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JP2006268579A - 印刷媒体管理システム - Google Patents

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JP2006268579A
JP2006268579A JP2005087180A JP2005087180A JP2006268579A JP 2006268579 A JP2006268579 A JP 2006268579A JP 2005087180 A JP2005087180 A JP 2005087180A JP 2005087180 A JP2005087180 A JP 2005087180A JP 2006268579 A JP2006268579 A JP 2006268579A
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Hiroyuki Funo
浩之 不野
Hiroyuki Hotta
宏之 堀田
Naoki Hayashi
直樹 林
Masao Watabe
雅夫 渡部
Minoru Koshimizu
実 小清水
Tsutomu Ishii
努 石井
Yasunori Saito
泰則 斎藤
Yasushi Iida
靖 飯田
Ryota Mizutani
良太 水谷
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Abstract

【課題】用紙に画像が印刷された印刷媒体と、この印刷媒体に対応した電子媒体とを管理できる印刷媒体管理システムを提供する。
【解決手段】用紙P1,P2,P3,P4,P5に、この用紙P1,P2,P3,P4,P5の状態を物理的動作として検出するセンサを備えた無線シート10を取り付け、無線シート10からの電波信号によって検出された用紙P1,P2,P3,P4,P5の動作に基づき、前記用紙P1,P2,P3,P4,P5の外観に対応した用紙イメージの表示を管理するようにしている。これにより、例えば、用紙P1,P2,P3,P4,P5の実際の配置状態に応じて表示部24の表示に反映させることができる。
【選択図】図11

Description

本発明は、印刷媒体に設けた無線シートからの電波信号を受け、当該印刷媒体の状態を管理装置で把握する印刷媒体管理システムに関する。
本等の印刷媒体は、一度印刷されてしまうと後から情報を追加することはできない。このため、ユーザが印刷媒体の指定部分を指示することにより、この指定部分に対応した情報を、より詳細に説明した電子媒体で提供する技術がある(特許文献1、参照)。
また、ユーザが印刷媒体の指定部分を指示することにより、音声情報を提供する技術もある(特許文献2、参照)。
特表2003−532957号公報 特開2003−208082号公報
しかしながら、前述した特許文献1および2では、ハード的な印刷媒体とソフト的な電子媒体或いは音声情報とを対応付けているに止まっている。現実には、印刷媒体の位置や状態に応じて電子的な処理が行われれば便利である。
本発明は上述した背景に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、印刷媒体に加わる物理的動作を電子的に管理することにある。別の目的は、印刷媒体に加わる物理的動作を電子媒体に反映させることにある。
上記課題を達成するために、本発明が採用する構成は、印刷媒体に取り付けられた無線シートと、この印刷媒体を管理する管理装置と、を備えた印刷媒体管理システムであって、前記無線シートは、電波信号が供給されると、それをエネルギー源として当該印刷媒体が受ける物理的動作により生じる物理量を反映した属性と識別情報をもった電波信号を生成して出力するワイヤレス測定手段を備え、前記管理装置は、前記無線シートとの間で電波信号の送受信を行う送受信手段と、前記印刷媒体と前記識別情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、前記送受信手段で受信された電波信号から前記識別情報および前記物理的動作を検出し、前記記憶手段から読み出した識別情報と印刷媒体との関係から印刷媒体を特定し、前記物理的動作に関わる情報を印刷媒体に対応させて記憶する情報記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を達成するために、本発明が採用する別の構成は、印刷媒体に取り付けられた無線シートと、この印刷媒体を管理する管理装置と、該管理装置とネットワークを介して接続されたデータベースと、を備えた印刷媒体管理システムであって、前記印刷媒体は、電波信号が供給されると、それをエネルギー源として当該印刷媒体が受ける物理的動作により生じる物理量を反映した属性と識別情報をもった電波信号を生成して出力するワイヤレス測定手段を有する無線シートを備え、前記データベースは、前記印刷媒体と前記識別情報とを対応付けて記憶した記憶手段を備え、前記管理装置は、前記無線シートとの間で電波信号の送受信を行う送受信手段と、前記送受信手段で受信された電波信号から前記識別情報および前記物理的動作を検出し、前記記憶手段から読み出した識別情報と印刷媒体との関係から印刷媒体を特定し、前記物理的動作に関わる情報を印刷媒体に対応させて記憶する情報記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を達成するために、本発明による採用する他の構成は、印刷媒体に取り付けられた無線シートと、この印刷媒体に対応した電子媒体を管理する管理装置と、を備えた印刷媒体管理システムであって、前記無線シートは、電波信号が供給されると、それをエネルギー源として当該印刷媒体が受ける物理的動作により生じる物理量を反映した属性と識別情報をもった電波信号を生成して出力するワイヤレス測定手段を備え、前記管理装置は、前記無線シートとの間で電波信号の送受信を行う送受信手段と、前記印刷媒体・前記電子媒体および前記識別情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、前記送受信手段で受信された電波信号から前記識別情報および前記物理的動作を検出し、前記記憶手段から読み出した識別情報と印刷媒体・電子媒体との関係から印刷媒体・電子媒体を特定し、前記物理的動作に関わる情報を印刷媒体・電子媒体に対応させて記憶する情報記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
さらに、本発明が採用する別の構成は、印刷媒体に取り付けられた無線シートと、この印刷媒体に対応し、個別情報を有する電子媒体を管理する管理装置と、該管理装置とネットワークを介して接続されたデータベースと、を備えた印刷媒体管理システムであって、前記無線シートは、電波信号が供給されると、それをエネルギー源として当該印刷媒体が受ける物理的動作により生じる物理量を反映した属性と識別情報をもった電波信号を生成して出力するワイヤレス測定手段を備え、前記データベースは、前記印刷媒体・前記個別情報および前記識別情報とを対応付けて記憶した記憶手段を備え、前記管理装置は、前記無線シートとの間で電波信号の送受信を行う送受信手段と、前記印刷媒体・前記電子媒体および前記識別情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、前記送受信手段で受信された電波信号から前記識別情報および前記物理的動作を検出し、前記記憶手段から読み出した識別情報と印刷媒体・電子媒体との関係から印刷媒体・電子媒体を特定し、前記物理的動作に関わる情報を印刷媒体・電子媒体に対応させて記憶する情報記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
上記構成において、前記情報記憶手段に記憶された情報に基づき、印刷媒体に加わった物理的動作に応じて予め定められた処理を前記電子媒体に対して行う動作反映手段を備えたことを特徴とする。
上記構成において、前記電子媒体に対応する前記印刷媒体の外観を示す用紙イメージデータを記憶する用紙イメージデータ記憶手段と、表示を行う表示手段と、前記用紙イメージデータを前記表示手段に表示するとともに、前記情報記憶手段に記憶された情報に基づき、前記印刷媒体に加わった物理的動作に応じて、前記表示手段に表示される前記用紙イメージデータの表示態様を制御する表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
上記構成において、前記物理量は、光、圧力または加速度の少なくともいずれか1つであることを特徴とする。
上記構成において、前記ワイヤレス測定手段は、電波信号を受信して機械振動を発生させる励振部と、前記励振部が発生した機械振動が伝達されて弾性表面波を発生し、発生した弾性表面波を電気信号に変換して電波信号として出力する送信部と、を備え、前記物理的動作を受けて前記弾性表面波の属性が変化することを特徴とする。
上記構成において、前記管理装置は、受信した電波信号に基づき、当該管理装置と前記無線シートとの間の距離を算出する距離算出手段を備えたことを特徴とする。
第1の発明によれば、印刷媒体に加わった物理的動作を無線シートにより検出し、この物理的動作に関する情報を印刷媒体毎に記憶することにより、印刷媒体の状態に応じて電子媒体の整理・分類・抽出・破棄等の電子的な処理を行うことができる。
第2の発明によれば、印刷媒体に対応した電子媒体に対し、印刷媒体に加わる物理的動作を電子媒体が表示される表示部に反映させるようにしたから、例えば、複数枚の印刷媒体に対応した電子媒体を表示部上に表示される際に、実際の印刷媒体の配置状態に反映させて電子媒体を配置させることができる。
<第1実施形態>
以下、本発明に係る第1実施形態について説明する。
(1−1)印刷媒体管理システムの基本構成
図1は本実施形態に係る印刷媒体管理システムの全体構成図である。
この印刷媒体管理システムの目的は、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と呼ぶ)により、印刷媒体と電子媒体とを対応付けて管理することにある。印刷媒体とは、画像が印刷された用紙のことである。電子媒体とは、用紙(印刷媒体)に対応し、パソコン内部に作成された電子ファイルであり、この電子ファイルの内容は印刷媒体の印刷内容と同じ内容である。1頁の電子媒体が1つの電子ファイルに対応している。また、電子ファイルに対応する用紙の外観を示すイメージデータ(以下、「用紙イメージ」という)も記憶されている。
印刷媒体管理システムの具体的な動作は、重ねられた複数枚の用紙のうち上にある用紙に対応した用紙イメージを表示部で一番上に表示したり、用紙を重ねた順に対応した用紙イメージを表示部に表示したり、ばらばらになった用紙を揃えた場合には、対応した用紙イメージを揃えたりする。
この印刷媒体管理システム100は、図1に示すように、印刷媒体となる用紙Pの所定位置に取り付けられた無線シート10と、管理装置となるパーソナルコンピュータ20とを具備する。用紙Pに無線シート10を取り付ける方法は、貼着でもよい。
パソコン20は、送信部21Aと受信部21Bとを有する送受信機21、プリンタ22、キーボードやマウス等の操作部23、表示部24および制御部30を備えている。
制御部30は、インターフェース等の入出力部30A、CPU(Central Processing Unit)30B、ROM(Read Only Memory)30C、RAM(Random Access Memory)30D等を具備して構成される。ROM30Cには、無線シート10との間で送受信機21を介して電波信号の送受信を行い、用紙Pの配置状態に応じて表示部24に用紙イメージを表示させるプログラム、用紙イメージの画像を用紙Pに印刷するプログラム、無線シート10から送信される信号から識別IDおよび測定結果を解析するプログラム等が格納されている。RAM30Dは、前記プログラムを実行する際のワークエリアとして利用される。また、記憶エリア30Eには、図2に示すように、電子ファイル・用紙の識別情報と各センサの識別IDとを対応させた対応テーブルTA、電子ファイル・用紙の識別情報と各センサの測定結果を対応させたセンサテーブルTB等が記憶されている。
(1−2)無線シートの構成
次に、第1実施形態で用いられる無線シート10について説明する。
用紙Pに取り付けられる無線シート10は、図3に示すように、光センサ101、圧力センサ102、加速度センサ103を備える。センサの配置関係は、特に決まった位置はないが、その特性上、用紙Pに取り付けた位置において、加速度センサ103が加速度の影響が大きい用紙Pの外側、光センサ101が用紙Pが重なった段階で重なり易い用紙Pの内側になるように配置する。
用紙Pに取り付けた光センサ101の測定結果からは、積み重ねられた複数枚の用紙Pのうち一番上にある用紙Pを検出することができる。また、用紙Pに取り付けた圧力センサ102の測定結果からは、積み重ねられた複数枚の用紙Pの順番を検出することができる。さらに、用紙Pに取り付けられた加速度センサ103の検出結果からは、複数枚の用紙Pが揃えられたことを検出することができる。
無線シート10は、樹脂材料等のシート状のパッケージ内にセンサ101〜103を収容し、釦部10Aがこのパッケージに一体的に形成される。釦部10Aは、外部から加わる圧力を圧力センサ102に伝達する。
ここで、図2(a)に示す対応テーブルTAは、電子ファイル・用紙の識別情報に対し、各センサの識別IDをそれぞれ対応付けたものである。各センサは個々に識別IDを有しており、1枚の用紙P(1個の無線シート10)に対して、3個のセンサに対する識別IDを有する。この対応は、用紙イメージを印刷する際に、用紙の識別情報、電子ファイル(用紙イメージ)の識別情報および各センサの識別IDを対応付けて対応テーブルTAに記憶する。
具体的には、この対応テーブルTAでは、用紙P1・電子ファイルEP1には各センサの識別IDとなるOID1,PID1,AID1が対応し、用紙P2・電子ファイルEP2には各センサの識別IDとなるOID2,PID2,AID2が対応する、といった具合である。
(1−2−1)光センサの構成
次に、無線シート10の光センサ101、圧力センサ102、加速度センサ103の構成および検出動作について個々に説明する。
まず、光センサ101について、図4を参照しつつ説明する。
光センサ101は、基台となる基板1と、該基板1上に形成され、弾性表面波(SAW:Surface Acoustic Wave)が伝播される誘電体薄膜2と、誘電体薄膜2上に形成され、電気信号から弾性表面波又は弾性表面波から電気信号に変換する櫛型(IDT:Inter-digital Transducer)の変換部3と、この変換部3の一方に接続され、外部の送受信機21との間で電波信号の授受を行う送受信部としてのアンテナ4と、変換部3の他方に接続されたグランド5と、基板1の裏面に形成され、グランド5にスルーホール(図示しない)を介して接続されたグランド電極6と、誘電体薄膜2上に形成され、前記弾性表面波を受けて変換部3に向けて反射させる櫛型の反射部7と、外部からの光を受けて電気信号を発生する受光素子8(例えば、光電セル)と、該受光素子8の電気信号を受けて前記反射部7のインピーダンスを変えることにより前記弾性表面波の反射率を変化させるインピーダンス変換器9と、を具備している。
この光センサ101における弾性表面波の周波数は、変換部3の形状で設定される。一般には、誘電体薄膜2上に発生する弾性表面波の周波数は、200〜2500MHzの範囲となる。
図4に示した誘電体薄膜2の材質にLiTaO3を使用する。
また、変換部3、アンテナ4およびグランド5は、導電パターンにより一体的に形成される。この導電パターンの材料としては、Ti,Cr,Cu,W,Ni,Ta,Ga,In,Al,Pb,Pt,Au,Ag等の金属、またはTi−Al,Al−Cu,Ti−N,Ni−Cr等の合金を、単層もしくは2層以上の多層構造に積層することが好ましく、特に金属としてはAu,Ti,W,Al,Cuが好ましい。また、この金属層の膜厚は、1nm以上10μm未満とすることが好ましい。
また、この誘電体薄膜2は、変換部3における電気機械結合係数/圧電係数、或いはアンテナ4の誘電損失等の観点から、エピタキシャルまたは単一配向性を有することが好ましい。また、誘電体薄膜2上にGaAS等のIII−V族半導体或いはダイヤモンド等の炭素を含有する薄膜を形成しても良い。これにより、弾性表面波の表面速度、結合係数、圧電定数等が向上できる。
次に、光センサ101の動作について述べる。
この光センサ101は、送受信機21の発信部21Aとの間、受信部21Bとの間で電波信号の授受を行う。発信部21Aから送信される電波信号はアンテナ4で受信され、この信号により変換部3が誘電体薄膜2を励振して機械振動を発生させる。この機械振動は、誘電体薄膜2の表面に弾性表面波を発生させる。この弾性表面波は、変換部3から反射部7に向けて移動し、反射部7に到達する。
一方、受光素子8では、受光した光量に応じてこの受光素子8のインピーダンスが変化するため、このインピーダンスの変化がインピーダンス変換器9を通して反射部7に伝わる。反射部7におけるインピーダンス変化は、変換部3から伝搬してきた弾性表面波を反射させる際の反射率を変化させる。
そして、変換部3から反射部7に向けて移動してきた弾性表面波は、受光素子8の受光量に応じて設定された反射率の反射部7で反射されて変換部3に戻る。反射弾性表面波は、変換部3およびアンテナ4を経由して送信される。受信部21Bは、光センサ101からの電波信号を受信する。
このように、誘電体薄膜2の表面に発生する弾性表面波は、受光素子8の受光量に応じた反射部7の反射率によって、振幅、位相差、周波数等(属性)が変化することになる。この弾性表面波を受信した受信部21Bは、この電波信号を電気信号に変換して制御部30に伝送する。制御部30では、この電気信号を解析することにより、受光部が受ける光量を計測することが可能となる。
(1−2−2)圧力センサの構成
次に、圧力センサ102について、図5を参照しつつ説明する。
この圧力センサ102は、基台となるSiを材料とする基板1と、該基板1上に酸化膜1Aを介して形成され、弾性表面波(SAW:Surface Acoustic Wave)が伝播する誘電体薄膜2と、誘電体薄膜2上に形成され、電気信号から弾性表面波又は弾性表面波から電気信号に変換する変換部としての一対の櫛型電極(IDT:Inter-digital Transducer)3A,3Bと、この一対の櫛型電極3A,3Bの一方に接続され、外部の送・受信機との間で電波信号の授受を行う送受信部としてのアンテナ4A,4Bと、一対の櫛型電極3A,3Bの他方に接続されたグランド5A,5Bと、基板1の裏面に形成され、グランド5A,5Bにスルーホール(図示しない)を介して接続されたグランド電極6と、受圧部102Aとを具備している。
この受圧部102Aは、起端が前記誘電体薄膜2に固着され、先端が圧力センサ102から若干突出して前記釦部10Aが当接する。外部から釦部10Aに加わる圧力は、受圧部102Aを介して誘電体薄膜2に届き、この誘電体薄膜2を歪ませて弾性表面波の周波数を変化させる。
また、基板1の裏面側には異方性エッチングにより54.75度のテーパ面をなして凹部が形成されており、この底の部分が脆弱部となって外部からの圧力に反応するダイヤフラム1Bとなる。図5では、酸化膜1Aは便宜上厚く描写しているが、実際には基板1と誘電体薄膜2との間での絶縁を確保できる厚さであれば良い。
この圧力センサ102は、誘電体薄膜2の材料にLiTaO3を使用する。このLiTaO3の結晶は、弾性表面波の伝搬速度が圧力変化に対して変化が少ない材質で、その温度係数は約18.0×10-6/℃となる。LiNbO3の結晶に対して温度係数は約1/4と小さく10℃の温度変化に対して弾性表面波の変化率は0.005%程度となる。
ダイヤフラム1B上には酸化膜1Aを介して誘電体薄膜2が配置されるため、このダイヤフラム1Bに外部から例えば2barの圧力が加わると、ダイヤフラム1Bが変形し、櫛型電極3A,3Bの電極間の幅を変えると共に、弾性表面波の速度が変化して中心周波数f0(約300MHz)に対して周波数を0.2%程度変化させる。また、測定対象物の温度変化が著しい場合、温度センサとの併用で補正することも可能となる。
以上のように、この圧力センサ102は、中心周波数f0に対して約0.2%程度周波数が変化することが検知されている。
この圧力センサ102における弾性表面波の周波数は、櫛型電極3A,3Bの形状で設定される。櫛型電極3A,3Bの形状及び大きさは、外部の発信機から送信される電波の中心周波数の機械振動を発生させるため、受信機により受信した電波の強度は、周波数の変化によりシフトされることになる。
なお、この圧力センサ102では、基板1に凹部を形成してその底部をダイヤフラム1Bとしているが、酸化膜1Aのみでダイヤフラムを形成してもよく、外部から加わる圧力が誘電体薄膜2に直接的或いは間接的に作用する形状であれば良い。
(1−2−3)加速度センサの構成
さらに、加速度センサ103について図6を参照しつつ説明する。
この加速度センサ103は、図5に示した圧力センサ102の構成と異なる点は、受圧部102Aとダイヤフラム1Bとが設けられていない点と、矩形状の基板1の一方に、他方を浮かせる台座103Aが設けられている点である。そのため、図5に示した圧力センサ102と同様の構成要素については、同じ符号を付与してその説明を省略する。
基板1の一方に台座41が設けられることにより、加速度センサ103は片持ち支持の構造となり、図6(b)に示すように力F(F=m×α(m:質量、α:加速度))が基板1の他方に加わると、この加速度に対応して基板1に撓みが発生し、この撓みを誘電体薄膜2で測定するようになる、所謂歪みゲージとして構成される。
加速度センサとして使用するためには、図6に示した誘電体薄膜2の材料としては、LiTaO3が使用される。
加速度(例えば、980m/s2)が基板1の他方に加わると、この加速度に対応して基板1に撓みが生じ、この撓みが誘電体薄膜2に伝わり、櫛型電極3A,3Bの電極間の幅を変えると共に、弾性表面波の速度が変化して中心周波数を対して周波数を0.1%程度変化させる。また、測定対象物の温度変化が著しい場合、温度センサとの併用で補正することも可能となる。以上のように、加速度センサ103は、中心周波数f0に対して約0.1%程度周波数が変化することが検知されている。
(1−2−4)センサの識別IDの設定方法
次に、他の識別IDの設定方法について説明する。以下、各センサを総称して「ワイヤレスセンサ0」とする。
具体的には、前述した識別IDの設定方法では、1つの周波数に対応したワイヤレスセンサとした説明したが、個々に異なった周波数に対応できるワイヤレスセンサであれば、この異なる周波数毎にワイヤレスセンサ0を識別できる。
図7に示すように、形状の異なる櫛型電極3A−1,3B−1…3A−4,3B−4が形成されたワイヤレスセンサにおいては、外部から送信される電波の周波数により複数の周波数に対応した弾性表面波が誘電体薄膜2上に発生する。
例えば、櫛型電極3A−1,3B−1で設定される弾性表面波の周波数をf1、櫛型電極3A−2,3B−2で設定される弾性表面波の周波数をf2、櫛型電極3A−3,3B−3で設定される弾性表面波の周波数をf3、櫛型電極3A−4,3B−4で設定される弾性表面波の周波数をf4とする。
なお、図7では、グランドおよびグランド電極の図示は省略して描いている。
ここで、外部の発信機から周波数f1の電波信号が送信されると、櫛型電極3A−1では、この周波数f1に対応した電極3A−1が機械振動を発生し、この機械振動によって誘電体薄膜2上に弾性表面波が発生する。この弾性表面波が電極3B−1に伝達される。電極3B−1に伝達される弾性表面波は、圧力の影響を受けてその属性が変化する。一方、他の櫛型電極3A−2,3B−2〜3A−4,3B−4においては、周波数f1に同調していないので、弾性表面波の発生やこれに基づく電波信号の送信は行われない。即ち、これらの櫛型電極3A−2,3B−2〜3A−4,3B−4は、各々周波数f2,f3,f4に同調するように設定されており、このため、周波数f2の電波をワイヤレスセンサに送信した場合には、櫛型電極3A−2→3B−2という経路で弾性表面波が伝達され、この弾性表面波に対応した電波信号がアンテナ4Bを経由して出力される。
同様に、周波数f3の電波信号をワイヤレスセンサに送信した場合には、櫛型電極3A−3→3B−3という経路で弾性表面波が伝達されてアンテナ4Bを経由して出力され、周波数f4の電波信号をワイヤレスセンサに送信した場合には、櫛型電極3A−4→3B−4という経路で弾性表面波が伝達されてアンテナ4Bを経由して出力される。
従って、周波数f1,f2,f3,f4の順でワイヤレスセンサに電波を送信すれば、これらに対応する応答信号を得ることができる。またこの場合、櫛型電極3B−1,3B−2,3B−3,3B−4(出力側)から出力される信号の変化帯域(圧力による変化の幅)を重複しないように設定しておけば、周波数f1〜f4を同時にワイヤレスセンサに出力しても、その応答信号として出力される4つの信号を分離して解析することができる。
例えば、4枚の無線シート10において、櫛型電極3A,3Bの形状を異ならせたセンサを個々に設ける。具体的には、1枚目の無線シート10には、図7に示した櫛型電極3A−1,3B−1が形成されたワイヤレスセンサ、2枚目の無線シート10には、櫛型電極3A−2,3B−2が形成されたワイヤレスセンサ、3枚目の無線シート10には、櫛型電極3A−3,3B−3が形成されたワイヤレスセンサ、4枚目の無線シート10には、櫛型電極3A−4,3B−4が形成されたワイヤレスセンサを設ける。これにより、個々のワイヤレスセンサで誘電体薄膜に発生する弾性表面波の周波数が異なることになり受信するセンサ応答信号の周波数f1〜f4によって無線シートを特定することができ、無線シート10の識別を図ることができる。
さらに、上記例では、ワイヤレスセンサの周波数を各々異ならせ、その周波数を判別することによって複数のワイヤレスセンサを識別するようにしたが、ワイヤレスセンサの識別方法はこれに限定されるものではなく、ワイヤレスセンサの応答信号を識別できる方法であればどのような方法であっても良い。
例えば、櫛型電極3A,3B間の離間距離d(図6(a)参照)をセンサ毎に異ならせ、電極3A,3B間を通過する時間の差から各センサの識別化を図るようにしても良い。
さらに、ワイヤレスセンサに送信する波形は矩形状波に限らず、測定が行えるのであれば、正弦波や三角波等、任意の波形を用いても良い。
(1−3)印刷媒体管理システムの動作
次に、第1実施形態における印刷媒体管理システム100の動作を、図8乃至図10に基づいて説明する。
(1−3−1)印刷処理
まず、図8のフローチャートを参照しつつ印刷処理について説明する。この処理では、パソコン20の記憶エリア30Eに記憶された用紙イメージの画像を用紙Pに印刷する。用紙Pには予め無線シート10が所定位置に取り付けられている。
この印刷処理を開始するに当たり、プリンタ22の用紙収容部に収容された用紙Pに取り付けられた無線シート10に関する識別IDは、パソコン30のRAM30Dに予め記憶されているものとする。つまり、パソコン30には、印刷される用紙P毎に無線シート10の各センサの識別IDが予め記憶される。具体的には、図2(a)の対応テーブルTAの右側太枠内に示したような用紙および識別IDが記憶される。
この印刷処理は、ユーザが操作部23を操作して印刷指令を入力することにより実行される。
まず、CPU30Bは、ユーザから操作部23を介して入力される印刷指令を受信する(ステップSa1)。この際、印刷指令には用紙Pに印刷する画像のフォーマットデータと共に電子ファイルの識別情報等が含まれる。
CPU30Bは、印刷指令から電子ファイルの識別情報を読み取り(ステップSa2)、予め記憶されている用紙Pの識別情報と電子ファイルの識別情報を対応付ける(ステップSa3)。そして、図2(a)に示す対応テーブルTAを作成し、記憶エリア30Eに記憶する(ステップSa4)。さらに、CPU30Bは、印刷指令をプリンタ22に転送し、プリンタ22は用紙Pに画像を印刷する。
(1−3−2)システムの動作
次に、図9に示すシーケンスチャートに基づいて印刷媒体管理システム100の動作について説明する。
本実施形態では、各センサの識別は、櫛型電極3A,3B間の離間距離dの違いによって行う場合を例示するため、各センサは同じ周波数の電波信号によって動作するものとする。
パソコン20のCPU30Bは、送受信機21を介して、所定周波数のセンサ質問信号を送信する(ステップSb1)。
無線シート10では、各センサがセンサ質問信号を受信すると(ステップSb2)、各センサにおいては誘電体薄膜2に弾性表面波を発生させる。各センサは、光、圧力、加速度の物理的動作の変化に応じたセンサ応答信号を送信する(ステップSb3)。
例えば、圧力センサ102は、釦部10Aが押圧されなければセンサ質問信号の属性(例えば、周波数)が変化していないセンサ応答信号を送信し、釦部10Aが押圧された場合には、前述した圧力センサ102の動作の如く、中心周波数から変化した周波数のセンサ応答信号を送信する。
パソコン20のCPU30Bでは、送受信機21を経由してセンサ応答信号を受信し(ステップSb4)、このセンサ応答信号の解析処理を行う(ステップSb5)。この解析処理においては、算出した伝達時間tに基づき、各センサの識別IDを取得し(ステップSb6)、センサ応答信号の属性変化から各センサの測定結果を取得する(ステップSb7)。
そして、CPU30Bは、例えば、図2(b)に示すようなセンサテーブルTBに識別IDと各センサの測定結果を書き込み、RAM30Dに記憶する。
具体的には、用紙P1〜P5毎に、電子ファイルの識別情報:EID1〜EID5、光センサ101による測定結果:OP1〜OP5、圧力センサ102による測定結果:PR1〜PR5、加速度センサによる測定結果:AC1〜AC5がセンサテーブルTBに書き込まれる。
次に、CPU30Bは、RAM30Dに記憶されたセンサテーブルTBを参照し、各無線シート10に加わった光、圧力、加速度に対応した測定結果を読み出し、この測定結果に応じた処理、つまり用紙Pの配置状態を検出する(ステップSb8)。
ここで、図10を参照しつつセンサ信号に応じた処理について説明する。なお、この例では、便宜上5枚の用紙Pに対して本処理を行うものとする。
まず、CPU30Bは、センサテーブルTBから光センサ101の測定結果OP1〜OP5を読み出し(ステップSc1)、受光のあった光センサ101の識別IDを求め、この識別IDから用紙Pを抽出する(ステップSc2)。例えば、図11に示すように、5枚の用紙P1〜P5のうち一番上にある用紙P3を抽出する。
また、CPU30Bは、センサテーブルTBから加速度センサ103の測定結果AC1〜AC5を読み出す(ステップSc3)。さらに、CPU30Bは、測定結果AC1〜AC5を比較し、測定結果AC1〜AC5がほぼ同じ値であれば、用紙P1〜P5が揃えられたことを検出する(ステップSc4)。
さらに、CPU30Bは、センサテーブルTBから圧力センサ102の測定結果PR1〜PR5を読み出す(ステップSc5)。
用紙Pが厚さ方向に重ねられた場合、下にある用紙Pほど測定結果の値(圧力、つまり重力)は大きくなる。そこで、この値の違いから重ねられた順序が分かる。
そこで、CPU30Bは、測定結果PR1〜PR5を比較して圧力の小さい順に並べ、この順の圧力センサ102の識別IDから用紙Pを抽出する(ステップSc6)。例えば、図11に示すように、測定結果(値)がPR3<PR5<PR2<PR4<PR1となった場合には、上からP3→P5→P2→P4→P1の順に配置されていることを検出する。
そして、CPU30Bは、センサ101〜103の測定結果から得た用紙Pの配置状態を用紙イメージの表示態様に対応させるための指示信号を生成し、RAM30Dに一時記憶する(ステップSc7)。
再び、図9に戻って、CPU30Bは、指示信号をRAM30Dから読み出し、表示部24に送信する(ステップSb9)。その後、この処理を終了する信号が有るか否かを判定し(ステップSb12)、終了しない場合(ステップSb12;NO)にはステップSb1に移動し、ステップSb1以降の処理を繰り返す。
表示部24では、CPU30Bから送信された指示信号を受信し(ステップSb10)、この指示信号に従い、用紙Pの配置状態に応じて表示部24に移り出される用紙イメージの表示態様を変更する。
(1−4)印刷媒体管理システムの効果
このように、第1実施形態による印刷媒体管理システム100では、例えば机上にある各用紙Pの配置状態と表示部24に表示される用紙イメージの表示態様とを対応させることができる。
具体的には、図11(a)に示すように、ユーザが上から用紙P3→P5→P2→P4→P1の順に配置した場合には、図11(b)に示すように、用紙イメージEP3→EP5→EP2→EP4→EP1もこの順番で表示部24に用紙イメージが表示される。
また、ユーザが各用紙Pを机上で「トントン」と揃えた場合には、表示部24に表示される用紙イメージを同様に揃えることがきる。しかも、通常ユーザは各用紙Pを揃えた後、ファイリングすることも考えられるため、パソコン20では、用紙Pを揃えたことを検出した場合には、フォルダに格納する等の処理を行うようにすれば、用紙イメージの分類やファイル管理を容易に行うことができる。
また、本実施形態による印刷媒体管理システム100の無線シート10では、電池等の電源は必要なく、受信したセンサ質問信号を利用して識別IDを取得するためのセンサ応答信号を送信するようにしているため、電池交換や充電等の作業は一切必要なく、使い勝手を大幅に向上させることができる。
(1−4−1)具体例
第1実施形態による印刷媒体管理システム100の具体例について説明する。
図12は、講演会やプレゼンテーション等に印刷媒体管理システム100を用いた場合を示している。
パソコン20にはプロジェクタ25が接続され、プロジェクタ25からは表示部24に移っている画面がスクリーン26に表示される。また、パソコン20から離れた演台27の端部には送受信機21が配置され、この演台27の傍らには講演者Xが存在する。
通常、講演会等では、講演者Xが資料を見ながら説明を行うと共に、この説明内容に対応した画面が全面表示状態で写し出される。そして、講演者Xが説明を切り換える度に操作者がパソコン20の操作部23を操作して画面を切り換えている。
そこで、本実施形態のシステム100を適用すると、講演者Xが説明のために見ていた資料を入れ換えると、スクリーン26上の画面が、講演者Xが見ている資料に対応した画面に自動的に切り換わる。これにより、画面を切り換えるための操作者が不要になる。また、講演者Xの動作に対応した画面に切り換えることで、操作者との意志の疎通は必要なく、この講演を聴講する人に対しても違和感を与えることなく、講演を実施できる。
なお、この具体例の場合、講演者Xが説明に用いる資料と画面に写し出す画面とは一致する必要はなく、予め対応関係を設定しておけばよい。
また、無線シート10には光センサ101のみを設けるものであってもよい。
(2)第2実施形態
次に、本発明による第2実施形態について図13乃至図15を参照しつつ説明する。本実施形態の特徴は、本の頁毎に無線シート10を取り付けた点にある。なお、本実施形態では、前述した第1実施形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
(2−1)印刷媒体管理システムの構成
本実施形態による印刷媒体管理システム100では、図13に示すように、本Bの頁P毎に無線シート11が取り付けられる。この無線シート11には光センサ101のみが設けられている。記憶エリア30Eに記憶される対応テーブルTCには、図14に示すように、電子頁・頁、光センサ101の識別IDが対応付けて記憶されている。
(2−2)印刷媒体管理システムの動作
次に、図15のシーケンスチャートを参照しつつ印刷媒体管理システム100の動作を説明する。
パソコン20は、送受信機21を介して、所定周波数のセンサ質問信号を送信する(ステップSd1)。
無線シート10では、光センサ101がセンサ質問信号を受信すると(ステップSd2)、誘電体薄膜2に弾性表面波を発生させる。光センサ101は、光の物理的動作の変化に応じたセンサ応答信号を送信する(ステップSd3)。
ここで、光センサ101は、開かれた頁に設けられた光センサ101からのみ光を受光したことを示す信号が送信され、他の頁の光センサ101には光が当たっていないことを示す信号が送信される。
パソコン20では、送受信機21を経由してセンサ応答信号を受信し(ステップSd4)、このセンサ応答信号の解析処理を行う(ステップSd5)。この解析処理においては、算出した伝達時間tに基づき、各光センサ101の識別IDを取得する(ステップSd6)。
そして、パソコン20は、識別ID、各光センサ101の測定結果および対応テーブルTCから、光の当たっている光センサ101に対応した頁を特定する(ステップSd7)。
次に、パソコン20は、前回の測定で得られた頁が切り換わったか否かを判定する(ステップSd8)。パソコン20は、頁が切り換わっていない場合(ステップSd8;NO)には、この処理を終了する信号が有るか否かを判定し(ステップSd9)、終了しない場合(ステップSd8;NO)にはステップSd1に移動し、ステップSd1以降の処理を繰り返す。
一方、頁が切り換わった場合(ステップSd8;YES)には、今まで開いていた頁の時間を頁に対応付けてRAM30Dに記憶する(ステップSd10)。さらに、制御部30に備えられているタイマTをスタートさせ(ステップSd11)、ステップSd9に移行する。
(2−3)印刷媒体管理システムの効果
この印刷媒体管理システム100においては、本Bの頁を開いている時間を記憶することができるため、読者がどの頁に興味をもっているかを把握することができる。
例えば、この印刷媒体管理システム100を図書館に採用した場合には、利用者がどの本のどの頁に興味を持っているかを統計的に把握することができる。
さらに、借りた本と利用者とを対応つけて利用者毎に把握すれば、利用者の趣向も統計的に知ることができる。
(2−4)変形例
第2実施形態では、無線シート11を用いて本Bの頁を開いていることを検出するようにしたが、本発明はこれに限らず、予め目標の頁をパソコン20の操作部23で指定し、読者が頁をパラパラめくる最中に目標の頁が開かれたらアラームや音声で報知するようにしてもよい。具体的には、図16のシーケンスチャートのようになる。
まず、パソコン20は、読者が操作部23を操作することにより入力された本Bの目標頁を読み取る(ステップSe1)。パソコン20は、図14の対応テーブルTCから目標頁に対応した光センサ101の識別IDを設定し(ステップSe2)、RAM30Dに記憶する(ステップSe3)。
パソコン20は、前述したステップSd1〜Sd7の処理を行い、光の当たっている光センサ101に対応した頁を特定する。
次に、パソコン20は、目標頁に対応した識別IDと光の当たっている光センサ101の識別番号とが一致しているか否かを判定する(ステップSe4)。パソコン20は、一致していない場合(ステップSe4;NO)には、ステップSd1に移り、このステップSd1以降の処理を繰り返す。
一方、パソコン20は、目標頁に対応した識別IDと光の当たっている光センサ101の識別番号とが一致している場合(ステップSe4;YES)には、図示しない報知部のアラームを鳴らして(ステップSe5)、目標頁を開いたことを報知する。
これにより、読者が目標頁を開いた際にアラームを鳴らすことで、そのことを報知することができる。
また、目標頁の前後何頁かを準目標頁として設定し、この準目標頁が開かれた場合にアラーム音を変えて報知するようにする。このようにすれば、頁をめくる速度が比較的速い場合でも確実に目標頁を検出することができる。
さらに、無線シート11に加速度センサ103を設ける。この場合、目標頁は何番目に開かれるかが分かっているため、読者が頁をパラパラめくる速度を加味して目標頁に達する前に報知する。これにより、センサの応答遅れを考慮でき、目標頁を確実に検出することができる。
(3)第3実施形態
次に、本発明による第3実施形態について図17乃至図21を参照しつつ説明する。本実施形態の特徴は、1枚の用紙Pに2個の無線シートを取り付けることにより、用紙Pの配置状態、さらに破棄されたか否かを管理する点にある。なお、本実施形態では、前述した第1実施形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
(3−1)印刷媒体管理システムの構成
本実施形態による印刷媒体管理システム100では、図17に示すように、用紙Pの対角線上に無線シート12A,12Bが取り付けられる。この無線シート12A,12Bには加速度センサ103のみが設けられている。また、パソコン20の入出力部30Aには2つの送受信機21−1,21−2が接続されている。
記憶エリア30Eに記憶される対応テーブルTDには、図18に示すように、電子頁・頁、2個の加速度センサの識別IDが対応付けて記憶されている。
(3−2)印刷媒体管理システムの動作(用紙Pの配置状態)
次に、図19のシーケンスチャートを参照しつつ印刷媒体管理システム100の動作を説明する。この実施形態では、無線シートに用いられるワイヤレスセンサは、物理量を検出するのみでなく、センサ応答信号の信号強度或いは位相が送受信機21までの距離で変化するという特性を利用する。
なお、センサ質問信号の送信からセンサの識別番号の取得までは前述した第2実施形態と同様の動作となるので、同じステップ番号ステップSd1〜Sd6を記載してその説明を省略する。
パソコン20では、取得された加速度センサ103A,103Bの識別IDに対応した電波信号の強度から送受信機21−1,21−2までのそれぞれの距離を測定し、無線シート12A,12Bの位置を検出する(ステップSf1)。
この処理の一例としては、図20に示すように行う。用紙Pは机等の平面上に置かれることを前提に、机の所定位置に送受信機21−1,21−2を設置する。この際、送受信機21−1,21−2の位置を2次元の座標系で、送受信機21−1(x01,y01)、送受信機21−2(x02,y02)とする。また、無線シート12A,12Bの位置を座標系で、12A(xA,yA)、12B(xB,yB)とする。さらに、送受信機21−1から無線シート12Aまでの距離をL1、送受信機21−1から無線シート12Bまでの距離をL2、送受信機21−2から無線シート12Aまでの距離をM1、送受信機21−2から無線シート12Bまでの距離をM2とする。
ここで、図20に示すように、送受信機21−1を中心に距離L1を半径とする円と、送受信機21−2を中心に距離M1を半径とする円とが交わる交点が無線シート12Aの位置となり、送受信機21−1を中心に距離L2を半径とする円と、送受信機21−2を中心に距離M2を半径とする円とが交わる交点が無線シート12Bの位置となる。
そして、この円を数式で表せば、送受信機21−1,21−2に対する無線シート12A,12Bの位置が検出される。
パソコン20では、以上のような処理を行って無線シート12A,12Bの位置を座標系で算出する。
再び図19に戻って、パソコン20は、無線シート12A,12Bの送受信機21−1,21−2に対する位置から予め設定されている基準位置に対して傾きと上下、左右のずれを算出して指示信号を生成し(ステップSf2)、この指示信号を表示部24に送信する(ステップSf3)。
表示部24では、この指示信号を受信し(ステップSf4)、この指示信号に従って用紙イメージの表示を変更する(ステップSf5)。一方、パソコン20では、この処理が終了するまでリターンされる。
例えば、図20に示すように、机の上に用紙P、P1、P2がバラバラに配置されている場合でも、用紙P,P1,P2毎に送受信機21−1,21−2に対する無線シート12A,12Bの位置を算出するため、机上の用紙の配置と表示部24の用紙イメージの配置を一致させた状態で表示させる。これにより、表示部24上の用紙イメージの配置は、実体の用紙Pの配置状態に反映した状態となる。
(3−3)印刷媒体管理システムの動作
(3−3−1)離間寸法の変化による破棄検出
次に、図21のシーケンスチャートを参照しつつ印刷媒体管理システム100の動作を説明する。この例では、用紙Pが破られたか否かを、無線シート12A,12B間が切断され、この間の距離が変化することで検出する。
なお、センサ質問信号の送信からセンサの識別番号の取得までは前述した第2実施形態と同様の動作となるので、同じステップ番号ステップSd1〜Sd6を記載してその説明を省略する。さらに、無線シート位置検出の処理はステップSf1と同じ処理を行うのでその処理についても省略する。
パソコン20では、検出された無線シート12A,12Bの位置から離間距離を算出し、予め決められているこの離間距離と変化したか否かを判定する(ステップSg1)ここで、離間寸法が変化していない場合(ステップSg1;NO)には、ステップSg2に移り、処理を終了する信号が入力されない限り、この処理を実行すべく、ステップSd1にリターンする。
一方、無線シート間の離間寸法に変化があった場合(ステップSg1;YES)には、用紙Pが破かれて無線シート12A,12B間が離れたと見なし、この用紙に対応した用紙イメージを破棄することを指示する破棄信号を生成して表示部24に送信する(ステップSg3)。
表示部24では、破棄信号を受信し(ステップSg4)、この破棄信号に従って表示されている用紙イメージの表示を消去する(ステップSg5)。
この例では、表示部24上における破棄された用紙に対応した用紙イメージの表示をなくすようにしたが、電子ファイルのデータが記憶されている記憶エリア30Eからこのデータを消去するようにしてもよい。具体的には、アイコンで示される電子ファイルのデータをゴミ箱に移動する。
(3−3−2)加速度の変化による破棄検出
次に、用紙Pの廃棄検出の他の例について説明する。
この例では、各加速度センサ103により検出される加速度の値から破棄されたか否かを判定する。
なお、前述した図21のシーケンスチャートと同様の動作となるステップには、同一のステップ番号を付し、その説明を省略する。
パソコン20では、受信された電波信号から加速度をセンサ毎に検出する(ステップSh1)。次に、パソコン20は、同じ用紙に設けられた各速度センサの加速度の値を比較する(ステップSh2)。
ここで、加速度の値が一致する場合(ステップSh2;NO)には、用紙Pに切断等が行われていないとして、ステップSh3に移り、処理を終了する信号が入力されない限り、この処理を実行すべく、ステップSd1にリターンする。
一方、加速度の値が一致していない場合(ステップSh2;YES)には、用紙Pに切断等が行われ、無線シート12A,12Bの位置において加わる加速度が異なっているとみなす。そして、パソコン20は、この用紙が破かれて破棄されたと判断し、破棄信号を生成して表示部24に送信する(ステップSh3)。
その後、表示部24では、破棄信号を受信し(ステップSg4)、この破棄信号に従って表示されている用紙イメージの表示をなくす(ステップSg5)。
このように、1枚の用紙Pに対して加速度センサ103を備えた無線シート12A,12Bを離間した状態で取り付けることにより、異なる加速度が検出されたことをもって用紙Pの廃棄を検出することができる。
(4)実施形態の効果
このように、実施形態では、実体のある用紙Pに、この用紙Pの状態を物理的動作として検出するセンサを備えた無線シート10を取り付け、無線シート10からの電波信号によって検出された用紙Pの動作に基づき、パソコン20の記憶エリア30Eに記憶され、前記用紙Pに対応した用紙イメージの表示および電子ファイルの記憶を管理するようにしている。
これにより、用紙Pの配置状態に応じて表示部24の表示を変更させたり、用紙イメージのデータを破棄したりできる。また、用紙Pを抽出して揃えた場合には電子ファイルを抽出してフォルダにまとめたり等、実体の用紙Pの動きに反映させたデータの管理を行うことができる。
(5)変形例
(5−1)
なお、前記第1実施形態では、光センサ101、圧力センサ102および加速度センサ103を具備する無線シートを用いた場合について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の組み合わせでも良い。例えば実施形態1では、圧力センサ102から送信される電波信号から積まれた順序を検出できるから、光センサ101を省略したもよい。
また、第3実施形態では加速度センサを備えた無線シート12を用いた場合について説明したが、無線シートを加速度センサおよび光センサを備えた構成とすることにより、用紙Pの配置状態のみでなく、一番上にある用紙を特定することも可能となる。
(5−2)
前記実施形態では、記憶エリア30Eに対応テーブル等を記憶するようにしたが、このテーブルは、ネットワーク(LANやインターネット)を介して接続したデータベースに持たせるようにしてもよい。
(5−3)
上記実施形態におけるワイヤレスセンサの各部の材質は、例えば以下の材質であっても良い。
基板1の材質は、Si,Ge,ダイヤモンド等の単体半導体、ガラス、AlAs,AlSb,AIP,GaAs,GaSb,InP,InAs,InSb,AlGaP,AlLnP,AlGaAs,AlInAs,AlAsSb,GaInAs,GaInSb,GaAsSb,InAsSb等のIII-V系の化合物半導体、ZnS,ZnSe,ZnTe,CaSe,CdTe,HgSe,HgTe,CdS等のII−VI系の化合物半導体、導電性或いは半導電性の単結晶基板としてはNb,La等をドープしたSrTiO3,AlをドープしたZnO,In23,RuO2,BaPbO3,SrRuO3,YBa2Cu27-X,SrVO3,LaNiO3,La0.5Sr0.5CoO3,ZnGa24,CdGa24,MgTiO4.MgTi24等の酸化物、またはPb,Pt,Al,Au,Ag等の金属等が挙げられるが、既存の半導体プロセスとの適合性やコスト面から、Si,GaAs、ガラス等の材料を用いることが好ましい。
また、誘電体薄膜2の材質は、SiO2,SrTiO3,BaTiO3,BaZrO2,LaAlO3,ZrO2,Y238%−ZrO2,MgO,MgAl24,LiNbO3,AlVO3,ZnO等の酸化物、ABO3型のペロブスカイト型としてBaTiO3,PbTiO3,Pb1-XLaX(ZryTi1-y1-X/43(x,yの値によりPZT,PLT,PLZT),Pb(Mg1/3Nb2/3)O3,KNbO3等の正方系、斜方系或いは擬立方晶系材料、擬イルメナイト構造体としてLiNbo3,LiTaO3等に代表される強誘電体等、タングステンブロンズ型として、SrXBa1-XNb26,PbXBaXNb26、Bi4Ti312,Pb2KNb515,K3Li2Nb515、さらに以上列挙した強誘電体の置換誘電体等から選択される。さらに、鉛を含むABO3型のペロブスカイト型酸化物が好適に用いられる。
特に、これらの材料のうちLiNbO3,LiTaO3,ZnO等の材料は、弾性表面波の表面速度、圧電定数等の変化が顕著でより好ましい。誘電体薄膜2の膜厚は、目的に応じて適宜選択されるが、通常は0.1μmから10μmの間に設定されるようになる。
本発明の第1実施形態に係る印刷媒体管理システムが用いられる全体構成を示す図である。 同実施形態に用いられるデータテーブルを示す図である。 本発明の第1実施形態に用いられる無線シートを示す斜視図である。 同実施形態で用いるワイヤレスの光センサの構造を示す図である。 同実施形態で用いるワイヤレスの圧力センサの構造を示す図である。 同実施形態で用いるワイヤレスの加速度センサの構造を示す図である。 複数の周波数に対応したワイヤレスセンサの構造を示す図である。 同実施形態の印刷媒体管理システムによる印刷処理を示す流れ図である。 同実施形態の印刷媒体管理システムによる動作を示すシーケンスチャートである。 同実施形態の印刷媒体管理システムによるセンサ信号に応じた処理を示す流れ図である。 用紙を重ねた状態および表示部に表示した状態を示す斜視図である。 第1実施形態の具体例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る印刷媒体管理システムが用いられる全体構成を示す図である。 同実施形態に用いられるデータテーブルを示す図である。 同実施形態の印刷媒体管理システムによる動作を示すシーケンスチャートである。 第2実施形態の印刷媒体管理システムによる別の動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の第3実施形態に係る印刷媒体管理システムが用いられる全体構成を示す図である。 同実施形態に用いられるデータテーブルを示す図である。 同実施形態の印刷媒体管理システムの動作を示すシーケンスチャートである。 同実施形態における位置算出処理を具体的に示す図である。 同実施形態の印刷媒体管理システムによる別の動作を示すシーケンスチャートである。 同実施形態の印刷媒体管理システムによる他の動作を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
0…ワイヤレスセンサ、10,11,12A,12B…無線シート、20…パソコン、21,21−1,21−2…送受信機、24…表示部、30…制御部、100…印刷媒体管理システム、101…光センサ、102…圧力センサ、103…加速度センサ、1…基板、2…誘電体薄膜、3A,3B…櫛型電極、4A,4B…アンテナ、5A,5B…グランド、6…グランド電極。

Claims (9)

  1. 印刷媒体に取り付けられた無線シートと、この印刷媒体を管理する管理装置と、を備えた印刷媒体管理システムであって、
    前記無線シートは、電波信号が供給されると、それをエネルギー源として当該印刷媒体が受ける物理的動作により生じる物理量を反映した属性と識別情報をもった電波信号を生成して出力するワイヤレス測定手段を備え、
    前記管理装置は、前記無線シートとの間で電波信号の送受信を行う送受信手段と、
    前記印刷媒体と前記識別情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、
    前記送受信手段で受信された電波信号から前記識別情報および前記物理的動作を検出し、前記記憶手段から読み出した識別情報と印刷媒体との関係から印刷媒体を特定し、前記物理的動作に関わる情報を印刷媒体に対応させて記憶する情報記憶手段と、を備えた
    ことを特徴とする印刷媒体管理システム。
  2. 印刷媒体に取り付けられた無線シートと、この印刷媒体を管理する管理装置と、該管理装置とネットワークを介して接続されたデータベースと、を備えた印刷媒体管理システムであって、
    前記無線シートは、電波信号が供給されると、それをエネルギー源として当該印刷媒体が受ける物理的動作により生じる物理量を反映した属性と識別情報をもった電波信号を生成して出力するワイヤレス測定手段を備え、
    前記データベースは、前記印刷媒体と前記識別情報とを対応付けて記憶した記憶手段を備え、
    前記管理装置は、前記無線シートとの間で電波信号の送受信を行う送受信手段と、
    前記送受信手段で受信された電波信号から前記識別情報および前記物理的動作を検出し、前記記憶手段から読み出した識別情報と印刷媒体との関係から印刷媒体を特定し、前記物理的動作に関わる情報を印刷媒体に対応させて記憶する情報記憶手段と、を備えた
    ことを特徴とする印刷媒体管理システム。
  3. 印刷媒体に取り付けられた印刷媒体と、この印刷媒体に対応した電子媒体を管理する管理装置と、を備えた印刷媒体管理システムであって、
    前記無線シートは、電波信号が供給されると、それをエネルギー源として当該印刷媒体が受ける物理的動作により生じる物理量を反映した属性と識別情報をもった電波信号を生成して出力するワイヤレス測定手段を備え、
    前記管理装置は、前記無線シートとの間で電波信号の送受信を行う送受信手段と、
    前記印刷媒体・前記電子媒体および前記識別情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、
    前記送受信手段で受信された電波信号から前記識別情報および前記物理的動作を検出し、前記記憶手段から読み出した識別情報と印刷媒体・電子媒体との関係から印刷媒体・電子媒体を特定し、前記物理的動作に関わる情報を印刷媒体・電子媒体に対応させて記憶する情報記憶手段と、を備えた
    ことを特徴とする印刷媒体管理システム。
  4. 印刷媒体に取り付けられた無線シートと、この印刷媒体に対応し、個別情報を有する電子媒体を管理する管理装置と、該管理装置とネットワークを介して接続されたデータベースと、を備えた印刷媒体管理システムであって、
    前記無線シートは、電波信号が供給されると、それをエネルギー源として当該印刷媒体が受ける物理的動作により生じる物理量を反映した属性と識別情報をもった電波信号を生成して出力するワイヤレス測定手段を備え、
    前記データベースは、前記印刷媒体・前記個別情報および前記識別情報とを対応付けて記憶した記憶手段を備え、
    前記管理装置は、前記無線シートとの間で電波信号の送受信を行う送受信手段と、
    前記印刷媒体・前記電子媒体および前記識別情報とを対応付けて記憶した記憶手段と、
    前記送受信手段で受信された電波信号から前記識別情報および前記物理的動作を検出し、前記記憶手段から読み出した識別情報と印刷媒体・電子媒体との関係から印刷媒体・電子媒体を特定し、前記物理的動作に関わる情報を印刷媒体・電子媒体に対応させて記憶する情報記憶手段と、を備えた
    ことを特徴とする印刷媒体管理システム。
  5. 請求項3または4記載の印刷媒体管理システムにおいて、
    前記情報記憶手段に記憶された情報に基づき、印刷媒体に加わった物理的動作に応じて予め定められた処理を前記電子媒体に対して行う動作反映手段を備えた
    ことを特徴とする印刷媒体管理システム。
  6. 請求項3または4記載の印刷媒体管理システムにおいて、
    前記電子媒体に対応する前記印刷媒体の外観を示す用紙イメージデータを記憶する用紙イメージデータ記憶手段と、
    表示を行う表示手段と、
    前記用紙イメージデータを前記表示手段に表示するとともに、前記情報記憶手段に記憶された情報に基づき、前記印刷媒体に加わった物理的動作に応じて、前記表示手段に表示される前記用紙イメージデータの表示態様を制御する表示制御手段と、を具備する
    ことを特徴とする印刷媒体管理システム。
  7. 請求項1から6のいずれか1に記載の印刷媒体管理システムにおいて、
    前記物理量は、光、圧力または加速度の少なくともいずれか1つである
    ことを特徴とする印刷媒体管理システム。
  8. 請求項1から7のいずれか1に記載の印刷媒体管理システムにおいて、
    前記ワイヤレス測定手段は、電波信号を受信して機械振動を発生させる励振部と、
    前記励振部が発生した機械振動が伝達されて弾性表面波を発生し、発生した弾性表面波を電気信号に変換して電波信号として出力する送信部と、を備え、
    前記物理的動作を受けて前記弾性表面波の属性が変化する
    ことを特徴とする印刷媒体管理システム。
  9. 請求項1から8のいずれか1に記載の印刷媒体管理システムにおいて、
    前記管理装置は、受信した電波信号に基づき、当該管理装置と前記無線シートとの間の距離を算出する距離算出手段を備えた
    ことを特徴とする印刷媒体管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012255706A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 National Univ Corp Shizuoka Univ 無給電ワイヤレス式センサモジュールおよびワイヤレス式物理量検出システム
JP2014048246A (ja) * 2012-09-03 2014-03-17 National Univ Corp Shizuoka Univ 物理量検出システム、物理量検出方法および物理量検出プログラム

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