JP2007018576A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 アクティブアイドルモード時のヘッドの定点浮上を抑制することのできる磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】 パフォーマンスアイドルモード移行後、所定時間経過すると、アクティブアイドルモード時にヘッドを位置させる目標トラックT(N)=T(N−1)+tを求める。さらに、この目標トラックが所定領域内に収めるようにした上で(S303、S304)、ヘッド103を目標トラックT(N)に移動させるシーク動作を行い(S305)、アクティブアイドルモードへ移行する(S306)。このような処理により、アクティブアイドルモード時のヘッドの位置を更新する。
【選択図】 図3
【解決手段】 パフォーマンスアイドルモード移行後、所定時間経過すると、アクティブアイドルモード時にヘッドを位置させる目標トラックT(N)=T(N−1)+tを求める。さらに、この目標トラックが所定領域内に収めるようにした上で(S303、S304)、ヘッド103を目標トラックT(N)に移動させるシーク動作を行い(S305)、アクティブアイドルモードへ移行する(S306)。このような処理により、アクティブアイドルモード時のヘッドの位置を更新する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、磁気ディスク装置に関する。
最近の磁気ディスク装置の多くは、ディスクへの書込みやディスクからの読込み等に関するコマンドがホストから一定時間以上入力されなかったとき、低消費電力モードであるアクティブアイドルモードに移行する機能を有する(例えば、特許文献1参照)。一般に、アクティブアイドルモードでは、低消費電力化を図るために、ヘッドをディスクの中周付近に移動させるシーク動作を行った上で、ディスクに記録されたサーボ情報に基づいてヘッドを目標トラックに位置づける閉ループ制御、いわゆるサーボ制御を停止させる。従って、ヘッドはディスクの中周付近で、ヘッドと接続された配線パターンを有するフレキシブルプリント回線基板による弾性力等によるオフセットと、ボイスコイルモータによる駆動力とが釣り合うトラック上で停止している。この状態で、ホストから新たにコマンドが発行されると、アクティブアイドル状態におけるヘッド位置から当該コマンドで指定されたアクセス先のトラックにヘッドを移動させるシーク動作が行われる。また、アクティブアイドルモード移行後、一定時間ホストからコマンドが入力されない場合には、ヘッドをディスクから外れた位置にアンロードする。
一方、磁気ディスク装置のヘッドがディスク上の特定の記憶エリア(トラック)上に長時間位置する場合(以下、このような状態を定点浮上と呼ぶ)、空気流によってメディア上の潤滑剤が薄くなりやすい、塵埃が溜まりやすい等の理由により、メディアへの書込み、読込み能力の低下や、ヘッドクラッシュの原因となることが知られている。
特開2004−234797号公報
しかしながらアクティブアイドルモードでは、先述の通り通常中周付近にヘッドを位置させるので、この間定点浮上が発生することとなる。磁気ディスク装置の用途によっては、間欠的にホストからコマンドが入力されるため、全稼働時間の半分以上の時間がアクティブアイドルモードで動作することがある。このような場合には、全稼働時間の半分以上の時間、ヘッドが同一トラック上、或いはその周辺にあることとなり、定点浮上による能力の低下の一因となる。
尚、特許文献1記載には、直前のコマンドでアクセスされたトラック上でアクティブアイドルモードに移行する装置が記載されているが、この目的はパフォーマンスの向上であり、定点浮上を抑制する効果については考慮されていないため、同一トラック、若しくはその周辺のトラックに対するディスクアクセスコマンドがホストから頻繁に入力される場合には、やはり定点浮上の問題が生じる。
そこで本発明は、アクティブアイドルモード時のヘッドの定点浮上を抑制することのできる磁気ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の磁気ディスク装置は、位置情報を含むサーボ情報が記録されたディスクと、ホストからのコマンドに応じた前記ディスクからのデータの読出し及び前記ディスクへのデータの書込みを行うと共に、前記ディスクに記録された前記サーボ情報の読出しを行うヘッドと、前記ヘッドを前記ディスクの任意の目標トラック上へ動かす駆動モータと、前記駆動モータに電流を供給することにより前記駆動モータを駆動させるモータ制御手段と、前記ホストからのコマンドが所定時間以上入力されなかった場合に、前記サーボ情報に基づいて前記ヘッドを目標トラックに位置づけるための閉ループ制御を停止させる低消費電力モードに移行させるモード移行手段と、前記低消費電力モードに移行する際に前記ヘッドが位置する目標トラックを定める目標トラック指定手段とを備え、前記目標トラック指定手段は、前記低消費電力モードに移行する際に前記ヘッドが位置する目標トラックを変化させ、前記モータ制御手段は、前記ヘッドを前記目標トラック指定手段が定めた目標トラックに位置させるのに必要な電流を、前記低消費電力モードの間前記駆動モータに供給することを特徴とする。
本発明によれば、アクティブアイドルモード時のヘッドの定点浮上を抑制することのできる磁気ディスク装置を提供することができる。
以下、本発明の磁気ディスク装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例にかかる磁気ディスク装置(以下、HDDと呼ぶ)の構成を示すブロック図である。HDD10は、ディスク101と、ディスク101を回転させるスピンドルモータ(以下、SPM)102と、ディスク101からのデータ読出し及びディスク101へのデータ書込みを行うヘッド103と、ヘッド103を支持するアクチュエータ104と、ヘッド103をアンロードするためのランプ105と、アクチュエータ104の先端に形成されるタブ106と、アクチュエータ104を駆動させるボイスコイルモータ(VCM)107と、SPM102及びVCM107に電流を供給するモータドライバ108と、ヘッド103から読み出されたリード信号を増幅し、ライトデータをライト電流に変換するヘッドアンプ109と、リードデータ及びライトデータの処理を行うリード/ライトチャネル110と、ホストからの制御信号及びデータの入出力を行うハードディスクコントローラ111と、メモリであるバッファRAM112、FLROM113、及びSRAM114と、CPU115とから構成される。
ディスク101のディスク面は、データが磁気記録される記録面をなしている。この記録面には、複数のサーボ領域101aがディスク101の半径方向に放射状に、且つディスク101の円周方向に等間隔で離散的に配置されている。各サーボ領域101aには、ヘッド106のシーク・位置決め制御に必要な位置情報を含むサーボ情報が記録されている。隣接するサーボ領域101aの間はデータ領域となっており、データ領域にはデータセクタが複数個配置されている。また、ディスク101の記録面には、同心円状の多数のトラック101bが形成されている。
SPM102は、モータドライバ108から駆動電流の供給を受け、ディスク101を高速に回転させる。
ヘッド103は、ディスク101の記録面に対応して配置され、ディスク101へのデータ書込み及びデータ読出しに用いられる。ヘッド103はヘッド移動機構としてのアクチュエータ104に取り付けられている。ヘッド103は、アクチュエータ104の回動に従ってディスク101の半径方向に移動する。これにより、ヘッド103は目標トラック上にシーク・位置決めされる。
ヘッド103は、ディスク101の記録面に対応して配置され、ディスク101へのデータ書込み及びデータ読出しに用いられる。ヘッド103はヘッド移動機構としてのアクチュエータ104に取り付けられている。ヘッド103は、アクチュエータ104の回動に従ってディスク101の半径方向に移動する。これにより、ヘッド103は目標トラック上にシーク・位置決めされる。
アクチュエータ104は、ヘッド103を支持している。アクチュエータ104は駆動源となるVCM107を有しており、このVCM107により回動駆動される。VCM107は、モータドライバ108から供給される駆動電流により駆動される。
ランプ105は、ディスク101の外周側のディスク101から外れた位置に配置され、HDD10が特定の非動作状態に移行する際に、ヘッド103をディスク101から離間させるときに使用される。このとき、ヘッド103ではなく、ヘッド103を支持するアクチュエータ104の先端部に形成されたタブ106がランプ105上に位置するが、以下、この状態をヘッド103のアンロードと表現する。尚、ヘッド103がアンロードされる非動作状態は、ディスク101が停止している場合の他、一定時間ホストからコマンドの発行がない場合にも起こる。これについては後述する。
モータドライバ108は、先述の通りSPM102と、VCM107に其々駆動電流を供給し、動作させる。この際、SPM102及びVCM107には、其々CPU115から指定された量の駆動電流を供給する。
ヘッドアンプ109は、ヘッド103にフレキシブルプリント回路基板(図示せず)に形成された配線パターンを介して接続され、ヘッド103により読み出されたリード信号を増幅すると共に、ディスク101に書込むライトデータをライト電流に変換する役割を果たす。
リード/ライトチャネル110は、ヘッドアンプ109に接続され、CPU115の制御の下、ヘッドアンプ109により増幅されたリード信号に対するA/D変換処理、ライトデータの符号化処理、リードデータの復号化処理、A/D変換後のデータからサーボ情報を抽出するサーボ検出処理等の各種の信号処理を実行する信号処理回路である。
ハードディスクコントローラ111は、ホストとの間のコマンド(ライトコマンド、リードコマンド等)及びデータの通信と、リード/ライトチャネル110を介して行われるディスク101との間のデータ転送の制御等を司る。ハードディスクコントローラ111は、ホスト、リード/ライトチャネル110、CPU115、及びバッファRAM112と接続されている。尚、ホストとは、HDD10を利用する例えばパーソナルコンピュータ等のデジタル機器である。
バッファRAM112は、ハードディスクコントローラ111及びCPU115に接続される。ディスク101から読み出されたデータは、ホストへ出力する際、ハードディスクコントローラ111によりバッファRAM112に一時的に記憶され、また、ディスク101へ書込むためにホストから入力されたデータも、ハードディスクコントローラ111によりバッファRAM112に記憶される。また、CPU115上で実行される制御プログラムの内、高速な処理を必要としないものは、バッファRAM112上で展開、実行され、ワーク領域として使用される。
FLROM113は、CPU115上で実行される制御プログラムが予め記憶された不揮発性のメモリである。SRAM114は、CPU115上で実行される制御プログラムの内、高速な処理を必要とするものが展開、実行され、ワーク領域として使用される。
CPU115は、FLROM113に格納され、SRAM114及びバッファRAM112上に展開された制御プログラムに基づいて、モータドライバ108、ヘッドアンプ109、リード/ライトチャネル110への制御を行う。当該制御プログラムは、ホストからのコマンド実行後、所定時間コマンドが入力されなかった場合に、消費電力を低減させるアクティブアイドルモード、及びローパワーアイドルモードに移行する機能を有する。
次に、HDD10におけるヘッド103の位置制御を伴う省電力処理について、図2及び図3のフローチャートを参照しながら説明する。まず、CPU115は、ホストからディスク101をアクセスするためのリードコマンド又はライトコマンドが与えられた場合、ディスク101上の、当該コマンドで指定されるアドレスのトラックへヘッド103を移動させるシーク制御を行う(S201)。このシーク制御には、リード/ライトチャネル110により次のようにして抽出されるサーボ情報が用いられる。
ディスク101がSPM102により所定の回転速度で回転している状態では、ヘッド103はディスク101からわずかに浮上している。この状態で、ヘッド101がディスク101の記録面に配置されたサーボ領域101aを通過する場合、当該サーボ領域101aに記録されているサーボ情報がヘッド103により読み取られる。ヘッド103によりディスク101から読み取られたサーボ情報は、ヘッドアンプ109により増幅されてリード/ライトチャネル110に出力される。リード/ライトチャネル110は、ヘッドアンプ109により増幅された信号を一定レベルに増幅し、さらにノイズを除去した後、デジタルデータに変換する。リード/ライトチャネル110は、ここからサーボ情報を抽出する。
サーボ情報は、シリンダコード(シリンダ番号)と、位置誤差信号とを含む。シリンダコードは、対応するサーボ情報が書込まれているディスク101上のシリンダ(トラック)位置を示す。位置誤差信号は、対応するサーボ情報が書込まれているシリンダにおけるヘッドの相対的な位置情報(位置誤差)を示すバースト信号である。シリンダコード及び位置誤差信号は、ヘッド103をディスク101上の目標位置に位置づけるのに用いられる位置情報である。具体的には、シリンダコードは、ヘッド103をディスク101上の目標トラックに移動させるシーク制御に用いられる位置情報であり、位置誤差信号は、目標トラックに移動したヘッド103を当該目標トラックの目標範囲内に位置させるための位置制御に用いられる位置情報である。
CPU115は、リード/ライトチャネル110により抽出されるサーボ情報中のシリンダコードの示すトラック位置が目標トラックに一致するように、モータドライバ108を介してVCM107を制御する閉ループ制御(フィードバック制御)により、ヘッド103を目標トラックに移動させる。
CPU115は、ヘッド113が目標トラックに移動され、即ち、シーク動作が完了し、ヘッド103が目標トラックの目標範囲内に整定されると、ハードディスクコントローラ111に対してディスクアクセスを許可する。するとハードディスクコントローラ111は、コマンドで指定されたセクタを目標トラック上で検出し、当該セクタを対象とするディスクアクセス制御を実行する(S202)。
CPU115は、コマンドに従うディスクアクセスが終了すると、HDD10をパフォーマンスアイドルモードに設定する(S203)。このパフォーマンスアイドルモードでは、CPU115は、直前に実行されたコマンドにより指定されたトラックにヘッド103が正しく位置し続けるように、リード/ライトチャネル110により抽出されるサーボ情報を用いた閉ループ制御を実行する。
次にCPU115は、ホストからHDD10に対して次のコマンドが入力されているか否かを判断する(S204)。次のコマンドが入力されていれば(S204のYes)、S201に戻り、CPU115はそのコマンドに伴う処理を実行する。次のコマンドが入力されていなければ(S204のNo)、パフォーマンスアイドルモード移行後、予め定められた時間T1を経過しているか否かを判断する(S205)。パフォーマンスアイドルモード移行後時間T1を経過していなければ(S205のNo)、S203に戻り、パフォーマンスアイドルモードを継続する。パフォーマンスアイドルモード移行後、時間T1を経過していれば(S205のYes)、図3に示すアクティブアイドルモードへの移行処理に移る。
図3は、アクティブアイドルモードに関連する処理の流れを示すフローチャートである。パフォーマンスアイドルモード移行後、時間T1を経過していれば(図2のS205のYes)、アクティブアイドルモードへの移行回数を入れる変数であるNに1を加算する(S301)。尚、HDD10起動直後にあたるNの初期値は0である。
更に、N回目のアクティブアイドルモード時にヘッド103を位置させる目標トラックT(N)を求める(S302)。T(N)は、前回の目標トラックから、予め定めた所定トラック数t加算した値とする。即ち、T(N)=T(N−1)+tとして求められる。尚、ここではtは正の整数とする。
次に、S302で求めたT(N)が、ディスク101上でアクティブアイドルモード時にヘッド103を位置させる目標トラックとすることのできる領域(以下、所定領域と呼ぶ)に収まっているか否かを判断する。この所定領域よりも内周側及び外周側のトラックをアクティブアイドルモード時にヘッド103を位置させる目標トラックとすることはない。
より具体的には、まずT(N)が、(tr1−1)+Cよりも大きいか否かを判断する(S303)。ここで、tr1は、所定領域の最内周のトラック番号、Cは所定領域内のトラック数である。もし、T(N)>(tr−1)+Cが真であれば(S303のYes)、所定領域よりも外周よりとなるので、T(N)―Cを、新たなT(N)の値とし(S304)、S303の処理に戻る。S303及びS304の処理を0回以上繰り返すことにより、T(N)が所定領域内に収まるようになる。
尚、以上の説明ではtが正であることを前提に説明を行ったが、tは負であっても良い。この場合には、S303は「T(N)<tr1」、S304は「T(N)=T(N)+C」となる。
T(N)が所定領域内に収まるようになれば(S303のNo)、ヘッド103を目標トラックT(N)に移動させるシーク動作を行い(S305)、アクティブアイドルモードへ移行する(S306)。
アクティブアイドルモードでは、目標トラックT(N)にヘッド103を位置づけるのに必要な駆動電流が、モータドライバ108からVCM107に供給される。このため、CPU115は、この駆動電流の出力を指定する値を、モータドライバ108に設定する。これにより、アクティブアイドルモードの期間、VCM107には、目標トラックT(N)の位置で、アクチュエータ104に働くオフセットとのバランスが保たれる値の駆動電流が供給される。さらに、CPU115により、サーボ情報を用いた閉ループ制御が停止され、ヘッド103及びリード/ライトチャネル110への電源供給も停止される。これにより、HDD10での消費電力が低減される。
次にCPU115は、ホストからHDD10に対して次のコマンドが入力されているか否かを調べる(S307)。次のコマンドが入力されていれば(S307のYes)、CPU115は図2のS201へ戻り、そのコマンドに応じた処理を行う。これに対し、次のコマンドが入力されていなければ(S307のNo)、CPU115はアクティブアイドルモード移行後の時間が予め定められた時間T2を経過しているか否かを判断する(S308)。時間T2を経過していなければ(S308のNo)、S306に戻り、アクティブアイドルモードを継続する。
アクティブアイドルモード移行後、時間T2を経過していれば(S308のYes)、CPU115はローパワーアイドルモードへ移行し、HDDの更なる低消費電力化のためにヘッド103をランプ105にアンロードさせ、ボイスコイルモータへの電流供給を停止する(S309)。
図4は、各アクティブアイドルモード時にヘッド103が位置するトラックを示す図である。尚通常、ディスク101上には数万程度のトラックが形成されているが、説明のため図4の例では、所定領域内のトラック数を12とし(即ち、図3のS303におけるC=12)、その所定領域の最内周トラックのトラック番号をtr1、所定領域の最外周トラックのトラック番号をtr2としている。また、この例では、アクティブアイドルモードに初めて移行したときに、tr1が配置するようになっており、アクティブアイドルモードへの移行毎に、5トラックずつ位置をずらすようになっている(即ち、図3のS302におけるt=5)。
図4の例では、1回目のアクティブアイドルモード時にはtr1、2回目はtr1+5、3回目はtr1+10、4回目tr+3・・・というように、アクティブアイドルモードに移行する度に、ヘッド103が位置する目標トラックが更新される。このため、従来のようにアクティブアイドルモード時に毎回ヘッドが中周に位置した従来のHDDと比して、定点浮上を抑制することができる。このとき、アクティブアイドルモード毎に異ならせるトラック数(即ち、図3のS302におけるt)が、所定領域内に含まれるトラック数の約数でない場合には、約数である場合と比して、アクティブアイドルモード時にヘッド103が位置するトラック数が多くなるので好ましい。さらに、所定領域内に含まれるトラック数と、アクティブアイドルモード毎に異ならせるトラック数の最大公約数が1となる場合(即ち、互いに素となる場合)には、所定範囲内の全トラック上にヘッド103が位置することとなるので、より好適である。
また、本実施例では、アクティブアイドルモードへ移行後、時間T2経過後、アクティブアイドルモードよりも消費電力の低いローパワーアイドルモードに移行するので、さらに消費電力を低減させることができる。
本実施例では、アクティブアイドルモード時にヘッド103を位置させるトラックを、所定領域に納めることができる。一般に、ディスクの外周付近或いは内周付近にヘッド103を位置させる際には、オフセットが大きくなるためVCM107に多量の電流を供給する必要があるが、本実施例では、このような最外周付近若しくは最内周付近に位置させることなく、アクティブアイドルモード時のヘッド103の位置を毎回変えることができる。
本実施例では、アクティブアイドルモードに移行する度に、目標トラックを更新する。これは、例えばアクティブアイドルモードに所定回数移行する毎に目標トラックを更新するような場合と比して、より定点浮上の問題を抑制することが可能となる。
また、定点浮上が生じないようにする方法として、アクティブアイドルモードの途中でヘッド103を移動させることも考えられるが、このような手法を用いると、アクティブアイドルモードの途中で再度サーボ情報の読取りに基づくヘッド103の位置制御を行う必要が生じるので、消費電力が増大する。しかしながら、本実施例ではアクティブアイドルモードに一度移行した後は、これが解除されるまでサーボ情報に基づく位置制御を行わないので、このような消費電力の増大を抑制することができる。
尚、本実施例ではアクティブアイドルモードへの移行時に、目標トラックを算出しているが、この形式に限られるものではなく、アクティブアイドルモード時にヘッドを位置させるトラックをいくつか予め定めておき、これを順番に切り換えるようにしてもよい。
また、本実施例ではアクティブアイドルモードに移行する度に目標トラックを変化させているがこの実施形態に限られるものではなく、例えばアクティブアイドルモードに所定回数移行するたびに目標トラックを変化させるようにしても良い。
本実施例では、所定領域内に含まれるトラック数と、アクティブアイドルモード毎に異ならせるトラック数を互いに素とすることにより所定範囲内の全てのトラック上に位置させるようにしていたが、この実施形態に限られるものではなく、例えばアクティブアイドルモード毎に異ならせるトラック数を所定領域内に含まれるトラック数の約数とし、所定領域を超える際に(図3の例ではS303に対応)、目標トラックに1加算しても(図3のS304を「T(N)=T(N)−C+1」とする)、全トラックを目標トラックとすることができる。
101・・・ディスク
101a・・・サーボ領域
101b・・・トラック
102・・・スピンドルモータ(SPM)
103・・・ヘッド
104・・・アクチュエータ
105・・・ランプ
106・・・タブ
107・・・ボイスコイルモータ(VCM)
108・・・モータドライバ
109・・・ヘッドアンプ
110・・・リード/ライトチャネル
111・・・ハードディスクコントローラ
112・・・バッファRAM
113・・・FLROM
114・・・SRAM
115・・・CPU
101a・・・サーボ領域
101b・・・トラック
102・・・スピンドルモータ(SPM)
103・・・ヘッド
104・・・アクチュエータ
105・・・ランプ
106・・・タブ
107・・・ボイスコイルモータ(VCM)
108・・・モータドライバ
109・・・ヘッドアンプ
110・・・リード/ライトチャネル
111・・・ハードディスクコントローラ
112・・・バッファRAM
113・・・FLROM
114・・・SRAM
115・・・CPU
Claims (6)
- 位置情報を含むサーボ情報が記録されたディスクと、
ホストからのコマンドに応じた前記ディスクからのデータの読出し及び前記ディスクへのデータの書込みを行うと共に、前記ディスクに記録された前記サーボ情報の読出しを行うヘッドと、
前記ヘッドを前記ディスクの任意の目標トラック上へ動かす駆動モータと、
前記駆動モータに電流を供給することにより前記駆動モータを駆動させるモータ制御手段と、
前記ホストからのコマンドが所定時間以上入力されなかった場合に、前記サーボ情報に基づいて前記ヘッドを目標トラックに位置づけるための閉ループ制御を停止させる低消費電力モードに移行させるモード移行手段と、
前記低消費電力モードに移行する際に前記ヘッドが位置する目標トラックを定める目標トラック指定手段と
を備え、
前記目標トラック指定手段は、前記低消費電力モードに移行する際に前記ヘッドが位置する目標トラックを変化させ、
前記モータ制御手段は、前記ヘッドを前記目標トラック指定手段が定めた目標トラックに位置させるのに必要な電流を、前記低消費電力モードの間前記駆動モータに供給すること
を特徴とする磁気ディスク装置。 - 前記モード移行手段は、前記ホストからコマンドが入力された際に前記低消費電力モードを解除する一方、
前記低消費電力モード移行後一定時間前記ホストからコマンドが入力されなかった場合に、前記駆動モータへの電流供給を停止するモードに移行すること
を特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。 - 前記目標トラック指定手段は、前記低消費電力モードに移行する度に、前記低消費電力モードに移行する際に前記ヘッドが位置する目標トラックを更新すること
を特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。 - 前記目標トラック指定手段は、前記低消費電力モードに移行する際に前記ヘッドが位置する目標トラックを、前記ディスク上の所定範囲内のトラックに定めること
を特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。 - 前記目標トラック指定手段は、前記ディスク上の前記所定範囲内のトラック全てを、前記低消費電力モードに移行する際に前記ヘッドが位置する目標トラックとすることが可能であること
を特徴とする請求項4記載の磁気ディスク装置。 - 前記目標トラック指定手段は、前記低消費電力モードのに移行する際に前記ヘッドが位置する目標トラックを、前回の前記低消費電力モードの際に前記ヘッドが位置した目標トラックに対し、外周方向若しくは内周方向に所定トラック数移動させた位置のトラックに定めること
を特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
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|---|---|---|---|
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005197427A JP2007018576A (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005197427A Pending JP2007018576A (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2005
- 2005-07-06 JP JP2005197427A patent/JP2007018576A/ja active Pending
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