JP2006120218A - コンテンツ記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】データ消去手段のない追記型メディアで、コピー不可のコンテンツを他のメディアに移動することを可能とする。
【解決手段】移動対象の全データを他機器で解析不能な独自形式で記録装置内部に一旦保持したのちに、移動元の追記型メディアの破壊を行い、その後に移動先のメディアに書き込みを行う。独自形式でデータを保持するためコピー不可データを不正に取り出すのを防止できる上、中間データを介することでメディアへの書き込み失敗時にリトライ処理を実施することができる。移動元のメディアの破壊を伴うが、書き込み処理のリトライ処理を、著作権保護を維持したまま実現するため、移動処理の失敗を防止する効果が得られる。
【選択図】図1
【解決手段】移動対象の全データを他機器で解析不能な独自形式で記録装置内部に一旦保持したのちに、移動元の追記型メディアの破壊を行い、その後に移動先のメディアに書き込みを行う。独自形式でデータを保持するためコピー不可データを不正に取り出すのを防止できる上、中間データを介することでメディアへの書き込み失敗時にリトライ処理を実施することができる。移動元のメディアの破壊を伴うが、書き込み処理のリトライ処理を、著作権保護を維持したまま実現するため、移動処理の失敗を防止する効果が得られる。
【選択図】図1
Description
本発明は、コピー不可属性のコンテンツの移動を行うコンテンツ記録装置に関するものである。
近年、VHS(登録商標)に代表されるテープ状メディアから、DVD(デジタル多用途ディスク)などのディスク状メディアへとデジタル技術の進歩に伴い、コンテンツのコピー時に画質、音質等の劣化が発生しなくなったため、コンテンツホルダーに対する著作権保護の観点から、さまざまな著作権保護技術が確立された。
その技術の中の一つに、コンテンツの送信側の装置が記録装置における記録の可否や記録装置からさらに他の記録装置に2世代にまたがって記録されるのを制御するためのCGMS(Copy Generation Management System)という技術がある。これにより送信されるコンテンツには、「コピー可」、「1世代のみコピー可」、「コピー不可」といった属性が付加される。
上記の技術を用いて「1世代のみコピー可」で放送されたコンテンツを例えばHDD(Hard Disk Drive)に記録した場合、HDD内ではCGMSの制御により「コピー不可」となり、当該コンテンツの更なるコピーは防止される。一方でHDDは、記録媒体の寿命や信頼性といった観点からみれば長期にわたる保管には不向きなため、著作権管理が可能な別のメディア(例えばDVD−RAMやDVD−R)に対して、コンテンツを「コピー」ではなく「移動」する機能がユーザーに提供されている。
移動処理は、コピー処理とは異なり、移動処理後に移動元のコンテンツが消去されるという特徴があるため、移動の前後においてはコンテンツの総数は増減せず、また移動先のメディアでのコンテンツの属性は「コピー不可」とされるため、他メディアなどへの更なるコピーはできず、著作権保護は保たれたままである。またユーザーの別メディアでのコンテンツの保管という目的も果たされる。
しかし、DVD−RAMやDVD−Rといったメディアも、光、熱、化学的変化などさまざまな要因により経年劣化するため、いずれはデータを読み出せなくなる。
HDDや光ディスクなどのメディアに記録されたコンテンツは個人の資産としての意味の他に、文化的財産といった側面を持つものもあり、データを読み出せなくなる前に、別のメディアに移す技術が確立されることは社会的な要請ともいえる。
この対策に関連した技術として、著作権保護を維持した上で、記録媒体間(HDDとMD等)のデータを移動可能にする方法がある。この方法では、移動元の記録媒体においてデータ消去が可能かどうかを検出することによって、コピーと移動動作を区別することにより実現している。
特開2004−54988号公報
しかしながら、DVD−R等のような追記型メディアではデータ消去の手段は確立されておらず、前記従来の移動の方式ではコピー不可のコンテンツを他のメディアに移すことはできない。つまり、本発明で解決しようとする問題点は、追記型メディアに記録されたコピー不可のコンテンツを他のメディアに移すことができない点である。
上記課題を解決するために本発明は、コピー不可のコンテンツが記録された第1の記録媒体からデータを読み込む読み込み手段と、前記第1の記録媒体を破壊して読み取り不能にする不能化手段と、前記読み込み手段で読み込んだデータを他機器で解析不可能なデータに変換する変換手段と、前記変換手段で変換されたデータを元のコンテンツに復元し著作権管理可能な第2のメディアにデータを書き込む書き込み手段とを備えた。
これにより、著作権保護の維持と、ユーザーのコンテンツ管理の利便性を損なわない形で、メディアの復帰不能な破壊を伴う移動処理を実施する構成の確立を最も主要な特徴とする。
本発明のコンテンツ記録装置は、移動対象の全データを他機器で解析不能な独自形式で記録装置内部に一旦保持したのちに、移動元の追記型メディアの破壊を行い、その後に移動先のメディアに書き込みを行う。独自形式でデータを保持するためコピー不可データを不正に取り出すのを防止できる上、中間データを介することでメディアへの書き込み失敗時にリトライ処理を実施することができる。移動元のメディアの破壊を伴うが、書き込み処理のリトライ処理を、著作権保護を維持したまま実現するため、移動処理の失敗を防止する効果が得られる。
本発明の請求項1に記載の発明は、コピー不可のコンテンツが記録された第1の記録媒体からデータを読み込む読み込み手段と、前記第1の記録媒体を破壊して読み取り不能にする不能化手段と、前記読み込み手段で読み込んだデータを他機器で解析不可能なデータに変換する変換手段と、前記変換手段で変換されたデータを元のコンテンツに復元し著作権管理可能な第2のメディアにデータを書き込む書き込み手段とを備えたものである。
請求項2に記載の発明は、コピー不可のコンテンツが記録された第1の記録媒体からデータを読み込む読み込み手段と、前記第1の記録媒体を破壊して読み取り不能にする不能化手段と、前記読み込み手段で読み込んだデータを他機器で解析不可能なデータに変換する変換手段と、前記変換手段で変換されたデータを元のコンテンツに復元し著作権管理可能な第2のメディアにデータを書き込む書き込み手段とを備え、前記読み込み手段が前記第1の記録媒体からデータを読み出して他機器で解析不可能なデータに変換し、前記不能化手段が前記第1の記録媒体を読み取り不能にし、前記書き込み手段が前記他形式で解析不能なデータを元のデータに復元して前記第2の記録媒体に書き込むものである。
請求項3に記載の発明は、メディアから読み込んだデータを独自形式に変換する変換段と、前記変換手段で変換したデータを保持するための大容量記憶媒体と、独自形式から元の形式に変換する復元手段と、書き込み処理のリトライを判断するリトライ手段を備え、コピー不可属性のコンテンツの移動処理をするものである。
請求項4に記載の発明は、書き込む対象の書換型メディアに対して、他装置で読み取り不能な形式で記録する1次記録手段と、前記1次記録手段によって1次記録済みのメディアを他装置でも読み取り可能とする2次記録手段を備え、コピー不可属性のコンテンツの移動処理をするものである。
これにより、データ消去できないメディアに記録されたコピー不可のコンテンツを別のメディアに移すという目的を、著作権保護を維持したまま、またユーザーメリットを損なわずに実現した。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における記録装置のシステム構成のブロック図である。
図1は、本発明の実施の形態1における記録装置のシステム構成のブロック図である。
図において、100はコピー不可のコンテンツが記録された第1の記録媒体で、本実施の形態では1回だけ書き込みが可能な追記型メディアを用い、このメディアに記録されたデータやコンテンツは、信号的あるいはソフトウェア的にはデータの削除はできない構造となっている。本実施の形態では、光学式に記録再生する光ディスクを想定しているが、記録方式や形態(ディスクに限らない)については限定されない。また、メディアの種類についても、例えばCD−RやDVD−Rに相当するが、もちろんこれらに限定されるものではない。DVD−ROMでも構わない。なお、「コピー不可のコンテンツ」とは、例えばインターネットやデジタル放送などを介して入手した著作権保護が施されたコンテンツのことである。
101はデータやコンテンツの記録・再生が可能な第2の記録媒体で、本実施の形態では、大容量記憶媒体として代表されるハードディスクドライブ(HDD)としたが、データやコンテンツの記録再生や書き換えや削除が可能であれば、これに限定されるものではない。
102はデータやコンテンツの記録・再生が可能な第3の記録媒体で、本実施の形態では著作権管理可能メディアを用いた。記録媒体の種類として本実施の形態では、DVD−Rなどの追記型メディア、DVD−RAMなどの書換型メディア等を用いたが、記録媒体の種類や形態については限定されるものではない。また、著作権管理可能メディアでなくても構わない。
103は第2の記録媒体101に記録され、記録装置独自の形式に変換された中間データである。この中間データは、他の記録装置や再生装置などで再生ができない形式である。
104は上記構成を備えた記録装置であり、データやコンテンツの記録・再生・削除を行うことができるとともに、少なくとも移動処理を行うことができるものである。記録装置の例としては、HDD内蔵DVDレコーダーなどがあるが、これに限定されるものではない。少なくとも、データやコンテンツの記録再生が可能な記録媒体(本実施の形態の第2の記録媒体101)と、本装置に着脱あるいは装填可能な記録媒体(本実施の形態の第1及び第3の記録媒体100及び102)を、選択的あるいは両方同時に装着あるいは装填可能なものであればよい。
以上のように構成された本実施の形態について、以下その動作について説明する。
図1において、まずコピー不可のコンテンツが記録された第1の記録媒体100を記録装置104に装着する。第1の記録媒体100は、例えば、デジタル放送などを介して著作権保護されたコンテンツを、本装置あるいは他の追記型メディア対応の記録装置にて記録された、DVD−Rなどの追記型メディアに相当する。
第1の記録媒体100に記録されたコピー不可のコンテンツは、記録装置104において第1の記録媒体100から読み出され、中間データ103の形式に変換されて、一時的に第2の記録媒体101に保存される。この時、第1の記録媒体100におけるコピー不可コンテンツは、まだ削除されず残っている。この段階では、移動しようとしているコピー不可コンテンツは、オリジナルが第1の記録媒体100に保存された状態で、別の形式(中間データ103)に変換されたデータが第2の記録媒体101に保存された状態となっており、同一形式のコンテンツは2個以上存在しないようになっている。
次に、記録装置104はこの時点で第1の記録媒体100に対して破壊処理を行い、第1の記録媒体100をいかなる手段でもデータの読み出しを行えないようにする。破壊処理の方法としては、例えば第1の記録媒体100における記録層が耐え切れない高出力あるいは高温のレーザーを照射することにより、メディア特性を変え記録層破壊を行う方法がある。また第1の記録媒体100が記録型でない再生専用メディア(CD−ROMやDVD−ROMなどのROMメディア))などの場合には、記録媒体に物理的ストレス(傷を付ける/応力印加/裁断などの方法)を与えることにより、物理破壊を行うことが可能である。
次に、本装置が第1及び第3の記録媒体100及び102を同時に装填可能な装置であれば次の処理に移るが、いずれか一方の記録媒体しか装填できない装置であれば、第1の記録媒体100を装置から取り出し、第3の記録媒体102を装填する。
その後、記録装置104は、一時的に保存してある中間データ103を元の形式(第1の記録媒体100に記録されたコピー不可コンテンツの形式)に復元しながら、第3の記録媒体102に記録する。この段階においても、第2の記録媒体101には中間データ103が保存され、第3の記録媒体102にはコピー不可コンテンツが保存されている状態となっているため、同一形式のコンテンツが2個以上存在しないようになっている。
第3の記録媒体102の書き込み完了後、第2の記録媒体101は一時的に保存していた中間データ103を消去する。これにより、中間データ103に基づいて元の形式に復元したコンテンツを記録した第3の記録媒体102を、複数枚作成できないようにすることができる。
なお、さらに著作権保護という観点でのセキュリティ性を高めるために、中間データ103に基づき復元したコンテンツを第3の記録媒体102に記録が完了した後、第2の記録媒体101における中間データ103の削除が完了するまで、記録装置104内から第3の記録媒体102を取り出しできないようにしてもよい。
以上の処理により、記録装置104によって第1の記録媒体100から第3の記録媒体102へ、著作権保護を維持しながらコピー不可コンテンツを移動することができるという効果が得られる。
次に、図2を用いてメディア破壊処理の動作を説明する。
図2は、本発明の実施の形態1におけるメディア破壊処理のフロー図であり、S20はデータ消去、S21は記録層の破壊、S22はメディアの物理破壊、Aはメディアの種別を区別することなくメディアの破壊を行うことを表す。メディア破壊処理は、データの再読み出しの不能を保証できる範囲で、記録装置の仕様によりさまざまな手段が考えられる。
まず、メディア破壊命令が入力(ステップS23)されると、第1の記録媒体100として装填されているメディアが書換型メディアかどうか確認する(ステップS24)。メディアが書換型メディアであれば、破壊処理をしなくても通常のデータ消去処理することが可能であるので、データ消去処理を行う(ステップS20)。一方、メディアが追記型メディアであれば(ステップS25)、メディアの記録層が耐え切れない高出力のレーザーを照射するなどして、記録層破壊を行う(ステップS21)。また、メディアが記録型(書換型、追記型など)でない再生専用メディア(ROMメディア)などの場合には、傷、応力などの方法により、メディアの物理破壊を行う(ステップS22)。
また、Aに示すように、メディアの種別を考慮せずにいかなる場合においても、メディアの物理破壊(ステップS22)を実施することも可能である。また、物理的破壊(ステップS22)の替わりに、薬品などによる化学反応や、熱による変形や溶解を利用してデータの読み出しを不能にしてもかまわない。
上記のように、記録装置によるメディアの破壊処理によって、メディアをデータの再読み出しができないようにすることができる。
図3は、本発明の実施の形態1における記録時のリトライ処理のフロー図であり、S30は中間データを著作権管理が可能なメディアに書き込む処理、S31は著作権管理が可能なメディアを交換する処理、S32は書き込みが成功したかどうかを判断する処理、S33は記録時のリトライ開始命令を表す。
まず、記録時のリトライ命令が入ると(ステップS33)、データの書き込み処理が実施され(ステップS33)、データの書き込みが正常に完了したかどうか判断する(ステップS32)。書き込みが正常完了した場合は、そのまま処理終了となる(ステップS34)。しかし、データ書き込みの途中でエラーが発生する、もしくは書き込み終了後のデータ比較処理で正しく書き込めていないことが検出された場合は、使用者に対して新しいメディアに交換するよう促し(ステップS31)、新しいメディアにて再度データの書き込み処理(リトライ)を実施する(ステップS30)。
光ディスクは、物理特性やメディア表面の汚れなどの原因により、書き込み失敗が発生する可能性が常に存在する。特に追記型メディアは、いったん書き込みを失敗すると、もうそのメディアへの書き込みは完了できない。よって、このようなリトライが可能な仕組みを持つことにより、移動処理を完了できずにユーザーがデータを失ってしまうことを防止する効果がある。
図4は、本発明の実施の形態1における記録装置の処理構成のブロック図であり、400はメディアからのデータを読み込むデータ読み込み手段、401はデータ読み込み手段400で読み込んだ元のデータ形式から、他のシステムでは読み取れない独自のデータ形式へ変換するデータ変換手段、402はデータ変換手段401で独自形式に変換されたデータを保持しておくデータ保持手段、403はメディアに記録済みであったデータをもう読み取れなくする不能化手段、404は不能化手段403からの命令に基づきメディアを破壊するメディア破壊手段、405はメディア破壊手段404によってメディアが破壊されたかどうかを確認する破壊確認手段、406はデータ保持手段402に保持した他のシステムでは読み取れない独自のデータ形式を、元のデータ形式に変換するデータ復元手段、407はデータ復元手段406で復元されたデータをメディアへ書き込むデータ書き込み手段、408はデータ書き込み完了確認手段409によってメディアへの書き込みを検知し、書き込み処理のリトライを実行するかどうかを判断するリトライ処理判断手段、409はデータ書き込み手段407によってメディアにデータが正しく書き込まれたかどうかを確認するデータ書き込み完了確認手段を表す。
図5は、本発明の実施の形態1における記録装置の全体処理のフロー図であり、各ステップにおける動作は図4の各ブロックに対応する。その対応関係は、S500は400と401で、S501は402で、S502は403と404と405で、S503は406と407で、S504は408と409で、S505は402である。
以下において、本発明の実施の形態1における移動の処理フローを説明する。
まず、S500においてメディアからデータを読み込み、元の形式から独自形式に変換を行う。次にS501において変換済みのデータを大容量記憶媒体に保持する。この独自形式への変換は他のシステムから読み取れないようにすることを目的とする。
S501にてデータ保持が完了した後、元のデータの再読み込みを不能とするためのメディア破壊処理S502を行う。S502が失敗した場合は、移動処理は失敗となりS501にて保持した独自形式の中間データをS505により破棄して処理を終了する。
S502が成功した場合は、S503により独自形式のデータを元の形式に変換してデータを書き込む。次にS504にて書き込みが成功したかどうかを判断する。成功した場合はS501にて保持した独自形式の中間データをS505により破棄して処理を終了する。
S504にて検出される処理失敗の原因としては、書き込み最中にS407より書き込み失敗通知が発生した場合や、書き込み終了後にS409にてデータ比較を実行した場合にデータ一致しなかった場合などが考えられる。失敗時はS503にて再度書き込み処理を行う。書き込み対象がリライタブルメディアであった場合はそのままリトライすることも可能である。また書き込み対象が追記型メディアの場合はメディアの交換を行った上でS503のリトライを行う。
最終的にS504で成功となった場合、次にS501にて保持した独自形式の中間データをS505により破棄して処理を終了する。
以上の処理により、追記型メディアからコピー不可属性のデータを移動できるという効果が得られる。
移動処理を行うためには、すべてのデータが正しく読み出され、そしてすべてのデータが正しく書き込まれてから、元のデータが消去されるのが安全といえる。また著作権保護の観点から見れば、コピー不可属性にも関わらず、たとえ一時的であっても、完全なデータが同時に複数の場所に保管されているのは望ましくない。
手段S502にてデータ保持完了後にメディアを破棄するのは、データが正しく読み出されたことを確認できる効果がある。
手段S501にて独自形式の中間データを保持するのは、S503のリトライを実施可能にし、データが正しく書き込まれる安全性を高める効果がある。特にDVD−Rのような追記型メディアに書き込む場合は、データの一部を一時的に仮記録状態にして後で書き換えるということができないため、S503のような全書き込み工程のリトライが必要である。
手段S501および手段S503にてデータ形式の変換を行うのは、完全なデータを同時に有効にしない効果がある。
図6は、本発明の実施の形態1における有効コンテンツの存在時期の変化を表した図であり、600は移動元の追記型メディアにおける有効なコンテンツの有効期間の開始点、601は同終了点、602はデータ保持する大容量記憶媒体における独自形式データの保持開始点、603は同終了点、604は移動先の著作権管理可能メディアにおける有効なコンテンツの有効期間の開始点、605は同終了点を表す。
600は移動元のメディアが作成された時点に等しい。602はS500により独自形式に変換されてデータ保持された時点に等しく、601はS502によりメディア破壊された時点に等しい。604はS503により独自形式から元の形式に変換されて書き込まれた時点に等しく、603はS505によりデータ消去された時点に等しい。605は移動先のメディアが将来に破棄される時点に等しい。
著作権保護の観点から、記録装置に不正にアクセスされてコピー不可属性のコンテンツを複数取り出されることを防ぐ必要がある。
コンテンツ存在時期が重なるのは602から601の期間と604から603の期間の二箇所であるが、ともに片方は独自形式による保持となっているため、ユーザーによる強制的な読み出しにより、複数のコンテンツを取り出されることはない。また601から604の期間には重複がない。
以上のように、途中で独自方式にて保持された中間データをはさむことにより、コピー不可属性のコンテンツを複数取り出されるのを防止する効果が得られる。
以上のように本実施の形態によれば、移動対象の全データを他機器で解析不能な独自形式で記録装置内部に一旦保持したのちに、移動元の第1の記録媒体100の破壊を行い、その後に移動先のメディアである第3の記録媒体102に書き込みを行う。独自形式である中間データ103として保持するため、コピー不可コンテンツを不正に取り出すのを防止できる上、中間データ103を介することで第3の記録媒体102への書き込み失敗時にリトライ処理を実施することができる。移動元のメディアである第1の記録媒体100の破壊を伴うが、書き込み処理のリトライ処理を、著作権保護を維持したまま実現するため、移動処理の失敗を防止する効果が得られる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2における記録装置のシステム構成のブロック図であり、700はコピー不可のコンテンツが記録された追記型メディア(DVD−R等)、701は装置内でバッファとして使用されるメモリ(SDRAM等)702は著作権管理が可能かつ書き換え可能な書換型メディア(DVD−RAM等)、704は移動処理を行う記録装置を表す。
図7は、本発明の実施の形態2における記録装置のシステム構成のブロック図であり、700はコピー不可のコンテンツが記録された追記型メディア(DVD−R等)、701は装置内でバッファとして使用されるメモリ(SDRAM等)702は著作権管理が可能かつ書き換え可能な書換型メディア(DVD−RAM等)、704は移動処理を行う記録装置を表す。
実施の形態2は記録装置704内で同時に700と701にアクセスすることと、移動先をリライタブルメディアに限定することで704内に大容量記憶媒体を保有する必要がないことを特徴とする。
図7において、メディア700に記録されたコピー不可のコンテンツは、読み込まれると同時に、バッファメモリ701を経由して、移動先のメディア702に1次記録される。記録装置704はこの時点でメディア700に対して破壊処理を行い、いかなる手段でもデータの読み出しを行えないようにする。
その後、記録装置704はメディア702に2次記録を行う。
以上の処理により、記録装置704によってメディア700からメディア702へのコピー不可属性のコンテンツを移動するという効果が得られる。
図8は、本発明の実施の形態2における記録装置の処理構成のブロック図であり、800はメディア700からデータを読み込むデータ読み込み手段、801はデータ読み込み手段800で読み込んだデータをバッファメモリに一時的に保持しておくデータ一時保持手段、802は移動先の仮記録状態を管理する仮記録状態管理手段、803は移動先に1次記録をする1次記録手段、804は移動先に2次記録をする2次記録手段、805は1次記録手段803あるいは2次記録手段804からの命令により移動先(メディア702)へデータを書き込むデータ書き込み手段、806はメディア700に記録済みであったデータを読み取れなくする不能化手段、807は不能化手段806からの命令によりメディア700を破壊するメディア破壊手段、808はメディア破壊手段807によってメディア700が破壊されたかどうかを確認するメディア破壊確認手段を表す。
図9は、本発明の実施の形態2における記録装置の全体処理のフロー図であり、各ステップは図8の各ブロックに対応しており、S900は800と801と802と803と805で、S901は806と807と808で、S902は802と804と805にそれぞれ対応している。
以下において、本発明の実施の形態2における移動の処理フローを説明する。
まずS900にて、コピー不可属性のデータを移動元のメディアから読み取り、移動先のメディアに1次記録する。1次記録は、後で正しい状態に書き換えることを前提にデータの一部を一時的に仮記録状態にしておく記録であり、1次記録済みの状態ではデータの再生はできない。次にS901により移動元のメディアを破壊し、読み取り不能とする。破壊の成功により1次記録済みのメディアに対してS902にて2次記録処理を行い、再生可能な状態にする。ここで書き換え処理が発生するため、移動先はリライタブルメディアである必要がある。2次記録処理は部分的な書き換え処理で目的を果たせるため、元の全データを保持しておく必要がなく、ひいては大容量記憶媒体を必要としない。
また、S901にて破壊が失敗した場合は処理終了となる。S902にて2次記録処理が行われないため、移動先のメディアは再生できない不完全な状態のまま処理終了となる。
以上の処理により、追記型メディアからコピー不可属性のデータを移動できるという効果が得られる。
図10は、本発明の実施の形態2における有効コンテンツの存在時期の変化を表した図であり、1000は移動元の追記型メディアにおける有効なコンテンツの有効期間の開始点、1001は同終了点、1002は移動先の著作権管理可能なリライタブルメディアにおける1次記録済状態の開始点、1003は同メディアにおける有効なコンテンツの有効期間の開始点、1004は同終了点を表す。
1000は移動元のメディアが作成された時点に等しい。1002はS800およびS803により移動元よりデータが1次記録された時点に等しい。1001はS806によりメディア破壊された時点に等しい。1003はS804により2次記録され再生可能な状態に書き換えられた時点に等しい。1004は移動先のメディアが将来に破棄される時点に等しい。
コンテンツ存在時期が重なるのは1002から1001の期間であるが、その期間は移動先のメディアはまだ1次記録しか終わっていない仮記録状態でありユーザーは再生できない。また1001から1003の期間には重複がない。
以上のように、いったん1次記録処理による仮記録状態をはさむことにより、コピー不可属性のコンテンツを複数取り出されるのを防止する効果が得られる。
追記型メディアに記録されたコピー不可のコンテンツを、メディアの劣化によりデータを読み出せなくなる前に、著作権保護を維持したまま、別のメディアに移動する技術として、データ資産の継続的な保管運用に利用できる。
100、700 追記型メディア
101 大容量記憶媒体
102、702 著作権管理可能メディア
103 中間データ
104、704 記録装置
101 大容量記憶媒体
102、702 著作権管理可能メディア
103 中間データ
104、704 記録装置
Claims (4)
- コピー不可のコンテンツが記録された第1の記録媒体からデータを読み込む読み込み手段と、前記第1の記録媒体を破壊して読み取り不能にする不能化手段と、前記読み込み手段で読み込んだデータを他機器で解析不可能なデータに変換する変換手段と、前記変換手段で変換されたデータを元のコンテンツに復元し著作権管理可能な第2のメディアにデータを書き込む書き込み手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ記録装置。
- コピー不可のコンテンツが記録された第1の記録媒体からデータを読み込む読み込み手段と、前記第1の記録媒体を破壊して読み取り不能にする不能化手段と、前記読み込み手段で読み込んだデータを他機器で解析不可能なデータに変換する変換手段と、前記変換手段で変換されたデータを元のコンテンツに復元し著作権管理可能な第2のメディアにデータを書き込む書き込み手段とを備え、前記読み込み手段が前記第1の記録媒体からデータを読み出して他機器で解析不可能なデータに変換し、前記不能化手段が前記第1の記録媒体を読み取り不能にし、前記書き込み手段が前記他形式で解析不能なデータを元のデータに復元して前記第2の記録媒体に書き込むことを特徴とするコンテンツ記録装置。
- メディアから読み込んだデータを独自形式に変換する変換段と、前記変換手段で変換したデータを保持するための大容量記憶媒体と、独自形式から元の形式に変換する復元手段と、書き込み処理のリトライを判断するリトライ手段を備え、コピー不可属性のコンテンツの移動処理をすることを特徴とする請求項1及び2記載のコンテンツ記録装置。
- 書き込む対象の書換型メディアに対して、他装置で読み取り不能な形式で記録する1次記録手段と、前記1次記録手段によって1次記録済みのメディアを他装置でも読み取り可能とする2次記録手段を備え、コピー不可属性のコンテンツの移動処理をすることを特徴とする請求項1及び2記載のコンテンツ記録装置。
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007323699A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンテンツ受信装置およびコンテンツ受信方法 |
| JPWO2014061195A1 (ja) * | 2012-10-19 | 2016-09-05 | 日本電気株式会社 | 乗車人数計数システム、乗車人数計数方法および乗車人数計数プログラム |
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2004
- 2004-10-20 JP JP2004305467A patent/JP2006120218A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007323699A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンテンツ受信装置およびコンテンツ受信方法 |
| JPWO2014061195A1 (ja) * | 2012-10-19 | 2016-09-05 | 日本電気株式会社 | 乗車人数計数システム、乗車人数計数方法および乗車人数計数プログラム |
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