JP2006180160A - 画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 写真プリント装置は、画像に含まれる人間の瞳部分の色調不良の補正、いわゆる赤目補正を行う際において、瞳特定部33が瞳部分として画像の一部分を特定する。補正内容設定部34は、ユーザによって選択された赤目補正パラメータおよびその補正度合を設定する。補正候補画像作成部35は、設定された赤目補正パラメータおよびその補正度合に基づいて補正した補正候補画像を作成する。モニタ11は、補正候補画像を表示する。
【選択図】 図2
Description
このような写真プリント画像処理装置では、フラッシュ撮影時に人の目の部分が赤くなってプリントされる、いわゆる赤目を適切な色に補正するための赤目補正を行って、高品質な写真プリントを提供するものがある。
すなわち、上記公報に開示された画像処理装置では、赤目補正を行う瞳候補領域を自動的に設定して補正するものであって、瞳候補領域が設定された後は自動的に赤目補正が行われる。このため、赤目補正の結果が実際の瞳の色とは異なっていても、1回の赤目補正により確定されるため、プリントされた写真の瞳の色に関して顧客の細かい要望に応えることはできない。
本発明の課題は、赤目補正に関して、顧客の細かい要望に応えることが可能な画像処理装置および画像処理プログラムを提供することにある。
一般的に、赤目補正を行う補正パラメータとしては、彩度引き、ブルー化、グレー化、ブルーグリーン化、金色になった瞳の色を補正する金目処理等が挙げられる。
これにより、ユーザは、瞳の色が自分の好みに合ったものに補正されているか否かを確認した上で、満足度が高ければ実際にプリントし、満足度が低ければ再度補正パラメータを設定し直して新たに別の補正候補画像を作成することができる。よって、赤目補正に関して、ユーザの細かい要望に応えることが可能な画像処理装置を提供することができる。
ここでは、最初に設定された補正パラメータに応じて作成された補正候補画像に対して、再度補正パラメータを設定して補正した2つめの補正候補画像を作成可能としている。
なお、2回目以降の補正候補画像の作成については、異なる種類の補正パラメータに変更して作成してもよいし、同じ種類の補正パラメータの補正度合いを変更して作成してもよい。
ここでは、同じ種類の補正パラメータの補正度合いを変更して作成した複数の補正候補画像、あるいは異なる種類の補正パラメータを組み合わせた複数の補正候補画像を、モニタ等に表示する。
第4の発明に係る画像処理装置は、第1から第3の発明のいずれか1つに係る画像処理装置であって、補正内容設定部は、補正パラメータごとにその補正パラメータにおける補正度合いを所定の割合で1段階ずつ変更可能である。
これにより、例えば、所定のボタンを押下するだけで、指定した補正パラメータの補正度合いを1段階ずつ増減させた補正候補画像を作成することができる。
ここでは、複数段階の補正を行った際に、現在表示されている補正候補画像の補正パラメータの種類、補正度合い等をグラフとして表示する。
一般的に、赤目補正を行う補正パラメータとしては、彩度引き、ブルー化、グレー化、ブルーグリーン化、金色になった瞳の色を補正する金目処理等が挙げられる。
これにより、ユーザは、瞳の色が自分の好みに合ったものに補正されているか否かを確認した上で、満足度が高ければ実際にプリントし、満足度が低ければ再度補正パラメータを設定し直して新たに別の補正候補画像を作成することができる。よって、赤目補正に関して、ユーザの細かい要望に応えることが可能な画像処理装置を提供することができる。
第2の発明に係る画像処理装置によれば、ユーザが満足するまで補正パラメータの度合いを変更して繰り返し作成された補正候補画像の中から最も気に入ったものを選択して、この補正パラメータに基づく補正を施してプリントすることができる。
第4の発明に係る画像処理装置によれば、指定した補正パラメータの補正度合いを1段階ずつ増減させた補正候補画像を作成することができる。
第6の発明に係る画像処理プログラムによれば、赤目補正に関して、ユーザの細かい要望に応えることが可能な画像処理装置を提供することができる。
[写真プリント装置1の全体構成]
本発明の一実施形態に係る写真プリント装置1は、図1に示すように、写真プリント店の店頭に設置される店頭受付機である。また、写真プリント装置1は、CD−RやUSBメモリを含む各種記録メディアやカメラ付き携帯電話等から画像データを取得して必要なプリント枚数、画像処理の内容がユーザによって入力されると、入力内容を反映させて写真プリントを行う。写真プリント装置1は、モニタ11等を含む端末機2と、プリンタ3とを備えている。
プリンタ3は、端末機2において取得された画像データを、ユーザによって設定されたプリント枚数、画像処理内容に基づいて写真プリントする。
メディアリーダ12は、各種記録メディアに対応することができるように複数種類設けられており、挿入された記録メディアから画像データを取得する。
赤外線受光部13は、カメラ付き携帯電話から赤外線送信される画像データを、赤外線通を通じて取得する。なお、カメラ付き携帯電話からの画像データの取得は、赤外線通信に限らず、専用ケーブル等を用いて行うことも可能である。
また、写真プリント装置1は、図2に示すような制御ブロックを備えている。この制御ブロックは、写真プリント装置1が内蔵するメモリ30に格納されている画像処理プログラムをCPUが読み取って形成される機能ブロックとして、画像入力部31、指示入力部32、瞳特定部33、補正内容設定部34、補正候補画像作成部35、グラフ作成部36、ビデオ制御部37、プリントデータ生成部38を備えている。
瞳特定部33は、選択された撮影コマに対応する画像に含まれる人間の瞳の部分を特定する。瞳特定方法としては、まず人間の顔の部分を、瞳、鼻、口の配置から特定し、特定された顔から瞳の部分を特定する方法等、様々な方法を採用することができる。
グラフ作成部36は、補正内容設定部34において設定された赤目補正パラメータおよび補正度合に基づいて、モニタ11に表示させるための各赤目補正パラメータごとの補正度合を示すグラフを作成する(図5の補正グラフエリア63参照)。
プリントデータ生成部38は、確定した赤目補正を含む画像データに基づいてプリンタに適合するプリントデータを生成し、プリンタ3に対して送信する。
本実施形態の写真プリント装置1における赤目補正を行う際の設定処理について、図3〜図5に示すモニタ11に実際に表示される画面を用いて説明すれば以下の通りである。
メモリ30に格納された画像データに対応する撮影コマ画像は、図3に示すような操作入力画面40における複数の表示枠41にそれぞれ表示される。この操作入力画面40における各表示枠41の下部には、色濃度補正設定エリア42とプリント枚数設定エリア43とが配置されている。
また、操作入力画面40における下段部分には、プリント条件表示エリア44が配置されている。このプリント条件表示エリア44では、この写真プリント出力に適用されたプリントチャンネル名称が表示されており、このプリントチャンネルに含まれているプリントサイズ、インデックスプリントの要否やメディア出力の要否などが決定される。なお、プリントサイズとは、仕上がり写真プリントPの大きさを示すものであり、本実施形態では印画紙幅と送り長さとでプリントサイズが決定される。
赤目補正画面50は、その大部分が拡大画像表示エリア51によって占められており、右端のエリアに表示確認エリア52、赤目補正内容選択エリア53、詳細赤目補正ボタン54等が上段からこの順で配置されている。
赤目補正内容選択エリア53は、彩度引き、ブルー、グレー塗りつぶし、ブルーグリーン、金目という5種類の補正パラメータの中から所望の赤目補正を選択するためのエリアである。また、赤目補正内容選択エリア53は、赤目補正ボタン53aを有している。この赤目補正ボタン53aが押下されることで、上記5種類の赤目補正の中から選択された赤目補正が自動的に実施されて拡大画像表示エリア51に赤目補正後の画像が表示されるとともに、この画像に対する赤目補正の内容が確定される。つまり、赤目補正ボタン53aを押下した場合には、赤目補正内容選択エリア53において選択された1種類、1回の赤目補正が、拡大画像表示エリア51に表示された画像に対して自動的に実行される。
詳細赤目補正画面60においては、詳細赤目補正エリア61が画面の大部分を占めており、その右側に補正領域表示エリア62、補正グラフエリア63が配置されている。
[写真プリント装置1による赤目補正処理]
本実施形態の写真プリント装置1では、図7および図8に示すフローチャートに従って赤目補正処理を行う。
ステップS2においては、取得した画像データのうち低解像度データに基づいて、モニタ11に各撮影コマに対応する画像を表示する(図3参照)。
ステップS4においては、モニタ11の表示が、操作入力画面40において選択された撮影コマを拡大して表示する赤目補正画面50(図4参照)に移行する。
ステップS6においては、自動的に検出された瞳部分について、詳細な赤目補正を行うか否かを選択する。ここで、詳細な赤目補正を行わずに1つの赤目補正パラメータを用いた1回の赤目補正を自動で行う場合には、図8に示すステップS15へ進む。そして、ステップS15においては、赤目補正画面50において赤目補正パラメータが選択され、ステップS13において選択された赤目補正パラメータに基づいてプリントデータが生成される。次に、ステップS14において、補正内容が反映されたプリントデータがプリンタ3へ送信され、プリンタ3において所望のプリント処理が実行される。一方、詳細赤目補正を行う場合には詳細赤目補正ボタン54が押下され、図8に示すステップS7へ進む。
そして、ステップS9において、ステップS8において選択された赤目補正パラメータの補正度合を設定する。この補正度合については、マウスの左右のクリックによって容易に補正度合の段階を変更することができる。
ステップS11においては、作成された補正候補画像を、図5の詳細赤目補正エリア61に表示する。なお、ここで表示された補正候補画像についての赤目補正パラメータとその補正度合とは、図5に示す補正グラフエリア63に表示されるグラフによって確認することができる。
ステップS13においては、確定した補正内容を反映させたプリントデータを生成する。そして、ステップS14においては、そのプリントデータが送信されたプリンタ3において所望のプリント処理が実行される。一方、補正候補画像の瞳部分の色の満足度が低く、さらに他の赤目補正パラメータを加えて、あるいは他の赤目補正パラメータに変更して、新たな補正候補画像を作成する場合には、ステップS8へ戻り、上述した処理が再度実施される。
(1)
本実施形態の写真プリント装置1は、画像に含まれる人間の瞳部分の色調不良の補正、いわゆる赤目補正を行う際において、図2に示すように、瞳特定部33が画像の一部分を特定し、その領域を瞳部分とする。そして、補正内容設定部34がユーザによって選択された赤目補正パラメータおよびその補正度合を設定する。補正候補画像作成部35は、設定された赤目補正パラメータおよびその補正度合に基づいて補正した補正候補画像を作成する。モニタ11は、図5に示すように、この補正候補画像を表示する。
本実施形態の写真プリント装置1では、補正候補画像作成部35が、一度作成した補正候補画像に対して、再度赤目補正パラメータあるいは補正度合を設定し直して、新たな補正候補画像を作成する。
これにより、一度補正された結果表示された補正候補画像に対して再度補正をかけることで、複数段階で補正度合を変更した複数の補正候補画像を作成することができる。この結果、一度設定した赤目補正パラメータによる赤目補正が自動的に実行される従来の画像処理装置と比較して、ユーザに対してより多くの赤目補正の選択肢を与えることができる。
本実施形態の写真プリント装置1では、図5に示すように、補正候補画像作成部35において作成された複数段階で補正度合が変更された補正候補画像を、各赤目補正パラメータごとにモニタ11に複数表示する。
これにより、複数段階の赤目補正を行った結果としての補正候補画像が複数表示されたモニタ11を確認しながら、最適な赤目補正が行われている補正候補画像を選択することができる。よって、ユーザは、満足度の高い赤目補正が実施された補正候補画像に基づくプリントデータを作成して写真プリントすることができる。
本実施形態の写真プリント装置1では、例えば、図6に示すように、マウスの左クリック、右クリックによって選択された赤目補正パラメータの補正度合の強弱を1段階ずつ変更する。
これにより、補正度合を強くする場合は左クリックを繰り返し、逆に補正度合を弱くする場合には右クリックを繰り返すことで、1段階ずつ補正度合を変更した補正候補画像を作成することができる。よって、ユーザは簡単な操作で補正度合の変更を行うことができる。
本実施形態の写真プリント装置1では、詳細赤目補正画面60において、各赤目補正パラメータの補正度合を補正グラフエリア63にグラフによって表示している。
これにより、各赤目補正パラメータについて、複数段階で補正した結果、現在表示されている補正候補画像がどの補正度合であるかを容易に認識することができる。また、複数の赤目補正パラメータを組み合わせた場合でも、各赤目補正パラメータがどの補正度合で組み合わせられているかを容易に認識することができる。このため、ユーザは、グラフに表示された各赤目補正パラメータの補正度合を確認しながら、画像に含まれる瞳部分の色が好みの色になるように調整することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、補正候補画像として、瞳部分の周辺画像を拡大して表示する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
ただし、上記実施形態のように、赤目補正を行う瞳部分の周辺を拡大して表示することで、細かい赤目補正パラメータや補正度合の違い等をよりはっきりと認識できることから、上記実施形態のように瞳部分の周辺を拡大して表示することがより望ましい。
(B)
上記実施形態では、選択された赤目補正パラメータについての補正度合の変更を、マウスの左右クリックによって行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
(C)
上記実施形態では、本発明の画像処理装置を店頭端末機としての写真プリント装置1に適用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、写真プリント装置1に対して本発明の画像処理装置が搭載されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、写真プリント装置以外にも、画像に含まれる瞳の色調不良を補正する画像処理装置を搭載した各種機器に対して本発明を適用することが可能である。
2 端末機
3 プリンタ
11 モニタ(表示部)
12 メディアリーダ
13 赤外線受光部
14 CDドライブ
15 FDドライブ
30 メモリ
31 画像入力部
32 指示入力部
33 瞳特定部
34 補正内容設定部
35 補正候補画像作成部
36 グラフ作成部(補正内容グラフ作成部)
37 ビデオ制御部
38 プリントデータ生成部
40 操作入力画面
41 表示枠
50 赤目補正画面
51 拡大画像表示エリア
52 表示確認エリア
53 赤目補正内容選択エリア
54 詳細赤目補正ボタン
61 詳細赤目補正エリア
62 補正領域表示エリア
63 補正グラフエリア
100 写真プリントシステム(画像処理装置)
102 操作ステーション
103 プリントステーション
Claims (6)
- 画像に含まれる瞳部分を補正する画像処理装置であって、
前記瞳部分を特定する瞳特定部と、
前記瞳特定部によって特定された瞳部分を補正するための補正パラメータを設定する補正内容設定部と、
前記補正内容設定部において設定された補正パラメータを用いて、前記特定された瞳部分を補正した補正候補画像を作成する補正候補画像作成部と、
前記補正候補画像作成部によって作成された前記補正候補画像を表示する表示部と、
を備えている画像処理装置。 - 前記補正候補画像作成部は、作成した前記補正候補画像に対して前記補正パラメータを設定して再度補正した補正候補画像を作成可能である、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記表示部は、前記補正候補画像を複数表示する、
請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記補正内容設定部は、前記補正パラメータごとにその補正パラメータにおける補正度合いを所定の割合で1段階ずつ変更可能である、
請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記補正パラメータごとの補正度合いを示すグラフを作成する補正内容グラフ作成部をさらに備え、
前記表示部は、前記補正内容グラフ作成部において作成されたグラフを表示する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 画像に含まれる瞳部分を補正する画像処理プログラムであって、
前記瞳部分を特定する第1のステップと、
前記瞳部分を補正するための補正パラメータを設定する第2のステップと、
前記補正パラメータを用いて、前記瞳部分を補正した補正候補画像を作成する第3のステップと、
前記補正候補画像を表示する第4のステップと、
を備えた画像処理方法をコンピュータに実行させる画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004370641A JP2006180160A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 画像処理装置および画像処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004370641A JP2006180160A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 画像処理装置および画像処理プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006180160A true JP2006180160A (ja) | 2006-07-06 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004370641A Pending JP2006180160A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 画像処理装置および画像処理プログラム |
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2004
- 2004-12-22 JP JP2004370641A patent/JP2006180160A/ja active Pending
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