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JP2006198749A - スローアウェイ式転削工具 - Google Patents

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JP2006198749A
JP2006198749A JP2005015252A JP2005015252A JP2006198749A JP 2006198749 A JP2006198749 A JP 2006198749A JP 2005015252 A JP2005015252 A JP 2005015252A JP 2005015252 A JP2005015252 A JP 2005015252A JP 2006198749 A JP2006198749 A JP 2006198749A
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Yuji Shinjo
裕二 新城
Daisuke Yoshiba
大助 吉葉
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Abstract

【課題】チップの飛散を防止するとともにボデー及びチップのコスト高騰を防止するスローアウェイ式転削工具を提供する。
【構成】本発明のスローアウェイ式転削工具は、ボデー2に設けたチップ取付け溝3にチップ10を挿入し、前記チップ取付け溝3の周方向を向く2つの壁面3Aa、3Baのうちの一方の壁面と前記チップ10との間に挿入する楔部材20によって、前記チップ10を他方の壁面に形成したチップ着座面33に押圧固定する。前記ボデー2に装着したねじ部材40は、頭部41の座面41aの一部が前記チップ10に作用する遠心力の方向Cと反対の方向又は前記遠心力の方向Cと鋭角で交差する方向に、前記チップ10の逃げ面10cの一部に対して所定の間隔をあけて配置されることによって係合可能であるか、又は、前記逃げ面10cの一部に対して当接もしくは押圧することによって、前記チップ10の飛散を防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、高速切削に用いられるスローアウェイ式転削工具に関し、特に遠心力によるチップの飛散を防止する転削工具に関する。
アルミニウム合金等の軟質材料の転削加工においては加工精度と加工能率を高めるため、通常の鋼材の切削にくらべ高い切削速度が要求されることが多い。そのため転削工具の回転数については数千〜数万回転/分の高回転領域に設定される。また近年では上記軟質材料以外、例えば鋳鉄等の転削加工においても高能率加工の要求が高まっており、耐熱性及び耐摩耗性の高いcBNを切削工具材料として用いた鋳鉄の高速切削が行われている。ところで、転削工具を高回転領域で使用した場合、チップを楔部材で押圧固定する転削工具ではチップに強大な遠心力が作用するため、チップが外部へ飛散してしまうおそれがあった。この問題を解決するため、図13に例示する従来正面フライス(S)では、チップ着座面(31)の外周方向、もしくは遠心力の方向と鋭角で交差する方向の先端に上方に凸部(T)を設けてチップ(3)の副切れ刃逃げ面と係合可能とすることによりチップ(3)の飛散を防止する(例えば、特許文献1参照)。一方、図14に例示する従来正面フライスでは、チップ(1)の形状を底面方向に幅広となる楔形に形成し、チップ(1)自身が遠心力の方向である外周方向への飛散出口を塞いで飛散をおさえる(例えば、特許文献2参照)。
特許第3303184号 特開平10−151514号公報
しかしながら、図13の正面フライス(S)のようにチップ着座面(31)に凸部(T)を設ける方法は、ボデー(1)形状又はチップ着座面(31)を構成する部品形状が複雑になり、コストが高くなる問題があった。さらに、上記凸部(T)が破損や損傷した場合には、高価なボデー(1)又は前記部品を交換する必要があるため、ランニングコストが高騰するおそれがあった。一方、図14の正面フライスのようにチップ(1)の形状を底面方向に幅広となる楔形に形成する方法では、ISO規格のチップが使用できなくなるため、他の切削工具とのチップ互換性がなくなるほか、チップ(1)の使用コーナー数が減少することからチップ(1)のランニングコストが高騰するおそれがあった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、チップの飛散を防止するとともにボデー及びチップのコスト高騰を防止するスローアウェイ式転削工具を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ボデーに設けたチップ取付け溝にチップを挿入し、前記チップ取付け溝の周方向を向く2つの壁面のうちの一方の壁面と前記チップとの間に挿入する楔部材によって、前記チップを他方の壁面に形成したチップ着座面に押圧し固定するスローアウェイ式転削工具において、前記ボデーに着脱可能に装着したねじ部材の頭部の座面の一部が、前記チップに作用する遠心力の方向と反対の方向又は前記遠心力の方向と鋭角で交差する方向に、前記チップの逃げ面の一部に対して所定の間隔をあけて配置されることによって係合可能であるか、又は、前記逃げ面の一部に対して当接もしくは押圧することを特徴とするスローアウェイ式転削工具である。
また、請求項2に記載の発明は、ボデーに設けたチップ取付け溝にチップを挿入し、前記チップ取付け溝の周方向を向く2つの壁面のうちの一方の壁面と前記チップとの間に保持具を挿入し、他方の壁面と前記チップとの間に挿入する楔部材によって、前記チップを前記保持具の上面に形成したチップ着座面に押圧し固定するスローアウェイ式転削工具において、前記保持具又は前記ボデーのいずれか一方に着脱可能に装着したねじ部材の頭部の座面の一部が、前記チップに作用する遠心力の方向と反対の方向又は前記遠心力の方向と鋭角で交差する方向に、前記チップの逃げ面の一部に対して所定の間隔をあけて配置されることによって係合可能であるか、又は、前記逃げ面の一部に対して当接もしくは押圧することを特徴とするスローアウェイ式転削工具である。
請求項2に記載の発明において、前記ねじ部材の頭部の座面の一部が前記保持具を押圧し前記ボデーに固定することが好ましい。
さらに、上記の発明において、前記ねじ部材の頭部の座面の一部は、前記チップの主切れ刃の逃げ面の一部に係合可能である。または、切削に使用されない副切れ刃又はコーナー刃のいずれか一方の逃げ面の一部に係合可能であってもよい。さらに、前記ねじ部材の頭部の座面と前記チップの逃げ面との間に座金を介装することが好ましい。
チップを楔部材によりボデーに装着した状態でボデーを高回転領域で使用すると、チップにはボデーの外周側に飛び出そうとする遠心力が作用するが、上記の構成を有する発明によれば、ボデーに装着されたねじ部材の座面の一部が遠心力の方向と反対の方向又は遠心力の方向と鋭角で交差する方向にチップの逃げ面の一部に対して所定の間隔をあけて配置されることによって係合可能であるか、又は、前記逃げ面の一部に対して当接もしくは押圧することによってチップの飛散を防止できる。また、ねじ部材は、ボデーに着脱可能に装着されるため、使用にともなう消耗や損傷が進んだとき容易に交換できる。図13の従来切削工具のようにチップ着座面に凸部を形成することが不要になるため、工具のボデー又はチップ着座面を構成する部品のコスト高騰を防止でき、凸部の破損や損傷に伴うボデー又は部品交換によるランニングコストの高騰を防止できる。しかも、一般的に市販されているボルト等をそのまま使用できるので、ねじ部材の供給が容易且つ低コストとなる。さらに、図14の従来切削工具のように飛散を防止するために特殊形状のチップとすることが不要になることから、ISO規格のチップをそのまま使用することができる。なお、ねじ部材の座面の一部が遠心力の方向と反対の方向又は遠心力の方向と鋭角で交差する方向にチップの逃げ面の一部に対して当接もしくは押圧する場合には、チップの着脱に際して、ねじ部材の操作が必要であるが、ねじ部材の座面の一部が上記の方向にチップの逃げ面の一部に対して所定の間隔をあけて配置される場合には、特にねじ部材を操作する必要がない点で好ましい。また、請求項2に記載の発明のように保持具を備えるとチップの飛散防止の機能に加えチップを位置決めする機能が向上する。
請求項3に記載の発明では、ねじ部材は、チップの飛散を防止する機能に加え保持具をボデーに固定する機能を有するため保持具の固定手段の簡略化及びコストの減少がはかられる。また、保持具を固定する他の固定手段とともに前記ねじ部材を用いた場合には、保持具をボデーにいっそう強固且つ確実に固定することができる。請求項4に記載の発明のように、ねじ部材の頭部の座面はチップの主切れ刃の逃げ面と係合可能とすることができる。この場合、ねじ部材は被削材に干渉しない位置、すなわち、切込み領域以外の領域の主切れ刃の逃げ面の一部と係合する位置に配設される。請求項5に記載の発明のように、ねじ部材を切削に使用されない副切れ刃の逃げ面と係合する位置に配設した場合には、上記切込み領域が増すため切込み量を大きく設定することが可能となる。請求項6に記載の発明のように、ねじ部材の頭部の座面とチップの逃げ面との間に座金を介装した場合には、ねじ部材の頭部の座面の消耗や損傷を抑止できる。前記座面はねじ部材の頭部に一体的に設けられてもよい。
次に、本発明の第1の実施の形態について図を参照しながら説明する。図1は本発明を適用したスローアウェイ式転削工具の1例である正面フライスを先端側から見た図であり、図2及び図3は図1の左側面図である。図4〜図7は正面フライスの要部拡大図である。以下の説明において、正面フライス(1)のチップ(10)が装着される一端部側を「先端側」、主軸、アーバ又はミーリングチャック等への取付け面(2c)が形成された他端部側を「後端側」とよび、正面フライスの径方向の内方側及び外方側をそれぞれ「内周側」、「外周側」とよぶ。また、正面フライスの周方向を「周方向」とよび、図1中矢印Kで示される正面フライスの回転方向を「回転方向」とよぶ。
図1及び図2に例示するように、この正面フライス(1)において、ボデー(2)の先端外周部には、ボデー(2)の先端面(2b)および外周面(2a)に開口する複数のチップ取付け溝(3)が周方向に略等間隔に設けられている。これらチップ取付け溝(3)は、チップ(10)及び保持具(30)が挿入されるチップ挿入部(3A)と、楔部材(20)が挿入される楔挿入部(3B)とから構成される。チップ挿入部(3A)に挿入される保持具(30)は、図4に例示するように、当該保持具(30)の内周側及び外周側を向く2つの側面(30c、30d)を貫通する取付け孔(31)に挿入されたねじ部材(40)によって固定されている。詳細には、このねじ部材(40)の頭部(41)は軸部(42)よりも直径が大きくフランジ形状を呈し、前記頭部(41)の座面(41a)は当該ねじ部材(40)の軸線(CLn)にほぼ垂直をなす平坦面で形成されている。このねじ部材(40)の軸部(42)のねじ部をチップ挿入部(3A)の径方向を向く底面(3Ab)に設けられた雌ねじ孔(4)にねじ込み、ねじ部材(40)の頭部(41)の座面(41a)の一部が保持具(30)の外周側を向く側面(30d)に当接するとともに押圧することによって、保持具(30)は、その回転方向(K)後方を向く下面(30b)及び径方向内方を向く側面(30c)を、それぞれに対応するチップ挿入部(3A)の周方向を向く壁面(3Aa)及び底面(3Ab)に当接した状態で固定されている。保持具(30)の回転方向(K)前方を向く上面(30a)には、チップ(10)が挿入、位置決めされるチップ座(32)が形成される。このチップ座(32)は、チップ(10)の下面(10b)と当接するチップ着座面(33)及びこのチップ着座面(33)から上方へ立ち上がり且つチップ(10)の隣接する2つの側面(10c)にそれぞれ当接する位置決め基準面(34、35)から形成されている。チップ座(32)をボデー(2)とは別個の保持具(30)に設けることによりチップ(10)の位置決め精度の点で有利となる。なお、チップ(10)は、チップ取付け溝(3)のチップ挿入部(3A)の周方向を向く壁面(3Aa)に設けられたチップ座(32)に直接挿入、位置決めされるか、又は、前記チップ座(32)にチップ着座面(33)として機能する単なる平板状の保持具(30)を介して挿入、位置決めされてもよい。保持具(30)を用いた場合、ねじ部材(40)は保持具(30)又はボデー(2)のうち少なくともいずれか一方に装着されていればよい。
楔部材(20)の内周側及び外周側を向く2つの側面(20c、20d)を貫通する左ねじの雌ねじ孔(21)が設けられている。この雌ねじ孔(21)に左右ねじ(50)の一端部の左ねじを螺合するとともに他端部の右ねじを楔部材挿入部(3B)の底面(3Bb)に設けられた雌ねじ孔(5)に螺合している。さらに、楔部材挿入部(3B)の周方向を向く壁面(3Ba)には、楔部材(20)の回転方向(K)前方を向く側面である基準面(20a)が当接し、楔部材(20)の基準面(20a)に対向する押圧面(20b)が保持具(30)のチップ座(32)に挿入されたチップ(10)の上面(10a)に当接し且つ基準面(20a)が楔挿入部(3B)の壁面(3Ba)に当接した状態で、左右ねじ(50)により楔挿入部(3B)の底面(3Bb)側へ引き込まれることによって、チップ(10)は保持具(30)に向かって押圧され固定される。
チップ(10)は、少なくとも切れ刃が超硬合金、サーメット、セラミックス、cBN又はダイヤモンド等の硬質材料から構成され四角形平板状に成形されたもので、選択的にすくい面とされる互いに平行な上面(10a)及び下面(10b)と、この上下面(10a、10b)に対して直角な側面(10c)からなる逃げ面(10c)とを有するネガチップである。上下面(10a、10b)と逃げ面(10c)との交差稜線部には、上面の角部に円弧状のコーナー刃(11)を挟んで4つの主切刃(12)が形成され、正面フライス(1)の外周側を向く主切れ刃(12)と、この主切れ刃(12)に連なって最も先端側に位置するコーナー刃(11)とにより被削材(図示しない)を切削する。なお、チップ(10)は、その主面形状が四角形状以外の多角形状であってもよく、逃げ面(10c)が上面(10a)に対して鋭角をなすポジチップであってもよい。また、図3に例示するように、コーナー刃(11)がさらい刃機能を有する少なくとも1つの直線又は少なくとも1つの曲線のいずれかからなる副切れ刃(11A)で代替されてもよい。
次に、本実施の形態の特徴部分について説明する。図4に例示するように、保持具(30)をチップ取付け溝(3)のチップ挿入部(3A)に固定しているねじ部材(40)は、その頭部(41)の座面(41a)の一部がチップ着座面(33)を外周側に延ばした延長線よりも上方に突出するように装着されている。そして、前記座面(41a)の一部は、チップ(10)に作用する遠心力の方向(矢印C方向)と反対方向又は前記遠心力の方向と鋭角で交差する方向、別の表現をすれば前記遠心力の方向と対抗する方向に向けられて、チップ(10)の逃げ面(10c)の一部と係合可能に配置される。この係合可能とは、チップ(10)が前記遠心力の方向(矢印C方向)にわずかに移動したとき、前記座面(41a)の一部がチップ(10)の逃げ面(10c)の一部に当接することによりチップ(10)の前記遠心力の方向(矢印C方向)の移動を阻止可能なことであり、具体的には、図7の(a)に例示するように、前記座面(41a)がチップ(10)の逃げ面(10c)に対して遠心力の方向(矢印C方向)と対抗する方向に所定の間隔(D)をおいて配置されている。前記所定の間隔(D)とは、0mmよりも大きく且つ3mm以下、好ましくは2mm以下、より好ましくは1mm以下の間隔である。又は、図7の(b)に例示するように、前記座面(41a)の一部がチップ(10)の逃げ面(10d)の一部に対して遠心力の方向(矢印C方向)と対抗する方向又は前記遠心力の方向と鋭角で交差する方向に当接もしくは押圧する状態でもよい。本実施の形態では、ねじ部材(40)の座面(41a)とチップ(10)の主切れ刃の逃げ面(12a)とは、互いに前記所定の間隔をもって略平行に対向しているが、互いに鋭角に傾斜してもよい。ねじ部材(40)は被削材の切込み領域(ap)への干渉を防止するため前記切込み領域(ap)以外の位置に設けられる。ねじ部材(40)の頭部(41)の座面(41a)の一部を、切削に使用されないコーナー刃(11)の逃げ面(11a)あるいは図3に例示したように切削に使用されない副切れ刃(11A)の逃げ面(11Aa)に係合可能にした場合には、ねじ部材(40)の切込み領域(ap)への干渉をより確実に防止することができる。
ねじ部材(40)は、その頭部(41)にチップ(10)の逃げ面(10d)に係合可能な座面(41a)を有するものであればよく、図4〜図6にそれぞれ例示したように、六角穴付きボルト(JIS B 1176)、六角ボルト(JIS B 1180)、六角穴付きボタンボルト(JIS B 1174)等のJIS規格のボルトが挙げられる。
以上の構成を有する正面フライス(1)の作用について以下に説明する。例えばセラミックスからなるチップ(10)を楔部材(20)により保持具(30)のチップ座(32)に装着する。ボデー(2)を回転方向(K)に高速回転させて、チップ(10)により例えば鋳鉄等の被削材(図示しない)を切削する。この際、切削に関与する主切れ刃(12)及びコーナー刃(11)は、図2では正面フライス(1)の外周側を向く主切れ刃(12)及びこの主切れ刃(12)に連なってボデー(2)の先端面(2b)よりも先端側に突出するコーナー刃(11)である。チップ(10)には、ボデー(2)の外周側に飛び出そうとする遠心力が働くが、本実施の形態では、チップ着座面(33)を外周側に延ばした延長線の上方に突出するねじ部材(40)の頭部(41)の座面(41a)の一部が、前記チップ(10)に働く遠心力の方向(矢印C方向)と反対の方向又は前記遠心力の方向と鋭角で交差する方向に、前記チップ(10)の主切れ刃の逃げ面(12a)と所定の間隔をあけて配置されることによって係合可能であるか、又は、前記逃げ面(12a)の一部に当接もしくは押圧することによって前記チップ(10)の飛散を防止することができる。さらに、ねじ部材(40)は、チップ(10)の飛散を防止する機能に加え保持具(30)をボデー(2)に固定する機能を兼ね備えているため、保持具(30)の固定手段の簡略化及びコストの減少に有効である。
本実施の形態の正面フライス(1)において、チップ(10)の取外しを行うには、左右ねじ(50)を緩めて楔部材(20)によるチップ(10)の押圧を解除する。続いて、楔部材(20)をその基準面(20a)が壁面(3Ba)に沿うように楔部材(20)の挿入方向と反対方向に移動させ、ここで、チップ(10)を図4中の矢印M方向へ移動させて保持具(30)から取り出す。チップ(10)を取付ける場合には、左右ねじ(50)の一端側の左ねじに楔部材(20)を螺合した状態で、他端部の右ねじをボデー(2)にねじ込む。ねじ部材(40)の頭部(41)の座面(41a)の一部によってチップ(10)の主切れ刃の逃げ面(12a)を押圧する場合には、当該ねじ部材(40)を緩め前記主切れ刃の逃げ面(12a)の押圧状態を解除したうえでチップ(10)の取付け及び取外しを行い、チップ(10)を楔部材(20)によりチップ座(32)に固定した後、当該ねじ部材(40)を締め込み前記主切れ刃の逃げ面(12a)を押圧した状態とする。
本実施の形態では、図13に例示した従来正面フライス(S)のように、チップ着座面(31)に凸部(T)を形成することが不要になるため、ボデー(1)又はチップ着座面(31)を構成する部品のコスト高騰を防止でき、凸部(T)の破損や損傷に伴うボデー(1)又は部品交換によるランニングコストの高騰を防止できる。しかも、一般的に市販されているJIS規格のボルト又はねじ等をそのままねじ部材(40)として使用することができるので、ねじ部材(40)の供給が容易且つ低コストとなる。また、チップの飛散を防止するために図14に例示したような特殊形状のチップ(1)とすることが不要になることから、ISO規格のチップをそのまま使用することができる。さらに、ねじ部材(40)の頭部(41)の座面(41a)に係合するチップ(10)の逃げ面(10c)のチップ着座面(33)からの高さ寸法は、その最大値(H)が前記係合する部位におけるチップ(10)の逃げ面(10c)の全体の高さの5%〜100%の範囲に設定されるのが好ましい(図7の(a)参照)。これは、5%よりも小さいと所期のチップ飛散防止効果が得られないからであり、より好ましくは前記チップ(10)の逃げ面(10c)全体の高さの10%〜100%の範囲、特に好ましくは20%から100%の範囲に設定される。
本実施の形態における他の態様について以下に説明する。図8に例示するように、ねじ部材(40)の軸部(42)の周囲に装着した座金(60)を、頭部(41)の座面(41a)とチップ(10)の逃げ面(10c)との間に介装することによって、前記座金(60)の端面(60a)の一部を前記逃げ面(10c)に係合可能としてもよい。この場合、ねじ部材(40)の頭部(41)の座面(41a)は硬質材料からなるチップ(10)の逃げ面(10c)に直接当接することがないので、前記座面(41a)の損傷を抑制することができる。特にチップ(10)の逃げ面(10c)を座金(60)で積極的に押圧する場合には、前記座面(41a)の損傷を抑制する効果が非常に高くなる。なお、座金(60)は前記座面(41a)にろう付け、接着剤等によってねじ部材(40)と一体的に設けてもよい。前記座金(60)としては、平座金(JIS B 1256)、ばね座金、皿ばね座金、歯付き座金又は波形ばね座金(JIS B 1251)等の普通に市販している座金から選ばれるのが好ましい。
図9及び図10は本発明を適用した第2の実施形態例を説明するための、図1及び図2に相当する図であり、図11は要部拡大図である。この実施の形態は、チップ(10)に働く遠心力の方向(矢印C方向)と鋭角で交差する方向にチップ(10)の逃げ面(10c)と係合可能にねじ部材(40)が装着されている点で第1の実施の形態と同様であり、ねじ部材(40)以外に保持具(30)をボデー(2)に固定する固定手段(80)が備えられている点で相違する。すなわち、図9、図10及び図11に例示するように、チップ取付け溝(3)の楔部材挿入部(3B)には、チップ(10)の上面(10a)を押圧するチップ固定用楔部材(20)、及びこの楔部材(20)の後端側に位置し保持具(30)の上面(30a)を押圧する保持具の固定手段(80)としての保持具固定用楔部材(80)が挿入される。保持具固定用楔部材(80)は、チップ固定用楔部材(20)と同様に、内周側及び外周側を向く2つの側面(80c、80d)を貫通する左ねじの雌ねじ孔(81)が設けられている。この雌ねじ孔(81)に左右ねじ(90)の一端部の左ねじを螺合するとともに他端部の右ねじを楔部材挿入部(3B)の底面(3Bb)に設けられた雌ねじ孔(6)に螺合している。さらに、楔部材挿入部(3B)の周方向を向く壁面(3Ba)には、保持具固定用楔部材(80)の回転方向(K)前方を向く側面である基準面(80a)が当接し、この基準面(80a)に対向する押圧面(80b)が保持具(30)の上面(30a)に当接し且つ基準面(80a)が楔挿入部(3B)の壁面(3Ba)に当接した状態で、左右ねじ(90)により楔挿入部(3B)の底面(3Bb)側へ引き込まれることによって、保持具(30)はチップ挿入部(3A)の周方向を向く壁面(3Aa)及び底面(3Ab)に当接した状態で固定されている。
図11の要部拡大図に例示するように、保持具(30)の外周側及び内周側を向く2つの側面(30c、30d)を貫通する取付け孔(31)に挿通されたねじ部材(40)は、チップ挿入部(3A)の底面(3Ab)に設けられた雌ねじ孔(4)にねじ込まれており、当該ねじ部材(40)の頭部(41)の座面(41a)の一部が保持具(30)の外周側を向く側面(30d)に当接し押圧している。ねじ部材(40)の頭部(41)の座面(41a)の外周部の一部は、チップ着座面(33)を外周側に延ばした延長線よりも上方に突出するように装着され、チップ(10)に作用する遠心力の方向(矢印C方向)と対抗する方向にチップ(10)の主切れ刃の逃げ面(12a)の一部と係合可能に配置される。図11では、ねじ部材(40)として六角ボルト(JIS B 1180)が用いられているが、第1の実施の形態と同様に六角穴付きボルト(JIS B 1176)、六角穴付きボタンボルト(JIS B 1174)等のJIS規格のボルトが使用されてもよい。また、図12に例示するように、ねじ部材(40)の軸部(42)の周囲に平座金(JIS B 1256)、ばね座金、皿ばね座金、歯付き座金又は波形ばね座金(JIS B 1251)等のいずれかの座金(60)を装着し、この座金(60)を頭部(41)の座面(41a)とチップ(10)の逃げ面(10c)との間に介装することによって、前記座金(60)の端面(60a)の一部をチップ(10)の逃げ面(10c)に係合可能としてもよい。
また、図12に例示するように、保持具(30)を固定する固定手段(80)を六角穴付きボルト等の締付けねじ(80)で代替してもよい。すなわち、保持具(30)のチップ座(32)の着座面(33)に設けたざぐり穴(36)に挿通された締付けねじ(80)を、チップ挿入部(3A)の周方向を向く壁面(3Aa)に設けた雌ねじ孔(7)にねじ込むことによって、締付けねじ(80)の頭部の座面がざぐり穴(36)の底面を前記壁面(3Aa)側に押圧し、保持具(30)はチップ挿入部(3A)内の所定の位置に固定される。
以上の構成を有する第2の実施の形態においては、ねじ部材(40)は第1の実施の形態と同様にチップ(10)の飛散を防止する機能に加え、保持具固定用楔部材(80)又は締付けねじ(80)等の固定手段(80)とともに保持具(30)をボデー(2)に強固且つ確実に固定する機能を有する。また、これら固定手段(80)によって常に押圧される保持具(30)は取付け位置精度が正確に維持されるため、チップ(10)の位置決め精度が良好となる。保持具(30)が固定手段(80)によって十分強力に固定されていれば、ねじ部材(40)は保持具(30)を押圧し固定することが不要であり、単にねじ部材(40)は、頭部(41)の座面(41a)の一部又はねじ部材(40)に装着された座金(60)の端面(60a)の一部をチップ(10)の逃げ面(10c)に係合可能に装着されていればよい。ねじ部材(40)の頭部(41)の座面(41a)の一部がチップ(10)の逃げ面(10c)を押圧するようにした場合には、チップ(10)の飛散を防止する効果及びチップ(10)のクランプ力を高める効果の双方がいっそう高くなる。
本実施の形態の正面フライス(1)において、ねじ部材(40)の頭部(41)の座面(41a)とチップ(10)の主切れ刃の逃げ面(12a)との間に所定の間隔をあけて係合可能とした場合、チップ(10)の取外しを行うには、左右ねじ(50)を緩めて楔部材(20)によるチップ(10)の押圧を解除する。続いて、楔部材(20)をその基準面(20a)が壁面(3Ba)に沿うように楔部材(20)の挿入方向と反対方向に移動させ、ここで、チップ(10)を図11中の矢印M方向へ移動させて保持具(30)から取り出す。チップ(10)を取付ける場合には、左右ねじ(50)の一端側の左ねじに楔部材(20)を螺合した状態で、他端部の右ねじをボデー(2)にねじ込む。ねじ部材(40)の頭部(41)の座面(41a)の一部によってチップ(10)の主切れ刃の逃げ面(12a)を押圧する場合には、当該ねじ部材(40)を緩め前記主切れ刃の逃げ面(12a)の押圧状態を解除したうえでチップ(10)の取付け及び取外しを行い、チップ(10)を楔部材(20)によりチップ座(32)に固定した後、当該ねじ部材(40)を締め込み前記主切れ刃の逃げ面(12a)を押圧した状態とする。
本発明は正面フライスに限らず、エンドミル等にも本発明を適用できる。また、以上に述べた実施の形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更及び追加が可能である。
本発明を適用した第1の実施の形態である正面フライスを先端側から見た図である。 図1に示す正面フライスの左側面図である 第1の実施の形態の他の形態の左側面図である。 図1に示す正面フライスの要部拡大図である。 第1の実施の形態の他の形態の要部拡大図である。 第1の実施の形態のさらに他の形態の要部拡大図である。 図1に示す正面フライスの要部拡大図である。 第1の実施の形態のさらに他の形態の要部拡大図である。 本発明を適用した第2の実施の形態である正面フライスを先端側から見た図である。 図9に示す正面フライスの左側面図である。 図9に示す正面フライスの要部拡大図である。 第2の実施の形態の他の形態の要部拡大図である。 従来の正面フライスを説明する図である。 他の従来の正面フライスを説明する図である。
符号の説明
1 正面フライス
2 ボデー
2a ボデーの外周面
2b ボデーの先端面
3 チップ取付け溝
4、5、6、7 雌ねじ孔
3A チップ挿入部
3B 楔挿入部
10 チップ
10a チップの上面
10b チップの下面
10c チップの逃げ面
11 コーナー刃
11a コーナー刃の逃げ面
11A 副切れ刃
11Aa 副切れ刃の逃げ面
12 主切れ刃
12a 主切れ刃の逃げ面
20 楔部材
20a 基準面
20b 押圧面
30 保持具
32 チップ座
33 チップ着座面
40 ねじ部材
41 頭部
41a 座面
50 左右ねじ
60 座金
80 固定手段(保持具固定用楔部材、締付けねじ)
90 左右ねじ

Claims (6)

  1. ボデーに設けたチップ取付け溝にチップを挿入し、前記チップ取付け溝の周方向を向く2つの壁面のうちの一方の壁面と前記チップとの間に挿入する楔部材によって、前記チップを他方の壁面に形成したチップ着座面に押圧し固定するスローアウェイ式転削工具において、
    前記ボデーに着脱可能に装着したねじ部材の頭部の座面の一部が、前記チップに作用する遠心力の方向と反対の方向又は前記遠心力の方向と鋭角で交差する方向に、前記チップの逃げ面の一部に対して所定の間隔をあけて配置されることによって係合可能であるか、又は、前記逃げ面の一部に対して当接もしくは押圧することを特徴とするスローアウェイ式転削工具。
  2. ボデーに設けたチップ取付け溝にチップを挿入し、前記チップ取付け溝の周方向を向く2つの壁面のうちの一方の壁面と前記チップとの間に保持具を挿入し、他方の壁面と前記チップとの間に挿入する楔部材によって、前記チップを前記保持具の上面に形成したチップ着座面に押圧し固定するスローアウェイ式転削工具において、
    前記保持具又は前記ボデーのいずれか一方に着脱可能に装着したねじ部材の頭部の座面の一部が、前記チップに作用する遠心力の方向と反対の方向又は前記遠心力の方向と鋭角で交差する方向に、前記チップの逃げ面の一部に対して所定の間隔をあけて配置されることによって係合可能であるか、又は、前記逃げ面の一部に対して当接もしくは押圧することを特徴とするスローアウェイ式転削工具。
  3. 前記ねじ部材の頭部の座面の一部が前記保持具を押圧し前記ボデーに固定することを特徴とする請求項2に記載のスローアウェイ式転削工具。
  4. 前記ねじ部材の頭部の座面の一部が前記チップの主切れ刃の逃げ面の一部に係合可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスローアウェイ式転削工具。
  5. 前記ねじ部材の頭部の座面の一部が前記チップの切削に使用されない副切れ刃又はコーナー刃のいずれか一方の逃げ面の一部に係合可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスローアウェイ式転削工具。
  6. 前記ねじ部材の頭部の座面と前記チップの逃げ面との間に座金を介装することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のスローアウェイ式転削工具。



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