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JP2006261578A - 大電流ノイズフィルタ及びコイルの製造方法 - Google Patents

大電流ノイズフィルタ及びコイルの製造方法 Download PDF

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JP2006261578A JP2005080188A JP2005080188A JP2006261578A JP 2006261578 A JP2006261578 A JP 2006261578A JP 2005080188 A JP2005080188 A JP 2005080188A JP 2005080188 A JP2005080188 A JP 2005080188A JP 2006261578 A JP2006261578 A JP 2006261578A
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Takashi Arasawa
崇 荒沢
Terukazu Masaka
照和 真坂
Hiroshi Kakizaki
洋 柿崎
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Abstract

【課題】 コイルの製造が容易で且つ製造コストの低減を図ることができると共に、製造時に平角線が損傷することなく、電気絶縁性を十分に確保することが可能な大電流ノイズフィルタ及びコイルの製造方法を提供する。
【解決手段】 コア40は、基部44から同方向に延びる中脚部46及び外脚部48を有する。コイル70は、平角線をエッジワイズ巻きすることにより形成され、中脚部46の側面に沿う筒形状とされたコイル部72と当該コイル部72の両端部分からそれぞれ伸びる引出部74を有する。引出部74は、端子部21に接続される。コイル70は、コイル部72が中脚部46に挿通された状態で当該中脚部46の延びる方向に並置されている。中脚部46及び外脚部48が延びる方向に垂直な断面において、中脚部46は長円形状を呈していると共に、中脚部46の断面積は外脚部48の断面積よりも大きい。
【選択図】 図3

Description

本発明は、大電流ノイズフィルタ及びコイルの製造方法に関するものである。
従来の大電流ノイズフィルタの一種として、例えば特許文献1に記載されているように、断面矩形状あるいは断面台形状の平角線からなるめがね形巻線(コイル)を備えたものが知られている。
特開平7−130560号公報
めがね形巻線を形成するには、平角線を該平角線の幅方向が巻線の中心を向くように筒形に巻回するだけでなく、8の字状に巻回しなければならない。更に、8の字状に巻回した後、再び筒形に巻回しなくてはならない。そのため、巻線の製造工程が複雑になると共に、製造コストがかかってしまう。また、8の字状に巻回する際に、平角線に過大な負荷が作用し、平角線の絶縁被覆が損傷する懼れがある。絶縁被覆が損傷すると、巻線間や他の金属部品との間での電気絶縁性が十分に確保し難くなる。大電流ノイズフィルタにあっては、大電流対応の観点からも、電気絶縁性の確保の要請は極めて高い。
そこで、本発明は、コイルの製造が容易で且つ製造コストの低減を図ることができると共に、製造時に平角線が損傷することなく、電気絶縁性を十分に確保することが可能な大電流ノイズフィルタ及びコイルの製造方法を提供することを課題とする。
本発明に係る大電流ノイズフィルタは、基部と、当該基部から同方向に延びる中脚部及び外脚部とを有するコアと、平角線をエッジワイズ巻きすることにより形成され、中脚部の側面に沿う形状とされたコイル部と当該コイル部の両端部分からそれぞれ伸びる引出部とを有する複数のコイルと、それぞれが複数のコイルの対応する引出部と接続される複数の端子部と、を備え、複数のコイルは、コイル部が中脚部に挿通された状態で当該中脚部の延びる方向に並置されており、中脚部及び外脚部が延びる方向に垂直な断面において、中脚部は長円形状を呈していると共に、中脚部の断面積は外脚部の断面積よりも大きいことを特徴とする。
本発明に係る大電流ノイズフィルタでは、コイルが平角線をエッジワイズ巻きすることにより形成されるので、当該コイルを容易に且つ低コストで製造することができる。また、コイルを形成するに際して、8の字状に巻回する工程が不要となるため、平角線に過大な負荷がかかることがない。よって、平角線の絶縁被覆が損傷するのを防止することができ、電気絶縁性を十分に確保することができる。
ところで、特開平7−130560号公報に記載された大電流ノイズフィルタでは、コイルをめがね形巻線とし、筒形状とされたコイル部を分割することにより、コイルのインダクタンスを高めるようにしている。これに対して、本発明では、コイル部は、中脚部及び外脚部が延びる方向に垂直な断面において長円形状を呈していると共にその断面積が外脚部の断面積よりも大きい中脚部の側面に沿う形状とされている。これにより、コイル部の内側断面形状は中脚部の断面形状に対応して長円形状となり、コイル部は比較的大きな内側断面積を有することとなる。この結果、本発明に係る大電流ノイズフィルタが備えるコイルは、めがね形巻線と同等のインダクタンスを得ることができる。
また、本発明に係るコイルの製造方法は、巻軸部の外周面に沿って平角線をエッジワイズ巻きさせることでコイルを製造する方法であって、巻軸部の外周面の一部には切欠部が設けられており、平角線を把持部材と切欠部との間に把持する把持工程と、平角線を把持した状態で巻軸部を回転させ、巻軸部が所定の角度回転する毎に、把持部材で平角線を切欠部に押し付ける巻回工程と、を有することを特徴とする。
本発明に係るコイルの製造方法では、平角線を把持した状態で巻軸部を回転させることにより、該巻軸部に平角線を巻きつかせる。この際、エッジワイズ巻きとしているため、製造が容易であり、且つ製造コストも低く抑えることができる。また、8の字状に巻回する工程が不要であるため、過大な負荷をによる平角線の絶縁被覆の損傷を未然に防げ、電気絶縁性を十分に確保することができる。巻軸部が所定の角度回転する毎に、把持部材が平角線を切欠部に押し付けるので、巻き付け時に発生し得る平角線のスプリングバックを確実に抑制することができる。その結果、巻き緩みのないコイルを製造できる。
また、巻軸部は、第1の軸を有する第1の回転部材と、第1回転部材と並列配置されると共に第2の軸を有する第2の回転部材とを備え、切欠部は第2の回転部材に設けられており、巻回工程は、平角線が巻軸部の外周面に沿って巻回するように、第1の軸を中心として巻軸部を1/2周回転させたのち、把持部材で平角線を切欠部に押し付ける第1の工程と、平角線が巻軸部の外周面に沿って更に巻回するように、第2の軸を中心として巻軸部を更に1/2周回転させたのち、把持部材で平角線を切欠部に再度押し付ける第2の工程と、を有することが好ましい。
このように、2つの軸を用いて巻軸部を回転させるので、例えば巻軸部の断面が真円ではなく長円の形状を呈している場合であっても、巻軸部を円滑に回転させることができる。その結果、平角線をスムーズに巻き取ることができる。巻軸部を1/2周回転させる毎に平角線を切欠部に押し付けるので、平角線のスプリングバックをより確実に抑制することができる。
本発明によれば、製造コストを低減でき、且つ製造時に平角線に対して損傷を与えることのない大電流ノイズフィルタ及びコイルの製造方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
本実施形態に係る大電流ノイズフィルタ1は、電子機器内部で発生したノイズを除去すると共に、電子機器外部から侵入するノイズを遮断するためのものである。より具体的には、本実施形態に係る大電流ノイズフィルタは、コンピュータと三相交流電源とを繋ぐ電源ライン中に介在されるノイズフィルタである。以下、本実施形態に係る大電流ノイズフィルタ1の構成を図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る大電流ノイズフィルタを示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれる本体部を示す斜視図である。図3(a)は、本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれる本体を示す側面図であり、図3(b)は、(a)のIIIb−IIIb線に沿った断面図である。図4は、本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコア及びコイルを示す斜視図である。図5(a),(b)は、本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコアのコア部品を示す側面図である。図6(a)は、本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれる仕切り板を示す側面図であり、図6(b)は、(a)のVIb−VIb線に沿った断面図である。図7(a)は、本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコアホルダを示す側面図であり、図7(b)は、(a)のVIIb−VIIb線に沿った断面図である。
大電流ノイズフィルタ1は、図1に示されるように、箱形状を呈しており、フィルタ本体10と、カバー80とを備えている。カバー80はフィルタ本体10を保護するためのものであり、カバー80の側面から後述するフィルタ本体10の端子台20が露出するようになっている。カバー80には、フィルタ本体10に取り付けるためのねじ穴82が設けられている。
図2に示されるように、フィルタ本体10は、ベース12と、一対の端子台20と、一対の回路部30と、コア40と、一対のコアホルダ50と、2枚の仕切り板60と、3つのコイル70とを有している。
ベース12は、上面及び下面が水平な、長方形の金属板である。以下、ベース12の長辺方向をX軸方向、ベース12の短辺方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向に直交する方向をZ軸方向と定義して説明する。ベース12のY軸方向に沿って対向する側面には、Z軸方向に延びる側壁14がそれぞれ設けられている。側壁14には、カバー80をねじ止めするためのねじ穴28が形成されている。
図3にも示されるように、ベース12上面のX軸方向に沿って対向した両端には、端子台20がそれぞれ設けられている。端子台20の上面には、3つの端子部21がY軸方向に沿って配設されており、3つの端子部21の間は、リブ24により仕切られている。端子部21は、ボルト22及び導電板26を有している。導電板26は、後述するコイル70の引出部74と共にボルト22で端子台20の上面に固定されている。一方の端子台20の横には、アース端子部の端子台25が設けられている。
ベース12上面において、一対の端子台20の間には、コア40が配置されている。コア40は、Y軸方向に沿って対向する両端をコアホルダ50によって支えられている。コア40は、閉磁路コアである。より具体的には、コア40は磁性体(例えば、フェライト等)からなる2つのコア部材42を連結させたものであり、このコア部材42は略U字形状を呈している。図4及び図5に示されるように、各コア部材42は、基部44と、中脚部46と、外脚部48とを有している。中脚部46及び外脚部48は基部44から同方向、つまりY軸方向に延びている。
中脚部46は、後述するコイル70が挿通される部分である。図5に示されるように、中脚部46及び外脚部48が延びる方向、つまりY軸方向、に垂直な断面において、中脚部46は略長円形状を呈している。中脚部46を角のない形状とすることで、コイル70の円滑な挿通が可能となる。上述の断面において、外脚部48は略四角形状を呈している。外脚部48を略四角形状とすることで、略円形状とした場合に比べて外脚部48の断面積を大きく取ることが可能となり、その結果、コア40の閉磁路としての特性をより良好なものとすることができる。
また、この断面において、中脚部46の断面積は外脚部48の断面積よりも大きく、約2倍となっている。より具体的には、図5に示されるように、中脚部46のX軸方向の長さL1は約56mm、Z軸方向の長さL2は約32mmとなっている。外脚部48のX軸方向の長さL3及びZ軸方向の長さL4は共に約30mmとなっている。
X軸方向において、外脚部48と中脚部46との間の距離L6は、平角線71の幅よりも少し広い程度となっている。より具体的には、平角線71の幅が約14mmである場合には、中脚部46と外脚部48との間の距離L6は約20mmとなっている。例えば、めがね形巻線を用いる大電流ノイズフィルタでは、脚部と脚部との間を、2本平角線が通れる程度に隔てる必要がある。これは、閉磁路コアの2本の脚部それぞれにめがね形巻線の巻線部が挿通されるためである。本実施形態の大電流ノイズフィルタ1では、コイル70は中脚部46のみに挿通されるため、外脚部48と中脚部46との間は、1本の平角線が通れる程度であればよい。このように、外脚部48と中脚部46との間を狭めることができるので、その分中脚部46の断面積を大きくすることができる。
各コイル70は、絶縁被覆を有する平角線71をエッジワイズ巻きすることにより形成された空芯コイルである。各コイル70は、中脚部46の側面(外周面)に沿う筒形状とされたコイル部72と当該コイル部72の両端部分からそれぞれ伸びる引出部74とを有している。各コイル70は、図4に示されるように、コイル部72が中脚部46に挿通された状態で当該中脚部46の延びる方向に並置されている。平角線71は、その断面形状が矩形あるいは台形である。図3(b)に示されるように、コイル部72の内周は、X軸方向に沿った断面において、中脚部46の外周と沿うよう長円形状を呈している。従って、コイル部72の内側断面形状も、長円形状を呈することとなる。このようなコイル70の製造方法については、後に詳しく述べる。
引出部74それぞれは、引き出し方向に位置している端子台20に向かって伸びている。各コイル70のそれぞれの引出部74は、コイル部72の軸心方向(Y軸方向)から見て、互いに直線状となるように、当該コイル部72から伸びている。引出部74の先端部分は、幅広面がZ軸方向に対向するよう90度捩られている。この引出部74の先端部分はコイル70の端子部として、各コイル70に対応した導電板26と共にボルト止めされることにより、当該導電板26に接続されることとなる。
図2に示されるように、3つのコイル70それぞれを仕切るように、2枚の仕切り板60がコア40に設置されている。図6に示されるように、仕切り板60は、第1の貫通孔62と、第2の貫通孔64とを有している。第1の貫通孔62にはコア40の中脚部46が挿通され、第2の貫通孔64にはコア40の外脚部48が挿通される。
図2及び図3に示されるように、コア40のY軸方向に沿った両端には、コアホルダ50が設けられている。図7に示されるように、コアホルダ50は、第1の貫通孔52と、第2の貫通孔54と、当接壁56とを有している。第1の貫通孔52にはコア40の中脚部46が挿通され、第2の貫通孔54には外脚部48が挿通される。当接壁56は、第1の貫通孔52と第2の貫通孔54との間に設けられている。当接壁56の面56aは、基部44の、中脚部46と外脚部48との間の面44aと対向している。
回路部30は、コンデンサや抵抗器等の回路素子を有している。回路部30は、先述した導電板26と継線されており、この導電板26を介してコイル70の引出部74と電気的に接続されている。ところで、コイル70は、図2及び図3に示されるように、Z軸方向に見て、引出部74とベース12との間にコイル部72が位置するように配されている。これにより、引出部74とベース12との間には、コイル部72のZ軸方向での幅に対応した空間Sが形成されることとなる。回路部30は空間Sを利用して当該空間Sに配されており、大電流ノイズフィルタ1の小型化が図られている。
ここで、コイル70の製造方法について説明する。図8〜図13は、コイル70の製造方法を示す図である。図8〜図13の(a)は、コイル70を製造する際に用いられる製造装置の一部を示す上面図であって、(b)はかかる製造装置の一部を示す側面図である。この製造装置は、平角線71を製造装置の巻軸部102に巻き付けつつ、この巻軸部102を軸方向にずらすことでエッジワイズ巻した空芯コイルを製造する。
製造装置は、ワイヤガイド101と、巻軸部102と、クランプ(把持部材)110とを有している。ワイヤガイド101は、ボビン(図示せず)から供給された平角線71を、巻軸部102に案内する部分である。
巻軸部102は、ワイヤガイド101により案内された平角線71を巻き取る部分である。巻軸部102は、第1の軸103を有する第1の回転部材104と、第2の軸105を有する第2の回転部材106と、主回転部材107とを備えている。第1の回転部材104及び第2の回転部材106は、円柱の側面を切り欠いた形状を呈している。第1の回転部材104及び第2の回転部材106は、それぞれの切欠面104a及び106aを対向させた状態で、並列配置されている。第2の回転部材106には切欠部108が設けられている。第2の回転部材106の切欠部108の下にはクランプ110が設けられている。クランプ110は、平角線71を巻軸部102に沿うようクランプする部分である。平角線71は、クランプ110と切欠部108との間に把持されることとなる。クランプ110は、巻軸部102と共に回転する。
主回転部材107は、第1の回転部材104及び第2の回転部材106のいずれか一方と接続される。第1の回転部材104及び第2の回転部材106のうち、主回転部材107と接続された方の軸を中心として、巻軸部102は回転する。
コイル70は、以下のようにして製造される。まず、製造装置のボビンから引き出した平角線71を、平角線71の幅の狭い方の面が巻軸部102の下面に沿うようワイヤガイド101で案内する。案内された平角線71の、切欠部108の下に位置する部分を、クランプ110によってクランプする。図8に示されるように、主回転部材107を第1の回転部材104に接続し、クランプ110により平角線71をクランプさせた状態で、第1の軸103を中心として巻軸部102を矢印A方向に90度回転させる。矢印A方向に回転させることにより、平角線71は巻軸部102の外周に沿って巻回されることとなる。
90度回転させた後、図9に示されるように、巻軸部102を矢印A方向に更に90度回転させる。つまり、巻軸部102を図8の状態から1/2周回転させる。回転後、図10に示されるように、クランプ110で平角線71を切欠部108方向に押圧する。これにより平角線71は切欠部108に押し付けられることとなり、平角線71のスプリングバックを抑制することができる。
平角線71を押圧後、図11(b)に示されるように、クランプ110を元の位置に戻す。それと共に、図11(a)に示されるように、主回転部材107を移動させ、接続先を第1の回転部材104から第2の回転部材106に変更する。そして、クランプ110により平角線71をクランプさせた状態で、今度は第2の軸を中心として巻軸部102を矢印A方向に90度回転させる。
90度回転させた後、図12に示されるように、巻軸部102を矢印A方向に更に90度回転させる。つまり、巻軸部102を図11の状態から更に1/2周回転させる。回転後、図13に示されるように、クランプ110で平角線71を切欠部108方向に押圧する。これにより平角線71は切欠部108に再度押し付けられることとなり、平角線71のスプリングバックをより確実に抑制することができる。平角線71を押圧後、クランプ110を元の位置に戻す。それと共に、主回転部材107を移動させ、主回転部材107を第1の回転部材104に接続する。以後同様に巻軸部102を所定回数回転させることで、平角線71がエッジワイズ巻きされ、巻き緩みのないコイル70が製造される。
以上のように、本実施形態においては、コイル70が平角線71をエッジワイズ巻きすることにより形成されるので、当該コイル70を容易に且つ低コストで製造することができる。また、コイル70を形成するに際して、8の字状に巻回する工程が不要となるため、平角線71に過大な負荷がかかることがない。よって、平角線71の絶縁被覆が損傷するのを防止することができ、電気絶縁性を十分に確保することができる。
本実施形態において、コイル部は、中脚部46及び外脚部48が延びる方向に垂直な断面において長円形状を呈していると共にその断面積が外脚部48の断面積よりも大きい中脚部46の側面(外周面)に沿う形状とされている。これにより、コイル部の内側断面形状は中脚部46の断面形状に対応して長円形状となり、コイル部は比較的大きな内側断面積を有することとなる。この結果、コイル70は、めがね形巻線と同等のインダクタンスを得ることができる。
本実施形態に係る大電流ノイズフィルタを示す斜視図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれる本体部を示す斜視図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれる本体を示す側面図及び断面図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコア及びコイルを示す斜視図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコアを示す側面図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれる仕切り板を示す側面図及び断面図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコアホルダを示す側面図及び断面図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコイルの製造方法を示す図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコイルの製造方法を示す図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコイルの製造方法を示す図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコイルの製造方法を示す図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコイルの製造方法を示す図である。 本実施形態に係る大電流ノイズフィルタに含まれるコイルの製造方法を示す図である。
符号の説明
1…大電流ノイズフィルタ、10…本体、12…ベース、21…端子部、40…コア、44…基部、46…中脚部、48…外脚部、70…コイル、71…平角線、102…巻軸部、104…第1の回転部材、106…第2の回転部材、108…切欠部、110…クランプ。

Claims (3)

  1. 基部と、当該基部から同方向に延びる中脚部及び外脚部とを有するコアと、
    それぞれが平角線をエッジワイズ巻きすることにより形成されると共に、前記中脚部の側面に沿う筒形状とされたコイル部と当該コイル部の両端部分からそれぞれ伸びる引出部とを有する複数のコイルと、
    それぞれが前記複数のコイルの対応する前記引出部と接続される複数の端子部と、を備え、
    前記複数のコイルは、前記コイル部が前記中脚部に挿通された状態で当該中脚部の延びる方向に並置されており、
    前記中脚部及び前記外脚部が延びる方向に垂直な断面において、前記中脚部は長円形状を呈していると共に、前記中脚部の断面積は前記外脚部の断面積よりも大きいことを特徴とする大電流ノイズフィルタ。
  2. 巻軸部の外周面に沿って平角線をエッジワイズ巻きさせることでコイルを製造する方法であって、
    前記巻軸部の外周面の一部には切欠部が設けられており、
    前記平角線を把持部材と前記切欠部との間に把持する把持工程と、
    前記平角線を把持した状態で前記巻軸部を回転させ、前記巻軸部が所定の角度回転する毎に、前記把持部材で前記平角線を前記切欠部に押し付ける巻回工程と、
    を有することを特徴とするコイルの製造方法。
  3. 前記巻軸部は、第1の軸を有する第1の回転部材と、前記第1回転部材と並列配置されると共に第2の軸を有する第2の回転部材とを備え、
    前記切欠部は前記第2の回転部材に設けられており、
    前記巻回工程は、
    前記平角線が前記巻軸部の外周面に沿って巻回するように、前記第1の軸を中心として前記巻軸部を1/2周回転させたのち、前記把持部材で前記平角線を前記切欠部に押し付ける第1の工程と、
    前記平角線が前記巻軸部の外周面に沿って更に巻回するように、前記第2の軸を中心として前記巻軸部を更に1/2周回転させたのち、前記把持部材で前記平角線を前記切欠部に再度押し付ける第2の工程と、
    を有することを特徴とする請求項2記載のコイルの製造方法。
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