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JP2006198122A - 吸収性物品 - Google Patents

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JP2006198122A
JP2006198122A JP2005012249A JP2005012249A JP2006198122A JP 2006198122 A JP2006198122 A JP 2006198122A JP 2005012249 A JP2005012249 A JP 2005012249A JP 2005012249 A JP2005012249 A JP 2005012249A JP 2006198122 A JP2006198122 A JP 2006198122A
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Kazuyo Mori
和代 森
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Abstract

【課題】吸収性物品の長手方向の端部が折れ曲がることを抑制する。
【解決手段】吸収性物品1の本体部2は、吸収体である吸収コア22、吸収コア22の着用者側の主面を覆うトップシート21、および、吸収コア22のもう一方の主面を覆うバックシート23を備える。吸収性物品1では、吸収コア22の長手方向の長さが40cm以上70cm以下とされ、長手方向の両端部において、吸収コア22の幅方向の両側のコア側端部221が、角部が除去された形状とされる。これにより、吸収性物品1が使い捨ておむつに取り付けられて着用される際に、吸収コア22の各コア側端部221が着用者の身体に引っかかって折り曲げられたり、着用者の肌との間の摩擦により捲れることが抑制される。その結果、折り曲げられたり捲れたコア側端部221に引っ張られて吸収性物品1の長手方向の端部が折れ曲がることを抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品に関する。
使い捨ておむつでは、少量の排尿時であってもおむつ全体を交換する必要があるため、使用者にとって経済的な負担が大きくなってしまう。そこで、従来より、使い捨ておむつの吸収体を覆うように吸収体上に安価な補助吸収具(いわゆる、尿取りパッド等)を取り付けて着用し、少量の排尿時には補助吸収具のみを交換することが行われている。
このように、補助吸収具を使用する場合、使い捨ておむつを着用する際や着用した状態において、使い捨ておむつと着用者の肌との間で補助吸収具が縒れることを防止する必要がある。例えば、特許文献1では、吸収性物品(補助吸収具)の吸収コアにおいて、横方向(幅方向)の中央領域の剛軟度を両側領域よりも高くすることにより、吸収性物品を着用者側に取り付けたパンツの着用時や着用中に、吸収性物品が縒れたりたくれること抑制する技術が開示されている。
特開2000−225138号公報
ところで、このような補助吸収具を取り付けた使い捨ておむつを着用する際(特にパンツタイプの使い捨ておむつの上げ下げの際)、補助吸収具と着用者の肌との間で生じる摩擦等により、補助吸収具の吸収コアの4隅が縒れて捲れてしまう(すなわち、吸収コアの角部が着用者側に折れ曲がってしまう)ことがある。また、使い捨ておむつを着用した状態で着用者が動くことによっても吸収コアの隅部が縒れて捲れてしまうことがある。特許文献1の吸収性物品では、吸収コアの幅方向の中央領域の剛軟度を高くすることにより、長手方向における縒れやたくれを抑制しているため、このような吸収コアの隅部における縒れを防止することは困難である。
このように隅部が捲れてしまった場合、着用者の動きによりさらに捲れが増大して補助吸収具の一部が丸まってしまい、補助吸収具の厚みが部分的に2倍以上に厚くなることによりごわつき感が生じて着用感が低下してしまう。また、使い捨ておむつの内側で補助吸収具がずれてしまうこともあり、補助吸収具の丸まりやずれにより生じた隙間から、尿等が使い捨ておむつへ漏出してしまう恐れもある。さらには、面ファスナ等により補助吸収具が使い捨ておむつに取り付けられている場合であっても、増大した捲れにより面ファスナが使い捨ておむつから剥がれてしまい、着用感の低下や尿の漏出に加えて、着用者の肌に好ましくない面ファスナとの摩擦が生じる可能性もある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、吸収性物品の長手方向の端部が折れ曲がることを抑制することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品であって、吸収体と、前記吸収体の着用者側の主面を覆うトップシートと、前記吸収体のもう一方の主面を覆うバックシートとを備え、前記吸収体の長手方向の長さが40cm以上、かつ、70cm以下であり、前記長手方向の一の端部において、前記吸収体の幅方向の両側の部位が、角部が除去された形状とされる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の吸収性物品であって、前記吸収体の前記長手方向の略中央部における前記幅方向の幅が9cm以上、かつ、30cm以下である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の吸収性物品であって、前記吸収体の前記一の端部において、前記一の端部を囲む矩形に対して除去されている各角部の前記長手方向および前記幅方向の長さが共に2cm以上である。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記吸収体の前記一の端部を覆う前記トップシートおよび前記バックシートの端部においても、前記幅方向の両側の部位が、角部が除去された形状とされる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の吸収性物品であって、前記吸収体の前記一の端部におけるエッジと、前記トップシートおよび前記バックシートの前記端部におけるエッジとの間の距離がほぼ一定である。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の吸収性物品であって、着用者に着用される外装物品の着用者側に取り付けられる補助吸収具である。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の吸収性物品であって、前記バックシートが、前記吸収体の前記一の端部近傍において前記幅方向に広がって存在するとともに前記外装物品と対向する止着部を備え、前記止着部の前記幅方向の中央部の少なくとも一部が、前記幅方向の両側の部位よりも前記長手方向に関して外側に存在する。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記吸収体の前記長手方向の他方の端部においても、前記吸収体の前記幅方向の両側の部位が、角部が除去された形状とされる。
本発明では、吸収性物品の長手方向の端部が折れ曲がることを抑制することができる。請求項4および5の発明では、トップシートおよびバックシートの長手方向の端部が折れ曲がることを抑制することができる。請求項7の発明では、外装物品に取り付けられた吸収性物品の折れ曲がりを抑制することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る吸収性物品1の構成を示す平面図である。吸収性物品1は、着用者に着用される外装物品である使い捨ておむつ等の内側(すなわち、着用者側)に取り付けられて着用者からの排泄物を受ける補助吸収具である。
図1に示すように、吸収性物品1は、略シート状の本体部2、並びに、本体部2の長手方向(すなわち、図1中のY方向)のほぼ全長に亘って本体部2の幅方向の両側(すなわち、(+X)側および(−X)側)に設けられた一対の側壁部3を備える。図1では、本体部2の(+Z)側の主面が、着用者に接する面となる。本体部2は、着用者の腹側および背側に対向する前方部201および後方部203、並びに、前方部201および後方部203の間の中間部202を備え、前方部201、中間部202および後方部203は長手方向に沿って並ぶ。
図2は、吸収性物品1を図1中に示すA−Aの位置(すなわち、本体部2の後方部203に対応する位置)でY方向に垂直な面で切断した断面図である。図1および図2に示すように、一対の側壁部3のそれぞれには、長手方向に伸びる弾性部材31が接合されており、図1に示すように吸収性物品1を広げた状態では、弾性部材31は伸張状態となっている。吸収性物品1では、弾性部材31が収縮することにより、本体部2の側方において側壁部3が着用者側に向かって立ち上がり、着用時に着用者の足の付け根近傍に当接する立体ギャザー(いわゆる、レッグギャザー)が形成される。なお、本体部2の前方部201における断面も図2と同様である。また、各側壁部3には複数の弾性部材31が設けられてもよい。
側壁部3は、撥水性または不透液性の不織布(例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS(スパンボンド・メルトブロー・スパンボンド)不織布)やプラスチックフィルム、あるいは、これらの複合材料により形成される。吸収性物品1の快適性向上の観点からは、側壁部3が通気性を有することが好ましい。弾性部材31としては、ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等が用いられる。
図1および図2に示すように、本体部2は、吸収体である吸収コア22、吸収コア22の着用者側(すなわち、(+Z)側)の主面を覆うトップシート21、および、吸収コア22のもう一方の主面を覆うバックシート23を備え、吸収コア22の側方に側壁部3が接合される。
バックシート23は、吸収コア22の長手方向の両側の端部近傍において、着用者側とは反対側(外側)の主面上に、幅方向に広がって存在する止着部231を備える。止着部231は、微小なフック部材を多数有する面ファスナであり、吸収性物品1が使い捨ておむつに取り付けられる際に使い捨ておむつの着用者側と対向し、使い捨ておむつの着用者側の不織布や布地中の繊維群に着脱可能に接合される。
トップシート21は透液性の材料、例えば、親水性繊維により形成された不織布であり、着用者からの排泄物の水分を速やかに捕捉して吸収コア22へと移動させる。トップシート21として利用される不織布は、例えば、ポイントボンド不織布やエアスルー不織布、スパンレース不織布であり、これらの不織布を形成する親水性繊維としては通常、セルロースやレーヨン、コットン等が用いられる。なお、トップシート21として、表面を界面活性剤により親水処理した疎水性繊維(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン)にて形成された透液性の不織布が利用されてもよく、また、開孔を有するプラスチックフィルムが利用されてもよい。
吸収コア22は、親水性繊維(例えば、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維)に粒状の吸水性ポリマー(例えば、SAP(Super Absorbent Polymer))を混合したものをティッシュペーパーや透液性不織布等の被覆シートにより包み込んで形成され、トップシート21を透過した水分を吸収して迅速に固定する。親水性繊維を包む被覆シートは、親水性繊維および吸水性ポリマーとホットメルト接着剤により接合されて、親水性繊維の型崩れ、および、吸水性ポリマーの脱落(特に、吸水後における脱落)を防止する。
被覆シートの接合に利用されるホットメルト接着剤としては、例えば、SIS(スチレン−イソプレン−スチレン)、SBS(スチレン−ブタジエン−スチレン)、SIBS(スチレン−イソプレン−ブタジエン−スチレン)、SEBS(スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン)、SEPS(スチレン−エチレン−プロピレン−スチレン)等のスチレン系エラストマー類、若しくは、エチレン・酢酸ビニル系、ポリエステル系、アクリル系、ポリオレフィン系等のエラストマー類、または、ポリイソブチレン、ブチルゴム、ポリイソプレン、天然ゴム等のゴム類のホットメルト接着剤が用いられる。
吸収コア22では、被覆シート上にホットメルト接着剤が網状に塗布されるため、吸収コア22による吸水が阻害されることなく、吸収コア22の吸収性を確保することができるとともに通気性を向上することもできる。ホットメルト接着剤の網状の塗布は、複数のノズルから溶融状態のホットメルト接着剤を糸状に吐出する方法(例えば、スパイラルスプレー法、メルトブロー法(カーテンスプレー法、ともいう。)、オメガコート法)により容易に実現することができる。
バックシート23は撥水性または不透液性の不織布であり、トップシート21を透過した水分、および、吸収コア22に一旦吸収された水分が、本体部2の着用者側とは反対側(すなわち、(−Z)側)にしみ出すのを防止する。バックシート23として利用される不織布は、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS不織布であり、必要に応じて撥水処理が施されてもよい。なお、撥水性または不透液性のプラスチックフィルムや、上記不織布とプラスチックフィルムとの複合材料等がバックシート23として利用されてもよい。この場合、着用者の快適性の観点からは、通気性を有するプラスチックフィルムが利用されることが好ましい。
吸収性物品1の吸収コア22では、図1にその輪郭を太い破線にて示すように、中間部202における吸収コア22のX方向の幅が、前方部201および後方部203における幅よりも小さくされ、吸収コア22はいわゆる砂時計型とされる。なお、前方部201、中間部202および後方部203の幅は等しくされてもよい。吸収コア22の中間部202におけるX方向の幅が最も狭い部位の幅(すなわち、中間部202の最小幅)は、9cm以上30cm以下とされ、本実施の形態では10cmとされる。また、吸収コア22のY方向の長さは、40cm以上70cm以下とされ、本実施の形態では40cmとされる。
図1に示すように、吸収コア22の長手方向の両側の端部における幅方向の両側の部位(すなわち、吸収コア22の実際の4隅に相当する部位であり、以下、それぞれ、「コア側端部」という。)221は略円弧状に面取りされており、これにより、吸収コア22は長手方向に関して外側に凸となっている。吸収コア22の各コア側端部221は、吸収コア22の長手方向の端部を囲む仮想的に設定した矩形221aに対して、仮想的な角部(図1中に平行斜線を付して示す部位であり、以下、「仮想角部」と呼ぶ。)222が除去された形状とされ、各仮想角部222のX方向およびY方向の長さ(図1中に符号Cx,Cyを付す長さ)は共に2cm以上とされる。
トップシート21およびバックシート23は、ホットメルト接着剤等により吸収コア22の周囲にて互いに接合される。中間部202では、トップシート21とバックシート23とが吸収コア22の側方にて接合された後、余剰部位が吸収コア22のエッジに沿ってエッジから一定の距離にて切除されて前方部201および後方部203よりも幅が小さくされる。後方部203(および前方部201)では、図2に示すように、バックシート23が吸収コア22の幅方向の両側のエッジを包み込むように着用者側に折り返され、吸収コア22の着用者側にてトップシート21の着用者側とは反対側の主面と接合される。図1に示すように、本体部2の長手方向の両端部では、幅方向の中央における吸収コア22のエッジとトップシート21およびバックシート23のエッジとの間の距離W1が、5cm以下(より好ましくは、3cm以下)とされる。
トップシート21、吸収コア22およびバックシート23の接合、本体部2と側壁部3との接合、弾性部材31の側壁部3への接合等、吸収性物品1を構成する各部材同士の接合は、ホットメルト接着剤による接着、超音波接合やヒートシール等、様々な接合方法により適宜行われる。各部材同士の接合に利用されるホットメルト接着剤としては、エチレン・酢酸ビニル系、ポリオレフィン系等のエラストマー類やゴム類等のホットメルト接着剤が用いられる。トップシート21やバックシート23等へのホットメルト接着剤の塗布は、各シートの主面に接触して配置されたコーターからホットメルト接着剤を吐出して直接的に塗布するコーター塗工、または、各シートの上方に離間して配置された塗工ヘッドからホットメルト接着剤を吐出して間接的に塗布するスパイラルスプレー法やメルトブロー法、ビード法等の様々な方法により行われる。
以上に説明したように、吸収性物品1では、吸収コア22の各コア側端部221が、仮想角部222が除去された形状とされることにより、吸収性物品1が使い捨ておむつに取り付けられて着用される際に、吸収コア22の各コア側端部221が着用者の身体に引っかかって折り曲げられたり、着用者の肌との間の摩擦により捲れることが抑制される。その結果、折り曲げられたり捲れたコア側端部221に引っ張られて吸収性物品1の長手方向の端部が折れ曲がることを抑制することができ、吸収性物品1の着用感を向上することができる。また、端部の折れ曲がりに起因する吸収性物品1の丸まりやずれを抑制し、尿等が丸まりやずれによる隙間から使い捨ておむつへと漏出することを防止することができる。吸収性物品1において、長手方向の端部の折れ曲がりをより確実に抑制するという観点からは、仮想的な矩形221aに対して除去されている各仮想角部222のX方向およびY方向の長さCx,Cyが、共に2cm以上とされることが好ましい。
吸収性物品1では、長手方向の端部における吸収コア22のエッジとトップシート21およびバックシート23のエッジとの間の距離W1が、5cm以下(より好ましくは、3cm以下)とされることにより、吸収性物品1が取り付けられた使い捨ておむつの着用時等にトップシート21およびバックシート23の長手方向における端部が着用者側に折り曲げられることが抑制される。その結果、撥水性または不透液性のバックシート23が着用者の肌に接触して吸収性物品1aの着用感が低下することが防止される。
吸収性物品1では、吸収コア22のY方向の長さが40cm以上70cm以下であり、中間部202におけるX方向の最小幅が9cm以上30cm以下とされる。吸収性物品1では、コア側端部221の捲れを抑制して長手方向の端部が折れ曲がることを抑制することができるため、一般的な生理用ナプキン等に比べて大型であり端部が比較的折れ曲がりやすい吸収性物品、例えば、使い捨ておむつに取り付けられる尿取りパッド等の大型の補助吸収具に特に適しているといえる。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る吸収性物品1aの構成を示す平面図であり、図4は、吸収性物品1aを図3中に示すB−Bの位置でY方向に垂直な面で切断した断面図である。吸収性物品1aは、図1に示す吸収性物品1とは外形は異なるがほぼ同様の構造を有し、各構成には以下の説明において同符号を付す。吸収性物品1aも、第1の実施の形態に係る吸収性物品1と同様に、使い捨ておむつ等の着用者側に取り付けられて着用者からの排泄物を受ける補助吸収具である。
図3に示すように、吸収性物品1aは、第1の実施の形態と同様に、略シート状の本体部2、および、本体部2の両側に設けられるとともにそれぞれに2本の弾性部材31が接合される一対の側壁部3を備え、本体部2は、着用者の腹側および背側に対向する前方部201および後方部203、並びに、前方部201および後方部203の間の中間部202を備える。そして、弾性部材31が収縮することにより、本体部2の側方において側壁部3が着用者側に向かって立ち上がり、着用時に着用者の足の付け根近傍に当接する立体ギャザー(いわゆる、レッグギャザー)が形成される。
図3および図4に示すように、本体部2は、第1の実施の形態と同様に、吸収体である吸収コア22、吸収コア22の着用者側(すなわち、(+Z)側)の主面を覆うトップシート21、および、吸収コア22のもう一方の主面を覆うバックシート23を備える。バックシート23は、吸収コア22の長手方向の両側の端部近傍において、着用者側とは反対側の主面上に、幅方向に広がって存在するとともに吸収性物品1aが使い捨ておむつ等の外装物品に取り付けられる際に使い捨ておむつの着用者側と対向する止着部231を備える。
トップシート21、吸収コア22、バックシート23および止着部231、並びに、側壁部3および弾性部材31の材料および接合方法(ホットメルト接着剤の塗布方法等を含む。)は第1の実施の形態と同様である。
吸収性物品1aの吸収コア22では、図3にその輪郭を太い破線にて示すように、中間部202における吸収コア22のX方向の幅が、前方部201および後方部203における幅よりも小さくされ、吸収コア22はいわゆる砂時計型とされる。吸収コア22の中間部202におけるX方向の最小幅は、9cm以上30cm以下とされ、本実施の形態では10cmとされる。また、吸収コア22のY方向の長さは、40cm以上70cm以下とされ、本実施の形態では40cmとされる。
吸収性物品1aでは、吸収コア22の長手方向の両端部のエッジが円弧状とされており、これにより、吸収コア22は長手方向に関して外側に凸となっている。吸収コア22の長手方向の両側の端部における幅方向の両側の部位であるコア側端部221は、吸収コア22の長手方向の端部を囲む仮想的な矩形221aに対して、仮想角部222(図3中に平行斜線を付して示す。)が除去された形状とされる。前方部201および後方部203の各仮想角部222のX方向およびY方向の長さCx,Cyは、前方部201および後方部203における吸収コア22の最大幅の半分とされる。
止着部231は、吸収コア22の長手方向の端部のエッジにほぼ沿うように形成されており、止着部231の幅方向の中央部は、幅方向の両側の部位よりも長手方向に関して外側に存在する。換言すれば、2つの止着部231はそれぞれ、本体部2の中間部202から離れる方向に凸となっている。
吸収性物品1aが形成される際には、まず、略矩形のトップシート21とバックシート23とが、吸収コア22を間に挟んでホットメルト接着剤により吸収コア22の周囲にて接合され、続いて、トップシート21上にZ字状に折り畳まれた略矩形の帯状の側壁部3が接合される。次に、吸収コア22の周囲において、吸収コア22のエッジに沿ってエッジから一定の距離にてトップシート21、バックシート23および側壁部3が切断され、その後、止着部231がバックシート23に設けられる。止着部231は、バックシート23がトップシート21と接合される前に予め設けられていてもよい。
吸収コア22の長手方向の両端部がトップシート21およびバックシート23の長手方向の端部により覆われた状態で、トップシート21およびバックシート23が吸収コア22のエッジから一定の距離にて切断されることにより、吸収性物品1aでは、トップシート21およびバックシート23の長手方向の両側の端部における幅方向の両側の部位(以下、「シート側端部」という。)211も、吸収コア22のコア側端部221と同様に、端部を囲む仮想的な矩形から仮想的な角部が除去された形状とされる。また、吸収コア22のエッジとトップシート21およびバックシート23のエッジとの間の距離W1は、吸収コア22の全周においてほぼ一定であり、好ましくは5cm以下(より好ましくは、3cm以下)とされる。
以上に説明したように、吸収性物品1aでは、第1の実施の形態と同様に、吸収コア22の各コア側端部221が、仮想角部222が除去された形状とされることにより、使い捨ておむつに取り付けられて着用される際に、吸収コア22の各コア側端部221が折れ曲がることが抑制される。その結果、吸収性物品1の長手方向の端部が折れ曲がることを抑制することができ、吸収性物品1の着用感を向上することができる。また、端部の折れ曲がりに起因する吸収性物品1の丸まりやずれを抑制し、尿等が使い捨ておむつへと漏出することを防止することができる。
吸収性物品1aでは、特に、トップシート21およびバックシート23のシート側端部211も、仮想的な角部が除去された形状とされることにより、トップシート21およびバックシート23の長手方向の端部が折れ曲がることを抑制することができ、さらに、長手方向の端部における吸収コア22のエッジとトップシート21およびバックシート23のエッジとの間の距離がほぼ一定とされることにより、トップシート21およびバックシート23の長手方向の端部の折れ曲がりをより確実に抑制することができる。その結果、折り曲げられたトップシート21およびバックシート23に引っ張られて吸収コア22(すなわち、吸収性物品1a)の長手方向の端部が折れ曲がることが抑制される。また、撥水性または不透液性のバックシート23が着用者の肌に接触して吸収性物品1aの着用感が低下することが防止される。
また、吸収性物品1aでは、吸収コア22の長手方向の両端部近傍において幅方向に広がって存在する止着部231がバックシート23に設けられ、吸収性物品1aを使い捨ておむつに取り付ける際には、止着部231が使い捨ておむつの着用者側に接合される。吸収性物品1aでは、止着部231の幅方向の中央部が幅方向の両側の部位よりも長手方向に関して外側に存在することにより、吸収性物品1aの長手方向の端部を使い捨ておむつに強固に取り付けることができるため、使い捨ておむつに取り付けられた吸収性物品1aの長手方向の端部における折れ曲がりをさらに確実に抑制することができる。その結果、折り曲げられた端部に引っ張られて止着部231が使い捨ておむつから剥離することが防止される。
吸収性物品1aは、第1の実施の形態と同様に、大型であり端部が比較的折れ曲がりやすい吸収性物品の長手方向の端部の折れ曲がりを抑制することができ、例えば、使い捨ておむつに取り付けられる尿取りパッド等の大型の補助吸収具に特に適しているといえる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、第2の実施の形態に係る吸収性物品1aでは、吸収コア22の全周において吸収コア22のエッジとトップシート21およびバックシート23のエッジとの間の距離がほぼ一定とされるが、トップシート21およびバックシート23の長手方向の折れ曲がりをより確実に抑制するという観点からは、吸収性物品1aの長手方向の端部において両エッジ間の距離がほぼ一定とされているのみでもよい。
上記実施の形態に係る吸収性物品では、長手方向の端部の折れ曲がりをより確実に抑制するという観点からは、長手方向の両側の端部において、吸収コア22のコア側端部221が角部が除去された形状(矩形以外の形状から角部を除去した形状であってもよい。)とされることが好ましいが、例えば、使い捨ておむつを着用する際に吸収性物品の端部が折れ曲がったとしても着用者にとって視認が難しい後方部203側の端部においてのみ、吸収コア22のコア側端部221が角部が除去された形状とされてもよい。第2の実施の形態に係る吸収性物品1aのトップシート21およびバックシート23についても同様に、長手方向の一方の端部においてのみ、シート側端部211が角部が除去された形状(矩形以外の形状から角部を除去した形状であってもよい。)とされてもよい。
上記実施の形態に係る吸収性物品の止着部231は、幅方向に伸びる1つの面ファスナには限定されず、複数の比較的小さな面ファスナの集合とされてもよい。例えば、5つの略矩形の面ファスナが幅方向に並べられて止着部231とされてもよく、この場合、第2の実施の形態に係る吸収性物品1aでは、中央の1つまたは3つの面ファスナ(すなわち、止着部231の幅方向の中央部の少なくとも一部)が、幅方向の両端の面ファスナよりも長手方向に関して外側(すなわち、中間部202から離れる側)に存在する。
止着部231は、また、ホットメルト接着剤等の粘着剤であってもよく、この場合、使い捨ておむつ等に取り付けられる前の吸収性物品では、止着部231を覆うように剥離テープが設けられる。
吸収性物品は、パンツタイプの使い捨ておむつや着用者の腹側に当接する部位と背側に当接する部位とを腰回りで止着して着用するオープンタイプの使い捨ておむつ、布製の失禁パンツ、その他様々な外装物品に取り付けられて使用されてよい。
第1の実施の形態に係る吸収性物品の平面図である。 吸収性物品の断面図である。 第2の実施の形態に係る吸収性物品の平面図である。 吸収性物品の断面図である。
符号の説明
1,1a 吸収性物品
21 トップシート
22 吸収コア
23 バックシート
202 中間部
211 シート側端部
221 コア側端部
221a 矩形
222 仮想角部
231 止着部

Claims (8)

  1. 着用者からの排泄物を受ける吸収性物品であって、
    吸収体と、
    前記吸収体の着用者側の主面を覆うトップシートと、
    前記吸収体のもう一方の主面を覆うバックシートと、
    を備え、
    前記吸収体の長手方向の長さが40cm以上、かつ、70cm以下であり、
    前記長手方向の一の端部において、前記吸収体の幅方向の両側の部位が、角部が除去された形状とされることを特徴とする吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の吸収性物品であって、
    前記吸収体の前記長手方向の略中央部における前記幅方向の幅が9cm以上、かつ、30cm以下であることを特徴とする吸収性物品。
  3. 請求項1または2に記載の吸収性物品であって、
    前記吸収体の前記一の端部において、前記一の端部を囲む矩形に対して除去されている各角部の前記長手方向および前記幅方向の長さが共に2cm以上であることを特徴とする吸収性物品。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物品であって、
    前記吸収体の前記一の端部を覆う前記トップシートおよび前記バックシートの端部においても、前記幅方向の両側の部位が、角部が除去された形状とされることを特徴とする吸収性物品。
  5. 請求項4に記載の吸収性物品であって、
    前記吸収体の前記一の端部におけるエッジと、前記トップシートおよび前記バックシートの前記端部におけるエッジとの間の距離がほぼ一定であることを特徴とする吸収性物品。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の吸収性物品であって、
    着用者に着用される外装物品の着用者側に取り付けられる補助吸収具であることを特徴とする吸収性物品。
  7. 請求項6に記載の吸収性物品であって、
    前記バックシートが、前記吸収体の前記一の端部近傍において前記幅方向に広がって存在するとともに前記外装物品と対向する止着部を備え、
    前記止着部の前記幅方向の中央部の少なくとも一部が、前記幅方向の両側の部位よりも前記長手方向に関して外側に存在することを特徴とする吸収性物品。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の吸収性物品であって、
    前記吸収体の前記長手方向の他方の端部においても、前記吸収体の前記幅方向の両側の部位が、角部が除去された形状とされることを特徴とする吸収性物品。
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