JP2007069790A - ハイブリッド車両のエンジン始動制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があった場合、エンジン始動の際にドライバーの意図しない駆動力の抜けを防止することができるハイブリッド車両のエンジン始動制御装置を提供すること。
【解決手段】 エンジンEとモータジェネレータMGとの間に第1クラッチCL1を介装すると共に前記モータジェネレータMGと駆動輪との間に第2クラッチCL2を介装してハイブリッド駆動系を構成し、前記第1クラッチCL1を開放し、前記モータジェネレータMG1のみを動力源として走行する電気自動車走行モードでの走行中、エンジン始動要求があった場合、前記第1クラッチCL1を滑り締結し、前記モータジェネレータMGをスタータモータとしてエンジンEを始動するハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、エンジン始動要求有りとの判断に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、前記第1クラッチCL1を滑り締結してエンジン始動を開始する手段とした。
【選択図】 図3
【解決手段】 エンジンEとモータジェネレータMGとの間に第1クラッチCL1を介装すると共に前記モータジェネレータMGと駆動輪との間に第2クラッチCL2を介装してハイブリッド駆動系を構成し、前記第1クラッチCL1を開放し、前記モータジェネレータMG1のみを動力源として走行する電気自動車走行モードでの走行中、エンジン始動要求があった場合、前記第1クラッチCL1を滑り締結し、前記モータジェネレータMGをスタータモータとしてエンジンEを始動するハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、エンジン始動要求有りとの判断に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、前記第1クラッチCL1を滑り締結してエンジン始動を開始する手段とした。
【選択図】 図3
Description
本発明は、エンジンとモータジェネレータとの間に第1クラッチを介装すると共に前記モータジェネレータと駆動輪との間に第2クラッチを介装してハイブリッド駆動系を構成したハイブリッド車両のエンジン始動制御装置に関する。
従来、燃料による駆動するエンジンと、バッテリに蓄えられた電力により駆動するモータにより、駆動力を発生するハイブリッド車両には、エンジンとモータの回転を分割する第1クラッチと、モータと出力軸を分割する機構として、変速機構内にある第2クラッチを有するものでがある。
このタイプのハイブリッド車両では、モータの動力のみで走行を行う際は、第1クラッチを開放、第2クラッチを締結し走行を行うように制御を行う。エンジンとモータの両方を用いて走行を行う場合は、第1クラッチ及び第2クラッチを締結し、エンジン及びモータの動力を駆動力として伝達できるようにする。
そのため、モータのみで走行を行っている電気自動車走行モードから、エンジン走行モードへとモード遷移する場合は、第1クラッチの締結と、エンジンの始動を行う必要がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−82260号公報
このタイプのハイブリッド車両では、モータの動力のみで走行を行う際は、第1クラッチを開放、第2クラッチを締結し走行を行うように制御を行う。エンジンとモータの両方を用いて走行を行う場合は、第1クラッチ及び第2クラッチを締結し、エンジン及びモータの動力を駆動力として伝達できるようにする。
そのため、モータのみで走行を行っている電気自動車走行モードから、エンジン走行モードへとモード遷移する場合は、第1クラッチの締結と、エンジンの始動を行う必要がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記ハイブリッド車のエンジン始動制御においては、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があった場合、エンジン始動要求に対しエンジン始動ショックを防止するように直ちに第2クラッチを開放または滑り開放しておき、その後、第1クラッチの滑り締結を行い、エンジン始動を行うという制御となっていたため、第2クラッチを開放または滑り開放している間、駆動力が発生しない、または、駆動力が低下し、エンジン始動の際にドライバーの意図しない駆動力の抜けが生じる、という問題がある。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があった場合、エンジン始動の際にドライバーの意図しない駆動力の抜けを防止することができるハイブリッド車両のエンジン始動制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、エンジンとモータジェネレータとの間に第1クラッチを介装すると共に前記モータジェネレータと駆動輪との間に第2クラッチを介装してハイブリッド駆動系を構成し、
前記第1クラッチを開放し、前記モータジェネレータのみを動力源として走行する電気自動車走行モードでの走行中、エンジン始動要求があった場合、前記第1クラッチを滑り締結し、前記モータジェネレータをスタータモータとしてエンジンを始動するエンジン始動制御手段を備えたハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、
前記電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があるか否かを判断するエンジン始動要求判断手段を設け、
前記エンジン始動制御手段は、エンジン始動要求有りとの判断に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、前記第1クラッチを滑り締結してエンジン始動を開始することを特徴とする。
前記第1クラッチを開放し、前記モータジェネレータのみを動力源として走行する電気自動車走行モードでの走行中、エンジン始動要求があった場合、前記第1クラッチを滑り締結し、前記モータジェネレータをスタータモータとしてエンジンを始動するエンジン始動制御手段を備えたハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、
前記電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があるか否かを判断するエンジン始動要求判断手段を設け、
前記エンジン始動制御手段は、エンジン始動要求有りとの判断に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、前記第1クラッチを滑り締結してエンジン始動を開始することを特徴とする。
よって、本発明のハイブリッド車両のエンジン始動制御装置にあっては、エンジン始動要求有りとの判断に基づきエンジン始動するとき、エンジン始動制御手段において、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力が実現され、その後、第1クラッチを滑り締結してエンジン始動が開始される。
例えば、ドライバーの加速要求(緩加速時等)やシステムの要求(バッテリ充電容量の低下、マスタバック圧、空調等)により、エンジン始動を行う場合、直ちに第1クラッチを滑り締結させることによりエンジン始動を開始するのではなく、電気自動車走行モードを維持することにより要求駆動力をできる限り実現し、その後、エンジン始動を開始するようにしたことで、ドライバーのアクセル踏み込み操作に対して加速応答性が低下する等、ドライバーの意図しない駆動力の抜けが防止される。
この結果、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があった場合、エンジン始動の際にドライバーの意図しない駆動力の抜けを防止することができる。
例えば、ドライバーの加速要求(緩加速時等)やシステムの要求(バッテリ充電容量の低下、マスタバック圧、空調等)により、エンジン始動を行う場合、直ちに第1クラッチを滑り締結させることによりエンジン始動を開始するのではなく、電気自動車走行モードを維持することにより要求駆動力をできる限り実現し、その後、エンジン始動を開始するようにしたことで、ドライバーのアクセル踏み込み操作に対して加速応答性が低下する等、ドライバーの意図しない駆動力の抜けが防止される。
この結果、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があった場合、エンジン始動の際にドライバーの意図しない駆動力の抜けを防止することができる。
以下、本発明のハイブリッド車両のエンジン始動制御装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1および実施例2に基づいて説明する。
まず、ハイブリッド車両の駆動系構成を説明する。
図1は実施例1の回生制動制御装置が適用された後輪駆動によるハイブリッド車両を示す全体システム図である。実施例1におけるハイブリッド車の駆動系は、図1に示すように、エンジンEと、モータジェネレータMGと、第1クラッチCL1と、第2クラッチCL2と、自動変速機ATと、プロペラシャフトPSと、ディファレンシャルDFと、左ドライブシャフトDSLと、右ドライブシャフトDSRと、左後輪RL(駆動輪)と、右後輪RR(駆動輪)と、左前輪FLと、右前輪FRと、を有する。
図1は実施例1の回生制動制御装置が適用された後輪駆動によるハイブリッド車両を示す全体システム図である。実施例1におけるハイブリッド車の駆動系は、図1に示すように、エンジンEと、モータジェネレータMGと、第1クラッチCL1と、第2クラッチCL2と、自動変速機ATと、プロペラシャフトPSと、ディファレンシャルDFと、左ドライブシャフトDSLと、右ドライブシャフトDSRと、左後輪RL(駆動輪)と、右後輪RR(駆動輪)と、左前輪FLと、右前輪FRと、を有する。
前記エンジンEは、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンであり、後述するエンジンコントローラ1からの制御指令に基づいて、スロットルバルブのバルブ開度等が制御される。
前記モータジェネレータMGは、ロータに永久磁石を埋設しステータにステータコイルが巻き付けられた同期型モータジェネレータであり、後述するモータコントローラ2からの制御指令に基づいて、インバータ3により作り出された三相交流を印加することにより制御される。このモータジェネレータMGは、バッテリ4からの電力の供給を受けて回転駆動する電動機として動作することもできるし(以下、この状態を「力行」と呼ぶ)、ロータが外力により回転している場合には、ステータコイルの両端に起電力を生じさせる発電機として機能してバッテリ4を充電することもできる(以下、この動作状態を「回生」と呼ぶ)。なお、このモータジェネレータMGのロータは、図外のダンパーを介して自動変速機ATの入力軸に連結されている。
前記第1クラッチCL1は、前記エンジンEとモータジェネレータMGとの間に介装された油圧式単板クラッチであり、後述する第1クラッチコントローラ5からの制御指令に基づいて、第1クラッチ油圧ユニット6により作り出された制御油圧により、滑り締結と滑り開放を含み締結・開放が制御される。
前記第2クラッチCL2は、前記モータジェネレータMGと左右後輪RL,RRとの間に介装された油圧式多板クラッチであり、後述するATコントローラ7からの制御指令に基づいて、第2クラッチ油圧ユニット8により作り出された制御油圧により、滑り締結と滑り開放を含み締結・開放が制御される。
前記自動変速機ATは、例えば、前進5速後退1速や前進6速後退1速等の有段階の変速比を車速やアクセル開度等に応じて自動的に切り換える変速機であり、前記第2クラッチCL2は、専用クラッチとして新たに追加したものではなく、自動変速機ATの各変速段にて締結される複数の摩擦締結要素のうち、いくつかの摩擦締結要素を流用している。そして、前記自動変速機ATの出力軸は、プロペラシャフトPS、ディファレンシャルDF、左ドライブシャフトDSL、右ドライブシャフトDSRを介して左右後輪RL,RRに連結されている。
次に、ハイブリッド車両の制御系を説明する。
実施例1におけるハイブリッド車両の制御系は、図1に示すように、エンジンコントローラ1と、モータコントローラ2と、インバータ3と、バッテリ4と、第1クラッチコントローラ5と、第1クラッチ油圧ユニット6と、ATコントローラ7と、第2クラッチ油圧ユニット8と、ブレーキコントローラ9と、統合コントローラ10と、を有して構成されている。なお、エンジンコントローラ1と、モータコントローラ2と、第1クラッチコントローラ5と、ATコントローラ7と、ブレーキコントローラ9と、統合コントローラ10とは、互いに情報交換が可能なCAN通信線11を介して接続されている。
実施例1におけるハイブリッド車両の制御系は、図1に示すように、エンジンコントローラ1と、モータコントローラ2と、インバータ3と、バッテリ4と、第1クラッチコントローラ5と、第1クラッチ油圧ユニット6と、ATコントローラ7と、第2クラッチ油圧ユニット8と、ブレーキコントローラ9と、統合コントローラ10と、を有して構成されている。なお、エンジンコントローラ1と、モータコントローラ2と、第1クラッチコントローラ5と、ATコントローラ7と、ブレーキコントローラ9と、統合コントローラ10とは、互いに情報交換が可能なCAN通信線11を介して接続されている。
前記エンジンコントローラ1は、エンジン回転数センサ12からのエンジン回転数情報を入力し、統合コントローラ10からの目標エンジントルク指令等に応じ、エンジン動作点(Ne,Te)を制御する指令を、例えば、図外のスロットルバルブアクチュエータへ出力する。なお、エンジン回転数Neの情報は、CAN通信線11を介して統合コントローラ10へ供給する。
前記モータコントローラ2は、モータジェネレータMGのロータ回転位置を検出するレゾルバ13からの情報を入力し、統合コントローラ10からの目標モータジェネレータトルク指令等に応じ、モータジェネレータMGのモータ動作点(Nm,Tm)を制御する指令をインバータ3へ出力する。なお、このモータコントローラ2では、バッテリ4の充電状態をあらわすバッテリSOCを監視していて、バッテリSOC情報は、モータジェネレータMGの制御情報に用いると共に、CAN通信線11を介して統合コントローラ10へ供給する。
前記第1クラッチコントローラ5は、第1クラッチ油圧センサ14と第1クラッチストロークセンサ15からのセンサ情報を入力し、統合コントローラ10からの第1クラッチ制御指令に応じ、第1クラッチCL1の締結・開放を制御する指令を第1クラッチ油圧ユニット6に出力する。なお、第1クラッチストロークC1Sの情報は、CAN通信線11を介して統合コントローラ10へ供給する。
前記ATコントローラ7は、アクセル開度センサ16と車速センサ17と第2クラッチ油圧センサ18からのセンサ情報を入力し、統合コントローラ10からの第2クラッチ制御指令に応じ、変速制御における第2クラッチ制御に優先し、第2クラッチCL2の締結・開放を制御する指令をAT油圧コントロールバルブ内の第2クラッチ油圧ユニット8に出力する。なお、アクセル開度APと車速VSPの情報は、CAN通信線11を介して統合コントローラ10へ供給する。
前記ブレーキコントローラ9は、4輪の各車輪速を検出する車輪速センサ19とブレーキストロークセンサ20からのセンサ情報を入力し、例えば、ブレーキ踏み込み制動時、ブレーキストロークBSから求められる要求制動力に対し回生制動力だけでは不足する場合、その不足分を機械制動力(液圧制動力やモータ制動力)で補うように、統合コントローラ10からの回生協調制御指令に基づいて回生協調ブレーキ制御を行う。
前記統合コントローラ10は、車両全体の消費エネルギを管理し、最高効率で車両を走らせるための機能を担うもので、モータ回転数Nmを検出するモータ回転数センサ21と、第2クラッチ出力回転数N2outを検出する第2クラッチ出力回転数センサ22と、第2クラッチトルクTCL2を検出する第2クラッチトルクセンサ23からの情報およびCAN通信線11を介して得られた情報を入力する。そして、前記エンジンコントローラ1への制御指令によりエンジンEの動作制御を行い、前記モータコントローラ2への制御指令によりモータジェネレータMGの動作制御を行い、前記第1クラッチコントローラ5への制御指令により第1クラッチCL1の締結・開放制御を行い、前記ATコントローラ7への制御指令により第2クラッチCL2の締結・開放制御を行う。
なお、第1クラッチCL1と第2クラッチCL2の入出力回転数情報は、
第1クラッチ入力回転数=エンジン回転数Ne(エンジン回転数センサ12)
第1クラッチ出力回転数=モータ回転数Nm(モータ回転数センサ21)
第2クラッチ入力回転数=モータ回転数Nm(モータ回転数センサ21)
第2クラッチ出力回転数=第2クラッチ出力回転数N2out(第2クラッチ出力回転数センサ22)
により得られる。
なお、第1クラッチCL1と第2クラッチCL2の入出力回転数情報は、
第1クラッチ入力回転数=エンジン回転数Ne(エンジン回転数センサ12)
第1クラッチ出力回転数=モータ回転数Nm(モータ回転数センサ21)
第2クラッチ入力回転数=モータ回転数Nm(モータ回転数センサ21)
第2クラッチ出力回転数=第2クラッチ出力回転数N2out(第2クラッチ出力回転数センサ22)
により得られる。
次に、第1実施例のハイブリッド車両の基本動作モードについて説明する。
停止中において、バッテリSOCの低下時であれば、エンジンEを始動して発電を行い、バッテリ4を充電する。そして、バッテリSOCが通常範囲になれば、第1クラッチCL1は締結で第2クラッチCL2は開放のままでエンジンEを停止する。
エンジン発進時には、アクセル開度APとバッテリSOC状態によって、モータジェネレータMGを連れ回し、力行/発電に切り替える。
モータ発進時で、ロールバックにより自動変速機ATの出力回転が負回転となったら、第2クラッチCL2の滑り制御を行い、モータジェネレータMGの回転を正回転に維持する。次に、駆動力を車両が前進するまで上昇させ、第2クラッチCL2を滑り制御から締結に移行させる。
モータ走行は、エンジン始動に必要なモータトルクとバッテリ出力を確保し、不足する場合はエンジン走行に移行する。
燃費向上のために、モータ走行と発電上乗せ充電はセットで行う(モータトルクとバッテリ出力の制約により、走行可能範囲は、低負荷に限定される)。
発電上乗せ充電は、エンジン燃料消費の最小点を狙い、走行に必要なトルクに発電トルクを上乗せして行う(但し、バッテリSOC上昇時は、発電を行わない)。
アクセル踏み込み時のレスポンス向上のために、エンジントルク遅れ分をモータジェネレータMGによりアシストする。
コースト減速であって、エンジン走行(燃料カット)時は、エンジンブレーキにより減速力を出すこととし、モータ回生時は、エンブレ相当の減速力を出す。
ブレーキON減速時には、ドライバーのブレーキ操作に応じた減速力を回生協調ブレーキ制御にて得る。回生を行う車速は、コースト減速と同じとする。
エンジン走行やモータ走行中における変速時には、加減速中の変速に伴う回転数合わせのために、モータジェネレータMGを回生/力行させ、トルクコンバータ無しでのスムーズな変速を行う。
停止中において、バッテリSOCの低下時であれば、エンジンEを始動して発電を行い、バッテリ4を充電する。そして、バッテリSOCが通常範囲になれば、第1クラッチCL1は締結で第2クラッチCL2は開放のままでエンジンEを停止する。
エンジン発進時には、アクセル開度APとバッテリSOC状態によって、モータジェネレータMGを連れ回し、力行/発電に切り替える。
モータ発進時で、ロールバックにより自動変速機ATの出力回転が負回転となったら、第2クラッチCL2の滑り制御を行い、モータジェネレータMGの回転を正回転に維持する。次に、駆動力を車両が前進するまで上昇させ、第2クラッチCL2を滑り制御から締結に移行させる。
モータ走行は、エンジン始動に必要なモータトルクとバッテリ出力を確保し、不足する場合はエンジン走行に移行する。
燃費向上のために、モータ走行と発電上乗せ充電はセットで行う(モータトルクとバッテリ出力の制約により、走行可能範囲は、低負荷に限定される)。
発電上乗せ充電は、エンジン燃料消費の最小点を狙い、走行に必要なトルクに発電トルクを上乗せして行う(但し、バッテリSOC上昇時は、発電を行わない)。
アクセル踏み込み時のレスポンス向上のために、エンジントルク遅れ分をモータジェネレータMGによりアシストする。
コースト減速であって、エンジン走行(燃料カット)時は、エンジンブレーキにより減速力を出すこととし、モータ回生時は、エンブレ相当の減速力を出す。
ブレーキON減速時には、ドライバーのブレーキ操作に応じた減速力を回生協調ブレーキ制御にて得る。回生を行う車速は、コースト減速と同じとする。
エンジン走行やモータ走行中における変速時には、加減速中の変速に伴う回転数合わせのために、モータジェネレータMGを回生/力行させ、トルクコンバータ無しでのスムーズな変速を行う。
図2は実施例1の統合コントローラ10にて実行される統合制御処理のメインルーチンを示すフローチャートであり、以下、各ステップについて説明する。
ステップS1では、アクセル開度情報等により目標駆動力を演算し、ステップS2へ移行する。
ステップS2では、ステップS1での目標駆動力演算に続き、アクセル開度情報及び車速情報と、アクセル開度と車速に基づく変速マップを用い、目標変速段を演算し、ステップS3へ移行する。
ステップS3では、ステップS2での目標変速段の演算に続き、予め設定した要求駆動力と車速とバッテリSOCによる三次元走行モードマップを用い、現在の運転点がエンジン走行モード領域に属するか、電気自動車走行モード領域に属するかの判断により、目標モードを演算し、ステップS4へ移行する。
ステップS4では、ステップS3での目標モード演算に続き、目標モードがエンジン走行モードであるとき、目標エンジントルクを演算し、ステップS5へ移行する。
ステップS5では、ステップS4での目標エンジントルク演算に続き、目標モードがそのときに選択されている走行モードとは異なる場合のモード遷移を演算し、ステップS6へ移行する。
ここで、モード遷移パターンとしては、「エンジン走行モード」から「電気自動車走行モード」へのパターンと、「電気自動車走行モード」から「エンジン走行モード」へのパターンとがある。
ここで、モード遷移パターンとしては、「エンジン走行モード」から「電気自動車走行モード」へのパターンと、「電気自動車走行モード」から「エンジン走行モード」へのパターンとがある。
ステップS6では、ステップS5でのモード遷移演算に続き、第1クラッチCL1と第2クラッチCL2との目標クラッチ締結容量を演算し(図3〜図5に示すサブルーチン)、ステップS7へ移行する。
ステップS7では、ステップS6での目標クラッチ締結容量演算に続き、目標駆動力過渡補正(指令値に対し出力応答性が異なるエンジンEとモータジェネレータMGの目標値の補正)を行い、ステップS8へ移行する。
ステップS8では、ステップS7での目標駆動力過渡補正に続き、目標モータトルクを演算し(図6及び図7に示すサブルーチン)、ステップS9へ移行する。
ステップS9では、ステップS8での目標モータトルク演算に続き、最終指令値を演算し、終了へ移行する。
この最終指令値演算では、モータトルクだけでなく、エンジントルクやクラッチトルク等の様々な量に制限をかけたり、単位換算(エンジントルク→スロットル開度等)を行う。
この最終指令値演算では、モータトルクだけでなく、エンジントルクやクラッチトルク等の様々な量に制限をかけたり、単位換算(エンジントルク→スロットル開度等)を行う。
図3は図2のメインルーチンのうちステップS6での目標クラッチ締結容量演算処理を示すサブルーチンによるフローチャートであり、以下、各ステップについて説明する(エンジン始動制御手段)。
ステップS61では、目標モードがエンジン走行モードであるか否かを判断し、NOの場合はステップS62へ移行し、YESの場合はステップS65へ移行する。
ステップS62では、ステップS61での目標モードが電気自動車走行モードであるとの判断に続き、現モードがエンジン走行モードであるか否かを判断し、YESの場合はステップS63へ移行し、NOの場合はステップS64へ移行する。
ステップS63では、ステップS62での現モードがエンジン走行モードであるとの判断に続き、電気自動車走行モード(=EVモード)移行時のクラッチトルク演算を実施し、終了へ移行する。
ステップS64では、ステップS62での現モードが電気自動車走行モードであるとの判断に続き、EV走行中目標クラッチトルク演算を実施し、終了へ移行する。
ステップS65では、ステップS61での目標モードがエンジン走行モードであるとの判断に続き、現モードがエンジン走行モードであるか否かを判断し、YESの場合は終了へ移行し、NOの場合はステップS66へ移行する。
ステップS66では、ステップS65での現モードが電気自動車走行モードであるとの判断に続き、バッテリ出力可能電力<(EV可能駆動電力+エンジン始動電力)であるか否かを判断し、YESの場合はステップS67へ移行し、NOの場合はステップS68へ移行する(要求駆動力大小判断手段)。
ステップS67では、ステップS66でのバッテリ出力可能電力<(EV可能駆動電力+エンジン始動電力)であるとの判断に続き、大駆動時エンジン始動クラッチトルク演算(図4)を実施し、終了へ移行する。
ステップS68では、ステップS66でのバッテリ出力可能電力≧(EV可能駆動電力+エンジン始動電力)であるとの判断に続き、小駆動時エンジン始動クラッチトルク演算(図5)を実施し、終了へ移行する。
図2のフローチャートにおいて、ステップS61→ステップS65→ステップS66へと進む流れは、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン走行モードが選択、つまり、エンジン始動要求があるエンジン始動要求判断手段に相当する。そして、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS67へ進む流れの時、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS68へ進む流れの時、いずれの時にも電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジン始動が開始される。
図4は図3のサブルーチンのうちステップS67での大駆動時エンジン始動クラッチトルク演算処理を示すサブルーチンによるフローチャートであり、以下、各ステップについて説明する。
この処理では、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS67へ進む流れの時、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えると直ぐに第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始する。
この処理では、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS67へ進む流れの時、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えると直ぐに第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始する。
ステップS67-1では、第2クラッチCL2の現締結容量が駆動力実現締結容量未満か否かを判断し、YESの場合はステップS67-3へ移行し、NOの場合はステップS67-2へ移行する。
ステップS67-2では、ステップS67-1での現締結容量≧駆動力実現締結容量であるとの判断に続き、第1クラッチCL1の差回転が0以下か否かを判断し、YESの場合はステップS67-4へ移行し、NOの場合はステップS67-5へ移行する。
ステップS67-3では、ステップS67-1での現締結容量<駆動力実現締結容量であるとの判断に続き、目標第2クラッチ締結容量に要求駆動力伝達可能な締結容量を代入し、ステップS67-6へ移行する。
ステップS67-4では、ステップS67-2でのクラッチ1差回転≦0との判断に続き、目標第2クラッチ締結容量にエンジン走行中締結容量を代入し、ステップS67-6へ移行する。
ステップS67-5では、ステップS67-2でのクラッチ1差回転>0との判断に続き、クラッチ1差回転>0との判断に続き、目標第2クラッチ締結容量にEV走行用締結容量を代入し、ステップS67-6へ移行する。
ステップS67-6では、ステップS67-3,ステップS67-4,ステップS67-5の何れかでの目標第2クラッチ締結容量の設定に続き、第2クラッチCL2の差回転が0以下か否かを判断し、YESの場合はステップS67-12へ移行し、NOの場合はステップS67-7へ移行する。
ステップS67-7では、ステップS67-6でのクラッチ2差回転>0との判断に続き、目標第1クラッチ締結容量基本値を演算し、ステップS67-8へ移行する。
ステップS67-8では、ステップS67-7での目標第1クラッチ締結容量基本値の演算に続き、第1クラッチCL1の差回転が0を超えているか否かを判断し、YESの場合はステップS67-9へ移行し、NOの場合はステップS67-12へ移行する。
ステップS67-9では、ステップS67-8でのクラッチ1差回転>0との判断に続き、第1クラッチ変化量制限値に、第1クラッチ締結容量の前回記録値に変化制限幅を加えた値を代入し、ステップS67-10へ移行する。
ステップS67-10では、ステップS67-9での第1クラッチ変化量制限値の設定に続き、第1クラッチ変化量制限値が目標第1クラッチ締結容量基本値未満か否かを判断しYESの場合はステップS67-11へ移行し、NOの場合はステップS67-12へ移行する。
ステップS67-11では、ステップS67-10での第1クラッチ変化量制限値<目標第1クラッチ締結容量基本値との判断に続き、目標第1クラッチ締結容量に、第1クラッチ締結容量の前回記録値に変化制限幅を加えた値を代入し、ステップS67-16へ移行する。
ステップS67-12では、ステップS67-8でのクラッチ1差回転≦0、若しくは、ステップS67-10での第1クラッチ変化量制限値≧目標第1クラッチ締結容量基本値との判断に続き、目標第1クラッチ締結容量に、目標第1クラッチ締結容量基本値を代入し、ステップS67-16へ移行する。
ステップS67-13では、ステップS67-6でのクラッチ2差回転≦0との判断に続き、第1クラッチCL1の差回転が0を超えているか否かを判断し、YESの場合はステップS67-14へ移行し、NOの場合はステップS67-15へ移行する。
ステップS67-14では、ステップS67-13でのクラッチ1差回転>0との判断に続き、目標第1クラッチ締結容量に0[Nm]を代入し、ステップS67-16へ移行する。
ステップS67-15では、ステップS67-13でのクラッチ2差回転>0との判断に続き、目標第1クラッチ締結容量に最大締結トルクを代入し、ステップS67-16へ移行する。
ステップS67-16では、ステップS67-11,ステップS67-12,ステップS67-14,ステップS67-15の何れかでの目標第1クラッチ締結容量の設定に続き、第1クラッチ締結容量の前回記録値に、第1クラッチ締結容量を代入し、リターンへ移行する。
図5は図3のサブルーチンのうちステップS68での小駆動時エンジン始動クラッチトルク演算処理を示すサブルーチンによるフローチャートであり、以下、各ステップについて説明する。
この処理では、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS68へ進む流れの時、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えてもできる限り電気自動車走行モードによる走行を維持し、その後、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始する。
この処理では、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS68へ進む流れの時、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えてもできる限り電気自動車走行モードによる走行を維持し、その後、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始する。
ステップS68-1では、要求駆動力がEV可能駆動力以下か否かを判断し、YESの場合はステップS68-3へ移行し、NOの場合はステップS68-2へ移行する。
ステップS68-2では、ステップS68-1での要求駆動力>EV可能駆動力であるとの判断に続き、現駆動力が要求駆動力以上か否かを判断し、YESの場合はステップS68-4へ移行し、NOの場合はリターンへ移行する。
ステップS68-3では、ステップS68-1での要求駆動力≦EV可能駆動力であるとの判断に続き、現駆動力が要求駆動力以下か否かを判断し、YESの場合はリターンへ移行し、NOの場合はステップS68-4へ移行する。
ステップS68-4では、ステップS68-2での現駆動力≧要求駆動力との判断、若しくは、ステップS68-3での現駆動力>要求駆動力との判断に続き、第2クラッチCL2の差回転が締結完了判定閾値以下か否かを判断し、YESの場合はステップS68-5へ移行し、NOの場合はステップS68-6へ移行する。
ステップS68-5では、ステップS68-4でのクラッチ2差回転≦締結完了判定閾値との判断に続き、目標第2クラッチ締結容量に要求駆動力伝達可能な締結容量を代入し、リターンへ移行する。
ステップS68-6では、ステップS68-4でのクラッチ2差回転>締結完了判定閾値との判断に続き、第1クラッチCL1の差回転が締結完了判定閾値以下か否かを判断し、YESの場合はステップS68-8へ移行し、NOの場合はステップS68-7へ移行する。
ステップS68-7では、ステップS68-6でのクラッチ1差回転>締結完了判定閾値との判断に続き、目標第1クラッチ締結容量にエンジン始動時締結トルクを代入し、リターンへ移行する。
ステップS68-8では、ステップS68-6でのクラッチ1差回転≦締結完了判定閾値との判断に続き、目標第1クラッチ締結容量に最大締結トルクを代入し、ステップS68-9へ移行する。
ステップS68-9では、ステップS68-8での目標第1クラッチ締結容量の設定に続き、エンジン走行モードへの移行時における第2クラッチCL2の締結容量を演算し、リターンへ移行する。
図6は図2のメインルーチンのうちステップS8での目標モータトルク演算処理を示すサブルーチンによるフローチャートであり、以下、各ステップについて説明する。
ステップS81では、目標モードがエンジン走行モードであるか否かを判断し、NOの場合はステップS82へ移行し、YESの場合はステップS85へ移行する。
ステップS82では、ステップS81での目標モードが電気自動車走行モードであるとの判断に続き、現モードがエンジン走行モードであるか否かを判断し、YESの場合はステップS83へ移行し、NOの場合はステップS84へ移行する。
ステップS83では、ステップS82での現モードがエンジン走行モードであるとの判断に続き、電気自動車走行モード(=EVモード)移行時のモータトルク演算を実施し、終了へ移行する。
ステップS84では、ステップS82での現モードが電気自動車走行モードであるとの判断に続き、EV走行中目標モータトルク演算を実施し、終了へ移行する。
ステップS85では、ステップS81での目標モードがエンジン走行モードであるとの判断に続き、現モードがエンジン走行モードであるか否かを判断し、YESの場合はステップS86へ移行し、NOの場合はステップS87へ移行する。
ステップS86では、ステップS85での現モードがエンジン走行モードであるとの判断に続き、エンジン始動モータトルクの演算を実施し(図7)、終了へ移行する。
ステップS87では、ステップS85での現モードが電気自動車走行モードであるとの判断に続き、エンジン始動モータトルクの演算を実施し(図7)、終了へ移行する。
図7は図6のサブルーチンのうちステップS86またはステップS87でのエンジン始動モータトルク演算処理を示すサブルーチンによるフローチャートであり、以下、各ステップについて説明する。
ステップS86-1では、バッテリ出力可能モータトルクがモータジェネレータMGの出力可能トルク以下か否かを判断し、YESの場合はステップS86-2へ移行し、NOの場合はステップS86-3へ移行する。
ステップS86-2では、ステップS86-1でのバッテリ出力可能モータトルク≦MG出力可能トルクであるとの判断に続き、最大EVトルクにバッテリ出力可能モータトルクを代入し、ステップS86-4へ移行する。
ステップS86-3では、ステップS86-1でのバッテリ出力可能モータトルク>MG出力可能トルクであるとの判断に続き、最大EVトルクにモータジェネレータMGの出力可能トルクを代入し、ステップS86-4へ移行する。
ステップS86-4では、ステップS86-2またはステップS86-3での最大EVトルクの設定に続き、要求駆動トルクが最大EVトルク以下か否かを判断し、YESの場合はステップS86-5へ移行し、NOの場合はステップS86-6へ移行する。
ステップS86-5では、ステップS86-4での要求駆動トルク≦最大EVトルクであるとの判断に続き、駆動力分トルクに要求駆動トルクを代入し、ステップS86-7へ移行する。
ステップS86-6では、ステップS86-4での要求駆動トルク>最大EVトルクであるとの判断に続き、駆動力分トルクに最大EVトルクを代入し、ステップS86-7へ移行する。
ステップS86-7では、ステップS86-5またはステップS86-6での駆動力分トルクの設定に続き、第2クラッチCL2の差回転が締結完了判定閾値以下か否かを判断し、YESの場合はステップS86-8へ移行し、NOの場合はステップS86-9へ移行する。
ステップS86-8では、ステップS86-7でのクラッチ2差回転≦締結完了判定閾値であるとの判断に続き、スリップ制御トルクに0[Nm]を代入し、ステップS86-10へ移行する。
ステップS86-9では、ステップS86-4でのクラッチ2差回転>締結完了判定閾値であるとの判断に続き、スリップ制御トルクに回転操作分トルクを代入し、ステップS86-10へ移行する。
ステップS86-10では、ステップS86-8またはステップS86-9でのスリップ制御トルクの設定に続き、(駆動力分トルク+第1クラッチ伝達トルク+スリップ制御分トルク)を目標モータトルクに代入し、リターンへ移行する。
次に、作用を説明する。
[エンジン始動制御作用]
エンジンとモータの回転を分割する第1クラッチと、モータと出力軸を分割する第2クラッチを有するハイブリッド車両では、モータの動力のみで走行を行う際は、第1クラッチを開放、第2クラッチを締結し走行を行うように制御を行う。エンジンとモータの両方を用いて走行を行う場合は、第1クラッチ及び第2クラッチを締結し、エンジン及びモータの動力を駆動力として伝達できるようにする。
そのため、モータのみで走行を行っている電気自動車走行モードから、エンジン走行モードへとモード遷移する場合は、第1クラッチを締結しつつモータをスタータモータとしてエンジンの始動を行う必要がある。
しかし、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があった場合、エンジン始動要求に対しエンジン始動ショックを防止するように直ちに第2クラッチを開放または滑り開放しておき、その後、第1クラッチの滑り締結によりエンジン始動を行うという制御となっていたため、第2クラッチを開放または滑り開放している間、駆動力が発生しない、または、駆動力が低下し、エンジン始動の際にドライバーの意図しない駆動力の抜けが生じる。
[エンジン始動制御作用]
エンジンとモータの回転を分割する第1クラッチと、モータと出力軸を分割する第2クラッチを有するハイブリッド車両では、モータの動力のみで走行を行う際は、第1クラッチを開放、第2クラッチを締結し走行を行うように制御を行う。エンジンとモータの両方を用いて走行を行う場合は、第1クラッチ及び第2クラッチを締結し、エンジン及びモータの動力を駆動力として伝達できるようにする。
そのため、モータのみで走行を行っている電気自動車走行モードから、エンジン走行モードへとモード遷移する場合は、第1クラッチを締結しつつモータをスタータモータとしてエンジンの始動を行う必要がある。
しかし、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があった場合、エンジン始動要求に対しエンジン始動ショックを防止するように直ちに第2クラッチを開放または滑り開放しておき、その後、第1クラッチの滑り締結によりエンジン始動を行うという制御となっていたため、第2クラッチを開放または滑り開放している間、駆動力が発生しない、または、駆動力が低下し、エンジン始動の際にドライバーの意図しない駆動力の抜けが生じる。
実施例1のハイブリッド車両のエンジン始動制御装置は、エンジン始動要求有りとの判断に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジン始動を開始することで、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があった場合、エンジン始動の際にドライバーの意図しない駆動力の抜けを防止するものである。
すなわち、電気自動車走行モードでの走行中、エンジン走行モードが選択された場合、ステップS61→ステップS65→ステップS66へと進み、ステップS66において、バッテリ出力可能電力<(EV可能駆動電力+エンジン始動電力)であると判断されると、ステップS67へと進み、ステップS67では、大駆動時エンジン始動クラッチトルク演算(図4)が実施される。一方、ステップS66において、バッテリ出力可能電力≧(EV可能駆動電力+エンジン始動電力)であると判断されると、ステップS68へと進み、ステップS68では、小駆動時エンジン始動クラッチトルク演算(図5)が実施される。
そして、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン走行モードが選択される場合、つまり、エンジン始動要求がある場合、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS67へ進む流れの時、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS68へ進む流れの時、いずれの時にも電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジン始動が開始される。
そして、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン走行モードが選択される場合、つまり、エンジン始動要求がある場合、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS67へ進む流れの時、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS68へ進む流れの時、いずれの時にも電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジン始動が開始される。
したがって、例えば、ドライバーの加速要求(緩加速時等)やシステムの要求(バッテリSOCの低下、マスタバック圧、空調等)により、エンジン始動を行う場合、直ちに第1クラッチCL1を滑り締結させることによりエンジン始動を開始するのではなく、電気自動車走行モードを維持することにより要求駆動力をできる限り実現し、その後、エンジン始動を開始するようにしたことで、ドライバーのアクセル踏み込み操作に対して加速応答性が低下する等、ドライバーの意図しない駆動力の抜けが防止される。
[大駆動力時エンジン始動制御作用]
エンジン始動要求がある場合であって、図3のフローチャートにおいて、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS67へと進む大駆動時エンジン始動制御作用を、図4のフローチャートに基づき説明する。
エンジン始動要求がある場合であって、図3のフローチャートにおいて、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS67へと進む大駆動時エンジン始動制御作用を、図4のフローチャートに基づき説明する。
まず、電気自動車走行モードでの走行中においては、ステップS67-1→ステップS67-2→ステップS67-5→ステップS67-6→ステップS67-6→ステップS67-13→ステップS67-14→ステップS67-16へと進む流れとなり、第2クラッチCL2はEV走行用締結容量のままで、第1クラッチCL1は開放状態にある。
この電気自動車走行モード選択中にエンジン走行モードが選択されると、ステップS67-1において、現締結容量が駆動力実現締結容量に達するまでは、ステップS67-1→ステップS67-3へと進み、第2クラッチCL2の締結が維持されることで、ステップS67-3からステップS67-6→ステップS67-13→ステップS67-14→ステップS67-16へと進む流れが繰り返され、電気自動車走行モードが維持される。
そして、現締結容量が駆動力実現締結容量に到達すると、ステップS67-1→ステップS67-2→ステップS67-5→ステップS67-6へと進み、ステップS67-5において、第2クラッチCL2への締結容量が下げられ、第2クラッチCL2が滑り始めることで、ステップS67-6からは、ステップS67-7〜ステップS67-12(第1クラッチCL1の変化量に制限を持たせたエンジン始動時締結容量制御)→ステップS67-16へと進み、第1クラッチCL1の滑り締結によりモータジェネレータMGをスタータモータとするエンジンEの始動が開始される。
そして、第1クラッチCL1が滑りのない締結域に達すると、ステップS67-1→ステップS67-2→ステップS67-4→ステップS67-6へと進み、ステップS67-4において、第2クラッチCL2への締結容量が上げられ、第2クラッチCL2の滑りも無くなることで、ステップS67-6からは、ステップS67-13→ステップS67-15→ステップS67-16へと進む流れが繰り返され、第1クラッチCL1と第2クラッチCL2とを締結したエンジン走行モードへのモード遷移が完了する。
このように、実施例1のエンジン始動制御装置では、エンジン始動要求判断手段(ステップS61及びステップS65)により、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求有りとの判断時、要求駆動力が電気自動車走行モードで実現できる電気自動車走行モード可能駆動力より大きいか小さいかを判断する要求駆動力大小判断手段(ステップS66)を設け、エンジン始動制御手段は、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が大きい場合、図4のフローチャートにおいて、要求駆動力(駆動力実現締結容量)が電気自動車走行モード可能駆動力(現締結容量)を超えると直ぐに第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始する。
例えば、アクセルペダルの急踏みにより電気自動車走行モードでは実現できない駆動力を出すべくエンジン走行モードが目標モードとされ、エンジン始動が要求されるような場合には、電気自動車走行モードをできる限り維持するような制御を行っても要求駆動力には達せず、ドライバーの加速要求に対し車両加速の応答性を遅らせてしまう結果となる。
これに対し、実施例1では、上記のように、要求駆動力(駆動力実現締結容量)が電気自動車走行モード可能駆動力(現締結容量)を超えると直ぐに第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始することで、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が大きい場合、ドライバーの加速要求に対する応答性の向上を図ることができる。
例えば、アクセルペダルの急踏みにより電気自動車走行モードでは実現できない駆動力を出すべくエンジン走行モードが目標モードとされ、エンジン始動が要求されるような場合には、電気自動車走行モードをできる限り維持するような制御を行っても要求駆動力には達せず、ドライバーの加速要求に対し車両加速の応答性を遅らせてしまう結果となる。
これに対し、実施例1では、上記のように、要求駆動力(駆動力実現締結容量)が電気自動車走行モード可能駆動力(現締結容量)を超えると直ぐに第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始することで、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が大きい場合、ドライバーの加速要求に対する応答性の向上を図ることができる。
実施例1のエンジン始動制御装置では、要求駆動力大小判断ステップS66では、バッテリ出力可能電力が、EV可能駆動電力とエンジン始動電力とを加算した電力より小さい場合に、要求駆動力が大きいと判断し、バッテリ出力可能電力が、EV可能駆動電力とエンジン始動電力とを加算した電力以上の場合に、要求駆動力が小さいと判断している。
例えば、要求駆動力大小判断は、要求駆動力とEV可能駆動力との大小判断によっても行うことができるが、要求駆動力<EV可能駆動力の場合でもバッテリSOCが低い場合には、電気自動車走行モードを維持しても要求駆動力を達成できない。また、モータジェネレータMGは、バッテリSOCを駆動力発生のためとエンジン始動のための両方に用いるため、駆動力発生のみを考慮して限界まで用いるようにすると、エンジン始動分が不足する。
これに対し、実施例1では、バッテリ出力可能電力と、(EV可能駆動電力+エンジン始動電力)との大小判断により行うようにしていることで、エンジン始動分を含めて、モータジェネレータMGにより発生できる要求駆動力の大小判断を行うことができる。
例えば、要求駆動力大小判断は、要求駆動力とEV可能駆動力との大小判断によっても行うことができるが、要求駆動力<EV可能駆動力の場合でもバッテリSOCが低い場合には、電気自動車走行モードを維持しても要求駆動力を達成できない。また、モータジェネレータMGは、バッテリSOCを駆動力発生のためとエンジン始動のための両方に用いるため、駆動力発生のみを考慮して限界まで用いるようにすると、エンジン始動分が不足する。
これに対し、実施例1では、バッテリ出力可能電力と、(EV可能駆動電力+エンジン始動電力)との大小判断により行うようにしていることで、エンジン始動分を含めて、モータジェネレータMGにより発生できる要求駆動力の大小判断を行うことができる。
[小駆動力時エンジン始動制御作用]
エンジン始動要求がある場合であって、図3のフローチャートにおいて、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS68へと進む小駆動時エンジン始動制御作用を、図5のフローチャートに基づき説明する。
エンジン始動要求がある場合であって、図3のフローチャートにおいて、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS68へと進む小駆動時エンジン始動制御作用を、図5のフローチャートに基づき説明する。
まず、電気自動車走行モードでの走行中においては、ステップS68-1→ステップS68-3→リターンへと進む流れが繰り返され、第2クラッチCL2は締結状態で、第1クラッチCL1は開放状態にある。
この電気自動車走行モード選択中にエンジン走行モードが選択されると、要求駆動力がEV可能駆動力よりも大きくなることで、ステップS68-1からステップS68-2へ進み、ステップS68-2において、現駆動力が要求駆動力以上になるまでは、ステップS68-2からリターンへと進む流れが繰り返され、電気自動車走行モードが維持される。
そして、現駆動力が要求駆動力以上になると、ステップS68-1→ステップS68-2→ステップS68-4→ステップS68-5→リターンへと進む流れが繰り返され、ステップS68-4において、第2クラッチCL2の差回転が締結完了判定閾値以下であるとの判断に基づき、ステップS68-5において、第2クラッチCL2への締結容量が下げられる。
そして、第2クラッチCL2への締結容量が下げられることで、第2クラッチCL2の差回転が締結完了判定閾値を超えると、ステップS68-1→ステップS68-2→ステップS68-4→ステップS68-6→ステップS68-7→リターンへと進む流れが繰り返され、ステップS68-7において、目標第1クラッチ締結容量にエンジン始動時締結トルクが代入され、第1クラッチCL1への締結容量が徐々に高められる。
そして、第1クラッチCL1の締結が進行して第1クラッチCL1の差回転が締結完了判定閾値以下になると、ステップS68-1→ステップS68-2→ステップS68-4→ステップS68-6→ステップS68-8→ステップS68-9→リターンへと進む流れが繰り返され、ステップS68-8においては、目標第1クラッチ締結容量に最大締結トルクが代入され、次のステップS68-9においては、エンジン走行モード移行時の第2クラッチCL2の締結容量が演算される。
そして、第1クラッチCL1の締結により、第2クラッチCL2の差回転が再び締結完了判定閾値以下になると、ステップS68-1→ステップS68-2→ステップS68-4→ステップS68-5→リターンへと進む流れが繰り返され、ステップS68-5において、第2クラッチCL2が締結され、第1クラッチCL1と第2クラッチCL2とを締結したエンジン走行モードへのモード遷移が完了する。
このように、実施例1のエンジン始動制御装置では、エンジン始動要求判断手段(ステップS61及びステップS65)により、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求有りとの判断時、要求駆動力が電気自動車走行モードで実現できる電気自動車走行モード可能駆動力より大きいか小さいかを判断する要求駆動力大小判断手段(ステップS66)を設け、エンジン始動制御手段は、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が小さい場合、図5のフローチャートにおいて、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えてもできる限り(現駆動力が要求駆動力以上となるまで)電気自動車走行モードによる走行を維持し、その後、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始する。
例えば、アクセルペダルの緩踏みにより電気自動車走行モードで実現できる駆動力を出すべくエンジン走行モードが目標モードとされ、エンジン始動が要求されるような場合、モータジェネレータMGによる駆動力を使い切らない早期タイミングにて電気自動車走行モードからエンジン始動へと入ると、モータ駆動力とエンジン駆動力による駆動力変動が大きくなり、車両挙動の安定性を低下させる結果となる。
これに対し、実施例1では、上記のように、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えてもできる限り電気自動車走行モードによる走行を維持し、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始することで、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が小さい場合、加速終了後にエンジン始動が開始され、車両挙動の安定性の向上を図ることができる。
例えば、アクセルペダルの緩踏みにより電気自動車走行モードで実現できる駆動力を出すべくエンジン走行モードが目標モードとされ、エンジン始動が要求されるような場合、モータジェネレータMGによる駆動力を使い切らない早期タイミングにて電気自動車走行モードからエンジン始動へと入ると、モータ駆動力とエンジン駆動力による駆動力変動が大きくなり、車両挙動の安定性を低下させる結果となる。
これに対し、実施例1では、上記のように、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えてもできる限り電気自動車走行モードによる走行を維持し、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始することで、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が小さい場合、加速終了後にエンジン始動が開始され、車両挙動の安定性の向上を図ることができる。
[小駆動力時におけるクラッチ締結制御作用]
図8は小駆動力時においてエンジン走行モード→電気自動車走行モード→エンジン走行モードとモード遷移する場合のアクセル開度・車速・駆動力・EV走行要求フラグ・第2クラッチ締結容量・第1クラッチ締結容量・回転数・エンジントルク及びモータトルクの各特性を示すタイムチャートである。
図8は小駆動力時においてエンジン走行モード→電気自動車走行モード→エンジン走行モードとモード遷移する場合のアクセル開度・車速・駆動力・EV走行要求フラグ・第2クラッチ締結容量・第1クラッチ締結容量・回転数・エンジントルク及びモータトルクの各特性を示すタイムチャートである。
時刻t0にてアクセル戻し操作が行われると、時刻t1にてEV走行要求フラグが立ち、時刻t1から時刻t2までは、第2クラッチCL2の締結容量がEV走行モードで要求駆動力を伝達可能な締結容量まで下げられ、時刻t2において、第1クラッチCL1の締結容量を一気に下げて開放する。
そして、時刻t2から時刻t3までは、モータトルクにより目標駆動力を得るEV走行モードが維持され、時刻t3においてアクセル麻植ダルの踏み込み操作が行われると、EV走行要求フラグがLowになる。従来は、このEV走行要求フラグがLowになった時点から第1クラッチの締結を開始していた。これに対し、実施例1では、時刻t3から時刻t4までは高まった目標駆動力に対しモータトルクを上げることで実駆動力を高めてゆくというように、EV走行モードを維持したままとし、時刻t4にて目標駆動力に実駆動力が一致すると、第2クラッチCL2の締結容量を下げ、時刻t5にて第2クラッチCL2の滑りが開始されると、第1クラッチCL1の締結を開始し、エンジン回転数を引き上げてゆく。
そして、時刻t6にて第1クラッチCL1の締結が完了であると判定されると、最大締結トルクによる締結状態に入り、時刻t7にて第1クラッチCL1は滑りのない状態(エンジン回転数=モータ回転数)で締結されることになる。
時刻t7の後、過剰回転していたエンジン及びモータ回転数が徐々に入力軸回転数に収束してゆき、時刻t8にてエンジン及びモータ回転数が入力軸回転数にほぼ一致し、第2クラッチCL2の締結が完了であると判定されると、第2クラッチCL2は、エンジン走行モードでの締結容量により締結されることになる。
このように、実施例1のエンジン始動制御装置では、エンジン始動制御手段は、電気自動車走行モードでの走行中にドライバーの緩加速要求に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、加速後、第2クラッチCL2の締結容量を下げて滑らせ、その後、第1クラッチCL1の締結容量を増して連れ回しによりエンジンEの始動を開始し、そして、第1クラッチCL1の締結完了判定時点で第1クラッチCL1を締結し、その後、第2クラッチCL2の締結完了判定時点で第2クラッチCL2を締結する。
したがって、EV走行モードからエンジン始動をさせる際、第2クラッチCL2の締結容量低下→第1クラッチCL1の滑り締結によるエンジン始動→第1クラッチCL1の締結→第2クラッチCL2の締結という簡単なクラッチ締結制御により、EV走行モードから駆動力の抜けを生じること無いエンジン始動を介して、エンジン走行モードへと円滑に移行することができる。
したがって、EV走行モードからエンジン始動をさせる際、第2クラッチCL2の締結容量低下→第1クラッチCL1の滑り締結によるエンジン始動→第1クラッチCL1の締結→第2クラッチCL2の締結という簡単なクラッチ締結制御により、EV走行モードから駆動力の抜けを生じること無いエンジン始動を介して、エンジン走行モードへと円滑に移行することができる。
次に、効果を説明する。
実施例1のハイブリッド車両のエンジン始動制御装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
実施例1のハイブリッド車両のエンジン始動制御装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) エンジンEとモータジェネレータMGとの間に第1クラッチCL1を介装すると共に前記モータジェネレータMGと駆動輪との間に第2クラッチCL2を介装してハイブリッド駆動系を構成し、前記第1クラッチCL1を開放し、前記モータジェネレータMG1のみを動力源として走行する電気自動車走行モードでの走行中、エンジン始動要求があった場合、前記第1クラッチCL1を滑り締結し、前記モータジェネレータMGをスタータモータとしてエンジンEを始動するエンジン始動制御手段を備えたハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、前記電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があるか否かを判断するエンジン始動要求判断手段(ステップS61,65)を設け、前記エンジン始動制御手段は、エンジン始動要求有りとの判断に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、前記第1クラッチCL1を滑り締結してエンジン始動を開始するため、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があった場合、エンジン始動の際にドライバーの意図しない駆動力の抜けを防止することができる。
(2) 前記エンジン始動要求判断手段により、前記電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求有りとの判断時、要求駆動力が電気自動車走行モードで実現できる電気自動車走行モード可能駆動力より大きいか小さいかを判断する要求駆動力大小判断手段(ステップS66)を設け、前記エンジン始動制御手段(図4)は、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が大きい場合、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えると直ぐに前記第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始するため、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が大きい場合、ドライバーの加速要求に対する応答性の向上を図ることができる。
(3) 前記エンジン始動要求判断手段により、前記電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求有りとの判断時、要求駆動力が電気自動車走行モードで実現できる電気自動車走行モード可能駆動力より大きいか小さいかを判断する要求駆動力大小判断手段(ステップS66)を設け、前記エンジン始動制御手段(図5)は、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が小さい場合、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えてもできる限り電気自動車走行モードによる走行を維持し、その後、前記第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始するため、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が小さい場合、加速終了後にエンジン始動が開始され、車両挙動の安定性の向上を図ることができる。
(4) 前記要求駆動力大小判断手段(ステップS66)は、バッテリ出力可能電力が、電気自動車走行モード可能駆動電力とエンジン始動電力とを加算した電力より小さい場合に、要求駆動力が大きいと判断し、バッテリ出力可能電力が、電気自動車走行モード可能駆動電力とエンジン始動電力とを加算した電力以上の場合に、要求駆動力が小さいと判断するため、エンジン始動分を含めて、モータジェネレータMGにより発生できる要求駆動力の大小判断を行うことができる。
(5) 前記エンジン始動制御手段(図5)は、電気自動車走行モードでの走行中にドライバーの緩加速要求に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、加速後、第2クラッチCL2の締結容量を下げて滑らせ、その後、第1クラッチCL1の締結容量を増して連れ回しにより前記エンジンEの始動を開始し、そして、第1クラッチCL1の締結完了判定時点で第1クラッチCL1を締結し、その後、第2クラッチCL2の締結完了判定時点で第2クラッチCL2を締結するため、EV走行モードからエンジン始動をさせる際、第1クラッチCL1と第2クラッチCL2の簡単なクラッチ締結制御により、EV走行モードから駆動力の抜けを生じること無いエンジン始動を介して、エンジン走行モードへと円滑に移行することができる。
実施例2は、実施例1ではエンジン始動後のクラッチ締結順序を第1クラッチCL1の締結→第2クラッチCL2の締結としたのに対し、エンジン始動後のクラッチ締結順序を第2クラッチCL2の締結→第1クラッチCL1の締結とする例である。
図9は図3のサブルーチンのうちステップS68での小駆動時エンジン始動クラッチトルク演算処理を示すサブルーチンによるフローチャートであり、以下、各ステップについて説明する。
この処理では、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS68へ進む流れの時、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えてもできる限り電気自動車走行モードによる走行を維持し、その後、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始する。
この処理では、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS68へ進む流れの時、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えてもできる限り電気自動車走行モードによる走行を維持し、その後、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始する。
ステップS68-21では、要求駆動力がEV可能駆動力以下か否かを判断し、YESの場合はステップS68-23へ移行し、NOの場合はステップS68-22へ移行する。
ステップS68-22では、ステップS68-21での要求駆動力>EV可能駆動力であるとの判断に続き、現駆動力が要求駆動力以上か否かを判断し、YESの場合はステップS68-24へ移行し、NOの場合はリターンへ移行する。
ステップS68-23では、ステップS68-21での要求駆動力≦EV可能駆動力であるとの判断に続き、現駆動力が要求駆動力以下か否かを判断し、YESの場合はリターンへ移行し、NOの場合はステップS68-24へ移行する。
ステップS68-24では、ステップS68-22での現駆動力≧要求駆動力との判断、若しくは、ステップS68-23での現駆動力>要求駆動力との判断に続き、実エンジン回転数がエンジン始動完了判定閾値以下か否かを判断し、YESの場合はステップS68-25へ移行し、NOの場合はステップS68-28へ移行する。
ステップS68-25では、ステップS68-24での実エンジン回転数≦エンジン始動完了判定閾値であるとの判断に続き、第2クラッチCL2の差回転が締結完了判定閾値以下か否かを判断し、YESの場合はステップS68-26へ移行し、NOの場合はステップS68-27へ移行する。
ステップS68-26では、ステップS68-25でのクラッチ2差回転≦締結完了判定閾値との判断に続き、目標第2クラッチ締結容量に要求駆動力伝達可能な締結容量からスリップ要求分を引いた締結容量を代入し、リターンへ移行する。
ステップS68-27では、ステップS68-25でのクラッチ2差回転>締結完了判定閾値との判断に続き、目標第1クラッチ締結容量にエンジン始動時締結トルクを代入し、リターンへ移行する。
ステップS68-28では、ステップS68-24での実エンジン回転数>エンジン始動完了判定閾値であるとの判断に続き、第1クラッチCL1の差回転が締結完了判定閾値以下か否かを判断し、YESの場合はステップS68-29へ移行し、NOの場合はステップS68-32へ移行する。
ステップS68-29では、ステップS68-28でのクラッチ1差回転≦締結完了判定閾値との判断に続き、1回目のクラッチ1差回転≦締結完了判定閾値であるとの判断時か否かを判断し、YESの場合はステップS68-30へ移行し、NOの場合はステップS68-31へ移行する。
ステップS68-30では、ステップS68-29での1回目との判断に続き、目標第1クラッチ締結容量に0[Nm]を代入し、リターンへ移行する。
ステップS68-31では、ステップS68-29での2回目以降であるとの判断に続き、目標第1クラッチ締結容量に最大締結トルクを代入し、リターンへ移行する。
ステップS68-32では、ステップS68-28でのクラッチ1差回転>締結完了判定閾値との判断に続き、第2クラッチCL2の差回転が締結完了判定閾値以下か否かを判断し、YESの場合はステップS68-33へ移行し、NOの場合はリターンへ移行する。
ステップS68-33では、ステップS68-32でのクラッチ2差回転≦締結完了判定閾値との判断に続き、目標第2クラッチ締結容量にエンジン走行モードへの移行時における第2クラッチCL2の締結容量を代入し、リターンへ移行する。
なお、他の構成は、実施例1と同様であるので、図示並びに説明を省略する。
なお、他の構成は、実施例1と同様であるので、図示並びに説明を省略する。
次に、作用を説明する。
[小駆動力時エンジン始動制御作用]
エンジン始動要求がある場合であって、図3のフローチャートにおいて、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS68へと進む小駆動時エンジン始動制御作用を、図9のフローチャートに基づき説明する。
[小駆動力時エンジン始動制御作用]
エンジン始動要求がある場合であって、図3のフローチャートにおいて、ステップS61→ステップS65→ステップS66→ステップS68へと進む小駆動時エンジン始動制御作用を、図9のフローチャートに基づき説明する。
まず、電気自動車走行モードでの走行中においては、ステップS68-21→ステップS68-23→リターンへと進む流れが繰り返され、第2クラッチCL2は締結状態で、第1クラッチCL1は開放状態にある。
この電気自動車走行モード選択中にエンジン走行モードが選択されると、要求駆動力がEV可能駆動力よりも大きくなることで、ステップS68-21からステップS68-22へ進み、ステップS68-22において、現駆動力が要求駆動力以上になるまでは、ステップS68-22からリターンへと進む流れが繰り返され、電気自動車走行モードが維持される。
そして、現駆動力が要求駆動力以上になると、ステップS68-21→ステップS68-22→ステップS68-24→ステップS68-25→ステップS68-26→リターンへと進む流れが繰り返され、ステップS68-25において、第2クラッチCL2の差回転が締結完了判定閾値以下であるとの判断に基づき、ステップS68-26において、第2クラッチCL2への締結容量が下げられる。
そして、第2クラッチCL2への締結容量が下げられることで、第2クラッチCL2の差回転が締結完了判定閾値を超えると、ステップS68-21→ステップS68-22→ステップS68-24→ステップS68-25→ステップS68-27→リターンへと進む流れが繰り返され、ステップS68-27において、目標第1クラッチ締結容量にエンジン始動時締結トルクが代入され、第1クラッチCL1への締結容量が徐々に高められる。
そして、第1クラッチCL1の締結が進行し、実エンジン回転数が始動完了判定閾値を超え、かつ、1回目に第1クラッチCL1の差回転が締結完了判定閾値以下になると、ステップS68-21→ステップS68-22→ステップS68-24→ステップS68-28→ステップS68-29→ステップS68-30→リターンへと進む流れとなり、ステップS68-30においては、目標第1クラッチ締結容量に締結容量0が代入され、第1クラッチCL1が開放される。
そして、第1クラッチCL1の開放によりモータ回転数が低下し、第2クラッチCL2の差回転が締結完了判定閾値以下になると、ステップS68-21→ステップS68-22→ステップS68-24→ステップS68-28→ステップS68-32→ステップS68-33→リターンへと進む流れが繰り返され、ステップS68-33においては、目標第2クラッチ締結容量にエンジン走行モードでの締結容量が代入され、第2クラッチCL2が締結される。
そして、第2クラッチCL2の締結によりエンジン回転数が低下し、再び、第1クラッチCL1の差回転が締結完了判定閾値以下になると、ステップS68-21→ステップS68-22→ステップS68-24→ステップS68-28→ステップS68-29→ステップS68-31→リターンへと進む流れが繰り返され、ステップS68-31においては、目標第1クラッチ締結容量に最大締結トルクが代入され、第1クラッチCL1が締結され、第1クラッチCL1と第2クラッチCL2とを締結したエンジン走行モードへのモード遷移が完了する。
このように、実施例2のエンジン始動制御装置では、エンジン始動要求判断手段(ステップS61及びステップS65)により、電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求有りとの判断時、要求駆動力が電気自動車走行モードで実現できる電気自動車走行モード可能駆動力より大きいか小さいかを判断する要求駆動力大小判断手段(ステップS66)を設け、エンジン始動制御手段は、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が小さい場合、図9のフローチャートにおいて、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えてもできる限り(現駆動力が要求駆動力以上となるまで)電気自動車走行モードによる走行を維持し、その後、第1クラッチCL1を滑り締結してエンジンEの始動を開始するため、実施例1と同様に、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が小さい場合、加速終了後にエンジン始動が開始され、車両挙動の安定性の向上を図ることができる。
[小駆動力時におけるクラッチ締結制御作用]
図10は小駆動力時においてエンジン走行モード→電気自動車走行モード→エンジン走行モードとモード遷移する場合のアクセル開度・車速・駆動力・EV走行要求フラグ・第2クラッチ締結容量・第1クラッチ締結容量・回転数・エンジントルク及びモータトルクの各特性を示すタイムチャートである。
図10は小駆動力時においてエンジン走行モード→電気自動車走行モード→エンジン走行モードとモード遷移する場合のアクセル開度・車速・駆動力・EV走行要求フラグ・第2クラッチ締結容量・第1クラッチ締結容量・回転数・エンジントルク及びモータトルクの各特性を示すタイムチャートである。
時刻t0にてアクセル戻し操作が行われると、時刻t1にてEV走行要求フラグが立ち、時刻t1から時刻t2までは、第2クラッチCL2の締結容量がEV走行モードで要求駆動力を伝達可能な締結容量まで下げられ、時刻t2において、第1クラッチCL1の締結容量を一気に下げて開放する。
そして、時刻t2から時刻t3までは、モータトルクにより目標駆動力を得るEV走行モードが維持され、時刻t3においてアクセル麻植ダルの踏み込み操作が行われると、EV走行要求フラグがLowになる。従来は、このEV走行要求フラグがLowになった時点から第1クラッチの締結を開始していた。これに対し、実施例1では、時刻t3から時刻t4までは高まった目標駆動力に対しモータトルクを上げることで実駆動力を高めてゆくというように、EV走行モードを維持したままとし、時刻t4にて目標駆動力に実駆動力が一致すると、第2クラッチCL2の締結容量を下げ、時刻t5にて第2クラッチCL2の滑りが開始されると、第1クラッチCL1の締結を開始し、エンジン回転数を引き上げてゆく。
そして、時刻t6にて第1クラッチCL1の締結が完了であると判定されると、第1クラッチCL1を開放する。この第1クラッチCL1の開放によりモータ回転数が低下してゆくと、時刻t7にて第2クラッチCL2は滑りのない状態(入力軸回転数=モータ回転数)で締結されることになる。
そして、時刻t7にて第2クラッチCL2を締結すると、過剰回転していたエンジン回転数が徐々に入力軸回転数に収束してゆき、時刻t8にてエンジン回転数が入力軸回転数にほぼ一致すると、第1クラッチCL1が締結されることになる。なお、第1クラッチCL1の締結容量は、時刻t6から時刻t8の間において、低い締結容量レベルでランプ制御にて徐々に上昇させても良い。
このように、実施例2のエンジン始動制御装置では、エンジン始動制御手段は、電気自動車走行モードでの走行中にドライバーの緩加速要求に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、加速後、第2クラッチCL2の締結容量を下げて滑らせ、その後、第1クラッチCL1の締結容量を増して連れ回しによりエンジンEの始動を開始し、エンジン始動が完了した時点で第1クラッチCL1を開放した後、第2クラッチCL2の締結完了判定時点で第2クラッチCL2を締結し、その後、第1クラッチCL1の締結完了判定時点で第1クラッチCL1を締結する。
例えば、実施例1のように、エンジン始動後、第1クラッチCL1の締結→第2クラッチCL2の締結という順序にてクラッチ締結制御を行うと、第2クラッチCL2の締結時点でエンジンEとモータジェネレータMGのイナーシャが同時に放出され、図8に示すように、クラッチ締結ショックを生じる場合がある。
これに対し、実施例2では、エンジン始動後、第2クラッチCL2の締結→第1クラッチCL1の締結という順序にてクラッチ締結制御を行うようにしているため、EV走行モードからエンジン走行モードへのモード遷移に際し、駆動力の抜けを生じることもクラッチ締結ショックを生じることも無く、円滑なモード遷移を達成することができる。
なお、他の作用は、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
例えば、実施例1のように、エンジン始動後、第1クラッチCL1の締結→第2クラッチCL2の締結という順序にてクラッチ締結制御を行うと、第2クラッチCL2の締結時点でエンジンEとモータジェネレータMGのイナーシャが同時に放出され、図8に示すように、クラッチ締結ショックを生じる場合がある。
これに対し、実施例2では、エンジン始動後、第2クラッチCL2の締結→第1クラッチCL1の締結という順序にてクラッチ締結制御を行うようにしているため、EV走行モードからエンジン走行モードへのモード遷移に際し、駆動力の抜けを生じることもクラッチ締結ショックを生じることも無く、円滑なモード遷移を達成することができる。
なお、他の作用は、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
次に、効果を説明する。
実施例2のハイブリッド車両のエンジン始動制御装置にあっては、実施例1の(1)〜(4)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
実施例2のハイブリッド車両のエンジン始動制御装置にあっては、実施例1の(1)〜(4)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(6) 前記エンジン始動制御手段(図9)は、電気自動車走行モードでの走行中にドライバーの緩加速要求に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、加速後、第2クラッチCL2の締結容量を下げて滑らせ、その後、第1クラッチCL1の締結容量を増して連れ回しにより前記エンジンEの始動を開始し、エンジン始動が完了した時点で第1クラッチCL1を開放した後、第2クラッチCL2の締結完了判定時点で第2クラッチCL2を締結し、その後、第1クラッチCL1の締結完了判定時点で第1クラッチCL1を締結するため、EV走行モードからエンジン走行モードへのモード遷移に際し、駆動力の抜けを生じることもクラッチ締結ショックを生じることも無く、円滑なモード遷移を達成することができる。
以上、本発明のハイブリッド車両のエンジン始動制御装置を実施例1及び実施例2に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
エンジン始動制御手段としては、エンジン始動要求有りとの判断に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、第1クラッチを滑り締結してエンジン始動を開始するものであれば、具体的な制御手法は、実施例1及び実施例2には限られない。
実施例1では、後輪駆動のハイブリッド車両への適用例を示したが、前輪駆動のハイブリッド車両や四輪駆動のハイブリッド車両へも適用できる。実施例1では、第2クラッチとして自動変速機に内蔵されたクラッチを利用する例を示したが、モータジェネレータと変速機との間に第2クラッチを追加して介装したり、または、変速機と駆動輪との間に第2クラッチを追加して介装(例えば、特開2002−144921号公報参照)しても良い。要するに、エンジンとモータジェネレータとの間に第1クラッチを介装すると共に前記モータジェネレータと駆動輪との間に第2クラッチを介装してハイブリッド駆動系を構成するハイブリッド車両であれば適用できる。
E エンジン
MG モータジェネレータ
CL1 第1クラッチ
CL2 第2クラッチ
AT 自動変速機
PS プロペラシャフト
DF ディファレンシャル
DSL 左ドライブシャフト
DSR 右ドライブシャフト
RL 左後輪(駆動輪)
RR 右後輪(駆動輪)
FL 左前輪
FR 右前輪
1 エンジンコントローラ
2 モータコントローラ
3 インバータ
4 バッテリ
5 第1クラッチコントローラ
6 第1クラッチ油圧ユニット
7 ATコントローラ
8 第2クラッチ油圧ユニット
9 ブレーキコントローラ
10 統合コントローラ
MG モータジェネレータ
CL1 第1クラッチ
CL2 第2クラッチ
AT 自動変速機
PS プロペラシャフト
DF ディファレンシャル
DSL 左ドライブシャフト
DSR 右ドライブシャフト
RL 左後輪(駆動輪)
RR 右後輪(駆動輪)
FL 左前輪
FR 右前輪
1 エンジンコントローラ
2 モータコントローラ
3 インバータ
4 バッテリ
5 第1クラッチコントローラ
6 第1クラッチ油圧ユニット
7 ATコントローラ
8 第2クラッチ油圧ユニット
9 ブレーキコントローラ
10 統合コントローラ
Claims (7)
- エンジンとモータジェネレータとの間に第1クラッチを介装すると共に前記モータジェネレータと駆動輪との間に第2クラッチを介装してハイブリッド駆動系を構成し、
前記第1クラッチを開放し、前記モータジェネレータのみを動力源として走行する電気自動車走行モードでの走行中、エンジン始動要求があった場合、前記第1クラッチを滑り締結し、前記モータジェネレータをスタータモータとしてエンジンを始動するエンジン始動制御手段を備えたハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、
前記電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求があるか否かを判断するエンジン始動要求判断手段を設け、
前記エンジン始動制御手段は、エンジン始動要求有りとの判断に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、前記第1クラッチを滑り締結してエンジン始動を開始することを特徴とするハイブリッド車両のエンジン始動制御装置。 - 請求項1に記載されたハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、
前記エンジン始動要求判断手段により、前記電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求有りとの判断時、要求駆動力が電気自動車走行モードで実現できる電気自動車走行モード可能駆動力より大きいか小さいかを判断する要求駆動力大小判断手段を設け、
前記エンジン始動制御手段は、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が大きい場合、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えると直ぐに前記第1クラッチを滑り締結してエンジンの始動を開始することを特徴とするハイブリッド車両のエンジン始動制御装置。 - 請求項1に記載されたハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、
前記エンジン始動要求判断手段により、前記電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求有りとの判断時、要求駆動力が電気自動車走行モードで実現できる電気自動車走行モード可能駆動力より大きいか小さいかを判断する要求駆動力大小判断手段を設け、
前記エンジン始動制御手段は、エンジン始動要求有りで、かつ、要求駆動力が小さい場合、要求駆動力が電気自動車走行モード可能駆動力を超えてもできる限り電気自動車走行モードによる走行を維持し、その後、前記第1クラッチを滑り締結してエンジンの始動を開始することを特徴とするハイブリッド車両のエンジン始動制御装置。 - 請求項2または3に記載されたハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、
前記要求駆動力大小判断手段は、バッテリ出力可能電力が、電気自動車走行モード可能駆動電力とエンジン始動電力とを加算した電力より小さい場合に、要求駆動力が大きいと判断し、バッテリ出力可能電力が、電気自動車走行モード可能駆動電力とエンジン始動電力とを加算した電力以上の場合に、要求駆動力が小さいと判断することを特徴とするハイブリッド車両のエンジン始動制御装置。 - 請求項1乃至4の何れか1項に記載されたハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、
前記エンジン始動制御手段は、電気自動車走行モードでの走行中にドライバーの緩加速要求に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、加速後、第2クラッチの締結容量を下げて滑らせ、その後、第1クラッチの締結容量を増して連れ回しにより前記エンジンの始動を開始し、そして、第1クラッチの締結完了判定時点で第1クラッチを締結し、その後、第2クラッチの締結完了判定時点で第2クラッチを締結することを特徴とするハイブリッド車両のエンジン始動制御装置。 - 請求項1乃至4の何れか1項に記載されたハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、
前記エンジン始動制御手段は、電気自動車走行モードでの走行中にドライバーの緩加速要求に基づきエンジン始動するとき、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、加速後、第2クラッチの締結容量を下げて滑らせ、その後、第1クラッチの締結容量を増して連れ回しにより前記エンジンの始動を開始し、エンジン始動が完了した時点で第1クラッチを開放した後、第2クラッチの締結完了判定時点で第2クラッチを締結し、その後、第1クラッチの締結完了判定時点で第1クラッチを締結することを特徴とするハイブリッド車両のエンジン始動制御装置。 - エンジンとモータジェネレータとの間に第1クラッチを介装すると共に前記モータジェネレータと駆動輪との間に第2クラッチを介装してハイブリッド駆動系を構成し、
前記第1クラッチを開放し、前記モータジェネレータのみを動力源として走行する電気自動車走行モードでの走行中、エンジン始動要求があった場合、前記第1クラッチを滑り締結し、前記モータジェネレータをスタータモータとしてエンジンを始動するハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、
前記電気自動車走行モードでの走行中にエンジン始動要求有りと判断されると、電気自動車走行モードによる走行で実現できる駆動力の範囲で要求駆動力を実現し、その後、前記第1クラッチを滑り締結してエンジン始動を開始することを特徴とするハイブリッド車両のエンジン始動制御装置。
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