JP2006278074A - 固体酸化物形燃料電池システム及びその起動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 大掛かりな起動手段を設けなくても、効率よくかつ短時間で起動させることができ、また、使い勝手に優れた固体酸化物形燃料電池システム及びその起動方法の提供を目的とする。
【解決手段】 SOFCシステム1は、起動用スタック30と、起動用スタック30を選択的に加熱する起動バーナー14を具備し、起動用スタック30が、起動バーナー14によって加熱され所定の温度に到達すると直接発電し、燃焼室2内の改質器4及びスタック312を加熱し、加熱された改質器4及びスタック312が、所定の温度に到達すると、改質用燃料を改質器4に供給し、スタック312が改質器4からの改質ガスを燃料として直接発電する構成としてある。
【選択図】 図1
【解決手段】 SOFCシステム1は、起動用スタック30と、起動用スタック30を選択的に加熱する起動バーナー14を具備し、起動用スタック30が、起動バーナー14によって加熱され所定の温度に到達すると直接発電し、燃焼室2内の改質器4及びスタック312を加熱し、加熱された改質器4及びスタック312が、所定の温度に到達すると、改質用燃料を改質器4に供給し、スタック312が改質器4からの改質ガスを燃料として直接発電する構成としてある。
【選択図】 図1
Description
本発明は、固体酸化物形燃料電池システム及びその起動方法に関し、特に、燃焼室内に改質器やセルとともに、起動用セル及びこの起動用セルを選択的に加熱する加熱手段を設けて、先ず、起動用セルを電気化学反応させ、次に、この起動用セルを熱源として、改質器やセルを効率よく加熱し、セルを電気化学反応させることにより、起動手段を小型化かつ簡素化することができる固体酸化物形燃料電池システム及びその起動方法に関する。
固体酸化物形燃料電池システム(適宜、SOFC(Solid Oxide FUEL CELL)システムと略称する。)は、固体電解質(安定化ジルコニア)の両側に燃料極と空気極を配設したセル(単電池)を集合させたスタック又はバンドルを備え、スタック又はバンドルに水素リッチな改質ガスと空気等の酸化剤ガスを供給し、電気化学的に反応させて酸素イオンを空気極から燃料極に移動させることにより直接発電する。
(従来例)
図7は、従来例に係る固体酸化物形燃料電池システムの、基本的な構成を説明するための概略ブロック図を示している。
同図において、SOFCシステム100は、石油系燃料である灯油を原燃料とした固体酸化物形燃料電池システムであり、水を約200℃の水蒸気とするボイラー110と、灯油を約200℃にて脱硫する脱硫器111と、約200℃にて水蒸気及び脱硫された灯油を混合するとともに気化させる気化器112と、気化された改質用燃料を約700〜800℃で改質反応させ、水素リッチな改質ガスを生成する改質器140と、改質ガス及び空気等の酸化剤ガスを電気化学反応させるセル(スタック,バンドル等)の集合体である燃料電池130と、改質器140及び燃料電池130を収納する燃焼室120と、燃料電池130にて発生した直流(DC)電力を交流(AC)電力に変換するインバータ113を備えた構成としてある。
図7は、従来例に係る固体酸化物形燃料電池システムの、基本的な構成を説明するための概略ブロック図を示している。
同図において、SOFCシステム100は、石油系燃料である灯油を原燃料とした固体酸化物形燃料電池システムであり、水を約200℃の水蒸気とするボイラー110と、灯油を約200℃にて脱硫する脱硫器111と、約200℃にて水蒸気及び脱硫された灯油を混合するとともに気化させる気化器112と、気化された改質用燃料を約700〜800℃で改質反応させ、水素リッチな改質ガスを生成する改質器140と、改質ガス及び空気等の酸化剤ガスを電気化学反応させるセル(スタック,バンドル等)の集合体である燃料電池130と、改質器140及び燃料電池130を収納する燃焼室120と、燃料電池130にて発生した直流(DC)電力を交流(AC)電力に変換するインバータ113を備えた構成としてある。
SOFCシステム100は、プロパンガスが充填されたガスボンベ115と起動バーナー114を備えており、起動する際、上記ガスボンベ115から供給されるプロパンガスを起動バーナー114で燃焼させ、燃焼室120内の改質器140及び燃料電池130を加熱する。そして、改質器140及び燃料電池130がそれぞれの所定温度まで到達すると、改質用燃料を改質器140に供給し、生成された改質ガスを使用して、燃料電池130が直接発電を開始する。
なお、図示してないが、SOFCシステム100は、シーケンサやコンピュータ等の制御手段を備えており、各温度センサや圧力センサなどからの測定信号にもとづいて、電磁バルブやポンプ等を制御する。また、SOFCシステム100が定常運転に入るまでは、一般的に、電磁弁やポンプ等は系統電力を利用する。
なお、図示してないが、SOFCシステム100は、シーケンサやコンピュータ等の制御手段を備えており、各温度センサや圧力センサなどからの測定信号にもとづいて、電磁バルブやポンプ等を制御する。また、SOFCシステム100が定常運転に入るまでは、一般的に、電磁弁やポンプ等は系統電力を利用する。
図8は、従来例に係る固体酸化物形燃料電池システムの、起動方法を説明するための概略フローチャート図を示している。
一般的に、長時間停止していたSOFCシステム100を起動させるには、先ず、燃焼室120内に設けられた起動バーナー114で、上記改質反応及び電気化学反応が可能となる温度まで、改質器140及び燃料電池130を加熱する(ステップS101)。この際、起動バーナー114は、電磁弁300が開かれ、ガスボンベ115からプロパンガスが供給されると、自動的に着火する。また、電磁弁301が開きブロワ201が作動して、起動バーナー114にブロワ201から空気が供給される。さらに、起動バーナー114の燃焼ガス及び燃料電池130の燃焼ガスは、排気ガスとして、燃焼室120の上部に設けられた排気口22から排気ガスとして排出される。
なお、起動バーナー114の燃料はプロパンガスに限定されるものではなく、たとえば、都市ガスでもよい。また、起動バーナー114の代わりに、起動用電気ヒータを用いてもよい。
一般的に、長時間停止していたSOFCシステム100を起動させるには、先ず、燃焼室120内に設けられた起動バーナー114で、上記改質反応及び電気化学反応が可能となる温度まで、改質器140及び燃料電池130を加熱する(ステップS101)。この際、起動バーナー114は、電磁弁300が開かれ、ガスボンベ115からプロパンガスが供給されると、自動的に着火する。また、電磁弁301が開きブロワ201が作動して、起動バーナー114にブロワ201から空気が供給される。さらに、起動バーナー114の燃焼ガス及び燃料電池130の燃焼ガスは、排気ガスとして、燃焼室120の上部に設けられた排気口22から排気ガスとして排出される。
なお、起動バーナー114の燃料はプロパンガスに限定されるものではなく、たとえば、都市ガスでもよい。また、起動バーナー114の代わりに、起動用電気ヒータを用いてもよい。
次に、電磁弁302が開き、ポンプ202が作動し、ボイラー110に灯油が供給され着火する。さらに、電磁弁303が開き、ボイラー110に空気が供給され、ボイラー110が勢いよく燃焼する。また、ボイラー110の排気ガス(図示せず)は、脱硫器111及び気化器112を加熱してから排出される(ステップS102)。
なお、ボイラー110,脱硫器111,気化器112,燃料電池130及び改質器140は、ほぼ同じタイミングで各所定の温度まで加熱されるとよい。したがって、ボイラー110,脱硫器111及び気化器112を、燃料電池130及び改質器140より先に加熱し始めてもよい。
また、SOFCシステム100のボイラー110,脱硫器111及び気化器112は、定常運転時においても、灯油を燃焼させることにより加熱されるが、この構成に限定されるものではない。たとえば、熱交換器(図示せず)等を設けて、燃料電池130の排熱を利用して加熱してもよい。
なお、ボイラー110,脱硫器111,気化器112,燃料電池130及び改質器140は、ほぼ同じタイミングで各所定の温度まで加熱されるとよい。したがって、ボイラー110,脱硫器111及び気化器112を、燃料電池130及び改質器140より先に加熱し始めてもよい。
また、SOFCシステム100のボイラー110,脱硫器111及び気化器112は、定常運転時においても、灯油を燃焼させることにより加熱されるが、この構成に限定されるものではない。たとえば、熱交換器(図示せず)等を設けて、燃料電池130の排熱を利用して加熱してもよい。
次に、制御手段(図示せず)が、ボイラー110,脱硫器111,気化器112,改質器140及び燃料電池130の温度を、熱電対等の温度センサなどを用いてモニタしており、各所定の温度まで加熱されと、電磁弁304が開き、水蒸気を気化器112に供給する。また、電磁弁305が開き、灯油が脱硫器111に供給され、脱硫された灯油が気化器112に供給され、気化器112を介して、混合された灯油及び水蒸気からなる改質用燃料が、改質器140に供給される(ステップS103)。なお、ポンプ203は、ボイラー110の水位センサ(図示せず)からの信号を入力して適量の水量が維持されるように適時作動する。
次に、電磁弁306が開かれ、空気が燃料電池130に供給され、さらに、改質器140から改質ガスが燃料電池130に供給され、燃料電池130は、電気化学反応を開始する(ステップS104)。これにより、SOFCシステム100は、燃料電池130から出力されるDC電力をインバータ113でAC電力に変換し、AC電力を得ることができる。また、燃料電池130を熱源として、改質器140を加熱し、改質ガスを生成することができる。
次に、SOFCシステム100は、電磁弁300,301を閉じて、起動バーナー114を停止する。また、系統電源からの電力で作動させていたブロア201,ポンプ202,203等の電力を、インバータ113からの電力に切り換えて、定常運転に入る(ステップS105)。
上述したSOFCシステム100は、燃料電池130の作動温度が約700〜1000℃の高温となることから、発電効率が高く、高温スチームを回収できるなどといった長所を有しており、たとえば、定置用の燃料電池として注目されている。
また、SOFCシステム100は、固体電解質を介して改質ガスと酸化剤ガス(空気)を電気化学反応させると、セルが大量に発熱することから、燃料電池130の上方に改質器140を設けて、改質器140が燃料電池130を熱源として改質ガスを生成することができ、エネルギー効率を向上させることができる。
また、SOFCシステム100は、固体電解質を介して改質ガスと酸化剤ガス(空気)を電気化学反応させると、セルが大量に発熱することから、燃料電池130の上方に改質器140を設けて、改質器140が燃料電池130を熱源として改質ガスを生成することができ、エネルギー効率を向上させることができる。
しかしながら、上述した灯油(都市ガスや天然ガス等であってもよい。)を原燃料として用いるSOFCシステム100は、定常運転に入ると、改質器140やボイラー110の熱源として燃料電池130からの排熱を利用することができるものの、起動時には燃料電池130からの排熱がないため、起動時の熱源確保が別途必要である。すなわち、SOFCシステム100は、起動する際、燃焼室120内の改質器140や燃料電池130を各反応温度まで加熱する必要がある。この加熱手段として、通常、起動バーナー114や電気ヒータ等が用いられるが、起動バーナー114を用いる場合には、大量の起動用燃料(たとえば、プロパンガス等)を確保する必要があり、また、電気ヒータの場合には、大量の起動用電力を必要とするので、起動手段が大掛かりとなり、小型化や製造原価のコストダウンを図ることができないといった問題があった。
また、天然ガスや都市ガスなどのガス体燃料を原燃料とする場合、燃焼室120内でガス体燃料を燃焼させて熱源とすることが可能であるが、灯油などの液体燃料は、すすが発生しないように燃焼室120内で完全燃焼させるか、発生したすすが直接セルに付着しないようにカバーを設ける必要があった。すなわち、炭素数が2以上の炭化水素を多量に含む原燃料、たとえば、灯油などの石油系燃料を使用する場合には、燃焼ガスに含まれる可能性があるすすや、未燃の炭化水素が燃料極や空気極に付着し、あるいは、付着した炭化水素がコーキングし、それらの電極が劣化することから、安定的に発電できなくなるといった問題や、セル自体の劣化も懸念されるといった問題があった。
なお、すすの発生の危険性は、メタン<プロパン<ブタン≪灯油となっており、灯油が最もすす発生の危険性が高いことから、燃焼室120内で灯油をそのまま燃焼させることは、上記問題により不可能であった。
なお、すすの発生の危険性は、メタン<プロパン<ブタン≪灯油となっており、灯油が最もすす発生の危険性が高いことから、燃焼室120内で灯油をそのまま燃焼させることは、上記問題により不可能であった。
また、家庭用等のSOFCシステム100は、系統連係で使用されるので、起動時におけるブロワ201やポンプ202,203、あるいは、起動用電気ヒータが必要とする電力を容易に得ることができるが、たとえば、停電した場合や系統電源が設けられていない場所で使用する場合を考慮すると、起動させることができず使用者の要望に応えられないといった問題があった。
本発明は、上記問題を解決するために提案されたものであり、大掛かりな起動手段を設けなくても、効率よくかつ短時間で起動させることができ、また、使い勝手に優れた固体酸化物形燃料電池システム及びその起動方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の固体酸化物形燃料電池システムは、改質触媒を介して改質用燃料から水素リッチな改質ガスを生成する改質器と、固体電解質を介して前記改質ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行うセルを有する燃料電池と、前記改質器及び燃料電池を収納する燃焼室を備えた固体酸化物形燃料電池システムであって、前記燃焼室内に設けられ、前記改質ガス又は水素ガスを供給され、該改質ガス又は水素ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行う起動用セルと、前記燃焼室に設けられ、前記起動用セルを選択的に加熱する加熱手段を具備し、前記起動用セルが、前記加熱手段によって加熱され所定の温度に到達すると、前記改質ガス又は水素ガスを燃料として直接発電するとともに、前記燃焼室内の改質器及びセルを加熱し、加熱された前記改質器及びセルが、それぞれ所定の温度に到達すると、前記改質用燃料を前記改質器に供給し、前記セルが前記改質器からの改質ガスを燃料として直接発電する構成としてある。
このようにすると、起動させる際、高温に加熱する必要がある改質器やセルを、起動用セルを熱源として効率よく加熱することができるので、容易にかつ短時間で起動させることができるとともに、大掛かりな起動手段を設ける必要がなく、製造原価のコストダウンを図ることができる。
このようにすると、起動させる際、高温に加熱する必要がある改質器やセルを、起動用セルを熱源として効率よく加熱することができるので、容易にかつ短時間で起動させることができるとともに、大掛かりな起動手段を設ける必要がなく、製造原価のコストダウンを図ることができる。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池システムは、前記加熱手段をバーナーとし、該バーナーのバーナー用燃料として、前記改質ガス又は水素ガスを使用する構成としてある。
このようにすると、バーナー用燃料に炭素数が2以上の炭化水素が含まれないので、すすや未燃の炭化水素が燃料極や空気極に付着せず、安定的に発電できるとともに、セル自体が劣化するといった不具合を回避することができる。
このようにすると、バーナー用燃料に炭素数が2以上の炭化水素が含まれないので、すすや未燃の炭化水素が燃料極や空気極に付着せず、安定的に発電できるとともに、セル自体が劣化するといった不具合を回避することができる。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池システムは、前記固体酸化物形燃料電池システムを停止する前に、前記改質器が生成した改質ガスを貯める貯蔵手段を備えた構成としてある。
このようにすると、起動させる際、起動用セルを作動させる改質ガスを自給することができるので、使い勝手を向上させることができる。また、貯蔵された改質ガスをバーナー用燃料としても使用することができ、利用者がバーナー用燃料を別途用意しなくてもすむので、さらに使い勝手を向上させることができる。すなわち、灯油を原燃料とする固体酸化物形燃料電池システムにおいて、バーナー用燃料として、灯油から生成した改質ガスを使用することができ、灯油以外の燃料、たとえば、プロパンガスなどをバーナー用燃料として準備する必要がなくなるので、システムをシンプルにすることができる。
このようにすると、起動させる際、起動用セルを作動させる改質ガスを自給することができるので、使い勝手を向上させることができる。また、貯蔵された改質ガスをバーナー用燃料としても使用することができ、利用者がバーナー用燃料を別途用意しなくてもすむので、さらに使い勝手を向上させることができる。すなわち、灯油を原燃料とする固体酸化物形燃料電池システムにおいて、バーナー用燃料として、灯油から生成した改質ガスを使用することができ、灯油以外の燃料、たとえば、プロパンガスなどをバーナー用燃料として準備する必要がなくなるので、システムをシンプルにすることができる。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池システムは、前記固体酸化物形燃料電池システムを起動する際、前記起動用セルに供給する水素を、水を電気分解することにより発生させる、水素発生手段を備えた構成としてある。
このように、固体酸化物形燃料電池システムを起動する際、起動スタックが必要とする改質ガスとして、水を電気分解し、得られた水素を使用してもよく、このようにすると、貯蔵タンクなどの貯蔵手段を設けなくてもすむので、構造を単純化することができる。なお、水を電気分解して得られた水素は、バーナー用燃料としても使用することができる。
このように、固体酸化物形燃料電池システムを起動する際、起動スタックが必要とする改質ガスとして、水を電気分解し、得られた水素を使用してもよく、このようにすると、貯蔵タンクなどの貯蔵手段を設けなくてもすむので、構造を単純化することができる。なお、水を電気分解して得られた水素は、バーナー用燃料としても使用することができる。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池システムは、前記起動用セルが作動するまでに必要な電力を供給する起動用二次電池を備えた構成としてある。
このようにすると、起動用セルが作動した時点から、起動用セルが発電した電力を使用して、ポンプやブロワなどを駆動させることができ、起動用二次電池の容量を小さくできる。また、小容量の起動用二次電池を備えることにより、系統電力を使用しなくても起動でき、付加価値を向上させることができる。
このようにすると、起動用セルが作動した時点から、起動用セルが発電した電力を使用して、ポンプやブロワなどを駆動させることができ、起動用二次電池の容量を小さくできる。また、小容量の起動用二次電池を備えることにより、系統電力を使用しなくても起動でき、付加価値を向上させることができる。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池システムは、前記燃焼室内に起動用改質器が設けられ、該起動用改質器が、前記加熱手段及び/又は起動用セルによって加熱され所定の温度に到達すると、前記改質用燃料が供給され、生成した改質ガスを前記起動用セルに供給する構成としてある。
このようにすると、起動用改質器が作動した時点から、起動用改質器が生成した改質ガスを使用して、起動用セルを作動させることができ、たとえば、改質ガスを貯める貯蔵手段を小型化することができる。
このようにすると、起動用改質器が作動した時点から、起動用改質器が生成した改質ガスを使用して、起動用セルを作動させることができ、たとえば、改質ガスを貯める貯蔵手段を小型化することができる。
また、上記目的を達成するため、本発明の固体酸化物形燃料電池システムの起動方法は、改質触媒を介して改質用燃料から水素リッチな改質ガスを生成する改質器と、固体電解質を介して前記改質ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行うセルを有する燃料電池と、前記改質器及び燃料電池を収納する燃焼室を備えた固体酸化物形燃料電池システムの起動方法であって、前記燃焼室に設けられた加熱手段が、前記改質ガス又は水素ガスを供給され、前記改質ガス又は水素ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行う起動用セルを選択的に加熱し、次に、前記起動用セルが、前記加熱手段によって加熱され所定の温度に到達すると、前記改質ガス又は水素ガスを燃料として直接発電するとともに、前記燃焼室内の改質器及びセルを加熱し、次に、加熱された前記改質器及びセルがそれぞれ所定の温度に到達すると、前記改質器4が前記改質用燃料を供給され、前記セルが前記改質器からの改質ガスを燃料として直接発電する方法としてある。
このように、本発明は、固体酸化物形燃料電池システムの起動方法としても有効であり、高温に加熱する必要がある改質器やセルを、起動用セルを熱源として効率よく加熱することができるので、固体酸化物形燃料電池システムを効率よくかつ短時間で起動させることができる。
このように、本発明は、固体酸化物形燃料電池システムの起動方法としても有効であり、高温に加熱する必要がある改質器やセルを、起動用セルを熱源として効率よく加熱することができるので、固体酸化物形燃料電池システムを効率よくかつ短時間で起動させることができる。
以上のように、本発明の固体酸化物形燃料電池システム及びその起動方法によれば、高温に加熱する必要がある改質器やセルを、起動用セルを熱源として効率よく加熱することができるので、固体酸化物形燃料電池システムを効率よくかつ短時間で起動させることができ、また、起動手段を小型化かつ簡素化することができる。
[固体酸化物形燃料電池システムの第一実施形態]
図1は、本発明に係る固体酸化物形燃料電池システムの第一実施形態の、基本的な構成を説明するための概略ブロック図を示している。
同図において、SOFCシステム1は、従来例と比較して、燃焼室2内に、起動用セル31からなる起動用スタック30と、この起動用スタック30を選択的に加熱する起動バーナー14を設けた点が相違する。他の構成要素は従来例とほぼ同様としてある。
したがって、図1において、図7と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図1は、本発明に係る固体酸化物形燃料電池システムの第一実施形態の、基本的な構成を説明するための概略ブロック図を示している。
同図において、SOFCシステム1は、従来例と比較して、燃焼室2内に、起動用セル31からなる起動用スタック30と、この起動用スタック30を選択的に加熱する起動バーナー14を設けた点が相違する。他の構成要素は従来例とほぼ同様としてある。
したがって、図1において、図7と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図2は、本発明に係る固体酸化物形燃料電池システムの第一実施形態の、起動用改質器及び起動用セルの基本的な構成を説明するための概略図であり、(a)はA−A断面図(上面方向断面図)を、(b)はB−B断面図を示している。
同図において、燃料電池3は、6枚の平板型のセル311を積層したスタック312が、5列に並設された構成としてあり、中央列のセル311を起動用セル31とし、この起動用セル31からなるスタック312を起動用スタック30としてある。この起動用スタック30は、SOFCシステム1が起動する際、他のスタック312に先行して電気化学反応が行われる。この際、起動用スタック30は、開かれた電磁弁502を介して空気が供給され、かつ、電磁弁501が開かれることにより、貯蔵タンク5から改質ガスが供給される。
同図において、燃料電池3は、6枚の平板型のセル311を積層したスタック312が、5列に並設された構成としてあり、中央列のセル311を起動用セル31とし、この起動用セル31からなるスタック312を起動用スタック30としてある。この起動用スタック30は、SOFCシステム1が起動する際、他のスタック312に先行して電気化学反応が行われる。この際、起動用スタック30は、開かれた電磁弁502を介して空気が供給され、かつ、電磁弁501が開かれることにより、貯蔵タンク5から改質ガスが供給される。
各スタック312は、改質器4と接続されており、定常運転において、電磁弁304,305が開かれると、改質用燃料が改質器4に供給され、改質器4から改質触媒によって生成された改質ガスが供給される。また、各スタック312は、電磁弁306が開かれると、空気が供給される。
起動用スタック30は、電磁弁504を介して改質器4と接続されている。この電磁弁504は、起動時において閉じられており、電磁弁501を介して供給された改質ガスが、改質器4に逆流するのを防止する。また、定常運転においては、電磁弁501が閉じられ、貯蔵タンク5からの改質ガスの供給が停止される。さらに、定常運転においては、電磁弁504が開くので、電磁弁304,305が開かれると、改質器4から改質ガスが、起動用スタック30に供給される。
起動用スタック30は、電磁弁504を介して改質器4と接続されている。この電磁弁504は、起動時において閉じられており、電磁弁501を介して供給された改質ガスが、改質器4に逆流するのを防止する。また、定常運転においては、電磁弁501が閉じられ、貯蔵タンク5からの改質ガスの供給が停止される。さらに、定常運転においては、電磁弁504が開くので、電磁弁304,305が開かれると、改質器4から改質ガスが、起動用スタック30に供給される。
SOFCシステム1は、起動用スタック30を選択的に加熱する加熱手段として、燃焼室2内の起動用スタック30の下方に、起動バーナー14及び酸化剤ガス供給口21を三つ並設してある。この起動バーナー14は、改質ガスが貯蔵された貯蔵タンク5と接続されており、電磁弁300が開かれるとバーナー用燃料として、改質ガスを供給する。このようにすると、バーナー用燃料に炭素数が2以上の炭化水素が含まれないので、燃焼室2内に設けられた起動用セル31及びセル311の燃料極がコーキングし劣化してしまい、発電効率が著しく低下するといった不具合を回避することができる。また、酸化剤ガス供給口21は、ブロワ201が作動し電磁弁301が開かれると、空気が供給される。
なお、加熱手段は、起動バーナー14に限定されるものではなく、たとえば、電気ヒータなどを用いてもよい。また、灯油などの液体燃料を加熱・気化させ、すすが発生しないように燃焼室120内で完全燃焼させることにより、起動バーナー14の燃料として、灯油などの液体燃料を使用することもできる。
なお、加熱手段は、起動バーナー14に限定されるものではなく、たとえば、電気ヒータなどを用いてもよい。また、灯油などの液体燃料を加熱・気化させ、すすが発生しないように燃焼室120内で完全燃焼させることにより、起動バーナー14の燃料として、灯油などの液体燃料を使用することもできる。
また、各スタック312及び起動用スタック30の上方に、これらを覆うように矩形厚板状の改質器4が設けてある。この改質器4は、気化器112と接続されており、電磁弁304,305が開かれると、水蒸気と灯油からなる改質用燃料が供給される。また、改質器4は、改質ガスを各スタック312及び起動用スタック30に供給する。
ここで、好ましくは、SOFCシステム1を停止する前に、バーナー用燃料となる改質ガスを貯める貯蔵手段をもうけるとよい。すなわち、改質器4は、電磁弁503及びコンプレッサー51を介して貯蔵タンク5と接続されており、コンプレッサー51が作動し、かつ、電磁弁503が開かれると、改質器4からの改質ガスを貯蔵タンク5に供給し、加圧された改質ガスを貯蔵タンク5に貯蔵することができる。このようにすると、原燃料である灯油からバーナー用燃料を生成して使用することができ、利用者がバーナー用燃料を別途用意しなくてもすむので、使い勝手を向上させることができる。
なお、図示してないが、上記コンプレッサー51や貯蔵タンク5の代わりに、SOFCシステム1を起動する際、起動スタック30に供給する水素を、水を電気分解することにより発生させる、水素発生手段を備えた構成としてもよい。このようにすると、起動バーナー14のバーナー用燃料及び起動時の起動スタック30が必要とする改質ガスとして、水を電気分解して得られた水素を使用することができ、貯蔵タンク5などの貯蔵手段を設けなくてもすむので、構造を単純化することができる。
次に、上記構成のSOFCシステム1の起動動作等について、図面を参照して説明する。
図3は、本発明に係る固体酸化物形燃料電池システムの第一実施形態の、起動動作を説明するための概略フローチャート図を示している。
同図において、長時間停止していたSOFCシステム1は、スタートボタン(図示せず)がオンされると、電磁弁300,301が開かれるとともに、ブロワ201が作動し、貯蔵タンク5から供給される改質ガスとブロワ201から供給される空気によって、起動バーナー14が燃焼を開始する。この燃焼によって、電気化学反応が可能な温度まで、起動用スタック30を加熱する(ステップS1)。
図3は、本発明に係る固体酸化物形燃料電池システムの第一実施形態の、起動動作を説明するための概略フローチャート図を示している。
同図において、長時間停止していたSOFCシステム1は、スタートボタン(図示せず)がオンされると、電磁弁300,301が開かれるとともに、ブロワ201が作動し、貯蔵タンク5から供給される改質ガスとブロワ201から供給される空気によって、起動バーナー14が燃焼を開始する。この燃焼によって、電気化学反応が可能な温度まで、起動用スタック30を加熱する(ステップS1)。
次に、電磁弁303,302が開かれるとともに、ポンプ202が作動し、灯油タンク(図示せず)から供給される灯油とブロワ201から供給される空気によって、ボイラー110が燃焼を開始する。この燃焼によって、ボイラー110,脱硫器111及び気化器112を加熱する(ステップS2)。
次に、制御手段(図示せず)が、起動用スタック30に設けられた温度センサからの測定信号を入力し、起動用スタック30が所定の温度まで加熱されると、電磁弁501を開いて貯蔵タンク5から改質ガスを供給するとともに、電磁弁502を開いて空気を供給し、起動用スタック30が直接発電を開始する。また、SOFCシステム1は、各スタック312及び改質器4を電気化学反応にともなう排熱で加熱する(ステップS3)。起動用セル31が電気化学反応を開始すると、DC電力が出力され、SOFCシステム1は、前記DC電力からインバータ113を介してAC電力を出力することができるので、起動用スタック30から直接発電された電力を使用することができる。
なお、SOFCシステム1は、起動用スタック30が発電を開始すると、電磁弁300,301を閉じて、起動バーナー14を消火する。
なお、SOFCシステム1は、起動用スタック30が発電を開始すると、電磁弁300,301を閉じて、起動バーナー14を消火する。
ここで、好ましくは、起動用スタック30が発電を開始するまでに必要な電力を供給する起動用二次電池(図示せず)を備えた構成とするとよい。このようにすると、起動用スタック30が作動した時点から、起動用スタック30が発電した電力を使用して、ポンプ202,203やブロワ201などを駆動させることができ、起動用二次電池の容量を小さくできる。すなわち、SOFCシステム1は、小容量の起動用二次電池を備えることにより、小型化及び製造原価のコストダウンを図ることができる。さらに、系統電力を使用しなくても起動できるので、たとえば、停電時や系統電源のない場所でも起動可能となるので、SOFCシステム1の付加価値を向上させることができる。
次に、制御手段(図示せず)が、ボイラー110,脱硫器111,気化器112,改質器4及びスタック312に設けられた温度センサなどからの測定信号を入力し、ボイラー110,脱硫器111,気化器112,改質器4及びスタック312がそれぞれの所定の温度まで加熱されると、電磁弁304が開き、水蒸気を気化器112に供給する。また、電磁弁305が開き、灯油が脱硫器111に供給され、脱硫された灯油が気化器112に供給され、気化器112を介して混合された灯油及び水蒸気からなる改質用燃料が、改質器4に供給される(ステップS4)。
次に、電磁弁306が開かれ、空気が各スタック312に供給されるとともに、改質器4から改質された改質ガスが各スタック312及び起動用スタック30に供給され、燃料電池3(各スタック312及び起動用スタック30)が発電を開始する(ステップS5)。これにより、SOFCシステム1は、燃料電池3から出力されるDC電力をインバータ113でAC電力に変換し、AC電力を得ることができる。また、燃料電池3を熱源として、改質器4を加熱し、改質ガスを連続的に生成することができる。
なお、改質器4から改質ガスが起動用スタック30に供給されると、電磁弁501が閉じられ、電磁弁504が開かれる。
なお、改質器4から改質ガスが起動用スタック30に供給されると、電磁弁501が閉じられ、電磁弁504が開かれる。
次に、SOFCシステム1は、起動に際して使用したエネルギーを補充する。すなわち、し、燃料電池3が発電した電力から起動用二次電池に充電し、また、電磁弁503を開き、コンプレッサー51を作動させて、改質ガスを貯蔵タンク5に貯蔵し、所定量まで貯蔵してから、電磁弁503を閉じコンプレッサー51を停止する(ステップS6)。続いて、SOFCシステム1は、上述したようにエネルギーを補充した後、定常運転に入る(ステップS7)。
このように、本実施形態のSOFCシステム1は、高温に加熱する必要がある改質器4やスタック312を、起動用スタック30を熱源として効率よく加熱することができるので、効率よくかつ短時間で起動させることができる。また、起動に必要なエネルギーを低減することができるとともに、大掛かりな起動手段を設ける必要がないので、製造原価のコストダウンを図ることができる。また、原燃料である灯油からバーナー用燃料を生成して使用することができ、利用者がバーナー用燃料を別途用意しなくてもすむので、使い勝手を向上させることができる。さらに、複数のスタック31のうち中央に位置するものを起動用スタック30とすることにより、周囲のスタック31を効果的に加熱することができる。
[固体酸化物形燃料電池システムの第二実施形態]
図4は、本発明に係る固体酸化物形燃料電池システムの第二実施形態の、基本的な構成を説明するための概略ブロック図を示している。
同図において、SOFCシステム1aは、第一実施形態と比較して、燃焼室2内に、改質器4の代わりに、改質器4a及び起動用改質器41を設けた点が相違する。他の構成要素は従来例とほぼ同様としてある。
したがって、図4において、図1と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図4は、本発明に係る固体酸化物形燃料電池システムの第二実施形態の、基本的な構成を説明するための概略ブロック図を示している。
同図において、SOFCシステム1aは、第一実施形態と比較して、燃焼室2内に、改質器4の代わりに、改質器4a及び起動用改質器41を設けた点が相違する。他の構成要素は従来例とほぼ同様としてある。
したがって、図4において、図1と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図5は、本発明に係る固体酸化物形燃料電池システムの第二実施形態の、起動用改質器及び起動用セルの基本的な構成を説明するための概略図であり、(a)は、C−C断面図を、(b)はD−D断面図を示している。
同図において、起動用スタック30の上方に、起動用スタック30を覆うように起動用改質器41が設けてある。この起動用改質器41は、電磁弁505を介して気化器112と接続されており(図4参照)、起動用改質器41が、起動バーナー14及び/又は起動用スタック30によって改質反応可能な温度に加熱されると、電磁弁505が開かれ、改質用燃料が起動用改質器41に供給される。このようにすると、起動用改質器41が作動した時点から、起動用改質器41が生成した改質ガスを使用して、起動用スタック30を作動させることができ、たとえば、改質ガスを貯める貯蔵タンク5を小型化することができる。
同図において、起動用スタック30の上方に、起動用スタック30を覆うように起動用改質器41が設けてある。この起動用改質器41は、電磁弁505を介して気化器112と接続されており(図4参照)、起動用改質器41が、起動バーナー14及び/又は起動用スタック30によって改質反応可能な温度に加熱されると、電磁弁505が開かれ、改質用燃料が起動用改質器41に供給される。このようにすると、起動用改質器41が作動した時点から、起動用改質器41が生成した改質ガスを使用して、起動用スタック30を作動させることができ、たとえば、改質ガスを貯める貯蔵タンク5を小型化することができる。
また、起動用改質器41が作動するタイミングは、一般的に、起動用スタック30と同時か、起動用スタック30より遅れて作動する。本実施形態では、起動用スタック30と起動用改質器41がほぼ同じタイミングで各所定の温度に加熱される構成としてあるので、起動用スタック30と起動用改質器41をほぼ同じタイミングで作動させる構成としてある。ただし、これに限定されるものではなく、たとえば、先に、起動用スタック30を作動させ、その際の発熱を利用して起動用改質器41を加熱し作動させる構成としてもよい。
また、起動用改質器41の両側に、並設された二つのスタック312を覆うように改質器4aが設けてある。この改質器4aは、電磁弁506を介して気化器112と接続されており、改質器4aが改質反応可能な温度に加熱されると、電磁弁506が開かれ、改質用燃料が改質器4aに供給される。
次に、上記構成のSOFCシステム1aの起動動作等について、図面を参照して説明する。
図6は、本発明に係る固体酸化物形燃料電池システムの第一実施形態の、起動動作を説明するための概略フローチャート図を示している。
なお、図6において、図3と同様の動作については、その詳細な説明を省略する。
同図において、長時間停止していたSOFCシステム1aは、スタートボタンがオンされると、電磁弁300,301が開かれるとともに、ブロワ201が作動し、貯蔵タンク5から供給される改質ガスとブロワ201から供給される空気によって、起動バーナー14が燃焼を開始する。そして、この燃焼によって、電気化学反応が可能な温度まで、起動用スタック30及び起動用改質器41を加熱する(ステップS1a)。
図6は、本発明に係る固体酸化物形燃料電池システムの第一実施形態の、起動動作を説明するための概略フローチャート図を示している。
なお、図6において、図3と同様の動作については、その詳細な説明を省略する。
同図において、長時間停止していたSOFCシステム1aは、スタートボタンがオンされると、電磁弁300,301が開かれるとともに、ブロワ201が作動し、貯蔵タンク5から供給される改質ガスとブロワ201から供給される空気によって、起動バーナー14が燃焼を開始する。そして、この燃焼によって、電気化学反応が可能な温度まで、起動用スタック30及び起動用改質器41を加熱する(ステップS1a)。
次に、電磁弁303,302が開かれるとともにポンプ202が作動し、灯油タンク(図示せず)から供給される灯油とブロワ201から供給される空気によって、ボイラー110が燃焼を開始する。そして、この燃焼によって、ボイラー110,脱硫器111及び気化器112を加熱する(ステップS2)。
次に、制御手段(図示せず)が、ボイラー110,脱硫器111,気化器112,起動用改質器41及び起動用スタック30に設けられた温度センサなどからの測定信号を入力し、ボイラー110,脱硫器111,気化器112,起動用改質器41及び起動用スタック30がそれぞれの所定の温度まで加熱されると、電磁弁304が開き、水蒸気を気化器112に供給する。また、電磁弁305が開き、灯油が脱硫器111に供給され、脱硫された灯油が気化器112に供給される。続いて、電磁弁505が開かれ、気化器112から改質用燃料が起動用改質器41に供給される(ステップS2a)。
次に、電磁弁502が開かれ、空気が起動用スタック30に供給され、さらに、起動用改質器41から改質された改質ガスが起動用スタック30に供給され、起動用セル31が発電を開始し、スタック312及び改質器4aを加熱する(ステップS3)。続いて、SOFCシステム1aは、電磁弁300,301を閉じて、起動バーナー114を消化する。この段階で、SOFCシステム1aは、貯蔵タンク5に貯蔵された改質ガスの代わりに、灯油を原燃料として発電及び発熱をすることができるので、起動に必要なエネルギー(たとえば、起動用二次電池の電力容量や貯蔵タンク5の改質ガス量)を低減することができ、起動手段の小型化を図ることができる。
次に、制御手段(図示せず)が、改質器4a及びスタック312に設けられた温度センサなどからの測定信号を入力し、改質器4a及びスタック312がそれぞれの所定の温度まで加熱されると、電磁弁506を開いて、気化器112から、混合された灯油及び水蒸気からなる改質用燃料を改質器4aに供給する(ステップS4)。
次に、電磁弁306が開かれ、空気がスタック312に供給されるとともに、改質器4aから改質された改質ガスがスタック312に供給され、燃料電池3が電気化学反応を開始する(ステップS5)。これにより、SOFCシステム1aは、燃料電池3から出力されるDC電力をインバータ113でAC電力に変換し、AC電力を得ることができる。また、燃料電池3を熱源として、改質器4a及び起動用改質器41を加熱し、改質ガスを連続的に生成することができる。
次に、SOFCシステム1aは、起動に際して使用したエネルギーを補充し、定常運転に入る(ステップS6)。すなわち、燃料電池3が発電した電力から起動用二次電池に充電し、また、電磁弁503を開き、コンプレッサー51を作動させて、改質ガスを貯蔵タンク5に貯蔵し、所定量まで貯蔵してから、電磁弁503を閉じ、コンプレッサー51を停止させる。続いて、SOFCシステム1aは、上述したようにエネルギーを補充した後、定常運転に入る(ステップS7)。
このように、本実施形態のSOFCシステム1aは、起動用スタック30の上方に設けた起動用改質器41を、他の改質器4aより優先的に加熱し作動させ、起動用改質器41からの改質ガスを用いて起動用スタック30を作動させることができる。これにより、貯蔵タンク5に蓄える改質ガス量を低減することができ、起動手段を小型化することができる。
[固体酸化物形燃料電池システムの起動方法]
本発明は、SOFCの起動方法としても有効であり、本発明の実施形態にかかるSOFCシステム1の起動方法は、改質触媒を介して改質用燃料から水素リッチな改質ガスを生成する改質器4と、固体電解質を介して改質ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行うセル311を有する燃料電池3と、改質器4及び燃料電池3を収納する燃焼室2を備えたSOFCシステム1の起動方法であって、燃焼室2に設けられた起動バーナー14が、改質ガスを供給され、改質ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行う起動用スタック30を選択的に加熱する。
本発明は、SOFCの起動方法としても有効であり、本発明の実施形態にかかるSOFCシステム1の起動方法は、改質触媒を介して改質用燃料から水素リッチな改質ガスを生成する改質器4と、固体電解質を介して改質ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行うセル311を有する燃料電池3と、改質器4及び燃料電池3を収納する燃焼室2を備えたSOFCシステム1の起動方法であって、燃焼室2に設けられた起動バーナー14が、改質ガスを供給され、改質ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行う起動用スタック30を選択的に加熱する。
次に、起動用スタック30が、起動バーナー14によって加熱され所定の温度に到達すると、改質ガスを燃料として直接発電するとともに、燃焼室2内の改質器4及びスタック312を加熱し、続いて、加熱された改質器4及びスタック312が、それぞれ所定の温度に到達すると、改質用燃料を改質器4に供給し、スタック312が改質器4からの改質ガスを燃料として直接発電する方法としてある。
上述したように、本実施形態のSOFCシステム1の起動方法によれば、高温に加熱する必要がある改質器4やスタック312を、起動用スタック30を熱源として効率よく加熱することができるので、SOFCシステム1を効率よくかつ短時間で起動させることができる。また、起動に必要なエネルギーを低減することができるとともに、大掛かりな起動手段を設ける必要がないので、製造原価のコストダウンを図ることができる。
以上、本発明の固体酸化物形燃料電池システム及びその起動方法について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る固体酸化物形燃料電池システム及びその起動方法は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態の燃料電池3は、帯状の平板型のセル311,31を、隙間を開けて6枚積層してスタック312及び起動用スタック30とした構成としてあるが、これに限定されるものではなく、様々な型式(あるいは、構造)のセルやスタック,バンドルとしてもよい。たとえば、図示してないが、ほぼ正方形状の平板型セルとこれに対応する形状の改質器を上方に交互に積層した構造のスタックからなる燃料電池においては、最下段の平板型セルを起動用セルとするとよい。これにより、上方のセル及び改質器を効率よく加熱し、加熱されたセルを順次起動させることにより、起動時間を短縮することができる。
例えば、上述した実施形態の燃料電池3は、帯状の平板型のセル311,31を、隙間を開けて6枚積層してスタック312及び起動用スタック30とした構成としてあるが、これに限定されるものではなく、様々な型式(あるいは、構造)のセルやスタック,バンドルとしてもよい。たとえば、図示してないが、ほぼ正方形状の平板型セルとこれに対応する形状の改質器を上方に交互に積層した構造のスタックからなる燃料電池においては、最下段の平板型セルを起動用セルとするとよい。これにより、上方のセル及び改質器を効率よく加熱し、加熱されたセルを順次起動させることにより、起動時間を短縮することができる。
また、図示してないが、起動用スタック30とスタック312の間に、ブラインドのように回動する帯状の反射板を設けて、起動バーナー14が起動用スタック30を加熱しているとき、起動用スタック30を遮蔽する構成としてもよい。このようにすると、起動バーナー14が起動用スタック30を加熱しているとき、反射板を閉じて起動用スタック30を遮蔽することができるので、起動用スタック30をより効率よく加熱することができる。また、起動用スタック30が作動したとき、反射板を開くことにより、起動用スタック30の発熱を隣接されたスタック312に効率よく伝達することができる。
以上説明したように、本発明の固体酸化物形燃料電池システム及びその起動方法は、すでに開発された、あるいは、これから開発される様々な構成の燃料電池(セル,スタック又はバンドルを含む)に広く有効に適用することができる。
1,1a,100 SOFCシステム
2 燃焼室
3 燃料電池
4,4a 改質器
5 貯蔵タンク
14 起動バーナー
21 酸化剤ガス供給口
22 排気口
30 起動スタック
31 起動用セル
41 起動用改質器
51 コンプレッサー
110 ボイラー
111 脱硫器
112 気化器
113 インバータ
114 起動バーナー
115 ガスボンベ
130 燃料電池
140 改質器
201 ブロワ
202,203 ポンプ
300,301,302,303,304,305,306 電磁弁
311 セル
312 スタック
501,502,503,504,505,506 電磁弁
2 燃焼室
3 燃料電池
4,4a 改質器
5 貯蔵タンク
14 起動バーナー
21 酸化剤ガス供給口
22 排気口
30 起動スタック
31 起動用セル
41 起動用改質器
51 コンプレッサー
110 ボイラー
111 脱硫器
112 気化器
113 インバータ
114 起動バーナー
115 ガスボンベ
130 燃料電池
140 改質器
201 ブロワ
202,203 ポンプ
300,301,302,303,304,305,306 電磁弁
311 セル
312 スタック
501,502,503,504,505,506 電磁弁
Claims (7)
- 改質触媒を介して改質用燃料から水素リッチな改質ガスを生成する改質器と、固体電解質を介して前記改質ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行うセルを有する燃料電池と、前記改質器及び燃料電池を収納する燃焼室を備えた固体酸化物形燃料電池システムであって、
前記燃焼室内に設けられ、前記改質ガス又は水素ガスを供給され、該改質ガス又は水素ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行う起動用セルと、
前記燃焼室に設けられ、前記起動用セルを選択的に加熱する加熱手段
を具備し、
前記起動用セルが、前記加熱手段によって加熱され所定の温度に到達すると、前記改質ガス又は水素ガスを燃料として直接発電するとともに、前記燃焼室内の改質器及びセルを加熱し、
加熱された前記改質器及びセルが、それぞれ所定の温度に到達すると、前記改質用燃料を前記改質器に供給し、前記セルが前記改質器からの改質ガスを燃料として直接発電する
ことを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。 - 前記加熱手段をバーナーとし、該バーナーのバーナー用燃料として、前記改質ガス,水素ガスを使用することを特徴とする請求項1記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 前記固体酸化物形燃料電池システムを停止する前に、前記改質器が生成した改質ガスを貯める貯蔵手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 前記固体酸化物形燃料電池システムを起動する際、前記起動用セルに供給する水素を、水を電気分解することにより発生させる、水素発生手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 前記起動用セルが作動するまでに必要な電力を供給する起動用二次電池を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 前記燃焼室内に起動用改質器が設けられ、該起動用改質器が、前記加熱手段及び/又は起動用セルによって加熱され所定の温度に到達すると、前記改質用燃料が供給され、生成した改質ガスを前記起動用セルに供給することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 改質触媒を介して改質用燃料から水素リッチな改質ガスを生成する改質器と、固体電解質を介して前記改質ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行うセルを有する燃料電池と、前記改質器及び燃料電池を収納する燃焼室を備えた固体酸化物形燃料電池システムの起動方法であって、
前記燃焼室に設けられた加熱手段が、前記改質ガス,水素ガスを供給され、前記改質ガス又は水素ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行う起動用セルを選択的に加熱し、
次に、前記起動用セルが、前記加熱手段によって加熱され所定の温度に到達すると、前記改質ガス又は水素ガスを燃料として直接発電するとともに、前記燃焼室内の改質器及びセルを加熱し、
次に、加熱された前記改質器及びセルがそれぞれ所定の温度に到達すると、前記改質器が前記改質用燃料を供給され、前記セルが前記改質器からの改質ガスを燃料として直接発電する
ことを特徴とする固体酸化物形燃料電池システムの起動方法。
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