JP2007010967A - 空間区画用吊下げ看板 - Google Patents
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Abstract
【課題】天井等に吊下げた看板本体の位置調整を簡単に行うことができ、また、看板本体の外面側の角部に亀裂が入って美観を損なうことのないようにした空間区画用吊下げ看板を提供することにある。
【解決手段】外周に角部13を有する所定形状の枠体2並びに上記枠体2の少なくとも外周部をボード4で覆ってなる看板部10からなる看板本体11と、看板本体11内の上記枠体2に下端部を移動可能に係合させるとともに上端部を建物の天井板、梁または支持部材に係止する吊下げ係止部3とからなる。
【選択図】 図1
【解決手段】外周に角部13を有する所定形状の枠体2並びに上記枠体2の少なくとも外周部をボード4で覆ってなる看板部10からなる看板本体11と、看板本体11内の上記枠体2に下端部を移動可能に係合させるとともに上端部を建物の天井板、梁または支持部材に係止する吊下げ係止部3とからなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、各種の催し物会場や展示販売会場、多数の専門店が出店するショッピングビルや、デパートの売り場等において、各ブースや店舗を区画するために天井板や支持部材等に吊下げて空中で空間を仕切るための空間区画用吊下げ看板に関する。
従来から各種の催し物会場や展示販売会場等では、隣のブースや店舗との空間を間仕切りするために、天井からパネルを吊下げて間仕切りしたり、床面にパネルを立てて間仕切りしたりしている。たとえば、特許文献1、2には、床面と天井 の間にパネルを設けて、屋内の空間を区画する間仕切りの手法が記載されている。
また、別の従来例としては、ベニヤ板や角材等の木材を用いて所定形状の看板本体を形成し、この看板本体の外面に塗装やクロスシートを貼り付けて外面仕上げを施し、この外面に会社名やロゴマーク、キャッチフレーズ等を記載したりシールを貼ったりして看板本体を仕上げ、このようにして仕上げた複数の看板本体を天井からワイヤーによって一列に吊り下げ、屋内の空間を区画する間仕切り看板も提案されている。
しかしながら、この間仕切り看板の場合、ワイヤーの下端部を看板本体に固定した構成であったため、設置時に天井板にワイヤーの上端部を固定して看板本体を天井板から吊下げた場合、隣どうしの看板本体の間で隙間が生じたときに、再びワイヤーの上端部を天井板から取り外して付け替えねばならず、その作業は煩わしくて大変であった。
また、この間仕切り看板の場合は、ベニヤ板や角材等の木材によって看板本体を組み立て、その外面に紙を貼り付けて仕上げたものであるため、屋内の天井寄りに吊下げて設置した場合、クーラー等の風が看板本体に当たり、このことが長いものであるので捩れや反りを生じ、また木材と紙との収縮率の違いから看板本体の角部等の木材のつなぎ目の箇所で、紙に裂け目が生じてしまう。このことは、看板としての美観を損ねてしまう要因となっていた。
さらに、前記の間仕切り看板の看板本体は、紙と木材で形成されたものであったため、燃えやすいといった問題があった。また、木材等で形成された看板本体は重く取り付け等の作業においてその取り扱いが大変であり、材料費も高いといった問題があった。
また、木材等によって形成した看板本体の場合、その角部は木材の端面が外に露出した構造になっているため、間仕切り看板としての美観を損ねていた。
本発明は前記のような点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、天井板等に吊下げた看板本体の水平方向への位置調整を簡単に行うことができ、また、看板本体の外面側の角部に亀裂が入って美観を損ねてしまうといったことをなくし、さらに不燃性を有し、材料費等のコストを低減できる空間区画用吊下げ看板を提供することにある。
前記のような目的を有効に達成するために、請求項1記載の本発明の空間区画用吊下げ看板は、外周に角部を有する所定形状の枠体並びに上記枠体の少なくとも外周部をボードで覆ってなる看板部からなる看板本体と、看板本体内の上記枠体に下端部を移動可能に係合させるとともに上端部を建物の天井板、梁または支持部材に係止する吊下げ係止部とからなる構成にしてある。
請求項2記載の本発明の空間区画用吊下げ看板は、少なくとも外周部をボードで所定形状に囲繞形成した看板部および前記看板部内の長手方向に沿って設けた移動案内部材を備えてなる看板本体と、この移動案内部材に下端部を移動可能に係合させるとともに上端部を建物の天井板、梁または支持部材に係止する吊下げ係止部とからなる構成にしてある。
請求項3記載の本発明の空間区画用吊下げ看板は、請求項1または2記載の空間区画用吊下げ看板において、看板本体は底部を開口してあり、この看板本体内に照明器具を備えてなる構成にしてある。
請求項4記載の本発明の空間区画用吊下げ看板は、請求項1、2または3記載の空間区画用吊下げ看板において、上記空間区画用吊下げ看板において、看板部は不燃性ボードによって形成され、看板部の角部の箇所は、上記不燃性ボードの外面側が繋がるようにして内側から切り欠き部が形成してあり、上記切り欠き部の箇所から上記ボードを内側に折り曲げて、上記角部を形成するようにした構成にしてある。
請求項5記載の本発明の空間区画用吊下げ看板は、請求項1、2または3記載の空間区画用吊下げ看板において、看板部の角部の箇所は、接合させる各ボードの側端を所定の角度に形成し、各ボードの上記側端に接着剤を塗布して、接合させる各ボードの側端を接着させて形成されている構成にしてある。
前記のような構成の空間区画用吊下げ看板では、吊下げ係止部と看板本体とは移動可能に係合させてあるので、天井板等に吊下げた後も看板本体を押したり引いたりすることにより簡単に移動させることができる。そのため、看板本体の位置決め調整を容易に行うことができ、天井での障害物等をかわすことができ、また従来のように現場で看板本体を組み立てることもなく、設置する空間の間仕切り作業を短時間に簡単に行うことができる。
また、看板本体内に照明器具を備え、開口している底部から照明光を放つようにしてあるので、空間区画用の吊下げ看板としての機能とともにインテリア照明としての機能も併せ持つ看板として使用することができる。
また、不燃性ボードで囲繞形成される看板部の角部の箇所は、不燃性ボードの外面側が繋がるようにして内側から切り欠き部が形成してあり、この切り欠き部の箇所から上記ボードを内側に折り曲げて上記角部を形成したことにより、この箇所から割れを生じたりすることもなく、看板本体の美観を損ねることがない。さらに、看板部を不燃性ボードによって形成したことにより、不燃性を有し、また木材等では空調機等の風や温度変化によってひずみが生じやすかったが、このようなひずみも生じない。また、従来の材料費に比べ大幅に低減することができる。
また、看板部の角部の箇所は、接合させる各ボードの側端を所定の角度に形成し、各ボードの上記側端に接着剤を塗布して、接合させる各ボードの側端を接着させて形成されているので接着強度を増し、また各ボードの側端が外に露出することなく看板部を形成でき、木材等の端部が露出してざらざらした端面が外から見えて空間区画用吊下げ看板としての美観を損ねてしまうといったこともない。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図に基いて説明する。
図1〜図4は本発明に係る空間区画用吊下げ看板に関する図であって、図示の空間区画用吊下げ看板1は、枠体2および看板部10からなる看板本体11と、吊下げ係止部3とによって構成されている。なお、図1は2個の空間区画用吊下げ看板1の対峙する端部を当接させた状態を例示している。
図1〜図4は本発明に係る空間区画用吊下げ看板に関する図であって、図示の空間区画用吊下げ看板1は、枠体2および看板部10からなる看板本体11と、吊下げ係止部3とによって構成されている。なお、図1は2個の空間区画用吊下げ看板1の対峙する端部を当接させた状態を例示している。
前記の枠体2(図1、図3参照)は、アルミ材等の軽量金属材によって形成されたものであって、1対の角筒部材6と、1対の横断面コ状の繋ぎ部材7と、複数のねじ8からなり、所定間隔をもって長手方向に沿って対峙させた1対の角筒部材6の両端部9に、それぞれ前記横断面コ状の繋ぎ部材7を被せるようにはめ込み、ねじ8で連結固定して平面視で長方形に組み立てたものである。図示の例では後述する看板部10には、2つの枠体2が上下に設けてある。勿論、枠体2は後述する看板部10内の下部側に1つ設けた構成であってもよい。
看板本体11は、1対の枠体2と、不燃性の石膏ボード4と、塗装またはクロスシート25と、複数のねじ5とによって形成されている。すなわち、看板本体11は、不燃性の石膏ボード4によって前記枠体2とほぼ同じ大きさの上部開口12を有する有底直方体形状の看板部10を形成し、内側の底部寄りに一方の枠体2を配し、複数のねじ5でこの枠体2を看板部10の石膏ボード4に固定し、さらに他方の枠体2を上部開口12寄りに配し、前記の底部側の枠体2と所定間隔(たとえば12〜13cm位)をもって対峙させて、複数のねじ5で看板部10を形成する石膏ボード4に固定した構成である。
前記した看板部10を形成する石膏ボード4は、予め定められた枠体2の各角部13を覆う箇所に、図4に示すように外面側14が少し繋がるようにして内側から90度角度の切り欠き部15を形成してある。そして切り欠き部15の対峙する当接面15aには接着剤が塗布され、この切り欠き部15から石膏ボード2を内側に直角に折り曲げて対峙する当接面15aを貼り合わせ、枠体2の角部13を石膏ボード4の切り欠き部15を形成した角部で覆う。また石膏ボード4の外側には、塗装を施すかまたはクロスシート25が貼り付けてある。
また、前記の吊下げ係止部3(図1、図3参照)は、係合部材16、ブラケット19、ワイヤー固定具20、ワイヤー21、留めキャップ22、係止軸23、およびパイプやボルト(図示省略)からなる。
係合部材16(図3参照)は、横断面C形の軽量金属型材であって、前記した看板本体11内の上部側の枠体2の下面2aに対し、両端部の上面16aを看板本体11の長手方向に移動可能に係合させるものある。
ブラケット19(図3参照)は、軽量金属型材であって、中央に貫通孔18を有し前記係合部材16の中央部の上面16bにねじ17で両下端面19aを固定するものである。
ワイヤー固定具20(図3参照)は、看板本体11を吊下げる適宜長さのワイヤー21の下部を前記したブラケット19に固定するものであって、ワイヤー21を通す貫通孔(図示せず)を中央に有し上部に雄ねじを下部に雌ねじを有する固定具本体20aと、ワイヤー21を通す穴を中央に有し前記ブラケット19の中央の下面側から固定具本体20aの雌ねじにねじつける凸状の留め具20bと、ワイヤー21を通す穴を中央に有し固定具本体20aの雄ねじにねじつける固定具キャップ20cとからなる。
また、留めキャップ22(図1参照)は、合成樹脂によって形成されたものであり、中央に貫通孔を有する軸部22aとフランジ部22bとからなり、建物の天井板24(図2参照)、梁24aまたは支持部材24bに形成した穴(図示せず)に軸部22aを挿入し、フランジ部22bを天井板24等の外面30に当接させて、天井板24等に取り付けるものである。
係止軸23(図1参照)は、ワイヤー21の輪状にした上端部の輪26の中に挿入した適宜長さの金属軸材であり、前記した天井板24等の穴(図示せず)から挿入し、看板本体11をワイヤー21で吊下げた際に天井板24等の裏面に係止させるものである。
前記のような構成からなる空間区画用吊下げ看板1によって、たとえば、デパートや屋内展示・販売会場等において、各店舗やブース毎に屋内空間を区画する場合は、区画する境界線上の天井板24の箇所に、前記ワイヤー21の上端部の係止軸23を天井板24の裏側に挿入するための穴(図示省略)を適宜間隔をもって開けておく。
そして、各ワイヤー21の係止軸23を前記穴(図示省略)から天井板24の中に挿入し、その後にこの穴(図示省略)をキャップ22で封じる。吊下げる看板本体11等の自重によって各ワイヤー21には張力がかかり、天井板24等の裏側に前記係止軸23が係止されて看板本体11は天井板24の下方の空間に吊下げられる。
このようにして境界線に沿って図2に示すように順次空間区画用吊下げ看板1を天井板24等に吊下げ、屋内の所定の空間を区画する。前記のようにして複数の空間区画用吊下げ看板1を天井板24等に吊下げた後は、隣接する看板本体11の端部10aどうしが接するように看板本体11を少し押して水平移動させ当接させる。
看板本体11は、吊下げ係止部3によって水平移動可能なように係合されているので、前記のような隣接する看板本体11の端部10aどうしを当接させるといった位置調整も簡単に行うことができる。
また、看板本体11の外側を構成する石膏ボード4は、前記したように内側から切り欠き部15を入れて折り曲げて枠体2の角部13を覆うようにしてあるので、クーラー等の空調機の風がこの箇所に当たっても、クロスシート25等と切り欠き部15とは直接接することがなく、石膏ボード4とクロスシート25等とに収縮率の違いがあっても、前記角部13を覆う切り欠き部15の箇所の外側から亀裂が生じるといったことがない。それ故に看板本体11の美観が損なわれることもない。また、看板本体11の外面には会社名やキャッチフレーズやロゴマーク等を書いたり、会社名等を記載したシールを貼り付けて使用すればよい。
図5は本発明に係る他の例の空間区画用吊下げ看板1に関する斜視図である。なお、前記した例の構成と異なる箇所について説明し、その他の箇所には前記の例と同一符号を付して説明を省略する。この例においては、看板部10の底部10bは長方形状に開口されていて、この開口した底部10bを覆うルーバー29が取り付けてある。勿論、ルーバー29に替えてネットや、透明や半透明のアクリル板等であってもよい。また、この看板部10内には、蛍光灯等の照明器具27が取り付けてある。
上記した看板部10の開口した底部10bにルーバー29を取り付ける方法としては、看板部10に直接、ねじ等でルーバー29を取り付けてもよいし、或いは上記した枠体2を看板部10内の下部に取り付け、この枠体2の内側に横断面L状の部材(図示省略)を取り付け、このL状部材の上にルーバー29を載せて取り付けてもよい。
上記の看板部10は、不燃性の石膏ボード4によって横長の中空な直方体形状に形成してある。各角部28は、前記した例のように外面側14(図4参照)が少し繋がるようにして内側から90度の角度の切り欠き部15を形成した構成、或いは図6に示すように接合する各石膏ボード4の端部4aを長手方向に沿って45度の角度に斜め形成し、この各石膏ボード4の端部4aに接着剤を塗布して接着した構成でもよい。
上記した図5に示す本発明に係る空間区画用吊下げ看板1においても、先の例の空間区画用吊下げ看板1と同様の作用効果を有するとともに、インテリア照明としての機能も併せ持ち、人目を引き付ける効果を発揮することができる。
また、本発明の空間区画用吊下げ看板において、吊下げ係止部3(図3参照)の下端部を移動可能に係止する部材としては、前記した例の枠体2でもいいし、また看板部10内の長手方向の両内面に平行にねじ等で取り付けた角材や丸棒等の真直ぐな部材(移動案内部材)であってもよい。
なお、本発明に係るボードは、不燃性を有していれば石膏ボードに限定されることなく
如何なる材質のボードであってもよい。
如何なる材質のボードであってもよい。
また、本発明に係る吊下げ係止部3においては、吊下げ部材として前記したようなワイヤー21に限定されるものではなく、たとえばワイヤーに替えて図示省略するが長いパイプとこのパイプの中を通したボルトからなるものであってもよい。なお、このボルトの各端部は、看板本体11と、天井板24等とに係止できれば如何なる構造であってもよい。
1 空間区画用吊下げ看板。
2 枠体
3 吊下げ係止部
4 石膏ボード(ボード)
10 看板部
11 看板本体
13 角部
24 天井板(梁、支持部材)
28 角部
2 枠体
3 吊下げ係止部
4 石膏ボード(ボード)
10 看板部
11 看板本体
13 角部
24 天井板(梁、支持部材)
28 角部
Claims (5)
- 外周に角部を有する所定形状の枠体並びに上記枠体の少なくとも外周部をボードで覆ってなる看板部からなる看板本体と、看板本体内の上記枠体に下端部を移動可能に係合させるとともに上端部を建物の天井板、梁または支持部材に係止する吊下げ係止部とからなる空間区画用吊下げ看板。
- 少なくとも外周部をボードで所定形状に囲繞形成した看板部および前記看板部内の長手方向に沿って設けた移動案内部材を備えてなる看板本体と、この移動案内部材に下端部を移動可能に係合させるとともに上端部を建物の天井板、梁または支持部材に係止する吊下げ係止部とからなる空間区画用吊下げ看板。
- 看板本体は底部を開口してあり、この看板本体内に照明器具を備えてなる請求項1または2記載の空間区画用吊下げ看板。
- 上記空間区画用吊下げ看板において、看板部は不燃性ボードによって形成され、看板部の角部の箇所は、上記不燃性ボードの外面側が繋がるようにして内側から切り欠き部が形成してあり、上記切り欠き部の箇所から上記ボードを内側に折り曲げて、上記角部を形成するようにした請求項1、2または3記載の空間区画用吊下げ看板。
- 看板部の角部の箇所は、接合させる各ボードの側端を所定の角度に形成し、各ボードの上記側端に接着剤を塗布して、接合させる各ボードの側端を接着させて形成されている請求項1、2または3記載の空間区画用吊下げ看板。
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2005
- 2005-06-30 JP JP2005191488A patent/JP2007010967A/ja active Pending
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