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JP2006164048A - 電子機器、電子機器の機能制御方法、通信端末の制御方法および電子機器用機能制御情報の提供方法 - Google Patents

電子機器、電子機器の機能制御方法、通信端末の制御方法および電子機器用機能制御情報の提供方法 Download PDF

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JP2006164048A
JP2006164048A JP2004356938A JP2004356938A JP2006164048A JP 2006164048 A JP2006164048 A JP 2006164048A JP 2004356938 A JP2004356938 A JP 2004356938A JP 2004356938 A JP2004356938 A JP 2004356938A JP 2006164048 A JP2006164048 A JP 2006164048A
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JP2004356938A
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Nobuhiro Fujinawa
展宏 藤縄
Hirotake Nozaki
弘剛 野崎
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

【課題】機能制御情報に応じた機能の制限もしくは拡張を一時的に行う電子機器を提供する。
【解決手段】電子カメラ11の機能制御情報を記したテキスト情報を符号化した二次元コードを電子カメラ11で撮影し、撮影した二次元コードを復号化した機能制御情報に応じて電子カメラ11が機能制限を行う。機能制限の有効期間を示す制限情報を二次元コードに含め、二次元コードを撮影してから経過した時間が有効期間に達すると自動的に機能制限を解除する。電子カメラ11のメーカー名、名称および製造番号を示す情報を二次元コードに含め、メーカー名、名称および製造番号が合致する場合に自動的に機能を制限する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器に対する機能の制限もしくは拡張を行う技術に関する。
二次元コードをカメラで撮影し、撮影したコードを復元し、復元情報を用いてカメラのファームウエアを変更する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2004−173144号公報
特許文献1によれば、変更したファームウエアを元の状態に戻すためには、二次元コードの撮影→復元→ファームウエア変更を繰り返さなければならず、一時的に機能を変更したい場合には適していなかった。
本発明による電子機器は、撮像手段と、撮像手段による撮像画像から二次元コードを検出する検出手段と、検出手段で検出された二次元コードを復号化する復号化手段と、復号化手段によって復号化された情報に含まれている機能制御情報および制限情報に応じて、機能を一時的に制限もしくは拡張する制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の電子機器において、制御手段は、機能の制限回数もしくは拡張回数が制限情報で示される回数に達すると機能の制限もしくは拡張を解除することもできる。
請求項1に記載の電子機器において、制御手段は、機能を制限もしくは拡張してから経過した時間が制限情報で示される時間に達すると機能の制限もしくは拡張を解除することもできる。
請求項3に記載の電子機器はさらに、計時手段を備えてもよく、この場合の制御手段は、機能を制限もしくは拡張してから制限情報で示される時刻に達すると機能の制限もしくは拡張を解除することもできる。
請求項4に記載の電子機器において、制限情報に応じて校正を行うように計時手段を構成してもよい。
請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子機器において、一時的に制限もしくは拡張する機能は、ファームウエア制御によって無効/有効が切換えられる機能である。
本発明による電子機器の機能制御方法は、機能を制限もしくは拡張する機能制御情報および制限情報が含まれる二次元コードを含む画像を撮影し、撮影画像に含まれる二次元コードを復号化し、復号化された情報に含まれている機能制御情報および制限情報に応じて機能を一時的に制限もしくは拡張することを特徴とする。
本発明による通信端末の制御方法は、電子機器の機能を一時的に制限もしくは拡張するための機能制御情報の送信を要求する信号を情報センタへ送信し、要求信号に応じて情報センタから送信される機能制御情報および制限情報を有する二次元コードを含む信号を受信した場合に、情報センタから取得した信号による再生画像を表示することを特徴とする。
本発明による電子機器用機能制御情報の提供方法は、電子機器の機能を制限もしくは拡張するための機能制御情報を要求する信号を通信端末から情報センタへ送信し、通信端末から受信した要求信号に応じて、機能制御情報および制限情報を有する二次元コードを含む信号を情報センタから通信端末へ提供し、通信端末が情報センタから取得した信号による再生画像を表示手段に表示させるための表示信号を生成し、表示手段に再生表示された画像に含まれる二次元コードを復号化し、復号化された情報に含まれている機能制御情報および制限情報に応じて、電子機器の機能を一時的に制限もしくは拡張することを特徴とする。
請求項1〜7に記載の発明によれば、機能制御情報および制限情報を含む二次元コードを撮像し、撮像したコードを復号化した情報に応じて、電子機器の機能の制限もしくは拡張を一時的に行うようにしたので、機能変更を元に戻すために再度二次元コードを撮影しなくてもよい。
請求項8、9に記載の発明によれば、電子機器の機能の制限もしくは拡張を一時的に行うための二次元コードをオンラインで提供できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態による電子カメラ11の構成を説明するブロック図である。図1において、制御部(回路)112はマイクロコンピュータなどによって構成される。制御部112は、プログラム記憶部(回路)114に格納されている制御プログラムに基づいて所定の演算を行うなどして、カメラ動作を制御するための制御信号を電子カメラ11内の各部へ送出する。
電子カメラ11の制御プログラムは、電子カメラ11に備えられる複数の機能(機能1、機能2、機能3…)の動作可否を各機能ごとに設定可能に構成されている。各機能に対する動作可否(有効/無効)の設定は、操作部材(スイッチ類)117による設定操作、もしくは後述する二次元コードを復号化して得られる情報に応じて制御部112が決定する。
撮像部(回路)111は、CCDやCMOS撮像素子などで構成されるイメージセンサを備え、不図示の撮影レンズを通過した被写体光束による像をイメージセンサによって撮像する。撮像部111はさらに、イメージセンサから出力された撮像信号(画素信号)をアナログ信号からディジタル信号にA/D変換し、変換後の画像データを撮像部111内のバッファメモリ(不図示)に一時格納する。バッファメモリに格納された画像データは、制御部112によって輝度信号生成処理、色信号生成処理、およびWB(ホワイトバランス)処理などの所定の画像処理が施される。
表示部(回路)115は後述する液晶表示器15(図4)を含む。表示部115は、バッファメモリに格納されている画像データを用いて液晶表示器15の表示解像度に応じた画像表示信号を生成し、生成した表示信号による再生画像を液晶表示器15に表示させる。
制御部112は、電子カメラ11に対して着脱可能に構成されるメモリカード120に対し、撮影した画像データを記録したり、メモリカード120に記録されている画像データを読み出したりする処理も行う。メモリカード120は、電子カメラ11が撮影モードに設定されている場合、制御部112からの指令によりバッファメモリに格納されている画像データを記録する。一方、電子カメラ11が再生モードに設定されている場合、制御部112からの指令によりメモリカード120に記録されている画像データが読出されてバッファメモリに格納される。バッファメモリに格納された画像データに対応する画像は、制御部112の制御に基づいて、液晶表示器15に表示させることができる。
外部インターフェイス116は、不図示の外部機器が接続される。制御部112は、外部インターフェイス116を介して外部機器(不図示)との間で通信を行うように構成されている。
操作部材117は、レリーズボタンをはじめとする複数の操作部材によって構成される。操作部材117は、レリーズボタン操作によるレリーズ指示などの設定操作に応じた操作信号を発生し、制御部112へ送出する。
計時回路113はタイマー回路によって構成され、クロック信号を分周して日時を表す日時情報を生成する。計時回路113は、後述する二次元コードを復号化して得られる情報を用いて日時情報を校正可能に構成されている。日時情報は、撮影した画像データに関連づけてメモリカード120に記録される。
以上説明した電子カメラ11は、レリーズ指示に応じて二次元コードを撮影すると、撮影画像に含まれる二次元コードに基づいて以下のように機能変更を行う。図2は、電子カメラ11が撮影する二次元コード(たとえばQRコード(登録商標))20を例示する図である。周知のようにQRコード(登録商標)は、コードを構成する最小の単位(セル)が白もしくは黒の正方形で表され、これら複数のセルの組み合わせによって情報が記録されている。
QRコード(登録商標)は、正方形の4隅のうち3隅に切り出しシンボルと呼ばれる位置検出パターン21〜23が設けられている。これら3つの切り出しシンボル21〜23による位置関係を用いて所定の演算を行うことにより、QRコード(登録商標)の向きにかかわらず、その情報の読み取り処理(復号化処理)が可能に構成されている。
レリーズボタンの操作に応じて撮影処理を開始した電子カメラ11の制御部112は、バッファメモリに格納された画像データに二次元コード20が含まれているか否かを判定する。制御部112は、画像データ中に二次元コード20を構成するデータを検出すると、当該二次元コード20のデータを抽出して復号化処理を行う。
本実施形態では、電子カメラ11の機能制御情報を記したテキスト情報を符号化した二次元コード20を、電子カメラ11によって撮影する。二次元コード20には、機能制御情報として、制御対象となる機器を特定する装置特定情報と機能の変更内容を示す機能変更内容とが含まれ、制限情報(時限情報)として機能変更の期間、回数などを示す情報が含まれている。図3は、制御部112によって復号化処理後に現れたテキスト情報を例示する図である。
図3において、「メーカー名:Nssss」は、機能制御の制御対象となる電子カメラのメーカー名を表す。「装置名:Exxxx」は、機能制御の制御対象となる電子カメラの名称を表す。「S/N :200001」は、機能制御の制御対象となる電子カメラの製造番号を表す。「機能変更:「フラッシュ制御」=発光禁止」は、機能の変更内容を表す。「有効期間=2時間」は、機能を変更する期間を表す。
制御部112は、プログラム記憶部114内に記憶されている電子カメラ11のメーカー名、名称および製造番号が復号化後の機能制御情報と合致する場合に、機能制御情報による機能の変更設定を行う。図3の例では、照明装置150に対する設定状態(たとえば、被写体輝度に応じて発光可否を決定するオートモード、被写体輝度にかかわらず発光させる強制発光モードなど)によらず、照明装置150の発光を禁止するように機能の制限を行う。
一方、制御部112は、プログラム記憶部114内に記憶されている電子カメラ11のメーカー名、名称および製造番号の少なくとも一つの装置特定情報が復号化後の機能制御情報に含まれる装置特定情報と異なる場合には、機能制御情報による機能の変更設定を行わない。なお、機能制御情報の中で装置特定情報が電子カメラの名称「装置名:*****」で示される場合は、全名称の電子カメラが制御対象(機能変更設定の対象)であることを示す。また、機能制御情報の中で装置特定情報が電子カメラの製造番号「S/N :******」で示される場合は、全ての製造番号の電子カメラが制御対象(機能変更設定の対象)であることを示す。このように機能制御情報は、装置特定情報を含まないものであってもよい。
制御部112は、複号化後の制御情報に機能を変更する期間(制限情報(時限情報))が示されている場合、上記機能の変更設定を行うとともに計時回路113による計時を開始する。この場合の制御部112は、計時回路113が有効期間満了を計時するまで機能変更内容を維持し、計時回路113が有効期間満了を計時した時点で機能変更内容を機能変更前の直近の設定状態に戻す。上記の例では、照明装置150の発光を禁止するように機能変更してから2時間が経過すると発光禁止設定を解除し、照明装置150に対する設定を直近の設定状態に戻す。これにより、電子カメラ11は、二次元コード20を撮影してから2時間が経過するまでの間、一時的に照明光の発光が制限される。
図4は、電子カメラ11によって図3に例示した内容が符号化して記録されている二次元コード20を撮影する場面を説明する図である。図4において、二次元コード20は、たとえば、美術館などの照明光の発光が禁止されている場所の入口に以下のメッセージとともに掲出される。「この二次元コードをデジタルカメラで撮影して下さい。デジタルカメラの照明光の発光が自動的に制限されます。」
電子カメラ11の使用者が電子カメラ11で二次元コード20を撮影すると、電子カメラ11は、操作部材117から照明装置150の発光を禁止するための操作が行われなくても、自動的に設定の変更を行って照明光の発光を禁止する。
以上説明した第一の実施形態についてまとめる。
(1)電子カメラ11の機能制御情報を記したテキスト情報を符号化した二次元コード20を電子カメラ11で撮影し、撮影した二次元コード20を復号化して得られた機能制御情報に応じて電子カメラ11が機能制限を行うようにした。これにより、電子カメラ11で二次元コード20の撮影を行うだけで、電子カメラ11に対する機能制限(上記の例では照明光の発光禁止)を自動的に行うことができる。
(2)機能制限の有効期間を示す制限情報を二次元コード20に含め、二次元コード20を撮影してから経過した時間が有効期間に達すると自動的に機能制限を解除するようにしたので、適切な期間に限定して機能制限を行うことができる。この結果、必要以上に長い期間の機能制限を行うことが防止されるとともに、機能制限を解除することを忘れて、次の撮影を行ってしまうことが防止される。
(3)電子カメラ11のメーカー名、名称および製造番号などを示す装置特定情報を二次元コード20に含め、メーカー名、名称および製造番号が合致する場合に自動的に機能制限するようにしたので、機能制限を行う対象機器を特定の機器に限定して機能制限を行うことができる。
(4)電子カメラ11の全名称や全製造番号を機能変更設定の対象にできるようにしたので、全ての機器に対して機能制限を行うこともできる。
機能制限の例として照明光の発光を2時間禁止する例を説明したが、機能制限の内容や期間は任意に定めてよい。1時間だけ動作音の発生を禁止する場合には、「機能変更:「動作音」=無音、有効期間=1時間」とすればよい。また、期間を時刻で指定するようにしてもよい。この場合には、たとえば「有効期間=17:00」とすることで、電子カメラ11で二次元コード20を撮影した時刻から17:00までの間に、電子カメラ11に対する機能制限を行うことができる。
機能制限の他の例として、ホワイトバランス処理の条件を所定条件に設定するようにしてもよい。たとえば、蛍光灯照明に適したホワイトバランス処理を行う場合には、「機能変更:「ホワイトバランス処理」=蛍光灯」とする。なお、制限情報で有効期間(もしくは時刻)が指定されていない場合には、機能制限後に使用者が操作部材117を操作することによって任意に解除(変更)可能である。
また、機能制限の他の例として、特定シーンの撮影に適した撮影条件に設定するようにしてもよい。たとえば、シャッター速度を1/200秒にし、手ぶれ補正機能を動作させ、BSS(ベストショットセレクタ)機能を動作させる場合には、「機能変更:「シャッター」=1/200固定、「手ぶれ補正」=ON、「BSS機能」=ON」とする。
機能制限を一時的に行う例として、時間(もしくは時刻)に応じて制限を解除する例を説明したが、回数によって機能制限を解除するようにしてもよい。この場合は、機能制限の回数を示す制限情報を二次元コード20に含める。電子カメラ11は、二次元コード20を撮影してから機能の変更内容で示される動作(上述した例では、照明光の発光を禁止しての撮影、特殊なホワイトバランス処理条件の設定のもとでの撮影、所定の撮影条件の設定のもとでの撮影など)を行った回数をカウントする。電子カメラ11は、機能制限の回数が制限情報に含まれる回数に達すると自動的に機能制限を解除する。これにより、適切な回数に限定して機能制限を行うことができ、必要以上に多い回数の機能制限を行うことが防止される。動画撮影が可能な電子カメラにおいては、動画撮影時間の累積値がある値に達するまで機能を制限し、それ以降は機能制限を解除する構成としてもよい。
(第二の実施形態)
第二の実施形態では、電子カメラ11の機能制御情報を記したテキスト情報を符号化した二次元コード20を電子カメラ11で撮影することにより、電子カメラ11に対して機能を追加(拡張)する。
図5は、電子カメラ11に対する機能追加(拡張)サービスを提供するシステムを説明する図である。図5において、サービス提供システムは通信端末31および情報センタ40で構成され、通信回線を介してサービスを提供する。通信端末31は、たとえば、携帯電話機によって構成される。
情報センタ40は、通信装置41と、サーバ42と、データベース43とを含む。通信装置41は、通信回線によって基地局50と接続されている。基地局50は、通信端末31との間で通信を行う携帯電話機用の通信基地局である。
通信端末31は、基地局50にアクセスして基地局50との間で無線通信を行う。通信装置41は、基地局50が通信端末31との間で通信を開始すると、通信回線を通じて基地局50との間で信号の送受を行う。これにより、通信端末31から送信された信号(サービス要求や認証情報)が基地局50で受信され、当該受信信号はさらに通信回線を介して通信装置41へ送信される。通信装置41で受信された信号は、サーバ42へ送出される。
サーバ42が通信端末31から受信する信号には、電子カメラ11の機能追加サービスを受けるために必要な情報が含まれている。必要な情報は、たとえば、追加機能を購入する契約によってサービス提供者(この場合はサーバー42)から取得した契約番号やパスワードなどである。この契約番号やパスワードはサービスの提供を受ける者を特定するサービス被提供者特定情報である。サービス被提供者特定情報は、機能追加(拡張)の制限対象となる機器を特定する装置特定情報を含むものであってもよく、装置特定情報の代わりに用いられるものであってもよい。また、通信端末31とサーバ42とのデータ通信においては、提供される機能追加サービスに応じて、通信端末31への課金情報を通信内容に含むものであってもよい。
サーバ42は、通信端末31から受信した信号に応じてデータベース43から必要な二次元コードデータを読み出し、読み出したデータを通信装置41へ送る。通信装置41は、サーバ42から送られたデータを含む信号を基地局50へ送信する。この結果、二次元コードデータが通信端末31へ送られる(サービス提供)。
通信端末31は、取得した二次元コードデータによる再生画像(すなわち、二次元コード20)を表示器32に表示する。図6は、二次元コード20から復号化された機能制御情報を例示する図である。図6において、「メーカー名:Nssss」は、機能制御の対象となる電子カメラのメーカー名を表す。「装置名:Exxxx」は、機能制御の対象となる電子カメラの名称を表す。「S/N :200001」は、機能制御の対象となる電子カメラの製造番号を表す。これら電子カメラのメーカー名、名称および製造番号は、追加機能を購入する契約内容に従う。「機能変更:「シャッター最高速」=1/1000」は、購入契約に含まれる機能変更の内容を表す。「有効期間=永久」は、機能を変更する期間を表す制限情報である。
電子カメラ11の使用者が電子カメラ11で通信端末31の表示器32に表示されている二次元コード20を撮影すると、電子カメラ11は、自動的に機能追加(拡張)のための設定変更を行う。なお、電子カメラ11が追加(拡張)する機能は、ファームウエアによる制御によって有効/無効が切り換えられる機能である。
ファームウエア制御によって追加(拡張)する機能として、シャッター高速化の他に、動画撮影時間の延長機能などの機能を加えてもよい。
電子カメラ11の機能追加(拡張)サービスによって機能を追加(拡張)する場合において、機能を制限する第一の実施形態と同様に、機能を追加(拡張)する期間を限定してもよい。この場合には、制限情報が示す時間が経過した場合や、制限情報が示す時刻に達した場合には、追加(拡張)した機能を解除して機能追加(拡張)前の直近の状態に戻す。
また、電子カメラ11の機能追加(拡張)サービスによって機能を追加(拡張)する場合において、回数によって機能の追加(拡張)を解除するようにしてもよい。この場合は、機能追加(拡張)の回数を示す制限情報を二次元コード20に含める。電子カメラ11は、二次元コード20を撮影してから機能の変更内容で示される動作(上述した例では、シャッターを高速化しての撮影、動画撮影時間を延長しての撮影など)を行った回数をカウントする。電子カメラ11は、機能追加(拡張)の回数が制限情報に含まれる回数に達すると自動的に機能追加(拡張)を解除する。これにより、適切な回数に限定して機能追加(拡張)を行うことができる。
図7は、上述したサービス提供システムによる機能制御情報提供サービスの流れを説明するフローチャートである。図7の左側は情報センタ40のサーバ42が実行する処理の流れを示し、図7の右側は通信端末31(上記例では携帯電話機)が実行する処理の流れを示している。
情報センタ40側の処理であるステップS101において、サーバ42は、サービス要求および認証情報についての受信有無を判定する。サーバ42は、サービス要求信号および認証情報を含む信号を正しく受信するとステップS101を肯定判定してステップS102へ進み、サービス要求信号が受信されなかったり、正しい認証情報データが受信されなかった場合にはステップS101を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS102において、サーバ42は、データベース43をアクセスして提供すべき機能制御情報を検索し、ステップS103へ進む。ステップS103において、サーバ42は、データベース43から必要な二次元コードデータを読み出してステップS104へ進む。
ステップS104において、サーバ42は、提供情報(ここでは二次元コードデータを含む信号)を送信してステップS101へ戻る。
通信端末31側の処理であるステップS201において、通信端末31は発呼操作が行われたか否かを判定する。通信端末31は、使用者によって発呼操作が行われた場合にステップS201を肯定判定してステップS202へ進み、発呼操作が行われない場合にはステップS201を否定判定して当該判定処理を繰り返す。
ステップS202において、通信端末31はサービス要求および認証情報を含む信号を送信してステップS203へ進む。ステップS203において、通信端末31は提供情報の受信有無を判定する。通信端末31は、提供情報を含む信号を受信した場合にステップS203を肯定判定してステップS204へ進み、提供情報を含む信号の受信がない場合にはステップS203を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS204において、通信端末31は、受信した提供情報(二次元コードデータ)による再生画像を表示器32に再生表示させてステップS205へ進む。これにより、表示器32に二次元コード20が表示される。
ステップS205において、通信端末31は終了操作が行われたか否かを判定する。通信端末31は、使用者によって終了操作が行われた場合にステップS205を肯定判定して図7による処理を終了し、処理が継続される場合にはステップS205を否定判定してステップS201へ戻る。
以上説明したように第二の実施形態によれば、電子カメラ11の機能制御情報を記したテキスト情報を符号化した二次元コード20を通信回線を通じて提供し、この二次元コード20を電子カメラ11で撮影することにより、電子カメラ11の機能を追加(拡張)するようにしたので、オンラインで電子カメラ11に対する機能追加(拡張)サービスを提供することができる。
制限情報に現在時刻を示す情報を含めてもよい。サーバ42は、データベース43から読み出した二次元コードデータを通信装置41へ送る際に、時刻情報を二次元コードデータに含める。これにより、通信端末31が表示器32に表示する二次元コード20に現在時刻の情報を含めることができる。現在時刻の情報を含む二次元コード20を撮影した電子カメラ11は、上述した機能追加(拡張)のための設定変更を行うとともに、計時回路113が生成している日時情報を校正する。この結果、電子カメラ11が有する日時情報とサーバ42側の日時情報とが一致し、有効期間の管理を適切に行うことができる。
なお、二次元コード20を通信回線を通じて提供する代わりに、二次元コードを印刷した印刷物を配布することによって機能追加(拡張)サービスを提供してもよい。この場合には、印刷物に印刷された二次元コード20を電子カメラ11で撮影することにより、電子カメラ11が機能追加(拡張)処理を行う。計時回路113による有効期間の計時動作を、電子カメラ11が二次元コード20を撮影したと認識した時点から開始させるように構成してもよい。
二次元コードを撮影した電子カメラ11がデモンストレーション動作を行うように構成することもできる。図8は、この場合の二次元コード20から復号化される機能制御情報を例示する図である。図8において、電子カメラのメーカー名、名称および製造番号は図3、図6と同様なので説明を省略する。「機能変更:「動作モード」=モニタ表示」は、機能変更の内容を表す。「2004.7.1−2004.10.1:File001」、「2004.10.2−2004.12.1:File002」、「2004.12.2−2004.12.31:File003」は、液晶表示器15に表示する画像が格納されているファイル番号、および適用期間を表す。
図8の機能制御情報を含む二次元コード20は、たとえば、電子カメラ11の販売店の店頭に以下のメッセージとともに掲出される。「この二次元コードをデジタルカメラで撮影して下さい。商品情報を紹介します。」
電子カメラ11の使用者が電子カメラ11で二次元コード20を撮影すると、電子カメラ11は、その時点の日時に応じたファイル番号の画像データをプログラム記憶部114から読み出し、読み出したデータによる再生画像を液晶表示器15に自動的に表示する。再生画像は、商品説明、商品の宣伝、デモンストレーションを行うものや、電子カメラ11で撮影したサンプル画像などである。日時に応じて複数の画像ファイルを使い分けることにより、発売日からの経過期間によってデモ内容を異ならせたり、季節に応じたサンプル画像を紹介することができる。
プログラム記憶部114に記憶されているデータによる再生画像を液晶表示器15に表示させる他に、二次元コード20に含まれている情報(復号化後のテキスト情報など)を液晶表示器15に表示させるようにしてもよい。また、第二の実施形態において、電子カメラ11が通信装置41との通信インターフェイスを有する場合には、通信端末31および電子カメラ11は一体に構成し、電子カメラ11の通信インターフェイスによって通信装置41との通信を行う構成としてもよい。
以上の説明では、二次元コード20に電子カメラ11の機能制御情報を含めるようにしたが、ファームウエアのバージョンアップデータを含めるようにしてもよい。この場合の電子カメラ11は、二次元コード20を撮影すると、バージョンアップデータに基づいて自動的に電子カメラ11内のファームウエアをバージョンアップする。
電子機器の例として電子カメラ11を例に説明したが、撮像部を有するものであれば、カメラ付き携帯電話機、カメラ付きPDA、カメラ付きコンピュータ、カメラ付きプロジェクタでもよい。
特許請求の範囲における各構成要素と、発明を実施するための最良の形態における各構成要素との対応について説明する。撮像手段は、たとえば、撮像部111によって構成される。検出手段、復号化手段、および制御手段は、たとえば、制御部112によって構成される。電子機器は、たとえば、電子カメラ11によって構成される。計時手段は、たとえば、計時回路113によって構成される。表示手段は、たとえば、表示器32によって構成される。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係に何ら限定されるものではない。
本発明の第一の実施形態による電子カメラの構成を説明するブロック図である。 電子カメラが撮影する二次元コードを例示する図である。 二次元コードから復号化された機能制御情報を例示する図である。 電子カメラによって二次元コードを撮影する場面を説明する図である。 電子カメラに対する機能追加サービスを提供するシステムを説明する図である。 二次元コードから復号化された機能制御情報を例示する図である。 情報提供サービスの流れを説明するフローチャートである。 二次元コードから復号化された機能制御情報を例示する図である。
符号の説明
11…電子カメラ
20…二次元コード
31…通信端末
32…表示器
40…情報センタ
42…サーバ
111…撮像部
112…制御部
113…計時回路
114…プログラム記憶部
115…表示部
117…操作部材
150…照明装置

Claims (9)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段による撮像画像から二次元コードを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された二次元コードを復号化する復号化手段と、
    前記復号化手段によって復号化された情報に含まれている機能制御情報および制限情報に応じて、機能を一時的に制限もしくは拡張する制御手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記制御手段は、前記機能の制限回数もしくは拡張回数が前記制限情報で示される回数に達すると前記機能の制限もしくは拡張を解除することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記制御手段は、前記機能を制限もしくは拡張してから経過した時間が前記制限情報で示される時間に達すると前記機能の制限もしくは拡張を解除することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器において、
    計時手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記機能を制限もしくは拡張してから前記制限情報で示される時刻に達すると前記機能の制限もしくは拡張を解除することを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器において、
    前記計時手段は、前記制限情報に応じて校正を行うことを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子機器において、
    前記一時的に制限もしくは拡張する機能は、ファームウエア制御によって無効/有効が切換えられる機能であることを特徴とする電子機器。
  7. 機能を制限もしくは拡張する機能制御情報および制限情報が含まれる二次元コードを含む画像を撮影し、
    前記撮影画像に含まれる二次元コードを復号化し、
    前記復号化された情報に含まれている前記機能制御情報および前記制限情報に応じて前記機能を一時的に制限もしくは拡張することを特徴とする電子機器の機能制御方法。
  8. 電子機器の機能を一時的に制限もしくは拡張するための機能制御情報の送信を要求する信号を情報センタへ送信し、
    前記要求信号に応じて前記情報センタから送信される前記機能制御情報および制限情報を有する二次元コードを含む信号を受信した場合に、
    前記情報センタから取得した前記信号による再生画像を表示することを特徴とする通信端末の制御方法。
  9. 電子機器の機能を制限もしくは拡張するための機能制御情報を要求する信号を通信端末から情報センタへ送信し、
    前記通信端末から受信した要求信号に応じて、前記機能制御情報および制限情報を有する二次元コードを含む信号を前記情報センタから前記通信端末へ提供し、
    前記通信端末が前記情報センタから取得した前記信号による再生画像を表示手段に表示させるための表示信号を生成し、
    前記表示手段に再生表示された画像に含まれる二次元コードを復号化し、復号化された情報に含まれている前記機能制御情報および前記制限情報に応じて、前記電子機器の機能を一時的に制限もしくは拡張することを特徴とする電子機器用機能制御情報の提供方法。
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