JP2006321928A - 含フッ素ポリマーとその製造方法、及びそれを含むレジスト保護膜組成物ならびにレジストパターン形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】高い化学安定性や耐熱性、高い透明性を有し、さらに水に不溶で、かつ、現像液に溶解し、また高い撥水性を有する含フッ素ポリマーおよび該含フッ素ポリマーからなるレジスト保護膜組成物の提供。
【解決手段】下記式(1)または式(2)で表される含フッ素ジエンが環化重合してなるモノマー単位に由来する単位と、下記式(3)で表される含フッ素アクリル系単量体が重合してなるモノマー単位に由来する単位とを有する含フッ素ポリマー(A)。 CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−(CH2)nCR1=CHR2・・(1) CF2=CFCH2CH(C(CF3)2(OH))(CH2)nCR1=CHR2・・(2)(R1とR2は水素原子または炭素数12以下のアルキル基、nは0から2の整数である。) CH2=C(R3)C(O)O(CH2)mR4・・(3)(R3は水素またはメチル基、R4は、炭素数8以下のフルオロアルキル基、mは1または2である。)
【選択図】なし
【解決手段】下記式(1)または式(2)で表される含フッ素ジエンが環化重合してなるモノマー単位に由来する単位と、下記式(3)で表される含フッ素アクリル系単量体が重合してなるモノマー単位に由来する単位とを有する含フッ素ポリマー(A)。 CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−(CH2)nCR1=CHR2・・(1) CF2=CFCH2CH(C(CF3)2(OH))(CH2)nCR1=CHR2・・(2)(R1とR2は水素原子または炭素数12以下のアルキル基、nは0から2の整数である。) CH2=C(R3)C(O)O(CH2)mR4・・(3)(R3は水素またはメチル基、R4は、炭素数8以下のフルオロアルキル基、mは1または2である。)
【選択図】なし
Description
本発明は、新規な含フッ素ポリマーおよびその製造方法に関する。また、本発明は、該含フッ素ポリマーを含むレジスト保護膜組成物に関する。また、本発明は、該レジスト保護膜組成物を用いたレジストパターン形成方法に関する。
化学増幅系レジストのように、反応機構に酸触媒反応を利用したレジスト材料は、レジスト塗膜の形成、露光、露光後のベーク、現像等のプロセスを経てパターン形成されるが、この間に、活性化学線照射により生じた酸が、大気中に不純物として浮遊しているアミン等の酸と反応する化合物との反応で失活することにより、レジスト像の形成が妨げられたり、感度の変化が引き起こされることが知られている。このことは、例えば、非特許文献1に記載されている。特に露光と露光後ベークの間の放置はレジスト特性に大きな悪影響を及ぼす。即ち、露光と露光後ベークの間の放置時間が長くなると、レジスト感度が急速に低下しパターンの形成が出来なくなるPED効果(PostExposure Delay effect)がよく知られている。
PED効果を軽減するための方法の一つとして、例えば特許文献1に記載のレジスト膜と相溶しない高分子膜(レジスト保護膜)をレジスト膜の上に形成する方法が知られている。この方法は、大気中に浮遊するアミン等がレジスト膜に侵入するのを防ぐために、レジスト保護膜を形成するものである。この方法には、レジスト保護膜の形成工程、除去工程等の工程が増えるという欠点がある。
また、レジスト材料の特性を損なわないために、当該レジスト保護膜は、レジストプロセスに使用されるX線、紫外線などの放射線に対し「透明」でなければならない。すなわち、レジスト保護膜組成物についてもX線、紫外線などの放射線を吸収せず、不溶化などの副反応を起こさないことが要求される。しかし、PED効果を抑制する効果を持つとされるレジスト保護膜組成物に用いられる物質の多くは、上記の条件を満たしていない。
特にArFエキシマレーザー(193nm)やF2エキシマレーザー(157nm)において、透明かつPED効果を十分に抑制する効果を併せ持つレジスト保護膜組成物はこれまで見いだされていない。
特にArFエキシマレーザー(193nm)やF2エキシマレーザー(157nm)において、透明かつPED効果を十分に抑制する効果を併せ持つレジスト保護膜組成物はこれまで見いだされていない。
一方、液浸露光技術では、レンズとレジスト膜の間に屈折率の大きな液体を用いることによって高解像露光が可能となるが、レジスト膜の膨潤や、レジスト膜から発生する不純物が上部の液体に溶解し、レンズを汚染することが問題となっている。
この問題を解決する方法の一つとして、屈折率の大きな液体およびレジスト膜のいずれにも相溶せず、更に上述したPED効果をも低減できるレジスト保護膜組成物をレジスト膜の上に塗布する方法が望まれている。
例えば、特許文献2では、環式または鎖式パーフルオロアルキルポリエーテルがレジスト保護膜形成材料として有効であることの記載がある。しかしながら、PED効果低減についてはなんら記載がなく、またレジスト保護膜を除去するためにパーフルオロ有機化合物を用いており、工程が煩雑である。
S.A.MacDonald et al.,Proc.SPIE,31(1993)1925. 特開平4−204848号公報
国際公開第2004/074937号パンフレット
この問題を解決する方法の一つとして、屈折率の大きな液体およびレジスト膜のいずれにも相溶せず、更に上述したPED効果をも低減できるレジスト保護膜組成物をレジスト膜の上に塗布する方法が望まれている。
例えば、特許文献2では、環式または鎖式パーフルオロアルキルポリエーテルがレジスト保護膜形成材料として有効であることの記載がある。しかしながら、PED効果低減についてはなんら記載がなく、またレジスト保護膜を除去するためにパーフルオロ有機化合物を用いており、工程が煩雑である。
S.A.MacDonald et al.,Proc.SPIE,31(1993)1925.
本発明が解決しようとする課題は、幅広い波長領域において高い透明性を有する含フッ素ポリマー及びその製造方法を提供し、さらには特にKrF,ArFエキシマレーザー等の遠紫外線やF2エキシマレーザー等の真空紫外線に対する透明性に優れ、PED効果を抑制する効果の高いレジスト保護膜組成物を提供することである。また、アルカリ現像液に可溶で、現行のレジストプロセスの現像工程にて除去可能なレジスト保護膜組成物を提供することである。さらには、高い撥水性を有することにより、液浸リソグラフィー法を使用した際にレジスト膜を液浸溶媒から保護する保護膜組成物を提供することである。
前述の課題を解決するため、本発明は、第一に下記式(1)または下記式(2)で表される含フッ素ジエンが環化重合してなるモノマー単位に由来する単位と、下記式(3)で表される含フッ素アクリル系単量体が重合してなるモノマー単位に由来する単位と、を有する含フッ素ポリマー(A)を提供する。
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−(CH2)nCR1=CHR2・・・(1)
CF2=CFCH2CH(C(CF3)2(OH))(CH2)nCR1=CHR2・・・(2)
(ただし、R1とR2は、それぞれ独立に水素原子または炭素数12以下のアルキル基を表す。nは0から2の整数である。)
CH2=C(R3)C(O)O(CH2)mR4・・・(3)
(ただし、R3は水素またはメチル基を表し、R4は、炭素数8以下のフルオロアルキル基を表す。mは1または2である。)
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−(CH2)nCR1=CHR2・・・(1)
CF2=CFCH2CH(C(CF3)2(OH))(CH2)nCR1=CHR2・・・(2)
(ただし、R1とR2は、それぞれ独立に水素原子または炭素数12以下のアルキル基を表す。nは0から2の整数である。)
CH2=C(R3)C(O)O(CH2)mR4・・・(3)
(ただし、R3は水素またはメチル基を表し、R4は、炭素数8以下のフルオロアルキル基を表す。mは1または2である。)
上記した含フッ素ポリマー(A)において、前記式(1)で表される含フッ素ジエンが、下記式(1−1)または(1−2)で表される含フッ素ジエンであることが好ましい。
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−CH=CH2・・・(1−1)
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−CH2CH=CH2・・・(1−2)
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−CH=CH2・・・(1−1)
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−CH2CH=CH2・・・(1−2)
上記した含フッ素ポリマー(A)において、前記式(2)で表される含フッ素ジエンが、下記式(2−1)で表される含フッ素ジエンであることが好ましい。
CF2=CFCH2CH(C(CF3)2(OH))CH2CH=CH2・・・(2−1)
CF2=CFCH2CH(C(CF3)2(OH))CH2CH=CH2・・・(2−1)
上記した含フッ素ポリマー(A)において、前記式(3)で表される含フッ素アクリル系単量体が、下記式(3−1)または(3−2)で表される含フッ素アクリル系単量体であることが好ましい。
CH2=C(R3)C(O)OCH2CH2C4F9・・・(3−1)
CH2=C(R3)C(O)OCH2CH2C6F13・・・(3−2)
(ただし、R3は水素またはメチル基を表す。)
CH2=C(R3)C(O)OCH2CH2C4F9・・・(3−1)
CH2=C(R3)C(O)OCH2CH2C6F13・・・(3−2)
(ただし、R3は水素またはメチル基を表す。)
本発明は、第二に上記式(1)または上記式(2)で表される含フッ素ジエンと、上記式(3)で表される含フッ素アクリル系単量体と、を共重合することを特徴とする含フッ素ポリマー(A)の製造方法を提供する。
本発明は、第三に上記含フッ素ポリマー(A)、前記含フッ素ポリマー(A)を溶解する溶媒(B)と、を含むレジスト保護膜組成物を提供する。
本発明は、第四に基材の表面にレジスト膜を形成し、該レジスト膜上に上記レジスト保護膜組成物を用いてレジスト保護膜を形成した後、前記レジスト膜および前記レジスト保護膜を形成した前記基材の表面を液浸リソグラフィー法により露光し、その後アルカリ現像することを特徴とするレジストパターン形成方法を提供する。
本発明によれば、主鎖に脂肪族環構造を有し、側鎖に官能基を有する含フッ素ポリマーが製造できる。本発明で得られる含フッ素ポリマーは、高い化学安定性や耐熱性を備えており、さらに幅広い波長領域において高い透明性を有するものである。特にKrF、ArFエキシマレーザー等の遠紫外線やF2エキシマレーザー等の真空紫外線に対する透明性に優れており、なおかつ化学増幅系レジスト膜が形成された基板を露光した後、大気中に放置した場合にみられるPED効果を抑制する効果に優れ、高精度なパターン製造に好適である。
さらには、本発明で得られる含フッ素ポリマーは、水に不溶で、かつ、現像液に溶解し、また高い撥水性を有することから、液浸リソグラフィーにおけるレジスト保護膜、特に水を液浸媒体として用いる液浸リソグラフィーにおけるレジスト保護膜としても用いることができる。
さらには、本発明で得られる含フッ素ポリマーは、水に不溶で、かつ、現像液に溶解し、また高い撥水性を有することから、液浸リソグラフィーにおけるレジスト保護膜、特に水を液浸媒体として用いる液浸リソグラフィーにおけるレジスト保護膜としても用いることができる。
本発明で得られる含フッ素ポリマーは、親水性基を有する式(1)または式(2)で表される含フッ素ジエンが環化重合してなるモノマー単位に由来する単位と、親水性基を持たない式(3)で表される含フッ素アクリル系単量体が重合してなるモノマー単位に由来する単位と、の含有割合を調節することにより、親水性と撥水性のバランスをコントロールすることができる。
本発明により、下記一般式(1)で表される含フッ素ジエン(以下、含フッ素ジエン(1)という。)、または、下記一般式(2)で表される含フッ素ジエン(以下、含フッ素ジエン(2)という。)が環化重合してなるモノマー単位に由来する単位と、下記一般式(3)で表される含フッ素アクリル系単量体(以下、単量体(3)という。)が重合してなるモノマー単位に由来する単位と、を有する含フッ素ポリマー(A)を得ることができる。
本明細書において、「モノマー単位に由来する単位」とは、モノマー単位そのもの、および重合後にモノマー単位中の官能基が官能基変換等により化学的に変換された単位を意味する。
本明細書において、「モノマー単位に由来する単位」とは、モノマー単位そのもの、および重合後にモノマー単位中の官能基が官能基変換等により化学的に変換された単位を意味する。
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−(CH2)nCR1=CHR2・・・(1)
CF2=CFCH2CH(C(CF3)2(OH))(CH2)nCR1=CHR2・・・(2)
CF2=CFCH2CH(C(CF3)2(OH))(CH2)nCR1=CHR2・・・(2)
式(1)および式(2)において、R1とR2は、それぞれ独立に水素原子、炭素数12以下のアルキル基を表す。前記炭素数12以下のアルキル基は、直鎖状、分岐状の脂肪族炭化水素のみでなく、環状脂肪族炭化水素基を有していてもよい。環状脂肪族炭化水素基としては、環状構造を少なくとも1つ有する炭化水素基であることが好ましく、以下に示すようなシクロブチル基、シクロヘプチル基、シクロヘキシル基等の単環式飽和炭化水素基、4−シクロヘキシルシクロヘキシル基等の複環式飽和炭化水素基、1−デカヒドロナフチル基又は2−デカヒドロナフチル基等の多環式飽和炭化水素基、1−ノルボルニル基、1−アダマンチル基等の架橋環式飽和炭化水素基、スピロ[3.4]オクチル基等のスピロ炭化水素基等が含まれる。
式(1)および式(2)において、nは0から2の整数である。
含フッ素ジエン(1)は、下記式(1−1)〜(1−3)で表される含フッ素ジエンであることが好ましい。
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−CH=CH2・・・(1−1)
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−CH2CH=CH2・・・(1−2)
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−(CH2)2CH=CH2・・・(1−3)
これらの中でも、式(1−1)または(1−2)で表される含フッ素ジエンが特に好ましい。
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−CH=CH2・・・(1−1)
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−CH2CH=CH2・・・(1−2)
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−(CH2)2CH=CH2・・・(1−3)
これらの中でも、式(1−1)または(1−2)で表される含フッ素ジエンが特に好ましい。
含フッ素ジエン(2)は、下記式(2−1)〜(2−6)で表される含フッ素ジエンであることが好ましい。
CF2=CFCH2CH((CF3)2OH)−CH=CH2・・・(2−1)
CF2=CFCH2CH((CF3)2OH)−CH2CH=CH2・・・(2−2)
CF2=CFCH2CH((CF3)2OH)−(CH2)2CH=CH2 ・・・(2−3)
CF2=CFCH2CH(CH2(CF3)2OH)−CH=CH2・・・(2−4)
CF2=CFCH2CH(CH2(CF3)2OH)−CH2CH=CH2・・・(2−5)
CF2=CFCH2CH(CH2(CF3)2OH)−(CH2)2CH=CH2・・・(2−6)
これらの中でも、式(2−1)で表される含フッ素ジエンが特に好ましい。
CF2=CFCH2CH((CF3)2OH)−CH=CH2・・・(2−1)
CF2=CFCH2CH((CF3)2OH)−CH2CH=CH2・・・(2−2)
CF2=CFCH2CH((CF3)2OH)−(CH2)2CH=CH2 ・・・(2−3)
CF2=CFCH2CH(CH2(CF3)2OH)−CH=CH2・・・(2−4)
CF2=CFCH2CH(CH2(CF3)2OH)−CH2CH=CH2・・・(2−5)
CF2=CFCH2CH(CH2(CF3)2OH)−(CH2)2CH=CH2・・・(2−6)
これらの中でも、式(2−1)で表される含フッ素ジエンが特に好ましい。
CH2=C(R3)C(O)O(CH2)mR4・・・(3)
式(3)において、R3は水素またはメチル基である。
式(3)において、R4は炭素数8以下のフルオロアルキル基であり、特に直鎖C4F9または直鎖C6F13が好ましい。
式(3)において、mは1または2である。
式(3)において、R3は水素またはメチル基である。
式(3)において、R4は炭素数8以下のフルオロアルキル基であり、特に直鎖C4F9または直鎖C6F13が好ましい。
式(3)において、mは1または2である。
単量体(3)は、下記式(3−I)〜(3−VI)で表される含フッ素アクリル系単量体であることが好ましい。
CH2=CHC(O)OCH2CH2C4F9・・・(3−I)
CH2=CHC(O)OCH2CH2C6F13・・・(3−II)
CH2=CHC(O)OCH2CH2C8F17・・・(3−III)
CH2=C(CH3)C(O)OCH2CH2C4F9・・・(3−IV)
CH2=C(CH3)C(O)OCH2CH2C6F13・・・(3−V)
CH2=C(CH3)C(O)OCH2CH2C8F17・・・(3−VI)
単量体(3)は、下記式(3−1)または(3−2)で表される含フッ素アクリル系単量体であることが特に好ましい。
CH2=C(R3)C(O)OCH2CH2C4F9・・・(3−1)
CH2=C(R3)C(O)OCH2CH2C6F13・・・(3−2)
式(3−1)および(3−2)において、R3は水素またはメチル基を表す。
CH2=CHC(O)OCH2CH2C4F9・・・(3−I)
CH2=CHC(O)OCH2CH2C6F13・・・(3−II)
CH2=CHC(O)OCH2CH2C8F17・・・(3−III)
CH2=C(CH3)C(O)OCH2CH2C4F9・・・(3−IV)
CH2=C(CH3)C(O)OCH2CH2C6F13・・・(3−V)
CH2=C(CH3)C(O)OCH2CH2C8F17・・・(3−VI)
単量体(3)は、下記式(3−1)または(3−2)で表される含フッ素アクリル系単量体であることが特に好ましい。
CH2=C(R3)C(O)OCH2CH2C4F9・・・(3−1)
CH2=C(R3)C(O)OCH2CH2C6F13・・・(3−2)
式(3−1)および(3−2)において、R3は水素またはメチル基を表す。
含フッ素ポリマー(A)は、含フッ素ジエン(1)または含フッ素ジエン(2)が環化重合してなるモノマー単位に由来する単位と、単量体(3)が重合してなるモノマー単位に由来する単位と、を必須成分として含む。含フッ素ポリマー(A)において、含フッ素アクリル系単量体(3)が重合したモノマー単位の割合は50モル%以下が好ましく、特に20モル%以下が好ましい。20モル%以下であると、現像液への溶解性が特に良好である。
含フッ素ポリマー(A)において、親水性基を有する含フッ素ジエン(1)もしくは含フッ素ジエン(2)が環化重合してなるモノマー単位に由来する単位と、親水性基を持たない単量体(3)が重合してなるモノマー単位に由来する単位と、の含有割合を調節することにより、親水性と撥水性のバランスをコントロールすることができる。
含フッ素ポリマー(A)において、親水性基を有する含フッ素ジエン(1)もしくは含フッ素ジエン(2)が環化重合してなるモノマー単位に由来する単位と、親水性基を持たない単量体(3)が重合してなるモノマー単位に由来する単位と、の含有割合を調節することにより、親水性と撥水性のバランスをコントロールすることができる。
分光学的分析の結果等より、含フッ素ジエン(1)においてn=0の場合、含フッ素ポリマー(A)は、モノマー単位(a)またはモノマー単位(b)を含む構造を有する重合体(以下、重合体(1A−1)という。)と考えられる。
含フッ素ジエン(1)においてn=1の場合、含フッ素ポリマー(A)は、モノマー単位(c)、モノマー単位(d)またはモノマー単位(e)を含む構造を有する重合体(以下、重合体(1A−2)という。)と考えられる。
含フッ素ジエン(1)においてn=2の場合は、含フッ素ポリマー(A)は、モノマー単位(f)を含む構造を有する重合体(以下、重合体(1A−3)という。)と考えられる。
なお、上記した重合体(1A−1)〜(1A−3)の主鎖とは、重合性不飽和二重結合を構成する4個の炭素原子から構成される炭素連鎖をいう。
含フッ素ジエン(1)においてn=1の場合、含フッ素ポリマー(A)は、モノマー単位(c)、モノマー単位(d)またはモノマー単位(e)を含む構造を有する重合体(以下、重合体(1A−2)という。)と考えられる。
含フッ素ジエン(1)においてn=2の場合は、含フッ素ポリマー(A)は、モノマー単位(f)を含む構造を有する重合体(以下、重合体(1A−3)という。)と考えられる。
なお、上記した重合体(1A−1)〜(1A−3)の主鎖とは、重合性不飽和二重結合を構成する4個の炭素原子から構成される炭素連鎖をいう。
分光学的分析の結果等より、含フッ素ジエン(2)においてn=0の場合、含フッ素ポリマー(A)は、モノマー単位(g)またはモノマー単位(h)を含む構造を有する重合体(以下、重合体(2A−1)という。)と考えられる。
含フッ素ジエン(2)においてn=1の場合、含フッ素ポリマー(A)は、モノマー単位(i)、モノマー単位(j)またはモノマー単位(k)を含む構造を有する重合体(以下、重合体(2A−2)という。)と考えられる。
含フッ素ジエン(2)においてn=2の場合、含フッ素ポリマー(A)は、モノマー単位(l)を含む構造を有する重合体(以下、重合体(2A−3)という。)と考えられる。
なお、上記した重合体(2A−1)〜(2A−3)の主鎖とは、重合性不飽和結合を構成する炭素原子から構成される炭素連鎖をいう。
含フッ素ジエン(2)においてn=1の場合、含フッ素ポリマー(A)は、モノマー単位(i)、モノマー単位(j)またはモノマー単位(k)を含む構造を有する重合体(以下、重合体(2A−2)という。)と考えられる。
含フッ素ジエン(2)においてn=2の場合、含フッ素ポリマー(A)は、モノマー単位(l)を含む構造を有する重合体(以下、重合体(2A−3)という。)と考えられる。
なお、上記した重合体(2A−1)〜(2A−3)の主鎖とは、重合性不飽和結合を構成する炭素原子から構成される炭素連鎖をいう。
含フッ素ポリマー(A)は、含フッ素ジエン(1)または含フッ素ジエン(2)が環化重合してなるモノマー単位に由来する単位と、単量体(3)が重合してなるモノマー単位に由来する単位と、を必須成分として含むが、その特性を損なわない範囲でそれら以外のラジカル重合性モノマー(以下、他のモノマーという。)に由来するモノマー単位を含んでもよい。他のモノマー単位の割合は50モル%以下が好ましく、特に15モル%以下が好ましい。
例示しうる他のモノマーとして、エチレン、プロピレン、イソブチレン等のα−オレフィン類、テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン等の含フッ素オレフィン類、パーフルオロ(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソールなどの含フッ素環状モノマー類、パーフルオロ(ブテニルビニルエーテル)などの環化重合しうるパーフルオロジエン類やハイドロフルオロジエン類、アクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等のアクリルエステル類、酢酸ビニル、安息香酸ビニル、アダマンチル酸ビニル等のビニルエステル類、エチルビニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテル等のビニルエーテル類、シクロヘキセン、ノルボルネン、ノルボルナジエン等の環状オレフィン類、無水マレイン酸、塩化ビニル、ビニルスルホン酸類、ビニルスルホン酸エステル類、ビニルスルホニルフルオリド類、などが挙げられる。なかでも、含フッ素環状モノマー類、パーフルオロジエン類やハイドロフルオロジエン類、アクリルエステル類、ビニルエステル類、環状オレフィン類が好ましい。
本発明の含フッ素ポリマー(A)は、含フッ素ジエン(1)または含フッ素ジエン(2)と、単量体(3)と、を重合開始源の下で共重合させることにより得られる。含フッ素ポリマー(A)が他のモノマーに由来するモノマー単位を含む場合、当該他のモノマーも共重合させる。重合開始源としては、重合反応をラジカル的に進行させるものであればなんら限定されないが、例えばラジカル発生剤、光、電離放射線などが挙げられる。特にラジカル発生剤が好ましく、ラジカル発生剤としては過酸化物、アゾ化合物、過硫酸塩などが例示される。なかでも以下に示す過酸化物が好ましい。
C6H5−C(O)O−OC(O)−C6H5
C6F5−C(O)O−OC(O)−C6F5
C3F7−C(O)O−OC(O)−C3F7
(CH3)3C−C(O)O−OC(O)−C(CH3)3
(CH3)2CH−C(O)O−OC(O)−CH(CH3)2
(CH3)3C−C6H10−C(O)O−OC(O)−C6H10-C(CH3)3
(CH3)3C−O−C(O)O−OC(O)−O−C(CH3)3
(CH3)2CH−O−C(O)O−OC(O)−O−CH(CH3)2
(CH3)3C−C6H10−O−C(O)O−OC(O)−O−C6H10-C(CH3)3
C6H5−C(O)O−OC(O)−C6H5
C6F5−C(O)O−OC(O)−C6F5
C3F7−C(O)O−OC(O)−C3F7
(CH3)3C−C(O)O−OC(O)−C(CH3)3
(CH3)2CH−C(O)O−OC(O)−CH(CH3)2
(CH3)3C−C6H10−C(O)O−OC(O)−C6H10-C(CH3)3
(CH3)3C−O−C(O)O−OC(O)−O−C(CH3)3
(CH3)2CH−O−C(O)O−OC(O)−O−CH(CH3)2
(CH3)3C−C6H10−O−C(O)O−OC(O)−O−C6H10-C(CH3)3
重合の方法もまた特に限定されるものではなく、モノマーをそのまま重合に供するいわゆるバルク重合、含フッ素ジエン(1)、含フッ素ジエン(2)および単量体(3)、ならびに他のモノマーを溶解または分散できるフッ化炭化水素、塩化炭化水素、フッ化塩化炭化水素、アルコール、炭化水素、その他の有機溶剤中で行う溶液重合、水性媒体中で適当な有機溶剤存在下あるいは非存在下に行う懸濁重合、水性媒体に乳化剤を添加して行う乳化重合などが例示される。
重合を行う温度や圧力も特に限定されるものではないが、モノマーの沸点、加熱源、重合熱の除去などの諸因子を考慮して適宜設定することが望ましい。例えば、0℃〜200℃の間で好適な温度の設定をおこなうことができ、室温〜100℃程度ならば実用的にも好適な温度設定をおこなうことができる。また重合圧力としては減圧下でも加圧下でも良く、実用的には常圧〜100気圧程度、さらには常圧〜10気圧程度でも好適な重合を実施できる。
重合を行う温度や圧力も特に限定されるものではないが、モノマーの沸点、加熱源、重合熱の除去などの諸因子を考慮して適宜設定することが望ましい。例えば、0℃〜200℃の間で好適な温度の設定をおこなうことができ、室温〜100℃程度ならば実用的にも好適な温度設定をおこなうことができる。また重合圧力としては減圧下でも加圧下でも良く、実用的には常圧〜100気圧程度、さらには常圧〜10気圧程度でも好適な重合を実施できる。
本発明は、含フッ素ポリマー(A)、及び該含フッ素ポリマー(A)を溶解する溶媒(B)を含むことを特徴とするレジスト保護膜組成物をも提供する。
本発明における溶媒(B)は、含フッ素ポリマー(A)を溶解するものであれば特に限定されるものではない。メチルアルコール、エチルアルコール等のアルコール類、アセトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル等の酢酸エステル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールモノアルキルエーテル類、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、カルビトールアセテート等のグリコールモノアルキルエーテルエステル類、フルオロカーボン、ハイドロフルオロカーボン、ハイドロクロロフルオロカーボン等のフロン類、パーフルオロエーテル類、フルオロアルコール類、フルオロケトン類等のフッ素系溶媒などが挙げられ、それらの混合物または水と水溶性有機溶媒の混合物でもよい。
本発明における溶媒(B)は、含フッ素ポリマー(A)を溶解するものであれば特に限定されるものではない。メチルアルコール、エチルアルコール等のアルコール類、アセトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル等の酢酸エステル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールモノアルキルエーテル類、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、カルビトールアセテート等のグリコールモノアルキルエーテルエステル類、フルオロカーボン、ハイドロフルオロカーボン、ハイドロクロロフルオロカーボン等のフロン類、パーフルオロエーテル類、フルオロアルコール類、フルオロケトン類等のフッ素系溶媒などが挙げられ、それらの混合物または水と水溶性有機溶媒の混合物でもよい。
なかでも、アルコール類、ケトン類、モノアルキルエーテルエステル類、パーフルオロエーテル類、フルオロアルコール類、フルオロケトン類が好ましい。
また、本発明のレジスト保護膜組成物は、レジスト膜上にスピンコート法などによって塗布されるので、溶媒(B)は、レジスト膜を溶解しない溶媒であることが好ましく、アルコール類、パーフルオロエーテル類、フルオロアルコール類、フルオロケトン類が特に好ましい。
また、本発明のレジスト保護膜組成物は、レジスト膜上にスピンコート法などによって塗布されるので、溶媒(B)は、レジスト膜を溶解しない溶媒であることが好ましく、アルコール類、パーフルオロエーテル類、フルオロアルコール類、フルオロケトン類が特に好ましい。
本発明のレジスト保護膜組成物における各成分の割合は、通常含フッ素ポリマー(A)100質量部に対し溶媒(B)100〜20000質量部が適当である。好ましくは、含フッ素ポリマー(A)100質量部に対し、溶媒(B)1000〜10000質量部である。
本発明のレジスト保護膜組成物は、各成分を均一に混合した後0.1〜2μmのフィルターによってろ過して用いることが好ましい。
本発明のレジスト保護膜組成物を用いてレジストパターンを形成する場合、以下の手順で実施する。
シリコンウェハなどの基材の表面にレジスト膜を形成する。ここでレジスト膜を形成するために用いられる材料は特に限定されず、従来リソグラフィー法に使用されるものを用いることができる。レジスト膜を基材の表面に形成する方法は、特に限定されず、シリコンウェハなどの基材の表面に回転塗布、流し塗布、ロール塗布等によりレジストを塗布して乾燥する方法を例示することができる。
シリコンウェハなどの基材の表面にレジスト膜を形成する。ここでレジスト膜を形成するために用いられる材料は特に限定されず、従来リソグラフィー法に使用されるものを用いることができる。レジスト膜を基材の表面に形成する方法は、特に限定されず、シリコンウェハなどの基材の表面に回転塗布、流し塗布、ロール塗布等によりレジストを塗布して乾燥する方法を例示することができる。
次に、基材の表面に形成されたレジスト膜上に本発明のレジスト保護組成物を塗布し、乾燥させることによりレジスト保護膜が形成される。塗布方法には回転塗布、流し塗布、ロール塗布等が採用される。本発明のレジスト保護膜組成物を用いてレジスト保護膜を形成することにより、その後液浸リソグラフィー法により露光した際にレジスト膜から酸発生剤等が液浸媒体へ溶出することを抑制し、微細なレジストパターンを形成することができる。
レジスト膜およびレジスト保護膜を形成した基材の表面を、パターンが描かれたマスクを介して露光する。この際、解像性を向上させるために用いられる液浸リソグラフィー法により露光することが好ましい。液浸リソグラフィー法においては、照射光源(実際には光源照射装置の焦点レンズ)と、レジスト膜との間に水、その他フッ素原子を含有する有機化合物の溶液等の液浸液を配置させ、これらの屈折率の大きさを利用して解像度の向上を図る。このため、液浸リソグラフィー法を使用する場合、レジスト膜が膨潤するおそれや、レジスト膜からの遊離成分が液浸液に溶出することによってレンズが汚染されるおそれがある。本発明のレジスト保護膜組成物で形成した保護膜は、水等の液浸液に不溶で、現像液に可溶であることから、液浸リソグラフィー法実施時におけるレジスト膜の膨潤や、レジスト膜からの遊離成分によるレンズの汚染のおそれが解消されている。
液浸リソグラフィー法を使用する場合、液浸液として水を用いることが好ましい。
照射される光としては、波長436nmのg線、波長365nmのi線等の紫外線、波長248nmのKrFエキシマレーザー、波長193nmのArFエキシマレーザー、波長157nmのF2エキシマレーザー等の遠紫外線や真空紫外線が挙げられる。本発明のレジスト保護膜組成物は、波長250nm以下の紫外線、特に波長200nm以下の紫外線(ArFエキシマレーザー光やF2エキシマレーザー光)が光源として使用される用途に有用である。
照射される光としては、波長436nmのg線、波長365nmのi線等の紫外線、波長248nmのKrFエキシマレーザー、波長193nmのArFエキシマレーザー、波長157nmのF2エキシマレーザー等の遠紫外線や真空紫外線が挙げられる。本発明のレジスト保護膜組成物は、波長250nm以下の紫外線、特に波長200nm以下の紫外線(ArFエキシマレーザー光やF2エキシマレーザー光)が光源として使用される用途に有用である。
次に、現像処理、例えばアルカリ現像を行うことにより、レジスト保護膜が除去され、レジスト膜のパターンが形成される。アルカリ現像に用いるアルカリ現像液としては、各種アルカリ水溶液が適用され、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド、トリエチルアミン等が例示可能である。
次に、本発明の実施例について具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されない。
下記例に用いられた略称は以下のとおりである。
THF;テトラヒドロフラン。PSt;ポリスチレン。R225;ジクロロペンタフルオロプロパン(溶媒)。IPP;ジイソプロピルパーオキシジカーボネート。
下記例に用いられた略称は以下のとおりである。
THF;テトラヒドロフラン。PSt;ポリスチレン。R225;ジクロロペンタフルオロプロパン(溶媒)。IPP;ジイソプロピルパーオキシジカーボネート。
(合成例1)CF2=CFCF2C(CF3)(OH)CH2CH=CH2の合成
2Lのガラス製反応器にCF2ClCFClCF2C(O)CF3の108gと脱水THF500mlを入れ、0℃に冷却した。そこに窒素雰囲気下で CH2=CHCH2MgClの2MのTHF溶液200mlをさらに200mlの脱水THFで希釈したものを約5.5時間かけて滴下した。滴下終了後0℃で30分、室温で17時間攪拌し、2N塩酸200mlを滴下した。水200mlとジエチルエーテル300mlを加え分液し、ジエチルエーテル層を有機層として得た。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し粗液を得た。粗液をエバポレーターで濃縮し、次いで減圧蒸留して、85gのCF2ClCFClCF2C(CF3)(OH)CH2CH=CH2 (60〜66℃/0.7kPa)を得た。
次いで500mlのガラス製反応器に亜鉛81gとジオキサン170mlを入れ、ヨウ素で亜鉛の活性化をおこなった。その後100℃に加熱し、上記で合成したCF2ClCFClCF2C(CF3)(OH)CH2CH=CH2の84gをジオキサン50mlで希釈したものを1.5時間かけて滴下した。滴下終了後、100℃で40時間攪拌した。反応液をろ過し、少量のジオキサンで洗浄した。ろ液を減圧蒸留し、30gのCF2=CFCF2C(CF3)(OH)CH2CH=CH2(36〜37℃/1kPa:以下、モノマー1−aという)を得た。
2Lのガラス製反応器にCF2ClCFClCF2C(O)CF3の108gと脱水THF500mlを入れ、0℃に冷却した。そこに窒素雰囲気下で CH2=CHCH2MgClの2MのTHF溶液200mlをさらに200mlの脱水THFで希釈したものを約5.5時間かけて滴下した。滴下終了後0℃で30分、室温で17時間攪拌し、2N塩酸200mlを滴下した。水200mlとジエチルエーテル300mlを加え分液し、ジエチルエーテル層を有機層として得た。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し粗液を得た。粗液をエバポレーターで濃縮し、次いで減圧蒸留して、85gのCF2ClCFClCF2C(CF3)(OH)CH2CH=CH2 (60〜66℃/0.7kPa)を得た。
次いで500mlのガラス製反応器に亜鉛81gとジオキサン170mlを入れ、ヨウ素で亜鉛の活性化をおこなった。その後100℃に加熱し、上記で合成したCF2ClCFClCF2C(CF3)(OH)CH2CH=CH2の84gをジオキサン50mlで希釈したものを1.5時間かけて滴下した。滴下終了後、100℃で40時間攪拌した。反応液をろ過し、少量のジオキサンで洗浄した。ろ液を減圧蒸留し、30gのCF2=CFCF2C(CF3)(OH)CH2CH=CH2(36〜37℃/1kPa:以下、モノマー1−aという)を得た。
(合成例2)CF2=CFCF2C(CF3)(OH)CH=CH2の合成
合成例1において、CH2=CHCH2MgClの替わりにCH2=CHMgClを用いることによって、CF2=CFCF2C(CF3)(OH)CH=CH2(以下、モノマー1−bという)を得た。
合成例1において、CH2=CHCH2MgClの替わりにCH2=CHMgClを用いることによって、CF2=CFCF2C(CF3)(OH)CH=CH2(以下、モノマー1−bという)を得た。
(合成例3)CF2=CFCF2C(CF3)(OH)CH2CH2CH=CH2の合成
合成例1において、CH2=CHCH2MgClの替わりにCH2=CHCH2CH2MgClを用いることによって、CF2=CFCF2C(CF3)(OH)CH2CH2CH=CH2(以下、モノマー1−cという)を得た。
合成例1において、CH2=CHCH2MgClの替わりにCH2=CHCH2CH2MgClを用いることによって、CF2=CFCF2C(CF3)(OH)CH2CH2CH=CH2(以下、モノマー1−cという)を得た。
(合成例4)CF2=CFCH2CH(C(CF3)2OH)CH2CH=CH2の合成
1Lのガラス反応器にCF2ClCFClIの500g、CH2=CHC(CF3) 2OHの344gとBPOの32.6gを入れ、95℃で71時間加熱した。反応粗液を減圧蒸留して、544gのCF2ClCFClCH2CHI(C(CF3)2OH) (55−58℃/0.2kPa)を得た。
5Lのガラス反応器に上記で合成したCF2ClCFClCH2CHI(C(CF3)2OH)の344gと脱水THFの1.7Lを入れ、−70℃に冷却した。そこにCH2=CHCH2MgClの2M−THF溶液1.8Lを4時間かけて滴下した。
0℃まで昇温し、16時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液1.6Lを添加して室温まで昇温した。反応液を分液し、有機層をエバポレーターで濃縮し、次いで減圧蒸留して287gのCF2ClCFClCH2CH(C(CF3)2OH)CH2CH=CH2(62−66℃/0.2kPa)を得た。1Lのガラス反応器に亜鉛97gと水300gを入れ、90℃に加熱した。そこに上記で合成したCF2ClCFClCH2CH(C(CF3)2OH)CH2CH=CH2の287gを滴下し、24時間攪拌した。反応液に塩酸70mLを滴下して2時間攪拌した後、ろ過して分液し、減圧蒸留して115gのCF2=CFCH2CH(C(CF3)2OH)CH2CH=CH2 (53−54℃/1kPa、以下モノマー2−aという)を得た。
1Lのガラス反応器にCF2ClCFClIの500g、CH2=CHC(CF3) 2OHの344gとBPOの32.6gを入れ、95℃で71時間加熱した。反応粗液を減圧蒸留して、544gのCF2ClCFClCH2CHI(C(CF3)2OH) (55−58℃/0.2kPa)を得た。
5Lのガラス反応器に上記で合成したCF2ClCFClCH2CHI(C(CF3)2OH)の344gと脱水THFの1.7Lを入れ、−70℃に冷却した。そこにCH2=CHCH2MgClの2M−THF溶液1.8Lを4時間かけて滴下した。
0℃まで昇温し、16時間攪拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液1.6Lを添加して室温まで昇温した。反応液を分液し、有機層をエバポレーターで濃縮し、次いで減圧蒸留して287gのCF2ClCFClCH2CH(C(CF3)2OH)CH2CH=CH2(62−66℃/0.2kPa)を得た。1Lのガラス反応器に亜鉛97gと水300gを入れ、90℃に加熱した。そこに上記で合成したCF2ClCFClCH2CH(C(CF3)2OH)CH2CH=CH2の287gを滴下し、24時間攪拌した。反応液に塩酸70mLを滴下して2時間攪拌した後、ろ過して分液し、減圧蒸留して115gのCF2=CFCH2CH(C(CF3)2OH)CH2CH=CH2 (53−54℃/1kPa、以下モノマー2−aという)を得た。
(合成例5)CF2=CFCH2CH(C(CF3)2OH)CH=CH2の合成
合成例4において、CH2=CHCH2MgClの替わりにCH2=CHMgClを用いることによって、CF2=CFCH2CH(C(CF3)2OH)CH=CH2(以下、モノマー2−bという)を得ることができる。
合成例4において、CH2=CHCH2MgClの替わりにCH2=CHMgClを用いることによって、CF2=CFCH2CH(C(CF3)2OH)CH=CH2(以下、モノマー2−bという)を得ることができる。
(合成例6)CF2=CFCH2CH(C(CF3)2OH)CH2CH2CH=CH2の合成
合成例4において、CH2=CHCH2MgClの替わりにCH2=CHCH2CH2MgClを用いることによって、CF2=CFCH2CH(C(CF3)2OH)CH2CH2CH=CH2(以下、モノマー2−cという)を得ることができる。
合成例4において、CH2=CHCH2MgClの替わりにCH2=CHCH2CH2MgClを用いることによって、CF2=CFCH2CH(C(CF3)2OH)CH2CH2CH=CH2(以下、モノマー2−cという)を得ることができる。
(実施例1)
合成例1で得られたモノマー1−aの11.44g、酢酸エチルの19.00g及び、1,4−ジオキサンの5.52gを内容積100mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの1.10gを添加した。系内を減圧脱気した後、CH2=C(CH3)COOCH2CH2C6F13(以下、モノマー3−aと記す)の0.99gと酢酸エチルの0.43gの混合溶液を連続添加しながら攪拌し、恒温槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー10.13g(以下、含フッ素ポリマー1Aと記す。)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子量(Mn)10,800、重量平均分子量(Mw)20,600であり、Mw/Mn=2.02であった。
示差走査熱分析(DSC)により測定を行ったところ、Tgは125℃であり、室温で白色粉末状のポリマーであった。19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー1−aからなる繰り返し単位/モノマー3−aからなる繰り返し単位=95/5モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、R225、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
合成例1で得られたモノマー1−aの11.44g、酢酸エチルの19.00g及び、1,4−ジオキサンの5.52gを内容積100mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの1.10gを添加した。系内を減圧脱気した後、CH2=C(CH3)COOCH2CH2C6F13(以下、モノマー3−aと記す)の0.99gと酢酸エチルの0.43gの混合溶液を連続添加しながら攪拌し、恒温槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー10.13g(以下、含フッ素ポリマー1Aと記す。)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子量(Mn)10,800、重量平均分子量(Mw)20,600であり、Mw/Mn=2.02であった。
示差走査熱分析(DSC)により測定を行ったところ、Tgは125℃であり、室温で白色粉末状のポリマーであった。19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー1−aからなる繰り返し単位/モノマー3−aからなる繰り返し単位=95/5モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、R225、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
(実施例2)
モノマー1−aの17.16g、酢酸エチルの30.14g及び、イソプロパノールの3.43gを内容積100mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの1.57gを添加した。系内を減圧脱気した後、モノマー3−aの0.71gと酢酸エチルの0.83gの混合溶液を連続添加しながら攪拌し、恒温槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー12.50g(以下、含フッ素ポリマー2Aと記す。)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子量(Mn)4300、重量平均分子量(Mw)8100であり、Mw/Mn=1.88であった。
19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー1−aからなる繰り返し単位/モノマー3−aからなる繰り返し単位=98/2モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、R225、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
モノマー1−aの17.16g、酢酸エチルの30.14g及び、イソプロパノールの3.43gを内容積100mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの1.57gを添加した。系内を減圧脱気した後、モノマー3−aの0.71gと酢酸エチルの0.83gの混合溶液を連続添加しながら攪拌し、恒温槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー12.50g(以下、含フッ素ポリマー2Aと記す。)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子量(Mn)4300、重量平均分子量(Mw)8100であり、Mw/Mn=1.88であった。
19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー1−aからなる繰り返し単位/モノマー3−aからなる繰り返し単位=98/2モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、R225、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
(実施例3)
モノマー1−aの14.87gおよび、CF2=CFOCF2CF(CF3)OCF2CF2SO2Fの3.74g、1,4−ジオキサンの18.26gおよび酢酸エチルの48.11gを内容積200mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの2.694gを添加する。系内を減圧脱気した後、モノマー3−aの1.23g、1,4−ジオキサンの1.06g及び酢酸エチルの2.53gからなる混合溶液を連続的に滴下しながら、恒温振とう槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下してポリマーを再沈させ、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー12.34g(以下、含フッ素ポリマー3Aと記す。)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子(Mn)7700、重量平均分子量(Mw)14300であり、Mw/Mn=1.86であった。
示差走査熱分析(DSC)による測定より、Tgは113℃であり、室温で白色粉末状のポリマーであった。19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー1−aからなる繰り返し単位/CF2=CFOCF2CF(CF3)OCF2CF2SO2Fからなる繰り返し単位/モノマー3−aからなる繰り返し単位=93/4/3モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、R225、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
モノマー1−aの14.87gおよび、CF2=CFOCF2CF(CF3)OCF2CF2SO2Fの3.74g、1,4−ジオキサンの18.26gおよび酢酸エチルの48.11gを内容積200mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの2.694gを添加する。系内を減圧脱気した後、モノマー3−aの1.23g、1,4−ジオキサンの1.06g及び酢酸エチルの2.53gからなる混合溶液を連続的に滴下しながら、恒温振とう槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下してポリマーを再沈させ、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー12.34g(以下、含フッ素ポリマー3Aと記す。)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子(Mn)7700、重量平均分子量(Mw)14300であり、Mw/Mn=1.86であった。
示差走査熱分析(DSC)による測定より、Tgは113℃であり、室温で白色粉末状のポリマーであった。19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー1−aからなる繰り返し単位/CF2=CFOCF2CF(CF3)OCF2CF2SO2Fからなる繰り返し単位/モノマー3−aからなる繰り返し単位=93/4/3モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、R225、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
(実施例4)
モノマー1−aの17.16gおよび、CH2=CHCOOCH2CH2C4F9(以下、モノマー3−bと記す)の0.94g、および酢酸エチルの31.51gを内容積100mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの1.59gを添加した。系内を凍結脱気した後、恒温振とう槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー12.45g(以下、含フッ素ポリマー4Aと記す)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子量(Mn)5200、重量平均分子量(Mw)8800であり、Mw/Mn=1.69であった。
示差走査熱分析(DSC)により測定を行ったところ、Tgは111℃であり、室温で白色粉末状のポリマーであった。19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー1−aからなる繰り返し単位/モノマー3−bからなる繰り返し単位=96.5/3.5モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
モノマー1−aの17.16gおよび、CH2=CHCOOCH2CH2C4F9(以下、モノマー3−bと記す)の0.94g、および酢酸エチルの31.51gを内容積100mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの1.59gを添加した。系内を凍結脱気した後、恒温振とう槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー12.45g(以下、含フッ素ポリマー4Aと記す)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子量(Mn)5200、重量平均分子量(Mw)8800であり、Mw/Mn=1.69であった。
示差走査熱分析(DSC)により測定を行ったところ、Tgは111℃であり、室温で白色粉末状のポリマーであった。19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー1−aからなる繰り返し単位/モノマー3−bからなる繰り返し単位=96.5/3.5モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
(実施例5)
合成例2で得られたモノマー1−bの1.50gおよび、モノマー3−aの0.17g、および酢酸エチルの6.66gを内容積30mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの0.42gを添加した。系内を凍結脱気した後、恒温振とう槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー0.94g(以下、含フッ素ポリマー1Bと記す。)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子量(Mn)3100、重量平均分子量(Mw)5000であり、Mw/Mn=1.62であった。
示差走査熱分析(DSC)により測定を行ったところ、Tgは72℃であり、室温で白色粉末状のポリマーであった。19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー1−bからなる繰り返し単位/モノマー3−aからなる繰り返し単位=97/3モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
合成例2で得られたモノマー1−bの1.50gおよび、モノマー3−aの0.17g、および酢酸エチルの6.66gを内容積30mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの0.42gを添加した。系内を凍結脱気した後、恒温振とう槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー0.94g(以下、含フッ素ポリマー1Bと記す。)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子量(Mn)3100、重量平均分子量(Mw)5000であり、Mw/Mn=1.62であった。
示差走査熱分析(DSC)により測定を行ったところ、Tgは72℃であり、室温で白色粉末状のポリマーであった。19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー1−bからなる繰り返し単位/モノマー3−aからなる繰り返し単位=97/3モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
(実施例6)
合成例4で得られたモノマー2−aの10.00gおよび、および酢酸エチルの27.94gを内容積100mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの1.68gを添加した。系内を減圧脱気した後、モノマー3−aの1.38gと酢酸エチルの4.15gからなる混合溶液を連続的に滴下しながら恒温槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー7.59g(以下、含フッ素ポリマー1Cと記す。)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子量(Mn)10100、重量平均分子量(Mw)16500であり、Mw/Mn=1.63であった。
示差走査熱分析(DSC)により測定を行ったところ、Tgは94℃であり、室温で白色粉末状のポリマーであった。19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー2−aからなる繰り返し単位/モノマー3−aからなる繰り返し単位=91/9モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、R225、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
合成例4で得られたモノマー2−aの10.00gおよび、および酢酸エチルの27.94gを内容積100mLのガラス製耐圧反応器に仕込んだ。次に、重合開始剤としてIPPの1.68gを添加した。系内を減圧脱気した後、モノマー3−aの1.38gと酢酸エチルの4.15gからなる混合溶液を連続的に滴下しながら恒温槽内(40℃)で18時間重合させた。重合後、反応溶液をヘキサン中に滴下して、ポリマーを再沈させた後、90℃で24時間真空乾燥を実施した。その結果、主鎖に含フッ素環構造を有する非結晶性ポリマー7.59g(以下、含フッ素ポリマー1Cと記す。)を得た。THFを溶媒として用いてGPCにより測定したPSt換算分子量は、数平均分子量(Mn)10100、重量平均分子量(Mw)16500であり、Mw/Mn=1.63であった。
示差走査熱分析(DSC)により測定を行ったところ、Tgは94℃であり、室温で白色粉末状のポリマーであった。19F−NMRおよび1H−NMR測定により計算されたポリマー組成は、モノマー2−aからなる繰り返し単位/モノマー3−aからなる繰り返し単位=91/9モル%であった。
得られたポリマーはアセトン、THF、酢酸エチル、メタノールには可溶であり、R225、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)、パーフルオロ−n−オクタンには不溶であった。
(実施例7〜11)
実施例1、3、4、5、6で得られた含フッ素ポリマー1A、3A、4A、1B、1Cのそれぞれ1gをプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(以下、PEGMEAと記す)に溶解し、10%溶液とした。次いで、孔径0.2μmのPTFE製フィルターを用いてろ過し、レジスト保護膜組成物を製造した。
CaF2基板上に、上記のレジスト保護膜組成物を回転塗布し、塗布後100℃で90秒加熱処理して、膜厚0.3μmのレジスト保護膜を形成した。窒素置換した透過率測定装置(分光計器 KV−201AD型 極紫外分光測定装置)内に、得られたレジスト保護膜が形成されたCaF2基板を入れ、157nmおよび193nmの光線透過率を測定した。結果を表1に示す。
実施例1、3、4、5、6で得られた含フッ素ポリマー1A、3A、4A、1B、1Cのそれぞれ1gをプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(以下、PEGMEAと記す)に溶解し、10%溶液とした。次いで、孔径0.2μmのPTFE製フィルターを用いてろ過し、レジスト保護膜組成物を製造した。
CaF2基板上に、上記のレジスト保護膜組成物を回転塗布し、塗布後100℃で90秒加熱処理して、膜厚0.3μmのレジスト保護膜を形成した。窒素置換した透過率測定装置(分光計器 KV−201AD型 極紫外分光測定装置)内に、得られたレジスト保護膜が形成されたCaF2基板を入れ、157nmおよび193nmの光線透過率を測定した。結果を表1に示す。
(実施例12〜15)
シリコン基板上に、実施例7、9、10、11で調製したレジスト保護膜組成物を回転塗布し、塗布後100℃で90秒加熱処理して、膜厚0.15μmのレジスト保護膜を形成し、J.A.Woollam社製分光エリプソメーター(M2000D)にて193nmの光に対する屈折率を測定した。結果を表2に示す。
シリコン基板上に、実施例7、9、10、11で調製したレジスト保護膜組成物を回転塗布し、塗布後100℃で90秒加熱処理して、膜厚0.15μmのレジスト保護膜を形成し、J.A.Woollam社製分光エリプソメーター(M2000D)にて193nmの光に対する屈折率を測定した。結果を表2に示す。
(実施例16〜20)
ヘキサメチルジシラザンで処理したシリコン基板上に、実施例7から実施例11で調製したレジスト保護膜組成物を回転塗布し、塗布後100℃で90秒加熱処理して、膜厚0.15μmのレジスト保護膜を形成した。次いで、このシリコン基板上のレジスト保護膜を30秒間水およびアルカリ現像液に浸漬させた。その後110℃にて90秒間乾燥し、水およびアルカリ現像液浸漬前後の膜厚変化を測定した。結果を表3に示す。
ヘキサメチルジシラザンで処理したシリコン基板上に、実施例7から実施例11で調製したレジスト保護膜組成物を回転塗布し、塗布後100℃で90秒加熱処理して、膜厚0.15μmのレジスト保護膜を形成した。次いで、このシリコン基板上のレジスト保護膜を30秒間水およびアルカリ現像液に浸漬させた。その後110℃にて90秒間乾燥し、水およびアルカリ現像液浸漬前後の膜厚変化を測定した。結果を表3に示す。
(実施例21〜25)
実施例1、3、4、5、6で得た含フッ素ポリマー1A、3A、4A、1B、1CをPEGMEAに溶解し、10%溶液とした。次いで、これを孔径0.2μmのPTFE製フィルターを用いてろ過し、シリコン基板上に上記のポリマー溶液を回転塗布し、さらに100℃で90秒間加熱処理することによって、膜厚0.3μmのポリマー薄膜を形成し、水に対する静的接触角を測定した。結果を表4に示す。
実施例1、3、4、5、6で得た含フッ素ポリマー1A、3A、4A、1B、1CをPEGMEAに溶解し、10%溶液とした。次いで、これを孔径0.2μmのPTFE製フィルターを用いてろ過し、シリコン基板上に上記のポリマー溶液を回転塗布し、さらに100℃で90秒間加熱処理することによって、膜厚0.3μmのポリマー薄膜を形成し、水に対する静的接触角を測定した。結果を表4に示す。
(実施例26〜30)
上記で得た含フッ素ポリマーをPEGMEAに溶解し、10%溶液とした。次いで、これを孔径0.2μmのPTFE製フィルターを用いてろ過し、水晶振動子上に上記のポリマー溶液を回転塗布し、さらに100℃で90秒間加熱処理することによって、膜厚0.2μmのポリマー薄膜を形成した。次いで同水晶振動子をテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド2.38%水溶液(以下、TMAH溶液と記す)に浸漬し、水晶振動子マイクロバランス(QCM)法を用いて、ポリマーのTMAH溶液への溶解速度(以下、現像速度と記す)を測定した。結果を表5に示す。
上記で得た含フッ素ポリマーをPEGMEAに溶解し、10%溶液とした。次いで、これを孔径0.2μmのPTFE製フィルターを用いてろ過し、水晶振動子上に上記のポリマー溶液を回転塗布し、さらに100℃で90秒間加熱処理することによって、膜厚0.2μmのポリマー薄膜を形成した。次いで同水晶振動子をテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド2.38%水溶液(以下、TMAH溶液と記す)に浸漬し、水晶振動子マイクロバランス(QCM)法を用いて、ポリマーのTMAH溶液への溶解速度(以下、現像速度と記す)を測定した。結果を表5に示す。
(実施例31、32)
実施例6で得られた含フッ素ポリマー1Cをn−ブタノールに溶解し、1.0%溶液とした(以下、保護膜組成物1CPと記す)。
有機反射防止膜(BARC)で処理したシリコン基板上に、住友化学社製レジスト(PAR715)を回転塗布し、塗布後130℃で60秒加熱処理して、膜厚150nmのレジスト膜を形成した(以下、ウエハ1Xと記す。)。次いで、このシリコン基板上のレジスト膜にさらに保護膜組成物1CPを回転塗布して、膜厚30nmのレジスト保護膜を形成した(以下、ウエハ1Yと記す。)
上記ウエハ1Xおよび1Yを、波長193nmのレーザ光を用いた二光束干渉露光装置にて、Dryおよび液浸(液浸媒体:超純水)にて90nmL/Sの露光試験を行ない、そのパターン形状をSEM画像にて比較した。結果を表6に示す。なお、露光後の処理条件は、以下の通りである。
露光後加熱:130℃、60秒
現像:NMD−3(23℃)、60秒
実施例6で得られた含フッ素ポリマー1Cをn−ブタノールに溶解し、1.0%溶液とした(以下、保護膜組成物1CPと記す)。
有機反射防止膜(BARC)で処理したシリコン基板上に、住友化学社製レジスト(PAR715)を回転塗布し、塗布後130℃で60秒加熱処理して、膜厚150nmのレジスト膜を形成した(以下、ウエハ1Xと記す。)。次いで、このシリコン基板上のレジスト膜にさらに保護膜組成物1CPを回転塗布して、膜厚30nmのレジスト保護膜を形成した(以下、ウエハ1Yと記す。)
上記ウエハ1Xおよび1Yを、波長193nmのレーザ光を用いた二光束干渉露光装置にて、Dryおよび液浸(液浸媒体:超純水)にて90nmL/Sの露光試験を行ない、そのパターン形状をSEM画像にて比較した。結果を表6に示す。なお、露光後の処理条件は、以下の通りである。
露光後加熱:130℃、60秒
現像:NMD−3(23℃)、60秒
本発明の含フッ素ポリマーは、レジスト保護膜用ポリマーとしての用途の他に、例えばイオン交換樹脂、イオン交換膜、燃料電池、各種電池材料、光ファイバー、電子用部材、透明フィルム材、農ビ用フィルム、接着剤、繊維材、耐候性塗料などに利用可能である。
Claims (7)
- 下記式(1)または下記式(2)で表される含フッ素ジエンが環化重合してなるモノマー単位に由来する単位と、下記式(3)で表される含フッ素アクリル系単量体が重合してなるモノマー単位に由来する単位と、を有する含フッ素ポリマー(A)。
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−(CH2)nCR1=CHR2・・・(1)
CF2=CFCH2CH(C(CF3)2(OH))(CH2)nCR1=CHR2・・・(2)
(ただし、R1とR2は、それぞれ独立に水素原子または炭素数12以下のアルキル基を表す。nは0から2の整数である。)
CH2=C(R3)C(O)O(CH2)mR4・・・(3)
(ただし、R3は水素またはメチル基を表し、R4は、炭素数8以下のフルオロアルキル基を表す。mは1または2である。) - 前記式(1)で表される含フッ素ジエンが、下記式(1−1)または(1−2)で表される含フッ素ジエンである請求項1に記載の含フッ素ポリマー(A)。
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−CH=CH2・・・(1−1)
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−CH2CH=CH2・・・(1−2) - 前記式(2)で表される含フッ素ジエンが、下記式(2−1)で表される含フッ素ジエンである請求項1に記載の含フッ素ポリマー(A)。
CF2=CFCH2CH(C(CF3)2(OH))CH2CH=CH2・・・(2−1) - 前記式(3)で表される含フッ素アクリル系単量体が、下記式(3−1)または(3−2)で表される含フッ素アクリル系単量体である請求項1ないし3のいずれかに記載の含フッ素ポリマー(A)。
CH2=C(R3)C(O)OCH2CH2C4F9・・・(3−1)
CH2=C(R3)C(O)OCH2CH2C6F13・・・(3−2)
(ただし、R3は水素またはメチル基を表す。) - 下記式(1)または下記式(2)で表される含フッ素ジエンと、下記式(3)で表される含フッ素アクリル系単量体と、を共重合することを特徴とする請求項1に記載の含フッ素ポリマー(A)の製造方法。
CF2=CFCF2C(CF3)(OH)−(CH2)nCR1=CHR2・・・(1)
CF2=CFCH2CH(C(CF3)2(OH))(CH2)nCR1=CHR2・・・(2)
(ただし、R1とR2は、それぞれ独立に水素原子または炭素数12以下のアルキル基を表す。nは0から2の整数である。)
CH2=C(R3)C(O)O(CH2)mR4・・・(3)
(ただし、R3は水素またはメチル基を表し、R4は、炭素数8以下のフルオロアルキル基を表す。mは1または2である。) - 請求項1ないし4のいずれかに記載の含フッ素ポリマー(A)、前記含フッ素ポリマー(A)を溶解する溶媒(B)と、を含むレジスト保護膜組成物。
- 基材の表面にレジスト膜を形成し、該レジスト膜上に請求項6に記載のレジスト保護膜組成物を用いてレジスト保護膜を形成した後、前記レジスト膜および前記レジスト保護膜を形成した前記基材の表面を液浸リソグラフィー法により露光し、その後アルカリ現像することを特徴とするレジストパターン形成方法。
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| JP2005147567A JP2006321928A (ja) | 2005-05-20 | 2005-05-20 | 含フッ素ポリマーとその製造方法、及びそれを含むレジスト保護膜組成物ならびにレジストパターン形成方法 |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007214279A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Tokyo Electron Ltd | 塗布、現像装置、塗布、現像方法及びその方法を実施するためのコンピュータプログラム。 |
| WO2008133311A1 (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Asahi Glass Company, Limited | イマージョンリソグラフィー用レジスト保護膜組成物 |
| US7598017B2 (en) | 2007-10-30 | 2009-10-06 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Negative resist composition and method of forming resist pattern |
| WO2025134675A1 (ja) * | 2023-12-19 | 2025-06-26 | Jsr株式会社 | 感放射線性組成物、液浸上層膜形成用組成物、パターン形成方法及び化合物 |
-
2005
- 2005-05-20 JP JP2005147567A patent/JP2006321928A/ja not_active Withdrawn
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