JP2006289061A - 電気外科手術装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】処置具の絶縁破壊の発生或いは発生の虞があることを検知し、処置具の絶縁破壊によって生じる不具合の回避或いは回避の支援を行う。
【解決手段】処置具に供給する高周波電力を出力する電力供給手段と、処置対象部位に接触した処置具の負荷インピーダンス値を測定する負荷インピーダンス測定手段と、負荷インピーダンス値の状態により処置具の絶縁破壊の有無を判断する或いはこの判断を支援する絶縁破壊判断手段と、絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて電力供給手段の出力電力を抑制すべく電力供給手段を制御する制御手段と絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える通知手段とのうち少なくともいずれかを備える。
【選択図】図1
【解決手段】処置具に供給する高周波電力を出力する電力供給手段と、処置対象部位に接触した処置具の負荷インピーダンス値を測定する負荷インピーダンス測定手段と、負荷インピーダンス値の状態により処置具の絶縁破壊の有無を判断する或いはこの判断を支援する絶縁破壊判断手段と、絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて電力供給手段の出力電力を抑制すべく電力供給手段を制御する制御手段と絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える通知手段とのうち少なくともいずれかを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、高周波電力を利用して生体組織等に対して切除や凝固等の医療処置を施す電気外科手術装置に関する。
高周波電流を利用して生体組織等に対して切除や凝固等の医療処置を施す電気外科手術装置が知られており、この電気外科手術装置は、一般に、電気外科手術装置の本体であり高周波電流を発生する高周波焼灼電源装置と、患者の処置対象部位に接触して高周波電流により医療処置を施す電極を備えた処置具を有して構成されている。この処置具の種類としては、モノポーラ処置具と、バイポーラ処置具とが知られている。モノポーラ処置具は、高周波焼灼電源装置の一方の出力端子に接続し、患者の処置対象部位に接触させる電極を備えた処置具本体と、他方の出力端子に接続し、患者の処置対象部位以外の体表面に面接触させる帰還電極部を有して構成されている。そして、高周波焼灼電源装置で高周波電力を発生し、処置具本体の電極を処置対象部位に接触させて生体組織に集中的に高周波電流を流入し、帰還電極部より高周波電流を分散して回収することによって、生体組織の切除、凝固等の医療処置を行えるようになっている。また、バイポーラ処置具は、帰還電極部を持たず、処置具本体に高周波焼灼電源装置の双方の出力端子にそれぞれ接続される電極が備えられている。
一般に、高周波焼灼電源装置から処置具への高周波電力の供給が開始されると、高周波電力により生体組織に生じる熱及び高周波電力により熱を生じた処置具本体の電極から生体組織へ伝搬する熱により、生体組織が蒸散して組織変性が生じ、負荷インピーダンスが時間の経過とともに増加する。すると、負荷インピーダンスによる電圧降下が増加し、電気外科手術装置の出力電圧が増加する。そして、出力電圧が所定の電圧に達すると、処置具本体の電極から生体組織に対してアーク放電が開始し、このアーク放電により、生体組織に対する切除作用が開始する。また、生体組織に対する作用は、切除作用ばかりでなく、高周波電流の波形を断続的な波形に変調したり、切除時より出力電圧を低くすることにより、凝固作用を施すことができ、これにより止血を行うことができる。
このような電気外科手術装置の処置具は、電極を除く部位に、一般に絶縁被覆が施されている。しかし、この絶縁被覆が破損して絶縁破壊が生じた場合に、絶縁破壊部が生体組織に接触すると、この絶縁破壊部に接触する生体組織が加熱されて変性したり、絶縁破壊部に接触する生体組織に電流が漏れて処置対象部位に印加される電圧が低下する等の問題が生じる虞がある。このため、電気外科手術装置は、処置具の耐電圧に留意して使用する必要がある。
また、最近、患者への低侵襲を考慮して、内視鏡的に電気外科手術を施すことが増えてきた。内視鏡的電気外科手術とは、患者の体腔に内視鏡を挿入し、その内視鏡に設けられた処置具チャンネルに電気外科手術用の処置具を挿入し、患部に治療を施すものである。このとき、処置具は、内視鏡の処置具チャンネルに挿入して使用するので、外径が細く形成されている。このため、処置具の高周波電力に対する耐電圧は、内視鏡用ではない一般外科用の処置具の耐電圧と比べて小さくなっている。従って、内視鏡に挿入する処置具を使用する場合には、処置具の耐電圧に一層留意する必要がある。
ところが、電気外科手術装置本体は、一般にその出力電力レベルが調節可能になっており、この出力電力レベルの設定状態により出力電圧が変化する。そこで、従来は、例えば処置具の取扱説明書に記載された最大使用電圧値の情報と、電気外科手術装置の取扱説明書に記載された各出力電力レベルの設定状態に対応した出力電圧の特性の情報をもとに、出力電圧値が処置具の最大使用電圧値を超えないように術者が注意を払いながら出力電力レベルの調節を行うので操作が面倒であった。
そこで、例えば、実公平8−5687号では、耐電圧値を電気外科手術装置に伝える機能を有する特別な処置具を電気外科手術装置本体に接続すると、接続された処置具に印加可能な高周波電力の最大電圧値を自動的に認識し、電気外科手術装置からの出力電圧が最大電圧値を超えないように制御する手段が示されている。
しかしながら、従来の技術で挙げた実公平8−5687号では、電気外科手術装置本体に接続可能な処置具は、最大電圧値を電気外科手術装置に伝える機能を有する専用のものに限られてしまい、処置具の選択の幅が狭くなり、また、処置具が高価になるという問題があった。
また、実公平8−5687号では、処置具の絶縁破壊を防止するための手段が示されているものの、処置具の絶縁破壊が現に生じた場合に、この絶縁破壊の発生を検知する手段が示されていないので、絶縁破壊部に接触する生体組織が加熱されて変性したり、絶縁破壊部に接触する生体組織に電流が漏れて処置対象部位に印加される電圧が低下する等の問題が生じる虞があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、処置具の絶縁破壊の発生或いは発生の虞があることを検知し、処置具の絶縁破壊によって生じる不具合の回避或いは回避の支援を行うことができる電気外科手術装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の電気外科手術装置は、処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、前記処置具に供給する高周波電力を出力する電力供給手段と、前記処置対象部位に接触した前記処置具の負荷インピーダンス値を測定する負荷インピーダンス測定手段と、前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値の状態により前記処置具の絶縁破壊の有無を判断する或いはこの判断を支援する絶縁破壊判断手段と、前記絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて前記電力供給手段の出力電力を抑制すべく前記電力供給手段を制御する制御手段と前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える通知手段とのうち少なくともいずれかを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、処置具の絶縁破壊の発生或いは発生の虞があることを検知し、処置具の絶縁破壊によって生じる不具合の回避或いは回避の支援を行うことができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図12は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は電気外科手術装置の全体構成を示す説明図、図2は図1に示す処置具とは異なる処置具の構成を示す説明図、図3は高周波焼灼電源装置の構成を示すブロック図、図4は耐電圧値入力部の構成を示すブロック図、図5は制御回路の機能構成を示すブロック図、図6は第1の絶縁破壊判断部の構成を示すブロック図、図7は第2の絶縁破壊判断部の構成を示すブロック図、図8は第3の絶縁破壊判断部の構成を示すブロック図、図9は電圧制限制御の作用の一例を示す説明図、図10は絶縁破壊した処置具本体の一例を示す説明図、図11は第2の絶縁破壊判断部による絶縁破壊判断タイミングの一例を示す説明図、図12は第3の絶縁破壊判断部による絶縁破壊判断タイミングの一例を示す説明図である。
図1ないし図12は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は電気外科手術装置の全体構成を示す説明図、図2は図1に示す処置具とは異なる処置具の構成を示す説明図、図3は高周波焼灼電源装置の構成を示すブロック図、図4は耐電圧値入力部の構成を示すブロック図、図5は制御回路の機能構成を示すブロック図、図6は第1の絶縁破壊判断部の構成を示すブロック図、図7は第2の絶縁破壊判断部の構成を示すブロック図、図8は第3の絶縁破壊判断部の構成を示すブロック図、図9は電圧制限制御の作用の一例を示す説明図、図10は絶縁破壊した処置具本体の一例を示す説明図、図11は第2の絶縁破壊判断部による絶縁破壊判断タイミングの一例を示す説明図、図12は第3の絶縁破壊判断部による絶縁破壊判断タイミングの一例を示す説明図である。
図1に示すように、本実施の形態の電気外科手術装置1は、患者2に接触して高周波電力を与え、処置対象部位2aに切除及び凝固等の処置を施すための処置具3と、この処置具3に供給する高周波電力を発生するための高周波焼灼電源装置4と、この高周波焼灼電源装置4にケーブルで接続され、高周波電力の出力を指示するための作動スイッチ5を有して構成されている。
前記高周波焼灼電源装置4は、前記処置具3へ供給する電力を出力する2つの出力端子11a、11bと、高周波焼灼電源装置4の動作設定等の操作を行うための操作パネル12を有している。
モノポーラ処置具である前記処置具3は、処置対象部位2aに接触して処置を施す電極21aを備えた処置具本体21と、この処置具本体21から延出し、他端が前記出力端子11aに電気的に接続されるコード22と、患者2の処置対象部位2a以外の体表面2bに面接触する帰還電極部23と、この帰還電極部23から延出し、他端が前記出力端子11bに接続されるコード24を有して構成されている。
なお、前記作動スイッチ5は、例えば、切除及び凝固等の処置の種類も含めて指示できるように構成してもよい。また、作動スイッチ5は、図に示すようなフットスイッチであってもよいし、また、フットスイッチに限らず、高周波の発生を高周波焼灼電源装置4に指示できる手段であればよく、例えば処置具本体21等にスイッチを設けて構成してもよい。
また、操作パネル12の一部又は全部は、高周波焼灼電源装置4の筐体に固定して設けるばかりでなく、ケーブルを介して設けてもよいし、前記作動スイッチ5に設けてもよいし、前記処置具本体21に設ける等してもよい。
また、操作パネル12の一部又は全部は、高周波焼灼電源装置4の筐体に固定して設けるばかりでなく、ケーブルを介して設けてもよいし、前記作動スイッチ5に設けてもよいし、前記処置具本体21に設ける等してもよい。
また、モノポーラ処置具である前記処置具3の代わりに、図2に示すバイポーラ処置具である処置具3aを設けてもよい。図に示すように、処置具3aは、患者2の処置対象部位2aに接触される2つの電極25aを備えた処置具本体25と、これら2つの電極25aを高周波焼灼電源装置4の出力端子11a、11bにそれぞれ電気的に接続するコード26を有して構成されている。
図3に示すように、前記高周波焼灼電源装置4の内部は、商用電源等から与えられる電力を変換し、高周波焼灼電源装置4の各部へ電源を供給するための電源回路31と、高周波焼灼電源装置4の各部を制御するための制御回路32と、この制御回路32に制御され、処置に使用する波形の高周波を発生する波形発生回路33と、この波形発生回路33で得られた高周波を前記制御回路32から指示される利得に従って増幅する可変増幅回路34と、この可変増幅回路34で得られた高周波を昇圧して、前記出力端子11a、11bへ出力する昇圧回路35と、この昇圧回路35から出力端子11a、11bへ出力される高周波の出力電圧及び出力電流をそれぞれ測定する出力電圧測定回路36及び出力電流測定回路37と、これら出力電圧測定回路36で得られた出力電圧値信号及び出力電流測定回路37で得られた出力電流値信号をそれぞれA/D変換して前記制御回路32へ与えるA/D変換回路36a、37aと、前記制御回路32に制御されて鳴動するブザー38を有して構成されている。
図3に示すように、前記高周波焼灼電源装置4の内部は、商用電源等から与えられる電力を変換し、高周波焼灼電源装置4の各部へ電源を供給するための電源回路31と、高周波焼灼電源装置4の各部を制御するための制御回路32と、この制御回路32に制御され、処置に使用する波形の高周波を発生する波形発生回路33と、この波形発生回路33で得られた高周波を前記制御回路32から指示される利得に従って増幅する可変増幅回路34と、この可変増幅回路34で得られた高周波を昇圧して、前記出力端子11a、11bへ出力する昇圧回路35と、この昇圧回路35から出力端子11a、11bへ出力される高周波の出力電圧及び出力電流をそれぞれ測定する出力電圧測定回路36及び出力電流測定回路37と、これら出力電圧測定回路36で得られた出力電圧値信号及び出力電流測定回路37で得られた出力電流値信号をそれぞれA/D変換して前記制御回路32へ与えるA/D変換回路36a、37aと、前記制御回路32に制御されて鳴動するブザー38を有して構成されている。
前記制御回路32は、ハードウェア的には、例えばマイクロプロセッサ32aと、このマイクロプロセッサ32aが実行するプログラムを格納する図示しない記憶素子等を有して構成されている。この制御回路32は、前記作動スイッチ5から与えられる信号と、前記操作パネル12から与えられる信号と、前記出力電圧測定回路36及び出力電流測定回路37からそれぞれA/D変換回路36a、37aを介して与えられる信号に応じて、前記波形発生回路33が発生する波形をこの波形発生回路33に対して指示する制御信号と、前記可変増幅回路34による利得をこの可変増幅回路34に対してD/A変換回路34aを介して指示する制御信号等を発生する。
前記波形発生回路33は、例えば、高周波を発生する高周波発生回路33aと、前記制御回路32からの指示により、切除用の波形の信号及び凝固用の波形の信号等を発生する変調信号発生回路33bと、前記高周波発生回路33aで得られた高周波を前記変調信号発生回路33bで得られた信号で変調する変調回路33cを有して構成されている。
前記昇圧回路35は、例えば、前記可変増幅回路34で得られた高周波を1次側から入力し、2次側から昇圧した高周波を出力する昇圧トランス35aを有して構成されている。このとき、この昇圧トランス35aの2次側に直列に接続され、直流成分や低い周波数成分を除去するコンデンサを設けてもよい。また、昇圧トランス35aの1次側に、並列共振用のコンデンサを設けてもよい。
図4に示すように、処置具3に印加することが許容される最大電圧値である耐電圧値を入力するための耐電圧値入力部41が、例えば操作パネル12に設けられている。この耐電圧値入力部41は、現在の耐電圧値の設定値を表示する表示部42と、例えば押下することで、設定されている耐電圧値を増減させるボタン43、44を有して構成されている。
図5に示すように、前記制御回路32は、機能的には、前記作動スイッチ5からの信号に従って、前記波形発生回路33に対して作動指示等を与える波形制御部51と、例えば操作パネル12で設定される出力電力レベル等に応じて前記可変増幅回路34に与える利得値を出力する出力制御部52と、前記耐電圧値入力部41で入力された耐電圧値に余裕度を持たせるべく補正する耐電圧値補正部53と、高周波焼灼電源装置4から出力される高周波電力の出力電圧値が前記耐電圧値補正部53で補正された耐電圧値を超えないように、前記出力制御部52から出力された利得値を加減する出力電圧制限制御部54と、前記出力電圧測定回路36及び前記出力電流測定回路37からそれぞれA/D変換回路36a、37aを介して与えられる出力電圧値及び出力電流値に例えば除算を施して負荷インピーダンス値を得る負荷インピーダンス測定部55と、前記負荷インピーダンス測定部55で得られた負荷インピーダンス値の状態を監視することで、前記処置具3に絶縁破壊が生じたか否かをそれぞれ判断するための第1の絶縁破壊判断部56、第2の絶縁破壊判断部57、第3の絶縁破壊判断部58と、前記絶縁破壊判断部57、58のうち少なくともいずれかが前記処置具3に絶縁破壊が発生したと判断した際に、高周波焼灼電源装置4から処置具3への高周波電力の出力を抑制すべく前記利得値を制御する出力抑制制御部59を有して構成されている。 前記出力電圧制限制御部54は、前記出力電圧測定回路36からA/D変換回路36aを介して与えられる出力電圧値と前記耐電圧値補正部53で補正された耐電圧値とを比較する電圧値比較部54aと、この電圧値比較部54aの比較結果に応じて、出力電圧値が補正された耐電圧値を超えないように利得値を加減する利得値加減部54bを有して構成されている。
前記絶縁破壊判断部56が前記処置具3の絶縁破壊の虞があることを検知した場合、この状態を聴覚的に術者に伝えるべくブザー38が駆動され、また、絶縁破壊の発生を視覚的に術者に伝えるべく例えば操作パネル12の図示しない警告表示が駆動される。また、前記絶縁破壊判断部57、58のうち少なくともいずれかが前記処置具3の絶縁破壊の発生を検知した場合、出力抑制制御部59により出力電力が抑制されるばかりでなく、絶縁破壊の発生を聴覚的に術者に伝えるべくブザー38が駆動され、また、絶縁破壊の発生を視覚的に術者に伝えるべく警告表示が駆動される。なお、ブザー38及び警告表示が絶縁破壊判断部56により駆動される場合と、他の絶縁破壊判断部57、58により駆動される場合とでは、ブザー38の音色及び警告表示の内容が異なるようになっている。
なお、前記出力制御部52は、設定された出力電力レベルに応じて利得値を出力するばかりでなく、前記出力電圧測定回路36からA/D変換回路36aを介して与えられる出力電圧値を所定の電圧値に維持すべく利得値を加減する定電圧制御機能を有してもよいし、前記出力電流測定回路37からA/D変換回路37aを介して与えられる出力電流値を所定の電流値に維持すべく利得値を加減する定電流制御機能を有してもよいし、出力電圧値及び出力電流値から出力電力値を得てこの出力電力値を所定の電力値に維持すべく利得値を加減する定電力制御機能を有してもよい。
また、前記出力抑制制御部59は、出力電力を停止することで抑制してもよいし、出力電力を微弱なレベルに加減することで抑制してもよい。また、出力抑制制御部59は、可変増幅回路34へ与える利得値を加減することで出力電力を抑制してもよいし、利得値を示す信号とは別の信号を前記波形発生回路33或いは前記可変増幅回路に与えること等により出力電力を抑制してもよい。
図6に示すように、絶縁破壊判断部56は、例えば、所定の判定値を記憶する判定値記憶部56aと、この判定値記憶部56aの判定値と負荷インピーダンス値とを比較し、負荷インピーダンス値が判定値より小さくなったときに絶縁破壊が発生した虞があると判断するインピーダンス値比較部56bを有して構成されている。ここで、判定値は、経験的に例えば1000Ωであってもよい。なお、絶縁破壊判断部56は、負荷インピーダンス値が所定の判定値より小さくなったときに絶縁破壊が発生した虞があると判断するように構成されていればよく、必ずしも図に示す構成でなくてもよい。
図7に示すように、絶縁破壊判断部57は、例えば、負荷インピーダンス値の時間に対する変化率を得る変化率算出部57aと、この変化率算出部57aの出力により、負荷インピーダンス値が増加している状態であることを検知する増加判定部57bと、前記変化率算出部57aの出力及び増加判定部57bの出力により、負荷インピーダンスが増加している際に急激に負荷インピーダンスが減少したときに絶縁破壊が発生したと判断する減少判定部57cを有して構成されている。なお、絶縁破壊判断部57は、負荷インピーダンスが増加している際に急激に負荷インピーダンスが減少したときに絶縁破壊が発生したと判断するように構成されていればよく、必ずしも図に示す構成でなくてもよい。
図8に示すように、絶縁破壊判断部58は、例えば、負荷インピーダンス値の変化量を算出してこの変化量が少ない低変化量状態を検知する変化量算出部58aと、この変化量算出部58aが検知した低変化量状態の継続時間が所定の時間を超えたときに絶縁破壊が発生したと判断するタイマ部58bを有して構成されている。ここで、所定の時間は、経験的に、例えば5秒であってもよい。なお、絶縁破壊判断部58は、負荷インピーダンス値の変化量が低い状態の継続時間が所定の時間を超えたときに絶縁破壊が発生したと判断するように構成されていればよく、必ずしも図に示す構成でなくてもよい。
次に、本実施の形態の作用のうち、絶縁破壊が発生していない際の通常の作用を説明する。
出力電力レベルが例えば操作パネル12で設定されると、出力制御部52は、設定された出力電力レベルに対応した利得値を出力する。この利得値は、通常は、出力電圧制限制御部54及び出力抑制制御部59により加減されることなく、D/A変換回路34aを介して可変増幅回路34に与えられる。ここで、出力電力レベルは、例えば高周波焼灼電源装置4から処置具3への出力電力値が略最大となる所定の定格負荷インピーダンス値における出力電力値で表される。
出力電力レベルが例えば操作パネル12で設定されると、出力制御部52は、設定された出力電力レベルに対応した利得値を出力する。この利得値は、通常は、出力電圧制限制御部54及び出力抑制制御部59により加減されることなく、D/A変換回路34aを介して可変増幅回路34に与えられる。ここで、出力電力レベルは、例えば高周波焼灼電源装置4から処置具3への出力電力値が略最大となる所定の定格負荷インピーダンス値における出力電力値で表される。
そして、作動スイッチ5が操作されると、波形制御部51は、波形発生回路33を作動させ、この波形発生回路33は、切除処置や凝固処置等の処置の種類に応じた波形の高周波を発生して可変増幅回路34へ与える。この可変増幅回路34は、出力制御部52から出力された利得値に従い高周波を増幅し、この高周波は、昇圧回路35を介して、処置具3へ与えられる。
すると、高周波電流が、処置具3の処置具本体21の電極21aから処置対象部位2aの生体組織に集中して流入し、流入した高周波電流は、処置対象部位2a以外の体表面2bに面接触した帰還電極部23から分散して回収される。すると、処置対象部位2aに流入した高周波電流による熱及びこの高周波電流により発熱した電極21aから伝導する熱により、処置対象部位2aが加熱される。なお、処置具3に代わって処置具3aを用いた場合にも、処置具本体25の電極25aが接触する処置対象部位2aが加熱される。
加熱が開始された時点の処置対象部位2aの生体組織は、多くの水分等を含んでおり、この生体組織のインピーダンスつまり負荷インピーダンスは小さい状態である。そして、加熱が進むにつれて、細胞液等の水分が蒸発して組織変性が進み、負荷インピーダンスの増加が始まる。負荷インピーダンス値が増加すると、高周波焼灼電源装置4から出力される高周波の出力電圧値が増加し、この出力電圧値が所定の電圧値に達すると、処置対象部位2aに対して切除処置や凝固処置等の処置が施される。
このとき、処置具3からの出力電力は、図9に示すように、負荷インピーダンスが定格負荷インピーダンス近傍のときに出力電力レベルとして設定された電力値となり、負荷インピーダンスが定格負荷インピーダンスから離れるほど減少する。図9では、出力電力レベルとして、例えば100W、150W、200Wが設定された場合の出力電力の特性の例が示されている。出力電力レベルが設定されることで、生体組織の変性にかかる時間が変化し、作動スイッチ5を操作してから切除や凝固等の処置が完了するまでの時間の調節が可能となっている。
なお、出力制御部52は、必要に応じて、出力電圧値を一定に維持する定電圧制御、出力電流値を一定に維持する定電流制御、出力電力値を一定に維持する定電力制御等を行うようにしてもよい。
次に、絶縁破壊を防止するための作用を説明する。
耐電圧値入力部41から処置に先だって入力された耐電圧値は、耐電圧値補正部53により、余裕度を持つべく補正され、補正された耐電圧値は、出力電圧制限制御部54へ与えられる。また、出力電圧値は、出力電圧測定回路36により測定されて、A/D変換回路36aを介して、出力電圧制限制御部54へ与えられて監視される。例えば耐電圧値入力部41で100Vの耐電圧値が設定され、耐電圧値補正部53により耐電圧値を例えば10%減じる補正が行われるように設定されている場合には、100Vから10%減じた90Vの値が補正された耐電圧値として出力電圧制限制御部54へ与えられる。
耐電圧値入力部41から処置に先だって入力された耐電圧値は、耐電圧値補正部53により、余裕度を持つべく補正され、補正された耐電圧値は、出力電圧制限制御部54へ与えられる。また、出力電圧値は、出力電圧測定回路36により測定されて、A/D変換回路36aを介して、出力電圧制限制御部54へ与えられて監視される。例えば耐電圧値入力部41で100Vの耐電圧値が設定され、耐電圧値補正部53により耐電圧値を例えば10%減じる補正が行われるように設定されている場合には、100Vから10%減じた90Vの値が補正された耐電圧値として出力電圧制限制御部54へ与えられる。
ここで、例えば負荷インピーダンスが増加することで出力電圧値が上昇したり、出力電力レベルが過大に設定されたために出力電圧値が過大となることで、出力電圧値が補正された耐電圧値を超えると、出力電圧制限制御部54の電圧値比較部54aは、この状態を検知し、利得値加減部54bは、出力電圧値が補正された耐電圧値を超えないように利得値を加減する。これにより、出力電圧値は、補正された耐電圧値を超えないので、処置具3の絶縁破壊が防止される。また、出力電力レベルの設定が異なる場合でも、所定の補正された耐電圧値に出力電圧値が制限されるので、図9に示すように、電圧制限制御が行われている状態では、出力電力レベルの設定に関わらず略同じ出力特性となる。
次に、絶縁破壊が発生した際の作用を説明する。
図10に示すように処置具本体21内には、電極21aに高周波電流を供給する導線21b等の導電部材が挿通し、処置具本体21の電極21aを除く部位には、絶縁被覆21c等の絶縁部材が設けられている。本実施の形態の電気外科手術装置1では、前述のように、出力電圧が処置具3の耐電圧値を超えないように制御することで、絶縁被覆21cの絶縁破壊を防止するための対策が施されているが、例えば、外部から熱や衝撃や化学反応を受けること等により、絶縁被覆21cに破損が生じ、導線21bが露出する絶縁破壊が生じる虞がある。絶縁破壊が生じると、例えばこの絶縁破壊部が接触する生体組織の接触部位2cが組織変性してしまったり、この接触部位2cから電流が漏れて処置対象部位2aに印加される電圧が低下する等の不具合が生じる虞が一般にあるが、本実施の形態の電気外科手術装置1では、絶縁破壊により生じる不具合を回避するための手段が後述するように備えられている。
図10に示すように処置具本体21内には、電極21aに高周波電流を供給する導線21b等の導電部材が挿通し、処置具本体21の電極21aを除く部位には、絶縁被覆21c等の絶縁部材が設けられている。本実施の形態の電気外科手術装置1では、前述のように、出力電圧が処置具3の耐電圧値を超えないように制御することで、絶縁被覆21cの絶縁破壊を防止するための対策が施されているが、例えば、外部から熱や衝撃や化学反応を受けること等により、絶縁被覆21cに破損が生じ、導線21bが露出する絶縁破壊が生じる虞がある。絶縁破壊が生じると、例えばこの絶縁破壊部が接触する生体組織の接触部位2cが組織変性してしまったり、この接触部位2cから電流が漏れて処置対象部位2aに印加される電圧が低下する等の不具合が生じる虞が一般にあるが、本実施の形態の電気外科手術装置1では、絶縁破壊により生じる不具合を回避するための手段が後述するように備えられている。
先ず、絶縁破壊による不具合を回避するための手段の一つである第1の絶縁破壊判断部56に関わる作用を説明する。
電極21a及び処置具本体21のいずれの部位も生体組織に非接触の場合には、出力電流は生じないので、負荷インピーダンス測定部55で得られる負荷インピーダンス値は大きな値となり、第1の絶縁破壊判断部56は、ブザー38及び警告表示を駆動しない。また、電極21aを処置のために処置対象部位2aに接触させると、出力電流が生じ、非接触の場合に比べて勿論のこと負荷インピーダンスが減少し、この状態を検知した第1の絶縁破壊判断部56は、ブザー38及び警告表示を駆動する。このとき、ブザー38及び警告表示が駆動されるが、術者が電極21aを処置対象部位2aに接触させたときに駆動されるブザー38及び警告表示は、絶縁破壊の発生によるものではないと術者が判断するようにしておく。また、術者が電極21aを処置対象部位2aに接触させていないときに、絶縁破壊部が生体組織に接触すると、絶縁破壊部から電流が流れ、第1の絶縁破壊判断部56は、ブザー38及び警告表示を駆動する。このとき、電極21aを処置対象部位2aに接触させていないにも関わらずブザー38及び警告表示が駆動されることから、絶縁破壊が発生していると術者は判断することができる。そして、絶縁破壊の発生を認識した術者は、処置を中断する等して、絶縁破壊による不具合の発生を回避することができる。
電極21a及び処置具本体21のいずれの部位も生体組織に非接触の場合には、出力電流は生じないので、負荷インピーダンス測定部55で得られる負荷インピーダンス値は大きな値となり、第1の絶縁破壊判断部56は、ブザー38及び警告表示を駆動しない。また、電極21aを処置のために処置対象部位2aに接触させると、出力電流が生じ、非接触の場合に比べて勿論のこと負荷インピーダンスが減少し、この状態を検知した第1の絶縁破壊判断部56は、ブザー38及び警告表示を駆動する。このとき、ブザー38及び警告表示が駆動されるが、術者が電極21aを処置対象部位2aに接触させたときに駆動されるブザー38及び警告表示は、絶縁破壊の発生によるものではないと術者が判断するようにしておく。また、術者が電極21aを処置対象部位2aに接触させていないときに、絶縁破壊部が生体組織に接触すると、絶縁破壊部から電流が流れ、第1の絶縁破壊判断部56は、ブザー38及び警告表示を駆動する。このとき、電極21aを処置対象部位2aに接触させていないにも関わらずブザー38及び警告表示が駆動されることから、絶縁破壊が発生していると術者は判断することができる。そして、絶縁破壊の発生を認識した術者は、処置を中断する等して、絶縁破壊による不具合の発生を回避することができる。
なお、第1の絶縁破壊判断部56は、絶縁破壊が発生していない正常時にも、ブザー38及び警告表示を駆動するので、ブザー38及び警告表示は、他の絶縁破壊判断部57、58により駆動される場合とブザー38の音色及び警告表示の内容が異なる出力となっている。
次に、第2の絶縁破壊判断部57に関わる作用を説明する。
図11に示すように、処置対象部位2aの組織変性により負荷インピーダンスが上昇しているときに、絶縁破壊部が処置対象部位2a以外の接触部位2cに接触すると、絶縁破壊部から接触部位2cに電流が漏れ、高周波焼灼電源装置4からみた負荷インピーダンスが急激に低下する。すると、負荷インピーダンスが上昇中に急激に負荷インピーダンスが低下したことを検知した絶縁破壊判断部57は、絶縁破壊が生じたものと判断し、ブザー38及び警告表示を駆動して絶縁破壊の発生を術者に知らせ、また、出力抑制制御部59は、出力電力を停止或いは微弱なレベルに抑制すべく可変増幅回路34を制御する。これにより、術者が絶縁破壊の発生を認識でき、また、絶縁破壊の発生による不具合が回避される。
図11に示すように、処置対象部位2aの組織変性により負荷インピーダンスが上昇しているときに、絶縁破壊部が処置対象部位2a以外の接触部位2cに接触すると、絶縁破壊部から接触部位2cに電流が漏れ、高周波焼灼電源装置4からみた負荷インピーダンスが急激に低下する。すると、負荷インピーダンスが上昇中に急激に負荷インピーダンスが低下したことを検知した絶縁破壊判断部57は、絶縁破壊が生じたものと判断し、ブザー38及び警告表示を駆動して絶縁破壊の発生を術者に知らせ、また、出力抑制制御部59は、出力電力を停止或いは微弱なレベルに抑制すべく可変増幅回路34を制御する。これにより、術者が絶縁破壊の発生を認識でき、また、絶縁破壊の発生による不具合が回避される。
次に、第3の絶縁破壊判断部58に関わる作用を説明する。
絶縁破壊部が処置対象部位2a以外の接触部位2cに接触していると、絶縁破壊部から接触部位2cへ電流が漏れ、処置対象部位2aの組織変性が進まず、図12に示すように、負荷インピーダンスの変化量が少ない低変化量状態となる。すると、この低変化量状態が所定の時間例えば5秒間継続したことを検知した絶縁破壊判断部58は、絶縁破壊が生じたものと判断し、ブザー38及び警告表示を駆動して絶縁破壊の発生を術者に知らせ、また、出力抑制制御部59は、出力電力を停止或いは微弱なレベルに抑制すべく可変増幅回路34を制御する。これにより、術者が絶縁破壊の発生を認識でき、また、絶縁破壊の発生による不具合が回避される。
絶縁破壊部が処置対象部位2a以外の接触部位2cに接触していると、絶縁破壊部から接触部位2cへ電流が漏れ、処置対象部位2aの組織変性が進まず、図12に示すように、負荷インピーダンスの変化量が少ない低変化量状態となる。すると、この低変化量状態が所定の時間例えば5秒間継続したことを検知した絶縁破壊判断部58は、絶縁破壊が生じたものと判断し、ブザー38及び警告表示を駆動して絶縁破壊の発生を術者に知らせ、また、出力抑制制御部59は、出力電力を停止或いは微弱なレベルに抑制すべく可変増幅回路34を制御する。これにより、術者が絶縁破壊の発生を認識でき、また、絶縁破壊の発生による不具合が回避される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、特別な処置具を使用することなく、処置具に耐電圧値を超える電圧が印加されることを防止し、処置具の絶縁破壊を防止できるという効果が得られる。
また、絶縁破壊判断部57、58等を設けたことにより、処置具に絶縁破壊が生じた場合に、処置具の絶縁破壊の発生を検知し、処置具の絶縁破壊によって生じる不具合を回避できるという効果が得られる。
また、絶縁破壊判断部56等を設けたことにより、処置具の絶縁破壊の発生の虞があることを検知し、処置具の絶縁破壊によって生じる不具合の回避の支援を行うことができるという効果が得られる。
また、絶縁破壊判断部57、58等を設けたことにより、処置具に絶縁破壊が生じた場合に、処置具の絶縁破壊の発生を検知し、処置具の絶縁破壊によって生じる不具合を回避できるという効果が得られる。
また、絶縁破壊判断部56等を設けたことにより、処置具の絶縁破壊の発生の虞があることを検知し、処置具の絶縁破壊によって生じる不具合の回避の支援を行うことができるという効果が得られる。
なお、本発明は、上述の実施の形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
例えば、処置具3、3aは、図示しない内視鏡に設けられた処置具チャンネルに挿通させて使用するものであってもよい。
例えば、処置具3、3aは、図示しない内視鏡に設けられた処置具チャンネルに挿通させて使用するものであってもよい。
[付記]
(付記項1−1)
処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、
前記処置具に供給する高周波電力を出力する電力供給手段と、
前記処置具の絶縁部材の耐電圧値を入力する入力手段と、
前記入力手段から入力される耐電圧値或いはこの入力される耐電圧値を補正した電圧値を超えない範囲に前記電力供給手段の出力電圧を制限すべく前記電力供給手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
(付記項1−1)
処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、
前記処置具に供給する高周波電力を出力する電力供給手段と、
前記処置具の絶縁部材の耐電圧値を入力する入力手段と、
前記入力手段から入力される耐電圧値或いはこの入力される耐電圧値を補正した電圧値を超えない範囲に前記電力供給手段の出力電圧を制限すべく前記電力供給手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
(付記項1−2)
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記入力手段から入力される耐電圧値を補正する補正手段を設けた。
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記入力手段から入力される耐電圧値を補正する補正手段を設けた。
(付記項1−3)
付記項1−2に記載の電気外科手術装置であって、
前記補正手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値に余裕度を持たせるべく補正する。
付記項1−2に記載の電気外科手術装置であって、
前記補正手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値に余裕度を持たせるべく補正する。
(付記項1−4)
付記項1−3に記載の電気外科手術装置であって、
前記補正手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値に余裕度を持たせるべくこの入力される耐電圧値を減じて補正する。
付記項1−3に記載の電気外科手術装置であって、
前記補正手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値に余裕度を持たせるべくこの入力される耐電圧値を減じて補正する。
(付記項1−5)
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
設定される出力電力レベルに応じて前記電力供給手段の出力を制御する手段を備えた。
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
設定される出力電力レベルに応じて前記電力供給手段の出力を制御する手段を備えた。
(付記項1−6)
付記項1−5に記載の電気外科手術装置であって、
前記出力電力レベルは、前記電力供給手段の出力電力値が略最大となる負荷インピーダンスの状態での電力値で表される。
付記項1−5に記載の電気外科手術装置であって、
前記出力電力レベルは、前記電力供給手段の出力電力値が略最大となる負荷インピーダンスの状態での電力値で表される。
(付記項1−7)
付記項1−5に記載の電気外科手術装置であって、
前記出力電力レベルの設定状態に関わらず、前記制御手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値或いはこの入力される耐電圧値を補正した電圧値を超えない範囲に前記電力供給手段の出力電圧を制限すべく前記電力供給手段を制御する。
付記項1−5に記載の電気外科手術装置であって、
前記出力電力レベルの設定状態に関わらず、前記制御手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値或いはこの入力される耐電圧値を補正した電圧値を超えない範囲に前記電力供給手段の出力電圧を制限すべく前記電力供給手段を制御する。
(付記項1−8)
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記電力供給手段の出力電圧値を一定に維持すべく前記電力供給手段を制御する定電圧制御手段を備えた。
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記電力供給手段の出力電圧値を一定に維持すべく前記電力供給手段を制御する定電圧制御手段を備えた。
(付記項1−9)
付記項1−8に記載の電気外科手術装置であって、
前記定電圧制御手段の制御状態に関わらず、前記制御手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値或いはこの入力される耐電圧値を補正した電圧値を超えない範囲に前記電力供給手段の出力電圧を制限すべく前記電力供給手段を制御する。
付記項1−8に記載の電気外科手術装置であって、
前記定電圧制御手段の制御状態に関わらず、前記制御手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値或いはこの入力される耐電圧値を補正した電圧値を超えない範囲に前記電力供給手段の出力電圧を制限すべく前記電力供給手段を制御する。
(付記項1−10)
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記電力供給手段の出力電流値を一定に維持すべく前記電力供給手段を制御する定電流制御手段を備えた。
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記電力供給手段の出力電流値を一定に維持すべく前記電力供給手段を制御する定電流制御手段を備えた。
(付記項1−11)
付記項1−10に記載の電気外科手術装置であって、
前記定電流制御手段の制御状態に関わらず、前記制御手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値或いはこの入力される耐電圧値を補正した電圧値を超えない範囲に前記電力供給手段の出力電圧を制限すべく前記電力供給手段を制御する。
付記項1−10に記載の電気外科手術装置であって、
前記定電流制御手段の制御状態に関わらず、前記制御手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値或いはこの入力される耐電圧値を補正した電圧値を超えない範囲に前記電力供給手段の出力電圧を制限すべく前記電力供給手段を制御する。
(付記項1−12)
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記電力供給手段の出力電力値を一定に維持すべく前記電力供給手段を制御する定電力制御手段を備えた。
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記電力供給手段の出力電力値を一定に維持すべく前記電力供給手段を制御する定電力制御手段を備えた。
(付記項1−13)
付記項1−12に記載の電気外科手術装置であって、
前記定電力制御手段の制御状態に関わらず、前記制御手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値或いはこの入力される耐電圧値を補正した電圧値を超えない範囲に前記電力供給手段の出力電圧を制限すべく前記電力供給手段を制御する。
付記項1−12に記載の電気外科手術装置であって、
前記定電力制御手段の制御状態に関わらず、前記制御手段は、前記入力手段から入力される耐電圧値或いはこの入力される耐電圧値を補正した電圧値を超えない範囲に前記電力供給手段の出力電圧を制限すべく前記電力供給手段を制御する。
(付記項1−14)
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記電力供給手段の出力電圧を監視するための出力電圧測定手段を備えた。
付記項1−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記電力供給手段の出力電圧を監視するための出力電圧測定手段を備えた。
(付記項2−1)
処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、
前記処置具に供給する高周波電力を出力する電力供給手段と、
前記処置対象部位に接触した前記処置具の負荷インピーダンス値を測定する負荷インピーダンス測定手段と、
前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値の状態により前記処置具の絶縁破壊の有無を判断する或いはこの判断を支援する絶縁破壊判断手段と、
前記絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて前記電力供給手段の出力電力を抑制すべく前記電力供給手段を制御する制御手段と前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える通知手段とのうち少なくともいずれかとを備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、
前記処置具に供給する高周波電力を出力する電力供給手段と、
前記処置対象部位に接触した前記処置具の負荷インピーダンス値を測定する負荷インピーダンス測定手段と、
前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値の状態により前記処置具の絶縁破壊の有無を判断する或いはこの判断を支援する絶縁破壊判断手段と、
前記絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて前記電力供給手段の出力電力を抑制すべく前記電力供給手段を制御する制御手段と前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える通知手段とのうち少なくともいずれかとを備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
(付記項2−2)
付記項2−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値が所定の値より小さい第1の状態と前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値が急激に低下する第2の状態と前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値の変化量が少ないまま所定の時間継続する第3の状態とのうち少なくともいずれかの状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じていると或いは生じている虞があると判断することを特徴とする電気外科手術装置。
付記項2−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値が所定の値より小さい第1の状態と前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値が急激に低下する第2の状態と前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値の変化量が少ないまま所定の時間継続する第3の状態とのうち少なくともいずれかの状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じていると或いは生じている虞があると判断することを特徴とする電気外科手術装置。
(付記項2−3)
付記項2−2に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、少なくとも前記第1の状態を検知する手段を備えた。
付記項2−2に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、少なくとも前記第1の状態を検知する手段を備えた。
(付記項2−4)
付記項2−3に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記第1の状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じている虞があると判断する。
付記項2−3に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記第1の状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じている虞があると判断する。
(付記項2−5)
付記項2−4に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段を備え、
前記通知手段は、前記第1の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える。
付記項2−4に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段を備え、
前記通知手段は、前記第1の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える。
(付記項2−6)
付記項2−5に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段により操作者へ伝えるられる判断結果は、前記処置具の電極が前記処置対象部位に接触していない状態のとき、前記処置具に絶縁破壊が生じていることを示す。
付記項2−5に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段により操作者へ伝えるられる判断結果は、前記処置具の電極が前記処置対象部位に接触していない状態のとき、前記処置具に絶縁破壊が生じていることを示す。
(付記項2−7)
付記項2−2に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記第2の状態を検知する手段を備えた。
付記項2−2に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記第2の状態を検知する手段を備えた。
(付記項2−8)
付記項2−7に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記第2の状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じていると判断する。
付記項2−7に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記第2の状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じていると判断する。
(付記項2−9)
付記項2−8に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段を備え、
前記通知手段は、前記第2の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える。
付記項2−8に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段を備え、
前記通知手段は、前記第2の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える。
(付記項2−10)
付記項2−8に記載の電気外科手術装置であって、
前記制御手段を備え、
前記制御手段は、前記第2の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて前記電力供給手段を制御する。
付記項2−8に記載の電気外科手術装置であって、
前記制御手段を備え、
前記制御手段は、前記第2の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて前記電力供給手段を制御する。
(付記項2−11)
付記項2−2に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記第3の状態を検知する手段を備えた。
付記項2−2に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記第3の状態を検知する手段を備えた。
(付記項2−12)
付記項2−11に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記第3の状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じていると判断する。
付記項2−11に記載の電気外科手術装置であって、
前記絶縁破壊判断手段は、前記第3の状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じていると判断する。
(付記項2−13)
付記項2−12に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段を備え、
前記通知手段は、前記第3の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える。
付記項2−12に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段を備え、
前記通知手段は、前記第3の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える。
(付記項2−14)
付記項2−12に記載の電気外科手術装置であって、
前記制御手段を備え、
前記制御手段は、前記第3の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて前記電力供給手段を制御する。
付記項2−12に記載の電気外科手術装置であって、
前記制御手段を備え、
前記制御手段は、前記第3の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて前記電力供給手段を制御する。
(付記項2−15)
付記項2−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記制御手段は、前記電力供給手段の出力を停止すべく前記電力供給手段を制御する。
付記項2−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記制御手段は、前記電力供給手段の出力を停止すべく前記電力供給手段を制御する。
(付記項2−15)
付記項2−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記負荷インピーダンス測定手段で負荷インピーダンス値を得るための出力電圧値及び出力電流値を測定する手段を備えた。
付記項2−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記負荷インピーダンス測定手段で負荷インピーダンス値を得るための出力電圧値及び出力電流値を測定する手段を備えた。
(付記項2−16)
付記項2−7に記載の電気外科手術装置であって、
前記第2の状態を検知する手段は、前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値が上昇中に急激に低下したときに前記第2の状態であることを検知する。
付記項2−7に記載の電気外科手術装置であって、
前記第2の状態を検知する手段は、前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値が上昇中に急激に低下したときに前記第2の状態であることを検知する。
(付記項2−17)
付記項2−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段は、前記判断結果を視覚的に前記操作者へ伝える。
付記項2−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段は、前記判断結果を視覚的に前記操作者へ伝える。
(付記項2−18)
付記項2−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段は、前記判断結果を聴覚的に前記操作者へ伝える。
付記項2−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記通知手段は、前記判断結果を聴覚的に前記操作者へ伝える。
(付記項3−1)
処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、
前記処置具の定格電圧値を入力する入力手段を備え、
前記入力手段で入力された定格電圧値に応じて前記処置具への出力電圧を制御することを特徴とする電気外科手術装置。
処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、
前記処置具の定格電圧値を入力する入力手段を備え、
前記入力手段で入力された定格電圧値に応じて前記処置具への出力電圧を制御することを特徴とする電気外科手術装置。
(付記項3−2)
付記項3−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記出力電圧が前記定格電圧値を超えないように前記出力電圧を制御する制御手段を備えた。
付記項3−1に記載の電気外科手術装置であって、
前記出力電圧が前記定格電圧値を超えないように前記出力電圧を制御する制御手段を備えた。
(付記項3−3)
処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、
前記処置具の負荷インピーダンス値を測定する手段と、
前記負荷インピーダンス値が所定の値より低い状態のときにこの状態の発生を術者に告知する手段とを備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、
前記処置具の負荷インピーダンス値を測定する手段と、
前記負荷インピーダンス値が所定の値より低い状態のときにこの状態の発生を術者に告知する手段とを備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
(付記項3−4)
処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、
前記処置具の負荷インピーダンスの変化を監視することで前記処置具の絶縁破壊を認識して前記処置具への出力電力を制御する手段を備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、
前記処置具の負荷インピーダンスの変化を監視することで前記処置具の絶縁破壊を認識して前記処置具への出力電力を制御する手段を備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
(付記項3−5)
付記項3−4に記載の電気外科手術装置であって、
前記負荷インピーダンスが急激に低下したことを検知したときに前記処置具が絶縁破壊したと認識して前記処置具への出力電力を制御する。
付記項3−4に記載の電気外科手術装置であって、
前記負荷インピーダンスが急激に低下したことを検知したときに前記処置具が絶縁破壊したと認識して前記処置具への出力電力を制御する。
(付記項3−6)
付記項3−4に記載の電気外科手術装置であって、
前記負荷インピーダンスの変化量が所定の変化量以内である状態が所定の時間継続したときに前記処置具が絶縁破壊したと認識して前記処置具への出力電力を制御する。
付記項3−4に記載の電気外科手術装置であって、
前記負荷インピーダンスの変化量が所定の変化量以内である状態が所定の時間継続したときに前記処置具が絶縁破壊したと認識して前記処置具への出力電力を制御する。
1…電気外科手術装置
3、3a…処置具
4…高周波焼灼電源装置
12…操作パネル
21…処置具本体
25…処置具本体
32…制御回路
38…ブザー
41…耐電圧入力部
52…出力制御部
53…耐電圧値補正部
54…出力電圧制限制御部
55…負荷インピーダンス測定部
56…(第1の)絶縁破壊判断部
57…(第2の)絶縁破壊判断部
58…(第3の)絶縁破壊判断部
59…出力抑制制御部
3、3a…処置具
4…高周波焼灼電源装置
12…操作パネル
21…処置具本体
25…処置具本体
32…制御回路
38…ブザー
41…耐電圧入力部
52…出力制御部
53…耐電圧値補正部
54…出力電圧制限制御部
55…負荷インピーダンス測定部
56…(第1の)絶縁破壊判断部
57…(第2の)絶縁破壊判断部
58…(第3の)絶縁破壊判断部
59…出力抑制制御部
Claims (6)
- 処置対象部位に処置具の電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、
前記処置具に供給する高周波電力を出力する電力供給手段と、
前記処置対象部位に接触した前記処置具の負荷インピーダンス値を測定する負荷インピーダンス測定手段と、
前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値の状態により前記処置具の絶縁破壊の有無を判断する或いはこの判断を支援する絶縁破壊判断手段と、
前記絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて前記電力供給手段の出力電力を抑制すべく前記電力供給手段を制御する制御手段と前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える通知手段とのうち少なくともいずれかとを備えたことを特徴とする電気外科手術装置。 - 前記絶縁破壊判断手段は、前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値が所定の値より小さい第1の状態と前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値が急激に低下する第2の状態と前記負荷インピーダンス測定手段で測定される負荷インピーダンス値の変化量が少ないまま所定の時間継続する第3の状態とのうち少なくともいずれかの状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じていると或いは生じている虞があると判断することを特徴とする請求項1に記載の電気外科手術装置。
- 前記絶縁破壊判断手段は、少なくとも前記第1の状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じている虞があると判断し、
さらに、
前記第1の状態を検知したときに前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える通知手段を備え、
前記通知手段により操作者へ伝えるられる判断結果は、前記処置具の電極が前記処置対象部位に接触していない状態のとき前記処置具に絶縁破壊が生じていることを示すものであることを特徴とする請求項1に記載の電気外科手術装置。 - 前記絶縁破壊判断手段は、少なくとも前記第2の状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じている虞があると判断し、
さらに、
前記第2の状態を検知したときに前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える通知手段と、
前記第2の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて前記電力供給手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の電気外科手術装置。 - 前記絶縁破壊判断手段は、少なくとも前記第3の状態を検知したときに前記処置具に絶縁破壊が生じている虞があると判断し、
さらに、
前記第3の状態を検知したときに前記絶縁破壊判断手段の判断結果を操作者へ伝える通知手段と、
前記第3の状態を検知したことによる前記絶縁破壊判断手段の判断結果に応じて前記電力供給手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の電気外科手術装置。 - 前記制御手段は、前記電力供給手段の出力を停止すべく前記電力供給手段を制御することを特徴とする請求項4または5に記載の電気外科手術装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006043031A JP2006289061A (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 電気外科手術装置 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11059272A Division JP2000254142A (ja) | 1999-02-26 | 1999-03-05 | 電気外科手術装置 |
Publications (1)
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|---|---|
| JP2006289061A true JP2006289061A (ja) | 2006-10-26 |
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|---|---|---|---|
| JP2006043031A Pending JP2006289061A (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 電気外科手術装置 |
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| JP (1) | JP2006289061A (ja) |
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|
| A02 | Decision of refusal |
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