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JP2006115643A - 負荷駆動回路の制御装置 - Google Patents

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JP2006115643A JP2004301970A JP2004301970A JP2006115643A JP 2006115643 A JP2006115643 A JP 2006115643A JP 2004301970 A JP2004301970 A JP 2004301970A JP 2004301970 A JP2004301970 A JP 2004301970A JP 2006115643 A JP2006115643 A JP 2006115643A
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崇彦 平澤
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Abstract

【課題】 負荷駆動回路に設けられた複数の電圧検出センサの補正を容易に行なう。
【解決手段】 ECUは、SMRがONでないと(S100にてNO)、VLセンサおよびVHセンサの零点補正をしてオフセットをなくすステップ(S120)と、SMRがONであって電気負荷回路の電源がONでないと(S100にてYESかつS110にてNO)、VBセンサの出力値を用いてVLセンサの出力点を補正するステップ(S130)と、補正された零点と出力点とを用いてVLセンサの特性マップを作成するステップ(S180)とを含む、プログラムを実行する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両に搭載された負荷を駆動する電気回路に関し、特に、その負荷駆動回路に備えられた複数のセンサの検出精度を向上させる技術に関する。
近年、環境に配慮した自動車として、ハイブリッド自動車および電気自動車が大きな注目を集めている。そして、ハイブリッド自動車は、一部は既に実用化されている。
このハイブリッド自動車は、従来のエンジンに加え、直流電源とインバータとによって駆動されるモータを動力源とする自動車である。つまり、エンジンを駆動することにより動力を得るとともに、直流電源からの直流電圧をインバータによって交流電圧に変換し、その変換した交流電圧によりモータを回転することによって動力を得るものである。また、電気自動車は、直流電源とインバータとによって駆動されるモータを動力源とする自動車である。
このようなハイブリッド車両や電気自動車において、低電圧のバッテリからDC/DCコンバータで昇圧してモータのインバータに電力を供給する場合がある。この場合に、車両を駆動させるためのモータへの供給電流を低くしてハーネスの軽量化を図るため、また車両を駆動させるために高い駆動力を得るために、駆動用モータの定格電圧は高いことが多い。一方、車両に搭載されるバッテリの電圧を高めるためには、1.2V程度のバッテリセルを多数直列に接続しなければならない。多数直列に接続してもモータの定格電圧にならない場合、バッテリの電圧をDC/DCコンバータで昇圧してインバータを経由させてモータに供給することになる。このように、車両に搭載された電気回路において、バッテリの電圧を昇降圧させる必要があり、このような場合、DC/DCコンバータが用いられる。このような電気回路において、複数の箇所の電圧を検出して、DC/DCコンバータの昇降圧を制御したり、バッテリ(電源)の電圧を検出したりしている。
特開2000−308384号公報(特許文献1)は、電源からモータのコイルに印加される電圧を制御して、モータの運転を制御するモータ制御装置を開示する。このモータ制御装置は、電源電圧を検出するセンサが、モータを使用する環境等の影響によって検出値に誤差を含むことがあり、この誤差は、検出値が真値から正または負の方向にずれるオフセット誤差として生じるので、モータが要求トルクを出力できないことに鑑みてなされたものである。このモータ制御装置は、電源の電圧値を推定する電圧推定手段と、推定された電圧値に基づいて所定の検出用電圧をコイルに印加する検出用電圧印加手段と、検出用電圧に応じてコイルに流れる電流値を検出する電流検出手段と、検出された電圧値と、電流値とに基づいて推定された電圧値の誤差を特定する誤差特定手段と、特定された誤差を反映して、モータの運転状態に応じた所定の電圧をコイルに印加する電圧印加制御手段とを備える。
このモータ制御装置によると、要求トルクに応じてモータに印加すべきトルク電圧を設定し、バッテリの電圧に応じてトルク電圧が印加されるよう、インバータのデューティを制御する。このように構成されたモータ制御装置において、モータの通常運転を開始する前に、一定のデューティでインバータをスイッチングして、モータに電圧を印加する。また、この電圧に応じて流れた電流を検出する。一定のデューティでインバータをスイッチングした場合の電源電圧と電流との関係を予めテーブルとして記憶しておけば、電源電圧の真値を求めることができ、バッテリの電圧センサに生じるオフセット誤差を特定することができる。したがって、バッテリの電圧検出値を補正して、トルク電圧を適切に制御することができる。
特開2000−308384号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたモータ制御装置では、所定の条件の元で検出された電源電圧と電流との関係を予めテーブルとして記憶しておかなければならない。さらに、この所定の条件とは、一定のデューティでインバータをスイッチングしたものでなければならない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、負荷駆動回路に設けられた複数の電圧検出センサの補正を容易に行なうことができる負荷駆動回路の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る制御装置は、変圧動作を行なうコンバータと、コンバータの入力側に接続されたバッテリと、バッテリとコンバータとの間に設けられた電気負荷回路と、バッテリと電気負荷回路とを接続および非接続のいずれかの状態に切換える継電器とを含む負荷駆動回路を制御する。この制御装置は、バッテリの電圧値を検知するための第1の検知手段と、コンバータの入力側の電圧値を検知するための第2の検知手段と、コンバータの出力側の電圧値を検知するための第3の検知手段と、検知手段の検知誤差を補正するための制御手段とを含む。この制御手段は、継電器によりバッテリと電気負荷回路とが非接続状態であるときに、第2の検知手段および第3の検知手段により検知される電圧値を0に補正するための零点補正手段と、継電器によりバッテリと電気負荷回路とが接続状態であって、かつ、電気負荷回路が作動していない状態であるときに、第1の検知手段および第2の検知手段の中でより信頼性の高い検知手段を用いて、他方の検知手段を補正するための補正手段とを含む。
第1の発明によると、継電器によりバッテリと電気負荷回路とが非接続状態であるときには、バッテリの電力が負荷側(電気負荷回路およびコンバータ)に供給されないので、第2の検知手段および第3の検知手段に検知される真の電圧値は0である。このため、零点補正手段により第2の検知手段および第3の検知手段により検知される電圧値が0に補正されてオフセットがなくなる。継電器によりバッテリと電気負荷回路とが接続状態であって、かつ、電気負荷回路が作動していない状態であるときには、第1の検知手段により検知される電圧値と第2の検知手段により検知される電圧値とは同じである。このときに、たとえば第1の検知手段が第2の検知手段よりも信頼性の高い場合には、第1の検知手段により検知された電圧値を用いて第2の検知手段を補正する。このようにすると、オフセットをなくすることができるとともに、信頼性の高い検知手段に適合させて信頼性を向上させることができる。その結果、負荷駆動回路に設けられた複数の電圧を検出する検知手段の補正を容易に行なうことができる負荷駆動回路の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る制御装置においては、第1の発明の構成に加えて、制御手段は、継電器によりバッテリと電気負荷回路とが接続状態であって、かつ、電気負荷回路が作動している状態であって、かつ、コンバータが変圧動作を行なっていないときに、第1の検知手段、第2の検知手段および第3の検知手段の中で最も信頼性の高い検知手段を用いて、他の検知手段を補正するための補正手段をさらに含む。
第2の発明によると、継電器によりバッテリと電気負荷回路とが接続状態であって、かつ、電気負荷回路が作動している状態であって、かつ、コンバータが変圧動作を行なっていないときには、第1の検知手段により検知される電圧値と第2の検知手段により検知される電圧値と第3の検知手段により検知される電圧値とは同じである。このときに、たとえば第1の検知手段が第2の検知手段および第3の検知手段よりも信頼性の高い場合には、第1の検知手段により検知された電圧値を用いて第2の検知手段および第3の検知手段を補正する。このようにすると、オフセットをなくすることができるとともに、信頼性の高い検知手段に適合させて信頼性を向上させることができる。その結果、負荷駆動回路に設けられた複数の電圧を検出する検知手段の補正を容易に行なうことができる負荷駆動回路の制御装置を提供することができる。
第3の発明に係る制御装置においては、第1または2の発明の構成に加えて、制御手段は、電気負荷回路が作動している状態であるときは、第2の検知手段の補正処理を禁止するための手段をさらに含む。
第3の発明によると、電気負荷回路が作動している状態であるときには、第1の検知手段により検知される電圧値と第2の検知手段により検知される電圧値とは同じではなくなるので、第2の検知手段の補正処理を禁止して、不適切な補正を回避できる。
第4の発明に係る制御装置においては、第1または2の発明の構成に加えて、制御手段は、コンバータが変圧動作を行なっているときは、第3の検知手段の補正処理を禁止するための手段をさらに含む。
第4の発明によると、コンバータが変圧動作を行なっているときには、第1の検知手段により検知される電圧値と第3の検知手段により検知される電圧値とは同じではなくなるので、第3の検知手段の補正処理を禁止して、不適切な補正を回避できる。
第5の発明に係る制御装置においては、第1〜4のいずれかの発明の構成に加えて、第1の検知手段は、バッテリに接続された抵抗の値とバッテリの電流値とに基づいて、バッテリの電圧値を検知するための手段を含む。
第5の発明によると、バッテリに接続された抵抗の値とバッテリの電流値とを用いてバッテリの電圧値を算出して、その電圧値を用いて、他の検知手段を補正することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る制御装置であるECU(Electronic Control Unit)1000を含む負荷駆動回路の全体回路について説明する。このような負荷駆動回路は、ハイブリッド車両や電気自動車に搭載される。
この負荷駆動回路は、メインバッテリ100の電圧を昇圧DC/DCコンバータ700で昇圧してインバータを介して車両駆動用モータに電力を供給する回路である。メインバッテリ100と昇圧DC/DCコンバータ700との間には、システムメインリレー(SMR)500と、補機類から構成される電気負荷回路600とが接続されている。
メインバッテリ100は、たとえば、1セルあたりの放電電圧が1.2[V]のニッケル水素電池が直列に接続された放電電圧200〜300[V]の二次電池である。なお、昇圧DC/DCコンバータ700は、この200〜300[V]の電圧を車両駆動用モータの定格電圧である500〜600[V]程度まで昇圧する。また、この昇圧DC/DCコンバータ700は、ECU1000からの制御信号により制御される。
システムメインリレー500は、メインバッテリ100と電気負荷回路600や昇圧DC/DCコンバータ700とを電気的に接続状態か電気的に切断状態のいずれかの状態に切換える継電器(リレー)である。このシステムメインリレー500は、ECU1000からの制御信号により制御される。たとえば、ECU1000は、車両のイグニッションスイッチの状態に応じてこのシステムメインリレー500の状態を切換える制御信号を出力する。
電気負荷回路600を構成する補機類には、その一例として、エアコンディショナ610(より詳しくはエアコンディショナ用の電動コンプレッサおよび送風ファン用の電動モータ)と低圧バッテリ630(補機類用の放電電圧が12[V]程度の鉛蓄電池)を充電するために、メインバッテリ100の電圧を降圧するDC/DCコンバータ620を示す。このDC/DCコンバータ620は、メインバッテリ100の放電電圧である200〜300[V]を低圧バッテリ630の充電電圧である14[V]程度まで降圧する。これらの補機類も前述のシステムメインリレー500と同様に、ECU1000からの制御信号によりその作動が制御される。
このような駆動負荷回路には、メインバッテリ100の電圧を検知するためのVBセンサ410(第1の電圧検知手段)、昇圧DC/DCコンバータ700の入力側の電圧を検知するためのVLセンサ420(第2の電圧検知手段)、昇圧DC/DCコンバータ700の出力側の電圧を検知するためのVHセンサ430(第3の電圧検知手段)を有する。VBセンサ410で検知された電圧値VB、VLセンサ420で検知された電圧値VL、VHセンサ430で検知された電圧値VHは、それぞれECU1000に入力される。
また、駆動負荷回路には、メインバッテリ100の電流値を検知する電流センサ200とメインバッテリ100に接続された抵抗器300とがさらに設けられている。この抵抗器300の抵抗値は、ECU1000正確に記憶されている。電流センサ200で検知された電流値IBは、ECU1000に入力され、記憶されている抵抗値とともに演算に用いられて、メインバッテリ100の電圧値が算出される。
図2を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECU1000で実行されるプログラムの制御構造を説明する。なお、以下の説明においては、VBセンサ410の信頼性が最も高いものと想定するが、本発明はこのような想定に限定されない。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、ECU1000は、システムメインリレー500がON状態であるか否かを判断する。システムメインリレー500への制御信号はECU1000自身が出力しているのでECU1000の内部でシステムメインリレー500の状態を判断することができる。システムメインリレー500がON状態であると(S100にてYES)、処理はS110へ移される。もしそうでないと(S100にてNO)、処理はS120へ移される。
S110にて、ECU1000は、補機類から構成される電気負荷回路600の電源がON状態であるか否かを判断する。補機類から構成される電気負荷回路600への制御信号はECU1000自身が出力しているのでECU1000の内部で補機類から構成される電気負荷回路600の電源の状態を判断することができる。補機類から構成される電気負荷回路600の電源がON状態であると(S110にてYES)、処理はS160へ移される。もしそうでないと(S110にてNO)、処理はS130へ移される。
S120にて、ECU1000は、VLセンサ420およびVHセンサ430の零点(0[V]の点)補正を行なう。
S130にて、ECU1000は、VBセンサ410の出力値を用いて、VLセンサ420の出力点を補正する。
S140にて、ECU1000は、昇圧DC/DCコンバータ700がON状態(昇圧作動中)であるか否かを判断する。昇圧DC/DCコンバータ700への制御信号はECU1000自身が出力しているのでECU1000の内部で昇圧DC/DCコンバータ700の作動状態を判断することができる。昇圧DC/DCコンバータ700がON状態(昇圧作動中)であると(S140にてYES)、処理はS170へ移される。もしそうでないと(S140にてNO)、処理はS150へ移される。
S150にて、ECU1000は、VBセンサ410の出力値を用いて、VHセンサ430の出力点を補正する。その後、処理は終了する。
S160にて、ECU1000は、VLセンサ420の出力点を補正処理を禁止する。その後、処理は終了する。S170にて、ECU1000は、VHセンサ430の出力点を補正処理を禁止する。その後、処理は終了する。
S180にて、ECU1000は、VLセンサ420について、S120にて補正された零点(0[V]の点)と、S130にて信頼性のより高いVBセンサ410を用いて補正されたVLセンサ420の出力点とを用いて、VLセンサ420の特性補正式またはマップを作成する。
S190にて、ECU1000は、VHセンサ430について、S120にて補正された零点(0[V]の点)と、S150にて信頼性のより高いVBセンサ410を用いて補正されたVHセンサ430の出力点とを用いて、VHセンサ430の特性補正式またはマップを作成する。その後、処理は終了する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく本実施の形態に係る制御装置の動作について説明する。
システムメインリレー500がON状態でないと(S100にてNO)、メインバッテリ100から電力が供給されないので、VLセンサ420およびVHセンサ430で検知されるべき真の電圧値は必ず0でなければならない。そのため、このような場合に、VLセンサ420およびVHセンサ430の零点(0[V]の点)補正が行なわれ、オフセットがなくされる。
システムメインリレー500がON状態であって(S100にてYES)かつ補機類から構成される負荷電気回路の電源がON状態でないと(S110にてNO)、より信頼性の高いVBセンサ410の出力値を用いて、VLセンサ420の出力点を補正する(S130)。このとき、VBセンサ410により検知された電圧値に、VLセンサ420により検知された電圧値が一致するように適合される。すなわち、システムメインリレー500がON状態であって負荷電気回路の電源がON状態でないので、VBセンサ410およびVLセンサ420で検知されるべき真の電圧値は必ず同じでなければならない。そのため、このような場合に、VBセンサ410を用いてVLセンサ420の補正が行なわれる。
このように処理が行なわれた後、すなわち、VLセンサ420について、零点補正され、VBセンサ410を用いて補正が行なわれた後、補正された零点(0[V]の点)と、補正されたVLセンサ420の出力点とを用いて、VLセンサ420の特性補正式またはマップが作成される(S180)。
システムメインリレー500がON状態であって(S100にてYES)かつ補機類から構成される負荷電気回路の電源がON状態でなく(S110にてNO)かつ昇圧DC/DCコンバータ700がON状態でないと(S140にてNO)、より信頼性の高いVBセンサ410の出力値を用いて、VHセンサ430の出力点を補正する(S150)。このとき、VBセンサ410により検知された電圧値に、VHセンサ430により検知された電圧値が一致するように適合される。すなわち、システムメインリレー500がON状態であって負荷電気回路の電源がON状態でなく昇圧DC/DCコンバータ700がON状態でないので、VBセンサ410、VLセンサ420およびVHセンサ430で検知されるべき真の電圧値は必ず同じでなければならない。そのため、このような場合に、VBセンサ410を用いてVHセンサ420の補正が行なわれる。
このように処理が行なわれた後、すなわち、VHセンサ430について、零点補正され、VBセンサ410を用いて補正が行なわれた後、補正された零点(0[V]の点)と、補正されたVHセンサ430の出力点とを用いて、VHセンサ430の特性補正式またはマップが作成される(S190)。
図3を参照して、VLセンサ420の補正状態を説明する。なお、VHセンサ430でっても同じようになる。
図3の一点鎖線で示す特性が零点補正前のオフセットを有する状態である。S120の処理により、二点鎖線で示す特性のようにオフセットがなくされる。すなわち、真の電圧値が0[V]であるときにはセンサ電圧下限値に一致される。
このようなオフセット誤差補正後に、S130の処理により、VBセンサ410の出力値を用いてVLセンサ420の出力値が補正され、実線で示す特性のように傾きが補正される。
以上のようにして、システムメインリレーがON状態でないときに零点補正してオフセットをなくしておいて、システムメインリレーがON状態で補機類の電源がON状態でないときに、VBセンサの信頼性が高いことを前提として、VBセンサでVLセンサを補正する。さらに、昇圧DC/DCコンバータがON状態でないときに、VBセンサでVHセンサを補正する。このようにすると、負荷駆動回路に設けられた複数の電圧を検出する電圧センサの補正を容易に行なうことができる。
なお、上述した実施の形態においては、VBセンサ410により検知されたメインバッテリ100の電圧値を用いて他の電圧センサを構成したが、VBセンサ410の代わりに、電流センサ200により検知されたバッテリ電流値IBと抵抗器300の抵抗値とから算出された値をメインバッテリ100の電圧値VBとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る制御装置を含む負荷駆動回路の全体回路図である。 図1のECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 電圧センサの補正状態を示す図である。
符号の説明
100 メインバッテリ、200 電流センサ、300 抵抗器、410 VBセンサ、420 VLセンサ、430 VHセンサ、500 システムメインリレー(SMR)、600 電気負荷回路、610 エアコンディショナ、620 DC/DCコンバータ、630 低圧バッテリ、700 昇圧DC/DCコンバータ、1000 ECU。

Claims (5)

  1. 変圧動作を行なうコンバータと、前記コンバータの入力側に接続されたバッテリと、前記バッテリと前記コンバータとの間に設けられた電気負荷回路と、前記バッテリと前記電気負荷回路とを接続および非接続のいずれかの状態に切換える継電器とを含む負荷駆動回路の制御装置であって、
    前記バッテリの電圧値を検知するための第1の検知手段と、
    前記コンバータの入力側の電圧値を検知するための第2の検知手段と、
    前記コンバータの出力側の電圧値を検知するための第3の検知手段と、
    前記検知手段の検知誤差を補正するための制御手段とを含み、
    前記制御手段は、
    前記継電器により前記バッテリと前記電気負荷回路とが非接続状態であるときに、前記第2の検知手段および前記第3の検知手段により検知される電圧値を0に補正するための零点補正手段と、
    前記継電器により前記バッテリと前記電気負荷回路とが接続状態であって、かつ、前記電気負荷回路が作動していない状態であるときに、前記第1の検知手段および前記第2の検知手段の中でより信頼性の高い検知手段を用いて、他方の検知手段を補正するための補正手段とを含む、負荷駆動回路の制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記継電器により前記バッテリと前記電気負荷回路とが接続状態であって、かつ、前記電気負荷回路が作動している状態であって、かつ、前記コンバータが変圧動作を行なっていないときに、前記第1の検知手段、前記第2の検知手段および前記第3の検知手段の中で最も信頼性の高い検知手段を用いて、他の検知手段を補正するための補正手段をさらに含む、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記電気負荷回路が作動している状態であるときは、前記第2の検知手段の補正処理を禁止するための手段をさらに含む、請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記コンバータが変圧動作を行なっているときは、前記第3の検知手段の補正処理を禁止するための手段をさらに含む、請求項1または2に記載の制御装置。
  5. 前記第1の検知手段は、前記バッテリに接続された抵抗の値と前記バッテリの電流値とに基づいて、前記バッテリの電圧値を検知するための手段を含む、請求項1〜4のいずれかに記載の制御装置。
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