JP2006338754A - 光ピックアップ装置および情報記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の種類の記録媒体からの波長の異なる反射光を受光した際に、フォーカス誤差信号を正確に検出可能な光ピックアップ装置および情報記録再生装置、を提供する。
【解決手段】この発明の光ピックアップ装置は、複数の光源から出射される波長の異なる光が記録媒体から反射された反射光を回折素子により所定数に分割するとともに、所定の方向の所定距離の位置に集光可能としたことで、集光手段の焦点距離と記録媒体の記録面と集光手段との間の距離が一致している状態において、波長の異なる光(LA31、LA33、LB32、LB34)を、異なる位置および焦点距離に集光できる。
【選択図】 図3
【解決手段】この発明の光ピックアップ装置は、複数の光源から出射される波長の異なる光が記録媒体から反射された反射光を回折素子により所定数に分割するとともに、所定の方向の所定距離の位置に集光可能としたことで、集光手段の焦点距離と記録媒体の記録面と集光手段との間の距離が一致している状態において、波長の異なる光(LA31、LA33、LB32、LB34)を、異なる位置および焦点距離に集光できる。
【選択図】 図3
Description
この発明は、レーザ光を用いて情報の記録、消去または再生が可能な光ディスクに情報を記録し、または情報を消去し、もしくは情報を再生する情報記録再生装置(光ディスク装置)ならびに情報記録再生装置に用いられる光ピックアップ装置に関する。
情報の記録、再生ならびに消去(繰り返し記録)に適した記録媒体として、光ディスクが既に広く利用されている。反面、さまざまな規格の光ディスクが提案され、それぞれが実用化されている。なお、さまざまな規格の光ディスクは、記録容量で区別すると、CD規格やDVD規格に分類される。また、用途(データ記録形式)から見た場合、既に情報が記録されている(ROMと呼称される)再生専用タイプ、1回限りの情報記録が可能な(−Rと呼称される)ライトワンスタイプ(追記型)、あるいは記録と消去が繰り返し可能な(RAMまたはRWと呼称される)リライタブルタイプ(録再型または書換可能型)等に区分される。
光ディスクの規格および用途の多様化に伴って、光ディスク記録再生装置には、2以上の規格の光ディスクに情報を記録し、または記録されている情報を再生し、もしくは既に記録されている情報を消去可能であることが、望まれている。なお、光ディスク記録再生装置には、情報の記録および消去は困難であってもセットされた光ディスクの規格を識別可能であることは、必須の要件として要求されている。
このため、光ディスク情報記録再生装置に組み込まれる光ピックアップにおいては、光ディスクの規格(種類)にかかわりなく、少なくとも光ディスクに固有のトラックもしくは記録マーク列からの反射光を獲得し、少なくとも対物レンズ(光ピックアップ)のトラッキングおよびフォーカスが制御できることが必要である。
このような背景から、異なる波長の光ビームを出射する2つの光源からの光に対して、2つのホログラム素子を配置し、フォーカス誤差信号検出用光ビームが共通の受光素子の分割線上に位置するよう構成とした光ピックアップ装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−76689号公報
しかしながら、特許文献1の光ピックアップ装置では、それぞれの波長に対応した回折格子を用いる必要があり、光源からの光ビームの波長の数だけ回折素子が必要になるために、コストアップとなる。
また、記録媒体からの反射光の±1次の回折光の回折角は、記録媒体の種類(使用光の波長によって異なる。
このため、複数の種類の記録媒体からの波長の異なる反射光を受光する光ピックアップ装置においては、フォーカス誤差信号を正確に検出できない問題がある。
この発明の目的は、複数の種類の記録媒体からの波長の異なる反射光を受光した際に、フォーカス誤差信号を正確に検出可能な光ピックアップ装置および情報記録再生装置、を提供することである。
この発明は、上記問題点に基づきなされたもので、波長の異なる光を出射する複数の光源と、前記複数の光源から出射される光を記録媒体の記録面に集光する集光手段と、前記記録媒体から反射された前記光である反射光を分割する分割手段と、前記分割手段によって分割された前記反射光を検出する光検出手段と、を備え、前記分割手段は複数の光分割領域を有し、その複数の光分割領域は前記記録媒体の記録面の半径方向に対称性を持つ少なくとも2組からなることを特徴とする光ピックアップ装置、を提供するものである。
以上説明したように本発明の光ピックアップ装置および情報記録再生装置においては、記録媒体の種類に基づいた複数の波長のレーザ光による反射光から、フォーカス誤差信号を正確に検出可能となる。
従って、記録媒体の規格や種類にかかわりなく光ピックアップのフォーカシング精度が向上され、正確にフォーカス制御でき、信号再生が安定化される。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態が適用された光ピックアップを含む光ディスク装置の構成の一例を示す。
図1に示す情報記録再生装置、すなわち光ディスク装置1は、光ピックアップ(PUHアクチュエータ)11から出射されるレーザ光を、記録媒体すなわち光ディスクDの情報記録層に集光することにより、光ディスクDに情報を記録し、また光ディスクDから情報を再生できる。
光ディスクDは、図示しないディスクモータの図示しないターンテーブルに支持され、ディスクモータが所定の回転数で回転されることにより、所定の速度で回転される。
PUH(光ピックアップ)11は、図示しないピックアップ送り用モータにより情報の記録または再生もしくは消去の各動作時のそれぞれにおいて、光ディスクDの径方向に、所定の速度で移動される。
PUH11には、後段に説明する第1および第2のレーザダイオードからの所定の波長の光ビーム(レーザ光)を光ディスクDの記録面に集光する対物レンズ13、対物レンズ13により捕捉された光ディスクDの記録面からの反射レーザ光を受光して、その強度に対応する大きさの電流(または電圧)を出力する光検出器(PD=Photo Detector)15が設けられている。なお、光検出器15は、図3を用いて後段に詳述するが、第1および第2のレーザダイオードからの所定の波長の光ビーム(レーザ光)の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、光検出器15上で所定の大きさ(断面積)の光スポットが得られる(オンフォーカス状態を特定することのできる)位置に配置されている。
対物レンズ13は、フォーカシング/トラッキングコイル17により、光ディスクDの記録面を含む面と直交する方向すなわちフォーカス方向ならびに光ディスクDの記録面を含む面と平行な方向であって、光ディスクDの半径方向すなわちトラック方向のそれぞれに対して、任意に移動される。なお、対物レンズ13は、例えばプラスチック製で、その開口数NAは、例えば0.65である。
対物レンズ13とPD(光検出器)15との間には、後述するレーザダイオードから光ディスクDの記録面に案内されるレーザ光の偏光面の方向と光ディスクDの記録面で反射された反射レーザ光の偏光面の方向を90°変化させるためのλ/4板19が位置されている。なお、λ/4板19は、図1に示すように、対物レンズ13およびフォーカシング/トラッキングコイル17と一体的に設けられてもよい。また、λ/4板19の対物レンズ13と反対の側(レーザダイオードからの光ビームが入射する側)には、光ディスクDで反射された反射レーザ光の波面に所定の特性を与える回折素子(波面分割素子、HOEすなわちホログラム光学素子)21が一体的に形成されている。ここで、HOE(回折素子)21が反射レーザ光に与える特性は、複数の方向への回折および波面の複数の分割を含む。
λ/4板19(およびHOE21)とPD(光検出器)15との間には、レーザダイオードから光を、光ディスクD(対物レンズ13)に向けて透過し、光ディスクDの記録面で反射された反射レーザ光を、PD15の受光面に向けて反射する偏光ビームスプリッタ23が設けられている。
光検出器(PD)15により検出された信号は、後段に設けられる信号処理部(演算回路)25において、光ディスクDに記録されている情報の再生に用いられるデータ信号として利用可能に処理される。また、演算回路25から出力された信号の一部は、サーボ回路(レンズ位置制御装置)27に供給され、対物レンズ13(PUH11)の位置を、光ディスクDの記録面に対して所定の位置関係に位置させるための制御信号として利用される。すなわちサーボ回路27からフォーカシング/トラッキングコイル17に、対物レンズ13を、対物レンズ13により光ディスクDの記録面に集光される光スポットの位置が光ディスクDの記録面の記録層上で最小になるよう、上述したフォーカス方向に移動させるためのフォーカシング制御信号が供給される。また、サーボ回路27からフォーカシング/トラッキングコイル17に、対物レンズ13を、光スポットの中心が、光ディスクDに記録されている記録マーク列もしくは予め形成されているトラック(案内溝)の中心に一致するよう、上述したトラック方向に移動させるためのトラッキング制御信号が供給される。
偏光ビームスプリッタ21とPD15との間には、偏光ビームスプリッタ23により反射された反射レーザ光をPD15の受光面に集光させるための結像レンズ29が設けられている。
偏光ビームスプリッタ23を介してレーザ光を対物レンズ13に入射可能な方向には、第1の波長のレーザ光を出射する第1の半導体レーザ素子31、第1の半導体レーザ素子31から出射された光ビームをコリメートする第1のコリメートレンズ33、ならびに第2の波長のレーザ光を出射する第2の半導体レーザ素子35、第2の半導体レーザ素子から出射された光ビームをコリメートする第2のコリメートレンズ37が設けられている。
なお、第1および第2の半導体レーザ素子31,35は、概ね90°の角度で配置され、ダイクロイックミラー39により、それぞれを出射されたレーザ光(光ビーム)の対物レンズ13に向かう軸線(主光線の方向)が概ね同一となるよう、その光路が重ね合わせられる。
第1のレーザ素子31は、その出射光(レーザ光)が、例えばダイクロイックミラー39の波長選択膜(選択反射面)を通りぬける方向に位置される。従って、第2のレーザ素子35は、例えばその出射光がダイクロイックミラー39の波長選択膜で反射されて第1のレーザ素子から対物レンズ13に向かう光の軸線に重ね合わせられるように、配置される。なお、第1のレーザ素子31から出射されるレーザ光の波長は、概ね405nm(400〜410nm)で、第2のレーザ素子35から出射されるレーザ光の波長は、概ね650nm(640〜670nm)である。また、第1のレーザ素子31から出射されるレーザ光の波長を、概ね405nm(400〜410nm)、かつ第2のレーザ素子35から出射されるレーザ光の波長を、概ね780nm(770〜790nm)、もしくは第1のレーザ素子31から出射されるレーザ光の波長を、概ね650nm(640〜670nm)、かつ第2のレーザ素子35から出射されるレーザ光の波長を、概ね780nm(770〜790nm)としてもよいことはいうまでもない。
図1に示したPUH11(光ディスク装置1)においては、第1のレーザ素子31からの波長405nmの直線偏光のレーザ光は、コリメータレンズ33で平行光化され、ダイクロイックミラー39を透過し、偏光ビームスプリッタ23を透過したあと、回折素子21に入射する。回折素子21は、例えば異方性光学結晶から形成されていて、ある方向の直線偏光に対しては回折光を生じさせるが、偏光方向が90°回転した直線偏波の光に対しては回折光を生じない。第1の半導体レーザ31を出射され、回折素子21に入射した光の偏光方向は、回折光学素子21に回折光を生じさせない方向であり、回折されずに回折素子21を透過して、λ/4板(1/4波長板)19に入射される。
λ/4板19に入射された(波長405nmの光の)レーザ光は、偏光面が円偏光に変換され、対物レンズ13により光ディスクDの記録層に集光される。光ディスクDとしては、例えば新規格で現行のDVD規格の光ディスクに比較してさらに高密度の記録が可能な(次世代)DVD(以下「HD DVD」と呼称する)規格の光ディスクが利用可能である。また、現行のDVD規格で情報の記録と消去が可能なDVD−RAMディスクおよびDVD−RWディスクや新たな情報の書き込みのみが可能なDVD−Rディスク、もしくは既に情報が記録されているDVD−ROMディスク等の、周知のさまざまな種類(規格)のディスクも利用可能であることはいうまでもない。
光ディスクDの記録層において反射された(波長405nmの光の)反射レーザ光は、対物レンズ13で平行光化され、λ/4板19を再び通過して、レーザ素子31から光ディスクDに向かうレーザ光の偏光の方向に対してその方向が90°偏光方向が傾いた(回転された)直線偏光になり、回折素子21を透過し、偏光ビームスプリッタ23に戻される。
偏光ビームスプリッタ23に戻された(波長405nmの光の)反射レーザ光は、偏光ビームスプリッタ23で反射され、光検出器15の受光面上に、所定の分割数および集光パターンで、集光される。
第2のレーザ素子35からの波長650nmの直線偏光のレーザ光は、コリメータレンズ37で平行光化され、ダイクロイックミラー39のミラー面で反射されて、偏光ビームスプリッタ23に案内され、偏光ビームスプリッタ23を透過したあと、回折素子21に入射する。回折素子21に入射される第2の波長のレーザ光は、偏光面の方向が、第1の波長のレーザ光と同様に規定され、回折されずに回折素子21を透過して、λ/4板19に入射される。
λ/4板19に入射された(波長650nmの光の)レーザ光は、偏光面が円偏光に変換され、対物レンズ13により光ディスクDの記録層に集光される。
光ディスクDの記録層において反射された(波長650nmの光の)反射レーザ光は、対物レンズ13で平行光化され、λ/4板19を再び通過して、レーザ素子35から光ディスクDに向かうレーザ光の偏光の方向に対してその方向が90°偏光方向が傾いた(回転された)直線偏光になり、回折素子21を透過し、偏光ビームスプリッタ23に戻される。
偏光ビームスプリッタ23に戻された(波長650nmの光の)反射レーザ光は、偏光ビームスプリッタ23で反射され、光検出器15の受光面上に、所定の分割数および集光パターンで、集光される。
ところで、図1に示した光ピックアップ(光ディスク装置)においては、既に説明したように、反射レーザ光は、偏光ビームスプリッタで反射され、フォトディテクタ(光検出器)15の複数の検出(受光)領域の個数、およびそれぞれの検出領域の位置に応じて、回折素子21によりそれぞれの検出領域に到達可能に、所定の回折特性が与えられる。
回折素子21により、複数に分割され、所定の回折特性が与えられた反射レーザ光は、結像レンズ29により、PD(フォトディテクタ)15の予め所定の配列、および大きさが与えられている個々の受光領域に集光される。
回折素子21は、図2(A)に示すように、光ディスクDからの反射レーザ光のうちの0次光(非回折光)と、位置と大きさが同じに規定された格子領域(分割パターン)21−0を有する。
格子領域(分割パターン)21−0は、ラジアル方向の概ね中心を通る境界線21Rとその境界線21Rと概ね中央で直交する第2の境界線21T(接線(タンジェンシャル)方向)とにより、21A〜21Dとして4分割されている。なお、4分割されたそれぞれの領域には、境界線21Rと境界線21Tとが交わる位置から、境界線21Tが延びる方向に沿って不均一な間隔が規定された複数の曲線が与えられた曲面状パターンの格子溝が刻まれている。すなわち、回折素子21のそれぞれの格子領域は、境界線21Tに沿って中心から周縁部に向かう間に、曲率(パワー)が変化するレンズ作用も呈す。
回折素子21のそれぞれの格子領域は、例えばブレーズ型回折素子であり、それぞれの領域を透過したレーザ光は、主に非回折光(0次光)および+1次回折光に、分離される。
光検出器(PD)15の受光面には、図2(B)または図2(C)に示すように、回折素子21の境界線21Rと境界線21Tとに分割線が対応している4分割された第1ないし第4の検出領域15−1A〜15−1Dを有するとともに、境界線21Rと境界線21Tとの交点が投影される位置が概ね中心となるよう形成された第1の検出セル15−1と、15−2Aおよび15−2Bに2分割された第2の検出セル15−2と、15−3Aおよび15−3Bに2分割された第3の検出セル15−3と、所定の位置に、それぞれ独立して設けられた第4ないし第7の検出セル15−4〜15−7が設けられている。なお、第1の検出セル15−1には、回折パターン21−0を通過した0次光が結像される。また、第2ないし第7のセル15−2〜15−7には、それぞれ、回折素子21の領域21A〜21Dのそれぞれにより回折された1次回折光S21A〜S21Dが集光される。それぞれのセルに集光される1次回折光S21A〜S21Dの位置と、レーザ光の波長との関係は、後段に詳述する。
図3(A)は、波長405nmの第1の波長のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態における、第1のレーザ光のうちの回折光と非回折光(0次光)とそれぞれを検出する光検出器の受光面との関係を示す。
同様に、図3(B)は、波長650nmの第2の波長のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態における、第2の波長のレーザ光のうちの回折光と非回折光(0次光)とそれぞれを検出する光検出器の受光面との関係を示す。
図2(A)に示した回折素子21の領域21A,21Cの回折パターンは、不均一間隔の曲面状であり、図3(A)に示す通り、波長405nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、波長405nmの第1のレーザ光LAが回折素子21の領域21A,21Cで回折された1次回折光であるLA31またはLA33が、光検出器上15の受光面に焦点を結ぶように、規定されている。また、回折素子21の回折パターンにより回折されない0次光(非回折光)LA30は、光検出器上15の受光面には焦点を結ばない位置で所定の大きさ(断面積)のスポットが得られるように規定されている。
一方、回折素子21の領域21B,21Dの回折パターンは、領域21Aおよび21Cに形成される回折パターンとは異なる(不均一)間隔が与えられた不均一間隔の曲面状であり、波長650nmの第2のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、図3(B)に示す通り、波長650nmの第2のレーザ光LBの回折素子21の領域21B,21Dで回折された1次回折光であるLB32またはLB34が、光検出器上15の受光面に焦点を結ぶように、規定されている。また、回折素子21の回折パターンにより回折されない0次光(非回折光)LB30は、光検出器上15の受光面には焦点を結ばない位置で所定の大きさ(断面積)のスポットが得られるように規定されている。
換言すると、図3(A)に示される通り、波長405nmのレーザ光の0次光(非回折光)LA30の焦点位置f(LA30)は、光検出器15の受光面の奥側(従って、受光面では集束前)になる。このとき、波長405nmのレーザ光の回折素子21の領域21A,21Cにより回折された1次回折光LA31の焦点位置f(LA31)と1次回折光LA33の焦点位置f(LA33)は、光検出器15の受光面に一致するように回折パターン21A,21Cの格子溝のピッチおよび曲率が、それぞれ最適化されている。
同様に、図3(B)に示される通り、波長650nmのレーザ光の0次光(非回折光)LB30の焦点位置f(LB30)は、光検出器15の受光面の奥側(従って、受光面では集束前)になる。このとき、波長650nmのレーザ光の回折素子21の領域21B,21Dにより回折された1次回折光LB32の焦点位置f(LB32)と1次回折光LB34の焦点位置f(LB34)は、光検出器15の受光面に一致するように回折パターン21B,21Dの格子溝のピッチおよび曲率が、それぞれ最適化されている。
また、回折素子21の領域21A,21Cは、オンフォーカス状態にある場合に、波長405nmのレーザ光を受光素子面に集光可能なパターンが与えられていることから、より波長の長い波長650nmのレーザ光では、その回折角が大きくなり、光検出器15の受光面の手前で焦点位置となる(従って、受光面では集束後)。
つまり、波長650nmの第2のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、図3(B)に示す通り、波長650nmの第2のレーザ光LBが回折素子21の領域21A,21Cで回折された1次回折光LB31およびLB33は、光検出器15の受光面の手前で焦点位置となる。
同様に、回折素子21の領域21B,21Dは、オンフォーカス状態にある場合に、波長650nmのレーザ光を受光素子面に集光可能なパターンが与えられていることから、より波長の短い波長405nmのレーザ光では、その回折角が小さくなり、光検出器15の受光面の奥で焦点位置となる(従って、受光面では集束前)。
つまり、波長405nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、図3(A)に示す通り、波長405nmの第1のレーザ光LAの回折素子21の領域21B,21Dで回折された1次回折光LA32およびLA34は、光検出器15の受光面の奥で焦点位置となる。
再び、図2(A)〜図2(C)を参照する。
図2(B)は、波長405nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、光検出器15と波長405nmの第1のレーザ光の非回折光と、回折光の光検出器15上の集光位置を示している。
図2(A)に示した回折パターン(分割領域)が与えられた回折素子21を用いて、図2(B)および図2(C)に示した配列の検出領域が与えられた光検出器15に対して、波長405nmの第1のレーザ素子からのレーザ光LAが光ディスクDの記録面で反射された場合には、回折素子21のそれぞれの領域21A〜21Dを通過した反射レーザ光のうちの非回折光(0次光)は、波長405nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、光検出器15の4分割された第1の検出セル15−1の概ね中央に集光される。
なお、第1の検出セル15−1に集光される光スポットS0(S21−0)の大きさは図3(A)に、SA0として説明したように、オンフォーカス状態において所定の大きさとなる。
回折素子21の領域21Aにより回折した波長405nmの光は、光検出器15の第2の検出セル15−2の2つの検出領域15−2Aおよび15−2Bの分割線上に、第1の検出セル15−1に集光される光スポットS0の大きさに比較して1/m(mは整数)の大きさの光スポットS21Aとして、集光される。なお、スポットS0とS21Aの大きさの違いは、光検出器15の位置を、対物レンズ13がオンフォーカスの状態で非回折光が所定の大きさのスポットS0となる位置としたこと、および先に説明したが、回折素子21の格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとすることによって、非回折光と回折光の集光点を光軸方向にずらすことにより達成される。
なお、回折素子21の領域21Bにより回折した波長405nmの光は、光検出器15の第4の検出セル15−4の所定の位置に、スポットS21Bとして、結像される。
また、回折素子21の領域21Cにより回折した波長405nmの光は、光検出器15の第3の検出セル15−3の2つの検出領域15−3Aおよび15−3Bの分割線上に、第1の検出セル15−1に集光される光スポットS0の大きさに比較して1/m(mは整数)の大きさの光スポットS21Cとして、集光される。なお、スポットS0とS21Cの大きさの違いは、光検出器15の位置を、対物レンズ13がオンフォーカスの状態で非回折光が所定の大きさのスポットS0となる位置としたこと、および先に説明したが、回折素子21の格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとすることによって、非回折光と回折光の集光点を光軸方向にずらすことにより、達成される。
一方、回折素子21の領域21Dにより回折した波長405nmの光は、光検出器15の第5の検出セル15−5の所定の位置に、スポットS21Dとして、結像される。
図3で示したように、回折格子21の領域21A,21Cを回折した光は、波長405nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、受光素子15上で焦点を結ぶ事から、第2の検出セル15−2と第3の検出セル15−3のそれぞれにおいて互いに分割線上に集光されるスポットS21AおよびS21Cを用いることで、個々の検出セルの出力I(セル番号)として示すセルの出力を、周知のダブルナイフエッジ法と同様に、
FES=I(15-2A)−I(15-2B)−I(15-3A)+I(15-3B)
・・・(1)
として求めることにより、フォーカスエラー信号(FES)が、得られる。
FES=I(15-2A)−I(15-2B)−I(15-3A)+I(15-3B)
・・・(1)
として求めることにより、フォーカスエラー信号(FES)が、得られる。
図2(C)は、波長650nmの第2のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、光検出器15と波長650nmの第2のレーザ光の非回折光と、回折光の光検出器15上の集光位置を示している。
波長650nmの第2のレーザ素子からのレーザ光が光ディスクDの記録面で反射された場合には、回折素子21のそれぞれの領域21A〜21Dを通過した反射レーザ光のうちの非回折光(0次光)は、対物レンズ13がオンフォーカス状態においては、光検出器15の4分割の第1の検出セル15−1の概ね中央に集光される。
なお、第1の検出セル15−1に集光される光スポットS0(S21−0)の大きさは図3(B)に、SB0として説明したように、オンフォーカス状態において所定の大きさとなる。
ところで、回折素子21の領域21Bにより回折した波長650nmのレーザ光は、光検出器15の第2の検出セル15−2の2つの検出領域15−2Aおよび15−2Bの分割線上に、同領域21Dにより回折した光は、第3の検出セル15−3の2つの検出領域15−3Aおよび15−3Bの分割線上に、それぞれ、光スポットS21B,S21Dとして、結像される。
これに対し、回折素子21の領域21Bにより回折した波長650nmのレーザ光は、図2(C)に示すように、光検出器15の第6の検出セル15−6の所定の位置に、スポット21Aとして、また、回折素子21の領域21Dにより回折した同波長650nmのレーザ光は、同様に、光検出器15の第7の検出セル15−7の所定の位置に、スポット2Cとして、結像される。
このように、図2(A)〜図2(C)により説明した検出系においては、波長405nmのレーザ光と波長650nmのレーザ光の回折光のうちのフォーカスエラーの検出に用いられる回折光は、実質的に、0次光を受光する検出セル15−1から概ね等しい距離に形成される第2および第3の検出セル15−2,15−3に集光され、検出される。
すなわち、フォーカスエラーについては、レーザ光の波長に拘わりなく、第2の検出セル15−2と第3の検出セル15−3のそれぞれにおいて分割線上に集光されるスポットS2およびS3を用いることで、検出可能である。また、1次回折光の0次回折光に対する光量比を小さくして1次回折光の光量を抑えたことにより、S/Nを高めることができる。
なお、プッシュプル信号は、通常、個々の検出セルの出力Iを、I(セル番号)として示すセルの出力とするとき、
[I(15-1D)+I(15-1C)]−[I(15-1A)+I(15-1B)] ・・・(2)
として求めることができる。
[I(15-1D)+I(15-1C)]−[I(15-1A)+I(15-1B)] ・・・(2)
として求めることができる。
しかしながら、ラジアル方向については、ピット(記録マーク)と集光スポットの位置が一致している場合でも、対物レンズ13がラジアル方向に移動することで、プッシュ−プル信号が変動してしまう。なお、このレンズシフトの影響は、非回折光から得られる信号と、回折光から得られる信号では、その度合いが異なることが知られている。
このため、個々の検出セルの出力Iを、I(セル番号)として示すセルの出力とするとき、
T1=[I(15-1D)+I(15-1C)]−[I(15-1A)+I(15-1B)]
・・・((2)に同じ)
T2=I(15-4)−I(15-5)+I(15-6)−I(15-7) ・・・(3)
とし、
レーザ光の光ディスクDの記録面上の半径方向の位置r(すなわち半径)の関数として補償することを考える。
T1=[I(15-1D)+I(15-1C)]−[I(15-1A)+I(15-1B)]
・・・((2)に同じ)
T2=I(15-4)−I(15-5)+I(15-6)−I(15-7) ・・・(3)
とし、
レーザ光の光ディスクDの記録面上の半径方向の位置r(すなわち半径)の関数として補償することを考える。
この場合、レンズシフトがない(レーザ素子31(35)から対物レンズ13に向かうレーザ光の軸線(主光線)と対物レンズ13の中心が一致している)場合のトラッキングエラー信号を、t1(r),t2(r)とし、それぞれについてレンズシフトによるトラッキングエラー信号の影響を、f1(r),f2(r)とすると、上述したT1とT2は、それぞれ、
T1=t1(r)+f1(r) ・・・(4)
T2=t2(r)+f2(r) ・・・(5)
と変形される。
T1=t1(r)+f1(r) ・・・(4)
T2=t2(r)+f2(r) ・・・(5)
と変形される。
このとき、t2(r)=at1(r),f2(r)=bf1(r)、かつa≠b
であるから、レンズシフトの影響のないトラッキングエラー信号(TES)は、
TES=T1−T2/b ・・・(6)
により、求めることができる。なお、「b」は、回折格子21による非回折光と回折光の光量比、光ディスクDのトラックピッチ、同トラック溝の深さ、同ピットピッチ、同深さ等に依存することから、光ディスクDの種類に応じて、最適値を与えることができる。
であるから、レンズシフトの影響のないトラッキングエラー信号(TES)は、
TES=T1−T2/b ・・・(6)
により、求めることができる。なお、「b」は、回折格子21による非回折光と回折光の光量比、光ディスクDのトラックピッチ、同トラック溝の深さ、同ピットピッチ、同深さ等に依存することから、光ディスクDの種類に応じて、最適値を与えることができる。
よって、対物レンズ13が移動した場合にも、その移動の影響を受けないトラッキングエラー信号(TES)を得ることができる。
また、T2は、(3)のほかに、個々の検出セルの出力Iを、I(セル番号)として示すセルの出力とするとき、
T2=I(15-3A)+I(15-3B)−I(15-2A)−I(15-2B) ・・・(7)
によっても、求めることができる。
T2=I(15-3A)+I(15-3B)−I(15-2A)−I(15-2B) ・・・(7)
によっても、求めることができる。
なお、光ディスクDに記録されている情報の再生信号Sは、一般には、総ての検出セルから出力される信号の和、すなわち、
S=I(15-1D)+I(15-1C)+I(15-1A)+I(15-1B)
+I(15-2A)+I(15-2B)+I(15-3A)+I(15-3B)
+I(15-4)+I(15-5)+I(15-6)+I(15-7) ・・・(8)
により求めることができる。
S=I(15-1D)+I(15-1C)+I(15-1A)+I(15-1B)
+I(15-2A)+I(15-2B)+I(15-3A)+I(15-3B)
+I(15-4)+I(15-5)+I(15-6)+I(15-7) ・・・(8)
により求めることができる。
しかしながら、単純に信号を加算する検出セルの数を増やすと、ノイズが増え、S/Nが悪化することは、広く知られている。
そのため、本発明では、1次回折光の0次回折光に対する光量比を小さくして1次回折光の光量を抑え、再生信号Sを、
S=I(15-1D)+I(15-1C)+I(15-1A)+I(15-1B) ・・・(9)
により、S/Nを高めている。
S=I(15-1D)+I(15-1C)+I(15-1A)+I(15-1B) ・・・(9)
により、S/Nを高めている。
なお、信号を加算すべき検出セルの数を減らすことにより、詳述しないが、加算回路の数を減らすことができ、PUH(光ピックアップ)のコストも低減される。
また、トラッキングエラー信号(TES)については、DPD(Differential Phase Detection、位相差)法により、
TES=[I(A)]と[I(B)]との位相差:
I(A)=(15-1A)+I(15-1C);
I(B)=(15-1B)+I(15-1D);
・・・(10)
により、時間的な位相差を用いても検出可能であることはいうまでもない。
TES=[I(A)]と[I(B)]との位相差:
I(A)=(15-1A)+I(15-1C);
I(B)=(15-1B)+I(15-1D);
・・・(10)
により、時間的な位相差を用いても検出可能であることはいうまでもない。
以上説明したように、回折素子により光ディスクからの反射光を複数に分割し、ダブルナイフエッジ法を用いてフォーカスエラー信号を得る場合に、光ディスクの規格/種類に従って、波長の異なる2以上のレーザ光を利用する光ピックアップ装置において、フォーカスエラー信号を得るための光検出器の複数の検出(受光)セルを共通にすることができる。これにより、光検出器の検出セルの個数/面積が低減され、S/N(信号/ノイズ)が高く、コストの低いピックアップヘッド(PUH)が得られる。
また、回折素子に与える格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとすることにより、光ディスクからの反射光のうち、回折光と非回折光の焦点位置を光軸方向で所定量ずらすことができ、トラッキングエラー信号に含まれるレンズシフトの成分による影響を除去できる。
なお、図2(B)および図2(C)に示した光検出器の検出領域は、図4(A)および図4(B)に示すように、変形されてもよい。なお、図2に示した例との識別のため、それぞれ、「100」を加算した符号を用いる。この場合、回折格子のパターン(回折量)も、光検出器の検出領域の配列に合わせて僅かに変更される必要が生じるが、図面化した場合の差異はわずかであるから、回折格子のパターンについては、図面を省略する。
光検出器(PD)115の受光面には、図4(A)および図4(B)に示すように、概ね中央に位置された第1の検出セル115−1、第1の検出セル115−1を分割する分割線の方向と直交する方向に所定の距離を置いて、両側に(一対に)位置される第2および第3の検出セル115−2,115−3、第2および第3の検出セル115−2,115−3のさらに外側に(一対に)位置される第4および第5の検出セル115−4,115−5が設けられている。なお、第1の検出セル115−1は、回折素子21の境界線21Rに対応して2分割された検出セル115−1A,115−1Bを含む。また、第4および第5の検出セル115−4,115−5は、それぞれ回折素子21の境界線21Tに対応して2分割された検出セル115−4Aおよび115−4B、115−5Aおよび115−5Bを含む。
第4および第5の検出セル115−4,115−5のさらに外側には、同様に、一対に位置される第6および第7の検出セル115−6,115−7が設けられている。また、第6および第7の検出セル115−6,115−7の外側には、さらに、同様に、一対に位置される第8および第9の検出セル115−8,115−9が設けられている。なお、第6および第7の検出セル115−6,115−7は、それぞれ回折素子21の境界線21Tに対応して2分割された検出セル115−6Aおよび115−6B、115−7Aおよび115−7Bを含む。
図4(A)は、波長405nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、光検出器15と波長405nmの第1のレーザ光の非回折光と、回折光の光検出器15上の集光位置を示している。
上述した検出領域が与えられた光検出器115に対して、波長405nmの第1のレーザ素子からのレーザ光が光ディスクDの記録面で反射された場合には、回折素子21のそれぞれの領域21A〜21Dを通過した反射レーザ光のうちの非回折光(0次光)は、波長405nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態においては、光検出器115の第1の検出セル115−1の概ね中央に、S0(S21−0)として、集光される。なお、第1の検出セル115−1に集光される光スポットS0の大きさは、先に説明したように、オンフォーカス状態において所定の大きさとなる(図3(A)にSA0として説明している)。
回折素子21の領域21Aにより回折した光は、図4(A)に示すように、光検出器115の第6の検出セル115−6の2つの検出セル115−6Aおよび115−6Bの分割線上に、第1の検出セル115−1に集光される光スポットS0(S21−0)の大きさに比較して1/m(mは整数)の大きさの光スポットS21A、として、集光される。なお、スポットS0とS21Aの大きさの違いは、光検出器115の位置を、対物レンズ13がオンフォーカスの状態で非回折光が所定の大きさのスポットS0となる位置としたことと、先に説明したが、回折素子21の格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとしたことにより達成される。
回折素子21の領域21Bにより回折した光は、光検出器115の第2の検出セル115−2の所定の位置に、S21Bとして、結像される。
回折素子21の領域21Cにより回折した光は、図4(A)に示すように、光検出器115の第7の検出セル115−7の2つの検出領域115−7Aおよび115−7Bの分割線上に、第1の検出セル115−1に集光される光スポットS0の大きさに比較して1/m(mは整数)の大きさの光スポットS21Cとして、集光される。なお、スポットS0とS21Cの大きさの違いは、光検出器115の位置を、対物レンズ13がオンフォーカスの状態で非回折光が所定の大きさのスポットS0となる位置としたことと、回折素子21の格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとしたことにより、達成される。
回折素子21の領域21Dにより回折した光は、光検出器115の第3の検出セル115−3の所定の位置に、S21Dとして、結像される。
図4(B)は、波長650nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、光検出器15と波長650nmの第2のレーザ光の非回折光と、回折光の光検出器15上の集光位置を示している。
波長650nmの第2のレーザ素子からのレーザ光が光ディスクDの記録面で反射された場合には、回折素子21のそれぞれの領域21A〜21Dを通過した反射レーザ光のうちの非回折光(0次光)は、波長650nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態においては、光検出器115の第1の検出セル115−1の概ね中央に、S0(S21−0)として集光される。なお、第1の検出セル115−1に集光される光スポットS0の大きさは、先に説明したように、オンフォーカス状態において所定の大きさとなる(図3(B)にSB0として説明している)。
回折素子21の領域21Aにより回折した光は、光検出器115の第8の検出セル115−8の所定の位置に、S21Aとして、結像される。
また、回折素子21の領域21Bにより回折した光は、図4(B)に示すように、光検出器115の第4の検出セル115−4の2つの検出セル115−4Aおよび115−4Bの分割線上に、第1の検出セル115−1に集光される光スポットS0の大きさに比較して1/m(mは整数)の大きさの光スポットS21Bとして、集光される。なお、スポットS0とS21Bの大きさの違いは、光検出器115の位置を、対物レンズ13がオンフォーカスの状態で非回折光が所定の大きさのスポットS0となる位置としたことと、先に説明したが、回折素子21の格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとしたことにより達成される。
回折素子21の領域21Cにより回折した光は、光検出器115の第9の検出セル115−9の所定の位置に、S21Cとして、結像される。
回折素子21の領域21Dにより回折した光は、図4(B)に示すように、光検出器115の第5の検出セル115−5の2つの検出領域115−5Aおよび115−5Bの分割線上に、第1の検出セル115−1に集光される光スポットS0の大きさに比較して1/m(mは整数)の大きさの光スポットS21Dとして、集光される。なお、スポットS0とS21Dの大きさの違いは、光検出器115の位置を、対物レンズ13がオンフォーカスの状態で非回折光が所定の大きさのスポットS0となる位置としたことと、回折素子21の格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとしたことにより、達成される。
図4(A)および図4(B)に示す光検出器を用いることで、個々の検出セルの出力I(セル番号)として示すセルの出力としたとき、周知のダブルナイフエッジ法と同様に、波長405nmの第1のレーザ光の場合には、
FES=I(115-6A)−I(115-6B)−I(115-7A)+I(115-7B)・・・(11)
により、フォーカスエラー信号(FES)が、得られる。
FES=I(115-6A)−I(115-6B)−I(115-7A)+I(115-7B)・・・(11)
により、フォーカスエラー信号(FES)が、得られる。
波長650nmの第2のレーザ光の場合には、同FESは、
FES=I(115-4A)−I(115-4B)−I(115-5A)+I(115-5B)・・・(12)
により与えられる。
FES=I(115-4A)−I(115-4B)−I(115-5A)+I(115-5B)・・・(12)
により与えられる。
プッシュプル信号は、同様に、個々の検出セルの出力I(セル番号)として示すセルの出力としたとき、
I(115-1A)−I(115-1B) ・・・(13)
により得られるが、図2(B)および図2(C)に示した光検出器と同様、レンズシフトの影響を受けることから、波長405nmの光の場合は、
T1=I(115-1A)−I(115-1B) ・・・非回折光 ・・・(14)
T2=[I(115-6A)+I(115-6B)+I(115-2)]
−[I(115-7A)+I(115-7B)+I(115-3)]
・・・回折光 ・・・(15)
とし、
レーザ光の光ディスクDの記録面上の半径方向の位置r(すなわち半径)の関数として補償することを考える。
I(115-1A)−I(115-1B) ・・・(13)
により得られるが、図2(B)および図2(C)に示した光検出器と同様、レンズシフトの影響を受けることから、波長405nmの光の場合は、
T1=I(115-1A)−I(115-1B) ・・・非回折光 ・・・(14)
T2=[I(115-6A)+I(115-6B)+I(115-2)]
−[I(115-7A)+I(115-7B)+I(115-3)]
・・・回折光 ・・・(15)
とし、
レーザ光の光ディスクDの記録面上の半径方向の位置r(すなわち半径)の関数として補償することを考える。
この場合、レンズシフトがない(レーザ素子31(35)から対物レンズ13に向かうレーザ光の軸線(主光線)と対物レンズ13の中心が一致している)場合のトラッキングエラー信号を、t1(r),t2(r)とし、それぞれについてレンズシフトによる影響を考慮したトラッキングエラー信号を、f1(r),f2(r)とすると、上述したT1とT2は、それぞれ、
T1=t1(r)+f1(r) ・・・(16)
((4)と同じ)
T2=t2(r)+f2(r) ・・・(17)
((5)と同じ)
とおける。
T1=t1(r)+f1(r) ・・・(16)
((4)と同じ)
T2=t2(r)+f2(r) ・・・(17)
((5)と同じ)
とおける。
このとき、t2(r)=at1(r),f2(r)=bf1(r)、かつa≠b
であるから、トラッキングエラー信号(TES)は、
TES=T1−T2/b ・・・(18)
((6)と同じ)
により、求めることができる。なお、「b」は、回折格子21による非回折光と回折光の光量比、光ディスクDのトラックピッチ、同トラック溝の深さ、同ピットピッチ、同深さ等に依存することから、光ディスクDの種類に応じて、最適値を与えることができる。
であるから、トラッキングエラー信号(TES)は、
TES=T1−T2/b ・・・(18)
((6)と同じ)
により、求めることができる。なお、「b」は、回折格子21による非回折光と回折光の光量比、光ディスクDのトラックピッチ、同トラック溝の深さ、同ピットピッチ、同深さ等に依存することから、光ディスクDの種類に応じて、最適値を与えることができる。
よって、対物レンズ13が移動した場合にも、その移動の影響を受けないトラッキングエラー信号(TES)を得ることができる。
なお、T2は、(15)に換えて、
T2=[I(115-6A)+I(115-6B)]−[I(115-7A)+I(115-7B)]
・・・(19)
または、
T2=I(115-2)−I(115-3) ・・・(20)
であってもよい。
T2=[I(115-6A)+I(115-6B)]−[I(115-7A)+I(115-7B)]
・・・(19)
または、
T2=I(115-2)−I(115-3) ・・・(20)
であってもよい。
なお、光ディスクDから再生信号Sは、総ての信号の和、すなわち、
S=I(115-1A)+I(115-1B)+I(115-2)+I(115-3)
+I(115-4A)+I(115-4B)+I(115-5A)+I(115-5B)
+I(115-6A)+I(115-6B)+I(115-7A)+I(115-7B)
+I(115-8)+I(115-9) ・・・(21)
により得ることができる。
S=I(115-1A)+I(115-1B)+I(115-2)+I(115-3)
+I(115-4A)+I(115-4B)+I(115-5A)+I(115-5B)
+I(115-6A)+I(115-6B)+I(115-7A)+I(115-7B)
+I(115-8)+I(115-9) ・・・(21)
により得ることができる。
ただし、信号を加算する受光セルの数を増やすと、ノイズが増えてしまい、光ディスクの記録再生信号のS/Nが悪化してしまう。
そのため、本発明では、1次回折光の0次回折光に対する光量比を小さくして1次回折光の光量を抑え、再生信号Sを、例えば
S=I(115-1A)+I(115-1B) ・・・(22)
により得ることもできる。
S=I(115-1A)+I(115-1B) ・・・(22)
により得ることもできる。
なお、トラッキング誤差信号(TES)は、DPD(Differential Phase Detection)法によって、
TES=[I(A´)]と[I(B´)]との位相差:
I(A´)=I(115-6A)+I(115-6B)+I(115-7A)+I(115-7B);
I(B´)=I(115-2)+I(115-3);
・・・(23)
により、時間的な位相差からも求めることが出来る。
TES=[I(A´)]と[I(B´)]との位相差:
I(A´)=I(115-6A)+I(115-6B)+I(115-7A)+I(115-7B);
I(B´)=I(115-2)+I(115-3);
・・・(23)
により、時間的な位相差からも求めることが出来る。
以上のように、回折素子を使って光ディスクからの反射光を分割し、タンジェンシャル方向に光を対称に分割して、フォーカス信号およびトラッキング信号を取得することにより、図2(B)および図2(C)に示した光検出器を用いる信号処理系よりも、加算器の数が増加するが、異なる波長に対して独立に受光セルを設けることから、回折素子21の領域21A、21Cと21B、21Dの回折格子パターンと回折光の回折角を独立に決めることができる。これによって非回折光が入射する受光セル115の中心から、回折光が入射する最も離れた位置にある受光セルまでの距離を図2(B)および図2(C)に示した光検出器を用いる信号処理系よりも近くすることができる。そのために、受光素子の15の表面積を小さくすることができ、搭載する光ピックアップヘッドを小型化することができコストを減らすことができる。
受光素子として、例えば可視光から近赤外の領域で受光感度(フォトダイオードから流れる電流/フォトダイオードに入射される光強度)が高い受光素子シリコンフォトダイオードを使う場合、シリコンフォトダイオードの受光感度は、波長900nm以下の範囲において、短波長ほど光検出器からの出力信号が小さくなる特性を有する。
また、現行の波長650nmのレーザを使ったDVD(Digital Versatile Disc)においては、光ディスクDに照射される読み取り光強度は、光ディスク上で、約1mWと規定されているに対して、波長405nmのレーザを用いる次世代光ディスク規格HD DVD(High Definition DVD)では、光ディスクDに照射される読み取り用のレーザ光の強度は、光ディスク上で、0.5mWに規格されており、一層、再生信号の出力レベルが低くなる。
これは波長が短くなるほど、光ディスクD上でのスポット径が小さくなるために、波長にかかわらず同程度の光面密度にするためには、 波長の短いレーザでは強度を小さくしなければならないためであるが、このために、波長405nmのレーザを用いる次世代光ディスク規格HD DVD(High Definition DVD)では一層、再生信号の出力レベルが低くなる。
また、図2(A)に示した回折格子21は、主に非回折光(0次光)と+1次回折光を生成する回折パターンを与えているが、総ての光を、非回折光または+1次回折光に回折することは不可能であり、−1次回折光や2次以上の高次の回折光も現れる。
このような光は、受光素子上の受光セルに入射されない光は信号に変換されず、損失になる。このような損失になる光の量は回折格子の溝構造によって変わるが、同一の溝構造であっても波長によって、変動する。
回折素子の有効効率(受光素子の上の受光セルに入射する非回折光と+1次回折光の和の光量の反射光の回折格子に入射する光量に対する比率)は波長の短いレーザ光を用いる場合ほど上記の理由から光検出器からの出力信号レベルが小さくなることから、光検出器からの信号レベルの波長による変動を小さくして、いずれの波長においても一定の振幅以上の大きさの信号を得て、安定的なサーボを掛けて、光ディスクの記録情報を正確に再生するためには、回折格子の有効効率が短波長側で大きいことが望ましい。
なお、本実施例では、非回折光と+1次回折光とを光検出器15の検出セルに入射することにしているために、非回折光と+1次回折光の回折素子の入射光への光量比を問題にしたが、−1次回折光や+2次回折光等の、他の次数の回折光を光検出器の検出セル内に入射して、サーボ信号または情報再生信号として用いる場合には、これらの次数を含めた光量の和が短波長側で大きくなるように、回折素子を作成することが望ましいことは、いうまでもない。
図5(図5(A)〜(C))は、それぞれ図2(図2(A)〜(C)に示した回折素子および光検出器の検出セルの別の例を示す。なお、図2(図2(A)〜(C))および図4(図4(A)および図4(B))に示した例との識別のため、それぞれ、「200」を加算した符号を用いる。
図5(A)に示すように、回折素子221は、図2に示した回折素子と同様にして形成され、光ディスクDからの反射レーザ光のうちの0次光(非回折光)と位置と大きさが、概ね同じに規定された格子領域(分割パターン)221−0を有する。
格子領域(分割パターン)221−0は、ラジアル方向の概ね中心を通る境界線221Rとその境界線221Rと概ね中央で直交する第2の境界線221T(接線(タンジェンシャル)方向)とにより、221A〜221Dとして4分割されている。なお、4分割の領域の中心部には、同軸(同心)状に規定された分割線221Xにより、境界線221Rに平行となる方向に溝が形成された2分割の領域221Eと221Fが形成されている。また、4分割のそれぞれの領域には、境界線221Rと境界線221Tとが交わる位置から、境界線221Tが延びる方向に沿って不均一な間隔が規定された複数の曲線が与えられた曲面状のパターンの格子溝が刻まれている。例えば、平行光が入射にした場合に回折された光の方向が連続的に変化し集光するように、回折素子221の221A〜221Dにはパワーを持ったレンズ作用を呈すように、不均一な間隔の曲面状のパターンの格子溝が刻まれている。
回折素子221のそれぞれの格子領域は、例えばブレーズ型回折素子であり、それぞれの領域を透過したレーザ光は、主に非回折光(0次光)と+1次回折光に、分離される。
光検出器(PD)215の受光面には、図5(B)および図5(C)に示すように、回折素子221の境界線221Rと境界線221Tとに対応して4分割された第1ないし第4の検出領域215−1A〜215−1Dを有するとともに境界線221Rと境界線221Tとの交点が投影される位置が概ね中心となるよう形成された第1の検出セル215−1と、215−2A,215−2Bに2分割された第2の検出セル215−2と、215−3A,215−3Bに2分割された第3の検出セル215−3と、第2および第3の検出セル215−2と215−3が配列される方向と直交する方向にそれぞれ独立して設けられた第4ないし第7の検出セル215−4〜215−7が設けられている。なお、第4ないし第7の検出セル215−4〜215−7は、回折素子221の同心状に2分割された第5および第6回折領域221E,221Fにより分割(回折)される光ビームに対応される。
図5(B)は、波長405nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、光検出器215と波長405nmの第1のレーザ光の非回折光と、回折光の光検出器215上の集光位置を示している。
上述した検出領域が与えられた光検出器215に対して、波長405nmの第1のレーザ素子からのレーザ光が光ディスクDの記録面で反射された場合には、回折素子221のそれぞれの領域221A〜221Fを通過した反射レーザ光のうちの非回折光(0次光)は、波長405nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態においては、光検出器215の第1の検出セル215−1の概ね中央に、S0(S221−0)として、集光される。なお、第1の検出セル215−1に集光される光スポットS0の大きさは、オンフォーカス状態において、所定の大きさとなることは既に説明した通りである。
回折素子221の領域221Aにより回折した波長405nmの光は、光検出器215の第2の検出セル215−2の2つの検出領域215−2Aおよび215−2Bの分割線上に、第1の検出セル215−1に集光される光スポットS0の大きさに比較して1/m(mは整数)の大きさの光スポットS221A、として集光される。なお、スポットS0とS221Aの大きさの違いは、光検出器215の位置を、対物レンズ13がオンフォーカスの状態で非回折光が所定の大きさのスポットS0となる位置としたこと、および先に説明したが、回折素子221の格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとしたことにより達成される。
回折素子221の領域221Bにより回折した波長405nmの光は、光検出器215においては、検出セルが形成されていないが、所定の位置に、S221Bとして結像される(この系では、信号として検出しない)。
回折素子221の領域221Cにより回折した波長405nmの光は、光検出器215の第3の検出セル215−3の2つの検出領域215−3Aおよび215−3Bの分割線上に、第1の検出セル215−1に集光される光スポットS0の大きさに比較して1/m(mは整数)の大きさの光スポットS221C、として集光される。なお、スポットS0とS221Cの大きさの違いは、光検出器215の位置を、対物レンズ13がオンフォーカスの状態で非回折光が所定の大きさのスポットS0となる位置としたこと、および先に説明したが、回折素子221の格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとしたことにより達成される。
回折素子221の領域221Dにより回折した波長405nmの光は、光検出器215においては、検出セルが形成されていないが、所定の位置に、S221Dとして結像される(この系では、信号として検出しない)。
なお、回折素子221の第1ないし第4の領域221A〜221Dは、境界線221Rと境界線221Tとが交わる位置を中心として点対称で回折格子221の領域221Aと領域221Cのパワーが同じになるように、規定されていることから、回折光による2つのスポットS221AおよびS221Cの大きさは実質的に同一であることはいうまでもない。
すなわち、図5(A)〜(C)に示す系においては、第2の検出セル215−2と第3の検出セル215−3のそれぞれにおいて、互いにそれぞれの検出セルの分割線上に集光されるスポットS221AおよびS221Cを用いることで、フォーカスエラー信号(FES)は、個々の検出セルの出力I(セル番号)として示すセルの出力を、周知のダブルナイフエッジ法と同様に、
FES=I(215-2A)−I(215-2B)−I(215-4A)+I(215-4B)
・・・(24)
(実質的に(2)と同じ)とすることにより、求められる。
FES=I(215-2A)−I(215-2B)−I(215-4A)+I(215-4B)
・・・(24)
(実質的に(2)と同じ)とすることにより、求められる。
なお、回折素子221の領域221Eおよび領域221Fにより回折した光のスポットS221EとS221Fは、第1の検出セル215−1に近い側の組の検出セル215−4,215−5に集光される。
また、トラッキングエラー信号は、通常、個々の検出セルの出力Iを、I(セル番号)として示すセルの出力とするとき、補償プッシュ−プル法により
[I(215-1D)+I(215-1C)]−[I(215-1A)+I(215-1B)]
+m[I(215-4)−I(215-5)]
mは倍率 ・・・(25)
として求めることができる。
[I(215-1D)+I(215-1C)]−[I(215-1A)+I(215-1B)]
+m[I(215-4)−I(215-5)]
mは倍率 ・・・(25)
として求めることができる。
これに対し、波長650nmの第2のレーザ素子からのレーザ光が光ディスクDの記録面で反射された場合には、回折素子221のそれぞれの領域221A〜221Dを通過した反射レーザ光のうちの非回折光(0次光)は、図5(B)に示したと同様に、波長650nmの第2のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態においては、光検出器215の第1の検出セル215−1の概ね中央に、S0(S221−0)として、集光される。
図5(C)は、波長650nmの第2のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、光検出器215と波長650nmの第2のレーザ光の非回折光と、回折光の光検出器215上の集光位置を示している。
また、回折素子221の領域221A,領域221Cにより回折した波長650nmの光によるスポットS221B,S221Dは、図5(C)に示すように、光検出器215の第2の検出セル215−2の2つの検出領域215−2Aおよび215−2Bの分割線上と第3の検出セル215−3の2つの検出領域215−3Aおよび215−3Bの分割線上に、それぞれ、集光される。
一方、回折素子221の領域221Aおよび領域221Cにより回折した光は、光検出器215の検出セルが設けられていない所定の位置に集光される(この系では、利用しない)。
すなわち、フォーカスエラーについては、レーザ光の波長に拘わりなく、第2の検出セル215−2と第3の検出セル215−3のそれぞれにおいて分割線上に集光されるスポットS2およびS3を用いることで、検出可能である。また、1次回折光の0次回折光に対する光量比を小さくして1次回折光の光量を抑えることにより、S/Nを高めることができる。
なお、回折素子221の領域221Eおよび領域221Fにより回折した光のスポットS221EとS221Fは、波長650nmの光に関しては、第1の検出セル215−1から離れた側の組の検出セル215−6,215−7に集光される。
また、トラッキングエラー信号は、通常、個々の検出セルの出力Iを、I(セル番号)として示すセルの出力とするとき、補償プッシュ−プル法により
[I(215-1D)+I(215-1C)]−[I(215-1A)+I(215-1B)]
+n[I(215-6)−I(215-7)]
nは,倍率 ・・・(25´)
として求めることができる。
[I(215-1D)+I(215-1C)]−[I(215-1A)+I(215-1B)]
+n[I(215-6)−I(215-7)]
nは,倍率 ・・・(25´)
として求めることができる。
なお、レーザ光の波長に拘わりなく、トラッキングエラー信号(TES)については、DPD(Differential Phase Detection、位相差)法により、
TES=[I(A")]と[I(B")]との位相差:
I(A")=(215-1A)+I(215-1C);
I(B")=(215-1B)+I(215-1D);
・・・(26)
により、時間的な位相差を用いても検出可能であることはいうまでもない。
TES=[I(A")]と[I(B")]との位相差:
I(A")=(215-1A)+I(215-1C);
I(B")=(215-1B)+I(215-1D);
・・・(26)
により、時間的な位相差を用いても検出可能であることはいうまでもない。
一方、再生信号Sについては、図2(図2(A)〜(C))あるいは図4(図4(A)および(B))に示した例と実質的に同一の考え方により、
S=I(215-1D)+I(215-1C)+I(215-1A)+I(215-1B) ・・・(27)
により、改善されたS/Nで出力可能である。
S=I(215-1D)+I(215-1C)+I(215-1A)+I(215-1B) ・・・(27)
により、改善されたS/Nで出力可能である。
なお、信号を加算すべき検出セルの数を減らすことにより、詳述しないが、加算回路の数を減らすことができ、PUH(光ピックアップ)のコストも低減される。
以上説明したように、回折素子により光ディスクからの反射光を複数に分割し、ダブルナイフエッジ法を用いてフォーカスエラー信号を得る場合に、光ディスクの規格/種類に従って、波長の異なる2以上のレーザ光を利用する光ピックアップ装置において、フォーカスエラー信号を得るための光検出器の複数の検出(受光)セルを共通にすることができる。これにより、光検出器の検出セルの個数/面積が低減され、S/N(信号/ノイズ)が高く、コストの低いピックアップヘッド(PUH)が得られる。
また、回折素子に与える格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとすることにより、光ディスクからの反射光のうち、回折光と非回折光の焦点位置を光軸方向で所定量ずらすことができ、トラッキングエラー信号に含まれるレンズシフトの成分による影響を除去できる。
さらに、トラッキングエラー信号の補償に用いる補償プッシュプル信号が容易に得られることから、信号処理系が簡素化できる。
図6(図6(A)〜(C))は、図2、図4あるいは図5に示した回折素子および光検出器の検出セルのさらに別の例を示す。なお、図5(図4、図2)に示した例との識別のため、それぞれ、「200(300)」を加算した符号を用いる。
図6(A)に示すように、回折素子321は、図2または図4もしくは図5に示した回折素子と同様に、光ディスクDからの反射レーザ光のうちの0次光(非回折光)と位置と大きさが同じに規定された格子領域(分割パターン)321−0を有する。
格子領域(分割パターン)321−0は、ラジアル方向の概ね中心を通る境界線321Rとその境界線321Rと概ね中央で直交する第2の境界線321T(接線(タンジェンシャル)方向)とにより、321A〜321Dとして4分割されている。なお、4分割の領域の中心部には、同軸(同心)状に規定された分割線321Xにより、境界線321Rに平行となる方向に溝が形成された2分割の領域321Eと321Fが形成されている。また、2分割の領域321Eと321Fにより規定される円(分割線321X)の領域の内側には、さらに同心円状の分割線321Yにより規定された第7の領域321Gが形成されている。なお、4分割のそれぞれの領域には、境界線321Rと境界線321Tとが交わる位置から、境界線321Tが延びる方向に沿って不均一な間隔が規定された複数の曲線が与えられた曲面状のパターンの格子溝が刻まれている。例えば、平行光が入射にした場合に回折された光の方向が連続的に変化し集光するように、回折素子321の321A〜321Dにはパワーを持ったレンズ作用を呈すように、不均一な間隔の曲面状のパターンの格子溝が刻まれている。
回折素子321の格子領域321A,321B,321C,321D、321E、321Fは、例えばブレーズ型回折素子であり、それぞれの領域を透過したレーザ光は、主に非回折光(0次光)と+1次回折光に、分離される。
回折素子321の格子領域321Gは、例えばブレーズ型回折素子であり、この領域を透過したレーザ光は、ほぼ+1次回折光に回折される。
光検出器(PD)315の受光面には、図6(B)に示すように、回折素子321の境界線321Rと境界線321Tとに対応して4分割された第1ないし第4の検出領域315−1A〜315−1Dを有するとともに境界線321Rと境界線321Tとの交点が投影される位置が概ね中心となるよう形成された第1の検出セル315−1と、315−2A,315−2Bに2分割された第2の検出セル315−2と、315−3A,315−3Bに2分割された第3の検出セル315−3と、第2および第3の検出セル315−2と315−3が配列される方向と直交する方向にそれぞれ独立して設けられた第4ないし第7の検出セル315−4〜315−7、ならびに回折領域321Gにより回折された光が集光される第8および第9の検出セル315−8および315−9が設けられている。
なお、第4ないし第7の検出セル315−4〜315−7は、回折素子321の同心状に2分割された第5および第6の回折領域321E,321Fにより分割(回折)される光ビームに対応される。また、第8および第9の検出セル315−8,315−9は、回折素子321の最も内側に規定された第7の回折領域321Gにより回折(分離)される光ビームに対応される。
図6(B)は、波長405nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、光検出器315と波長405nmの第1のレーザ光の非回折光と、回折光の光検出器315上の集光位置を示している。
上述した検出領域が与えられた回折素子321および光検出器315に対して、波長405nmの第1のレーザ素子からのレーザ光が光ディスクDの記録面で反射された場合には、回折素子321のそれぞれの領域321A〜321Fを通過した反射レーザ光のうちの非回折光(0次光)は、波長405nmの第1のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態においては、光検出器315の第1の検出セル315−1の概ね中央に,S0(S321−0)として、集光される。なお、第1の検出セル315−1に集光される光スポットS0の大きさは、先に説明したように、オンフォーカス状態において所定の大きさを有する。
回折素子321の領域321Aにより回折した波長405nmの光のスポットS321Aは、光検出器315の第2の検出セル315−2の2つの検出領域315−2Aおよび315−2Bの分割線上に、第1の検出セル315−1に集光される光スポットS0の大きさに比較して1/m(mは整数)の大きさで、集光される。なお、スポットS0とS321Aの大きさの違いは、光検出器315の位置を、対物レンズ13がオンフォーカスの状態で非回折光が所定の大きさのスポットS0となる位置としたこと、および先に説明したが、回折素子321の格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとしたことにより達成される。
回折素子321の領域321Cにより回折した波長405nmの光のスポットS321Cは、光検出器315の第3の検出セル315−3の2つの検出領域315−3Aおよび315−3Bの分割線上に、第1の検出セル315−1に集光される光スポットS0の大きさに比較して1/m(mは整数)の大きさで、集光される。なお、スポットS0とS321Cの大きさの違いは、光検出器315の位置を、対物レンズ13がオンフォーカスの状態で非回折光が所定の大きさのスポットS0となる位置としたこと、および先に説明したが、回折素子321の格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとしたことにより、達成される。
また、回折素子321の第1ないし第4の領域321A〜321Dは、境界線321Rと境界線321Tとが交わる位置を中心として点対称に規定されていて回折格子321の領域321Aと領域321Cのパワーが同じになるように規定されているから、回折光による2つのスポットS321AおよびS321Cの大きさは実質的に同一であることはいうまでもない。
回折素子321の領域321Bおよび領域321Dにより回折した波長405nmの光は、光検出器315の検出セルが設けられていない、所定の位置に集光される(この系では、利用しない)。
すなわち、図6(A)〜(B)に示す系においては、第2の検出セル315−2と第3の検出セル315−3のそれぞれにおいて、互いにそれぞれの検出セルの分割線上に集光されるスポットS321AおよびS321Cを用いることで、フォーカスエラー信号(FES)は、個々の検出セルの出力I(セル番号)として示すセルの出力を、周知のダブルナイフエッジ法と同様に、
FES=I(315-2A)−I(315-2B)−I(315-3A)+I(315-3B)
・・・(28)
(実質的に(2)と同じ)とすることにより、求められる。
FES=I(315-2A)−I(315-2B)−I(315-3A)+I(315-3B)
・・・(28)
(実質的に(2)と同じ)とすることにより、求められる。
なお、回折素子321の領域321Eおよび領域321Fにより回折した光のスポットS321EとS321Fは、第1の検出セル315−1に近い側の組の検出セル315−4,315−5に集光される。
また、トラッキングエラー信号は、通常、個々の検出セルの出力Iを、I(セル番号)として示すセルの出力とするとき、補償プッシュ−プル法により
[I(315-1D)+I(315-1C)]−[I(315-1A)+I(315-1B)]
+m[I(315-4)−I(315-5)]
mは倍率 ・・・(29)
として求めることができる。
[I(315-1D)+I(315-1C)]−[I(315-1A)+I(315-1B)]
+m[I(315-4)−I(315-5)]
mは倍率 ・・・(29)
として求めることができる。
なお、回折領域321Gにより回折した光によるスポットS321Gは、第1の検出セル315−1に近い側の第8の検出セル315−8に集光される。
図6(C)は、波長650nmの第2レーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態において、光検出器315と波長650nmの第2のレーザ光の非回折光と、回折光の光検出器315上の集光位置を示している。
波長650nmの第2のレーザ素子からのレーザ光が光ディスクDの記録面で反射された場合には、回折素子321のそれぞれの領域321A〜321Fを通過した反射レーザ光のうちの非回折光(0次光)は、図6(B)に示したと同様に、波長650nmの第2のレーザ光の光ディスク上の記録面でのスポット径が最小になっているオンフォーカス状態においては、光検出器315の第1の検出セル315−1の概ね中央に、S0(S321−0)として、集光される。
また、回折素子321の領域321B,領域321Dにより回折した波長650nmの光によるスポットS321B,S321Dは、図6(C)に示すように、光検出器315の第2の検出セル315−2の2つの検出領域315−2Aおよび315−2Bの分割線上と第3の検出セル315−3の2つの検出領域315−3Aおよび315−3Bの分割線上に、それぞれ、集光される。
なお、回折素子321の領域321Aおよび領域321Cにより回折した光は、光検出器315の検出セルが設けられていない所定の位置に集光される(この系では、利用しない)。
また、回折領域321Gにより回折した光によるスポットS321Gは、第1の検出セル315−1から離れた第9の検出セル315−9に集光される。
すなわち、フォーカスエラーについては、レーザ光の波長に拘わりなく、第2の検出セル315−2と第3の検出セル315−3のそれぞれにおいて分割線上に集光されるスポットを用いることで、検出可能である。また、1次回折光の0次回折光に対する光量比を小さくして1次回折光の光量を抑えることにより、S/Nを高めることができる。
なお、回折素子321の領域321Eおよび領域321Fにより回折した光のスポットS321EとS321Fは、第1の検出セル315−1から離れた側の組の検出セル315−6,315−7に集光される。
また、トラッキングエラー信号は、通常、個々の検出セルの出力Iを、I(セル番号)として示すセルの出力とするとき、補償プッシュ−プル法により
[I(315-1D)+I(315-1C)]−[I(315-1A)+I(315-1B)]
+n[I(315-6)−I(315-7)]
nは,倍率 ・・・(29´)
として求めることができる。
[I(315-1D)+I(315-1C)]−[I(315-1A)+I(315-1B)]
+n[I(315-6)−I(315-7)]
nは,倍率 ・・・(29´)
として求めることができる。
なお、レーザ光の波長に拘わりなく、トラッキングエラー信号(TES)については、DPD(Differential Phase Detection、位相差)法により、
TES=[I(a´)]と[I(b´)]との位相差:
I(a)=(315-1A)+I(315-1C);
I(b)=(315-1B)+I(315-1D);
・・・(30)
により、時間的な位相差を用いても検出可能であることはいうまでもない。
TES=[I(a´)]と[I(b´)]との位相差:
I(a)=(315-1A)+I(315-1C);
I(b)=(315-1B)+I(315-1D);
・・・(30)
により、時間的な位相差を用いても検出可能であることはいうまでもない。
一方、再生信号Sについては、図2に示した例と実質的に同一の考え方に、さらに比較的ノイズ成分が少ない第8または第9の検出セルにより検出されたS321Gのスポットによる出力を加算することにより、
S=I(315-1D)+I(315-1C)+I(315-1A)+I(315-1B)
+I(315-8) ・・・(31)
または、
S=I(315-1D)+I(315-1C)+I(315-1A)+I(315-1B)
+I(315-9) ・・・(31´)
により、改善されたS/Nで出力可能である。
S=I(315-1D)+I(315-1C)+I(315-1A)+I(315-1B)
+I(315-8) ・・・(31)
または、
S=I(315-1D)+I(315-1C)+I(315-1A)+I(315-1B)
+I(315-9) ・・・(31´)
により、改善されたS/Nで出力可能である。
なお、信号を加算すべき検出セルの数を必要最小とし、しかもノイズ成分の影響を受けにくい(光スポットの中央付近の)出力を加算することにより、詳述しないが、加算回路の数を減少させることでPUH(光ピックアップ)のコストを低減しつつ、S/Nの高い再生信号が得られる。
以上説明したように、回折素子により光ディスクからの反射光を複数に分割し、ダブルナイフエッジ法を用いてフォーカスエラー信号を得る場合に、光ディスクの規格/種類に従って、波長の異なる2以上のレーザ光を利用する光ピックアップ装置において、フォーカスエラー信号を得るための光検出器の複数の検出(受光)セルを共通にすることができる。これにより、光検出器の検出セルの個数/面積が低減され、S/N(信号/ノイズ)が高く、コストの低いピックアップヘッド(PUH)が得られる。
また、回折素子に与える格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとすることにより、光ディスクからの反射光のうち、回折光と非回折光の焦点位置を光軸方向で所定量ずらすことができ、トラッキングエラー信号に含まれるレンズシフトの成分による影響を除去できる。
さらに、トラッキングエラー信号の補償に用いる補償プッシュプル信号が容易に得られることから、信号処理系が簡素化できる。
図7は、光ディスクDが、2層の記録層を有する場合の対物レンズ13へ入射する光ビーム(レーザ光)の特性(挙動)を示す。
図7に示すように、光ディスクDが第1の記録層L0層と第2の記録層L1層とを有する場合、信号を再生したい層以外の層からの信号も反射されて、フォーカス誤差信号や、トラッキング誤差信号等のノイズになる場合がある。
例えば、波長405nmのレーザ光を光ディスクDの記録層に入射してL1層の信号を再生する場合、L1層にレーザ光を集光させていても、一部の光はL1層を透過し、L0層で反射される。
従って、L0層の情報を持った信号が、フォーカス誤差信号やトラッキング誤差信号に載ってしまう可能性がある。
このため、図6(A)により先に説明した中心部に独立した回折領域が規定された回折素子の中心部の領域を、好適な回折パターンとすることによって、L0層からの反射光が図6(B)に示した光検出器の受光面に回折(分離)される際に、図8に示すように、反射レーザ光を受光する検出セルの周辺は、実質的にマスクされたような検出特性となる。
より詳細には、波長405nmのレーザ光を光ディスクDのL1層に集光させた場合のL0層から反射された光の受光素子15上での光像S0(S321−0)およびS321A〜Gは、図8に示されるようになっている。つまり、L0層からの反射光は、L0層にレーザ光が集光されていないために、受光素子15上での光像は、図6(B)で示されるL1層からの光像に比べて大きくなっている。
また、光ディスクDからの反射光の内、回折格子321の中心部321Gを透過する光によるスポットS321Gをほぼすべて、+1次方向に回折させ、フォーカス誤差信号やトラッキング誤差信号を得るための信号を生成する受光セル315−1〜315−7に重ならない受光セル315−8を中心とした位置に集光させることによって、L0層からの反射光の回折格子321の非回折光および、321A〜321Fの回折光の光像S321A〜S321Fは、回折格子321の中心部321Gに対応する中心部分が抜けている。
このために、L0層からの反射光の回折格子321の非回折光(S0(S321−0))および、321A〜321Fによる回折光のスポットS321A〜S321Fは、受光素子の315のフォーカス誤差信号やトラッキング誤差信号を得るための信号を生成する受光セル315〜317のいずれにも入射されない。
よって、L0層の情報を持った信号が、フォーカス誤差信号やトラッキング誤差信号に載らない。もちろん、L0層とL1層との間のフォーカスが反転した状態においても、同様にして処理できることは、いうまでもない。
従って、複数の記録層を有する光ディスクの任意の記録層に対しても安定なフォーカス制御およびトラッキングをかけることができる。
なお、再生信号Sは、
S=I(315-1)+I(315-2)+I(315-3)+I(315-4)
+I(315-5)+I(315-6)+I(315-7) ・・・(32)
により求めることができる。
S=I(315-1)+I(315-2)+I(315-3)+I(315-4)
+I(315-5)+I(315-6)+I(315-7) ・・・(32)
により求めることができる。
また、再生したい記録層以外の層からの信号の漏れが少ない光ディスクに関しては、信号振幅を大きくするために、図6(C)に示した光検出器の総ての検出セルからの出力を用いて、再生信号Sを、
S=I(315-1)+I(315-2)+I(315-3)+I(315-4)+I(315-5)
+I(315-6)+I(315-7)+I(315-8)+I(315-9) ・・・(33)
により求めることも可能である。
S=I(315-1)+I(315-2)+I(315-3)+I(315-4)+I(315-5)
+I(315-6)+I(315-7)+I(315-8)+I(315-9) ・・・(33)
により求めることも可能である。
以上説明したように、好適な面積および個数の分割(溝)パターンを与えた回折格子を用いて光ディスクからの反射光を任意数に分割し、例えばダブルナイフエッジ法により、フォーカスエラー信号を得る場合に、光ディスクの規格/種類に従って、波長の異なる2以上のレーザ光を利用する光ピックアップ装置において、フォーカスエラー信号を得るための光検出器の複数の検出(受光)セルを共通にすることができる。これにより、光検出器の検出セルの個数/面積が低減され、S/N(信号/ノイズ)が高く、コストの低いピックアップヘッド(PUH)が得られる。
また、回折素子に与える格子を、不均一な間隔の曲面状のパターンとすることにより、光ディスクからの反射光のうち、回折光と非回折光の焦点位置を光軸方向で所定量ずらすことができ、トラッキングエラー信号に含まれるレンズシフトの成分による影響を除去できる。
さらに、トラッキングエラー信号の補償に用いる補償プッシュプル信号が容易に得られることから、信号処理系が簡素化できる。
なお、上述した実施の形態においては、回折素子による反射レーザ光の光束を分割する分割パターンならびに対応する光検出器の検出セルの配列は一例であり、反射レーザ光の回折光と非回折光(0次光)のそれぞれを獲得できるものであれば、これに限るものではない。
1…光ディスク装置(情報記録再生装置)、11…光ピックアップ(PUH)、13…対物レンズ、15,115,225…フォトディテクタ(光検出器)、17…フォーカシング/トラッキングコイル、19…λ/4板、21,121,221…回折素子(HOE、波面分割素子)、23…偏光ビームスプリッタ、25…演算回路(信号処理部)、27…サーボ回路(レンズ位置制御装置)、29…結像レンズ、31…第1の半導体レーザ素子(第1の光源)、33…第1のコリメートレンズ、35…第2の半導体レーザ素子(第2の光源)、37…第2のコリメートレンズ、39…ダイクロイックミラー、D…光ディスク、L0…(光ディスクDの)第1の記録層、L1…(光ディスクDの)第2の記録層。
Claims (11)
- 波長の異なる光を出射する複数の光源と、
前記複数の光源から出射される光を記録媒体の記録面に集光する集光手段と、
前記記録媒体から反射された前記光である反射光を分割する分割手段と、
前記分割手段によって分割された前記反射光を検出する光検出手段と、
を備え、
前記分割手段は複数の光分割領域を有し、その複数の光分割領域は前記記録媒体の記録面の半径方向に対称性を持つ少なくとも2組からなることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 前記分割手段は、前記それぞれの光源からの異なる波長の前記光を、前記光検出手段上の同一の位置に集光させることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
- 前記検出手段上の同一の位置が、前記複数の光源から出射される光の前記集光手段によって集光される位置と前記記録媒体状の記録面との相対位置を制御するために利用可能な信号を発生させることを特徴とする請求項2記載の光ピックアップ装置。
- 前記分割手段の前記複数の光分割領域は所定のパワーを有することを特徴とする請求項1または2記載の光ピックアップ装置。
- 前記分割手段は、ホログラム回折格子を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記分割手段は、非回折光を、回折光とは異なる位置に集光させることを特徴とする請求項5記載の光ピックアップ装置。
- 前記受光素子の上の受光セルに入射する非回折光と回折光の和の光量の、前記回折格子に入射する前記反射光の光量に対する比率が、短波長の光線に対してより大きい構成になっている回折格子を持つことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記複数の光源から出射される光の波長は、好ましくは、400〜410nmならびに650〜660(640〜670)nm、または400〜410nmならびに770〜790nmのいずれかであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記光検出手段は、前記分割手段により分割された複数の前記反射光を検出可能な任意数の受光セルを含み、前記分割手段を通過した光のうちの回折光を検出する受光セルは、前記それぞれの光源が出射する前記光の波長に応じて、独立に設けられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 第1の波長の光を出射する第1のレーザ素子と、
この第1のレーザ素子からの光とは異なる第2の波長の光を出射する第2のレーザ素子と、
前記第1および第2のレーザ素子からの光を光ディスクの記録面に集光するとともに、前記光ディスクの前記記録面で反射された反射光を捕捉するレンズと、
複数の領域を有し、少なくとも一部の領域が前記光ディスクの半径方向に関して対称性が与えられた回折パターンを含み、前記レンズで捕捉された前記反射光を、非回折光と任意数の回折光とに分割するとともに分割した前記回折光のうちの任意数の光を所定の方向に案内し、さらにその所定の方向に案内した前記回折光に、その波長に応じた所定の集束性を与える回折素子と、
複数の光検出セルを有し、前記回折素子により分割された前記反射光のそれぞれを検出する光検出器と、
を有することを特徴とする光ピックアップ装置。 - 波長の異なる光を出射する複数の光源と、前記複数の光源から出射される光を記録媒体の記録面に集光する集光手段と、前記記録媒体から反射された前記光である反射光を分割する分割手段と、前記分割手段によって分割された前記反射光を検出する光検出手段と、を備え、前記分割手段は複数の光分割領域を有し、その複数の光分割領域は前記記録媒体の記録面の半径方向に対称性を持つ少なくとも2組からなることを特徴とする光ピックアップ装置と、
前記光検出手段により検出された前記記録媒体からの前記反射光から、前記記録媒体に記録されている情報を取り出す出力信号処理部と、
前記光ピックアップ装置の前記集光手段の位置を制御する制御部と、
を有することを特徴とする情報記録再生装置。
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