JP2006341791A - 負圧式倍力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 閉止状態の大気弁座と大気弁との気密性を向上し、ブレーキペダルを踏む力に応じたブレーキ油圧をマスタシリンダに正確に発生、保持させる負圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】 負圧弁が負圧弁座に接近、当接するとき、負圧弁および負圧弁座に形成された芯だし部が弁体をバルブピストンに対してセンタリングするので、大気弁がバルブピストンに対して偏心することが防止でき、大気弁座が常に正常な当接位置で大気弁と当接し、閉止状態での大気弁座と大気弁との気密性が向上する。
【選択図】 図2
【解決手段】 負圧弁が負圧弁座に接近、当接するとき、負圧弁および負圧弁座に形成された芯だし部が弁体をバルブピストンに対してセンタリングするので、大気弁がバルブピストンに対して偏心することが防止でき、大気弁座が常に正常な当接位置で大気弁と当接し、閉止状態での大気弁座と大気弁との気密性が向上する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、車両用の負圧式倍力装置に関し、特に閉止状態での大気弁座と大気弁との気密性を向上した負圧式倍力装置に関するものである。
一般に、例えば特許文献1に記載されたような負圧式倍力装置においては、ブースタシェル11,12がダイヤフラム33により変圧室R4と定圧室R2に区画され、ダイヤフラムにバルブピストン31が固定され、このバルブピストンにプランジャ51が嵌合されている。プランジャの前端部はバルブピストンの基端部に嵌合し、反力部材80を介在して出力ロッド81と当接し、後端部はバルブピストンの円筒部31a内で入力ロッド60に回動可能に連結され、入力ロッドを介してブレーキペダルに連結されている。バルブピストンの円筒部内周には定圧室に連通する環状の負圧弁座が形成され、プランジャの後端には変圧室に連通する環状の大気弁座が形成されている。バルブピストンの円筒部内にはプランジャの後端と対向して環状の弁体52が収納され、該弁体は、その平坦な前端面が負圧弁座および大気弁座と接離する負圧弁および大気弁をなし、入力ロッドとの間に介在された圧縮スプリング53のばね力によって前方に付勢されている。
実開平4−24869号公報(明細書第5頁から第10頁、図)
しかしながら、上記した特許文献1に記載されたものにおいては、弁体はバルブピストンの円筒部にガイドされておらず、入力ロッドとの間に介在された圧縮スプリングのばね力によって前方に付勢されているので、ブレーキペダルが揺動することによって押動される入力ロッドがバルブピストンの軸線に対して若干傾斜して移動されると、圧縮スプリングのばね力の作用方向も傾斜し、弁体がバルブピストンに対して偏心した状態で負圧弁が負圧弁座に着座することがある。
この状態で大気弁座と大気弁とが開離され、バルブピストンが変圧室と定圧室との圧力差に応じた作動力で反力部材を介して出力ロッドを押動し、出力ロッドによりマスタピストンが押動されてマスタシリンダに油圧が発生すると、反力部材が弾性変形してプランジャを後方へ押圧し、大気弁座がバルブピストンに対して偏心位置にある大気弁に着座し、ブレーキペダルの踏力に応じたブレーキ油圧をマスタシリンダに保持するように作動する。
しかしながら、大気弁が偏心していると、大気弁座の当接位置が正常位置からズレてしまい、閉止状態の大気弁と大気弁座との気密性が悪くなり、ブレーキペダルの踏力に応じたブレーキ油圧をマスタシリンダに保持できなくなる。特に、大気弁を環状の突起とし、プランジャが嵌合隙間によってバルブピストンに対して僅かに傾いても大気弁座が大気弁に密着するように、大気弁座を球面に形成した負圧式倍力装置では、偏心した大気弁に大気弁座が当接すると、大気弁と大気弁座との間に幾何学的に隙間が生じてしまい気密性が悪くなる。
本発明は、閉止状態の大気弁座と大気弁との気密性を向上し、ブレーキペダルを踏む力に応じたブレーキ油圧をマスタシリンダに正確に発生、保持させる負圧式倍力装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、ブースタシェルが区画部材により変圧室と定圧室とに区画され、該区画部材にバルブピストンの基端部が固着され、前記変圧室と定圧室の圧力差に基づく前記区画部材の出力が前記バルブピストンから出力ロッドに反力部材を介して伝達され、前記反力部材と連携して作用するプランジャがブレーキペダルによって軸線方向に移動される入力ロッドと連結され、負圧弁座および大気弁座が前記バルブピストンおよび前記プランジャに形成され、該負圧弁座および大気弁座に向かって弁体がばね力により付勢され、該弁体に設けられた負圧弁および大気弁が前記負圧弁座および前記大気弁座に接離して前記変圧室を前記定圧室および大気に連通、遮断する負圧式倍力装置において、前記負圧弁と前記負圧弁座とが接近、当接するとき、前記弁体を前記バルブピストンに対してセンタリングする芯だし部が前記負圧弁および前記負圧弁座に形成されていることである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、前記芯だし部は、芯だし突部が前記負圧弁に環状に設けられ、該芯だし突部と前記軸線方向に対して傾斜する面で当接する芯だし面部が前記負圧弁座に環状に設けられていることである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項1または請求項2において、前記大気弁座が球面に形成されていることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、負圧弁が負圧弁座に接近、当接するとき、負圧弁および負圧弁座に形成された芯だし部が弁体をバルブピストンに対してセンタリングするので、大気弁がバルブピストンに対して偏心することが防止でき、大気弁座と大気弁とが常に正常な当接位置で当接し、閉止状態での大気弁座と大気弁との気密性が向上し、ブレーキペダルを踏む力に応じたブレーキ油圧をマスタシリンダに正確に発生、保持させることができる。
上記のように構成した請求項2に係る発明によれば、負圧弁に環状に設けられた芯だし突部が、負圧弁座に環状に設けられた芯だし面部と軸線方向に対して傾斜する面で当接することにより、弁体をバルブピストンに対してセンタリングするので、請求項1にかかる発明の効果に加え、芯だし突部と芯だし面部との当接面においても負圧弁と負圧弁座とが密着することができ、閉止状態での負圧弁と負圧弁座との気密性を向上することができる。
上記のように構成した請求項3に係る発明によれば、大気弁座が球面に形成されているので、プランジャがバルブピストンに対して僅かに傾いても大気弁座が大気弁に密着することができるとともに、大気弁がバルブピストンに対して同心に維持されるので、大気弁座と大気弁とが当接したとき、両者間に幾何学的な隙間が生じることがなく、気密性を向上することができる。
以下、本発明に係る負圧式倍力装置の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、ブースタシェル1は、フロントシェル2およびリアシェル3から構成され、両シェル2,3間には、フレキシブルなダイヤフラム4が外周縁のビードで気密的に挟着され、ブースタシェル1の内部を定圧室5と変圧室6とに区画している。ダイヤフラム4には円盤状のプレート7が定圧室5側で重合され、ダイヤフラム4およびプレート7には円筒状のバルブピストン8の基端部8aの外周面が気密的に固着され、基端部8aの前端面が定圧室5に露出している。フロントシェル2には負圧導入管10が取付けられ、定圧室5は負圧導入管10を介してエンジンの吸気マニホールドに連通されてエンジン作動中は常に負圧に維持されている。
図2に示すように、リアシェル3の中心部は、外方に屈曲されて円筒状の突出部3aが後方に向けて突設され、軸線上に貫通穴3bが形成されている。バルブピストン8には基端部8aから円筒部8bが後方に突設され、円筒部8bが貫通穴3bを貫通してリアシェル3の突出部3aから後方に突出されている。貫通穴3bの内周面と円筒部8bの外周面との間にはシール9が介在され、変圧室6を大気から遮断している。
11はマスタシリンダで、マスタシリンダ11は図1に示すように、後端部11aがフロントシェル2に形成された中心穴を貫通して定圧室5内に気密的に突出し、フランジ部11bがフロントシェル2の前面に当接している。フロントシェル2とリアシェル3とは、両シェルで構成されるブースタシェル1の軸線と外周との略中間位置で軸線と平行に延在する複数本、例えば2本のタイロッド12で結合されてマスタシリンダ11に固定されている。各タイロッド12にはダイヤフラム4に設けた各シール部の摺動穴が気密を保って夫々摺動自在に嵌合され、定圧室5と変圧室6との間の気密的な区画を維持している。
13はマスタシリンダ11に前後方向に摺動可能に嵌合されたマスタピストンで、マスタシリンダ11の後端部から定圧室5内に突出し、バルブピストン8の前端面近傍まで延在している。バルブピストン8とマスタピストン13との間には出力ロッド14が介在されている。バルブピストン8は定圧室5と変圧室6との室内の圧力差に基づくダイヤフラム4の出力を反力部材17を介して出力ロッド14に伝達し、出力ロッド14がマスタピストン13を前方に押動する。フロントシェル2とバルブピストン8の前端面との間にはリターンスプリング16が介在されバルブピストン8を後方に付勢している。
図2に示すように、バルブピストン8には、前端面から後端面に向けて反力室穴8c、反力室穴8cに開口する小径の反力穴8d、反力穴8dに連なる中径の中間穴8h、中間穴8hより大径の弁体収納穴8eが軸線上に順次穿設されている。反力室穴8cの底面には、外側の内周面を反力室穴8cの内周面と共通にする環状凹溝8fが軸線方向に形成され、環状凹溝8fに出力ロッド14の後端に形成された環状突起14aが軸線方向に相対移動可能に嵌合されている。環状突起14aと反力室穴8cの底面との間で反力室15が形成され、反力室15内に弾性材料で形成された円盤状の反力部材17が収納されている。
21は先端軸部21aが反力穴8d内に摺動可能に嵌合されたプランジャで、先端面が反力部材17の後端面と対向している。22はH字状のキー部材で、両側の直線部の内側がプランジャ21に形成された環状溝21c内に侵入し、両端部はバルブピストン8の半径方向に穿設された矩形穴8gに両直線部の外側面で摺接して外部に延在している。これにより、バルブピストン8とプランジャ21とは、矩形穴8gおよび環状溝21cの幅を加算した距離からキー部材22の厚さを2倍した距離を減じた距離だけ軸線方向に相対移動することができる。
プランジャ21の後端には入力ロッド23が回動可能に連結され、入力ロッド23は塵芥等の通過を防止するフィルタ24と吸音機能を有するサイレンサ27を貫通して円筒部8bより後方に延在し、ブレーキペダル25(図1参照)に連結されている。入力ロッド23とリアシェル3の突出部3aとの間には蛇腹26が固定され、バルブピストン8の円筒部8bの外周を覆っている。蛇腹26の端面には円周上複数の通気穴26aが開口され、この通気穴26aよりサイレンサ27およびフィルタ24を介してバルブピストン8内に外気が導入されるようになっている。
変圧室6を定圧室5または大気に切換えて連通する弁機構30は、バルブピストン8の中間穴8hと弁体収納穴8eとの間の段部8kに形成された環状の負圧弁座8iを有している。環状の負圧弁座8iは、段部8kの端面が外方に向かって前方に傾斜され、この傾斜端面と中間穴8hの内周面とを円弧で結んで形成されている。負圧弁座8iより外側で弁収納穴8eに開口する通路8jはバルブピストン8の側壁を貫通して定圧室5に開口している。プランジャ21の後端面には負圧弁座8iより内側で大気弁座21bが形成されている。弁体収納穴8e内には円盤状の弁体31が前後方向に移動可能に遊嵌されている。弁体31の前端面には負圧弁座8iに接離して変圧室6と定圧室5とを連通、遮断する負圧弁31aが形成されている。弁体31の前端面の負圧弁31aより内側には大気弁31bが環状に突設され、大気弁座21bが大気弁31bに接離して変圧室6と大気とを連通、遮断する。プランジャ21が嵌合隙間によって先端軸部21aを中心にバルブピストン8に対して僅かに傾いても大気弁座21bが大気弁31bに密着するように、大気弁座21bは先端軸部21aを中心とする球面に形成されている。
負圧弁31aが負圧弁座8iに接近、当接したとき、弁体31をバルブピストン8に対してセンタリングする芯だし部40が負圧弁31aおよび負圧弁座8iに形成されている。即ち、図3に示すように負圧弁31aには、芯だし突部41が環状に設けられ、円弧状の負圧弁座8iの中間穴8hに近い内側部分は、軸線方向に対して傾斜する面で芯だし突部41と当接する環状の芯だし面部42をなしている。
弁体31の後端は弁体31の軸線方向の移動を許容するベローズ34により環状の保持体35に連結されている。保持体35は、入力ロッド23の中央部に係止されたリテーナ37との間に介在された圧縮スプリング38のばね力により弁体収納穴8eに形成された段部に押圧されている。弁体31の後端面と入力ロッド23に形成された肩部との間には圧縮スプリング39が介在され、弁体31を入力ロッド23に対して前方に付勢している。これにより、ブレーキの非作動時は、大気弁座21bを大気弁31bに接触させて変圧室6と大気との連通を遮断するとともに、負圧弁31aを負圧弁座8iに対して僅かに離れた位置に保持して変圧室6と定圧室5とを互いに連通している。
次に、上記した実施形態に係る負圧式倍力装置の作動について説明する。ブレーキペダル25の作動時においては、入力ロッド23によりプランジャ21が圧縮スプリング38のばね力に抗して前進され、弁体31が圧縮スプリング39のばね力により前進される。これにより、負圧弁31aの平坦部分が円弧状の負圧弁座8iの頂点部分に当接して変圧室6と定圧室5との連通が遮断される。負圧弁31aが負圧弁座8iに接近、当接するとき、負圧弁31aに設けられた芯だし突部41が、負圧弁座8iの芯だし面部42によりガイドされて接近し、軸線方向に対して傾斜する面で当接するので、弁体31は芯だし部40によりバルブピストン8に対してセンタリングされる。
プランジャ21が更に前進されると、大気弁座21bと大気弁31bとが開離され、サイレンサ27およびフィルタ24を介してバルブピストン8内に導入された大気が中間室8h、矩形穴8g等を介して変圧室6に流入する。これにより、変圧室6と定圧室5との間で圧力差が発生し、バルブピストン8はダイヤフラム4に作用する両室5,6内の圧力差に応じた作動力で反力部材17を弾性変形して出力ロッド14を介してマスタピストン13を押動する。反力部材17の弾性変形により、反力部材17が反力穴8dに流入してプランジャ21の先端軸部21aの先端部を後方へ押圧するため、プランジャ21が後退されて大気弁座21bが大気弁31bに着座して大気と変圧室6との連通を遮断し、ブレーキペダル25の踏力に応じたブレーキ油圧がマスタシリンダ11に発生、保持される。このとき、ブレーキペダル25を踏む力は、入力ロッド23を介してプランジャ21の先端軸部21aから反力部材17に伝達され、反力部材17が踏力に応じて弾性変形するので、運転者は反力を感じることができる。
負圧弁31aが負圧弁座8iに接近、当接するとき、芯だし部40が弁体31をバルブピストン8に対してセンタリングするので、弁体31はバルブピストン8に対して同心に保持され、大気弁座21bと大気弁31bとは正常な当接位置で高い気密性で当接し、ブレーキペダルの踏力に応じたブレーキ油圧をマスタシリンダに正確に発生、保持する。さらに、負圧弁31aに芯だし突部41が環状に設けられ、この芯だし突部41が、負圧弁座8iに環状に設けられた芯だし面部42と軸線方向に対して傾斜する面で当接するので、この軸線方向に対して傾斜する環状の当接面によっても大気と変圧室6との連通を高い気密性で遮断する。また、大気弁座21bは球面に形成されているので、プランジャ21がバルブピストン8に対して僅かに傾いても大気弁座21bは高い気密性で大気弁31bに密着することができる。このとき、大気弁31bはバルブピストン8に対して同心に維持されているので、大気弁座21bと大気弁31bとの間に幾何学的な隙間が生じることがなく、大気弁座21bと大気弁31bとは高い気密性で当接する。
ブレーキ作動後、ブレーキペダル25が開放されると、プランジャ21が圧縮スプリング38のばね力によりバルブピストン8に対して後方に移動され、大気弁座21bが大気弁31bに当接した状態で弁体31が圧縮スプリング39のばね力に抗してバルブピストン8に対して相対的に後方に移動され、負圧弁31aが負圧弁座8iから開離される。これにより、定圧室5内の負圧が通路8jを通って変圧室6に導入され、変圧室6と定圧室5との室内の圧力差がなくなり、バルブピストン8、プレート7およびダイヤフラム4がリターンスプリング16のばね力により後方に移動されるとともに、マスタピストン13が後方に移動されてマスタシリンダ11内の油圧が無くなる。
プランジャ21はキー部材22がリアシェル3の突出部3aの段部内面に当接するのと同時に停止し、バルブピストン8はキー部材22に当接して停止する。これにより、ブレーキの非作動時に負圧弁31aが負圧弁座8iに極めて接近した状態となり、ブレーキが掛けられたとき弁体31の前方移動により負圧弁31aが負圧弁座8iに迅速に当接することができる。プランジャ21が停止後にバルブピストン8がキー部材22に当接するまで後退することにより、負圧弁座8iが負圧弁31aに接近するときも、負圧弁31aに設けられた芯だし突部41が、負圧弁座8i芯だし面部42によりガイドされ、弁体31は芯だし部40によりバルブピストン8に対してセンタリングされる。なお、プランジャ21が停止後にバルブピストン8がキー部材22に当接するまで後退されたとき、負圧弁座8iと負圧弁31aとが当接するようにしてもよい。
上記実施の形態では、芯だし突部41が負圧弁31aに環状に設けられているが、複数の芯だし突部41が負圧弁座8iに設けられた芯だし面部42と円周上均等に対向して設けられるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、芯だし突部41が負圧弁座8iの中間穴8hに近い内側部分に設けられた芯だし面部42と対向して設けられているが、負圧弁座8iの段部8kの傾斜端面側である外側部分を芯だし面部42とし、負圧弁座8iの外側部分に対向して芯だし突部41が負圧弁31aに設けられるようにしてもよい。
上記実施の形態では、大気弁座21bが球面に形成されているが、軸線方向に直角な平面で形成されるようにしてもよい。
1…ブースタシェル、2…フロントシェル、3…リアシェル、4…ダイヤフラム(区画部材)、5…定圧室、6…変圧室、8…バルブピストン、8b…円筒部、8i…負圧弁座、11…マスタシリンダ、13…マスタピストン、14…出力ロッド、15・・・反力室、16…リターンスプリング、17…反力部材、21…プランジャ、21b…大気弁座、22…キー部材、23…入力ロッド、25…ブレーキペダル、30…弁機構、31…弁体、31a…負圧弁、31b…大気弁、38,39…圧縮スプリング、40…芯だし部、41…芯だし突部、42…芯だし面部。
Claims (3)
- ブースタシェル(1)が区画部材(4)により変圧室(6)と定圧室(7)とに区画され、該区画部材にバルブピストン(8)の基端部(8a)が固着され、前記変圧室と定圧室の圧力差に基づく前記区画部材の出力が前記バルブピストンから出力ロッド(14)に反力部材(17)を介して伝達され、前記反力部材と連携して作用するプランジャ(21)がブレーキペダル(25)によって軸線方向に移動される入力ロッド(23)と連結され、負圧弁座(8i)および大気弁座(21b)が前記バルブピストンおよび前記プランジャに形成され、該負圧弁座および大気弁座に向かって弁体(31)がばね力(39)により付勢され、該弁体に設けられた負圧弁(31a)および大気弁(31b)が前記負圧弁座および前記大気弁座に接離して前記変圧室を前記定圧室および大気に連通、遮断する負圧式倍力装置において、
前記負圧弁と前記負圧弁座とが接近、当接するとき、前記弁体を前記バルブピストンに対してセンタリングする芯だし部(40)が前記負圧弁および前記負圧弁座に形成されていることを特徴とする負圧式倍力装置。 - 請求項1において、前記芯だし部(40)は、芯だし突部(41)が前記負圧弁(31a)に環状に設けられ、該芯だし突部と前記軸線方向に対して傾斜する面で当接する芯だし面部(42)が前記負圧弁座(8i)に環状に設けられていることを特徴とする負圧式倍力装置。
- 請求項1または請求項2において、前記大気弁座(21b)が球面に形成されていることを特徴とする負圧式倍力装置。
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Cited By (2)
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-
2005
- 2005-06-10 JP JP2005170819A patent/JP2006341791A/ja active Pending
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| JP2010254219A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 気圧式倍力装置 |
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