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JP2006262162A - 画像形成装置、画像印刷システム、プログラムおよび画像印刷方法 - Google Patents

画像形成装置、画像印刷システム、プログラムおよび画像印刷方法 Download PDF

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JP2006262162A JP2005077633A JP2005077633A JP2006262162A JP 2006262162 A JP2006262162 A JP 2006262162A JP 2005077633 A JP2005077633 A JP 2005077633A JP 2005077633 A JP2005077633 A JP 2005077633A JP 2006262162 A JP2006262162 A JP 2006262162A
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Hiroshi Ishihara
博史 石原
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Abstract

【課題】例えばホワイトボードをカラーで撮影したような画像データについては、K色材1色のモノクロ出力を可能とし、CMY色材を節約することができ、かつ、滲みや散りの少ないすっきりとしたより好適な印刷結果画像を得ることができる画像形成装置、画像印刷システム、プログラムおよび画像印刷方法を提供する。
【解決手段】画像供給装置から受信した画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する画像データ色判定手段42と、この画像データ色判定手段42によりカラーで撮影されたと判定された画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する印刷モード判定手段43と、この印刷モード判定手段43によりモノクロで印刷すると判定されたカラーで撮影された画像ファイル内の画像データを、モノクロ画像に変換する画像変換手段45と、を備える。
【選択図】 図8

Description

本発明は、インタフェースを介して接続されている画像供給装置から転送された画像ファイルを受け取って、前記画像ファイル内の画像データを印刷する画像形成装置、画像印刷システム、プログラムおよび画像印刷方法に関する。
従来、デジタルスチルカメラで撮影した画像ファイル内の画像データを印刷するためには、いったんパーソナルコンピュータ(以下、PCという)上に取り込んでから画像用アプリケーションソフトなどに読み込み、必要であれば加工・編集した後、PC上からプリンタドライバを用いて印刷を行っていた。このような従来のデジタル画像のプリントは、PCへのデータ転送やアプリケーションソフトが必要で、決して簡単とはいえなかった。
近年、PCを用いずにデジタルスチルカメラとプリンタ装置とを接続することで、デジタルスチルカメラ内の画像ファイルを直接プリントアウトできるようなダイレクトプリントシステムの規格が定められ、デジタルスチルカメラおよびプリンタ装置の双方でその規格をサポートした商品が普及しつつある(例えば、特許文献1参照)。このようなダイレクトプリントシステムの規格に従ったデジタルスチルカメラとプリンタ装置とによれば、PCを経由せず、デジタルスチルカメラからプリンタ装置に画像ファイルを直接転送し、印刷を行うことができる。
一方、デジタルスチルカメラにおいては、画像の撮影時にその撮影画像に対応したタイトルや文字情報をExifヘッダ内に記録することができるようになっている。例えば、特許文献2には、デジタルスチルカメラ上にて画像に関連する文字列を入力して、それを画像のExifヘッダに格納するようにしたデジタルスチルカメラが記載されている。このようにしてExifヘッダに埋め込まれた情報は、PC上にて画像の管理や検索のために用いられている。
特開2004−064740号公報 特開2003−224750号公報
ところで、デジタルスチルカメラで撮影した風景や人物画像などのカラー画像は、プリンタ装置でカラー出力するのが一般的であるが、モノクロで書かれた文書や会議におけるホワイトボードなどをデジタルスチルカメラで撮影したカラー画像においては、プリンタ装置でモノクロ出力するほうが、好ましい場合がある。
より具体的には、このように会議におけるホワイトボードなどをデジタルスチルカメラで撮影したカラー画像をプリンタ装置でカラー出力する場合には、プリンタ装置のカラー用色材(CMYKなど)を用いてグレイが表現されることになる。この場合、ホワイトボードなどに描かれた文字などは、モノクロ出力のようにK色材1色にて出力される場合に比べてやや厚ぼったく印刷されることになる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、例えばホワイトボードをカラーで撮影したような画像データについては、K色材1色のモノクロ出力を可能とし、CMY色材を節約することができ、かつ、滲みや散りの少ないすっきりとしたより好適な印刷結果画像を得ることができる画像形成装置、画像印刷システム、プログラムおよび画像印刷方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明の画像形成装置は、インタフェースを介して接続されている画像供給装置から転送された画像ファイルを受け取って、前記画像ファイル内の画像データを印刷する画像形成装置において、前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する画像データ色判定手段と、この画像データ色判定手段によりカラーで撮影されたと判定された画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する印刷モード判定手段と、この印刷モード判定手段によりモノクロで印刷すると判定されたカラーで撮影された画像ファイル内の画像データを、モノクロ画像に変換する画像変換手段と、を備える。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記画像データ色判定手段は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記印刷モード判定手段は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記印刷モード判定手段は、前記画像ファイル内の画像データに基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する。
また、請求項5にかかる発明は、請求項2または3記載の画像形成装置において、前記画像ファイルはExif(Exchangeable Image File Format)ファイル形式であり、前記撮影条件情報は、前記画像ファイルのヘッダに格納されている。
また、請求項6にかかる発明の画像印刷システムは、画像ファイルを供給可能な画像供給装置と、この画像供給装置から転送された前記画像ファイル内の画像データを印刷する画像形成装置とをインタフェースを介して接続した画像印刷システムにおいて、前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する画像データ色判定手段と、この画像データ色判定手段によりカラーで撮影されたと判定された画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する印刷モード判定手段と、この印刷モード判定手段によりモノクロで印刷すると判定されたカラーで撮影された画像ファイル内の画像データを、モノクロ画像に変換する画像変換手段と、を備える。
また、請求項7にかかる発明は、請求項6記載の画像印刷システムにおいて、前記画像データ色判定手段は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する。
また、請求項8にかかる発明は、請求項6記載の画像印刷システムにおいて、前記印刷モード判定手段は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する。
また、請求項9にかかる発明は、請求項6記載の画像印刷システムにおいて、前記印刷モード判定手段は、前記画像ファイル内の画像データに基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する。
また、請求項10にかかる発明は、請求項7または8記載の画像印刷システムにおいて、前記画像ファイルはExif(Exchangeable Image File Format)ファイル形式であり、前記撮影条件情報は、前記画像ファイルのヘッダに格納されている。
また、請求項11にかかる発明のプログラムは、インタフェースを介して接続されている画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する画像データ色判定機能と、この画像データ色判定機能によりカラーで撮影されたと判定された画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する印刷モード判定機能と、この印刷モード判定機能によりモノクロで印刷すると判定されたカラーで撮影された画像ファイル内の画像データを、モノクロ画像に変換する画像変換機能と、をコンピュータに実行させる。
また、請求項12にかかる発明は、請求項11記載のプログラムにおいて、前記画像データ色判定機能は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する。
また、請求項13にかかる発明は、請求項11記載のプログラムにおいて、前記印刷モード判定機能は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する。
また、請求項14にかかる発明は、請求項11記載のプログラムにおいて、前記印刷モード判定機能は、前記画像ファイル内の画像データに基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する。
また、請求項15にかかる発明の画像印刷方法は、インタフェースを介して接続されている画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する画像データ色判定工程と、この画像データ色判定工程によりカラーで撮影されたと判定された画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する印刷モード判定工程と、この印刷モード判定工程によりモノクロで印刷すると判定されたカラーで撮影された画像ファイル内の画像データを、モノクロ画像に変換する画像変換工程と、を含む。
また、請求項16にかかる発明は、請求項15記載の画像印刷方法において、前記画像データ色判定工程は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する。
また、請求項17にかかる発明は、請求項15記載の画像印刷方法において、前記印刷モード判定工程は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する。
また、請求項18にかかる発明は、請求項15記載の画像印刷方法において、前記印刷モード判定工程は、前記画像ファイル内の画像データに基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する。
また、請求項19にかかる発明は、請求項16または17記載の画像印刷方法において、前記画像ファイルはExif(Exchangeable Image File Format)ファイル形式であり、前記撮影条件情報は、前記画像ファイルのヘッダに格納されている。
請求項1にかかる発明によれば、カラーで撮影された画像データであっても、モノクロで印刷すると判定された場合には、カラーで撮影された画像データがモノクロ画像に変換される。これにより、例えばホワイトボードをカラーで撮影したような画像データについては、K色材1色のモノクロ出力が可能になるので、CMY色材の節約となり、かつ、滲みや散りの少ないすっきりとしたより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。また、画像形成装置によっては、印刷速度が早くなる効果も期待できる。
また、請求項2にかかる発明によれば、画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて画像供給装置から受信した画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項3にかかる発明によれば、画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて画像供給装置から受信した画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項4にかかる発明によれば、画像ファイル内の画像データに基づいて画像供給装置から受信した画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項5にかかる発明によれば、一般的に用いられているExifファイル形式の画像ファイルのヘッダに格納されている撮影条件情報を用いることにより、利便性を向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項6にかかる発明によれば、カラーで撮影された画像データであっても、モノクロで印刷すると判定された場合には、カラーで撮影された画像データがモノクロ画像に変換される。これにより、例えばホワイトボードをカラーで撮影したような画像データについては、K色材1色のモノクロ出力が可能になるので、CMY色材の節約となり、かつ、滲みや散りの少ないすっきりとしたより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。また、画像形成装置によっては、印刷速度が早くなる効果も期待できる。
また、請求項7にかかる発明によれば、画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて画像供給装置から受信した画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項8にかかる発明によれば、画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて画像供給装置から受信した画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項9にかかる発明によれば、画像ファイル内の画像データに基づいて画像供給装置から受信した画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項10にかかる発明によれば、一般的に用いられているExifファイル形式の画像ファイルのヘッダに格納されている撮影条件情報を用いることにより、利便性を向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項11にかかる発明によれば、カラーで撮影された画像データであっても、モノクロで印刷すると判定された場合には、カラーで撮影された画像データがモノクロ画像に変換される。これにより、例えばホワイトボードをカラーで撮影したような画像データについては、K色材1色のモノクロ出力が可能になるので、CMY色材の節約となり、かつ、滲みや散りの少ないすっきりとしたより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。また、画像形成装置によっては、印刷速度が早くなる効果も期待できる。
また、請求項12にかかる発明によれば、画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて画像供給装置から受信した画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項13にかかる発明によれば、画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて画像供給装置から受信した画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項14にかかる発明によれば、画像ファイル内の画像データに基づいて画像供給装置から受信した画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項15にかかる発明によれば、カラーで撮影された画像データであっても、モノクロで印刷すると判定された場合には、カラーで撮影された画像データがモノクロ画像に変換される。これにより、例えばホワイトボードをカラーで撮影したような画像データについては、K色材1色のモノクロ出力が可能になるので、CMY色材の節約となり、かつ、滲みや散りの少ないすっきりとしたより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。また、画像形成装置によっては、印刷速度が早くなる効果も期待できる。
また、請求項16にかかる発明によれば、画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて画像供給装置から受信した画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項17にかかる発明によれば、画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて画像供給装置から受信した画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項18にかかる発明によれば、画像ファイル内の画像データに基づいて画像供給装置から受信した画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項19にかかる発明によれば、一般的に用いられているExifファイル形式の画像ファイルのヘッダに格納されている撮影条件情報を用いることにより、利便性を向上させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像印刷システムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
[1.本実施の形態の画像印刷システム構成の説明]
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる画像印刷システムを示す概略構成図である。図1に示すように、本実施の形態の画像印刷システムは、インタフェースであるUSB(Universal Serial Bus)ケーブルCを介し、画像形成装置であるカラーレーザプリンタAと、画像供給装置であるデジタルスチルカメラBとが接続されている。
[1−1.カラーレーザプリンタAの説明]
まず、画像形成装置であるカラーレーザプリンタAについて説明する。図2は、カラーレーザプリンタAの構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、カラーレーザプリンタAは、このカラーレーザプリンタAの各部の制御処理および画像形成処理などの各種制御処理を行うシステム制御部1を備えている。システム制御部1は、マイクロコンピュータを構成するCPU(Central Processing Unit)を主体に構成されており、システムメモリ2や磁気ディスク装置10内に格納された制御処理プログラムに従い、当該カラーレーザプリンタA全体の制御を受け持つ。
このようなシステム制御部1には、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、操作表示部5、ページメモリ6、プリンタエンジン7、搬送系ユニット8、外部装置インタフェース回路9および磁気ディスク装置10が内部バス11を介して接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス11を介して行われている。
システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラムおよび制御処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このカラーレーザプリンタAに固有な各種の情報を記憶するためのものである。
時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。操作表示部5は、このカラーレーザプリンタAを操作するためのもので、各種の操作キーおよび各種の表示装置からなる。
ページメモリ6は、印刷する画像データ(印刷描画イメージ)を保持するものであり、プリンタエンジン7は、ページメモリ6に保持されている画像データの画像を記録用紙(図示せず)に記録出力するためのものである。給紙搬送系ユニット8は、記録用紙を保持している用紙カセット等(図示略)から記録用紙を分離してプリンタエンジン7の画像記録位置へと給紙搬送し、最終的に排紙トレイ(図示略)へと排出するためのものである。なお、本実施の形態のカラーレーザプリンタAはレーザプリンタであるので、プリンタエンジン7は、電子写真プロセス方式により画像を形成して記録用紙に記録出力する。
外部装置インタフェース回路9は、USBケーブルCを介してデジタルスチルカメラBに接続し、画像データ等を受信したり、デジタルスチルカメラBに対して印刷能力情報(出力の品質、用紙サイズ、用紙種類、サポート画像フォーマット、日付出力、ファイル名出力、用紙サイズに対するレイアウト情報など)を送信したりするためのものである。
磁気ディスク装置10は、種々の印刷文書情報を格納したり、それ以外の適宜な情報ファイル等を保存するためのものである。
[1−2.デジタルスチルカメラBの説明]
次に、画像供給装置であるデジタルスチルカメラBについて説明する。図3はデジタルスチルカメラBのハードウェア構成を概略的に示すブロック図、図4はその外観構成を示す概略斜視図である。
図3に示すように、画像供給装置であるデジタルスチルカメラBは、概略的には、信号処理部12と、メモリ制御部13と、主制御部14と、フレームメモリ15と、インタフェース16と、表示部17と、情報を外部に保管又は配布し若しくは情報を外部から入手するための記憶媒体であるメディア26に対して各種データを記録・読取可能な外部記憶部18と、撮影モード設定部19と、撮像部20と、タッチパネル27と、操作部28と、マイク29とを備える。そして、撮像部20はレンズ21と、絞り22と、シャッタ23と、光電変換素子24と、前処理部25とを含む。
ここで、信号処理部12は、前処理部25、メモリ制御部13、主制御部14及びインタフェース16に接続されている。また、メモリ制御部13は、フレームメモリ15に接続されている。さらに、主制御部14は、メモリ制御部13、撮影モード設定部19及びマイク29に接続されている。なお、マイク29は、アナログ−デジタル変換器(A/D変換器)30を介して主制御部14に接続されている。また、フレームメモリ15は、メモリ制御部13に接続されている。インタフェース16は、表示部17、外部記憶部18、タッチパネル27及び操作部28に接続されている。また、インタフェース16には、カラーレーザプリンタAと通信するためのUSBケーブルCも接続される。
一方、撮像部20においては、レンズ21と絞り22、シャッタ23、光電変換素子24が光軸上でこの順に配置され、光電変換素子24は前処理部25に接続されている。撮像部20の光電変換素子24には、例えばCCD(Charge Coupled Device)が使用されている。また、前処理部25にはプリアンプや自動利得制御回路(Auto Gain Control−AGC)等からなるアナログ信号処理部やアナログ−デジタル変換器(A/D変換器)が備えられ、光電変換素子24より出力されたアナログ映像信号に対して、増幅やクランプ等の前処理が施された後、上記アナログ映像信号がデジタル映像信号に変換される。
信号処理部12は、デジタル信号処理プロセッサ(DSPプロセッサ)等により構成され、画像圧縮機能を有するとともに、撮像部20において得られたデジタル映像信号に対して色分解、ホワイトバランス調整、γ補正など種々の画像処理を施す。
メモリ制御部13は、このようにして処理された画像信号をフレームメモリ15へ格納したり、逆にフレームメモリ15に格納された画像信号を読出したりする処理を行う。
主制御部14は、当該デジタルスチルカメラBの各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)、このCPUが使用する各種制御プログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)、ワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)を有するマイクロコンピュータ構成のものである。なお、ROMに格納されている制御プログラムに代えて、図4に示すように当該制御プログラムを格納したメディア26をデジタルスチルカメラBの外部記憶部18に装着し、デジタルスチルカメラBのCPUに当該制御プログラムを実行させるようにしても良い。また、フレームメモリ15は少なくとも2枚の画像を格納し、一般的にはVRAM,SRAM,DRAM等の半導体メモリが使用される。
ここで、フレームメモリ15から読出された画像信号は、信号処理部12において画像圧縮等の信号処理が施された後、インタフェース16を介して外部記憶部18に画像ファイルとして保存される。この外部記憶部18はインタフェース16を介して供給される画像信号などの種々の信号を読み書きし、ICメモリカードや光磁気ディスク等により構成される。
また、逆に外部記憶部18に記録された画像信号の読出しは、インタフェース16を介して信号処理部12へ画像信号が送信され、信号処理部12において画像伸長が施されることによって行われる。一方、外部記憶部18及びフレームメモリ15から読出された画像信号の表示は、信号処理部12において画像信号に対してデジタル−アナログ変換(D/A変換)や増幅などの信号処理を施した後、インタフェース16を介して表示部17に送信することにより行われる。ここで、表示部17は、インタフェース16を介して供給された画像信号に応じて画像を表示し、例えばデジタルスチルカメラBの筐体に設置されたLCD(Liquid Crystal Display)により構成される。
また、デジタルスチルカメラBは、外観的には、図3に示すように、電源スイッチ31、シャッタ32、ファインダ33、撮影モード設定部19に撮影モードを設定するための撮影モード設定キー34、表示部17に表示された画像を上下方向にスクロールさせるためのスクロールキー35,36、決定キー37等を備えている。なお、シャッタ32、撮影モード設定キー34、スクロールキー35,36、決定キー37は、前述した操作部28を構成するものである。
ところで、外部記憶部18に保存される画像ファイルは、Exif(Exchangeable Image File Format)ファイル形式である。このExifファイル形式は、図5に示すように、撮影した画像データであるJPEG画像(無圧縮であればTIFF形式)を記録する画像データ部及びExifヘッダ部で構成されている。Exifヘッダ部には、デジタルスチルカメラBのメーカー名・機種名・デジタルスチルカメラソフトのバージョン・露出プログラムモード・測光モード・絞り値・開放絞り値・シャッタ速度・焦点距離・合焦距離・露出補正値・ISO感度値・日時・光源判別・ストロボの使用などの撮影条件情報cが記憶される。このような撮影条件情報は、信号処理部12において実行される撮影条件情報生成処理により生成されて付与される。また、Exifヘッダ部には、撮影条件情報cの他、TIFF形式で記録されている付加情報(画像の情報、サムネイル画像など)、撮影時に録音された音声データであるWAVファイル等を記録することが可能になっている。
加えて、本実施の形態のデジタルスチルカメラBにおいては、撮影画像についてのタイトル名などのメモ書きであるテキスト情報もExifファイルのExifヘッダ部に付加情報として記録可能である。このようなテキスト情報は、主制御部14のCPUが制御プログラムに従うことにより、例えば表示部17に所定の文字列を表示させ、その中からユーザの操作部28の操作により選択させたり、表示部17にソフトウェアキーボードを表示させ、このソフトウェアキーボードを介してユーザの操作部28の操作により文字入力させることによって、作成される。
[2.本実施の形態の画像印刷システムの動作説明]
次に、画像印刷システムの動作について説明する。
[2−1.ダイレクトプリントシステムの説明]
本実施の形態のカラーレーザプリンタA及びデジタルスチルカメラBは、デジタルスチルカメラとプリンタ装置とを接続することでデジタルスチルカメラ内の画像ファイルを直接プリントアウトできるような周知のダイレクトプリントシステムの規格をサポートしている。つまり、本実施の形態のカラーレーザプリンタA及びデジタルスチルカメラBによれば、USBケーブルCを介してデジタルスチルカメラBとカラーレーザプリンタAを接続し、デジタルスチルカメラB側でさまざまな印刷設定から印刷の命令、カラーレーザプリンタA側からのエラーメッセージをデジタルスチルカメラBに表示が可能である。
図6は、デジタルスチルカメラBが、カラーレーザプリンタAに対して画像印刷を指令する際の通信手順の一例を示している。
まず、ユーザは、デジタルスチルカメラBとカラーレーザプリンタAとをUSBケーブルCで接続し、デジタルスチルカメラBに対して、画像の印刷を指示する。
これにより、デジタルスチルカメラBは、コマンド「プリントサービス要求」をカラーレーザプリンタAへ送信し、続いて、コマンド「能力要求」をカラーレーザプリンタAへ送信する。
カラーレーザプリンタAは、コマンド「能力要求」を受信すると、自端末で印刷時に指定可能な能力情報を、レスポンス「能力通知」に含めて送信する。
ここで、能力情報としては、出力品質(高速/普通/高画質;など)、用紙サイズ、受付可能な画像フォーマット、日付出力、集約数などがある。なお、「集約数」とは、1つの用紙に複数の画像を配置する態様の配置レイアウトである集約レイアウトを選択する際、指定できる1枚あたりのコマ数(画像数)をあらわす。
これにより、デジタルスチルカメラBでは、カラーレーザプリンタAより通知された能力情報に従って、ユーザに印刷条件(出力品質、用紙サイズ、日付出力の有無、集約数、インデックス印刷の指示など)を入力させるとともに、印刷する画像を選択操作させる。
ユーザの操作が終了すると、デジタルスチルカメラBは、カラーレーザプリンタAに対して、図7に示すような印刷ジョブ情報を含むコマンド「ジョブ開始指示」を送信する。このとき、ユーザ操作により、「インデックス印刷」が指示された場合には、印刷命令として「インデックス印刷」が配置される。また、印刷ジョブ情報には、ユーザが指定した用紙サイズ、および、ユーザがインデックス印刷のために指示した画像の数(印刷画像数(k))、および、ユーザがインデックス印刷のために指示したそれぞれの画像を識別するための印刷画像データIDがk個含まれる。なお、インデックス印刷の際に、全画像が自動的に選択される場合には、印刷画像数(k)の値は、そのときデジタルスチルカメラBに蓄積されている全画像数が設定され、印刷画像データIDとしては、全画像のそれぞれをあらわす全てが設定される。
次に、カラーレーザプリンタAは、受信した印刷ジョブ情報に含まれる1つ以上の印刷画像データIDを順次指定して、1つ以上のレスポンス「ファイル取得要求」をデジタルスチルカメラBへ送信する。
それにより、デジタルスチルカメラBは、指定された印刷画像データIDの画像データを1つずつカラーレーザプリンタAへ送信する。
カラーレーザプリンタAは、受信した画像データに基づいて、インデックス印刷データを形成し、必要に応じて適宜に印刷動作を行う。ここで、受信した画像データは、いずれかの画像フォーマットでエンコードされているので、それをデコードして、例えば、RGB形式の画像データを作成し、そのRGB形式の画像データを印刷データへ変換する。このとき、画像データの大きさ(解像度と画素数)と、印刷する用紙または印刷領域の大きさとの関係で、適宜に印刷する画像を変倍処理する。
そして、全ての印刷動作を終了すると、その結果をレスポンス「処理結果通知」としてデジタルスチルカメラBへ送信する。
デジタルスチルカメラBは、カラーレーザプリンタAよりレスポンス「処理結果通知」を受信すると、印刷ジョブを終了する。
[2−2.カラーレーザプリンタAの特徴的な機能の説明]
次に、カラーレーザプリンタAのシステム制御部21が制御処理プログラムに従って動作することにより発揮する特徴的な機能について説明する。
図8は、カラーレーザプリンタAが備えるシステム制御部21が制御処理プログラムに従って動作することにより発揮する特徴的な機能にかかる機能ブロック図である。図8に示すように、システム制御部21は、制御処理プログラムに従って動作することにより、通信手段41、画像データ色判定手段42、印刷モード判定手段43、カラー画像色変換手段44、カラー画像グレイ変換手段45、イメージレンダリング手段46の各機能を発揮する。
通信手段41は、USBケーブルCを介して接続されたデジタルスチルカメラBとの間での通信を制御する機能を発揮し、デジタルスチルカメラBから画像データを受信したり、デジタルスチルカメラBに対して印刷能力情報(出力の品質、用紙サイズ、用紙種類、サポート画像フォーマット、日付出力、ファイル名出力、用紙サイズに対するレイアウト情報など)を送信したりする機能を発揮する。
画像データ色判定手段42は、通信手段41によりデジタルスチルカメラBから受信した画像ファイルに埋め込まれた情報(撮影条件情報:画像モード)に基づいて画像モードを判定する機能を発揮する。画像データ色判定手段42は、画像モードがカラーモードの場合は、画像ファイルを印刷モード判定手段43に送り、画像モードがモノクロモードの場合は、画像ファイルをイメージレンダリング手段46に送る。
印刷モード判定手段43は、通信手段41によりデジタルスチルカメラBから受信した画像ファイルに埋め込まれた情報(撮影条件情報:印刷モード)に基づいて印刷モードを判定する機能を発揮する。印刷モード判定手段43は、印刷モードがカラーモードの場合は、画像ファイルをカラー画像色変換手段44に送り、印刷モードがモノクロモードの場合は、画像ファイルをカラー画像グレイ変換手段45に送る。
カラー画像色変換手段44は、例えば、RGBからCMYKにBG/UCRを用いて変換する。色変換された画像は、イメージレンダリング手段46に送られる。
カラー画像グレイ変換手段45は、例えば、RGBからグレイに輝度変換する。色変換された画像は、イメージレンダリング手段46に送られる。すなわち、カラー画像グレイ変換手段45は、カラーで撮影された画像ファイル内の画像データを、モノクロ画像に変換する画像変換手段である。
イメージレンダリング手段46は、画像データ色判定手段42から、または、カラー画像グレイ変換手段45から送られたモノクロ画像を、K版のみを用いてページメモリ6に描画する。また、イメージレンダリング手段46は、をカラー画像色変換手段44から送られたカラー画像は、CMYK版を用いてページメモリ6に描画する。そして、用紙1ページ分描画が終了すると、プリンタエンジン7にページメモリ6の描画が転送されて印刷される。
ここで、図9は4画像(1枚目カラー、2枚目モノクロ、3枚目モノクロ、4枚目カラー)を用紙1枚に1画像ごとに印刷した例を示すものである。1枚目は、カラーモードで撮影されたカラー画像であり、印刷モードにカラーモードが指定されているので、CMYK印刷となる。2枚目は、モノクロモードで撮影されたモノクロ画像なので、K1色で出力される。3枚目は、カラーモードで撮影されたカラー画像ではあるが印刷モードにモノクロモードが指定されているので、カラー画像グレイ変換手段45によって輝度変換されてモノクロ画像に変換されてK1色で出力される。4枚目は、カラーモードで撮影されたカラー画像であり、印刷モードにカラーモードが指定されているので、CMYK印刷となる。
ここで、K1色での描画方法を図10を参照しつつ説明する。わかりやすいようにCMYK全プレーンに背景色(中間調)があるとする。描画したい図形は黒色の楕円である。一般的に用いられるRGBからCMYKへの変換であるBG/UCRでは、100%の黒色はK=100%,C=M=Y=50%などのように、CMYにもある程度色材をのせて黒色を表現することが多い。これは、他に使う色に有彩色がある場合、その色との連続性を考える場合有効であるが、色材を多く使うことになり、やや厚ぼったい印刷結果になる。描画したい図形のすべてが無彩色(グレイ)とはじめから判明していれば、色材にKのみを用い、CMY色材は用いない描画方法のほうが、CMY色材の節約となり、且つ、滲みや散りの少ないすっきりとした印刷結果が得られる。また、印刷装置によっては印刷速度が早くなる効果も期待できる。図10の描画図形の楕円内はK=100%、C=M=Y=0%となっている。描画結果は、K版の楕円内はK=100%,CMY版の楕円内は0%となる。楕円外は背景が残る。
また、図11は、1枚の用紙に4枚の画像を印刷する例である。画像1、画像4は、カラー画像で印刷モードにカラーが指定されているので従来どおりCMYKで印刷される。画像2は、モノクロモードで撮影されたモノクロ画像なので、K1色で印刷される。画像3は、カラーモードで撮影されたカラー画像ではあるが印刷モードにモノクロモードが指定されているので、カラー画像グレイ変換手段45によって輝度変換されてモノクロ画像に変換されてK1色で印刷される。
このように本実施の形態によれば、カラーで撮影された画像データであっても、モノクロで印刷すると判定された場合には、カラーで撮影された画像データがモノクロ画像に変換される。これにより、例えばホワイトボードをカラーで撮影したような画像データについては、K色材1色のモノクロ出力が可能になるので、CMY色材の節約となり、かつ、滲みや散りの少ないすっきりとしたより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。また、画像形成装置によっては、印刷速度が早くなる効果も期待できる。
また、画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて画像供給装置から受信した画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができる。
なお、本実施の形態の画像形成装置であるカラーレーザプリンタAのシステム制御部1において実行される制御処理プログラムは、システムメモリ2や磁気ディスク装置10等に予め格納されて提供されるものとしたが、これに限るものではない。例えば、制御処理プログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、制御処理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。さらに、制御処理プログラムをインストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を図12に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。第1の実施の形態では、印刷モード判定手段43は、通信手段41によりデジタルスチルカメラBから受信した画像ファイルの印刷モードを判定し、画像の色処理を切り替えるようにしていた。本実施の形態においては、デジタルスチルカメラBから受信した画像ファイル内の画像データに応じて画像ファイルの印刷モードを判定するようにした点で異なるものである。
図12は、カラーレーザプリンタAが備えるシステム制御部21が制御処理プログラムに従って動作することにより発揮する特徴的な機能にかかる機能ブロック図である。図12に示すように、システム制御部21は、制御処理プログラムに従って動作することにより、通信手段41、画像データ色判定手段42、印刷モード判定手段53、カラー画像色変換手段44、カラー画像グレイ変換手段45、イメージレンダリング手段46の各機能を発揮する。
本実施の形態の印刷モード判定手段53は、通信手段41によりデジタルスチルカメラBから受信した画像ファイル内の画像データを判定し、画像の色処理を切り替える機能を発揮する。ここで、印刷モード判定手段53でのモノクロ画像の判定手法について説明する。モノクロ画像の判定手法としては、対象となる画像の全画素を調べ、全画素がR=G=Bであればモノクロ画像であると判定するものである。また、人間の目では判定できない程度の微小に有彩色を含む色であるR≒G≒Bもグレイ画素と判定する。例えばRGBで任意の2色の色差と閾値Tとすると、
|R−G|≦Trg、|G―B|≦Tgb、|B−R|≦Tbr
となるRGBを有彩色と判定する。もちろん簡単のためにTrg=Tgb=Tbrとしてもよい。RGBを0〜255の整数値に正規化しても同様である。
このように本実施の形態によれば、カラーで撮影された画像データであっても、モノクロで印刷すると判定された場合には、カラーで撮影された画像データがモノクロ画像に変換される。これにより、例えばホワイトボードをカラーで撮影したような画像データについては、K色材1色のモノクロ出力が可能になるので、CMY色材の節約となり、かつ、滲みや散りの少ないすっきりとしたより好適な印刷結果画像を得ることができるという効果を奏する。また、画像形成装置によっては、印刷速度が早くなる効果も期待できる。
また、画像ファイル内の画像データに基づいて画像供給装置から受信した画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定することにより、簡易な構成でより好適な印刷結果画像を得ることができる。
なお、各実施の形態においては、画像形成装置としてカラーレーザプリンタAを適用したが、これに限るものではなく、インクジェットプリンタを画像形成装置に適用しても良い。このようにインクジェットプリンタを画像形成装置に適用した場合には、当然のことながら、画像形成装置のプリンタエンジン7は、周知のインクジェット方式の印刷技術を利用してデータを記録媒体上に印刷出力するものである。
また、各実施の形態においては、画像供給装置として、デジタルスチルカメラBを適用したが、これに限るものではなく、大量の画像データを保持可能なストレージなどであっても良い。
本発明の第1の実施の形態にかかる画像印刷システムを示す概略構成図である。 カラーレーザプリンタの構成の一例を示すブロック図である。 デジタルスチルカメラのハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。 デジタルスチルカメラの外観構成を示す概略斜視図である。 Exifファイル形式を示す説明図である。 デジタルスチルカメラが、カラーレーザプリンタに対して画像印刷を指令する際の通信手順の一例を示すシーケンス図である。 印刷ジョブ情報を示す模式図である。 カラーレーザプリンタが備えるシステム制御部が制御処理プログラムに従って動作することにより発揮する特徴的な機能にかかる機能ブロック図である。 4画像を用紙1枚に1画像ごとに印刷した例を示す平面図である。 K1色での描画方法を示す説明図である。 1枚の用紙に4枚の画像を印刷する例を示す平面図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるカラーレーザプリンタが備えるシステム制御部が制御処理プログラムに従って動作することにより発揮する特徴的な機能にかかる機能ブロック図である。
符号の説明
42 画像データ色判定手段
43,53 印刷モード判定手段
45 画像変換手段
A 画像形成装置
B 画像供給装置
C インタフェース

Claims (19)

  1. インタフェースを介して接続されている画像供給装置から転送された画像ファイルを受け取って、前記画像ファイル内の画像データを印刷する画像形成装置において、
    前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する画像データ色判定手段と、
    この画像データ色判定手段によりカラーで撮影されたと判定された画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する印刷モード判定手段と、
    この印刷モード判定手段によりモノクロで印刷すると判定されたカラーで撮影された画像ファイル内の画像データを、モノクロ画像に変換する画像変換手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像データ色判定手段は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記印刷モード判定手段は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷モード判定手段は、前記画像ファイル内の画像データに基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記画像ファイルはExif(Exchangeable Image File Format)ファイル形式であり、
    前記撮影条件情報は、前記画像ファイルのヘッダに格納されている、
    ことを特徴とする請求項2または3記載の画像形成装置。
  6. 画像ファイルを供給可能な画像供給装置と、この画像供給装置から転送された前記画像ファイル内の画像データを印刷する画像形成装置とをインタフェースを介して接続した画像印刷システムにおいて、
    前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する画像データ色判定手段と、
    この画像データ色判定手段によりカラーで撮影されたと判定された画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する印刷モード判定手段と、
    この印刷モード判定手段によりモノクロで印刷すると判定されたカラーで撮影された画像ファイル内の画像データを、モノクロ画像に変換する画像変換手段と、
    を備えることを特徴とする画像印刷システム。
  7. 前記画像データ色判定手段は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する、
    ことを特徴とする請求項6記載の画像印刷システム。
  8. 前記印刷モード判定手段は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する、
    ことを特徴とする請求項6記載の画像印刷システム。
  9. 前記印刷モード判定手段は、前記画像ファイル内の画像データに基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する、
    ことを特徴とする請求項6記載の画像印刷システム。
  10. 前記画像ファイルはExif(Exchangeable Image File Format)ファイル形式であり、
    前記撮影条件情報は、前記画像ファイルのヘッダに格納されている、
    ことを特徴とする請求項7または8記載の画像印刷システム。
  11. インタフェースを介して接続されている画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する画像データ色判定機能と、
    この画像データ色判定機能によりカラーで撮影されたと判定された画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する印刷モード判定機能と、
    この印刷モード判定機能によりモノクロで印刷すると判定されたカラーで撮影された画像ファイル内の画像データを、モノクロ画像に変換する画像変換機能と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 前記画像データ色判定機能は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する、
    ことを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  13. 前記印刷モード判定機能は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する、
    ことを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  14. 前記印刷モード判定機能は、前記画像ファイル内の画像データに基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する、
    ことを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  15. インタフェースを介して接続されている画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する画像データ色判定工程と、
    この画像データ色判定工程によりカラーで撮影されたと判定された画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する印刷モード判定工程と、
    この印刷モード判定工程によりモノクロで印刷すると判定されたカラーで撮影された画像ファイル内の画像データを、モノクロ画像に変換する画像変換工程と、
    を含むことを特徴とする画像印刷方法。
  16. 前記画像データ色判定工程は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイルがカラーで撮影されたかモノクロで撮影されたかを判定する、
    ことを特徴とする請求項15記載の画像印刷方法。
  17. 前記印刷モード判定工程は、前記画像ファイルに埋め込まれた撮影条件情報に基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する、
    ことを特徴とする請求項15記載の画像印刷方法。
  18. 前記印刷モード判定工程は、前記画像ファイル内の画像データに基づいて前記画像供給装置から受信した前記画像ファイル内の画像データをカラーで印刷するかモノクロで印刷するかを判定する、
    ことを特徴とする請求項15記載の画像印刷方法。
  19. 前記画像ファイルはExif(Exchangeable Image File Format)ファイル形式であり、
    前記撮影条件情報は、前記画像ファイルのヘッダに格納されている、
    ことを特徴とする請求項16または17記載の画像印刷方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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