、前記保持部材及び前記放熱板を介して前記筐体外に放熱することができる。
また、前記保持部材の内部に、前記密閉室に連通した冷却液流入室を形成したので、同様に前記冷却液の熱を前記筐体外に放熱することができる。
また、前記1壁部が前記筐体の上面を構成しているので、前記冷却液の対流を利用して前記冷却液の熱を前記筐体外に放熱させることができる
また、前記インテグラルロッドとして、筒状の中空ロッドを用いるとともに、この中空ロッドの前記ロッド外側面に略長板状の放熱フィンを複数突設するようにしたので、同様に前記インテグラルロッドを効率良く冷却することが可能となる。
また、前記放熱フィンが、前記照明光軸に対して直交する方向に延びているので、前記冷却液の対流を妨げるおそれがなくなる。
また、前記収納ケースに形成された流出口及び流入口を通して前記冷却液を循環させつつ、前記流出口から流出された前記冷却液を冷却するようにしたので、同様に前記インテグラルロッドを効率良く冷却することが可能となる。
図1は、DLP方式プロジェクタ(以下、単にプロジェクタという)10の概略図を示したものである。プロジェクタ10は、3色の画像光を1つのDMDで生成する単板式であり、プロジェクタ筐体10a内に収納された制御部11、光源ユニット12、照明光学系13、画像光生成ユニット14、投映光学系15から構成される。
制御部11は、映像信号受信部18、マイクロコンピュータ19から構成される。映像信号受信部18には、外部入力端子に接続されたチューナーやビデオプレーヤーなどから、コンポジット信号やコンポーネント信号などの映像信号が入力される。マイクロコンピュータ19は、映像信号受信部18に入力される映像信号などに基づき、プロジェクタ10の各部の駆動を制御する。
光源ユニット12は、光源12aと、この光源12aが放射する照明光を照明光学系13に向けて反射するリフレクタ12bとからなる。この光源12aとしては、白色光を照射する超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等の各種高輝度放電ランプが用いられる
照明光学系12は、コンデンサレンズ23、カラーホイール24、光インテグレータ25、リレーレンズ26から構成される。コンデンサレンズ23は、光源ユニット12から照射された照明光を集光する。
カラーホイール24は、コンデンサレンズ23によって集光された照明光をR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3色に時分割で分離する。カラーホイール24は、円盤状の基板24aに、R光のみを透過するRフイルタ、G光のみを透過するGフイルタ、B光のみを透過するBフイルタの3色のフイルタを基板24aの回転中心から略等距離に配置したものである。基板24aの中心部には、モータ24bの支持軸が固定されている。モータ24bの回転開始のタイミングや回転速度は、マイクロコンピュータ19によって制御される。カラーホイール24が回転することにより、各色のフイルタが選択的に光路内に順次挿入される。これにより、照明光がR,G,Bの3色に時分割で色分離され、分離された各色の照明光が光インテグレータ25及びリレーレンズ26を介して順次画像光生成ユニット14に向けて照射される。
光インテグレータ25は、本発明を実施したものであり、詳しくは後述するがカラーホイール24で分離された各色の照明光の照度分布(エネルギー分布)を均一化する。これにより、照明光の照度が、照明光軸OAからその鉛直方向に遠ざかるにつれて弱くなることがなく、ほぼ均一な強さとなる。光インテグレータ25から出射された照明光は、リレーレンズ26を介して画像光生成ユニット14に入射される。
画像生成ユニット14は、全反射プリズム28、DMD29から構成される。全反射プリズム28は、リレーレンズ26を介して入射する入射光は全反射してDMD29に入射させるともに、DMD29で反射された反射光は透過させる。全反射プリズム28は、例えば、異なる屈折率を持つ2つの三角プリズムから構成されており、それら2つの三角プリズムの境界に反射面28aが形成される。入射光は、入射角が臨界角よりも大きいため、反射面28aで全反射してDMD29へ入射する。他方、DMD29で反射した反射光は、その入射角が臨界角よりも小さいため、反射面28aを透過する。
DMD29は、マイクロコンピュータ19によって駆動される。DMD29は、受光面に画素に対応する多数のミラー素子(図示せず)がマトリックス状に配列されている。各ミラー素子は、前記映像信号に基づいて、角度を変化させることにより、受光した照明光の反射方向を変化させる。画素を表示させる場合には、ミラー素子をオン位置に変位させ、受光した光をオン光として投映光学系15に向けて反射させる。他方、画素を表示しない場合には、ミラー素子をオフ位置に変位させ、受光した光をオフ光として投映光学系15から外れた方向に向けて反射させる。画像光は、投映光学系15に向かうオン光の集合により構成される。
投映光学系15は、図示は省略するが光軸上に配置された複数のレンズ群と、変倍や焦点調節を行うためのレンズ移動機構とからなる。DMD29によって生成された画像光は、投映光学系15によってスクリーン30上に結像され、スクリーン30上に画像(図示せず)が表示される。
次に本発明を実施した光インテグレータ25について、図2及び図3を用いて説明する。ここで、図2は光インテグレータ25の斜視図を示したものであり、図3は光インテグレータ25の分解斜視図を示したものである。光インテグレータ25は、大別してインテグラルロッド33、ロッド収納ケース34、冷却液35、樹脂筐体36、放熱板37とから構成される。
インテグラルロッド33は、照射光軸OAに対して平行な方向に延びた略筒状の中空ロッドであり、4枚の長板状のガラス板33aを断面が略矩形状になるように接着剤等で組み合わせて構成される。ガラス板33aを形成する素材は特に限定はされず、安価で加工が容易な光学ガラスから形成されたものが用いられる。各ガラス板33aの内面には、図示しない反射膜がコーティングされており、インテグラルロッド33のロッド内側面33bが鏡面(反射面)となる。また、詳しくは後述するが各ガラス板33aの外面、つまり、インテグラルロッド33のロッド外側面33c(図3参照)には、照明光軸OAに対して平行な方向に延びた複数の放熱フィン40が突設されている。
インテグラルロッド33の両端には、略矩形状の光入射開口42及び光出射開口43がそれぞれ形成されている。光入射開口42に入射した照明光は、ロッド内側面33bで内面反射を繰り返すことでその照度分布が均一化された後、光出射開口43から出射される。これにより、スクリーン30に表示される画像の明るさが均一化される。
ロッド収納ケース34は、インテグラルロッド33をその両開口42,43のみが露呈するように収納するものであり、例えば熱伝導性の高い銅材やアルミ材等の任意の金属材料から形成される中空のケースである。このロッド収納ケース34は、本発明の筒体に相当する略筒状の鏡筒45と、本発明の蓋体に相当するカバー46,47とから構成される。
鏡筒45は、断面が略矩形状に形成されており、インテグラルロッド33のロッド外側面33cを、このロッド外側面33cに対して所定の間隔を隔てつつ覆う。また、この鏡筒45の上面には、詳しくは後述するが、断面形状が略凸状のボス50と、板バネ51とが設けられている。
カバー46,47は、鏡筒45の両開口45a,45b(図3参照)を気密に塞ぐように、鏡筒45の端面にそれぞれ接着剤等で固定される。この際に、カバー46,47には、インテグラルロッド33と同形状の開口46a,47aが形成されている。そして、カバー46,47固定時には、インテグラルロッド33の両端部が開口46a,47aに接着剤等を介して隙間無く嵌合される。これにより、インテグラルロッド33が鏡筒45の内側に保持されるのと同時に、その両開口42,43がロッド収納ケース34外に露呈される。また、鏡筒45の両開口45a,45bと、ロッド外側面33cとの間に生じる隙間が気密に塞がれる。
カバー46,47により気密に塞がれることで、鏡筒45とロッド外側面33cと間には気密な密閉室54(図4参照)が形成される。密閉室54には、インテグラルロッド33の温度上昇を抑えるために、冷却液35(図3参照)が隙間無く充填されている。この冷却液35としては、例えば水、エチレングリコール、ジエチレングリコール、グリセリン、ベンジルアルコール、シリコン系オイル、または、これらの混合液体等の各種液体を用いてよい。
インテグラルロッド33は、そのロッド外側面33cが冷却液35で覆われるため、冷却液35により冷却される。この際に、本実施形態では、ロッド外側面33cに複数の放熱フィン40を突設させたので、インテグラルロッド33の冷却効率を上げることができる。熱せられた冷却液35の熱は、詳しくは後述するが、ロッド収納ケース34を収納する樹脂筐体36外に放熱される。
樹脂筐体36は、全体図の図示は省略するが、例えば塩化ビニル、アクリル樹脂、フッ素樹脂、耐熱性エラストマー等の任意の樹脂材料により略筒状に形成されている。なお、樹脂筐体36に照明光学系12を構成するコンデンサレンズ23、カラーホイール24、リレーレンズ26を収納するようにしてもよい。この樹脂筐体36の上面を構成する壁部36aには、上述のロッド収納ケース34の上面のボス50の先端部が嵌合する貫通孔56が形成されている。つまり、ロッド収納ケース34が樹脂筐体36の壁部36aの内面上に保持される。
ボス50は、本発明の保持部材に相当するものであり、ロッド収納ケース34と同様に熱伝導性の高い銅材やアルミ材等の任意の金属材料からなり、ロッド収納ケース34と一体に形成される。ボス50には、雌ネジ部50aと、上述の密閉室54に連通した液流入室50bが設けられている(図4参照)。また、ボス50は、貫通孔56に嵌合されたときに、その先端部が貫通孔56を介して壁部36aの外面上に突出する。従って、本実施形態では、密閉室54内の冷却液35に蓄熱された熱を、ボス50を介して樹脂筐体36外に放熱させる。そのため、樹脂筐体36の壁部36aの外面上にボス50と接する放熱板37が設けられている。
放熱板37には、ボス50の先端部が嵌合する貫通孔57と、複数の放熱フィン37aとが設けられている。そして、ボス50の先端部を両貫通孔56,57に嵌合させた状態で、ボス50の雌ネジ部50aに雄ネジ58を螺合することにより、樹脂筐体36の壁部36aを挟み込むように、ロッド収納ケース34と放熱板37とが連結される。なお、本実施形態では、ボス50の先端部の長さが壁部36aの厚みと及び放熱板37との厚みとを合わせた長さよりも長く形成されている。従って、ロッド収納ケース34は、上述の板バネ51により図中下方向に付勢される。このとき、雄ネジ58が抜け止めとして機能するので、ロッド収納ケース34が所定位置で保持されて、インテグラルロッド33の中心軸(図示せず)と照明光軸OAとが一致する。
図4に示すように、インテグラルロッド33により熱せられた冷却液35は、浮力が働いて上方にあるボス50の液流入室50b内に流れ込む。液流入室50b内の冷却液35の熱は、ボス50の壁部を介して放熱板37より樹脂筐体36外に放熱される。これにより、密閉室54内で冷却液35に対流が生じる。この対流によって冷却液35の温度が高い部分と低い部分とが密閉室54及び液流入室50b内で循環することで、インテグラルロッド33を効率良く冷却することができる。つまり、樹脂筐体36の上面を構成する壁部36a上にロッド収納ケース34を保持させることで、冷却液35の対流を利用して、冷却液35の熱を樹脂筐体36外に放熱させることができる。なお、より冷却効率を高めるために、プロジェクタ10内の防塵性を保ちつつ、放熱板37の放熱フィン37aに冷却風を吹き付けるようにしてもよい。また、ボス50から放熱板37に熱が伝わり易いように、ボス50の側面や貫通孔57内に熱伝導性グリス等を塗布しておいてもよい。
次に、本実施形態の作用について説明する。プロジェクタ10の電源がオンされると、光源ユニット12の光源12aが点灯する。次いで、DMD29が映像信号受信部18に入力された映像信号に基づいて駆動されるのと同時に、カラーホイール24がDMD29の駆動タイミングに合わせて回転される。光源ユニット12から照射された照明光は、コンデンサレンズ23によって集光され、カラーホイール24に入射される。カラーホイール24に入射された照明光は、各色のフイルタを通過してR,G,Bの3色の光成分に時分割で分離され、光インテグレータ25のインテグラルロッド33に入射される。
インテグラルロッド33の光入射開口42に入射した各色の照明光は、ロッド内側面33bで内面反射を繰り返すことでその照度分布が均一化された後、光出射開口43から出射される。この際に、本実施形態ではインテグラルロッド33の光入射開口42及び光出射開口43をロッド収納ケース34外に露呈するようにしているので、例えばインテグラルロッド33を透明なロッド収納ケース内に収納した場合と比較して照明光の利用効率を上げることができる。
インテグラルロッド33から出射された照明光は、リレーレンズ26を介して全反射プリズム28に入射される。そして、全反射プリズム28に入射された入射光は、反射面28aで反射され、DMD29に入射される。DMD29の受光面では、オン位置にあるミラー素子によって入射光がオン光として投映光学系15に向けて反射される。反射されたオン光(画像光)は、投映光学系15を経てスクリーン30上に投映され、スクリーン30上に画像が表示される。
この際に、本実施形態では、インテグラルロッド33のロッド外側面33cと、ロッド収納ケース34と間に気密な密閉室54を形成して、密閉室54内に冷却液35を充填させるとともに、ロッド外側面33cに複数の放熱フィン40を突設させる。さらに、冷却液35の対流を利用して、熱せられた冷却液35の熱をボス50及び放熱板37を介して樹脂筐体36外に放熱させるようにしたので、インテグラルロッド33を効率良く冷却することが可能となる。その結果、光源ユニット12の光源12aとして高輝度放電ランプを用いた場合でも、インテグラルロッド33の温度上昇を抑えることができる。これにより、インテグラルロッド33を構成するガラス板33aを安価で且つ加工の容易な光学ガラス等で形成することができる。
さらに、本実施形態ではインテグラルロッド33を冷却するために、プロジェクタ筐体10aに吸気用の開口を設ける必要がなくなるので、従来よりも防塵性に優れているという利点がある。また、インテグラルロッド33の冷却に利用された冷風によりプロジェクタ10内部に堆積された埃や異物等が巻き上げられて、他の光学系に付着するおそれも無くなる。
なお、本実施形態では、インテグラルロッド33のロッド外側面33cに突設された放熱フィン40が照明光軸OAに対して平行な方向に延びているが、この場合には、放熱フィン40により冷却液35の対流が妨げてられてしまうおそれがある。従って、図5に示した光インテグレータ60のように、照明光軸OAに対して垂直な方向に延びた放熱フィン61をロッド外側面33cに所定間隔で複数形成してもよい。ここで、光インテグレータ60は、放熱フィン61を除いて光インテグレータ25とほぼ同じ構造であり、同一の部材には同一符号を付してその説明は省略する。
各放熱フィン61は、照明光軸OAに対して垂直な方向に延びているので、冷却液35の対流の向きとほぼ平行になる。従って、各放熱フィン61により、冷却液35の対流が妨げられるおそれがなくなるので、インテグラルロッド33の冷却効率を上げることができる。
また、本実施形態では、冷却液35の対流を利用して、冷却液35の温度が高い部分と低い部分とが密閉室54及び液流入室50b内で循環するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図6に示した光インテグレータ65のように、ロッド収納ケース34の内外に渡って冷却液35を循環させるようにしてもよい。ここでも、光インテグレータ25と同一の部材には同一符号を付してその説明は省略する。
光インテグレータ65には、ロッド収納ケース34外に循環装置66、送液配管67、戻し配管68が設けられている。両配管67,68は、一端が循環装置66に接続され、他端がそれぞれロッド収納ケース34の底面に形成された液流入口69、液流出口70に接続されている。液流入口69及び液流出口70は、密閉室54に連通している。従って、循環装置66を駆動することで、冷却液35が両配管67,68を介してロッド収納ケース34の内外に渡って循環される。
この際に、本実施形態では戻し配管68に複数の放熱フィン71を設けたので、熱せられた冷却液35を冷却してから密閉室54内に戻すことができる。これにより、インテグラルロッド33の冷却効率をより上げることができる。さらに、この場合には、冷却液35の対流を利用する必要がなくなるので、ロッド収納ケース34を樹脂筐体36の任意の壁部の内面上に保持させることができる。また、このような循環装置66等を設ける代わりに、密閉室54内にスクリューなどの攪拌装置を設けて冷却液35を攪拌するようにしてもよい。
なお、上記各実施形態では、インテグラルロッド33として4枚のガラス基板33aからなる中空ロッドを例に説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば5枚以上のガラス基板33からなる断面が多角柱形状の中空ロッドや、ガラスロッド等の柱状の中実ロッドを用いてもよい。この場合も、ロッドを安価で加工が容易な光学ガラス等で形成することができるので、光インテグレータ25の製造コストを抑えることができる。
また、本発明は、DMD29を用いたDLP方式プロジェクタ10を例に説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、光インテグレータを備える全てのプロジェクタに適用することができる。
DLP方式プロジェクタの概略図である。 本発明を実施した光インテグレータの斜視図である。 光インテグレータの分解斜視図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 照明光軸に対して垂直な方向に延びた放熱フィンが突設された他の実施形態の光インテグレータの斜視図である。 循環装置が設けられた他の実施形態の光インテグレータの断面図である。
符号の説明
10 DLP方式プロジェクタ
12 光源ユニット
25 光インテグレータ
33 インテグラルロッド
34 ロッド収納ケース
35 冷却液
36 樹脂筐体
37 放熱板
40 放熱フィン
45 鏡筒
46,47 カバー
50 ボス
54 密閉室

Claims (7)

  1. 照明光を照射する光源の照明光軸上に設けられ、前記照明光軸に対して平行な方向に延び、入射された照明光の照度分布を均一化するインテグラルロッドと、
    前記インテグラルロッドが収納され、その前記照明光軸に対して平行なロッド外側面を前記ロッド外側面に対して所定の間隔を隔てて覆う筒体、及び前記筒体の両開口と前記ロッド外側面との間に生じる隙間を塞いで前記筒体と前記ロッド外側面との間に密閉室を形成する蓋体から構成される収納ケースと、
    前記密閉室に充填された冷却液とを有することを特徴とする光インテグレータ。
  2. 前記収納ケースを収納する筐体と、
    前記筐体の1面を構成する1壁部に形成された貫通孔と、
    前記収納ケースを構成する前記筒体の筒体外側面に設けられ、前記貫通孔に嵌合して前記収納ケースを前記1壁部の内面上に保持しつつ、前記貫通孔を介して前記1壁部の外面上に露呈している保持部材と、
    前記1壁部の外面上に設けられ、前記露呈された前記保持部材に接する放熱板とを有することを特徴とする請求項1記載の光インテグレータ。
  3. 前記保持部材の内部に、前記密閉室に連通した冷却液流入室が形成されていることを特徴とする請求項2記載の光インテグレータ。
  4. 前記1壁部は、前記筐体の上面を構成していることを特徴とする請求項2または3記載の光インテグレータ。
  5. 前記インテグラルロッドは、前記光源からの前記照明光が入射する光入射開口と、前記光入射開口から入射した前記照明光を内面反射して前記均一化させるロッド内側面と、前記均一化された前記照明光が出射する光出射開口とを有する筒状の中空ロッドであり、
    前記中空ロッドの前記ロッド外側面には、略長板状の放熱フィンが複数突設されていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載の光インテグレータ。
  6. 前記放熱フィンは、前記照明光軸に対して直交する方向に延びていることを特徴とする請求項5記載の光インテグレータ。
  7. 前記収納ケースに形成され、前記密閉室に連通する前記冷却液の流出口及び流入口と、
    前記流出口及び前記流入口を通して前記冷却液を前記収納ケースの内外に渡って循環させる循環手段と、
    前記循環手段により前記流出口から流出された前記冷却液を冷却する冷却手段とを備えることを特徴とする請求項1ないし6いずれか1項記載の光インテグレータ。
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