JP2006174030A - 移動体用デジタル放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、移動体用デジタル放送受信装置に関し、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えタイミングを放送番組に対応させて適切なものとすることで、利用者の映像・音声の質に関する満足度の低下をできるだけ抑制させることを目的とする。
【解決手段】 固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とが同じ番組を放送するサイマル放送である状況において、固定向けデジタル放送の受信状況に応じて、出力部20から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替える。また、サイマル放送が行われている放送番組の種類を判定し、その番組種類に応じて、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とを切り替えるための切替判定しきい値を変更する。
【選択図】 図1
【解決手段】 固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とが同じ番組を放送するサイマル放送である状況において、固定向けデジタル放送の受信状況に応じて、出力部20から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替える。また、サイマル放送が行われている放送番組の種類を判定し、その番組種類に応じて、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とを切り替えるための切替判定しきい値を変更する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、移動体用デジタル放送受信装置に係り、特に、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とが同じ番組を放送するサイマル放送である状況でその放送を利用者に対して適切に出力するうえで好適な移動体用デジタル放送受信装置に関する。
従来より、車両などの移動体に搭載され、地上波デジタルテレビジョン放送としての、鮮明画像の提供が可能な高ビットレートの固定向け放送と、移動体での受信に適した低ビットレートの移動体向け放送と、を共に受信し得るデジタル放送受信装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
移動体向け放送は、固定向け放送に比べて解像度が粗いため、相対的に映像・音声の質の低下を招かざるを得ない。一方、固定向け放送は、映像・音声の質を極めて高く保つことはできるが、移動によるフェージングが生じたり或いは移動体向け放送に比べて非受信となる受信レベルが高いため、移動体の移動中における受信に対して不向きである。そこで、上記従来の受信装置においては、移動速度や環境などの状況によっては移動体でも相対的に高品位の固定向け放送を受信できる可能性があることを考慮して、同一番組を放送するサイマル放送が行われる状況で、受信・出力する放送が固定向け放送と移動体向け放送とで適宜選択的に切り替わるようにしている。
そして、かかる構成において、放送出力の切り替えは、固定向け放送の受信状況(ビットエラー率;BER等)を検出したうえで、その検出値が固定向け放送を適切に受信可能なしきい値以上であるか否かに基づいて行われる。具体的には、固定向け放送の受信状況に関する検出値がしきい値以上であるときは固定向け放送が出力されるように、一方、その検出値がしきい値未満であるときは移動体向け放送が出力されるように実行される。従って、上記した受信装置によれば、移動体で放送出力を適切に行える機会を長期間にわたって継続しつつ、できるだけ高品質の放送を利用者に対して出力することが可能となる。
特開2004−166173号公報
ここで、利用者の受ける放送の映像・音声の質に関する満足度は、放送されている放送番組(放送コンテンツ)の種類(例えば、歌番組やスポーツ番組,主に風景を映す番組などの別)によって異なるのが一般的であり、また、同じような受信状況でも受信エラーの時間長さ(受信エラー間隔)によっても異なるのが一般的である。このため、上記従来の受信装置の如く、固定向け放送と移動体向け放送との切り替えのためのしきい値(切替判定しきい値)が一定値に固定されているものとすると、利用者にとって適切なタイミングでその切り替えが行われない事態が生じ、その結果として、利用者に不快な映像や音声が提供される不都合が発生し得る。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えタイミングを放送番組や受信エラー間隔に対応させて適切なものとすることで、利用者の映像・音声の質に関する満足度が低下するのをできるだけ抑制した移動体用デジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
上記の目的は、請求項1に記載する如く、移動体に搭載され、固定向けデジタル放送を受信する固定向け放送受信手段と、移動体向けデジタル放送を受信する移動体向け放送受信手段と、前記固定向け放送受信手段により受信される固定向けデジタル放送と前記移動体向け放送受信手段により受信される移動体向けデジタル放送とが同じ番組を放送するサイマル放送である状況において、固定向けデジタル放送又は移動体向けデジタル放送の受信状況に応じて、出力手段から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替える出力切替手段と、を備える移動体用デジタル放送受信装置であって、放送番組の種類を判定する番組種類判定手段と、前記番組種類判定手段により判定される前記番組種類に応じて、前記出力切替手段による切り替えを行うための切替判定しきい値を変更する切替判定しきい値変更手段と、を備える移動体用デジタル放送受信装置により達成される。
本発明において、出力手段から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替えるための切替判定しきい値は、両放送間でサイマル放送が行われている放送番組の種類に応じて変更される。このため、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えによる効果を放送番組に対応させて最大限発揮させることが可能となり、その結果として、放送番組全般にわたって利用者の映像・音声の質の満足度を高く維持させることが可能となる。
この場合、請求項2に記載する如く、請求項1記載の移動体用デジタル放送受信装置において、前記切替判定しきい値変更手段は、番組放送中にコマーシャル放送が行われる際には前記切替判定しきい値の変更を禁止することとすれば、番組放送中のコマーシャル放送ごとに出力放送を切り替えるための処理を実行する必要はないので、処理負荷の低減を図ることが可能となる。
また、上記の目的は、請求項3に記載する如く、移動体に搭載され、固定向けデジタル放送を受信する固定向け放送受信手段と、移動体向けデジタル放送を受信する移動体向け放送受信手段と、前記固定向け放送受信手段により受信される固定向けデジタル放送と前記移動体向け放送受信手段により受信される移動体向けデジタル放送とが同じ番組を放送するサイマル放送である状況において、固定向けデジタル放送又は移動体向けデジタル放送の受信状況に応じて、出力手段から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替える出力切替手段と、を備える移動体用デジタル放送受信装置であって、放送の受信エラー間隔を予測する受信エラー間隔予測手段と、前記受信エラー間隔予測手段により予測される前記受信エラー間隔に応じて、前記出力切替手段による切り替えを行うための切替判定しきい値を変更する切替判定しきい値変更手段と、を備える移動体用デジタル放送受信装置により達成される。
本発明において、出力手段から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替えるための切替判定しきい値は、両放送間でサイマル放送が行われている放送の受信エラー間隔に応じて変更される。このため、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えによる効果を受信エラー間隔に対応させて最大限発揮させることが可能となり、その結果として、受信エラー間隔ごとに利用者の映像・音声の質の満足度を高く維持させることが可能となる。
更に、上記の目的は、請求項4に記載する如く、移動体に搭載され、固定向けデジタル放送を受信する固定向け放送受信手段と、移動体向けデジタル放送を受信する移動体向け放送受信手段と、前記固定向け放送受信手段により受信される固定向けデジタル放送と前記移動体向け放送受信手段により受信される移動体向けデジタル放送とが同じ番組を放送するサイマル放送である状況において、固定向けデジタル放送又は移動体向けデジタル放送の受信状況に応じて、出力手段から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替える出力切替手段と、を備える移動体用デジタル放送受信装置であって、放送番組の種類を判定する番組種類判定手段と、放送の受信エラー間隔を予測する受信エラー間隔予測手段と、前記番組種類判定手段により判定される前記番組種類および前記受信エラー間隔予測手段により予測される前記受信エラー間隔に応じて、前記出力切替手段による切り替えを行うための切替判定しきい値を変更する切替判定しきい値変更手段と、を備える移動体用デジタル放送受信装置により達成される。
本発明において、出力手段から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替えるための切替判定しきい値は、両放送間でサイマル放送が行われている放送番組の種類およびその放送の受信エラー間隔に応じて変更される。このため、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えによる効果を放送番組と受信エラー間隔との双方に対応させて最大限発揮させることが可能となり、その結果として、放送番組全般にわたって受信エラー間隔ごとに利用者の映像・音声の質の満足度を高く維持させることが可能となる。
尚、請求項5に記載する如く、請求項1又は4記載の移動体用デジタル放送受信装置にいて、前記番組種類判定手段は、移動体で入手される放送番組情報に基づいて放送番組の種類を判定することとすればよい。
また、請求項6に記載する如く、請求項3又は4記載の移動体用デジタル放送受信装置において、前記受信エラー間隔予測手段は、移動体の位置と放送の受信エラー間隔との対応関係を規定したマップを用いて、移動体の現在位置に基づいて前記受信エラー間隔を予測することとすればよい。
また、請求項7に記載する如く、請求項1乃至6の何れか一項記載の移動体用デジタル放送受信装置において、前記出力切替手段は、前記固定向け放送受信手段を用いた固定向けデジタル放送の受信が困難となる場合に、出力手段から移動体向けデジタル放送が出力されるように放送切り替えを行うこととすればよい。
更に、請求項8に記載する如く、請求項1乃至7の何れか一項記載の移動体用デジタル放送受信装置において、前記切替判定しきい値は、固定向けデジタル放送から移動体向けデジタル放送へ切り替えるためのものと、移動体向けデジタル放送から固定向けデジタル放送へ切り替えるためのものとで異なることとすれば、その切替判定しきい値にヒステリシスが設けられることとなるため、その切り替えが頻繁に生ずるのを回避することが可能となり、その結果、利用者の放送切り替えによる違和感を軽減することが可能となる。
尚、上記した発明において、「サイマル放送」とは、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで同じ時間に同じ番組を放送することである。また、「受信エラー間隔」とは、受信エラーが継続して生ずる時間長さ又は受信エラーが生ずる時間間隔のことである。
請求項1乃至8記載の発明によれば、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えタイミングを放送番組や受信エラー間隔に対応させて適切なものとすることで、利用者の映像・音声の質に関する満足度の低下をできるだけ抑制させることができる。
以下、図面を用いて、本発明を実施するうえでの具体的な実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施例である移動体用デジタル放送受信装置10のシステム構成図を示す。本実施例の移動体用デジタル放送受信装置10は、例えば車両や携帯電話,PDA等の携帯端末などの移動体に搭載されており、各放送局から中継局等を介して送信される地上波デジタルテレビジョン(TV)放送を受信するための装置である。
この地上波デジタルTV放送は、少なくとも、例えばMPEG2規格によって圧縮された高ビットレートの固定向けの放送(以下、固定向けデジタル放送と称す)と、例えばMPEG4規格によって圧縮された低ビットレートの移動体向けの放送(以下、移動体向けデジタル放送と称す)と、によりなっている。固定向けデジタル放送は、高ビットレートのため、映像・音声の質が極めて優れているのに対して、移動体向けデジタル放送は、低ビットレートのため、映像・音声の質が相対的に劣ったものとなっている。一方、固定向けデジタル放送は、高ビットレートに起因して移動時にフェージングが生じたり或いは非受信となる受信レベルが高いため、移動体の移動中における受信に対して不向きであるのに対して、移動体向けデジタル放送は、低ビットレートのため、移動体での受信に適している。
図1に示す如く、移動体用デジタル受信放送装置10は、地上波デジタルTV放送の放送波を受信するための、アンテナ12と、アンテナ12に接続されたフロントエンド部14と、フロントエンド部14に接続されたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;直交波周波数分割多重)復調部16と、OFDM復調部16に後述の切替制御部を介して接続されたデコード部18と、を備えている。アンテナ12、フロントエンド部14、及びOFDM復調部16は、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで共用されるように構成されている。
フロントエンド部14は、選局されたチャンネルのチャンネル周波数に同調し、アンテナ12に受信された放送波を中間周波数に変換し増幅する機能を有している。フロントエンド部14は、また、中間周波数の信号レベルを検出し、その信号レベルに基づいてアンテナ12に受信される放送波のレベル変化(受信電界強度)を検出する機能をも有している。
OFDM復調部16は、フロントエンド部14の出力する放送信号の復調・復号を行う部位であり、放送信号を同期しながら復調し、誤り検出及び訂正を行った後に復号したトランスポートストリーム(Transport Stream:TS)をデコード部18へ向けて出力する。OFDM復調部16は、また、TSのパケットエラーの有無からその発生率を測定し、或いは、誤り訂正前後のビットエラー率(BER)を検出する。
デコード部18は、上記した地上波デジタルTV放送のうち固定向けデジタル放送に関する放送信号をデコードする固定向けデジタル放送デコード部18aと、移動体向けデジタル放送に関する放送信号をデコードする移動体向けデジタル放送デコード部18bと、を有している。両デコード部18a,18bは共に、OFDM復調部16から送られたTSを映像・音声信号に変換する部位であり、また、有料放送などの暗号化されたTSを所定の暗号キーを用いて解読する部位でもある。
デコード部18には、出力部20が接続されている。デコード部18は、TSを変換して得られた映像・音声信号を出力部20へ出力する。出力部20には、デコード部18から出力された映像・音声信号が入力される。出力部20は、移動体に乗車し或いは移動体を携帯する利用者に視聴可能なディスプレイやスピーカを制御する部位を有しており、デコード部18から入力された映像・音声信号を映像としてディスプレイに表示したり或いは音声としてスピーカから出力する。
また、フロントエンド部14及びOFDM復調部16には、受信状況判定部22が接続されている。フロントエンド部14は、自己で検出した放送波の受信電界強度の検出結果を放送波の受信状況データとして受信状況判定部22へ出力する。また、OFDM復調部16は、自己で検出したTSパケットエラーの発生率やBERなどの検出結果を放送波の受信状況データとして受信状況判定部22へ出力する。受信状況判定部22は、フロントエンド部14から得られる受信電界強度やOFDM復調部16から得られるBER等に基づいて、特に固定向けデジタル放送の放送波に関する受信状況の良否を示す程度(度合い)、例えば、単位時間当たりにおける音声・映像を正常に出力する期間(累計)の割合(受信率)や受信電力,BER自体等を判定する。
上記したOFDM復調部16とデコード部18との間には、切替制御部26が介在されている。切替制御部26は、アンテナ12で受信された固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との何れの放送波をデコード部18でデコードして出力部20から出力させるかを切り替えるための部位である。切替制御部26には、上記した受信状況判定部22が接続されており、その受信状況判定部22で判定された放送波の受信状況の判定結果が供給される。切替制御部26は、受信状況判定部22から供給される放送波(特に固定向けデジタル放送の放送波)の受信状況に基づいて、固定向けデジタル放送の受信を適切に行うことができるか否かを判定し、出力部20から何れの放送波を出力させるべきか否かを判定する。そして、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との何れか一方の放送波のデコードを許可して出力部20からの出力を許可する処理を行う。
また、切替制御部26には、番組種類判定部24が接続されている。番組種類判定部24は、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とが同じ時間に同じ番組を放送するサイマル放送であるか否かを判定すると共に、サイマル放送が実行されていると判定したときは更に、そのサイマル放送の番組の種類(例えば、歌番組やスポーツ番組,主に風景を映す番組などの別)を判定する。尚、この判定に際しては、OFDM復調部16にて認識される伝送多重制御信号(Transmission and Multiplexing Configuration Control ;TMCC)情報を用いることとすればよい。このTMCC情報には、地上波デジタルTV放送の送信局側で独自に設定可能な情報項目が存在するため、その情報項目に、その放送時点での、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とがサイマル放送を実施しているか否かを示す情報(サイマル放送有無情報)を設定しておく。それとともに、放送番組の種類を示す情報(番組種類情報;EPG(Electric Program Guide)等)も別に入手しておく。そして、番組種類判定部24は、OFDM復調部16にて認識され出力されるTMCC情報に基づいてサイマル放送の有無を判定すると共に、また、番組種類情報に基づいてその放送番組の種類を判定する。
番組種類判定部24におけるサイマル放送有無及び番組種類の判定結果は、切替制御部26に供給される。切替制御部26は、番組種類判定部24から供給される判定結果に基づいて、サイマル放送の有無を検知すると共に、後に詳述する如く、放送波の受信状況に基づいて固定向けデジタル放送の受信が可能であるか否かを判定するための判定しきい値を設定し、その判定しきい値を用いて上記した放送波の受信状況に基づく判定を実行する。
以下、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置10の動作について説明する。
本実施例において、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とがサイマル放送を行っているとき、移動体に搭載された移動体用デジタル放送受信装置10は、固定向けデジタル放送及び移動体向けデジタル放送の何れの放送をも受信することができる。移動体向けデジタル放送は、低ビットレートのため、映像・音声の質が相対的に劣ったものとなるが、電波が弱くなっても受信することができるので、移動体での受信に適している。一方、固定向けデジタル放送は、高ビットレートに起因して移動によるフェージングが生じ易くなり或いは電波が弱くなると受信し難くなるので、移動体での受信に不向きであるが、映像・音声の質が極めて優れたものとなる。
そこで、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置10において、番組種類判定部24にてサイマル放送が行われていると判定される状況では、切替制御部26が、原則として、固定向けデジタル放送を受信して出力部20から出力させる処理を実行する一方、その放送出力が行われている際に受信状況判定部22にて判定される受信状況に基づいてその固定向けデジタル放送の受信が適切に行えず困難となったと判定すると、移動体向けデジタル放送を受信して出力部20から出力させる処理を実行する。また、移動体向けデジタル放送の出力が行われている際に受信状況判定部22にて判定される受信状況に基づいて固定向けデジタル放送の受信が適切に行える状態に復帰したと判定すると、再びその固定向けデジタル放送を受信して出力部20から出力させる処理を実行する。
かかる処理によれば、サイマル放送が行われている状況下、固定向けデジタル放送の受信が適切に行われるときは、相対的に高品質の固定向けデジタル放送を受信して移動体の利用者へ向けて出力し、一方、その固定向けデジタル放送の受信が適切に行われず困難であるときは、移動体での受信に適した移動体向けデジタル放送を受信して利用者へ向けて出力することとなる。このため、移動体での地上波デジタルTV放送の受信に関し、移動体での放送出力を利用者に違和感を与えない程度の品質で適切に行える機会を長期間にわたって確保しつつ、できるだけより高品質の固定向けデジタル放送を利用者に提供することが可能となる。
また、上記の構成によれば、サイマル放送が行われている際には、利用者への放送出力を、固定向けデジタル放送の受信状況に応じて自動的に固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで選択的に切り替えつつ行うこととなるため、移動体の移動に伴う状況変化(フェージングの発生や建物等による影響)が生じても、同一番組をある程度高い品質を保持したまま利用者に対して映像・音声の質について一定以上の満足感を与えつつ継続して提供することが可能となる。
図2は、放送番組の種類ごとの受信状況と利用者の満足度との関係を互いに比較した図を示す。ところで、一般的に、利用者の受ける放送の映像・音声の質に関する満足度は、その放送番組の種類に応じて異なるものとなる。例えば、風景を映したものなどの同じような表示画面が長期間継続する番組では、その受信状況が相対的にある程度劣化していても、利用者から放送の映像・音声の質に関する満足を得られ易い一方、歌番組などの瞬時のうちに出力音声の変化が生じ或いは表示画面の変化が生ずる番組では、その受信状況が極めて良好でなければ、利用者から放送の映像・音声の質に関する満足を得られ難いものとなる。また、逆に、放送自体は同じ受信状況にあっても、同じような表示画面が長期間継続する番組では利用者から満足が得られる一方、瞬時のうちに出力音声の変化が生じ或いは表示画面の変化が生ずる番組では利用者から満足が得られないこともある(図2参照)。
このため、仮にサイマル放送が行われている状況で固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えのための受信状況に関する切替判定しきい値が、図2に示す如く、サイマル放送の番組種類A〜Cに関係なく一定値に固定されているものとすると、その切り替えが利用者にとって放送番組に応じた適切なタイミングで行われない事態が生じ、その結果として、利用者に不快な映像や音声を提供することになりかねない。
そこで、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置10においては、かかる不都合の発生を回避すべく、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えのための切替判定しきい値を放送番組に応じて変更し得ることとしている。以下、本実施例の特徴部について説明する。
具体的には、本実施例において、番組種類判定部24は、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とでサイマル放送を行っていると判定した際、そのサイマル放送の番組種類を特定し、その特定した結果を切替制御部26に供給する。一方、切替制御部26は、放送番組の番組種類ごとに、その種類と、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えのための受信状況に関する切替判定しきい値との関係を規定するマップを有している。このマップは、例えば、風景を映したものなどの同じような表示画面が長期間継続する番組種類ではしきい値が低く、歌番組などの瞬時のうちに出力音声の変化が生じ或いは表示画面の変化が生ずる番組種類ではしきい値が高くなるように設定されており、番組種類ごとに最適な切替判定しきい値を有している。
切替制御部26は、番組種類判定部24から供給される放送番組の番組種類の判定結果を上記したマップと比較することによって、その放送番組の内容に適した切替判定しきい値を設定する。そして、その設定された切替判定しきい値を基準として、受信状況判定部22にて判定される受信状況から固定向けデジタル放送の受信が適切に行えるか否かを判定して、出力部20から何れの放送波を出力させるべきか否かを判定し、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との何れか一方の放送波のデコード部18でのデコードを許可して出力部20からの出力を許可する。
かかる構成によれば、移動体の利用者へ出力される出力部20からの放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替えるためのしきい値を、放送番組の種類に応じて適宜変更することができ、これにより、受信状況に基づく放送出力の切り替えを放送の番組内容に応じた適切なタイミングで行うことができる。このため、サイマル放送が行われている放送番組が視聴されている状況下、移動体での固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との受信切り替えによる効果を、詳細には、移動体での放送出力を利用者に違和感を与えない程度の品質で適切に行える機会を長期間にわたって確保しつつ、できるだけより高品質の固定向けデジタル放送を利用者に提供できるという効果を、放送番組の種類に対応させて最大限発揮させることが可能となり、その結果として、個々の放送番組に対する利用者の映像・音声の質に関する満足度の低下をできるだけ抑制させることができ、放送番組全般にわたって利用者の映像・音声の質に関する満足度を高く維持させることができる。
図3は、上記の機能を実現すべく、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置10において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートを示す。図3に示すルーチンは、その処理が終了するごとに繰り返し起動されるルーチンである。図3に示すルーチンが起動されると、まずステップ50の処理が実行される。
ステップ50では、番組種類判定部24にて、利用者の選局操作に従って選局されたチャンネルの放送波に対し固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との番組情報からサイマル放送が実施されているか否かが判別される。その結果、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とでサイマル放送が実施されていないと判別される場合は、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで放送出力の切り替えを行うことは不可能であるので、次にステップ52の処理が実行される。一方、サイマル放送が実施されていると判別される場合は、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで放送出力の切り替えを行うことが可能であるので、次にステップ54の処理が実行される。
ステップ52では、選局操作によるチャンネル切替やサイマル放送が行われている地域内への移動体の移動等によってサイマル放送が実施されることとなるまで放送出力の切り替えを待機させる処理が実行される。一方、ステップ54では、切替制御部26にて、番組種類判定部24から供給された現時点で受信しているサイマル放送の番組種類に基づいて、予め規定されたマップを参照することにより、その番組種類に適した切替判定しきい値を設定する処理が実行される。
ステップ56では、切替制御部26にて、上記ステップ54で設定された切替判定しきい値を基準として、受信状況判定部22にて判定された固定向けデジタル放送の受信状況から固定向けデジタル放送の受信が適切に行えるか否かが判別される。その結果、受信状況が上記ステップ54で設定された切替判定しきい値を良好側に上回り、固定向けデジタル放送の受信が適切に行えると判別される場合は、次にステップ58の処理が実行される。一方、受信状況が上記の切替判定しきい値を劣化側に下回り、固定向けデジタル放送の受信が適切に行えず困難であると判別される場合は、次にステップ60の処理が実行される。
ステップ58では、相対的に高品質の固定向けデジタル放送のデコード部18でのデコードが許可され、固定向けデジタル放送の受信処理が行われる。一方、ステップ60では、固定向けデジタル放送よりも相対的に品質は劣るが移動体での受信に適した移動体向けデジタル放送のデコード部18でのデコードが許可され、移動体向けデジタル放送の受信処理が行われる。
ステップ62では、サイマル放送が実施されている状況下、上記ステップ58又は60で固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との何れか一方の放送波が選択された後、電波環境が変化する程度の時間や選局チャンネルの変更が行われ得る一定時間が経過するまで待機する処理が実行される。
そして、ステップ64では、上記した一定時間が経過した後、実際に選局チャンネルの変更やチャンネルは同じでも従前からの番組種類の変更が生じているか否かが判別される。その結果、かかる変更が生じていないと判別される場合は、再び上記ステップ56の処理が実行されて固定向けデジタル放送の受信状況の監視が行われ、一方、上記の変更が生じていると判別される場合は、今回のルーチンは終了される。
上記図3に示すルーチンによれば、サイマル放送が実施される際には、受信状況に基づいて固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで放送出力の切り替えを行ううえで必要な切替判定しきい値を、その受信中のサイマル放送における放送番組の種類に応じて適宜設定・変更することができる。このため、本実施例によれば、受信状況に基づく放送出力の切り替えを放送の番組内容に応じた適切なタイミングで行うことが可能となり、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との受信切り替えによる効果を放送番組の種類に対応させて最大限発揮させることが可能となる。従って、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置10によれば、個々の放送番組に対する利用者の映像・音声の質に関する満足度の低下をできるだけ抑制させることができ、放送番組全般にわたって利用者の映像・音声の質に関する満足度を高く維持させることが可能となっている。
尚、上記の第1実施例においては、移動体用デジタル放送受信装置10が、地上波デジタルTV放送のうち固定向けデジタル放送を受信することにより特許請求の範囲に記載した「固定向け放送受信手段」が、地上波デジタルTV放送のうち移動体向けデジタル放送を受信することにより特許請求の範囲に記載した「移動体向け放送受信手段」が、切替制御部26にて受信状況に応じて出力部20から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替えることにより特許請求の範囲に記載した「出力切替手段」が、番組種類判定部24にてサイマル放送が行われている放送番組の種類を判定することにより特許請求の範囲に記載した「番組種類判定手段」が、切替制御部26にて図3に示すルーチン中ステップ54の処理を実行することにより特許請求の範囲に記載した「切替判定しきい値変更手段」が、それぞれ実現されている。
ところで、上記の第1実施例においては、番組放送中に流れるCM(コマーシャル)放送を想定していないが、その番組放送中にCM放送が流れる際は、出力部20から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替えるための切替判定しきい値を、CM放送前後で放送される番組の種類に応じたものとすればよい。かかる構成によれば、CM放送中での切替判定しきい値の変更が禁止され、切替判定しきい値がCM放送を通じて固定されるため、CM放送ごとに出力放送の切り替えを行う必要はなく、全体として処理負荷の低減を図ることが可能となる。
図4は、本発明の第2実施例である移動体用デジタル放送受信装置100のシステム構成図を示す。尚、図4において、上記図1に示す移動体用デジタル放送受信装置10と同一の構成部分については、同一の符号を付してその説明を省略又は簡略する。図4に示す如く、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置100は、アンテナ12と、フロントエンド部14と、OFDM復調部16と、デコード部18と、出力部20と、受信状況判定部22と、番組種類判定部24と、を備えていると共に、更に、受信エラー間隔取得部102を備えている。
受信エラー間隔取得部102は、移動体が現に置かれている電波環境下で音声・映像を正常に出力することのできない受信エラーが継続して生ずる時間長さやその受信エラーが生ずる時間間隔である受信エラー間隔を取得する機能を有している。この受信エラー間隔は、実際の電波環境に応じて異なるものであり、同じ地点、かつ、同じ移動速度・方向であればほぼ同じ値を示す。そこで、受信エラー間隔取得部102は、GPS等を用いて移動体が現時点で位置する場所を特定したうえで、その場所での電波環境から予測される受信エラー間隔を取得する。この予測は、移動体自身や外部のサーバが有する、絶対位置と受信エラー間隔との関係を規定したマップを格納したデータベースを利用して行われるが、外部サーバがこのデータベースを有するときには移動体側がネットワークを介してこの外部サーブと通信接続してマップを取得した後に行われる。尚、このデータベースのマップは、過去に自己や他の移動体で実際に検知された受信エラー間隔を基に絶対位置と受信エラー間隔との関係を構築するものであってもよい。
受信エラー間隔取得部102は、OFDM復調部16とデコード部18との間に介在された切替制御部104に接続されている。切替制御部104は、アンテナ12で受信された固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との何れの放送波をデコード部18でデコードして出力部20から出力させるかを切り替えるための部位である。切替制御部104には、上記した受信状況判定部22が接続されており、その受信状況判定部22で判定された放送波の受信状況の判定結果が供給される。切替制御部104は、受信状況判定部22から供給される放送波(特に固定向けデジタル放送の放送波)の受信状況に基づいて、固定向けデジタル放送の受信を適切に行うことができるか否かを判定し、出力部20から何れの放送波を出力させるべきか否かを判定する。そして、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との何れか一方の放送波のデコードを許可して出力部20からの出力を許可する処理を行う。
また、切替制御部104には、番組種類判定部24が接続されており、その番組種類判定部24で判定されたサイマル放送有無及び番組種類の判定結果が供給される。切替制御部104は、番組種類判定部24から供給される判定結果と受信エラー間隔取得部102で取得された受信エラー間隔とに基づいて、サイマル放送の有無を検知すると共に、後に詳述する如く、放送波の受信状況に基づいて固定向けデジタル放送の受信が可能であるか否かを判定するための判定しきい値を設定し、その判定しきい値を用いて上記した放送波の受信状況に基づく判定を実行する。
本実施例の移動体用デジタル放送受信装置100においても、上記第1実施例の移動体用デジタル放送受信装置10と同様に、番組種類判定部24にてサイマル放送が行われていると判定される状況では、切替制御部104が、原則として、固定向けデジタル放送を受信して出力部20から出力させる処理を実行する一方、その放送出力が行われている際に受信状況判定部22にて判定される受信状況に基づいてその固定向けデジタル放送の受信が適切に行えず困難となったと判定すると、移動体向けデジタル放送を受信して出力部20から出力させる処理を実行する。また、移動体向けデジタル放送の出力が行われている際に受信状況判定部22にて判定される受信状況に基づいて固定向けデジタル放送の受信が適切に行える状態に復帰したと判定すると、再びその固定向けデジタル放送を受信して出力部20から出力させる処理を実行する。従って、本実施例においても、上記第1実施例と同様の効果を得ることが可能となる。
図5は、受信エラー間隔ごとの受信状況と利用者の満足度との関係を互いに比較した図を示す。ところで、一般的に、利用者の受ける放送の映像・音声の質に関する満足度は、同じような受信率を示す受信状況でも受信エラー間隔に応じて異なるものとなる。例えば、受信率が同じでも一回当たりの受信エラーが継続する時間長さが比較的長いと、利用者から放送の映像・音声の質に関する満足を得られ易い一方、その受信エラーが継続する時間長さが比較的短いと、利用者から放送の映像・音声の質に関する満足を得られ難い傾向があることがある(図5参照)。
このため、仮にサイマル放送が行われている状況で固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えのための受信状況に関する切替判定しきい値が、図5に示す如く、受信エラー間隔に関係なく一定値に固定されているものとすると、その切り替えが利用者にとって受信エラー間隔に応じた適切なタイミングで行われない事態が生じ、その結果として、利用者に不快な映像や音声を提供することになりかねない。
そこで、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置100においては、かかる不都合の発生を回避すべく、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えのための切替判定しきい値を受信エラー間隔に応じて変更し得ることとしている。以下、本実施例の特徴部について説明する。
具体的には、本実施例において、受信エラー間隔取得部102は、移動体が現に置かれている電波環境下で音声・映像を正常に出力することのできない受信エラーが継続して生ずる時間長さやその受信エラーが生ずる時間間隔である受信エラー間隔を取得し、その情報を切替制御部104に供給する。一方、切替制御部104は、受信エラー間隔ごとに、そのエラー間隔と、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えのための受信状況に関する切替判定しきい値との関係を規定するマップを有している。このマップは、例えば、一回当たりの受信エラーが継続する時間長さが比較的長いものではしきい値が低く、一回当たりの受信エラーが継続する時間長さが比較的短いものではしきい値が高くなるように設定されており、受信エラー間隔ごとに最適な切替判定しきい値を有している。
切替制御部104は、受信エラー間隔取得部102から供給される予測される受信エラー間隔を上記したマップと比較することによって、その受信エラー間隔に適した切替判定しきい値を設定する。そして、その設定された切替判定しきい値を基準として、受信状況判定部22にて判定される受信状況から固定向けデジタル放送の受信が適切に行えるか否かを判定して、出力部20から何れの放送波を出力させるべきか否かを判定し、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との何れか一方の放送波のデコード部18でのデコードを許可して出力部20からの出力を許可する。
かかる構成によれば、移動体の利用者へ出力される出力部20からの放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替えるためのしきい値を、受信エラー間隔に応じて適宜変更することができ、これにより、受信状況に基づく放送出力の切り替えを受信エラー間隔に応じた適切なタイミングで行うことができる。このため、サイマル放送が行われている放送番組が視聴されている状況下、移動体での固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との受信切り替えによる効果を、詳細には、移動体での放送出力を利用者に違和感を与えない程度の品質で適切に行える機会を長期間にわたって確保しつつ、できるだけより高品質の固定向けデジタル放送を利用者に提供できるという効果を、仮に同じ受信率を示す受信状況でもその受信エラー間隔に対応させて最大限発揮させることが可能となり、その結果として、受信エラー間隔の違いに起因した利用者の映像・音声の質に関する満足度の低下をできるだけ抑制させることができ、利用者の映像・音声の質に関する満足度を高く維持させることができる。
図6は、上記の機能を実現すべく、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置100において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートを示す。図6に示すルーチンは、その処理が終了するごとに繰り返し起動されるルーチンである。尚、図6に示すルーチンおいて、上記図3に示すルーチンと同一の処理を実行するステップについては、同一の符号を付してその説明を省略又は簡略する。すなわち、ステップ50において肯定判定がなされた場合は、次にステップ150の処理が実行される。
ステップ150では、切替制御部104にて、受信エラー間隔取得部102から供給された現環境下で予測される受信エラー間隔に基づいて、予め規定されたマップを参照することにより、その受信エラー間隔に適した切替判定しきい値を設定する処理が実行される。
ステップ152では、切替制御部104にて、上記ステップ150で設定された切替判定しきい値を基準として、受信状況判定部22にて判定された固定向けデジタル放送の受信状況から固定向けデジタル放送の受信が適切に行えるか否かが判別される。その結果、受信状況が上記ステップ150で設定された切替判定しきい値を良好側に上回り、固定向けデジタル放送の受信が適切に行えると判別される場合は、次にステップ58の処理が実行される。一方、受信状況が上記の切替判定しきい値を劣化側に下回り、固定向けデジタル放送の受信が適切に行えず困難であると判別される場合は、次にステップ60の処理が実行される。
上記図6に示すルーチンによれば、サイマル放送が実施される際には、受信状況に基づいて固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで放送出力の切り替えを行ううえで必要な切替判定しきい値を、現電波環境下で予測される受信エラー間隔に応じて適宜設定・変更することができる。このため、本実施例によれば、受信状況に基づく放送出力の切り替えを予測される受信エラー間隔に応じた適切なタイミングで行うことが可能となり、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との受信切り替えによる効果を、同じ受信率を示す受信状況でもその受信エラー間隔に対応させて最大限発揮させることが可能となる。従って、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置10によれば、受信エラー間隔の違いに起因した利用者の映像・音声の質に関する満足度の低下をできるだけ抑制させることができ、利用者の映像・音声の質に関する満足度を高く維持させることが可能となっている。
尚、上記の第2実施例においては、移動体用デジタル放送受信装置100が、受信エラー間隔取得部102にて現環境下での放送の受信エラー間隔を予測することにより特許請求の範囲に記載した「受信エラー間隔予測手段」が、切替制御部104にて図6に示すルーチン中ステップ150の処理を実行することにより特許請求の範囲に記載した「切替判定しきい値変更手段」が、それぞれ実現されている。
上記した第1及び第2実施例では、放送出力を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替えるための切替判定しきい値の変更を、放送の番組種類及び予測される受信エラー間隔の何れか一つのパラメータに応じて行うこととしている。これに対して、本発明の第3実施例においては、その切替判定しきい値の変更を放送の番組種類及び予測される受信エラー間隔の両パラメータに応じて行うこととする。尚、本実施例では、上記した第1及び第2実施例で用いた構成については、同一の符号を用いるものとする。
図7は、受信エラー間隔ごとの受信状況と利用者の満足度との関係を異なる放送番組種類間で比較した図を示す。尚、図7(A)には番組種類が“A”であるときの受信エラー間隔ごとの受信状況と利用者の満足度との関係を、また、図7(B)には番組種類が“Bであるときの受信エラー間隔ごとの受信状況と利用者の満足度との関係を、それぞれ示す。
一般的に、利用者の受ける放送の映像・音声の質に関する満足度は、その放送番組の種類や受信エラー間隔に応じて異なるものであるため、番組種類に応じて第2実施例の如く受信エラー間隔から設定される切替判定しきい値が異なること、すなわち、受信エラー間隔に応じて第1実施例の如く番組種類から設定される切替判定しきい値が異なることが起こり得る(図7参照)。
そこで、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置100において、番組種類判定部24は、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とでサイマル放送を行っていると判定した際、そのサイマル放送の番組種類を特定し、その特定した結果を切替制御部104に供給する。また、受信エラー間隔取得部102は、移動体が現に置かれている電波環境下で音声・映像を正常に出力することのできない受信エラーが継続して生ずる時間長さやその受信エラーが生ずる時間間隔である受信エラー間隔を取得し、その情報を切替制御部104に供給する。
一方、切替制御部104は、放送番組の番組種類ごとに、その種類と、受信エラー間隔と、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えのための受信状況に関する切替判定しきい値との関係を規定する3次元マップを有している。このマップは、例えば、風景を映したものなどの同じような表示画面が長期間継続する番組種類ではしきい値が低く、歌番組などの瞬時のうちに出力音声の変化が生じ或いは表示画面の変化が生ずる番組種類ではしきい値が高く、一回当たりの受信エラーが継続する時間長さが比較的長いものではしきい値が低く、一回当たりの受信エラーが継続する時間長さが比較的短いものではしきい値が高くなるように設定されており、放送番組種類と受信エラー間隔との関係ごとの最適な切替判定しきい値を有している。
切替制御部104は、番組種類判定部24から供給される放送番組の番組種類の判定結果及び受信エラー間隔取得部102から供給される予測される受信エラー間隔を上記したマップと比較することによって、その放送番組の内容と受信エラ間隔との双方に適した切替判定しきい値を設定する。そして、その設定された切替判定しきい値を基準として、受信状況判定部22にて判定される受信状況から固定向けデジタル放送の受信が適切に行えるか否かを判定して、出力部20から何れの放送波を出力させるべきか否かを判定し、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との何れか一方の放送波のデコード部18でのデコードを許可して出力部20からの出力を許可する。
かかる構成によれば、移動体の利用者へ出力される出力部20からの放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替えるためのしきい値を、放送番組の種類と受信エラー間隔との関係に応じて適宜変更することができ、これにより、受信状況に基づく放送出力の切り替えを放送番組の種類及び受信エラー間隔に応じた適切なタイミングで行うことができる。このため、サイマル放送が行われている放送番組が視聴されている状況下、移動体での固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との受信切り替えによる効果を、詳細には、移動体での放送出力を利用者に違和感を与えない程度の品質で適切に行える機会を長期間にわたって確保しつつ、できるだけより高品質の固定向けデジタル放送を利用者に提供できるという効果を、放送番組の種類と仮に同じ受信率を示す受信状況でもその受信エラー間隔との双方に対応させて最大限発揮させることが可能となり、その結果として、放送番組の違いや受信エラー間隔の違いに起因した利用者の映像・音声の質に関する満足度の低下をできるだけ抑制させることができ、利用者の映像・音声の質に関する満足度を高く維持させることができる。
図8は、上記の機能を実現すべく、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置100において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートを示す。図8に示すルーチンは、その処理が終了するごとに繰り返し起動されるルーチンである。尚、図8に示すルーチンおいて、上記図3に示すルーチンと同一の処理を実行するステップについては、同一の符号を付してその説明を省略又は簡略する。すなわち、ステップ50において肯定判定がなされた場合は、次にステップ200の処理が実行される。
ステップ200では、切替制御部104にて、番組種類判定部24から供給された現時点で受信しているサイマル放送の番組種類と受信エラー間隔取得部102から供給された現環境下で予測される受信エラー間隔とに基づいて、予め規定されたマップを参照することにより、その番組種類と受信エラー間隔とに適した切替判定しきい値を設定する処理が実行される。
ステップ202では、切替制御部104にて、上記ステップ200で設定された切替判定しきい値を基準として、受信状況判定部22にて判定された固定向けデジタル放送の受信状況から固定向けデジタル放送の受信が適切に行えるか否かが判別される。その結果、受信状況が上記ステップ200で設定された切替判定しきい値を良好側に上回り、固定向けデジタル放送の受信が適切に行えると判別される場合は、次にステップ58の処理が実行される。一方、受信状況が上記の切替判定しきい値を劣化側に下回り、固定向けデジタル放送の受信が適切に行えず困難であると判別される場合は、次にステップ60の処理が実行される。
上記図8に示すルーチンによれば、サイマル放送が実施される際には、受信状況に基づいて固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで放送出力の切り替えを行ううえで必要な切替判定しきい値を、その受信中のサイマル放送における放送番組の種類と現電波環境下で予測される受信エラー間隔との関係に応じて適宜設定・変更することができる。このため、本実施例によれば、受信状況に基づく放送出力の切り替えを放送の番組内容及び予測される受信エラー間隔に応じた適切なタイミングで行うことが可能となり、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との受信切り替えによる効果を、放送番組の種類と同じ受信率を示す受信状況でもその受信エラー間隔とに対応させて最大限発揮させることが可能となる。従って、本実施例の移動体用デジタル放送受信装置100によれば、放送番組種類の違いや受信エラー間隔の違いに起因した利用者の映像・音声の質に関する満足度の低下をできるだけ抑制させることができ、利用者の映像・音声の質に関する満足度を高く維持させることが可能となっている。
尚、上記の第3実施例においては、移動体用デジタル放送受信装置100が、番組種類判定部24にてサイマル放送が行われている放送番組の種類を判定することにより特許請求の範囲に記載した「番組種類判定手段」が、受信エラー間隔取得部102にて現環境下での放送の受信エラー間隔を予測することにより特許請求の範囲に記載した「受信エラー間隔予測手段」が、切替制御部104にて図8に示すルーチン中ステップ200の処理を実行することにより特許請求の範囲に記載した「切替判定しきい値変更手段」が、それぞれ実現されている。
ところで、上記の第3実施例においては、番組放送中に流れるCM(コマーシャル)放送を想定していないが、その番組放送中にCM放送が流れる際は、出力部20から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替えるための切替判定しきい値を設定するのに用いる放送番組種類としては、CM放送前後で出力される放送番組種類と同一のものとすればよい。かかる構成によれば、CM放送に起因した無駄な切替判定しきい値の変更が行われないので、全体として処理負荷の低減を図ることが可能となる。
また、上記の第1及び第3実施例においては、放送番組の種類を判定するのに、地上波デジタルTV放送の放送波にEPG情報等の番組種類情報を重畳させたうえで、放送波からその番組種類情報を抽出して入手することとし、その番組種類情報に基づいて放送番組の種類を判定することとしてもよいが、移動体用デジタル放送受信機10,100がインターネット等のネットワークを通じて外部から放送番組に関する番組種類情報を入手可能な構成を有し、その入手した番組種類情報から放送番組の種類を判定することとしてもよい。
また、上記の第2及び第3実施例においては、切替制御部104の有する、受信エラー間隔と、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えのための受信状況に関する切替判定しきい値との関係を規定するマップを、例えば、一回当たりの受信エラーが継続する時間長さが比較的長いものではしきい値が低く、一回当たりの受信エラーが継続する時間長さが比較的短いものではしきい値が高くなるように設定したが、逆に、その受信エラーが継続する時間長さが比較的短いものではしきい値が低く、その受信エラーが継続する時間長さが比較的長いものではしきい値が高くなるように設定してもよい。また、受信エラーの生ずる時間間隔が比較的短いものではしきい値が低く、受信エラーの生ずる時間間隔が比較的長いものではしきい値が高くなるように設定してもよく、逆に、受信エラーの生ずる時間間隔が比較的長いものではしきい値が低く、受信エラーの生ずる時間間隔が比較的短いものではしきい値が高くなるように設定してもよい。
更に、上記の第1乃至第3実施例においては、固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送との切り替えのための受信状況に関する切替判定しきい値をいわゆるヒステリシスを設けたものとはしていないが、ヒステリシスを設けることとしてもよい。すなわち、例えば切替判定しきい値を常に受信率90%に設定していると、実際の受信状況が受信率85%〜95%を変移した際に、頻繁にその切替判定しきい値が変化する事態が生ずるが、かかる現象を防止するため、切替判定しきい値を固定向けデジタル放送から移動体向けデジタル放送への切り替えるためのものと移動体向けデジタル放送から固定向けデジタル放送への切り替えるためのものとで異ならせ、固定向けデジタル放送から移動体向けデジタル放送への切り替えに関しては例えば85%に設定し、一方、移動体向けデジタル放送から固定向けデジタル放送への切り替えに関しては例えば95%に設定する。かかる構成によれば、切替判定しきい値に幅のあるヒステリシスが存在することとなるため、そのしきい値の切り替えが頻繁に行われるのを回避することができ、その結果として、放送出力が固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替わり易くなるのを防止でき、それに起因する利用者の違和感を軽減することが可能となる。
10,100 移動体用デジタル放送受信装置
22 受信状況判定部
24 番組種類判定部
26,104 切替制御部
102 受信エラー間隔取得部
22 受信状況判定部
24 番組種類判定部
26,104 切替制御部
102 受信エラー間隔取得部
Claims (8)
- 移動体に搭載され、固定向けデジタル放送を受信する固定向け放送受信手段と、移動体向けデジタル放送を受信する移動体向け放送受信手段と、前記固定向け放送受信手段により受信される固定向けデジタル放送と前記移動体向け放送受信手段により受信される移動体向けデジタル放送とが同じ番組を放送するサイマル放送である状況において、固定向けデジタル放送又は移動体向けデジタル放送の受信状況に応じて、出力手段から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替える出力切替手段と、を備える移動体用デジタル放送受信装置であって、
放送番組の種類を判定する番組種類判定手段と、
前記番組種類判定手段により判定される前記番組種類に応じて、前記出力切替手段による切り替えを行うための切替判定しきい値を変更する切替判定しきい値変更手段と、
を備えることを特徴とする移動体用デジタル放送受信装置。 - 前記切替判定しきい値変更手段は、番組放送中にコマーシャル放送が行われる際には前記切替判定しきい値の変更を禁止することを特徴とする請求項1記載の移動体用デジタル放送受信装置。
- 移動体に搭載され、固定向けデジタル放送を受信する固定向け放送受信手段と、移動体向けデジタル放送を受信する移動体向け放送受信手段と、前記固定向け放送受信手段により受信される固定向けデジタル放送と前記移動体向け放送受信手段により受信される移動体向けデジタル放送とが同じ番組を放送するサイマル放送である状況において、固定向けデジタル放送又は移動体向けデジタル放送の受信状況に応じて、出力手段から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替える出力切替手段と、を備える移動体用デジタル放送受信装置であって、
放送の受信エラー間隔を予測する受信エラー間隔予測手段と、
前記受信エラー間隔予測手段により予測される前記受信エラー間隔に応じて、前記出力切替手段による切り替えを行うための切替判定しきい値を変更する切替判定しきい値変更手段と、
を備えることを特徴とする移動体用デジタル放送受信装置。 - 移動体に搭載され、固定向けデジタル放送を受信する固定向け放送受信手段と、移動体向けデジタル放送を受信する移動体向け放送受信手段と、前記固定向け放送受信手段により受信される固定向けデジタル放送と前記移動体向け放送受信手段により受信される移動体向けデジタル放送とが同じ番組を放送するサイマル放送である状況において、固定向けデジタル放送又は移動体向けデジタル放送の受信状況に応じて、出力手段から出力させる放送を固定向けデジタル放送と移動体向けデジタル放送とで切り替える出力切替手段と、を備える移動体用デジタル放送受信装置であって、
放送番組の種類を判定する番組種類判定手段と、
放送の受信エラー間隔を予測する受信エラー間隔予測手段と、
前記番組種類判定手段により判定される前記番組種類および前記受信エラー間隔予測手段により予測される前記受信エラー間隔に応じて、前記出力切替手段による切り替えを行うための切替判定しきい値を変更する切替判定しきい値変更手段と、
を備えることを特徴とする移動体用デジタル放送受信装置。 - 前記番組種類判定手段は、移動体で入手される放送番組情報に基づいて放送番組の種類を判定することを特徴とする請求項1又は4記載の移動体用デジタル放送受信装置。
- 前記受信エラー間隔予測手段は、移動体の位置と放送の受信エラー間隔との対応関係を規定したマップを用いて、移動体の現在位置に基づいて前記受信エラー間隔を予測することを特徴とする請求項3又は4記載の移動体用デジタル放送受信装置。
- 前記出力切替手段は、前記固定向け放送受信手段を用いた固定向けデジタル放送の受信が困難となる場合に、出力手段から移動体向けデジタル放送が出力されるように放送切り替えを行うことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項記載の移動体用デジタル放送受信装置。
- 前記切替判定しきい値は、固定向けデジタル放送から移動体向けデジタル放送へ切り替えるためのものと、移動体向けデジタル放送から固定向けデジタル放送へ切り替えるためのものとで異なることを特徴とする請求項1乃至7記載の移動体用デジタル放送受信装置。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100817 |