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JP2007054110A - 刺繍ミシン - Google Patents

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JP2007054110A JP2005239905A JP2005239905A JP2007054110A JP 2007054110 A JP2007054110 A JP 2007054110A JP 2005239905 A JP2005239905 A JP 2005239905A JP 2005239905 A JP2005239905 A JP 2005239905A JP 2007054110 A JP2007054110 A JP 2007054110A
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Yukinobu Asano
幸信 淺野
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Juki Corp
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Abstract

【課題】編集メニューの数に関係なく、簡単な方法で編集メニューを切り換える。
【解決手段】刺繍模様と当該刺繍模様の編集メニューとが画面上に表示され、刺繍模様の編集が可能な操作パネル5を備え、編集された刺繍模様に従って布地に刺繍を行う刺繍ミシン1において、操作パネル5の画面上における操作入力状況毎に画面上に表示させる編集メニューが対応付けられた編集メニューデータ62a,32aを記憶する記憶手段62,32と、操作パネル5の画面上における操作入力状況を検出する操作入力状況検出手段52と、検出された操作入力状況が記憶手段62,32に記憶されているか否かを判断する判断手段6と、操作入力状況が記憶手段62,32に記憶されていると判断された場合に、操作入力状況に対応する編集メニューを操作パネル5の画面上に表示させる表示制御手段6と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、刺繍ミシンに関する。
予め設定された縫い目データを用い、縫い目をX−Y方向に自在に形成して刺繍縫いを行う刺繍ミシンがある。刺繍縫いにより布地に形成される刺繍模様は、刺繍ミシン本体の表面に設けられた操作パネルをユーザが操作入力することにより、移動、回転、サイズ変更、反転等の編集ができるようになっている(例えば、特許文献1,2,3参照。)。
具体的には、図9に示すように、操作パネル100の画面上には、編集前の刺繍模様101と、編集メニュー(移動、回転、サイズ変更、反転)の各アイコン102,103,104,105が表示されている。
そして、ユーザが移動アイコン102を画面上で押下することにより、図9(a)に示すように、操作パネル100の画面上には移動編集に関する表示がなされる。また、ユーザが回転アイコン103を画面上で押下することにより、図9(b)に示すように、操作パネル100の画面上には回転編集に関する表示がなされる。また、ユーザがサイズアイコン104を画面上で押下することにより、図9(c)に示すように、操作パネル100の画面上にはサイズ変更編集に関する表示がなされる。また、ユーザが反転アイコン105を画面上で押下することにより、図9(d)に示すように、操作パネル100の画面上には反転編集に関する表示がなされる。
また、いずれの編集を行う場合においても、編集表示の下方には、他の編集メニューに切り換える切換アイコン112,113,114,115と初期画面に戻るための戻りアイコン116が表示される。ここで、通常、切換アイコン112〜115か戻りアイコン116のいずれかが画面に表示されるようになっている。
すなわち、編集メニューを切り換える際には、切換アイコン112〜115を押下して他の編集メニューに切り換えるか、戻りアイコン116を押下して、一旦編集メニューの一覧表示の画面(図9における左側の画面)にした後、他の編集メニューのアイコン102〜105を押下して切り換える。
特開平6−343778号公報 特開平9−10452号公報 特開平9−10454号公報
しかし、編集メニューの切り換えに切換アイコンを用いる場合には、編集メニューの数だけ切換アイコンを表示させる必要があるため、編集メニューが増えるにつれて画面上の領域が占められてしまい、編集に用いることができる領域が狭くなったり、画面上のスペースの都合によっては全ての切換アイコンを画面上に表示できないという問題があった。
また、編集メニューの切り換えに戻りアイコンを用いる場合には、編集メニューの切り換えだけのために画面の表示を切り換えなければならず、各アイコンを押下したときの表示の階層構造をユーザが記憶していなければならないという問題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、編集メニューの数に関係なく、簡単な方法で編集メニューを切り換えることができる刺繍ミシンを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、布地に施される刺繍模様と当該刺繍模様の編集メニューとが画面上に表示されるとともに、前記編集メニューに従って前記画面上でユーザによる操作入力がなされる操作パネルを備え、前記操作パネルにより編集された刺繍模様に従って布地に刺繍を行う刺繍ミシンにおいて、前記操作パネルの画面上における操作入力状況毎に画面上に表示させる編集メニューが対応付けられた編集メニューデータを記憶する記憶手段と、前記操作パネルの画面上における操作入力状況を検出する操作入力状況検出手段と、前記操作入力状況検出手段により検出された前記操作入力状況が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により、前記操作入力状況が前記記憶手段に記憶されていると判断された場合に、前記操作入力状況に対応する前記編集メニューを前記操作パネルの画面上に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、操作パネルの画面上には、布地に施される刺繍模様と刺繍模様の編集メニューとが表示され、ユーザにより編集メニューに従って画面上で操作入力がなされると、操作入力検出手段が操作パネルの画面上における操作入力状況を検出する。そして、判断手段は、操作入力状況検出手段により検出された操作入力状況が記憶手段に記憶されているか否かを判断する。次いで、表示制御手段は、判断手段により操作入力状況が記憶手段に記憶されていると判断された場合に、操作入力状況に対応する編集メニューを操作パネルの画面上に表示させる。
これにより、記憶手段に記憶された操作入力状況と編集メニューとの対応関係に基づいて、操作入力状況に対応する編集メニューが表示されるので、編集メニューが増えても操作入力検出手段により操作入力状況さえ検出すれば編集メニューを切り換えることができるので、編集メニューの数に関係なく、簡単な方法で編集メニューを切り換えることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の刺繍ミシンにおいて、前記記憶手段は、前記操作パネルの画面上における複数の領域の各領域毎に、当該各領域で画面を押下されたときに画面上に表示させる前記編集メニューが対応付けられた編集メニューデータを記憶し、前記操作入力状況検出手段は、前記操作パネルの画面上の押下がなされた押下位置を検出する押下位置検出手段を有し、前記判断手段は、前記押下位置検出手段により検出された前記押下位置が前記記憶手段に記憶されたいずれかの領域内であるか否かを判断する領域判断手段を有し、前記表示制御手段は、前記領域判断手段により前記押下位置が前記記憶手段に記憶されたいずれかの領域内であると判断された場合に、前記押下位置が属する領域に対応する前記編集メニューを前記操作パネルの画面上に表示させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、操作パネルの画面上の押下がなされると、押下位置検出手段は、操作パネルの画面上の押下がなされた押下位置を検出する。次いで、領域判断手段は、押下位置検出手段により検出された押下位置が記憶手段に記憶されたいずれかの領域内であるか否かを判断する。そして、表示制御手段は、領域判断手段により押下位置が記憶手段に記憶された編集メニューデータにおけるいずれかの領域内であると判断された場合に、押下位置が属する領域に対応する編集メニューを操作パネルの画面上に表示させる。
これにより、編集メニューが増えても、編集メニューを切り換えるアイコンを操作パネルの画面上に表示する必要がない。また、編集メニューの切り換えだけのために複数回の操作を行って画面の表示を切り換える必要がなく、そのために画面を押下したときの表示の階層構造をユーザが記憶する必要がなくなる。
よって、編集メニューの数に関係なく、簡単な方法で編集メニューを切り換えることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の刺繍ミシンにおいて、前記領域は、前記画面上に表示された刺繍模様の形状特徴点から所定範囲内となるように設定されていることを特徴とする。
ここで、形状特徴点とは、刺繍模様におけるユーザの目印となる点をいい、刺繍模様の頂部や中央部、折曲部等である。
請求項3に記載の発明によれば、領域を刺繍模様の形状特徴点から所定範囲内となるように設定することにより、ユーザが画面上を押下する際に刺繍模様を目印とすることができるので、ユーザによる操作パネルの操作性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の刺繍ミシンにおいて、前記編集メニューデータは、前記操作パネルの画面上の同位置における連続押下時間に応じて画面上に表示させる前記編集メニューが当該連続押下時間に対応付けられて構成され、前記操作入力状況検出手段は、前記操作パネルの画面上の同位置の連続押下時間を検出する連続押下時間検出手段を有し、前記判断手段は、前記連続押下時間検出手段により検出された前記連続押下時間が前記記憶手段に記憶された連続押下時間であるか否かを判断する時間判断手段を有し、前記表示制御手段は、前記時間判断手段により、前記連続押下時間が前記記憶手段に記憶された連続押下時間であると判断された場合に、前記連続押下時間に対応する前記編集メニューを前記操作パネルの画面上に表示させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、操作パネルの画面上の押下がなされると、連続押下時間検出手段は、操作パネルの画面上の同位置の連続押下時間を検出する。次いで、時間判断手段は、連続押下時間検出手段により検出された連続押下時間が記憶手段に記憶された連続押下時間であるか否かを判断する。そして、表示制御手段は、時間判断手段により、連続押下時間が記憶手段に記憶された編集メニューデータにおける連続押下時間であると判断された場合に、連続押下時間に対応する編集メニューを操作パネルの画面上に表示させる。
これにより、編集メニューが増えても、編集メニューを切り換えるアイコンを操作パネルの画面上に表示する必要がない。また、編集メニューの切り換えだけのために複数回の操作を行って画面の表示を切り換える必要がなく、そのために画面を押下したときの表示の階層構造をユーザが記憶する必要がなくなる。また、請求項2に記載の発明のように、画面上の領域を設定する必要もなくなり、ユーザも画面上の押下位置と編集メニューとの関係を記憶しておく必要がない。
よって、編集メニューの数に関係なく、簡単な方法で編集メニューを切り換えることができる。
請求項1に記載の発明によれば、記憶手段に記憶された操作入力状況と編集メニューとの対応関係に基づいて、操作入力状況に対応する編集メニューが表示されるので、編集メニューが増えても操作入力検出手段により操作入力状況さえ検出すれば編集メニューを切り換えることができるので、編集メニューの数に関係なく、簡単な方法で編集メニューを切り換えることができる。
請求項2に記載の発明によれば、編集メニューが増えても、編集メニューを切り換えるアイコンを操作パネルの画面上に表示する必要がない。また、編集メニューの切り換えだけのために複数回の操作を行って画面の表示を切り換える必要がなく、そのために画面を押下したときの表示の階層構造をユーザが記憶する必要がなくなる。
よって、編集メニューの数に関係なく、簡単な方法で編集メニューを切り換えることができる。
請求項3に記載の発明によれば、領域を刺繍模様の形状特徴点から所定範囲内となるように設定することにより、ユーザが画面上を押下する際に刺繍模様を目印とすることができるので、ユーザによる操作パネルの操作性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、編集メニューが増えても、編集メニューを切り換えるアイコンを操作パネルの画面上に表示する必要がない。また、編集メニューの切り換えだけのために複数回の操作を行って画面の表示を切り換える必要がなく、そのために画面を押下したときの表示の階層構造をユーザが記憶する必要がなくなる。また、請求項2に記載の発明のように、画面上の領域を設定する必要もなくなり、ユーザも画面上の押下位置と編集メニューとの関係を記憶しておく必要がない。
よって、編集メニューの数に関係なく、簡単な方法で編集メニューを切り換えることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る刺繍ミシンの最良の形態について詳細に説明する。
(実施形態1)
<刺繍ミシンの構成>
図1,2に示すように、刺繍ミシン1は、下部に位置するミシンベッド11と、ミシンベッド11の一端部から上方に立ち上げられたミシン胴部12と、ミシン胴部12の上方からミシンベッド11に沿うように延設されたミシンアーム13と、を備えている。
また、刺繍ミシン1は、ミシンアーム13のミシン頭部13a(図1における左端部)の下方において上下動可能に支持された縫い針14と、ミシンアーム13のミシン頭部13aの下部に設けられ,縫い針14を支持すると共に上下方向に駆動する針駆動機構15と、縫い針14と共に針駆動機構15に支持され,刺繍縫製時に縫い針14と共に上下動する布押さえ16と、縫い針14の下方に設置され,縫い針14に対して布地を垂直な平面に沿って張設状態で保持する刺繍枠17と、ミシンベッド11の縫い針対向位置に設けられ,刺繍枠17をいずれも縫い針14に垂直且つ相互に垂直な二方向に駆動する枠移動機構18と、刺繍ミシン1の動作に関する指示や設定をユーザが入力すると共に指示に必要な情報や現在状態の表示を行う操作パネル5と、各部の動作制御を行う制御装置6(図2参照)とを備えている。
また、図1に示されるミシンアーム13の左端のミシン頭部13aには、縫製を起動・停止するための起動/停止スイッチ(以下、S/Sスイッチと略称する)20と、返し縫いを行うための指示入力を行うための返し縫いスイッチ21と、縫製後の糸切りを指示入力するための糸切りスイッチ22と、縫製の速度を調整するためのスライドボリューム23とが、下方から順番に並んで設けられている。
なお、以下の説明において、縫い針14が上下動を行う方向をZ軸方向とし、刺繍枠17が枠移動機構18により図1における左右方向に移動される方向(相互に垂直な二方向の内の一方)をX軸方向とし、刺繍枠17が枠移動機構18により図1における前後方向に移動される方向をY軸方向(相互に垂直な二方向の内の他方)として、以下の説明を行うこととする。
(針駆動機構)
針駆動機構15は、ミシンモータ24を駆動源とし、その回転出力をクランク機構を介して上下動に変換し、縫い針14の上下動を行っている。また、針駆動機構15は、縫い針14と共に布押さえ16を支持しており、縫い針14と共に上下動させる。また、縫い針14の上下動の周期は、制御装置6の動作制御により決定され、操作パネル5から上下動周期の設定変更を入力することが可能である。
(刺繍枠及び枠移動機構)
刺繍枠17は、いずれも略長方形状を成す内枠と外枠とからなり、これらに布地を挟み込むことでその枠の内側に布地の略長方形状の平面領域を形成する。また、刺繍枠は、大中小の三サイズのものが選択的に装着可能であり、図示の刺繍枠17は最大サイズのものである。また、以下の説明にあっては特に言及しない場合には最大サイズの刺繍枠17を使用した場合について行っているものとする。
枠移動機構18は、ミシンベッド11の上面においてX軸方向に往復可能に支持されたキャリッジ25と、その駆動を行うX軸モータ26(図2参照)と、キャリッジ25にY軸方向に往復可能に支持された刺繍枠装着部27と、刺繍枠装着部27を介して刺繍枠17をY軸方向に往復駆動するY軸モータ28(図2参照)とを備えている。X軸モータ26とY軸モータ28はいずれもステッピングモータであり、微小角度単位で駆動する回転角度量を制御することが可能である。そして、枠移動機構18は、X軸モータ26及びY軸モータ28の回転駆動出力を直動方向の駆動出力に変換することができる。従って、枠移動機構18は、キャリッジ25の移動と刺繍枠装着部27の移動との協働により刺繍枠17をX−Y平面上に沿って自在に移動することを可能としている。また、枠移動機構18は、制御装置6から出力される刺繍模様に応じた針落ち位置に基づくX軸方向及びY軸方向の各移動量を示す動作指令に従って各軸モータ26,28の駆動制御を行うことにより刺繍枠17を各軸方向に移動させて相対的に所定の針落ち位置に縫い針14を位置決めする。
(操作パネル)
操作パネル5は、刺繍作業を行う際の操作画面,操作説明に要する情報表示,刺繍模様画像,分割模様等の表示を行う液晶ディスプレイ51と、液晶ディスプレイ51の表示面上に重ねて設けられた透明感圧スイッチであるタッチパネル52とを備えている。タッチパネル52は、その表面上におけるいずれの位置にミシンのユーザが指先を接触させたかを感知することが可能である。一方、液晶ディスプレイ51は制御装置6に記憶された所定のプログラムに従い操作画面中にミシンのユーザが入力を指示するための各種のスイッチ(アイコン)を表示する。従って、制御装置6はタッチパネル52の出力を受けていずれの位置に接触されたかを認識すると共にその際に液晶ディスプレイ51に表示されたいずれかのスイッチに対する操作入力であるかを照合し、その結果、ユーザがいずれの操作入力を行っているかを認識すると共に、その操作入力状況を検出してその後の処理を進行させる操作入力状況検出手段として機能する。
(制御装置)
制御装置6は、刺繍模様の編集に関する処理プログラムに従って各処理を実行するCPU61と、各処理を実行するための処理プログラムや処理データ等が記憶されるROM62と、ROM62に記憶されたプログラムに基づいて各処理を行うRAM63と、を備えている。
ROM62には、操作パネル5の液晶ディスプレイ51における操作入力状況毎に液晶ディスプレイ51に表示させる編集メニューが対応付けられた編集メニューデータ62aが記憶されている。すなわち、ROM62は、記憶手段として機能する。ここで、操作入力状況とは、操作パネル5の液晶ディスプレイ51におけるユーザのタッチパネル52の押下位置であり、すなわち、編集メニューデータ62aは、液晶ディスプレイ51の位置と、その位置が押下されたときに液晶ディスプレイ51に表示させる編集メニューとが対応付けられて構成されている。液晶ディスプレイ51は、一定の領域毎に複数の領域が設定されており、押下される領域毎に異なる編集メニューを表示させることができるようになっている。
具体的には、図3に示すように、液晶ディスプレイ51に刺繍模様Pが表示されている場合、この刺繍模様Pの右下頂部から一定の距離にある領域A1(点線で図示)を押下した場合には、刺繍模様Pの「移動」に関する編集メニューM1を液晶ディスプレイ51に表示させる(図3(a)に示す)。また、刺繍模様Pの左下頂部から一定の距離にある領域A2(点線で図示)を押下した場合には、刺繍模様Pの「回転」に関する編集メニューM2を液晶ディスプレイ51に表示させる(図3(b)に示す)。また、刺繍模様Pの左上頂部から一定の距離にある領域A3(点線で図示)を押下した場合には、刺繍模様Pの「サイズ」に関する編集メニューM3を液晶ディスプレイ51に表示させる(図3(c)に示す)。また、刺繍模様Pの右上頂部から一定の距離にある領域A4(点線で図示)を押下した場合には、刺繍模様Pの「反転」に関する編集メニューM4を液晶ディスプレイ51に表示させる(図3(d)に示す)。
また、ROM62には、操作パネル5のタッチパネル52において押下がなされた押下位置を検出する機能を実現させる押下位置検出プログラム62bが記憶されている。すなわち、CPU61が押下位置検出プログラム62bを実行することにより、制御装置6は、押下位置検出手段(操作入力状況検出手段)として機能する。
また、ROM62には、押下位置検出プログラム62bにより検出された押下位置がROM62内の編集メニューデータ62aに記憶されているか否かを判断する機能を実現させる領域判断プログラム62cが記憶されている。すなわち、CPU61が領域判断プログラム62cを実行することにより、制御装置6は、領域判断手段(判断手段)として機能する。
また、ROM62には、領域判断プログラム62cにより押下位置がROM62内の編集メニューデータ62aに記憶されていると判断された場合に、押下位置に対応する編集メニューM1〜M4を操作パネル5の液晶ディスプレイ51に表示させる機能を実現させる表示制御プログラム62dが記憶されている。すなわち、CPU61が表示制御プログラム62dを実行することにより、制御装置6は、表示制御手段として機能する。
<刺繍模様の編集処理>
次に、刺繍ミシン1を用いた刺繍模様Pの編集処理について説明する。
図4に示すように、最初に、制御装置6のCPU61は、押下位置検出プログラム62bを実行することにより、タッチパネル52の押下された位置を検出する(ステップS1)。次いで、CPU61は、領域判断プログラム62cを実行することにより、検出された押下位置が編集メニューデータ62aに記憶された複数の領域のうち、どの領域内に含まれているか否かを判断する(ステップS2)。
ここで、CPU61が、検出された押下位置が含まれる領域が編集メニューデータ62aに記憶されていると判断した場合(ステップS2:YES)、CPU61は、その領域に対応する編集メニューに関するデータを読み込む(ステップS3)。次いで、CPU61は、表示制御プログラム62dを実行することにより、読み込んだ編集メニューに関するデータを液晶ディスプレイ51に表示させる(ステップS4)。
一方、CPU61が、検出された押下位置が含まれる領域が編集メニューデータ62aに記憶されていないと判断した場合(ステップS2:NO)、CPU61は、タッチパネル52の押下が編集メニューの切り換えではないと判断し、現状の編集メニューの操作入力が維持される(ステップS5)。
<作用効果>
実施形態1によれば、操作パネル5のタッチパネル52の押下がなされると、CPU61は押下位置検出プログラム62bを実行することにより、タッチパネル52の押下がなされた押下位置を検出する。次いで、CPU61は、領域判断プログラム62cを実行することにより、検出された押下位置がROM62に記憶された編集メニューデータ62aのいずれかの領域内であるか否かを判断する。そして、CPU61は表示制御プログラム62dを実行することにより、押下位置が編集メニューデータ62aにおけるいずれかの領域内であると判断された場合に、押下位置が属する領域に対応する編集メニューを液晶ディスプレイ51上に表示させる。
これにより、編集メニューが増えても、編集メニューを切り換えるアイコンを操作パネル5の液晶ディスプレイ51に表示する必要がない。また、編集メニューの切り換えだけのために複数回の操作を行って画面の表示を切り換える必要がなく、そのために画面を押下したときの表示の階層構造をユーザが記憶する必要がなくなる。
よって、編集メニューの数に関係なく、簡単な方法で編集メニューを切り換えることができる。
また、領域を刺繍模様Pの形状特徴点である各頂部(右下、左下、左上、右上)から所定範囲内となるように設定することにより、ユーザがタッチパネル52を押下する際に刺繍模様Pを目印とすることができるので、編集メニュー切り換えの際におけるタッチパネル52の操作性を向上させることができる。
(実施形態2)
次に、本発明の刺繍ミシンの実施形態2について説明する。実施形態2が実施形態1と異なる点は、タッチパネル52が押下されたときの編集メニューの切り換え処理であるため、異なる部分について説明し、実施形態1と共通する部分は同一符号を付して説明を省略する。
(制御装置)
図5に示すように、刺繍ミシン2における制御装置3は、刺繍模様Pの編集に関する処理プログラムに従って各処理を実行するCPU31と、各処理を実行するための処理プログラムや処理データ等が記憶されるROM32と、ROM32に記憶されたプログラムに基づいて各処理を行うRAM33と、を備えている。
ROM32には、操作パネル5のタッチパネル52における操作入力状況毎に液晶ディスプレイ51に表示させる編集メニューが対応付けられた編集メニューデータ32aが記憶されている。すなわち、ROM32は、記憶手段として機能する。ここで、操作入力状況とは、操作パネル5のタッチパネル52におけるユーザの同位置の連続押下時間であり、すなわち、編集メニューデータ32aは、液晶ディスプレイ51の同位置における連続押下時間と、その連続押下時間に応じて液晶ディスプレイ51に表示させる編集メニューとが対応付けられて構成されている。なお、編集メニューデータ32aに記憶される連続押下時間は、所定の時間区間毎に対応する編集メニューを記憶しており、検出された連続押下時間がどの区間に属するかを判断することで、表示させる編集メニューが決定される。
具体的には、図6に示すように、液晶ディスプレイ51に刺繍模様Pが表示されている場合、ある一点を連続してt0の時間が経過するまで押下した場合には、刺繍模様Pの「移動」に関する編集メニューM1を液晶ディスプレイ51に表示させる(図6(a)に示す)。t0の時間経過後、さらに同位置を連続してt1の時間が経過するまで押下した場合には、刺繍模様Pの「回転」に関する編集メニューM2を液晶ディスプレイ51に表示させる(図6(b)に示す)。t1の時間経過後、さらに同位置を連続してt2の時間が経過するまで押下した場合には、刺繍模様Pの「サイズ」に関する編集メニューM3を液晶ディスプレイ51に表示させる(図6(c)に示す)。t2の時間経過後、さらに同位置を連続してt3の時間が経過するまで押下した場合には、刺繍模様Pの「反転」に関する編集メニューM4を液晶ディスプレイ51に表示させる(図6(d)に示す)。
また、ROM32には、操作パネル5のタッチパネル52の同位置において押下がなされた連続押下時間を検出する機能を実現させる連続押下時間検出プログラム32bが記憶されている。すなわち、CPU31が連続押下時間検出プログラム32bを実行することにより、制御装置3は、連続押下時間検出手段(操作入力状況検出手段)として機能する。
また、ROM32には、連続押下時間検出プログラム32bにより検出された連続押下時間がROM32内の編集メニューデータ32aに記憶されているか否かを判断する機能を実現させる時間判断プログラム32cが記憶されている。すなわち、CPU31が時間判断プログラム32cを実行することにより、制御装置3は、時間判断手段(判断手段)として機能する。
また、ROM32には、時間判断プログラム32cにより連続押下時間がROM32内の編集メニューデータ32aに記憶されていると判断された場合に、連続押下時間に対応する編集メニューM1〜M4を操作パネル5の液晶ディスプレイ51に表示させる機能を実現させる表示制御プログラム32dが記憶されている。すなわち、CPU31が表示制御プログラム32dを実行することにより、制御装置3は、表示制御手段として機能する。
<刺繍模様の編集処理>
次に、刺繍模様Pの編集処理について説明する。
図7に示すように、最初に、制御装置3のCPU31は、連続押下時間検出プログラム32bを実行することにより、タッチパネル52の同位置で連続して押下された時間を検出する(ステップS11)。次いで、CPU31は、時間判断プログラム32cを実行することにより、検出された連続押下時間が編集メニューデータ32aに記憶された複数の連続押下時間の区間のうち、どの区間内に含まれているか否かを判断する(ステップS12)。
ここで、CPU31が、検出された連続押下時間が含まれる区間が編集メニューデータ32aに記憶されていると判断した場合(ステップS12:YES)、CPU31は、その区間に対応する編集メニューに関するデータを読み込む(ステップS13)。次いで、CPU31は、表示制御プログラム32dを実行することにより、読み込んだ編集メニューに関するデータを液晶ディスプレイ51に表示させる(ステップS14)。
一方、CPU31が、検出された連続押下時間が含まれる区間が編集メニューデータ32aに記憶されていないと判断した場合(ステップS12:NO)、CPU31は、タッチパネル52の押下が編集メニューの切り換えではないと判断し、現状の編集メニューの操作入力が維持される(ステップS15)。
<作用効果>
実施形態2によれば、操作パネル5のタッチパネル52の押下がなされると、CPU31が連続押下時間検出プログラム32bを実行することにより、タッチパネル52の同位置における連続押下時間を検出する。次いで、CPU31は時間判断プログラム32cを実行することにより、検出された連続押下時間が編集メニューデータ32aに記憶されたいずれかの連続押下時間であるか否かを判断する。そして、CPU31が表示制御プログラム32dを実行することにより、連続押下時間がROM32に記憶された編集メニューデータ32aにおけるいずれかの区間であると判断された場合に、その区間に対応する編集メニューを液晶ディスプレイ51に表示させる。
これにより、編集メニューが増えても、編集メニューを切り換えるアイコンを液晶ディスプレイ51に表示する必要がない。また、編集メニューの切り換えだけのために複数回の操作を行って画面の表示を切り換える必要がなく、そのためにタッチパネル52を押下したときの表示の階層構造をユーザが記憶する必要がなくなる。また、実施形態1のように、タッチパネル52の押下領域を設定する必要もなくなり、ユーザも液晶ディスプレイ51の押下位置と編集メニューとの関係を記憶しておく必要がない。
よって、編集メニューの数に関係なく、簡単な方法で編集メニューを切り換えることができる。
<その他>
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。例えば、図8に示すように、編集メニューを切り換える領域A11〜A14を刺繍模様Pの形状特徴点ではなく、液晶ディスプレイ51の四隅に設定してもよい。これにより、刺繍模様の変化により押下位置が変化することがなくなるので、多種多様な刺繍模様に対しても対応可能となる。また、押下位置や連続押下時間と切り換えるべき編集メニューの関係は上記実施形態に限られるものではなく、自由に変更可能である。また、編集メニューを切り換えるパラメータとして押下位置や連続押下時間を検出したが、これらに限られるものではなく、自由に設定、変更可能である。また、上記実施形態においては、タッチパネル52からの操作入力により回転編集を行っているが、液晶ディスプレイ51を見ながらマウス等を用いて操作入力するように構成してもよい。
刺繍ミシンの概略を示す正面図である。 実施形態1における刺繍ミシンの構成を示すブロック図である。 実施形態1における編集メニューの切り換え処理を説明する図である。 実施形態1における編集メニューの切り換え処理を示すフローチャートである。 実施形態2における刺繍ミシンの構成を示すブロック図である。 実施形態2における編集メニューの切り換え処理を説明する図である。 実施形態2における編集メニューの切り換え処理を示すフローチャートである。 編集メニューを切り換える領域を変更した例を示す図である。 従来の刺繍模様の編集メニューの切り換え処理を説明する図である。
符号の説明
1 刺繍ミシン
3 制御装置(操作入力状況検出手段、連続押下時間検出手段、判断手段、時間判断手段、表示制御手段)
32 ROM(記憶手段)
32a 編集メニューデータ
5 操作パネル
6 制御装置(操作入力状況検出手段、押下位置検出手段、判断手段、領域判断手段、表示制御手段)
62 ROM(記憶手段)
62a 編集メニューデータ

Claims (4)

  1. 布地に施される刺繍模様と当該刺繍模様の編集メニューとが画面上に表示されるとともに、前記編集メニューに従って前記画面上でユーザによる操作入力がなされる操作パネルを備え、前記操作パネルにより編集された刺繍模様に従って布地に刺繍を行う刺繍ミシンにおいて、
    前記操作パネルの画面上における操作入力状況毎に画面上に表示させる編集メニューが対応付けられた編集メニューデータを記憶する記憶手段と、
    前記操作パネルの画面上における操作入力状況を検出する操作入力状況検出手段と、
    前記操作入力状況検出手段により検出された前記操作入力状況が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記操作入力状況が前記記憶手段に記憶されていると判断された場合に、前記操作入力状況に対応する前記編集メニューを前記操作パネルの画面上に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする刺繍ミシン。
  2. 前記編集メニューデータは、前記操作パネルの画面上における複数の領域の各領域毎に、当該各領域で画面が押下されたときに画面上に表示させる前記編集メニューが対応付けられて構成され、
    前記操作入力状況検出手段は、前記操作パネルの画面上の押下がなされた押下位置を検出する押下位置検出手段を有し、
    前記判断手段は、前記押下位置検出手段により検出された前記押下位置が前記記憶手段に記憶されたいずれかの領域内であるか否かを判断する領域判断手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記領域判断手段により前記押下位置が前記記憶手段に記憶されたいずれかの領域内であると判断された場合に、前記押下位置が属する領域に対応する前記編集メニューを前記操作パネルの画面上に表示させることを特徴とする請求項1に記載の刺繍ミシン。
  3. 前記領域は、前記画面上に表示された刺繍模様の形状特徴点から所定範囲内となるように設定されていることを特徴とする請求項2に記載の刺繍ミシン。
  4. 前記編集メニューデータは、前記操作パネルの画面上の同位置における連続押下時間に応じて画面上に表示させる前記編集メニューが当該連続押下時間に対応付けられて構成され、
    前記操作入力状況検出手段は、前記操作パネルの画面上の同位置の連続押下時間を検出する連続押下時間検出手段を有し、
    前記判断手段は、前記連続押下時間検出手段により検出された前記連続押下時間が前記記憶手段に記憶された連続押下時間であるか否かを判断する時間判断手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記時間判断手段により、前記連続押下時間が前記記憶手段に記憶された連続押下時間であると判断された場合に、前記連続押下時間に対応する前記編集メニューを前記操作パネルの画面上に表示させることを特徴とする請求項1に記載の刺繍ミシン。
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