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JP2006229190A - 半導体装置 - Google Patents

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JP2006229190A
JP2006229190A JP2005329185A JP2005329185A JP2006229190A JP 2006229190 A JP2006229190 A JP 2006229190A JP 2005329185 A JP2005329185 A JP 2005329185A JP 2005329185 A JP2005329185 A JP 2005329185A JP 2006229190 A JP2006229190 A JP 2006229190A
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Akihiro Sato
佐藤  明弘
Satoshi Sekiguchi
智 関口
Kiyokazu Kamatsuchi
清和 鎌土
Makoto Tsubonoya
誠 坪野谷
Kiyoshi Mita
清志 三田
Yoichi Nabeta
洋一 鍋田
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Kanto Sanyo Semiconductors Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Kanto Sanyo Semiconductors Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】実装時においてインダクタンスを所定値に設定し維持することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体チップ20と、半導体チップ20と電気的に接続される第1のコイル301と、第1のコイル301と電気的に接続される第1の電極301aと、を有する半導体装置であって、第1の電極301aと電気的に接続可能であり、且つ、半導体装置の外部における第2のコイル302と電気的に接続可能である第2の電極302a、を備え、第2の電極302aが第1の電極301a及び第2のコイル302とが配線303により電気的に接続されることによって、第1のコイル及び第2のコイルからなるインダクタンスを得る、ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、コイルを有する半導体装置に関する。
昨今、携帯電話機、携帯型オーディオ機器、PDA、デジタルカメラ等の小型の電子機器が普及している。これらの電子機器には、より一層の小型化、多機能化、高性能化等が要求されている。これにともない、電子機器を製造する場合、より一層の高密度化を可能とするパッケージング技術等が要求されている(例えば、特許文献1参照。)。
このような要求に応えるために、最近は、例えばAM・FMラジオチューナが1つのパッケージ(半導体装置)により構成され、携帯用の電子機器に実装可能な商品として提供されている。従来から、チューナの殆どの部品を1つのICチップ(半導体チップ)として格納するパッケージはあったが、例えば局部発振回路のインダクタ(コイル)やバラクタダイオード等はやはり外付け部品として前記のパッケージとともに電子機器のプリント配線基板に実装する必要があった。ここで言うパッケージとは、例えば樹脂製の基板の一方側に形成された導電路にICチップが電気的に接続された後にモールド樹脂(絶縁性樹脂)で封止されたものである。これに対して最近は、外付け部品も1つのパッケージに格納するために、パッケージの基板の他方側(即ち、パッケージの裏側)にコイルをパターン形成したり、寸法の比較的大きいバラクタダイオードに代えてキャパシタ・バンクをICチップに組み込んだりしている。尚、キャパシタ・バンクとは、容量が所定刻みで異なる複数のコンデンサが並列接続されて構成されたものであり、ソフトウェアを用いてその容量を順次切り替えることにより周波数を変えるものである。このように、最近の所謂「ワンチップ」のパッケージを用いれば、携帯用の電子機器に対して更にラジオの機能を容易に実装可能となる。
特開2002−93847号公報
ところで、一般に、前述した局部発振回路等のLC回路の周波数特性を良好に保つためには、そのコイルのインダクタンスを、例えばLC回路のQ値が最大となるような所定値に設定し、パッケージの実装先の電子機器等の動作時においてもこの所定値を維持する必要がある。ここで言うインダクタンスとは、例えばプリント配線基板上に実装されたパッケージにICチップ等とともに設けられたコイルのインダクタンスを意味する。
しかしながら、前述したパッケージを、このパッケージのユーザ側で電子機器等に実装した場合、コイルの周囲にある回路素子等との相互インダクタンス結合により、コイルのインダクタンスは、例えばパッケージのメーカ側で出荷時にパッケージ単体で設定された所定値からずれる虞がある。また、電子機器等の動作時に周囲の回路素子等からの誘導ノイズの干渉を受け、インダクタンスはやはり出荷時の所定値からずれる虞がある。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、実装時においてインダクタンスを所定値に設定し維持することが可能な半導体装置を提供することにある。
前記課題を解決するための発明は、半導体チップと、前記半導体チップと電気的に接続される第1のコイルと、前記第1のコイルと電気的に接続される第1の電極と、を有する半導体装置であって、前記第1の電極と電気的に接続可能であり、且つ、前記半導体装置の外部における第2のコイルと電気的に接続可能である第2の電極、を備え、前記第2の電極が前記第1の電極及び前記第2のコイルと電気的に接続されることによって、前記第1のコイル及び前記第2のコイルからなるインダクタンスを得る、ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するための発明は、基板と、前記基板の一方側に設けられる半導体チップと、前記基板の他方側に渦巻き状に形成されるとともに、前記半導体チップと電気的に接続される第1のコイルと、前記基板の他方側に形成され、前記第1のコイルと電気的に接続される第1の電極と、前記基板の他方側に形成され、前記第1の電極と電気的に接続可能であるとともに、前記半導体装置の外部における第2のコイルと電気的に接続可能である第2の電極と、を備え、前記第2の電極が前記第1の電極及び前記第2のコイルと電気的に接続されることによって、前記第1のコイル及び前記第2のコイルからなるインダクタンスを得る、ことを特徴とする半導体装置である。
また、前記課題を解決するための発明は、基板と、前記基板の一方側に設けられる半導体チップと、前記基板の一方側の前記半導体チップと対向する面上に形成される、前記半導体チップと電気的に接続される渦巻き状の第1のコイルと、前記基板の他方側の面上に形成される、前記第1のコイルと電気的に接続される第1の電極と、前記基板の他方側の面上に形成される、前記第1の電極と電気的に接続可能であるとともに、前記半導体装置の外部における第2のコイルと電気的に接続可能である第2の電極と、を備え、前記第2の電極が前記第1の電極及び前記第2のコイルと接続されることにより、前記第1のコイル及び前記第2のコイルからなるインダクタンスを得る、ことを特徴とする半導体装置である。
実装時においてインダクタンスを所定値に設定し維持することが可能な半導体装置を提供できる。
===半導体装置の構成===
図1を参照しつつ、本実施の形態の半導体装置1の構成例について説明する。図1(a)は半導体装置1の表側の平面図であり、図1(b)は半導体装置1の側面図であり、図1(c)は半導体装置1の裏側を表側から見た透視図である。以後、この半導体装置1における後述するICチップ側を「表側」と称し、この半導体装置1における後述するコイル側を「裏側」と称することとする。図1(a)及び図1(c)に例示されるように、本実施の形態の半導体装置1は、例えば、表裏側が略正方形状をなすパッケージである。この略正方形の一辺の長さは例えば5mm程度である。また、図1(b)に例示されるパッケージの厚さ(Z方向の長さ)は例えば1mm程度である。よって、本実施の形態の半導体装置1は、略正方形の表裏を有する平板形状をなすものである。但し、半導体装置1は前記の寸法を有する略正方形の平板形状に限定されるものではない。
図1に例示されるように、半導体装置1は、主として、基板10と、ICチップ(半導体チップ)20と、コイル(第1のコイル)30と、ダミーパターン(導電パターン)40とを備えて構成されている。ここで、基板10には、コイル用電極(第1の電極)127b、128bと、調整用端子(第2の電極)L1、L2とが形成されている。ここで、調整用端子L1、L2の「調整」とは、後述するユーザ側の回路装置100(図4)における半導体装置1の全体的なインダクタンスの調整を意味する。
基板10は、例えばガラスエポキシ樹脂からなる絶縁性基板11(図1(b))を主材料とし、その表側に所定の導電路12a(図1(b))が貼着されその上に絶縁性のソルダレジストパターン13a(図1(b))が被覆されたものである。また、絶縁性基板11の裏側も、所定の導電路12b(図1(b))が貼着されその上に絶縁性のソルダレジストパターン13b(図1(b))が被覆されている。更に、絶縁性基板11には、スルーホール(貫通孔)(図3)が、表側と裏側との間を貫通するように穿設されている。
前記の表側に貼着された所定の導電路12aとは、図1(a)に例示されるように、例えば26個のICチップ用パターンと、1個のコイル用パターンとを備えて構成されている。各ICチップ用パターンは、スルーホールの開口部電極(例えば開口部電極121a)と、配線(例えば配線122a)と、内部電極(例えば内部電極123a)とから構成されている。また、コイル用パターンは、コイル用のスルーホールの開口部電極301a、302aと、十字形状をなす配線303aとから構成されている。
前記の裏側に貼着された所定の導電路12bとは、図1(c)に例示されるように、前述した26個のICチップ用パターンに対応するパターンと、前述したコイル用のスルーホールの開口部電極301a、302aに対応する開口部電極301b、302bとを備えて構成されている。コイル用電極127b、128b及び調整用端子L1、L2を除く各パターンは、開口部電極(例えば開口部電極121b)と、配線(例えば配線122b)と、外部端子(例えば外部端子123b)とから構成されている。
一方、図1(c)に例示されるように、コイル用電極127bと調整用端子L1とは相互に隣接するように配置されている。同様に、コイル用電極128bと調整用端子L2とも相互に隣接するように配置されている。本実施の形態では、コイル用電極127b、128bと、調整用端子L1、L2との関係は、例えば前述したICチップ用パターンにおける開口部電極121bと外部端子123bとがその間に配線122bを設けずに離間している構成と等しい。これにより、コイル用電極127b、128bと、調整用端子L1、L2とは、それぞれ隣接しつつも電気的に絶縁されていることとなる。コイル用電極127b、128bは、開口部電極121b、124bと同様に中央にスルーホールの開口部を有するため、導電体としての実質的な面積は小さく、よって半導体装置1の裏側で外部からの入出力用の端子として機能することはない。これに対して、調整用端子L1、L2は、半田ボール等を介して外部との電気的な接続を可能とする程度に大きな面積を有する導電体である。
尚、スルーホールの表側の開口部電極121aと裏側の開口部電極121bとは表裏相反するように配置されている。同様に、開口部電極127aとコイル用電極127bとは、同一のスルーホールの表裏の関係にあり、開口部電極128aとコイル用電極128bとは、同一のスルーホールの表裏の関係にある。
ICチップ20(図1(a)、(b))は、例えば、本実施の形態の半導体装置1におけるコイル以外を内部に形成するベアチップである。図1(a)に例示されるように、ICチップ20は、例えば、Y軸の左右にそれぞれ13個ずつの電極201、202を備えている。これらの合計26個の電極201、202は金属細線22により26個の内部電極123aにそれぞれ電気的に接続されている。尚、本実施の形態のICチップ20は、例えば、前述した基板10が有する略正方形よりもひと回り小さい略長方形の平板形状をなすものであるが、これに限定されるものではない。また、本実施の形態のICチップ20の電極201、202の個数と、これに応じて決まる内部電極や外部端子等の個数とは、前述した26個に限定されるものではない。
コイル30は、図1(c)に例示されるように、前述した裏側の導電路12bの一部として、絶縁性基板10に貼着される渦巻き形状をなす2つの平面コイル301、302からなっている。コイル301とコイル302とは、前述した開口部電極301b、302b(図1(c))及び開口部電極301a、302a(図1(a))において同電位となるように、十字形状をなす配線303aにより接続されている。この十字形状をなす配線303aは、配線125a、内部電極126a、及び金属細線22を介してICチップ20の電極202に電気的に接続されている。一方、この十字形状をなす配線303aは、開口部電極124a(図1(a))及び開口部電極124b(図1(c))を介し、外部端子VCC(図1(c))に対して同電位となるように接続されている。
尚、本実施の形態では、2つのコイル301、302の一方側の電極が開口部電極301b、302bであり、他方側の電極がコイル用電極127b、128bであると言える。
また、基板10の裏側における前述した24個の外部端子及び2個の調整用端子と、コイル用電極127b、128bとを除いた全面には、前述したソルダレジストパターン13bが被覆されている。
ダミーパターン40は、例えば一体の平坦な導電体からなってもよい。但し、複数の導電体が所定の幅狭の間隙を隔てて整列し構成されるダミーパターン40の方が後述する格別の効果を奏する。
図1(a)に例示されるように、本実施の形態のダミーパターン40は、絶縁性基板10の裏側のコイル301、302と相反するように、この絶縁性基板10の表側に形成されている。本実施の形態のダミーパターン40は、具体的には、例えば銅(Cu)を主材料とし略正方形状をなす単一の導電体401が、ICチップ20の略長方形状の一辺に対しておよそ45°の角度をなし、幅狭の間隙(所定間隙)402を隔てて整列し構成されている。尚、この略正方形状及び45°は一例である。この複数の間隙402は、例えば相互に直交する直線形状をなしている。また、このダミーパターン40の輪郭は、2つのコイル301、302を合わせた略長方形状の輪郭と整合するようになっているため、略正方形状をなす導電体401の一部はこの輪郭近傍にて略三角形状をなしている。更に、このダミーパターン40の導電体401は、前述した開口部電極301a、302a及び十字形状をなす配線303aを幅狭の間隙を隔てて取り囲むようになっているため、略正方形状をなす導電体401の一部は、この開口部電極301a、302a及び配線303a近傍にて例えば略三角形状をなしている。これらの導電体401は絶縁性基板10の表側に貼着され、更にソルダレジストパターン13aで被覆されている。このソルダレジストパターン13aに対して、更に絶縁ペースト(絶縁性接着剤)21を介してICチップ20が固着される。
ところで、ダミーパターン40の導電体401は、間隙402に対して、図1(b)におけるZ方向に凸形状をなすため、この上に被覆されたソルダレジストパターン13aも同様の凹凸形状をなす。この凹凸形状は、半導体装置1を後述するプリント配線基板500上に実装する際、この半導体装置1に作用する応力の緩和につながる。また、図1(a)に例示されるように、導電体401に対して相対的に凹形状をなす間隙402は、基板10のXY面の中心から放射形状をなしているため、前述した絶縁ペースト21を塗布し易くなるとともに、塗布時のボイドの逃散性が向上し、よってダミーパターン40とICチップ20との密着性及び接着性が向上する。従って、半導体装置1の製造時におけるICチップ20の実装が容易且つ確実になる。
尚、本実施の形態では、ダミーパターン40が形成された基板10にICチップ20が実装された後、この基板10の表側はモールド樹脂(絶縁性樹脂)50により封止される。
図2の回路図に例示されるように、本実施の形態の半導体装置1は、例えば、そのICチップ20の一部とコイル301、302とが局部発振回路における共振器と等価であるようなチューナ装置であってもよい。図2に例示される等価回路2では、図1(c)に例示されたコイル(インダクタ)301、302に対して、導電路12a、12b等のパッケージ由来のインダクタ311a、312aがそれぞれ直列に接続されている。また、これらのインダクタ311a、312aに対して、金属細線22等がワイヤボンディング由来のインダクタとしてそれぞれ更に直列に接続されている。但し、本実施の形態では、コイル301、302に対するこれらのインダクタの寄与は、例えばおよそ25%程度である。
また、図2に例示されるように、インダクタ301、311a、22及びインダクタ302、312a、22のそれぞれには、内蔵ダイオード210及びキャパシタ・バンク220が接続されている。この内蔵ダイオード210及びキャパシタ・バンク220は、ICチップ20の内部に形成されている。また、本実施の形態のキャパシタ・バンク220は、容量が所定刻みで異なる例えば10個のコンデンサが並列接続されて構成されたものであり、ソフトウェアを用いてその容量を順次切り替えることにより周波数を変えるものである。
尚、本実施の形態の半導体装置1は、前述したチューナ装置に限定されるものではない。また、本実施の形態では、渦巻き状に形成されるコイル301、302に対して、前述したインダクタ311a、312a、金属細線22等までを含めた、等価回路2におけるコイルが第1のコイルに相当するものとしてもよい。
図3を参照しつつ、本実施の形態の半導体装置1における導電路12a、12bとICチップ20との電気的な接続例についてより詳細に説明する。図3(a)は図1(a)の半導体装置1における左下側部分を拡大した平面図であり、図3(b)は図1(b)の半導体装置1における左側部分を拡大した断面図であり、図3(c)は図1(c)の半導体装置1における左下側部分を拡大した透視図である。
図3(a)に例示されるように、前述した、絶縁性基板11の表側に貼着された開口部電極121aと、配線122aと、内部電極123aとは一体の導電体である。この導電体を、図3(a)におけるAからA’へ向かう曲線に沿って切断しX方向に見た断面が、図3(b)におけるA−A’の部分に相当する。図3(b)に例示されるように、内部電極123aがソルダレジストパターン13aの間から露出し、このソルダレジストパターン13aの被覆下では、配線122a及び開口部電極121aが、同様の導電体により内側が被覆されたスルーホール1201に接続されている。
図3(c)に例示されるように、前述した、絶縁性基板11の裏側に貼着された開口部電極121bと、配線122bと、外部端子123bとは一体の導電体である。この導電体を、図3(c)におけるBからB’へ向かう曲線に沿って切断しX方向に見た断面が、図3(c)におけるB−B’の部分に相当する。図3(b)に例示されるように、外部端子123bがソルダレジストパターン13bの間から露出し、このソルダレジストパターン13bの被覆下では、配線122b及び開口部電極121bが、前述したスルーホール1201に接続されている。
以上から、基板10における相反する表裏側に開口部1201a、1201bを有するスルーホール1201を介して、内部電極123aと外部端子123bとが電気的に接続されることになる。一方、図3(b)に例示されるように、内部電極123aは金属細線22を介してICチップ20の電極201と電気的に接続されている。よって、外部端子123bは、半導体装置1におけるICチップ20の端子の役割を果たすことになる。
尚、他のスルーホールを介した導電路12a、12bどうしの電気的な接続例も、図3に例示されたものと同様である。本実施の形態では、図1(a)に例示される開口部電極124a、127a、128a、301a、302aに該当するスルーホールが、コイル30とICチップ20とを電気的に接続する貫通孔に相当する。また、本実施の形態の各スルーホール内はソルダレジストで封止されている。
===回路装置===
<<<インダクタンス調整>>>
等価回路2(図2)によれば、コイル301、302に対する外部からの入力は外部端子VCCを介するもののみであるため、前述した構成を有する半導体装置1を携帯用の電子機器等に組み込んで動作させる際、例えばプリント配線基板からコイル301、302への電気的な接続先は、原理的には外部端子VCCのみである。しかしながら、この半導体装置1が他の外部端子(例えば外部端子123b)も介してプリント配線基板と電気的に接続された場合、そのインダクタンスは、コイル301、302、パッケージに由来するインダクタ311a、312a、金属細線22等(以上、第1のコイル、図2)のみのインダクタンス(即ち、半導体装置1のメーカ側で設定したインダクタンス)からずれる虞がある。そこで、後述するように、前述した構成を有する半導体装置1では、そのユーザ側で前記の第1のコイルに対して外部から第2のコイル801、802(図5参照)を並列に接続することにより、インダクタンスが調整可能となっている。
図4を参照しつつ、前述した構成を有する半導体装置1を他の回路素子等とともにプリント配線基板上に実装し、携帯用の電子機器等の回路装置の1つを形成する場合について述べる。図4(a)は、プリント配線基板500に実装された半導体装置1の表側の平面図であり、図4(b)は、プリント配線基板500に実装された半導体装置1の断面図である。つまり、図4(a)は本実施の形態の回路装置100の一部を示す平面図であり、図4(b)は本実施の形態の回路装置100の一部を示す断面図である。図4(b)に例示されるように、半導体装置1は、その裏側がプリント配線基板500と対向するように実装される。また、プリント配線基板500には、半導体装置1の裏側の外部端子(例えば外部端子123b)の配置に応じた所定の導電路が予め形成されており、これらの外部端子が半田ボール等を介して所定の導電路に電気的に接続される。このとき、半田ボール等は、プリント配線基板500上での半導体装置1を支持する役割も果たす。
図4(a)に例示されるように、プリント配線基板500上には、半導体装置1の外部端子VCCと電気的に接続されるべき導電路524が予め貼着されている。ここで、図4(a)及び図4(b)の導電路524は比較的短くなっているが、これは図示するための便宜上のことである。実際は、この導電路524及び外部端子VCCを通じて外部から半導体装置1へ電圧等を入力する必要があるため、導電路524は、プリント配線基板500上の他の回路素子等まで延びている必要がある。また、図4(a)に例示されるように、プリント配線基板500上には、半導体装置1の調整用端子L1と電気的に接続されるべき導電路527と、調整用端子L2と電気的に接続されるべき導電路528とが予め貼着されている。
一方、図4(a)に例示されるように、半導体装置1では、コイル用電極127bと調整用端子L1とが金属細線1271によりワイヤボンディングされている。また、コイル用電極128bと調整用端子L2とが金属細線1281を介してワイヤボンディングされている。これにより、電気的に絶縁されていた、コイル用電極127b、128bと調整用端子L1、L2とがそれぞれ電気的に接続されることとなる。
外部端子124bと導電路524とが半田ボール64を介して電気的に接続され、調整用端子L1と導電路527とが半田ボール67を介して電気的に接続され、調整用端子L2と導電路528とが半田ボール68を介して電気的に接続されるように、半導体装置1はプリント配線基板500上に実装される。図4(b)は、回路装置100における図4(a)のCからC’までの切断面を示す断面図である。同図に例示されるように、コイル用電極128bは金属細線1281により調整用端子L2に電気的に接続され、調整用端子L2は半田ボール68により導電路528に電気的に接続されている。これと同様に、コイル用電極127bは、金属細線1271と、調整用端子L1と、半田ボール67とを介して導電路527に電気的に接続されている。外部端子VCCは、半田ボール64を介して導電路524に電気的に接続されている。また、プリント配線基板500上では、後述する第2のコイル801、802(図5参照)の一部を形成すべく、導電路524と導電路527とがコイル701を介して電気的に接続され、導電路524と導電路528とがコイル702を介して電気的に接続されている。
以上の構成を、図5に例示される等価回路2aと対比すると、図4におけるコイル用端子127bから、金属細線1271と、調整用端子L1と、半田ボール67と、導電路527と、コイル701と、導電路524と、半田ボール64と、外部端子VCCとを経て、開口部電極124bに至る部分が、第2のコイル801に相当することがわかる。同様に、図4におけるコイル用端子128bから、金属細線1281と、調整用端子L2と、半田ボール68と、導電路528と、コイル702と、導電路524と、半田ボール64と、外部端子VCCとを経て、開口部電極124bに至る部分が、第2のコイル802に相当する。
このような構成によれば、半導体装置1のユーザ側で例えばコイル701、702の自己インダクタンス、即ち、長さ、径、巻き数、材質等を調整することにより、第2のコイル801、802それぞれのインダクタンスが調整可能となる。これにより、ユーザ側の回路装置100における半導体装置1の全体的なインダクタンスが調整可能となる。
前述した半導体装置1が、例えば、そのICチップ20の一部とコイル301、302とが局部発振回路における共振器と等価であるようなチューナ装置である場合、半導体装置1の単体のインダクタンスは、例えばメーカ側でQ値が最大となるような所定値に設定されている。この半導体装置1がユーザ側で電子機器等に実装された場合、周囲の回路素子等との相互インダクタンス結合により、半導体装置1のインダクタンスは、メーカ側で出荷時に設定された所定値からずれる虞がある。また、電子機器等の動作時に周囲の回路素子等からの誘導ノイズの干渉を受け、インダクタンスはやはり出荷時の所定値からずれる虞がある。これに対して、本実施の形態の半導体装置1によれば、その実装時又は動作時にインダクタンスを適宜測定しつつ、前述したコイル701、702の自己インダクタンスを調整することにより、前記のずれを容易に解消できる。従って、実装時においてインダクタンスを所定値に設定し維持することが可能な半導体装置1が提供されたことになる。
また、前述した半導体装置1がプリント配線基板500に実装されてもインダクタンスが所定値からずれない場合は、図4に例示されたインダクタンス調整用の接続は必要ない。この場合、この半導体装置1の裏側に露出するコイル用電極127b、128bは、例えばこのコイル用電極127b、128bと調整用端子L1、L2とが電気的に接続すべく予めパターン形成されたものに比べて、回路の開放端部としての露出面積が小さい。従って、動作時であっても、本実施の形態の半導体装置1は、誘導ノイズ等の影響を受け難いという効果を奏する。
ところで、前述したインダクタンスの調整は、2つのコイル301、302の両方について、2つの第2のコイル801、802をそれぞれ用いるものであったが、これに限定されるものではない。
図6(a)の回路図に例示されるように、例えば一方のコイル301のみを調整するような等価回路2bを形成するものであってもよい。この場合、少なくとも図4における金属細線1281によるワイヤボンディングは実施されないこととなる。また、図6(b)の回路図に例示されるように、等価回路2a(図5)に対して更にコンデンサ(キャパシタンス)803が追加されて等価回路2cが形成されるものであってもよい。
<<<インダクタンス特性の安定化>>>
本実施の形態では、プリント配線基板500における半導体装置1のコイル30と対向する面上には導電路等の導電体は無いものとする。一方、本実施の形態では、ICチップ20とコイル30との間にダミーパターン40が介在している。このダミーパターン40により、ICチップ20の動作時の誘導ノイズ等が遮蔽されるため、コイル30のインダクタンス特性が安定し得る。このインダクタンス特性の安定化とは、例えば、コイル30のインダクタンスが所定値に維持されること、或いは、コイル30のインダクタンスが所定範囲に維持されることを意味する。よって、半導体装置1単体において、もし半導体装置1のメーカ側で基板10に対するICチップ20の取り付け位置等に誤差が生じた場合でも、このICチップ20の動作がコイル30のインダクタンス特性及びその安定性に及ぼす影響が抑制される。また、コイル30近傍のプリント配線基板500上には導電体が無いため、コイル30と相互インダクタンス結合し得る主たるものはダミーパターン40ということになる。よって、半導体装置1単体のコイル30が所定のインダクタンス特性を有するようにメーカ側で予めダミーパターン40を設計しておけば、半導体装置1のユーザ側で、プリント配線基板500における導電体の無い領域に実装する限り、コイル30の所定のインダクタンス特性が保持される。
<<<圧延導電箔>>>
本実施の形態の半導体装置1における絶縁性基板11の裏側に貼着されたコイル301、302は圧延導電箔からなるものである。主材料が例えば銅(Cu)である圧延銅箔は、例えば、インゴッド状に鋳造された電気銅に圧延・焼鈍の処理が繰り返されて箔状に形成されたものである。絶縁性基板11の裏面にこの圧延銅箔が固着され更にコイル301、302の渦巻き状のパターンが適宜形成される。尚、コイル301、302のみならず、導電路12a、12b全体がこの圧延銅箔からなるものであってもよい。
図7(a)の断面図に例示されるように、圧延銅箔からなるコイル301では、その結晶が絶縁性基板11の裏側面に沿う方向に広がって積層される。一方、図7(b)の断面図に例示されるように、もしメッキ形成された場合、このようなコイル301’では、その結晶が絶縁性基板11の裏側面に垂直に並ぶ。尚、図7(a)は、絶縁性基板11の裏側面に対して貼着された本実施の形態の(圧延銅箔からなる)コイル301の断面を拡大した断面図であり、図7(b)は、絶縁性基板11の裏側面に対してメッキ形成されたコイル301’の断面を拡大した断面図である。
図7(a)に例示される圧延銅箔からなるコイル301における結晶粒界の面積は、図7(b)に例示されるメッキ形成されたコイル301’における結晶粒界の面積よりも小さいため、本実施の形態では、結晶粒界を介した外部からの不純物の拡散又は浸透現象が抑制される。よって、メッキ形成されたものと比べて、本実施の形態のコイル301の純度はより良く保持され、その結果、抵抗がより小さく抑えられるため、半導体装置1のインダクタンスは所定値に維持され易くなる。
また、図7(a)に例示されるように、コイル301と絶縁性基板11との熱膨張係数の違いにより応力が発生し、その結果これらが湾曲した場合でも、圧延銅箔からなるコイル301では、その結晶は破断し難いように並んでいる。更に、圧延銅箔からなるコイル301は、プリント配線基板500に半導体装置1を実装する際に絶縁性基板11に作用する引っ張りや屈曲の応力に対しても破断し難いようになっている。一方、図7(b)に例示されるように、メッキ形成されたコイル301’では、その結晶間でクラックSが生じ易い。よって、メッキ形成されたものと比べて、本実施の形態のコイル301の強度はより高く、その結果、抵抗がより小さく抑えられるため、半導体装置1のインダクタンスは所定値に維持され易くなる。
以上から、本実施の形態の半導体装置1は、実装時においてインダクタンスを所定値に設定可能であるとともに、動作時においてインダクタンス特性の安定性が保持される。これにより、半導体装置1の例えばQ値等の周波数特性は良好となり、よってこの半導体装置1を搭載した電子機器の性能もより良いものとなる。
本実施の形態の半導体装置1は、ICチップ20と、ICチップ20と電気的に接続される第1のコイル301、302、311a、312a、22と、第1のコイル301、302、311a、312a、22と電気的に接続されるコイル用電極127b、128bと、を有し、コイル用電極127b、128bと電気的に接続可能であり、且つ、半導体装置1の外部における第2のコイル801、802と電気的に接続可能である調整用端子L1、L2を備え、調整用端子L1、L2がコイル用電極127b、128b及び第2のコイル801、802と電気的に接続されることによって、第1のコイル301、302、311a、312a、22及び第2のコイル801、802からなるインダクタンスを得る、ことを特徴とする。この半導体装置1によれば、その実装時又は動作時にインダクタンスを適宜測定しつつ、第2のコイル801、802の一部である例えばコイル701、702の自己インダクタンスを調整することにより、例えば単体の状態で設定されたインダクタンスからのずれを容易に解消できる。よって、実装時においてインダクタンスを所定値に設定し維持することが可能な半導体装置1が提供されたことになる。
また、本実施の形態の半導体装置1は、基板10と、基板の表側に設けられるICチップ20と、基板10の裏側に渦巻き状に形成されるとともに、ICチップ20と電気的に接続されるコイル301、302と、基板10の裏側に形成され、コイル301、302と電気的に接続されるコイル用電極127b、128bと、基板10の裏側に形成され、コイル用電極127b、128bと電気的に接続可能であるとともに、半導体装置1の外部における第2のコイル801、802と電気的に接続可能である調整用端子L1、L2と、を備え、調整用端子L1、L2がコイル用電極127b、128b及び第2のコイル801、802と電気的に接続されることによって、コイル301、302及び第2のコイル801、802からなるインダクタンスを得る、ことを特徴とする。この半導体装置1によれば、その実装時においてインダクタンスを所定値に設定し維持することが可能となる。
また、前述した半導体装置1において、基板10の表側におけるICチップ20と対向する面上に形成される、コイル301、302のインダクタンス特性を安定させるためのダミーパターン40を更に備えたことが好ましい。この半導体装置1単体において、もし半導体装置1のメーカ側で基板10に対するICチップ20の取り付け位置等に誤差が生じた場合でも、このICチップ20の動作がコイル30のインダクタンス特性及びその安定性に及ぼす影響が抑制される。また、半導体装置1単体のコイル30が所定のインダクタンス特性を有するようにメーカ側で予めダミーパターン40を設計しておけば、半導体装置1のユーザ側で、プリント配線基板500における導電体の無い領域に実装する限り、コイル30の所定のインダクタンス特性が保持される。
また、前述した半導体装置1において、ICチップ20は、ダミーパターン40に対して絶縁ペースト21を介して固着されることが好ましい。これにより、ダミーパターン40の近傍にICチップ20を固着できるため、ICチップ20の動作時の誘導ノイズ等をより効果的に遮蔽できる。
また、前述した半導体装置1において、ダミーパターン40は、所定形状の単一の導電体401が所定間隙402を介して複数配列されてなることが好ましい。これにより、半導体装置1を例えばプリント配線基板500に実装する際、この半導体装置1に作用する応力の緩和につながり、インダクタンス特性の安定性が高まる。
また、前述した半導体装置1において、ダミーパターン40は、略四角形の単一の導電体401を、所定間隙402が略一直線となって交差するように複数配列されてなることが好ましい。これにより、導電体401に対して所定間隙402は例えば相対的に凹形状をなし得るため、絶縁ペースト21を塗布し易くなる。
また、前述した半導体装置1において、ICチップ20は四角形であり、略一直線となって交差する複数の所定間隙402は、ICチップ20の外周辺に対して、所定角度を有して設けられることが好ましい。これにより、所定間隙402は、基板10の中心から放射形状をなし得るため、絶縁ペースト21を塗布時のボイドの逃散性も向上する。
また、前述した半導体装置1において、基板10の表側と裏側との間を貫通し、ICチップ20とコイルの電極124b、127b、128b、301b、302bとを電気的に接続するスルーホールと、基板10の表側を封止するモールド樹脂50と、を更に備えたことが好ましい。このような半導体装置1は、その実装時においてインダクタンスを所定値に設定し維持することが可能である。
また、前述した半導体装置1において、コイル301、302は、基板10の裏側に固着される圧延導電箔である、ことが好ましい。圧延導電箔からなるコイル301、302における結晶粒界の面積は、メッキ形成された場合の結晶粒界の面積よりも小さいため、結晶粒界を介した外部からの不純物の拡散又は浸透現象が抑制される。よって、コイル301、302の純度はより良く保持され、抵抗がより小さく抑えられる。また、コイル301、302と絶縁性基板11との熱膨張係数の違いにより応力が発生し湾曲した場合でも、圧延銅箔からなるコイル301、302では、メッキ形成された場合と比較して、その結晶は破断し難いように並んでいる。更に、圧延銅箔からなるコイル301は、プリント配線基板500に半導体装置1を実装する際に絶縁性基板11に作用する引っ張りや屈曲の応力に対しても破断し難いようになっている。よって、コイル301、302の強度はより高く、抵抗がより小さく抑えられる。従って、半導体装置1のインダクタンスは所定値に維持され易くなる。
===基板の表側にコイルがあり裏側に導電パターンがある場合===
前述した実施の形態の半導体装置1では、基板(基板10)におけるICチップ側である表側に導電パターン(ダミーパターン40)が形成されるとともに、基板10の裏側にコイル(コイル30)が形成されていたが、この導電パターン及びコイルと基板の表裏との相対位置関係は、これと逆であってもよい。
図8に例示されるように、本実施の形態の半導体装置1”は、基板10”の表側にコイル30”が形成されるとともに、基板10”の裏側にダミーパターン40”が形成されたものである。図8(a)は半導体装置1”の表側の平面図であり、図8(b)は半導体装置1”の側面図であり、図8(c)は半導体装置1”の裏側を表側から見た透視図である。以後、半導体装置1”におけるICチップ側(+Z側)を「表側」と称し、半導体装置1”におけるICチップ側と相反する側を「裏側」と称することとする。
本実施の形態の半導体装置1”は、前述した相対位置関係以外は、図1に例示された半導体装置1と略等しい外観構成を有するパッケージである。本実施の形態の半導体装置1”は、主として、基板10”と、ICチップ(半導体チップ)20”と、コイル30”と、ダミーパターン(導電パターン)40”と、コイル用電極(第1の電極)127b”、128b”と、調整用端子(第2の電極)L1、L2と、を備えて構成されている。尚、本発明の半導体装置1”は、このような構成に限定されるものではなく、例えば、ダミーパターン40”を備えていなくてもよい。
基板10”は、図8(b)に例示されるように、例えばガラスエポキシからなる絶縁性基板11”を主材料とし、その表側に所定の導電路12a”が貼着されその上に絶縁性のソルダレジストパターン13a”が被覆されたものである。また、絶縁性基板11”の裏側も、所定の導電路12b”が貼着されその上に絶縁性のソルダレジストパターン13b”が被覆されている。更に、絶縁性基板11”には、スルーホール(貫通孔)が、表側と裏側との間を貫通するように穿設されている。
前記の表側に貼着された所定の導電路12a”は、図8(a)に例示されるように、例えば26個のICチップ用パターンと、後述するブリッジ線路303b”(図8(c))に対するスルーホールの開口部電極301a”、302a”、304a”とを備えて構成されている。各ICチップ用パターンは、開口部電極(例えば開口部電極121a”、124a”)と、配線(例えば配線122a”、125a”)と、内部電極(例えば内部電極123a”、126a”)とから構成されている。特に、コイル301”、302”と接続される各ICチップ用パターンは、このコイル301”、302”と内部電極とを接続する配線上に開口部電極127a”、128a”をそれぞれ有している。この開口部電極127a”、128a”は、スルーホールを介して、後述する裏側の調整用端子L1、L2(図8(c))と接続されるものである。尚、図8(a)の例示では、裏側の外部端子VCC(図8(c))とスルーホールを介して接続される表側のICチップ用パターンは、表側でY軸方向に沿って開口部電極304a”まで延在する線路305a”を更に備えている。
前記の裏側に貼着された所定の導電路12b”は、図8(c)に例示されるように、前述した26個のICチップ用パターンに対応するパターンと、ブリッジ線路303b”とを備えて構成されている。各ICチップ用パターンは、開口部電極(例えば開口部電極121b”、124b”)と、配線(例えば配線122b”、125b”)と、外部端子(電極、例えば外部端子123b”、126b”)とから構成されている。ここで、前述したスルーホールの表側の開口部電極121a”と裏側の開口部電極121b”とは表裏相反するように配置されている。
ブリッジ線路303b”は、2つのコイル301”、302”どうしを結線するためのものである。また、このブリッジ線路303b”は、そのX軸方向中央の開口部電極304b”及び開口部電極304a”(図8(a))をつなぐスルーホールと、線路305a”(図8(a))と、前述したICチップ用パターン(図8(a))におけるスルーホールと、を介して、外部端子VCCに対して同電位となるように接続されている。更に、このブリッジ線路303b”は、前述したICチップ用パターン及び金属細線22”(図8(a))を介して、ICチップ20”の電極(例えば電極201”、202”)に電気的に接続されている。
ICチップ20”(図8(a)、(b))は、図1に例示されたICチップ20と同じベアチップである。
コイル30”は、図8(a)に例示されるように、前述した表側の導電路12a”の一部として、絶縁性基板10”に貼着される渦巻き形状をなす2つの平面コイル301”、302”からなっている。本実施の形態のコイル301”、302”は、図8(b)に例示されるように、絶縁性基板10”の表側に貼着され、更にソルダレジストパターン13a”で被覆されている。このソルダレジストパターン13a”に対して、更に絶縁ペースト(絶縁性接着剤)21”を介してICチップ20”が固着されている。尚、図8(a)の例示によれば、2つのコイル301”、302”は、何れも基板10”面上において中心から外側に向かって反時計周りに渦を巻く同一の形状をなしている。
ダミーパターン40”は、図8(c)に例示されるように、絶縁性基板10”の表側のコイル301”、302”と相反するように、この絶縁性基板10”の裏側に形成されている。本実施の形態のダミーパターン40”は、具体的には、例えば銅(Cu)を主材料とし、その中央部において前述したブリッジ線路303b”を取り囲む略長方形状をなす単一の導電体により構成されている。これにより、ブリッジ線路303b”は、周囲に導電体があることにより、所謂コプレナー線路として機能する。つまり、もしブリッジ線路303b”から電磁界が発生した場合でも、これがダミーパターン40”に吸収される。
また、本実施の形態のダミーパターン40”の輪郭は、2つのコイル301”、302”を合わせた略長方形状の輪郭と整合するようになっている。つまり、このダミーパターン40”は、2つのコイル301”、302”を一体のコイル30”とみなした場合の外周枠と同じ又はこれを越えた位置に外縁を有するものである。これにより、コイル30”の動作時にもしこのコイル30”から裏側(−Z側)へ電磁界が発生した場合でも、これがダミーパターン40”により吸収される。
更に、このダミーパターン40”は、以下述べる複数の接地用端子15”に対して同電位となるように接続されている。
接地用端子(電極)15”は、図8(c)に例示されるように、前述した裏側の導電路12b”の一部として、前述した26個の外部端子とともに、例えばプリント配線基板500(図4(b))に実装する際の接地用として絶縁性基板10”に複数個貼着されている。但し、接地用端子15”は、接地用に限定されるものではなく、要するにダミーパターン40”を同一電圧に保持するための電極であればいかなるものでもよい。この同一電圧の電圧値は、例えば前記のプリント配線基板500における所定部位の電圧に応じて決まるものである。このように、コイル30”と相互インダクタンス結合するダミーパターン40”を同一電圧に保持してその電位を安定させることにより、コイル30”のインダクタンス特性がより安定となる。尚、コイル30”のインダクタンス特性の安定化とは、例えば、コイル30”のインダクタンスが所定値に維持されること、或いは、コイル30”のインダクタンスが所定範囲に維持されることを意味する。
コイル用電極127b”、128b”は、図8(c)に例示されるように、前述した裏側の導電路12b”の一部として、表側の開口部電極127a”、128a”に対応するものである。このコイル用電極127b”、128b”は、スルーホールを介して、表側の開口部電極127a”、128a”とそれぞれ接続されている。
調整用端子L1、L2は、図8(c)に例示されるように、前述した裏側の導電路12b”の一部として、コイル用電極127b”、128b”とそれぞれ対になるように形成されている。ここで、調整用端子L1、L2の「調整」とは、前述したユーザ側の回路装置(例えば図4における回路装置100)における半導体装置1”の全体的なインダクタンスを意味する。尚、コイル用電極127b”、128b”と、調整用端子L1、L2とは隣接しつつ離間し絶縁されているものであるが、これに限定されるものではなく、例えば隣接していなくてもよい。要するに、コイル用電極127b”、128b”と、調整用端子L1、L2とは、前述したように、ユーザ側でワイヤボンディング等により電気的に接続可能であれば、相互の離間距離は図8(c)の例示よりも長くても短くてもよいし、その間隙に他の導電路等が介在するものであってもよい。
尚、本実施の形態では、基板10”の裏側における前述した複数個の外部端子、接地用端子15、コイル用電極127b”、128b”、及び調整用端子L1、L2を除いた全面には、前述したソルダレジストパターン13b”が被覆されている。
また、本実施の形態では、コイル30”が形成された基板10”にICチップ20”が実装された後、この基板10”の表側はモールド樹脂(絶縁性樹脂)50”により封止される。
本実施の形態の半導体装置1”では、コイル301”、302”に対する外部からの入力は外部端子VCCを介するもののみであるため、半導体装置1”を携帯用の電子機器等に組み込んで動作させる際、例えばプリント配線基板からコイル301”、302”への電気的な接続先は、原理的には外部端子VCCのみである。しかしながら、この半導体装置1”が他の外部端子(例えば外部端子123b”)も介してプリント配線基板と電気的に接続された場合、そのインダクタンスは、コイル301”、302”、パッケージに由来するインダクタ(例えば図2におけるインダクタ311a、312a)、金属細線22”等(以上、第1のコイル)のみのインダクタンス(即ち、半導体装置1”のメーカ側で設定したインダクタンス)からずれる虞がある。そこで、図1に例示された半導体装置1の場合と同様に、半導体装置1”では、そのユーザ側で前記の第1のコイルに対して外部から第2のコイル(例えば図5における第2のコイル801、802)を並列に接続することにより、インダクタンスが調整可能となっている。具体的には、図1に例示された半導体装置1の場合と同様に、例えば、コイル用電極127b”と調整用端子L1とを金属細線(例えば図4における金属細線1271)によりワイヤボンディングし、コイル用電極128b”と調整用端子L2とを金属細線(例えば図4における金属細線1281)によりワイヤボンディングする。コイル用電極127b”、128b”と調整用端子L1、L2とをそれぞれ電気的に接続することにより、ユーザ側の電気機器等における半導体装置1”の全体的なインダクタンスが調整可能となる。
本実施の形態の半導体装置1”は、図1に例示された半導体装置1と同様に、そのICチップ20”の一部とコイル301”、302”とが局部発振回路における共振器と等価であるようなチューナ装置であってもよい。この場合、半導体装置1”の単体のインダクタンスは、例えばメーカ側でQ値が最大となるような所定値に設定されている。この半導体装置1”がユーザ側で電子機器等に実装された場合、周囲の回路素子等との相互インダクタンス結合により、半導体装置1”のインダクタンスは、メーカ側で出荷時に設定された所定値からずれる虞がある。また、電子機器等の動作時に周囲の回路素子等からの誘導ノイズの干渉を受け、インダクタンスはやはり出荷時の所定値からずれる虞がある。
このような「ずれ」に対して、本実施の形態の半導体装置1”によれば、その実装時又は動作時にインダクタンスを適宜測定しつつ、第2のコイル801、802(図5)のインダクタンスを調整することにより、前記のずれを容易に解消できる。従って、実装時においてインダクタンスを所定値に設定し維持することが可能な半導体装置1”が提供されたことになる。
また、本実施形態の半導体装置1”によれば、もしコイル30”やブリッジ線路303b”等から電磁界が発生した場合でも、これがダミーパターン40”により吸収されるため、この半導体装置1”を搭載した電子機器等への電磁干渉を抑制できる。よって、電子機器等の性能はより良いものとなる。
<<<線対称な2つのコイル>>>
前述した実施の形態の半導体装置1”(図8(a))では、2つのコイル301”、302”は、何れも基板10”面上において中心から外側に向かって反時計周りに渦を巻く同一の形状をなすように形成されていたが、これに限定されるものではない。
例えば、図9に例示されるように、半導体装置81の2つのコイル8301、8302は、Y軸に沿った境界線に対して線対称な形状をもって形成されていてもよい。同図は、基板810の表側の平面図である。同図の例示では、基板810の表側におけるICチップ(例えば、図8(a)におけるICチップ20”)と対向する面を二分する境界線、例えばX軸方向の中点を通り且つY軸に平行な境界線に対し、2つのコイル8301、8302の形状は互いに鏡像の関係にある。また、前述した線路305a”(図8(a))に相当する線路8305aは、この境界線上にある。
前述と同様に、2つのコイル(第3のコイル、第4のコイル)8301、8302は、2つのICチップ用パターン8121、8122及び2つの金属細線(例えば、図8(b)における金属細線22”)をそれぞれ介して、ICチップに接続されている。このため、2つのコイル8301、8302が前述した境界線に対し線対称であれば、2つのICチップ用パターン8121、8122及び2つの金属細線をそれぞれ同一の構造とすることにより、配線を含めた2つのコイル8301、8302のインダクタンス値を等しくできる。このようにすれば、半導体装置81のパッケージの設計が容易になる上に、配線を含めたコイル830の構造が簡単なものになるため、結局、これは半導体装置81の製造コストを節減することになる。
<<<補助導電パターン>>>
前述した実施の形態の半導体装置1”(図8(b))は、その基板10”の裏側のみにダミーパターン40”が形成されたものであったが、これに限定されるものではない。前述した実施の形態の半導体装置1”では、2つのコイル301”、302”が貼着された絶縁性基板10”の表側には、ソルダレジストパターン13a”と、絶縁ペースト21”とを介して、ICチップ20”が設けられていた。ここで、例えば、ソルダレジストパターン13a”と、絶縁ペースト21”との間に、ダミーパターン40”と略同形状をなす補助導電パターンを介在させてもよい。
図10に例示されるように、半導体装置91の基板910は、例えばガラスエポキシからなる絶縁性基板911を主材料とし、その表側に、(1)所定の導電路912a(コイル9301、9302を含む)が貼着され、(2)その上に絶縁性のソルダレジストパターン913aが被覆され、(3)その上に略長方形状をなし単一の導電体から構成されるダミーパターン(補助導電パターン)941が貼着され、(4)その上に絶縁性のソルダレジストパターン914aが被覆されたものである。また、絶縁性基板911は、その裏側に、(5)所定の導電路912b及びダミーパターン(導電パターン)942が貼着され、(6)その上に絶縁性のソルダレジストパターン913bが被覆されたものである。尚、図10は、半導体装置91の側面図である。
つまり、半導体装置91では、基板910の裏側に設けられたダミーパターン942に加えて、ICチップ920と、ソルダレジストパターン(絶縁性接着剤とみなせる)913aとの間にもう1つのダミーパターン941を介在させたことになる。
このダミーパターン941により、ICチップ920の動作時の誘導ノイズ等が遮蔽されるため、コイル930(コイル9301、9302)のインダクタンス特性が安定し得る。よって、半導体装置91単体において、もし例えばメーカ側で半導体装置91の基板910に対するICチップ920の取り付け位置等に誤差が生じた場合でも、このICチップ920の動作がコイル930のインダクタンス特性及びその安定性に及ぼす影響が抑制される。
<<<圧延導電箔>>>
前述した半導体装置1”、81、91における絶縁性基板11”、911の表側に貼着されたコイル30”、830、930は、図1に例示された半導体装置1の場合と同様に、圧延導電箔からなるものである。絶縁性基板11”、911の裏面にこの圧延銅箔が固着され更にコイル30”、830、930の渦巻き状のパターンが適宜形成される。尚、コイル30”、830、930のみならず、導電路12a”、12b”、912a、912b全体がこの圧延銅箔からなるものであってもよい。
前述と同様に、例えばメッキ形成されたものと比べて、本実施の形態のコイル30”、830、930の純度はより良く保持され、その結果、抵抗がより小さく抑えられるため、半導体装置1”、81、91のインダクタンスは所定値に維持され易くなる。また、前述と同様に、例えばメッキ形成されたものと比べて、本実施の形態のコイル30”、830、930の強度はより高く、その結果、抵抗がより小さく抑えられるため、半導体装置1”、81、91のインダクタンスは所定値に維持され易くなる。
<<<ラジオ受信機>>>
以上述べた半導体装置1、1”、81、91は、チューナ装置として他の半導体装置とともにプリント配線基板500(図4(b))上に実装されて、例えば携帯用のFMラジオ受信機700(図11)を構成する。図11は、FMラジオ受信機700の構成例を示すブロック図である。
図11に例示されるように、本実施の形態のFMラジオ受信機700は、アンテナ701、RF増幅器702、混合器703、局部発振器704、第1中間周波増幅器705、第1中間周波フィルタ706、第2中間周波フィルタ707、選択器708、第2中間周波増幅器709、FM検波器710、及び出力端子711を備えて構成される。
アンテナ701により受信された放送局信号は、RF増幅器702により増幅され、局部発振器704からの局部発振信号とともに混合器703により混合されて、中間周波信号に変換される。この中間周波信号は、第1中間周波増幅器705で増幅され、第1中間周波フィルタ706又は第2中間周波フィルタ707及び選択器708により帯域制限される。帯域制限された中間周波信号は、第2中間周波増幅器709により増幅及び振幅制限され、FM検波器710によりFM復調されて、出力端子711に出力される。
本実施の形態のチューナ装置としての半導体装置1、1”、81、91は、その裏側の外部端子(例えばVCC)が例えば半田ボール68を介してプリント配線基板500上の導電路527、528と電気的に接続されて(図4(b))、前述した局部発振器704を構成するものである。前述したように、このチューナ装置の例えばQ値等の周波数特性は良好であるため、本実施の形態のFMラジオ受信機700の性能はより良いものとなる。
尚、本実施の形態の半導体装置1、1”、81、91を備えた回路装置は、FMラジオ受信機700に限定されるものではない。この回路装置は、コイル30、30”、830、930が例えば無線信号を受信するアンテナとして機能する携帯受信機、即ち、例えば携帯電話機等であってもよい。
===実装時におけるインダクタンスの設定及び維持の可能性===
本実施の形態の半導体装置1”は、基板10”と、基板10”の表側に設けられるICチップ20”と、基板10”の表側のICチップ20”と対向する面上に形成される、ICチップ20”と電気的に接続される渦巻き状のコイル30”と、基板10”の裏側の面上に形成される、コイル30”と電気的に接続されるコイル用電極127b”、128b”と、基板10”の裏側の面上に形成される、コイル用電極127b”、128b”と電気的に接続可能であるとともに、半導体装置1”の外部における第2のコイル801、802と電気的に接続可能である調整用端子L1、L2と、を備え、調整用端子L1、L2がコイル用電極127b”、128b”及び第2のコイル801、802と接続されることにより、コイル30”及び第2のコイル801、802からなるインダクタンスを得る、ことを特徴とする。この半導体装置1”によれば、その実装時又は動作時にインダクタンスを適宜測定しつつ、第2のコイル801、802のインダクタンスを調整することにより、例えば単体の状態で設定されたインダクタンスからのずれを容易に解消できる。従って、実装時においてインダクタンスを所定値に設定し維持することが可能な半導体装置1”が提供されたことになる。
また、前述した半導体装置1”は、基板10”の裏側のコイル30”と相反する面上に形成される、コイル30”のインダクタンス特性を安定化させるためのダミーパターン40”、を更に備えたことが好ましい。この半導体装置1”によれば、もしコイル30”から電磁界が発生した場合でも、これがダミーパターン40”により吸収されるため、この半導体装置1”の実装先の電子機器等への電磁干渉を抑制できる。
また、前述した半導体装置1”において、ICチップ20”は、ソルダレジストパターン13a”を介して基板10”に固着されることが好ましい。これにより、ICチップ20”が、ソルダレジストパターン13a”の下地である導電路12a”と電気的に絶縁されるため、コイル30”及びICチップ20”の動作が安定する。
また、前述した半導体装置1”は、基板10”の裏側の面上に形成されるダミーパターン40”を同一電圧に保持するための複数の接地用端子15”、を更に備えたことが好ましい。このように、コイル30”と相互インダクタンス結合するダミーパターン40”の電位を安定させることにより、コイル30”のインダクタンス特性がより安定となる。ここで、同一電圧の電圧値は、例えばプリント配線基板500(図4(b))における所定部位の電圧に応じて決まる。
また、前述した半導体装置1”において、複数の接地用端子15”は、接地されることが好ましい。例えば前述した所定部位が接地されているとした場合の方が、例えばユーザ側での半導体装置1”の実装作業はより容易になる。
また、前述した半導体装置81において、コイル830はコイル8301及びコイル8302からなり、コイル8301及びコイル8302は、基板810の表側のICチップ(例えばICチップ20”)と対向する面を二分する境界線に対し、線対称の形状を呈する、こととしてもよい。例えば、2つのコイル8301、8302は、2つのICチップ用パターン8121、8122及び2つの金属細線(例えば金属細線22”)をそれぞれ介して、ICチップ(例えばICチップ20”)に接続されている。このため、2つのコイル8301、8302が前述した境界線に対し線対称であれば、2つのICチップ用パターン8121、8122及び2つの金属細線をそれぞれ同一の構成とすることにより、配線を含めた2つのコイル8301、8302のインダクタンス値を等しくできる。このようにすれば、半導体装置81のパッケージの設計が容易になる上に、配線を含めたコイル830の構成が簡単なものになるため、結局、これは半導体装置81の製造コストの節減をもたらす。
また、前述した半導体装置91は、基板910の表側のICチップ920及びソルダレジストパターン913aの間に介在するコイル930のインダクタンス特性を安定化させるためのダミーパターン941、を更に備えたこととしてもよい。このダミーパターン941により、ICチップ920の動作時の誘導ノイズ等が遮蔽されるため、コイル930のインダクタンス特性が安定し得る。
また、前述した半導体装置1”、81、91は、基板10”、810、910の表側と裏側との間を貫通し、コイル30”、830、930とコイル用電極127b”、128b”とを電気的に接続するスルーホールと、基板10”、810、910の表側を封止するモールド樹脂50”、950と、を更に備えたことが好ましい。このようないわゆるパッケージの場合、実装時に、その裏側でコイル用電極127b”、128b”と調整用端子L1、L2とをそれぞれ電気的に接続することにより、インダクタンスを所定値に設定し維持することが可能である。
また、前述した半導体装置1”、81、91において、コイル30”は、基板10”、810、910の表側の面上に固着される圧延導電箔である、ことが好ましい。これにより、例えばメッキ形成されたものと比べて、コイル30”、830、930の純度はより良く保持され、その結果、抵抗がより小さく抑えられるため、半導体装置1”、81、91のインダクタンスは所定値に維持され易くなる。また、例えばメッキ形成されたものと比べて、本実施の形態のコイル30”、830、930の強度はより高く、その結果、抵抗がより小さく抑えられるため、半導体装置1”、81、91のインダクタンスは所定値に維持され易くなる。
===その他の実施の形態===
前述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
前述した実施の形態では、半導体装置1は基板10(図1)を有するものであったが、これに限定されるものではない。例えば、半導体装置1は、基板10を有さずに、モールド樹脂50に導電路12a、12bが直接埋設されたものであってもよい。この場合、導電路12aと導電路12bとはモールド樹脂50の一方側の同一面に併設される。このため、これらの導電路12a、12bとそれぞれ電気的に接続されるICチップ20とコイル301、302とは、モールド樹脂50の一方側に並んで封止されることになる。
また、前述した実施の形態では、コイル用電極127b、128bと、調整用端子L1、L2とは隣接しつつ離間し絶縁されているものであったが、これに限定されるものではなく、例えば隣接していなくてもよい。要するに、コイル用電極127b、128bと、調整用端子L1、L2とは、ユーザ側でワイヤボンディング等により電気的に接続可能であれば、相互の離間距離は前述した実施の形態の場合よりも長くても短くてもよいし、その間隙に他の導電路等が介在するものであってもよい。
また、前述した実施の形態では、第2のコイル801、802(図5)の一部としてコイル701、702(図4)が用いられたが、これに限定されるものではない。例えば、プリント配線基板500上でコイルパターンが予め形成されていてもよい。
(a)は本実施の形態の半導体装置の表側の平面図であり、(b)は本実施の形態の半導体装置の側面図であり、(c)は本実施の形態の半導体装置の裏側を表側から見た透視図である。 本実施の形態の半導体装置の共振器の等価回路の一例を示す回路図である。 (a)は本実施の形態の半導体装置の一部分を拡大した平面図であり、(b)は本実施の形態の半導体装置の一部分を拡大した断面図であり、(c)は本実施の形態の半導体装置の一部分を拡大した透視図である。 (a)は本実施の形態の回路装置の一部の平面図であり、(b)は本実施の形態の回路装置の一部の断面図である。 本実施の形態の回路装置における共振器の等価回路の一例を示す回路図である。 本実施の形態の回路装置における共振器の等価回路の一例を示すもう一つの回路図である。 (a)は、絶縁性基板に貼着された圧延銅箔からなるコイルの断面を拡大した断面図であり、(b)は、絶縁性基板にメッキ形成されたコイルの断面を拡大した断面図である。 (a)は本実施の形態の半導体装置の表側のもう一つの平面図であり、(b)は本実施の形態の半導体装置のもう一つの側面図であり、(c)は本実施の形態の半導体装置の裏側を表側から見たもう一つの透視図である。 本実施の形態の基板の表側の平面図である。 本実施の形態の半導体装置の更にもう一つの側面図である。 本実施の形態のFMラジオ受信機の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1、1”、81、91 半導体装置
2、2a、2b、2c 等価回路
10、10”、810、910 基板
11、11” 絶縁性基板
12a、12a”、12b、12b” 導電路
524、527、528、530、540、912a、912b 導電路
13a、13a”、13b、13b” ソルダレジストパターン
913a、913b、914a ソルダレジストパターン
15” 接地用端子
20、20”、920 ICチップ
21、21” 絶縁ペースト
22、22”、1271、1281 金属細線
30、30”、301、301’、301” コイル
302、302”、701、702 コイル
830、930、8301、8302、9301、9302 コイル
40、40”、941、942 ダミーパターン
50、50”、950 モールド樹脂
64、67、68 半田ボール
100 回路装置
121a、121a”、124a、124a”、127a、128a 開口部電極
121b、121b”、124b、124b” 開口部電極
127b、127b”、128b、128b” コイル用電極
122a、122a”、122b、122b” 配線
125a、125a”、125b”、126b”、303a 配線
123a、126a 内部電極
123b、123b”、126b” 外部端子
201、201”、202、202” 電極
210 内蔵ダイオード
220 キャパシタ・バンク
301a、301a”、301b、301b” 開口部電極
302a、302a”、302b、302b”、304a” 開口部電極
303b” ブリッジ線路
305a” 線路
311a、311b インダクタ
401、520 導電体
402 間隙
500 プリント配線基板
801、802 第2のコイル
803 コンデンサ
1201 スルーホール
1201a、1201b 開口部
8121、8122 ICチップ用パターン

Claims (18)

  1. 半導体チップと、
    前記半導体チップと電気的に接続される第1のコイルと、
    前記第1のコイルと電気的に接続される第1の電極と、を有する半導体装置において、
    前記第1の電極と電気的に接続可能であり、且つ、前記半導体装置の外部における第2のコイルと電気的に接続可能である第2の電極、を備え、
    前記第2の電極が前記第1の電極及び前記第2のコイルと電気的に接続されることによって、前記第1のコイル及び前記第2のコイルからなるインダクタンスを得る、ことを特徴とする半導体装置。
  2. 基板と、
    前記基板の一方側に設けられる半導体チップと、
    前記基板の他方側に渦巻き状に形成されるとともに、前記半導体チップと電気的に接続される第1のコイルと、
    前記基板の他方側に形成され、前記第1のコイルと電気的に接続される第1の電極と、
    前記基板の他方側に形成され、前記第1の電極と電気的に接続可能であるとともに、前記半導体装置の外部における第2のコイルと電気的に接続可能である第2の電極と、を備え、
    前記第2の電極が前記第1の電極及び前記第2のコイルと電気的に接続されることによって、前記第1のコイル及び前記第2のコイルからなるインダクタンスを得る、ことを特徴とする半導体装置。
  3. 前記基板の一方側における前記半導体チップと対向する面上に形成される、前記第1のコイルのインダクタンス特性を安定させるための導電パターンを更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記半導体チップは、前記導電パターンに対して絶縁性接着剤を介して固着されることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記導電パターンは、所定形状の単一の導電パターンが所定間隙を介して複数配列されてなることを特徴とする請求項3又は4に記載の半導体装置。
  6. 前記導電パターンは、略四角形の単一の導電パターンを、前記所定間隙が略一直線となって交差するように複数配列されてなることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記半導体チップは四角形であり、
    前記略一直線となって交差する複数の所定間隙は、前記半導体チップの外周辺に対して、所定角度を有して設けられることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記基板の一方側と他方側との間を貫通し、前記半導体チップと前記第1の電極とを電気的に接続する貫通孔と、
    前記基板の一方側を封止する絶縁性樹脂と、を更に備えたことを特徴とする請求項2乃至7の何れかに記載の半導体装置。
  9. 前記第1のコイルは、前記基板の他方側に固着される圧延導電箔である、ことを特徴とする請求項2乃至8の何れかに記載の半導体装置。
  10. 基板と、
    前記基板の一方側に設けられる半導体チップと、
    前記基板の一方側の前記半導体チップと対向する面上に形成される、前記半導体チップと電気的に接続される渦巻き状の第1のコイルと、
    前記基板の他方側の面上に形成される、前記第1のコイルと電気的に接続される第1の電極と、
    前記基板の他方側の面上に形成される、前記第1の電極と電気的に接続可能であるとともに、前記半導体装置の外部における第2のコイルと電気的に接続可能である第2の電極と、を備え、
    前記第2の電極が前記第1の電極及び前記第2のコイルと接続されることにより、前記第1のコイル及び前記第2のコイルからなるインダクタンスを得る、
    ことを特徴とする半導体装置。
  11. 前記基板の他方側の前記第1のコイルと相反する面上に形成される、前記第1のコイルのインダクタンス特性を安定化させるための導電パターン、
    を更に備えたことを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記半導体チップは、絶縁性接着剤を介して前記基板に固着されることを特徴とする請求項10又は11に記載の半導体装置。
  13. 前記基板の他方側の面上に形成される前記導電パターンを同一電圧に保持するための複数の電極、
    を更に備えたことを特徴とする請求項11又は12に記載の半導体装置。
  14. 前記複数の電極は、接地されることを特徴とする請求項13に記載の半導体装置。
  15. 前記第1のコイルは、第3のコイル及び第4のコイルからなり、
    前記第3のコイル及び前記第4のコイルは、前記基板の前記半導体チップと対向する面を二分する境界線に対し、線対称の形状を呈する、
    ことを特徴とする請求項10乃至14の何れかに記載の半導体装置。
  16. 前記基板の一方側の前記半導体チップ及び前記絶縁性接着剤の間に介在する前記第1のコイルのインダクタンス特性を安定化させるための補助導電パターン、
    を更に備えたことを特徴とする請求項11乃至15の何れかに記載の半導体装置。
  17. 前記基板の一方側と他方側との間を貫通し、前記第1のコイルと前記第1の電極とを電気的に接続する貫通孔と、
    前記基板の一方側を封止する絶縁性樹脂と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項11乃至16の何れかに記載の半導体装置。
  18. 前記第1のコイルは、前記基板の一方側の面上に固着される圧延導電箔である、ことを特徴とする請求項11乃至17の何れかに記載の半導体装置。

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