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JP2006118600A - 連鋳ロール軸受の給排脂方法及び連鋳ロール軸受 - Google Patents

連鋳ロール軸受の給排脂方法及び連鋳ロール軸受 Download PDF

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JP2006118600A
JP2006118600A JP2004306942A JP2004306942A JP2006118600A JP 2006118600 A JP2006118600 A JP 2006118600A JP 2004306942 A JP2004306942 A JP 2004306942A JP 2004306942 A JP2004306942 A JP 2004306942A JP 2006118600 A JP2006118600 A JP 2006118600A
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continuous cast
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cast roll
grease
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JP2004306942A
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Makoto Naito
誠 内藤
Akihiro Arimura
昭洋 有村
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JFE Steel Corp
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JFE Steel Corp
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Abstract

【課題】高速鋳造の鋳片支持ロールの軸受では自動給脂の際に排脂部の油脂が僅かな息づきを行い油脂中の水分含有量が僅か増加し、油脂の劣化、軸受の寿命に影響がある。
【解決手段】連鋳ロールの軸受10において、シール部14を完全密閉型とすると共に、排脂口23を軸受抑えカバー23を貫通して設け、排脂口に、水蒸気雰囲気外まで延出する排脂誘導管24を取付け、排脂を水蒸気雰囲気外の位置まで誘導して系外に排出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鋼の連続鋳造における高温鋳片を支持する連鋳ロール軸受の給排脂方法及び連鋳ロール軸受に関する。
連鋳機の鋳片を支持するロールは、高速鋳造化に伴いロールピッチを短縮するために小径ロール化され、さらに、ロール応力を低減するためにロールを幅方向に2分割もしくは3分割して用いるようになってきた。このような幅方向に分割された鋳片支持ロールの中間部の軸受は、大量の冷却水で冷却される高温の鋳片が直近を通過することになるため、冷却水、水蒸気、スケール等の進入する可能性が高く、軸受部のシール手段や軸受の潤滑のための給脂や排脂の巧拙が軸受の寿命を延長させる上で非常に重要である。
鋳片の冷却水やスケールが軸受内に進入するのを防止する手段として、軸受の両側にオイルシールを用いて密封する技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
この技術ではオイルシールの劣化等により、油脂排脂時にオイルシールと軸との間に隙間ができてしまうため、冷却水が軸受内に進入しやすいという問題点がある。
また、軸受の両側に完全密閉のダストシールを設けると共に、このダストシールの外周部に給脂圧により油脂を溢出させる油脂溢出路を設けた技術がある(例えば、特許文献2参照。)。
この技術では冷却水が軸受内に進入する可能性は大幅に低減されるものの、依然として若干の冷却水の進入が確認されており、特に、幅方向に分割された鋳片支持ロールの中間部の軸受では寿命が大幅に延長するには至っていない。
また、Vパッキンとその背面を支持するアダプタを用いて軸受を完全に密封する技術がある(例えば、特許文献3参照。)。
この技術では軸受内の油脂が循環されないため、鋳片からの熱により油脂が劣化し、軸受破損に至るという問題があった。
特開2002−206545号公報(第2−3頁、図1) 特開2003−120827号公報(第2−4頁、図1) 特開2003−220454号公報(第2−6頁、図2)
本発明者らは、上記特許文献1〜3に記載される技術について、メーカーの協力を得て開発及び研究を行い、ある程度の成果を挙げた。しかし、高速鋳造の鋳片支持ロールの軸受では自動給脂を行っており、この自動給脂は一定時間ごとに間欠的に行なわれているので、その給脂の中断時に排脂部の油脂が僅かな息つきを行う現象があり、この息つきのために油脂中の水分含有量が僅か増加し、油脂の劣化、ひいては軸受の寿命に影響があるという事実を見出した。
本発明はこの新しい知見に基づいて、鋼の連続鋳造における高温鋳片を支持する連鋳ロール軸受の給排脂方法及び連鋳ロール軸受の構造を改善した技術を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、次の技術手段を講じたことを特徴とする。すなわち、本発明は、連続鋳造の鋳片を支持するロール軸受に潤滑油脂を供給、排出する方法において、排脂を水蒸気雰囲気外の位置まで誘導して系外に排出することを特徴とする連鋳ロール軸受の給排脂方法である。
上記本発明方法を好適に実施することができる本発明の装置は、連鋳ロールの軸受において、シール部を完全密閉型とすると共に排脂口を軸受本体カバーを貫通して設け、排脂口に、水蒸気雰囲気外まで延出する排脂誘導管を取付けたことを特徴とする連鋳ロール軸受である。排脂管の末端は、例えば集約して、同一の缶内に排脂するようにするとよい。
前記連鋳ロール軸受において、前記軸受によって支承される軸にスリーブを外嵌すると、完全密閉型としたシール部の軸が磨耗して軸の補修の必要が生じたときにこれをスリーブの取替によって容易に復旧することができ、好適である。
本発明は面接触の完全シール部を軸受両側に設け、軸受ケーシング又は軸受カバーに貫通孔を設けて給脂孔及び排脂孔とし、排脂孔から排脂管を水蒸気雰囲気外の機外まで延出して誘導する排脂誘導管を設けることにより、排脂時に息つきがあっても、鋳片の冷却水や水蒸気やスケール等異物が軸受内へ進入することを完全に防ぐことができる。
本発明によれば、排脂誘導管により鋳片より遠方の雰囲気中に排脂するようにしたので、排脂時に発生する軸受排脂部の隙間が発生せず、排脂部に息つきが生じても密閉排脂管の末端には影響がない。従って、鋳片の冷却水やスケール等の異物が軸受の排脂部に進入するのを完全に防ぐことができ、排脂部の油脂の劣化を生ずることなく、連鋳ロール軸受の長寿命化を達成することができるという優れた効果を奏する。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図2は連鋳機の側面図を示すものでその部分拡大図を図3に示した。
連鋳鋳型100内で凝固した鋼は鋳片101となって、多数の支持ロール群102間を通って大量の冷却水によって冷却されながら矢印103で示すように引き抜かれる。多数の支持ロール群102は図3に部分拡大図、図4にそのA−A矢視図を示すように、支持ロール104が鋳片101に接してこれを支持しており、支持ロール104は軸受台105を介してフレーム106に取付けられている。
鋳片101は大量の冷却水噴射によって冷却され、ロール104は高温冷却水と水蒸気に囲まれた雰囲気内で苛酷な条件にさらされている。そして、図4に示すように、軸方向に分割され、それぞれ軸受110、111に支持されている。特に分割されたロール104同士の中間にある軸受110は高温の鋳片101に近接しており、高温水蒸気雰囲気内にあり苛酷な条件にさらされている。
近年連鋳速度の高速化に伴い支持ロールのピッチを小さくするために支持ロール104径は小径となり、従って、支持ロール104は曲げ剛性を適正に保つために幅方向に複数に分割されるようになっている。この分割された支持ロール104の鋳片101中央部に配設されている軸受110は、高温水蒸気雰囲気中にあり、その環境のために短寿命でるという問題があった。
これに対処する従来技術を図6、図7に示した。図6、図7は鋳片支持ロール104の一方の軸107を支持する軸受10の断面図である。軸受10は軸107に外嵌するベアリング11を収納する軸受箱12の両側を抑えカバー13で抑え、この抑えカバー13の内径側にシール部材を内蔵している。
図6に示す技術では、スリーブ52に内蔵されたリップシール51が軸107に接しており、スプリング53等によってリップが軸107に圧着されている。油脂は給脂孔21から矢印22で示すように供給され、リップシール51と軸107との接触部から矢印54で示すように排出される。軸受10に油脂を給脂する際に排脂部より油脂が押し出される形で排出されるが、その時ロール軸107とリップシール51との間に隙間ができてしまうため、冷却水やダストが進入してしまい、軸受破損に至ってしまう。
図7に示す従来技術では、シール部63を軸107に密着する完全シール部とし、給脂口61から矢印62で示すように給脂し、排脂路64はシール部63とは別の位置にできるだけ小さくして配設し、ダストや水の進入を防止している。図7の例ではシール部63の抑えカバー13との嵌合部に溝状の排脂路64を設けている。軸受10の周囲は高温のため水蒸気が大量に発生しており、給脂の際、排脂路64より油脂が押し出された油脂65は息つきをする。従って、油脂が軸受10の内部に少し戻るため、同時に蒸気を引き入れてしまい長寿命化が達成できなかった。
図1は本発明の実施例の連鋳ロール軸受10を示す縦断面図である。図1に示すように、本発明の連鋳ロール軸受10は完全密閉のシール部14を設けると共に、軸受カバー13を貫通する排脂孔23を設け、さらに油脂を遠方に排出する排脂誘導管24をこれに取付けている。
本発明ではシール部14は完全密封としたためダストや水の進入はない。また軸受抑えカバー13を貫通して排脂孔23を設け、排脂誘導管24を用いて蒸気雰囲気外に排油脂を誘導するので水蒸気やダストを軸受内に吸入することはない。
排脂誘導管24は、図1では中途で切断して示してあるが、水蒸気雰囲気外に至る遠方まで配設された密閉管であって、矢印25で示すように密閉管内を通って排脂する。
図5は図4のB−B矢視図を示すもので、本発明の実施例を示している。図5は、鋳片支持ロール104が幅方向中間で分割され、フレーム106が軸受110、111を介して支持している。両側のフレーム106は連結部材107によって連結されている。図5に示すように、排脂誘導管24は軸受110、111からフレーム106に沿って外部に延長され、矢印25で示すように油脂が排出される。
排脂誘導管24は例えば銅管を用い、水蒸気雰囲気外に設けた集合ドラム内まで延設してその中に排脂する。従って、給脂時に息つきがあっても水蒸気等を引き込むことがない。また排油脂の処理も容易となる。
なお、完全密封タイプのシール部14を用いる場合、長期間使用するとシール部14に接触する面が回転により摩耗するため、シール部14をロール軸107に直接接触させず、スリーブ26を介在させるようにしている。こうすることによって、オーバーホール時のロール軸107の肉盛補修等が不要となり、スリーブ26の差替のみで済むのでコスト削減を図ることができる。
実用している鋼の連続鋳造装置の支持ロールの中間軸受において、図6に示す従来の軸受を用いていたときの平均寿命を1.0としたとき、図7に示す従来の軸受では平均寿命が2.5倍になり、本発明の図1に示す実施例では平均寿命が3.12倍に長寿命化した。
実施例の縦断面図である。 連鋳機の側面図である。 連鋳機の一部拡大図である。 図3のA−A矢視図である。 図3のB−B矢視図で本発明を示す図である。 従来技術の説明図である。 従来技術の説明図である。
符号の説明
10 軸受
11 ベアリング
12 軸受箱
13 抑えカバー
14 シール部
21 給脂孔
22 矢印
23 排脂孔
24 排脂誘導管
25 矢印
26 スリーブ
51 リップシール
52 スリーブ
53 スプリング
54 矢印
61 給脂口
62 矢印
63 シール部
64 排脂路
65 油脂
100 連鋳鋳型
101 鋳片
102 支持ロール群
103 矢印
104 支持ロール
105 軸受台
106 フレーム
107 軸
110、111 軸受

Claims (3)

  1. 連続鋳造の鋳片を支持するロール軸受に潤滑油脂を供給、排出する方法において、排脂を水蒸気雰囲気外の位置まで誘導して系外に排出することを特徴とする連鋳ロール軸受の給排脂方法。
  2. 連鋳ロールの軸受において、シール部を完全密閉型とすると共に排脂口を軸受カバーを貫通して設け、該排脂口に、水蒸気雰囲気外まで延出する排脂誘導管を取付けたことを特徴とする連鋳ロール軸受。
  3. 前記軸受によって支承される軸にスリーブを外嵌したことを特徴とする請求項2記載の連鋳ロール軸受。
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