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JP2006111930A - 成膜装置 - Google Patents

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JP2006111930A
JP2006111930A JP2004300897A JP2004300897A JP2006111930A JP 2006111930 A JP2006111930 A JP 2006111930A JP 2004300897 A JP2004300897 A JP 2004300897A JP 2004300897 A JP2004300897 A JP 2004300897A JP 2006111930 A JP2006111930 A JP 2006111930A
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Masato Takahashi
正人 高橋
Akinobu Shibata
明宣 柴田
Takashi Mikami
隆司 三上
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract


【課題】比較的面積の大きい膜形成対象面を有する被成膜物品の該膜形成対象面の全体にわたって、或いは、広い範囲にわたって分散配置される複数の被成膜物品のそれぞれの膜形成対象面に、というように広い範囲にわたって、均一にして小さい表面粗度の膜を膜厚均一性良好に形成できるアーク式PVDによる成膜装置を提供する。
【解決手段】ドロップレットの被成膜物品Wへの進行を抑制する一方、イオン化カソード材料の少なくとも一部の物品Wへの進行を許すドロップレットの遮蔽部材51、52がカソード31と物品Wとの間に位置するように、且つ、膜形成対象面全体にわたりドロップレットの進行を抑制するとともに膜形成対象面全体にわたりイオン化カソード材料が均一状に向かうようにドロップレット進行方向に沿って複数段に順次間隔をおいて設けられているアーク式PVDによる成膜装置A。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車部品、各種機械の部品、各種工具、さらには、自動車部品、機械部品等の成形に用いる金型等の成形用型などの物品に膜形成する成膜装置、特に、アーク式PVDによる成膜装置に関する。
物品の表面に膜を形成することにより、該物品の耐摩耗性、他物品等との摺動性、化学的安定性、光学特性等の性質を改善し、物品に求められる性能をより優れたものにすることが、自動車部品、各種機械の部品(例えば摺動部品)、各種工具や、各種成形用型、さらには医療用物品や部材等について広く行われている。
かかる膜形成手法の一つとして、カソードとアノード間の真空アーク放電によりカソード材料を蒸発させるとともにイオン化したカソード材料を含むプラズマを発生させ、該イオン化したカソード材料を被成膜物品へ飛翔させて該物品上に膜形成するアーク式イオンプレーティング法、真空アーク蒸着法などと称されているアーク式PVD法(アーク式物理式気相成長法)が知られている。
かかるアーク式PVDによる膜形成は、膜の被成膜物品への密着性が良好である、膜形成速度が高く、膜生産性が高いといった利点があり、工具等の表面処理において広く用いられている。
かかるアーク式PVDによる成膜装置の1例を図9に示す。この成膜装置は、成膜チャンバ1、チャンバ1内に設置された被成膜物品W’を支持するホルダ2’、チャンバ1に付設された蒸発源3及びチャンバ1内を排気減圧する排気装置4等を含んでいる。
チャンバ1には、必要に応じて所定のガスをチャンバ内へ導入するためのガス導入ポート11も設けられている。
ホルダ2’には、成膜時に、該ホルダに支持される被成膜物品W’にバイアス電源PWからバイアス電圧、すなわち、膜形成のためのイオンを引き寄せるためのバイアス電圧を印加できるようにしてある。
蒸発源3は、カソード31、トリガー電極32、アーク放電用電源33、シールドプレート34、磁場形成部35等を備えている。
カソード31は形成しようとする膜に応じて選択した材料で形成される。カソード31の端面(蒸発面)311はホルダ2に向けられている。このカソードに対するアノードはこの例では接地された成膜チャンバ1がこれを兼ねている。なお、アノードは別途設けてもよい。
トリガー電極32はカソード31の端面(蒸発面)311に臨んでおり、図示を省略した往復駆動装置によりカソード蒸発面に対し接触離反可能である。
アーク放電用電源33はカソード31とアノードとの間にアーク放電用電圧を印加できるように、また、カソード31とアノード間のアーク放電を誘発するためにカソード31とトリガー電極32との間にトリガー用電圧を印加できるように、カソード31等に配線接続されている。
アーク放電用電源33とカソード31との間には、アーク放電を安定化するための直流リアクトル36を接続してあり、トリガー電極32はアーク電流が流れないように抵抗37を介して接地されている。
シールドプレート34は本例では磁性材料からなり、カソード蒸発面31に近い位置でカソード31の側周面に対し間隔をあけて臨設されており、トリガー電極32と同電位となるように該電極に電気的に接続されている。
磁場形成部35は本例では永久磁石からなっており、カソード31の背後に設置されている。
蒸発源3には、また、必要に応じて所定のガスを導入するためのガス導入ポート38が設けられている。
排気装置4は、成膜チャンバ1内及びこれに連通しているカソード31周囲の領域を所定の成膜圧に減圧維持することができる。
以上説明した図9に示す成膜装置によると次のように被成膜物品W’に膜形成できる。 例えば、カソード31に高純度アルミニウムからなるカソードを用いて基板タイプの物品W’上にアルミナ膜を形成する場合について説明すると、まず、ホルダ2’上に被成膜基板W’を支持させ、次いで排気装置4を運転して成膜チャンバ内及びこれに連通しているカソード31周囲の領域から排気し、それらを成膜圧力に減圧維持する。
また、ホルダ2’上の基板W’には、膜形成用イオンを引き寄せるためのバイアス電圧を電源PWから印加する。さらに、チャンバ1内にガス導入ポート11から酸素含有ガス(ここでは酸素ガス)を導入するとともに蒸発源3におけるガス導入ポート38からアルミニウムカソード31の酸化を防止するために、アルゴンガス等の不活性ガスをカソード31の周囲領域に導入する。
かかる状態で、蒸発源3におけるトリガー電極32をカソード31の蒸発面311に接触させると、放電用電源33よって、直流リアクトル36、カソード31、トリガー電極32、抵抗37を含む閉ループに電流が流れる。ひき続きトリガー電極32をカソード31の蒸発面311から離すとアーク放電が誘発され、これをトリガーにしてカソード31とアノード(ここではチャンバー1)の間でアーク放電が開始され、カソード31が溶融蒸発するとともにカソード前方にイオン化されたカソード材料を含むプラズマが形成される。
トリガー電極32は、アーク放電誘発後はカソード31から遠ざけるが、抵抗37が入っているので、トリガー電極32を含む、アーク放電(予備アーク放電)を誘発した閉ループにはほとんど電流は流れなくなる。アーク放電は、放電用電源33によってカソード31、チャンバー1、直流リアクトル36を含む閉ループで持続する。直流リアクトル36は放電を安定化させる。
磁場形成部35は磁性体で形成されたシールドプレート34によってカソード31の蒸発面311に沿って磁場を形成し、カソード31の蒸発面311で発生するアークスポットを該面全体にわたり均等状に移動させる。これによりカソード31の損耗が均等化されるとともにカソード材料の蒸発が効率化される。また、該磁場は、アーク放電によって生成したプラズマを効率的に閉じ込め、プラズマ密度を高める役割も果たす。シールドプレート34は通常は図示のとおりトリガー電極32と同じ電位にするので、該プレートには殆ど電流は流れず、またカソード31の側面にアークスポットが移動するのを抑制する役割も果たす。
アークスポットからは陰極材料であるアルミニウムが溶融蒸発し、既述のとおりイオン化されたカソード材料、すなわち、この例ではアルミニウムイオンを含むプラズマが生成し、該アルニミウムイオンが、電源PWからバイアスを印加された被成膜基板W’へ向け加速され、さらに、チャンバ1内へ導入された酸素ガスと反応して酸化アルミニウム(アルミナ)となり、基板W’上に堆積してアルミナ膜を形成する。
ところが、カソード31上のアークスポットからは原子、分子など以外にもドロップレットと言われる直径0.1μm〜数100μm程度の巨大粒子が大量に発生する。このようなドロップレットは、そのまま放置しておくと、形成される膜に付着したり、膜中に混入したりし、膜の表面粗度を悪化させたり、或いは膜硬度を極端に低下させる等の問題を引き起こす。膜の表面粗度の悪化は摺動特性や耐摩耗性などの膜性能の低下をもたらす。
本発明者の実験によると、図9の成膜装置において、酸素導入量:50sccm、アルゴンガス導入量:35sccm、チャンバ内ガス圧:7mTorr(約0.93Pa) 、放電電流:100A、電源PWによるバイアス電圧:−30Vの成膜条件で膜厚1μmのアルミナ膜を形成すると、アルミナ膜の表面粗度Raは0.5μmと極めて悪くなった。
なお、アーク式PVDによる膜形成においては、カソードの材質はアルミニウムに限定されるものではなく、チタン、クロム、グラファイト等々を用いることがあり、アルミニゥム以外のカソードを採用する場合でも、ドロップレットが発生し、同様の問題を引き起こす。
かかる問題解決のために、例えば、米国特許No.4,511,593、特許第3026425号公報(特開平10−25565号公報)、特開2002−97569号公報は、蒸発源と被成膜物品との間に遮蔽板を挿入することによって、形成される膜中へのドッロプレット混入を防止することを開示している。
これを図10を参照してもう少し詳しく説明する。
図10はアーク式PVDによる成膜装置を示しているが、この装置は基本的には図9の成膜装置と同構成である。図9に示す装置における部品、部分等と同じ部品、部分等には図9と同じ参照符号を付してある。
図10に示す成膜装置でも、カソード31から蒸発した原子、分子、クラスター、ドロップレットなどにプラズマ中の電子が衝突することによってアルミニウムイオンが生成するが、実際にイオンとなるのは原子、分子などで、巨大ドロップレットはほとんどイオンにならない。しかしドロップレットは略直進運動のみを行うために、図10の装置では、蒸発源3と被成膜基板W’の間に配置された遮蔽板5’によって基板W’方向へのドロップレット飛翔が阻止され、基板W’には到達しない。
一方、原子、分子などはイオン化され、イオン化された粒子の運動は直進運動のみならず、電界や磁界からの力を受けて、円運動や螺旋運動などの非直線運動を行う。そのため、イオンの一部は遮蔽板5’で進行を阻止されるが、残りのイオンは遮蔽板5’を迂回して基板W’へ進行し、酸素ガスと反応して基板W’表面にアルミナ膜を形成する。このアルミナ膜はドロップレット混入が抑制されており、表面粗度がよく、高硬度である。
本発明者の実験によると、例えば図10の成膜装置において、基板W’の膜形成対象面積:28.3cm2 、遮蔽板5’の面積:38.5cm2 、遮蔽板5’の位置についてはカソード蒸発面311の中心と基板W’の中心を結ぶ線に中心を一致させて両者の略中間位置とし、さらに、酸素導入量:50sccm、アルゴンガス導入量:35sccm、チャンバ内ガス圧:7mTorr(約0.93Pa) 、放電電流:100A、電源PWによるバイアス電圧:−30Vの成膜条件で膜厚1μmのアルミナ膜を形成すると、アルミナ膜の表面粗度Raは0.01μmとなり、図9の成膜装置による膜形成の場合と比べると、アルミナ膜の表面粗度は改善された。
米国特許No.4,511,593 特許第3026425号公報 特開平10−25565号公報 特開2002−97569号公報
しかしながら、図10の装置のように遮蔽板5’を採用する場合でも、図11に示すように、ホルダ5に支持される、膜形成対象面積の大きい被成膜物品(図示例では基板W)に膜形成したり、或いは個々の被成膜物品の膜形成対象面積が小さい複数個の被成膜物品をホルダの広い範囲にわたって分散保持させてそれらに膜形成するような場合には、図2に「●」ドットを結ぶラインで示すように、遮蔽板5’のほぼ投影面内についてはドロップレットの付着、混入が抑制された、表面粗度、膜硬度の点で良好なアルミナ膜が形成されるものの、遮蔽板5’のほぼ投影面外においては、多くのドロップレットが混入した、表面粗度が悪くて硬度の低いアルミナ膜が形成される。
また、図3に「●」ドットを結ぶラインで示すように、遮蔽板5’のほぼ投影面内における成膜速度に比べて、遮蔽板5’のほぼ投影面外における成膜速度が著しく高くなり、基板W全体における膜厚均一性が著しく悪化する。
そこで図12に示すように、大面積の被成膜基板Wに対応させて大きい遮蔽板5”を採用すると、図2に「■」ドットを結ぶラインで示すように、これらの問題は解決する。しかし、図3に「■」ドットを結ぶラインで示すように、基板中央部での成膜速度が基板周縁部の成膜速度に比べて低下し、基板W全体における膜厚均一性が悪化する。
かかる問題は、カソードの材質がアルミニウムの場合に限らず、チタン、クロム、グラファイト等々である場合でも同様に発生する。
そこで本発明は、カソードとアノード間の真空アーク放電によりカソード材料を蒸発させるとともにイオン化したカソード材料を含むプラズマを発生させ、該イオン化したカソード材料を被成膜物品へ飛翔させて該物品上に膜形成するアーク式PVDによる成膜装置であって、比較的面積の大きい膜形成対象面を有する被成膜物品の該膜形成対象面に全体的に、或いは、広い範囲にわたって分散配置される複数の被成膜物品のそれぞれの膜形成対象面に、というように広い範囲にわたって、均一にして小さい表面粗度の膜を膜厚均一性良好に形成できる成膜装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため本発明は、カソードとアノード間の真空アーク放電によりカソード材料を蒸発させるとともにイオン化したカソード材料を含むプラズマを発生させ、該イオン化したカソード材料を被成膜物品へ飛翔させて該物品上に膜形成するアークPVDによる成膜装置であり、前記カソードから生じるドロップレットの被成膜物品への進行を抑制する一方、イオン化カソード材料の少なくとも一部の被成膜物品への進行を許すドロップレットの遮蔽部材が前記カソードと被成膜物品との間に位置するように設けられており、該遮蔽部材は、被成膜物品の膜形成対象面全体にわたり前記ドロップレットの進行を抑制するとともに該膜形成対象面全体にわたりイオン化カソード材料が向かうようにドロップレット進行方向に沿って複数段に順次間隔をおいて設けられている成膜装置を提供する。
本発明に係る成膜装置によると、カソードから生じるドロップレットの被成膜物品への進行を抑制する一方、イオン化カソード材料の少なくとも一部の被成膜物品への進行を許すドロップレットの遮蔽部材が該カソードと被成膜物品との間に位置するように設けられている。さらに該ドロップレット遮蔽部材は、被成膜物品の膜形成対象面(ホルダに支持される物品が1個のときはその膜形成対象面、ホルダに支持される物品が複数個のときはそれらの膜形成対象面)の全体にわたりドロップレットの進行を抑制するとともに該膜形成対象面全体にわたりイオン化カソード材料が向かうようにドロップレット進行方向に沿って複数段に設けられている。
従って、かかる複数段のドロップレット遮蔽部材により、カソードから生じるドロップレットの被成膜物品への進行を十分抑制でき、形成される膜へのドロップレットの付着、混入を十分抑制できる。それだけ膜表面粗度の小さい膜を形成できる。しかも、被成膜物品の膜形成対象面全体にわたり膜表面粗度が均一で小さく、膜厚均一性の点でも良好な膜を形成することができる。
本発明に係る成膜装置においては、ドロップレットの遮蔽部材は複数段に順次間隔をあけて配置すればよいが、代表例として、簡素化のために2段に設ける場合を挙げることができる。遮蔽部材を2段に設ける場合、カソード側の遮蔽部材は孔無し遮蔽部材とし、被成膜物品支持ホルダ側(被成膜物品側)の遮蔽部材はリング形遮蔽部材とする場合を例示できる。
このように孔無し遮蔽部材とリング形遮蔽部材とを採用する場合、例えば、孔無し遮蔽部材については、カソード側から見ると、リング形遮蔽部材の孔を実質上隠す一方、リング形遮蔽部材の周縁部については見え、リング形遮蔽部材については、カソード側から見ると、孔無し遮蔽部材と共に被成膜物品の膜形成対象面(ホルダに支持される物品が1個のときはその膜形成対象面、ホルダに支持される物品が複数個のときはそれらの膜形成対象面)を実質上隠すように、それぞれの遮蔽部材が形成され(形状、大きさ等を調整して形成され)、その位置が定められている場合を例示できる。なお、ここで「実質上隠す」とは、完全に隠す場合のほか、完全には隠さないがドロップレット進行を阻止できるように殆ど隠していると言える場合も含む。
また、本発明に係る成膜装置は蒸発源を一つ有するものでもよく、複数有するものでもよい。従って、カソードの数としては、一つだけでもよく、複数でもよい。いずれにしても、ドロップレットの遮蔽部材は、個々のカソードについてみれば、複数段に順次間隔をあけて配設されていればよい。
例えばカソードが複数個ある場合、複数のカソードに対し、複数段の遮蔽部材からなる一組の遮蔽部材群が該複数のカソードに対し共通に設けられていてもよいし、個々のカソードに対し複数段の遮蔽部材からなる一組の遮蔽部材群が別々に設けられていてもよい。後者の場合、カソードの数が2個とすると、カソードのそれぞれに対し、該カソード用の一組の遮蔽部材群を設けることになり、合計では、複数段の遮蔽部材からなる二組の遮蔽部材群が設けられることになる。
また、カソードの数が一つであれ、二つ以上であれ、少なくとも一つのカソードについは、複数段の遮蔽部材からなる複数組の遮蔽部材群が設けられてもよい。例えば、カソードが1個の場合、該1個のカソードに対し、複数段の遮蔽部材からなる二組の遮蔽部材群が設けられてもよい。この場合、かかる複数組の遮蔽部材群は、例えば、ドロップレットの進行方向を横切る方向(例えばカソードとホルダ(被成膜物品)とを結ぶ方向に実質上垂直な方向)に並べるとよい。
いずれにしても、ドロップレット進行方向に沿って複数段に配置される遮蔽部材のうち少なくとも1段或いは全段の遮蔽部材に、電源部から、膜形成に供すべきイオン化カソード材料(イオン)の通過を促進するためのバイアス電圧を印加できるようにしてもよい。
また、いずれにしても、前記イオン化カソード材料の前記遮蔽部材の通過を促進する磁場を形成するための磁場形成部を設けてもよい。例えば、ドロップレット進行方向に沿って複数段に配置される遮蔽部材のうち少なくとも1段の遮蔽部材(例えば最もホルダ(被成膜物品)に近い位置にある遮蔽部材)に磁場形成部を併設してもよい。
以上説明したように本発明によると、カソードとアノード間の真空アーク放電によりカソード材料を蒸発させるとともにイオン化したカソード材料を含むプラズマを発生させ、該イオン化したカソード材料を被成膜物品へ飛翔させて該物品上に膜形成するアーク式PVDによる成膜装置であって、比較的面積の大きい膜形成対象面を有する被成膜物品の該膜形成対象面に全体的に、或いは、広い範囲にわたって分散配置される複数の被成膜物品のそれぞれの膜形成対象面に、というように広い範囲にわたって、均一にして小さい表面粗度の膜を膜厚均一性良好に形成できる成膜装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る成膜装置の1例の構成の概略を示している。図1に示す成膜装置Aは、図9に示す従来例の成膜装置において、被成膜物品のホルダ2’を図11や図12の成膜装置のように膜形成対象面の面積が大きい被成膜物品Wを保持できるホルダ2とし、カソード31とホルダ2との間にドロップレットの遮蔽部材51、52を2段一組に設けたものである。
成膜装置Aにおいても、基本的には図9に示す成膜装置と同様に被成膜物品(図示例では基板)Wに膜形成できる。
例えば、カソード31として高純度アルミニウムからなるカソードを採用し、被成膜基板Wに電源PWからバイアス電圧を印加し、チャンバ1内及びカソード31周囲領域を排気装置4により所定の成膜圧力に減圧維持しつつ、ガス導入ポート11から酸素含有ガス(ここでは酸素ガス)をチャンバ1内に導入するとともに蒸発源3におけるガス導入ポート38からアルゴンガス等の不活性ガスをカソード31の周囲領域に導入する。
かかる状態で、蒸発源3においてアーク放電を発生させ、カソード31を溶融蒸発させるとともにカソード前方にイオン化されたカソード材料を含むプラズマ、すなわち、この例ではアルミニウムイオンを含むプラズマを生成させる。該アルニミウムイオンは、バイアス印加された被成膜基板Wへ向け加速され、酸素ガスと反応して酸化アルミニウム(アルミナ)となり、基板W上に堆積してアルミナ膜を形成する。
成膜装置Aにおいても、カソード31から蒸発した原子、分子、クラスター、ドロップレットなどにプラズマ中の電子が衝突することによってアルミニウムイオンが生成するが、実際にイオンとなるのは原子、分子などで、巨大ドロップレットはほとんどイオンにならない。しかしドロップレットは略直進運動のみを行うために、成膜装置Aでは、蒸発源3と被成膜基板Wの間に配置された2段式遮蔽部材51、52によって基板W方向へのドロップレット飛翔が阻止される。
一方、原子、分子などはイオン化され、イオン化された粒子の運動は直進運動のみならず、電界や磁界からの力を受けて、円運動や螺旋運動などの非直線運動を行う。そのため、イオンの一部は遮蔽部材51、52で進行を阻止されるが、残りのイオンは遮蔽部材51、52を通過して基板Wへ進行し、酸素ガスと反応して基板W表面にアルミナ膜を形成する。このアルミナ膜はドロップレット混入が抑制されており、表面粗度が均一化されているとともに小さく、高硬度である。また、膜厚均一性も良好である。
2段式遮蔽部材51、52についてさらに説明すると、カソード側の前段遮蔽部材51は比較的直径の小さな円板形状の板体部材であり、ホルダ2(基板W)側の後段遮蔽部材52は、比較的外径の大きい円形リング形状の板体部材である。ここでは後段遮蔽部材52の孔521の内径は前段遮蔽部材51の外径にほぼ等しいが、必ずしもそれに限定されない。
本例では、遮蔽部材51、52はいずれも導電性材料(ステンレススチール、モリブデン等)から形成されており、接地されている。
遮蔽部材51、52のそれぞれの外径、遮蔽部材52の内径及び両者間の間隔、カソード31と基板Wとの間における遮蔽部材51、52の位置等は、カソード31の蒸発面311のいずれの部位から生じたドロップレットも、それが被成膜基板Wの方へ向け直進するとき、遮蔽部材51、52の隙間から遮蔽部材52の孔へすり抜けたり、遮蔽部材51、52の外側を通って基板Wへ向かわないように定めてある。
また、遮蔽部材51、52のそれぞれの外径、遮蔽部材52の内径及び両者間の間隔、カソード31と基板Wとの間における遮蔽部材51、52の位置等は、膜形成に寄与するイオン化カソード材料(イオン)については、その一部が2段式遮蔽部材51、52で進行を遮られたとしても、残りのイオンが遮蔽部材51、52を通過して基板Wへ向かい、膜形成に供されるようにも定めてある。
図1に示す例では、カソード31の蒸発面311は円形面であり、その直径は64mmである。また、被成膜基板Wは円形であり、その外径は250mmである。
前段遮蔽部材51の外径は70mm、後段遮蔽部材52の外径は170mm、内径は70mmである。各遮蔽部材の厚みは3mmである。また、カソード蒸発面311から前段遮蔽部材までの距離は60mm、両遮蔽部材の間隔は25mm、カソード蒸発面311から基板Wまでの距離は150mmである。
遮蔽部材51、52はいずれもその中心をカソード蒸発面311の中心と基板Wの中心を結ぶ線に一致させてある。
カソード31側から見ると、前段遮蔽部材51が後段遮蔽部材52の孔を実質上隠しているが、遮蔽部材52の周縁部については見える。また、カソード31側から見ると、全段及び後段の遮蔽部材51、52に遮られて被成膜基板Wが見えない。
従って、この成膜装置Aにおいては、カソード31で生じるドロップレットは、前段及び後段の遮蔽部材51、52により進行が遮られ、後段遮蔽部材52の基板W上の幾何学的投影面の内側には実質上到達しない。
一方、膜形成に供されるべきイオンは、その一部が遮蔽部材51、52で進行を阻止されるが、残りのイオンは遮蔽板51、52を通過して、さらに言えば、遮蔽部材51の外側から両遮蔽部材の間へ、さらに遮蔽部材52の孔521から基板Wへ進行し、或いはさらに、遮蔽部材51、52の外側を通って基板Wへ進行し、酸素ガスと反応して基板W表面にアルミナ膜を形成する。
かくして、基板Wの膜形成対象面が比較的大面積であるにも拘らず、膜形成対象面の全体にわたり、形成される膜へのドロップレットの付着や混入が抑制され、該膜は表面粗度が全体に均一化されるとともに小さくなり、高硬度となる。また、図12に例示するように大きい遮蔽部材5”を1段設置する場合と比べると、膜厚均一性も良好になる。
図1の成膜装置Aにおいて、酸素導入量:50sccm、アルゴンガス導入量:35sccm、チャンバ内ガス圧:7mTorr(約0.93Pa) 、放電電流:100A、電源PWによるバイアス電圧:−30Vの成膜条件で基板Wに膜厚1μmのアルミナ膜を形成したところ、図2に「◆」ドットを結ぶラインで示すように、基板W全体にわたり(膜形成対象面全体にわたり)アルミナ膜の表面粗度Raは略0.01μmと均一に小さかった。また、図3に「◆」ドットを結ぶラインで示すように、基板W全体にわたり成膜速度が均一化され、膜厚均一性良好なアルミナ膜を形成できた。
既述のとおり、図1の成膜装置Aでは2段式遮蔽部材51、52のそれぞれは導電性材料(例えばステンレススチール、モリブデン等)で形成され、接地されている。しかし図4の成膜装置Bのように、それぞれの遮蔽部材に別々にバイアス電源からバイアスを印加してもよい。装置Bでは、遮蔽部材51に電源PW1から負のバイアスを、遮蔽部材52に電源PW2から負のバイアスを印加できるようにしてある。なお、遮蔽部材51、52にバイアスを印加する点を除けば、成膜装置Bは成膜装置Aと同構成である。装置Aと同じ部品、部分等には装置Aと同じ参照符号を付してある。
装置Bでは、このように膜形成にあたり遮蔽部材51、52のそれぞれにバイアスを印加することで、膜形成に供すべきイオンが遮蔽部材51、52を通過し易くなり、それだけ成膜速度を上げることができる。
遮蔽部材に印加するバイアス極性は負極性に限定されるものではなく、蒸発源3において形成されるプラズマの状態、蒸発源3と遮蔽部材や被成膜物品との位置関係などによっては正極性であってもよく、遮蔽部材51、52のうち一方については正極性、他方は負極性であってもよい。また、両遮蔽部材に共通の電源からバイアスを印加してもよい。
場合によっては、電源からバイアスを印加することに代えて、遮蔽部材を抵抗を介して接地することにより遮蔽部材を一種のフローティング状態におき、それにより遮蔽部材を適当な電位に設定してイオン通過を円滑化することも可能である。
或いは、遮蔽部材を電気的に完全にフローティング状態に設定したり、遮蔽部材を絶縁性材料で形成することによっても、同様の効果が得られることもある。
図5は本発明に係る成膜装置の他の例を示している。図5の成膜装置Cは、図1の装置Aにおいて、磁場形成部の1例として永久磁石であるリング形マグネット6を後段遮蔽部材52の孔521の基板側出口近傍に併設したものである。これ以外の点は装置Aと同構成であり、装置Aと同じ部品、部分等には装置Aと同じ参照符号を付してある。
成膜装置Cにおいては、後段遮蔽部材52を通過しようとするイオン化カソード材料(イオン)がマグネット6の磁界からローレンツ力を受け、磁力線にまとわりつきながら運動するので、それだけイオンの遮蔽部材51、52の通過割合が増し、成膜速度が向上する。
なお、磁場形成部は、イオンの遮蔽部材通過を促進する効果が得られるのであれば、遮蔽部材近傍に設ける必要はなく、そのような効果が得られるのであれば設置位置はどこでもよい。また、磁場形成部は装置Cにおけるように永久磁石である必要はなく、電磁石でもよい。さらに、遮蔽部材への前記のごときバイアス印加(或いは抵抗挿入等)と磁場形成部による磁界とを併用してもよい。
以上説明した成膜装置A、B、Cでは遮蔽部材を2段に設けているが、遮蔽部材は3段以上に設けてもよい。また、各遮蔽部材の形状も円形に限定されず、成膜装置の形状、被成膜物品の形態、成膜条件等に応じて他の形態、例えば方形、矩形等でもよい。
また、成膜装置A、B、Cでは、小さい遮蔽部材51を前段に、大きい遮蔽部材52を後段に配置しているが、支障なければ、大きい遮蔽部材を前段に、小さい遮蔽部材を後段に配置してもよい。
3段以上に遮蔽部材を設ける場合でも、前段から後段にいくにしたがって大きくなる遮蔽部材を採用してもよいし、逆に前段から後段にいくにしたがって小さくなる遮蔽部材を採用してもよい。
遮蔽部材の材質については既述のように通常は導電性材料を採用できるが、蒸発源3からの熱輻射を強く受けるような場合や、熱負荷が大きい場合は、導電性材料を用いる場合はモリブデンやタングステンなどの高融点金属が好ましく、絶縁性材料を用いる場合でもアルミナや窒化ホウ素(BN)などの高融点材料が好ましい。
成膜装置A、B、Cでは蒸発源の数、従ってカソードの数は一つであり、これに対し遮蔽部材は2段一組で設置されている。しかし、一つの蒸発源(カソード)に対し、それぞれが複数段の遮蔽部材からなる遮蔽部材群を二組設けてもよい。図6は一つのカソード31に対し、それぞれが前段遮蔽部材51a及び後段遮蔽部材52aを一組とする遮蔽部材群を二組設けた例を示している。二組の遮蔽部材群は、図示例ではカソード蒸発面の中心と基板(図6では省略)中心とを結ぶ線に対し垂直方向に並べてある。
また、蒸発源は1台に限定されず、2台以上設けてもよい。2台以上設ける場合、各蒸発源に対し共通の複数段一組の遮蔽部材群を設けてもよいし、各蒸発源に対し別々に複数段一組の遮蔽部材群を設けてもよい。図7は二つの蒸発源(二つのカソード31、31’)に共通に、前段遮蔽部材51bと後段遮蔽部材52bからなる一組の遮蔽部材群を設けた例を示している。図8は二つの蒸発源(二つのカソード31、31’)のそれぞれに別々に、前段遮蔽部材51cと後段遮蔽部材52cからなる一組の遮蔽部材群を設けた例を示している。
いずれにしても、遮蔽部材はドロップレットの進行阻止だけでなく、被成膜物品側からの放熱を阻止するような、一種のリフレクター効果も発揮し得る。例えば、成膜装置A、B、Cにおいて基板Wを図示省略のヒータで所定成膜温度に加熱しながら膜形成する場合、基板W表面から熱が逃げるため基板Wの温度がなかなか高くならないというような場合において、基板温度を高くするためにヒータ自身を相当高温にしようとすると、そのようなヒーターは高価であるし、周囲の防熱対策が大がかりとなる。
しかし、例えば成膜装置A、B、Cの場合、基板Wの表面から輻射として逃げる熱が遮蔽部材51、52によって反射されるので、熱が逃げにくくなり、その結果、基板Wの表面温度はそれだけ速やかに高くなる。またヒーター自身の温度も遮蔽部材51、52がないときに比べれば低くて済むので、それだけコスト安に済み、周囲の防熱対策もそれほど大がかりにしなくてもよい。
例えば、図1の装置Aにおいて、前段の円板状遮蔽部材51、後段の円形リング板状遮蔽部材52のそれぞれを2重以上の構成にすると、よりリフレクター効果は高くなる。
本発明は、自動車部品、各種機械の部品、各種工具、さらには、自動車部品、機械部品等の成形に用いる金型等の成形用型などの物品に、膜表面粗度が均一化されているとともに小さい膜を膜厚均一性良好に形成することに利用できる。
本発明に係る成膜装置の1例を示す図である。 図1、図11、図12の各成膜装置による膜形成実験で得られた膜形成対象面各部での膜表面粗度を示す図である。 図1、図11、図12の各成膜装置による膜形成実験で得られた膜形成対象面各部での成膜速度を示す図である。 本発明に係る成膜装置の他の例を示す図である。 本発明に係る成膜装置のさらに他の例を示す図である。 遮蔽部材の設置の仕方の他の例を示す図である。 遮蔽部材の設置の仕方のさらに他の例を示す図である。 遮蔽部材の設置の仕方のさらに他の例を示す図である。 成膜装置の従来例を示す図である。 成膜装置の他の従来例を示す図である。 成膜装置のさらに他の従来例を示す図である。 成膜装置のさらに他の従来例を示す図である。
符号の説明
A、B、C 成膜装置
1 成膜チャンバ
11 ガス導入ポート
2、2’ 被成膜物品支持ホルダ
3 蒸発源
31、31’ カソード
311 カソド蒸発面
32 トリガー電極
33 アーク放電用電源
34 シールドプレート
35 磁場形成部
36 リアクトル
37 抵抗
38 ガス導入ポート
4 排気装置
51、51a、51b、51c 前段遮蔽部材
52、52a、52b、52c 後段遮蔽部材
521 遮蔽部材の孔
5’、5” 遮蔽部材
W、W’被成膜基板(被成膜物品の例)
PW、PW1、PW2 バイアス電源
6 マグネット(磁場形成部の例)

Claims (4)

  1. カソードとアノード間の真空アーク放電によりカソード材料を蒸発させるとともにイオン化したカソード材料を含むプラズマを発生させ、該イオン化したカソード材料を被成膜物品へ飛翔させて該物品上に膜形成するアークPVDによる成膜装置であり、前記カソードから生じるドロップレットの被成膜物品への進行を抑制する一方、イオン化カソード材料の少なくとも一部の被成膜物品への進行を許すドロップレットの遮蔽部材が前記カソードと被成膜物品との間に位置するように設けられており、該遮蔽部材は、被成膜物品の膜形成対象面全体にわたり前記ドロップレットの進行を抑制するとともに該膜形成対象面全体にわたりイオン化カソード材料が向かうようにドロップレット進行方向に沿って複数段に順次間隔をおいて設けられていることを特徴とする成膜装置。
  2. 前記遮蔽部材は2段に設けられており、該2段の遮蔽部材のうち前記カソード側に配置される遮蔽部材は孔無し遮蔽部材であり、前記被成膜物品側に配置される遮蔽部材はリング形遮蔽部材であり、該孔無し遮蔽部材及びリング形遮蔽部材は、該孔無し遮蔽部材については、前記カソードから見たとき該リング形遮蔽部材の孔を実質上隠すが周縁部は見えるように、該リング形遮蔽部材については、前記カソードからみたとき該孔無し遮蔽部材とともに前記被成膜物品を実質上隠すように形成され、位置が定められている請求項1記載の成膜装置。
  3. 前記複数段の遮蔽部材のうち少なくとも1段の遮蔽部材にイオン化カソード材料通過促進用のバイアス電圧を印加する電源部を有している請求項1又は2記載の成膜装置。
  4. 前記イオン化カソード材料の前記遮蔽部材の通過を促進する磁場を形成するための磁場形成部を備えている請求項1、2又は3記載の成膜装置。
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