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JP2007051624A - 燃料噴射ノズル - Google Patents

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JP2007051624A JP2005239117A JP2005239117A JP2007051624A JP 2007051624 A JP2007051624 A JP 2007051624A JP 2005239117 A JP2005239117 A JP 2005239117A JP 2005239117 A JP2005239117 A JP 2005239117A JP 2007051624 A JP2007051624 A JP 2007051624A
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覚 佐々木
Tokushi Kuronita
徳士 黒仁田
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兼仁 中村
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Abstract

【課題】 燃料噴射ノズルにおいて「燃料の微粒化」と「噴霧の貫徹力」を得る。
【解決手段】 燃料噴射ノズルは、群噴孔6を採用するものであり、噴孔7の噴孔径をD、噴孔7の出口から各噴孔7の中心軸の交差点までの交差距離をX、各噴孔7の中心軸の交差角度をθとする。噴孔径D=0.05mm〜0.1mmとすることにより、「燃料の微粒化」を達成できる。交差距離X<10D、交差角度θ>10°の場合は噴霧同士が大きな角度で衝突することにより噴射方向の貫徹力が失われ、交差距離X>100D、交差角度θ<1°の場合は各噴孔7から噴射された噴霧同士の干渉が小さくなる。微粒化された噴霧同士を衝突させて貫徹力を得るには、交差距離X=10D〜100D、交差角度θ=1°〜10°が最適である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の噴孔により1つの噴霧を形成する群噴孔を備える燃料噴射ノズルに関するものであり、特に自己着火方式を採用する直噴式エンジンの燃料噴射弁(インジェクタ)の燃料噴射ノズルに用いられて好適な技術に関する。
燃料が筒内供給され、気筒内空気の圧縮による気筒内温度上昇により自己着火する自己着火方式のディーゼルエンジンにあっては、排気ガス中の有害成分の生成を抑えるために適切な燃焼を実行させるという観点から、燃料噴射ノズルから噴射される燃料の「微粒化」と「貫徹力」は重要な要素になっている。具体的に例えば、ディーゼルエンジンから排出される排気ガス、特にスモークを低減させるという観点から、噴射される「燃料の微粒化」と「噴霧の貫徹力」は重要な要素である。
燃料の微粒化を促進し、貫徹力を得る技術として、複数の小径の噴孔を近接に配置して1つの噴霧を形成する燃料噴射ノズル(群噴孔ノズル)が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
この種の技術は、複数の噴孔によって噴霧を形成するため、各噴孔径を小径化できるために「燃料の微粒化」が達成できるとともに、各噴孔から噴射された噴霧同士を干渉させることにより「噴霧の貫徹力」を得ることができる。
群噴孔のタイプとしては、(1)複数の噴孔の中心軸が平行な平行タイプと、(2)複数の噴孔の中心軸が噴霧側で開く拡散タイプと、(3)複数の噴孔の中心軸が噴霧側で閉じる衝突タイプとが知られている。
(1)平行タイプは、各噴孔から噴射された噴霧同士の干渉が小さくなるため、噴霧の到達距離が短くなる。その結果、燃焼室内の空気と充分に混合され難くなるため、スモークの発生要因となってしまう{図9(b)参照}。
なお、平行タイプは、隣接する噴孔の間隔(以下、噴孔間距離L)を小さくして噴霧の干渉を強めることで、噴霧の貫徹力を得る技術が提案されているが、噴霧軸の中心付近の燃料濃度分布が高くなり、燃料濃度の濃い領域が燃焼することでスモークの発生要因となってしまう{図9(a)参照}。
(2)拡散タイプは、各噴孔から噴射された噴霧同士の干渉が小さくなるため、噴霧の到達距離が短くなる。その結果、燃焼室内の空気と充分に混合され難くなるため、スモークの発生要因となってしまう{図9(b)参照}。
(3)衝突タイプは、各噴孔から噴射された噴霧同士を衝突させるため、噴射軸方向の貫徹力が弱くなり、噴霧の到達距離が短くなる。また、噴霧同士の干渉が強いため、噴霧軸中心付近の燃料濃度分布が高くなり、燃料濃度の濃い領域が燃焼することで、スモークの発生要因となってしまう{図9(b)参照}。
なお、図8、図9において、燃料噴射ノズルから噴射された噴霧のうち、噴射直後の噴霧領域は液滴群Aであり、続く噴霧領域は微粒化・蒸発域Bであり、続く噴霧領域は予混合気域Cであり、続く噴霧領域は燃焼域Dである。
特開平07−167016号公報 特開平09−088766号公報 特開平07−310628号公報
従来技術においては、貫徹力と微粒化はトレードオフの関係にあることから、両者を適切な関係にすることが困難であった。このような事情に鑑み、自己着火方式を採用する直噴式エンジンの燃料噴射弁において、この燃料噴射弁の燃料噴射ノズルより噴射される燃料噴霧の噴霧貫徹力が適切に操作されて噴孔から燃焼室壁面に至る燃焼室空間の空気が無駄なく利用され、噴霧の燃焼室壁面への到達前には噴霧中の燃料が実質に燃焼終了させることができる燃料噴射ノズルが望まれている。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は燃焼室の大きさに合わせて「燃料の微粒化」と「噴霧の貫徹力」を操作して、燃焼室壁面に噴霧が到達する前に燃焼させることができる燃料噴射ノズルの提供にある。
[請求項1の手段]
請求項1の手段を採用する燃料噴射ノズルは、
群噴孔を構成する各噴孔の噴孔径をD、
群噴孔における各噴孔の出口端から、各噴孔の中心軸が交差する交差点までの交差距離をX、
群噴孔における各噴孔の中心軸が交差する交差角度をθとしたとき、
交差距離X=10D〜100D、および交差角度θ=1°〜10°を満足するものである。
なお、本発明における各噴孔の中心軸が交差する「交差点」は、各噴孔の中心軸が実際交差する交差点(実交差)であっても、噴霧を噴霧方向の垂直方向から見て各噴孔の中心軸が交差する交差点(仮想交差)であっても良い。
請求項1の燃料噴射ノズルは、群噴孔を採用しているため、各噴孔径を小径化できるために「燃料の微粒化」が達成できる。
一方、請求項1の燃料噴射ノズルは、各噴孔から噴射された噴霧同士を衝突させて貫徹力を維持させる。小径化によって微粒化された噴霧同士を衝突させることで貫徹力を維持するには、各噴孔から噴射された噴霧同士の交差距離Xと衝突角度θに適切な範囲が存在する。
交差距離X<10Dの場合、各噴孔の中心軸の交差角度θが大き過ぎ、噴霧同士が交差角度θ>10°と大きな角度で衝突することにより噴射方向の貫徹力が失われて、噴霧の到達距離が短くなる。
また、交差距離X>100Dの場合、各噴孔の中心軸の交差角度θが1°以下となって平行に近づき、上述した平行タイプと同様、各噴孔から噴射された噴霧同士の干渉が小さくなるため、噴霧の到達距離が短くなる。
このように、微粒化された噴霧同士を衝突させて貫徹力を維持するには、交差距離X=10D〜100Dおよび交差角度θ=1°〜10°とすることが最適である。即ち、交差距離X=10D〜100Dおよび交差角度θ=1°〜10°とすることにより、微粒化された噴霧の到達距離を長くすることができる。
このように、請求項1の手段を採用することにより、「燃料の微粒化」と「噴霧の貫徹力」を得ることが可能となる。
言い換えると、微粒化された噴霧の到達距離を操作することが可能となる。即ち、噴孔から燃焼室壁面の距離に応じた噴霧の到達距離を設定することが可能になる。この結果、噴孔から燃焼室壁面に至る燃焼室空間の空気を無駄なく利用し、燃焼室壁面の到達前には噴霧中の燃料を実質的に燃焼終了させることが可能になる。
[請求項2の手段]
請求項2の手段を採用する燃料噴射ノズルは、噴孔径D=0.05mm〜0.1mmを満足する。
このように、噴孔径Dを0.1mm以下に設定することにより、「燃料の微粒化」が達成できる。
また、噴孔径Dを0.05mm以上に設定することにより、燃料に含まれる異物によって噴孔が「目詰まり」する可能性を回避することができ、長期に亘る信頼性を確保することができる。
[請求項3の手段]
請求項3の手段を採用する燃料噴射ノズルに供給される燃料圧力は、100MPa以上である。
このように、燃料噴射ノズルに供給される燃料圧力が100MPa以上に高められることによって「燃料の微粒化」が達成できるとともに、噴孔から噴射される燃料の噴射エネルギーが高まるため、噴霧の到達距離を延ばすことが可能になる。
[請求項4の手段]
請求項4の手段を採用する燃料噴射ノズルにおいて、噴孔径Dにつき、D=0.05mm〜0.1mmの条件内において噴孔径Dを小さく設定するときは、交差距離Xにつき、X=10D〜100Dの条件内において交差距離Xを短く設定するとともに、交差角度θにつき、θ=1°〜10°の条件内において交差角度θを大きく設定する。
また、噴孔径Dにつき、D=0.05mm〜0.1mmの条件内において噴孔径Dを大きく設定するときは、交差距離Xにつき、X=10D〜100Dの条件内において交差距離Xを長く設定するとともに、交差角度θにつき、θ=1°〜10°の条件内において交差角度θを小さく設定するものである。
このように、噴孔径Dを小さく設定するときは、噴射後早期に燃料の微粒化が促進されているために貫徹力の減衰が早い。そのため、交差距離Xを短く、交差角度θを大きく設定することにより、噴霧同士の干渉を強めることにより、噴霧の到達距離を得ることが可能となり、予混合気域Cを適切な位置に形成することができる。
一方、噴孔径Dを大きく設定するときは、噴霧の微粒化が遅れるために、交差距離Xを長く、交差角度θを小さく設定することにより、燃料同士の干渉を弱めることにより燃料濃度の濃い領域の形成を抑制して噴霧の到達距離を得ることにより、予混合気域Cを適切な位置に形成することができる。
[請求項5の手段]
請求項5の手段を採用する燃料噴射ノズルは、群噴孔における各噴孔の出口端から、群噴孔の燃料噴射方向の燃焼室壁面までの壁面距離をSとしたとき、壁面距離S=350D〜450Dを満足するものである。
燃料噴射ノズルは、壁面距離S=350D〜450Dの条件を満たすエンジンにおいて適切な燃焼を実行させることができる。
[請求項6の手段]
請求項6の手段を採用する燃料噴射ノズルは、群噴孔から燃焼室壁面に向けて噴射される燃料を、燃焼室壁面に至る空間に無駄なく分散させる様に貫徹力を操作するとともに、噴霧が燃焼室壁面へ到達する前に燃焼するようにしている。
噴霧の貫徹力を操作するために、群噴孔を構成する各噴孔の噴孔径をD、群噴孔における各噴孔の出口端から、各噴孔の中心軸が交差する交差点までの交差距離をX、群噴孔における各噴孔の中心軸が交差する交差角度をθとしたとき、交差距離X=10D〜100D、および交差角度θ=1°〜10°の範囲内で設定するものである。
また、各噴孔から噴射された燃料が燃焼室壁面へ到達する前に燃焼させるために、噴孔径D=0.05mm〜0.1mmとし、燃料噴射ノズルに供給される燃料圧力を100MPa以上とすることにより、噴霧の微粒化を早めることができ、予混合領域Cを適切な位置に形成できるようになり、噴霧が燃焼室壁面に到達する前に燃焼させることが可能になる。
このときの各各噴孔の出口端から燃焼室壁面までの壁面距離をSとしたときに、壁面距離S=350D〜450Dの範囲の燃焼室において上述したような適切な燃焼が可能となる。
最良の形態1の燃料噴射ノズルは、複数の噴孔により1つの噴霧を形成する群噴孔を1つあるいは複数備えるものであり、
群噴孔を構成する各噴孔の噴孔径をD、
群噴孔における各噴孔の出口端から、各噴孔の中心軸が交差する交差点までの交差距離をX、
群噴孔における各噴孔の中心軸が交差する交差角度をθとしたとき、
噴孔径D=0.05mm〜0.1mm、
交差距離X=10D〜100D、
交差角度θ=1°〜10°
を満足するものである。
なお、上記の各緒元値は、燃料種別を軽油、バイオ燃料およびそれらの混合燃料などの自己着火方式を採用する直噴式エンジン用に用いられる燃料に適用される。つまり、比較的蒸発性が悪く着火性の高い燃料を用いるときに適用されるものである。
実施例1を、図1〜図11を参照して説明する。
この実施例1では、先ず「燃料噴射ノズルの概略構成」を説明し、その後で「実施例1の特徴」を説明する。
〔燃料噴射ノズルの概略構成〕
燃料噴射ノズルの一例を、図11を参照して説明する。
実施例1の燃料噴射ノズルは、ディーゼルエンジンの気筒内に高圧燃料を噴射するものであり、ノズルボディ1とニードル2とで構成され、図示しないノズルホルダ(燃料噴射弁のロアボディ)に組付けられてエンジンに取り付けられる。
(ノズルボディ1の説明)
ノズルボディ1には、ニードル2を嵌挿するガイド孔3と、このガイド孔3の途中に設けられる燃料溜4と、この燃料溜4に通じる燃料導入路5と、高圧燃料を噴射するための複数の群噴孔6(複数の噴孔7によって1つの群噴孔6が構成される:図1参照)とが形成されている。
ガイド孔3は、ノズルボディ1の上端面からノズルボディ1の下端部まで一定の内径で穿設され、ノズルボディ1の上端面に開口する開口周縁部に面取りが施されている。このガイド孔3の下端部には、円錐状の弁座8が形成されており、その弁座8の下流側には複数の群噴孔6を成す複数の噴孔7が穿設されている。
燃料溜4は、ガイド孔3の内径を全周に亘って拡大して形成され、ガイド孔3に嵌挿されるニードル2の外周に環状の空間を形成している。以下、この燃料溜4より上側のガイド孔3を摺動孔9と称す。
燃料導入路5は、ノズルホルダに供給された高圧燃料を燃料溜4へ導く通路であり、ノズルボディ1の上端面から燃料溜4まで穿設されている。
ノズルボディ1の下端には、下方に突出した頂部(円頂部、円錐頂部等)11が形成されており、その頂部11の内側には、サック室(サックボリューム)12が形成されている。群噴孔6を成す各噴孔7は、頂部11を貫通して設けられている。具体的に、各噴孔7は、頂部11の内壁面(サック室12内)から外壁面(エンジンの燃焼室13内に露出する面:燃焼室13は図7参照)まで斜めに貫通して形成されている。なお、群噴孔6を成す各噴孔7の詳細は後述する。
(ニードル2の説明)
ニードル2は、ノズルボディ1の摺動孔9に微小クリアランスを介して摺動自在に支持される摺動軸部14と、この摺動軸部14の下部に形成される受圧面15と、この受圧面15より下方へ伸びる小径軸状のシャフト16と、ガイド孔3の下端部に形成された弁座8に着座および離脱して群噴孔6を開閉する円錐形状の弁部17とから構成され、摺動軸部14が燃料溜4と低圧側(ニードル2の上部)との間をシールしながらガイド孔3の内部で軸方向へ往復動可能に設けられている。
受圧面15は、摺動軸部14の下端からテーパ状に縮径して設けられ、燃料溜4に面して配置される。
シャフト16は、摺動軸部14より外径が小さく、燃料溜4より下側のガイド孔3に挿通され、ガイド孔3との間に燃料通路18を形成する。
ニードル2の先端の弁部17は、テーパ角の異なる複数の円錐を組み合わせて構成された複数段の円錐であり、その境界部にシート線19が形成される。シート線19より上側の広がり角は、弁座8の広がり角度より小さいものであり、シート線19より下側の広がり角度は、弁座8の広がり角度より大きいものである。
弁部17が弁座8に着座する際は、弁部17のシート線19が弁座8に当接して燃料通路18と群噴孔6との連通を遮断し、弁部17が弁座8から離座する際は、弁部17のシート線19が弁座8から離れて、燃料通路18と群噴孔6とが連通され、高圧燃料が各群噴孔6から噴射される。
(燃料噴射ノズルの作動説明)
図示しない燃料蓄圧手段(コモンレール等)より供給された高圧燃料が燃料導入路5を介して燃料溜4に蓄えられる。
図示しないアクチュエータ(電磁弁あるいはピエゾアクチュエータ等)の作動によって、ニードル2の下向きの力(閉弁力)が弱まり、燃料溜4の燃料圧力によって受圧面15に加わる上向きの力(開弁力)が閉弁圧力よりも相対的に大きくなると、ニードル2がリフトする。この結果、弁部17のシート線19が弁座8から離れて、燃料通路18と各群噴孔6とが連通され、高圧燃料が各群噴孔6から燃焼室13内に噴射される。
図示しないアクチュエータの作動が停止されて、ニードル2の下向きの力(閉弁力)が強まり、燃料溜4の燃料圧力によって受圧面15に加わる上向きの力(開弁力)が閉弁圧力よりも相対的に小さくなると、ニードル2が下降する。そして、弁部17のシート線19が弁座8に当接することで、燃料通路18と群噴孔6との連通が遮断され、各噴孔7からの燃料噴射が停止される。
〔実施例1の背景〕
実施例1の燃料噴射ノズルは、1つの噴霧を1つの噴孔7で形成する単噴孔{図2(b)参照}ではなく、1つの噴霧を複数(実施例1は2つ)の噴孔7で形成する群噴孔6{図2(a)参照}を採用している。
群噴孔6にすることのメリットを図3を参照して説明する。なお、図3では、単噴孔を実線Aで示し、群噴孔6(噴孔7は平行)を破線Bで示す。
単噴孔における「燃料の微粒化」は、図3(b)の実線Aに示されるように、噴孔径D(噴孔7の内径寸法)を小径化することで達成できる。
しかし、単噴孔によって「燃料の微粒化」を進めるべく噴孔径Dを小径化した場合、図3(a)の実線Aに示されるように、噴孔径Dの小径化に伴って噴霧の到達距離が短くなってしまう。
そこで、(i)1つの噴霧を形成するための噴孔7を複数にすることで各噴孔7の噴孔径Dを小径化することにより、図3(b)の破線Bに示すように、「燃料の微粒化」を図るとともに、(ii)1つの噴霧を形成するための噴孔7を複数にすることで、図3(a)の破線Bに示すように、各噴孔7から噴射された噴霧同士を干渉させることにより「噴霧の貫徹力」を図ることができる。
(群噴孔6の問題点)
群噴孔6は、上述した技術によって「燃料の微粒化」と「噴霧の貫徹力」を得ようとするものである。
群噴孔6に関する既存技術として、(1)複数の噴孔7の中心軸が平行な平行タイプと、(2)複数の噴孔7の中心軸が噴霧側で開く拡散タイプと、(3)複数の噴孔7の中心軸が噴霧側で閉じる衝突タイプとが知られている。
(1)平行タイプは、各噴孔7から噴射された噴霧同士の干渉が小さくなるため、噴霧の到達距離が短くなり、燃焼室13内の空気と充分に混合され難く、スモークの発生要因となってしまう。
(2)拡散タイプは、各噴孔7から噴射された噴霧同士の干渉が小さくなるため、噴霧の到達距離が短くなり、燃焼室13内の空気と充分に混合され難く、スモークの発生要因となってしまう。
(3)衝突タイプは、各噴孔7から噴射された噴霧同士を衝突させるため、噴霧の到達距離が短くなり、燃焼室13内の空気と充分に混合され難く、スモークの発生要因となってしまう。
〔実施例1の特徴〕
実施例1の燃料噴射ノズルは、「燃料の微粒化」と「噴霧の貫徹力」を得るために、以下の技術を採用している。
(第1の特徴:実施例1の基本特徴)
群噴孔6は、図1に示すように、群噴孔6を構成する各噴孔7の噴孔径をD、群噴孔6における各噴孔7の出口端から、各噴孔7の中心軸が交差する交差点までの交差距離をX、各噴孔の中心軸が交差する交差角度をθとしたとき、
噴孔径D=0.05mm〜0.1mm、
交差距離X=10D〜100D、
交差角度θ=1°〜10°
を満足するように設けられている。
上記のように、噴孔径Dを0.1mm以下に設定することにより、「燃料の微粒化」が達成できる。
また、噴孔径Dを0.05mm以上に設定することにより、燃料に含まれる異物によって噴孔7が「目詰まり」する可能性を回避することができ、長期に亘る信頼性を確保することができる。
このように、噴孔径D=0.05mm〜0.1mmとすることにより、噴孔7の「目詰まり」を回避し、且つ「燃料の微粒化」を達成できる。
一方、噴孔7から噴射された燃料は、周囲のガスと混合しながら拡散していくため、噴孔7から離れると貫徹力が低下する。
そこで、実施例1では、各噴孔7から噴射された噴霧同士を衝突させて貫徹力を維持させる。このように、噴霧同士を衝突させて貫徹力を維持するには、適切な範囲が存在する。
交差距離X<10Dの場合、各噴孔7の中心軸の交差角度θが大き過ぎ、噴霧同士が大きな角度で衝突することにより噴射方向の貫徹力が失われて、噴霧の到達距離が短くなる。具体的には、交差距離X<10Dの場合、図4(a)に示すように、各噴孔7の中心軸の交差角度θ>10°となり、噴霧同士が大きな角度で衝突することにより噴射方向の貫徹力が失われて、噴霧の到達距離が短くなってしまう。
また、交差距離X>100Dの場合、各噴孔7の中心軸の交差角度θが平行に近づき、上述した平行タイプと同様、各噴孔7から噴射された噴霧同士の干渉が小さくなるため、噴霧の到達距離が短くなる。具体的には、交差距離X>100Dの場合、図5(a)に示すように、各噴孔7の中心軸の交差角度θ<1°となり、微粒化された噴霧は微細化して空気と混合していくため、貫徹力が低下して、噴霧の到達距離が短くなってしまう。
この「第1の特徴」で示したように、噴孔径Dの小径化によって微粒化された噴霧同士を衝突させて貫徹力を維持するには、交差距離X=10D〜100D、交差角度θ=1°〜10°とすることが最適である。即ち、交差距離X=10D〜100D、交差角度θ=1°〜10°とすることにより、微粒化された噴霧の到達距離を長くすることができる。 このように、「第1の特徴」を採用することにより、「燃料の微粒化」と「噴霧の貫徹力」を得ることが可能となり、エンジンにおいて適切な燃焼を実行させることが可能になる。
即ち、微粒化された噴霧の到達距離を操作することが可能となり、噴孔7から燃焼室壁面21までの壁面距離S(後述する)に応じた噴霧の到達距離を設定することが可能になる。この結果、各噴孔7から燃焼室壁面21に至る燃焼室13内の空気を無駄なく利用し、燃焼室壁面21への到達前には噴霧中の燃料を実質的に燃焼終了させることが可能になる。
(第2の特徴:燃料供給圧)
燃料噴射ノズルに供給される燃料圧力は、100MPa以上である。具体的には、図示しない燃料蓄圧手段(コモンレール等)より燃料噴射ノズルの燃料導入路5内に供給される燃料圧力は、100MPa以上である。
このように、燃料噴射ノズルに供給される燃料圧力が100MPa以上に高められることによって、図6上側に示すように、燃料の高圧化に伴って「燃料の微粒化」が達成できるとともに、図6下側に示すように、噴孔7から噴射される燃料の噴射エネルギーが高まるため、噴霧の到達距離を延ばすことができる。
(第3の特徴:壁面距離Sに応じた設定)
燃料噴射ノズル(群噴孔6)から噴射された燃料は、図7に示すように、エンジンの燃焼室13内に噴霧される。燃焼室13は、シリンダヘッドとピストンにより囲まれた空間であり、燃料噴射ノズルから噴射された燃料は、群噴孔6の噴射軸線(群噴孔6を成す各噴孔7間の中心α(図1参照)と各噴孔7の中心軸の交差点とを結ぶ軸線:噴霧の中心線)に沿って噴射される。そして、各噴孔7の出口端から燃焼室壁面21までを壁面距離Sと称する。
燃料噴射ノズルは、上述したように、交差距離X=10D〜100D、交差角度θ=1°〜10°を採用することにより「噴霧の貫徹力」を得るものであるが、一定の噴射距離を超えると周囲のガスと混合しながら拡散していくため、適正な燃焼が得られる壁面距離Sには上限がある。
具体的に、噴孔径D=0.1mm以下、交差距離X=10D〜100D、交差角度θ=1°〜10°を採用する燃料噴射ノズルにおいて最適な燃焼が得られる壁面距離Sの上限は、450Dである。
逆に、噴霧の到達距離が短すぎると、燃焼室13内の空気を充分に利用できないため、適正な燃焼が得られる壁面距離Sには下限がある。
具体的に、噴孔径D=0.1mm以下、交差距離X=10D〜100D、交差角度θ=1°〜10°を採用する燃料噴射ノズルにおいて最適な燃焼が得られる壁面距離Sの下限は、350Dである。
即ち、実施例1の燃料噴射ノズルは、壁面距離S=350D〜450Dの条件を満たすエンジンにおいて適切な燃焼を実行させることができる。
壁面距離Sは、エンジンの設計や、エンジンの排気量によって異なる。
壁面距離Sが短い場合(例えば、小排気量エンジン)であっても、壁面距離Sが長い場合(例えば、大排気量エンジン)であっても、最適な位置で予混合気域Cが形成される必要がある。
具体的に、エンジンにおいて適切な燃焼を実行させるためには、図8に示すように、燃料噴射ノズルから噴射された噴霧が、燃焼室壁面21に衝突する直前で燃焼する必要がある。
ここで、図9(a)に示すように、噴霧の到達距離が燃焼室壁面21に対して長すぎる場合、噴霧の燃焼前に燃焼室壁面21に衝突して燃料濃度が不均一となるため、スモークの発生要因となってしまう。
逆に、図9(b)に示すように、噴霧の到達距離が燃焼室壁面21に対して短い場合、燃焼室13内の空気と充分に混合され難いため、スモークの発生要因となってしまう。
このように、噴霧の貫徹力(噴霧の到達距離)の最適値は、搭載されるエンジン(壁面距離S)に応じて設定されるものである。
実施例1では、図10に示すように、(A)壁面距離S=350D〜450Dの条件内において壁面距離Sが短いとき(小排気量エンジン想定)に、噴孔径D=0.05mm〜0.1mmの条件内において噴孔径Dを小さく設定するとともに、交差距離X=10D〜100Dの条件内において交差距離Xを短く設定し、(B)逆に、壁面距離S=350D〜450Dの条件内において壁面距離Sが長いとき(大排気量エンジン想定)に、噴孔径D=0.05mm〜0.1mmの条件内において噴孔径Dを大きく設定するとともに、交差距離X=10D〜100Dの条件内において交差距離Xを長く設定する。
上記(A)で示したように、壁面距離S=350D〜450Dの条件内において壁面距離Sが短いとき(小排気量エンジン想定)に、噴孔径Dを小さく設定することにより、噴射後早期に燃料が微粒化するために噴霧の到達距離が短くなるが、交差距離Xを短く設定し、交差角度θを大きく設定することにより、噴霧の到達距離を得ることができる。
これによって、図8に示すように、噴霧が燃焼室壁面21に衝突する前に噴霧が微粒化して均一な混合気を形成することができ、最適な燃焼を得ることができる。
上記(B)で示したように、壁面距離S=350D〜450Dの条件内において壁面距離Sが長いとき(大排気量エンジン想定)に、噴孔径Dを大きく設定することにより、噴霧の到達距離を延ばすことができる{図3(a)参照}。また、交差距離Xを長く設定することにより、燃料同士の衝突による貫徹力の損失を抑えて、噴霧の到達距離を延ばすことができる。
これによって、図8に示すように、予混合気域Cを適切な位置に形成することができ、最適な燃焼を得ることができる。
実施例2を、図12を参照して説明する。なお、以下の実施例において、実施例1と同一符号は、同一機能物を示すものである。
上記の実施例1では、2つの噴孔7によって1つの群噴孔6を設ける例を示した。
これに対し、実施例2は、3つの噴孔7によって1つの群噴孔6を設けるものである。噴孔7の数は、上述したように、噴孔径Dおよびエンジンが要求する噴射流量によって決定されるものである。3つの噴孔7における各噴孔間距離Lは、各噴射された噴霧の干渉が均一となるように全て一定である。また、3つの噴孔7の交差距離Xは一定である。即ち、3つの噴孔7の中心軸が交差する交差点は1つであり、各噴孔7間の中心α(重心)から噴射軸線上で交差する。
実施例2のように、噴孔7の数を3つにしても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
一方、群噴孔6を成す噴孔7の数が増えることにより、各噴孔径Dを小さくすることができる。このため、噴孔7の数を増やすことにより、燃料の微粒化をさらに促進させることができる。
さらに、群噴孔6を成す噴孔7の数が増えることにより、噴霧同士の干渉を強めることができる。このため、噴孔7の数を増やすことにより、噴霧の到達距離を長くすることが可能になる。
即ち、群噴孔6を成す噴孔7の数を調整することで、燃料の微粒化と噴霧の貫徹力を調整することが可能になる。
実施例3を、図13を参照して説明する。
この実施例3は、4つの噴孔7によって1つの群噴孔6を設けるものである。4つの噴孔7における各噴孔間距離Lは、実施例2と同様に各噴射された噴霧の干渉が均一となるように全て一定である。また、4つの噴孔7の交差距離Xも実施例2と同様に一定である。即ち、4つの噴孔7の中心軸が交差する交差点は1つであり、各噴孔7間の中心α(重心)から噴射軸線上で交差する。
このように、噴孔7の数を4つにしても、実施例1、2と同様の効果を得ることができる。
〔変形例〕
上記の実施例では、噴孔径D=0.05mm〜0.1mmの範囲内に設定する例を示したが、噴孔径Dは燃料の微粒化の目的から小さい方が好ましく、0.05mmより小さいものであっても良い。また、噴孔径Dは燃料の微粒化の目的から小さい方が好ましいものであるが、0.1mmより大きくても、0.1mmに近いものであっても良い。即ち、噴孔径D=0.11mm、0.12mm、0.13mmの燃料噴射ノズルに本発明を適用しても良い。
燃料噴射ノズルの先端部分の断面図および群噴孔の説明図である(実施例1)。 群噴孔と単噴孔の比較を示す燃料噴射ノズルの要部断面図である(実施例1)。 噴孔径(噴孔面積)に対する噴霧到達距離および燃料の噴霧粒径の関係を示すグラフである(実施例1)。 交差角度θに対する噴霧到達距離および燃料の噴霧粒径の関係を示すグラフである(実施例1)。 交差距離Xに対する噴霧到達距離および燃料の噴霧粒径の関係を示すグラフである(実施例1)。 噴射圧(燃料圧力)に対する噴霧到達距離および燃料の噴霧粒径の関係を示すグラフである(実施例1)。 燃焼室の概略図である(実施例1)。 適切な噴射イメージを示す説明図である(実施例1)。 不適切な噴射イメージを示す説明図である。 交差角度θと交差距離Xと噴孔径Dの関係を示す説明図である(実施例1)。 燃料噴射ノズルの断面図である(実施例1)。 燃料噴射ノズルの先端部分の断面図および群噴孔の説明図である(実施例2)。 燃料噴射ノズルの先端部分の断面図および群噴孔の説明図である(実施例3)。
符号の説明
1 ノズルボディ
2 ニードル
6 群噴孔
7 噴孔
21 燃焼室壁面
D 噴孔径
L 噴孔間距離
S 壁面距離
X 交差距離

Claims (6)

  1. 複数の噴孔により1つの噴霧を形成する群噴孔を1つあるいは複数備えた燃料噴射ノズルにおいて、
    前記群噴孔を構成する各噴孔の噴孔径をD、
    前記群噴孔における各噴孔の出口端から、各噴孔の中心軸が交差する交差点までの交差距離をX、
    前記群噴孔における各噴孔の中心軸が交差する交差角度をθとしたとき、
    前記交差距離X=10D〜100D、および前記交差角度θ=1°〜10°を満足することを特徴とする燃料噴射ノズル。
  2. 請求項1に記載の燃料噴射ノズルにおいて、
    前記噴孔径Dは、D=0.05mm〜0.1mmを満足することを特徴とする燃料噴射ノズル。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料噴射ノズルにおいて、
    当該燃料噴射ノズルに供給される燃料圧力は、100MPa以上であることを特徴とする燃料噴射ノズル。
  4. 請求項1〜請求項3のうちのいずれかに記載の燃料噴射ノズルにおいて、
    前記噴孔径Dにつき、D=0.05mm〜0.1mmの条件内において前記噴孔径Dを小さく設定するときは、
    前記交差距離Xにつき、X=10D〜100Dの条件内において前記交差距離Xを短く設定するとともに、前記交差角度θにつき、θ=1°〜10°の条件内において前記交差角度θを小さく設定し、
    前記噴孔径Dにつき、D=0.05mm〜0.1mmの条件内において前記噴孔径Dを大きく設定するときは、
    前記交差距離Xにつき、X=10D〜100Dの条件内において前記交差距離Xを長く設定するとともに、前記交差角度θにつき、θ=1°〜10°の条件内において前記交差角度θを大きく設定することを特徴とする燃料噴射ノズル。
  5. 請求項1〜請求項4のうちのいずれかに記載の燃料噴射ノズルにおいて、
    前記群噴孔における各噴孔の出口端から、前記群噴孔の燃料噴射方向の燃焼室壁面までの壁面距離をSとしたとき、
    前記壁面距離Sにつき、S=350D〜450Dを満足する燃焼室に適応することを特徴とする燃料噴射ノズル。
  6. 複数の噴孔により1つの噴霧を形成する群噴孔を1つあるいは複数備えた燃料噴射ノズルにおいて、
    前記群噴孔から燃焼室壁面に向けて噴射される噴霧は、
    噴霧貫徹力が操作されて前記噴孔から前記燃焼室壁面に至る燃焼室空間の空気を無駄なく利用するとともに、前記噴霧の前記燃焼室壁面への到達前には噴霧中の燃料が実質に燃焼終了しているように、
    a)前記群噴孔を構成する各噴孔の噴孔径をD、前記群噴孔における各噴孔の出口端から、各噴孔の中心軸が交差する交差点までの交差距離をX、前記群噴孔における各噴孔の中心軸が交差する交差角度をθとしたとき、前記交差距離X=10D〜100D、および前記交差角度θ=1°〜10°とするとの緒元と、
    b)前記噴孔径をDとしたときに、D=0.05mm〜0.1mmとするとの緒元と、 c)前記燃料噴射ノズルに供給される燃料圧力が、100MPa以上であるとするとの緒元と、
    d)前記群噴孔における各噴孔の出口端から、前記群噴孔の燃料噴射方向の燃焼室壁面までの壁面距離をSとしたとき、前記壁面距離Sにつき、S=350D〜450Dとするとの緒元との、前記a)から前記d)の全ての緒元を対応させて設定されることを特徴とする燃料噴射ノズル。
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