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JP2006170398A - 動力伝達装置 - Google Patents

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JP2006170398A
JP2006170398A JP2004367136A JP2004367136A JP2006170398A JP 2006170398 A JP2006170398 A JP 2006170398A JP 2004367136 A JP2004367136 A JP 2004367136A JP 2004367136 A JP2004367136 A JP 2004367136A JP 2006170398 A JP2006170398 A JP 2006170398A
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Atsushi Ozawa
篤史 小澤
Keiichi Ichinose
啓一 一ノ瀬
Motoaki Yoshida
元昭 吉田
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Sanden Corp
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    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
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Abstract

【課題】緩衝部材を大きくすることなく、回転変動を効率的に低減しながら駆動シャフトから従動シャフトに動力を伝達することのできる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1の回転体10と第2の回転体30との間に回転方向一方の回転力のみを伝達する一方向クラッチ50を設けたので、第1の回転体10における回転変動のうち回転速度を減速させる変動が第2の回転体30に伝達されないので、エンジンから駆動シャフト1に伝達される回転変動を一方向クラッチ50によって効率的に低減することができる。従って、緩衝ゴム23のみによって緩衝する場合と比較して効率的に回転変動を低減することができ、緩衝ゴム23を小さくして装置の小型化を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば車両用空気調和装置に用いられる圧縮機に車両の駆動源からの動力を伝達する動力伝達装置に関するものである。
従来、この種の動力伝達装置としては、動力源からの動力がベルトを介して伝達される回転自在なプーリと、プーリの内周面側に配置され、従動シャフトと一体に回転するハブとを備え、プーリとハブとの間に緩衝ゴムを介在させることにより、動力源からプーリに伝達される回転変動を緩衝しながら従動シャフトに回転力を伝達するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、最近では、ベルトを介して駆動源から動力伝達装置に動力を伝達する従来の駆動方式ではなく、駆動源の動力によって回転する駆動シャフトから動力伝達装置にベルトを介さずに直接動力を伝達する新たな駆動方式の開発が行われている。
この駆動方式の動力伝達装置としては、図7に示すように、駆動シャフト90の外周面側に配置された第1の回転体91と、駆動シャフト90と第1の回転体91との間に配置された第1の緩衝ゴム92と、第1の回転体91の内周面側に配置され、従動シャフト95と一体に回転する第2の回転体93と、第1の回転体91と第2の回転体93との間に配置された第2の緩衝ゴム94とを備え、第1の緩衝ゴム92によって駆動シャフト90と第1の回転体91との芯ずれを許容するとともに、各緩衝ゴム92,94によって駆動源から駆動シャフト90に伝達される回転変動を緩衝しながら従動シャフト95に回転力を伝達するようにしたものが用いられている。
特開2001−153152号公報
ところで、従来の駆動方式では、駆動源からプーリに動力を伝達するベルトがゴムなどの弾性材料から形成されているので、動力源からプーリに伝達される回転変動がベルトによって緩衝される。
しかしながら、駆動シャフトから動力伝達装置にベルトを介さずに動力を伝達する場合、ベルトによって回転変動が緩衝されることがないので、従来の駆動方式と比べて動力伝達装置に伝達される回転変動が大きくなる。また、従動シャフトに大きな回転変動が伝達されると、従動シャフトによって回転する従動側機器の振動及び騒音が大きくなるので、従動シャフトに伝達される回転変動を従来の駆動方式の場合と同等とするために緩衝ゴムを大きくする必要があり、動力伝達装置が大型化するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、緩衝部材を大きくすることなく、回転変動を効率的に低減しながら駆動シャフトから従動シャフトに動力を伝達することのできる動力伝達装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、外部からの動力によって回転方向一方に回転する駆動シャフトと同軸上に配置され、駆動シャフト側から伝達される回転力によって回転する第1の回転体と、駆動シャフトと第1の回転体との間に介在する緩衝部材と、第1の回転体と同軸上に配置され、第1の回転体側から伝達される回転力を従動側機器の従動シャフトに伝達する第2の回転体とを備え、駆動シャフトに伝達される回転変動を緩衝部材によって緩衝しながら駆動シャフトから従動シャフトに動力を伝達する動力伝達装置において、前記第1の回転体と第2の回転体との間に第1の回転体の回転方向一方の回転力のみを第2の回転体に伝達する一方向クラッチを備えている。
これにより、第1の回転体から第2の回転体に回転方向一方の回転力のみが伝達されることから、回転方向一方に回転する第1の回転体が駆動シャフトから伝達される回転変動によって減速される際、第1の回転体が第2の回転体に対して回転方向他方に回転しようとするが、回転方向他方への回転力は第2の回転体には伝達されないので、第2の回転体には第1の回転体の回転変動のうち回転速度を減速させる変動が伝達されない。
本発明の動力伝達装置によれば、第2の回転体には第1の回転体の回転変動のうち回転速度を減速させる変動が伝達されないので、駆動シャフトから伝達される回転変動を効率的に低減することができる。従って、緩衝部材のみによって回転変動を緩衝する場合と比較して緩衝部材を簡素化することができ、装置の小型化及び低コスト化を図ることができる。
図1乃至図4は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1は動力伝達装置の側面断面図、図2は回転力遮断機構の一部断面正面図、図3は回転力遮断機構のボールが径方向内側に移動した状態を示す動力伝達装置の側面断面図、図4は第1及び第2の回転体の回転速度の変動を示すグラフである。
本実施形態の動力伝達装置は、エンジンからの動力によって回転する駆動シャフト1の外周面側に配置された第1の回転体10と、駆動シャフト1と第1の回転体10との間に配置されたゴム継手20と、第1の回転体10の内周面側に配置された第2の回転体30と、第2の回転体30と従動シャフト2の間に配置された回転力遮断機構40と、第1の回転体10と第2の回転体30との間に配置された一方向クラッチ50とを備えている。
駆動シャフト1はエンジンに取付けられたパワステポンプの駆動軸であり、エンジンのクランクシャフトの回転力が図示しないギヤ機構を介して伝達されることにより、回転方向一方に回転するようになっている。
従動シャフト2はエンジンに取付けられた車両用空気調和装置の圧縮機3における駆動軸であり、従動シャフト2が回転することにより圧縮機3によって冷媒が圧縮するようになっている。
第1の回転体10は軸方向一端面側の内周面が他端面側の内周面よりも内径が大きく形成されたリング状の部材からなり、熱硬化性樹脂や金属材料から形成されている。また、軸方向他端部側の内周面にはベアリング10aが設けられ、圧縮機3の先端部に回転自在に支持されるとともに、軸方向一端面には互いに周方向に間隔をおいて複数のネジ穴10bが設けられている。
ゴム継手20は、駆動シャフト1と一体に回転する内周側リング21と、内周側リング21と同軸上に配置された外周側リング22と、内周側リング21と外周側リング21との間に配置された緩衝部材としての緩衝ゴム23とから構成されている。
内周側リング21は金属材料から形成され、駆動シャフト1の先端部を挿通可能に形成されている。また、駆動シャフト1の先端部にスプライン嵌合によって回転方向に固定されるとともに、ナット21aによって軸方向に固定されている。
外周側リング22は金属材料から形成され、第1の回転体10の軸方向一端面に軸方向に当接するように形成されている。また、第1の回転体10の各ネジ穴10bにそれぞれ対応した複数の取付孔22aが設けられ、複数のボルト22bによって第1の回転体10に取付けられている。
緩衝ゴム23はEPDMやIIR等のゴム部材からなり、内周側リング21及び外周側リング22に加硫接着されている。
第2の回転体30は、内周面に複数のテーパ面31aが形成されたインナーリング31と、インナーリング31の外周面側に成形された熱硬化性樹脂からなる樹脂リング32とから構成され、第1の回転体10の軸方向一端面側の内周面と樹脂リング32との間に配置されたベアリング33により、第1の回転体10に回転自在に支持されている。また、インナーリング31の各テーパ面31aは後述する各ボール42に径方向外側からそれぞれ係止可能に形成されている。
回転力遮断機構40は、従動シャフト2と一体に回転するハブ41と、ハブ41に設けられた複数のボール溝41a内に配置された複数のボール42と、各ボール42に軸方向一方から押圧する押圧部材43と、当接部材43を軸方向一方に付勢する周知の皿バネ44と、皿バネ44を圧縮状態に保持するナット45とから構成されている。
ハブ41は金属材料から形成され、従動シャフト2の先端部を挿通可能な円板状に形成されるとともに、従動シャフト2の先端部にスプライン嵌合によって回転方向に固定されている。また、軸方向一端面側からナット41bによって軸方向に固定され、ハブ41の軸方向一端面のナット41bの外周面側には軸方向に延びる円筒上の延設部41cが設けられている。各ボール溝41aはハブ41の軸方向一端面の外周面側に互いに周方向に間隔をおいて設けられ、金属材料からなる各ボール42が各ボール溝41a内にそれぞれ径方向に移動自在に配置されるとともに、各ボール溝41aは各ボール42とハブ41の周方向に係止するように形成されている。また、各ボール溝41aの径方向内側は径方向外側に比べて凹状に形成され、ボール溝41a内を径方向内側に移動したボール42を径方向外側に移動しないように保持するようになっている。
押圧部材43は金属材料からなる円板状の部材であり、ハブ41の延設部41cを挿通可能に形成されている。また、押圧部材43の一端面には径方向外側から内側に向かって徐々に各ボール溝41a側に突出する傾斜面43aが形成され、傾斜面43aは各ボール42に当接するようになっている。即ち、押圧部材43が各ボール42に軸方向に当接すると各ボール42が径方向外側に案内され、各ボール42がインナーリング31の各テーパ面31aにそれぞれ係止するようになっている。
皿バネ44はハブ41の延設部41cを挿通可能に形成され、押圧部材43に軸方向に当接している。
ナット45はハブ41の延設部41cの外周面に螺合し、皿バネ44を軸方向に圧縮した状態に保持するようになっている。
一方向クラッチ50は、第1の回転体10の軸方向一端面側の内周面に嵌合された外輪51と、第2の回転体30の樹脂リング32の外周面に嵌合された内輪52と、外輪51と内輪52との間に互いに周方向に間隔をおいて配列された複数のころ部材53とを備え、各ころ部材53を図示しないスプリングによって一方向クラッチ50の周方向一方に付勢するようにした周知のワンウェイクラッチからなり、第1の回転体10の回転方向一方の回転力のみを第2の回転体30に伝達するようになっている。
また、駆動シャフト1、第1の回転体10、ゴム継手20及び圧縮機3によって閉鎖された空間内に回転力遮断機構40及び一方向クラッチ50が設けられ、回転力遮断機構40及び一方向クラッチ50が外部からの水や塵埃の影響を受けないようになっている。
以上の構成においては、エンジンからの動力が駆動シャフト1に伝達されて駆動シャフト1が回転すると、駆動シャフト1の回転力がゴム継手20を介して第1の回転体10に伝達される。この時、駆動シャフト1が備えられたパワステポンプと圧縮機3はそれぞれエンジンに取付けられているため、駆動シャフト1と第1の回転体10とが若干芯ずれする場合があるが、駆動シャフト1から第1の回転体10には緩衝ゴム23を介して回転力が伝達されるので、駆動シャフト1と第1の回転体10との芯ずれを許容することができる。
また、エンジンのクランクシャフトの回転変動が駆動シャフト1に伝達されるため、駆動シャフト1の回転は回転変動を伴うが、駆動シャフト1から第1の回転体10には緩衝ゴム23を介して回転力が伝達されるので、第1の回転体10に伝達される回転変動は駆動シャフト1の回転変動よりも小さくなる。
次に、第1の回転体10の回転力は一方向クラッチ50を介して第2の回転体30に伝達される。この時、第1の回転体は駆動シャフト1と同様に回転方向一方に所定の回転速度で回転しながら、回転変動によって回転速度が増速及び減速される。一方、一方向クラッチ50は回転方向一方の回転力のみを伝達するようになっているため、第1の回転体10が回転変動によって減速されて第2の回転体30に対して回転方向他方に回転する際、回転方向他方の回転力は第2の回転体30に伝達されない。従って、第2の回転体30には回転変動のうち回転速度を減速させる変動が伝達されない。
即ち、図4に示すように、第1の回転体10は回転変動によって所定の回転速度に対して増速及び減速を繰り返すが、第1の回転体10が減速される際の第2の回転体30は、回転速度を維持しようとする慣性力とベアリング33等によって生ずるわずかな回転抵抗によって、若干減速しながら回転する。このため、第2の回転体は回転速度を減速させる変動が小さくなり、第2の回転体30の回転変動は第1の回転体10の回転変動に対して効率的に低減される。
次に、第2の回転体30の回転力は回転力遮断機構40を介して従動シャフト2に伝達される。
ここで、例えば圧縮機3の焼付きなどによって従動シャフト2が回転不能になり、第2の回転体30と従動シャフト2との間に所定の大きさ以上の回転力が生ずると、図3に示すように、インナーリング31のテーパ面31aの押圧力により、各ボール42が押圧部材43の押圧力に抗して各ボール溝41aの径方向内側に移動する。これにより、各ボール42がボール溝41aの径方向内側に保持され、各ボール42がテーパ面31aと係止不能な位置に拘束されることから、インナーリング31がハブ41に対して空転し、第2の回転体30から従動シャフト2に伝達される回転力を遮断することができる。
このように、本実施形態によれば、第1の回転体10と第2の回転体30との間に回転方向一方の回転力のみを伝達する一方向クラッチ50を設けたので、第1の回転体10における回転変動のうち回転速度を減速させる変動が第2の回転体30に伝達されないので、エンジンから駆動シャフト1に伝達される回転変動を一方向クラッチ50によって効率的に低減することができる。従って、緩衝ゴム23のみによって緩衝する場合と比較して効率的に回転変動を低減することができ、緩衝ゴム23を小さくして装置の小型化及び低コスト化を図ることができる。また、従動シャフト2によって回転する従動側機器の振動及び騒音の発生を確実に防止することができる。
また、駆動シャフト1、第1の回転体10、ゴム継手20及び圧縮機3によって閉鎖された空間内に回転力遮断機構40及び一方向クラッチ50が設けられ、回転力遮断機構40及び一方向クラッチ50が外部からの水や塵埃の影響を受けないようになっているので、一方向クラッチ50及び回転力遮断機構40にそれぞれ専用のシール部材を設ける必要がなく、装置の製造コストの低減を図ることができる。
また、第2の回転体30と従動シャフト2との間に所定の大きさ以上の回転力が生ずると、回転力遮断機構40によって第2の回転体30から従動シャフト2に伝達される回転力を遮断するようにしたので、圧縮機3の焼付きなどによって従動シャフト2が回転不能になった場合でも、駆動シャフト1によって駆動されるオイルポンプやエンジン等に過大な負荷が加わることがない。
さらに、回転力遮断機構40を、第2の回転体30の各テーパ面31aにそれぞれ係止する各ボール42と、各ボール42と周方向にそれぞれ係止するボール溝41aを有するハブ41と、各ボール42を径方向外側に案内するように押圧する押圧部材43とを備え、第2の回転体30からハブ第2の回転体30と従動シャフト2との間に所定の大きさ以上の回転力が生ずると、各ボール42が押圧部材43の押圧力に抗して径方向内側に移動して各ボール42とテーパ面31aとの係止が解除され、第2の回転体30からハブ41に回転力が伝達されないようにしたので、第2の回転体30と従動シャフト2との間に所定の大きさ以上の回転力が生じた際に、確実に回転力の遮断を行うことができる。
尚、本実施形態では、従動シャフト2として車両用空気調和装置の圧縮機3の駆動軸を回転させるようにしたものを示したが、パワステポンプ等の外部からの動力によって駆動される回転軸を有する機器であれば、本発明を用いることが可能である。
また、本実施形態では、ギヤ機構を介して駆動シャフト1にエンジンのクランクシャフトの回転力が伝達されるようにしたものを示したが、駆動シャフト1に図示しないプーリを設けるとともに、エンジンのクランクシャフトの回転力をベルトを介してプーリに伝達することも可能である。
図5乃至図6は本発明の第2の実施形態を示すもので、図5は動力伝達装置の側面断面図、図6は図5におけるA−A線断面図である。尚、第1の実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の動力伝達装置は、第1の実施形態と同様の第1の回転体10、ゴム継手20及び一方向クラッチ50と、第1の回転体10の内周面側に配置された第2の回転体60と、第2の回転体30の内周面側に配置された回転力遮断機構としてのハブ70と、第2の回転体60とハブ70との間に配置された緩衝部材としての分割ゴム80とを備えている。
第2の回転体60は熱硬化性樹脂または金属材料から形成され、第1の回転体10の軸方向一端面側の内周面との間に配置されたベアリング61により、第1の回転体10に回転自在に支持されている。また、第2の回転体60の内周面側には互いに周方向に間隔をおいて複数の突状部60aが設けられ、各突状部60aは軸方向に延びるように形成されている。
ハブ70は金属材料から形成され、従動シャフト2の先端部を挿通可能な円板状に形成されている。また、従動シャフト2の先端部にスプライン嵌合によって回転方向に固定されるとともに、軸方向一端面側からナット70bによって軸方向に固定されている。ハブ70の外周面側には互いに周方向に間隔をおいて複数の突状部70aが設けられ、各突状部70aは第2の回転体60の突状部60aと対向して軸方向に延びるように形成されている。また、各突状部70aは各突状部60aと周方向に一つずつ交互に配置され、それぞれ突状部60aと周方向に間隔をおいて対向している。
ハブ70の径方向所定位置には互いに周方向に間隔をおいて3つのスリット部70cが設けられ、スリット部70cを設けることによって形成された3つの連結部70dによって、ハブ70の外周面側から内周面側に回転力を伝達するようになっている。
分割ゴム80はEPDMやIIRなどのゴム部材からなり、ブロック状に形成されるとともに、第2の回転体60の各突状部60aとハブ70の各突状部70aとの間にそれぞれ配置されている。
以上の構成においては、エンジンからの動力が駆動シャフト1に伝達されて駆動シャフト1が回転すると、駆動シャフト1の回転力がゴム継手20を介して第1の回転体10に伝達され、第1の回転体10の回転力は一方向クラッチ50を介して第2の回転体60に伝達される。この時の緩衝ゴム23及び一方向クラッチ50の効果は第1の実施形態と同様である。
次に、第2の回転体60の回転力は分割ゴム80を介してハブ70に伝達される。このため、ハブ70に伝達される回転変動は第2の回転体60の回転変動よりも小さくなる。
次に、ハブ70の回転力は各連結部70dを介して従動シャフト2に伝達される。
ここで、例えば圧縮機3の焼付きなどによって従動シャフト2が回転不能になり、第2の回転体60と従動シャフト2との間に所定の大きさ以上の回転力が生ずると、各連結部70dが破断して第2の回転体60から従動シャフト2に伝達される回転力を遮断することができる。
このように、本実施形態によれば、緩衝ゴム23及び一方向クラッチ50によって低減した回転変動を分割ゴム80によってさらに低減することができるので、従動シャフト2によって回転する従動側機器の振動及び騒音の発生をより確実に防止することができる。
また、各連結部70dの破断によって第2の回転体60から従動シャフト2に伝達される回転力を遮断するようにしたので、圧縮機3の焼付きなどによって従動シャフト2が回転不能になった場合でも、駆動シャフト1によって駆動されるオイルポンプやエンジン等に過大な負荷が加わることがない。さらに、回転力遮断機構の機構が簡単であることから、装置の省スペース化を図ることができる。
本発明の第1の実施形態を示す動力伝達装置の側面断面図 回転力遮断機構の一部断面正面図 回転力遮断機構のボールが径方向内側に移動した状態を示す動力伝達装置の側面断面図 第1及び第2の回転体の回転速度の変動を示すグラフ 本発明の第2の実施形態を示す動力伝達装置の側面断面図 図5におけるA−A線断面図 従来の動力伝達装置の側面断面図
符号の説明
1…駆動シャフト、2…従動シャフト、3…圧縮機、10…第1の回転体、20…ゴム継手、23…緩衝ゴム、30…第2の回転体、31…インナーリング、31a…テーパ面、40…回転力遮断機構、41…ハブ、41a…ボール溝、42…ボール、43…押圧部材、43a…傾斜面、44…皿バネ、45…ナット、50…一方向クラッチ、51…外輪、52…内輪、53…コロ部材、60…第2の回転体、60a…突状部、70…ハブ、70a…突状部、70c…スリット部、70d…連結部、80…分割ゴム、90…駆動シャフト、91…第1の回転体、92…第1の緩衝ゴム、93…第2の回転体、94…第2の緩衝ゴム、95…従動シャフト。

Claims (6)

  1. 外部からの動力によって回転方向一方に回転する駆動シャフトと同軸上に配置され、駆動シャフト側から伝達される回転力によって回転する第1の回転体と、駆動シャフトと第1の回転体との間に介在する緩衝部材と、第1の回転体と同軸上に配置され、第1の回転体側から伝達される回転力を従動側機器の従動シャフトに伝達する第2の回転体とを備え、駆動シャフトに伝達される回転変動を緩衝部材によって緩衝しながら駆動シャフトから従動シャフトに動力を伝達する動力伝達装置において、
    前記第1の回転体と第2の回転体との間に第1の回転体の回転方向一方の回転力のみを第2の回転体に伝達する一方向クラッチを備えた
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 前記第1の回転体を従動側機器によって回転自在に支持し、
    一方向クラッチを、駆動シャフト、緩衝部材、第1の回転体及び従動側機器によって閉鎖された空間内に配置した
    ことを特徴とする請求項1記載の動力伝達装置。
  3. 前記第2の回転体と従動シャフトとの間に所定の大きさ以上の回転力が生ずると、第2の回転体から従動シャフトに伝達される回転力を遮断する回転力遮断機構を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の動力伝達装置。
  4. 前記回転力遮断機構を、第2の回転体の内周面側に配置されるとともに、外周面側に互いに周方向に間隔をおいて複数のボール溝が設けられ、従動シャフトと一体に回転する従動側回転体と、各ボール溝に従動側回転体の周方向にそれぞれ係止することにより第2の回転体の回転力を従動側回転体に伝達する複数のボールと、各ボールを従動側回転体の軸方向一方から押圧する押圧部材とを備え、押圧部材によって押圧される各ボールを第2の回転体の内周面に設けたテーパ面に係止することにより第2の回転体の回転力を各ボールに伝達し、第2の回転体と従動側回転体との間に所定の大きさ以上の回転力が生ずると、第2の回転体に係止する各ボールをテーパ面により押圧部材の押圧力に抗して各ボール溝の径方向内側に移動させて第2の回転体と各ボールとの係止を解除することにより、第2の回転体から従動側回転体に伝達される回転力を遮断するように構成した
    ことを特徴とする請求項3記載の動力伝達装置。
  5. 前記回転力遮断機構を、第2の回転体から従動シャフトに回転力を伝達する連結部を備え、第2の回転体と従動シャフトとの間に所定の大きさ以上の回転力が生ずると、連結部が破断して第2の回転体から従動シャフトに伝達される回転力を遮断するように構成した
    ことを特徴とする請求項3記載の動力伝達装置。
  6. 前記第2の回転体から回転力遮断機構に回転力を伝達する緩衝部材を備えた
    ことを特徴とする請求項3、4または5記載の動力伝達装置。

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