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JP2006327060A - 熱転写受像シート - Google Patents

熱転写受像シート Download PDF

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JP2006327060A
JP2006327060A JP2005154931A JP2005154931A JP2006327060A JP 2006327060 A JP2006327060 A JP 2006327060A JP 2005154931 A JP2005154931 A JP 2005154931A JP 2005154931 A JP2005154931 A JP 2005154931A JP 2006327060 A JP2006327060 A JP 2006327060A
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Japan
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thermal transfer
layer
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titanium oxide
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JP2005154931A
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English (en)
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Yumiko Hagio
由美子 萩尾
Atsushi Takahashi
敦 高橋
Yoichi Fukushima
洋一 福島
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Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】 基材の上に白色層と受像層とを積層してなる熱転写受像シートにおいて、白色層内の酸化チタンの凝集によるプリントムラを防止した熱転写受像シートを提供する
【解決手段】 バインダー樹脂に白色顔料として酸化チタン粒子を分散してなる白色層に、該酸化チタン粒子の分散材として、該酸化チタン粒子の平均粒径以下の平均粒径の有機樹脂粒子を、重量比で酸化チタン粒子/有機樹脂粒子=1/1〜1/4となるように添加する。
【選択図】 なし

Description

本発明は昇華転写記録方式に好適に用いられる熱転写受像シートに関する。
パーソナルコンピュータなどの出力装置の一つである主に写真画像の出力に用いるプリンターにおいて、写真画質に近いプリントが得られることから、最近、熱転写記録方式の中で昇華転写記録方式によるプリンターがその市場を拡大し始め、さらに写真画質に近づけるために、前記プリンターの高性能化と共にその記録媒体である熱転写受像シートの高性能化が進められている。昇華転写記録方式では、昇華性染料を色材とし、それを記録信号に応じて発熱するサーマルヘッドを用いて受像シートに転写することにより画像を得る。前記記録方式によると、濃度階調の表現が可能であることから、画像が極めて鮮明であり、かつ、中間調の色再現性、階調再現性に優れており、銀塩写真に匹敵する画質の画像を形成することが可能である。この昇華転写記録方式は、コンピュータ関連のハード及びソフトの発達により、コンピュータグラフィックスなどの各種デジタル画像及びビデオ等のアナログ画像のフルカラーハードコピーシステムに利用されている。また、記録媒体である熱転写受像シートも前記プリンターの出力の他に、身分証明書などの各種カード類への顔写真の出力、各種医療用分析器機あるいは測定器機の出力、遊園地などにおける合成写真や記念写真、インスタント写真の代替など、その場で直ぐに写真に匹敵する出力を得たい場合に利用され、その需要は益々大きくなっている。
このような昇華転写記録方式に用いられる熱転写受像シートとしては、特許文献1に開示されているように、基材の一方の表面に中間層と受像層とを設け、該中間層に白色顔料である酸化チタンをバインダー樹脂に配合して白色層としたものが挙げられる。
特許第2565866号公報
上記熱転写受像シートにおいて、白色層に配合した酸化チタンはバインダー樹脂中で凝集して凝集塊を生成しやすく、該凝集塊によって白色層表面に凹凸が生じ、該凹凸が受像層表面に反映されてプリントムラを発生しやすいという問題があった。
本発明の課題は、表面が平滑でプリントムラの発生しない熱転写受像シートを提供することにある。
本発明は、基材の一方の表面に白色層と受像層とを積層してなる熱転写受像シートであって、
上記白色層が、酸化チタン粒子と有機樹脂粒子とを添加粒子としてバインダー樹脂に分散してなり、上記有機樹脂粒子の平均粒径が該酸化チタン粒子の平均粒径以下であり、酸化チタン粒子と有機樹脂粒子の重量比が1/1〜1/4であり、添加粒子とバインダー樹脂との固形分重量比が2/1〜4/1であることを特徴とする。
本発明の熱転写受像シートにおいては、
上記酸化チタン粒子の平均粒径が0.25〜0.30μmで、有機樹脂粒子の平均粒径が0.05〜0.30μmであること、
上記バインダー樹脂が高弾性熱可塑性エラストマーであること、及び、
上記基材が芯材の少なくとも一方の表面に発泡樹脂層を有し、該発泡樹脂層の上に上記白色層を積層していること、
が好ましい。
本発明によれば、白色層に有機樹脂粒子を配合したことにより、酸化チタン粒子がバインダー樹脂中に良好に分散して凝集塊を発生しないため、表面が平滑でプリントムラが発生しない熱転写受像シートが提供される。
本発明の熱転写受像シートの好ましい一実施形態の断面模式図を図1に示す。図中、1は芯材、2a,2bは接着剤、3a,3bは発泡樹脂層、4は基材、5は白色層、6は受像層である。
本発明の熱転写受像シートは、基材4の一方の表面に白色層5と受像層5とを積層してなり、該白色層5が酸化チタン粒子と有機樹脂粒子とを添加粒子としてバインダー樹脂中に分散させてなることに特徴を有する。
本発明において白色層5に含有される有機樹脂粒子は、平均粒径が酸化チタン粒子の平均粒径以下であり、このような小粒径の有機樹脂粒子がバインダー樹脂内において酸化チタン粒子の分散材として働き、酸化チタン粒子同士の間に介在して酸化チタン粒子の凝集を妨げる働きをする。通常、白色顔料として用いられる酸化チタン粒子の平均粒径は0.25〜0.30μmであり、よって、本発明で用いられる有機樹脂粒子の好ましい平均粒径は0.05〜0.30μmである。有機樹脂粒子が酸化チタン粒子の平均粒径よりも大きい場合には、白色層5の白色度が低下してしまうため好ましくない。
本発明において用いられる有機樹脂粒子としては、白色層5形成用の塗工液に用いる溶剤に対する耐溶剤性を有するものであれば好ましく用いられ、具体的には、アクリル架橋体が好ましく用いられる。
また、バインダー樹脂としては、上記酸化チタン粒子と有機樹脂粒子とを分散させて基材4に塗工可能なものであれば良く、例えば、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、或いは官能基を有する熱可塑性樹脂を、各種の硬化剤その他の手法を用いて、形成することができる。具体的には、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエステル、塩素化ポリプロピレン、変性ポリオレフィン、ウレタン樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート、アイオノマー、多官能及び/または多官能水酸基含有のプレポリマーをイソシアネート等で硬化させた樹脂等を使用することができる。特に、高弾性熱可塑性エラストマーが好ましく用いられる。
本発明において酸化チタン粒子と有機樹脂粒子とは1/1〜1/4の重量比で配合して用いる。有機樹脂粒子を1/1よりも少なく用いた場合には、酸化チタン粒子の凝集防止が十分でなく、プリントムラが発生しやすくなり好ましくない。また、1/4よりも多く用いた場合には白色層5の白色度が低下すると同時に、白色層5形成用塗工液の粘性が高くなり、基材1への塗布が困難になるため好ましくない。
また、酸化チタン粒子と有機樹脂粒子とを合わせた添加粒子とバインダー樹脂との配合比は固形分重量比で2/1〜4/1である。添加粒子が2/1よりも少ない場合、白色層5の塗膜荒れを起こし、また、4/1よりも多い場合にはバインダー樹脂中に添加粒子が十分に分散しきれずプリントムラを起こすため、好ましくない。
白色層5の厚さは0.5〜10μm、好ましくは0.5〜3μmである。白色層5の塗工方法として、グラビア印刷法或いはグラビア版を用いたリバースコーティング法、マイクログラビア印刷法などが用いられる。
本発明の基材4としては、適度なクッション性を持たせて印字感度を向上させるため、芯材1の白色層5を積層する側の表面に発泡樹脂層3aを接着剤2aを用いて積層したものが好ましく用いられる。発泡樹脂としては、発泡ポリプロピレン(PP)或いは発泡ポリエチレンテレフタレート(PET)が好ましく用いられる。発泡PPを用いる場合の好ましい見かけ比重は0.50〜0.85、さらに好ましくは0.60〜0.80であり、発泡PETを用いる場合の好ましい見かけ比重は0.90〜0.98、さらに好ましくは0.92〜0.96である。また、発泡樹脂層3aの好ましい厚さは15〜50μmである。
また、芯材1の裏面側にも、印刷時のカールや環境変化に起因するカール防止のために、裏面層を積層しても良く、その素材としては、発泡樹脂層3aと同様の発泡樹脂層3bが望ましく、発泡PP、発泡PET、通常の熱可塑性フィルムをドライラミネート或いはウェットラミネートにより積層したもの、または直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、PPなどの樹脂を押し出しラミネートしたものでもよい。また、ドライラミネートの際の接着剤としては、ウレタン系、イソシアネート系、エポキシ系等の接着剤を使用することができる。裏面層の好ましい厚さは10〜60μmであり、図1は発泡樹脂層3bを接着剤2bにより積層した形態である。
芯材1の素材としては、コート紙、アート紙、グラシン紙、キャストコート紙、上質紙、クラフト紙、樹脂含侵紙等のセルロース繊維を主体とする紙、及びポリエチレンテレフタレート(PET)をはじめとする熱可塑性フィルム、合成紙であり、好ましくは両面アート紙が用いられる。また、厚さは60〜250μm、好ましくは80〜170μmである。
受像層6は、昇華転写による印刷適正を有するようにインクリボンのインキを受容可能とした層で、色材を染着し易い樹脂、例えば、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂或いはビニル系樹脂を主成分とするワニスに離型剤、例えば、シリコーンオイルやフッ素系化合物と溶剤などを加えた塗料を白色層5表面に塗布した後、乾燥して形成する。前記離型剤は画像形成時に熱転写シートとの熱融着を防ぐために用いられる。受像層5の厚さは1〜10μm、好ましくは3〜6μmである。
芯材1として坪量184g/m2の両面アート紙を用い、両面に下記接着剤を乾燥塗布量4g/m2になるように塗工し、厚さ35μmの発泡PPフィルム(東洋紡績社製、「トヨパール」)をドライラミネートして発泡PP層3a、3bを形成し、基材4とした。
・接着剤
ポリウレタン系接着剤(武田薬品工業社製「タケラックA−968」) 100重量部
イソシアネート系硬化剤(武田薬品工業社製「タケネートA−8」) 100重量部
酢酸エチル 400重量部
次いで、上記基材4の一方の表面に、下記に示す材料を用い、表1に示す配合量の白色層形成用塗工液を乾燥後の塗布量が1.5g/m2となるようにワイヤーバーで塗布し、乾燥させて厚さ1μmの白色層5を形成した。
・白色層用塗工液
バインダー樹脂:グラビア印刷用白インキ、東洋インキ社製「ラミスター」
(ウレタン系樹脂、酸化チタン粒子配合)
有機樹脂粒子:綜研化学社製「MP300」(平均粒径=0.1μm)
JSR社製「SX866」(平均粒径=0.3μm)
綜研化学製「MX150」(平均粒径=1.5μm)
綜研化学製「MX300」(平均粒径=3.0μm)
シリカ粒子:東ソーシリカ社製「E220A」、平均粒径=1.8μm
上記白色層の上に、ポリエステル樹脂を乾燥後の塗布量が3g/m2となるように塗布し、乾燥させて厚さ3μmの受像層6を形成した。このようにして作製した熱転写受像シートを下記の評価方法により評価した。評価結果を表1に示す。
〔プリントムラ〕
昇華型熱転写記録装置により実際にプリントを行い、目視によりプリントムラを評価した。評価基準は以下の通りである。
○:ムラがない。
△:ムラがやや発生している。
×:ムラが多い。
〔塗膜荒れ〕
各例の熱転写受像シートの表面の荒れを目視により評価し、評価結果を荒れの有無で示した。
〔白色度〕
多光源分光光度計によりL*a*b*を測定し、JIS Z 8729及びJIS Z8715により白色度を算出した。白色度は数値が大きいほど白いことを示す。
Figure 2006327060
本発明の熱転写受像シートの一実施形態の断面模式図である。
符号の説明
1 芯材
2a,2b 接着剤
3a,3b 発泡PP層
4 基材
5 白色層
6 受像層

Claims (4)

  1. 基材の一方の表面に白色層と受像層とを積層してなる熱転写受像シートであって、
    上記白色層が、酸化チタン粒子と有機樹脂粒子とを添加粒子としてバインダー樹脂に分散してなり、上記有機樹脂粒子の平均粒径が該酸化チタン粒子の平均粒径以下であり、酸化チタン粒子と有機樹脂粒子の重量比が1/1〜1/4であり、添加粒子とバインダー樹脂との固形分重量比が2/1〜4/1であることを特徴とする熱転写受像シート。
  2. 上記酸化チタン粒子の平均粒径が0.25〜0.30μmで、有機樹脂粒子の平均粒径が0.05〜0.30μmである請求項1に記載の熱転写受像シート。
  3. 上記バインダー樹脂が高弾性熱可塑性エラストマーである請求項1または2に記載の熱転写受像シート。
  4. 上記基材が芯材の少なくとも一方の表面に発泡樹脂層を有し、該発泡樹脂層の上に上記白色層を積層してなる請求項1〜3のいずれかに記載の熱転写受像シート。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08175033A (ja) * 1994-12-20 1996-07-09 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写受像シート
JP2001287471A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Kyodo Printing Co Ltd 熱転写受像シート

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