JP2006163261A - ジョブ管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 機密性の高いジョブについてはセキュリティレベルの低い人からはその履歴やステータスが見れないようにして、機密性の高いジョブのセキュリティを強化する。
【解決手段】 画像形成装置110におけるジョブを管理する管理システムであって、現在、認証中の画像形成装置110のユーザのユーザジョブ以外のジョブは、当該ジョブに関する受付番号、受付時刻、個人ID、部数又は枚数、文書名の情報のうち、少なくともいずれか1つの情報の内容を判別不能にするか、もしくは当該ジョブそのものの存在を非表示にする。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像形成装置110におけるジョブを管理する管理システムであって、現在、認証中の画像形成装置110のユーザのユーザジョブ以外のジョブは、当該ジョブに関する受付番号、受付時刻、個人ID、部数又は枚数、文書名の情報のうち、少なくともいずれか1つの情報の内容を判別不能にするか、もしくは当該ジョブそのものの存在を非表示にする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コピー/プリント双方で高速な出力画像を得ることができる画像形成装置を使用したジョブ管理システムに関するものである。
従来、機能毎に複数の認証を行うことが可能で、競合しない機能については同時に動作を行うことが可能な画像形成装置を使用したジョブ管理システムにおいては、PC−PC間でのLAN上のプリントジョブの競合時に、ジョブ処理が保留されたPC側から、他のPC側のジョブ処理の状況がリモートのジョブモニター(以下、このリモートのジョブモニターを「リモートUI」と称する)を経由して、リアルタイムにモニタリング可能に構成されている。
また、画像形成装置本体のジョブモニター(以下、この画像形成装置本体のジョブモニターを「本体UI」と称する)を経由して、認証が完了していれば、一般ユーザ(本体の管理者は除く)でもジョブ履歴を出力することができ、本人以外のジョブに関する“文書名及び文書サイズ”や“誰が文書出力したか”、あるいは“いつ文書出力したか”等の情報を入手可能に構成されている。
しかしながら、上述した従来例では、例えばセキュリティレベルの高い人(機密性の高い業務に携わる人や、部門における上長等が該当する)と、セキュリティレベルの低い人(一般業務に携わる人や、部門における課員が該当する)が同一のLAN上で画像形成装置を共有している場合、前者に該当する人が機密性の高いジョブを送信した履歴及びそのジョブにおける出力状況を、後者に該当する人が個人認証を完了したという条件のみでモニタリングすることが可能であるので、後者に該当する人に悪意があれば、そこからオリジナルファイルを検索したり盗んだりすることが可能であり、セキュリティ上に問題があるという欠点があった。
本発明は上述の問題点にかんがみてなされたものであり、機密性の高いジョブについてはセキュリティレベルの低い人からはその履歴やステータスが見れないようにして、機密性の高いジョブのセキュリティを強化したジョブ管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、画像形成装置におけるジョブを管理するジョブ管理システムであって、現在、認証中の前記画像形成装置のユーザのユーザジョブ以外のジョブは、当該ジョブに関する受付番号、受付時刻、個人ID、部数又は枚数、文書名の情報のうち、少なくともいずれか1つの情報の内容を判別不能にするか、もしくは当該ジョブそのものの存在を非表示にするジョブ状況表示手段を備えること特徴とするジョブ管理システムを提供する。
本発明によれば、特徴的なジョブ状況表示手段及びジョブ履歴表示・出力手段と画面切替手段により構成されることで、機密性の高いジョブはセキュリティレベルの低い人からは履歴やステータスも見れないという効果がある。
以下に、本発明における諸実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図2は、本発明の第1の実施形態におけるジョブ管理システムを構成する画像形成装置800の断面図である。
画像形成装置800は、リーダー10、プリンター11、コントローラ12により構成される。まず、スキャナ10の構成を説明する。原稿台ガラス101には、原稿自動送り装置142から給送された原稿が順次、所定位置に載置されるようになっている。この原稿台ガラス101に載置された原稿は、例えばハロゲンランプから構成される原稿照明ランプ102により露光される。103,104,105は走査ミラーであり、光学走査ユニット147に収容され、往復動作をしながら、原稿からの反射光をCCDユニット106に導く。
図2は、本発明の第1の実施形態におけるジョブ管理システムを構成する画像形成装置800の断面図である。
画像形成装置800は、リーダー10、プリンター11、コントローラ12により構成される。まず、スキャナ10の構成を説明する。原稿台ガラス101には、原稿自動送り装置142から給送された原稿が順次、所定位置に載置されるようになっている。この原稿台ガラス101に載置された原稿は、例えばハロゲンランプから構成される原稿照明ランプ102により露光される。103,104,105は走査ミラーであり、光学走査ユニット147に収容され、往復動作をしながら、原稿からの反射光をCCDユニット106に導く。
CCDユニット106は、原稿からの反射光をCCDに結像させる結像レンズ107と、例えばCCDから構成される撮像素子108と、撮像素子108を駆動するCCDドライバ109等から構成されている。また、CCDユニット106は、リーダーコントローラ147により制御されている。それにより、撮像素子108からの画像信号出力は、例えば8ビットのデジタルデータに変換され、シェーディング補正された後、コントローラ12に入力されて各種の画像処理が行われる。
コントローラ12の詳細は後述するが、操作部140、リーダー制御部147、プリンター制御部146が接続され、操作部からの指示に応じて、リーダー10、プリンター11を制御して画像形成動作を行う。また、コントローラ12は、外部I/Fとの通信を行う。
次に、プリンター11の構成について説明する。
110は感光ドラムであり、前露光ランプ112によって画像形成に備えて除電される。111は、感光ドラム110の表面をクリーニングするクリーナーである。113は1次帯電器であり、感光ドラム110を一様に帯電させる。117は露光手段としてのレーザユニットである。このレーザユニット117は、例えば、半導体レーザ等で構成され、画像処理や装置全体の制御を行うコントローラ部12で処理された画像データに基づいて感光ドラム110を露光し、静電潜像を形成する。
110は感光ドラムであり、前露光ランプ112によって画像形成に備えて除電される。111は、感光ドラム110の表面をクリーニングするクリーナーである。113は1次帯電器であり、感光ドラム110を一様に帯電させる。117は露光手段としてのレーザユニットである。このレーザユニット117は、例えば、半導体レーザ等で構成され、画像処理や装置全体の制御を行うコントローラ部12で処理された画像データに基づいて感光ドラム110を露光し、静電潜像を形成する。
118は現像器であり、黒色の現像剤(トナー)が収容されている。119は転写前帯電器であり、感光ドラム110上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に高圧を印加する。また、図の120、122、124は給紙ユニットであり、各給紙ローラ121、123、125の駆動により、転写用紙が装置内に給送され、レジストローラ126の配置位置で一旦停止し、感光ドラム110に形成された画像との書き出しタイミングがとられて再給送される。
127は転写帯電器であり、感光ドラム110に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写する。128は分離帯電器であり、転写動作の終了した転写用紙を感光ドラム110から分離する。転写されずに感光ドラム110上に残ったトナーはクリーナー111によって回収される。129は搬送ベルトであり、転写プロセスの終了した転写用紙を定着器130に搬送し、例えば熱によって定着される。131はフラッパであり、定着プロセスの終了した転写用紙の搬送パスを、ステイプルソータ132または中間トレイ137の配置方向のいずれかに制御する。
ステイプルソータ132に排紙された用紙は、各ビンに仕分けされ、コントローラ部12からの指示によりステイプル部141がステイプルを行う。133〜136は、給送ローラであり、一度定着プロセスの終了した転写用紙を中間トレイ137に反転(多重)または、非反転(両面)して給送する。138は再給送ローラであり、中間トレイ137に載置された転写用紙を再度、レジストローラ126の配設位置まで搬送する。
図3は、リーダー10の構成を示したブロック図である。
24は、リーダーユニット全体の制御を行うCPUであり、制御プログラムを記憶した読み取り専用メモリ26(ROM)からプログラムを順次読み取り、当該プログラムを実行する。CPU24のアドレスバス、データバスは、バスドライバ、アドレスデコーダからなる回路25を介して各負荷に接続されている。また、CPU24は、コントローラ部12のCPU53とリーダーI/Fを介して通信を行い、機器制御を分担して行う。
24は、リーダーユニット全体の制御を行うCPUであり、制御プログラムを記憶した読み取り専用メモリ26(ROM)からプログラムを順次読み取り、当該プログラムを実行する。CPU24のアドレスバス、データバスは、バスドライバ、アドレスデコーダからなる回路25を介して各負荷に接続されている。また、CPU24は、コントローラ部12のCPU53とリーダーI/Fを介して通信を行い、機器制御を分担して行う。
27は、入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置としてのランダムアクセスメモリ(RAM)である。28はI/Oインターフェースであり、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行うモータ類29、クラッチ類30、また、搬送される用紙を検知するための紙検知センサ類31等の装置の各負荷に接続される。108、21,22,23から構成される画像制御部32は、画像信号の補正、制御、転送を行っている。ビデオ信号制御23は、各機能のタイミングを制御し、コントローラ部12への画像転送を制御する。
図4は、コントローラ12の構成を示したブロック図である。
53はCPUを内蔵したコアICであり、コントローラ12及び装置全体を統括的に制御する。各種外部I/Fを有し、画像の圧縮、伸張部などをも有する。まず、制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ(ROM−DIMM)51からプログラムを順次読み取り、当該プログラムを実行する。また、CPU53には。PCIバスを介してI/Oコントローラ60が接続されている。I/Oコントローラに接続された各負荷は、CPU53が実行するプログラムにより、PCIバス経由で各負荷に対応したI/Fに変更され制御される。I/Oコントローラ60には、HD307、EEPROM65、操作部140、RTC(リアルタイムクロック)59が直接接続されている。また、データバス、アドレスバスを介して画像処理部55、マスクROM56、SRAM57、LCDコントローラ58が接続されている。
53はCPUを内蔵したコアICであり、コントローラ12及び装置全体を統括的に制御する。各種外部I/Fを有し、画像の圧縮、伸張部などをも有する。まず、制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ(ROM−DIMM)51からプログラムを順次読み取り、当該プログラムを実行する。また、CPU53には。PCIバスを介してI/Oコントローラ60が接続されている。I/Oコントローラに接続された各負荷は、CPU53が実行するプログラムにより、PCIバス経由で各負荷に対応したI/Fに変更され制御される。I/Oコントローラ60には、HD307、EEPROM65、操作部140、RTC(リアルタイムクロック)59が直接接続されている。また、データバス、アドレスバスを介して画像処理部55、マスクROM56、SRAM57、LCDコントローラ58が接続されている。
HD307はメモリ容量10GB程度のハードディスクであり、制御プログラムが格納された領域と、画像の蓄積用として利用される領域に分けられている。制御プログラムはROM−DIMM51にも格納されているが、こちらは容量が少なく、起動時にのみ使用する。ROM−DIMM51のプログラムによって起動した後は、HD307に内蔵されたプログラムをPCIバスを介してSDRAM−DIMM52に転送し、そのプログラムに応じて、機器を制御する。
また、機器の制御プログラムを更新する場合には、IEEE1284(54)を介してPCを接続するか、10/100BASE−Tコネクタ62を介して接続されたPCからプログラムをHD307にダウンロードする。EEPROM65はI/Oコントローラに接続されたEEPROMであり、この画像形成装置の仕様、たとえば読み取りスピード、プリントスピード、使用言語などの情報が、予め書き込まれている。RTC59はリアルタイムクロックであり、時間を示す。不図示の電池により常に、バックアップされている。
操作部140は、I/Oコントローラ60とシリアルの通信を行い、操作部のキーが押されたことなどを検知する。操作部への表示データはLCDコントローラ58に外部バスを介して、書き込まれ、そのデータが操作部140に転送されるようになっている。マスクROM56は、フォントデータが格納されたマスクロムであり、操作部表示、用紙への文字出力時などに使用される。SRAM57は、不図示の電池によりバックアップされており、各種データが蓄積される。
画像処理部55は、画像信号に対する画像処理を行う。画像処理部55は、リーダーI/F63から入力された画像に対するリーダー系の画像処理部と、プリンターI/F64へ画像転送する前のプリンター系の画像処理部より構成され、変倍縮小処理、濃度変換、2値化処理などを行う。
さらに、CPU53はイーサネット(登録商標)I/F61を介して10/100BASE−Tコネクタ62を介してLANに接続されており、外部PCなどとデータの送受信が可能であり、スキャナー画像をネットワークを介して送信したり、プリントを行ったりすることができる。IEEE1284(54)は、いわゆるセントロニクスI/Fであり、PCとパラレル接続され、PCとの間でデータの送受信が可能である。
ここで、画像の流れを簡単に説明すると、リーダーI/F63を介して、入力された画像は、画像処理部55で各種画像処理が行われ、CPU53を介してSDRAM−DIMM52に入力される。一旦、SDRAM−DIMM52に蓄積された画像は、CPU53により再度読み出されて、CPU53を介して画像処理部55で画像処理が行われ、プリンターI/F64を経て、プリンター部へ出力され、用紙に画像形成される。
また、コピーを複数部作成する場合には、入力された画像をHD307に蓄え、1部作成するたびにHD307から読み出して画像形成を行う。詳しく説明すると、SDRAM−DIMM52に一旦蓄積された画像は、CPU53により読み出され、CPU53内部の画像圧縮部で圧縮され、SDRAM−DIMM53の別領域に書き込まれる。次に、圧縮された画像は、CPU53、PCIバス、I/Oコントローラ60を介してHD307に蓄積される。
画像形成時には、HD307から読み出された圧縮画像は逆にI/Oコントローラ60、PCI バス、CPU53を介してSDRAM−DIMM52に書き込まれる。SDRAM−DIMM52から読み出された画像は、CPU53内部の画像伸張部で伸張され、再度SDRAM−DIMM52の別領域に書き込まれる。伸張された画像は、先ほど説明したように、CPU53を介して画像処理部55に転送され、プリンター部へ転送される。
図5は、プリンター11の構成を示したブロック図である。
70は、プリンター11の制御を行うCPUであり、プリンター11の制御手順(制御プログラム)を記憶したROM72から順次プログラムを読み取り、当該プログラムを実行する。CPU70のアドレスバス、データバスは、バスドライバ、アドレスデコーダからなる回路71を介して各負荷に接続されている。また、CPU70は、コントローラ12のCPU53とプリンターI/Fを介して接続され、通信を行う。
70は、プリンター11の制御を行うCPUであり、プリンター11の制御手順(制御プログラム)を記憶したROM72から順次プログラムを読み取り、当該プログラムを実行する。CPU70のアドレスバス、データバスは、バスドライバ、アドレスデコーダからなる回路71を介して各負荷に接続されている。また、CPU70は、コントローラ12のCPU53とプリンターI/Fを介して接続され、通信を行う。
73は、入力データの記憶や作業用記憶領域として用いる主記憶装置としてのランダムアクセスメモリ(RAM)である。また、RAM73の全部または一部は、電池等によりバックアップされており、本体の電源がオフの状態でも、メモリの内容が保持される。74はI/Oインターフェースであり、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行うモータ類76、クラッチ類77、ソレノイド類78、また、搬送される用紙を検知するための紙検知センサ類79、トナー残量検知用のセンサー80、画像形成用の高圧制御81の各負荷に接続される。さらに、レーザユニット117に接続され、レーザユニット117から発振されたレーザビームは感光ドラム110を照射し、露光すると共に、非画像領域においてビーム検知センサ82(受光センサ)によりレーザ光の発光状態、ビーム位置が検知される。
この検知信号は、ビデオ信号制御部/タイミング生成部75に入力され、タイミング同期信号が形成される。生成されたタイミング同期信号はコントローラ部へ出力され、この信号に応じてコントローラは、画像データをプリンター部へ転送する。コントローラから転送されてきた画像データは、ビデオ信号制御部/タイミング生成部75を介してレーザユニット117へ入力され、画像形成が行われる。
図6は、画像形成装置800における画像データの流れを示した図である。
リーダー10内のCCD108により電気信号に変換された8ビットの画像信号は、A/Dコンバータ21により、アナログデータがデジタルデータに変換される。次に、シェーディング補正部301によって、画素間のばらつきの補正が行われた後、コントローラの画像処理部55に入力される。画像処理部55は、リーダー系の画像処理とプリンター系の画像処理により構成されている。
リーダー10内のCCD108により電気信号に変換された8ビットの画像信号は、A/Dコンバータ21により、アナログデータがデジタルデータに変換される。次に、シェーディング補正部301によって、画素間のばらつきの補正が行われた後、コントローラの画像処理部55に入力される。画像処理部55は、リーダー系の画像処理とプリンター系の画像処理により構成されている。
リーダー10からの画像データは、縮小・拡大部90に入力される。縮小コピー時には画像データの間引きが行われ、拡大コピー時には画像データの補間が行われる。次に、エッジ強調部91では、例えば5×5(5ライン×5画素)のウインドウで2次微分が行われ、これにより画像のエッジが強調される。LUT92は輝度濃度変換部であり、CCD108により読み込まれた輝度信号を、プリンターに出力するための濃度データにテーブルサーチによって変換する。また、濃度の調整もこの変換テーブルによって行っている。
93は2値化処理部であり、入力された多ビット(例えば8ビット)の画像データを2値化処理する。これは、後段のメモリに蓄積する際の画像サイズを少なくしてメモリ容量を抑えるためである。
93は2値化処理部であり、入力された多ビット(例えば8ビット)の画像データを2値化処理する。これは、後段のメモリに蓄積する際の画像サイズを少なくしてメモリ容量を抑えるためである。
2値化処理された画像データは、CPU53を介して画像メモリ52(SDRAM−DIMM)に、一旦蓄積される。CPU53は画像メモリ52を制御し、スキャナからの画像データを受け取り、画像メモリ52に格納するとともに、画像メモリ52に格納された画像を読み出し、必要に応じてプリンター系の画像処理が行われる。94では2値データの拡大/縮小処理を行い、95では2値データの濃度変換を行う。これらの処理は、主にPCからのプリント処理用の画像処理として使用されている。その後、画像データは、プリンターコントローラ部146を介してレーザユニット117に送られ、用紙に画像形成される。
画像メモリ52に蓄積された画像は、CPU53内の画像データ圧縮部によって、圧縮処理が行われる。圧縮された画像はI/Oコントローラ60を介して、HD307に蓄積される。HD307は10GB程度の容量を有し、数千ページの画像データを蓄積することが可能である。HD307に蓄積された画像をプリントする場合には、CPU53内の画像データ伸張部によって、もとのデータに復元され、プリント部へ出力される。画像メモリ52、HD307間の画像転送に関する詳細は、後述する。
また、画像メモリ(SDRAM−DIMM52)に一旦格納された画像データは、イーサネット(登録商標)I/F61を介してLAN310へ出力される。このLAN310を介して外部のパソコンやプリンターとネットワークで接続され、データの送受信が行われる。リーダー部10からの画像入力、プリンター部への画像出力、画像の圧縮、伸張、HD307との画像転送、外部ネットワークへの画像転送が重なった場合でも、SDRAM−DIMM52に対して時分割処理され、並列動作が可能である。
次に、図7を参照して、画像データの詳細説明を行う。
図7は、画像形成装置800における画像データの流れを示した図である。
CPU53は、内部のCPUコア531により全体が制御され、CPUコア531とメモリコントローラ532、バスブリッジ533が、内部バスにより接続されている。メモリコントローラ532がSDRAMにより構成されるメモリ52とROM−DIMM51を制御する。バスブリッジ533は、CPU53内の別バスに接続されている。そのバスにはLAN−I/F534、圧縮伸張部535、ビデオI/F536、PCI−I/F537が接続されている。LAN−I/F534は、ネットワークI/Fとのインタフェース機能を有し、圧縮伸張部535は画像データの圧縮、伸張機能を持つ。ビデオI/F536は画像処理部55との画像データのI/F機能を持つ。PCI−I/F537は、内部バスのデータを外部のPCIバスと接続するための変換機能を持つ。
図7は、画像形成装置800における画像データの流れを示した図である。
CPU53は、内部のCPUコア531により全体が制御され、CPUコア531とメモリコントローラ532、バスブリッジ533が、内部バスにより接続されている。メモリコントローラ532がSDRAMにより構成されるメモリ52とROM−DIMM51を制御する。バスブリッジ533は、CPU53内の別バスに接続されている。そのバスにはLAN−I/F534、圧縮伸張部535、ビデオI/F536、PCI−I/F537が接続されている。LAN−I/F534は、ネットワークI/Fとのインタフェース機能を有し、圧縮伸張部535は画像データの圧縮、伸張機能を持つ。ビデオI/F536は画像処理部55との画像データのI/F機能を持つ。PCI−I/F537は、内部バスのデータを外部のPCIバスと接続するための変換機能を持つ。
また、I/Oコントローラ60は、バスコントローラ604がI/Oコントローラ内のバスを制御する。内部バスにはPCI−I/F601、シリアルI/F602、IDE−I/F603、EXTバスI/F605が接続されている。PCI−I/F601は、外部PCIバスとのインターフェース機能を有し、シリアルI/F602は、シリアル通信機能を備えるICとのインターフェース機能を有する。IDE−I/F603は、HDのコントロール機能を有し、このブロックを介してHDに対してアクセスが可能であり、データの書きこみ、読み出しを行うことができる。
EXTバスI/F605は、外部バス信号を出力に有し、このインターフェースを介してSRAM57などのICに対してアクセスが可能である。メモリ52は、128MB〜256MB程度の容量を有するSDRAMにより構成されている。メモリ52には、入力された画像データ(ビットイメージ)のリードおよびライト処理を高速に行うように、画像のレイアウト用としてA4サイズの画像4枚分が確保されている。また、プログラムデータ用、プログラムのワーク用の領域が確保されている。そのため、機能の拡張に合わせて、さらにメモリ容量を拡張することが可能である。
原稿画像読み取り時に、2値化処理部93において2値化された画像データは、CPU53に入力される。そして、2値化された画像データは、ビデオI/F536に入力され、バス、バスブリッジ533、メモリコントローラ532を介してメモリ52に入力される。プリント時にメモリ52から読み出された画像データは、メモリコントローラ532、バスブリッジ533、ビデオI/F536を介して、プリンター画像処理部94に送られる。その後、プリンター部で用紙に画像形成される。
HDへのデータ格納時に、メモリ52に格納された画像データは、メモリコントローラ532により読み出され、圧縮伸張部535において、画像データが圧縮される。圧縮された画像データはそのまま、PCI−I/F537を介してI/Oコントローラ60に転送される。I/Oコントローラ60内のPCI−I/F601は、I/Oコントローラ内の内部バスに接続されており、IDE−I/F603を介して、HD307にデータが書き込まれる。
HD307からのデータの読み出し時に、IDE−I/F603により制御されるHD307から画像データが読み出され、PCI−I/F601を介して、CPU53内のPCI-I/F537に転送される。そして、圧縮伸張部535に送られ、伸張された画像データは、メモリ52に書きこまれる。プリント時に伸張された画像データがメモリ52から読み出され、ビデオI/F536を介して、プリント画像処理が行われ、プリンターに出力される。
このように入力装置(画像読取り装置等)や出力装置(プリンター等)とハードディスク等の大容量の記憶装置との間で画像情報をやり取りする際に、メモリ52を介してデータを受け渡すことにより、データ転送速度に関する速度差をカバー(バッファリング)することができる。そのため、ハードディスクに要求されるデータ転送速度が入力装置の動作周波数に対して遅くても良い。
従って、画像データ1ページ単位でのアクセスにおいて、HD307の内周の領域(アクセス速度の遅い領域)を用いても、メモリ52を介しデータを受け渡すことで、書き込み動作が正常に行われる。本実施形態では、メモリ52内のレイアウト用の領域は、メモリ0、メモリ1、メモリ2、メモリ3で構成されている。各メモリは、それぞれA4サイズのデータが1ページ分入るだけの容量を有する。
また、A4サイズの原稿を扱う際に、2枚のメモリ、例えばメモリ0とメモリ1を用いて、ダブルバッファ処理(メモリ0の画像データを読み出している間に、メモリ1を用いて画像データを受信する)を行う。画像合成処理時には、例えばメモリ2にHD307からのフォーム画像を書き込む。
また、原稿がA3サイズ等のラージサイズの場合、メモリ0とメモリ1を1枚のメモリとして用い画像データの書き込みを行い、それと並行して、メモリ2とメモリ3を用い画像データの受信を行う。なお、A3サイズで解像度が600dpiの画像データの場合、2値画像で約18MBの容量が必要である。
−本体起動シーケンスの説明−
次に、本体の起動シーケンスについて説明する。
リーダー10、プリンター11、コントローラ12の各ユニットは、それぞれ、CPU及び制御プログラムを備えている。各ユニットは、コントローラを介して通信を行い、装置全体は、コントローラによって制御されている。
次に、本体の起動シーケンスについて説明する。
リーダー10、プリンター11、コントローラ12の各ユニットは、それぞれ、CPU及び制御プログラムを備えている。各ユニットは、コントローラを介して通信を行い、装置全体は、コントローラによって制御されている。
まず、各ユニットの起動時のシーケンスについて説明する。
リーダー10は起動時、ROM26に格納されたプログラムに応じて、起動する。プログラム内で指定されたデフォルト機体情報で起動し、リーダー周期、処理枚数等に関する設定を行う。その後、コントローラ12に対して起動信号をアクティブにし、リーダー10を起動したことを通知して、コントローラ12が起動するまで待機する。リーダー10はコントローラ12の起動を確認すると、コントローラ12から機体情報を入手する。入手した機体情報に従って、リーダー周期、処理枚数等に関する設定が異なる場合には、設定を行い直す。コントローラ12のフル起動を確認後、詳細情報の通信を行う。また、コントローラ12から通知されたデータの設定が行えないときには、その旨をコントローラ12に通知し、設定データを変更するように要求する。最適な設定が行えるまで繰り返す。
リーダー10は起動時、ROM26に格納されたプログラムに応じて、起動する。プログラム内で指定されたデフォルト機体情報で起動し、リーダー周期、処理枚数等に関する設定を行う。その後、コントローラ12に対して起動信号をアクティブにし、リーダー10を起動したことを通知して、コントローラ12が起動するまで待機する。リーダー10はコントローラ12の起動を確認すると、コントローラ12から機体情報を入手する。入手した機体情報に従って、リーダー周期、処理枚数等に関する設定が異なる場合には、設定を行い直す。コントローラ12のフル起動を確認後、詳細情報の通信を行う。また、コントローラ12から通知されたデータの設定が行えないときには、その旨をコントローラ12に通知し、設定データを変更するように要求する。最適な設定が行えるまで繰り返す。
次に、プリンター11は、ROM72に格納されたプログラムに応じて起動する。プログラム内で指定されたデフォルトの機体情報で起動し、プリント枚数の指定など、各種設定を行う。その後、コントローラ12に対してプリンター11の起動信号をアクティブにし、起動を通知する。コントローラ12が起動していることを確認した後、コントローラ12から正しい機体情報を入手する。入手した機体情報に応じて、各種設定を行い直す。その後、コントローラ12との詳細な情報の通信に移行する。また、コントローラ12から通知されたデータの設定が行えないときには、その旨をコントローラ12に通知し、設定データを変更するように要求する。最適な設定が行えるまで、やりとりを繰り返す。
次に、コントローラ12の起動シーケンスについて説明する。
コントローラ12のCPU53は、電源起動時、フラッシュメモリ等で構成されたROM−DIMM51に格納されたプログラムで起動する。PCIバスの設定、I/Oコントローラ等の初期設定を行い、リーダー、プリンターへコントローラの起動を通知する。HD307のレディ信号がアクティブになり、HD307起動が確認されると、HD307に格納されたプログラムをI/Oコントローラ60、PCIバス、CPU53を介してSDRAM−DIMM52に転送する。プログラムの転送が終了すると、SDRAM−DIMM52に転送されたプログラムを起動する。さらに、HD307、SRAM57等に格納されたデータを読み出し、各種の設定を行う。その後、リーダー、プリンターへコントローラのフル起動を通知し、詳細情報の通信を開始する。
コントローラ12のCPU53は、電源起動時、フラッシュメモリ等で構成されたROM−DIMM51に格納されたプログラムで起動する。PCIバスの設定、I/Oコントローラ等の初期設定を行い、リーダー、プリンターへコントローラの起動を通知する。HD307のレディ信号がアクティブになり、HD307起動が確認されると、HD307に格納されたプログラムをI/Oコントローラ60、PCIバス、CPU53を介してSDRAM−DIMM52に転送する。プログラムの転送が終了すると、SDRAM−DIMM52に転送されたプログラムを起動する。さらに、HD307、SRAM57等に格納されたデータを読み出し、各種の設定を行う。その後、リーダー、プリンターへコントローラのフル起動を通知し、詳細情報の通信を開始する。
画像形成装置800の機能を司るコントローラ部が、ROM−DIMM51内のプログラムにより起動した後で、HD307のプログラムで起動する構成としているのは、起動時のプログラムをROM−DIMM51に格納しているためであり、このプログラムによりHDへのアクセスが開始される。また、HD上のプログラムをインストールするためのプログラムもROM−DIMM51内に格納されている。
しかし、画像形成装置800の制御プログラムなどすべてのプログラムをROM−DIMM51に格納しないのは、ROM−DIMMのメモリ単価がHDに比べて高いことと、プログラム容量が増大していることによる。
次に、図8を用いて本発明の実施形態における画像形成装置の操作パネル140について説明する。
図8は、本発明の第1の実施形態における画像形成装置の操作パネル140に表示される基本画面を示した図である。
1001は拡張機能キーであり、このキーを押すことによって両面複写、多重複写、移動、とじ代の設定、枠消しの設定等のモードに入る。1002は画像モードキーであり、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミング、マスキングを行うための設定モードに入る。1003はユーザモードキーであり、モードメモリの登録、標準モード画面の設定がユーザごとに行える。1004は応用ズームキーであり、原稿のX方向、Y方向を独立に変倍するモード、原稿のサイズと複写サイズから変倍率を計算するズームプログラムのモードに入る。1005、1006、1007はM1キー、M2キー、M3キーであり、それぞれのモードメモリを呼び出す際に押す。1008はコールキーであり、前回設定されていた複写モードを呼び出す際に押す。1009はオプションキーであり、フィルムから直接複写するためのフィルムプロジェクター等のオプション機能の設定を行う。
図8は、本発明の第1の実施形態における画像形成装置の操作パネル140に表示される基本画面を示した図である。
1001は拡張機能キーであり、このキーを押すことによって両面複写、多重複写、移動、とじ代の設定、枠消しの設定等のモードに入る。1002は画像モードキーであり、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミング、マスキングを行うための設定モードに入る。1003はユーザモードキーであり、モードメモリの登録、標準モード画面の設定がユーザごとに行える。1004は応用ズームキーであり、原稿のX方向、Y方向を独立に変倍するモード、原稿のサイズと複写サイズから変倍率を計算するズームプログラムのモードに入る。1005、1006、1007はM1キー、M2キー、M3キーであり、それぞれのモードメモリを呼び出す際に押す。1008はコールキーであり、前回設定されていた複写モードを呼び出す際に押す。1009はオプションキーであり、フィルムから直接複写するためのフィルムプロジェクター等のオプション機能の設定を行う。
1010はソーターキーであり、ソーターのソート、グループ等のモード設定を行う。1011は原稿混載キーであり、原稿フィーダーにA4サイズとA3サイズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセットする際に押す。
1012は等倍キーであり、複写倍率を100%にする際に押す。1014、1015はそれぞれ縮小キー、拡大キーであり、定形の縮小、拡大を行う際に押す。1016はズームキーであり、1%刻みで非定形の縮小、拡大を行う際に押す。1013は用紙選択キーであり、複写用紙の選択を行う際に押す。1018、1020は濃度キーであり、1018を押すごとに濃く複写され、1020を押すごとに薄く複写される。1017は濃度表示であり、濃度キーを押すと表示が左右へ変化する。1019はAEキーであり、新聞のように地肌の濃い原稿を自動濃度調整複写するときに押す。1021はHiFiキーであり、写真原稿のように中間調の濃度が多い原稿の複写の際に押す。1022は文字強調キーであり、文字原稿の複写で文字を際立たせたい場合に押す。
1023はガイドキーであり、キーの機能が解らないとき押すとそのキーの説明が表示される。1024はコピーモードキーであり、複写を行うときに押す。1025はファクスキーであり、ファクスを行うときに押す。1026はファイルキーであり、ファイルデータを出力したいときに押す。1027はプリンターキーであり、コンピュータ等の外部装置からの画像データをプリント出力するときのモニターを表示したいときに押す。1028はシステム状況キーであり、1024〜1027の各キーと連動して、各動作モードにおけるジョブ状況及びジョブ履歴を表示して、現在処理中のジョブと過去の規定数のジョブに関する受付番号、受付時刻、個人ID(人名コード等)、部数/枚数、文書名等の情報を提供する。
次に、図1及び図9を用いて本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるジョブ管理システムを示す概略構成図である。同図における画像形成装置800の主要部分については、前述しているため、ここではその説明を省略する。また、図9は、本発明の第1の実施形態におけるジョブ管理システムでの処理を示したフローチャートである。以下には、図1に示したジョブ管理システムの構成に基づいて、図9のフローチャートを参照しながら説明を行う。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるジョブ管理システムを示す概略構成図である。同図における画像形成装置800の主要部分については、前述しているため、ここではその説明を省略する。また、図9は、本発明の第1の実施形態におけるジョブ管理システムでの処理を示したフローチャートである。以下には、図1に示したジョブ管理システムの構成に基づいて、図9のフローチャートを参照しながら説明を行う。
まず、ユーザAがコピー出力を行う際に、画像形成装置800に対して、操作部140経由で個人認証を行う(ステップS101)。個人認証方法としては、名前とパスワードを打ち込み、コントローラー11内の例えばSRAM57に登録された使用者情報と照合する形でもよいし、指紋認識で照合する形でもよい。また、個人認証用IDカードを用意し、それで認証を行っても構わない。
一方、ユーザBがプリント出力を行う際には、プリント情報の供給源である外部装置(本実施例ではPC_1)を経由して個人認証を行う(ステップS201)。個人認証方法としては、PC毎に個人認証用IDカードがないと、当該の画像形成装置800にアクセスできない仕様でもよいし、逆にPCを使用する各ユーザが登録ユーザであれば、画像形成装置800から配布される鍵情報を取り出せる仕様でも構わない。
また、本実施形態では、画像形成装置800を同一LAN上で共有する別の外部装置(本実施例ではPC_2)からユーザCもプリント出力を行うことを考慮し、ユーザCの個人認証についても、上記ユーザBと同様の方法で行われる(ステップS301)。
いずれの構成であっても、本実施形態における画像形成装置800では、機能毎に複数の認証を行うことが可能であり、さらに競合しない機能については同時動作可能とする。
そして、ユーザAが上記個人認証をパスすると、コピー出力のためのジョブを画像形成装置800に投入可能となる(ステップS102)。もし、ユーザAのコピージョブ投入時に、ユーザBもしくはユーザCのプリントジョブ処理中でなければ(ステップS103/NO)、ユーザAのコピージョブ処理のため、画像形成装置800は、入力文書をリーダー10で読み込み、前述した通りコピー出力する。その際、前述の図8のシステム状況キー1028を押下し、本体UI画面に切り替え、ジョブ状況画面にすると、当然ユーザAのコピー処理中を表示する(ステップS105)。
一方、ユーザAのコピージョブ投入時に、ユーザBもしくはユーザCがプリントジョブ処理中ならば(ステップS103/YES)、プリンターキー1027を押下した上でシステム状況キー1028を押下すれば、本体UIのジョブ状況画面では、個人認証完了したユーザBもしくはユーザCのプリントジョブ処理状況がモニター可能となる(ステップS104)。そのモニターでプリントジョブ処理完了すれば、自動的に、保留されたユーザAのコピージョブ処理に移行し、上記同様システム状況キー1028でコピー処理中であることが確認できる(ステップS105)。
次に、外部装置(PC_1,PC_2)側でのジョブ状況表示について説明する。
ユーザBが上記個人認証をパスし(ステップS201/YES)、プリントジョブを画像形成装置800に投入すると(ステップS202)、その時に、個人認証完了したユーザAのコピージョブ処理中であれば(ステップS203/YES)、PC_1上のリモートUI画面で“プリントビジー”である旨を通知する(ステップS204)。更に必要であれば、“ユーザAがコピー中のため、プリントビジー“である旨を通知しても問題ない。ユーザAのコピー出力終了時に前記通知は解除され、次処理に移る。
ユーザBが上記個人認証をパスし(ステップS201/YES)、プリントジョブを画像形成装置800に投入すると(ステップS202)、その時に、個人認証完了したユーザAのコピージョブ処理中であれば(ステップS203/YES)、PC_1上のリモートUI画面で“プリントビジー”である旨を通知する(ステップS204)。更に必要であれば、“ユーザAがコピー中のため、プリントビジー“である旨を通知しても問題ない。ユーザAのコピー出力終了時に前記通知は解除され、次処理に移る。
ユーザBのプリントジョブ投入時に、個人認証完了したユーザCのプリントジョブが既に処理中であれば(ステップS205/YES)、前記リモートUI画面ではユーザCのプリント処理中画面になり(ステップS206)、ユーザCのプリント終了時点でユーザBのプリント処理中画面に移る(ステップS207)。
ユーザCが使用しているPC_2側の動作も、ユーザBが使用しているPC_1の動作と同様であるため、ステップS301〜ステップS307の処理における説明は省略する。
以上がジョブ状況表示に関する説明であり、次にジョブ履歴出力に関する説明を以下で行う。なお、本実施形態では、ジョブ履歴出力は本体UIでのみ実行でき、リモートUIでは管理されないこととする。
ユーザA〜Cのジョブ処理が全て終了したとして、例えば、ユーザAがジョブ履歴を出力した場合(ステップS106)、従来は過去の規定数のジョブについては、現時点で認証完了しているユーザであるか否かに関わらず、全てのユーザのジョブについて履歴を表示・出力していたが、本発明の実施形態では、履歴出力時点で認証完了しているユーザA〜C以外のジョブ履歴については、例えば“*”を使用して、非表示該当項目を例えば*****表示にして、ジョブそのものは存在させるが、“文書名及び文書サイズ”や“誰が文書出力したか”、“いつ文書出力したか”等の情報を判別不能にするものである(ステップS107)。
そして、ユーザA〜Cのうちの誰かが、例えば個人認証用IDカードを外す等の行為を行って認証を解除した場合には(ステップS108/YES)、認証解除したユーザ以外のユーザが再度ジョブ履歴を出力すると、前記未認証ユーザのジョブ以外に、認証解除したユーザのジョブ内容についても*****表示をし、内容を判別不能にするものである(ステップS109)。
もちろん上記以外に、ジョブ履歴出力時に、未認証及び認証解除したユーザのジョブの存在そのものを出力しない方法も考えられ、その場合も本発明が適用できることは言うまでもない。
以上が本実施形態の動作説明であるが、図1にも記載したように、本画像形成装置800はコピー/プリント機能以外にも、I/Oコントローラ60に不図示のFAX−I/Fを装備すればFAX機能も実現可能であり、コピー/プリントの同時動作だけでなく、FAX/プリントの同時動作においても、本発明が適用できることは言うまでもない。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態によれば、機能毎に複数の認証を行うことが可能であり、競合しない機能については同時動作可能な画像形成装置において、複数ジョブの実行中は本体及びリモートUIからジョブ状況を表示する場合、もしくはジョブ履歴を表示・出力する場合、現在認証中のユーザのジョブしか表示せず、未認証もしくは既に認証解除しているユーザのジョブについては内容判別不能にすることにより、当該ジョブのユーザが意識しない所で、第三者に履歴やステータスを覗かれないという効果がある。
(第2の実施形態)
次に、図1及び図10−1、図10−2を用いて本発明の第2の実施形態を説明する。
図10−1及び図10−2は、本発明の第2の実施形態におけるジョブ管理システムでの処理を示したフローチャートである。
第1の実施形態においては、複数ジョブの実行中に、本体及びリモートUIからジョブ状況を表示する場合、もしくはジョブ履歴を表示・出力する場合、現在認証中のユーザのジョブしか表示しない構成であったが、第2の実施形態では、それに加えて、同時に認証されているユーザ間のセキュリティレベルを比較して、セキュリティレベルの低いユーザからは、セキュリティレベルの高いユーザのジョブの履歴やステータスを見れない構成を付加したものである。
次に、図1及び図10−1、図10−2を用いて本発明の第2の実施形態を説明する。
図10−1及び図10−2は、本発明の第2の実施形態におけるジョブ管理システムでの処理を示したフローチャートである。
第1の実施形態においては、複数ジョブの実行中に、本体及びリモートUIからジョブ状況を表示する場合、もしくはジョブ履歴を表示・出力する場合、現在認証中のユーザのジョブしか表示しない構成であったが、第2の実施形態では、それに加えて、同時に認証されているユーザ間のセキュリティレベルを比較して、セキュリティレベルの低いユーザからは、セキュリティレベルの高いユーザのジョブの履歴やステータスを見れない構成を付加したものである。
図10−1のフローチャートにも記載したように、ユーザA〜Cの個人認証作業から各々のジョブが投入されるまでは(ステップS101〜ステップS102、ステップS201〜ステップS202、ステップS301〜ステップS302)、第1の実施形態と同様の動作であるが、ユーザAのコピージョブ投入時に、ユーザBもしくはユーザCがプリントジョブ処理中ならば(ステップS103)、本実施形態では、同時に認証されているユーザAとユーザBもしくはユーザCのセキュリティレベルを比較する(ステップS110)。
具体的には、コントローラ11内の例えばSRAM57に登録されている使用者情報に、あらかじめセキュリティレベルを付加しておき、それを現在認証中のユーザに割り当てて、レベルの高低を判断する。また、セキュリティレベルの付け方としては、業務の機密性を基にしてもよいし、部門内での役職の有無を基にしてもよいし、それ以外にも、画像形成装置800に固有の自由な方法でセキュリティレベルを付けることも可能である。
そして、ユーザAのセキュリティレベルがユーザBもしくはユーザCのセキュリティレベルと同一もしくは高ければ(ステップS110/A≧B,C)、第1の実施形態と同様に、プリンターキー1027を押下した上でシステム状況キー1028を押下すれば、本体UIのジョブ状況画面では、個人認証完了したユーザBもしくはユーザCのプリントジョブ処理状況がモニター可能となる(ステップS104)。そのモニターでプリントジョブ処理完了すれば、自動的に、保留されたユーザAのコピージョブ処理に移行し(ステップS105)、上記同様システム状況キー1028でコピー処理中であることが確認できる。
一方、ユーザAのセキュリティレベルがユーザBもしくはユーザCのセキュリティレベルより低い場合には(ステップS110/A<B,C)、プリンターキー1027を押下した上でシステム状況キー1028を押下しても、本体UIのジョブ状況画面では、ユーザBもしくはユーザCのプリントジョブ処理状況はモニターできず(ステップS111)、“誰かが”プリント中であることしか判別できない。以降のステップS104及びステップS105の処理については、図9に示した処理と同様であるため、説明は省略する。
次に、外部装置(PC_1,PC_2)側でのジョブ状況表示について説明する。
ユーザBのプリントジョブ投入時に(ステップS202)、ユーザAがコピージョブ処理中ならば(ステップS203/YES)、ステップS110と同様にセキュリティレベルを比較する(ステップS210)。そして、ユーザBのセキュリティレベルがユーザAのセキュリティレベルと同一もしくは高ければ(ステップS210/B≧A)、第1の実施形態と同様に、PC_1上のリモートUI画面で“ユーザAがコピー中のため、プリントビジー“である旨を通知し(ステップS204)、逆にユーザBのセキュリティレベルがユーザAのセキュリティレベルより低ければ(ステップS210/B<A)、”誰かの“コピージョブ処理中で、”プリントビジー“である旨を通知するのみとする(ステップS210)。
ユーザBのプリントジョブ投入時に(ステップS202)、ユーザAがコピージョブ処理中ならば(ステップS203/YES)、ステップS110と同様にセキュリティレベルを比較する(ステップS210)。そして、ユーザBのセキュリティレベルがユーザAのセキュリティレベルと同一もしくは高ければ(ステップS210/B≧A)、第1の実施形態と同様に、PC_1上のリモートUI画面で“ユーザAがコピー中のため、プリントビジー“である旨を通知し(ステップS204)、逆にユーザBのセキュリティレベルがユーザAのセキュリティレベルより低ければ(ステップS210/B<A)、”誰かの“コピージョブ処理中で、”プリントビジー“である旨を通知するのみとする(ステップS210)。
また、ユーザBのプリントジョブ投入時に、個人認証完了したユーザCのプリントジョブが既に処理中であれば(ステップS205/YES)、今度は、ユーザBとユーザCのセキュリティレベルを比較する(ステップS212)。この比較の結果、ユーザBのセキュリティレベルがユーザBのセキュリティレベルと同一もしくは高ければ(ステップS212/B≧C)、PC_1上のリモートUI画面に“ユーザC”のプリント処理中画面を表示し(ステップS206)、逆にユーザBのセキュリティレベルがユーザCのセキュリティレベルより低ければ(ステップS212/B<C)、“匿名者”のプリント処理中画面を表示する(ステップS213)。ステップS206及びステップS207の処理については、図9に示した処理と同様であるため、説明は省略する。また、ユーザCが使用しているPC_2側の動作は、PC_1の動作と同様であるため、説明は省略する。
以上がジョブ状況表示に関する説明であり、次に、ジョブ履歴出力に関する説明を以下に行う。
ユーザA〜Cのジョブ処理が全て終了したとして、例えば、ユーザAがジョブ履歴を出力した場合(ステップS106)、履歴出力時点で認証完了しているユーザA〜C以外のジョブ履歴については*****表示にするのに加え(ステップS107)、履歴出力するユーザAより、例えばユーザBもしくはユーザCのセキュリティレベルが高ければ、ユーザBもしくはユーザCのジョブ内容についても所定の表示にし、内容を判別不能にするものである(ステップS112)。そして、例えば、ユーザAよりもセキュリティレベルが同一もしくは低いユーザBもしくはユーザCが、個人認証用IDカードを外す等の行為を行って認証を解除した場合には(ステップS118/YES)、ユーザAが再度ジョブ履歴を出力すると、前記ユーザのジョブ以外に、セキュリティレベルはユーザAと同一もしくは低いが、既に認証解除しているユーザBもしくはユーザCのジョブ内容についても*****表示をし、内容を判別不能にするものである(ステップS113)。
ユーザA〜Cのジョブ処理が全て終了したとして、例えば、ユーザAがジョブ履歴を出力した場合(ステップS106)、履歴出力時点で認証完了しているユーザA〜C以外のジョブ履歴については*****表示にするのに加え(ステップS107)、履歴出力するユーザAより、例えばユーザBもしくはユーザCのセキュリティレベルが高ければ、ユーザBもしくはユーザCのジョブ内容についても所定の表示にし、内容を判別不能にするものである(ステップS112)。そして、例えば、ユーザAよりもセキュリティレベルが同一もしくは低いユーザBもしくはユーザCが、個人認証用IDカードを外す等の行為を行って認証を解除した場合には(ステップS118/YES)、ユーザAが再度ジョブ履歴を出力すると、前記ユーザのジョブ以外に、セキュリティレベルはユーザAと同一もしくは低いが、既に認証解除しているユーザBもしくはユーザCのジョブ内容についても*****表示をし、内容を判別不能にするものである(ステップS113)。
以上説明したように、本発明の第2の実施形態によれば、機能毎に複数の認証を行うことが可能であり、競合しない機能については同時動作可能な画像形成装置において、複数ジョブの実行中は本体及びリモートUIからジョブ状況を表示する場合、もしくはジョブ履歴を表示・出力する場合、現在認証中のユーザとセキュリティレベルが同一もしくは低いユーザのジョブしか表示せず、未認証もしくは既に認証解除しているユーザのジョブ及び、セキュリティレベルの高いユーザのジョブについては内容判別不能にすることにより、当該ジョブのユーザが意識しない所で、第三者に履歴やステータスを覗かれないという効果がある。
(第3の実施形態)
第1及び第2の実施形態においては、複数ジョブの実行中に、本体及びリモートUIからジョブ状況を表示する場合、もしくはジョブ履歴を表示・出力する場合、現在認証中のユーザのジョブのみ履歴やステータスを見れたり、同時認証しているユーザ間のセキュリティレベルを比較して、セキュリティレベルの低いユーザからは、セキュリティレベルの高いユーザのジョブの履歴やステータスを見れないような構成をとっていたが、これはいずれも一般ユーザ(ローカルユーザ)側の動作を定義したものである。
第1及び第2の実施形態においては、複数ジョブの実行中に、本体及びリモートUIからジョブ状況を表示する場合、もしくはジョブ履歴を表示・出力する場合、現在認証中のユーザのジョブのみ履歴やステータスを見れたり、同時認証しているユーザ間のセキュリティレベルを比較して、セキュリティレベルの低いユーザからは、セキュリティレベルの高いユーザのジョブの履歴やステータスを見れないような構成をとっていたが、これはいずれも一般ユーザ(ローカルユーザ)側の動作を定義したものである。
第3の実施形態は、上記のような構成をとった際の本体管理者(スーパーユーザ)側の動作に関するものである。
第3の実施形態では、スーパーユーザの本体UI使用時には、操作部140経由で個人認証を行うと、ジョブ状況キー1028を押下した時の画面上に、パスワード等の入力要求画面が表示される。その状態でパスワードをキャンセルし、ジョブの履歴やステータスを見ると、第1及び第2の実施形態と同様の条件で、表示/出力にマスクがかかり、内容判別不能となるが、一方、スーパーユーザ向けの特殊パスワード等を入力し、その認証がパスすると、ジョブ状況画面画が切り替わり、“現在誰が認証中であるか”や“現在誰がジョブ予約中であるか”をモニターすることが可能となり、更に現在認証中であるか否か、及びセキュリティレベルに関わらず、過去の規定数のジョブ全てを履歴出力することが可能となるものである。
第3の実施形態では、スーパーユーザの本体UI使用時には、操作部140経由で個人認証を行うと、ジョブ状況キー1028を押下した時の画面上に、パスワード等の入力要求画面が表示される。その状態でパスワードをキャンセルし、ジョブの履歴やステータスを見ると、第1及び第2の実施形態と同様の条件で、表示/出力にマスクがかかり、内容判別不能となるが、一方、スーパーユーザ向けの特殊パスワード等を入力し、その認証がパスすると、ジョブ状況画面画が切り替わり、“現在誰が認証中であるか”や“現在誰がジョブ予約中であるか”をモニターすることが可能となり、更に現在認証中であるか否か、及びセキュリティレベルに関わらず、過去の規定数のジョブ全てを履歴出力することが可能となるものである。
以上説明したように、本発明の第3の実施形態によれば、機能毎に複数の認証を行うことが可能であり、競合しない機能については同時動作可能な画像形成装置において、複数ジョブの実行中は本体UIからジョブ状況を表示する場合、もしくはジョブ履歴を表示・出力する場合、本体管理者のみは特殊パスワード等を入力することによりジョブ状況画面を切り替えることを可能にし、一般ユーザが使用する際には、条件により表示/出力にマスクがかかり内容判別不能となっていた履歴やステータスを、すべてモニターできるようにすることにより、第三者に履歴やステータスを覗かれない一方、システムとしてのセキュリティを向上させるという効果がある。
800:画像形成装置
10:リーダー部
11:コントローラ部
12:プリンター部
140:操作部
62:イーサネットコネクタ
10:リーダー部
11:コントローラ部
12:プリンター部
140:操作部
62:イーサネットコネクタ
Claims (3)
- 画像形成装置におけるジョブを管理するジョブ管理システムであって、
現在、認証中の前記画像形成装置のユーザのユーザジョブ以外のジョブは、当該ジョブに関する受付番号、受付時刻、個人ID、部数又は枚数、文書名の情報のうち、少なくともいずれか1つの情報の内容を判別不能にするか、もしくは当該ジョブそのものの存在を非表示にするジョブ状況表示手段を備えること特徴とするジョブ管理システム。 - 画像形成装置におけるジョブを管理するジョブ管理システムであって、
現在、認証中の前記画像形成装置のユーザとセキュリティレベルが同一もしくは低いユーザのジョブ以外のジョブは、当該ジョブに関する受付番号、受付時刻、個人ID、部数又は枚数、文書名の情報のうち、少なくともいずれか1つの情報の内容を判別不能にするか、もしくは当該ジョブそのものの存在を非表示にするジョブ状況表示手段を備えること特徴とするジョブ管理システム。 - 前記画像形成装置の管理者のみによる特殊パスワードを含む情報の入力により、一般ユーザでは判別不能もしくは非表示になっていたジョブの履歴あるいはステータスを、すべてモニターできるジョブ状況画面に切替可能な画面切替手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のジョブ管理システム。
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