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JP2006325638A - 異常陰影候補の検出方法及び医用画像処理システム - Google Patents

異常陰影候補の検出方法及び医用画像処理システム Download PDF

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JP2006325638A
JP2006325638A JP2005149288A JP2005149288A JP2006325638A JP 2006325638 A JP2006325638 A JP 2006325638A JP 2005149288 A JP2005149288 A JP 2005149288A JP 2005149288 A JP2005149288 A JP 2005149288A JP 2006325638 A JP2006325638 A JP 2006325638A
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Satoshi Kasai
聡 笠井
Kazuko Inanaga
和子 稲永
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Konica Minolta Medical and Graphic Inc
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Abstract

【課題】異常陰影候補を検出する基礎となる学習データの収集を容易にするとともに、検出の汎用性が高い検出方法を提供する。
【解決手段】医用画像処理システム100では、画像生成装置1により生成された乳房画像に対し、画像処理装置2において注目領域が走査され、各種特徴量が抽出される。そして、各注目領域において特徴量が抽出される毎に、正常組織の特徴量の分布における平均から注目領域において抽出された特徴量までのマハラノビス距離が算出される。このマハラノビス距離が閾値より大きければ注目領域の特徴は、正常組織の特徴と非類似であると判断され、当該注目領域は異常陰影候補領域を構成すると検出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、医用画像を解析し、異常陰影の候補領域を検出する異常陰影候補の検出方法及び医用画像処理システムに関する。
医療の分野においては、CT(Computed Tomography)やMRI(Magnetic Resonance Imaging)等の撮影装置により患者を撮影した医用画像をデジタルデータに変換し、医師が診断を行う際には、表示ディスプレイ上に表示して読影を行うようになってきた。特に、近年では読影医の負担軽減や異常陰影(病変部の画像部分をいう)の見落とし減少を目的として癌化部分等の異常陰影候補を検出するコンピュータ支援装置(Computer-Aided Diagnosis;以下、CADという)が開発されてきた。
上記CADでは、異常陰影の特徴を画像処理等の手法を利用し、特徴量化することによって異常陰影候補の検出を行っていた(例えば、特許文献1参照)。すなわち、異常陰影の特徴量を学習データとして異常陰影に類似する特徴を有する領域を異常陰影候補領域として検出していたのだが、異常陰影の症例の収集には、その病変の発生率によって非常に長い年月を要したり、多くの病院との協力が必要となる。そのため、異常陰影の特徴に関する情報、つまり学習データを収集するには多大な時間やコストがかかっていた。
特開2002−112985号公報
また、上記のような理由から、従来は限られた異常陰影の情報から、前処理、異常陰影候補の検出処理、偽陽性候補(検出された候補のうち、正常組織等が誤検出された候補をいう)の削除処理等と、複数のステップを踏み、各ステップで特徴量を分類することにより異常陰影候補の検出精度の向上を図ってきた。しかし、このような各ステップで分類する必要がある特徴量を簡略化し、できるだけ様々な病変種に対応することができる汎用性の高いアルゴリズムを構築することが課題であった。
本発明の課題は、異常陰影候補を検出する基礎となる学習データの収集を容易にするとともに、検出の汎用性が高い検出方法を提供することである。
請求項1に記載の発明は、異常陰影候補の検出方法において、
正常組織の医用画像から抽出された特徴量を記憶手段に記憶させる工程と、
異常陰影候補の検出対象の医用画像から特徴量を抽出し、当該検出対象の医用画像の特徴量と、前記記憶された正常組織の特徴量とを比較する工程と、
前記比較の結果に基づいて、前記正常組織の特徴と非類似の特徴を有する画像領域を異常陰影の候補領域として検出する工程と、
を含むことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記検出された異常陰影の候補領域を示す検出情報を表示手段上に表示する工程を含むことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の異常陰影候補の検出方法において、
医師により操作手段を介して正常組織のみを含む医用画像が指定されると、当該指定された正常組織の医用画像から特徴量を抽出し、前記記憶手段に追加更新させる工程を含むことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記医用画像から被写体領域を認識し、当該被写体領域を複数領域に分類する工程を含み、
前記抽出される特徴量は、医用画像の被撮影者に関する生体情報、撮影に関する撮影情報、医用画像を解析して得られる画像特徴量、当該画像特徴量が抽出された画像上の位置情報又はその抽出位置における分類領域情報を含むことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記医用画像を周波数分解した周波数帯域毎に前記画像特徴量を抽出し、前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記周波数帯域毎に抽出する画像特徴量は、テクスチャ情報であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項4〜6の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法において、
医用画像に対して注目領域を走査させ、当該注目領域毎に前記画像特徴量を抽出することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の異常陰影候補の検出方法において、
医用画像における被写体領域を抽出し、当該被写体領域に対して注目領域を走査させ、画像特徴量を抽出することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6〜8の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記正常組織の特徴量の分布における、当該正常組織の特徴量の平均から前記注目領域の特徴量までの距離を算出し、当該距離が所定値以上となる注目領域を、正常組織と非類似の特徴を有する異常陰影候補領域として検出する。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記距離は、マハラノビス距離であり、
前記マハラノビス距離が所定値以上となる注目領域を異常陰影の候補領域として検出することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項4〜10の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記分類領域毎に前記正常組織の特徴量を抽出して前記記憶手段に記憶させ、
前記検出対象の医用画像から抽出された特徴量をその特徴量が抽出された分類領域毎に、前記記憶された正常組織の特徴量と比較することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項1〜11の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記医用画像は、乳房画像であることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記被写体領域は、乳房画像における乳房領域であることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記分類領域は、乳房領域、胸筋領域であることを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項13に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記位置情報は、注目領域から、乳房領域のスキンラインまでの距離、胸筋領域までの距離、乳頭部までの距離の何れかであることを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項1〜16の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記正常組織の特徴量の平均に対し、検出対象の医用画像から抽出した特徴量が所定値以上の差異を有する場合、異常陰影候補の検出処理を中止することを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項16に記載の異常陰影候補の検出方法において、
前記正常組織の特徴量の平均及び分散を算出し、前記検出対象の医用画像から抽出した特徴量が所定の分散値以上となる場合、前記異常陰影候補の検出を中止することを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、医用画像処理システムにおいて、
正常組織の医用画像から抽出された特徴量を記憶する記憶手段と、
異常陰影候補の検出対象の医用画像から特徴量を抽出し、当該検出対象の医用画像の特徴量と、前記記憶された正常組織の特徴量とを比較し、当該比較の結果に基づいて、前記正常組織の特徴と非類似の特徴を有する画像領域を異常陰影の候補領域として検出する異常陰影候補検出手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1、18に記載の発明によれば、異常陰影候補の検出処理のための学習データとして正常組織の特徴量のみ準備すればよいので、学習データの収集が容易となるとともに、様々な病変種にも対応することができ、検出処理における汎用性が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、医師の読影時の参考情報として検出情報を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、医師が正常組織の特徴量を追加更新することができるので、使用により学習能力を高めて異常陰影候補の検出精度を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、各種特徴量により正常組織の特徴との類似性を判断することができ、その判断精度を向上させることができる。
請求項5、6に記載の発明によれば、同質の特徴を有する周波数帯域毎にテクスチャ情報の特徴量を比較することができ、正常組織の特徴との類似性を判断するにあたってその精度を向上させることができる。
請求項8、9、10に記載の発明によれば、正常組織の特徴量の分布における分散を考慮して正常組織の特徴との類似性を判断することができる。
請求項11に記載の発明によれば、同質の特徴を有する領域に分類し、その分類領域毎に特徴量を比較することにより、正常組織の特徴との類似性の判断精度を向上させることができる。
請求項12、13、14、15に記載の発明によれば、乳房画像の乳房領域における特徴量に基づいて、異常陰影の候補領域を検出することができる。
請求項16、17に記載の発明によれば、正常組織の特徴とかけ離れて非類似の特徴を有し、正常組織の陰影か異常陰影かの判断が不能である場合には検出を中止することができる。
本実施形態では、医用画像として乳房を撮影した乳房画像を用いた例を説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施形態における医用画像処理システム100のシステム構成を示す。
医用画像処理システム100は、医用画像を撮影し、当該医用画像に画像処理を行って異常陰影候補を検出し、医用画像とともにその検出情報を医師に提供するシステムである。
図1に示すように、医用画像処理システム100は、画像生成装置1、画像処理装置2、プリンタ3、画像サーバ4、ビューア5を備えて構成されている。これら各装置1〜5は、LAN(Local Area Network)等の医療機関内で構築された通信ネットワークNを介して相互にデータを送受信可能に接続されている。通信ネットワークNは、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格が適用されている。
以下、各構成装置1〜5について説明する。
画像生成装置1は、人体を撮影し、その撮影画像(医用画像)のデジタルデータを生成するものであり、例えばCR(Computed Radiography)、FPD(Flat Panel Detector)、CT、MRI、カセッテ専用の読取装置、フィルムディジタイザ等のモダリティを適用可能である。本実施形態では、画像生成装置1として、左右乳房のX線撮影を行う乳房専用のCRを適用し、乳房画像のデータが生成されるものとする。
なお、画像生成装置1は、上述したDICOM規格に準拠した装置であり、生成した医用画像に付帯させる各種情報(例えば、医用画像が撮影された患者に関する患者情報や、撮影又は検査に関する撮影情報、検査情報等。)を外部から入力可能であるとともに、自動生成することもできる。画像生成装置1は、生成された医用画像に上記付帯情報をヘッダ情報として付加して通信ネットワークNを介して画像処理装置2へ送信する。なお、DICOM規格に準拠していない場合には、図示しないDICOM変換装置を用いて付帯情報を画像生成装置1に入力させることも可能である。
画像処理装置2は、画像生成装置1から供給される医用画像に対して各種画像処理を施すとともに、当該医用画像の画像解析を行って異常陰影候補の検出処理を行う。
プリンタ3は、画像処理装置2又は画像サーバ4から受信された医用画像のデータに基づいて、フィルム等の記録媒体に医用画像を出力する。
画像サーバ4は、画像DB(Data Base)4aを備え、この画像DB4aに、画像生成装置1により生成された医用画像(原画像)、画像処理装置2から受信された画像処理済みの医用画像(処理画像)を保存し、その入出力を管理する。
ビューア5は、診断用に医師により使用される端末装置であり、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示手段、キーボードやマウス等の操作手段等を備えて構成されている。ビューア5は、医師の操作指示に応じて、指定された医用画像又は異常陰影候補の検出情報を画像サーバ4から取得して表示する。
次に、本発明に係る画像処理装置2について詳細に説明する。
図2に、画像処理装置2の内部構成を示す。
画像処理装置2は、制御部21、操作部22、表示部23、通信部24、記憶部25、画像処理部26、異常陰影候補検出部27を備えて構成されている。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、CPUにより記憶部25から各種制御プログラムを読み出してRAMに展開する。そして、当該プログラムに従って処理の実行を統括的に制御し、各部の動作を集中制御する。例えば、本発明に係る登録処理プログラム、異常陰影候補の検出処理プログラムに従って登録処理、異常陰影候補の検出処理(各処理内容については後述する)を実行する。
操作部22は、キーボードやマウス等を備えて構成され、キー操作やマウス操作に対応する操作信号を生成して制御部21に出力する。
表示部23は、LCD等を備えて構成され、制御部21の指示に従って画像処理時の操作画面や処理後の医用画像等、各種表示を行う。
通信部24は、ルータやモデム等の通信用インターフェイスを備え、制御部21の指示に従って、通信ネットワークN上の外部装置と通信を行う。例えば、画像生成装置1から処理対象の医用画像を受信したり、処理済みの医用画像を画像サーバ4やプリンタ3に送信する。
記憶部25は、各種制御プログラムやプログラムの実行に必要なパラメータ、或いは処理結果のデータを記憶している。
また、記憶部25は、特徴量DB251、学習DB252を記憶している記憶手段である。
特徴量DB251は、図3に示すように、乳房画像から抽出された特徴量のデータにより構築されたデータベースである。特徴量は異常陰影候補検出部27により、医用画像に対して所定サイズの注目領域が走査され、この注目領域毎に抽出される。よって、特徴量DB251には、注目領域の位置情報、注目領域が位置する領域の情報、医用画像の生体情報、撮影情報、画像特徴量(テクスチャ情報、コントラスト等)等が記憶されている。各特徴量の詳細については、後述する異常陰影候補検出部27における抽出処理と併せて説明する。
なお、特徴量DB251は、正常組織のみを含む乳房画像(以下、正常画像という)から抽出された特徴量と、異常陰影候補の検出対象の乳房画像から抽出された特徴量とで個別に作成され、記憶部25に記憶されていることとする。
学習DB252は、正常組織群の特徴量を記憶するデータベースであり、図4に示すように、正常画像から抽出された特徴量を学習データとして記憶している。具体的には、異常陰影候補検出部27により算出された、正常組織群の特徴量である平均μ、分散σ、分散共分散行列Σ−1が記憶されている。これらの情報は、乳房領域の中でも異常陰影が存在する乳房領域をさらに濃度の差異によって複数の領域に分類したその領域(Da〜Dc)毎に算出され、記憶されている。なお、上記平均μ、分散σ、分散共分散行列Σ−1については、その算出方法と併せて後述する。
画像処理部26は、画像処理プログラムに従って医用画像に対し、階調変換処理、鮮鋭度調整処理等を実行する他、乳房画像の場合には左右の乳房の画像を隣り合わせで合成する位置合わせ処理等を実行する。
異常陰影候補検出部27は、CPU等から構成され、記憶部25に記憶されている処理プログラムとの協働により、正常組織のみを含む医用画像として医師により指定操作された医用画像から特徴量を抽出し、学習データとして記憶部25に更新記憶させて学習DB252を構築する。また、検出対象の医用画像から特徴量を抽出し、当該特徴量及び前記学習DB252に記憶された正常組織の特徴量を比較し、その比較結果に基づいて異常陰影候補の検出を行う異常陰影候補検出手段である。このとき、異常陰影候補検出の前処理として、医用画像の画像解析を行って被写体領域を認識するとともに、被写体領域を複数領域に分類する。
次に、上記医用画像処理システム100の動作について説明する。
最初に、医用画像の生成から当該医用画像が医師の読影に付されるまでの全体的な流れを説明する。
医用画像処理システム100では、まず画像生成装置1において撮影が行われると、医用画像(乳房画像)が生成される。そして、生成された乳房画像の関連情報として、患者情報(患者の氏名、患者ID、年齢、体重、身長等)、撮影情報(撮影方向、撮影部位、撮影条件、撮影方法等)、検査情報(検査日、担当医師名、使用モダリティ等)等が乳房画像に付帯される。付帯情報が付帯された乳房画像(原画像)は、画像生成装置1から画像サーバ4に出力されるとともに、異常陰影候補の検出対象の乳房画像として画像処理装置2に出力される。
画像処理装置2では、読影用の画像処理が乳房画像に施されるとともに、異常陰影候補の検出処理が行われ(検出処理については後述する)、その処理画像が異常陰影候補の検出情報とともに画像サーバ4に出力される。画像サーバ4では、処理画像及び検出情報が先に保存されていた原画像に対応づけて画像DB4aに保存される。そして、ビューア5からの要求に応じてこの画像DB4aに保存された処理画像及び検出情報がビューア5に出力される。ビューア5では、図5に示すように、表示ディスプレイ上に処理画像が表示される。このとき、異常陰影候補が検出されていれば、その検出位置を示す検出情報(図5に示す矢印のマーカ)が表示される。この表示により、医師は処理画像を読影し、検出情報を参考情報として異常陰影の診断を行う。
このとき、医師が読影した結果、異常陰影が含まれておらず、正常組織のみであったと診断した正常画像の特徴量を、画像処理装置2の学習DB252に登録することにより、以後の画像処理装置2における異常陰影候補の検出処理に反映することができる。このような学習DB252への登録を行う場合には、医師は読影画面d1上に表示された登録ボタンd11を押下操作する。登録d11ボタンの押下操作により、ビューア5では、読影画面d1上に表示されていた乳房画像の登録指示情報が画像サーバ4に送信され、画像サーバ4ではこの登録指示情報に応じて、正常画像と指定された乳房画像(原画像)とともに当該乳房画像の登録を行う旨の指示情報が画像処理装置2に送信される。画像処理装置2では、この指示情報とともに受信された乳房画像を用いて学習DB252への登録処理が行われる。
以下、図6を参照して、画像処理装置2における登録処理について説明する。
図6に示す登録処理では、まず入力された乳房画像が正常画像として指定された画像であると制御部21により判別されると(ステップS1;Y)、異常陰影候補検出部27により、当該正常画像の付帯情報(患者情報、撮影情報、検査情報等)から正常画像の特徴量として生体情報及び撮影情報が抽出される(ステップS2)。生体情報とは、正常画像の被撮影者(患者)の身体に関する情報であり、例えば患者の年齢、性別、身長、体重、血圧、肥満度等が付帯情報から抽出される。また、撮影情報とは、撮影に関する情報であり、例えば撮影方向、撮影条件(管電圧、mAs値、管球、付加フィルタ等)、撮影方法等の情報が付帯情報から抽出される。
次に、異常陰影候補検出部27により正常画像の画像解析が行われ、被写体領域が抽出されるとともに、当該被写体領域が複数領域に分類される(ステップS2)。
以下、図7を参照して、医用画像から各領域を抽出する手順について説明する。
図7は、斜位方向(以下、MLOという)で撮影された乳房画像Sを示す図であり、この乳房画像Sから被写体領域Saを抽出し、被写体領域Saから乳房領域Sa1、胸筋領域Sa2を抽出したうえで、乳房領域Sa1を3つの領域Da、Db、Dcに分類する。
〈1〉まず、乳房画像Sにおける画素値の分散ヒストグラムを求め、判別分析法(分散ヒストグラムを2つのクラスに分割したとき2つのクラスでクラス内分散とクラス間分散の判別比(分散比)が最大となるように閾値を決定する方法)を用いて閾値を決定し、決定された閾値を用いて乳房画像Sを2値化する。
このとき、乳房画像Sにおいて素抜け領域(被写体部分に該当しない領域であり、X線が直接照射された領域)は、高濃度を呈しているため、2値化により「1」となり、その他の被写体領域は「0」となることが予想される。よって、この2値化により乳房画像Sを被写体領域Saとそれ以外の素抜け領域Sbに分割することができる。また、2値化による2領域(被写体領域と素抜け領域)の境界をスキンラインSLとして認識する。
〈2〉一方、撮影方向がMLOである場合、被写体部分に胸筋がうつり込むため、次に被写体領域Saから胸筋領域Sa2を認識する。なお、撮影方向が正面方向(以下、CCという)である場合には、被写体部分に胸筋は写り込まないため、被写体領域Saが乳房領域Sa1となる。胸筋領域Sa2は、例えば被写体領域Saにおける濃度勾配を算出し、当該濃度勾配から被写体領域Saを胸筋領域Sa2と乳房領域Sa1とに分類する。なお、特開2001−238868号公報に記載されているように局所領域を設定し、局所領域内の画素値に基づき、閾値を設定して被写体領域Sa内を2値化することにより、胸筋領域Sa2及び乳房領域Sa1を認識することとしてもよい。
〈3〉次に、乳房領域Sa1を3つの領域Da、Db、Dcに分類する。
乳房領域は、乳腺と脂肪が混在しており、その密度に応じて濃度が異なってくるため、医師が診断を行う際にはその濃度により乳房領域を分類されている。分類は、脂肪が多く、乳腺の含有率が10%未満と考えられる高濃度領域、乳腺の含有率が10%以上50%未満と考えられる中濃度領域、乳腺の含有率が50%以上を占めると考えられる低濃度領域の3つの領域に分類されることが多い。異常陰影は画像上では白く低濃度で現れるため、大胸筋の最も白い濃度に相当する低濃度領域や、やや白っぽい中濃度領域に病変部が存在する場合は、異常陰影を目視で検出しづらくなる。
よって、胸筋領域Sa2の濃度を基準として乳房領域Sa1を高濃度領域Da、中間濃度領域Db、低濃度領域Dcに分類する。具体的には、胸筋領域Sa2の分散ヒストグラムを作成し、その形状から比較的均一な濃度の領域を抽出してこの平均濃度を閾値として各領域Da〜Dcに分類する。例えば、閾値より高濃度な領域を削除した残りの領域をDcとし、さらに削除した高濃度の領域について閾値の30%以上高濃度な領域をDb、閾値の60%以上高濃度な領域をDaとすることにより、各領域Da〜Dcに分類することができる。
このようにして正常画像から各領域が抽出されると、抽出された乳房領域Sa1に注目領域Fが順次設定され、当該注目領域F毎に異常陰影候補検出部27により画像特徴量が算出される(ステップS4)。
図8を参照して具体的に説明すると、四方形状の注目領域Fが乳房領域Sa1上を走査するように設定される。この注目領域Fのサイズは、乳癌の一種である微小石灰化クラスタ陰影を検出する場合は、例えば5mm四方の正方形状とする等、検出目的とする異常陰影に応じて設定すればよい。また、複数サイズを設定することとしてもよく、例えば乳癌の一種である腫瘤陰影を検出する際には、例えば1cm四方の正方領域、3cm四方の正方領域を使用して画像特徴量を算出する等してもよい。
画像特徴量としては、注目領域F内の各画素値の平均画素値(濃度値)、コントラスト(注目領域F内の平均画素値と周辺領域の画素値の差)、画素値の標準偏差、フラクタル次元、曲率等の各種特徴量の他、周波数分解後のテクスチャ情報等が算出される。
テクスチャ情報は、画像を構成する直線や点等のテクスチャ(構造)の特徴を示す画像特徴量である。テクスチャ情報は、下記式(1)により定義されるウェーブレット変換により乳房画像の周波数分解を行った後に、その分解された周波数帯域毎に算出され、特徴量DB251に記憶される。
Figure 2006325638
テクスチャ情報の算出方法としては、濃度共起行列を用いる方法、濃度差分行列を用いる方法があるが、ここでは濃度共起行列から得られる特徴量を算出する例を説明する。濃度共起行列とは、画像f(x、y)において、ある特定の相対的な位置関係にある画素対(x1、x2)、(x2、y2)において、その濃度対が(i,j)となる、すなわちf(x1、x2)=i、f(x1、x2)=jとなる頻度を表すものである。
濃度共起行列を用いて下記式(2)〜(6)から、エネルギー、エントロピー、相関、局所一様性、慣性の各特徴量が算出される。
Figure 2006325638
また、各画像特徴量の算出時には、その画像特徴量が算出された注目領域Fの位置情報が算出される。位置情報としては、注目領域Fの中心点からスキンラインSLまでの距離(画素数で示す。以下、同じ)、胸筋領域Sa2までの距離、乳頭部までの距離の何れであってもよい。さらに、算出された位置情報から注目領域Fが乳房領域Sa1において分類された領域Da〜Dcのうち、何れの領域上に存在するかが判別される。
全ての特徴量の算出が終了すると、それら特徴量の情報が正常画像用の特徴量DB251に記憶される(ステップS5)。そして、注目領域Fが存在する分類領域Da〜Dc毎に、これら特徴量を変量とした正常陰影群の平均μ、分散σ、分散共分散行列Σ−1が算出され、各分類領域Da〜Dcにおける正常陰影群の学習データとして学習DB252に記憶される(ステップS6)。
具体的に説明する。ステップS4においてi個の特徴量が算出されたとすると、正常画像から抽出された特徴量を変量とする要素により母集団(正常陰影群)が形成され、それらの平均値縦ベクトル(以下、単に平均という)μは下記式(7)により示される。また、検出対象の特徴量からなる要素(以下、標本という)の標本値縦ベクトルxは、下記式(8)により示される。
Figure 2006325638
また、分散共分散行列Σ−1は、後の異常陰影候補の検出処理で正常陰影群の平均(重心)と検出対象の標本とのマハラノビス距離を算出する際に必要なパラメータであり、正常陰影群の分散・共分散行列の逆行列である。この分散共分散行列Σ−1により、マハラノビス距離は下記式(9)により算出することができる。
Figure 2006325638
なお、相関行列をRとすれば、次式(10)によっても算出することができる。
Figure 2006325638
以上のように、正常画像が登録される毎にその特徴量の抽出、正常陰影群の平均μ等の演算が実行され、正常画像の学習DB252が更新されていくこととなる。
次に、上記学習DB252により異常陰影の候補領域を検出する検出処理について説明する。
図9は、画像処理装置2において実行される異常陰影候補の検出処理の流れを説明するフローチャートである。
図9に示す検出処理では、まず検出対象の乳房画像(以下、対象画像という)が入力されると、異常陰影候補検出部27により、この対象画像の付帯情報から対象画像の被撮影者、撮影に関する特徴量として、生体情報及び撮影情報が抽出される(ステップT1)。抽出された特徴量は、対象画像用の特徴量DB251に記憶される。
次いで、図7に示すように、対象画像から被写体領域の抽出が行われ、当該被写体領域からさらに胸筋領域、乳房領域が抽出されると、乳房領域が複数の領域Da〜Dcに分類される(ステップT2)。次いで、乳房領域に対して注目領域Fが設定され、当該注目領域F内の画像特徴量及び注目領域Fの位置情報が算出される。また、注目領域Fの位置から注目領域Fが存在する領域は各分類領域Da〜Dcの何れであるかが判別される(ステップT3)。ここまでの処理工程の内容は、前述した登録処理におけるステップS2〜4と同様であるので、その説明を省略する。
次いで、学習DB252から、判別された分類領域Da〜Dcに応じた正常陰影群の平均μ及び分散σが読み出される。そして、注目領域Fから抽出された特徴量の標本の分布位置は、正常陰影群の平均μに対し、例えば3σ以上等、所定の分散値以上であるか否かが判別される(ステップT4)。3σ以上の分布位置にある場合(ステップT4;Y)、正常陰影群の特徴からかけ離れて非類似であるため、正常陰影とも異常陰影とも判定できないと判断される(ステップT5)。その後、ステップT10の処理へ移行する。
一方、3σ以内の分布位置にある場合(ステップT4;N)、対象画像から抽出された特徴量を変量とする標本xと、正常陰影群の平均μとのマハノビス距離が上述した式(9)(又は式(10))により算出される(ステップT6)。マハラノビス距離の算出時には、注目領域Fの領域Da〜Dcに応じた平均μ、分散共分散行列Σ−1が学習DB252から読み出され、演算に用いられる。そして、当該マハラノビス距離と予め準備された閾値とが比較され、標本は正常陰影の特徴と類似か、或いは非類似かが判別される(ステップT7)。
算出されたマハラノビス距離が閾値以上である場合、すなわち標本は正常陰影群の分布外にあり、正常組織の特徴とは非類似の特徴、つまり異常陰影の特徴を有していると判別された場合(ステップT7;Y)、マハラノビス距離が算出された注目領域Fには、異常陰影が含まれると判定される(ステップT8)。一方、マハラノビス距離が閾値未満である場合、すなわち、標本は正常陰影群の分布内にあり、正常組織の特徴と同一或いは類似する特徴を有していると判別された場合(ステップT7;N)、注目領域Fには異常陰影が含まれていないと判定される(ステップT9)。
一の注目領域Fについて異常陰影が含まれるか否かの判定が終了すると、乳房領域の全てについて注目領域Fを走査させたか否か、つまり、乳房領域の全域について異常陰影か正常陰影かの判定を行ったか否かが判別される(ステップT10)。まだ未終了の場合は(ステップT10;N)、次の隣接する位置に注目領域Fが設定され、ステップT3の処理と同様に当該注目領域F内の画像特徴量及び位置情報が算出されて(ステップT11)、ステップT4の処理に移行する。
そして、乳房領域の全域について判定が終了すると(ステップT10;Y)、異常陰影が含まれると判定された注目領域Fを異常陰影の候補領域とする検出情報が生成される(ステップT12)。この検出情報は、対象画像とともに画像サーバ4に出力され、図5に示したように、ビューア5における医師の読影に供される。
以上のように、本実施形態によれば、異常陰影候補の検出処理に用いる学習データを正常組織のみとし、この正常組織の学習データの母集団に対し、その母集団の分布外に位置する特徴量を有する画像領域、つまり正常組織の特徴と非類似の特徴を有する画像領域を異常陰影の候補領域として検出する。これにより、学習データの収集を容易にすることができるとともに、様々な病変種にも対応することができ、検出処理における汎用性が向上する。
また、医師が読影中に異常陰影が無いと判断した正常画像から、正常組織の学習データを追加更新することができる構成としたので、使用により学習能力を高めて異常陰影候補の検出精度を向上させることができる。さらに、一枚の正常画像から多くの学習データを得ることができるので、学習の効率化を図ることができるとともに、より検出処理の汎用性を向上させることができる。
また、異常陰影が存在する乳房領域Sa1を画像の特徴が異なる領域Da〜Dc毎に分類し、学習データの保存時又は異常陰影候補の検出処理時には画像特徴量をその画像特徴量が算出された分類領域Da〜Dc毎に保存するので、特徴が類似する分類領域Da〜Dc毎に正常組織と注目領域Fの画像特徴量を比較することができ、検出精度を向上させることができる。
さらに、比較時には、正常組織の学習データ群の平均(重心)と注目領域Fの画像特徴量のマハラノビス距離を算出し、このマハラノビス距離に基づいて注目領域Fが正常組織の特徴と非類似かどうか、つまり異常陰影候補か否かを判断する。よって、正常組織の学習データ群の分散を考慮しながら注目領域Fとの特徴の違いを判断することができ、検出精度を向上させることができる。
なお、上述した説明では、画像処理装置2において記憶手段、異常陰影候補検出手段を備える構成としたが、これに限らず、医用画像処理システム100の何れの構成装置で各手段を実現することとしてもよい。
本実施形態における医用画像処理システム100のシステム構成を示す図である。 画像処理装置2の内部構成を示す図である。 特徴量DBのデータ構成例を示す図である。 学習DBのデータ構成例を示す図である。 正常組織の学習データを更新登録可能な読影画面例を示す図である。 画像処理装置により実行される登録処理の流れを説明するフローチャートである。 乳房画像における被写体領域を複数領域に分類したものを示す図である。 画像特徴量を算出する処理単位である注目領域の設定方法を説明する図である。 画像処理装置により実行される異常陰影候補の検出処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 医用画像処理システム
1 画像生成装置
2 画像処理装置
21 制御部
25 記憶部
251 特徴量DB
252 学習DB
27 異常陰影候補検出部
3 プリンタ
4 画像サーバ
4a 画像DB
5 ビューア

Claims (18)

  1. 正常組織の医用画像から抽出された特徴量を記憶手段に記憶させる工程と、
    異常陰影候補の検出対象の医用画像から特徴量を抽出し、当該検出対象の医用画像の特徴量と、前記記憶された正常組織の特徴量とを比較する工程と、
    前記比較の結果に基づいて、前記正常組織の特徴と非類似の特徴を有する画像領域を異常陰影の候補領域として検出する工程と、
    を含むことを特徴とする異常陰影候補の検出方法。
  2. 前記検出された異常陰影の候補領域を示す検出情報を表示手段上に表示する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の異常陰影候補の検出方法。
  3. 医師により操作手段を介して正常組織のみを含む医用画像が指定されると、当該指定された正常組織の医用画像から特徴量を抽出し、前記記憶手段に追加更新させる工程を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の異常陰影候補の検出方法。
  4. 前記医用画像から被写体領域を認識し、当該被写体領域を複数領域に分類する工程を含み、
    前記抽出される特徴量は、医用画像の被撮影者に関する生体情報、撮影に関する撮影情報、医用画像を解析して得られる画像特徴量、当該画像特徴量が抽出された画像上の位置情報又はその抽出位置における分類領域情報を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法。
  5. 前記医用画像を周波数分解した周波数帯域毎に前記画像特徴量を抽出し、前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項4に記載の異常陰影候補の検出方法。
  6. 前記周波数帯域毎に抽出する画像特徴量は、テクスチャ情報であることを特徴とする請求項5に記載の異常陰影候補の検出方法。
  7. 医用画像に対して注目領域を走査させ、当該注目領域毎に前記画像特徴量を抽出することを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法。
  8. 医用画像における被写体領域を抽出し、当該被写体領域に対して注目領域を走査させ、画像特徴量を抽出することを特徴とする請求項7に記載の異常陰影候補の検出方法。
  9. 前記正常組織の特徴量の分布における、当該正常組織の特徴量の平均から前記注目領域の特徴量までの距離を算出し、当該距離が所定値以上となる注目領域を、正常組織と非類似の特徴を有する異常陰影候補領域として検出する請求項6〜8の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法。
  10. 前記距離は、マハラノビス距離であり、
    前記マハラノビス距離が所定値以上となる注目領域を異常陰影の候補領域として検出することを特徴とする請求項9に記載の異常陰影候補の検出方法。
  11. 前記分類領域毎に前記正常組織の特徴量を抽出して前記記憶手段に記憶させ、
    前記検出対象の医用画像から抽出された特徴量をその特徴量が抽出された分類領域毎に、前記記憶された正常組織の特徴量と比較することを特徴とする請求項4〜10の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法。
  12. 前記医用画像は、乳房画像であることを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法。
  13. 前記被写体領域は、乳房画像における乳房領域であることを特徴とする請求項12に記載の異常陰影候補の検出方法。
  14. 前記分類領域は、乳房領域、胸筋領域であることを特徴とする請求項13に記載の異常陰影候補の検出方法。
  15. 前記位置情報は、注目領域から、乳房領域のスキンラインまでの距離、胸筋領域までの距離、乳頭部までの距離の何れかであることを特徴とする請求項13に記載の異常陰影候補の検出方法。
  16. 前記正常組織の特徴量の平均に対し、検出対象の医用画像から抽出した特徴量が所定値以上の差異を有する場合、異常陰影候補の検出処理を中止することを特徴とする請求項1〜16の何れか一項に記載の異常陰影候補の検出方法。
  17. 前記正常組織の特徴量の平均及び分散を算出し、前記検出対象の医用画像から抽出した特徴量が所定の分散値以上となる場合、前記異常陰影候補の検出を中止することを特徴とする請求項16に記載の異常陰影候補の検出方法。
  18. 正常組織の医用画像から抽出された特徴量を記憶する記憶手段と、
    異常陰影候補の検出対象の医用画像から特徴量を抽出し、当該検出対象の医用画像の特徴量と、前記記憶された正常組織の特徴量とを比較し、当該比較の結果に基づいて、前記正常組織の特徴と非類似の特徴を有する画像領域を異常陰影の候補領域として検出する異常陰影候補検出手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像処理システム。
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