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JP2007066384A - 感光性記録媒体用カートリッジ - Google Patents

感光性記録媒体用カートリッジ Download PDF

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JP2007066384A
JP2007066384A JP2005249648A JP2005249648A JP2007066384A JP 2007066384 A JP2007066384 A JP 2007066384A JP 2005249648 A JP2005249648 A JP 2005249648A JP 2005249648 A JP2005249648 A JP 2005249648A JP 2007066384 A JP2007066384 A JP 2007066384A
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Katsunori Asakura
克宜 朝倉
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Abstract

【課題】カートリッジ本体と感光性記録媒体との相対位置を規定し、正確な記録再生を行うことができる感光性記録媒体用カートリッジを提供する。
【解決手段】 ディスク状の感光性記録媒体4を回転自在に収容すると共に、感光性記録媒体4を外部に露呈させる第1の開口を有するカートリッジ本体11と、カートリッジ本体11の外側に取り付けられ、第1の開口18,19に対面して感光性記録媒体4の中心と記録面とを外部に露呈させる第2の開口14,15を有する遮光板12と、カートリッジ本体11と遮光板12との間に組み込まれたシャッタ13とを備え、感光性記録媒体4の一方の面とカートリッジ本体11の内壁面との間の隙間と、感光性記録媒体4の他方の面とカートリッジ本体11の内壁面との間の隙間との合計が、感光性記録媒体4に記録再生を行う駆動装置の記録部の被写界深度より小さい。
【選択図】図6

Description

本発明は、感光性記録媒体を収容する感光性録媒体用カートリッジに関し、特に、遮光板と、カートリッジ本体に設けられた開口を開閉するシャッタとを備えた感光性記録媒体用カートリッジの改良に関する。
データをホログラムによって記録するホログラム記録媒体が発明されている(例えば、特許文献1参照)。このホログラム記録媒体は、円板形状の支持体上に感光性材料からなるホログラム記録層が層設された感光性記録媒体であり、データをレーザ光の干渉縞として多層記録することにより、従来普及している記録媒体であるDVDよりも大きなデータ記録容量を得ることができる。このホログラム記録媒体は、ホログラム記録層が曝光され、または塵芥が付着することによりその性能に悪影響が及ぶため、遮光機能及び防塵機能を有するカートリッジに収容されて取り扱われている(例えば、特許文献2参照)。また、カートリッジが、カートリッジ筐体とシャッタ板とカバーとから構成されたものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特許文献1に記載の発明は、DVD-RAMのカートリッジに類似したカートリッジにホログラム記録媒体を収容している。このカートリッジは、ホログラム記録層に影響を与える波長域の光線の透過率が小さい材質で形成されている。特許文献1には、カ一トリッジの詳しい構成は記載されていないものの、特許文献2に記載されているカートリッジと同様の構成を有しているものと考えられる。
特許文献2に記載の発明は、ホログラム記録層の感応色を遮光する材質でカートリッジを形成し、ホログラム記録媒体を外部に露呈させる可動部分の合せ目には、スポンジ状の遮光材を貼付している。また、記録媒体を回転自在な状態で収容するカートリッジ本体と、このカートリッジ本体に設けられ、記録媒体の一部を外部に露呈させる開口と、この開口を開閉するシャッタとを備えたカートリッジが記載されている。
特許文献3に記載の発明は、カートリッジ筐体の開口周囲とシャッタ板、およびシャッタ板とカバーの開口周囲との間にそれぞれオーバーラップを設け、これらの二重のオーバーラップにより外部からの塵埃の進入を防止している。
特開2004―029476号公報 特開2003―317422号公報 特開2003―317424号公報
ところで、従来のカートリッジに収容されたディスク状のホログラム記録媒体は、記録再生時に駆動装置(ドライブ装置)の回転支持部に支持されて回転される場合に、該ホログラム記録媒体の厚さ方向に僅かに振れてしまう現象が生じることがある。すると、ホログラム記録媒体の記録層に集光するように駆動制御された駆動装置側の記録レーザの焦点位置が該記録層に固定されず、正確な記録再生ができなくなる可能性がある点で改善の余地があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、カートリッジ本体と感光性記録媒体との相対位置を規定し、正確な記録再生を行うことができる感光性記録媒体用カートリッジを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記感光性記録媒体用カートリッジによって達成される。
(1) ディスク状の感光性記録媒体と、前記感光性記録媒体を回転自在に収容すると共に、前記感光性記録媒体の中心と記録面とを外部に露呈させる第1の開口を有するカートリッジ本体と、前記カートリッジ本体の外側に取り付けられ、前記第1の開口に対面して前記感光性記録媒体の中心と記録面とを外部に露呈させる第2の開口を有する遮光板と、前記カートリッジ本体と前記遮光板との間に組み込まれて、前記第1の開口を閉じる閉じ位置と前記第1の開口を開放する開き位置との間で移動自在に配設され、前記第1の開口及び前記第2の開口よりも大きな外形を有するシャッタと、を備える感光性記録媒体用カートリッジであって、前記感光性記録媒体の一方の面と前記カートリッジ本体の内壁面との間の隙間と、前記感光性記録媒体の他方の面と前記カートリッジ本体の内壁面との間の隙間との合計が、前記感光性記録媒体に記録再生を行う駆動装置の記録部の被写界深度より小さいことを特徴とする感光性記録媒体用カートリッジ。
上記構成の感光性記録媒体用カートリッジによれば、カートリッジ本体の各内壁面と感光性記録媒体の両面との間にはそれぞれ隙間が形成されており、これら隙間の合計が被写界深度より小さくなるように構成されている。ここで、被写界深度とは、駆動装置における記録部のレーザの焦点位置の範囲である。そして、カートリッジ本体と感光性記録媒体との隙間の合計が被写界深度より小さいため、記録再生時に、感光性記録媒体が厚さ方向に振れてしまう状態となっても、記録部のレーザ光を、感光性記録媒体の記録層で集光するように焦点位置を調整できる。このため、本発明に係る感光性記録媒体用カートリッジは、記録層にレーザ光を確実に集光させることができ、正確な記録再生を行うことができる。
(2) 前記感光性記録媒体は、ホログラム記録媒体であることを特徴とする上記(1)に記載の感光性記録媒体用カートリッジ。
上記構成の感光性記録媒体用カートリッジによれば、ホログラム記録媒体を感光させることなく、且つ清浄な状態でカートリッジ本体内に収容することができる。
本発明によれば、カートリッジ本体と感光性記録媒体との相対位置を規定し、正確な記録再生を行うことができる感光性記録媒体用カートリッジを提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。図1〜図3は、本発明の実施形態であるホログラム記録媒体用カートリッジ(以下、カートリッジと省略する)の外観形状を示す斜視図である。図1は、カートリッジの一方の面を上方にした状態を示す斜視図、図2は反対側の面を上方にした状態を示す斜視図、図3はシャッタが開き位置にあり、ディスク収容部に円板形状のホログラム記録媒体(以下、記録ディスクと称する)が回転自在に収容された状態を示す斜視図である。
図1から図3に示すように、カートリッジ2は、このカートリッジを取り扱うホログラム記録装置等に対し、矢印C方向から装填される。カートリッジ2の装填方向先端の両側面には、カートリッジ2がホログラム記録装置等の各種機器に装填された際に、各機器に設けられた位置決め部材が挿入される位置決め溝7,8が設けられている。
記録ディスク4は、中心部に穴をあけてディスク状にしたホログラム記録ディスクであり、両面にホログラム記録層が設けられている。このホログラム記録層には、例えば、緑色532nm〜青色405nmの波長域のレーザ光により、データがレーザ光の干渉縞として多層記録される。なお、記録ディスク4の穴部に補強材を付加してもよい。カートリッジ2は、記録ディスク4の両面の記録面に記録を行なうために、A面2aまたはB面2bのいずれかを上にしてホログラム記録装置にセットされる。
カートリッジ2は、ディスク収容部3が設けられたカートリッジ本体11と、このカートリッジ本体11の外側を挟み込むようにして取り付けられる遮光板12と、カートリッジ本体11と遮光板12との間に組み込まれるシャッタ13とを備えている。遮光板12の上下面には、第2の開口である略長方形の外部開口14、15が形成されている。これらの外部開口14,15は、シャッタ13が閉じ位置にあるときに、第1シャッタ55a,第2シャッタ55bによって閉じられている。
図3に示すように、シャッタ13が矢印D方向の開き位置に向けて移動すると、外部開口14,15とともに、外部開口14,15に対面するようにカートリッジ本体11に設けられている同形状の内部開口18,19が開放される。これにより、ディスク収容部3内に収容されている記録ディスク4の中心部4aと、記録面4bとが外部に露呈される。
シャッタ13は、内蔵するシャッタバネによって閉じ位置に付勢され、かつロック機構によって閉じ位置でロックされている。ロック機構の解除は、位置決め溝7内に突出されている第2のロック部材64をカートリッジ2内に押し込み、その状態でカートリッジ2のA面2a及びB面2bの開口73,72から露呈されている第1のロック部材63をカートリッジ装填方向の後端側にスライドさせる。このように、シャッタ13は、2段階の操作を行なわなければ解除されないロック機構によって閉じ位置でロックされているため、シャッタ13が不用意に開放されることはない。
図4は、カートリッジ2の構成を示す分解斜視図、図5(A)は、カートリッジの装填方向の断面図、図5(B)は(A)の部分拡大図、図5(C)は(A)の他の部分拡大図、図6は、図3に示すカートリッジのVI−VI線断面図である。
図4に示すように、カートリッジ本体11は、略板状の第1シェル25と、この第1シェル25に接合される第2シェル26と、第1シェル25と第2シェル26との間に組み込まれてシャッタ13のロックを行なうロック機構27とから構成されている。
第1シェル25と第2シェル26は、例えば、遮光性物質と滑剤とが添加された同一または類似の熱可塑性プラスチックを用いて、射出成形により形成されている。カートリッジ2の端縁部の拡大した断面図である図5(C)に示すように、第1シェル25の内面には、記録ディスク4の外径よりも大きな径で形成された突条である第1の遮光壁30と、この第1の遮光壁30の外側に設けられた第2の遮光壁31と、端縁全周に設けられた突条32とが設けられている。第1の遮光壁30の内側には、記録ディスク4の中心部4aと記録面4bとを外部に露呈させる内部開口18が設けられている。
第2シェル26の内面には、記録ディスク4の外径よりも大きな径で形成された突条であり、第1シェル25の第1の遮光壁30と第2の遮光壁31との間に挿入される第3の遮光壁35と、端縁全周に設けられた突条36とが設けられている。第3の遮光壁35の内側には、記録ディスク4の中心部4aと記録面4bとを外部に露呈させる内部開口19が設けられている。
第2シェル26の第3の遮光壁35の内側に記録ディスク4を乗せ、第1シェル25を第2シェル26の上面に重ね合わせると、第3の遮光壁35が第1の遮光壁30と第2の遮光壁31との間に挿入され、第3の遮光壁35の先端が第1シェル25の内面25dに当接する。ディスク収容部3は、これらの遮光壁30、31、35と、第1シェル25及び第2シェル26の内面とによって形成される。ディスク収容部3の側壁は、3枚の遮光壁30,31,35が入り組んで形成されたラビリンス状の遮光構造となる。そのため、第1シェル25及び第2シェル26の合せ目から光や塵芥が入り込んでも、これらがディスク収容部3内にまで進入することはない。
また、第2シェル26の第3の遮光壁35の先端は、超音波溶着によって第1シェル25の内面25dに固着される。これにより、第1シェル25と第2シェル26とが強固に接合されるため、両者の合せ目に隙間が開くようなことはない。
図4から図6に示すように、第1シェル25及び第2シェル26の外面には、遮光板12の形状より僅かに大きく、且つ遮光板12の厚み以上の深さの段差を有し、内側にオフセットさせた遮光板取付面25a,26aが形成されている。なお、図4において、第2シェル26の外面のみを示しているが、第1シェル25の外面も同様であるので図面および詳細については、省略する。
遮光板12の材質には、遮光性、耐食性、装飾性、加工性を得ることができ、かつ軽量で強度のあるものとして、例えばアルミニウム合金が用いられている。なお、遮光板12はプラスチックで形成してもよいが、遮光性と、シャッタ13の滑り性とを確保するために、遮光性物質と滑剤とが添加されたプラスチックを用いるとよい。図4に示すように、遮光板12は、アルミニウム合金の薄板に外部開口14,15と、シャッタ13の移動範囲を得るための切欠40とを形成し、断面が略コ字形状となるように屈曲させたものである。これにより、遮光板12には、外部開口14,15をそれぞれ有する第1の板部12a及び第2の板部12bと、切欠40を有し第1の板部12aと第2の板部12bとを連設させる第3の板部12cとが設けられている。
遮光板12は、第1の板部12a及び第2の板部12bでカートリッジ本体11のB面2b及びA面2aとを挟み込み、かつ第3の板部12cでカートリッジ本体11の装填方向Cの先端を覆うようにして、カートリッジ本体11の遮光板取付面25a,26aに取り付けられる。遮光板取付面25a,26aは、遮光板12の厚み以上の深さで内側にオフセットされているので、カートリッジ本体11に取り付けられた遮光板12の外面は、カートリッジ2の表面から突出することはない。
具体的には、図4に示すように、遮光板12の第1の板部12a及び第2の板部12bの外周には、略等間隔で小さな穴49が形成されている。また、第1シェル25及び第2シェル26の遮光板取付面25a,26aには、遮光板12の穴49に対応する位置に、遮光板12の厚みよりも僅かに長いピン50が一体に形成されている。
遮光板12がカートリッジ本体11の外側(遮光板取付面25a,26a)に取り付けられると、第1シェル25及び第2シェル26のピン50が穴49に挿入され、遮光板12の表面から突出される。遮光板12は、各ピン50の先端が熱で潰されることによりカートリッジ本体11に固着される。
遮光板12のカートリッジ本体11への固着方法としては、これ以外に、接着剤や両面テープ、ねじ止め等を用いることができる。また、遮光板12をプラスチックで形成した場合には、各種溶着を用いることもできる。
図4に示すように、シャッタ13は、遮光性を有する薄板を略コ字形状となるように屈曲させたシャッタ部材55と、このシャッタ部材55に取り付けられる細長い板状のスライド部材56とからなる。シャッタ部材55は、遮光板12と同様の理由により、例えば、アルミニウム合金で形成されている。なお、シャッタ部材55もプラスチックで形成してよいが、やはり、遮光性と滑り性とを確保するために、遮光性物質と滑剤とが添加されたプラスチックを用いるとよい。スライド部材56は、遮光性物質と滑剤とが添加されたプラスチックで形成されている。
シャッタ部材55は、第1シェル25の外面と遮光板12の第1の板部12aとの間に挿入される第1シャッタ55aと、第2シェル26の外面と遮光板12の第2の板部12bとの間に挿入される第2シャッタ55bと、これら第1シャッタ55aと第2シャッタ55bとを連設するとともに、スライド部材56が取り付けられる連設部55cとを備えている。
第1シェル25と第2シェル26との外面には、遮光板取付面25a,26aの内側に、シャッタ部材55の厚み以上の深さで内側にオフセットさせたシャッタ摺動面25b,26bが形成されている。これにより、シャッタ13はカートリッジ本体11と遮光板12との間をスムースに移動することができるため、移動による切屑等の発生を抑えることができる。なお、シャッタ摺動面25b,26bは、入射した光を拡散するために、粗面にしてもよい。同様に遮光板12の内面、及びシャッタ13の内面及び外面も粗面にしてもよい。
スライド部材56は、上面がカートリッジ本体11の装填方向先端面から露出されるように、第1シェル25と第2シェル26との間にスライド自在に組み込まれる。スライド部材56の上面端部には、シャッタ部材55の連設部55cの内面に取り付けられる取付面56aが設けられている。この取付面56aには、例えば2本のピン56bが一体に形成されており、連設部55cに設けられた二つの穴55dに挿入されて熱で先端が潰されることにより、シャッタ部材55とスライド部材56とを固着する。なお、この固着にも接着剤や両面テープ等を用いてもよいし、シャッタ部材55をプラスチックで形成する場合には、各種溶着を使用してもよい。また、ねじ止めを用いてもよい。
図5(B)に示すように、スライド部材56の側面には、長手方向に沿って溝56cが形成されている。この溝56cには、第1シェル25及び第2シェル26の装填方向先端側の内面に設けられた突条25c,26cが挿入される。この溝56cと突条25c,26cとにより、スライド部材56はカートリッジ本体11から外れることなく、スライド移動することができるようになる。
スライド部材56の他方の上面端部には、シャッタ13を開く際に操作される被操作部56dが一体に形成されている。この被操作部56dは、シャッタ部材55に対し、スライド部材56をシャッタの閉じ方向に伸ばすように設けたことにより、遮光板12の第3の板部12cに隠れることなく外部に露出されている。遮光板12の第3の板部12cの切欠40は、シャッタ13が開き位置に移動した際に、被操作部56dとの干渉を避けるために設けられている(図3参照)。
シャッタ13は、シャッタバネ59により閉じ方向に付勢されている。シャッタバネ59は、例えば、捩じりコイルバネからなり、その両端は、スライド部材56と、第1シェル25の内面とに係止されている。
次にロック機構について、図7から図9に基づいて説明する。図7はロック機構の構成を示す分解斜視図、図8は図7に示すロック機構の動作説明図、図9はシャッタを開放するための各種機構の一例を示す説明図である。
図7に示すように、ロック機構27は、シャッタ13を閉じ位置でロックする第1のロック部材63と、この第1のロック部材63の移動をロックする第2のロック部材64と、第2のロック部材64を図中反時針方向、及び上方に向けて付勢するロックバネ65とから構成されている。
スライド部材56には、被操作部56dに隣接して矩形孔形状の被ロック溝56eが形成されている。スライド部材56の長手方向において、被ロック溝56eの外側の側面は、カートリッジ2の装填方向C前方に向かうに従って次第にスライド部材56の他端側(シャッタ13を閉じる方向、矢印D方向と逆方向)に傾斜する係合傾斜面56fが形成されている(図8参照)。また、スライド部材56の図中右端面と下面との角部は、係合傾斜面56fと略平行に面取りされて案内傾斜面56gが形成されている。
第1のロック部材63は、スライド部材56に形成された被ロック溝56eに係合してシャッタ13を閉じ位置でロックするロック爪63aと、このロック爪63aと一体に設けられた矩形の摺動部63bと、この摺動部63bの第2シェル26に対する面に形成された円柱形状のボス63cと、このボス63cと摺動部63bとに貫通して形成された操作穴63dとからなる。
ロック爪63aの図中左側には、シャッタ13が開き位置から閉じ位置に移動する際に、被ロック溝56eとの係合を誘うための斜面63eが、スライド部材56の係合傾斜面56fと略平行に形成されている。また、ロック爪63aの図中右側には、被ロック溝56eの係合傾斜面56fと略平行な傾斜面であるフック部63fが形成されており、スライド部材56が図中左方向(シャッタ13が開く方向)に移動すると、フック部63fが係合傾斜面56fと係合して該移動を確実に阻止するようになっている。
第2のロック部材64は、第1のロック部材63のボス63cの外周に回動自在に挿入される穴64aを備えたリンク部64bと、このリンク部64bと一体に設けられ、ボス63cを中心に回動する回動部64cと、この回動部64cの側面から垂直に立設された被押圧片64dと、ロックバネ65の一端が係止されるバネ係止部64eとからなる。
第1のロック部材63は、図8(A)に示すように、スライド部材56の被ロック溝56eの係合傾斜面56fにロック爪63aのフック部63fが係合する第1のロック位置と、同図(C)に示すように、下方にスライドして被ロック溝56eとの係合を解除する第1の解除位置との間で移動される。
尚、図8(A)に示す第1のロック位置においては、ロック爪63aのフック部63fの右端部と、被ロック溝56eの係合傾斜面56fの左端部とは、同一垂直線上、または水平方向に僅かな隙間をもって配置されている。換言すれば、この状態においては、フック部63fと係合傾斜面56fとは係合しておらず、第1のロック部材63は下方に移動可能である。
しかし、スライド部材56が僅かに図中左方向に移動すると、係合傾斜面56fがフック部63fと確実に係合してスライド部材56の移動を阻止する。尚、スライド部材56が左方向に移動すると、シャッタ13も開く方向に移動するが、係合傾斜面56fがフック部63fと係合するまでの移動距離は、内部開口18,19周辺におけるカートリッジ本体11とシャッタ13とのオーバーラップ量に比較して遥かに少なく、内部開口18,19が開放されることはない。
第2のロック部材64は、同図(A)に示すように、ロックバネ65に付勢されて垂直状態となり、被押圧片64dを位置決め溝7内の切欠67から突出させる第2のロック位置と、同図(B)に示すように、図中に時計方向に回動する第2の解除位置との間で移動される。
第1シェル25の内面には、第1のロック部材63の摺動部63bが上下方向で摺動自在に挿入される矩形の摺動枠69と、第2のロック部材64の回動部64cの一方の側面と底面とを受け止めて図中反時計方向への回動と下方へのスライドとを阻止する規制片70と、ロックバネ65の他端が係止されるボス71とが形成されている。摺動枠69には、第1のロック部材63の操作穴63dを第1シェル25の外面から外部に露呈させる開口72が形成されている。また、第2シェル26にも同様に操作穴63dを外部に露呈させる開口73が、開口72に対面する位置に形成されている。
図8(A)は、不使用時のカートリッジ2のロック機構27の状態を示している。第2のロック部材64は、ロックバネ65により上方に付勢されているため、第1のロック部材63のロック爪63aは、スライド部材56の被ロック溝56e中に入り込んでいる。これにより、シャッタ13を閉じ位置から開き位置にスライドさせようとすると、被ロック溝56eの係合傾斜面56fとロック爪63aのフック部63fとが係合してシャッタ13がスライドすることはない。係合傾斜面56fとフック部63fとの傾斜方向は、スライド部材56がシャッタ13を開く方向に移動すると更に食い込む形状となっているので、スライド部材56の移動は確実に阻止される。
また、第1シェル25及び第2シェル26に設けられた開口72,73から、第1のロック部材63の操作穴63dに棒などを挿入してスライドさせようとしても、第2のロック部材64の底面が規制片70に当接するため、やはりロックは解除されない。
図9に示すように、カートリッジ2を装填して使用されるホログラム記録装置内には、例えば、1対の位置決め部材77a,77bと、第1のロック部材63を操作するロック解除機構78と、シャッタ13を開き位置と閉じ位置との間でスライドさせるシャッタスライド機構80とが組み込まれている。一対の位置決め部材77a,77bは、装填されたカートリッジ2の両側面の位置決め溝7,8に係合して、カートリッジ2の挿入方向、及びこの挿入方向に直交する方向でカートリッジ2を位置決めする。
ロック解除機構78は、カートリッジ2の開口73から第1のロック部材63の操作穴63dに挿入される係合ピン79aと、この係合ピン79aを第1のロック部材63のロック解除方向にスライドさせるスライド機構とを備えている。なお、記録ディスク4は両面への記録が可能であるため、カートリッジ2は、A面2aまたはB面2bのいずれもが上方に向けられて装置にセットされるが、装填面が異なると、ロック機構27の位置が左右で反転する。そのため、ロック解除機構78は、カートリッジ2が反転して装填された場合でも操作穴63dに係合できるように、反転装填時用の係合ピン79bを備えている。係合ピン79a,79bは、同時に矢印方向に移動される。なお、一方の係合ピンが操作穴63dに係合している際に、他方の係合ピンが邪魔になるため、係合ピン79a,79bは、カートリッジ2に当接した時に引っ込むような構造にするとよい。
シャッタスライド機構80は、スライド部材56の被操作部56dの外側に当接する操作片80aと、この操作片80aをシャッタ13のスライド方向にスライドさせるスライド機構とを備えている。このシャッタスライド機構80も、カートリッジ2の反転挿入に対応するためにもう一つの操作片80bを備えており、操作片80a,80bは同時に矢印方向に移動される。
カートリッジ2が上記ホログラム記録装置に装填されると、図8(B)に示すように、位置決め部材77aが位置決め溝7に挿入される。また、装置内に設けられたロック解除機構78の係合ピン79aが第1のロック部材63の操作穴63dに挿入され、シャッタスライド機構80の操作片80aが、スライド部材56の被操作部56dの外側に配置される。位置決め部材77aは、第2のロック部材64の被押圧片64dをロックバネ65の付勢に抗して押庄する。第2のロック部材64は、リンク部64bを中心に時計方向に回動して、回動部64cの底面が規制片70から離れるため、第1のロック部材63の下方へのスライドが可能となる。
同図(C)に示すように、ロック解除機構78は、係合ピン79aを解除方向にスライドさせて、ロック爪63aを被ロック溝56eから抜き去り、係合を解除する。その後、シャッタスライド機構80が操作片80aを図中左方の開き方向に向けてスライドさせることで、シャッタ13が開放される。このように、ロック機構27は、第2のロック部材64を回動させ、更に第1のロック部材63をスライドさせなければ解除されないため、シャッタ13が不用意に開放されるのを効果的に防止することができる。
図6に示すように、本発明に係るカートリッジ2は、カートリッジ本体11に収容された記録ディスク4の両面と、カートリッジ本体11の内壁面との間の隙間x1,x2が所定の寸法になるように構成されている。具体的には、記録ディスク4の一方の面(図6において上側面)とカートリッジ本体11の内壁面との間の隙間x1と、記録ディスクの他方の面(図6において下側面)とカートリッジ本体11の内壁面との間の隙間x2との合計が、記録ディスク4に記録再生を行う駆動装置の記録部の被写界深度より小さくなる。
被写界深度とは、駆動装置の記録部のレンズLで集光されるレーザ光の焦点の範囲をいい、図6において記録ディスク4の厚さ方向と等しい方向に一定の範囲を有する。なお、被写界深度は、被写体深度ともいい、本発明において同じ意味である。
上記構成の感光性記録媒体用カートリッジ2によれば、カートリッジ本体11の各内壁面と記録ディスク(感光性記録媒体)4の両面との間にはそれぞれ隙間が形成されており、これら隙間の合計が被写界深度より小さくなるように構成されている。すると、カートリッジ本体11と記録ディスク4との隙間の合計が被写界深度より小さいため、記録再生時に、記録ディスク4が厚さ方向に振れてしまう状態となっても、記録部のレーザ光を、記録ディスク4の記録層で集光するように焦点位置を調整できる。このため、本発明に係る感光性記録媒体用カートリッジ2は、記録層にレーザ光を確実に集光させることができ、正確な記録再生を行うことができる。
上記第1シェル25及び第2シェル26を形成するプラスチックに添加する遮光性物質として様々な物質を添加することができるが、使用する遮光性物質に応じて、例えば、0.01〜5.00重量%を添加することが好ましい。また、上記遮光性物質として、例えば、カーボンブラックを用いることができる。このカーボンブラックの添加により遮光性を確保し、物理強度を向上させることができる。カーボンブラックの添加量としては、0.01〜2.00重量%が好ましい。添加量が0.01重量%を超えると、遮光性及び物理強度の向上という効果が表れるが、2.00重量%を超えると物理強度が低下するためである。
上記滑剤として、例えば、シリコ一ン系滑剤を用いることができる。このシリコーン系滑剤の添加により摩擦低抗が低減するため、シャッタ13の移動による削り屑の発生を少なくすることができる。また、輸送時の衝撃で記録ディスク4とカートリッジ本体11の内壁とが接触した場合の削り屑の発生も低減することができる。更に、機器への挿入性等の取り扱い性が向上する、また、流動性が向上するため、成形時の混練性、射出成形性等の加工性等も向上する。
なお、シリコーン系滑剤の添加量としては、0.1〜3.0重量%が好ましい。0.1重量%以下では効果が少なく、3.0重量%以上では、流動性がよくなりすぎて混練、成形時にスクリューと樹脂とに滑りが生じて加工性が悪化し、製品表面にブリードアウトして記録ディスク4や使用者の手などに付着し、取り扱い性、外観性で不具合を生じることがあるためである。なお、共重合シリコーンを使用する場合には、上記不具合は生じにくくなるため、5.0重量%まで添加することが可能である。
次に、本発明の実施例について説明する。
第1シェル及び第2シェルの成形に用いる熱可塑性プラスチックには、PC,PBT,ABS,POM,PS,PP,HDPE,PA,PET,PPS,SAN(スチレンーアクリロニトリル共重合)、PMMA,PC等を用いることができる。また、超音波溶着による誤溶着防止のために、第1シェル及び第2シェル以外の部品については、上記熱可塑性プラスチックの中から、第1シェル及び第2シェルに使用したものと異なるものを選択するとよい。
第1シェル及び第2シェルには、厚み0.2mmにおいて可視光線透過率が1.0%以下の遮光性を有するプラスチックを使用し、必要な物理的強度を得るために、その肉厚を0.2〜1.6mmの範囲で形成するのが好ましい。上記遮光特性を有するプラスチックを得るには、遮光性物質を添加するとよい。遮光性物質としては、種々のものを用いることができ、使用する遮光性物質に応じて0.01〜5.00重量%を添加するのが好ましい。遮光性物質としては、以下のようなものが考えられる。
(1)無機化合物
A、酸化物…シリカ、ケイ藻土、アルミナ、酸化チタン、酸化鉄(鉄黒)、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化アンチモン、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライト、酸化ベリリウム、軽石、軽石バルーン、アルミナ繊維等
B、水酸化物…水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム等
C、炭酸塩…炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロマイト、ド一ソナイト等
D、(亜)硫酸塩…硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸アンモニウム、亜硫酸カルシウム等
E、ケイ酸塩…タルク、クレー、マイカ、アスベスト、ガラス繊維、ガラスバルーン、ガラスビーズ、ケイ酸カルシウム、モンモリロナイト、ベントナイト等
F、炭素…カーボンブラック、グラファイト、炭素繊維、炭素中空球等
G、その他…鉄粉、銅粉、鉛粉、アルミウム粉、硫化モリブデン、ポロン繊維、炭化ケイ素繊維、黄銅繊維、チタン酸カリウム、チタン酸ジルコン酸鉛、ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウム、ホウ酸カルシウム、ホウ酸ナトリウム、アルミニウムペースト、タルク等
(2)有機化合物
木粉(松、樫、ノコギリクズなど)、穀繊維(アーモンド、ビーナッツ、モミ穀など)、木綿、ジュート、紙細片、非木材繊維(ワラ、ケナフ、竹、エスパルト、パガス、モロヘイヤ、煙火など)、セロハン片、ナイロン繊維、ポリプロピレン繊維、デンプン(変性デンプン、表面処理デンプンも含む)、芳香族ポリアミド繊維など
これらの遮光性物質の中で、写真性に悪影響を及ぼすことが少なく、150℃以上でも熱に安定で不透明化する無機化合物が好ましく、特に、耐熱性、耐光性が優れ比較的不活性な物質である、光吸収性のカーボンブラックと窒化チタンとグラファイト及び鉄黒が好ましい。
遮光性物質としてカーボンブラックを使用する場合には、その添加量を0.01〜2.00重量%とするのが好ましい。上述したように、遮光性及び物理強度のバランスがよいプラスチックを得るためである。
カーボンブラックの原料による分類例をあげるとガスブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック、アントラセンブラック、アセチレンブラック、ケッチェンカーボンブラック、サーマルブラック、ランプブラック、油煙、松煙、アニマルブラック、ベジタブルブラック等がある。
好ましいカーボンブラックの市販品の代表例としては、例えば、三菱化成製のカーボンブラック#20(B),#30(B),#33(B),#40(B),#41(B),#44(B),#45(B),#50,#100,#600,#950,#1000,#2200(B),#2400(B),MA8,MA11,MA100等が挙げられる。また、電気化学製のデンカブラック、東海カーボンのシースト、旭カーボンの旭#78、昭和キャボットのショウワブラック、新日鉄化学のニテロン、三菱化学のダイヤブラック等の各種グレードのものも用いることができる。
海外の製品としては、例えば、キャボット社のB1ack Pear1s 2,46,70,71、74,80,81,607等、Rega1300,330,400,660,991,SRF-S等、Vulcan3,6等、Ster1ing10,SO,V,S,FT-FF,MT-FF等が挙げられる。さらにアシュランドケミカル社のUnitedR,BB,15,102,3001,3004,3006,3007,3008,3009,3011,3012,XC-3016,XC-3017,3020等が挙げることができるが、本発明は、これらに限定されるものではない。
また、第1シェル及び第2シェルとに添加する滑剤としては、シリコ一ン系滑剤、特に各種グレードのジメチルポリロキサンを使用することができ、東レ、ダウコーニング、シリコーン、GE東芝シリコーン、旭化成ワッカーシリコーン、信越化学等から市販されている各種グレードのものを使用することができる。なお、マスターバッチ、練り込み品のどちらでも使用可能である。なお、シリコーン系滑剤の添加量としては、0.1〜5.0重量%が好ましい。上述したように、摩擦抵抗と、製造適正、製品品質のバランスのよいプラスチックを得るためである。
また、シェルに設ける粗面としては、表面粗さRa;5μm以下だと光拡散効果が薄く、20μm以上だと記録ディスクとの接触時に傷を発生させるおそれがある。そのため、表面粗さRa;5〜20μmのマット加工、またはシボ加工が好ましい。
遮光板12及びシャッタ部材55に使用するアルミニウム合金としては、A1-Mg系合金が好ましく、例えば、JIS合金番号5052、5056等が好ましい。また、より強度を高める場合には、JIS合金番号5083、5086等がより好ましい。更に、強度を高める場合には、A1-Mg-Si系合金(例えば、JIS合金番号6063,6061)や、Al一Cu系合金(例えば、JIS合金番号2014、2017)、A1-Zn-Mg系合金(例えば、JIS合金番号7003、7N01、7075、7050)等を用いてもよい。軽量化、加工のしやすさから、遮光板12及びシャッタ部材55の厚みは1.0mm以下が好ましく、より好ましくは0.15〜0.5mmである。
また、遮光板12及びシャッタ部材55は、プラスチックで形成してもよい。使用するプラスチックとしては、例えばPOM等が適しており、上述した第1シェル等と同様に、遮光性物質や滑剤を添加するとよい。
シャッタバネやロックバネには、バネ定数、耐久性、加工性などの観点から、オーステナイト系バネ用ステンレス鋼の使用が好ましく、例えば、SUS300番台を用いることができる。また、好ましい線径としては、シャッタバネは0.2〜0.7mm、ロックバネには0.15〜0.4mmが好ましい。
また、第1シェルと第2シェルとの固着に超音波溶着を用いたが、その他の溶着方法及び固着方法を用いてもよい。例えば、ネジなどで固着する場合には、ネジ穴の周囲にも遮光構造を形成するのが好ましい。また、第2シェル及び第1シェルを1部品で構成したが、複数の部品を組みあわせて形成してもよい。例えば、シャッタ収納部を境にして2部品で構成すれば、金型の簡易化を図ることができる。
更に、両面に記録が可能な記録ディスクを収容するカートリッジを例に脱明したが、一方の面に記録される記録ディスクに対応させてもよい。この場合には、開口を一方の面にのみ形成し、シャッタでこの開口を開閉する。また、ホログラム記録媒体を収容するカートリッジを例に説明したが、その他の感光性を有する記録媒体を収容するカ一トリッジにも本発明を適用することができる。
本発明を実施したカートリッジの外観形状を示す斜視図である。 カートリッジの反対側の面を示す外観斜視図である。 カートリッジのシャッタ開放状態を示す外観斜視図である。 カートリッジの構成を示す分解斜視図である。 (A)は、カートリッジの装填方向の断面図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は(A)の他の部分拡大図である。 図3に示すカートリッジのVI−VI線断面図である。 ロック機構の構成を示す分解斜視図である、 図7に示すロック機構の動作説明図である。 シャッタを開放するための各種機構の一例を示す説明図である。
符号の説明
2 カートリッジ(感光性記録媒体用カートリッジ)
4 記録ディスク(感光性記録媒体、ホログラム記録媒体)
4a (感光性記録媒体の)中心
4b (感光性記録媒体の)記録面
11 カートリッジ本体
12 遮光板
13 シャッタ
14,15 外部開口(第2の開口)
18,19 内部開口(第1の開口)
25 第1シェル
26 第2シェル

Claims (2)

  1. ディスク状の感光性記録媒体と、
    前記感光性記録媒体を回転自在に収容すると共に、前記感光性記録媒体の中心と記録面とを外部に露呈させる第1の開口を有するカートリッジ本体と、
    前記カートリッジ本体の外側に取り付けられ、前記第1の開口に対面して前記感光性記録媒体の中心と記録面とを外部に露呈させる第2の開口を有する遮光板と、
    前記カートリッジ本体と前記遮光板との間に組み込まれて、前記第1の開口を閉じる閉じ位置と前記第1の開口を開放する開き位置との間で移動自在に配設され、前記第1の開口及び前記第2の開口よりも大きな外形を有するシャッタと、を備える感光性記録媒体用カートリッジであって、
    前記感光性記録媒体の一方の面と前記カートリッジ本体の内壁面との間の隙間と、前記感光性記録媒体の他方の面と前記カートリッジ本体の内壁面との間の隙間との合計が、前記感光性記録媒体に記録再生を行う駆動装置の記録部の被写界深度より小さいことを特徴とする感光性記録媒体用カートリッジ。
  2. 前記感光性記録媒体は、ホログラム記録媒体であることを特徴とする請求項1に記載の感光性記録媒体用カートリッジ。
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