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JP2006132380A - ラジエータ・シュラウド構造 - Google Patents

ラジエータ・シュラウド構造 Download PDF

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JP2006132380A
JP2006132380A JP2004320477A JP2004320477A JP2006132380A JP 2006132380 A JP2006132380 A JP 2006132380A JP 2004320477 A JP2004320477 A JP 2004320477A JP 2004320477 A JP2004320477 A JP 2004320477A JP 2006132380 A JP2006132380 A JP 2006132380A
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JP
Japan
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radiator
shroud
fan
cylindrical portion
cylindrical
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JP2004320477A
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English (en)
Inventor
Naoya Kakishita
尚哉 柿下
Ippei Kori
逸平 郡
Tetsuzo Furuichi
哲三 古市
Makoto Kameda
誠 亀田
Yuji Inoue
裕治 井上
Masayuki Ogasawara
正幸 小笠原
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Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
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Abstract

【課題】 回転ファン11からファン11の上流へ逆流する空気の流入を防止し、ラジエータ13を通過する風量の低下を抑えることにより、ラジエータ13の冷却能力を向上するラジエータ・シュラウド構造を提供する。
【解決手段】 ラジエータ13の空気の排出側に取り付けられたシュラウド15は、遠心流型の回転ファン11方向に向かって窄まり円筒形状を成し、回転ファン11を囲むように囲繞部17が設けられているが、囲繞部17の内側に、囲繞部17よりも小径の円筒状の円筒部19を設け、その上部はシュラウド15の壁面に固定する。また、円筒部19の下部は、内径が円筒部の直径、外径が囲繞部17の直径と等しい固定部21により固定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両のラジエータとファンの間に設けられた導風用のラジエータ・シュラウド構造に関し、特に、回転ファン上流への空気の逆流を防ぐことが可能なラジエータ・シュラウド構造に関する。
キャブオーバ型車両1のような車両では、図5に示すように、ラジエータ13や回転ファン11を有するエンジン部5をキャブ3下に搭載し、図示していないフロントパネルに設けられた空気取り入れ口から矢印B方向へ空気(風)を取り込み、ラジエータ13の冷却能力を高めている。ラジエータ13と回転ファン11の間にはシュラウド15が設けられ、ラジエータ13から排出される空気を回転ファン11に導く。
冷却能力を向上させるためには、ラジエータ13を通過する風量をより多く確保することが重要であり、そのためにシュラウドの形状に工夫を施す提案がなされている(特許文献1参照)。
特開2002−38952号公報
図6、図7に示すように、通常、シュラウド15は、ラジエータ13に取り付けられ、回転ファン11の外周を囲繞する形状をとる。すなわち、図6に示すように、ラジエータ13は通常矩形構造であるため、シュラウド15はラジエータ13との接続部では矩形である。また、ラジエータ13は空間を効率的に使用するために傾けて設置されているため、シュラウド15の下側は、回転ファン11に向かって窄む形状を成し、回転ファン11の外周部分に至ると、回転ファン11を囲繞する円筒形を成す囲繞部17を有する。一方、回転ファン11は、キャブオーバ型車両1では、通常、エンジン部5のクランクシャフトの回転が伝達されることにより回転するため、エンジン部5に取り付けられる。
ラジエータ13を通過した空気は、シュラウド15を通って回転ファン11を通り排出される。車両設計上、ファン先端とシュラウドとの隙間を大きくせざるを得ない場合がある。このとき、軸流となるファンを搭載すると、ファン先端とシュラウドの隙間で気流がリークし、ラジエータ13を通過する風量が減少する。そこで、遠心流となるファンを搭載すると、風量減少の要因となるリークを防止できる。
しかしながら、遠心流を生じる回転ファン11を設けた場合、遠心流23の方向だけではなく、シュラウド内部へ向かう逆流25が生じる。図7に示すように、この逆流25は、ラジエータ13から排出される空気の流れを阻害する(ラジエータからの気流27)。これにより、ラジエータ13を流れる空気の流量は減少し、ラジエータ13の冷却能力が低下するという問題が生じる。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、その目的は、回転ファン11からファン11の上流への逆流を防止し、ラジエータ13を通過する風量の低下を抑えることにより、ラジエータ13の冷却能力を向上するラジエータ・シュラウド構造を提供することである。
前述する課題を解決するための本発明は、遠心流を起こす回転ファンと、回転ファンに近接して設けられたラジエータと、ラジエータから回転ファンへ向かう導風路を形成するシュラウドとを備えたラジエータ・シュラウド構造において、シュラウドの一端で回転ファンの外周を囲繞する囲繞部と、囲繞部より小径の円筒部と、円筒部の一端が回転ファンに対向するように、円筒部を囲繞部の内側に固定する固定部とを備え、固定部は、シュラウド内において、円筒部の外側の通風を塞ぐように形成されることを特徴とするラジエータ・シュラウド構造である。
円筒部の直径は、回転ファンの直径と略等しく、円筒部が、回転ファンの外周部分と並列するように設置されることが好ましく、円筒部の幅は、円筒部の周縁部が回転ファンと接触することなく、かつ、円筒部の周縁部から回転ファンまでの距離が可能なかぎり小さくなるようにするとよい。
すなわち、シュラウドはラジエータに、回転ファンはエンジン側に取り付けられているため、走行時はこれらがそれぞれ別の系で振動するため、回転ファンと円筒部とが接触しないように間隙を設けて設計する必要がある。また、製造誤差や熱による変形等も考慮すると、一定の間隙を設けることは不可避である。一方、円筒部と回転ファンとの距離が小さいほど、回転ファンからシュラウドへの逆流を防止できるため、円筒部と回転ファンの距離はできるだけ小さくなるように設計するとよい。
よって、これらの条件から、円筒部の幅は、円筒部の周縁部と回転ファンとの距離が約20mmになるように設計するとよい。
以上のように、シュラウドの囲繞部の内側に囲繞部よりも小径の円筒部を設け、これを固定部により回転ファンと対向するように固定することにより、回転ファンからシュラウドへ逆流する空気の流入を防止することが可能になる。
本発明のラジエータ・シュラウド構造により、回転ファンからシュラウド内部へ逆流する空気の流入を防止でき、ラジエータを通過する空気の流量が向上するので、ラジエータの冷却能力を向上することが可能になる。
以下、図面に基づいて本発明の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかるラジエータ・シュラウド構造の断面図、図2は、ラジエータ・シュラウド構造の斜視図、図3は、本実施の形態のラジエータ・シュラウド構造による空気の流れの説明図、図4は、円筒部先端と回転ファンの距離と、風量変化率の関係を示す図である。
図1は、本発明の実施の形態におけるラジエータ・シュラウド構造の断面図、図2は同斜視図である。
図1において、ラジエータ13は、キャブオーバ型車両1のキャブ3下に伸びているフレームに取り付けられている。図中、ラジエータ13の左側が車両1の前方方向である。ラジエータ13は、多くの場合、面効率を高めるために、図のように斜めに設置される。
一方、回転ファン11は、貨物車両の場合、エンジンのクランクシャフトに備えられたプーリーから、回転ファン11の回転軸に備えられたプーリーにベルトで回転を伝える方式を採ることが多い。この場合、回転ファン11は、図中、回転ファン11の右側に存在するエンジン部5に取り付けられている。
回転ファン11には軸流型と遠心流型があるが、軸流となるファンを搭載すると、ファン先端とシュラウドの隙間で気流がリークし、ラジエータ13を通過する風量が減少する。そこで、遠心流となるファンを搭載すると、風量減少の要因となるリークを防止できる。ラジエータ13の網目の粗さ、回転ファン11のファンの形状等を考慮することにより、遠心流型の回転ファン11を得ることが可能である。
遠心流型の回転ファン11では、ラジエータ13から回転ファン11を介して流れ出る空気の多くは、回転ファン11の遠心方向に出るため、エンジン部5を避けて、エンジン部後方に排出することが可能である。
ラジエータ13を通って出てくる空気流を回転ファン11に導くためにシュラウド15が設けられる。
シュラウド15は、例えば、金属製、または樹脂製であり、ラジエータ13に取り付けられる。図2に示すように、ラジエータ13は矩形形状であるため、シュラウド15のラジエータ13への取り付け部は矩形形状であり、回転ファン11方向に向かうに従い窄まり、回転ファン11を囲い込むように、回転ファン11付近では円筒状に成形される。円筒状に成形された部分に囲繞部17が設けられる。
また、ラジエータ13が傾けて設置され、回転ファン11がラジエータ13より高い位置に設置されているため、シュラウド15の上部は、ラジエータ13上部との取り付け部分からラジエータ13の上方に伸び、囲繞部17に至る。
本実施の形態のラジエータ・シュラウド構造では、さらに、円筒部19および固定部21が設けられ、回転ファン11からファン11の上流への逆流を防止する。
円筒部19は好ましくは囲繞部17と略同芯で且つ小径の円筒形状で、回転ファン11の直径と略等しい。円筒部19は、回転ファン11と並列するようにシュラウド15に取り付けられる。
すなわち、図1に示すように、囲繞部17がラジエータ13の上部より突出しているシュラウド15の上部では、円筒部19は、シュラウド15の壁面に直接取り付けられる。一方、それよりも下方部分は、円筒部19は、固定部21によりシュラウド15に固定される。
固定部21は、内径が円筒部19の直径に、外径が囲繞部17の直径に等しい三日月状であり、囲繞部17のラジエータ13側の周縁部に固定される。そして、固定部21の内径部分に円筒部19を固定することにより、円筒部19はシュラウド15に固定される。
円筒部19はシュラウド15の上部および固定部21とリベット等で固定され、固定部21も同様に囲繞部17のラジエータ13側の周縁部にリベット等で固定される。
図3(a)は、本実施の形態のラジエータ13、シュラウド15、および回転ファン11の上側部分の断面図であり、空気の流れを示している。囲繞部17の内側に円筒部19を固定することにより、シュラウド内部に向かう逆流は、シュラウド15の円筒部19より内側に入り込むことなく、回転ファン11の遠心方向に排出される。円筒部19の内部に逆流25の一部が流入したとしても、円筒部19により、その流量を少量に抑えることが可能である。
以上のように、円筒部19の内部に回転ファン11から流れ込む逆流25が防止され、あるいは減少するので、ラジエータからの気流27は、逆流25に妨げられることなく、回転ファン11に流れ込むことが可能になる。これにより、ラジエータ13を通過する風量が増加し、冷却性能が向上する。
一方、シュラウド15の下部は、図3(b)に図示するように、シュラウド内部へ向かう逆流25は、固定部21および円筒部19により、ファン11の上流への流入を防ぐことが可能になる。これにより、ラジエータ13からの気流27を妨げることなく回転ファン11へ直進させることが可能になり、ラジエータ13を通過する風量は増加する。
図4は、シュラウド15に取り付ける円筒部19の幅Wと、ラジエータ13を通過する風量の変化率の関係を示す図である。同図は、便宜的に、円筒部19の先端と回転ファン11との間隙Gを横軸、円筒部19を取り付けない場合との風量の変化率を縦軸として示している。なお、本実施の形態においては、(G+W)が50mmとなっている。
円筒部19の先端と回転ファン11との間隙Gが短いほど、シュラウド15の内部へ入り込む逆流25は減少し、風量の変化率は高くなる。よって、円筒部19の先端と回転ファン11との距離は0に近いほど良いことになるが、実際には、シュラウド15がラジエータ、回転ファン11がエンジン部5に取り付けられているため、走行時の振動によって両者が接触しない最低限の間隙Gは確保するよう、円筒部19の幅を設定する。例えば、円筒部19の先端と、回転ファン11との間隙Gが約20mmになるように円筒部19の幅Wを設定すれば、ラジエータ13を通過する風量は十分に改善される。
以上のように、シュラウド15の囲繞部の内側に円筒部19を設け、シュラウド15の下側部分では固定部21を設けて円筒部19を固定することにより、遠心流の回転ファン11によるシュラウド内部へ向かう逆流25を防止することが可能となり、ラジエータ13を通過する空気の風量を増加させ、ラジエータ13の冷却能力を向上させることが可能になる。また、逆流が防止されるため、より積極的に遠心流を生じさせるように設計できるため、ラジエータの網目の粗さや、回転ファンの設計自由度が増す。
尚、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能であり、それらも、本発明の技術範囲に含まれる。例えば、本実施の形態では、円筒部19の幅を、円筒部19の先端と回転ファン11との距離が約20mmになるよう設定したが、これは、シュラウド15や回転ファン11の形状、風量の変化率を考慮して異なる幅に設定可能である。また、シュラウドの固定先はラジエータではなく、エンジンないしフレームにしてもよい。また、キャブオーバ型車両に限らず、ボンネット型の車両にも本発明を適用することができる。
本発明のラジエータ・シュラウド構造により、回転ファン11からファン11の上流へ向かう逆流を防止することが可能になり、ラジエータ13を通過する空気の風量が増加し、ラジエータ13の冷却能力を向上することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかるラジエータ・シュラウド構造の断面図 ラジエータ・シュラウド構造の斜視図 空気の流れを説明する図 空気の流れを説明する図 円筒部と回転ファンの距離により風量の変化を示す図 キャブオーバ型車両の構造の説明図 従来のラジエータ・シュラウド構造の斜視図 従来のラジエータ・シュラウド構造の断面図
符号の説明
1………キャブオーバ型車両
3………キャブ
5………エンジン部
11………回転ファン
13………ラジエータ
15………シュラウド
17………囲繞部
19………円筒部
21………固定部
23………遠心流

Claims (4)

  1. 遠心流を起こす回転ファンと、
    前記回転ファンに近接して設けられたラジエータと、
    前記ラジエータから前記回転ファンへ向かう導風路を形成するシュラウドとを備えたラジエータ・シュラウド構造において、
    前記シュラウドの一端で前記回転ファンの外周を囲繞する囲繞部と、
    前記囲繞部より小径の円筒部と、
    前記円筒部の一端が前記回転ファンに対向するように、前記円筒部を前記囲繞部の内側に固定する固定部とを備え、
    前記固定部は、前記シュラウド内において、前記円筒部の外側の通風を塞ぐように形成される
    ことを特徴とするラジエータ・シュラウド構造。
  2. 前記円筒部の直径は、前記回転ファンの直径と略等しく、前記円筒部が、前記回転ファンの外周部分と並列するように設置されることを特徴とする請求項1記載のラジエータ・シュラウド構造。
  3. 前記円筒部の幅は、前記円筒部の周縁部が回転ファンと接触することなく、かつ、前記円筒部の周縁部から前記回転ファンまでの距離が可能なかぎり小さくなる長さとすることを特徴とする請求項1記載のラジエータ・シュラウド構造。
  4. 前記円筒部の幅は、前記円筒部の周縁部と前記回転ファンとの距離が約20mmになるように設計することを特徴とする請求項1記載のラジエータ・シュラウド構造。
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