JP2006267111A - スペクトル、特にnmrスペクトルのセットをプロセッシングする方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
以下の工程を含有する、スペクトル、特にNMRスペクトルのセットをプロセッシングする方法:
a)主要スペクトル領域を選択すること;
b)該主要スペクトル領域における複数の主要スペクトルを記録すること;
c)該主要スペクトル領域における参照主要スペクトルを取得すること;
d)該主要スペクトルそれぞれに対して、該参照主要スペクトルにより該主要スペクトルのビンワイズ分割を実行して、スペクトル指数に対応するセットを取得すること;
e)少なくとも1つ以上の該主要スペクトルに対して、該スペクトル指数に対応するセットに由来する統計的尺度の関連セットを計算すること;および
f)少なくとも1つ以上の該統計的尺度の関連セットに対して、異常値検出試験を実行すること。
【選択図】 図1
Description
a)複数の化学サンプルからサンプルスペクトルのセットを得ること、ここで各スペクトルはピーク強度を有するピークを含み;
b)参照スペクトルを選択すること;
c)標準化される該サンプルスペクトルのいずれかに対し、全ピークまたはピーク総数のフラクションに対するサンプルスペクトルと参照スペクトルとの強度比を演算すること;および
d)サンプルスペクトルに該強度比から演算された標準化因子を乗じること。
請求項1によれば、スペクトル、特にNMRスペクトルのセットをプロセッシングする方法であって、以下の工程を含有するものが提供される:
a)主要スペクトル領域を選択すること;
b)該主要スペクトル領域における複数の主要スペクトルを記録すること;
c)該主要スペクトル領域における参照主要スペクトルを取得すること;
d)該主要スペクトルそれぞれに対して、該参照主要スペクトルにより該主要スペクトルのビンワイズ分割を実行して、スペクトル指数に対応するセットを取得すること;
e)少なくとも1つ以上の該主要スペクトルに対して、該スペクトル指数に対応するセットに由来する統計的尺度の関連セットを計算すること;および
f)少なくとも1つ以上の該統計的尺度の関連セットに対して、異常値検出試験を実行すること。
a)該主要スペクトル領域と重複しない補助スペクトル領域を選択すること;
b)該主要スペクトル領域内のそれぞれの該主要スペクトルと共に、該補助スペクトル領域内の関連補助スペクトルを記録すること;
c)該補助スペクトル領域内の参照補助スペクトルを取得すること;
d)それぞれの該補助スペクトルに対して、該参照補助スペクトルによる、補助スペクトルのビンワイズ分割を実行し、補助スペクトル指数に対応するセットを取得すること;および
e)それぞれの該補助スペクトルに対して、補助スペクトル指数に対応するセットに由来する統計的尺度の関連セットを計算すること;
ならびに、該異常値検出試験は、主要スペクトルの統計的尺度と関連補助スペクトルとを比較することを含むものとする。特に、補助スペクトル領域は、問題またはアーチファクト(不自然な結果)である可能性が高い領域から選択され得るものであり、一方、主要スペクトル領域は、問題またはアーチファクトである疑いが低い領域から選択される。補助スペクトルは次に一種の診断ツールとして使用することが可能である。先に述べたように、本明細書中で議論されるいずれのスペクトル領域も、1種のスペクトル領域、あるいは2種以上の非同一のスペクトル領域から構成され得る。
a)該四分位間差異の完全セットの中央値;および
b)該四分位間差異の完全セットの四分位間差異。
a)該スペクトルに予備プロセッシングを適用し、予備プロセッシング化スペクトルを得ること;
b)該予備プロセッシング化スペクトルの積分強度を計算すること;および
c)該予備プロセッシングしたスペクトルに、該積分強度の逆数に比例する標準化因子を乗じること。
このセクションでは3種の一般的に使用されるスペクトルの標準化、すなわち:積分値の標準化、クレアチニンの標準化およびべクトル長の標準化、に関する技術を記載する。引き続いて、指数の標準化が導入される。最初の3種の標準化技術は、次の一般式の特殊なケースとして表現される:
積分値の標準化に関し、スペクトルの積分値は主にサンプル濃度の関数であると推測される。したがって、尿の線形濃度級数は、対応するスペクトルの積分値の線形級数をもたらすはずである。単一検体の個々の濃度の変化の影響は、尿の全般的な濃度変化に比べて小さいものであると推測される。
ヒトおよび動物の尿の検査において、クレアチニン濃度を用いて検体およびスペクトルの濃度を標準化することは一般的な手法である。根底となる仮定は、クレアチニンの尿中への排出が一定であることである。したがって、クレアチニンは尿濃度の指標として使用される。標準化のためには2つの可能性が存在する。クレアチニンのレベルは、臨床上の化学的手法により対外的に、あるいはNMRスペクトル中のクレアチニン関連シグナルの積分値により内面的に決定される。後者の方法は、積分値の標準化の特別なケースとして表現することが可能である。一般式(1)に関して、(3.04および4.05ppmにおけるクレアチニンピークに対応する)2種の積分領域および乗数1が使用されている。
多くの科学分野において適用される標準化技術は、スペクトルをベクトルとして観察することを基本としている。換言すれば、強度値I(i)の数列(sequence)は、関連ベクトルの成分を示すために採用される。このようなベクトルの長さは、対応するサンプルの濃度により決定されるものと推測され、こうしてサンプルの組成がベクトルの方向を決定する。すなわち、異濃度の調整はベクトルの長さを1にセットすることによって行われる。これは、一般式(1)の乗数nを2にセットすることと同等であることに留意されたい。積分値の標準化を用いる場合と同様に、通常のベクトル長の演算により、スペクトル中の全てのピークは互いに影響する。
指数の標準化は、単一検体の濃度における変化はスペクトルのパーツ(一部)にのみ影響を与えるが、一方、サンプルの総体的な濃度の変化は完全スペクトルに影響を与えるという仮定に基づくものである。積分値の標準化以外を用いて、与えられたスペクトルと参照スペクトルとの間の最も現実的な指数を計算し、次にその指数は標準化あるいはスケーリングファクターを得るために使用される。
A1.積分値の標準化を実行する(一般的には、定積分値100を使用する)。
A2.参照スペクトルを選択または計算する(最良の取り組み:非投薬サンプルの中央スペクトルを計算する)。
A3.参照スペクトルによる、サンプルスペクトルのビンワイズ分割を実施し、スペクトル指数に対応するセットを得る。
A4.スペクトル指数の中央値を計算する。
A5.サンプルスペクトルを、これに該中央値の逆数を乗じることにより、再スケール(再設計)する。
2.1背景
指数の標準化の根底にある方法論は、さらに確立されて異常値の自動検出機能を備える。自動化されたサンプル調製、測定およびデータプロセッシングの間、得られるデータの品質に影響を与える多くの事柄が起こり得る。例えば、検出器による誤獲得、水共鳴の不十分な抑制、スペクトルの両境界域におけるスパイク、またはデータ参照、不正確な基準線補正および不適切なフェージングなどのデータプロセッシングにおける問題は、NMRスペクトル測定時にすべて発生し得る。加えて、サンプル中の尿の欠如または非常に低濃度であることは、自動的に検出されるべきである。
異常値のオフライン検出の手順(本明細書において「オフライン」とは、試験の完了後に検出を行うことを意味する)には、以下の工程が含まれる:
B1.試験由来のスペクトルの全セットに対し、積分値の標準化を実行する。
B2.参照スペクトル(非投薬サンプルの中央スペクトル)を計算する。
B3.参照スペクトルにより、サンプルスペクトルのビンワイズ分割を実施してスペクトル指数に対応するセットを得る。
B4.それぞれのスペクトルに対し、スペクトル指数の中央値(これより、mで記す)およびスペクトル指数の第1および第3四分位数の間の差異(これより、「四分位間差異」と呼び、dで記す)を計算する。中央値mは、瞬時スペクトルの指数の標準化のために使用することが可能である(実際にmの逆数をスケーリングファクターとして使用することによる)。
B5.異常値検出試験を実施する。例えば、四分位間差異dは、瞬時スペクトルの形状が参照スペクトルの形状とどのように異なるかの尺度である。すなわち、異常値の基準は、予め選択された閾値幅を超えるd値であろう。更なる異常値試験については以下に議論する。
取得(acquisition)中の技術的不具合による異常値は、完全に異なる形状を持つスペクトルを生じる(例えば、実際のスペクトルに代わる定まりのない直線や曲線)。そのため、異なる形状が、対応スペクトルのスペクトル指数における非常に広範な分布を生じる。その結果、非定型の大きな四分位間差異dを生じる。不定ではあるものの、dに関する固定値1は、メタボノミクス試験のNMRスペクトルに対する妥当な閾値幅であることが判明した。この閾値幅を超えるd値は、損傷を受けたスペクトルまたはスペクトルの大部分に影響を及ぼす問題の典型的な指標である。dとして固定ならびに、むしろ定まりのない閾値を使用する代わりに、dの中央値mdおよびdの四分位間差異ddを有するdの分散を使用することが可能である。dに対する閾値は、dcritical=md+n・ddにしたがってセットすることが可能であり、ここで、nは感度および特異性(specificity)の観点から異常値の検出を調整するためのパラメータである。
スペクトル内の領域が特異的な技術的問題点により典型的な影響を受けていることがわかっている場合、この領域は補助スペクトル領域として選択され得る。この補助領域内のスペクトル指数は、次に、特定の問題を検出する目的で、スペクトルの影響を受けないスペクトル領域内のスペクトル指数、これは以降の記載において「主要スペクトル領域と呼ばれる」、と比較され得る。したがって、この手順は以下の工程を有する:
C1.主要スペクトル領域および主要スペクトル領域と重なり合わない補助スペクトル領域を選択する。
C2.主要スペクトル領域内の複数の主要スペクトルを記録し、該主要スペクトルのそれぞれに対して、補助スペクトル領域内の関連する補助スペクトルを記録する。
C3.主要スペクトル領域内の参照主要スペクトルおよび該補助スペクトル領域内の参照補助スペクトルを得る。
C4.それぞれの主要スペクトルに対して、参照主要スペクトルによる主要スペクトルのビンワイズ分割を実行し、スペクトル指数に対応するセットを得る;ならびに、それぞれの補助スペクトルに対して、参照補助スペクトルによる補助スペクトルのビンワイズ分割を実行し、補助スペクトル指数に対応するセットを得る。
C5.該主要スペクトルの少なくとも1つに対する主要スペクトル指数の中央値、これはmpと呼ばれる、を計算する。
C6.該主要スペクトルに関連する各補助スペクトルに対する補助スペクトル指数の中央値、これはmaと呼ばれる、を計算する。
C7.mpおよびmaの指数、これはqsと呼ばれる、を計算する。
C8.qsを参照値1と比較することにより、異常値検出試験を実行する。
一般的には、メタボノミクス試験は莫大な数のサンプルを測定することにより実施される。これらのサンプルは、特定の薬剤または基質を投与された「投与済み」の動物、および該薬剤または基質の投与を受けていない「非投与」の動物から得られる。こうして測定されたスペクトルは、先天的な動物間の多様性、メタボノミクス反応、そして測定方法間の多様性(技術的な問題など)による多様性を示す。これらすべての多様性の中でも、メタボノミクス反応は、通常、スペクトル内の最も局所的な変化を引き起こす。通常、メタボノミクス試験の目的はメタボノミクス反応を調査することであり、メタボノミクス試験の「品質」は、スペクトルの形状の非局所的な変化を探求することによって判断されるが、なぜなら、これらはメタボノミクス反応によるものではない可能性が最も高いからである。セクション2.2において紹介したアルゴリズムが次の工程によって拡張できる場合、試験の全般的な品質測定を得ることが可能である:
C9.すべてのスペクトルに対して工程C5(および適宜に工程C6)を実行し各スペクトルに対する指数の四分位間差異dおよび指数の中央値mを計算する。次に、試験のすべての中央値mに対する四分位間差異dmを計算する。その後、試験のすべての中央値mの中央値mmを計算する。また、試験のすべての差異dの中央値(さらにmdと呼ぶ)を計算する。最終的に試験の全四分位間差異dの四分位間差異ddを計算する。
異常値検出のための図表ツールは、dに対するmをプロットすることにより得ることが可能である。したがって、一般的なスペクトルは、dが低値であるm=1付近に集団化することになる。図2において、これらのスペクトルが四角形で示されている。広範囲の損傷を有するスペクトルは、特異的閾値(これは典型的に1にセットされる、)よりも高いdの値を有する。図2において、これらのスペクトルは太い水平線よりも上部に位置しており、丸印で示している。強力なメタボノミクス反応、汚染、またはスペクトルの局所的な損傷により異常値であることを示すスペクトルは、dの閾値よりも下部に位置するがm=1からは有意に逸脱する。典型的には、mに対する閾値として0.80および1.20をセットする。図2では、これらのスペクトルは2つの枠内に点在し、星印で示される。固定閾値にて、パラメータn=3を用いて同様の手順を実行した結果を図3に示す。
異なるバックグランドを持つデータセットの4タイプを検査した。データの第1のタイプは、シミュレーションをベースとするものである。したがって、標準化に影響を与えるさまざまな効果をシミュレーションするために、メタボノミクス試験における典型的な尿NMRスペクトルを体系的に変化させた。シミュレーションは、現実的変化からむしろ非現実的といえる極端な変化にまで広がる。第2の実験データセットは、ひとつのメタボノミクス試験からのサンプルのNMR測定に基づくものである。したがって、標準化手段は、極端な量の代謝産物を含むサンプルにより、また同時に、尿濃度の変化により阻害される。このデータセットに関しては、フィルターをかけて技術上の問題による異常値を除去しておいた。第3のデータセットは非投与ラットの4000を超えるNMR測定の収集物である。これらのサンプルは正常な生物学上および分析上の変動のみを示すことから、最小依存状況下で各種さまざまな標準化手段の性能を比較することができる。第4のデータセットは、データをひとつも削除していない、二種のメタボノミクス試験からの測定をベースとしている。それゆえに、ブランクサンプル、次善最適品質のサンプル、および技術上の問題による質の悪いスペクトルの測定を含め、全種類の困難に直面する可能性がある。これらのデータは現実的な状況での異常値識別のデモンストレーションに使用することが可能であろう。
標準化手段の安定性のシミュレーションのために「ゴールデンスペクトル」を体系的に変動させた。ゴールデンスペクトルは、非投与ラットの尿の4000を超えるスペクトルの中央スペクトルとして計算された。したがって、ゴールデンスペクトルは、ラット尿についてのメタボノミクス領域における典型的なスペクトルを代表するものであると確信される。スペクトル領域(9.96〜0.4ppm)は、0.04ppm毎の積分のビン(integral bin)に分割される。4.48〜6ppm(水および尿)の間の領域のビンは排除され、クエン酸塩の共鳴が起こる領域(2.72/2.68ppmおよび2.56/2.52ppm)のビンは、合計で201ビンを生じる2つのビンにまとめられる。スペクトルは積分の総計が100となるように標準化される。第201番目のビン(0.4ppm)の強度を、人為的に0.5にセットした。このピークは、濃度の非特異的な変化をシミュレーションするためにだけ変更されるが、これは特異的な変化のためではない。このビンは、標準化の手順の品質を判断するための参照ビンとして使用される。ビン化ゴールデンスペクトルを図4に示す。
シクロスポリンを動物に投与した、実際のメタボノミクス試験のスペクトルを、実験データを用いたさまざまな標準化手段の試験に使用した。動物実験の測定およびプロセッシングは、他でも記載したCOMETプロトコルにしたがって実施された(Lindon JC、Nicholson JK、Holmes E、Antti H、Bollard ME、Keun H、Beckonert O、Ebbels TM、Reily MD、Robertson D、Stevens GJ、Luke P、Breau AP、Cantor GH、Bible RH、Niederhauser U、Senn H、Schlotterbeck G、Sidelmann UG、Laursen SM、Tymiak A、Car BD、Lehman-McKeeman L、Cole JM、Loukaci A、Thomas C、Tox Appl Paramacology 187巻、2003年、第137〜146頁)。データセットは、10匹の対照動物、10匹の低用量動物および10匹の高用量動物を異なる時点でサンプリングして得られた、総計231サンプルを含む。このデータセットから、技術的問題による異常値として検出された18サンプルが除外された。ビン化およびスペクトル領域の除外はセクション3.1の記載にしたがって行われた。2匹の高用量動物の全時点における非標準化スペクトルおよび拡大部分を図6に示した。
強力なメタボノミクス反応といった厳しい状況下および通常の状況下における、さまざまな標準化手段のパフォーマンスの正当性を立証するために、非投与ラットのNMRスペクトルの収集物を準備した。これにより、極端な変動がもっとも少ないということを基盤として、対照動物由来の4521サンプルのうち4023サンプルならびに投与前サンプルを選択した。このサンプル収集物はラットのメタボノミクスプロフィールの正常な変動を表している。
異常値の識別のために、2種類の試験が使用された。第1の試験はセクション3.2において記述したシクロスポリン試験と対応するが、手作業により識別された異常値を今回は含めた(セクション3.2とは対照的に)。第2のメタボノミクス試験は、投与化合物としてロシグリタゾンを使用し、80サンプルを含まれているが、ここで45スペクトルは投与を受けた動物に由来し、35スペクトルは非投与動物に由来する。測定およびデータプロセッシングはCOMETプロトコルにしたがって実施された(Lindon JCら;上記にて引用)。繰り返すが、手作業により特定された異常値は除外しなかった。試験の全般的な品質を評価するための基準(セクション2.5を参照)は、60サンプル(投与済み動物から30サンプルおよび非投与動物から30サンプル)を含む付加的な第3の試験に適用される。この試験の最初の測定では、自動化によるベースライン収集およびフェージングの乏しさを結果的に引き起こす自動的水共鳴の抑制に関わる問題に直面した。また、手動によるこの試験のデータのベースライン収集およびフェージングも行った。加えて、この試験のサンプルは最適化されたパルスシーケンス(Baxパルス)を使用して再度測定され、その結果としてスペクトルは最良の視覚的品質を生じた。
結果は以下の順に示す。最初に積分値の標準化、ベクトル長の標準化および指数の標準化を、仮想データセットを使用して比較した。その後、メタボノミクス試験のスペクトルに対する比較を行った。最後に、異常値検出に対して指数の標準化を使用する可能性を、数種のメタボノミクス試験を使用して実証した。
仮想データセットの結果に対し(詳しくはセクション3.1を参照のこと)、修正スペクトルのビン0.4ppmの強度の指数およびゴールデンスペクトルを計算した。濃度の非特異的な変化による場合のみ、このピークを人為的に修正した。したがって、この参照振幅(reference amplitude)を作ることにより、1の指数は、相対ピーク強度の最適な回収(optimal recovery)を意味し、対応する標準化手段による、これを伴うスペクトルの最適化標準化を意味する。
このセクションでは、積分値の標準化およびベクトル長の標準化が、指数の標準化と比較される。指数の標準化に対して、ゴールデンスペクトルを参照スペクトルとして使用した。参照スペクトルの体系的な変動は以降に議論する。図7においては、4種のデータセットに対する3種の標準化手段の結果が示されている。データセット1に対し、総濃度の非特異的な変動のみを含む3種の方法はすべて最適標準化を示した。1という回収率は、(サンプルの希釈のような)総濃度によってのみ変動するピークおよび検体が、同一の一定濃度に標準化されていることを意味する。期待したとおり、3種の手段は、典型的な一連の希釈スペクトルを適正に標準化することが可能である。
これは、すべてのビンを超える二次項なしに、1つのビンの増加した強度の作用が均等に分散するからである。例えば、スペクトル10は1つのシングルビンにおける総強度の100%の付加を含むが、これは積分値の標準化上ではすべてのビン上に分散され、したがって、2という因子によりすべてのビンの縮小化が生じる。一方で、指数の標準化はシングルビンの変化による影響を受けず、したがって、すべてのスペクトルに対する最適標準化が得られる。
先に列挙した4種のデータセットを用いたデータ解析は2回繰り返されたが、これにより人工的なノイズがスペクトルに加えられた。最初の反復に関して、シグナルあたりの平均強度の0.6%の標準偏差を有する均一ノイズを各シグナルに加えた。ノイズの量は、生物学的変動のないスペクトル領域中の4000を超えるスペクトルからの典型的な分光計ノイズとして推定した。2回目の反復に関して、ノイズの量を10倍に増加することにより、非投与動物の典型的な生物学的なノイズを概算した。双方の反復について、全標準化手段がノイズに対して感受性を有していないことが判った。標準化手段はすべてのビンを考慮に入れている(スムージング効果)ことから、実際、ビンあたりの変動に比べて標準化因子の変動は有意に低かった。例えば、データセット1の標準化因子の標準偏差は、0.6%ノイズに対して0.04〜0.1%の間にあり、6%ノイズに対して0.2〜0.4%の間にある。
ベクトル長の標準化および積分値の標準化とは対照的に、指数の標準化には参照スペクトルが必要とされる。指数の標準化のパフォーマンスに対する参照スペクトルの影響をこのセクションで調査している。参照スペクトルとして「ゴールデンスペクトル」(1)を使用するほか、以下の参照スペクトルも使用した:
(2)非特異的変化およびノイズによってのみ異なる、3×4の仮想データセットの全スペクトルの中央スペクトル。全候補スペクトルからの各シグナルビンに対する中央値を用いて中央スペクトルを構築する。
(3)非特異的変化、ノイズおよび総積分値の20%未満の特異的変化によってのみ異なる全スペクトルの中央スペクトル。
(4)非特異的変化、ノイズおよび総積分値の100%未満の特異的変化によってのみ異なる全スペクトルの中央スペクトル。
(5)全スペクトルの中央スペクトル(3×4のデータセットすべて)。
(6)各ビンにおいて1の定数値を有するスペクトル。
このセクションでは3種の標準化手段のパフォーマンスを、セクション3.2にて詳述した完全メタボノミクス試験のデータを使用して比較する。目視検査により、1.44ppmおよび1.84ppmの化学シフト間のすべてのシグナルは、異なる動物および異なる時点に対して非常に一定であることが判明した。これらのシグナルはこの試験の特異的メタボノミクス変化によって影響されず、尿濃度の変化のみに左右される。したがって、異なるサンプル間のスペクトルのこの部分の積分値の相対的標準偏差が、標準化手段に対する品質判定基準として使用される。異なる方法を用いて標準化されたこの部分のスペクトルを高容量動物28および30に対して図9においてプロットしている。動物28は48時間および72時間の時点で極端な量のグルコースを分泌したが、一方、動物30は、すべての時点において典型的なメタボノミクス反応を示している。比較のために、この2動物の非標準化完全スペクトルを図6に示している。
困難を抱える状況下のみならず、対照動物および投与前サンプルの正常な状況下におけるさまざまな標準化手段のパフォーマンスを確認することは、興味深い問題のひとつである。選ばれた4023個の非投与サンプル(詳細はセクション3.3を参照)は、強力なメタボノミクス反応または薬剤関連化合物を含まない。したがって、3種の標準化手段のすべてが類似したパフォーマンスを示すはずであることが期待される。非投与動物がむしろ一定の相対クレアチニンレベルを有するはずであることから、3種の標準化手段のパフォーマンスは、クレアチニンピークの相対標準偏差により本明細書において評価される。
スペクトルの目視検査によって検出された異常値を含むシクロスポリン試験を、指数の標準化手段(データセットに関する詳細はセクション3.4を参照)によって標準化した。異常値の自動的な特定に関し、各サンプルに対する指数の中央値mに加えてそのスペクトル指数の第3および第1四分位数の間の四分位間差異dを計算した。図10の左側のパネルにおいて、試験の全サンプルに関してmに対するdをプロットしている。スペクトルの目視検査により発見された異常値は、丸点(ドット)、三角形およびダイヤモンドの形で示されている。範囲を逸脱しないサンプルすべてが、dは非常に低値の位置に、中央値は約1の位置に集中することは明らかである。極端なメタボノミクス反応、この場合には極端な量のグルコース、を有するサンプルは、d、mともに低置に位置する。技術的な問題による異常値、ブランクサンプルおよび水共鳴の抑制が乏しいサンプルは、dがすべて高値(3を超える)に位置している。このことは、d>1という単純閾値が、非メタボノミクス関連の問題による異常値を検出することを意味する。また極端量のグルコースのサンプルは、d<1およびm<0.8という単純閾値にある極端なメタボノミクス反応として検出することが可能である。第2試験の品質表を、図10(セクション3.4参照)の右側のパネルに示す。繰り返すが、単純閾値であるd>1は、全スペクトルの目視検査により先に特定された全異常値を検出する。典型的な問題による異常値スペクトルのいくつかを図11に示す。
Claims (13)
- 以下の工程を含有する、スペクトル、特にNMRスペクトルのセットをプロセッシングする方法:
a)主要スペクトル領域を選択すること;
b)該主要スペクトル領域における複数の主要スペクトルを記録すること;
c)該主要スペクトル領域における参照スペクトルを取得すること;
d)該主要スペクトルそれぞれに対して、該参照スペクトルにより該主要スペクトルのビンワイズ分割を実行して、スペクトル指数に対応するセットを取得すること;および
e)少なくとも1つ以上の該主要スペクトルに対して、該スペクトル指数に対応するセットに由来する統計的尺度の関連セットを計算すること;
この方法は、さらに次の工程を含有することにより特徴付けられる:
f)少なくとも1つ以上の該統計的尺度の関連セットに対して、異常値検出試験を実行すること。 - 主要スペクトルに対応する統計的尺度のセットが、そのスペクトル指数の中央値および、そのスペクトル指数の第3四分位数からそのスペクトル指数の第1四分位数を減じることによって得られる四分位間差異を含むものである、請求項1に記載の方法。
- 該異常値検出試験が、所定の閾値幅を該四分位間差異が超えるか否かを決定することを含む、請求項2に記載の方法。
- 該閾値幅が、主要スペクトルのすべてのセットを考慮した該四分位間差異の分布から決定される、請求項3に記載の方法。
- 該異常値検出試験が、所定の閾値指数偏差以上の定数と該スペクトル指数の中央値とが異なるか否かを決定することを含む、請求項2に記載の方法。
- 主要スペクトルの全セットを考慮した該スペクトル指数の中央値の分布によって、該閾値指数偏差が決定される、請求項5に記載の方法。
- さらに以下の工程を含む、請求項1に記載の方法:
a)該主要スペクトル領域と重複しない補助スペクトル領域を選択すること;
b)該主要スペクトル領域内のそれぞれの該主要スペクトルと共に、該補助スペクトル領域内の関連補助スペクトルを記録すること;
c)該補助スペクトル領域内の参照補助スペクトルを取得すること;
d)それぞれの該補助スペクトルに対して、該参照補助スペクトルによる、補助スペクトルのビンワイズ分割を実行し、補助スペクトル指数に対応するセットを取得すること;および
e)それぞれの該補助スペクトルに対して、補助スペクトル指数に対応するセットに由来する統計的尺度の関連セットを計算すること;
ただし、該異常値検出試験は、主要スペクトルの統計的尺度と関連補助スペクトルとを比較することを含む。 - それぞれの該主要スペクトルに対して工程1e)を実行して統計的尺度の完全セットを取得し、これから全域統計的尺度が導き出され、ならびに、該全域統計的尺度のセットに対して該異常値検出試験が実行される、請求項1に記載の方法。
- 該全域統計的尺度のセットが以下を含むものである、請求項2および8に記載の方法:
a)該四分位間差異の完全セットの中央値;および
b)該四分位間差異の完全セットの四分位間差異。 - それぞれの該主要スペクトルまたは該補助スペクトルが、ビンワイズ分割を実行する前に標準化手段に供される、請求項1乃至9のいずれかに記載の方法。
- いずれかの該主要または補助スペクトルに対する該標準化手段が以下の工程を含む、請求項10に記載の方法:
a)該スペクトルに予備プロセッシングを適用し、予備プロセッシング化スペクトルを得ること;
b)該予備プロセッシング化スペクトルの積分強度を計算すること;および
c)該予備プロセッシングしたスペクトルに、該積分強度の逆数に比例する標準化因子を乗じること。 - 該参照主要または補助スペクトルが、それぞれ対応する主要または補助スペクトル領域に記録した、複数のブランクまたは参照スペクトルの中央値として得られるものである、請求項1乃至11のいずれかに記載の方法。
- 該参照主要または補助スペクトルが、該主要または補助スペクトルのサブセットから得られるものである、請求項1乃至11のいずれかに記載の方法。
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