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JP2007048173A - 記録装置及びそのプログラム - Google Patents

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JP2007048173A
JP2007048173A JP2005233956A JP2005233956A JP2007048173A JP 2007048173 A JP2007048173 A JP 2007048173A JP 2005233956 A JP2005233956 A JP 2005233956A JP 2005233956 A JP2005233956 A JP 2005233956A JP 2007048173 A JP2007048173 A JP 2007048173A
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Koichi Saito
孝一 斉藤
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

【課題】データを記録媒体に記録することができる記録装置及びそのプログラムを実現する。
【解決手段】動画撮影・記録処理を開始すると(S3)、メモリ・カードの空き容量Bを判定し(S5)、該判定した空き容量Bが閾値A以下か否かを判断する(S6)。そして、空き容量Bが閾値A以下と判断すると、フラッシュメモリの空き容量Cの判定(S8)及びメモリ・カードの記録済みのデータファイルのデータ量Dの判定を行なう(S10)。そして、空き容量Cが記録済みのデータファイルのデータ量D以上と判断すると記録済みのデータファイルをメモリ・カードからフラッシュメモリに移動させ(S13)、空き容量Cが記録済みのデータファイルのデータ量以上でないと判断すると、容量C分のデータファイルをフラッシュメモリに移動させる(S14)。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録装置及びそのプログラムに係り、詳しくは、データを記録媒体に記録することができる記録装置及びそのプログラムに関する。
従来、記録装置、例えば、デジタルカメラにおいては、撮像した動画データをメモリに記録する場合、メモリの容量が一杯になると動画データを記録することができないため、外部メモリを二つ設け、一方の外部メモリ(第1の外部メモリ)に動画データを記録し続け、その第1の外部メモリが一杯になると、記録先を他方の外部メモリ(第2の外部メモリ)に切り替えて、他方の外部メモリに動画データを記録させていく。その間に一杯になった第1の外部メモリを空き容量のある外部メモリに交換させることにより、つまり、記録先の外部メモリを交互に切り替えることにより、長時間の動画撮影を可能とする技術が登場してきた(特許文献1)。
公開特許公報 特開2005−80008
しかしながら、従来の記録装置によれば、長時間被写体の動画撮影を行なうことができるが、記録される動画データの記録先が、第1の外部メモリ、第2の外部メモリと交互に切り替わるため、1回の動画撮影で記録される動画データは、複数の別ファイルとして記録されてしまうという問題点があった。
また、1回の動画撮影により得られた動画データを1つの動画ファイルにしたい場合には、後でユーザがその記録された複数の別ファイルを1つのファイルに編集する必要があり、手間がかかり面倒であった。
そこで本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、データ量の多いデータであっても、1つのデータファイルとして記録することができる記録装置及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による記録装置は、データファイルを記録する第1の記録手段と、
データファイルを記録する第2の記録手段と、
前記第1の記録手段の空き容量に基づいて、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させると判断された場合は、該第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させる第1の移動制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、例えば、請求項2に記載されているように、前記判断手段は、
前記第1の記録手段の空き容量が閾値より低くなった場合には、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させると判断するようにしてもよい。
また、例えば、請求項3に記載されているように、前記第1の移動制御手段により前記第2の記録手段に移動されるデータファイルの量を制御する制御手段を備えるようにしてもよい。
また、例えば、請求項4に記載されているように、前記制御手段は、
前記第1の記録手段に記録されているデータファイルのデータ量及び前記第2の記録手段の空き容量に基づいて、前記第2の記録手段に移動させるデータファイルの量を制御するようにしてもよい。
また、例えば、請求項5に記載されているように、前記制御手段は、
前記第1の記録手段に記録されているデータファイルのうち、所定量のデータファイルを移動させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項6に記載されているように、ユーザがデータファイルの移動を行なうか否かを指定するための指定手段を備え、
前記第1の移動制御手段は、
前記判断手段によりデータファイルを移動すると判断され、且つ、前記指定手段によりデータファイルの移動を行なうと指定された場合は、該第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項7に記載されているように、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルをユーザが選択するための選択手段を備え、
前記第1の移動制御手段は、
前記選択手段により選択されたデータファイルを前記第2の記録手段に移動させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項8に記載されているように、データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得されるデータを前記第1の記録手段に記録させる記録制御手段と、
を備え、
前記判断手段は、
前記記録制御手段により前記取得手段により取得されたデータが前記第1の記録手段に記録されている最中に、前記第1の記録手段の空き容量に基づいてデータファイルを前記第2の記録手段に移動させるか否かを判断し、
前記第1の移動制御手段は、
前記記録制御手段により前記取得手段により取得されたデータが前記第1の記録手段に記録されている最中に、前記判断手段によりデータファイルを移動させると判断された場合は、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項9に記載されているように、少なくとも被写体の動画を撮影する撮影制御手段、被写体の音声を取得する音声取得手段のうち1つ以上の手段を備え、
前記取得手段は、
前記撮影制御手段又は/及び音声取得手段により得られた動画データ又は/及び音声データを取得するようにしてもよい。
また、例えば、請求項10に記載されているように、前記記録制御手段による前記取得手段により取得されたデータの記録が終了したときに、前記第1の記録手段の空き容量に基づいて、前記第1の移動制御手段により前記第2の記録手段に移動されたデータファイルを、前記第1の記録手段に戻す第2の移動制御手段を備えるようにしてもよい。
また、例えば、請求項11に記載されているように、前記第1の移動制御手段によりデータファイルが移動された場合には、該移動された旨を示す情報を表示手段に表示させる表示制御手段を備えるようにしてもよい。
また、例えば、請求項12に記載されているように、前記表示制御手段は、
前記第1の移動制御手段によりデータファイルが移動された場合には、該移動されたデータファイルの移動案内情報を前記表示手段に表示させる手段を含むようにしてもよい。
また、例えば、請求項13に記載されているように、前記表示制御手段は、
前記第2の移動制御手段により前記第1の記録手段に戻されたデータファイルの移動案内情報の表示を禁止するようにしてもよい。
また、例えば、請求項14に記載されているように、予め定められたデータ量のデータを前記第1の記録手段に記録する記録制御手段を備え、
前記判断手段は、
前記記録制御手段により記録されるデータのデータ量及び前記第1の記録手段の空き容量に基づいて、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるか否かを判断し、
前記第1の移動制御手段は、
前記判断手段により前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させると判断された場合は、該第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項15に記載されているように、前記第1の移動制御手段は、
前記記録制御手段により記録されるデータのデータ量に相当する空き容量を前記第1の記録手段に確保する分だけのデータファイルを前記第2の記録手段に移動させるようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項16記載の発明によるプログラムは、データファイルを記録する第1の記録媒体と、
データファイルを記録する第2の記録媒体と、
を備えた記録装置を実行させるためのプログラムであって、
前記第1の記録媒体の空き容量に基づいて、前記第1の記録媒体に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるか否かを判断する判断処理と、
前記判断手段により前記第1の記録媒体に記録されているデータファイルを、前記第2の記録媒体に移動させると判断された場合は、該第1の記録媒体に記録されているデータファイルを、前記第2の記録媒体に移動させる処理と、
を含むことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、データファイルを記録する第1の記録手段と、データファイルを記録する第2の記録手段と、前記第1の記録手段の空き容量に基づいて、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させると判断された場合は、該第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させる第1の移動制御手段と、を備えるようにしたので、第1の記録手段の空き容量が少ない場合には、該第1の記録手段の空き容量を確保することができる。
請求項2記載の発明によれば、前記判断手段は、前記第1の記録手段の空き容量が閾値より低くなった場合には、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させると判断するようにしたので、第1の記録手段の空き容量が閾値より少なくなることはなく、第1の記録手段の空き容量を確保することができる。
請求項3記載の発明によれば、前記第1の移動制御手段により前記第2の記録手段に移動されるデータファイルの量を制御する制御手段を備えるようにしたので、適切な量のデータファイルを移動することができ、第1の記録手段の空き容量を確保することができる。
請求項4記載の発明によれば、前記制御手段は、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルのデータ量及び前記第2の記録手段の空き容量に基づいて、前記第2の記録手段に移動させるデータファイルの量を制御するようにしたので、適切な量のデータファイルを確実に第2の記録手段に移動することができ、第1の記録手段の空き容量を確保することができる。
請求項5記載の発明によれば、前記制御手段は、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルのうち、所定量のデータファイルを移動させるようにしたので、無駄にデータファイルを移動させることなく、第1の記録手段の空き容量を確保することができる
請求項6記載の発明によれば、ユーザがデータファイルの移動を行なうか否かを指定するための指定手段を備え、前記第1の移動制御手段は、前記判断手段によりデータファイルを移動すると判断され、且つ、前記指定手段によりデーらファイルの移動を行なうと指定された場合は、該第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるようにしたので、ユーザがデータファイルの移動を行なっても良いと思う場合のみ、データファイルの移動を行なうことができる。
請求項7記載の発明によれば、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルをユーザが選択するための選択手段を備え、前記第1の移動制御手段は、前記選択手段により選択されたデータファイルを前記第2の記録手段に移動させるようにしたので、ユーザが移動を行なってもよいデータファイルのみを移動することができる。
請求項8記載の発明によれば、データを取得する取得手段と、前記取得手段により取得されるデータを前記第1の記録手段に記録させる記録制御手段と、を備え、前記判断手段は、前記記録制御手段により前記取得手段により取得されたデータが前記第1の記録手段に記録されている最中に、前記第1の記録手段の空き容量に基づいてデータファイルを前記第2の記録手段に移動させるか否かを判断し、前記第1の移動制御手段は、前記記録制御手段により前記取得手段により取得されたデータが前記第1の記録手段に記録されている最中に、前記判断手段によりデータファイルを移動させると判断された場合は、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるようにしたので、データの記録中に第1の記録手段の空き容量を確保することができ、記録しているデータを1つのファイルとして記録することができる。
請求項9記載の発明によれば、少なくとも被写体の動画を撮影する撮影制御手段、被写体の音声を取得する音声取得手段のうち1つ以上の手段を備え、前記取得手段は、前記撮影制御手段又は/及び音声取得手段により得られた動画データ又は/及び音声データを取得するようにしたので、撮影している動画データや録音している音声データを1つのファイルとして記録することができる。
請求項10記載の発明によれば、前記記録制御手段による前記取得手段により取得されたデータの記録が終了したときに、前記第1の記録手段の空き容量に基づいて、前記第1の移動制御手段により前記第2の記録手段に移動されたデータファイルを、前記第1の記録手段に戻す第2の移動制御手段を備えるようにしたので、不必要に移動させたデータファイルを元の記録手段に戻すことができ、どこにどのデータファイルが記録されているか混乱するという事態を防ぐことができる。
請求項11記載の発明によれば、前記第1の移動制御手段によりデータファイルが移動された場合には、該移動された旨を示す情報を表示手段に表示させる表示制御手段を備えるようにしたので、ユーザはデータファイルが移動されたことを認識することができる。
請求項12記載の発明によれば、前記表示制御手段は、前記第1の移動制御手段によりデータファイルが移動された場合には、該移動されたデータファイルの移動案内情報を前記表示手段に表示させる手段を含むようにしたので、データファイルが移動された場合であっても、ユーザはどのファイルが移動されたのかを認識することができ、どこにどのデータファイルが記録されているか混乱するという事態を防ぐことができる。
請求項13記載の発明によれば、前記表示制御手段は、前記第2の移動制御手段により前記第1の記録手段に戻されたデータファイルの移動案内情報の表示を禁止するようにしたので、結果的に移動されていないデータファイルの移動案内表示を行なうことがなく、ユーザの混乱を防ぐことができる。
請求項14記載の発明によれば、予め定められたデータ量のデータを前記第1の記録手段に記録する記録制御手段を備え、前記判断手段は、前記記録制御手段により記録されるデータのデータ量及び前記第1の記録手段の空き容量に基づいて、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるか否かを判断し、前記第1の移動制御手段は、前記判断手段により前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させると判断された場合は、該第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるようにしたので、無駄にデータファイルを移動させる必要がなく、第1の記録手段の空き容量を確保することができる。
請求項15記載の発明によれば、前記第1の移動制御手段は、前記記録制御手段により記録されるデータのデータ量に相当する空き容量を前記第1の記録手段に確保する分だけのデータファイルを前記第2の記録手段に移動させるようにしたので、無駄にデータファイルを移動させる必要がなく、1つのファイルとしてデータを記録することができる。
請求項16記載の発明によれば、デジタルカメラ、パソコン等に読み込ませることにより、本発明の記録装置を実現することができる。
以下、本実施の形態について、デジタルカメラを適用した一例として図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の記録装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、レンズ駆動ブロック3、絞り兼用シャッタ4、CCD5、TG(timing generator)6、ユニット回路7、DRAM8、メモリ9、CPU10、フラッシュメモリ11、画像表示部12、キー入力部13、音声処理部14、ストロボ駆動部15、ストロボ発光部16、カードI/F17を備えており、カードI/F17には、図示しないデジタルカメラ1本体のカードスロットに着脱自在に装着されたメモリ・カード18が接続されている。
撮影レンズ2は、図示しないフォーカスレンズ、ズームレンズを含み、レンズ駆動ブロック3が接続されている。レンズ駆動ブロック3は、図示しないフォーカスレンズ、ズームレンズをそれぞれ光軸方向に駆動させるフォーカスモータ、ズームモータと、CPU10からの制御信号にしたがってフォーカスモータ、ズームモータをそれぞれ光軸方向に駆動させるフォーカスモータドライバ、ズームモータドライバから構成されている。
絞り兼用シャッタ4は、図示しない駆動回路を含み、駆動回路はCPU10から送られてくる制御信号にしたがって絞り兼用シャッタを動作させる。この絞り兼用シャッタは、絞りとシャッタとして機能する。
絞りとは、撮影レンズ2から入ってくる光の量を制御する機構のことをいい、シャッタとは、CCD5に光を当てる時間を制御する機構のことをいい、CCD5に光を当てる時間は、シャッタの開閉の速度(シャッタ速度)によって変わってくる。露出は、この絞りとシャッタ速度によって定めることができる。
CCD5は、撮影レンズ2、絞り兼用シャッタ4を介して投影された被写体の光を電気信号に変換し、撮像信号としてユニット回路7に出力する。また、CCD5は、TG6によって生成された所定周波数のタイミング信号にしたがって駆動する。TG6にはユニット回路7が接続されている。
ユニット回路7は、CCD5から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated Double Sampling)回路、そのサンプリング後の撮像信号の自動利得調整を行うAGC(Automatic Gain Control)回路、その自動利得調整後のアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器から構成されており、CCD5の撮像信号は、ユニット回路7を経てデジタル信号としてCPU10に送られる。
CPU10は、ユニット回路7から送られてきた画像データの画像処理(画素補間処理、γ補正、輝度色差信号の生成、ホワイトバランス処理、露出補正処理等)、画像データのフラッシュメモリ11やメモリ・カード18への記録処理などを行う機能を有するとともに、デジタルカメラ1の各部を制御するワンチップマイコンである。
DRAM8は、CCD5によって撮像された後、CPU10に送られてきた画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、CPU10のワーキングメモリとして使用される。
フラッシュメモリ11(内蔵メモリ)やメモリ・カード18(外部メモリ)は、CCD5によって撮像された画像データなどを保存しておく記録媒体である。なお、ユーザのキー入力部13の操作により、画像データをフラッシュメモリ11に記録するか、メモリ・カード18に記録するかを選択することができる。ここでは、撮像された画像データをメモリ・カード18に記録するように設定されているものとする。このフラッシュメモリやメモリ・カード18は、本発明の第1の記録手段、第2の記録手段として機能する。
画像表示部12は、カラーLCDとその駆動回路を含み、撮影待機状態にあるときには、CCD5によって撮像された被写体をスルー画像として表示し、記録画像の再生時には、保存用フラッシュメモリ11やメモリ・カード18から読み出され、伸張された記録画像を表示させる。この画像表示部12は、本発明の表示手段に相当する。
キー入力部13は、シャッタボタン、モード切替キー、十字キー、SETキー、キャンセルキー等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU10に出力する。このキー入力部13は、本発明の指定手段、選択手段として機能する。
音声処理部14は、内蔵マイク、アンプ、A/D変換器、D/A変換器、アンプ、内蔵スピーカ等を含み、音声付画像の撮影時には、内蔵マイクに入力された音声をデジタル信号に変換してCPU10に送る。CPU10は、送られてきた音声データは、バッファメモリ(DRAM8)に順次記憶され、CCD5によって撮像された画像データとともにフラッシュメモリ11やメモリ・カード18に記録される。
また、音声処理部14は、音声付画像の再生時には、各画像データに付属する音声データに基づく音声等を内蔵スピーカから放音する。
ストロボ駆動部15は、CPU10の制御信号にしたがって、ストロボ発光部16を閃光駆動させ、ストロボ発光部16はストロボを閃光させる。CPU10は、図示しない測光回路によって撮影シーンが暗いか否かを判断し、撮影シーンが暗いと判断し、且つ、撮影を行うと判断した場合(シャッタボタン押下時)には、ストロボ駆動部15に制御信号を送る。
B.デジタルカメラ1の動作
第1の実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を図2及び図3のフローチャートにしたがって説明する。
ユーザのキー入力部13のモード切替キーの操作により動画撮影モードに設定されると、CPU10は、CCD5による被写体の撮像を開始させ、CCD5によって撮像された被写体の画像データに対して画像処理を施してバッファメモリ(DRAM8)に記憶し、該記憶した画像データの画像を画像表示部12に表示させるという、いわゆるスルー画像表示を行う(ステップS1)。
次いで、CPU10は、スルー画像表示を行うと、録画を開始するか否かを判断する(ステップS2)。この判断は、ユーザのシャッタボタン押下に対応する操作信号がCPU10から送られてきたか否かにより判断し、送られてきた場合には録画を開始すると判断する。
ステップS2で、録画を開始しないと判断するとステップS1に戻り、ステップS2で、録画を開始すると判断すると、CPU10は、動画撮影・記録処理を開始する(ステップS3)。つまり、CCD5により、所定のフレームレート(例えば、1/30秒の固定周期)で撮像され、バッファメモリに記憶された動画データのフレームデータを順次メモリ・カード18に記録していく。
動画撮影・記録処理を開始すると、CPU10は、メモリ・カード18のメモリ容量閾値Aの判定を行なう(ステップS4)。ここでは、メモリ・カード18の全メモリ容量を判定し、該判定した全メモリ容量の5%の容量をメモリ容量閾値Aとする。なお、このメモリ容量閾値Aとは、メモリの空き容量が少なくなってきていると判断する基準値のことである。
次いで、CPU10は、メモリ・カード18の空き容量Bがどのくらいあるかを判定する(ステップS5)。
次いで、CPU10は、該判定したメモリ・カード18の空き容量Bがメモリ容量閾値A以下か否かの判断を行う(ステップS6)。
ステップS6で、該判定したメモリ・カード18の空き容量Bがメモリ容量閾値A以下でないと判断すると、CPU10は、録画を終了するか否かを判断し(ステップS7)、録画を終了しないと判断するとステップS5に戻る。ここでの録画を終了するか否かの判断は、ユーザのシャッタボタン押下に対応する操作信号がキー入力部13から送られてきたか否かにより判断し、送られてきた場合には録画を終了すると判断する。
一方、ステップS6で、該判定したメモリ・カード18の空き容量Bがメモリ容量閾値A以下であると判断すると、CPU10は、フラッシュメモリ11の空き容量Cがどのくらいあるかを判定する(ステップS8)。
次いで、CPU10は、該判定したフラッシュメモリ11の空き容量Cが殆どない状態か否かの判断を行う(ステップS9)。
ステップS9で、該判定したフラッシュメモリ11の空き容量Cが殆どない状態でないと判断すると、CPU10は、メモリ・カード18に記録済みのデータファイルのデータ量Dがどのくらいあるか否かを判定する(ステップS10)。この記録済みのデータファイルとは、既にメモリ・カード18に記録されているファイルのことをいい、現在記録している動画データは含まれない。つまり、ステップS3で、動画撮影・記録処理の開始により現在記録されている動画データは含まれない。
次いで、CPU10は、該判定した記録済みのデータファイルのデータ量が殆どない状態か否かの判断を行う(ステップS11)。この記録済みのデータファイルのデータ量が殆どない場合とは、例えば、メモリ・カード18が空の状態若しくはデータファイルが殆ど記録されていない状態から、ステップS3の動画撮影・記録処理の開始により動画データを記録していった場合などがある。
ステップS11で、該判定した記録済みのデータファイルのデータ量Dが殆どない状態でない、つまり、メモリ・カード18に記録済みのデータファイルがある程度あると判断すると、CPU10は、フラッシュメモリ11の空き容量Cがメモリ・カード18の記録済みのデータファイルのデータ量D以上か否かの判断を行う(ステップS12)。
ステップS12で、フラッシュメモリ11の空き容量Cがメモリ・カード18の記録済みのデータファイルのデータ量D以上と判断すると、CPU10は、図4に示すように、メモリ・カード18に記録済みの全てのデータファイルをフラッシュメモリ11に移動させて(ステップS13)、ステップS15に進む。つまり、メモリ・カード18の記録済みの全てのデータファイルをフラッシュメモリ11に記録させるとともに、メモリ・カード18に記録済みのデータファイルを消去することとなる。これにより、メモリ・カード18の空き容量を増やすことが可能となる。
一方、ステップS12で、フラッシュメモリ11の空き容量Cがメモリ・カード18の記録済みのデータファイルのデータ量D以上でないと判断すると、図5に示すように、CPU10は、メモリ・カード18の記録済みのデータファイルのうち、空き容量Cに相当するデータ量分のデータファイルをフラッシュメモリ11に移動させて(ステップS14)、ステップS15に進む。つまり、メモリ・カード18の記録済みのデータファイルのうち、空き容量Cに相当するデータ量分のデータファイルをフラッシュメモリ11に記録させるとともに、フラッシュメモリ11に記録させたデータファイルをメモリ・カード18から消去する。これにより、メモリ・カード18の空き容量を増やすことが可能となる。
なお、図5では、空き容量Cに相当するデータ量分のデータファイルを移動させているが、実際は、データファイル毎にデータ量も異なりファイル単位で移動させるので、空き容量Cに相当するデータ量分のデータファイルをきっちり移動することができるとは限らない。つまり、ステップS14では、空き容量分Cで記録することができる分だけのデータファイルを移動させることとなる。
一方、ステップS9で、該判定したフラッシュメモリ11の空き容量Cが殆どない状態と判断した場合、メモリ・カード18の記録済みのデータファイルのデータ量Dが殆どない状態と判断した場合には、そのままステップS15に進む。なぜならば、データファイルの移動を行なうことができないからである。
ステップS15に進むと、CPU10は、録画を終了するか否かを判断する。ここでの録画を終了するか否かの判断は、ユーザのシャッタボタン押下に対応する操作信号がCPU10から送られてきたか否か、メモリ・カード18の空き容量がなくなったか、つまり、メモリ・カード18一杯にデータが記録されたか否かにより判断する。
ステップS15で、録画を終了しないと判断すると、録画を終了すると判断するまでステップS15に留まる。
一方、ステップS15で、録画を終了すると判断すると、CPU10は、動画撮影・記録処理を終了し、該記録した動画データに基づいて動画ファイルを生成する(ステップS16)。
次いで、CPU10は、ステップS13又はS14により移動させたデータファイルがあるか、つまり、メモリ・カード18からフラッシュメモリ11に移動させたデータファイルがあるか否かの判断を行う(ステップS17)。
ステップS17で、移動ファイルがあると判断すると、データファイルを移動させた旨、及び、該移動させたデータファイルの名称を画像表示部12に表示させるなどの案内表示を行う(ステップS18)。なお、このとき、移動させたデータファイルの名称に替えて又はデータファイルの名称とともに、該移動させたデータファイルのデータのサムネイル画像などを表示させるようにしてもよい。
また、移動させたデータがなんであるかを示す表示を行わずに、単に移動させたデータがある旨を警告するメッセージのみを表示させるようにしてもよい。
また、ステップS13又はS14でデータファイルを移動させる際にデータファイルを移動させる旨、及び、該移動させるデータファイルの名称を画像表示部12に表示させるなどの案内表示を行うようにしてもよい。
C.以上のように、第1の実施の形態においては、メモリ・カード18の空き容量Bが閾値Aより少なくなると、メモリ・カード18に既に記録されているデータファイルをフラッシュメモリ11に移動させるので、メモリ・カード18の空き容量を増やすことができ、動画撮影・記録処理により記録されている動画データを1つの動画ファイルで記録することが可能となる。
[変形例1]
D−1.上記第1の実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
以下、変形例1におけるデジタルカメラ1の動作を図6のフローチャートにしたがって説明する。なお、変形例1においては、第1の実施の形態における動作と違う動作のみについて説明をし、第1の実施の形態と同じ動作については説明を省略する。
図3のステップS17で、移動ファイルがあると判断すると、図6のステップS31に進み、CPU10は、現在のメモリ・カード18の空き容量Eがどのくらいあるか否かを判定する。
次いで、CPU10は、該判定したメモリ・カード18の空き容量Eが殆どない状態か否かを判断する(ステップS32)。
ステップS32で、該判定したメモリ・カード18の空き容量Eが殆どない状態と判断すると図3のステップS18に進む。
一方、ステップS32で、該判定したメモリ・カード18の空き容量が殆どない状態でない、つまり、ある程度空き容量があると判断すると、CPU10は、メモリ・カード18からフラッシュメモリ11に移動したデータファイル(図2のステップS13、ステップS14で移動させたデータファイル)のデータ量Fの判定を行なう(ステップS33)。
次いで、CPU10は、メモリ・カード18の空き容量Eが、移動したデータファイルのデータ量F以上の容量か否かの判断を行う(ステップS34)。
ステップS34で、メモリ・カード18の空き容量Eが、移動したデータファイルのデータ量F以上の容量と判断すると、フラッシュメモリ11に一度移動させたデータファイル(ステップS13、ステップS14で移動させたデータファイル)を、メモリ・カード18に戻す(ステップS35)。つまり、ステップS13、ステップS14でフラッシュメモリ11に一度記録させたデータファイルを、メモリ・カード18に記録するとともに、該データファイルをフラッシュメモリ11から消去する。このときには、結果的に移動させたデータファイルがないので案内表示を行わなくて済む。
一方、ステップS34で、メモリ・カード18の空き容量Eが、移動したデータファイルのデータ量F以上の容量でないと判断すると、CPU10は、フラッシュメモリ11に一度移動させたデータファイルのうち、メモリ・カード18の空き容量Eに相当するデータ量分のデータファイルをメモリ・カード18に戻す(ステップS36)。つまり、ステップS13又はステップS14でフラッシュメモリ11に一度記録させたデータファイルのうち、空き容量E分のデータファイルを、メモリ・カード18に記録するとともに、該メモリ・カード18に記録したデータファイルをフラッシュメモリ11から消去する。
次いで、CPU10は、最終的にフラッシュメモリ11に移動されたデータファイルを案内表示させる(ステップS37)。つまり、一度はフラッシュメモリ11に移動させたデータファイルであっても、メモリ・カード18に戻したデータファイルは、フラッシュメモリ11に移動させたデータファイルには含まれず、案内表示されないこととなる。
このように、変形例1では、フラッシュメモリ11に移動させたデータファイルであっても、メモリ・カード18に戻すので、移動の不必要だったデータファイルを元のメモリに戻すことができる。また、移動させたデータファイルは案内表示されるので、どのデータファイルが移動されたかをユーザは認識することができる。
[変形例2]
D−2.上記第1の実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
以下、変形例2におけるデジタルカメラ1の動作を図7のフローチャートにしたがって説明する。なお、変形例2においては、第1の実施の形態における動作と違う動作のみについて説明をし、第1の実施の形態と同じ動作については説明を省略する。
図2のステップS11で、該判定したフラッシュメモリ11に記録済みのデータファイルのデータ量Dが殆どない状態でない、つまり、メモリ・カード18に記録済みのデータファイルがある程度あると判断すると、図7のステップS51に進み、CPU10は、データファイルをフラッシュメモリ11に移動させる旨の確認表示を行う。この確認表示は、「外部メモリに記録されているデータファイルを内蔵メモリに移動させます。OKですか?」というような文章などを画像表示部12に表示させることにより行なう。
次いで、CPU10は、ユーザによってデータファイルの移動が承諾されたか否かの判断を行う(ステップS52)。この判断は、ユーザのキー入力部13のSETキーの操作に対応する操作信号が送られてきた場合には、データファイル移動の承諾がされたと判断し、ユーザのキー入力部13のキャンセルキーの操作に対応する操作信号が送られてきた場合には、データファイル移動の承諾がされなかったと判断する。
ステップS52で、データファイル移動の承諾がされなかったと判断すると、データファイルをフラッシュメモリ11に移動させることなくステップS15に進む。この場合は、メモリ・カード18の空き容量が増大することはない。
一方、ステップS52で、データファイル移動の承諾がされたと判断すると、CPU10は、フラッシュメモリ11の空き容量Cが、メモリ・カード18に記録済みのデータファイルのデータ量D以上か否かの判断を行う(ステップS53)。
ステップS53で、フラッシュメモリ11の空き容量Cがメモリ・カード18の記録済みのデータファイルのデータ量D以上と判断すると、メモリ・カードに記録済みの全てのデータファイルのファイル名を画像表示部12に表示させる(ステップS54)。
このとき、図8(a)に示すように、「以下の全てのデータファイルを移動できます。移動させるデータファイルを選択してください。」という文章を表示させるとともに、メモリ・カード18に記録済みの全てのデータファイルのファイル名(IMAGE01、IMEGE02、・・・)及びチェックボックス、OKボタンを表示させる。
次いで、CPU10は、ユーザによってデータファイルの選択が行なわれたか否かの判断を行う(ステップS55)。
このとき、ユーザは、キー入力部13の十字キー及びSETキーの操作により、フラッシュメモリ11に移動させてもよいデータファイルの選択を行なうことができる。
ステップS55で、ユーザによってデータファイルの選択が行なわれたと判断すると、CPU10は、該選択されたデータファイルを移動候補として選択して(ステップS56)、ステップS57に進み、ステップS55で、データファイルの選択が行なわれていないと判断するとそのままステップS57に進む。
ステップS57に進むと、CPU10は、移動候補としてデータファイルの選択が完了したか否かの判断を行う。この判断は、ユーザの十字キーの操作によりOKボタンが選択され、且つ、SETキーの操作が行なわれたか否かにより判断する。
ステップS57で、移動候補としてデータファイルの選択が完了していないと判断すると、ステップS55に戻り、上記した動作を繰り返す。
このステップS55〜ステップS57のループにより、ユーザは移動させてもよいデータファイルの選択及び決定を行なうことができる。
具体的には、ユーザが十字キーの操作によりデータファイルを選択し、SETキーの操作を行なうことにより、データファイルを移動候補として選択することができる。このとき、SETキーの操作が行なわれると、移動候補として選択されたデータファイルであることを示すために、該選択されたデータファイルに対応するチェックボックスにチェックマークが表示される。例えば、図8(a)に示すように、IMAGE01を十字キーの操作により選択し、SETキーの操作を行なうと、IMAGE01に対応するチェックボックス(IMAGE01の直ぐ左にあるチェックボックス)にチェックマークが表示される。逆に、チェックマークのあるデータファイルを選択した状態で、SETキーの操作を再び行なうと、チェックマークが消えて移動候補としての選択が解除される。
このように、ユーザは十字キーの操作により移動させてもよいデータファイル(移動候補となるデータファイル)の選択を行なうことができる。
そして、ユーザは移動させてもよいデータファイルの全てを移動候補として選択したと判断すると、十字キーの操作によりOKボタンを選択してSETキーの操作を行なうことにより、移動候補の選択を完了することができる。
ここでは、図8(a)に示すように、IMAGE01、IMAGE02、IMAGE05、IMAGE09の4つのデータファイルが移動候補として選択された状態で、OKボタンが選択されSETキーの操作が行なわれたものとする。
そして、図7のフローチャートに戻り、ステップS57で、移動候補としてデータファイルの選択が完了したと判断すると、CPU10は、該選択した移動候補として選択したデータファイルをフラッシュメモリ11に移動させる。ここでは、IMAGE01、IMAGE02、IMAGE05、IMAGE09の4つのデータファイルが、メモリ・カード18からフラッシュメモリ11に移動されることとなる。
一方、ステップS53で、フラッシュメモリ11の空き容量Cがメモリ・カード18の記録済みのデータファイルのデータ量D以上でないと判断すると、CPU10は、メモリ・カードに記録済みの全てのデータファイルのファイル名を画像表示部12に表示させる(ステップS59)。
このとき、図8(b)に示すように、「以下の全てのデータファイルのうち、C容量分のデータファイルを移動できます。移動させるデータファイルを選択してください。」という文章を表示させるとともに、メモリ・カード18に記録済みの全てのデータファイルのファイル名(IMAGE01、IMEGE02、・・・)及びチェックボックス、OKボタンを表示させる。また、各データファイルのデータの容量も表示させ、移動候補として選択されたデータファイルの合計容量をも表示させる。
次いで、CPU10は、ユーザによってデータファイルの選択が行なわれたか否かの判断を行う(ステップS60)。
上述したように、このとき、ユーザは、キー入力部13の十字キー及びSETキーの操作により、フラッシュメモリ11に移動させてもよいデータファイルの選択を行なうことができる。
ステップS60で、ユーザによってデータファイルの選択が行なわれたと判断すると、CPU10は、該選択されたデータファイルを移動候補として選択して(ステップS61)、ステップS62に進み、ステップS60で、データファイルの選択が行なわれていないと判断するとそのままステップS62に進む。
ステップS62に進むと、該移動候補として選択したデータファイルの合計のデータ容量を算出し、該算出したデータ容量がC容量より多いか否かの判断を行う。このとき、該算出した合計のデータ容量を画像表示部12に表示させる。
ステップS62で、該移動候補として選択したデータファイルの合計のデータ容量がC容量より多いと判断すると、CPU10は、エラー表示を行って(ステップS63)、ステップS60に戻る。このエラー表示例としては、「該選択したデータファイルの合計のデータ容量は多すぎます。どれか選択解除してください。」などの文章などにより表示させることができる。
一方、ステップS62で、該移動候補として選択したデータファイルの合計のデータ容量がC容量より多くないと判断すると、CPU10は、移動候補としてデータファイルの選択が完了したか否かの判断を行う(ステップS64)。この判断は、上述したように、ユーザの十字キーの操作によりOKボタンが選択され、且つ、SETキーの操作が行なわれたか否かにより判断する。
ステップS64で、移動候補としてデータファイルの選択が完了していないと判断すると、ステップS60に戻り、上記した動作を繰り返す。
このステップS60〜ステップS64のループにより、ユーザは移動させてもよいデータファイルの選択及び決定を行なうことができる。この移動候補としてのデータファイルの選択及び決定は上述したとおりなので、ここでは説明を省略する。
ここでは、図8(b)に示すように、IMAGE01、IMAGE09の2つのデータファイルが移動候補として選択された状態で、OKボタンが選択されSETキーの操作が行なわれたものとする。
そして、図7のフローチャートに戻り、ステップS64で、移動候補としてデータファイルの選択が完了したと判断すると、CPU10は、該選択した移動候補として選択したデータファイル、つまり、IMAGE01、IMAGE09の2つのデータファイルをフラッシュメモリ11に移動させる。
このとき、ステップS57、ステップS64で、移動候補として選択されたデータファイルがない場合、つまり、チェックボックスの中にチェックマークが1つも表示されていない状態で、OKボタンが選択されSETキーの操作が行なわれた場合には、フラッシュメモリ11に移動させるデータファイルが無いのでそのままステップS15に進むようにする。この場合には、データファイルの移動がないので、メモリ・カード18の空き容量が増大することはない。
このように、変形例2によれば、ユーザがデータファイルの移動の有無、及び、移動させるデータファイルの選択を行なうことができるので、勝手に移動されては困るデータファイルが移動されてしまうことはなく、移動されたデータファイルを認識することができる。
なお、ユーザがデータファイル移動の承諾、及び、承諾した場合には移動させるデータファイルの移動の選択を行なうことができるようにしたが、データファイル移動の承諾の有無のみをユーザが行なうことができるようにしてもよい。すなわち、図7のステップS52でデータファイル移動の承諾がされたと判断すると、図2のステップS12に進むようにしてもよい。
[第2の実施の形態]
次に第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態においては、メモリ・カード18の空き容量Cが閾値Aより少なくなると、メモリ・カード18に記録済みのデータファイルをC容量分だけ(C容量分ない場合には全てのデータファイル)を一度にフラッシュメモリ11に移動させることにより、メモリ・カード18の空き容量を増やすというものであるが、第2の実施の形態においては、メモリ・カード18の空き容量Cが閾値Aより低くなる度に、メモリ・カード18に記録済みのデータファイルを1つだけフラッシュメモリ11に移動させることによりメモリ・カード18の空き容量を少しずつ増やしていくというものである。
E.デジタルカメラ1の動作
第2の実施の形態も、図1に示したものと同様の構成を有するデジタルカメラ1を用いることにより本発明の記録装置を実現する。
以下、第2の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を図9のフローチャートにしたがって説明する。なお、第2の実施の形態においては、第1の実施の形態における動作と違う動作のみについて説明をし、第1の実施の形態と同じ動作については説明を省略する。
ユーザのキー入力部13のモード切替キーの操作により動画撮影モードに設定されると、CPU10は、CCD5による被写体の撮像を開始させ、CCD5によって撮像された被写体の画像データに対して画像処理を施してバッファメモリ(DRAM8)に記憶し、該記憶した画像データの画像を画像表示部12に表示させるという、いわゆるスルー画像表示を行う(ステップS101)。
次いで、CPU10は、スルー画像表示を行うと、録画を開始するか否かを判断する(ステップS102)。
ステップS102で、録画を開始しないと判断するとステップS101に戻り、ステップS102で、録画を開始すると判断すると、CPU10は、動画撮影・記録処理を開始する(ステップS103)。つまり、CCD5により、所定のフレームレート(例えば、1/30秒の固定周期)で撮像され、バッファメモリに記憶された動画データのフレームデータを順次メモリ・カード18に記録していく。
動画撮影・記録処理を開始すると、CPU10は、メモリ・カード18のメモリ容量閾値Aの判定を行なう(ステップS104)。ここでは、第1の実施の形態と同様に、メモリ・カード18の全メモリ容量を判定し、該判定した全メモリ容量の5%の容量をメモリ容量閾値Aとする。なお、このメモリ容量閾値Aとは、メモリの空き容量が少なくなってきていると判断する基準値のことである。
次いで、CPU10は、メモリ・カード18の空き容量Bがどのくらいあるかを判定する(ステップS105)。
次いで、CPU10は、該判定したメモリ・カード18の空き容量Bがメモリ容量閾値A以下であるか否かの判断を行う(ステップS106)。
ステップS106で、該判定したメモリ・カード18の空き容量Bがメモリ容量閾値A以下でないと判断すると、CPU10は、録画を終了するか否かを判断し(ステップS107)、録画を終了しないと判断するとステップS105に戻り、録画を終了すると判断すると図3のステップS16に進む。
ここでの録画を終了するか否かの判断は、ユーザのシャッタボタン押下に対応する操作信号がキー入力部13から送られてきたか否かにより判断し、送られてきた場合には録画を終了すると判断する。
一方、ステップS106で、該判定したメモリ・カード18の空き容量Bがメモリ容量閾値A以下であると判断すると、CPU10は、フラッシュメモリ11の空き容量Cが現在どのくらいあるかを判定する(ステップS108)。
次いで、CPU10は、該判定したフラッシュメモリ11の空き容量Cが殆どない状態か否かの判断を行う(ステップS109)。
ステップS109で、該判定したフラッシュメモリ11の空き容量Cが殆どない状態でないと判断すると、CPU10は、メモリ・カード18に記録済みのデータファイルがあるか否かの判断を行う(ステップS110)。
ステップS110で、メモリ・カード18に記録済みのデータファイルがあると判断すると、該記録済みのデータファイルの中で未だ指定されていないデータファイルがあるか否かの判断を行う(ステップS111)。この判断は、後述するメモリ9の指定ファイル名記憶領域に記憶されているファイル名と違うファイル名のデータファイルがあるか否かにより判断し、ある場合には指定されていないデータファイルがあると判断する。
ステップS111で、指定していないデータファイルがあると判断すると、CPU10は、未だ指定していないデータファイルの中から1つのデータファイルを指定する(ステップS112)。このとき、CPU10は、指定したデータファイルのファイル名をメモリ9の指定ファイル名記憶領域に記憶させる。
次いで、CPU10は、該指定したデータファイルのデータ量Gがどのくらいあるか否かを判定する(ステップS113)。
次いで、CPU10は、該判定したデータファイルのデータ量Gが、ステップS108で判定したフラッシュメモリ11の空き容量C以下か否かを判断する。
ステップS114で、該判定したデータファイルのデータ量Gが、ステップS108で判定したフラッシュメモリ11の空き容量C以下と判断すると、CPU10は、ステップS112で指定したデータファイルをメモリ・カード18からフラッシュメモリ11に移動させる(ステップS116)。つまり、ステップS112で指定したデータファイルを、フラッシュメモリ11に記録させるとともに、該指定したデータファイルをメモリ・カード18から消去する。このとき、該移動させたデータファイルのファイル名をメモリ9の指定ファイル名記憶領域から消去する。もう、メモリ・カード18には、該指定したデータファイルが無いからである。
そして、該指定したデータファイルをフラッシュメモリ11に移動させると(ステップS116)、CPU10は、録画を終了するか否かを判断する(ステップS117)。ここでの録画終了の判断は、ユーザのシャッタボタン押下に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断し、送られてきた場合には録画を終了すると判断する。
ステップS117で、録画を終了すると判断すると、図3のステップS16に進み、録画を終了しないと判断するとステップS105に戻り、上記した動作を繰り返す。
一方、ステップS114で、該判定したデータファイルのデータ量Gが、ステップS108で判定したフラッシュメモリ11の空き容量C以下でない、つまり、多いと判断すると、ステップS111に戻り、指定していないデータファイルが他にあるか否かを判断する。
また、ステップS109で該判定したフラッシュメモリ11の空き容量Cが殆どない状態と判断した場合、ステップS110でメモリ・カード18に記録済みのデータファイルがないと判断した場合、ステップS111で指定していないデータファイルが無いと判断した場合は、メモリ・カード18からフラッシュメモリ11にデータファイルを移動することができないので、ステップS115に進み、録画を終了するか否かを判断する。ここでの録画を終了するか否かの判断は、ユーザのシャッタボタン押下に対応する操作信号がCPU10から送られてきたか否かの判断を行うのみならず、メモリ・カード18の空き容量がなくなったか、つまり、メモリ・カード18一杯にデータが記録されたか否の判断も行う。なぜならば、メモリ・カード18の空き容量を増やすことがもうできないからである。
F.以上のように、第2の実施の形態においては、メモリ・カード18の空き容量が閾値Aより小さくなる度に、メモリ・カード18に記録されているデータファイルを1つずつフラッシュメモリ11に移動させるので、不必要にデータファイルの移動を行なわなくて済む。よって、特に前述した変形例1(図6)の動作を実行する場合には、撮影終了後にメモリ・カード18に戻すデータ量を少なくすることができたり、変形例1(図6)の動作そのものを省略することも可能となる。また、1回の撮影で得られる動画データを1つのファイルとして記録することができる。
なお、第2の実施の形態においては、1回で移動させるデータファイルを1つとするようにしたが、1回で移動させるデータファイルを2つ、3つとするようにしてもよい。また、1回で移動させるデータファイルを1つや2つと数で決めるのではなく、データ量で決めるようにしてもよい。つまり、1回で移動させるデータファイルのデータ量を決めておくようにしてもよい。
例えば、データ量が少ないデータファイルを移動させる場合には、1回で移動させるデータファイルを3つぐらいにし、データ量がそれなにあるデータファイルを移動させる場合には、1回で移動させるデータファイルは1つとなる。
[第3の実施の形態]
次に第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態においては、予め動画撮影時間が決まっている所定時間撮影モードで動画撮影・記録処理を行う場合には、所定時間の動画撮影により得られる動画データのデータ量を記録する分だけの空き容量がメモリ・カード18にあるか否かを判断し、無い場合にはメモリ・カード18に記録済みのデータファイルを移動させることにより、該動画データのデータ量を記録する分だけの必要最小限の空き容量を確保するというものである。
G.デジタルカメラ1の動作
第3の実施の形態も、図1に示したものと同様の構成を有するデジタルカメラ1を用いることにより本発明の記録装置を実現する。
以下、第3の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を図10のフローチャートにしたがって説明する。なお、第3の実施の形態においては、第1の実施の形態における動作と違う動作のみについて説明をし、第1の実施の形態と同じ動作については説明を省略する。
ユーザのキー入力部13のモード切替キーの操作により所定時間撮影モードに設定されると、CPU10は、CCD5による被写体の撮像を開始させ、CCD5によって撮像された被写体の画像データに対して画像処理を施してバッファメモリ(DRAM8)に記憶し、該記憶した画像データの画像を画像表示部12に表示させるという、いわゆるスルー画像表示を行う(ステップS151)。
ここで、所定時間撮影モードとは、シャッタボタンが押下されると、所定時間動画撮影を行ない、該得られた動画データを記録するモードのことをいう。この所定時間は、設定モードにおいてユーザが予め設定した時間であってもよいし、予め自動的に定められた時間であってもよい。
次いで、CPU10は、スルー画像表示を行うと、録画を開始するか否かを判断する(ステップS152)。この判断は、ユーザのシャッタボタン押下に対応する操作信号がキー入力部13から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS152で、録画を開始しないと判断するとステップS151に戻り、ステップS152で、録画を開始すると判断すると、CPU10は、タイマーをスタートさせて(ステップS153)、動画撮影・記録処理を開始する(ステップS154)。つまり、CCD5により、所定のフレームレート(例えば、1/30秒の固定周期)で撮像され、バッファメモリに記憶された動画データのフレームデータを順次メモリ・カード18に記録していく。
次いで、CPU10は、予め定められた動画撮影時間(所定時間)の動画撮影により得られる動画データのデータ量Hの算出を行う(ステップS155)。このデータ量Hの算出は、単位時間当たりの動画データのデータ量に所定時間を乗算することにより求めることができる。
次いで、CPU10は、メモリ・カード18の空き容量Bがどのくらいあるかを判定する(ステップS156)。
次いで、CPU10は、該判定したメモリ・カード18の空き容量Bが、算出したデータ量H以上であるか否かを判断する(ステップS157)。
ステップS157で、該判定したメモリ・カード18の空き容量Bが、算出したデータ量H以上でない、つまり、少ないと判断すると、CPU10は、フラッシュメモリ11の空き容量Cがどのくらいあるかを判定する(ステップS158)。
次いで、CPU10は、該判定したフラッシュメモリ11の空き容量Cが殆ど無い状態か否かの判断を行う(ステップS159)。
ステップS159で、フラッシュメモリ11の空き容量Cが殆ど無い状態でない、つまり、ある程度空き容量があると判断すると、CPU10は、所定時間の動画撮影により得られる動画データをメモリ・カード18に記録するために、後どのくらいの空き容量Iが必要か否かの算出を行う(ステップS160)。この算出は、ステップS155で算出したデータ量Hから該判定したメモリ・カード18の空き容量Bを減算することにより求めることができる。
次いで、CPU10は、該判定したフラッシュメモリ11の空き容量Cが、該算出した空き容量I以上か否かを判断する(ステップS161)。
ステップS161で、該判定したフラッシュメモリ11の空き容量Cが、該算出した空き容量I以上であると判断すると、CPU10は、メモリ・カード18の空き容量Bを、動画撮影により得られる動画データのデータ量Hに相当する空き容量(空き容量B+空き容量I)にするために、メモリ・カード18に記録されているI容量分のデータファイルをフラッシュメモリ11に移動させて(ステップS162)、ステップS163に進む。つまり、メモリ・カード18に記録されているI容量分のデータファイルをフラッシュメモリ11に記録させるとともに、該記録したデータファイルをメモリ・カード18から消去する。
これにより、動画撮影により得られる動画データのデータ量Hに相当する空き容量がメモリ・カード18に確保されるので、該動画データの全データをメモリ・カード18に記録することができる。
なお、データファイル毎にデータ量も異なりファイル単位で移動させるので、空き容量I分のデータファイルをきっちりフラッシュメモリ11に移動することができるとは限らない。つまり、ステップS162では、空き容量I分を確保するのに必要最小限のデータファイルをフラッシュメモリ11に移動させることとなる。
一方、ステップS157で、該判定したメモリ・カード18の空き容量Bが、算出したデータ量H以上であると判断すると、データファイルをフラッシュメモリ11に移動させなくても、動画撮影により得られる動画データをメモリ・カード18に記録することができるので、ステップS163に進む。
ステップS163に進むと、CPU10は、動画撮影・記録処理を開始してから所定時間経過したか否かを判断する。この判断は、タイマーが所定時間を経過した場合には所定時間が経過したと判断する。
ステップS163で、所定時間が経過していないと判断すると、所定時間が経過するまでステップS163に留まり、所定時間が経過したと判断すると図3のステップS16に進む。
一方、ステップS159で、フラッシュメモリ11の空き容量Cが殆ど無い状態と判断した場合、ステップS161で、該判定したフラッシュメモリ11の空き容量Cが、該算出した空き容量I以上でないと判断すると、データファイルの移動を行なうことはできず、動画撮影により得られる全動画データをメモリ・カード18に記録することはできないので、CPU10は、動画撮影・記録処理を中止し、既に記録した動画データ(フレームデータ)をメモリ・カード18から削除する(ステップS164)。
次いで、CPU10は、エラー表示を行う(ステップS165)。このエラー表示としては、例えば、「動画データを記録するだけの容量がありません。」という文章などを画像表示部12に表示させる。
なお、動画撮影・記録処理を中止せずにメモリ・カード18が一杯になるまで動画撮影・記録処理を継続するようにしてもよい。
このように、第3の実施の形態においては、動画撮影記録処理を開始すると、動画撮影により得られる動画データのデータ量Hを算出し、該算出したデータ量H分の空き容量がメモリ・カード18にあるか否かを判断する。そして、該算出した動画データのデータ量H分の空き容量がメモリ・カード18にないと判断すると、図11(a)に示すように動画撮影により得られる全動画データをメモリ・カード18に記録することができないので、図11(b)に示すように、容量I分のデータファイルをメモリ・カード18からフラッシュメモリ11に移動させることにより、動画撮影により得られる動画データのデータ量H分の空き容量を確保して(但し、H=B+I)、動画撮影により得られる全動画データをメモリ・カード18に記録させるというものである。
H.以上のように第3の実施の形態においては、予め動画撮影時間が決まっている所定時間撮影モードで動画撮影・記録処理を行う場合には、所定時間の動画撮影により得られる動画データのデータ量を記録する分だけの空き容量がメモリ・カード18にあるか否かを判断し、無い場合にはメモリ・カード18に記録済みのデータファイルを移動させることにより、該動画データのデータ量を記録する分だけの必要最小限の空き容量を確保するので、不必要なデータファイルの移動を行なわなくてすみ、1回の撮影で得られた動画データを1つのファイルとして記録することができる。
I.なお、上記各実施の形態においては、動画撮影により得られた動画データをメモリ・カード18に記録し、メモリ・カード18に記録されているデータファイルをフラッシュメモリ11に移動させるようにしたが、動画撮影により得られた動画データをフラッシュメモリ11に記録し、フラッシュメモリ11に記録されているデータファイルをメモリ・カード18に移動させるようにしてもよい。つまり、メモリ・カード18とフラッシュメモリ11の関係を逆にするようにしてもよい。
また、上記各実施の形態においては、2つの記録媒体を外部メモリと内部メモリとしたが、外部メモリと外部メモリとにしてもよいし、内部メモリと内部メモリにしてもよい。
また、上記各実施の形態においては、閾値Aをメモリ・カード18の全容量の5%としたが、10%であってもよいし、一律に定められたものであってもよいし(例えば、1MB)、ユーザが閾値Aを設定することができるようにしてもよい。
また、上記各実施の形態においては、メモリ・カード18の空き容量Bを判定し、空き容量Bが閾値Aより少なくなるとデータファイルの移動を行なうようにしたが、データの記録の有無を判断し、データの記録を行なう際には、空き容量Bを判定することなく無条件にデータファイルの移動を実行させるようにしてもよい。このデータの移動の有無の判断は、データ記録開始時(シャッタボタン押下時)や、モード切替キー操作による動画撮影モード、音声録音モードなどのモードの設定時にはデータの移動を行うと判断する。
また、上記各実施の形態においては、撮影された動画データの記録について説明したが、本発明はそれには限定されず、マイクロホンにより集音された音声データの記録に本発明を適用するようにしてもよいし、動画データと音声データとの記録に本発明を適用するようにしてもよい。
また、上記各実施の形態においては、撮影機能を有するデジタルカメラについて説明したが、本発明はそれに限定されず、要は取得したデータの記録についても本発明を適用することができる。例えば、DVDやCDなどの記録媒体に記録されているデータを取り込んで、そのデータを記録する場合や、インターネットからダウンロードされるデータを記録する場合であっても、本発明を適用することができることは言うまでもない。
また、上記実施の形態におけるデジタルカメラ1は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、携帯電話、PDA、パソコン、ICレコーダ、デジタルビデオカメラ等でもよく、要はデータを記録することができる機器であれば何でもよい。
本発明の実施の形態のデジタルカメラのブロック図である。 第1の実施の形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 移動されるデータファイルの様子を示す図である。 データファイルの移動の様子を示す図である。 変形例1のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 変形例2のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 移動させるデータファイルの選択方法を説明する図である。 第2の実施の形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 第3の実施の形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 データファイルの移動の様子を示す図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 撮影レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 絞り兼用シャッタ
5 CCD
6 TG
7 ユニット回路
8 DRAM
9 メモリ
10 CPU(判断手段、第1の移動制御手段、制御手段、第2の移動制御手段、取得手段、記録制御手段、表示制御手段)
11 フラッシュメモリ(第1の記録手段又は第2の記録手段)
12 画像表示部(表示手段)
13 キー入力部(指定手段、選択手段)
14 音声処理部
15 ストロボ駆動部
16 ストロボ発光部
17 カードI/F
18 メモリ・カード(第1の記録手段又は第2の記録手段)

Claims (16)

  1. データファイルを記録する第1の記録手段と、
    データファイルを記録する第2の記録手段と、
    前記第1の記録手段の空き容量に基づいて、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させると判断された場合は、該第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させる第1の移動制御手段と、
    を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 前記判断手段は、
    前記第1の記録手段の空き容量が閾値より低くなった場合には、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させると判断することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 前記第1の移動制御手段により前記第2の記録手段に移動されるデータファイルの量を制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の記録装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記第1の記録手段に記録されているデータファイルのデータ量及び前記第2の記録手段の空き容量に基づいて、前記第2の記録手段に移動させるデータファイルの量を制御することを特徴とする請求項3記載の記録装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記第1の記録手段に記録されているデータファイルのうち、所定量のデータファイルを移動させることを特徴とする請求項3記載の記録装置。
  6. ユーザがデータファイルの移動を行なうか否かを指定するための指定手段を備え、
    前記第1の移動制御手段は、
    前記判断手段によりデータファイルを移動すると判断され、且つ、前記指定手段によりデータファイルの移動を行なうと指定された場合は、該第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の記録装置。
  7. 前記第1の記録手段に記録されているデータファイルをユーザが選択するための選択手段を備え、
    前記第1の移動制御手段は、
    前記選択手段により選択されたデータファイルを前記第2の記録手段に移動させることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の記録装置。
  8. データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されるデータを前記第1の記録手段に記録させる記録制御手段と、
    を備え、
    前記判断手段は、
    前記記録制御手段により前記取得手段により取得されたデータが前記第1の記録手段に記録されている最中に、前記第1の記録手段の空き容量に基づいてデータファイルを前記第2の記録手段に移動させるか否かを判断し、
    前記第1の移動制御手段は、
    前記記録制御手段により前記取得手段により取得されたデータが前記第1の記録手段に記録されている最中に、前記判断手段によりデータファイルを移動させると判断された場合は、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の記録装置。
  9. 少なくとも被写体の動画を撮影する撮影制御手段、被写体の音声を取得する音声取得手段のうち1つ以上の手段を備え、
    前記取得手段は、
    前記撮影制御手段又は/及び音声取得手段により得られた動画データ又は/及び音声データを取得することを特徴とする請求項8記載の記録装置。
  10. 前記記録制御手段による前記取得手段により取得されたデータの記録が終了したときに、前記第1の記録手段の空き容量に基づいて、前記第1の移動制御手段により前記第2の記録手段に移動されたデータファイルを、前記第1の記録手段に戻す第2の移動制御手段を備えたことを特徴とする請求項8又は9記載の記録装置。
  11. 前記第1の移動制御手段によりデータファイルが移動された場合には、該移動された旨を示す情報を表示手段に表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の記録装置。
  12. 前記表示制御手段は、
    前記第1の移動制御手段によりデータファイルが移動された場合には、該移動されたデータファイルの移動案内情報を前記表示手段に表示させる手段を含むことを特徴とする請求項11記載の記録装置。
  13. 前記表示制御手段は、
    前記第2の移動制御手段により前記第1の記録手段に戻されたデータファイルの移動案内情報の表示を禁止することを特徴とする請求項12記載の記録装置。
  14. 予め定められたデータ量のデータを前記第1の記録手段に記録する記録制御手段を備え、
    前記判断手段は、
    前記記録制御手段により記録されるデータのデータ量及び前記第1の記録手段の空き容量に基づいて、前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるか否かを判断し、
    前記第1の移動制御手段は、
    前記判断手段により前記第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させると判断された場合は、該第1の記録手段に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  15. 前記第1の移動制御手段は、
    前記記録制御手段により記録されるデータのデータ量に相当する空き容量を前記第1の記録手段に確保する分だけのデータファイルを前記第2の記録手段に移動させることを特徴とする請求項14記載の記録装置。
  16. データファイルを記録する第1の記録媒体と、
    データファイルを記録する第2の記録媒体と、
    を備えた記録装置を実行させるためのプログラムであって、
    前記第1の記録媒体の空き容量に基づいて、前記第1の記録媒体に記録されているデータファイルを、前記第2の記録手段に移動させるか否かを判断する判断処理と、
    前記判断手段により前記第1の記録媒体に記録されているデータファイルを、前記第2の記録媒体に移動させると判断された場合は、該第1の記録媒体に記録されているデータファイルを、前記第2の記録媒体に移動させる処理と、
    を含むことを特徴とするプログラム。

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