JP2006169469A - 易接着性光学用ポリエテルフィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 硬化性樹脂に対して易接着性を有する塗布層を少なくとも一方のフィルム面に有し、当該塗布層表面における二光束干渉法で観察される5次以上の干渉縞を有する突起の密度(個/mm2)が0.7以上であることを特徴とする光学用ポリエステルフィルム。
【選択図】 なし
Description
本発明におけるポリエステルとは、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸等のような芳香族ジカルボン酸と、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール等のようなグリコールとのエステルを主たる成分とするポリエステルである。当該ポリエステルは、芳香族ジカルボン酸とグリコールとを直接重合させて得られるほか、芳香族ジカルボン酸ジアルキルエステルとグリコールとをエステル交換反応させた後、重縮合させる方法、あるいは芳香族ジカルボン酸のジグリコールエステルを重縮合させる等の方法によっても得られる。当該ポリエステルの代表的なものとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート(PEN)、ボリブチレンテレフタレート等が例示される。かかるポリエステルは、共重合されないホモポリマーであってもよく、またジカルボン酸成分の20モル%以下が主成分以外のジカルボン酸成分であり、および/またはジオール成分の20モル%以下が主成分以外のジオール成分であるような共重合ポリエステルであってもよい。またそれらの混合物であってもよい。
電子顕微鏡を用いて粒子を観察して最大径と最小径を求め、その平均を不活性粒子1個の粒径とした。フィルム中の少なくとも100個の不活性粒子についてこれを行う。粒子群の平均粒径は、これらの粒子の重量平均径とする。
フィルム小片をエポキシ樹脂にて固定成形した後、フィルム厚み方向にミクロトームで切断し、切断面を走査型電子顕微鏡にて観察した。粒子毎に最大径と最小径を求め最大径が平均粒径の±10%に入る少なくとも50個の粒子について、最大径と最小径の比を算出し、その相加平均を変形度とする。
分球式濁度計NDH−300A(日本電色工業株式会社製)を用いてそのヘーズ値を測定する。
フィルム表面にアルミニウムを蒸着し、ニコンオプチフォト干渉顕微鏡を用い、二光束法にて測定する。測定波長は0.54μmで5次以上の干渉縞を示す突起個数を100mm2の面積に亘り測定し、1mm2面積あたりの突起個数を求める。
表面粗さRa(小坂研究所社製表面粗さ測定機(SE−3F)を用い、JIS−B−0601−1982に準じて測定し、カットオフ値80μm、測定長2.5mmとする)が8nmの厚さ0.2mmのポリエステルフィルムの表面に、試料フィルムの評価する表面を重ねて、5mm角のアクリル棒を45°の角度で100gの荷重で上から押し付けて20mm移動させ蛍光灯下で干渉縞が発生するかどうか観察する。干渉縞防止性は以下のように評価する。
○:アクリル棒を押し付けて、20mm移動してもリング状の干渉縞は観察されない
△:20mm移動中にわずかにリング状干渉縞が観察されたが、3分後には消える
×:20mm移動中に、明瞭なリングの干渉縞が観察され、3分後でも消えない
大平理化工業(株)製のラビングテスターを用いて、JISk6718に規定された厚み2mmのメタクリル樹脂板を往復運動するプレートに両面粘着テープで固定する。次に5cm×5cmのガーゼを24枚重ねクッションとした試験フィルムを貼り付けたプレートをおく、そしてプレートを含めた治具の自重380gの荷重がかかった状態で試験フィルムとメタクリル板とがこすられる状態で10回往復運動をさせる。その後メタクリル板の表面に発生した長さ5mm以上の傷を蛍光灯下で目視観察する。1試料につき3回試験を行い傷の本数の平均値を求め、以下のように評価する。
○:傷の本数が1以下であり、傷つき防止性に優れる
△:傷の本数が1を超え3以下であり、傷付き防止性やや良い
×:傷の本数が3を超え、傷付き防止性不良
易接着面の表面にアクリル系光硬化樹脂(日本化薬製KAYANOVA FOP−1700)を硬化後の厚さが6μmになるように塗布し、120W/cmのエネルギーの高圧水銀灯を使用し、照射距離100mmにて約10秒間照射して、表面硬化フィルムを得た。アクリル系光硬化層形成直後、当該層に1インチ幅に碁盤目が100個になるようクロスカットを入れ、直ちに、同一箇所について3回セロテープ(登録商標)急速剥離テストを実施し、剥離面積により評価した。判定基準は以下のとおりである。
◎:碁盤目剥離個数=0
○:1≦碁盤目剥離個数≦10
△:11≦碁盤目剥離個数≦20
×:21<碁盤目剥離個数
・ポリエステルa
常法の重縮合で合成された極限粘度0.65、融点253℃のポリエチレンテレフタレート樹脂である。
常法の重縮合で合成された極限粘度0.68、融点253℃のポリエチレンテレフタレート樹脂に平均粒径11μm、5%熱分解温度が331℃の架橋スチレン-アクリル有機粒子を練り込み2.0重量%含有させたものである。
常法の重縮合で合成された極限粘度0.68、融点253℃のポリエチレンテレフタレート樹脂に平均粒径13μm、5%熱分解温度が290℃の架橋アクリル有機粒子を練り込み2.0重量%含有させたものである。
平均粒子径0.8μmの合成炭酸カルシウム粒子をポリエチレンテレフタレートの重縮合時に添加し合成された、該粒子の含有量が1.0重量%の極限粘度0.68、融点253℃のポリエチレンテレフタレート樹脂である。
常法の重縮合で合成された極限粘度0.68、融点253℃のポリエチレンテレフタレート樹脂に平均粒径8.2μmの5%熱分解温度が365℃の架橋スチレン−アクリル有機粒子を練り込み2.0重量%含有させたものである。
水性塗布剤は下記a、b、c、dの化合物を47/20/30/3の重量比で混合した混合物である。
a:テレフタル酸/イソフタル酸/5−ソジウムスルホイソフタル酸/エチレングリコール/1.4−ブタンジオール/ジエチレングリコールを各々28/20/2/35/10/5のモル比で反応させたポリエステル水分散体
b:メチルメタクリレート/エチルアクリレート/アクリロニトリル/N−メチロールメタアクリルアミドを各々45/45/5/5のモル比で重合された重合物水分散体(乳化剤はアニオン系界面活性剤を使用)
c:メラミン系架橋剤(ヘキサメトキシメチルメラミン)
d:平均粒径0.06μmの酸化ケイ素の水分散体
ポリエステルaを60重量%とポリエステルdを40重量%となるように混合した原料をベント付き押出し機に供給したほかは実施例1と同様にして、フィルムを得た。
ポリエステルaを92.5重量%とポリエステルeを7.5重量%となるように混合した原料をベント付き2軸押出機(メイン)に供給し、ポリエステルaを別のベント付き2軸押出機(サブ)に供給して溶融温度280℃で溶融したあと、フィルム表裏を構成する層を形成するため2つに分流し、それぞれのサブ押出機の溶融ポリマーと、メイン押出機からの溶融ポリマーとをギヤポンプフィルター(粒子を含有する溶融ポリマーを含むサブ押出し機のフィルターは50μmの粒子捕集率が75%のフィルターを用いた)を介してフィードブロックで合流させ、ダイを通してキャスティングドラムに引き取り2種3層の未延伸フィルムを得た。その後は、実施例1と同様にしてフィルムを得た。
水性塗布剤Aを塗布しなかったほかは実施例3と同様にしてフィルムを得た。
Claims (1)
- 硬化性樹脂に対して易接着性を有する塗布層を少なくとも一方のフィルム面に有し、当該塗布層表面における二光束干渉法で観察される5次以上の干渉縞を有する突起の密度(個/mm2)が0.7以上であることを特徴とする光学用ポリエステルフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004367483A JP2006169469A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 易接着性光学用ポリエテルフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004367483A JP2006169469A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 易接着性光学用ポリエテルフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006169469A true JP2006169469A (ja) | 2006-06-29 |
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| JP2004367483A Pending JP2006169469A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 易接着性光学用ポリエテルフィルム |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2006169469A (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2004
- 2004-12-20 JP JP2004367483A patent/JP2006169469A/ja active Pending
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