JP2006265570A - 鋳塊の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コールドスタート法を用いたESR法により一次鋳塊の再溶解を行う場合において、溶融スラグ層の精錬作用を損なうことなく、未滓化スラグの発生及びこれに起因する偏析等の品質低下を抑制し、材料歩留まりを向上させること。
【解決手段】 エレクトロスラグ再溶解装置10の鋳型12底部に設けられた銅製スツール14上に少なくともスタートブロック16を載置し、スタートブロック16上に着火材18を載置する第1工程と、スタートブロック16の周囲に初装フラックス26bを装入する第2工程と、着火材18の表面に消耗電極22を接触させ、銅製スツール14−消耗電極22間に電圧を印加し、初装フラックス26bを溶解させ、溶融スラグ層28を形成する第3工程と、初装フラックス26aが溶解した後、鋳型12内に追装フラックス26bを装入し、追装フラックス26bを溶解させる第4工程とを備えた鋳塊の製造方法。
【選択図】 図1
【解決手段】 エレクトロスラグ再溶解装置10の鋳型12底部に設けられた銅製スツール14上に少なくともスタートブロック16を載置し、スタートブロック16上に着火材18を載置する第1工程と、スタートブロック16の周囲に初装フラックス26bを装入する第2工程と、着火材18の表面に消耗電極22を接触させ、銅製スツール14−消耗電極22間に電圧を印加し、初装フラックス26bを溶解させ、溶融スラグ層28を形成する第3工程と、初装フラックス26aが溶解した後、鋳型12内に追装フラックス26bを装入し、追装フラックス26bを溶解させる第4工程とを備えた鋳塊の製造方法。
【選択図】 図1
Description
本発明は、鋳塊の製造方法に関し、さらに詳しくは、エレクトロスラグ再溶解装置を用いた鋳塊の製造方法に関する。
エレクトロスラグ再溶解法(ESR法)とは、粗金属からなる消耗電極(一次鋳塊)と、水冷銅鋳型内に形成されたメタルプールとの間に溶融スラグ層をおき、溶融スラグを抵抗加熱発熱体として消耗電極を再溶解する方法である。
ESR法は、
(1)溶融スラグの精錬作用により、清浄な鋳塊を製造することができる、
(2)水冷銅鋳型による方向性凝固(積層凝固)により、一次鋳塊より健全性が著しく向上し、機械的特性に優れた鋳塊を製造できる、
という利点がある。そのため、ESR法は、主として高級で清浄な鋳塊を製造する方法として用いられている。
ESR法は、
(1)溶融スラグの精錬作用により、清浄な鋳塊を製造することができる、
(2)水冷銅鋳型による方向性凝固(積層凝固)により、一次鋳塊より健全性が著しく向上し、機械的特性に優れた鋳塊を製造できる、
という利点がある。そのため、ESR法は、主として高級で清浄な鋳塊を製造する方法として用いられている。
ESR法を用いた鋳塊の製造は、具体的には、以下のような手順により行われる。すなわち、まず、水冷銅鋳型内に、CaF2を主成分とする塩基性溶融スラグからなる溶融スラグ層を形成させる。次いで、溶融スラグ層中に粗金属からなる消耗電極を浸漬し、鋳型−溶融スラグ層−消耗電極間に通電する。溶融スラグ層に通電されると、スラグの電気抵抗加熱により消耗電極自身が溶融し、液滴となる。液滴は、溶融スラグ層中を通過する間に、脱硫、脱酸などの不純物の除去、精錬が行われる。滴下した液滴は、水冷銅鋳型の底部でメタルプールを作り、連続的に冷却されて鋳塊となる。
ESR法を用いて一次鋳塊の再溶解を行うためには、予め鋳型内に溶融スラグ層を形成する必要がある。このような溶融スラグ層の形成方法(再溶解の開始方法)には、ホットスタート法と、コールドスタート法とがある。
ホットスタート法とは、予め溶融させたスラグを鋳型内に投入する方法である。
一方、コールドスタート法とは、
(1)水冷銅鋳型底部の銅製スツール上に消耗電極と同一又は類似の材質からなるスタートブロックを載置し、スタートブロックの上にさらに着火材を載置し、
(2)スタートブロックの周囲にフラックスを装入し、
(3)消耗電極先端を着火材に接触させた状態で、消耗電極−着火材−スタートブック−銅製スツール間に電圧を印加し、消耗電極−着火剤−スタートブロック間でアーキング(着火)させ、アーク熱と溶融メタル熱でフラックスを溶融させる、
方法をいう。
ホットスタート法とは、予め溶融させたスラグを鋳型内に投入する方法である。
一方、コールドスタート法とは、
(1)水冷銅鋳型底部の銅製スツール上に消耗電極と同一又は類似の材質からなるスタートブロックを載置し、スタートブロックの上にさらに着火材を載置し、
(2)スタートブロックの周囲にフラックスを装入し、
(3)消耗電極先端を着火材に接触させた状態で、消耗電極−着火材−スタートブック−銅製スツール間に電圧を印加し、消耗電極−着火剤−スタートブロック間でアーキング(着火)させ、アーク熱と溶融メタル熱でフラックスを溶融させる、
方法をいう。
コールドスタート法は、ホットスタート法に比べて作業が容易であるので、ESR法のスタート方法には、通常、コールドスタート法が用いられている。
しかしながら、コールドスタート法は、鋳型底部の銅製スツールとスタートブロックとの間にアークが発生しやすいという問題がある。銅製スツール−スタートブロック間にアークが発生すると、銅製スツールを損傷させたり、あるいは、銅製スツールとスタートブロックの間に溶融スラグが侵入し、鋳塊側面にアークスポットや偏析を生じさせる原因となる。
また、フラックスには、脱酸作用のあるCaOを含むもの(例えば、CaF2−Al2O3−CaO)を用いるのが好ましいが、CaOは吸水性が高いという問題がある。水分を含むフラックスを用いて溶融スラグ層を形成すると、鋳塊の下部にブローホールが発生しやすくなり、材料歩留まりが低下する。
しかしながら、コールドスタート法は、鋳型底部の銅製スツールとスタートブロックとの間にアークが発生しやすいという問題がある。銅製スツール−スタートブロック間にアークが発生すると、銅製スツールを損傷させたり、あるいは、銅製スツールとスタートブロックの間に溶融スラグが侵入し、鋳塊側面にアークスポットや偏析を生じさせる原因となる。
また、フラックスには、脱酸作用のあるCaOを含むもの(例えば、CaF2−Al2O3−CaO)を用いるのが好ましいが、CaOは吸水性が高いという問題がある。水分を含むフラックスを用いて溶融スラグ層を形成すると、鋳塊の下部にブローホールが発生しやすくなり、材料歩留まりが低下する。
そこでこの問題を解決するために、従来から種々の提案がなされている。例えば、特許文献1には、鋳型底部の銅製スツール上に金属板を敷設し、金属板の上にスタートブロックを載置して、溶解を開始するエレクトロスラグ溶解方法が開示されている。同文献には、銅製スツール上に金属板を敷くことによって、絶縁不良に起因するアークの発生が抑制され、鋳塊にアークスポットや偏析が発生しにくくなる点が記載されている。
また、特許文献2には、エレクトロスラグ溶解装置にフラックスを充填して溶解を開始するに際して、CaOを含まないフラックスの存在下で溶解を開始した後、CaO粉末を添加して、またはCaO含有フラックスの存在下で溶解作業を続行するエレクトロスラグ溶解方法が開示されている。同文献には、溶解開始時にCaOを含有しないフラックスの存在下で溶解作業を行うと、鋳塊形成当初における水分の影響が少なくなるので、ブローホールのない鋳塊を得ることができる点が記載されている。
コールドスタート法を用いて再溶解を行う場合、一般に、フラックスは、着火前にその全量が鋳型内に投入される。鋳型の周壁及び鋳型底部の銅製スツールは水冷されているので、着火前にフラックスを全量投入すると、鋳型底部に溶け残り(以下、これを「未滓化スラグ」という。)が発生しやすい。未滓化スラグは、特に鋳塊の下部において局部的な凝固の遅れを誘発し、偏析等の原因となる。その結果、品質に悪影響を与え、あるいは、材料歩留まりが低下する。
この問題を解決するために、鋳型内に投入すべきフラックス量を減量させることも考えられる。しかしながら、溶融スラグ層は、抵抗発熱体であるだけでなく、精錬作用も有しているので、ある一定量の一次鋳塊を再溶解するためには、ある一定量以上のスラグが必要となる。
この問題を解決するために、鋳型内に投入すべきフラックス量を減量させることも考えられる。しかしながら、溶融スラグ層は、抵抗発熱体であるだけでなく、精錬作用も有しているので、ある一定量の一次鋳塊を再溶解するためには、ある一定量以上のスラグが必要となる。
本発明が解決しようとする課題は、コールドスタート法を用いたESR法により一次鋳塊の再溶解を行う場合において、溶融スラグ層の精錬作用を損なうことなく、未滓化スラグの発生を抑制することにある。
また、本発明が解決しようとする他の課題は、未滓化スラグに起因する偏析等の品質低下が少なく、材料歩留まりの高い鋳塊の製造方法を提供することにある。
また、本発明が解決しようとする他の課題は、未滓化スラグに起因する偏析等の品質低下が少なく、材料歩留まりの高い鋳塊の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る鋳塊の製造方法は、エレクトロスラグ再溶解装置の鋳型底部に設けられた銅製スツール上に少なくともスタートブロックを載置し、該スタートブロック上に着火材を載置する第1工程と、前記スタートブロックの周囲に初装フラックスを装入する第2工程と、前記着火材の表面に消耗電極を接触させ、前記銅製スツール−前記消耗電極間に電圧を印加し、前記初装フラックスを溶解させ、溶融スラグ層を形成する第3工程と、前記初装フラックスが溶解した後、前記鋳型内に追装フラックスを装入し、該追装フラックスを溶解させる第4工程と、を備えていることを要旨とする。
鋳型に装入すべきフラックスを初装フラックスと追装フラックスに分割し、初めに初装フラックスのみを溶解させ、次いで追装フラックスを鋳型内に装入すると、未滓化スラグの発生を抑制することができる。その結果、品質低下が少なく、かつ、材料歩留まりの高い鋳塊が得られる。しかも、十分な量の溶融スラグ層を形成できるので、精錬能力を損なうこともない。
以下に、本発明の一実施の形態について詳細に説明する。図1に、本発明に係る鋳塊の製造方法の工程図を示す。図1において、本発明に係る鋳塊の製造方法は、第1工程と、第2工程と、第3工程と、第4工程とを備えている。
第1工程は、エレクトロスラグ再溶解装置(ESR装置)10の鋳型12底部に設けられた銅製スツール14上に少なくともスタートブロック16を載置し、スタートブロック16上に着火材18を載置する工程である(図1(a)参照)。
ESR装置10は、鋳型12と、鋳型12の底部に固定された銅製スツール14と、電源20とを備えている。鋳型12は、内部が空洞(図示せず)になっており、冷却水を循環させるようになっている。電源20の一端には、銅製スツール14が接続され、他端には、鋳型12の上部から挿入される消耗電極(一次鋳塊)22が接続されている。
ESR装置10は、鋳型12と、鋳型12の底部に固定された銅製スツール14と、電源20とを備えている。鋳型12は、内部が空洞(図示せず)になっており、冷却水を循環させるようになっている。電源20の一端には、銅製スツール14が接続され、他端には、鋳型12の上部から挿入される消耗電極(一次鋳塊)22が接続されている。
スタートブロック16は、再溶解開始時に消耗電極22との間にアークを発生させるためのものである。スタートブロック16を用いなくても消耗電極22の先端にアークを発生させることはできるが、スタートブロック16を用いると、アークによる銅製スツール14の損傷を抑制することができる。
スタートブロック16には、通常、消耗電極22と同一又は類似の材料(具体的には、使用済み消耗電極22の残った部分)が用いられるが、大きな成分変動が生じない場合等には、異なる材料を用いても良い。また、スタートブロック16の形状、大きさ等は、特に限定されるものではないが、スタートを安定化させるためには、スタートブロック16の面積は、相対的に大きい方が好ましい。但し、必要以上にスタートブロック16を大きくしても、あまり実益はない。
スタートブロック16には、通常、消耗電極22と同一又は類似の材料(具体的には、使用済み消耗電極22の残った部分)が用いられるが、大きな成分変動が生じない場合等には、異なる材料を用いても良い。また、スタートブロック16の形状、大きさ等は、特に限定されるものではないが、スタートを安定化させるためには、スタートブロック16の面積は、相対的に大きい方が好ましい。但し、必要以上にスタートブロック16を大きくしても、あまり実益はない。
着火材18は、スタート時において消耗電極22−スタートブロック16間のアークの発生を容易化し、発生したアーク熱と着火材の溶融熱でフラックスを溶融させるためのものである。着火材18には、通常、消耗電極22と同一又は類似の材料からなる切り屑(ダライ)が用いられるが、大きな成分変動が生じない場合等には、異なる材料を用いても良い。着火材18の投入量は、特に限定されるものではなく、着火が円滑に行われる量以上であればよい。
本発明において、消耗電極22の材質、すなわち、一次鋳塊の組成は、特に限定されるものではなく、あらゆる材料に対して適用できる。特に、0.5wt%以上1.5wt%以下の炭素を含む高炭素鋼は、凝固中に偏析がおきやすいので、これに対して本発明を適用すると、特に高い効果が得られる。このような高炭素鋼としては、具体的には、高速度工具鋼、熱間工具鋼、冷間工具鋼、マルテンサイト系ステンレス鋼などがある。
なお、銅製スツール14とスタートブロック16との間には、図1(a)に示すように、金属製の底板24を敷設しても良い。底板24は、必ずしも必要なものではないが、底板24を設けると、スタートブロック16下面の凹凸や、再溶解中に生ずるスタートブロック16の浮き上がりに起因するアークの発生、及び、これらに起因する銅製スツール14の損傷を抑制することができる。
底板24は、浮き上がりを防止するために、鋳型12と銅製スツール14の間に挟み込み、固定するのが好ましい。なお、底板24は、図1(a)に示すように、銅製スツール14に凹部を形成し、凹部内にはめ込んでも良く、あるいは、単に平坦な銅製スツール14上に載置するだけでも良い。
底板24の材質は、特に限定されるものではなく、消耗電極22の組成、製造コスト等を考慮して、最適なものを選択する。例えば、消耗電極22がFe系合金である場合、底板24として、Fe板を用いるのが好ましい。また、例えば、消耗電極22がNi基合金の場合には、底板24として、Ni板を用いるのが好ましい。底板24の形状は、特に限定されるものではなく、円形、四角形等、種々の形状を有するものを用いることができる。
底板24の材質は、特に限定されるものではなく、消耗電極22の組成、製造コスト等を考慮して、最適なものを選択する。例えば、消耗電極22がFe系合金である場合、底板24として、Fe板を用いるのが好ましい。また、例えば、消耗電極22がNi基合金の場合には、底板24として、Ni板を用いるのが好ましい。底板24の形状は、特に限定されるものではなく、円形、四角形等、種々の形状を有するものを用いることができる。
また、図1(a)に示すESR装置は、銅製スツール14が鋳型12に固定された固定型であるが、本発明は、銅製スツール14を下方に移動させて鋳塊を引き抜くタイプのESR装置に対しても適用することができる。この場合、鋳塊は、溶解作業終了後に上方に引き上げることにより鋳型12から取り出されるので、銅製スツール14とスタートブロック16との間に底板24を敷設する時には、底板24は、鋳型12の断面内におさまる大きさとする必要がある。
第2工程は、スタートブロック16の周囲に初装フラックス26aを装入する工程である(図1(b)参照)。
初装フラックス26aの組成は、特に限定されるものではなく、消耗電極22の組成、鋳塊に要求される特性等に応じて、最適なものを選択する。通常は、CaF2を主成分とするフラックス(例えば、CaF2−Al2O3−CaOなど)が用いられる。
初装フラックス26aの組成は、特に限定されるものではなく、消耗電極22の組成、鋳塊に要求される特性等に応じて、最適なものを選択する。通常は、CaF2を主成分とするフラックス(例えば、CaF2−Al2O3−CaOなど)が用いられる。
初装フラックス26aは、着火材18の表面が初装フラックス26aで覆われないように装入する。具体的には、図1(b)に示すように、消耗電極22を着火材18表面に近接させ、消耗電極22の周囲から初装フラックス26aを投入するのが好ましい。
鋳型12に装入される全フラックス量は、消耗電極22の全量を精錬するのに必要な量以上であれば良い。具体的な全フラックス量は、消耗電極22の組成及び重量、鋳塊に要求される特性等に応じて、最適な量を選択する。例えば、重量約1tの高速度工具鋼からなる消耗電極22を溶解させる場合、全フラックス量は、通常、30〜50kg程度である。
初装フラックス26aの装入量は、鋳型12内に装入される全フラックス量の10wt%以上40wt%以下が好ましい。初装フラックス26aの装入量が全フラックス量の10wt%未満であると、スタート時に形成される溶融スラグ量が相対的に少なくなるので好ましくない。一方、初装フラックス26aの装入量が40wt%を超えると、未滓化スラグが発生するおそれがある。初装フラックス26aの装入量は、さらに好ましくは、全フラックス量の20wt%以上30wt%以下である。
鋳型12に装入される全フラックス量は、消耗電極22の全量を精錬するのに必要な量以上であれば良い。具体的な全フラックス量は、消耗電極22の組成及び重量、鋳塊に要求される特性等に応じて、最適な量を選択する。例えば、重量約1tの高速度工具鋼からなる消耗電極22を溶解させる場合、全フラックス量は、通常、30〜50kg程度である。
初装フラックス26aの装入量は、鋳型12内に装入される全フラックス量の10wt%以上40wt%以下が好ましい。初装フラックス26aの装入量が全フラックス量の10wt%未満であると、スタート時に形成される溶融スラグ量が相対的に少なくなるので好ましくない。一方、初装フラックス26aの装入量が40wt%を超えると、未滓化スラグが発生するおそれがある。初装フラックス26aの装入量は、さらに好ましくは、全フラックス量の20wt%以上30wt%以下である。
第3工程は、着火材18の表面に消耗電極22を接触させ、銅製スツール14−消耗電極22間に電圧を印加し、初装フラックス26aを溶解させ、溶融スラグ層28を形成する工程である(図1(c)参照)。
消耗電極22の先端を着火材18の表面に接触させ、電源20を介して電圧を印加すると、消耗電極22−着火材18−スタートブロック16間でアークが発生し、着火材18が溶融する。また、アーク熱と着火材18の溶融熱で初装フラックス26aが溶融し、溶融スラグ層28となる。初装フラックス26aが完全に溶解したか否かは、鋳型12の上部から目視で確認することができる。
また、フラックス26aの溶融と共に消耗電極22は引き上げられ、スタートブロック16と消耗電極22の溶融が開始する。生成した溶湯は、鋳型12により冷却されて鋳塊30となる。また、鋳塊30の上には、未凝固の溶湯からなるメタルプール30aが形成される。
消耗電極22の先端を着火材18の表面に接触させ、電源20を介して電圧を印加すると、消耗電極22−着火材18−スタートブロック16間でアークが発生し、着火材18が溶融する。また、アーク熱と着火材18の溶融熱で初装フラックス26aが溶融し、溶融スラグ層28となる。初装フラックス26aが完全に溶解したか否かは、鋳型12の上部から目視で確認することができる。
また、フラックス26aの溶融と共に消耗電極22は引き上げられ、スタートブロック16と消耗電極22の溶融が開始する。生成した溶湯は、鋳型12により冷却されて鋳塊30となる。また、鋳塊30の上には、未凝固の溶湯からなるメタルプール30aが形成される。
第4工程は、初装フラックス26aが溶解した後、鋳型12内に追装フラックス26bを装入し、追装フラックス26bを溶解させる工程である(図1(d)、図1(e)参照)。
追装フラックス26bは、初装フラックス26aと同一の組成を有するものであっても良く、あるいは、異なる組成であっても良い。
追装フラックス26bの装入速度(すなわち、単位時間及び消耗電極22の単位重量当たりの追装フラックス26bの装入量)は、未滓化スラグが生成しないように、スタート時の投入電力、鋳型12に装入する全フラックス量、消耗電極22の重量等に応じて、最適な装入速度を選択する。一般に、装入速度が相対的に遅い場合には、作業効率が低下する。一方、装入速度が相対的に速い場合には、未滓化スラグが生成しやすくなる。追装フラックス26bの装入速度は、具体的には、2kg/t・分以上5kg/t・分以下が好ましい。初装フラックス26bの装入速度は、さらに好ましくは、3kg/t・分以上4kg/t・分以下である。
追装フラックス26bは、初装フラックス26aと同一の組成を有するものであっても良く、あるいは、異なる組成であっても良い。
追装フラックス26bの装入速度(すなわち、単位時間及び消耗電極22の単位重量当たりの追装フラックス26bの装入量)は、未滓化スラグが生成しないように、スタート時の投入電力、鋳型12に装入する全フラックス量、消耗電極22の重量等に応じて、最適な装入速度を選択する。一般に、装入速度が相対的に遅い場合には、作業効率が低下する。一方、装入速度が相対的に速い場合には、未滓化スラグが生成しやすくなる。追装フラックス26bの装入速度は、具体的には、2kg/t・分以上5kg/t・分以下が好ましい。初装フラックス26bの装入速度は、さらに好ましくは、3kg/t・分以上4kg/t・分以下である。
図1(d)に示すように、所定の装入速度で追装フラックス26bを装入しながら通電を行うと、溶融スラグ層28が発熱し、追装フラックス26bを溶解させる。そして、追装フラックス26bが全量投入された時には、図1(e)に示すように、鋳型12底部に所定量の溶融スラグ層28が形成される。
フラックスが全溶した後、消耗電極22を送り初め、さらに通電を続行すると、図1(f)に示すように、溶融スラグ層28の抵抗加熱により消耗電極22が溶融し、液滴22aとなって滴下する。滴下した液滴22aは、溶融スラグ層28で精錬された後、鋳型12底部でメタルプール30aを作り、連続的に冷却されて鋳塊30となる。
フラックスが全溶した後、消耗電極22を送り初め、さらに通電を続行すると、図1(f)に示すように、溶融スラグ層28の抵抗加熱により消耗電極22が溶融し、液滴22aとなって滴下する。滴下した液滴22aは、溶融スラグ層28で精錬された後、鋳型12底部でメタルプール30aを作り、連続的に冷却されて鋳塊30となる。
次に、本発明に係る鋳塊の製造方法の作用について説明する。
ESR法において、溶融スラグ層は、抵抗発熱体であるだけでなく、溶湯の精錬を行う機能も有している。従って、所定量の一次鋳塊を再溶解するためには、所定量以上のスラグが必要となる。
しかしながら、コールドスタート法を用いて必要量のスラグを形成する場合において、着火前にフラックスを鋳型内に全量投入すると、鋳型が冷却されているために、鋳型底部には未滓化スラグが残る場合がある。この時、未滓化スラグの形状が対称である場合には、メタルプールの形状も対称になるので、メタルプール内の溶融金属は、ほぼ均等な凝固速度で凝固する。一方、未滓化スラグの形状が非対称である場合には、メタルプールの形状も非対称となるので、メタルプール内の溶融金属の凝固速度に、局部的な遅れが発生する。
ESR法において、溶融スラグ層は、抵抗発熱体であるだけでなく、溶湯の精錬を行う機能も有している。従って、所定量の一次鋳塊を再溶解するためには、所定量以上のスラグが必要となる。
しかしながら、コールドスタート法を用いて必要量のスラグを形成する場合において、着火前にフラックスを鋳型内に全量投入すると、鋳型が冷却されているために、鋳型底部には未滓化スラグが残る場合がある。この時、未滓化スラグの形状が対称である場合には、メタルプールの形状も対称になるので、メタルプール内の溶融金属は、ほぼ均等な凝固速度で凝固する。一方、未滓化スラグの形状が非対称である場合には、メタルプールの形状も非対称となるので、メタルプール内の溶融金属の凝固速度に、局部的な遅れが発生する。
高速度工具鋼は、液相から固相への凝固温度範囲が広いので、一次鋳塊には偏析が生じやすい。この点は、高速度工具鋼以外の高炭素鋼も同様である。このような偏析のおきやすい高炭素鋼をESR法を用いて再溶解させると、一般に、偏析の少ない健全な鋳塊が得られる。
しかしながら、凝固初期に未滓化スラグに起因する局部的な凝固の遅れが発生すると、鋳塊の底部にブラックスポットが発生する場合がある。ブラックスポットとは、炭化物が凝集している斑点状の領域であって、肉眼で黒く見える部分を言う。ブラックスポットが生成した部分は、組織が異常になっており、規格外として切り捨てられるので、ブラックスポットの生成は、製品歩留まりを低下させる原因となる。
しかしながら、凝固初期に未滓化スラグに起因する局部的な凝固の遅れが発生すると、鋳塊の底部にブラックスポットが発生する場合がある。ブラックスポットとは、炭化物が凝集している斑点状の領域であって、肉眼で黒く見える部分を言う。ブラックスポットが生成した部分は、組織が異常になっており、規格外として切り捨てられるので、ブラックスポットの生成は、製品歩留まりを低下させる原因となる。
これに対し、鋳型12に装入すべきフラックスを初装フラックスと追装フラックスに分割して装入すると、未滓化スラグの発生が抑制される。その結果、メタルプールが対称になり、局部的な凝固の遅れ、並びに、これに起因する品質の低下(ブラックスポットの発生)及び材料歩留まりの低下が抑制される。しかも、十分な量の溶融スラグ層を形成できるので、精錬能力が損なわれることもない。
(実施例1)
図1に示す手順に従い、ESR装置10を用いて高速度工具鋼(JIS SKH51)の再溶解を行った。再溶解条件は、以下の通りである。
消耗電極 : 200mm×200mm×3000mm
水冷銅鋳型: φ400mm×長さ2000mm
フラックス: CaF2−Al2O3系
フラックス装入量: 合計45kg(内、初装フラックス10kg)
追装フラックス装入速度: 3kg/t・分
図1に示す手順に従い、ESR装置10を用いて高速度工具鋼(JIS SKH51)の再溶解を行った。再溶解条件は、以下の通りである。
消耗電極 : 200mm×200mm×3000mm
水冷銅鋳型: φ400mm×長さ2000mm
フラックス: CaF2−Al2O3系
フラックス装入量: 合計45kg(内、初装フラックス10kg)
追装フラックス装入速度: 3kg/t・分
(比較例1)
スタート時に鋳型内にフラックスを全量装入した以外は、実施例1と同一の手順に従い、高速度工具鋼の再溶解を行った。
(比較例2)
比較例1と同一条件下で、高速度工具鋼の再溶解を行った。
スタート時に鋳型内にフラックスを全量装入した以外は、実施例1と同一の手順に従い、高速度工具鋼の再溶解を行った。
(比較例2)
比較例1と同一条件下で、高速度工具鋼の再溶解を行った。
図2(a)、図2(b)及び図2(c)に、それぞれ、比較例1、比較例2及び実施例1で得られた鋳塊の縦断面マクロ写真及び縦断面模式図を示す。
比較例1、2は、同一条件であるにもかかわらず、未滓化スラグの形状が異なっていた。すなわち、比較例2は、図2(b)に示すように、未滓化スラグが生成しているが、その形状がほぼ対称であった。比較例2の場合、左右の未滓化スラグの高さの差は、約10mmであった。その結果、メタルプールの形状はほぼ対称であり、ブラックスポットの生成も認められなかった。
一方、比較例1は、図2(a)に示すように、未滓化スラグの形状が非対称であったため、メタルプールの形状も非対称となった。比較例1の場合、左右の未滓化スラグの高さの差は、約23mmであり、比較例2の倍以上であった。また、鋳塊左側断面にはブラックスポットは発生しなかったが、メタルプールの変形が著しい鋳塊右側断面には、ブラックスポットが発生した。
これに対し、フラックスを分割装入した実施例1では、図2(c)に示すように、未滓化スラグがなく、鋳塊の底部形状がほぼ矩形になっていた。また、フラックスが完全に滓化しているので、メタルプールの形状もほぼ完全な対称であり、ブラックスポットも認められなかった。さらに、図示はしないが、実施例1と同一条件下で再度、高速度工具鋼の再溶解を行っても、図2(c)と同様の結果が得られた。
比較例1、2は、同一条件であるにもかかわらず、未滓化スラグの形状が異なっていた。すなわち、比較例2は、図2(b)に示すように、未滓化スラグが生成しているが、その形状がほぼ対称であった。比較例2の場合、左右の未滓化スラグの高さの差は、約10mmであった。その結果、メタルプールの形状はほぼ対称であり、ブラックスポットの生成も認められなかった。
一方、比較例1は、図2(a)に示すように、未滓化スラグの形状が非対称であったため、メタルプールの形状も非対称となった。比較例1の場合、左右の未滓化スラグの高さの差は、約23mmであり、比較例2の倍以上であった。また、鋳塊左側断面にはブラックスポットは発生しなかったが、メタルプールの変形が著しい鋳塊右側断面には、ブラックスポットが発生した。
これに対し、フラックスを分割装入した実施例1では、図2(c)に示すように、未滓化スラグがなく、鋳塊の底部形状がほぼ矩形になっていた。また、フラックスが完全に滓化しているので、メタルプールの形状もほぼ完全な対称であり、ブラックスポットも認められなかった。さらに、図示はしないが、実施例1と同一条件下で再度、高速度工具鋼の再溶解を行っても、図2(c)と同様の結果が得られた。
図3に、比較例1で得られた鋳塊の健全部の組織写真(図3(a))、及び、ブラックスポット部の組織写真(図3(b))を示す。図3より、ブラックスポット部は、炭化物の凝集体(図3(b)中、白く見える部分)であることがわかる。
ブラックスポットは、メタルプールの形状が著しく変形している部分に発生していることから、ブラックスポットの生成原因は、未滓化スラグの形状が非対称であることに起因する、凝固速度の局部的な遅れによると考えられる。また、フラックスを分割装入することによって、ブラックスポットの発生を再現性良く抑制することができたのは、フラックスの滓化が完全に行われ、対称な形状を有するメタルプールを再現性良く形成することができ、凝固速度の局部的な遅れが抑制されたためと考えられる。
ブラックスポットは、メタルプールの形状が著しく変形している部分に発生していることから、ブラックスポットの生成原因は、未滓化スラグの形状が非対称であることに起因する、凝固速度の局部的な遅れによると考えられる。また、フラックスを分割装入することによって、ブラックスポットの発生を再現性良く抑制することができたのは、フラックスの滓化が完全に行われ、対称な形状を有するメタルプールを再現性良く形成することができ、凝固速度の局部的な遅れが抑制されたためと考えられる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改変が可能である。
本発明に係る鋳塊の製造方法は、航空機エンジンや発電用タービンの回転部品の素材、高速度工具鋼などの各種高炭素鋼からなる鋳塊の製造方法として使用することができる。
10 エレクトロスラグ再溶解装置
12 鋳型
14 銅製スツール
16 スタートブロック
18 着火材
22 消耗電極
26a 初装フラックス
26b 追装フラックス
28 溶融スラグ層
12 鋳型
14 銅製スツール
16 スタートブロック
18 着火材
22 消耗電極
26a 初装フラックス
26b 追装フラックス
28 溶融スラグ層
Claims (4)
- エレクトロスラグ再溶解装置の鋳型底部に設けられた銅製スツール上に少なくともスタートブロックを載置し、該スタートブロック上に着火材を載置する第1工程と、
前記スタートブロックの周囲に初装フラックスを装入する第2工程と、
前記着火材の表面に消耗電極を接触させ、前記銅製スツール−前記消耗電極間に電圧を印加し、前記初装フラックスを溶解させ、溶融スラグ層を形成する第3工程と、
前記初装フラックスが溶解した後、前記鋳型内に追装フラックスを装入し、該追装フラックスを溶解させる第4工程と、
を備えた鋳塊の製造方法。 - 前記第2工程は、前記鋳型内に装入される全フラックス量の10wt%以上40wt%以下のフラックスを前記初装フラックスとして装入するものである請求項1に記載の鋳塊の製造方法。
- 前記第4工程は、2kg/t・分以上5kg/t・分以下の装入速度で、前記鋳型内に前記追装フラックスを装入するものである請求項1又は2に記載の鋳塊の製造方法。
- 前記消耗電極は、0.5wt%以上1.5wt%以下の炭素を含む高炭素鋼からなる請求項1から3までのいずれかに記載の鋳塊の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005080852A JP2006265570A (ja) | 2005-03-22 | 2005-03-22 | 鋳塊の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006265570A true JP2006265570A (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=37201842
Family Applications (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2006265570A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013507531A (ja) * | 2009-10-12 | 2013-03-04 | スネクマ | エレクトロスラグ再溶解前のマルテンサイト系ステンレス鋼の脱気 |
| CN120026156A (zh) * | 2025-04-21 | 2025-05-23 | 成都先进金属材料产业技术研究院股份有限公司 | 低偏析高碳不锈钢坯的制备方法 |
-
2005
- 2005-03-22 JP JP2005080852A patent/JP2006265570A/ja active Pending
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