JP2007060781A - ハーネス用可撓性保護管および保護管付きワイヤハーネス - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明の目的は、内部のワイヤハーネスに曲げによる損傷を与え難いハーネス用可撓性保護管およびこのハーネス用可撓性保護管を用いた保護管付きワイヤハーネスを提供することにある。
【解決手段】 本発明のハーネス用可撓性保護管は、周面に複数の山部と複数の谷部とを蛇腹状に有し、内部に電線を挿通させる断面円形のハーネス用可撓性保護管1であって、ハーネス用可撓性保護管1は長手方向の一部に可撓性を他の部分よりも低減させた屈曲規制部10を有していることを特徴としている。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明のハーネス用可撓性保護管は、周面に複数の山部と複数の谷部とを蛇腹状に有し、内部に電線を挿通させる断面円形のハーネス用可撓性保護管1であって、ハーネス用可撓性保護管1は長手方向の一部に可撓性を他の部分よりも低減させた屈曲規制部10を有していることを特徴としている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば自動車内の電気配線に使用されるワイヤハーネスに装着され、これを保護するハーネス用可撓性保護管、およびこのハーネス用可撓性保護管がワイヤハーネスに装着された保護管付きワイヤハーネスに関するものである。
従来から、例えば自動車のスライドドアに給電を行うために車両ボディとスライドドア間にワイヤハーネスを配索し、スライドドア側に設けたプロテクタ内にこのワイヤハーネスを屈曲させて収容し、スライドドアの開閉に伴うワイヤハーネスの余長を吸収させている。
ところがこの方式の場合、ワイヤハーネスがスライドドアの開閉に伴って前後に移動を繰り返す際に、車両ボディ側のセンターピラー等と干渉し易くなる。
もし干渉を起こすと、ワイヤハーネスが磨耗したり変形したりして、給電の信頼性が損なわれる恐れもあるので、前述したプロテクタの設置場所には必要以上の注意を払うなど、設置場所の設計やプロテクタの取付けに多くの時間を要していた。
ところがこの方式の場合、ワイヤハーネスがスライドドアの開閉に伴って前後に移動を繰り返す際に、車両ボディ側のセンターピラー等と干渉し易くなる。
もし干渉を起こすと、ワイヤハーネスが磨耗したり変形したりして、給電の信頼性が損なわれる恐れもあるので、前述したプロテクタの設置場所には必要以上の注意を払うなど、設置場所の設計やプロテクタの取付けに多くの時間を要していた。
そこでこの問題を解決すべく特許文献1は、ワイヤハーネスに断面円形のハーネス用可撓性保護管を被せ、このハーネス用可撓性保護管の左右の側面に各々異なる幅の山部や谷部の蛇腹を設け、スライドドアの開閉の際、ワイヤハーネスに加えられる曲げの方向毎に、曲げ半径を規制して干渉を起こさないようにする方法を提案している。
ところがこの方法の場合、車両ボディ側のセンターピラー等との干渉は起こし難くなるもの、例えば図4が示すようにハーネス用可撓性保護管1がその両端で車両ボディ6やスライドドア7に固定される固定部4、5では、固定され、動かない固定部4、5に蛇行可能な可撓性保護管1が接続されているため、車両ボディ6に対してスライドドア7を図で右側から左側に移動した場合、内部のワイヤハーネスにおいては固定部4、5との接続部分に、大きな曲げが発生し易い、と推測される。
そしてハーネス用可撓性保護管1内のワイヤハーネスはこのような曲げをスライドドア7の開閉の都度受けることになり、繰り返しこの曲げを受けているうちに、ワイヤハーネスと固定部4、5との接続部分でワイヤハーネスが損傷する恐れがある。
前述の問題に鑑み本発明の目的は、内部のワイヤハーネスに曲げによる損傷を与え難いハーネス用可撓性保護管およびこのハーネス用可撓性保護管を用いた保護管付きワイヤハーネスを提供することにある。
前記目的を達成すべく本発明の請求項1記載のハーネス用可撓性保護管は、周面に複数の山部と複数の谷部とを蛇腹状に有し、内部に電線を挿通させる断面円形のハーネス用可撓性保護管であって、該ハーネス用可撓性保護管は長手方向の一部に可撓性を他の部分よりも低減させた屈曲規制部を有していることを特徴とするものである。
このようにしてなる請求項1記載のハーネス用可撓性保護管によれば、長手方向の一部に可撓性を他の部分よりも低減させた屈曲規制部を有しているため、例えば、ワイヤハーネスの固定部近傍に、この屈曲規制部を設けておけば、曲げ力が働いてもこの屈曲規制部が曲げを最小に止めようと作用する。
その結果、ハーネス用可撓性保護管内部に収容されているワイヤハーネスにも急激な曲げは発生せず、それ故損傷を起こす恐れが少なくなる。
その結果、ハーネス用可撓性保護管内部に収容されているワイヤハーネスにも急激な曲げは発生せず、それ故損傷を起こす恐れが少なくなる。
また請求項2記載のハーネス用可撓性保護管は、請求項1記載のハーネス用可撓性保護管において、前記屈曲規制部は直管からなることを特徴とするものである。
このようにしてなる請求項2記載のハーネス用可撓性保護管によれば、屈曲規制部は単なる直管、すなわち波付き加工等施す必要もないまっすぐな管で屈曲規制部を形成できるため、屈曲規制部付きのハーネス用可撓性保護管の加工が容易である。
このようにしてなる請求項2記載のハーネス用可撓性保護管によれば、屈曲規制部は単なる直管、すなわち波付き加工等施す必要もないまっすぐな管で屈曲規制部を形成できるため、屈曲規制部付きのハーネス用可撓性保護管の加工が容易である。
さらに請求項3記載のハーネス用可撓性保護管は、請求項1記載のハーネス用可撓性保護管において、前記屈曲規制部の両側面には、隣接する複数の山部に跨って管軸方向に直線状のリブが形成されていることを特徴とするものである。
このようにしてなる請求項3記載のハーネス用可撓性保護管によれば、隣接する複数の山部に跨って直線状のリブが形成されているため、この直線状のリブによりハーネス用可撓性保護管に曲げを起こし難くするだけでなく、山部や谷部の一部も残っているため座屈も起こし難くする利点もある。
このようにしてなる請求項3記載のハーネス用可撓性保護管によれば、隣接する複数の山部に跨って直線状のリブが形成されているため、この直線状のリブによりハーネス用可撓性保護管に曲げを起こし難くするだけでなく、山部や谷部の一部も残っているため座屈も起こし難くする利点もある。
また請求項4記載のハーネス用可撓性保護管は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のハーネス用可撓性保護管において、前記屈曲規制部と前記他の部分との境界部に、前記屈曲規制部と前記他の部分との中間の可撓性を有する屈曲境界部を有していることを特徴とするものである。
このようにしてなる請求項4記載のハーネス用可撓性保護管によれば、屈曲規制部と他の部分との境界部に、前記屈曲規制部と前記他の部分との中間の可撓性を有する屈曲境界部を有しているため、このハーネス用可撓性保護管内に収容されているワイヤハーネスはより一層大きな曲げを受け難くなる。すなわち曲げ部でより緩やかなカーブで曲るようになる。その結果、ワイヤハーネスの曲げによる損傷は、より起こり難くなる。
また請求項5記載の保護管付きワイヤハーネスは、周面に複数の山部と複数の谷部とを蛇腹状に有する断面円形のハーネス用可撓性保護管の内部に電線が収容された保護管付きワイヤハーネスであって、前記ハーネス用可撓性保護管は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のハーネス用可撓性保護管であることを特徴とする。
このようにしてなる請求項5記載の保護管付きワイヤハーネスによれば、ハーネス用可撓性保護管が屈曲規制部を有しているため、曲げ力が働いてもこの屈曲規制部が曲げを最小に止めようと作用するため、ハーネス用可撓性保護管内部に収容されているワイヤハーネスにも急激な曲げは発生せず、損傷を起こす恐れは少なくなる。
このようにしてなる請求項5記載の保護管付きワイヤハーネスによれば、ハーネス用可撓性保護管が屈曲規制部を有しているため、曲げ力が働いてもこの屈曲規制部が曲げを最小に止めようと作用するため、ハーネス用可撓性保護管内部に収容されているワイヤハーネスにも急激な曲げは発生せず、損傷を起こす恐れは少なくなる。
以上のように本発明によれば、内部のワイヤハーネスに曲げによる損傷を与え難いハーネス用可撓性保護管およびこのハーネス用可撓性保護管を用いた保護管付きワイヤハーネスを提供することができる。
以下に図を用いて、本発明のハーネス用可撓性保護管の実施例を詳細に説明する。尚、車両ボディとスライドドア間に、ワイヤハーネスを収納した本発明のハーネス用可撓性保護管が装着される状態は、実質従来と同じであるため、以下においては本発明の特徴であるハーネス用可撓性保護管の外観形状についてのみ詳細に説明する。
図1は本発明のハーネス用可撓性保護管の一実施例を示すものである。
これは断面円形のハーネス用可撓性保護管1(以下単に可撓性保護管1という)の長手方向の任意の位置、例えば図4が示す可撓性保護管1と固定部4、5との接続部近傍に、所定長さの屈曲規制部10、すなわち可撓性保護管1が曲がり難い、もしくは曲がらない部分を設け、固定部4、5との接続部でワイヤハーネスに過度の曲げを起こさないようにしたものである。
ここで図1が示す屈曲規制部10は、通常の山部8や谷部9を全く形成しない、いわゆる直管で構成されている。もちろん屈曲規制部10の端部に形成されている通常の山部8や谷部9(この部分を以下では他の部分12という)よりも低い山部8や浅い谷部9を形成するなどして、直管よりも可撓性があるが、他の部分12よりも可撓性が低いものにしてもよいことはいうまでもない。要は、この可撓性保護管1の設置場所の条件を考えて屈曲規制部10の可撓性を通常の部分に比してどの程度低下させるかにより決定すればよい。
これは断面円形のハーネス用可撓性保護管1(以下単に可撓性保護管1という)の長手方向の任意の位置、例えば図4が示す可撓性保護管1と固定部4、5との接続部近傍に、所定長さの屈曲規制部10、すなわち可撓性保護管1が曲がり難い、もしくは曲がらない部分を設け、固定部4、5との接続部でワイヤハーネスに過度の曲げを起こさないようにしたものである。
ここで図1が示す屈曲規制部10は、通常の山部8や谷部9を全く形成しない、いわゆる直管で構成されている。もちろん屈曲規制部10の端部に形成されている通常の山部8や谷部9(この部分を以下では他の部分12という)よりも低い山部8や浅い谷部9を形成するなどして、直管よりも可撓性があるが、他の部分12よりも可撓性が低いものにしてもよいことはいうまでもない。要は、この可撓性保護管1の設置場所の条件を考えて屈曲規制部10の可撓性を通常の部分に比してどの程度低下させるかにより決定すればよい。
図2は本発明の別の実施例を示すもので、(a)は可撓性保護管1を左から見た側面図、(b)は正面図である。
図2が示す可撓性保護管1の特徴は、図1で示す屈曲規制部10と他の部分12との間に屈曲境界部13をさらに設けた点にある。
ところで、他の部分12においては、この可撓性保護管1を、例えば車両ボディとスライドドア間に配索するならば、スライドドアの動きに対応できる屈曲性、すなわち可撓性を備えるべく、山部8や谷部9の幅、高さ、深さあるいはピッチが適宜選定されている。
図2が示す可撓性保護管1の特徴は、図1で示す屈曲規制部10と他の部分12との間に屈曲境界部13をさらに設けた点にある。
ところで、他の部分12においては、この可撓性保護管1を、例えば車両ボディとスライドドア間に配索するならば、スライドドアの動きに対応できる屈曲性、すなわち可撓性を備えるべく、山部8や谷部9の幅、高さ、深さあるいはピッチが適宜選定されている。
また図2が示す屈曲境界部13は、屈曲規制部10と通常の可撓性を有する部分、すなわち他の部分12との境界部の側面14、14または周面全体に後述するような細工を施して形成したもので、屈曲規制部10と他の部分12の中間の可撓性を有している。
具体的にこの実施例では、他の部分12の山部8の外径よりも小さな外径を有する山部と、深さも浅い谷部とを蛇腹状に配して屈曲境界部13を形成している。
ここで蛇腹状という意味は、山部8や谷部9がらせん状に形成されているものではなく、可撓性保護管1の軸方向(長手方向)に各々独立に、すなわちリング状に形成されていることを意味している。
また屈曲規制部10と他の部分12との中間の可撓性とは、屈曲規制部10の可撓性<屈曲境界部13の可撓性<他の部分12の可撓性、の関係を有していることを意味している。
具体的にこの実施例では、他の部分12の山部8の外径よりも小さな外径を有する山部と、深さも浅い谷部とを蛇腹状に配して屈曲境界部13を形成している。
ここで蛇腹状という意味は、山部8や谷部9がらせん状に形成されているものではなく、可撓性保護管1の軸方向(長手方向)に各々独立に、すなわちリング状に形成されていることを意味している。
また屈曲規制部10と他の部分12との中間の可撓性とは、屈曲規制部10の可撓性<屈曲境界部13の可撓性<他の部分12の可撓性、の関係を有していることを意味している。
このようにすることで可撓性保護管1に曲げ力が加わった場合、屈曲規制部10の端部では屈曲境界部13から他の部分12に向かって徐々に曲げ半径が小さくなるため、緩やかな曲げのカーブが形成される。その結果、可撓性保護管1内部のワイヤハーネスも急激な曲げを受けることがないため、経時的にも損傷を受け難くなる。
尚、図2において可撓性保護管1の下部にスリット部15が設けられているが、これは例えばフレキシブルフラットケーブルや通常の丸型の絶縁電線の集合体を、この可撓性保護管1内に挿入し易くするためのもので、例えばフラット型のワイヤハーネスを、このスリット部15を拡げて可撓性保護管1内に収容する。もちろん使用する可撓性保護管1が短く、あえてスリット部15がなくともワイヤハーネスを容易に可撓性保護管1に挿入できるのであれば、あえてこのスリット部15を設ける必要はない。
尚、図2において可撓性保護管1の下部にスリット部15が設けられているが、これは例えばフレキシブルフラットケーブルや通常の丸型の絶縁電線の集合体を、この可撓性保護管1内に挿入し易くするためのもので、例えばフラット型のワイヤハーネスを、このスリット部15を拡げて可撓性保護管1内に収容する。もちろん使用する可撓性保護管1が短く、あえてスリット部15がなくともワイヤハーネスを容易に可撓性保護管1に挿入できるのであれば、あえてこのスリット部15を設ける必要はない。
図3は本発明の可撓性保護管のさらに別の実施例を示す正面図である。
図3が示すようにこの実施例の可撓性保護管1も、断面が円形になっていて、その長手方向の一部に所定長さの屈曲規制部10を有している。さらに屈曲規制部10の両端部には屈曲境界部13が、そして屈曲境界部13のさらに先には、通常の屈曲性、すなわち可撓性を有する蛇腹状の山部8、谷部9が設けられている他の部分12が各々形成されている。
この他の部分12においては、前述各実施例のものと同様に、例えば車両ボディとスライドドア間にこの可撓性保護管1を配索する場合には、スライドドアの動きに対応できる可撓性を備えるべく、山部8や谷部9の幅、高さ、深さあるいはピッチ等が適宜選択されている。
図3が示すようにこの実施例の可撓性保護管1も、断面が円形になっていて、その長手方向の一部に所定長さの屈曲規制部10を有している。さらに屈曲規制部10の両端部には屈曲境界部13が、そして屈曲境界部13のさらに先には、通常の屈曲性、すなわち可撓性を有する蛇腹状の山部8、谷部9が設けられている他の部分12が各々形成されている。
この他の部分12においては、前述各実施例のものと同様に、例えば車両ボディとスライドドア間にこの可撓性保護管1を配索する場合には、スライドドアの動きに対応できる可撓性を備えるべく、山部8や谷部9の幅、高さ、深さあるいはピッチ等が適宜選択されている。
この実施例における屈曲規制部10には、曲げ方向に対する両側面14、14(図3の正面および裏面)において、隣接する複数の山部8に跨って可撓性保護管1の軸方向に並行に複数本の直線状のリブ16が設けられている。
このようにすると、複数本の直線状のリブ16が曲げに対して突っ張り棒の役割を果たすため、他の部分12よりも曲げ難くなる。すなわち屈曲性(可撓性)が低くなっている。
そしてこの屈曲規制部10の両端には、屈曲規制部10や他の部分12よりも幅の広い谷部17を有し、しかも屈曲規制部10と連続した直線状のリブ16をも有する屈曲境界部13が形成されている。この屈曲境界部13の可撓性は、屈曲規制部10と他の部分12との中間に相当するものになっている。
このようにすると、複数本の直線状のリブ16が曲げに対して突っ張り棒の役割を果たすため、他の部分12よりも曲げ難くなる。すなわち屈曲性(可撓性)が低くなっている。
そしてこの屈曲規制部10の両端には、屈曲規制部10や他の部分12よりも幅の広い谷部17を有し、しかも屈曲規制部10と連続した直線状のリブ16をも有する屈曲境界部13が形成されている。この屈曲境界部13の可撓性は、屈曲規制部10と他の部分12との中間に相当するものになっている。
このように屈曲規制部10と他の部分12との境界部分に、両者の中間の可撓性を有する屈曲境界部13を設けると、可撓性保護管1に曲げ力を加えた場合、屈曲規制部10の端部では屈曲境界部13から他の部分12に向かって徐々に曲げ半径が小さくなるため、緩やかな曲げのカーブが形成され、その結果、可撓性保護管1内に収容されているワイヤハーネスも急激な曲げを受けることがなくなる。そのため、経時的にも損傷を受け難くなる。
一般的にいって、図1が示す屈曲境界部13のない可撓性保護管1は、どちらかというと、この可撓性保護管1にあまり大きな曲げが加わらないことが予めわかっている場所に布設するもので、他方、図2、図3に示す可撓性保護管1は、この可撓性保護管1に比較的大きな曲げが加わることがわかっている場合に使用する。図2、図3が示す可撓性保護管1の方が、内部に収容するワイヤハーネスが受ける曲げを、より緩やかな曲げにすることが可能である。
このように予め可撓性保護管1に加わる曲げの大きさを考えて、その曲げがあまり大きなものでないと推測される場合には、比較的コストの低い図1に示すような可撓性保護管1を、そして比較的大きな曲げが加わると予想される場所には図2または図3に示されている屈曲境界部13付きの可撓性保護管1を使用する等、場所により使い分ければ、よりコストの低減を図ることができる。
尚、図1〜図3に記載の各可撓性保護管1は、例えばプラスチックやゴム等で成形すればよい。プラスチックやゴム等から形成すれば、金型での成形も容易である。例えば図1、図2あるいは図3のような形状をその内部に有する金型にゴムやプラスチックを流し込んで成形することもできるし、既に出来ている全長が、前述した他の部分12に相当する可撓性保護管にスリット15を設け、これを金型で挟んで加熱成形することで屈曲規制部10や屈曲境界部13を形成することもできる。
ところで、図2、図3で示す実施例とも、屈曲規制部10の両端に屈曲境界部13を設けているが、これは屈曲規制部10が可撓性保護管1の長手方向にあって、他の部分12を両側に従える状態で形成されているためで、例えば可撓性保護管1の端部に屈曲規制部10が設けられている場合には、屈曲規制部10の片側にのみ屈曲境界部13を設けることになる。
もちろん図1に示す可撓性保護管1にあっても、可撓性保護管1の端部に屈曲規制部10が設けられている場合には、屈曲規制部10の片側にのみ他の部分12を設けることになる。
もちろん図1に示す可撓性保護管1にあっても、可撓性保護管1の端部に屈曲規制部10が設けられている場合には、屈曲規制部10の片側にのみ他の部分12を設けることになる。
また屈曲境界部13として図2および図3により2つの実施例を示したが、この他にも山部や谷部の寸法、例えば高さや深さ、あるいはピッチ、さらにはこれらを種々組み合わせてその可撓性が屈曲規制部10と他の部分12との中間になるようにすればよい。
またこのような可撓性保護管1を適用する場所も、車両ボディとスライドドアとの間に限定されず、車体内の必要な場所に適用できる。
またこのような可撓性保護管1を適用する場所も、車両ボディとスライドドアとの間に限定されず、車体内の必要な場所に適用できる。
以上のようにしてなる本発明のハーネス用可撓性保護管によれば、内部のワイヤハーネスに曲げによる損傷を与え難いハーネス用可撓性保護管およびこのハーネス用可撓性保護管を用いた保護管付きワイヤハーネスを提供することができる。
1 ハーネス用可撓性保護管
4 固定部
5 固定部
6 車両ボディ
7 スライドドア
10 屈曲規制部
12 他の部分
13 屈曲境界部
14 側面
16 直線状のリブ
4 固定部
5 固定部
6 車両ボディ
7 スライドドア
10 屈曲規制部
12 他の部分
13 屈曲境界部
14 側面
16 直線状のリブ
Claims (5)
- 周面に複数の山部と複数の谷部とを蛇腹状に有し、内部に電線を挿通させる断面円形のハーネス用可撓性保護管であって、該ハーネス用可撓性保護管は長手方向の一部に可撓性を他の部分よりも低減させた屈曲規制部を有していることを特徴とするハーネス用可撓性保護管。
- 前記屈曲規制部は直管からなることを特徴とする請求項1記載のハーネス用可撓性保護管。
- 前記屈曲規制部の両側面には、隣接する複数の山部に跨って管軸方向に直線状のリブが形成されていることを特徴とする請求項1記載のハーネス用可撓性保護管。
- 前記屈曲規制部と前記他の部分との境界部に、前記屈曲規制部と前記他の部分との中間の可撓性を有する屈曲境界部を有していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のハーネス用可撓性保護管。
- 周面に複数の山部と複数の谷部とを蛇腹状に有する断面円形のハーネス用可撓性保護管の内部に電線が収容された保護管付きワイヤハーネスであって、前記ハーネス用可撓性保護管は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のハーネス用可撓性保護管であることを特徴とする保護管付きワイヤハーネス。
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