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JP2006039791A - 伝送履歴依存処理装置 - Google Patents

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JP2006039791A JP2004216733A JP2004216733A JP2006039791A JP 2006039791 A JP2006039791 A JP 2006039791A JP 2004216733 A JP2004216733 A JP 2004216733A JP 2004216733 A JP2004216733 A JP 2004216733A JP 2006039791 A JP2006039791 A JP 2006039791A
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Abstract

【課題】
従来ネットワーク上での著作権者の望まない形態でのコンテンツの流通など、コンテンツの不正な流通を防ぐことはできなかった。このような不正な流通を防ぐためには、配信段階での端末の配信対象としての正当性の有無を判断する必要がある、という課題がある。あるいは配信された端末の、コンテンツ再生の正当性の有無を判断する必要がある、という課題がある。
【解決手段】
課題解決のため、本発明は、要求情報の伝送履歴に応じて要求情報の示す電子的要求を処理する第一伝送履歴依存処理装置を提供する。あるいは、コンテンツなどの対象情報の伝送履歴に応じて対象情報に対して可能な処理を行う第二伝送履歴依存処理装置を提供する。これにより伝送経路に基づいて管理することができ、コンテンツの著作権の保護を実効あらしめることが可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子的な要求の伝送経路や、伝送経路を含む伝送履歴、または対象情報の伝送経路や、伝送経路を含む伝送履歴に関する情報に応じて、該電子的な要求、または対象情報を処理する技術に関する。
インターネット等を介した音楽や映像などのコンテンツの配信システムにおける当該コンテンツの著作権の保護を図るため、不正に配信されたコンテンツをユーザが閲覧できないようにするなどの必要がある。かかる著作権保護を目的としたコンテンツを含むデータの配信システムとして、特許文献1で以下の技術が開示されている。特許文献1のシステムは、例えば、ホストサーバ装置がデジタルデータに当該データの配信履歴情報を付加して端末装置に送信する。そして端末装置間で当該データが複製されて再配信される毎に、この配信履歴情報が更新される。ホストサーバ装置は当該更新された配信履歴情報に基づいて、課金処理など当該のデータの管理等を行うシステムである。
特開2002−341881号公報
しかし上記システムによる著作権保護は、配信履歴情報に基づく課金処理等の事後的なものにすぎず、著作権者の望まない形態でのコンテンツの流通など、コンテンツの不正な流通を防ぐことはできなかった。このような不正な流通を防ぐためには、配信段階での端末の配信対象としての正当性の有無を判断する必要がある、という課題がある。あるいは配信された端末の、コンテンツ再生の正当性の有無を判断する必要がある、という課題がある。
以上の課題を解決するために、本発明は、コンテンツの配信要求などがどのような伝送経路で受信されたのか、つまり要求情報の伝送経路を追跡し管理するシステムを提供する。これにより、例えば、著作権者の規定する課金サーバを通過しないで受信されたコンテンツ配信要求は拒否する、など配信段階での端末の配信対象としての正当性の有無を判断することができる。
また、派生的に、伝送履歴などに応じて各種の電子的処理の適正化を図ることが可能となる。伝送履歴とは伝送の際の履歴であり、伝送経路以外に例えば伝送の所要時間などが挙げられる。例えばこの所要時間が伝送路の混雑時以上にかかりすぎている電子的処理の要求は、送信途中に何者かに改竄された可能性があるとして処理を拒否するなどでも良い。
具体的には、本発明は、要求情報とその要求情報の第一伝送履歴情報を受信する第一受信部と、前記第一伝送履歴情報を取得する第一伝送履歴情報取得部と、伝送履歴に応じた要求情報の処理を規定する第一処理手順情報を保持する第一処理手順情報保持部と、第一処理手順情報にしたがって要求情報を処理する第一処理部と、を有する第一の伝送履歴依存処理装置を提供する。
あるいは、コンテンツがどのような伝送経路で配信されたのか、つまりコンテンツの伝送経路を追跡し管理するシステムを提供する。これにより、例えば、著作権者のコンテンツサーバに付随する管理サーバを通過しないでダウンロードされたコンテンツ(不正な個人運営サイトなどからダウンロードされたコンテンツ)は再生不可能とする、など配信された端末の、コンテンツ再生の正当性の有無を判断することができる。
具体的には、本発明は、対象情報とその対象情報の第二伝送履歴情報を受信する第二受信部と、前記第二伝送履歴情報を取得する第二伝送履歴情報取得部と、伝送履歴に応じた対象情報の処理を規定する第二処理手順情報を保持する第二処理手順情報保持部と、第二処理手順情報にしたがって対象情報を処理する第二処理部と、を有する第二の伝送履歴依存処理装置を提供する。
また、この第一伝送履歴依存処理装置及び第二伝送履歴依存処理装置の双方の機能を備え、要求情報と対象情報の伝送経路を追跡し管理する第三伝送履歴依存処理装置も提供する。
以上のような構成をとる本発明によって、ネットワーク上のコンテンツの著作権を、従来のように認証サーバなどを利用しなくとも、あるいは利用する場合でもその認証結果のみには依存することなく、コンテンツの配信要求情報の伝送履歴やコンテンツ自体の配信の伝送履歴に基づいて管理することが可能になり、コンテンツの著作権の保護を実効あらしめることが可能となる。
また本発明による伝送経路を管理するシステムを利用して、伝送経路に応じたライセンス料を徴収するといった著作権ビジネスの構築も可能となる。
なお本発明は上記課題に鑑み、ネットワーク上で配信されるコンテンツに対する配信要求の伝送経路やコンテンツ配信の伝送経路を管理することで当該コンテンツの著作権の管理、保護を行うことを一つの目的とし提供するものである。しかしながらその他の有意義な目的も達成可能である。すなわち本発明を利用してコンテンツ配信以外の要求に関しての管理、保護、あるいは認証などの処理を行うこともできる。例えばインターネットを通して外部から電子ロック開錠の操作要求の伝送が行われた場合、その操作要求が悪意を持った第三者からのものであるか識別するために、当該要求情報が警備会社の運営する認証サーバなど予め定められたネットワーク上の伝送経路を通ってきたか否か判断する。そして規定外の伝送経路を通っている操作要求であった場合に、正当な操作要求ではないとして、その要求を拒否する、という具合である。
以上のように、本発明によってコンテンツ配信の供給など以外のさまざまな電子的な要求の伝送経路に応じて、該電子的な要求を適宜処理することも可能になる。
以下に、図を用いて、本発明の実施の形態の一例を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
なお、実施例1から実施例7では、コンテンツ配信などの要求情報の伝送履歴に応じて要求情報の処理を行う第一伝送履歴依存処理装置について説明する。なお、請求項との対比で説明すると、実施例1は主に請求項1、22について説明する。また、実施例2は主に請求項2について説明する。また、実施例3は主に請求項3について説明する。また、実施例4は主に請求項4、23について説明する。また、実施例5、24は主に請求項5について説明する。また、実施例6は主に請求項6について説明する。また、実施例7は主に請求項7について説明する。
また、実施例8から実施例12では、コンテンツそのものなどの対象情報の伝送履歴に応じて対象情報の処理を行う第二伝送履歴依存処理装置について説明する。なお、請求項との対比で説明すると、実施例8は主に請求項8、25について説明する。また、実施例9は主に請求項9について説明する。また、実施例10は主に請求項10について説明する。また、実施例11は主に請求項11、26について説明する。また、実施例12、27は主に請求項12について説明する。
また、実施例13から実施例19では、上記第一および第二伝送履歴依存処理装置の双方の機能を備えた第三伝送履歴依存処理装置について説明する。なお、請求項との対比で説明すると、実施例13、28は主に請求項13について説明する。また、実施例14は主に請求項14について説明する。また、実施例15は主に請求項15について説明する。また、実施例16は主に請求項16、29について説明する。また、実施例17、30は主に請求項17について説明する。また、実施例18は主に請求項18について説明する。また、実施例19は主に請求項19について説明する。また、実施例20は主に請求項20について説明する。また、実施例21は主に請求項21について説明する。
≪実施例1≫
<概念>
図1に示すのは、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置を利用したコンテンツ配信サービスの一例を示すものである。以下、同図に示す例に即して説明する。この図にあるように、端末αが、音楽配信サイトを運営するコンテンツサーバAにアクセスした。ここでコンテンツサーバAにある音楽ファイルaのダウンロードを希望する端末αのユーザは、その旨のダウンロード要求情報を、図中黒矢印で示すように、店舗サーバBで所望の音楽ファイルaの指定処理、および課金サーバCでの課金処理を経てコンテンツサーバAへと送信する。このときコンテンツサーバAに組み込まれている本実施例の第一伝送履歴依存処理装置は、端末αから送信されてきた要求情報の伝送経路を確認する。そして、要求情報が課金サーバCを通過していることを確認した後、コンテンツサーバから所望の音楽ファイルaの配信処理を行う。こうして端末αに音楽ファイルaがダウンロードされた。
一方、端末βのユーザも、同様に音楽ファイルaのダウンロードを希望している。しかしその音楽の著作権に見合った金額を払いたくは無い端末βのユーザは、図中斜線矢印で示すように、課金サーバCを回避し別のサーバXを介しコンテンツサーバAに不正にアクセスした。そしてそこから音楽ファイルaのダウンロード要求を不正に行った。このとき第一伝送履歴依存処理装置は、この端末βからの要求情報を確認し、これが課金サーバCを通過していない、と判断した。するとコンテンツサーバAではこのダウンロード要求を拒否し、音楽ファイルaの配信処理は行われず、端末βのユーザは不正に音楽ファイルaをダウンロードすることができなかった。
このように、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置により要求情報が正しく著作権者や著作権管理団体などの管理する課金サーバなどを通過しているか確認することで、配信段階での端末の配信対象としての正当性の有無を判断することができる。
<構成>
図2に示すのは、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図である。
なお、以下に記載する各装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUやメモリ、バス、ハードディスクドライブ、CD−ROMやDVD−ROMなどの読取ドライブ、各種通信用の送受信ポート、インターフェース、その他の周辺装置などのハードウェア構成部や、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラムなどが挙げられる。
具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェースを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力などにより各部の機能が実現される。
また、この発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができることもできる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記録媒体に固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
この図にあるように、本実施例の「第一伝送履歴依存処理装置」(0200)は、「第一受信部」(0201)と、「第一伝送履歴情報取得部」(0202)と、「第一処理手順情報保持部」(0203)と、「第一処理部」(0204)と、からなる。
「第一受信部」0201は、要求情報と、前記要求情報と関連付けた第一伝送履歴情報とを受信する機能を有する。
「要求情報」とは、電子的要求を示す情報をいい、例えば、要求情報はコンテンツの配信、あるいはストリーミング形式のデータならばコンテンツの再生を要求する情報が挙げられる。このような場合、要求情報には、例えばコンテンツの配信先となる端末のIPアドレスや、配信を要求するコンテンツを指定する情報などが含まれる。あるいはコンテンツの改変などを要求する情報であってもよい。その他に要求情報にはWebサービスでの認証などの際にヘッダに添付されるトークンが含まれていてもよい。
また要求情報は、図25の(A)に示すように、サーバを経由してもその内容が変わらずに次のサーバに伝送される場合の他に、図25の(B)や(C)に示すように、サーバなどでの処理によってそのデータ内容などが書き換えられたり(○から△)、要求情報から派生する形で別の情報が生成されたり(○から○と△)した、情報の内容が元の要求情報とは異なった情報であっても良い。この場合、元となる要求情報が同一ならば、書き換えられたり派生して新たに生成されたりした要求情報も同一の情報として処理しても良い。これにより、後述する第一伝送履歴情報の同一性を確保することができる。
しかし、要求情報は、以上の例には限られないのであって、例えば電子機器一般に対する電子的制御信号のように電子的処理を行うことを要求する情報であればその内容は問わない。例えば、エアコンのスイッチの外出先からのオン・オフ切り替え要求や、証券会社と連接されている電子機器端末を外出先から操作して行う株式の売り買い注文要求や、外出先からの録音内容確認のための留守番電話の録音機再生要求や、ビデオのタイマー録画のセット要求や、家庭内を撮影するビデオカメラの外出先からの操作要求ならびに携帯電話への画像送信要求や、外出先から携帯電話などで指定した自宅パソコン内の電子文書の手元の複写機へのプリントアウト要求や、電子ロックの開錠、施錠要求や、自宅のセキュリティシステムの操作要求などに関する情報であってもよい。
このように本発明においては、様々な電子的処理を行う要求情報を伝送経路の履歴に応じて処理することで、例えば悪意ある第三者による電子ロックの開錠などの不正な要求を拒否することも可能である。
「第一伝送履歴情報」とは、要求情報の伝送履歴を示す情報をいう。また「要求情報の伝送履歴」とは、当該要求情報の伝送の際の様々な履歴をいい、例えば伝送の際の通信経路の履歴のほかに、所要時間の履歴や、同一のトランザクションでの過去の伝送履歴などを示す情報が挙げられる。ただし履歴が通信経路である場合、インターネットでは蜘蛛の巣状に接続された通信経路をひとつに指定することは困難であるので、この「通信経路」を指定するための方法の一例として、サーバなどの所定の中継ポイントを特定することによってその通信経路をしめす方法が挙げられる。つまり、中継ポイントB,C間でどのような経路を通過しようとも、それはひとつの通信経路として処理する、という具合である。
この第一伝送履歴情報は、上記の方法例にしたがえば、伝送経路として通過した中継サーバB、中継サーバCを示す情報などが挙げられる。もちろん、社内LANなど伝送経路自体の特定が可能であるならば、例えば伝送ケーブルを示す情報を伝送履歴情報としても良い。
なお、第一伝送履歴情報が、上記のように伝送経路として通過したサーバの情報である場合、例えばその中に認証サーバが含まれていると、表面的な情報内容や処理の上では従来の認証システムなどと同じように見受けられる。しかし、本実施例では、従来の認証システムとは異なり、伝送経路に認証サーバが含まれていることそれ自体が重要なのであり、その認証サーバでの認証処理結果に関わらず判断などを行う点を特徴としている。
また、第一伝送履歴情報には、時間に関する情報が含まれていてもよく、この場合当該情報は絶対的な時間にかかるものであってもよいし、相対的な時間にかかるものであってもよい。前者は、例えば、要求情報が中継器Bを○月○日○時○分○秒に通過したといった情報であり、後者は、例えば、要求情報が中継器BをコンテンツプロバイダのサーバAを発信されてから○秒後に通過したといった情報である。あるいは送信先にたどり着くまでの所要時間などの情報でも良い。
また、要求情報の1回目の伝送は失敗であり、2回目以降で成功した場合などは、その伝送エラーの履歴であっても良い。あるいは、同一のトランザクションでの要求情報であれば、そのトランザクションにおける過去の要求情報の履歴であっても良い。
このような第一伝送履歴情報によって、要求情報が、例えば著作権者や著作権管理団体の管理する中継サーバを通過した、すなわち正当な要求であるなどを判断することが可能になる。また、第一伝送履歴情報として時間に関する情報を含ませることで、例えば要求情報が中継点をどのような順番で通過したかを特定することができる。また所要時間に関する情報が含まれることによって、必要以上に伝送に時間がかかっていれば、第三者による該要求情報の改竄があったなど、要求情報の信頼性を区別することができる。
なおこの第一伝送履歴情報の生成は、例えば通過した中継点であるサーバによって、要求情報に該サーバの識別情報が書き加えられることで生成されても良い。また、第一伝送履歴情報に含まれる相対的な時間に関する情報についてはヘッダ部分のTTL(生存時間)の情報を利用して生成されても良い。
また伝送履歴を示す中継点として、サーバだけでなくインターネットのルータが利用されても良い。その場合、要求情報が通過したルータの識別情報を取得し自らの伝送履歴としても良い。
なお、上記要求情報と第一伝送履歴情報は、両者の関連付けが確認され得るのであれば第一受信部において必ずしも同時に受信される必要はない。
「第一伝送履歴情報取得部」(0202)は、前記第一伝送履歴情報を取得する機能を有する。この第一伝送履歴情報取得部では、第一伝送履歴情報を受信した形態でそのまま取得しても良いし、以下のように何らかの加工などを行って取得しても良い。例えば、あるトランザクションでの要求情報を取得した場合、メモリやハードディスクなどの保持部で保持されている過去の同一のトランザクションでの要求情報を伝送履歴情報として取得する、などの追加取得が行われても良い。
あるいは第一伝送履歴情報取得部で、要求情報と関連付けて第一受信部で受信された第一伝送履歴情報を、後述する第一処理部において同じく後述する第一処理手順情報と例えば比較処理などを行うために取得する。そのため第一処理部での処理に適したデータ形式に変換する手段を備えていても良い。例えば第一伝送履歴情報が通過したサーバのIPアドレスである場合に、比較処理を行う対象となる第一処理手順情報には通過すべきサーバのURL情報が含まれているならば、このIPアドレスを対応するURLに変換する処理が行われて取得される、と言う具合である。
「第一処理手順情報保持部」(0203)は、第一処理手順情報を保持する機能を有する。
「第一処理手順情報」とは、伝送履歴に応じた要求情報の処理を規定する情報をいう。例えば、第一伝送履歴情報が満たしていなければならない条件に関する情報や、要求内容に応じて実行する処理内容を示す情報などが挙げられる。
図3に示すのは、この第一処理手順情報の一例を模式的に表す図である。この図にあるように、伝送履歴として「課金サーバC」と「中継サーバB」を含んでいる場合、要求情報の処理として「要求情報で指定される音楽ファイルの配信」を行うよう規定されている、という具合である。そのほかにも、「警備認証サーバP」を通過した伝送履歴を持つ要求情報は、「要求情報で示す処理要求、例えばドアの開錠や個人データの引き出しなど」を行うなどを規定する情報であってもいい。
もちろん、第一処理手順情報で規定される処理は、上記のような処理の実行の有無だけでなく、その他の様々な形態での処理が行われて良い。具体的には、映画の配信が要求情報である場合、要求情報の伝送履歴に伝送の所要時間が含まれている。この所要時間が所定時間以上かかっている場合には、回線のトラフィックが大きいとして、音声データをカットし字幕のテキストと映像データのみの省略データを配信する処理が行われる、という具合である。これによって、ストリーミング配信される映画で、回線トラフィックの混雑を理由とする映像と音声のずれを回避することができる。
また、要求情報の処理に関する規定は、例えば配信要求には配信処理といった要求に直接関係する処理ばかりでなく、配信要求に対しては配信すべき伝送経路の規定を含む情報であっても良い。
また、第一処理手順情報の規定する伝送履歴の中には、その中継ポイントなどの通過順を定め、それに応じた処理を規定していても良い。例えば登録会員制の配信サーバなどの場合、認証サーバIの後、課金サーバCを通過した要求情報であれば要求に応えるが、その逆の伝送履歴であれば、課金の後認証と言うあまり無い経路を経ているので、その信頼性に疑問があるとして要求情報の処理を行わない、などである。
このように伝送履歴に応じた要求情報の処理を規定することで、後述する第一処理部における伝送履歴に応じた要求情報への適宜処理が可能となる。
「第一処理部」(0204)は、第一処理手順情報保持部(0203)に保持された第一処理手順情報にしたがって要求情報を処理する機能を有する。具体的な処理例としては、第一処理手順情報と、要求情報及び第一伝送履歴情報との該当する項目、を比較、参照し合致した場合に処理手順情報で示す処理、例えばコンテンツの配信処理やコンテンツの再生処理などを行う方法が挙げられる。
図4を利用して、上記第一処理手順情報と、要求情報及びその伝送履歴情報との比較による要求情報の処理の一例について説明する。この図にあるように、保持されている第一処理手順情報として、要求情報が通過すべき中継点(要求情報に含まれるべき伝送履歴)である「課金サーバC」、「中継サーバB」と、前記伝送履歴を満たしていた場合の要求情報の処理「指定された音楽ファイルの配信」が規定されている。一方、受信した要求情報として、「音楽ファイルaの配信」が要求され、取得したその要求情報の第一伝送履歴情報として、「端末α→・・・→課金サーバC→中継サーバC→・・・→コンテンツサーバA」という伝送履歴が示されている。ここで、第一処理部は第一処理手順情報と伝送履歴情報とを比較し、規定された通過すべき中継サーバを要求情報が通過しているか判断する。こここで通過しているとの判断結果である場合には、要求情報に含まれる「音楽ファイルa」という指定に基づいて、同じく要求情報に含まれている配信先の端末αのIPアドレスに対して音楽ファイルαを送信する処理を行う。もちろん中継点を示す情報が合致しない場合は上記配信処理を行わない。
このように本実施例の第一伝送履歴依存処理装置は、要求情報の伝送履歴に応じてその要求に応じるか適宜処理を行ので、例えばコンテンツサーバに具備され、要求情報が正しく著作権者や著作権管理団体などの管理するサーバなどを通過しているか確認することで配信段階での端末の配信対象としての正当性の有無を判断することができる。
また、中継点となるサーバを著作権者や著作権管理団体が管理、監視することで、流通するコンテンツの流れを把握することが可能になり、例えば、その流通量(回数)や伝送経路に応じたライセンス料を徴収するといった著作権ビジネスの構築も可能となる。
あるいは、自宅の電子機器の管理を行うホームサーバに具備され、ネットワークを介した外部からのドアの開錠要求や個人情報の開示要求などが、警備会社の管理する認証サーバを通過した家族からの要求情報なのか否か判断し対応することができる。
<処理の流れ>
図5は、本実施例における処理の流れの一例を示したフローチャートである。本実施例における処理の流れは、以下のステップからなる。まず、要求情報とその要求情報と関連付けた第一伝送履歴情報を受信する(ステップS0501)。次に、前記ステップS0501において受信した第一伝送履歴情報を取得する(ステップS0502)。最後に、予め保持されている第一処理手順情報にしたがって要求情報を処理する(ステップS0503)。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例の伝送履歴依存処理装置によって、ネットワーク上のコンテンツの配信要求などの要求情報の伝送経路を管理することが可能になる。したがって、例えば著作権者の課金サーバなどを経由したと判断された要求情報のみに対してコンテンツを配信するなどの対応が可能となり、コンテンツの著作権の保護を実効あらしめることが可能となる。
また、かかる仕組みを利用して、その流通回数や伝送経路に応じたライセンス料を徴収するといった著作権ビジネスの構築も可能となる。
また、電子的な要求、例えばネットワークを介した遠隔操作による電子ロックの解除や留守番電話の再生の要求情報などが正当かどうか判断し、不正な利用を防ぐことができる。
≪実施例2≫
<概念>
本実施例は、実施例1を基本として、第一伝送履歴情報に、課金サーバや中継サーバなどの通過ポイントを示す情報が含まれることを特徴としている。前述のように、インターネットは蜘蛛の巣状のネットワークであり、ユーザ端末から課金サーバや中継サーバを通過してコンテンツサーバに辿り着く伝送経路は一つではない。本発明の装置を小さな社内LANなどで運用する場合はこの限りではないが、やはりネットワークで流通するコンテンツの著作権管理、保護や、外出先からのホームサーバの管理を一つの目的とするならばインターネットなどの巨大ネットワークにおける運用が想定されるべきである。そこで、本実施例のように伝送履歴情報として通過ポイントを示し、課金サーバと中継サーバを通過していれば途中の伝送経路は問わず一つの伝送経路とすることで、蜘蛛の巣状のネットワークにおいても、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置は著作権保護や自宅ホームサーバの不正利用の防止といった効果を十分に奏することができる。
<構成>
図6に示すのは、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「第一伝送履歴依存処理装置」(0600)は、「第一受信部」(0601)と、「第一伝送履歴情報取得部」(0602)と、「第一処理手順情報保持部」(0603)と、「第一処理部」(0604)と、からなる。なお「第一受信部」と、「第一伝送履歴情報取得部」と「第一処理手順情報保持部」と「第一処理部」は、実施例1で説明したものとおおむね同様であるとしてその説明は省略する。
そして本実施例の特徴点としては、「第一受信部」で受信する第一伝送履歴情報に通過ポイント情報が含まれる点である。
「通過ポイント情報」とは、要求情報が第一受信部に受信されるに至るまでに通過した通過ポイントを示す情報をいい、例えば、著作権者などの定める課金サーバや警備会社の定める認証サーバ、あるいは監視用サーバや、コンテンツの再配信権などを有する者の管理するサーバ、広告提供者のサーバ、ストリーミング放送を行う放送局のサーバ、などのIPアドレスなどの識別情報が挙げられる。あるいは所定のルータなどの識別情報であっても良い。
また、サーバ間通信の経路を示す通過ポイント情報で「サーバA→サーバB→サーバC」と示される情報は、図26の(A)で示すように、サーバAからサーバBに情報が送信され、つづいてサーバBからサーバCへと情報が送信される伝送経路が挙げられる。あるいはそれ以外にも、「サーバA→サーバB→サーバC」と示される第一伝送履歴情報は図26の(B)で示すように、例えばサーバAからサーバBに送信された情報がいったんサーバAに返され、つづいてサーバAからサーバCに情報が送信されるなどの伝送形態を含むものとする。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第一伝送履歴依存処理装置によって、蜘蛛の巣状の巨大なネットワークにおいても伝送経路を容易に特定することができるので著作権保護や自宅ホームサーバの不正利用の防止といった効果を十分に奏することができる。
≪実施例3≫
<概念>
本実施例は、実施例1または2を基本として、伝送履歴情報に装置の種類や記録メディアの種類、ネットワーク媒体の種類(ISDN回線かCATV回線か、など)などの伝送媒体の種類を示す情報が含まれていることを特徴としている。
このような本実施例の第一伝送履歴依存処理装置を利用した実施の形態例として、楽曲をダウンロードしてカラオケを楽しめるネットワーク対応マイク型カラオケ機器に利用する形態が挙げられる。この場合、例えばユーザはカラオケ専用ディスプレイとマイク型カラオケ機器とを繋ぎ、インターネットに接続している。そして本実施例の装置が組み込まれたカラオケシステムの専用サイトから楽曲をダウンロードするのだが、そのためには楽曲リクエストの要求情報がマイク型カラオケ機器と専用ディスプレイの2つを伝送媒体として伝送されてきている場合に限る、すなわち伝送履歴に上記2つの専用種類の伝送媒体が含まれている場合に限るとする。このようにすることでコンテンツの不正な流通を防ぐとともに、コンテンツ提供者にとってみれば専用伝送媒体からのみのダウンロードを許可することにより顧客の囲い込み及び伝送媒体であるネットワーク対応商品の販売促進を行うことができる。
<構成>
図7に示すのは、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「第一伝送履歴依存処理装置」(0700)は、「第一受信部」(0701)と、「第一伝送履歴情報取得部」(0702)と、「第一処理手順情報保持部」(0703)と、「第一処理部」(0704)と、からなる。なお「第一受信部」と、「第一伝送履歴情報取得部」と「第一処理手順情報保持部」と「第一処理部」は、実施例1で説明したものとおおむね同様であるとしてその説明は省略する。
そして本実施例の特徴点としては、「第一受信部」で受信する第一伝送履歴情報に伝送媒体種情報が含まれる点である。
「伝送媒体種情報」とは、要求情報が第一受信部に受信されるに至るまでに利用された伝送媒体の種類を示す情報をいい、伝送媒体とは、例えば、装置や記録媒体、ネットワーク媒体などが含まれる。具体的にいえば、概念で挙げたように何らかの製品やサービス用の専用の装置や電話回線中継器、インターネットサーバ、コンピュータ、モデムといった装置の別や、ブリッジメディア、不揮発性メモリ、CD−ROMやDVD−ROMといった記録媒体の別や、電話回線、インターネット回線、無線通信網、CATV回線といったネットワーク媒体の別などが挙げられる。また、上記製品や記録メディア、回線を製造または運営する主体による別であっても良い。
このように伝送媒体種情報が伝送履歴に含まれることで、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置は、例えば運営や製造主体を別とする処理を行えば、上記概念で説明したようにコンテンツの著作権保護と同時に顧客の囲い込みなども行いうる。
またネットワーク媒体の種類に応じて要求情報に対する処理を行えば、携帯電話回線を示す情報が伝送履歴情報に含まれていた場合、処理にスペックを要する高画質動画は配信しない、という第一処理手順情報に基づいての処理を行うこともできる。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第一伝送履歴依存処理装置によって、著作権保護と同時にサービスや製品提供者にとっては顧客の囲い込みなどを行うことができる。また、ネットワーク媒体の種類に応じた処理を行うことも可能になる。
≪実施例4≫
<概念>
本実施例は、実施例2を基本として、通過ポイント情報で示されるすべての通過ポイントを要求情報が通過した場合にのみ、要求情報に示される電子的要求を実行することを特徴とする。例えば要求情報が認証サーバと課金サーバとを通過した場合にのみ、要求情報に示されたコンテンツの配信を実行するとすれば、本実施例の装置によってより確実にコンテンツの著作権を保護することが可能になる。
また、認証サーバや課金サーバに加え、ある主体が運営するポータルサーバの通過もコンテンツ配信の必要条件とするならば、この運営主体によるコンテンツ配信サービスの顧客の囲い込みを行うことも可能である。
<構成>
なお、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置における機能ブロックは、実施例2で説明したものと同様であるので図示、説明ともに省略する。
そして本実施例は、その特徴点として前記第一処理手順情報が、要求情報に示される電子的要求を実行するか実行しないかを第一伝送履歴情報に基づいて規定する。そして第一伝送履歴情報の中で電子的要求を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのすべてを要求情報が通過したことである点である。
図8に示すのは、本実施例の第一処理手順情報の一例を模式的に表す図である。この図にあるように第一処理手順情報に示される「音楽ファイルの配信」(電子的要求)を実行するための規定は、「認証サーバS」、「課金サーバC」、「中継サーバB」のすべてのサーバが要求情報の通過ポイントとなっていることである。したがって要求情報の第一伝送履歴情報に「課金サーバC」と「中継サーバB」を示す情報が含められていても、「認証サーバS」を示す情報が含まれていなければ、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置は音楽ファイルの配信処理を行わない。
なお、この「通過ポイントのすべてを通過」とは、例えばサーバA,B,Cが通過ポイントとして規定されている場合、要求情報の送信元から送信先への伝送経路にはサーバA,B,C以外含まれない、というさらに厳密な規定であっても良い。もちろん、要求情報の送信元から送信先への伝送経路にはサーバA,B,C以外も含まれる、という規定であっても良い。
このように厳格に第一処理手順情報を規定することで、より確実にコンテンツの著作権を保護することが可能になる。また概念で説明したように第一処理手順情報で特定の運営主体によるポータルサーバを通過ポイントとすることを規定しておけば、この運営主体によるコンテンツ配信サービスの顧客の囲い込みを行うことも可能である。
<処理の流れ>
図9に示すのは、本実施例における処理の流れの一例を示したフローチャートである。本実施例における処理の流れは、以下のステップからなる。まず、要求情報とその要求情報と関連付けた第一伝送履歴情報を受信する(ステップS0901)。次に、前記ステップS0901において受信した第一伝送履歴情報を取得する(ステップS0902)。
つづいて、通過ポイントのすべてを要求情報が通過したか否かの判断を行う(ステップS0903)。ここですべてを通過したと判断された場合、要求情報に示される電子的要求を実行する(ステップS0904)。
一方、通過ポイントのすべてを要求情報が通過しなかったとの判断結果の場合、電子的要求は実行されず、本処理の流れは終了する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第一伝送履歴依存処理装置によって、より確実にコンテンツの著作権を保護することが可能になる。また第一処理手順情報で特定の運営主体によるポータルサーバを通過ポイントとすることを規定しておけば、この運営主体によるコンテンツ配信サービスの顧客の囲い込みを行うことも可能である。
≪実施例5≫
<概念>
本実施例は、実施例2を基本として、通過ポイント情報で示される通過ポイントのいずれか一以上を要求情報が通過した場合に、要求情報に示される電子的要求を実行することを特徴とする。すなわち、実施例4と異なり、厳格なコンテンツの著作権保護と言う効果は低くなる。しかしながら、要求情報が例えば課金サーバを通過したことさえ示せれば著作権者の財産権は守られるので配信要求者はコンテンツを受け取るに足る、と考えれば、必ずしもすべての通過ポイントを厳密に通過させる必要は無い。逆に実施例4のような厳密な第一処理手順情報であれば、例えば人気のあるコンテンツの場合、その多数の要求情報が通過ポイントである各サーバすべてを通過することになるサーバの負荷が高くなる。そこで、複数の課金サーバを用意しておき、そのいずれかを通過させる構成をとることで課金サーバの負荷を抑えることができる。
もちろん通過ポイントとして規定されているのが課金サーバ以外の、通常の認証サーバや中継サーバであっても本実施例の装置の有する機能や奏する効果には何ら変わりは無い。
<構成>
なお、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置における機能ブロックも、実施例2で説明したものと同様であるので図示、説明ともに省略する。
そして本実施例は、その特徴点として前記第一処理手順情報が、要求情報に示される電子的要求を実行するか実行しないかを第一伝送履歴情報に基づいて規定する。そして第一伝送履歴情報の中で電子的要求を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのいずれか一以上を要求情報が通過したことである点である。
図10に示すのは、本実施例の第一処理手順情報の一例を模式的に表す図である。この図にあるように第一処理手順情報に示される「音楽ファイルの配信」(電子的要求)を実行するための規定は、「課金サーバC1」、「課金サーバC2」、「課金サーバC3」のサーバのうちいずれか1つが要求情報の通過ポイントとなっていることである。したがって要求情報の第一伝送履歴情報に「課金サーバC1」、「課金サーバC2」、「課金サーバC3」のいずれか示す情報が含まれていれば、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置は音楽ファイルの配信処理を行うことになる。
このように第一処理手順情報を規定することで、通過ポイントの情報処理負荷や回線占有負荷を分散させることができる。
<処理の流れ>
図11に示すのは、本実施例における処理の流れの一例を示したフローチャートである。本実施例における処理の流れは、以下のステップからなる。まず、要求情報とその要求情報と関連付けた第一伝送履歴情報を受信する(ステップS1101)。次に、前記ステップS1101において受信した第一伝送履歴情報を取得する(ステップS1102)。
つづいて、通過ポイントのいずれか一以上を要求情報が通過したか否かの判断を行う(ステップS1103)。ここでいずれか一以上を通過したと判断された場合、要求情報に示される電子的要求を実行する(ステップS1104)。
一方、通過ポイントのいずれも要求情報が通過しなかったとの判断結果の場合、電子的要求は実行されず、本処理の流れは終了する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第一伝送履歴依存処理装置によって、通過ポイントの情報処理負荷や回線占有負荷を分散させることができる。
≪実施例6≫
<概念及び構成>
本実施例は、実施例1ないし5のいずれか一を基本として、前記要求情報が、コンテンツの配信要求を示す配信要求情報を含むことを特徴とする。上記実施例で説明してきたように、本発明は、電子ロックの開錠要求などさまざまな電子的要求に関する管理を可能とする。中でもネットワーク上でのコンテンツ配信要求により流通するコンテンツの著作権管理、保護に効果を奏しうる。したがって、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置によって効果の高いコンテンツの著作権管理、保護に特化したビジネスの構築などが可能となる。
なお、本実施例の伝送履歴依存処理装置における機能ブロックも、実施例1などで説明したものと同様であるので図示、説明ともに省略する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第一伝送履歴依存処理装置によって効果の高いコンテンツの著作権管理、保護に特化したビジネスの構築などが可能となる。
≪実施例7≫
<概念及び構成>
本実施例は、実施例1ないし5のいずれか一を基本として、前記要求情報が、コンテンツの再生を再生装置においてすることの要求を示す再生要求情報を含むことを特徴とする。このように、本実施例においても実施例6と同様にコンテンツの著作権管理、保護に特化したビジネスの構築が可能である。
また、本実施例ではコンテンツの配信ではなく、再生装置における再生の要求情報である点が特徴である。すなわちストリーミング配信などの形態で実施されているコンテンツの著作権管理、保護において活用可能である。あるいは、DVDメディアやインターネット上のサーバから暗号化された映像情報を取得した場合、その復号化用の情報が、要求情報の伝送履歴に応じて配信されても良い。
なお、本実施例の伝送履歴依存処理装置における機能ブロックも、実施例1などで説明したものと同様であるので図示、説明ともに省略する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第一伝送履歴依存処理装置によって効果の高いコンテンツの著作権管理、保護、とりわけストリーミング配信のコンテンツや暗号化された情報の著作権管理、保護に特化したビジネスの構築などが可能となる。
≪実施例8≫
<概念>
本実施例は、実施例1と同様に、コンテンツの著作権管理や保護を目的とし、その伝送経路に応じた処理を行う第二伝送履歴依存処理装置である。実施例1との相違点は、伝送経路に応じた処理の対象が要求情報ではなく、対象情報、例えばコンテンツそのものである点である。すなわち、実施例1の装置は、おおむねコンテンツサーバなどに組み込まれ、ユーザの端末から送信されてきた要求情報をその伝送経路に応じて処理する装置である。一方、本実施例の装置は、おおむねユーザの端末に組み込まれることで、コンテンツサーバから送信されてきたコンテンツが正規の伝送経路を経て端末に送信されたものか判断してコンテンツ再生などの処理を行う装置である。以下、図を用いて本実施例の概念の一例を説明する。
図12に示すのは、本実施例の第二伝送履歴依存処理装置を利用したコンテンツ配信サービスの一例を示すものである。以下、同図に示す例に即して説明する。この図にあるコンテンツ配信サービスはマイク型カラオケ機器にインターネット上のコンテンツサーバから音楽ファイルをダウンロードし再生することでカラオケを楽しむサービスである。ここでカラオケ機器αが、公認楽曲配信サイトのあるコンテンツサーバAにアクセスし希望する音楽のファイルaのダウンロード要求を行った。するとこのコンテンツサーバAは、音楽ファイルaを、図中黒矢印で示すように、中継サーバB及びポータルサーバCを経由してカラオケ機器αに送信する処理を行う。このとき、カラオケ機器αに予め組み込まれている本実施例の第二伝送履歴依存処理装置は、この音楽ファイルaの伝送経路を確認する。そして、音楽ファイルaがコンテンツサーバAに付随する中継サーバBおよびポータルサーバCを通過していることを確認すると、カラオケ機器αにおいて音楽ファイルaの復号化や再生を許可する。こうしてカラオケ機器αのユーザはカラオケを楽しむことができる。
一方、カラオケ機器βのユーザも同様に音楽ファイルaでカラオケを楽しみたいと考えた。しかし、カラオケ機器βは音楽ファイルaを、上記のような公認楽曲配信サイトではなく、図中斜線矢印で示すように、著作権者から許諾を得ていない個人運営サーバからダウンロードした。このときカラオケ機器βに組み込まれている第二伝送履歴依存処理装置は、この音楽ファイルaの伝送履歴に、公認楽曲配信サイトから配信されていれば当然含まれているはずの中継サーバBやポータルサイトCが含まれていないことから、この音楽ファイルaは著作権者の管理外で流通しているものである、と判断した。そして、この音楽ファイルaの復号化や再生を許可しなかった。
このように、本実施例の第二伝送履歴依存処理装置によりコンテンツが正しく著作権者や著作権管理団体などの管理内で配信されたものであるか確認することで、配信された端末の、コンテンツ再生などの正当性の有無を判断することができる。
<構成>
図13に示すのは、本実施例の第二伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「第二伝送履歴依存処理装置」(1300)は、「第二受信部」(1301)と、「第二伝送履歴情報取得部」(1302)と、「第二処理手順情報保持部」(1303)と、「第一処理部」(1304)と、からなる。
なお、「第二受信部」(1301)は、要求情報の代わりに対象情報を受信し、第一伝送履歴情報の代わりに第二伝送履歴情報を受信する以外、その機能などは実施例1で説明した「第一受信部」と同様であるとしてその詳細な説明は省略する。
「対象情報」とは、処理の対象となる情報をいい、例えば、動画、画像、音楽、テキスト、プログラム、情報のアドレスなどが挙げられる。動画や画像、音楽、テキストなどはコンテンツ配信におけるコンテンツとして本実施例の装置による著作権の管理、保護が為される。あるいはプログラムであれば、その伝送経路に応じて配信先において実行される処理が為されるとよい。プログラムには、例えば、上記要求情報で挙げたようなコンテンツ以外の電子的要求を実行するための各種情報が挙げられる。情報のアドレスは、第二処理部において、例えば複数あるミラーサーバのアドレスの中から伝送履歴である所要時間にしたがって回線が空いているミラーサーバのアドレスを選択し接続する処理を行うと良い。
また、この対象情報は、著作権者の権利を保護するために自由な実行を禁止するよう暗号化などが為されていても良い。
「第二伝送履歴情報」とは、対象情報の伝送履歴を示す情報をいう。なお伝送履歴や第二伝送履歴情報の具体的な例示、その生成などの例示は実施例1と同様であるとして説明は省略する。
なお、上記対象情報と第二伝送履歴情報は、第一受信部同様、関連付けられてさえいれば第二受信部において同時に受信される必要は必ずしもない。
「第二伝送履歴情報取得部」(1302)も、第一伝送履歴情報の代わりに第二伝送履歴情報を取得する以外、実施例1で説明した「第一伝送履歴情報取得部」と同様であるのでその説明は省略する。
「第二処理手順情報保持部」(1303)も、第一処理手順情報の代わりに第二処理手順情報を取得する以外、実施例1で説明した「第一処理手順情報保持部」と同様であるのでその説明は省略する。
「第二処理手順情報」とは、伝送履歴に応じた対象情報の処理を規定する情報をいう。規定される処理の対象が、要求情報の代わりに対象情報であること以外、実施例1で説明した第一処理手順情報と同様であるとして、その具体的例示などは省略する。
「第二処理部」(1304)も、第一処理手順情報の代わりに第二処理手順情報で、要求情報の代わりに対象情報を処理すること以外、実施例1で説明した「第一処理部」と同様である。
第二処理部での処理は、具体的例を挙げて説明すると、以下のような処理である。例えば保持されている第二処理手順情報として、対象情報が通過すべき中継点である「中継サーバB」、「ポータルサーバC」と、前記伝送履歴を満たしていた場合の対象情報の処理「音楽ファイルaの復号化、再生」が規定されている。ここで対象情報として「音楽ファイルa」を受信し、取得したその対象情報の第二伝送履歴情報として、「コンテンツサーバA→中継サーバB→ポータルサーバC→・・・→カラオケ機器α」という伝送履歴が示されている。するとこの第二処理部で、は第二処理手順情報と伝送履歴情報とを比較し、規定された伝送履歴を対象情報が満たしているか判断する。ここで満たしているとの判断結果である場合には、対象情報の処理の規定にしたがって、音楽ファイルaの復号化、再生処理を行う。もちろん対象情報の伝送履歴を示す情報が規定された第二処理手順情報と合致しない場合は、上記復号化を行わない、あるいは音楽ファイル自体の消去処理を行うとよい。
あるいは、本実施例の装置は、概念で述べたようにおおむねユーザの端末に組み込まれることが想定される。そこで、例えば正当な伝送履歴で音楽ファイルなどをダウンロードしたユーザ端末から、不正に別のユーザの端末にその音楽ファイルがコピーされることを防ぐため、再生のみ許可してコピーを不許可とする処理を行っても良い。
このように本実施例の第二伝送履歴依存処理装置は、対象情報の伝送履歴に応じてその対象情報を適宜処理するので、例えば端末に具備され、対象情報が正しく著作権者や著作権管理団体などの管理するサーバなどを通過しているか確認することで、配信された端末の、コンテンツ再生などの正当性の有無を判断することができる。
また、中継点となるサーバを著作権者や著作権管理団体が管理、監視し、また第二伝送履歴依存処理装置の取得した情報をその著作権者などに送信することで、流通するコンテンツの流れを把握することが可能になり、例えば、その流通量(回数)や伝送経路に応じたライセンス料を徴収するといった著作権ビジネスの構築も可能となる。
<処理の流れ>
図14は、本実施例における処理の流れの一例を示したフローチャートである。本実施例における処理の流れは、以下のステップからなる。まず、対象情報と、その対象情報と関連付けた第二伝送履歴情報とを受信する(ステップS1401)。次に、前記ステップS1401において受信した第二伝送履歴情報を取得する(ステップS1402)。最後に、予め保持されている第二処理手順情報にしたがって対象情報を処理する(ステップS1403)。
<効果の簡単な説明>
このように本実施例の第二伝送履歴依存処理装置は、対象情報の伝送履歴に応じてその対象情報を適宜処理するので、例えば端末に具備され、対象情報が正しく著作権者や著作権管理団体などの管理するサーバなどを通過しているか確認することで、配信された端末の、コンテンツ再生などの正当性の有無を判断することができる。
また、中継点となるサーバを著作権者や著作権管理団体が管理、監視し、また第二伝送履歴依存処理装置の取得した情報をその著作権者などに送信することで、流通するコンテンツの流れを把握することが可能になり、例えば、その流通量(回数)や伝送経路に応じたライセンス料を徴収するといった著作権ビジネスの構築も可能となる。
≪実施例9≫
<概念>
本実施例は、実施例8を基本として、実施例2と同様に、第二伝送履歴情報に、ポータルサーバや中継サーバなどの通過ポイントを示す情報が含まれることを特徴としている。したがって、実施例2と同様に、本実施例によって蜘蛛の巣状の巨大なネットワーク内を流通する対象情報の伝送経路でも一つとみなし特定することができ、著作権保護などの効果を十分に奏することができる。
<構成>
図15に示すのは、本実施例の第二伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「第二伝送履歴依存処理装置」(1500)は、「第二受信部」(1501)と、「第二伝送履歴情報取得部」(1502)と、「第二処理手順情報保持部」(1503)と、「第二処理部」(1504)と、からなる。なお「第二受信部」と、「第二伝送履歴情報取得部」と「第二処理手順情報保持部」と「第二処理部」は、実施例8とおおむね同様であるとしてその説明は省略する。
そして本実施例の特徴点は、「第二受信部」で受信する第二伝送履歴情報に通過ポイント情報が含まれる点であるが、「通過ポイント情報」については実施例2で説明済みであるのでその説明は省略する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第二伝送履歴依存処理装置によって、実施例2同様、蜘蛛の巣状の巨大なネットワークにおいても伝送経路を容易に特定することができるので著作権保護などの効果を十分に奏することができる。
≪実施例10≫
<概念>
本実施例は、実施例8または9を基本として、実施例3と同様に、第二伝送履歴情報に装置の種類や記録メディアの種類、ネットワーク媒体の種類などの伝送媒体の種類を示す情報が含まれていることを特徴としている。
このような本実施例の第二伝送履歴依存処理装置を利用した実施の形態例として、例えばネットワーク媒体であるISDNなどの低速回線を伝送媒体として配信された動画コンテンツは、画質が悪いことが多い。そこで、このような伝送履歴を有する動画コンテンツは、大画面デジタルテレビなどの高品位出力端末における再生を不許可とする、と言う具合である。このようにして、著作権者の望まない形態でのコンテンツの処理などを防ぐことができる。
<構成>
図16に示すのは、本実施例の第二伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「第二伝送履歴依存処理装置」(1600)は、「第二受信部」(1601)と、「第二伝送履歴情報取得部」(1602)と、「第二処理手順情報保持部」(1603)と、「第二処理部」(1604)と、からなる。なお「第二受信部」と、「第二伝送履歴情報取得部」と「第二処理手順情報保持部」と「第二処理部」は、実施例8で説明したものとおおむね同様であるとしてその説明は省略する。
そして本実施例の特徴点は、「第二受信部」で受信する第二伝送履歴情報に伝送媒体種情報が含まれる点であるが、「伝送媒体種情報」は、実施例3で説明済みであるのでその説明は省略する。
このように伝送媒体種情報が伝送履歴に含まれることで、上記概念で記載したようにコンテンツの著作権者の意向に応じた形態でのコンテンツの処理を行うことができる。
また記録媒体の種類に応じて対象情報に対する処理の可否判断が下されれば、専用記録メディアのみを利用した店頭販売などのビジネスを構築することも可能である。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第二伝送履歴依存処理装置によって、著作権者の意向に応じた形態でのコンテンツの処理を行うことができる。また専用記録メディアなどを利用した店頭販売などのビジネスを構築することも可能である。
≪実施例11≫
<概念>
本実施例は、実施例9を基本として、実施例4と同様に、通過ポイント情報で示されるすべての通過ポイントを対象情報が通過した場合にのみ、対象情報に可能な処理を行うことを特徴とする。これによって、実施例4と同様に、より確実に対象情報であるコンテンツの著作権の管理、保護が可能となる。
<構成>
なお、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置における機能ブロックは、実施例9で説明したものと同様であるので図示、説明ともに省略する。
そして本実施例は、その特徴点として前記第二処理手順情報が、対象情報に対して可能な処理を実行するか実行しないかを第二伝送履歴情報に基づいて規定する。そして第二伝送履歴情報の中で対象情報に対して可能な処理を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのすべてを対象情報が通過したことである点である。
<処理の流れ>
図17に示すのは、本実施例における処理の流れの一例を示したフローチャートである。本実施例における処理の流れは、以下のステップからなる。まず、対象情報と、その対象情報と関連付けた第二伝送履歴情報を受信する(ステップS1701)。次に、前記ステップS1701において受信した第二伝送履歴情報を取得する(ステップS1702)。
つづいて、通過ポイントのすべてを対象情報が通過したか否かの判断を行う(ステップS1703)。ここですべてを通過したと判断された場合、対象情報に対して可能な処理を実行する(ステップS1704)。
一方、通過ポイントのすべてを対象情報が通過しなかったとの判断結果の場合、対象情報に対する可能な処理は実行されず、本処理の流れは終了する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第二伝送履歴依存処理装置によって、より確実にコンテンツの著作権を保護することが可能になる。
≪実施例12≫
<概念>
本実施例は、実施例2を基本として、実施例5と同様に、通過ポイント情報で示される通過ポイントのいずれか一以上を対象情報が通過した場合に、対象情報に可能な処理を実行することを特徴とする。したがって、実施例5と同様に人気のあるコンテンツの場合など複数の中継サーバを用意しておき、そのいずれかを通過させる構成をとることで中継サーバの負荷を抑えることができる。
<構成>
なお、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置における機能ブロックも、実施例8で説明したものと同様であるので図示、説明ともに省略する。
そして本実施例は、その特徴点として前記第二処理手順情報が、対象情報に対して可能な処理を実行するか実行しないかを第二伝送履歴情報に基づいて規定する。そして第二伝送履歴情報の中で対象情報に対して可能な処理を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのいずれか一以上を対象情報が通過したことである点である。
<処理の流れ>
図18に示すのは、本実施例における処理の流れの一例を示したフローチャートである。本実施例における処理の流れは、以下のステップからなる。まず、対象情報と、その対象情報と関連付けた第二伝送履歴情報を受信する(ステップS1801)。次に、前記ステップS1801において受信した第二伝送履歴情報を取得する(ステップS1802)。
つづいて、通過ポイントのいずれか一以上を対象情報が通過したか否かの判断を行う(ステップS1803)。ここでいずれか一以上を通過したと判断された場合、対象情報に対して可能な処理を実行する(ステップS1804)。
一方、通過ポイントのいずれも対象情報が通過しなかったとの判断結果の場合、対象情報に対する可能な処理は実行されず、本処理の流れは終了する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第二伝送履歴依存処理装置によって、通過ポイントの情報処理負荷や回線占有負荷を分散させることができる。
≪実施例13≫
<概念>
本実施例は、実施例1の第一伝送履歴依存処理装置および実施例8の第二伝送履歴依存処理装置の、双方の機能を備えた第三伝送履歴依存処理装置である。具体的には、ネットワーク上のコンテンツ配信を要求する要求情報と、その要求情報によって配信されるコンテンツ双方の伝送履歴に応じて要求情報やコンテンツの処理を行うことを特徴としている。この場合は、第三伝送履歴異存処理装置はコンテンツプロバイダとユーザの端末の双方に具備されることが想定される。また要求情報の伝送履歴に示される伝送経路とコンテンツ情報の伝送履歴に示される伝送経路は異なっていてもよい。具体的には、例えば、要求情報は端末αからインターネット内の中継サーバB1、課金サーバCを経由してコンテンツプロバイダAに送信される。一方、コンテンツである対象情報はコンテンツプロバイダからインターネット内のポータルサーバP、中継サーバB2を経由して端末αに配信されるといった具合である。これは、比較的データ量の少ない要求情報が携帯電話端末などのネットワークを通じて送信され、その要求情報によって容量の大きい音楽や動画データなどが、インターネットを通じて配信される場合などに適用されうる。
<構成>
図19に示すのは、本実施例の第三伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「第三伝送履歴依存処理装置」(1900)は、「第三受信部」(1901)と、「第三伝送履歴情報取得部」(1902)と、「第三処理手順情報保持部」(1903)と、「第三処理部」(1904)と、からなる。
なお、「第三受信部」(1901)は、要求情報と第一伝送履歴情報、および、対象情報と第二伝送履歴情報を受信するが、その機能などは実施例1や実施例8で説明した「第一受信部」や「第二受信部」と同様であるとしてその詳細な説明は省略する。
「第三伝送履歴情報取得部」(1902)は、第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報を取得する以外、実施例1で説明した「第一伝送履歴情報取得部」や、実施例8で説明した「第二伝送履歴情報取得部」と同様であるのでその説明は省略する。
「第三処理手順情報保持部」(1903)も、第一処理手順情報および第二処理手順情報を取得する以外、実施例1で説明した「第一伝送履歴情報取得部」や、実施例8で説明した「第二伝送履歴情報取得部」と同様であるのでその説明は省略する。
「第三処理部」(1904)も、第一処理手順情報および第二処理手順情報にしたがって、要求情報および対象情報を処理すること以外、実施例1で説明した「第一処理部」や、実施例8で説明した「第二処理部」と同様であるので、その説明は省略する。
<処理の流れ>
図20は、本実施例における処理の流れの一例を示したフローチャートである。本実施例における処理の流れは、以下のステップからなる。まず、要求情報とその要求情報と関連付けた第一伝送履歴情報、及び、対象情報とその対象情報と関連付けた第二伝送履歴情報とを受信する(ステップS2001)。次に、前記ステップS2001において受信した第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報を取得する(ステップS2002)。最後に、予め保持されている第一処理手順情報および第二処理手順情報にしたがって、要求情報および対象情報を処理する(ステップS2003)。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例の第三伝送履歴依存処理装置によって、要求情報と対象情報の双方の伝送履歴にしたがって適宜処理を行うことが可能になる。
≪実施例14≫
<概念>
本実施例は、実施例13を基本として、実施例2や実施例9と同様に、第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報に、ポータルサーバや中継サーバなどの通過ポイントを示す情報が含まれることを特徴としている。したがって、実施例2や実施例9と同様に、本実施例によっても蜘蛛の巣状の巨大なネットワーク内を送受信される要求情報の伝送経路や対象情報の伝送経路を一つとみなし特定することができ、著作権保護などの効果を十分に奏することができる。
<構成>
図21に示すのは、本実施例の第三伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「第三伝送履歴依存処理装置」(2100)は、「第三受信部」(2101)と、「第三伝送履歴情報取得部」(2102)と、「第三処理手順情報保持部」(2103)と、「第三処理部」(2104)と、からなる。なお「第三受信部」と、「第三伝送履歴情報取得部」と「第三処理手順情報保持部」と「第三処理部」は、実施例13とおおむね同様であるとしてその説明は省略する。
そして本実施例の特徴点は、「第三受信部」で受信する第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報に通過ポイント情報が含まれる点であるが、「通過ポイント情報」については実施例2で説明済みであるのでその説明は省略する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第三伝送履歴依存処理装置によって、実施例2や実施例9と同様、蜘蛛の巣状の巨大なネットワーク内を送受信される要求情報の伝送経路や対象情報の伝送経路を一つとみなし特定することができ、著作権保護などの効果を十分に奏することができる。
≪実施例15≫
<概念>
本実施例は、実施例13または14を基本として、実施例3や実施例10と同様に、第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報に装置の種類や記録メディアの種類、ネットワーク媒体の種類などの伝送媒体の種類を示す情報が含まれていることを特徴としている。したがって、実施例3と同様に、このように伝送媒体種情報が伝送履歴に含まれることで、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置は、例えば伝送媒体種情報で運営や製造主体を別とする処理を行えば、上記概念で説明したようにコンテンツの著作権保護と同時に顧客の囲い込みなども行いうる。
また、実施例10と同様に低速回線で配信された動画コンテンツは、大画面デジタルテレビなどの高品位出力端末における再生を不許可とするなどにより、著作権者の望まない形態でのコンテンツの処理などを防ぐことができる。
<構成>
図22に示すのは、本実施例の第三伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「第三伝送履歴依存処理装置」(2200)は、「第三受信部」(2201)と、「第三伝送履歴情報取得部」(2202)と、「第三処理手順情報保持部」(2203)と、「第三処理部」(2204)と、からなる。なお「第三受信部」と、「第三伝送履歴情報取得部」と「第三処理手順情報保持部」と「第三処理部」は、実施例13で説明したものとおおむね同様であるとしてその説明は省略する。
そして本実施例の特徴点は、「第三受信部」で受信する第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報に伝送媒体種情報が含まれる点であるが、「伝送媒体種情報」は、実施例3で説明済みであるのでその説明は省略する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第三伝送履歴依存処理装置によって、例えば運営や製造主体を別とする処理を行えば、上記概念で説明したようにコンテンツの著作権保護と同時に顧客の囲い込みなども行いうる。またネットワーク媒体の種類に応じて要求情報に対する処理を行えば、携帯電話回線を示す情報が伝送履歴情報に含まれていた場合、処理にスペックを要する高画質動画は配信しない、などの第一処理手順情報に基づく処理を行うこともできる。また著作権者の意向に応じた形態でのコンテンツの処理を行うことができる。また専用記録メディアなどを利用した店頭販売などのビジネスを構築することも可能である。
≪実施例16≫
<概念>
本実施例は、実施例14を基本として、実施例4や実施例10と同様に、通過ポイント情報で示されるすべての通過ポイントを要求情報および対象情報が通過した場合にのみ、要求情報および対象情報に可能な処理を行うことを特徴とする。これによって、実施例4や実施例10と同様に、より確実にコンテンツの著作権の管理、保護が可能となる。
<構成>
なお、本実施例の第一伝送履歴依存処理装置における機能ブロックは、実施例14で説明したものと同様であるので図示、説明ともに省略する。
そして本実施例は、その特徴点として前記第一処理手順情報および第二処理手順情報が、要求情報に示される電子的要求および対象情報に対して可能な処理を実行するか実行しないかを第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報に基づいて規定する。そして第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報の中で電子的要求および対象情報に対して可能な処理を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのすべてを要求情報および対象情報が通過したことである点である。
<処理の流れ>
図23に示すのは、本実施例における処理の流れの一例を示したフローチャートである。本実施例における処理の流れは、以下のステップからなる。まず、要求情報とその要求情報とを関連付けた第一伝送履歴情報、及び対象情報とその対象情報と関連付けた第二伝送履歴情報を受信する(ステップS2301)。次に、前記ステップS2301において受信した第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報を取得する(ステップS2302)。
つづいて、通過ポイントのすべてを要求情報および対象情報が通過したか否かの判断を行う(ステップS2303)。ここですべてを通過したと判断された場合、要求情報に示される電子的要求、および対象情報に対して可能な処理を実行する(ステップS2304)。
一方、通過ポイントのすべてを通過しなかったとの判断結果の場合、電子的要求や対象情報に対する可能な処理は実行されず、本処理の流れは終了する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第三伝送履歴依存処理装置によって、より確実にコンテンツの著作権を保護することが可能になる。
≪実施例17≫
<概念>
本実施例は、実施例14を基本として、実施例5と同様に、通過ポイント情報で示される通過ポイントのいずれか一以上を対象情報が通過した場合に、対象情報に可能な処理を実行することを特徴とする。したがって、実施例5と同様に人気のあるコンテンツの場合など複数の中継サーバを用意しておき、そのいずれかを通過させる構成をとることで中継サーバの負荷を抑えることができる。
<構成>
なお、本実施例の第三伝送履歴依存処理装置における機能ブロックも、実施例14で説明したものと同様であるので図示、説明ともに省略する。
そして本実施例は、その特徴点として前記第一処理手順情報および第二処理手順情報が、要求情報に示される電子的要求、および対象情報に対して可能な処理を実行するか実行しないかを第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報に基づいて規定する。そして第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報の中で要求情報に示される電子的要求、および対象情報に対して可能な処理を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのいずれか一以上を要求情報および対象情報が通過したことである点である。
<処理の流れ>
図24に示すのは、本実施例における処理の流れの一例を示したフローチャートである。本実施例における処理の流れは、以下のステップからなる。まず、要求情報とその要求情報とを関連付けた第一伝送履歴情報、及び対象情報とその対象情報と関連付けた第二伝送履歴情報を受信する(ステップS2401)。次に、前記ステップS2401において受信した第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報を取得する(ステップS2402)。
つづいて、通過ポイントのいずれか一以上を要求情報および対象情報が通過したか否かの判断を行う(ステップS2403)。ここでいずれか一以上を通過したと判断された場合、要求情報に示される電子的要求、および対象情報に対して可能な処理を実行する(ステップS2404)。
一方、通過ポイントのいずれも通過しなかったとの判断結果の場合、電子的要求や対象情報に対する可能な処理は実行されず、本処理の流れは終了する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第二伝送履歴依存処理装置によって、通過ポイントの情報処理負荷や回線占有負荷を分散させることができる。
≪実施例18≫
<概念及び構成>
本実施例は、実施例13ないし17のいずれか一を基本として、実施例6と同様に前記要求情報が、コンテンツの配信要求を示す配信要求情報を含むことを特徴とする。したがって、本実施例の第三伝送履歴依存処理装置によっても、実施例6と同様に効果の高いコンテンツの著作権管理、保護に特化したビジネスの構築などが可能となる。
なお、本実施例の第三伝送履歴依存処理装置における機能ブロックは、実施例13などで説明したものと同様であるので図示、説明ともに省略する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第三伝送履歴依存処理装置によって効果の高いコンテンツの著作権管理、保護に特化したビジネスの構築などが可能となる。
≪実施例19≫
<概念及び構成>
本実施例は、実施例13ないし17のいずれか一を基本として、実施例7と同様に前記要求情報が、コンテンツの再生を再生装置においてすることの要求を示す再生要求情報を含むことを特徴とする。このように、本実施例においても実施例7と同様にストリーミング配信などの形態で実施されているコンテンツの著作権管理、保護において活用可能である。
なお、本実施例の第三伝送履歴依存処理装置における機能ブロックも、実施例13などで説明したものと同様であるので図示、説明ともに省略する。
<効果の簡単な説明>
以上のような本実施例の第三伝送履歴依存処理装置によって効果の高いコンテンツの著作権管理、保護、とりわけストリーミング配信されるコンテンツや暗号化された情報の著作権管理、保護に特化したビジネスの構築などが可能となる。
≪実施例20≫
<概念>
本実施例の装置は、実施例13と類似している伝送履歴依存処理装置である。本実施例も実施例13も、要求情報と対象情報とを処理する点では変わらない。ただし、本実施例では、「コンテンツ配信要求と、その要求に応じて配信されたコンテンツ」という具合に要求情報と対象情報が関係している点を特徴としている。そして、更なる相違点として第一処理手順情報と第二処理手順情報とを、それぞれ要求情報と対象情報を別にして処理を行うのではなく、第一処理手順情報と第二処理手順情報の双方を、要求情報または/及び対象情報に対する処理を行う点である。
すなわち、第一処理手順情報では、「伝送の所要時間が所定時間以上かかっている場合、音声無のままテキストの字幕のみの映画データを再生する」ことを規定している。一方第二処理手順情報では、「認証サーバを通過している場合、再生装置における再生を許可する」ことを規定している。ここで、要求情報の伝送履歴情報で示される伝送の所要時間が所定時間異常かかっていることを示し、対象情報の伝送履歴情報が認証サーバを通過した正当にストリーミング配信された映画データであることを示している場合、対象情報である映画データに対し、第一処理手順情報で示される音声無の処理が行われ、第二処理手順情報で示される再生許可の処理が行われる、と言う具合である。
<構成>
本実施例の「第三伝送履歴依存処理装置」は、「第三受信部」と、「第三伝送履歴情報取得部」と、「第三処理手順情報保持部」と、「第三処理部」と、からなる。なお「第三受信部」と、「第三伝送履歴情報取得部」と「第三処理手順情報保持部」と「第三処理部」は、実施例13とおおむね同様であるとしてその説明は省略する。
そして本実施例の特徴点は、第三受信部で受信される対象情報が、要求情報に基づいて発生する処理の対象となる情報である点である。「発生」とは、取得、配信、生成など様々な形態が想定されうる。このように、要求情報と対象情報に関係性がある点を特徴としている。
そして、概念で説明したように、第一伝送履歴情報及び前記第二伝送履歴情報に応じた要求情報又は/及び対象情報の処理を規定する第三処理手順情報にしたがって、要求情報及又は/及び対象情報を処理する。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例の伝送履歴依存処理装置によって、様々な伝送状態などの履歴情報に対応した処理を要求情報や対象情報に実施することができる。
≪実施例21≫
<概念>
本実施例の装置は、実施例20と同様に要求情報と対象情報との関係性が強い点を特徴としている。しかし、実施例20との相違点は、対象情報のみを処理対象としていることである。また、その対象情報に対する処理を規定する第四処理手順情報が、第一伝送履歴情報と第二伝送履歴情報の双方をその処理規定に含む点を特徴としている。
本実施例の概念の一例は、要求情報の伝送履歴で示される伝送の所要時間と、対象情報の伝送履歴で示される伝送の所要時間とが同じ場合、他の第三者による対象情報や要求情報の盗み見や改竄が無かったと判断する。そこで第四処理手順情報として、「コンテンツに対するセキュリティ保証情報を付与する」などの新たな処理規定が生成され、当該処理が対象情報に対して行われる、という具合である。
<構成>
本実施例の「第四伝送履歴依存処理装置」は、「第四受信部」と、「第四伝送履歴情報取得部」と、「第四処理手順情報保持部」と、「第四処理部」と、からなる。なお「第四受信部」と、「第四伝送履歴情報取得部」と「第四処理手順情報保持部」と「第四処理部」は、実施例13とおおむね同様であるとしてその詳細な説明は省略する。
そして本実施例の特徴点は、第四受信部で受信される対象情報が、要求情報に基づいて発生する処理の対象となる情報である点と、要求情報の伝送履歴情報は取得されるが要求情報自体は取得されない点である。
また、第四処理手順情報保持部では、前記第一伝送履歴情報及び前記第二伝送履歴情報に応じた対象情報の処理を規定する第四処理手順情報を保持する。この第四処理手順情報とは、例えば概念で説明したように、第一伝送履歴情報、または第二伝送履歴情報のどちらかに応じた規定ではなく、両者が同一の伝送の所要時間であればセキュリティ保証を行う、など第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報の双方をその規定に含んでいる。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例の伝送履歴依存処理装置によって、要求情報と対象情報の双方の伝送状態などの履歴情報に対応した処理を対象情報に実施することができる。
実施例1の第一伝送履歴依存処理装置を利用したコンテンツ配信サービスの一例を表す図 実施例1の第一伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例1の第一処理手順情報保持部において保持されている第一処理手順情報の一例を模式的に表す図 実施例1の処理部における第一処理手順情報と、要求情報及びその伝送履歴情報との比較による要求情報の処理の一例について説明するための図 実施例1における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例2の第一伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例3の第一伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例4の第一処理手順情報保持部に保持されている第一処理手順情報の一例を模式的に表す図 実施例4における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例5の第一処理手順情報保持部に保持されている第一処理手順情報の一例を模式的に表す図 実施例5における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例8の第二伝送履歴依存処理装置を利用したコンテンツ配信サービスの一例を表す図 実施例8の第二伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例8における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例9の第二伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例10の第二伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例11における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例12における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例13の第三伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例13における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例14の第三伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例15の第三伝送履歴依存処理装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例16における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例17における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例1における要求情報の一例を説明するための図 実施例2における第一伝送履歴情報の一例を説明するための図
符号の説明
0200 第一伝送履歴依存処理装置
0201 第一受信部
0202 第一伝送履歴情報取得部
0203 第一処理手順情報保持部
0204 第一処理部

Claims (30)

  1. 電子的要求を示す情報である要求情報と、前記要求情報と関連付けたその要求情報の伝送履歴を示す第一伝送履歴情報を受信する第一受信部と、
    前記第一伝送履歴情報を取得する第一伝送履歴情報取得部と、
    伝送履歴に応じた要求情報の処理を規定する第一処理手順情報を保持する第一処理手順情報保持部と、
    第一処理手順情報保持部に保持された第一処理手順情報にしたがって要求情報を処理する第一処理部と、
    を有する第一伝送履歴依存処理装置。
  2. 前記第一伝送履歴情報には、要求情報が第一受信部に受信されるに至るまでに通過した通過ポイントを示す情報である通過ポイント情報を含む請求項1に記載の第一伝送履歴依存処理装置。
  3. 前記第一伝送履歴情報には、要求情報が第一受信部に受信されるに至るまでに利用された伝送媒体の種類を示す情報である伝送媒体種情報を含む請求項1又は2に記載の第一伝送履歴依存処理装置。
  4. 前記第一処理手順情報は、要求情報に示される電子的要求を実行するか実行しないかを第一伝送履歴情報に基づいて規定し、
    前記第一伝送履歴情報の中で電子的要求を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのすべてを要求情報が通過したことである請求項2に記載の第一伝送履歴依存処理装置。
  5. 前記第一処理手順情報は、要求情報に示される電子的要求を実行するか実行しないかを第一伝送履歴情報に基づいて規定し、
    前記第一伝送履歴情報の中で電子的要求を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのいずれか一以上を要求情報が通過したことである請求項2に記載の第一伝送履歴依存処理装置。
  6. 前記要求情報は、対象情報の配信要求を示す配信要求情報を含む請求項1から5のいずれか一に記載の第一伝送履歴依存処理装置。
  7. 前記要求情報は、対象情報の再生を再生装置においてすることの要求を示す再生要求情報を含む請求項1から5のいずれか一に記載の第一伝送履歴依存処理装置。
  8. 処理の対象となる情報である対象情報と、前記対象情報と関連付けたその対象情報の伝送履歴を示す情報である第二伝送履歴情報を受信する第二受信部と、
    前記第二伝送履歴情報を取得する第二伝送履歴情報取得部と、
    伝送履歴に応じた対象情報の処理を規定する第二処理手順情報を保持する第二処理手順情報保持部と、
    第二処理手順情報保持部に保持された第二処理手順情報にしたがって対象情報を処理する第二処理部と、
    を有する第二伝送履歴依存処理装置。
  9. 前記第二伝送履歴情報には、対象情報が第二受信部に受信されるに至るまでに通過した通過ポイントを示す情報である通過ポイント情報を含む請求項8に記載の第二伝送履歴依存処理装置。
  10. 前記第二伝送履歴情報には、対象情報が第二受信部に受信されるに至るまでに利用された伝送媒体の種類を示す情報である伝送媒体種情報を含む請求項8又は9に記載の第二伝送履歴依存処理装置。
  11. 前記第二処理手順情報は、対象情報に対して可能な処理を実行するか実行しないかを第二伝送履歴情報に基づいて規定し、
    前記第二伝送履歴情報の中で対象情報に対して可能な処理を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのすべてを対象情報が通過したことである請求項9に記載の第二伝送履歴依存処理装置。
  12. 前記第二処理手順情報は、対象情報に対して可能な処理を実行するか実行しないかを第二伝送履歴情報に基づいて規定し、
    前記第二伝送履歴情報の中で対象情報に対して可能な処理を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのいずれか一以上を対象情報が通過したことである請求項9に記載の第二伝送履歴依存処理装置。
  13. 電子的要求を示す情報である要求情報と、前記要求情報と関連付けたその要求情報の伝送履歴を示す第一伝送履歴情報、及び、処理の対象となる情報である対象情報と、前記対象情報と関連付けたその対象情報の伝送履歴を示す情報である第二伝送履歴情報を受信する第三受信部と、
    前記第一伝送履歴情報及び第二伝送履歴情報を取得する第三伝送履歴情報取得部と、
    伝送履歴に応じた要求情報の処理を規定する第一処理手順情報、及び、伝送履歴に応じた対象情報の処理を規定する第二処理手順情報を保持する第三処理手順情報保持部と、
    第三処理手順情報保持部に保持された第一処理手順情報及び第二処理手順情報にしたがって、要求情報及び対象情報を処理する第三処理部と、
    を有する第三伝送履歴依存処理装置。
  14. 前記第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報には、要求情報及び対象情報が第三受信部に受信されるに至るまでに通過した通過ポイントを示す情報である通過ポイント情報を含む請求項13に記載の第三伝送履歴依存処理装置。
  15. 前記第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報には、要求情報及び対象情報が第三受信部に受信されるに至るまでに利用された伝送媒体の種類を示す情報である伝送媒体種情報を含む請求項13又は14に記載の第三伝送履歴依存処理装置。
  16. 前記第一処理手順情報および第二処理手順情報は、要求情報に示される電子的要求、及び、対象情報に対して可能な処理、を実行するか実行しないかを第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報に基づいて規定し、
    前記第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報の中で電子的要求及び対象情報に対して可能な処理を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのすべてを要求情報及び対象情報が通過したことである請求項14に記載の第三伝送履歴依存処理装置。
  17. 前記第一処理手順情報はおよび第二処理手順情報、要求情報に示される電子的要求、及び、対象情報に対して可能な処理、を実行するか実行しないかを第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報に基づいて規定し、
    前記第一伝送履歴情報および第二伝送履歴情報の中で電子的要求及び対象情報に対して可能な処理を実行すると規定されるものは前記通過ポイントのいずれか一以上を要求情報及び対象情報が通過したことである請求項14に記載の第三伝送履歴依存処理装置。
  18. 前記要求情報は、対象情報の配信要求を示す配信要求情報を含む請求項13から17のいずれか一に記載の第三伝送履歴依存処理装置。
  19. 前記要求情報は、対象情報の再生を再生装置においてすることの要求を示す再生要求情報を含む請求項13から17のいずれか一に記載の第三伝送履歴依存処理装置。
  20. 電子的要求を示す情報である要求情報と、前記要求情報と関連付けたその要求情報の伝送履歴を示す第一伝送履歴情報、及び、前記要求情報に基づいて発生する処理の対象となる情報である対象情報と、前記対象情報と関連付けたその対象情報の伝送履歴を示す情報である第二伝送履歴情報を受信する第三受信部と、
    前記第一伝送履歴情報及び第二伝送履歴情報を取得する第三伝送履歴情報取得部と、
    前記第一伝送履歴情報及び前記第二伝送履歴情報に応じた要求情報又は/及び対象情報の処理を規定する第三処理手順情報を保持する第三処理手順情報保持部と、
    第三処理手順情報保持部に保持された第三処理手順情報にしたがって、要求情報及又は/及び対象情報を処理する第三処理部と、
    を有する第三伝送履歴依存処理装置。
  21. 電子的要求を示す情報である要求情報と関連付けたその要求情報の伝送履歴を示す第一伝送履歴情報、及び、前記要求情報に基づいて発生する処理の対象となる情報である対象情報と、前記対象情報と関連付けたその対象情報の伝送履歴を示す情報である第二伝送履歴情報を受信する第四受信部と、
    前記第一伝送履歴情報及び第二伝送履歴情報を取得する第四伝送履歴情報取得部と、
    前記第一伝送履歴情報及び前記第二伝送履歴情報に応じた対象情報の処理を規定する第四処理手順情報を保持する第四処理手順情報保持部と、
    第四処理手順情報保持部に保持された第四処理手順情報にしたがって、対象情報を処理する第四三処理部と、
    を有する第四伝送履歴依存処理装置。
  22. 電子的要求を示す情報である要求情報と、前記要求情報と関連付けたその要求情報の伝送履歴を示す第一伝送履歴情報を受信する第一受信ステップと、
    前記第一伝送履歴情報を取得する第一伝送履歴情報取得ステップと、
    予め保持された伝送履歴に応じた要求情報の処理を規定する第一処理手順情報にしたがって要求情報を処理する第一処理ステップと、
    を有する第一伝送履歴依存処理方法。
  23. 電子的要求を示す情報である要求情報と、前記要求情報と関連付けたその要求情報の伝送履歴を示す第一伝送履歴情報を受信する第一受信ステップと、
    前記第一伝送履歴情報を取得する第一伝送履歴情報取得ステップと、
    通過ポイントのすべてを要求情報が通過したか否かの判断を行う第一判断ステップと、
    前記第一判断ステップにて、すべてを通過したと判断された場合、要求情報に示される電子的要求を実行する第一電子的要求処理ステップと、
    からなる第一伝送履歴依存処理方法。
  24. 電子的要求を示す情報である要求情報と、前記要求情報と関連付けたその要求情報の伝送履歴を示す第一伝送履歴情報を受信する第一受信ステップと、
    前記第一伝送履歴情報を取得する第一伝送履歴情報取得ステップと、
    通過ポイントのいずれか一以上を要求情報が通過したか否かの判断を行う第一判断ステップと、
    前記第一判断ステップにて、いずれか一以上を通過したと判断された場合、要求情報に示される電子的要求を実行する第一電子的要求処理ステップと、
    からなる第一伝送履歴依存処理方法。
  25. 処理の対象となる情報である対象情報と、前記対象情報と関連付けたその対象情報の伝送履歴を示す情報である第二伝送履歴情報を受信する第二受信ステップと、
    前記第二伝送履歴情報を取得する第二伝送履歴情報取得ステップと、
    予め保持された伝送履歴に応じた対象情報の処理を規定する第二処理手順情報にしたがって対象情報を処理する第二処理ステップと、
    を有する第二伝送履歴依存処理方法。
  26. 処理の対象となる情報である対象情報と、前記対象情報と関連付けたその対象情報の伝送履歴を示す情報である第二伝送履歴情報を受信する第二受信ステップと、
    前記第二伝送履歴情報を取得する第二伝送履歴情報取得ステップと、
    通過ポイントのすべてを対象情報が通過したか否かの判断を行う第二判断ステップと、
    前記第二判断ステップにて、すべてを通過したと判断された場合、対象情報に対して可能な処理を実行する第二処理実行ステップと、
    からなる第二伝送履歴依存処理方法。
  27. 処理の対象となる情報である対象情報と、前記対象情報と関連付けたその対象情報の伝送履歴を示す情報である第二伝送履歴情報を受信する第二受信ステップと、
    前記第二伝送履歴情報を取得する第二伝送履歴情報取得ステップと、
    通過ポイントのいずれか一以上を対象情報が通過したか否かの判断を行う第二判断ステップと、
    前記第二判断ステップにて、いずれか一以上を通過したと判断された場合、対象情報に対して可能な処理を実行する第二処理実行ステップと、
    からなる第二伝送履歴依存処理方法。
  28. 電子的要求を示す情報である要求情報と、前記要求情報と関連付けたその要求情報の伝送履歴を示す第一伝送履歴情報、及び、処理の対象となる情報である対象情報と、前記対象情報と関連付けたその対象情報の伝送履歴を示す情報である第二伝送履歴情報を受信する第三受信ステップと、
    前記第一伝送履歴情報及び第二伝送履歴情報を取得する第三伝送履歴情報取得ステップと、
    予め保持された伝送履歴に応じた要求情報の処理を規定する第一処理手順情報、及び第二処理手順情報にしたがって、伝送履歴に応じた対象情報の処理を規定する要求情報及び対象情報を処理する第三処理ステップと、
    を有する第三伝送履歴依存処理方法。
  29. 電子的要求を示す情報である要求情報と、前記要求情報と関連付けたその要求情報の伝送履歴を示す第一伝送履歴情報、及び、処理の対象となる情報である対象情報と、前記対象情報と関連付けたその対象情報の伝送履歴を示す情報である第二伝送履歴情報を受信する第三受信ステップと、
    前記第一伝送履歴情報及び第二伝送履歴情報を取得する第三伝送履歴情報取得ステップと、
    通過ポイントのすべてを要求情報および対象情報が通過したか否かの判断を行う第三判断ステップと、
    前記第三判断ステップにて、すべてを通過したと判断された場合、要求情報の示す電子的要求および対象情報に対して可能な処理を実行する第三要求処理実行ステップと、
    からなる第三伝送履歴依存処理方法。
  30. 電子的要求を示す情報である要求情報と、前記要求情報と関連付けたその要求情報の伝送履歴を示す第一伝送履歴情報、及び、処理の対象となる情報である対象情報と、前記対象情報と関連付けたその対象情報の伝送履歴を示す情報である第二伝送履歴情報を受信する第三受信ステップと、
    前記第一伝送履歴情報及び第二伝送履歴情報を取得する第三伝送履歴情報取得ステップと、
    通過ポイントのいずれか一以上を要求情報および対象情報が通過したか否かの判断を行う第三判断ステップと、
    前記第三判断ステップにて、いずれか一以上を通過したと判断された場合、要求情報の示す電子的要求および対象情報に対して可能な処理を実行する第三要求処理実行ステップと、
    からなる第三伝送履歴依存処理方法。
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