JP2007012859A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板処理装置において、微細なパターン間の水残りに起因する、シリンダー倒壊やトレンチ内の乾燥不良等の問題の発生を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】ガス溶解部44において、純水中に二酸化炭素を加圧溶解させて二酸化炭素溶解リンス液rCを生成する。二酸化炭素溶解リンス液rCを貯留した処理槽20内に基板Wを浸漬して表面洗浄を行った後に、IPAガス雰囲気下におかれているチャンバ10内に引き上げて基板Wを乾燥する。
【選択図】図1
【解決手段】ガス溶解部44において、純水中に二酸化炭素を加圧溶解させて二酸化炭素溶解リンス液rCを生成する。二酸化炭素溶解リンス液rCを貯留した処理槽20内に基板Wを浸漬して表面洗浄を行った後に、IPAガス雰囲気下におかれているチャンバ10内に引き上げて基板Wを乾燥する。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体基板、液晶表示用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板等の基板(以下、単に「基板」という)の表面処理を行う基板処理装置において、リンス液による基板の表面洗浄処理後に基板の乾燥処理を行う技術に関する。
従来より、基板の製造工程においては、薬液による処理を行った後の基板に対して、純水による洗浄処理を行った後に、純水から基板を引き上げつつイソプロピルアルコール(以下「IPA」という)等の有機溶媒のガスを基板の周辺に供給して基板の乾燥処理を行う基板処理装置が知られている(特許文献1参照)。
基板上に形成されるパターンの微細化、複雑化が進展している近年においては、純水を用いた洗浄処理の後に基板を引き上げる際に、基板上に形成された微細なパターンの間に水滴が残留しやすくなってきている。また、近年キャパシタ表面などの金属化も進んでいる。金属は、従来キャパシタ表面として用いられていたポリエチレンに比べてぬれ性が高いため、金属表面のキャパシタ間においては一層水滴が残留しやすい状態となっている。つまり、パターンの微細化、複雑化に加えてパターン表面の金属化もパターン間の水残りを増長する一因となっている。基板の乾燥処理においては、このパターン間の水残りに起因する様々な問題が発生している。
例えば、シリンダー型キャパシタの倒壊という問題である。図12は、基板上に形成されたシリンダー型キャパシタS1,S2,S3の間に生じた不均一な水残りLに起因するシリンダー倒壊の様子を示す図である。純水から基板を引き上げる際に図12(a)に示すような不均一な水残りLが生じると、表面張力に起因する不均一な力f1,f2の合成として、特定の方向に偏った力Fがシリンダー型キャパシタS2に及ぶことになる。この結果、乾燥処理において図12(b)に示すようなシリンダーの倒壊が生じてしまう。シリンダー間隔の狭小化が進む近年においては、不均一な水残りLが一層生じやすくなってきているため、シリンダーの倒壊は深刻な問題となっている。
また、例えば、トレンチ型キャパシタの乾燥不良という問題もある。純水から基板を引き上げる際にトレンチ内に生じる水残りは、その後の乾燥処理においても除去が難しく、乾燥不良の原因となりやすい。近年のトレンチ溝の細化によって、トレンチ内の水残りは一層生じやすくなってきており、またその乾燥もより困難になってきている。このため、トレンチ内の乾燥不良もまた深刻な問題となっている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、基板の乾燥処理において、基板表面に形成されたパターン間の水残りに起因する問題の発生を抑制できる技術を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、基板の表面処理を行う基板処理装置であって、基板を収容して内部を密閉空間にすることが可能なチャンバと、前記チャンバ内に配置され、リンス液を貯留可能な処理槽と、純水に二酸化炭素を溶解させたリンス液を前記処理槽中に貯留させた状態とするリンス液準備手段と、前記処理槽に貯留されたリンス液中に基板が浸漬する浸漬位置と、前記チャンバ内における前記処理槽よりも上方の引き上げ位置との間で基板を保持して昇降させる昇降手段と、前記処理槽中において前記リンス液による表面洗浄処理が終了した基板を前記昇降手段によって保持した状態で前記リンス液の液面から相対的に引き上げる際に、前記チャンバ内に有機溶剤のガスを供給する有機溶剤ガス供給手段と、を備える。
請求項2の発明は、基板の表面処理を行う基板処理装置であって、基板を保持する保持機構と、前記保持機構を回転させることにより、前記保持機構に保持された基板を回転させる回転駆動源と、純水に二酸化炭素を溶解させて得られるリンス液を前記保持機構に保持された基板に供給するリンス液供給手段と、前記リンス液による基板の表面洗浄処理が終了した後、前記保持機構に保持された基板に有機溶剤のガスを供給する有機溶剤ガス供給手段と、を備える。
請求項3の発明は、基板の表面処理を行う基板処理装置であって、基板を収容して内部を密閉空間にすることが可能なチャンバと、前記チャンバ内に配置され、リンス液を貯留可能な処理槽と、純水に水素を溶解させたリンス液を前記処理槽中に貯留させた状態とするリンス液準備手段と、前記処理槽に貯留されたリンス液中に基板が浸漬する浸漬位置と、前記チャンバ内における前記処理槽よりも上方の引き上げ位置との間で基板を保持して昇降させる昇降手段と、前記処理槽中において前記リンス液による表面洗浄処理が終了した基板を前記昇降手段によって保持した状態で前記リンス液の液面から相対的に引き上げる際に、前記チャンバ内に有機溶剤のガスを供給する有機溶剤ガス供給手段と、を備える。
請求項4の発明は、基板の表面処理を行う基板処理装置であって、基板を保持する保持機構と、前記保持機構を回転させることにより、前記保持機構に保持された基板を回転させる回転駆動源と、純水に水素を溶解させて得られるリンス液を前記保持機構に保持された基板に供給するリンス液供給手段と、前記リンス液による基板の表面洗浄処理が終了した後、前記保持機構に保持された基板に有機溶剤のガスを供給する有機溶剤ガス供給手段と、を備える。
請求項5の発明は、請求項1または3に記載の基板処理装置であって、前記浸漬位置に基板が前記昇降手段により保持された状態で、前記処理槽内に貯留された前記リンス液を排液する排液手段、を備える。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理装置であって、前記有機溶剤は、イソプロピルアルコールである。
請求項7の発明は、基板の表面処理を行う基板処理方法であって、純水に二酸化炭素を溶解させて得られるリンス液で基板の表面洗浄処理を行う洗浄工程と、前記表面洗浄処理後の基板を有機溶剤のガスの雰囲気下におくことで基板の乾燥処理を行う乾燥工程と、を有する。
請求項8の発明は、基板の表面処理を行う基板処理方法であって、純水に水素を溶解させて得られるリンス液で基板の表面洗浄処理を行う洗浄工程と、前記表面洗浄処理後の基板を有機溶剤のガスの雰囲気下におくことで基板の乾燥処理を行う乾燥工程と、を有する。
請求項1〜8に記載の発明によれば、リンス液による基板の表面洗浄処理が終了した際に基板表面に形成されたパターン間に残留するリンス液の量を、リンス液として純水を用いた場合に比べて少なくすることができる。このため、乾燥処理において、基板表面に形成されたパターン間の水残りに起因する問題が発生しにくい。
〈1.第1の実施の形態〉
〈1−1.基板処理装置1の装置構成〉
第1の実施の形態は、本発明をバッチ式の基板処理装置に適用した場合の実施の形態である。図1は、第1の実施の形態に係る基板処理装置1を、基板Wと平行な平面で切断した縦断面図である。図1には併せて配管や制御系の構成も示している。図2は、基板処理装置1を、図1のA−A位置で切断した縦断面図である。
〈1−1.基板処理装置1の装置構成〉
第1の実施の形態は、本発明をバッチ式の基板処理装置に適用した場合の実施の形態である。図1は、第1の実施の形態に係る基板処理装置1を、基板Wと平行な平面で切断した縦断面図である。図1には併せて配管や制御系の構成も示している。図2は、基板処理装置1を、図1のA−A位置で切断した縦断面図である。
この基板処理装置1は、基板Wに対して薬液による処理を行った後、薬液を除去するためにリンス液による表面洗浄処理を行い、続いて有機溶剤であるIPAを用いて基板Wを乾燥させる装置であって、主として、チャンバ10と、処理槽20と、リフタ30と、処理液供給系40aと、ガス供給系50と、排液系60と、排気系70と、制御部80とを備える。
チャンバ10は、その内部に、処理槽20、リフタ30およびガス供給ノズル51等を収納する筺体である。チャンバ10の上部11は、スライド式開閉機構(図示省略)によって開閉可能とされている。上部11を開放した状態では、開放部分から基板Wを搬出入することができ、上部11を閉鎖した状態では、その内部を密閉空間とすることができる。
処理槽20は、処理液としてのリンス液などを貯留するための容器である。処理槽20の底部近傍には2本の処理液吐出ノズル21が設けられている。2本の処理液吐出ノズル21は、処理槽20内に浸漬された基板Wの両側の側方に向けてそれぞれ設けられており、処理液吐出ノズル21から処理槽20内部へ図1中の矢印AR1に示すように処理液が斜め上方に吐出される。また、処理槽20の上部は開放されており、その外側面の上端には外槽22が設けられている。処理液吐出ノズル21から吐出された処理液は処理槽20の内部を上方に向かって流れ、上部の開口から外槽22へオーバーフローする。
リフタ30は、複数の基板Wを保持して昇降させる機構であって、リフタヘッド31と、保持板32と、3本の保持棒33とを備えている。リフタヘッド31と保持板32との間に固設された保持棒33には複数の保持溝(図示省略)が刻設されており、複数の基板Wはその保持溝上に起立姿勢で一括保持される。さらに、リフタ30には、サーボモーターやタイミングベルト等を有するリフタ駆動部34が接続されている。リフタ駆動部34を動作させるとリフタ30は昇降し、複数の基板Wは、処理槽20内の浸漬位置L(図1の仮想線位置)と、チャンバ10内における処理槽20よりも上方の引き上げ位置H(図1の実線位置)との間で矢印AR2で示すように昇降移動する。なお、リフタ30を上昇させて引き上げ位置Hにおくとともにチャンバ10の上部11を開放することによって、装置外部の基板搬送ロボットとリフタ30との間で基板Wの受け渡しを行うことができる。
処理液供給系40aは、処理液吐出ノズル21に薬液およびリンス液を供給するための配管系である。処理液吐出ノズル21にリンス液を供給するための配管系として、純水供給源41と、純水バルブ42と、配管43とを有しており、さらに、ガス溶解部44と、二酸化炭素供給源45と、ガスバルブ46と、配管47とを有している。また、処理液吐出ノズル21に薬液を供給するための配管系として、薬液供給源401と、薬液バルブ402と、配管403とを有している。
純水供給源41からは純水バルブ42が介挿された配管43がのびており、処理液吐出ノズル21に接続されている。また、純水バルブ42の下流側において、配管43にはガス溶解部44が介挿されている。一方、二酸化炭素供給源45からはガスバルブ46が介挿された配管47がのびており、ガス溶解部44に接続されている。
薬液供給源401からは薬液バルブ402が介挿された配管403がのびている。配管403は、ガス溶解部44の下流側において配管43と合流する。ただし、配管403をガス溶解部44の上流側において配管43と合流させてもよい。なお、ここでは薬液供給源401は1つしか示されていないが、複数種類の薬液供給源を設けてもよい。
このような構成において純水バルブ42を開くと、純水供給源41から供給される純水がガス溶解部44に流入する。また、ガスバルブ46を開くと、ガス溶解部44に二酸化炭素が供給される。ガス溶解部44は、供給された二酸化炭素を配管43を通じて流入した純水中に加圧溶解させてリンス液を生成する。この、純水に二酸化炭素を溶解させて得られたリンス液(以下において「二酸化炭素溶解リンス液rC」という)は、配管43を通じて処理液吐出ノズル21に供給される。なお、処理槽20内に二酸化炭素溶解リンス液rCを得る構成は、純水の流れる配管43中にガス溶解部44を介挿するものに限らない。例えば、処理槽20に二酸化炭素供給口を形成し、そこに二酸化炭素供給源45を接続する構成でもよい。この場合は、処理槽20に貯留された純水中に二酸化炭素を吹き込むことによって、処理槽20内に二酸化炭素溶解リンス液rCを得る。
また、このような構成において薬液バルブ402を開くと、薬液供給源401から供給される薬液が配管403および配管43を通じて処理液吐出ノズル21に供給される。薬液供給源401から供給される薬液は、基板Wを洗浄するための薬液である。例えばAPM(AmmomiaAmmonia-Hydrogen Peroxide Mixture)HPM(Hydrochloricacid-Hydrogen Peroxide Mixture)、FPM(Hydrofluoricacid-Hydrogen Peroxide Mixture)、DHF(Diluted Hydrofluoric Acid)、O3/DIW(オゾン水)などを、基板W上の形成膜の種類などに応じて適宜、選択的に用いる。
ガス供給系50は、チャンバ10内に窒素ガスおよびIPAのガスを供給するための配管系であって、チャンバ10内の上方両側に設けられて所定のガスを斜め下方に供給するガス供給ノズル51と、IPA供給源52と、IPAバルブ53と、窒素供給源54と、窒素バルブ55と、配管56,57とを有している。IPA供給源52からはIPAバルブ53が介挿された配管56がのびており、窒素供給源54からは窒素バルブ55が介挿された配管57がのびている。配管57は、IPAバルブ53の下流側において配管56と合流する。合流後の配管56はガス供給ノズル51に接続されている。このような構成においてIPAバルブ53を開放するとガス供給ノズル51からIPAガスが吐出し、チャンバ10内部へIPAガスが供給される。また、窒素バルブ55を開放するとガス供給ノズル51から窒素ガスが吐出し、チャンバ10内部へ窒素ガスが供給される。
排液系60は、処理槽20内の処理液を排液するための配管系であって、配管62,63と、排液バルブ61とを有している。排液バルブ61が介挿された配管62は、処理槽20の底部と接続されている。また、配管63は、外槽22と接続されている。このような構成において排液バルブ62を開放すると、処理槽20内の処理液は配管62を通って速やかに排液ラインへ排出される。また、処理槽20から外槽22へオーバーフローした処理液は、配管63を通って排液ラインへ排出される。
排気系70は、チャンバ10内の雰囲気を排気するための配管系であって、排気バルブ71と、減圧ポンプである排気ポンプ72と、配管73とを有している。チャンバ10内と接続された配管73には排気バルブ71と排気ポンプ72とが介挿されている。このような構成において排気バルブ71を開放して排気ポンプ72を駆動すると、チャンバ10内の雰囲気が排気される。さらに、チャンバ10内部が密閉空間とされている場合には、チャンバ10内部が減圧される。
制御部80は、リフタ駆動部34、純水バルブ42、薬液バルブ402、ガスバルブ46、ガス溶解部44、IPAバルブ53、窒素バルブ55、排液バルブ61、排気バルブ71、排気ポンプ72等と電気的に接続されており、これらの動作を制御する。
〈1−2.基板処理装置1の基板処理動作〉
図3〜図5は、処理動作の各段階における基板処理装置1を示す図であり、図3はリンス液による表面洗浄処理の段階を、図4は、リンス液による洗浄処理後に処理槽20から基板Wを引き上げる段階を、図5は有機溶剤であるIPAを用いた乾燥処理の段階を、それぞれ示している。なお、基板処理装置1の動作は、制御部80がリフタ駆動部34、純水バルブ42、薬液バルブ402、二酸化炭素バルブ46、IPAバルブ53、窒素バルブ55、排液バルブ61、排気バルブ71、排気ポンプ72等を制御することにより進行する。
図3〜図5は、処理動作の各段階における基板処理装置1を示す図であり、図3はリンス液による表面洗浄処理の段階を、図4は、リンス液による洗浄処理後に処理槽20から基板Wを引き上げる段階を、図5は有機溶剤であるIPAを用いた乾燥処理の段階を、それぞれ示している。なお、基板処理装置1の動作は、制御部80がリフタ駆動部34、純水バルブ42、薬液バルブ402、二酸化炭素バルブ46、IPAバルブ53、窒素バルブ55、排液バルブ61、排気バルブ71、排気ポンプ72等を制御することにより進行する。
はじめに、複数の基板Wをリフタ30が図外の搬送ロボットから受け取ることによって基板処理装置1における基板Wの表面処理が開始する。これら複数の基板Wの表面には微細な電子回路形成用パターンが形成されていてもよい。また、これらパターンの表面は金属であってもよい。
続いて、リフタ30が複数の基板Wを一括保持しながら降下するとともに、チャンバ10の上部11が閉鎖される。このとき、窒素バルブ55(図1参照)は開放されており、ガス供給ノズル51から窒素ガスの供給が行われている。つまり、チャンバ10内は窒素雰囲気下におかれている。以後の薬液およびリンス液による基板Wの表面洗浄処理は、窒素雰囲気下で進行する。
複数の基板Wが図3に示す浸漬位置Lに達すると、リフタ30は複数の基板Wを固定保持したまま停止する。このとき、薬液バルブ402(図1参照)は開放されており、処理槽20内に薬液が貯留されている。さらに、処理液吐出ノズル21からは薬液が吐出供給され続けており、処理槽20上部の開口からは薬液が外槽22へオーバーフローし続けている。つまり、複数の基板Wは、処理槽20内に貯留された薬液に浸漬された状態で固定保持される。なお、複数の基板Wが浸漬位置Lで固定保持された段階で、処理槽20への薬液の供給を開始してもよい。
処理槽20内に貯留された薬液に複数の基板Wを浸漬した状態を維持しつつ、処理液吐出ノズル21より処理槽20内に薬液を供給し続けることにより、薬液による基板Wの表面洗浄処理を行う。複数種類の薬液による洗浄処理を行う場合には、各種の薬液を所定の順序で処理槽20内に供給する。薬液による基板Wの表面洗浄処理が終了すると、排液バルブ61(図1参照)を開放して処理槽20内に貯留された薬液を排液する。
処理槽20内の薬液の排液が完了すると、続いて、純水バルブ42(図1参照)およびガスバルブ46(図1参照)を開放して、吐出ノズル21より処理槽20内に二酸化炭素溶解リンス液rCを供給する。すなわち、図3に示すように、複数の基板Wを浸漬位置Lに維持しつつ、処理槽20に二酸化炭素溶解リンス液rCを貯留し、さらに、処理槽20上部の開口から二酸化炭素溶解リンス液rCを外槽22へオーバーフローさせ続ける。ただし、二酸化炭素溶解リンス液rCの二酸化炭素濃度は、例えば300ppmである。
処理槽20内に貯留された二酸化炭素溶解リンス液rCに複数の基板Wを浸漬した状態を維持しつつ、処理槽20内に二酸化炭素溶解リンス液rCを供給し続けることにより、リンス液による基板Wの表面洗浄処理を行う。ただし、二酸化炭素を溶解させることによって純水の洗い流し能力が低下することはなく、薬液を除去するためリンス液として純水と同様の洗浄効果が得られる。
リンス液による基板Wの表面洗浄処理が終了すると、図4に示すように、リフタ30が複数の基板Wを一括保持しながら上昇する。このとき、窒素バルブ55(図1参照)が閉じられるとともにIPAバルブ53(図1参照)が開放され、ガス供給ノズル51からは窒素ガスに代わってIPAガスが供給されている。すなわち、チャンバ10内部が窒素ガス雰囲気からIPAガス雰囲気に置換される。
リフタ30が基板Wを処理槽20に貯留された二酸化炭素溶解リンス液rC中からIPAガス雰囲気下に引き上げていくと、液面から現れた基板Wの表面部分PにIPAが凝縮する。つまり表面部分Pに付着した二酸化炭素溶解リンス液rCが、IPAに置換されていく。
本発明の発明者の調査によると、リンス液として純水に二酸化炭素を溶解させたものを用いると、リンス液による洗浄処理の後に基板を引き上げる際に、基板上に形成された微細なパターンの間に残留するリンス液の量が、リンス液として純水を用いる場合に比べて少なくなることが確認されている。また、不均一なリンス液の残留が生じにくいことも確認されている。従って、リンス液として二酸化炭素溶解リンス液rCを用いる本実施の形態において、表面部分Pに形成されたパターン間に残留する二酸化炭素溶解リンス液rCの量は、リンス液として純水を用いる場合に比べて少なく、また、不均一なリンス液の残留もあまり生じない。
なお、基板Wを引き上げることによってではなく、処理槽20内の液面を低下させることによって、基板Wを二酸化炭素溶解リンス液rCの液面から相対的に上昇させ、IPA雰囲気下に露出させてもよい。すなわち、基板Wを浸漬位置Lに保持した状態で、排液バルブ61(図1参照)を開放して、処理槽20内の二酸化炭素溶解リンス液rCを排液し、基板Wが露出した後にリフタ30によって基板Wを引き上げてもよい。この場合も、リンス液から露出した基板Wの表面においてパターン間に残留するリンス液の量は、リンス液として純水を用いる場合に比べて少ない。
複数の基板Wが図5に示す引き上げ位置Hに達すると、リフタ30は複数の基板Wを固定保持したまま停止する。続いて、排気バルブ62(図1参照)を開放した状態で排気ポンプ63を駆動してチャンバ10内の雰囲気を排気することによって、チャンバ10内を減圧する。
チャンバ10内を減圧すると、引き上げ位置Hに保持された基板Wの表面に凝縮したIPAが急速に気化し、基板Wの表面が乾燥される。
ここでは、リンス液から引き上げた際のパターン間の不均一な液の残留、例えばシリンダー型キャパシタ間の不均一なリンス液の残留が生じにくくなっていたため、乾燥処理においてシリンダーの倒壊が生じにくい。
すなわち、二酸化炭素溶解リンス液rCから基板Wを引き上げる際に、基板W上に形成されたシリンダー型キャパシタS1,S2,S3間に図12(a)に示すような不均一な液の残留が生じにくく、図13(a)に示すような状態になっている。従って、表面張力に起因する力f1,f2は小さくなり、またその合成として、特定の方向に偏った力Fも生じにくい。このため、図13(b)に示すように、乾燥処理においてシリンダーが倒壊しない。本発明の発明者の調査によると、リンス液として純水を用いた場合にはチップあたりにおよそ20個のシリンダー型キャパシタが倒壊していたところ、リンス液として純水に二酸化炭素を溶解させたものを用いることによって、チップあたりのシリンダー倒壊がおよそ1個にまで低減されることが確認されている。つまり、リンス液として二酸化炭素溶解リンス液rCを用いることによって、シリンダー倒壊がおよそ95%低減されるといえる。
また、リンス液から引き上げた際にトレンチ型キャパシタ内に残留していたリンス液の量も少なかったため、トレンチ内の乾燥不良も生じにくい。つまり、乾燥処理におけるパターン間の水残りに起因する問題が生じにくい。
乾燥処理が終了すると、リフタ30は、引き上げ位置Hに保持した基板Wを、図外の搬送ロボットに渡す。以上で基板処理装置1における基板Wの表面処理動作が終了する。
〈2.第2の実施の形態〉
〈2−1.基板処理装置2の装置構成〉
第2の実施の形態は、本発明を枚葉式の基板処理装置に適用した場合の実施の形態である。図6は、第2の実施の形態に係る基板処理装置2の縦断面図である。図6には併せて配管や制御系の構成も示している。
〈2−1.基板処理装置2の装置構成〉
第2の実施の形態は、本発明を枚葉式の基板処理装置に適用した場合の実施の形態である。図6は、第2の実施の形態に係る基板処理装置2の縦断面図である。図6には併せて配管や制御系の構成も示している。
この基板処理装置2は、薬液による処理を行った後の基板Wに対して二酸化炭素溶解リンス液rCによる表面洗浄処理を行った後に、有機溶剤であるIPAを用いて基板Wを乾燥させる装置であって、主として、基板保持部110と、処理液供給系120aと、ガス供給系130と、リンス液回収部140と、制御部150とを備える。
基板保持部110は、円板形状のベース部材111と、その上面に立設した複数のチャックピン112とを有する。チャックピン112は、円形の基板Wを保持するために、ベース部材111の周縁部に沿って3箇所以上設けられている。基板Wは複数のチャックピン112の基板支持部112a上に載置され、外側面をチャック部112bに押圧されて、保持される。ベース部材111の下面側中心部には、回転軸113が垂設されている。回転軸113の下端は電動モーター114に連結されており、電動モーター114を駆動させると、回転軸113、ベース部材111、およびベース部材111上に保持された基板Wは、一体的に水平面内で回転する。
処理液供給系120aは、基板Wの上面にリンス液を供給するため配管系であって、処理液吐出ノズル121と、純水供給源122と、純水バルブ123と、配管124とを有しており、さらに、ガス溶解部125と、二酸化炭素供給源126と、ガスバルブ127と、配管128とを有している。純水供給源122からは純水バルブ123が介挿された配管124がのびており、基板Wの上面に向けて設けられた処理液吐出ノズル121に接続されている。また、純水バルブ123の下流側において、配管124にはガス溶解部125が介挿されている。また、二酸化炭素供給源126からはガスバルブ127が介挿された配管128がのびており、ガス溶解部125に接続されている。
このような構成において純水バルブ123を開くと、純水供給源122から供給される純水がガス溶解部125に流入する。また、ガスバルブ127を開くと、ガス溶解部125に二酸化炭素が供給される。ガス溶解部125は、供給された二酸化炭素を配管124を通じて流入した純水中に加圧溶解させて二酸化炭素溶解リンス液rCを生成する。生成された二酸化炭素溶解リンス液rCは配管124を通じて処理液吐出ノズル121に供給される。
ガス供給系130は、基板Wの上面にIPAのガスを供給するための配管系であって、ガス供給ノズル131と、IPA供給源132と、IPAバルブ133と、配管134とを有している。IPA供給源132からはIPAバルブ133が介挿された配管134がのびており、ガス供給ノズル131に接続されている。このような構成においてIPAバルブ133を開放すると、基板Wの上面に向けて設けられたガス供給ノズル131からIPAガスが吐出し、基板Wの上面へIPAガスが供給される。
リンス液回収部140は、基板W上面に供給された処理液を回収するための部材であって、ベース部材111上に保持された基板Wの周囲を取り囲むガード部材141を備えている。ガード部材141は、内方にくの字形に開いた断面形状を有しており、基板Wから周囲に飛散したリンス液を内壁面に受けるようになっている。ガード部材141の底面の一部には排液口142が設けられている。ガード部材141に受けられたリンス液はガード部材141の内壁面を伝って排液口142から排液ラインへ排出される。
制御部150は、チャックピン112、電動モーター114、純水バルブ123、ガス溶解部125、ガスバルブ127、IPAバルブ133等と電気的に接続されており、これらの動作を制御する。
〈2−2.基板処理装置2の基板処理動作〉
図7〜図9は、処理動作の各段階における基板処理装置2を示す図であり、図7はリンス液による表面洗浄処理の段階を、図8は、リンス液による表面洗浄処理直後の段階を、図9は有機溶剤であるIPAを用いた乾燥処理の段階を、それぞれ示している。なお、基板処理装置2の動作は、制御部150がチャックピン112、電動モーター114、純水バルブ123、ガス溶解部125、ガスバルブ127、IPAバルブ133等を制御することにより進行する。
図7〜図9は、処理動作の各段階における基板処理装置2を示す図であり、図7はリンス液による表面洗浄処理の段階を、図8は、リンス液による表面洗浄処理直後の段階を、図9は有機溶剤であるIPAを用いた乾燥処理の段階を、それぞれ示している。なお、基板処理装置2の動作は、制御部150がチャックピン112、電動モーター114、純水バルブ123、ガス溶解部125、ガスバルブ127、IPAバルブ133等を制御することにより進行する。
はじめに、薬液による表面洗浄処理が行われた基板Wが、図外の搬送ロボットによってベース部材111上に載置される。ベース部材111上に載置された基板Wはチャックピン112によって把持される。この基板Wの表面には微細なパターンが形成されていてもよい。また、これらパターンの表面は金属であってもよい。
続いて、電動モーター114を駆動させてベース部材111とともに基板Wを回転させるとともに、図7に示すように処理液吐出ノズル121から二酸化炭素溶解リンス液rCを吐出させる。すなわち、純水バルブ123(図6参照)およびガスバルブ127(図6参照)を開放して、ガス溶解部125(図6参照)において生成された二酸化炭素溶解リンス液rCを処理液吐出ノズル121へ供給させる。
基板Wの上面に吐出された二酸化炭素溶解リンス液rCは基板Wの回転に伴う遠心力によって基板Wの周辺に向けて流れて基板Wの上面の全域に行き渡る。これにより、基板Wの上面が洗浄される。洗浄処理における基板Wの回転数は、例えば1000rpmである。
リンス液による表面洗浄処理が終了すると、図8および図9に示すようにガス供給ノズル131からIPAガスが吐出され、基板Wの上面がIPAガス雰囲気下におかれる。すなわち、IPAバルブ133(図6参照)が開放されて、IPAガスがガス供給ノズル131へと供給される。なお、ここでも電動モーター114を駆動させて、ベース部材111とともに基板Wを回転させておく。乾燥処理における基板Wの回転数は、例えば1000rpmである。
このとき、基板Wの回転に伴う遠心力によって、基板Wの上面の二酸化炭素溶解リンス液rCは外方に振り切られ、ガード部材141(図6参照)へ受けられた後、排液口142(図6参照)を経由して排液ラインへ排出される。また、同時に、基板Wの表面にIPAが凝縮する。つまり基板Wの上面に振り切られずに残っている二酸化炭素溶解リンス液rCの液滴がIPAに置換されていく。凝縮したIPAの揮発力によって、基板W表面は乾燥される。
本発明の発明者の調査によると、リンス液として純水に二酸化炭素を溶解させたものを用いると、リンス液による洗浄処理の後に基板上に形成された微細なパターンの間に残留するリンス液の量が、リンス液として純水を用いる場合に比べて少なくなることが確認されている。また、不均一なリンス液の残留が生じにくいことも確認されている。従って、リンス液として二酸化炭素溶解リンス液rCを用いる本実施の形態において、リンス液による洗浄処理後に基板Wの表面に形成されたパターン間に振り切られずに残留する二酸化炭素溶解リンス液rCの液滴の量は、リンス液として純水を用いて同じ回転数で回転させる場合に比べて少なく、また、不均一なリンス液の残留もあまり生じない。このため、トレンチ内の乾燥不良といった、乾燥処理におけるパターン間の水残りに起因する問題が生じにくい。
乾燥処理が終了すると、電動モーター114を制御して基板Wの回転を停止させる。以上で基板処理装置2における基板Wの表面処理動作が終了する。
〈2−3.変形例〉
上記の基板処理装置2においては、薬液による表面洗浄処理が行われた後の基板Wに対して、最終の仕上げ洗浄処理としてのリンス液による表面洗浄処理のみを行うが、薬液による表面洗浄処理をこの基板処理装置2において行う構成でもよい。この場合、処理液供給系120aの構成に、基板Wを洗浄するための薬液を供給する薬液供給源(図示省略)を加えればよい。例えば、薬液供給源からのびる、薬液バルブ(図示省略)を介挿した配管を処理液吐出ノズル21に接続する。これによって、処理液吐出ノズル121から薬液を吐出供給でき、薬液による表面洗浄処理を行うことが可能となる。
上記の基板処理装置2においては、薬液による表面洗浄処理が行われた後の基板Wに対して、最終の仕上げ洗浄処理としてのリンス液による表面洗浄処理のみを行うが、薬液による表面洗浄処理をこの基板処理装置2において行う構成でもよい。この場合、処理液供給系120aの構成に、基板Wを洗浄するための薬液を供給する薬液供給源(図示省略)を加えればよい。例えば、薬液供給源からのびる、薬液バルブ(図示省略)を介挿した配管を処理液吐出ノズル21に接続する。これによって、処理液吐出ノズル121から薬液を吐出供給でき、薬液による表面洗浄処理を行うことが可能となる。
また、表面洗浄処理が行われる間はガス供給ノズル131から窒素ガスの供給を行ってもよい。この場合、ガス供給系130の構成に、窒素供給源(図示省略)を加えればよい。例えば、窒素供給源からのびる、窒素バルブ(図示省略)を介挿した配管をガス供給ノズル131に接続する。これによって、ガス供給ノズル131から窒素ガスを供給することができ、窒素雰囲気下で基板Wの表面洗浄処理を行うことが可能となる。
〈3.第3の実施の形態〉
〈3−1.第3の実施の形態に係る基板処理装置の装置構成〉
第3の実施の形態は、第1の実施の形態と同様、本発明をバッチ式の基板処理装置に適用した場合の実施の形態である。図10は、第3の実施の形態に係る基板処理装置の処理液供給系40bを示す図である。ただし、第1の実施の形態に係る基板処理装置1の処理液供給系40aと同様の構成要素については同符号を付与している。
〈3−1.第3の実施の形態に係る基板処理装置の装置構成〉
第3の実施の形態は、第1の実施の形態と同様、本発明をバッチ式の基板処理装置に適用した場合の実施の形態である。図10は、第3の実施の形態に係る基板処理装置の処理液供給系40bを示す図である。ただし、第1の実施の形態に係る基板処理装置1の処理液供給系40aと同様の構成要素については同符号を付与している。
この第3の実施の形態に係る基板処理装置は、基板Wに対して薬液による処理を行った後、薬液を除去するためにリンス液による最終洗浄処理を行い、続いて有機溶剤であるIPAを用いて乾燥させる装置であるが、純水に水素を溶解させて得られるリンス液を用いて最終洗浄処理を行う点が基板処理装置1と相違する。
第3の実施の形態に係る基板処理装置の構成は、第1の実施の形態に係る基板処理装置1とほぼ同様である。ただし、処理液吐出ノズル21にリンス液を供給するための配管系として、図10に示す処理液供給系40bを備えている点で基板処理装置1と相違する。処理液供給系40bは、基板処理装置1における処理液供給系40aとほぼ同様の構成であるが、二酸化炭素供給源45の代わりに水素供給源95を有している。
このような構成の処理液供給系40bにおいて純水バルブ42を開くと、純水供給源41から供給される純水がガス溶解部44に流入する。また、ガスバルブ46を開くと、ガス溶解部44に水素が供給される。ガス溶解部44は、供給された水素を、配管43を通じて流入した純水中に加圧溶解させてリンス液を生成する。この、純水に水素を溶解させて得られたリンス液(以下において「水素溶解リンス液rH」という)は、配管43を通じて処理液吐出ノズル21に供給される。なお、第1の実施の形態で述べた諸変形のうち、この第3の実施の形態の構成と矛盾しない変形については、この第3の実施の形態にも同様に適用される。
〈3−2.第3の実施の形態に係る基板処理装置の基板処理動作〉
第3の実施の形態に係る基板処理装置の基板処理動作は、第1の実施の形態に係る基板処理装置1とほぼ同様である。ただし、リンス液として、二酸化炭素溶解リンス液rCでなはく水素溶解リンス液rHを用いる点で基板処理装置1と相違する。ただし、リンス液として用いられる水素溶解リンス液rHの水素濃度は、例えば1ppmである。
第3の実施の形態に係る基板処理装置の基板処理動作は、第1の実施の形態に係る基板処理装置1とほぼ同様である。ただし、リンス液として、二酸化炭素溶解リンス液rCでなはく水素溶解リンス液rHを用いる点で基板処理装置1と相違する。ただし、リンス液として用いられる水素溶解リンス液rHの水素濃度は、例えば1ppmである。
なお、水素溶解リンス液rHによる表面洗浄処理においても、水素を溶解させることによって純水の洗い流し能力が低下することはなく、薬液を除去するためリンス液として純水と同様の洗浄効果が得られる。
また、本発明の発明者の調査によると、リンス液として純水に水素を溶解させたものを用いると、リンス液による洗浄処理の後に基板を引き上げる際に、基板上に形成された微細なパターンの間に残留するリンス液の量が、リンス液として純水を用いる場合に比べて少なくなることが確認されている。また、不均一なリンス液の残留が生じにくいことも確認されている。従って、リンス液として水素溶解リンス液rHを用いる本実施の形態において、リンス液から引き上げられた基板Wの表面部分に形成されたパターン間に残留する水素溶解リンス液rHの量は、リンス液として純水を用いる場合に比べて少なく、また、不均一なリンス液の残留もあまり生じない。この結果、乾燥処理における、シリンダーの倒壊や、トレンチ内の乾燥不良といったパターン間の水残りに起因する問題が生じにくい。
〈4.第4の実施の形態〉
〈4−1.第4の実施の形態に係る基板処理装置の装置構成〉
第4の実施の形態は、第2の実施の形態と同様、本発明を枚葉式の基板処理装置に適用した場合の実施の形態である。図11は、第4の実施の形態に係る基板処理装置の処理液供給系120bを示す図である。ただし、第2の実施の形態に係る基板処理装置2の処理液供給系120aと同様の構成要素については同符号を付与している。
〈4−1.第4の実施の形態に係る基板処理装置の装置構成〉
第4の実施の形態は、第2の実施の形態と同様、本発明を枚葉式の基板処理装置に適用した場合の実施の形態である。図11は、第4の実施の形態に係る基板処理装置の処理液供給系120bを示す図である。ただし、第2の実施の形態に係る基板処理装置2の処理液供給系120aと同様の構成要素については同符号を付与している。
第4の実施の形態に係る基板処理装置は、薬液による処理を行った後の基板Wに対して水素溶解リンス液rHによる表面洗浄処理を行った後に、有機溶剤であるIPAを用いて基板Wを乾燥させる装置であって、その構成は、第2の実施の形態に係る基板処理装置2とほぼ同様である。ただし、基板Wの上面にリンス液を供給するため配管系として、図11に示す処理液供給系120bを備えている点で基板処理装置3と相違する。処理液供給系120bは、基板処理装置3における処理液供給系120aとほぼ同様の構成であるが、二酸化炭素供給源126の代わりに水素供給源166を有している。
このような構成の処理液供給系120bにおいては、処理液吐出ノズル121に水素溶解リンス液rHを供給することができる。なお、第2の実施の形態で述べた諸変形のうち、この第4の実施の形態の構成と矛盾しない変形については、この第4の実施の形態にも同様に適用される。
〈4−2.第4の実施の形態に係る基板処理装置の基板処理動作〉
第4の実施の形態に係る基板処理装置の基板処理動作は、第2の実施の形態に係る基板処理装置2とほぼ同様である。ただし、リンス液として、二酸化炭素溶解リンス液rCでなく水素溶解リンス液rHを用いる点で基板処理装置2と相違する。
第4の実施の形態に係る基板処理装置の基板処理動作は、第2の実施の形態に係る基板処理装置2とほぼ同様である。ただし、リンス液として、二酸化炭素溶解リンス液rCでなく水素溶解リンス液rHを用いる点で基板処理装置2と相違する。
本発明の発明者の調査によると、リンス液として純水に水素を溶解させたものを用いると、リンス液による洗浄処理の後に基板上に形成された微細なパターンの間に残留するリンス液の量が、リンス液として純水を用いる場合に比べて少なくなることが確認されている。また、不均一なリンス液の残留が生じにくいことも確認されている。従って、リンス液として水素溶解リンス液rHを用いる本実施の形態において、リンス液による洗浄処理後に基板Wの表面に形成されたパターン間に振り切られずに残留する水素溶解リンス液rHの液滴の量は、リンス液として純水を用いて同じ回転数で回転させる場合に比べて少なく、また、不均一なリンス液の残留もあまり生じない。このため、トレンチ内の乾燥不良といった、乾燥処理におけるパターン間の水残りに起因する問題が生じにくい。
〈5.その他〉
上記の各実施の形態においては、有機溶剤のガスとしてIPAガスを乾燥に用いているが、IPAガスに代えて他のアルコール類等のガスを有機溶剤のガスとして乾燥に用いてもよい。
上記の各実施の形態においては、有機溶剤のガスとしてIPAガスを乾燥に用いているが、IPAガスに代えて他のアルコール類等のガスを有機溶剤のガスとして乾燥に用いてもよい。
また、第1の実施の形態および第3の実施の形態は、1つの処理槽で薬液処理およびリンス液による最終洗浄処理の双方を行う、いわゆるワンバス式の基板処理装置であったが、本発明に係る技術は、薬液処理およびリンス液による基板の最終洗浄処理を異なる処理槽で行う、いわゆる多槽式の基板処理装置にも適用可能である。
1,2,3,4 基板処理装置
10 チャンバ
20 処理槽
30 リフタ
40a,40b,120a,120b 処理液供給系
41,122 純水供給源
44,125 ガス溶解部
45,126 二酸化炭素供給源
50,130 ガス供給系
60 排液系
70 排気系
80,150 制御部
95,166 水素供給源
110 基板保持部
W 基板W
10 チャンバ
20 処理槽
30 リフタ
40a,40b,120a,120b 処理液供給系
41,122 純水供給源
44,125 ガス溶解部
45,126 二酸化炭素供給源
50,130 ガス供給系
60 排液系
70 排気系
80,150 制御部
95,166 水素供給源
110 基板保持部
W 基板W
Claims (8)
- 基板の表面処理を行う基板処理装置であって、
基板を収容して内部を密閉空間にすることが可能なチャンバと、
前記チャンバ内に配置され、リンス液を貯留可能な処理槽と、
純水に二酸化炭素を溶解させたリンス液を前記処理槽中に貯留させた状態とするリンス液準備手段と、
前記処理槽に貯留されたリンス液中に基板が浸漬する浸漬位置と、前記チャンバ内における前記処理槽よりも上方の引き上げ位置との間で基板を保持して昇降させる昇降手段と、
前記処理槽中において前記リンス液による表面洗浄処理が終了した基板を前記昇降手段によって保持した状態で前記リンス液の液面から相対的に引き上げる際に、前記チャンバ内に有機溶剤のガスを供給する有機溶剤ガス供給手段と、
を備えることを特徴とする基板処理装置。 - 基板の表面処理を行う基板処理装置であって、
基板を保持する保持機構と、
前記保持機構を回転させることにより、前記保持機構に保持された基板を回転させる回転駆動源と、
純水に二酸化炭素を溶解させて得られるリンス液を前記保持機構に保持された基板に供給するリンス液供給手段と、
前記リンス液による基板の表面洗浄処理が終了した後、前記保持機構に保持された基板に有機溶剤のガスを供給する有機溶剤ガス供給手段と、
を備えることを特徴とする基板処理装置。 - 基板の表面処理を行う基板処理装置であって、
基板を収容して内部を密閉空間にすることが可能なチャンバと、
前記チャンバ内に配置され、リンス液を貯留可能な処理槽と、
純水に水素を溶解させたリンス液を前記処理槽中に貯留させた状態とするリンス液準備手段と、
前記処理槽に貯留されたリンス液中に基板が浸漬する浸漬位置と、前記チャンバ内における前記処理槽よりも上方の引き上げ位置との間で基板を保持して昇降させる昇降手段と、
前記処理槽中において前記リンス液による表面洗浄処理が終了した基板を前記昇降手段によって保持した状態で前記リンス液の液面から相対的に引き上げる際に、前記チャンバ内に有機溶剤のガスを供給する有機溶剤ガス供給手段と、
を備えることを特徴とする基板処理装置。 - 基板の表面処理を行う基板処理装置であって、
基板を保持する保持機構と、
前記保持機構を回転させることにより、前記保持機構に保持された基板を回転させる回転駆動源と、
純水に水素を溶解させて得られるリンス液を前記保持機構に保持された基板に供給するリンス液供給手段と、
前記リンス液による基板の表面洗浄処理が終了した後、前記保持機構に保持された基板に有機溶剤のガスを供給する有機溶剤ガス供給手段と、
を備えることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1または3に記載の基板処理装置であって、
前記浸漬位置に基板が前記昇降手段により保持された状態で、前記処理槽内に貯留された前記リンス液を排液する排液手段、
を備えることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記有機溶剤は、イソプロピルアルコールであることを特徴とする基板処理装置。 - 基板の表面処理を行う基板処理方法であって、
純水に二酸化炭素を溶解させて得られるリンス液で基板の表面洗浄処理を行う洗浄工程と、
前記表面洗浄処理後の基板を有機溶剤のガスの雰囲気下におくことで基板の乾燥処理を行う乾燥工程と、
を有することを特徴とする基板処理方法。 - 基板の表面処理を行う基板処理方法であって、
純水に水素を溶解させて得られるリンス液で基板の表面洗浄処理を行う洗浄工程と、
前記表面洗浄処理後の基板を有機溶剤のガスの雰囲気下におくことで基板の乾燥処理を行う乾燥工程と、
を有することを特徴とする基板処理方法。
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