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JP2006332383A - 半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents

半導体発光素子およびその製造方法 Download PDF

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Nobuyuki Takakura
信之 高倉
Masaharu Yasuda
正治 安田
Takayoshi Takano
隆好 高野
Hideo Kawanishi
英雄 川西
Yoshinobu Narita
好伸 成田
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Abstract

【課題】 フリップチップタイプの半導体発光素子において、光取出し効率を向上する。
【解決手段】 サファイア基板2上に、n型GaN層3、発光層4、p型GaN層5が形成され、発光層4で発生した光をサファイア基板2側から取出すフリップチップ(フェイスダウン)タイプの発光ダイオード1において、前記p型GaN層5を所望とする厚さまで形成した後に、温度を850℃に設定し、NHおよびNをキャリアガスとして、TMGaおよびCpMgを、V/III比が2700になるように流しながら成長させる。これによって、p型GaN層5のモノレイヤーが形成される以前の核成長の段階でとどまり、核の形状を反映して、自己組織化法で結晶が成長し、厚み方向の断面が台形形状の凹凸層6が得られる。これによって、通常の平坦な層を形成する条件とは異なる比較的簡単なプロセスで、発光層4へのダメージもなく、光取出し効率を向上することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体内で電子と正孔とを結合させて光を発生する半導体発光素子およびその製造方法に関する。
近年、III−N化合物(以下、ナイトライドと呼ぶ)を用いて、その中に量子井戸を形成し、外部から電流を流して、この量子井戸で電子と正孔とを結合させて光を発生する半導体固体発光素子の発展が目覚しい。
III−V化合物として最もよく用いられているのが前記ナイトライドのGaNであるが、このGaNを始めとして、ナイトライドの屈折率は1より大きく、大気中への光の取出しに課題がある。GaNの場合を例にとると、屈折率が約2.5であり、GaNと大気との境界の法線に対して、23.6度(以下、この法線に対して23.6度より小さい領域で形成された円錐領域をエスケープコーンと呼ぶ)より大きい角度で境界に入射された光は、大気中に放射されず、境界面で全反射され、GaNの中へ閉込められてしまう。
その閉込められた光の一部は発光層に再吸収され、電子―正孔対発生と再結合とによって再発光に寄与するが、その再発光した光も一部のエスケープコーン内で発光された光は大気中へ放射されるものの、大部分のエスケープコーン外で発光された光は再びGaN中に閉込められる。一方、GaN結晶には数多くの点欠陥が存在し、したがって閉込められた光の多くは、その点欠陥に吸収されて熱に変化してしまう。このため、平坦なGaN層では、この屈折率による全反射のために発光効率を向上することは難しいという問題がある。
そこで、このような課題に対して、これまでGaN表面に何らかの凹凸構造を設けようとする試みがなされてきた。一例として図4の構造を有する非特許文献1の方法を示す。その従来技術によれば、まずMOCVDによりサファイア基板54上にn型GaN層55、発光層56、p型GaN層57をエピタキシャル成長させた後、p型GaN層57上にPt薄膜(5nm)を蒸着し、その後熱処理を施してPt微粒子をp型GaN層57上に形成し、これをマスク材としてプラズマエッチングを行い、p型GaN層57上に凹凸58を形成している。
このようにして、凹凸構造を形成することは可能になる。しかしながら、プロセスが比較的複雑であるという問題がある。またこの方法では、プラズマエッチングを用いるので、発光層56にエッチングダメージが生じるという懸念もある。
そこで、このような問題を解決することができる他の従来技術として、特許文献1が挙げられる。その従来技術によれば、成長後に熱処理を施すことで、具体的には最表面の形成後もヒータを加熱したまま原料ガスの供給を絶ち、キャリアガスのみを供給することで、湿式エッチングのようにダメージを与えることなく、最表面である電流分散層の表面に凹凸を形成し、光取出し効率の向上を図るようにした発光ダイオードが記載されている。
Chul Huh, Kug-Seung Lee, and Seong-Ju Park "Enhanced performances of InGaN−based light−emitting diode by a micro−roughened p−GaN surface using clusters" Proc. of SPEI Vol.4776, pp114, 2002 特開2005−79266号公報
ところで、高出力用固体光源では、基板側から光を取出す、いわゆるフリップチップ実装タイプ(フェイスダウンタイプ)の方が、光取出しの面からも放熱の面からも望ましく、このフリップチップタイプの発光素子に上記従来技術を適用しても、発光効率の向上は僅か20%程度しか期待できない。
本発明の目的は、フリップチップ実装タイプの半導体発光素子において、光取出し効率を一層向上することができる半導体発光素子およびその製造方法を提供することである。
本発明の半導体発光素子は、透光性を有する基板上に、少なくともn型窒化物半導体層、発光層、p型窒化物半導体層を順次積層して成るフリップチップタイプの半導体発光素子において、前記p型窒化物半導体層上に、自己組織化法によって形成した厚み方向の断面が台形状の凹凸層を有することを特徴とする。
また、本発明の半導体発光素子の製造方法は、透光性を有する基板上に、少なくともn型窒化物半導体層、発光層、p型窒化物半導体層を順次積層して成るフリップチップタイプの半導体発光素子の製造方法において、所望とする厚さの前記p型窒化物半導体層の形成後に、窒素原子を含む雰囲気中で、TMGaを含む有機金属ガスを用い、700℃〜1000℃の範囲で前記p型窒化物半導体層を成長させることで、表面に厚み方向の断面が台形状の凹凸層を形成することを特徴とする。
本発明の半導体発光素子およびその製造方法によれば、透光性を有する基板上に、少なくともn型窒化物半導体層、発光層、p型窒化物半導体層を順次積層して成るフリップチップ(フェイスダウン)タイプの半導体発光素子およびその製造方法において、前記p型窒化物半導体層を所望とする厚さまで形成した後に、窒素原子を含む雰囲気中で、TMGaを含む有機金属ガスを用い、700℃〜1000℃の範囲で前記p型窒化物半導体層を成長させると、前記p型窒化物半導体層の通常の平坦な層を成長させる条件と異なるので、自己組織化法で成長し、表面に厚み方向の断面が台形状の凹凸層が形成されることになる。
フリップチップ実装品を考えると、前記台形状の凹凸層では、エスケープコーン内に発光した光はエスケープコーン内に反射し、エスケープコーン外に発光した光も台形の斜辺で反射角度を変え、エスケープコーン内に反射する確率が高くなる。したがって、比較的簡単なプロセスで、発光層へのダメージもなく、光取出し効率を向上した半導体発光素子を実現することができる。
また、本発明の半導体発光素子では、前記凹凸層は、バンプ電極の非接触領域に形成されることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記凹凸層上には、p型窒化物から成る該凹凸層にオーミックコンタクトするアルミの透明電極などの前記発光層で発光した光を前記基板方向に反射させる電極が形成され、その上に外部と電気的に接続されるバンプ電極が接触することになるが、そのバンプ電極の接触領域には、前記凹凸は形成されず、平坦とされる。
したがって、バンプ電極の接合強度を確保することができる。
さらにまた、本発明の半導体発光素子は、前記凹凸層における凹部と凸部との高低差が、前記発光層における発光波長の2/5倍以上、1μm以下、かつ積層面と平行な部分の長さが1μm以下に設定されることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記凹凸層における凹部と凸部との高低差が、前記発光層における発光波長の2/5倍以上であると、光に凹凸が認識される割合が高くなり、前記エスケープコーン外に発光した光をエスケープコーン内に反射する確率が高くなる。一方、高低差が1μmを超えると、該凹凸層による抵抗が増大し、抵抗ロスが増加する。また、積層面と平行な部分の長さが1μmを超えると、凹凸の密度が少なくなり、凹凸層を形成する効果が小さくなる。
したがって、前記高低差および凹凸の長さを前記の範囲に設定することで、光取出し効率を一層向上することができる。
本発明の半導体発光素子およびその製造方法は、以上のように、透光性を有する基板上に、少なくともn型窒化物半導体層、発光層、p型窒化物半導体層を順次積層して成るフリップチップ(フェイスダウン)タイプの半導体発光素子およびその製造方法において、前記p型窒化物半導体層を所望とする厚さまで形成した後に、窒素原子を含む雰囲気中で、TMGaを含む有機金属ガスを用い、700℃〜1000℃の範囲で前記p型窒化物半導体層を成長させることで、前記p型窒化物半導体層を自己組織化法でさらに成長させ、表面に厚み方向の断面が台形状の凹凸層を形成させる。
それゆえ、比較的簡単なプロセスで、発光層へのダメージもなく、光取出し効率を向上した半導体発光素子を実現することができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の一形態に係る半導体発光素子である発光ダイオード1の構造を示す断面図である。この発光ダイオード1は、大略的に、サファイア(Al)基板2上に、n型GaN層3、発光層4、p型GaN層5が形成され、発光層4で発生した光をサファイア基板2側から取出すフリップチップ(フェイスダウン)タイプの発光ダイオードである。基板2は、前記サファイアに限定されず、発光波長に対して透光性を持つものであればよいことは言うまでもない。またこの種の発光ダイオードの製造方法については、当業者には公知のMOCVD法を用いて実現することができ、ここでの詳しい説明は省略する。
注目すべきは、本発明では、この後、p型GaN層5の上に、厚み方向の断面が台形状の凹凸層6,7が形成されることである。この凹凸層6,7は、前記p型GaN層5を所望とする厚さまで形成した後に、そのままMOCVDの中で、p型GaN層5の形成条件を通常の平坦な層を形成する条件とは異なるように設定することで、前記発光層4の直上に形成したp型GaN層5の表面に形成される。
具体的な作成方法は、以下のとおりである。すなわち、前記p型GaN層5が所望とする厚さに形成されると、将来n電極8となる領域を塩素イオンを用いたドライエッチングにてエッチングし、p型GaN層5および発光層4を除去して、n型GaN層3を露出させる。その後、温度を850℃に設定し、アンモニア(NH)および窒素(N)をキャリアガスとして、トリメチルガリウム(TMGa;Ga(CH))およびビスシクロペンタディエニルマグネシウム(CpMg)を、V/III比が2700になるように流しながら成長させる。この条件では、p型GaN層5のモノレイヤーが形成される以前の核成長の段階でとどまり、その結果この核の形状を反映して、自己組織化法で結晶が成長し、厚み方向の断面が台形状のp型GaN層による凹凸構造が得られる。
ここで、成長温度が700℃より低いと欠陥が多く、膜質が低下するとともに凹凸は細かい粒状になり、温度が1000℃より高いと横方向への2次元成長が優勢になり、断面が良好な台形状にならない。また1000℃以上では発光層4がInGaN/GaNの量子井戸の場合、高温のためにInGaN層が劣化し、効率が低下する。したがって、本発明の実現のためには、700℃〜1000℃が形成に適した成長温度である。また、前記V/III比が1300より小さくなると液化し、2700〜5400程度が好ましい。
その後、p電極として、アルミの透明電極などから成り、p型窒化物から成る凹凸層6,7にオーミックコンタクトし、前記発光層4で発光した光を前記サファイア基板2方向に高反射率で反射させる導電膜9,10が蒸着により形成され、さらにチップ外部との電気的接続用に、1μm程度の比較的厚いメタル層11,12が蒸着により形成される。続いて、通常のリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて、それぞれp電極13および前記n電極8に形成される。こうして、断面が台形状のp型GaNによる凹凸層6、そのp型GaNによる凹凸層6を反映して、露出したn型GaN層3上にも、凹凸層7が形成される。
このように構成することで、フリップチップ実装品において、従来は取出せなかったエスケープコーン外でGaN界面に入射した光を、台形の斜辺で反射角度を変え、エスケープコーン内に反射する確率を高められるので、光取出し効率を向上することができる。
図2に、本件発明者の実験結果を示す。フリップチップ実装品において、凹凸層6,7を形成していないのが未形成品であり、前記特許文献1によって三角形の凹凸層を形成したのが三角形凹凸品であり、台形凹凸品が本発明によるものである。図2は、波長392nmのInGaNレーザをサファイア基板2側から照射して、発光層4のみを励起し、発光強度を測定した結果である。
ここで、前記凹凸層6,7の形成時間は、凹部と凸部との高低差が、前記発光層4における発光波長の2/5倍以上であり、かつ高低差が1μm以下、積層面と平行な部分、すなわち台形の上底および下底も1μm以下となる、たとえば5分間に設定されている。前記凹凸層6,7における凹部と凸部との高低差が、前記発光層4における発光波長の2/5倍、たとえば発光波長を350nmとすると140nm以上であると、光に凹凸が認識される割合が高くなり、前記エスケープコーン外に発光した光をエスケープコーン内に反射する確率が高くなる。一方、高低差が、1μmを超えると、凹凸層6,7でのオン抵抗が増大し、抵抗ロスが増加する。また、積層面と平行な部分の長さが1μmを超えると、凹凸の密度が少なくなり、凹凸層6,7を形成する効果が小さくなる。
このように形成することで、未形成品に対する光取出し効率の向上が、前述のように三角形の凹凸品では1.2倍程度であるのに対して、本発明の台形の凹凸品では、2.3倍に向上していることが理解される。
また本発明では、凹凸層6,7の形成に、特殊なマスクやエッチング処理を施したりする必要はなく、MOCVD内で、引続きエピタキシャル成長を行うだけであるので、工程の増加が殆どない比較的簡単なプロセスで、低コストで作成することができる。さらにまた、元々発光ダイオード用に成長したp型GaN層5の厚みが薄くとも、ドライエッチングを行わないので、ダメージの懸念もなく、凹凸形状の自由度も大きい。
前記凹凸層6,7は、厚み方向の断面が台形状であればよく、円錐台、角錐台のいずれであってもよい。また、p型窒化物半導体層も、p型GaN層5に限らず、通常の平坦な層を形成する条件とは異なるように設定することで、自己組織化法によって厚み方向の断面が台形状となるものであればよい。
[実施の形態2]
図3は、本発明の実施の他の形態に係る半導体発光素子である発光ダイオード21の構造を示す断面図である。この発光ダイオード21は、前述の発光ダイオード1に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、本実施の形態の発光ダイオード21では、厚み方向の断面が台形状の凹凸層26は、バンプ電極27の非接触領域に形成されることである。
具体的には、前記p型GaN層5を所望とする厚さまで形成し、将来n電極8となる領域を塩素イオンを用いたドライエッチングにてエッチングし、p型GaN層5および発光層4を除去して、n型GaN層3を露出させた後、凹凸層26を形成する前に、前記バンプ電極27の接触領域に酸化膜を蒸着し、従来のリソグラフィ技術およびドライエッチング技術により選択デポジションしておき、その後に前記凹凸層26を形成する。そして、前に形成した酸化膜をフッ酸でリフトオフすると、酸化膜上の凹凸層は酸化膜と共に除去され、この部分だけが平坦なp型GaN層5の平坦部22となる。また、エッチングによってn型GaN層3の表面を露出した時に、該n型GaN層3の表面についても同様に平坦部23が形成される。
こうして形成した平坦部22,23上に、反射電極としての導電膜29,30および外部接続用電極としてのメタル層31,32を蒸着すると、p電極13およびn電極8の外部接続位置は平坦になり、この平坦部22,23に金などで前記バンプ電極27を形成し、パッケージの基板配線層24に接続することによって、より密着性が高く、強固な電気的接続を可能にすることができる。
本発明の実施の一形態に係る半導体発光素子である発光ダイオードの構造を示す断面図である。 本件発明者の実験結果を示すグラフである。 本発明の実施の他の形態に係る半導体発光素子である発光ダイオードの構造を示す断面図である。 従来技術による発光ダイオードの構造を示す断面図である。
符号の説明
1,21 発光ダイオード
2 サファイア基板
3 n型GaN層
4 発光層
5 p型GaN層
6,7,26 凹凸層
8 n電極
9,10,29,30 導電膜
11,12,31,32 メタル層
13 p電極
27 バンプ電極
22,23 平坦部

Claims (4)

  1. 透光性を有する基板上に、少なくともn型窒化物半導体層、発光層、p型窒化物半導体層を順次積層して成るフリップチップタイプの半導体発光素子において、
    前記p型窒化物半導体層上に、自己組織化法によって形成した厚み方向の断面が台形状の凹凸層を有することを特徴とする半導体発光素子。
  2. 前記凹凸層は、バンプ電極の非接触領域に形成されることを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。
  3. 前記凹凸層における凹部と凸部との高低差が、前記発光層における発光波長の2/5倍以上、1μm以下、かつ積層面と平行な部分の長さが1μm以下に設定されることを特徴とする請求項1または2記載の半導体発光素子。
  4. 透光性を有する基板上に、少なくともn型窒化物半導体層、発光層、p型窒化物半導体層を順次積層して成るフリップチップタイプの半導体発光素子の製造方法において、
    所望とする厚さの前記p型窒化物半導体層の形成後に、窒素原子を含む雰囲気中で、TMGaを含む有機金属ガスを用い、700℃〜1000℃の範囲で前記p型窒化物半導体層を成長させることで、表面に厚み方向の断面が台形状の凹凸層を形成することを特徴とする半導体発光素子の製造方法。
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