JP2007084021A - ウエビング巻取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ウエビング装着時に乗員がウエビングから受ける張力を軽減することによりウエビング装着時の快適性を向上させ、しかも車載電源への電気負荷を低減させることができるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】ウエビング装着解除時、最初は小型でばね定数が小さいぜんまいばね30の付勢力でウエビング14を巻取り、ぜんまいばね30による巻取り動作が終了した時点(巻取り可能な程度の付勢力が及ばなくなった時点)から、駆動モータ34を駆動させてウエビング14を全量巻取るようにした。これにより、ウエビング装着時に乗員がウエビング14から受ける張力も下がり、テンションリデューサ的な機能も発揮される。また、最初から駆動モータ34を駆動させる訳ではないので、車載電源への電気付加も低減される。
【選択図】 図2
【解決手段】ウエビング装着解除時、最初は小型でばね定数が小さいぜんまいばね30の付勢力でウエビング14を巻取り、ぜんまいばね30による巻取り動作が終了した時点(巻取り可能な程度の付勢力が及ばなくなった時点)から、駆動モータ34を駆動させてウエビング14を全量巻取るようにした。これにより、ウエビング装着時に乗員がウエビング14から受ける張力も下がり、テンションリデューサ的な機能も発揮される。また、最初から駆動モータ34を駆動させる訳ではないので、車載電源への電気付加も低減される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、モータを使ったウエビングの巻取りが可能なウエビング巻取装置に関する。
例えば、フロントシート用に装備される三点式のシートベルト装置は、乗員拘束用のウエビングの一端部が車体フロアに設けられたアンカプレートに係止されており、他端部がセンタピラー下部付近に設けられたウエビング巻取装置のスプールに係止されている。ウエビングの中間部はセンタピラー上部に設けられたショルダアンカに挿通自在に係止されており、更に当該中間部にはタングプレートが挿通されている。
乗員はタングプレートを把持してウエビング巻取装置のぜんまいばねの付勢力に抗してウエビングを引出し、タングプレートをフロントシートの側部に立設されたバックル装置へ係合させることにより、ラップ側のウエビングとショルダ側のウエビングによる三点式のシートベルト装置のウエビング装着状態となることができる。
ここで、下記特許文献1には、ウエビング装着時にはウエビングによる圧迫感を軽減することができる程度にスプリングでウエビングのスラックを巻取り、ウエビングの収納時にはモータでウエビングの巻取りを行うテンションリデューサ機能付きのモータ駆動型のウエビング巻取装置が開示されている。
なお、この技術では、バックル装置からタングプレートを離脱させると、第2マイクロスイッチがONとなり、第1マイクロスイッチもONになっているので、モータが駆動されるが、その際に、モータの駆動回路内に設けたコンデンサによって第2マイクロスイッチがONになってもモータへの通電の開始が一定時間遅れるようになっている。これにより、ウエビングが急激に巻き取られるのを防止することができる、というものである。
実公平7−32294号公報
しかしながら、上記先行技術による場合、バックルスイッチのON/OFFによってモータへの通電タイミングを決定しており、コンデンサを使ってモータの駆動タイミングを一定時間遅らせているが、その時間は僅かであり、スプリングによるウエビングの巻取りと、モータによるウエビングの巻取りとを同時に行ってしまい、車載電源への電気負荷が大きくなるという問題がある。
本発明は上記事実を考慮し、ウエビング装着時に乗員がウエビングから受ける張力を軽減することによりウエビング装着時の快適性を向上させ、しかも車載電源への電気負荷を低減させることができるウエビング巻取装置を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、乗員拘束用のウエビングを層状に巻き取る巻取軸と、この巻取軸をウエビング巻取回転方向へ付勢する付勢手段と、巻取軸に駆動力伝達経路を介して接続され、駆動力を付与することにより巻取軸をウエビング巻取回転方向へ駆動回転させるモータと、このモータの駆動を制御する制御手段と、を備えたウエビング巻取装置であって、前記付勢手段による付勢力は、ウエビングを巻取軸に全量巻取りするのに必要な付勢力よりも弱く設定されており、前記制御手段は、付勢手段による付勢力では巻き取ることができないウエビングが巻取軸に全量巻取りされるようにモータを駆動回転させる、ことを特徴としている。
請求項2記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、請求項1記載の発明において、前記制御手段は、ウエビングの中間部に挿通されたタングプレートが車体又は車両用シートに支持されたバックル装置から離脱された時点から所定時間経過後に前記モータを駆動させる、ことを特徴としている。
請求項1記載の本発明によれば、乗員がウエビングを装着する際には、付勢手段の付勢力に抗してウエビングを引き出して装着すればよい。
乗員がウエビング装着状態を解除すると、付勢手段の付勢力によってウエビングが巻取軸に巻き取られていく。
ここで、本発明では、付勢手段による付勢力がウエビングを巻取軸に全量巻取りするのに必要な付勢力よりも弱く設定されているため、ウエビングは付勢力が効いている間は巻取軸に巻き取られるが、それ以上は巻き取られないことになる。しかし、本発明では、制御手段によって、付勢手段による付勢力では巻き取ることができないウエビングが巻取軸に全量巻取りされるようにモータが駆動回転されるので、最終的にはウエビングは巻取軸に巻き取られることになる。
換言すれば、付勢手段による付勢力がウエビングの巻取りに寄与している間はモータは駆動回転されないため、モータの駆動力と付勢手段による付勢力とが重複した状態でウエビングが巻き取られることがなくなる。このため、付勢手段については従来の全量巻取り型のものよりも付勢力が弱いものを使うことができる。従って、乗員のウエビング装着時に乗員に作用するウエビング張力を軽減することができ、ウエビング装着感を軽くすることができる。
しかも、付勢手段による付勢力を有効に使い切った後でモータを駆動回転させるので、ウエビングの装着解除時点或いはその近傍からモータを駆動回転させる構成に比し、モータへの通電時間を短くすることができる。従って、車載電源への電気負荷を低減することができる。
請求項2記載の本発明によれば、制御手段は、ウエビングの中間部に挿通されたタングプレートが車体又は車両用シートに支持されたバックル装置から離脱された時点から所定時間経過後にモータを駆動させるので、タングプレートがバックル装置から離脱された時点を起点としてモータを駆動回転させるタイミングが決定される。従って、モータを駆動させるタイミングを計るための特別な機構やセンサを設ける必要がない。
以上説明したように、請求項1記載のウエビング巻取装置は、乗員拘束用のウエビングを層状に巻き取る巻取軸と、この巻取軸をウエビング巻取回転方向へ付勢する付勢手段と、巻取軸に駆動力伝達経路を介して接続され、駆動力を付与することにより巻取軸をウエビング巻取回転方向へ駆動回転させるモータと、このモータの駆動を制御する制御手段と、を備えており、付勢手段による付勢力をウエビングを巻取軸に全量巻取りするのに必要な付勢力よりも弱く設定すると共に、制御手段によって付勢手段による付勢力では巻き取ることができないウエビングが巻取軸に全量巻取りされるようにモータを駆動回転させる構成としたので、ウエビング装着時に乗員がウエビングから受ける張力を軽減することによりウエビング装着時の快適性を向上させ、しかも車載電源への電気負荷を低減させることができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、請求項1記載の発明において、制御手段は、ウエビングの中間部に挿通されたタングプレートが車体又は車両用シートに支持されたバックル装置から離脱された時点から所定時間経過後にモータを駆動させることとしたので、モータを駆動させるタイミングを計るための特別な機構やセンサを設ける必要がなく、その結果、低コストでウエビング(全量)巻取りシステムを成立させることができるという優れた効果を有する。
以下、図1及び図2を用いて、本発明に係るウエビング巻取装置の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るウエビング巻取装置10の概略構成を側面視で描いたものである。なお、この図では、各部品を簡略・模式化して描いている。
この図に示されるように、ウエビング巻取装置10は、平面視でコ字状に形成されたフレーム12を備えている。このフレーム12がセンタピラーの下部等にボルトで固定されることにより、ウエビング巻取装置10が車体側へ取り付けられている。
上記フレーム12の両側部12Aは互いに平行に延出されており、これらの両側部12A間に乗員拘束用のウエビング14を層状に巻き取る巻取軸16が回転可能に軸支されている。なお、図示は省略するが、フレーム12の一方の側部12Aの外側には樹脂カバーが取り付けられており、このカバーの中に付勢手段としてのぜんまいばね30が収容されている。ぜんまいばね30の内端30Aは巻取軸16の軸方向の端部(後述する連結軸18のスプリング係止部18A)に係止されており、ぜんまいばね30の外端30Bは前記樹脂カバーに係止されている。これにより、ぜんまいばね30は、巻取軸16を常時ウエビング巻取回転方向(矢印A方向)へ回転付勢している。
フレーム12の他方の側部12Aの外側には、加速度センサを含んで構成された図示しない周知のイナーシャロック機構(ELR)が配設されている。従って、車両急減速時になると、加速度センサのボールが転動し、パウルが押し上げられ、図示しないVギヤ(ロック輪)のウエビング引出方向回転が停止される。これにより、ロックプレートが半径方向外側へ移動し、ロック部材に係合してロック状態となり、巻取軸16のウエビング引出方向回転が停止されるようになっている。
上記巻取軸16の軸方向の端部側には、角柱状に形成されかつ軸芯部に小径軸状のスプリング係止部18Aが形成された連結軸18が同軸的かつ一体的に取り付けられている。さらに、この連結軸18を包囲するかたちで図示しないクラッチケースがフレーム12の一方の側部12Aに取り付けられている。
クラッチケース内には、ギヤホイール20、ラチェット22、一対のクラッチパウル24、図示しないスライダ(係合解除部材)、捩じりコイルスプリング26といったクラッチ機構を構成する機能部品が収容されている。
ラチェット22は円盤状に形成されており、その軸芯部には前記連結軸18が嵌合可能な角穴28が形成されている。この角穴28に連結軸18が嵌合された状態でラチェット22が巻取軸18に保持されている。従って、巻取軸16が回転すると、ラチェット22も一体に回転する。
また、ギヤホイール20の外周部にはウォーム歯20Aが形成されており、減速機構40を介して駆動モータ34の駆動力が付与されるようになっている。具体的には、駆動モータ34の出力軸34Aには出力ギヤとなるピニオン42が固着されており、このピニオン42が減速機構40の大径ギヤ44と噛み合っている。大径ギヤ44の支軸46にはウォームギヤ48が固着されており、かかるウォームギヤ48がギヤホイール20の外周部のウォーム歯20Aと噛み合っている。
さらに、ギヤホイール20の側面には、クラッチパウル24が支軸32回りに揺動可能に軸支されている。従って、ギヤホイール20が巻取軸16回りに回転すると、クラッチパウル24も一体に巻取軸16の外周を旋回するようになっている。また、支軸32には、広義には付勢手段として把握される捩じりコイルスプリング26が巻装されている。捩じりコイルスプリング26の一端部はクラッチパウル24に係止されており、他端部はギヤホイール20の側面に係止されている。従って、捩じりコイルスプリング26は、係合部24Aがラチェット22のラチェット歯22Aに噛み合う方向(矢印B方向)へ常時クラッチパウル24を回転付勢している。
なお、駆動モータ34の非作動時には、上記クラッチパウル24の係合部24Aがラチェット22のラチェット歯22Aに噛み合うことがないように、図示しないスライダ(係合解除部材)がクラッチパウル24の基端部24Bに干渉することで、クラッチパウル24を非係合位置(支軸32回りに矢印B方向と反対方向へ所定角度回転した位置)に保持している。
また、上述した駆動モータ34は、制御手段としてのシートベルト制御ECU50と接続されており、その作動が制御されている。さらに、シートベルト制御ECU50には、車体フロア又は車両用シートの側部に立設状態で支持されたバックル装置内に設けられたバックルスイッチ52が接続されている。
さらに、本実施形態では、前述したぜんまいばね30の付勢力が、ウエビング14を巻取軸16に全量巻取りするのに必要な付勢力よりも弱く設定されている。つまり、本実施形態に係るウエビング巻取装置10では、この種のウエビング巻取装置において通常使用されるぜんまいばねよりも、径が小さくばね定数が弱いものが使用されている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
乗員がウエビング14を装着する前の状態では、クラッチパウル24の係合部24Aは、捩じりコイルスプリング26の付勢力に抗してスライダによってラチェット22のラチェット歯22Aと係合しない位置に保持されている。従って、巻取軸16が回転してもギヤホイール20が回転することはない。
このため、乗員はウエビング14に挿通されたタングプレートを引っ張って、ウエビング14をウエビング巻取装置10の巻取軸16からぜんまいばね30の付勢力に抗して引き出し、バックル装置に係合させることにより、三点式シートベルト装置のウエビング装着状態になることができる。なお、タングプレートをバックル装置に係合させると、バックルスイッチ52がONになり、シートベルト制御ECU50へ装着検知信号が入力される。
その後、降車時等において乗員がバックル装置のレリーズボタンを押すと、タングプレートがバックル装置から離脱されて乗員のウエビング装着状態が解除されると共に、ウエビング14が巻取軸16に巻き取られていく。
ここで、図2を用いて詳細に説明すると、本実施形態では、小型で付勢力が弱いぜんまいばね30が使用されているため、ウエビング装着状態を解除した時点では、ウエビング14の巻取りに必要な付勢力(ベルト巻取り力)F以上の付勢力を有している。このため、ぜんまいばね30の付勢力によって、ウエビング14は巻取軸16に所定量巻き取られていく。
このときには、タングプレートがバックル装置から離脱された時点でバックルスイッチ52がOFFになり、シートベルト制御ECU50へ装着解除信号が入力される(または、装着検知信号の入力がされなくなる)。これにより、シートベルト制御ECU50では、タイマを起動させて所定時間Tを計測し、所定時間Tを経過するまで駆動モータ34を非作動状態に維持する。なお、この所定時間Tとは、小型で付勢力が弱いぜんまいばね30を使ってウエビング14を巻き取っていった場合に、付勢力(ベルト巻取り力)が巻取りに必要なベルト巻取り力Fに達するまでの時間のことである。
上記の如くしてぜんまいばね30の付勢力のみによってウエビング14を巻き取っていくと、リトラクタ部のベルト巻取り量がLになった時点で、ウエビング14の巻取り動作が停止される。ぜんまいばね30によるウエビング巻取り動作が一旦停止された時点というのは、所定時間Tが経過したときであるので、シートベルト制御ECU50によって駆動モータ34が駆動回転される。これにより、駆動モータ34によるウエビング14の巻取りが開始される。
駆動モータ34が正転駆動してピニオン42が図1の反時計方向(矢印C方向)へ回転されると、ピニオン42と噛み合っている減速機構40の大径ギヤ44が反対方向へ減速回転し、大径ギヤ44と支軸46を共有するウォームギヤ48が大径ギヤ44と同一方向(矢印D方向)へ回転される。これにより、ギヤホイール20が、ウエビング巻取回転方向である矢印A方向(ウォームギヤ48の回転方向と反対方向)へ回転される。ギヤホイール20が矢印A方向へ回転すると、クラッチパウル24とスライダとの係合状態が解除されて、クラッチパウル24の係合部24Aがラチェット22のラチェット歯22Aに噛み合い、巻取軸16との駆動力伝達経路が接続される。その結果、ウエビング14は駆動モータ34の駆動力によって巻取軸16に全量巻き取られていく。
なお、駆動モータ34は、ウエビング14の全量巻取りに必要な時間が経過すると、シートベルト制御ECU50によって自動的に通電が停止され、ウエビング14の巻取り動作が停止されるようになっている。
上記を換言すれば、本実施形態では、ぜんまいばね30による付勢力がウエビング14の巻取りに寄与している間は駆動モータ34は駆動回転されないため、駆動モータ34の駆動力とぜんまいばね30による付勢力とが重複した状態でウエビング14が巻き取られることがなくなる。更に換言すれば、本実施形態では、ぜんまいばね30の付勢力を使えるところまで使い、巻取軸16のウエビング巻取方向回転が一旦停止された後に、駆動モータ34によって巻取軸16のウエビング巻取方向回転が再開される。
これにより、従来の全量巻取り型のものよりも付勢力が弱いぜんまいばね30を使うことが可能となる。従って、乗員のウエビング装着時におけるウエビング14の引出し操作力も軽くなり、ウエビング装着後は乗員に作用するウエビング張力を軽減して、ウエビング装着感を軽くすることができる(即ち、テンションリデューサとしての機能が得られる)。
しかも、ぜんまいばね30による付勢力を有効に使い切った後で駆動モータ34を駆動回転させるので、駆動モータ34への通電時間を短くすることができる。従って、車載電源への電気負荷を低減することができる。
以上より、本実施形態に係るウエビング巻取装置10によれば、ウエビング装着時に乗員がウエビング14から受ける張力を軽減することによりウエビング装着時の快適性を向上させ、しかも車載電源への電気負荷を低減させることができる。
また、本実施形態に係るウエビング巻取装置10では、ウエビング14の中間部に挿通されたタングプレートが車体フロア又は車両用シートに支持されたバックル装置から離脱された時点(バックルスイッチ52がON信号からOFF信号に変わった時点)から所定時間(T)経過後に駆動モータ34を駆動させるので、タングプレートがバックル装置から離脱された時点を起点として駆動モータ34を駆動回転させるタイミングが決定される。従って、駆動モータ34を駆動させるタイミングを計るための特別な機構やセンサを設ける必要がない。その結果、本実施形態によれば、低コストでシステムを成立させることができる。
さらに、本実施形態に係るウエビング巻取装置10では、仮に駆動モータ34への電源確保がなされない場合でも、ぜんまいばね30によるウエビング14の巻取り動作はなされるので、ウエビング14の未格納又は格納不足によるウエビング14のドアへの挟み込みを防止できるというメリットもある。
なお、上述した本実施形態では、駆動モータ34を駆動させるタイミングをぜんまいばね30によるウエビング14の巻取りが終了した時点(巻き取らなくなった時点)であるTに設定したが、これに限らず、ぜんまいばね30によるウエビング14の巻取り動作が停止してから数秒後に駆動モータ34を駆動させるようにしてもよい。
また、上述した本実施形態では、シートベルト制御ECU50のタイマによって所定時間Tを計測し駆動モータ34の駆動タイミングを設定したが、これに限らず、巻取軸16側にウエビング14の巻取り量を検知するベルト巻取り量検知装置54(図1参照)を設定してぜんまいばね30によるウエビング巻取り量が所定量に達した時点で、駆動モータ34を駆動させるようにしてもよい。この場合のベルト巻取り量検知装置54としては、巻取軸16の軸部外周へ板ばねを弾性的に圧接させておく構成等が利用可能である。
10 ウエビング巻取装置
14 ウエビング
16 巻取軸
18 連結軸(巻取軸)
20 ギヤホイール(駆動力伝達経路)
22 ラチェット(駆動力伝達経路)
24 クラッチパウル(駆動力伝達経路)
26 捩じりコイルスプリング(駆動力伝達経路)
30 ぜんまいばね(付勢手段)
34 駆動モータ
40 減速機構(駆動力伝達経路)
42 ピニオン(駆動力伝達経路)
44 大径ギヤ(駆動力伝達経路)
48 ウォームギヤ(駆動力伝達経路)
50 シートベルト制御ECU(制御手段)
52 バックルスイッチ
14 ウエビング
16 巻取軸
18 連結軸(巻取軸)
20 ギヤホイール(駆動力伝達経路)
22 ラチェット(駆動力伝達経路)
24 クラッチパウル(駆動力伝達経路)
26 捩じりコイルスプリング(駆動力伝達経路)
30 ぜんまいばね(付勢手段)
34 駆動モータ
40 減速機構(駆動力伝達経路)
42 ピニオン(駆動力伝達経路)
44 大径ギヤ(駆動力伝達経路)
48 ウォームギヤ(駆動力伝達経路)
50 シートベルト制御ECU(制御手段)
52 バックルスイッチ
Claims (2)
- 乗員拘束用のウエビングを層状に巻き取る巻取軸と、
この巻取軸をウエビング巻取回転方向へ付勢する付勢手段と、
巻取軸に駆動力伝達経路を介して接続され、駆動力を付与することにより巻取軸をウエビング巻取回転方向へ駆動回転させるモータと、
このモータの駆動を制御する制御手段と、
を備えたウエビング巻取装置であって、
前記付勢手段による付勢力は、ウエビングを巻取軸に全量巻取りするのに必要な付勢力よりも弱く設定されており、
前記制御手段は、付勢手段による付勢力では巻き取ることができないウエビングが巻取軸に全量巻取りされるようにモータを駆動回転させる、
ことを特徴とするウエビング巻取装置。 - 前記制御手段は、ウエビングの中間部に挿通されたタングプレートが車体又は車両用シートに支持されたバックル装置から離脱された時点から所定時間経過後に前記モータを駆動させる、
ことを特徴とする請求項1記載のウエビング巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005278754A JP2007084021A (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | ウエビング巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005278754A JP2007084021A (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | ウエビング巻取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007084021A true JP2007084021A (ja) | 2007-04-05 |
Family
ID=37971447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005278754A Pending JP2007084021A (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | ウエビング巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007084021A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010111334A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Takata Corp | シートベルト装置、シートベルト制御装置、シートベルト制御方法、及びプログラム |
| JP2010111333A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Takata Corp | シートベルト装置、シートベルト制御装置、シートベルト制御方法、及びプログラム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6270046U (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-02 | ||
| JP2003081056A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Takata Corp | シートベルト巻取装置 |
-
2005
- 2005-09-26 JP JP2005278754A patent/JP2007084021A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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| JP2010111333A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Takata Corp | シートベルト装置、シートベルト制御装置、シートベルト制御方法、及びプログラム |
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Legal Events
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