JP2006122480A - 温石浴装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】温度と共に湿度も高められるようにして心地よい発汗作用を促すことができ、これにより痩身効果、リフレッシュ効果、更には遠赤効果、ホリミス効果など健康増進・元気回復に役立たせるに満足できる効果が得られるようにした温石浴装置を提供する。
【解決手段】ほぼ密閉状に塞ぐことができる温石浴装置本体A1内にラジウム鉱石を使った石類8を敷設して成形される載せ石層15と、該載せ石層15の途中高さ位置まで浸漬するように貯留される貯留水Wと、該貯留水Wを加熱する加熱手段13,14とを備え、該加熱手段13,14により前記温石浴装置本体A1内の温度と共に湿度を高めるようにした構成からなる。
【選択図】図4
【解決手段】ほぼ密閉状に塞ぐことができる温石浴装置本体A1内にラジウム鉱石を使った石類8を敷設して成形される載せ石層15と、該載せ石層15の途中高さ位置まで浸漬するように貯留される貯留水Wと、該貯留水Wを加熱する加熱手段13,14とを備え、該加熱手段13,14により前記温石浴装置本体A1内の温度と共に湿度を高めるようにした構成からなる。
【選択図】図4
Description
本発明は、温度と共に湿度も高めるようにして十分な発汗作用を促し、痩身効果やリフレッシュ効果、更には遠赤効果、ラドン効果などの温石浴効果が得られる温石浴装置に関するものである。
従来、この種の装置として、例えば次のようなサウナ装置がある。すなわち、このサウナ装置は、装置本体の底部に過熱管とガス吹込管とを配設すると共に、これら過熱管とガス吹込管を食塩と砂若しくは温浴効果を有する鉱石の粉砕物からなる温浴剤で埋設してなる。そして、カバー部材を閉止した状態で過熱管により温浴剤を加熱し、ガス吹込管で得た乾燥熱風を装置本体内に供給し、装置本体内を40度〜60度となるように設定してその装置本体内に温浴剤成分を充満させるようにした構成からなる(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−705号公報(第2−4頁、図2)
しかしながら、前記特許文献1によるサウナ装置は、装置本体内の温浴剤を過熱すると共にその装置本体内に乾燥熱風を供給し、乾熱状態で入浴することによって身体の発汗を促し、疲労回復、健康増進を図ろうとするものであるが、高い湿度を保持していない。このように、高い湿度を保持していないと、装置本体内の温度が40度〜60度と比較的低いこともあって心地よい発汗作用が十分に得られず、痩身やリフレッシュなど健康増進に役立たせるに満足できる効果が得られない。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、温石浴装置本体内の温度と共に湿度も高められるようにして心地よい発汗作用を促すことができ、これにより痩身効果、リフレッシュ効果、更には遠赤効果、ホリミス効果など健康増進・元気回復に役立たせるに満足できる効果が得られるようにした温石浴装置を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するため本発明に係る温石浴装置は、ほぼ密閉状に塞ぐことができる温石浴装置本体内にラジウム鉱石を使った石類を敷設して成形される載せ石層と、該載せ石層の途中高さ位置まで浸漬するように貯留される貯留水と、該貯留水を加熱する加熱手段とを備え、該加熱手段により前記温石浴装置本体内の温度と共に湿度を高めるようにした構成からなる。
前記加熱手段により前記温石浴装置本体内の温度は35度〜50度、湿度は80%以上になるように設定されることが好ましい。
また、前記加熱手段は、前記貯留水内に配置され液体が還流する密閉型の放熱管と、前記放熱管内を還流する液体を加熱するヒータと、からなることが好ましい。
更に、前記温石浴装置にあっては、例えば、温石浴装置本体内に通水性を有すると共に上面が開放する複数の皿枠を隙間なく敷設して各皿枠内にラジウム鉱石を粉砕して成形される砂利を充填するようにし、砂利を充填した皿枠は手で持ち上げることができる重量となるようにすることが好ましい。
本発明に係る温石浴装置は、載せ石層の途中高さ位置まで浸漬するようにして水を貯留し、貯留水と共に石類の温度を所定の温度に上昇させて温石浴装置本体内の温度と湿度を高めるようにしたので、所定の温度と共に十分な湿度も保持され、心地よい発汗作用を促すことができる。これにより、痩身効果、リフレッシュ効果、更には遠赤効果、ホリミス効果など健康増進・元気回復に役立たせるに満足できる効果が得られる。
また、前記加熱手段により前記温石浴装置本体内の温度が35度〜50度、湿度が80%以上になるように設定すれば、温度が低温であることから入浴者の身体に対する負担が軽く悪い影響を受け難い。
更に、前記加熱手段が、前記貯留水内に配置され液体が還流する密閉型の放熱管と該放熱管内を還流する液体を加熱するヒータとからなれば、貯留水を温める際の温度コントロールが容易に行なえるばかりか、貯留水の交換も容易に行なえる。しかも、同時に温石浴装置本体内に殺菌灯や光触媒装置等の殺菌装置を備えるようにすれば、ジネオラ菌などの雑菌の繁殖も抑制されるという効果が有る。
因みに、敷設される複数の皿枠内にラジウム鉱石の砂利又はラジウム鉱石を含有したセラミックボールを充填するようにし、これらを充填した皿枠は手で持ち上げることができる重量となるようにすれば、砂利又はセラミックボールと共に該皿枠を手に持ってそのまま取り出すことができ、温石浴装置本体内の清掃などのメンテナンスが簡単になるという効果がある。
以下、本発明に係る温石浴装置の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明に係る温石浴装置の斜視図、図2は同分解斜視図、図3は同横断面図、図4は同縦断面図である。温石浴装置Aは、温石浴装置本体A1と液体循環機構A2とからなる。温石浴装置本体A1は、上面が開放した長方形状の台箱1とその上面に被さる蓋部材2からなる。
台箱1は金属板からなり入浴者が入って仰臥できる大きさを有し、その内部に所定の深さを有する貯水槽3が成形される。貯水槽3の底壁3a上面に、後記する皿枠7をその下面から支え長手方向に沿って左右2つずつ並設できるようにするための棚板4が格子状に配設されている。また、前記底壁3aの一側に水抜きパイプ5が設けられ、該水抜きパイプ5に開閉自在の栓6が嵌着されている。これは、台箱1の貯水槽3内に貯留された貯留水を交換するためであり、このため貯水槽3の底壁3a上面は前記水抜きパイプ5に向かって下傾していることが好ましい。
棚板4の上面に、複数の皿枠7が左右に並んで配置される。これら皿枠7は、石類としての砂利8を充填して敷き詰めるためのものであり、ステンレス製であって浅く成形され、上面が開放すると共に通水性を持たせるためその底面に目の細かい金網7aが張設されている。また、各皿枠7の対向する両内側縁に、持ち上げるときに手を掛けるため水平をなす取っ手板9,9が一体に突設されている。この皿枠7は、砂利8を充填した状態で手で持ち上げることができる重量となるようにその大きさが選ばれる。
前記砂利8は、天然ラジウム鉱石を粉砕したものであってほぼ親指大の大きさを有し、遠赤効果、ホルミス効果、痩身効果、リフレッシュ効果、更には指圧効果も得られるようにしている。なお、麦飯石、トルマリン石等の他の天然石を混入するようにしても良い。また、石類として他に、天然ラジウム鉱石から成形される所定の大きさの石板、天然ラジウム鉱石の粉末を含有するセラミックボール(大きさがほぼ親指大の球形をなす。)、天然ラジウム鉱石の粉末を含有する所定の大きさのセラミック板があるが、これらを使用しても、前記砂利8と同等の効果が得られる。
前記蓋部材2は、合成樹脂製であって半透明に成形され、蒲鉾状に湾曲した下蓋部材2aとこの下蓋部材2aの上側に重なる上蓋部材2bとからなる。これら上・下蓋部材2a,2bは台箱1上面の長手方向に沿って載置され、上蓋部材2bがその長手方向に沿ってスライドするようになっている。上・下蓋部材2a,2bの内面はいずれも鏡面処理が施されており、遠赤外線を反射させてその遠赤効果の効率を上げるようにしている。下蓋部材2aは前端面が開放すると共に後端面が閉塞し、上蓋部材2bは両端面が開放している。上蓋部材2bの前面に該前面を塞ぐように半円形状の被せ布地10が取着され、その中央下端部に顔を外に出すための切欠凹部11が凹設されている。また、上蓋部材2bの前端周縁に該上蓋部材2bをスライド動作させるための取っ手12が設けられている。これにより、前記温石浴装置本体A1内(載せ石層15より上方部位)が空洞状に成形され、しかも、温石浴装置本体A1内をほぼ密閉状に塞ぐことができるようになる。また、下蓋部材2a内側の後部上方に、温石浴装置本体A1内の空気や水を殺菌する殺菌装置16が備えられている。例えば、殺菌灯、光触媒装置がある。
図示は省略するが、前記上・下蓋部材2a,2bを互いに重ならないようにして長手方向に並べると共に上・下蓋部材2a,2bの短手方向の一側下端縁を蝶番を介して台箱1の一側上面に連結し、上・下蓋部材2a,2bをそれぞれ短手方向へ開閉するようにしても良い。なお、上蓋部材2bの後端周縁に、該上蓋部材2bの後端と下蓋部材2aの前端との間の隙間を塞ぎ中の水Wが漏れないようにするゴムパッキンを突設しておくことが望ましい。
一方、液体循環機構A2は、台箱1の貯水槽3内に多重に屈曲して配置される密閉型の加熱手段としての放熱管13と、該放熱管13内を還流する液体の温度を制御する制御装置14とからなる。放熱管13は銅製であって熱の伝導性に優れている。放熱管13の吐出側と吸引側が制御装置14に接続される。制御装置14内には、放熱管13内を循環する液体(この場合、アルコール液)を加熱する加熱手段としてのヒータ14a、液体を循環させるためのポンプ14b、前記液体の温度を調節する制御部(図示せず。)が配置されている。制御装置14は、台箱1の外側であって側方に配置される。
そして、棚板4の上面に2個ずつ皿枠7を載置し、その上面に砂利8を敷き詰めて載せ石層15を成形する。また、台箱1の貯水槽3に、載せ石層15の途中高さ位置まで浸漬するようにして水Wを貯留する。この状態で、制御装置14を作動させポンプ14bで放熱管13内の液体を循環させると共にヒータ14aにより加熱する。放熱管13内の液体の温度は例えば65度に設定される。また、図示は省略するが、温石浴装置本体A1内と貯水槽3内とには、それぞれ制御部と電気的に接続される温度センサーが配置され、貯留水Wの温度が例えば40度〜60度の範囲内で所望の温度に設定できるようになっている。これにより、温石浴装置本体A1内の温度が35度〜50度の範囲内で適宜選択できる。また、湿度は80%以上に保持される。なお、温石浴装置本体A1内の温度が50度を越えた場合は、ポンプ14bが停止するようになっている。
そこで、あらかじめ制御装置14を操作して温石浴装置本体A1内の温度を35度〜50度の間で所望の温度に設定する。このとき、湿度は80%以上になる。そして、入浴者は、例えば裸になってバスローブをまとい、図4に示すように温石浴装置本体A1内に入って載せ石層15の上面に仰臥し、被せ布地10の切欠凹部11から顔を外へ出す。この際、載せ石層15の上面にタオルを敷くようにしても良く、また、枕をかうようにしても良い。
この状態で、入浴者は、例えば、30〜40分の間そのままにしている。このように、温度は比較的低いが湿度は高いことから、長い時間に亘って身体が温められ汗腺からの発汗作用が促される。そして、これにより十分な痩身効果、リフレッシュ効果など健康増進に役立たせるに満足できる効果が得られる。更に、ラジウム鉱石を使用していることからラドンが発生して、皮膚の細胞が刺激され体内活性が図られ、疲労が回復しリラクゼーションが得られるばかりか、がん抑制作用・老化防止・糖尿病の発生抑制作用が得られるホルミス効果、更には、身体全体の指圧効果も得られる。
一人の温浴が済むと、温石浴装置本体A1内の掃除をすることになるが、この場合は、蓋部材2を外すと共に取っ手板9,9に手を掛け、砂利8の充填された各皿枠7を引き上げるようにして外し、貯水槽3内を掃除する。このようにすれば、皿枠7と一緒に砂利8も取り外せるので、作業性がよく掃除などのメンテナンスが簡単に行なえる。また、その都度、温石浴装置本体A1内の水は交換され、しかも、殺菌装置により温石浴装置本体A1内の空気や水を殺菌するようにしているので、ジネオラ菌などの雑菌の発生が抑えられ、極めて衛生的である。
図5は、下蓋部材2aの後端位置であって台箱1の上面に予備タンク47を配置した温石浴装置Aが示される。この予備タンク47は、その上面に予備タンク47の内部へ水を供給するための注入口48が設けられ、下面には下端の放出口49が貯水槽3内に臨む放出管50が突設される。この予備タンク47内の水は、予備タンク47の側面に取着されたハンドル51を操作することにより、放出管50を介して貯水槽3に供給される。
正確には、貯水槽3内に貯留される温水により予備タンク47内の水が温められ、この温水が貯水槽3内に供給されることになる。これは、例えば、貯水槽3内に貯留される温水が蒸発して減ってきたとき、または、貯水槽3内の温水を新しい温水と交換するとき、予備タンク47内の温水を使用する。これにより、放熱管13から発せられる熱エネルギーの有効利用が図られる。前記予備タンク47の後側面には目盛りの付いた縦長の覗き窓52が設けられ、外部からその内部に残っている温水の量が見られるようになっている。
また、例えば温石浴装置本体A1内に入浴者が入って載せ石層15の上面に仰臥し、温石浴を満喫していて、たまたま気持ち良いことから眠り込んでしまうと、湯中りを起こす危険性が有る。そこで、本発明にあっては、図示は省略するが、貯水槽3に自動開閉弁を備え、水道水又は冷水を供給する供給管とこれらを排出する排出管とを接続し、供給管から水を貯水槽3内に供給して貯水するようにする。そこで、古い温水を交換する場合は排出管から排出し、また、供給管から新しい水を供給するようにしておく。
そして、制御装置14内にタイマーを内蔵すると共にこのタイマーにより前記自動開閉弁が開閉するように設定しておく。そこで、入浴者が載せ石層15の上面に仰臥してから、所定時間(例えば、35分〜40分)経過すると、自動開閉弁が作動して供給管から冷たい水が供給され、温石浴装置本体A1内の温度を強制的に下げるようにしている。
図6乃至図10は他の実施の形態に係る温石浴装置を示すものである。前記温石浴装置Aが仰臥するタイプであるのに対し、この温石浴装置Bは腰掛けるタイプである。図6は他の実施の形態に係る温石浴装置の斜視図、図7は同カバー部材を開いた状態の温石浴装置の斜視図、図8は同縦断面図である。
この温石浴装置Bも、温石浴装置本体B1と液体循環機構B2からなる。温石浴装置本体B1は、合成樹脂製であってカプセル状に成形され、内部が空洞状をなし入浴者が一人入れる程度の大きさを有する。また、温石浴装置本体B1は、前面が開放する基台21と該基台21の前側の下部に軸着され前後に回動して基台21の前面を開閉するカバー部材22とからなる。
基台21は、その底部にステンレス製からなり上面が開放した貯水槽23を備え、その上方に該上面を囲うようにして基台本体24が配置される。貯水槽23は、中央の水平な仕切板25により上下に分離され、その下部にウレタンを充填した保温材層26が成形され、その上部に水Wが貯留されるようになっている。また、貯水槽23内に上面が開放されるステンレス製の大皿27が配設され、該大皿27の底壁27a上面に、無数のパンチング孔を開設したスノコ28が配置されると共にその上面に石類である砂利29が敷設される。また、前記スノコ28の上面に前側を向く椅子30が配置され、この椅子30に入浴者が座ることになる。基台本体24内側の後部には、本実施の形態に係る温石浴装置本体A1と同様に殺菌装置53が備えられ、内部空気や水を殺菌するようにしている。
また、大皿27の底壁27aの一側には、貯留される貯留水Wを交換するため栓31を備えた水抜きパイプ32が設けられている。この水抜きパイプ32は、底壁27aから側方へ水平に延び、その先端部が貯留槽23の外側まで達している。この場合も、前記大皿27の底壁27a上面は水抜きパイプ32に向かって下傾していることが好ましい。
前記砂利29は、前記と同様に天然ラジウム鉱石であってほぼ親指大の大きさを有し、遠赤外線効果、ホルミス効果、更には指圧効果も得られるようにしている。また、麦飯石、トルマリン石等の他の天然石を混入するようにしても良い。この場合も、他に石類として、天然ラジウム鉱石から成形される所定の大きさの石板、天然ラジウム鉱石の粉末を含有するセラミックボール(大きさがほぼ親指大の球形をなす。)、天然ラジウム鉱石の粉末を含有する所定の大きさのセラミック板を使用しても良い。これらを使用しても前記と同等の効果が得られる。
液体循環機構B2は、本実施の形態に使用した液体循環機構A2と同じ構成からなる。この場合、放熱管33は大皿27の底壁27aとスノコ28との間に配置され、制御装置34は基台21の外側であってその側方に配置される。また、図示は省略するが、制御装置34内には、放熱管33内の液体を加熱するヒータ、その液体を還流させるポンプ及び制御部がそれぞれ配置される。
前記椅子30は、ステンレス製の角パイプを組付けてなり、後方へやや傾斜した背凭れ部30a、ほぼ水平な座部30b、そして側面ハの字状に広がる脚部30cからなる。背凭れ部30a及び前側の脚部30cの前面と座部30bの上面に、それぞれ木製の角材からなる受け板35が一定の間隔離し横向きに固着される。
一方、図9、図10に示すように前記背凭れ部30aの後側に該背凭れ部30aと平行をなす背凭れ樋部37が配置される。この背凭れ樋部37は、背凭れ部30aとほぼ同じ横幅を有し、断面L型のチャンネル材を枠状に配置すると共に前面と下面を残してその外周側面をステンレス製の覆い板36によって囲うことにより成形される。同様にして、座部30bの下側に該座部30bと平行をなす座部樋部38が配置される。この座部樋部38は、断面L型のチャンネル材を枠状に配置すると共に上面と前面を残してその外周側面をステンレス製の覆い板36によって囲うことにより成形される。この場合、前記背凭れ樋部37の下面が座部樋部38の上面に臨んで連通している。
前側の脚部30cの後側にも該脚部30cと平行をなす脚部樋部39が配置される。この脚部樋部39は、断面L型のチャンネル材を枠状に配置すると共に前面と上面及び下面を残してその外周側面をステンレス製の覆い板36によって囲うことにより成形される。この場合、座部樋部38の前面が脚部樋部39の上面に臨んで連通している。そして、前記背凭れ樋部37、座部樋部38及び脚部樋部39内にそれぞれ横幅一杯にラジウム鉱石からなる石板40が配置される。各石板40の表面には、縦方向に平行をなす複数本の凹溝41,41…が等間隔に刻設されている。各石板40はその表面が上側を向きかつ連なるようにして配置される。この場合、前記石板40の替わりに、天然ラジウム鉱石の粉末を含有する同じ大きさのセラミック板を使用しても良い。
前記背凭れ樋部37の上端壁に、その長手方向に沿って複数の供給口42が開設され、各供給口42に吐出管43が接続される。各吐出管43には供給パイプ44が連接され、その下端がポンプ45を介して大皿27すなわち貯水槽23内に臨んでいる。そこで、該ポンプ45を駆動させることにより、貯水槽23内の温められた貯留水Wが供給パイプ44内に吸引され、上端の各吐出管43から背凭れ樋部37内に放出される。放出された温水Wは、複数の凹溝41,41…内を含め石板40の表面を流れつつ流下して座部樋部38内に放出される。座部樋部38内に放出された温水Wは、同じく石板40表面を流下しつつ脚部樋部39内に放出され、同様にしてその石板40の表面を流下して再び貯水槽23内に戻る。このようにして、各石板40を温めるようにしている。
そこで、スノコ28の上面に砂利29を敷き詰めて載せ石層46を成形し、貯水槽23に載せ石層46の途中高さ位置まで浸漬するようにして水Wを貯留する。この状態で、まず制御装置34を作動させ該制御装置34内のポンプで放熱管33内の液体を循環させると共にヒータにより加熱する。この場合も、放熱管33内の液体の温度は例えば65度に設定される。また、図示は省略するが、温石浴装置本体B1内と貯水槽23内とにはそれぞれ制御部と電気的に接続される温度センサーが配置され、貯留水Wの温度が例えば40度〜60度の範囲内で所望の温度に設定できるようになっている。これにより、温石浴装置本体B1内の温度が35度〜50度の範囲内で適宜選択できる。湿度は80%以上に保持される。また、他方のポンプ45が作動して貯水槽23内の温められた貯留水Wが、椅子30の裏側に配置された各石板40の表面を流下する。
入浴者はカバー部材22を開けて温石浴装置本体B1内に入り、椅子30に腰掛けると共に足を貯水槽23内の載せ石層46の上面に置く。そして、カバー部材22を閉めた状態で、該カバー部材22の上端縁に設けられた半円弧状の首出部22aから顔を出しておく。なお、温石浴装置本体B1内の温度が50度を越えた場合は制御装置34内のポンプが停止するようになっている。
このように、貯留水Wと砂利29が温められると共に椅子30の各石板40も表面に沿って流れる温水Wにより温められ、温石浴装置本体B1内全体の温度、湿度が上昇した状態で、入浴者は温石浴装置本体B1内に所要時間の間入っていることになる。この場合も、温度は比較的低く湿度が高いことから、長い時間に亘り心地よい発汗作用が促される。そして、これにより十分な痩身効果、リフレッシュ効果など健康増進に役立たせるに満足できる効果が得られる。また、椅子30全体の石板40及び砂利29にラジウム鉱石を使用していることから、遠赤効果、ホルミス効果、足の指圧効果が得られる。更に、この温石浴装置Bは、椅子30を使用し入浴者がこれに腰掛けるようにしているので、装置全体がコンパクトになり、広い場所をとらない。更にまた、本実施の形態と同様に、一人の温浴が済むと、温石浴装置本体B1内の水が交換され、しかも、殺菌装置により温石浴装置本体B1内の空気や水を殺菌するようにしているので、ジネオラ菌などの雑菌の発生が抑えられ、極めて衛生的である。
前記他の実施の形態の場合、載せ石層46だけを温水で温めても必要な温度、湿度が得られるが、前記のように椅子30の裏面に石板40を配置してそこに温水を流下させるようにすれば、温石浴装置本体B1内の温度や湿度が早く所定の値に達するばかりか、座っていても入浴者の身体全体が同時に温められ温熱効果の効率が良い。
両実施の形態の温石浴装置A,Bにあっては、放熱管13,33内の液体を温めて貯留水Wを温めるようにしており、ヒータで直接温める方式ではないことから電磁波による悪影響を受ける心配がない。また、これらの場合、貯留槽3内の水をそのまま循環させると共に温石浴装置本体A1,B1の外側で該循環する水を加熱するようにしても良い。
3 貯水槽
8 石類(砂利)
13 加熱手段(放熱管)
14a 加熱手段(ヒータ)
15 載せ石層
A 温石浴装置
A1 温石浴装置本体
8 石類(砂利)
13 加熱手段(放熱管)
14a 加熱手段(ヒータ)
15 載せ石層
A 温石浴装置
A1 温石浴装置本体
Claims (3)
- ほぼ密閉状に塞ぐことができる温石浴装置本体内にラジウム鉱石を使った石類を敷設して成形される載せ石層と、前記載せ石層の途中高さ位置まで浸漬するように貯留される貯留水と、前記貯留水を加熱する加熱手段とを備え、前記加熱手段により前記温石浴装置本体内の温度と共に湿度を高めるようにした温石浴装置。
- 前記加熱手段により前記温石浴装置本体内の温度が35度〜50度、湿度が80%以上になるように設定される請求項1記載の温石浴装置。
- 前記加熱手段は、前記貯留水内に配置され液体が還流する密閉型の放熱管と、前記放熱管内を還流する液体を加熱するヒータとからなる請求項1又は2記載の温石浴装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004316719A JP2006122480A (ja) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | 温石浴装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004316719A JP2006122480A (ja) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | 温石浴装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006122480A true JP2006122480A (ja) | 2006-05-18 |
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