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JP2007013694A - 双方向コミュニケーション装置及び接続方法 - Google Patents

双方向コミュニケーション装置及び接続方法 Download PDF

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Takahiro Fujimori
隆洋 藤森
Yukiko Onodera
由紀子 小野寺
Tatsuya Hama
達也 浜
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Abstract

【課題】双方向コミュニケーション装置において、接続の際の利便性を向上させる。
【解決手段】相手の位置と接続先情報を含む相手先情報を記憶させておき、グラフィック・ユーザ・インタフェースでは、相手の時刻を判別可能に、相手先情報に基づいて相手を識別するための識別画像を、マップ表示エリア121における地図上の相手の位置にマッピングして、グラフィック・ユーザ・インタフェース画面を表示させる。地図上にマッピングした識別画像が選択されたとき、この選択された識別画像に対応する相手の接続先情報を用いて通信を開始する。相手の位置や時刻をグラフィック・ユーザ・インタフェース画面で容易に確認できるので、接続の際の利便性を向上できる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、テレビ会議システム等で用いられる双方向コミュニケーション装置及び接続方法に関するものであり、相手の時刻を判別可能に、相手を識別するための識別画像を地図上の相手の位置にマッピングして、グラフィック・ユーザ・インタフェース画面を表示し、この表示を利用することで相手との接続を容易とするものである。
互いに離れた2つの地点の間において、個々の地点で撮影した映像を、ネットワーク経由で相手の地点に送信して表示させることにより、相手の顔を見ながら双方向にコミュニケーションを行えるようにしたシステム、例えばテレビ会議システムが普及しつつある。
このようなテレビ会議システムでは、例えば特許文献1のように、会議の開始前に、自分の会議室(第1の会議室)及び相手の会議室(第2の会議室)における会議出席者の個人情報を示すアイコンや、自分の会議室及び相手の会議室の機器を示すアイコンを表示したグラフィック・ユーザ・インタフェースが用いられている。
特開2001−331429号公報
ところで、上記特許文献1には、第1の会議室,第2の会議室という2つの地点の間でのみ会議を行う例が記載されている。しかし、実際には、ネットワークで結んだ多数の地点(例えば1つの会社の本社及び国内外の多数の支社や事業所)にそれぞれテレビ会議用の機器を設置し、それらの多数の地点から任意の2つの地点で会議を行う場合も多い。
このように、多数の地点にテレビ会議用の機器を設置した場合、例えばテレビ会議用の機器が設置されている相手の名称や接続先情報(電話番号やIPアドレス等)等をメモリにアドレス帳として予め登録しておき、会議を行うときには、アドレス帳を開いて、会議を行おうとする相手を探し出して、その相手とネットワーク経由で接続するための操作を行うことになる。
しかし、アドレス帳を開いてから会議を行おうとする相手を探し出す方法では、所望の相手を容易に探すことができない。また、テレビ会議用の機器が国内だけでなく海外にも設置した場合、アドレス帳から単に所望の相手を探して接続を行うと、時差の関係から深夜や早朝など会議に不適当な時間帯に会議が行われてしまう。
そこで、この発明では、双方向コミュニケーションを行う際に、相手への接続の際の利便性を向上させることができる双方向コミュニケーション装置及び接続方法を提供するものである。
この発明に係る双方向コミュニケーション装置及び接続方法は、撮影部で撮像を行うことにより得た映像信号を通信部によって相手に送信するとともに、前記通信部で受信した前記相手からの映像信号に基づき表示部で画像表示を行う双方向コミュニケーション装置において、相手の位置と接続先情報を含む相手先情報が記憶される。また、相手の時刻を判別可能に、相手先情報に基づいて相手を識別するための識別画像を地図上の相手の位置にマッピングして、グラフィック・ユーザ・インタフェース画面が生成されて、この画面上の識別画像を選択することで、選択された識別画像に対応する相手の接続先情報を用いて通信が行われる。また、相手先情報には、相手の時刻に関する情報を含めるものとし、この相手先情報に基づいて、識別画像に相手の時刻が含められる。また、地図上に時刻を表示し、この時刻に応じて地図の表示輝度および/または表示色が可変される。
この発明によれば、相手の時刻が判別可能なように、相手先情報に基づいて相手を識別するための識別画像が地図上の相手の位置にマッピングされて、グラフィック・ユーザ・インタフェース画面が生成される。このため、コミュニケーションを行う相手の位置や時刻を容易に確認することができ、相手への接続の際の利便性を向上させることができる。
以下、図を参照しながら、この発明の実施の一形態について説明する。図1は、例えばテレビ会議システムで用いる双方向コミュニケーション装置10の正面図である。
双方向コミュニケーション装置10では、撮像部11や表示部12、マイクロホン13、スピーカ14等を一体に設ける。また、図示せずも、コーデックや通信部等も筐体内に内蔵する。
図2は、双方向コミュニケーション装置10の構成を示している。撮像部11は、CMOS撮像素子やCCD撮像素子等を用いて構成されており、撮像画像の映像信号SVcamを生成してA/D変換部21に供給する。A/D変換部21は、映像信号SVcamをディジタルの映像信号DVcamに変換して、映像コーデック23とスケーラ/OSD(オンスクリーンディスプレイ)部24に供給する。映像コーデック23は、映像信号DVcamの符号化(圧縮)を行うことで映像符号化送信信号NTvを生成して通信部40に供給する。また、通信部40から供給された映像符号化受信信号NRvの復号化(伸長)を行い、復号化によって得た映像信号DVrをキャプチャ部25と表示駆動部28に供給する。
スケーラ/OSD部24は、映像信号DVcamに基づく画像や後述する画像メモリ部26に記憶した静止画のサイズを変更する処理や、文字情報や色情報に基づく画像の生成処理を、後述する制御部50からの制御信号CTに基づいて行う。また、スケーラ/OSD部24は、生成した画像と映像信号DVcamに基づく画像と静止画及びサイズを変更した画像等を必要に応じて用いることにより、トップ画面やアドレス帳画面及び種々のメニュー画面、相手の画像を表示してコミュニケーションを行う際のコミュニケーション画面を生成する処理等を、後述する制御部50からの制御信号CTに基づいて行う。更に、スケーラ/OSD部24は、生成したメニュー画面等の映像信号DVmを表示駆動部28に供給する。
キャプチャ部25は、映像コーデック23から供給された映像信号DVrの取り込みを行い、静止画信号DVsを生成して画像メモリ部26に供給する。画像メモリ部26は、多数の静止画信号を記憶する容量を有しており、キャプチャ部25から供給された静止画信号DVsを記憶する。また記憶している静止画信号DVsをスケーラ/OSD部24に供給する。
入力端子15は、コンピュータ装置等(図示せず)で生成した画像を入力するためのものである。この入力端子15にコンピュータ装置等から入力された映像信号DVpは、入力画像処理部27と表示駆動部28に供給する。
入力画像処理部27は通信部40と接続されており、入力端子15から供給された映像信号DVpを通信部40に供給する。また、入力画像処理部27は、入力端子15から供給された映像信号DVpや通信部40から供給された映像信号DVqに基づいて新たな映像信号DVnを生成して、表示駆動部28に供給する。
表示駆動部28は、映像コーデック23から供給された映像信号DVrやスケーラ/OSD部241から供給された映像信号DVm、入力端子15から供給された映像信号DVp、入力画像処理部27から供給された映像信号DVnを、制御部50から供給された制御信号CTに基づき1あるいは複数選択して、選択した映像信号に基づき駆動信号DRを生成して表示部12に供給する。なお、表示駆動部28は、選択した映像信号に基づく画像の画像サイズを変更する処理も必要に応じて行う。液晶表示素子やプラズマディスプレイパネルあるいは陰極線管等を用いて構成された表示部12は、供給された駆動信号DRに基づき表示駆動動作を行い、制御部50からの指示に基づいた画像を表示する。
マイクロホン13は、生成した音声信号SAmicをA/D変換部31に供給する。A/D変換部31は、音声信号SAmicをディジタルの音声信号DAmicに変換して、エコーキャンセラ32を経て音声コーデック33に供給する。音声コーデック33は、供給された音声信号DAmicを符号化(圧縮)を行うことで音声符号化送信信号NTaを生成して通信部40に供給する。また、通信部40から供給された音声符号化受信信号NRaの復号化(伸長)を行い、復号化によって得た音声信号DArを、エコーキャンセラ32を介してD/A変換部34に供給する。D/A変換部34は、供給された音声信号DArをアナログの音声信号SAoutに変換してスピーカ14に供給する。スピーカ14は、音声信号SAoutに基づいて音声出力を行う。
通信部40は、ネットワーク90と接続されており、映像コーデック23や音声コーデック33から供給された信号や入力画像処理部27から供給された信号を所望の相手の双方向コミュニケーション装置に供給する。また自己宛の映像符号化受信信号NRvを映像コーデック23、自己宛の音声符号化受信信号NRaを音声コーデック33に供給する。
制御部50は、操作入力部51とメモリ部52及び外部メモリインタフェース部53と接続されている。操作入力部51は、ユーザ操作に応じた操作信号を生成するものであり、キーボードやポインティングデバイス(例えばマウス)、タッチパネル等を用いて構成する。メモリ部52は、書換え可能な不揮発性メモリで構成して、会議を行う相手に関する相手先情報を記憶する。
図3は、メモリ部52に記憶する相手先情報を例示している。相手先情報は、名称情報、接続先情報、位置情報、時刻情報、時刻補正情報、画像メモリ部26における関連した静止画の記憶位置情報、階層表示情報等で構成する。この相手先情報は、アドレス帳の情報に相当するものであり、アドレス帳に相手を登録する際や、登録された相手の情報を修正したとき、相手先情報の追加や修正が行われることとなる。
名称情報は、双方向コミュニケーション装置を容易に識別可能とするための情報であり、例えば使用者の名前や略称を用いる。また、双方向コミュニケーション装置が支店や事業所あるいは部署等で共用するときは、支店や事業所あるいは部署の名称等を用いる。接続先情報は、相手との接続を確立するための情報であり、電話番号やIPアドレス等を用いる。位置情報は、後述するようにグラフィック・ユーザ・インタフェース画面で地図表示を行う際に、相手の位置を地図上にマッピングするために用いる情報である。この位置情報としては、相手の所在地や緯度経度情報あるいは地図上の位置座標情報を用いる。時刻情報は、相手の時刻を判別するための情報であり、例えば現地時刻や標準時との時差を用いる。時刻補正情報は、サマータイムあるいはDST(Daylight Saving Time)と呼ばれる制度が実施されても、相手の時刻を正しく表示できるようにするための情報である。この時刻補正情報としては、補正時間が1時間であることからサマータイムあるいはDSTの実施期間を示す情報だけを用いる。また、サマータイムあるいはDSTの実施期間と補正時間の両方を用いたり、サマータイムあるいはDSTの実施期間が予め登録されているときは補正時間を示す情報のみを用いるものとしてもよい。記憶位置情報は、地図上に表示されとともに相手を識別するための識別画像として、例えば画像メモリ部26に記憶されている静止画を用いる場合、対応する静止画の記憶位置を示している。なお、記憶位置に換えて、相手固有の画像情報を記憶させるものとして、この画像情報に基づき識別画像を表示するものとしてもよい。階層表示情報は、後述するようにグラフィック・ユーザ・インタフェース画面の地図表示を階層構造としたとき、各階層のいずれの地図表示に関係するか、あるいは、いずれの地図表示におけるどの位置に対応するか等の識別に用いられる情報である。なお、図3では、例えば上段が第2階層における地図表示とその地図表示における座標、下段が第3階層における地図表示とその地図表示における座標を示している。図3において、星印は数字や文字等が用いられることを示すものであって、星印が全て同じ値を示していることを意味するものではない。
図2に示す外部メモリインタフェース部53は、メモリカード等の記録メディア(図示せず)を双方向コミュニケーション装置10に接続可能とするためのものである。この記録メディアに、相手先情報や静止画を登録しておけば、記録メディアを外部メモリインタフェース部53に装着することで、メモリ部52に登録していないプライベートな相手と会議を行うことが可能となる。また、プライベートな静止画を送信することも可能となる。更に、記録メディアに新たなプログラムを記憶しておくことで、双方向コミュニケーション装置10の機能の更新や拡張も可能となる。
制御部50は、操作入力部51で生成された操作信号PSやメモリ部52に登録している相手先情報、外部メモリインタフェース部53に装着した記録メディアに記憶している情報等を用いて制御信号CTを生成して、この制御信号CTによって各部を制御して、所望の相手とテレビ会議を行う。
また、制御部50は、メモリ部52や外部メモリインタフェース部53に装着した記録メディアに登録されている相手先情報や、画像メモリ部26に記憶した静止画を用いるものとし、更に、スケーラ/OSD部24や表示駆動部28の動作を制御して、表示部12にグラフィック・ユーザ・インタフェース画面を表示させて、操作入力部51から供給された操作信号PSに基づき、双方向コミュニケーション装置10の動作切り換えや種々の設定等を可能とすることで、グラフィック・ユーザ・インタフェースを構成する。
次に、双方向コミュニケーション装置10におけるグラフィック・ユーザ・インタフェースの一部について説明する。図4は、双方向コミュニケーション装置10の表示部12に表示されるグラフィック・ユーザ・インタフェースのトップ画面(双方向コミュニケーション装置10の電源をオンにしたときに表示部12に表示される画面)を示している。このトップ画面では、例えばアドレス帳に登録されている相手を地図上にマッピングしたマップ表示エリア121を設けている。
マップ表示エリア121では、登録されている相手の相手先情報に基づき、地図上の対応する位置に、相手を識別可能とするための識別画像、例えばサムネイル画像G1〜G6をマッピングする。また、地図上には相手の時刻を容易に判別できるように時刻表示を設けるものとする。ここで、地図表示では、例えば自分の位置をマップ表示エリア121の中央となるように設定すれば、自分の位置を基準として各相手の位置や時差等を容易に判別できる。
また、マップ表示エリア121には、自己の撮影画像を表示する自己表示エリア122を設けている。ここで、マップ表示エリア121の上層に自己表示エリア122を設けると、下層側であるマップ表示エリア121の映像が隠されてしまう。このため、スケーラ/OSD部24は、マップ表示エリア121に表示する画像の映像信号と自己表示エリア122に表示する画像の映像信号を用いてアルファブレンド処理を行い、自己表示エリア122の画像を半透明としてマップ表示エリア121の画像上に表示とする。なお、自己表示エリア122は、操作信号PSに応じて表示部12の画面上を移動可能とする。
マップ表示エリア121の下側には、回線種別選択エリア123、番号入力エリア124、ダイヤルボタン125、システム状況インジケータ126、ワンタッチダイヤルリスト127を設けている。回線種別選択エリア123は、会議を行う際に使用する回線種別を指定するためのものである。番号入力エリア124は、アドレス帳に登録されていない相手とテレビ会議を行うことができるようにするため、相手の接続先情報(例えば電話番号やIPアドレス等)を直接入力するためのものである。ダイヤルボタン125は、番号入力エリア124に入力された接続先情報を用いて接続を開始させるものである。システム状況インジケータ126では、双方向コミュニケーション装置10の接続先情報、記録メディアの装着状態等に関する情報を表示する。ワンタッチダイヤルリスト127は、相手をこのリストに登録しておくことで、登録した相手との会議を容易に開始できるようにするものである。このワンタッチダイヤルリスト127は、グループの切り換えができるようになされており、図4では、グループ毎に6個の表示枠「P1」〜「P6」を設けている。この表示枠には、例えば相手のサムネイル画像を表示することで、ワンタッチダイヤルリスト127の画像から、所望の相手を容易に選択することが可能となる。
マップ表示エリア121の左側には、機能選択エリア128を設けている。機能選択エリア128では、アドレス帳の呼び出しボタン128a、アドレス帳に登録していない人と通信を行うためのダイヤル設定ボタン128b、通信ログを表示するための発信着信履歴ボタン128c、機器情報を表示させるためのボタン128d、機器設定を行うためのボタン128e等の選択メニューが表示される。
図5は、マップ表示エリア121とワンタッチダイヤルリスト127の関係を示している。なお、図5では、自己表示エリア122を省略している。
マップ表示エリア121の表示は、例えば図5Aに示すように、ワンタッチダイヤルリスト127と関係付けて行う。すなわち、図5Bに示すワンタッチダイヤルリスト127で選択されたグループに含まれる相手の識別画像を、図5Aに示すように、地図上の対応した位置に表示する。
このように、ワンタッチダイヤルリスト127で示した相手の識別画像を、地図上の対応した位置に表示すれば、相手の所在地を容易に判別できる。また、地図上に時刻表示が設けられているので、相手の識別画像の位置から相手の時刻を容易に判別できる。すなわち、相手の時刻を調べなくとも、マップ表示エリア121の表示から相手の時刻を容易に把握できるので、相手の時刻が会議に不適当な時間帯であるときに、会議を行ってしまうこと防止することが可能となり、会議を行う相手との接続の利便性を向上できる。また、相手先情報に含まれている相手の時刻に関する情報、例えば時刻情報や時刻補正情報を用いて、相手の識別画像に時刻を含めるものとすれば、相手の時刻を更に精度良く容易に判別できる。すなわち、地図上で経度位置が同じであってもサマータイム(DST)の制度が実施されている国では、実施されていない国と1時間の時差が生ずる。しかし、時刻補正情報を用いて相手の時刻を補正して識別画像に時刻を表示すれば、経度位置が同じであってもサマータイム(DST)の制度が実施されている国については、時刻が1時間進めて表示されることとなり、相手の時刻を正しく表示させることができる。
更に、地図表示については、昼となっている領域は明るく、夜となっている領域は暗く表示されるように、輝度を時刻に応じて調整して、昼夜識別表示を行う。このように、昼夜識別表示を行うものとすれば、時刻を12時間表示としたとき相手が昼であるか夜であるか容易に判別できる。また、昼夜識別表示では、表示輝度に限らず表示色を可変するものとしてもよい。表示色を可変する場合、色相や彩度を時刻に応じて調整する。色相を調整する場合、例えば昼となっている領域は赤色系、夜となっている領域は青色系の表示とする。また、彩度を調整する場合、例えば昼となっている領域は彩度を高ものとし、夜となっている領域は彩度を低くする。更に、輝度や色相及び彩度を組み合わせて可変することにより、ユーザが識別し易い昼夜識別表示を行うことができる。なお、昼夜識別表示では、時刻だけでなく緯度を考慮して表示輝度や表示色を可変すれば、緯度の違いにより昼や夜の長さが異なる場合でも昼夜識別表示を対応させることができる。
操作入力部51によって、ワンタッチダイヤルリスト127のいずれかのサムネイル画像にマウスポインタやカーソル等をフォーカスさせたとき、マップ表示エリア121では、このフォーカスされたサムネイル画像に対応する相手の識別画像を他の識別画像と区別できるように表示させる。例えばサイズの拡大や色の変更、枠表示等を行う。同様に、マップ表示エリア121のいずれかの識別情報にマウスポインタやカーソル等をフォーカスさせたときは、ワンタッチダイヤルリスト127において、このフォーカスした識別画像に対応する相手のサムネイル画像を、他のサムネイル画像と区別できるように表示させる。このように、一方の表示に対するフォーカス動作に応じて他方の表示を制御することで、相手の位置や時刻の判別が容易となる。すなわち、ワンタッチダイヤルリスト127のいずれかのサムネイル画像にフォーカスさせれば、マップ表示エリア121の表示によって、このフォーカスした相手の位置や時刻等を容易に把握できる。また、マップ表示エリア121のいずれかの識別画像にフォーカスさせれば、ワンタッチダイヤルリスト127の表示によって、マップ表示エリア121の識別画像のサイズが小さいときに、ワンタッチダイヤルリスト127の表示を利用していずれの相手にフォーカスしているか容易に判別できる。
ところで、図5では、ワンタッチダイヤルリスト127に示されている相手をマップ表示エリア121に表示するものとしたが、マップ表示エリア121には、登録した相手の識別画像を対応した位置に全て表示するものとしてもよい。例えば、ワンタッチダイヤルリスト127のグループ指定枠に全てのグループを選択する項目を設け、この項目を選択したときには、各グループに登録されている相手の識別画像を地図上の対応した位置に全て表示する。
ここで、表示する識別画像の数が多いときや、複数の相手の位置が略等しいときには、地図上で識別画像の重なりが生じて識別画像の判別が困難となってしまう。このため、登録した相手が多いときや、複数の相手の位置が略等しいときには、識別画像のグループ化表示を行う。
図6は、識別画像のグループ化表示動作を示している。グループ化表示では、図6Aに示すように、例えば地図上の同じエリアや同じ国に属する識別画像を、オフセットを持たせて重ね合わせ表示とする。このように、オフセットを持たせて重ね合わせ表示とすることで、複数の識別画像が存在していることを容易に判別できる。ここで、識別画像を重ね合わせて表示すると、下層側の識別画像を確認することができない。このため、マウスポインタやカーソル等を、重ね合わせ表示にフォーカスしたとき、図6Bに示すように、重ね合わせて表示されている識別画像を展開することで、個々の識別画像を確認可能とする。また、重ね合わせ表示にフォーカスしている状態で、操作入力部51から所定の操作信号PSが供給されたとき、最上層の識別画像を最下層に移動する識別画像の階層切り換えをサイクリックに行うものとしても、個々の識別画像を確認することができる。
また、マップ表示エリア121は、地図の尺度が異なるグラフィック・ユーザ・インタフェース画面を階層構造とすれば、登録した相手の数が多くなっても、尺度の異なる所望の領域の地図を表示させることで、効率良く所望の相手を検索できる。グラフィック・ユーザ・インタフェースを階層構造とするときには、図3に示す相手先情報の階層表示情報を用いて階層化を行う。
ここで、グラフィック・ユーザ・インタフェースを例えば3つの階層で構成した場合について説明する。第1の階層は、世界地図を表示する。第2の階層は、世界地図をヨーロッパや北アメリカ、東アジア等の複数の領域に区分して、各領域の尺度を拡大した表示とする。第3の階層は、第2の階層の各領域を更に複数の領域に区分して尺度を拡大した表示とする。
このようにグラフィック・ユーザ・インタフェースを構成する場合、階層表示情報は、例えば上述したように第2の階層における表示位置を示す情報と第3の階層における表示位置を示す情報を有するように設定する。
ここで、図4や図6の世界地図から東アジアを選択したときには、図7に示すように、東アジアの領域の尺度を拡大した地図表示を行う。また、階層表示情報の上段が東アジアの領域における地図表示ASEの相手を選択して、この相手の識別画像を階層表示情報で示されている表示位置に表示する。
このように、グラフィック・ユーザ・インタフェース画面を階層構造として、地図の尺度を切り換えるようにすれば、登録されている相手の数が多くなっても、効率良く所望の相手を検索できる。また、相手の時刻等を容易に確認できるので、会議を行う相手との接続の利便性を向上できる。また、地図の尺度を切り換えて表示したり、領域の異なる地図を表示する場合、相手の緯度経度情報を用いて演算を行えば相手の識別画像の表示位置を算出できる。しかし、予め階層表示情報を登録しておくことで、緯度経度情報を用いて演算を行わなくとも相手の識別画像を地図上の対応する位置に容易に表示できる。
なお、階層の切り換えは、操作入力部51から所定の操作信号PSが供給されたとき、あるいは階層切り換えを含むメニュー表示を行い、この表示したメニューから階層切り換えを選択したことを示す操作信号PSが供給されたときに行うものとしてもよい。
次に、双方向コミュニケーション装置10の操作について説明する。図4のトップ画面におけるワンタッチダイヤルリスト127の表示枠「P1」〜「P6」には、初期状態では、静止画は表示されていない。この表示枠「P1」〜「P6」に静止画を表示させる方法には、例えば次に示す2通りの方法が考えられる。なお、以下では、表示枠「P1」〜「P6」に新たに静止画を表示させることを、「ワンタッチダイヤル登録」と呼ぶ。
トップ画面からワンタッチダイヤル登録を行う方法を示す。双方向コミュニケーション装置10において、テレビ会議を行おうとする相手との通常の接続方法としては、番号入力エリア124に相手の接続先情報を入力した後、ダイヤルボタン125のアイコンをクリック操作するという方法と、機能選択エリア128のアドレス帳の呼び出しボタン128aをクリック操作してアドレス帳画面を開き、そのアドレス帳画面上で相手を選択して接続する操作を行うという方法とがある。
それらの接続方法によって、いずれかの相手とネットワーク90経由で接続してテレビ会議を行っている最中、あるいはその接続の終了直後に、トップ画面を表示させ、ワンタッチダイヤルリスト127のうち静止画が表示されていないいずれかの表示枠「P1」〜「P6」を選択する操作を行う。このとき、双方向コミュニケーション装置10の制御部50は、ワンタッチダイヤルに関するサブメニューの画面をスケーラ/OSD部24で生成させて、トップ画面上にワンタッチダイヤルを登録するためのサブメニューを表示部12の画面上に表示させる。このサブメニューを利用して、ワンタッチダイヤル登録する相手に関する相手先情報の設定を行う。ここで、サムネイル画像は、テレビ会議を行っている最中に、表示部12に表示された相手の映像を所望のタイミングでキャプチャ部25により静止画として取り込んで画像メモリ部26に記憶させる。この画像メモリ部26に記憶させた静止画の記憶位置を相手先情報に登録することで、画像メモリ部26に記憶させた静止画を相手のサムネイル画像として登録できる。
そして、制御部50は、トップ画面のワンタッチダイヤルリスト127における表示枠「P1」及び現在のグループ番号と、その相手の相手先情報を対応付けて記憶する。これによりワンタッチダイヤル登録が完了する。
次回以降のトップ画面の表示時には、制御部50は、その相手の静止画を、相手先情報に基づいて画像メモリ部26から読み出し、スケーラ/OSD部24で縮小させて、ワンタッチダイヤルリスト127のグループ「1」の表示枠「P1」に表示させる。また、制御部50は、その相手の名前のキャラクタデータをスケーラ/OSD部24で生成させて、グループ番号「1」の表示枠「P1」にその相手の名前を併せて表示させる。
なお、ワンタッチダイヤルリスト127への登録は、アドレス帳の情報を用いるものとしてもよい。この場合、過去にその相手と会議を行っているときにキャプチャ部25でキャプチャして画像メモリ部26に記憶した静止画を利用する。
相手の登録が完了しているときには、上述したようにマップ表示エリア121に相手の識別画像が表示されることとなる。
所望の相手と会議を行う場合、ユーザは、マウスポインタやカーソル等を移動させて、マップ表示エリア121における所望の相手の識別画像にフォーカスさせる。その後、フォーカスしている識別画像の相手と会議を開始する開始操作が行われたとき、この相手の接続先情報を用いて、通信の開始処理を行う。また、通信の開始処理では、図8に示すように発信ポップアップ画像129を画面上に表示させる。この発信ポップアップ画像129では、相手の名前や位置情報、接続先情報等のダイヤル情報を表示する。その後、相手との接続がなされたときには、相手の映像や相手の映像と自己の映像を表示部に表示して、会議を開始することができる。また、発信ポップアップ画像には、開始操作を無効とするキャンセルボタン129aを設けて、このキャンセルボタン129aが選択されたとき、通信の開始処理を強制終了する。
ところで、上述の動作では、登録した相手と会議を行う場合について説明したが、番号入力エリアに接続先情報を入力して通信を開始する場合にも、マップ表示エリア121の表示を利用することができる。すなわち、接続先情報が入力された場合、接続先情報として入力された電話番号の国コードを用いたり、入力されたIPアドレスに基づいて相手の国を判別する。この判別結果を利用して、マップ表示エリア121の世界地図上の判別した国の位置に、相手の位置であることを示す識別画像を表示する。このように入力された接続先情報に基づいて、マップ表示エリア121に識別画像の表示を行うことで、登録していない相手と通信を行う際にも、相手の時刻を把握することが可能となり、接続時の利便性を向上できる。
また、上述の説明では、マップ表示エリア121やワンタッチダイヤルリスト127からいずれか1つの相手を選択して接続する場合について説明した。しかし、テレビ会議の形態としては、同時に複数の相手と接続する形態(多地点接続)も存在する。この場合、マップ表示エリア121やワンタッチダイヤルリスト127から、相手を順次選択することで2以上の相手と接続するようにしてもよい。
従来は、こうした多地点接続でテレビ会議を行おうとする場合、アドレス帳を開いて、多数の相手の中から所望の相手を選択しなければならず、所望の相手を全て探し出すのに時間を要していた。また、テレビ会議を行うのに不適当であるか否かの確認にも時間を要していた。しかし、この双方向コミュニケーション装置10によれば、多地点接続でテレビ会議を行う場合、所望の各相手の時刻を容易に確認できるので、各相手の時刻を考慮して、各相手への接続を容易に行うことができる。
なお、上述の説明におけるグラフィック・ユーザ・インタフェース画面の構成や表示配置、ワンタッチダイヤルリスト127の表示枠数等は、例示的なものであり限定的なものでないことは勿論である。更に、上述の双方向コミュニケーション装置10は、表示部,撮像部,マイクロホン,スピーカ,コーデック,通信部等を一体化したる場合を説明したが、これらを個々に設けた場合であっても、同様に本発明を適用できる。
双方向コミュニケーション装置の正面図である。 双方向コミュニケーション装置の構成を示す図である。 相手先情報を示す図である。 トップ画面を示す図である。 マップ表示エリアとワンタッチダイヤルリストの関係を説明するための図である。 グループ化表示動作を説明するための示す図である。 尺度拡大表示を示す図である。 発信ポップアップ画像を示す図である。
符号の説明
10・・・双方向コミュニケーション装置、11・・・撮像部、12・・・表示部、13・・・マイクロホン、14・・・スピーカ、15・・・入力端子、21,31・・・A/D変換部、23・・・映像コーデック、24・・・スケーラ/OSD部、25・・・キャプチャ部、26・・・画像メモリ部、27・・・入力画像処理部、28・・・表示駆動部、32・・・エコーキャンセラ、33・・・音声コーデック、34・・・D/A変換部、40・・・通信部、50・・・制御部、51・・・操作入力部、52・・・メモリ部、53・・・外部メモリインタフェース部、90・・・ネットワーク、121・・・マップ表示エリア、122・・・自己表示エリア、123・・・回線種別選択エリア、124・・・番号入力エリア、125・・・ダイヤルボタン、126・・・システム状況インジケータ、127・・・ワンタッチダイヤルリスト、128・・・機能選択エリア

Claims (6)

  1. 撮影部で撮像を行うことにより得た映像信号を通信部によって相手に送信するとともに、前記通信部で受信した前記相手からの映像信号に基づき表示部で画像表示を行う双方向コミュニケーション装置において、
    前記相手の位置と接続先情報を含む相手先情報を記憶した記憶部と、
    グラフィック・ユーザ・インタフェースとを設け、
    前記グラフィック・ユーザ・インタフェースでは、前記相手の時刻を判別可能に、前記相手先情報に基づいて前記相手を識別するための識別画像を地図上の前記相手の位置にマッピングして、グラフィック・ユーザ・インタフェース画面を生成し前記表示部で表示する
    ことを特徴とする双方向コミュニケーション装置。
  2. 前記相手先情報には、相手の時刻に関する情報を含めるものとし、
    前記グラフィック・ユーザ・インタフェースは、前記相手先情報に基づいて、前記識別画像に相手の時刻を含める
    ことを特徴とする請求項1記載の双方向コミュニケーション装置。
  3. 前記グラフィック・ユーザ・インタフェースは、前記地図上に時刻を表示し、該時刻に応じて前記地図の表示輝度および/または表示色を可変する
    ことを特徴とする請求項1記載の双方向コミュニケーション装置。
  4. 前記グラフィック・ユーザ・インタフェースは、前記地図の尺度が異なるグラフィック・ユーザ・インタフェース画面を階層構造として設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の双方向コミュニケーション装置。
  5. 前記グラフィック・ユーザ・インタフェースは、前記地図上にマッピングした識別画像が選択されたとき、該選択された識別画像に対応する相手の接続先情報を用いて通信を開始する
    ことを特徴とする請求項1記載の双方向コミュニケーション装置。
  6. 撮影部で撮像を行うことにより得た映像信号を通信部によって相手に送信するとともに、前記通信部で受信した前記相手からの映像信号に基づき表示部で画像表示を行う双方向コミュニケーション装置の接続方法であって、
    前記双方向コミュニケーション装置に、相手の位置と接続先情報を含む相手先情報を記憶した記憶部と、グラフィック・ユーザ・インタフェースとを設け、
    前記グラフィック・ユーザ・インタフェースは、
    前記相手の時刻を判別可能に、前記相手先情報に基づいて前記相手を識別するための識別画像を地図上の前記相手の位置にマッピングして、グラフィック・ユーザ・インタフェース画面を生成し前記表示部に表示する工程と、
    前記地図上にマッピングした識別画像が選択されたとき、該選択された識別画像に対応する相手の接続先情報を用いて通信を開始する工程とを有する
    ことを特徴とする接続方法。
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