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JP2007033064A - 微粒子計数器 - Google Patents

微粒子計数器 Download PDF

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JP2007033064A JP2005212784A JP2005212784A JP2007033064A JP 2007033064 A JP2007033064 A JP 2007033064A JP 2005212784 A JP2005212784 A JP 2005212784A JP 2005212784 A JP2005212784 A JP 2005212784A JP 2007033064 A JP2007033064 A JP 2007033064A
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元 淳 輔 藪
Mineichi Ito
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Abstract

【課題】 気相中に浮遊するナノメータサイズで低個数濃度の微粒子を、広範囲の圧力条件下において精度よく測定することができる微粒子計数器を提供する。
【解決手段】 凝縮核検出器1を構成する高沸点溶媒の飽和蒸気とエアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子とを混合部3で接触混合させた後、凝縮部4で不均質核生成によって微粒子を核とした飽和蒸気の凝縮液滴を生成させ、さらに、光学検出部5において、エアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を求める。混合部3の内部空間は、キャリアガスが搬入搬出される断面円形の最狭流路部と、かつ下端面側から直径が漸次減少する形状を持つ円錐台形状の直径減少形状部分と、最狭流路部側から上端面側へ向かって直径が漸次増加する形状を持つ逆円錐台形状の直径増加形状部分とを有しており、最狭流路部には、エアロゾル導入管8に連通したエアロゾル導入孔が位置付けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、気相中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度(単位体積当りの個数)を測定する微粒子計数器に係り、とりわけ、加圧条件から低圧条件までの広範囲の圧力条件下において、微粒子を核とした不均質核生成によって生成される凝縮液滴の個数を検出して、微粒子の個数濃度を求める微粒子計数器に関する。
近年、半導体製造プロセス等の分野において、気相中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を精度よく測定するための技術の開発が求められている。具体的には例えば、半導体製造プロセスの雰囲気や、クリーンルームの雰囲気、工業用及び研究用に用いられている高純度ガス等のような極めて清浄度の高い気相中に浮遊しているナノメータサイズの微粒子や、化学気相蒸着法(CVD法)により薄膜を形成する際に雰囲気中に発生するナノメータサイズの微粒子について、その個数濃度を精度よく測定するための技術の開発が必要視されている。
特に、半導体製造プロセスや、CVD法等を用いた薄膜形成プロセス等においては、雰囲気中に浮遊している微粒子が半導体や薄膜の表面に付着すると、最終製品が不良品となり、また、浮遊している微粒子の個数が多いほど製品の歩留りが低下することが指摘されている。このため、このような半導体製造プロセスや薄膜形成プロセス等の分野においては、雰囲気の清浄度を向上させるための技術の開発に力が注がれており、また、このような雰囲気の清浄化のために開発された技術の導入効果を高精度で確かめるため、加圧条件下から低圧条件下までの広範囲の動作圧力範囲を持つ微粒子測定技術が開発されることが望まれている。
しかしながら、従来の微粒子測定技術では、加圧条件下や低圧条件下において気相中に浮遊する微粒子の個数濃度を定量的にかつ短時間で測定することが困難であり、雰囲気の清浄化のために開発された技術の導入効果を高精度で確かめることができなかった。
ここで、気相中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を測定する従来の微粒子測定技術としては、主として、ファラデーカップ電流計や、凝縮核計数器等の微粒子計数装置を利用したもの等が挙げられる。このうち、ファラデーカップ電流計は、微粒子にアルファ線等の放射線やコロナイオンを照射して平衡帯電状態の微粒子(帯電微粒子)を作り出した上で、これらの帯電微粒子が放電する際に発生する微弱な電流を測定して、計算により帯電微粒子の個数濃度を求める電流計である(特許文献1及び2参照)。また、凝縮核計数器等の微粒子計数装置は、微粒子をアルコール等の揮発性有機溶媒の飽和蒸気と混合して、不均質核生成によってサブミクロンメータサイズの凝縮液滴に成長させ、光散乱法や光透過法等の光学的手法により凝縮液滴の個数を検出して、微粒子の個数濃度を求める装置である(特許文献3、4及び5参照)。
しかしながら、半導体製造プロセスの雰囲気や、クリーンルームの雰囲気、工業用及び研究用に用いられている高純度ガス等のような気相中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の単位体積当りの個数濃度は極めて低く、例えば、LSI製造工程では0.1μmの塵も許容されないと言ったレベルで、かつ、気中微粒子管理基準の最も清浄度レベルの高い「清浄度クラス1」においては、0.1〜0.3μmの微粒子の個数濃度が13個/m以下と規定されており、また、「清浄度クラス8」においても、1.36×10個/m(=13.6個/cm)というように極めて低いレベルにある。
ここで、上述した従来の微粒子測定技術のうち、ファラデーカップ電流計を利用したものでは、その検出下限が、1フェムトアンペア(=10−15A)で概ね1価帯電粒子が1秒間に1万個流入した場合に相当し、上述した「清浄度クラス8」レベルの微粒子であっても測定することができない。また、凝縮核計数器等の微粒子計数装置を利用したものでは、1個/cmの個数濃度から測定することができるものの、動作圧力範囲が大気圧(101.3kPa)に限定されており、各種のプロセスにおける加圧条件(自動車排出ガス等における133.3kPaの加圧条件)下や低圧条件(半導体製造プロセスやCVD法等の薄膜形成プロセスにおける1.33kPaの低圧条件)下においては測定することができないという問題がある。
なお、非特許文献1には、気相中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を低圧条件下でも測定することが可能な混合型の凝縮核計数器が報告されているが、このような凝縮核計数器であっても、その最低動作圧力は8.7kPaで、最高動作圧力も101.3kPa(大気圧)であり、幅広い圧力条件下で微粒子の個数濃度を計測することが困難である。
特開2000−2722号公報 特開2001−228076号公報 特開昭61−76935号公報 特公平7−33994号公報 特公平7−104259号公報 文献「Chan Soo Kim, et.al.: "Performance of a mixing-type CNC for nanoparticles at low-pressure conditions", Journal of Aerosol Science, Vol.33, P1389-1404 (2002)」
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、気相中に浮遊するナノメータサイズ(例えば1nmレベル)でかつ極めて低個数濃度の微粒子を、加圧条件から低圧条件までの広範囲の圧力条件(例えば133.3kPa〜13.3kPaの圧力条件)下において精度よく測定することができる微粒子計数器を提供することを目的とする。
本発明は、気相中に浮遊する微粒子の個数濃度を測定する微粒子計数器において、高沸点溶媒を加熱して当該高沸点溶媒の飽和蒸気を発生させるサチュレータと、サチュレータにより発生された高沸点溶媒の飽和蒸気と、エアロゾル導入管を介して導入されたエアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子とを混合させる混合部と、混合部により混合された微粒子を核として不均質核生成によって凝縮液滴を生成する凝縮部と、凝縮部により生成された凝縮液滴の個数を光学的手法によって計測する光学検出部とを備え、サチュレータには、キャリアガスを供給するためのキャリアガス供給管が接続され、光学検出部には、凝縮液滴とともに排出されるキャリアガスを排出するエクセスガス排出管が接続され、サチュレータ、混合部、凝縮部及び光学検出部はそれぞれ、サチュレータのキャリアガス供給管を介して供給されるとともに光学検出部のエクセスガス排出管を介して排出されるキャリアガスが飽和蒸気、微粒子又は凝縮液滴とともに通過する内部空間を有し、混合部の内部空間は、キャリアガスが搬入される一側端面とキャリアガスが搬出される他側端面との間の中央部に位置する断面円形の最狭流路部と、断面円形でかつ一側端面側から最狭流路部側へ向かって直径が漸次減少する形状を持つ円錐台形状の部分と、断面円形でかつ最狭流路部側から他側端面側へ向かって直径が漸次増加する形状を持つ逆円錐台形状の部分とを有し、最狭流路部には、エアロゾル導入管に連通したエアロゾル導入孔が位置付けられていることを特徴とする微粒子計数器を提供する。
なお、本発明において、混合部の内部空間は、断面円形の最狭流路部の外周部を取り囲むように設けられた環状流路部をさらに有し、エアロゾル導入孔は、環状流路部の接線方向へ向けてエアロゾルが導入されるように環状流路部に位置付けられていることが好ましい。
また、本発明において、光学検出部は、凝縮部からキャリアガスとともに導入される凝縮液滴の流れを遮るように薄膜状に分布したレーザ光の膜を形成する内部空間としてのレーザ膜形成室と、レーザ膜形成室へ向けて凝縮液滴をキャリアガスとともに導入するノズルとを有するホルダと、ホルダのレーザ膜形成室にカーテンガスを供給するためのカーテンガス供給管とを有し、ホルダのうちノズルの外周部近傍には、カーテンガス供給管に連通した環状のカーテンガス形成用ノズルが形成され、カーテンガス供給管及びカーテンガス形成用ノズルを介して導入されたカーテンガスによりノズルから導入された凝縮液滴がその流れ方向に対して横方向へ分散されないように構成されていることが好ましい。
さらに、本発明において、凝縮部で生成される高沸点溶媒の凝縮液をサチュレータへ還流させるドレン排出管をさらに備えることが好ましい。
さらに、本発明において、凝縮部の内部空間は、断面円形でかつキャリアガスが搬入される一側端面側からキャリアガスが搬出される他側端面側へ向かって直径が漸次減少する形状を持つ円錐台形状の部分を有することが好ましい。
さらに、本発明において、キャリアガス供給管に設けられたキャリアガス流量計と、エクセスガス排出管に設けられたエクセスガス流量計と、キャリアガス流量計及びエクセスガス流量計から得られた測定データと光学検出部により計測された凝縮液滴の個数を表すパルス信号とに基づいてエアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を算出するコンピュータとを備えることが好ましい。また、エクセスガス排出管を介してエクセスガスを排出するためのガス排出機構と、凝縮部の内部空間に連通した圧力測定管に設けられた圧力センサと、圧力センサにより測定された凝縮部の内部の圧力を調整及び表示する圧力調整表示器とをさらに備え、コンピュータは、キャリアガス流量計及びエクセスガス流量計から得られた測定データとともに圧力調整表示器から得られた測定データを解析して、その測定データに基づいてガス排出機構を制御することが好ましい。
本発明によれば、凝縮核検出器を構成するサチュレータで発生された高沸点溶媒の飽和蒸気とエアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子とを混合部で接触混合させた後、凝縮部で不均質核生成によって微粒子を核とした飽和蒸気の凝縮液滴を生成させ、さらに、光学検出部において凝縮液滴の単位時間当たりの個数を計測し、エアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を求める。これにより、加圧条件から低圧条件までの広範囲の圧力条件(133.3kPa〜1.33kPaの圧力条件)下における気相中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を精度よく測定することができる。
特に、本発明によれば、混合部において、内部空間の搬入側の部分が、断面円形でかつ下端面側から最狭流路部側へ向かって直径が漸次減少する形状を持つ円錐台形状の部分27となっているとともに、最狭流路部からさらに上方へ移動した部分(搬出側の部分)が、断面円形でかつ最狭流路部側から上端面側へ向かって直径が漸次増加する形状を持つ逆円錐台形状の部分となっているので、高沸点溶媒の飽和蒸気とエアロゾル中に浮遊する微粒子との接触混合の効率を向上させることができ、このため、不均質核生成の加速による損失の低減と、均質核生成の抑制によるバックグランドの安定化を図ることが可能となって、測定精度の大幅な向上を図ることができる。また、光学検出部において、ホルダのうちノズルの外周部に形成された環状のカーテンガス形成用ノズルを介してカーテンガスが導入されるので、ノズルから導入された凝縮液滴がその流れ方向に対して横方向へ分散されないこととなり、このため、、ノズルから導入された凝縮液滴の拡散が防止されて測定精度を向上させるとともに、凝縮液滴の損失を減少させることができる。
発明を実施するための形態
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
まず、図1により、本発明の一実施形態に係る微粒子計数器の全体構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る微粒子計数器100は、気相中に浮遊する微粒子の個数濃度を測定するためのものであり、高沸点溶媒を加熱して当該高沸点溶媒の飽和蒸気を発生させるサチュレータ2と、サチュレータ2により発生された高沸点溶媒の飽和蒸気と、エアロゾル導入管8を介して導入されたエアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子とを混合させる混合部3と、混合部3により混合された微粒子を核として不均質核生成によってサブミクロンメータサイズの凝縮液滴を生成する凝縮部4と、凝縮部4により生成された凝縮液滴の個数を光学的手法によって計測してパルス信号として出力する光学検出部5とを備えている。
なお、サチュレータ2、混合部3、凝縮部4及び光学検出部5は、ボルトやクランプ又は溶接等によって互いに接続されて一体化されるとともに、シール材やガスケット等を用いて気密に保持されており、全体として凝縮核検出器1が構成されている。
ここで、サチュレータ2には、キャリアガスを供給するためのキャリアガス供給管7が接続されている。また、光学検出部5には、凝縮液滴とともに排出されるキャリアガスを排出するエクセスガス排出管15が接続されている。さらに、光学検出部5には、カーテンガスを供給するためのカーテンガス供給管11が接続されている。さらにまた、凝縮部4とサチュレータ2との間には、凝縮部4で生成される高沸点溶媒の凝縮液をサチュレータ2へ還流させるドレン排出管9が設けられている。なお、サチュレータ2、混合部3、凝縮部4及び光学検出部5はそれぞれ、サチュレータ2のキャリアガス供給管7を介して供給されるとともに光学検出部5のエクセスガス排出管15を介して排出されるキャリアガスが飽和蒸気、微粒子又は凝縮液滴とともに通過する内部空間を有している。
以下、図1に示す微粒子計数器100の主要構成機器である凝縮核検出器1に含まれるサチュレータ2、混合部3、凝縮部4及び光学検出部5の詳細について説明する。
まず、図2により、サチュレータ2の詳細について説明する。
図2に示すように、サチュレータ2は、円形断面でかつ矩形L字形の内部空間62を有する容器61を有している。ここで、容器61の内部空間62にはPAO(ポリアルファオレフィン)等の高沸点溶媒20が滞留されている。なお、容器61の形状は矩形L字形に限定されるものではなく、円筒形等の他の任意の形状であってもよい。
ここで、容器61は、その一側端面が閉鎖される一方で、他側端面(混合部3側の端面)が開放されている。
このうち、容器61の閉鎖されている一側端面には、キャリアガス供給管7に連通したキャリアガス供給孔24が形成されるとともに、容器61の内部空間62に滞留する高沸点溶媒20の温度を測定する温度センサ21が取り付けられている。なお、温度センサ21には、サチュレータ温度調整表示器22が接続されている。
また、容器61の側壁の外面には、サチュレータ温度調整表示器22に接続された加熱機構23(直径2.3mm×長さ3mの消費電力400Wのシース型ヒーター等)が巻き付けられており、容器61の内部空間62に滞留する高沸点溶媒20を規定温度に加熱して当該高沸点溶媒20の飽和蒸気を発生させることができるようになっている。なお、容器61の側壁には、ドレン排出管9に連通したドレン流入孔25が形成されている。
さらに、容器61の他側端面(上端面)には、ボルト穴44及びOリング溝45が形成されたフランジ46が設けられており、混合部3の下端面のフランジ48(図3A及び図3参照)とボルトで接合するとともにOリングで気密状態を保つことができる構造となっている。
次に、図3A及び図3Bにより、混合部3の詳細について説明する。
図3A及び図3Bに示すように、混合部3は、円形断面の内部空間64を有する容器63を有している。
ここで、容器63の内部空間64は、キャリアガスが搬入される下端面(一側端面)とキャリアガスが搬出される上端面(他側端面)との間の中央部に位置する断面円形の最狭流路部26と、断面円形でかつ下端面側から最狭流路部26側へ向かって直径が漸次減少する形状を持つ円錐台形状の直径減少形状部分27と、断面円形でかつ最狭流路部26側から上端面側へ向かって直径が漸次増加する形状を持つ逆円錐台形状の直径増加形状部分28とを有している。また、最狭流路部26には、エアロゾル導入管8に連通したエアロゾル導入孔29が位置付けられている。
なお、容器63の下端面には、ボルト穴47が形成されたフランジ48が設けられており、サチュレータ2の上端面のフランジ46(図2参照)とボルトで接合することができる構造となっている。また、容器63の上端面には、ボルト穴49及びOリング溝50が形成されたフランジ51が設けられており、凝縮部4の下端面のフランジ53(図4参照)とボルトで接合するとともにOリングで気密状態を保つことができる構造となっている。
次に、図4により、凝縮部4の詳細について説明する。
図4に示すように、凝縮部4は、円形断面の内部空間66を有する容器65を有している。
ここで、容器65の内部空間66は、断面円形でかつキャリアガスが搬入される下端面(一側端面)側からキャリアガスが搬出される上端面(他側端面)側へ向かって直径が漸次減少する形状を持つ円錐台形状の直径減少形状部分30を有している。
また、容器65の側壁の外面には、凝縮部温度調整表示器32に接続された加熱機構33(幅4cm×長さ8.5cmの消費電力75Wのシート状ヒーター等)が貼り付けられており、容器65の内部空間65を流動するガス(凝縮液滴を含む)を規定温度に加熱することができるようになっている。なお、容器65の側壁の下部には、ドレン排出管9に連通したドレン排出孔31が形成されている。また、容器65の側壁の中央部には、内部空間66に連通した圧力測定管41が取り付けられている。ここで、圧力測定管41には圧力センサ42が設けられ、圧力センサ42には、圧力センサ42により測定された凝縮部の内部の圧力を調整及び表示する圧力調整表示器43が接続されている。
さらに、容器65の下端面には、ボルト穴52が形成されたフランジ53が設けられており、混合部3の上端面のフランジ51(図3A及び図3B参照)とボルトで接合することができる構造となっている。また、容器65の上端面には、ボルト穴54及びOリング溝55が形成されたフランジ56が設けられており、光学検出部5の下端面のフランジ58(図5参照)とボルトで接合するとともにOリングで気密状態を保つことができる構造となっている。
次に、図5により、光学検出部5の詳細について説明する。
図5に示すように、光学検出部5は、円形断面のレーザ膜形成室(内部空間)60及びノズル59を有するホルダ34を有している。なお、レーザ膜形成室60は、ホルダ34の内部の上半分に形成された部分であり、ノズル59を介して凝縮部4からキャリアガスとともに導入される凝縮液滴の流れを遮るように薄膜状に分布したレーザ光の膜を形成するものである。また、ノズル59は、ホルダ34の内部の下半分に中心軸を通るように形成された円錐台形状の部分であり、レーザ膜形成室60へ向けて凝縮液滴をキャリアガスとともに導入するものである。
ここで、ホルダ34は、その上端面が閉鎖される一方で、下端面(混合部4側の端面)が開放されている。
このうち、ホルダ34の閉鎖されている上端面には、エクセスガス排出管15に連通したエクセスガス排出孔39が形成されている。なお、エクセスガス排出孔39は、レーザ膜形成室60の上部に位置付けられている。
また、ホルダ34の側壁の上部のうちレーザ膜形成室60の同一の光軸上で対向する一対の側面には、円形のシールドガラス窓35を介してレーザダイオード36及び受光ダイオード37がそれぞれ設けられている。なお、ホルダ34は、その内面及び外面に無反射黒色塗料が塗布されて遮光されるととともに、内面に迷光を吸収する処理が施されるとよい。
さらに、ホルダ34のうちノズル59の外周部近傍には、カーテンガス供給管11に連通した環状のカーテンガス形成用ノズル38が形成され、カーテンガス供給管11及びカーテンガス形成用ノズル38を介して導入されたカーテンガスによりノズル59から導入された凝縮液滴がその流れ方向に対して横方向へ分散されないようになっている。ここで、カーテンガス形成用ノズル38としては、例えば、その噴出口の形状が幅0.5mmのリング状のものを用いることができる。なお、カーテンガス供給管11は、ホルダ34のレーザ膜形成室60にカーテンガスを供給するためのものである。
さらにまた、ホルダ34の下端面には、ボルト穴57が形成されたフランジ58が設けられており、凝縮部4の上端面のフランジ56(図4参照)とボルトで接合することができる構造となっている。
図1に戻って説明を続けると、上述したような構成からなる凝縮核検出器1において、サチュレータ2に接続されたキャリアガス供給管7には、キャリアガスの流量を測定及び制御するためのキャリアガス流量計6が設けられている。また、光学検出部5に接続されたカーテンガス供給管11には、カーテンガスの流量を測定及び制御するためのカーテンガス流量計10が設けられている。なお、キャリアガス供給管7及びカーテンガス供給管11を介して供給されるガスは、窒素ガスボンベ(ガス供給機構)17からガス浄化用フィルタ16を介して浄化された上で供給されるようになっている。一方、光学検出部5に接続されたエクセスガス排出管15には、エクセスガスの流量を測定及び制御するためのエクセスガス流量計12が設けられている。なお、エクセスガス排出管11を介して排出されるガスは、ガス浄化用フィルタ13を介して浄化された上で真空ポンプ(ガス排出機構)14へ排出されるようになっている。
また、サチュレータ2には、上述したように、サチュレータ温度調整表示器22が接続されており、当該サチュレータ2の内部の高沸点溶媒の温度を調整及び表示することができるようになっている。一方、凝縮部4には、上述したように、凝縮部温度調整表示器32が接続されており、当該凝縮部4の内部のガスの温度を調整及び表示することができるようになっている。
さらに、凝縮部4には、上述したように、当該凝縮部4の内部空間に連通した圧力測定管41に設けられた圧力センサ42と、圧力センサ42により測定された凝縮部の内部の圧力を調整及び表示する圧力調整表示器43とが設けられている。
さらにまた、光学検出部5には、上述したように、凝縮部4により生成された凝縮液滴の個数を光学的手法によって計測するための光学装置として、レーザ光を投光するレーザダイオード36及びレーザ光を受光する受光ダイオード37が接続されている。
そして、上述した各種のガス流量計(キャリアガス流量計6、エクセスガス流量計12、カーテンガス流量計10)、各種の温度調整表示器(サチュレータ温度調整表示器22及び凝縮部温度調整表示器32)、圧力調整表示器(圧力調整表示器43)、光学装置(レーザダイオード36及び受光ダイオード37)及びガス排出機構(真空ポンプ14)にはインタフェース18及びコンピュータ19が接続されており、リアルタイムで、コンピュータ19からの指示の下で装置の各部を制御するとともに、装置の各部の測定データを読み込んで解析を行うことができるようになっている。具体的には例えば、コンピュータ19において、キャリアガス流量計6及びエクセスガス流量計12から得られた測定データ(キャリアガスの流量)と、エアロゾル導入管8から導入されるエアロゾルの流量と、光学検出部5の受光ダイオード37により計測された凝縮液滴の個数を表すパルス信号とに基づいて、エアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を算出することができるようになっている。また、コンピュータ19において、キャリアガス流量計6及びエクセスガス流量計12から得られた測定データとともに圧力調整表示器43から得られた測定データを解析して、その測定データに基づいて真空ポンプ14を制御することができるようになっている。
なお、上述した微粒子計数器100の構成において、ガスや微粒子等が流動する機器間を接続する配管(エアロゾル導入管8、キャリアガス供給管7、エクセスガス排出管15、カーテンガス供給管11、ドレン排出管9及び圧力測定管41等)は、ステンレス配管又は耐薬品性及び耐温度性を持つ樹脂配管であるとよい。また、測定データやパルス信号等の電気信号を伝送する機器間を接続する結線は入出力信号線(ケーブル)であるとよい。
次に、このような構成からなる本実施形態の作用について説明する。
図1乃至図5に示す微粒子計数器100において、凝縮核検出器1を構成するサチュレータ2の容器61の内部空間62に収容されている高沸点溶媒20は、サチュレータ温度調整表示器22によりその温度が制御されている加熱機構23によって規定温度に加熱され、飽和蒸気を発生する。このとき、サチュレータ2の容器61の一側端面に形成されたキャリアガス供給孔24を介して、窒素ガスボンベ17から供給されてガス浄化用フィルタ16で浄化されたキャリアガスが、キャリアガス流量計6により規定流量に調整された上で導入され、容器61の内部空間62で発生された高沸点溶媒20の飽和蒸気を伴ってサチュレータ2の容器61の上端面に形成された開口を介して混合部3へ搬送される。
一方、測定対象となる微粒子を含有するエアロゾルは、混合部3に設けられたエアロゾル導入管8から、混合部3の容器63の内部空間64のうち最狭流路部26に位置付けられたエアロゾル導入孔29を介して導入され、サチュレータ2からキャリアガスとともに搬送されてきた高沸点溶媒の飽和蒸気(混合気体)と接触して混合される。このとき、エアロゾル導入管8からエアロゾル導入孔29を介して導入されたエアロゾルは、最狭流路部26に対して直線的に流入して最狭流路部26の対面壁へ衝突するので、エアロゾル中に浮遊する微粒子が対面壁に付着するために生じる損失等の弊害を防止することができる。
ここで、混合部3の容器63の内部空間64は、その搬入側の部分が、断面円形でかつ下端面側から最狭流路部26側へ向かって直径が漸次減少する形状を持つ円錐台形状の直径減少形状部分27となっているので、高沸点溶媒の飽和蒸気(混合気体)とエアロゾルとが上方へ移動するにつれて、空間断面が縮小して流速が増加し、最狭流路部26で流速が最大となるので、高沸点溶媒の飽和蒸気とエアロゾル中の微粒子との接触混合の効率が向上する。これに対し、最狭流路部26からさらに上方へ移動した部分(搬出側の部分)は、断面円形でかつ最狭流路部26側から上端面側へ向かって直径が漸次増加する形状を持つ逆円錐台形状の直径増加形状部分28となっているので、高沸点溶媒の飽和蒸気(混合気体)とエアロゾルとが上方へ移動するにつれて、空間断面が増大して流速が減少することとなり、高沸点溶媒の飽和蒸気とエアロゾル中の微粒子との接触混合が加速する方向に働く。
そして、混合部3の容器63の上端面に形成された開口に到達した混合気体とエアロゾルとは、凝縮部4において、容器65の下端面に形成された開口から、凝縮部4の容器65の内部空間66に導入され、上方向へさらに移動する。このため、高沸点溶媒の飽和蒸気とエアロゾル中の微粒子とが衝突を繰り返しながら不均質核生成が行われ、これにより、微粒子を核としたサブミクロンメータサイズの凝縮液滴に成長する。
ここで、凝縮部4の容器65の内部空間66は、断面円形でかつ下端面側から上端面側へ向かって直径が漸次減少する形状を持つ円錐台形状の直径減少形状部分30となっているので、高沸点溶媒の飽和蒸気(混合気体)とエアロゾルとが上方向へ移動するにつれて、高沸点溶媒の飽和蒸気及びエアロゾル中の微粒子の密度が高くなり、不均質核生成によって生成された凝縮液滴の成長が加速される。
そしてまた、凝縮部4の容器65の側壁の外面に貼り付けられた加熱機構33と凝縮部温度調整表示器32とを用いて、キャリアガスとともに搬送される凝縮液滴を規定温度に加熱することにより、ナノメータサイズの微粒子を核とした不均質核生成による凝縮液滴の成長を促進するとともに、均質核生成による微粒子を核としない凝縮液滴の発生を抑制することができる。
なお、凝縮部4の容器65の側壁の内面に付着して液化した高沸点溶媒の飽和蒸気は、凝縮部4の容器65の側壁の下部に形成されたドレン排出孔31及びドレン流入管9を介してサチュレータ2へ還流される。これにより、液化した高沸点溶媒の飽和蒸気が混合部3の容器63の内部空間64の最狭流路部26に流下して、混合部3の容器63の内部空間64の下方より上昇してくる高沸点溶媒の飽和蒸気とエアロゾル中の微粒子との接触混合を阻害することを抑制することができる。
その後、凝縮部4においてサブミクロンメータサイズの大きさまで成長した凝縮液滴は光学検出部5に導入され、光学検出部5のホルダ34の内部に設けられた円錐台形状のノズル59からレーザ膜形成室60に噴出され、レーザダイオード36によって形成されている薄膜状に分布したレーザ光の膜を通過する。
このとき、光学検出部5のホルダ34のうちノズル59の外周部に形成された環状のカーテンガス形成用ノズル38を介して、カーテンガス供給管11から供給されたカーテンガスが導入されることにより、ノズル59から導入された凝縮液滴がその流れ方向に対して横方向へ分散されないようになっている。これにより、ノズル59から導入された凝縮液滴の拡散が防止されて測定精度を向上させるとともに、凝縮液滴の損失を減少させることができる。なお、カーテンガスは、窒素ガスボンベ17から供給されてガス浄化用フィルタ16で浄化された窒素ガスが、カーテンガス流量計10により規定流量に制御された上で導入されるようになっている。
そして、光学検出部5のホルダ34のレーザ膜形成室60において、レーザダイオード36によって形成されている薄膜状に分布したレーザ光の膜を凝縮液滴が通過した際に生じるレーザ光の散乱光を受光ダイオード37で検知する。このようにして受光ダイオード37で検知された信号は、パルス信号に変換されてインタフェース18を経由してコンピュータ19へ伝送される。
その後、コンピュータ19において、キャリアガス流量計6及びエクセスガス流量計12から得られた測定データ(キャリアガスの流量)と、エアロゾル導入管8から導入されるエアロゾルの流量と、光学検出部5の受光ダイオード37により計測された凝縮液滴の個数を表すパルス信号とに基づいて、エアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を算出する。また、コンピュータ19においては、キャリアガス流量計6及びエクセスガス流量計12から得られた測定データとともに圧力調整表示器43から得られた測定データを解析して、その測定データに基づいて真空ポンプ14を、コンピュータ19で設定した任意の圧力条件(例えば、133.3kPa〜1.33kPaの範囲の任意の圧力条件)で制御する。
なお、光学検出部5のホルダ34のレーザ膜形成室60において、レーザダイオード36によって形成されている薄膜状に分布したレーザ光の膜を通過した後の凝縮液滴、キャリアガス、エアロゾル中のガス成分及びカーテンガスは、光学検出部5のホルダ34の上端面に形成されたエクセスガス排出孔41を介して排出され、エクセスガス排出管17を経て排出ガス浄化用フィルタ13で凝縮液滴等の異物が除去された後、真空ポンプ14によって外部へ排出される。
このように本実施形態によれば、凝縮核検出器1を構成するサチュレータ2で発生された高沸点溶媒の飽和蒸気とエアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子とを混合部3で接触混合させた後、凝縮部4で不均質核生成によって微粒子を核とした飽和蒸気の凝縮液滴を生成させ、さらに、光学検出部5において凝縮液滴の単位時間当たりの個数をパルス信号として計測し、インタフェース18を介して各流量計(キャリアガス流量計6、エクセスガス流量計12、カーテンガス流量計10)で制御されたガスの流量等とともにコンピュータ19で計算して、エアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を求める。これにより、加圧条件から低圧条件までの広範囲の圧力条件(133.3kPa〜1.33kPaの圧力条件)下における気相中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を精度よく測定することができる。
特に、本実施形態によれば、混合部3において、容器63の内部空間64の搬入側の部分が、断面円形でかつ下端面側から最狭流路部26側へ向かって直径が漸次減少する形状を持つ円錐台形状の直径減少形状部分27となっているとともに、最狭流路部26からさらに上方へ移動した部分(搬出側の部分)が、断面円形でかつ最狭流路部26側から上端面側へ向かって直径が漸次増加する形状を持つ逆円錐台形状の直径増加形状部分28となっているので、高沸点溶媒の飽和蒸気とエアロゾル中に浮遊する微粒子との接触混合の効率を向上させることができ、このため、不均質核生成の加速による損失の低減と、均質核生成の抑制によるバックグランドの安定化を図ることが可能となって、測定精度の大幅な向上を図ることができる。また、光学検出部5において、ホルダ34のうちノズル59の外周部に形成された環状のカーテンガス形成用ノズル38を介して、カーテンガス供給管11から供給されたカーテンガスが導入されるので、ノズル59から導入された凝縮液滴がその流れ方向に対して横方向へ分散されないこととなり、このため、、ノズル59から導入された凝縮液滴の拡散が防止されて測定精度を向上させるとともに、凝縮液滴の損失を減少させることができる。
また、本実施形態によれば、凝縮核検出器1(サチュレータ2、混合部3、凝縮部4及び光学検出部5)とともに、各種のガス流量計(キャリアガス流量計6、エクセスガス流量計12、カーテンガス流量計10)、各種の温度調整表示器(サチュレータ温度調整表示器22及び凝縮部温度調整表示器32)、圧力調整表示器(圧力調整表示器43)、光学装置(レーザダイオード36及び受光ダイオード37)、ガス排出機構(真空ポンプ14)、インタフェース18及びコンピュータ19等が一体的に構築されることにより、装置の小型化と操作性の向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態においては、凝縮核検出器1を構成する混合部3において、図3A及び図3Bに示すように、容器63の内部空間64における最狭流路部26に、エアロゾル導入管8に連通したエアロゾル導入孔29が位置付けられるようにしているが、図6A及び図6Bに示す混合部3′のように、断面円形の最狭流路部26の外周部を取り囲むように環状流路部40を設け、エアロゾル導入孔29が、環状流路部40の接線方向へ向けてエアロゾルが導入されるように環状流路部40に位置付けられるようにしてもよい。
このようにすれば、測定対象となる微粒子を含有するエアロゾルは、混合部3に設けられたエアロゾル導入管8から、混合部3の容器63の内部空間64のうち環状流路部40に位置付けられたエアロゾル導入孔29を介して環状流路部40の接線方向へ向けてエアロゾルが導入され、サチュレータ2からキャリアガスとともに搬送されてきた高沸点溶媒の飽和蒸気(混合気体)と接触して混合される。このとき、エアロゾル導入管8からエアロゾル導入孔29を介して導入されたエアロゾルは、最狭流路部26の外周部を取り囲むように設けられた環状流路部40の接線方向に沿って流入するので、最狭流路部26において旋回流が生じることとなり、混合気体との接触混合の効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る微粒子計数器の全体構成を示す図。 図1に示す微粒子計数器の凝縮核検出器に含まれるサチュレータの詳細を示す縦断面図。 図1に示す微粒子計数器の凝縮核検出器に含まれる混合部の一例の詳細を示す縦断面図。 図3Aに示す混合部のIIIB−IIIB線に沿った断面図。 図1に示す微粒子計数器の凝縮核検出器に含まれる凝縮部の詳細を示す縦断面図。 図1に示す微粒子計数器の凝縮核検出器に含まれる光学検出部の詳細を示す縦断面図。 図1に示す微粒子計数器の凝縮核検出器に含まれる混合部の他の例の詳細を示す縦断面図。 図6Aに示す混合部のVIB−VIB線に沿った断面図。
符号の説明
100 微粒子計数器
1 凝縮核検出器
2 サチュレータ
3,3′ 混合部
4 凝縮部
5 光学検出部
6 キャリアガス流量計
7 キャリアガス供給管
8 エアロゾル導入管
9 ドレン排出管
10 カーテンガス流量計
11 カーテンガス供給管
12 エクセスガス流量計
13,16 ガス浄化用フィルタ
14 真空ポンプ(ガス排出機構)
15 エクセスガス排出管
17 窒素ガスボンベ(ガス供給機構)
18 インタフェース
19 コンピュータ
20 高沸点溶媒
21 温度センサ
22 サチュレータ温度調整表示器
23 加熱機構
24 キャリアガス供給孔
25 ドレン流入孔
26 最狭流路部
27 直径減少形状部分
28 直径増加形状部分
29 エアロゾル導入孔
30 直径減少形状部分
31 ドレン排出孔
32 凝縮部温度調整表示器
33 加熱機構
34 ホルダ
35 シールドガラス窓
36 レーザダイオード
37 受光ダイオード
38 カーテンガス形成用ノズル
39 エクセスガス排出孔
40 環状流路部
41 圧力測定管
42 圧力センサ
43 圧力調整表示器
44,47,49,52,54,57 ボルト穴
45,50,55 Oリング溝
46,48,51,53,56,58 フランジ
59 ノズル
60 レーザ膜形成室(内部空間)
61,63,65 容器
62,64,66 内部空間

Claims (7)

  1. 気相中に浮遊する微粒子の個数濃度を測定する微粒子計数器において、
    高沸点溶媒を加熱して当該高沸点溶媒の飽和蒸気を発生させるサチュレータと、
    前記サチュレータにより発生された高沸点溶媒の飽和蒸気と、エアロゾル導入管を介して導入されたエアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子とを混合させる混合部と、
    前記混合部により混合された微粒子を核として不均質核生成によって凝縮液滴を生成する凝縮部と、
    前記凝縮部により生成された凝縮液滴の個数を光学的手法によって計測する光学検出部とを備え、
    前記サチュレータには、キャリアガスを供給するためのキャリアガス供給管が接続され、前記光学検出部には、凝縮液滴とともに排出されるキャリアガスを排出するエクセスガス排出管が接続され、
    前記サチュレータ、前記混合部、前記凝縮部及び前記光学検出部はそれぞれ、前記サチュレータの前記キャリアガス供給管を介して供給されるとともに前記光学検出部の前記エクセスガス排出管を介して排出されるキャリアガスが飽和蒸気、微粒子又は凝縮液滴とともに通過する内部空間を有し、
    前記混合部の前記内部空間は、キャリアガスが搬入される一側端面とキャリアガスが搬出される他側端面との間の中央部に位置する断面円形の最狭流路部と、断面円形でかつ前記一側端面側から前記最狭流路部側へ向かって直径が漸次減少する形状を持つ円錐台形状の部分と、断面円形でかつ前記最狭流路部側から前記他側端面側へ向かって直径が漸次増加する形状を持つ逆円錐台形状の部分とを有し、前記最狭流路部には、前記エアロゾル導入管に連通したエアロゾル導入孔が位置付けられていることを特徴とする微粒子計数器。
  2. 前記混合部の前記内部空間は、前記断面円形の最狭流路部の外周部を取り囲むように設けられた環状流路部をさらに有し、前記エアロゾル導入孔は、前記環状流路部の接線方向へ向けて前記エアロゾルが導入されるように前記環状流路部に位置付けられていることを特徴とする、請求項1に記載の微粒子計数器。
  3. 前記光学検出部は、前記凝縮部からキャリアガスとともに導入される凝縮液滴の流れを遮るように薄膜状に分布したレーザ光の膜を形成する前記内部空間としてのレーザ膜形成室と、前記レーザ膜形成室へ向けて凝縮液滴をキャリアガスとともに導入するノズルとを有するホルダと、前記ホルダの前記レーザ膜形成室にカーテンガスを供給するためのカーテンガス供給管とを有し、前記ホルダのうち前記ノズルの外周部近傍には、前記カーテンガス供給管に連通した環状のカーテンガス形成用ノズルが形成され、前記カーテンガス供給管及び前記カーテンガス形成用ノズルを介して導入されたカーテンガスにより前記ノズルから導入された前記凝縮液滴がその流れ方向に対して横方向へ分散されないように構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の微粒子計数器。
  4. 前記凝縮部で生成される高沸点溶媒の凝縮液を前記サチュレータへ還流させるドレン排出管をさらに備えたことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の微粒子計数器。
  5. 前記凝縮部の前記内部空間は、断面円形でかつキャリアガスが搬入される一側端面側からキャリアガスが搬出される他側端面側へ向かって直径が漸次減少する形状を持つ円錐台形状の部分を有することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の微粒子計数器。
  6. 前記キャリアガス供給管に設けられたキャリアガス流量計と、前記エクセスガス排出管に設けられたエクセスガス流量計と、前記キャリアガス流量計及び前記エクセスガス流量計から得られた測定データと前記光学検出部により計測された凝縮液滴の個数を表すパルス信号とに基づいてエアロゾル中に浮遊するナノメータサイズの微粒子の個数濃度を算出するコンピュータとを備えたことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の微粒子計数器。
  7. 前記エクセスガス排出管を介してエクセスガスを排出するためのガス排出機構と、前記凝縮部の前記内部空間に連通した圧力測定管に設けられた圧力センサと、前記圧力センサにより測定された前記凝縮部の内部の圧力を調整及び表示する圧力調整表示器とをさらに備え、
    前記コンピュータは、前記キャリアガス流量計及び前記エクセスガス流量計から得られた測定データとともに前記圧力調整表示器から得られた測定データを解析して、その測定データに基づいて前記ガス排出機構を制御することを特徴とする、請求項6に記載の微粒子計数器。
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