JP2006345118A - 弾性表面波デバイスの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】CSP技術を用いたSAWデバイスの製造方法において、ダイシング工程時に生じる静電気によりIDTが破壊されるのを防止したSAWデバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】実装基板母材上に複数のSAWチップを配置し導体バンプでフリップチップ実装する工程と、SAWチップの外面から実装基板母材上面にかけて封止樹脂で覆うことによりIDT周辺に気密空間を形成する樹脂封止工程と、隣接するSAWチップ間を切断するダイシング工程とを備え、第1の切断後の状態(a)において、前記SAWチップ上の少なくとも1つのIDTの正負電極指間が、実装基板母材30上に設けた結線40を介して短絡されていることを特徴とする。
【選択図】 図6
【解決手段】実装基板母材上に複数のSAWチップを配置し導体バンプでフリップチップ実装する工程と、SAWチップの外面から実装基板母材上面にかけて封止樹脂で覆うことによりIDT周辺に気密空間を形成する樹脂封止工程と、隣接するSAWチップ間を切断するダイシング工程とを備え、第1の切断後の状態(a)において、前記SAWチップ上の少なくとも1つのIDTの正負電極指間が、実装基板母材30上に設けた結線40を介して短絡されていることを特徴とする。
【選択図】 図6
Description
本発明は、実装基板上にSAWチップをフリップチップ実装し、SAWチップの外面から実装基板の上面にかけて樹脂封止し、IDTと実装基板との間に気密空間を形成したSAWデバイスの製造方法に関する。
半導体部品においてCSP(Chip Size Package)と呼ばれる小型パッケージング技術が一般化するのに伴って、弾性表面波(以下、SAWと称す)デバイスにおいても、デバイス小型化の容易化とバッチ式の製造方法による生産性の向上という観点から、CSP技術を用いた生産方法が導入されるようになっている。
図9は、特開2002−100945号公報に開示されているSAWデバイスを示している。この先行技術に開示されたSAWデバイスの製造方法によれば、集合基板100に対して、SAW素子110のIDT112と集合基板100の一方の面とが対向し、且つ両者の間に中空部130が形成されるように、フリップチップボンディング工法によりSAW素子110の接続電極113と集合基板100の導体パターン101とを金属バンプ114により電気的に接続する第1の工程と、IDT112と集合基板100の一方の面との間に形成される中空部130を除いてSAW素子110の外面から集合基板100の上面にかけて封止樹脂120を被覆する第2の工程と、SAW素子110が封止された後の集合基板100及び封止樹脂120を、隣接するSAW素子110の間の切断位置140に沿って切断し個々のSAWデバイスに分割する第3の工程とを備えている。
ところで、上述のSAWデバイスの製造方法において、樹脂封止後の集合基板を切断する際に、集合基板及び封止樹脂とダイシングブレードとの摩擦や、集合基板を固定するためのダイシングテープとダイシングブレードとの摩擦などにより静電気が生じ、この静電気によってSAW素子上に形成したIDTを破壊してしまう問題があった。
前記問題を解決する手段としては、特開平10−67971号公報及び特開2003−105292号公報に開示されているように表面抵抗率の低いダイシングテープを用いる方法がある。この先行技術によれば、ダイシングテープの母材、若しくは粘着材の表面抵抗値を1×1012Ω/□以下となるように構成することで、ダイシング工程においてダイシングテープ表面に発生する静電気によるデバイスの破壊及び特性劣化を防止できると開示されている。
特開2002−100945号公報
特開平10−67971号公報
特開2003−105292号公報
しかしながら、表面抵抗率の低いダイシングテープを用いることにより、ダイシングテープとダイシングブレードとの摩擦による静電気を抑圧することができるが、集合基板及び封止樹脂とダイシングブレードとの摩擦による静電気の発生は抑圧することができない。従って、単に表面抵抗率の低いダイシングテープを用いるだけでは静電気によるIDT破壊は防止できず、更なる改善が望まれていた。
以上説明した問題点を解決すべく、実装基板上にSAWチップをフリップチップ実装し、SAWチップの外面から実装基板の上面にかけて樹脂封止し、実装基板とSAWチップの間に気密空間を形成したSAWデバイスの製造方法において、樹脂封止後のダイシング工程時の静電気によるIDT破壊を防止することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係るSAWデバイス製造方法の請求項1に記載の発明は、圧電基板上に少なくともIDTと該IDTに接続された電極パッドとを形成した弾性表面波(SAW)チップをメタライズパターンが形成された実装基板上面に実装し、SAWチップの外面から実装基板の上面にかけて封止樹脂を覆うことによりIDTと実装基板との間に気密空間を形成したSAWデバイスの製造方法において、前記実装基板を複数個連設一体化した実装基板母材上に複数のSAWチップを配置し、SAWチップ上に形成した電極パッドと実装基板母材上に形成したメタライズパターンとを導体バンプにより実装するフリップチップ実装工程と、 前記実装基板母材に実装したSAWチップの外面から実装基板母材の上面にかけて封止樹脂で被覆する樹脂封止工程と、樹脂封止工程後の実装基板母材及び封止樹脂を隣接するSAWチップ間で切断して個々のSAWデバイスに分割するダイシング工程とを備え、前記ダイシング工程は、実装基板母材の水平方向及び垂直方向のいずれか一方向を切断する第1の切断と、実装基板母材の水平方向及び垂直方向のうち第1の切断で切断されなかった方向を切断する第2の切断とを備え、第1の切断後で且つ第2の切断前において、前記SAWチップ上の少なくとも1つのIDTの正負電極指間が、実装基板母材上に設けた結線を介して短絡されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記ダイシング工程に用いられるダイシングテープの母材と粘着材の少なくとも一方の表面抵抗値が1.0×1012Ω/□以下であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記圧電基板のIDTが形成されている面の表面抵抗値が1.0×1011Ω/□以下であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記封止樹脂の体積抵抗率が1.0×1012Ω・cm以下であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の製造方法により製造されたSAWデバイスであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、CSP技術を用いたSAWデバイスの製造方法において、実装基板を複数個連設一体化した実装基板母材上に複数のSAWチップを実装するフリップチップ実装工程と、SAWチップの外面から実装基板母材の上面にかけて封止樹脂で覆い、IDTと実装基板母材との間に気密空間を形成する樹脂封止工程と、隣接するSAWチップ間を切断するダイシング工程とを備え、前記ダイシング工程は、実装基板母材の水平方向及び垂直方向のいずれか一方向を切断する第1の切断と、実装基板母材の水平方向及び垂直方向のうち第1の切断で切断されなかった方向を切断する第2の切断とを備え、第1の切断後で且つ第2の切断前において、前記SAWチップ上の少なくとも1つのIDTの正負電極指間を実装基板母材上に設けた結線を介して短絡することにより、第1の切断後において静電気によるIDT破壊の発生を防止することができ、従来のSAWデバイスの製造方法と比較してダイシング工程の静電気によるIDT破壊の発生を抑圧できる。
請求項2に記載の発明によれば、前記ダイシング工程に用いられるダイシングテープの母材と粘着材の少なくとも一方の表面抵抗値を1.0×1012Ω/□以下とすることにより、切断時の静電気によるIDT破壊の防止効果をより向上できる。
請求項3に記載の発明によれば、前記圧電基板のIDTが形成されている面の表面抵抗値を1.0×1011Ω/□以下とすることにより、切断時の静電気によるIDT破壊の防止効果をより向上できる。
請求項4に記載の発明によれば、前記封止樹脂の体積抵抗率を1.0×1012Ω・cm以下とすることにより、切断時の静電気によるIDT破壊の防止効果をより向上できる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4のいずれかに記載のSAWデバイスの製造方法により製造することにより、信頼性に優れたSAWデバイスを提供できる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る製造方法により製造されたSAWデバイスを示している。SAWデバイス1は、ガラス、樹脂、セラミック、ガラスエポキシ、アルミナ等から成る絶縁基板3、絶縁基板3の底部に設けた表面実装用の外部端子4、及び、絶縁基板3の上面に設けられ且つ内部導体6を介して外部端子4と導通したメタライズパターン5とからなる実装基板2と、メタライズパターン5と導体バンプ10を介して電気的、機械的に接続される電極パッド16、及び接続パッド16と導通したIDT17を夫々圧電基板18の下面に備えたSAWチップ15と、SAWチップ15の下面を除いた外面(上面、及び側面)と実装基板2の上面とを被覆することによりIDT17と実装基板2上面との間に気密空間Sを形成する封止樹脂20とを備えている。なお、圧電基板18は、例えば水晶、タンタル酸リチウム等から構成されており、導体バンプ10は、Au製とする他に導電性接着剤、半田等から構成しても良い。
SAWチップ15を構成するIDT17は、給電側のリード端子から高周波電界を印加されることによってSAWを励起し、該SAWを圧電作用によって高周波電界に変換することによってフィルタ特性を得ることができる。封止樹脂20は、例えばシート状の樹脂を一旦軟化温度まで加熱昇温させてから加圧変形させてSAWチップ外面と実装基板上面に密着させた後で、硬化温度まで加熱昇温させて形状を固定することにより形成され、SAWチップの気密性、及び実装基板に対するSAWチップの固定力を補強する。更に、封止樹脂20は、SAW伝搬を確保するためにIDT17と実装基板2の上面との間の空間を気密空間Sとするための封止手段としても機能する。
図2は、図1のSAWデバイスに用いられているSAWチップを上面から透視したときの図である。SAWチップ15の主面上にはIDT17a、17bが形成されており、IDT17aの一方の櫛型電極は電極パッド16aに接続されると共に他方の櫛型電極は電極パッド16bに接続され、IDT17bの一方の櫛型電極は電極パッド16cに接続されると共に他方の櫛型電極は電極パッド16dに接続される。そして、各電極パッド16a〜16d上に導体バンプ10a〜10dを接続している。
図3は、図1のSAWデバイスに用いられている実装基板を上面から透視したときの図であり、(a)はSAWチップの実装面側のパターンを、(b)は外部端子側のパターンを示している。前記IDT17aに接続した導体バンプ10a、10bは実装基板のメタライズパターン5a、5b上に実装され、内部導体6a、6bを介して外部端子4a、4bに電気的に接続されている。また、前記IDT17bに接続した導体バンプ10c、10dは実装基板のメタライズパターン5c、5d上に実装され、内部導体6c、6dを介して外部端子4c、4dに電気的に接続されている。
次に、本発明のSAWデバイスの製造方法について図4を用いて説明する。本発明のSAWデバイスの製造方法は、前記実装基板を複数個連設一体化した実装基板母材30上に図2のSAWチップ15を複数配置し、SAWチップ15上に設けた電極パッド16(16a〜16d)と実装基板母材30上に設けたメタライズパターン5(5a〜5d)とを導体バンプ10(10a〜10d)で実装するフリップチップ実装工程(a)と、各SAWチップ15の外面から実装基板母材30の上面にかけて封止樹脂20で覆い、IDT17(17a、17b)と実装基板母材30との間に気密空間Sを形成する樹脂封止工程(b)と、隣接するSAWチップ15間を切断して個々のSAWデバイスに分割するダイシング工程(c)とを備えている。
図5は、樹脂封止工程後でダイシング工程前の実装基板母材のSAWチップの実装面側の透視図を示している。なお、SAWチップや封止樹脂等の図示は全て省略している。同図に示すように、本発明では実装基板母材30のメタライズパターン5a〜5dを結線40により互いを短絡していることを特徴としている。
図6は、ダイシング工程時の実装基板母材のSAWチップの実装面側の透視図を示している。なお、SAWチップや封止樹脂等の図示は全て省略している。同図に示すように、樹脂封止工程後の実装基板母材30をX(水平)方向に沿って第1の切断(a)を行い、第1の切断後、Y(垂直)方向に沿って第2の切断(b)を行う。このような順番でダイシング工程を行うことで、第1の切断後において実装基板母材30の全ての個片エリアでメタライズパターン5aとメタライズパターン5bとの間、及びメタライズパターン5cとメタライズパターン5dとの間を結線40により短絡状態とすることができる。即ち、IDT17a、17bの各々の正負電極指間が短絡状態に保たれるので、第1の切断後において静電気によるIDT破壊を防止することができる。なお、第2の切断において静電気によるIDT破壊が発生する可能性があるが、従来のダイシング工程と比較すると静電気によるIDT破壊の発生率を格段に抑圧できる。
前述では第1の切断をX(水平)方向としたが、図7に示すように第1の切断をY(垂直)方向とすると、実装基板母材30の全ての個片エリアでメタライズパターン5aとメタライズパターン5bとの間、及び、メタライズパターン5cとメタライズパターン5dとの間が開放状態になってしまう。即ち、第1の切断後において前記IDT17a、17bの各々の正負電極指間が開放状態になるので、この状態でX(水平)方向に第2の切断を行うと、ダイシングブレードの摩擦により生じた静電気が、正負電極指間が開放したIDT17a、17bに印加され電極指破壊が生じてしまう。従って、第1の切断後において、SAWチップ上のIDTの各々の正負電極指間が短絡状態に保たれるようにダイシングの順番を決定する必要がある。
また、前記ダイシング工程においてダイシングテープの表面抵抗値が1.0×1012Ω/□よりも大きい場合は、ダイシングブレードとダイシングテープとの摩擦により静電気が生じ易く、IDT破壊の抑圧効果が不十分であることが実験により確認された。従って、ダイシングテープの母材と粘着材の少なくとも一方の表面抵抗値は1.0×1012Ω/□以下とするのが望ましい。
ところで、図8に示すようなSAWチップを用いると、第1の切断後にIDTを短絡状態に保つのが困難となることがある。即ち、図8のSAWチップは、IDT51aを導体バンプ10a、10bの間に接続し、IDT51bを導体バンプ10c、10dの間に接続し、且つ、IDT51aとIDT51bとを段間接続電極52で接続した構造であり、導体バンプ10a〜10dを図5の実装基板母材30のメタライズパターン5a〜5dにそれぞれ実装し、前記樹脂封止工程を完了後、前記ダイシング工程を行うにあたり、X(水平)方向に第1の切断をした後は、メタライズパターン5aとメタライズパターン5bとの間、及びメタライズパターン5cとメタライズパターン5dとの間は結線40により短絡状態に保たれるが、メタライズパターン5bとメタライズパターン5cとの間は開放状態になってしまう。従って、段間配線電極に接続されている電極指やその周辺の電極指が切断時に発生する静電気により破壊される虞がある。
このような場合には、前述のダイシング方法に加え導電率を高めた圧電基板を用いる必要がある。具体的には、圧電基板のIDTが形成されている面の表面抵抗値を1.0×1011Ω/□以下とするのが好ましい。圧電基板の導電率を高める方法としては、酸素と結合し易い元素を圧電基板に接触させながら加熱する方法が挙げられる。例えば、特開平11−92147号公報には、還元処理にてタンタル酸リチウムやニオブ酸リチウムの導電性を高める技術が開示されている。また、この導電率を高めた圧電基板を用いれば、図6において、Y(垂直)方向に第2の切断を行った際に静電気によるIDT破壊を確実に防止できる。
更に、上述の導電率を高めた圧電基板を用いることに加え、体積抵抗率の低い封止樹脂を用いれば更に効果的である。具体的には、封止樹脂の体積抵抗率を1.0×1012Ω・cm以下とすれば、封止樹脂が帯電し難くなり、ダイシング工程時のダイシングブレードと封止樹脂との摩擦により生じる静電気を抑圧でき、静電気によるIDTの破壊を確実に防止できる。
また、近年では1つの実装基板に周波数の異なる複数のSAWチップを搭載したSAWデバイスも使われるようになってきており、配線の複雑化、外部端子数の増加に伴い、前記ダイシング工程の第1の切断後に、SAWチップ上に設けた全てのIDTを短絡状態に保つのが困難となることがある。このような場合には、電極指の幅及び電極指間のスペースが小さいIDTに対してのみ、第1の切断後に短絡状態を保てるようにすれば良い。即ち、電極指の幅及び電極指間のスペースが大きいIDTは静電気による電極破壊が生じる可能性は低く、第1の切断後にIDTが短絡状態となっている必要性は然程高くないからである。従って、静電気による電極破壊がほとんど発生しない電極指の幅及び電極指間のスペースが大きいIDTに関しては、SAWチップ上の配線や実装基板上の結線の設計自由度に応じて第1の切断後の状態を開放、又は短絡とするかを決定すれば良い。
以上では、外部端子を4端子とした時について説明してきたが、本発明は4端子以外のSAWデバイスに対しても適用可能であることは言うまでもない。また、SAWチップ上の電極構造を1ポートSAW共振子、2ポートSAW共振子、SAW共振子の音響結合を利用した2重モードSAW(DMS)フィルタ、SAW共振子を直列腕と並列腕に梯子状に配置したラダー型SAWフィルタ、入力用IDTと出力用IDTを所定の間隙をあけて配置したトランスバーサル型SAWフィルタ等としたSAWデバイスにおいても、本発明を適用可能であることは言うまでもない。
1:SAWデバイス
2:実装基板
3:絶縁基板
4、4a〜4d:外部端子
5、5a〜5d:メタライズパターン
6、6a〜6d:内部導体
10、10a〜10d:導体バンプ
15:SAWチップ
16:電極パッド
17:IDT
18:圧電基板
20:封止樹脂
30:実装基板母材
40:結線
51a、51b:IDT
52:段間配線電極
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51a、51b:IDT
52:段間配線電極
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Claims (5)
- 圧電基板上に少なくともIDTと該IDTに接続された電極パッドとを形成した弾性表面波(SAW)チップをメタライズパターンが形成された実装基板上に実装し、SAWチップの外面から実装基板の上面にかけて封止樹脂で覆うことによりIDTと実装基板との間に気密空間を形成したSAWデバイスの製造方法において、
前記実装基板を複数個連設一体化した実装基板母材上に複数のSAWチップを配置し、SAWチップ上に形成した電極パッドと実装基板母材上に形成したメタライズパターンとを導体バンプにより実装するフリップチップ実装工程と、
前記実装基板母材に実装したSAWチップの外面及び実装基板母材の上面を封止樹脂で被覆し、IDTと実装基板との間に気密空間を形成する樹脂封止工程と、
樹脂封止工程後の実装基板母材及び封止樹脂を隣接するSAWチップ間で切断して個々のSAWデバイスに分割するダイシング工程とを備え、
前記ダイシング工程は、実装基板母材の水平方向及び垂直方向のいずれか一方向を切断する第1の切断と、実装基板母材の水平方向及び垂直方向のうち第1の切断で切断されなかった方向を切断する第2の切断とを備え、第1の切断後で且つ第2の切断前において、前記SAWチップ上の少なくとも1つのIDTの正負電極指間が、実装基板母材上に設けた結線を介して短絡されていることを特徴としたSAWデバイスの製造方法。 - 前記ダイシング工程において、ダイシングテープの母材と粘着材の少なくとも一方の表面抵抗値が1.0×1012Ω/□以下であることを特徴とする請求項1に記載のSAWデバイスの製造方法。
- 前記圧電基板のIDTが形成されている面の表面抵抗値が1.0×1011Ω/□以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のSAWデバイスの製造方法。
- 前記封止樹脂の体積抵抗率が1.0×1012Ω・cm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のSAWデバイスの製造方法。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の製造方法により製造されたSAWデバイス。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008181989A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Hitachi Ltd | 電子制御装置 |
| WO2017006663A1 (ja) * | 2015-07-03 | 2017-01-12 | 株式会社村田製作所 | 高周波モジュール |
-
2005
- 2005-06-08 JP JP2005167592A patent/JP2006345118A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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