JP2007040440A - プラスチック製の油圧式テンショナ - Google Patents
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Abstract
【課題】プラスチック製のテンショナボディに金属製シリンダが設けられたプラスチック製の油圧式テンショナにおいて、テンショナボディに金属製シリンダを強固に固定し、両者間の隙間発生を防止し、高圧油室内の油漏れを防止すること、高圧油室の圧力が上昇しても金属製シリンダが上方に押し上げられて浮き上がるのを防止することを目的とする。
【解決手段】プラスチック製の油圧式テンショナ1は、テンショナボディ2にインサート成形により設けられた金属製シリンダ3と、プランジャ6と、圧縮ばね8とを備え、金属製シリンダ3の下方には高圧油室10が形成される。金属製シリンダ3の外周面にシリンダ軸方向と平行な平坦面4が少なくとも1つ形成されると共に、平坦面4に突出係合部5が形成される。平坦面4と突出係合部10とにより、金属製シリンダ3はプラスチック製のテンショナボディ2内に強固に固定される。
【選択図】図1
【解決手段】プラスチック製の油圧式テンショナ1は、テンショナボディ2にインサート成形により設けられた金属製シリンダ3と、プランジャ6と、圧縮ばね8とを備え、金属製シリンダ3の下方には高圧油室10が形成される。金属製シリンダ3の外周面にシリンダ軸方向と平行な平坦面4が少なくとも1つ形成されると共に、平坦面4に突出係合部5が形成される。平坦面4と突出係合部10とにより、金属製シリンダ3はプラスチック製のテンショナボディ2内に強固に固定される。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車エンジンのタイミングチェーンに適正な張力を付与する場合に使用される油圧式テンショナに関し、特に、プラスチック製のテンショナボディにインサート成形により設けられた金属製シリンダが高圧油室の圧力上昇によっても浮き上がらないようにしたプラスチック製の油圧式テンショナに関する。
油圧式テンショナは、一般に、鋳鉄、アルミニウム合金等の金属製ダイカスト製品からなるテンショナボディの円筒状シリンダ室内に鉄系のプランジャを摺動自在に挿入して形成されている。この油圧式テンショナは、テンショナボディが金属製ダイカスト製品であるため、質量が大きい、という問題がある。かかる問題を解決するため、テンショナボディをプラスチック製のものとし、このテンショナボディに金属製のシリンダを設けて軽量化を図ったプラスチック製の油圧式テンショナが提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
しかし、前記特許文献1のプラスチック製のテンショナは、金属製のシリンダが複雑な形状でその製作が簡単でなく、また、前記特許文献2のプラスチック製の油圧式テンショナは、金属製シリンダ(スリーブ)をテンショナボディ内に固定するように、支持部材をシリンダ(スリーブ)内に配置する(同文献段落番号0060参照。)ため、やはりその製作が簡単でないと共に、油圧式テンショナ自体の構造が複雑になっている。
上記のような事情に鑑みて、従来、構造をシンプルとすると共に、製作を容易にするため、図15に示すような、プラスチック製の油圧式テンショナ31が使用されている。この従来の油圧式テンショナ31は、プラスチック製のテンショナボディ32にインサート成形により金属製シリンダ33を設けたものである。この金属製シリンダ33の内部には、摺動自在にプランジャ34が設けられる。プランジャ34は、その内部に後端部が開口する中空部35を有し、この中空部35には、プランジャ34を前端側に付勢してテンショナボディ32から突出させ、走行するチェーン(図示略)に適正な張力を付与するためのコイル状の圧縮ばね36が収容されている。
また、この油圧式テンショナ31には、中空部35と、金属製シリンダ33と、金属製シリンダ33の下方におけるテンショナボディ32の内部に形成された底部37とで高圧油室38が形成されている。この高圧油室38の底部37には、高圧油室38に油の流入を許容するが逆流を阻止するチェックバルブ機構39が設けられている。チェックバルブ機構39は、ボールガイド40、圧縮ばね36を支持するリテーナ45、ボールシート41、ボールシート41の油流入透孔を塞ぐボール42で構成される。なお、同図中の符号43,44はリザーバ室からの油流入路である。
上記構成からなる油圧式テンショナ31は、常時、高圧油室38内がチェックバルブ機構39を介して供給される油によって満たされている。走行するチェーンが緩むと圧縮ばね36の付勢力によりテンショナボディ32からプランジャ34が突出すると同時に、チェックバルブ機構39が開放して油が高圧油室38に流入する。また、走行するチェーンが緊張し、その衝撃力によってプランジャ34がシリンダ33内に押し込まれると、高圧油室38内の油圧は上昇しチェックバルブ機構39が閉じ、プランジャ34の後退が阻止される。
特開2002−286104号公報
特開平11−223252号公報
前記従来のプラスチック製油圧式テンショナ31は、金属製シリンダ33の外径が円筒形状であるため、コイル状の圧縮ばね36の影響でプランジャ34が回転したとき、それに伴って金属製シリンダ33も回転してしまい、プラスチック製のテンショナボディ32と金属製シリンダ33との間に摩耗による隙間が生じる。その結果、隙間から油漏れが生じ、テンショナの保持力不足によるチェーンのバタツキ異音が発生する、という問題があった。また、インサート成形時に生じる金属製シリンダ後端部とプラスチックボディ間の僅かな隙間に高圧油室の油圧により油が入り込み、使用中走行するチェーンが緊張し、その衝撃力によってプランジャ34がシリンダ33内に押し込まれたとき、高圧油室38内の油圧がさらに上昇するため、図16に示すように、高圧油室38内の圧力上昇により金属製シリンダ33が上方に押し上げられて浮き上がる、という問題があった。
そこで、本発明は、前述したような問題点を解決し、プラスチック製のテンショナボディにインサート成形により金属製シリンダが設けられたプラスチック製の油圧式テンショナにおいて、コイル状の圧縮ばねの影響でプランジャが回転しても金属製シリンダが回転しないようにして、テンショナボディと金属製シリンダとの間の隙間発生を防止する共に、高圧油室内の油漏れを防止すること、高圧油室の圧力が上昇しても金属製シリンダが上方に押し上げられて浮き上がるのを防止することを目的とする。
前記課題の解決手段として、請求項1に係る本発明は、プラスチック製のテンショナボディにインサート成形により設けられた金属製シリンダと、該金属製シリンダの内部に先端がテンショナボディから突出可能に挿入されたプランジャと、該プランジャの後端が開口する中空部内に設けられた圧縮ばねと、チェックバルブ機構とを備え、前記金属製シリンダと、前記プランジャの中空部と、前記金属製シリンダの後端下方におけるテンショナボディ内の底部とで高圧油室が形成されてなるプラスチック製の油圧式テンショナにおいて、前記金属製シリンダの外周面にシリンダ軸方向と平行な平坦面又は凹溝が少なくとも1つ形成され、該平坦面又は凹溝に突出係合部が形成されているプラスチック製の油圧式テンショナ、という構成としたものである。
請求項2に係る本発明は、前記請求項1に係るプラスチック製の油圧式テンショナにおいて、前記突出係合部は、前記金属製シリンダの後端側における前記平坦面又は凹溝に形成されている、という構成としたものである。
請求項1に係る本発明によれば、プラスチック製のテンショナボディにインサート成形により金属製シリンダが設けられたプラスチック製の油圧式テンショナにおいて、前記金属製シリンダの外周面にシリンダ軸方向と平行な平坦面又は凹溝が少なくとも1つ形成され、該平坦面又は凹溝に突出係合部が形成されているので、インサート成形時にテンショナボディの樹脂材は、平坦面又は凹溝に入り込むと共に、突出係合部が樹脂材に入り込んで、金属製シリンダを強固に固定することができる。これによって、圧縮ばねの影響でプランジャが回転しても金属製シリンダが回転しないようにすることができ、それに伴って、テンショナボディと金属製シリンダとの間の摩耗を防止することで、高圧油室内の油漏れを防止することができる。その結果、高圧油室内の油漏れに起因したテンショナの保持力不足によるチェーンのバタツキ異音の発生を防止することができる。
また、上記のように金属製シリンダをプラスチック製テンショナボディに強固に固定することができるため、走行するチェーンが緊張し、緊張に伴ってプランジャが金属製シリンダ内に押し込まれ、高圧油室内の油圧がさらに上昇した場合、金属製シリンダ後端とプラスチック製テンショナボディとの間に高圧油室の油が入り込んでも、金属製シリンダが上方に押し上げられて浮き上がるのを防止することができる。
請求項2に係る本発明によれば、突出係合部は、金属製シリンダの平坦面又は凹溝の後端に形成されているので、突出係合部の形成において、平坦面又は凹溝の切削加工時に、金属製シリンダの後端側を残して切削加工すればよいため、突出係合部を簡単に形成することができる。
本発明の実施例1を図1〜図9に基づいて説明する。図1に示すように、プラスチック製の油圧式テンショナ1は、プラスチック製のテンショナボディ2の内部にインサート成形により金属製シリンダ3が設けられたものである。この金属製シリンダ3は、図7〜図9に示すように、外周面にシリンダ軸方向と平行な平坦面4が切削加工により少なくとも1つ形成され、この平坦面4には、突出係合部5が形成されている。図9に示すように、突出係合部5は金属製シリンダ3の後端側で平坦面4に形成されるが、後端側以外の箇所、例えば中間部分に形成しても構わない。平坦面4に突出係合部5を形成する場合は、突出係合部5となる部分を切削しないように残して平坦面4を切削加工して形成する。
この金属製シリンダ3の内部には、摺動自在にプランジャ6が挿入されている。プランジャ6は、その内部に後端部が開口する中空部7を有し、この中空部7には、プランジャ6を前端側に付勢するコイル状の圧縮ばね8が収容されている。プランジャ6は、圧縮ばね8の付勢力によりテンショナボディ2、実質的には金属製シリンダ3の前端から突出し、走行するチェーン(図示略)に適正な張力を付与する。
また、中空部7と、金属製シリンダ3と、金属製シリンダ3の下方でテンショナボディ2の内部に形成された底部9とで高圧油室10が形成されている。この高圧油室10の底部9には、高圧油室10に油の流入を許容するが逆流を阻止するチェックバルブ機構11が設けられている。チェックバルブ機構11は、ボールガイド12、圧縮ばね8を支持するリテーナ15、ボールシート13、ボールシート13に形成された油流入透孔を塞ぐチェックボール14等で構成される。なお、同図中の符号16,17はリザーバ室18からの油流入路、19は油圧式テンショナ1取付用の孔20を有する金属製のブシュである。
上記構成からなるプラスチック製の油圧式テンショナ1の作用効果は以下のとおりである。油圧式テンショナ1の高圧油室10内は、常時リザーバ室18、油流入路16,17、チェックバルブ機構11等を経由して供給される油によって満たされている。このリザーバ室18は、油圧式テンショナ1がエンジンブロックに取り付けられた状態で密閉されたものとなり、リザーバ室18には外部からポンプにより油が加圧状態で供給される。走行するチェーンが緩むと圧縮ばね8により金属製シリンダ3の前端からプランジャ6が突出する。このとき同時にチェックバルブ機構11が開放して油が高圧油室10に流入する。また、チェーンが緊張してプランジャ6が金属製シリンダ3内に向けて押圧されると、油圧によりボールシート13の油流入透孔をチェックボール14が圧接して塞ぎ、チェックバルブ機構11が閉じられる。
油圧式プラスチック製テンショナ1は、金属製シリンダ3の外周面にシリンダ軸方向と平行な平坦面4が少なくとも1つ形成され、平坦面4に突出係合部5が形成されていることにより、インサート成形時にテンショナボディ2の樹脂材が、平坦面4に入り込むと共に、突出係合部5が樹脂材に入り込んで、金属製シリンダ3を強固に固定しているので、テンショナボディ2と金属製シリンダ3との間からの油漏れが抑制され、高圧油室10内の圧力上昇による油漏れを防止することができる。その結果、高圧油室10内の油漏れに起因したテンショナの保持力不足によるチェーンのバタツキ異音の発生を防止することができる。
また、上記のように金属製シリンダ3がプラスチック製テンショナボディ2の内部に強固に固定することができるため、走行するチェーンが緊張し、緊張に伴ってプランジャ6が金属製シリンダ3内に押し込まれ、高圧油室10内の油圧がさらに上昇した場合、金属製シリンダ3後端とプラスチック製テンショナボディ2との間に高圧油室10の油が入り込んでも、金属製シリンダ3が上方に押し上げられて浮き上がるのを防止することができる。
実施例2を図10〜図12に基づいて説明する。実施例2のプラスチック製の油圧式テンショナ(図示略)は、前記実施例1のプラスチック製の油圧式テンショナ1における金属製シリンダ3に代えて別の金属製シリンダ21を用いたものである。前記実施例1と同様に、プラスチック製の油圧式テンショナは、プラスチック製のテンショナボディにインサート成形により金属製シリンダ21が設けられたものである。
金属製シリンダ21は、図10〜図12に示すように、外周面にシリンダ軸方向と平行な凹溝22が切削加工により少なくとも1つ形成され、この凹溝22には、突出係合部23が形成されている。突出係合部23は金属製シリンダ21の後端側で凹溝22に形成される。凹溝22に突出係合部23を形成する場合は、突出係合部23となる部分を切削しないように残して凹溝22を切削加工して形成する。なお、凹溝22は図11に示すような断面半円形状のものでも、四角形状のものでも構わない。
油圧式プラスチック製テンショナは、金属製シリンダ21の外周面にシリンダ軸方向と平行な凹溝22が少なくとも1つ形成され、凹溝22に突出係合部23が形成されていることにより、インサート成形時にテンショナボディの樹脂材が、凹溝22に入り込むと共に、突出係合部23が樹脂材に入り込んで、金属製シリンダ21を強固に固定しているので、テンショナボディと金属製シリンダ21との間からの油漏れが抑制され、高圧油室内の圧力上昇による油漏れを防止することができる。その結果、高圧油室内の油漏れに起因したテンショナの保持力不足によるチェーンのバタツキ異音の発生を防止することができる。
また、上記のように金属製シリンダ21がプラスチック製テンショナボディに強固に固定することができるため、走行するチェーンが緊張し、緊張に伴ってプランジャが金属製シリンダ21内に押し込まれ、高圧油室内の油圧がさらに上昇した場合、金属製シリンダ21後端とプラスチック製テンショナボディとの間に高圧油室の油が入り込んでも、金属製シリンダ21が上方に押し上げられて浮き上がるのを防止することができる。
実施例3を図13、図14に基づいて説明する。実施例3のプラスチック製の油圧式テンショナ(図示略)は、前記実施例1のプラスチック製の油圧式テンショナ1における金属製シリンダ3に代えて別の金属製シリンダ24を用いたものである。前記実施例1と同様に、プラスチック製の油圧式テンショナは、プラスチック製のテンショナボディにインサート成形により金属製シリンダ24が設けられたものである。
金属製シリンダ24は、図13、図14に示すように、外周面にシリンダ軸方向と平行な凹溝25が切削加工により少なくとも1つ形成され、この凹溝25には、突出係合部26が形成されている。突出係合部26は金属製シリンダ24の中間部分で凹溝25に形成される。凹溝25に突出係合部26を形成する場合は、突出係合部26となる部分を切削しないように残して凹溝25を切削加工して形成する。
油圧式プラスチック製テンショナは、金属製シリンダ24の外周面にシリンダ軸方向と平行な凹溝25が少なくとも1つ形成され、凹溝25に突出係合部26が形成されていることにより、インサート成形時にテンショナボディの樹脂材が、凹溝25に入り込むと共に、突出係合部26が樹脂材に入り込んで、金属製シリンダ24を強固に固定しているので、テンショナボディと金属製シリンダ24との間からの油漏れが抑制され、高圧油室内の圧力上昇による油漏れを防止することができる。その結果、高圧油室内の油漏れに起因したテンショナの保持力不足によるチェーンのバタツキ異音の発生を防止することができる。
また、上記のように金属製シリンダ24がプラスチック製テンショナボディに強固に固定することができるため、走行するチェーンが緊張し、緊張に伴ってプランジャが金属製シリンダ24内に押し込まれ、高圧油室内の油圧がさらに上昇した場合、金属製シリンダ24後端とプラスチック製テンショナボディとの間に高圧油室の油が入り込んでも、金属製シリンダ24が上方に押し上げられて浮き上がるのを防止することができる。
以上各実施例において、金属製シリンダの外周面にシリンダ軸方向と平行な平坦面又は凹溝、及び突出係合部を形成する手段として、切削加工により平坦面又は凹溝を形成し、この切削加工時に一部を残して切削加工することにより突出係合部を形成するようにしたものとして説明したが、平行な平坦面、凹溝、及び突出係合部等はシリンダの製作時に切削加工を行わないダイカスト、鍛造で形成しても構わない。
1 プラスチック製の油圧式テンショナ 2 テンショナボディ
3 金属製シリンダ 4 平坦面
5 突出係合部 6 プランジャ
7 中空部 8 コイル状の圧縮ばね
9 底部 10 高圧油室
11 チェックバルブ機構 12 ボールガイド
13 ボールシート 14 チェックボール
15 リテーナ 16 油流入路
17 油流入路 18 リザーバ室
19 ブシュ 20 孔
21 金属製シリンダ 22 凹溝
23 突出係合部 24 金属製シリンダ
25 凹溝 26 突出係合部
3 金属製シリンダ 4 平坦面
5 突出係合部 6 プランジャ
7 中空部 8 コイル状の圧縮ばね
9 底部 10 高圧油室
11 チェックバルブ機構 12 ボールガイド
13 ボールシート 14 チェックボール
15 リテーナ 16 油流入路
17 油流入路 18 リザーバ室
19 ブシュ 20 孔
21 金属製シリンダ 22 凹溝
23 突出係合部 24 金属製シリンダ
25 凹溝 26 突出係合部
Claims (2)
- プラスチック製のテンショナボディにインサート成形により設けられた金属製シリンダと、該金属製シリンダの内部に先端がテンショナボディから突出可能に挿入されたプランジャと、該プランジャの後端が開口する中空部内に設けられた圧縮ばねと、チェックバルブ機構とを備え、前記金属製シリンダと、前記プランジャの中空部と、前記金属製シリンダの後端下方におけるテンショナボディ内の底部とで高圧油室が形成されてなるプラスチック製の油圧式テンショナにおいて、
前記金属製シリンダの外周面にシリンダ軸方向と平行な平坦面又は凹溝が少なくとも1つ形成され、該平坦面又は凹溝に突出係合部が形成されていることを特徴とするプラスチック製の油圧式テンショナ。 - 前記突出係合部は、前記金属製シリンダの後端側における前記平坦面又は凹溝に形成されていることを特徴とする請求項1記載のプラスチック製の油圧式テンショナ。
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