[go: up one dir, main page]

JP2007063994A - 内燃機関のバルブ温度推定装置及びこれを利用したバルブクリアランス量推定装置 - Google Patents

内燃機関のバルブ温度推定装置及びこれを利用したバルブクリアランス量推定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007063994A
JP2007063994A JP2005247151A JP2005247151A JP2007063994A JP 2007063994 A JP2007063994 A JP 2007063994A JP 2005247151 A JP2005247151 A JP 2005247151A JP 2005247151 A JP2005247151 A JP 2005247151A JP 2007063994 A JP2007063994 A JP 2007063994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
temperature
calculated
estimation device
valve temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005247151A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Oshimi
陽一 押味
Kazuhiko Abe
和彦 安倍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2005247151A priority Critical patent/JP2007063994A/ja
Publication of JP2007063994A publication Critical patent/JP2007063994A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】運転条件に応じて精度良くバルブ温度を推定可能なバルブ温度推定装置を提案する。
【解決手段】本発明による内燃機関のバルブ温度推定装置は、気筒におけるバルブ設置部位の温度としてエンジン冷却水温度TWNに基づいてバルブ温度の基本値TVISTDを算出し且つ吸入空気量、エンジン回転速度、バルブ変換角又は目標当量比のいずれか一つ以上に基づいて補正値TVIHOSを算出し、その基本値TVISTDを補正値TVIHOSで補正することによりバルブ温度TVIを算出することを特徴とする。運転条件を反映している吸入空気量、エンジン回転速度、バルブ変換角、目標当量比に応じてバルブ温度を算出するので、運転条件に即した精度の高いバルブ温度の推定が可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は内燃機関に関し、特に、混合気の空燃比制御などのためにバルブ温度を推定する技術及びこれを利用してバルブクリアランス量を推定する技術に関する。
内燃機関において混合気の空燃比をできるだけ正確に制御する目的のために、特許文献1〜3に記載されているような吸気側のバルブ温度を推定する技術が提案されている。特許文献1記載の技術は、バルブ温度を始動後経過時間に基づき算出している。また、特許文献2記載の技術は、バルブ温度をエンジン冷却水温度と点火回数とから算出している。そして、特許文献3記載の技術は、バルブ温度をエンジン冷却水温度と触媒温度や油温(冷却水と異なる物性温度)とから算出している。
特開平8−49581号公報(段落0027〜0028) 特開平8−61115号公報(段落0027〜0028) 特開平9−177578号公報(段落0024〜0027)
上記従来技術のバルブ温度推定装置の場合、運転条件に即した温度推定ができないために誤差を無視できないという改善点がある。すなわち、特許文献1記載の技術の場合は、エンジン冷却水温度に始動後経過時間分の補正値を上乗せするだけでバルブ温度とするものであり、始動後の運転条件に応じた細かな温度推定はできず、大きな誤差が発生し得る。且つこの場合、始動時の冷却水温度毎に経過時間毎の補正値を記憶する必要があり、メモリ容量と演算負荷が大きい。また、特許文献2記載の技術の場合は、エンジン冷却水温度と点火回数からバルブ温度を算出するものであるが、同じ点火回数でも吸入空気量や目標当量比が変化する運転条件に対応できず、大きな誤差が発生し得る。さらに、特許文献3記載の技術の場合は、エンジン冷却水温度と触媒温度や油温との温度差から始動時のバルブ温度初期値を予測しているだけなので、これも運転条件に応じた細かな温度推定ができず、大きな誤差が発生し得る。
このような改善点に鑑みて本発明は、運転条件に応じて精度良くバルブ温度を推定可能なバルブ温度推定装置を提案し、さらに、そのバルブ温度を利用したバルブクリアランス量推定装置も提案する。
本発明による内燃機関のバルブ温度推定装置は、気筒におけるバルブ設置部位の温度に基づいてバルブ温度の基本値を算出し且つ吸入空気量、エンジン回転速度、バルブ変換角又は目標当量比のいずれか一つ以上に基づいて補正値を算出し、その基本値を補正値で補正することによりバルブ温度を算出することを特徴とする。
本発明のバルブ温度推定装置によれば、運転条件を反映している吸入空気量、エンジン回転速度、バルブ変換角、目標当量比に応じてバルブ温度を算出するので、運転条件に即した精度の高いバルブ温度の推定が可能となる。
図1に、本発明に係るバルブ温度推定装置を備えた多気筒ガソリンエンジンの実施形態について概略を示している。
当エンジンのシリンダヘッドには、各気筒毎の点火プラグ周囲に、可変動弁機構を備えた吸気バルブ1と排気バルブ2とが設けられている。これら吸気バルブ1及び排気バルブ2のリフト特性(開閉時期)が、吸気側と排気側とにそれぞれ設けられた可変動弁ソレノイド3,4でクランク軸に対するカム5,6の位相(バルブ変換角)を変化させてバルブタイミングを制御することにより、調整可能となっている。カム5,6のカム角は、カムセンサ7,8により計測される。
エアクリーナからサージタンク、マニホールドを通って吸気ポートへ至る吸気通路10には、吸入空気量を制御する電子制御スロットル弁11が設けられ、この電子制御スロットル弁11の上流側にエアフロメータ12、下流側に各気筒毎の吸気圧力センサ13が設置される。吸気バルブ1直前の吸気ポートにはインジェクタ14が臨ませてあり、混合気を形成する。インジェクタ14は、燃焼室内へ直接噴射する直噴式のものも可能である。一方、排気ポートからマニホールド、触媒を通ってマフラーへ至る排気通路20には、各気筒毎の排気圧力センサ21、排気温度センサ22、酸素センサ23が設けられている。
当該エンジンにおける可変動弁ソレノイド3,4、電子制御スロットル弁11、インジェクタ14の作動は、ECU(エンジンコントロールユニット)30により制御され、これに同期してECU30により、パワトラ内蔵点火コイル31(点火プラグ)つまり点火時期も制御される。
これらの制御のため、ECU30には、各種センサからの信号が入力される。すなわち、カム角を検出するカムセンサ7,8、吸入空気量を検出するエアフロメータ12、吸気圧力を検出する吸気圧力センサ13、排気圧力を検出する排気圧力センサ21、排気ガス温度を検出する排気温度センサ22、排気中の酸素濃度を検出する酸素センサ23、エンジン冷却水の温度を検出する水温センサ32、クランク角を検出してエンジン回転速度を求めるためのクランク角センサ33、シリンダヘッドの壁温を検出する壁温センサ34、そして、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ35の各出力を受けて、演算処理を実行する。
ECU30は、たとえば可変動弁ソレノイド3,4、電子制御スロットル弁11、インジェクタ14などにより混合気の空燃比を制御するに当たって、吸排気バルブ1,2の温度を推定してより精度の高い制御を実行する。そのためのバルブ温度推定装置について、吸気バルブ1に対するものから説明する。
本例においてバルブ温度を算出する演算手段となるECU30は、吸気バルブ温度TVIについて、バルブ設置部位(本実施形態の場合シリンダヘッド)の温度としてエンジン冷却水温度TWNに基づき基本値TVISTDを算出し、そして、本実施形態の場合は現在のエンジン回転速度Neに基づき補正値TVIHOSを算出することにより、次のようにして推定する。そのECU30の実行する演算処理の構成について、図2にブロック図で示してある。
まず最初に、バルブ温度基本値算出ブロックB1においてECU30は、エンジン冷却水温度TWNに基づき吸気バルブ温度の基本値TVISTDを算出する。本例においては、予めROM等のメモリに記憶させてある基本値マップMTVISTDから該当する基本値TVISTDが読み出される。基本値マップMTVISTDは、エンジン冷却水温度TWNに関連させて基本値TVISTDをマッピングしたもので、これにより、現在の運転条件に応じた基本値TVISTDが算出されることになる。なお、バルブ設置部位の温度としては壁温センサ34によるシリンダヘッドの壁温を入力することも可能であるが、シリンダヘッド内を流れるエンジン冷却水温度を計測する方が、よりバルブに近い部位の温度を捉えられるので好ましい。
一方、バルブ温度補正値算出ブロックB2でECU30は、現在のエンジン回転速度Neに基づきバルブ温度の補正値TVHOSを算出する。本例においては、予めROM等のメモリに記憶させてある補正値マップMTVIHOSから該当する補正値TVIHOSが読み出される。補正値マップMTVIHOSは、エンジン回転速度Neに関連させて補正値TVIHOSをマッピングしたもので、この補正値TVIHOSにより、運転条件に細かく応じた精度の高いバルブ温度を算出することができるようになる。
ECU30は、基本値算出ブロックB1による基本値TVISTD及び補正値算出ブロックB2による補正値TVIHOSを利用し、バルブ温度算出ブロックB3において、基本値TVISTDと補正値TVIHOSとを乗算することにより、吸気バルブ温度TVIを算出する。算出された吸気バルブ温度TVIは、たとえば後述のバルブクリアランス量推定装置による実バルブクリアランス量の推定に用いることができ、精度の高い実バルブクリアランス量の算出に大きく貢献する。
このような演算処理を実行することにより、運転条件の変化に応じた細かなバルブ温度を算出することができ、精度を大きく向上させられている。且つ、始動時の冷却水温度毎に経過時間毎の補正値を記憶するようなメモリ容量及び演算負荷は不要で、簡素な演算でメモリ容量及び演算負荷を増やすことなく推定精度を高められている。
当該演算処理のフローチャートにつき、図3に図示してある。
まず、図3のステップS1で、ECU30はエンジン冷却水温度TWNを読み込み、そしてステップS2で、基本値マップMTVISTDから該当する基本値TVISTDを算出する(図2の基本値算出ブロックB1)。続いて(あるいは並行して)ステップS3でECU30は、エンジン回転速度Neを読み込む。そしてステップS4において、補正値マップMTVIHOSから補正値TVIHOSを算出し(図2の補正値算出ブロックB2)、ステップS5で、TVISTD×TVIHOSにより吸気バルブ温度TVIを算出する(図2のバルブ温度算出ブロックB3)。
次に、排気バルブ2に対するバルブ温度推定装置を説明する。
本例においてバルブ温度を算出する演算手段となるECU30は、排気バルブ温度TVEについて、バルブ設置部位の温度として排気ガス温度TEXHに基づき基本値TVESTDを算出し、そして、本実施形態の場合は現在のエンジン回転速度Neに基づき補正値TVEHOSを算出することにより、次のようにして推定する。そのECU30の実行する演算処理の構成について、図4にブロック図で示してある。
まず最初に、バルブ温度基本値算出ブロックB10においてECU30は、排気ガス温度TEXHに基づき排気バルブ温度の基本値TVESTDを算出する。吸気バルブ同様、予めROM等のメモリに記憶させてある基本値マップMTVESTDから該当する基本値TVESTDが読み出される。基本値マップMTVESTDは、排気ガス温度TEXHに関連させて基本値TVESTDをマッピングしたもので、これにより、現在の運転条件に応じた基本値TVESTDが算出されることになる。なお、この場合のバルブ設置部位の温度としてはエンジン冷却水温度TWNを入力することも可能であるが、排気側の場合は排気バルブ2を通って排出された排気ガス温度TEXHを計測することができるので、本例ではこれを用いている。
バルブ温度補正値算出ブロックB11では、現在のエンジン回転速度Neに基づきバルブ温度の補正値TVHOSを算出する。これも吸気バルブ同様、予めROM等のメモリに記憶させてある補正値マップMTVEHOSから該当する補正値TVEHOSが読み出される。補正値マップMTVEHOSは、エンジン回転速度Neに関連させて補正値TVEHOSをマッピングしたもので、この補正値TVEHOSにより、運転条件に細かく応じた精度の高いバルブ温度を算出することができるようになる。
ECU30は、基本値算出ブロックB10による基本値TVESTD及び補正値算出ブロックB11による補正値TVEHOSを利用し、バルブ温度算出ブロックB12において、基本値TVESTDと補正値TVEHOSとを乗算することにより、排気バルブ温度TVEを算出する。算出された排気バルブ温度TVEは、たとえば後述のバルブクリアランス量推定装置による実バルブクリアランス量の推定に用いることができ、精度の高い実バルブクリアランス量の算出に大きく貢献する。
このような演算処理を実行することにより、排気バルブ2の温度推定においても吸気バルブ1と同様の作用、効果を得ることができる。
当該排気バルブ温度に関する演算処理のフローチャートにつき、図5に図示してある。
まず、図5のステップS10で、ECU30は排気ガス温度TEXHを読み込み、そしてステップS11で、基本値マップMTVESTDから該当する基本値TVESTDを算出する(図4の基本値算出ブロックB10)。続いて(あるいは並行して)ステップS12でECU30は、エンジン回転速度Neを読み込む。そしてステップS13において、補正値マップMTVEHOSから補正値TVEHOSを算出し(図4の補正値算出ブロックB11)、ステップS14で、TVESTD×TVEHOSにより排気バルブ温度TVEを算出する(図4のバルブ温度算出ブロックB12)。
なお、上記の各実施形態では吸排気バルブの温度推定にエンジン回転速度Neを使用しているが、この他に運転条件を現す、吸入空気量、バルブ変換角、目標当量比のいずれか一つ、あるいはこれらの組み合わせに対し補正値TVIHOS,TVEHOSを予めマッピングして用いるようにしても良い。たとえばバルブ変換角Vaを使用した場合の補正値マップMTVIHOS,MTVEHOSは、図6(吸気バルブ)、図7(排気バルブ)に示すようになる。これによっても同様に、運転条件に細かく応じた精度の高いバルブ温度を算出することができる。
ECU30による可変動弁ソレノイド3,4及びこれに伴う点火時期の制御にあたっては、運転条件に応じた実バルブクリアランス量を算出することも重要である。そのためのバルブクリアランス量推定装置について説明する。
本例において実バルブクリアランス量を算出する演算手段となるECU30は、バルブクリアランスの基準量VCLRSTDを算出するために、気筒におけるバルブ設置部位の温度として、水温センサ32によるエンジン冷却水温度TWNを入力する。また、ECU30は、上記のバルブ温度推定装置によるバルブ温度TV(TVI,TVE)を使用して、バルブクリアランスの補正量VCLRVARを算出する。そして、ECU30は、算出したバルブクリアランスの基準量を補正量で補正することにより、現在の運転条件における実バルブクリアランス量を算出する。その演算処理のフローチャートを図8に、また当該演算処理の構成についてブロック図で図9に示している。
実バルブクリアランス量の推定処理が、所定周期あるいはバルブタイミング制御に伴い開始されると、ECU30はステップS20で、水温センサ32によるエンジン冷却水温度TWNを読み込む。そしてステップS21において、読み込んだエンジン冷却水温度TWNからバルブクリアランスの基準量VCLRSTDを算出する。この基準量算出が、図9の基準量算出ブロックB20にて実行される。
基準量算出ブロックB20では、エンジン冷却水温度TWNにバルブクリアランスの基準量VCLRSTDを関連付けた基準量マップMSTDをECU30のROM等に記憶してあり、実測されたエンジン冷却水温度TWNに従い基準量マップMSTDをアクセスすることで該当する基準量VCLRSTDを読み出すようにしている。基準量マップMSTDは、バルブクリアランス関連部品の熱変形によるバルブクリアランスの変化量をエンジン冷却水温度TWNに関連付けて予め作成し、メモリに記憶させたものである。そのバルブクリアランス関連部品とは、たとえばシリンダヘッド、バルブ、バルブシート、バルブガイド、バルブリフタ、リテーナ、カムベースサークルであり、これらバルブクリアランス関連部品の熱変形によるバルブクリアランスの総変化量が基準量VCLRSTDとして基準量マップMSTDに記憶される。
このようにマップを予め作成してアクセスする手法とすることにより、シリンダヘッド、バルブの熱変形量をそれぞれ算出したり、バルブの傘径方向と軸方向とに分けて熱変形量を算出したりする必要が無くなり、演算処理が簡素化され、演算負荷及びメモリ容量の軽減を図ることができる。また、エンジン冷却水温度から基準量を算出することにより、簡易な処理で済むようにしてある。
バルブクリアランスの基準量VCLRSTDの算出が終わると(あるいはこれと並行して)、ステップS22でバルブ温度TVを読み込み、続くステップS23でバルブクリアランスの補正量VCLRVARを算出する。この補正量算出は、図9の補正量算出ブロックB21にて実行される。
補正量算出ブロックB21では、バルブ温度TV、エンジン冷却水温度TWN、そして、予め分かっているバルブの熱膨張率THEREXP、同じくバルブのステム長さVSTEM及びステム長さに対する傘径の比VRATIOを利用して、数式1:VCLRVAR=VSTEM×VRATIO×THEREXP×(TV−TWN)により補正量VCLRVARを算出する。
そのバルブ温度TVとして、吸気バルブ1について演算する場合は上記のバルブ温度推定装置による吸気バルブ温度TVIを用い、排気バルブ2について演算する場合は上記バルブ温度推定装置による排気バルブ温度TVEを用いる。そのバルブ温度推定にあたっては、吸排気バルブ1,2とも基本値TVISTD,TVESTDの算出にエンジン冷却水温度TWNを利用する例が可能である。両者を同じエンジン冷却水温度TWNに基づき算出するので、メモリ容量及び演算負荷の低減に役立つ。あるいは、吸気バルブ1の基本値TVISTD算出にはエンジン冷却水温度TWNを利用し且つ排気バルブ2の基本値TVESTD算出には排気ガス温度TEXHを利用する例も可能である。これは、排気ポートに排気温度センサ22を備えている場合に有用である。
数式1では、TV−TWNにより、エンジン冷却水温度と実際のバルブ温度との差を演算し、これに熱膨張率THEREXPを乗算することで、エンジン冷却水温度TWNから求められる基準量VCLRSTDについて、より実際の値に即するように精度を高める補正値を算出する。そして、吸排気バルブ1,2の各形状及び物性値となるステム長さVSTEM(初期値)とステム長さに対する傘径の比VRATIOを乗算することで係数とし、これをTHEREXP×(TV−TWN)に掛け合わせて補正量VCLRVARを算出している。VSTEM×VRATIOの演算を行うことにより、バルブの受放熱を解くことなく簡略化したモデル演算にて簡易に処理することができる。したがって、バルブの傘径方向と軸方向とに分けて熱変形量を算出する必要が無くなり、演算処理が簡素化され、演算負荷及びメモリ容量の軽減を図れる。
補正量VCLRVARが算出されると、ステップS24へ進んで実バルブクリアランス量VCLを算出する。当該演算を実行する図9の実バルブクリアランス量算出ブロックB22では、基準量VCLRSTDに補正量VCLRVARを合算して補正し、最終的に実バルブクリアランス量VCLを算出している。
本発明に係るバルブ温度推定装置を備えたエンジンの実施形態を示す概略図。 吸気バルブのバルブ温度演算の構成を説明するブロック図。 吸気バルブ温度演算処理過程の一例を示したフローチャート。 排気バルブのバルブ温度演算の構成を説明するブロック図。 排気バルブ温度演算処理過程の一例を示したフローチャート。 吸気バルブに関する補正値マップの他の例を示した図。 排気バルブに関する補正値マップの他の例を示した図。 実バルブクリアランス量演算処理の一例を示したフローチャート。 実バルブクリアランス量演算の構成を説明するブロック図。
符号の説明
1,2 バルブ
3,4 可変動弁ソレノイド
5,6 カム
7,8 カムセンサ
12 エアフロメータ
30 ECU
32 水温センサ
33 クランク角センサ
B1,B10 バルブ温度基本値算出ブロック
B2,B11 バルブ温度補正値算出ブロック
B3,B12 バルブ温度算出ブロック

Claims (6)

  1. 気筒におけるバルブ設置部位の温度に基づいてバルブ温度の基本値を算出し且つ吸入空気量、エンジン回転速度、バルブ変換角又は目標当量比のいずれか一つ以上に基づいて補正値を算出し、前記基本値を前記補正値で補正することによりバルブ温度を算出することを特徴とする内燃機関のバルブ温度推定装置。
  2. バルブ設置部位の温度として、エンジン冷却水温度を使用することを特徴とする請求項1記載の内燃機関のバルブ温度推定装置。
  3. バルブ設置部位の温度として、排気ガス温度を使用することを特徴とする請求項1記載の内燃機関のバルブ温度推定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のバルブ温度推定装置により算出したバルブ温度に基づいて、実バルブクリアランス量を算出することを特徴とする内燃機関のバルブクリアランス量推定装置。
  5. 請求項2記載のバルブ温度推定装置により算出した吸気バルブ温度と排気バルブ温度とに基づいて、吸気バルブと排気バルブの各実バルブクリアランス量を算出することを特徴とする内燃機関のバルブクリアランス量推定装置。
  6. 請求項2記載のバルブ温度推定装置により算出した吸気バルブ温度に基づいて吸気バルブの実バルブクリアランス量を算出し、請求項3記載のバルブ温度推定装置により算出した排気バルブ温度に基づいて排気バルブの実バルブクリアランス量を算出することを特徴とする内燃機関のバルブクリアランス量推定装置。
JP2005247151A 2005-08-29 2005-08-29 内燃機関のバルブ温度推定装置及びこれを利用したバルブクリアランス量推定装置 Pending JP2007063994A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005247151A JP2007063994A (ja) 2005-08-29 2005-08-29 内燃機関のバルブ温度推定装置及びこれを利用したバルブクリアランス量推定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005247151A JP2007063994A (ja) 2005-08-29 2005-08-29 内燃機関のバルブ温度推定装置及びこれを利用したバルブクリアランス量推定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007063994A true JP2007063994A (ja) 2007-03-15

Family

ID=37926496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005247151A Pending JP2007063994A (ja) 2005-08-29 2005-08-29 内燃機関のバルブ温度推定装置及びこれを利用したバルブクリアランス量推定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007063994A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015023835A1 (en) * 2013-08-16 2015-02-19 Eaton Corporation Detection apparatus for at least one of temperature and pressure in a cylinder of an internal combustion engine
CN115949513A (zh) * 2023-03-15 2023-04-11 绵阳华博精工机械有限公司 一种气门间隙的智能控制调节方法及系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07324643A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2004225650A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の内部egr量推定装置
JP2005016475A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関のバルブクリアランス量推定装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07324643A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2004225650A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の内部egr量推定装置
JP2005016475A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関のバルブクリアランス量推定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015023835A1 (en) * 2013-08-16 2015-02-19 Eaton Corporation Detection apparatus for at least one of temperature and pressure in a cylinder of an internal combustion engine
US10047644B2 (en) 2013-08-16 2018-08-14 Eaton Corporation Detection apparatus for at least one of temperature and pressure in a cylinder of an internal combustion engine
CN115949513A (zh) * 2023-03-15 2023-04-11 绵阳华博精工机械有限公司 一种气门间隙的智能控制调节方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7269495B2 (en) Engine output calculation method and engine output calculation apparatus
JP2009068388A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2002180894A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2010275871A (ja) エンジンの制御装置
JP4815407B2 (ja) 内燃機関の運転制御装置
JP2007120392A (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP4577211B2 (ja) Wiebe関数パラメータの決定方法および決定装置
JP3988650B2 (ja) 内燃機関の内部egr量推定装置
KR100736282B1 (ko) 내연 기관용 가변 밸브 타이밍 제어기
JP2010164007A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4348705B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP4605060B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2007231883A (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP2007248119A (ja) Wiebe関数パラメータの決定方法および内燃機関の熱発生率推定装置
JP2007063994A (ja) 内燃機関のバルブ温度推定装置及びこれを利用したバルブクリアランス量推定装置
JP4871307B2 (ja) エンジンの燃料制御装置
JP2007522381A (ja) 内燃機関の位相を検出するための方法および装置
US20120046851A1 (en) Variable valve timing control apparatus for engine
JP4155036B2 (ja) 内燃機関の内部egr量推定装置
JP2008180174A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2007064008A (ja) 内燃機関のバルブ温度推定装置
JP4542000B2 (ja) 内燃機関の可変バルブの制御装置および制御方法
JP2006329065A (ja) 車両用内燃機関
JP2006037921A (ja) 内燃機関の排気系部品温度推定装置
KR102350839B1 (ko) 내연기관의 실린더 밸런싱 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080321

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080331

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100525